モバP「保母さんか....」 (70)

のんびりと書いていきます

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亜里抄「Pくん、ちょっといいかしら?」

P「はい、なんでしょう?」

亜里抄「ちょっと相談があるんだけどぉ.....」

P「相談?」

亜里抄「実はね、わたしの働いてる保育園の事なんだけどね?」

P「ああ、今でも時間のある時はそこで保母さんしてるでしたっけ」

亜里抄「うん、でね?そこの園長さんからアイドルを何人か連れてきてくれないかって言われてるの」

P「ウチのアイドルをですか?」

亜里抄「そうなの、うちの保育園の園長さんお祭り好きでね?わたしがアイドルになったの知ってからずっと何かのイベントをやりたかったみたいなのよぉ」

P「イベントっていうと具体的には?」

亜里抄「ええっとね、一日保母さんになって園児と交流♪みたいな....」

P「保母さんか....」

亜里抄「ダメかなぁ?」

あっ、いきなり間違えた!

○ 亜里沙

× 亜里抄


ゴメンなさい 許して下さいありさ先生..... 

P「でもウチみたいな弱小事務所のアイドルと交流して園児たちが喜ぶかな?」

亜里沙「大丈夫よぉ、こういうのは思い出が大事なんだから♪」

P「それに保母さんって結構大変なイメージが....」

亜里沙「それも大丈夫♪わたしがサポートするから、ただ園児たちと遊んでくれればいいだけよぉ」

P「うーん....」

亜里沙「ほらウサコちゃんも.....」

ウサコ(おねがいウサ!手を貸してほしいウサ!)

亜里沙「ねっ?ウサコちゃんもこう言ってるし♪」

P「....まぁ、一応スケジュールの空いてるアイドルたちに連絡はしてみます」

亜里沙「本当?ありがとうPくん♪」ナデナデ

P「ただしあまり期待しないでくださいね、あくまでも希望者のみですから」

亜里沙「それで十分よぉ、じゃあ園長さんに連絡しておくわねぇ」

P「大丈夫かな....」

http://i.imgur.com/nn4emUR.jpg
http://i.imgur.com/3cWbD7z.jpg
持田亜里沙(21)

−−−−−−


亜里沙「はーい、みんなおはようございまーす!」


「「「おはようございまーす!!!」」」


亜里沙「みんなに嬉しいお知らせです♪今日は一日みんなと遊んでくれる先生が来てまーす♪」


ダレー!?  センセイダッテ!  アリサセンセーイ!


亜里沙「じゃあ紹介しますねぇ、どうぞー!」


ゾロゾロ...


亜里沙「はい、じゃあ自己紹介よろしくねぇ」


早苗「片桐早苗です!早苗お姉さんって呼んでね♪」

美波「に、新田美波です!美波先生って呼んでください」

美優「あの...三船美優です...えっと....」

亜里沙「美優先生よ、みんなも美優先生って呼んでね♪」

美優「すみません....」

愛梨「十時愛梨です!愛梨おねーさんって呼んでくださいね!」



P「なんでこんなに....」

亜里沙「はーい、じゃあ今日はこの4人のお姉さんたちがみんなと遊んでくれますからね♪」

亜里沙「みんなでごあいさつをしましょう、せーの...」



「「「よろしくおねがいしまーす!!!」」」



−−−−−−−


愛梨「みんな元気ですね!」

P「時間の空いてるアイドルって言ったのに...」

早苗「仕方ないじゃない、ウチみたいな無名事務所じゃお仕事も無いし」

美波「こういった小さなお仕事でも大切だと思います」

P「お仕事って言うよりボランティアみたいなもんだけどな....」

美優「...でも気分転換にもなっていいと思います...」

愛梨「毎日レッスンばっかりですもんね」

P「うーん、そういう考えもあるか....」

亜里沙「じゃあみんな、今日はいっぱい遊んであげてねぇ♪」

早苗「P君は何かするの?」

P「俺は撮影係です、あとは雑務全般ですね」

亜里沙「きっとみんなにもいい思い出になると思うからよろしくね、Pくん」

P「わかってます、任せといてください」

亜里沙「あと、みんな結構やんちゃ盛りだからぁ、多少のイタズラは許してあげてね?」

美波「大丈夫です、子供のやる事ですし」

愛梨「みんなカワイイからそんなの気になりません♪」

美優「...ええ、本当にカワイイ....」

早苗「P君、変なこと考えちゃダメよ?」

P「しませんってば....」

亜里沙「それじゃ、今日一日頑張りましょう♪」



「「「オーッ!!!」」」

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片桐早苗(28)

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新田美波(19)

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三船美優(26)

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十時愛梨(18)

亜里沙「はーい、じゃあみんなお外に出て遊びましょうねぇ♪」


「「「はーい!!!」」」


アリサセンセーアソンデー!   ナニシヨッカー   オネーサンアソンデー



P「ふむっ、やっぱり元気だな」

「ねぇ、おにーさんなにやってるのー?」

「あっ、カメラだ!とってとって!」

P「はいはい、ちゃんとみんな撮るからねー」

「わーい!カメラカメラ♪」

P「さて、ウチのアイドル達は大丈夫かな....」

早苗「よーし!じゃあ鬼ごっこでもしましょうか!」


「「はーい!!」」


早苗「じゃあ早苗お姉さんと鬼ごっこしたい人はこの指...」

「どーん!」ドカッ!

早苗「痛っ!ちょっとなにするのよ!人をいきなり蹴っちゃダメじゃない!」

「えー、こどものやることだよー!」

早苗「子供でもダメなものはダメなの!」

「うわー、このおばさんこえー」

早苗「おばさ.....」ピクッ

「それにちっちぇー!ちっちゃいおばさんだー!」

早苗「だ、だ....」





早苗「誰がおばさんだー!!!」

「うわー!おばさんがおこったー!」

「にげろー!」

早苗「待て—い!!!」





P「ああ、早苗さん相手は子供なんですから!...ダメだ聞こえてない」

亜里沙「大丈夫よぉ、早苗さんだって本気で何かしようとはしないから」

P「だといいんですけど....」

亜里沙「それにみんな楽しそうだし♪」


ワー!  オバサンコエー!  マテコラー!


P「まっ、いいのかなこれで?イメージダウンにならなきゃいいけど....」

亜里沙「大丈夫大丈夫♪」

P「さて、他は.....」



「みなみせんせー、あそんでー!」

美波「それじゃあみんなでダンスでもする?」

「ダンスだってー!なんかすごーい!」

美波「じゃあ先生がお手本を見せるから....」

「せんせー!」

美波「なに?」

「せんせーおしえてー!」

美波「なあに?先生に答えられる事ならなんでもいいわよ」

「あのねー」

美波「うんうん」





「こどもってどうやってつくるのー?」

美波「.....えっ?」

「ねえどうやるのー?」

美波「え、えっとね...」

「せんせーのくせにしらないんだー!」

美波「その....コ、コウノトリさんがキャベツ畑から...」

「なにそれー!いみわかんなーい!」

美波「だ、だからその...」

「こどもはパパとママがつくるんでしょー!」

美波「そ、そうよ!みんなのパパとママが愛し合ってね....」

「あいしあうってどうやるのー!?」

美波「そ、それは....」

「せんせー!おしえてー!やってー!」

美波「うぅぅ....ダメ!まだ早いからダメー!」

P「.....最近の子供はマセてるなぁ」

亜里沙「美波ちゃん大変そうねぇ」

P「いつもあんな感じなんですか?」

亜里沙「ううん、いつもはあんな感じじゃないわ」

P「じゃあどうして....」

亜里沙「多分美波ちゃんを困らせようとしてるんじゃないかしら」

P「何でですか?」

亜里沙「やっぱり、男の子だし♪」

P「?」


ワー!  ワー!


P「んっ、なんだ?」

「てめー!なんだよー!」

「わたしわるくないもん!」

美優「...だ、ダメよ!ケンカしないで...ね?」

「おまえばっかりずるいぞー!」

「いやー!わたしがしてもらうのー!」

美優「なかよくして....みんなしてあげるから....」

「ほら!みゆせんせーだってそういってるじゃん!」

「だめー!わたしがみゆせんせーにひざまくらしてもらうの!」

美優「で、でもさっきまでやってたからそろそろ交代.....」

「いやー!もっとしてほしいのー!」

「ぼくもしてほしい!」

「おれも!」

「わたしもー!」

美優「ええっと....どうしよう....」オロオロ...

えへへー私もー☆

http://i.imgur.com/I3O8lj5.jpg
先生っぽい女神可愛い美優さん貼りますん

画像支援感謝です

P「美優さんマジパネェ...」

亜里沙「あらぁ、美優さん大人気ねぇ」

P「やっぱり子供達も母性的なものを感じるのかな.....」

亜里沙「あんなにすごいとうちの園長さんにスカウトされちゃうかもしれないわねぇ」

P「いやいや、それは困りますから!ウチのアイドルだし!」

亜里沙「冗談よぉ、それにもしそうなったらわたしが止めるし♪」

P「美優さんだと普通に勤まりそうで怖い....」

亜里沙「そうなるとありさ先生にライバル登場ねぇ」

ウサコ(強敵出現ウサ!ピンチウサ!)

P「なにやってんだか......」




P「さて、一番心配な最後の一人は.....」

アイリオネーサン!  アソンデー!



愛梨「はいはーい、みんなカワイイね♪」

「おねーさんだっこ!」

愛梨「うん、いいよ!」ヒョイッ

「おねーさーん♪」ギュウウウウ

愛梨「よしよし♪」ナデナデ

「おねーさんだいすきー!」ギュウウウ

愛梨「うんうん、私も大好きだよー!」

「.....」ジー...

愛梨「どうしたの?」


ムニュッ


「おっぱい!」

園児の気持ちになるですよ

愛梨「あんっ!」

「おっぱい!おっぱい!」モミモミ

愛梨「やあん!もう、くすぐったいよ♪」

「おっぱい!」




亜里沙「あらぁ....」

P「.....」

亜里沙「Pくん?どうしたの?」

P「お....」

亜里沙「お?」





P「俺だって揉んだ事ないのにー!!!!」

−−−−−


亜里沙「はーい、そろそろお昼ごはんのじかんですよー♪」


「「「わーい!!!」」」


亜里沙「みんなてをあらってうがいをしましょうねぇ」


「「「はーい!!!」」」

ドタドタドタ....



美優「...疲れました....」

美波「私もです....」

愛梨「私は結構楽しかったですよ♪」

早苗「P君、反省してる?」

P「ふぁい....」ボロボロ...

園児に混ざってもわかんないニートは来ますか?

亜里沙「みんな御苦労さま、お昼ご飯用意してあるから一緒に食べましょうねぇ♪」

愛梨「お腹空いちゃいました♪」

早苗「あたしももうペコペコ」

美優「...ちなみにメニューは何ですか?」

亜里沙「今日はカレーよぉ、もう配膳してるから一緒にもらってねぇ」

美波「あっ、いい匂いですねプロデューサーさん♪」

P「だな、俺も腹減ったよ....」

亜里沙「うふ、みんなで食べるご飯はおいしいわよぉ♪」

愛梨「Pさん、行きましょ!」グイグイ

P「お、おい...引っ張るなよ....」

早苗「給食なんて何年ぶりかしら」

美優「私も....久しぶりです...」

美波「楽しみですね」

>>57 来ませんねぇ...

亜里沙「みんな用意はいいですかぁ?」


「「「はーい!!!」」」


亜里沙「それじゃ、両手を合わせて.....」

亜里沙「いただきます♪」



「「「いただきまーす!!!」」」



亜里沙「じゃあわたしたちも食べましょうか」

P「ですね、それじゃ....」


P・早・波・優・愛「「「いただきます」」」

亜里沙「はーい、どうぞぉ♪」

ワー!  キャハハハ!  オイシー!



早苗「みんな元気ねぇ」モグモグ

P「まぁ保育園のお昼ごはんなんてこんなもんでしょう」

愛梨「みんな元気ですよね!」

美波「見ててなごみます♪」

美優「ええ、本当.....」



「やーだー!」

P「んっ、なんだ?」

亜里沙「あらあら、どうしたのぉ?」

「ニンジンきらい!たべたくない!」

亜里沙「ダメよぉ、食べないと大きくなれないわよぉ?」

「いや!おいしくない!」

亜里沙「わがまま言っちゃ、めっ!」

「ううぅ....」

亜里沙「先生も一緒に食べてあげるから、一緒に食べましょ?」

「....うん」

亜里沙「いい子いい子♪はい、あーん」

「あーん....」パクッ

亜里沙「よく食べれましたぁ♪えらいえらい」ナデナデ




早苗「さすが亜里沙ちゃんね♪」

美優「...すごいです...」

愛梨「私もあんな風にできたらなぁ....」

美波「やっぱり普段からやってる人は違いますね」

P「いいなぁ...」



早苗・美優・美波・愛梨「!?」

−−−−−−

亜里沙「はーい、それじゃお昼寝の時間です♪」


「「「はーい!!」」」


亜里沙「今日は好きなお姉さんと寝ましょうねぇ」


「みゆせんせー、いっしょにねて?」

「ぼくもみゆせんせーがいい!」

「わたしも!」

美優「み、みんなで!みんな一緒に寝ましょう....」



「あいりおねーさん、ぎゅってして?」

愛梨「うん、おいで♪」

「えへへ」ギュウウウ



「えー、おばさんかぁ」

早苗「こーら、文句言うと一緒に寝てあげないわよ?」

「はーい.....」


「み、みなみせんせー!いっしょにねてくれる?」

美波「もちろんいいわよ、さ、どうぞ」

「うん!」

亜里沙「じゃ、おやすみなさい」


「「「おやすみなさい!!!」」」


P「やれやれ、やっと一段落か...」

亜里沙「Pくんもお疲れ様」

P「みんなすごく元気ですからね、圧倒されちゃいました」

亜里沙「うふ、じゃあPくんもお昼寝どうぞ♪」

P「いや俺は撮影が.....」

亜里沙「ダメよぉ、今はお昼寝の時間なんだからぁ」

P「うーん、じゃあちょっとだけ....」

亜里沙「はーい、じゃあどうぞ♪」ポンポン♪

P「あれ?あの、もしかして....」

亜里沙「うふふ、先生と一緒に寝ましょうねぇ♪」

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