モバP「今夜くらべてみました?」 (67)

今回は、今をときめく3人の食べ方と好みでくらべてみました


【目玉焼きに何をかけて食べますか?】


李衣菜【しょうゆ】


美優【ソース】


ちひろ【マヨネーズ】




【ご飯のお供といえば?】


李衣菜【のり+しょうゆ】


美優【ちりめん山椒】


ちひろ【ふりかけ】




【好きな異性のタイプは?】


李衣菜【ロックな人】


美優【優しい人】


ちひろ【支えてくれる人】





それではスタートです

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李衣菜「プロデューサーさん、何ですか? 今夜くらべてみました?って」


モバP「ああ。この番組は深夜番組でな。新人アイドルやモデルも出させてくれるんだ。今回はアイドル特集でな。うちのプロダクションから出すことになったんだ」


ちひろ「それより、何で私もなんですか!?」


モバP「それは先方の方の要望としか……」


美優「あの……この番組って、比較的若い子が出るような番組じゃ……」


モバP「大丈夫ですよ。美優さんは綺麗ですから。ちなみに先方の要望は、大人な女性と、若い女性と、社会経験、つまり前職で何か仕事をしていたって人です」


ちひろ「そ、それじゃ、和久井さんでもよかったんじゃ……」


モバP「残念ですが前職がある大人組はちょうど別の仕事をしていて。ちひろさんしか適任がいないんですよ」


李衣菜「大丈夫ですよちひろさん!!」


美優「頑張りましょ……?」


ちひろ「うぅ……」







そして番組は始まる

【さて、今回はアイドル特集と題しまして、今飛ぶ鳥を落とす勢いでいるシンデレラガールズプロダクションの皆様に来ていただきました】


李衣菜「よろしくお願いします!!」


美優「あの、よろしくお願いいたします」


ちひろ「よろしくお願いいたします」



【ちなみにそれぞれのアイドルとしてのポジションというのは?】


李衣菜「ロックなアイドルやってます!」


美優「私は……大まかですけど、クールなアイドルですかね」


ちひろ「事務員です」



【ちひろさんは事務員なんですか!?】


ちひろ「はい。その、プロデューサーからのプッシュが激しくて……」


【そうなんですか。それでは、先にした質問からです。李衣菜さんは目玉焼きにしょうゆをかけるんですね。ご飯のお供でもしょうゆを使ってますけど、しょうゆが好きなんですか?】


李衣菜「え、えっと……。のりにしょうゆは親がやっていて……それでですね。目玉焼きにしょうゆは、ソースとかかけたんですけど、いまいちで。しょうゆをかけて食べたら美味しかったからですね」


ちひろ「あーわかります私も。私の場合はそれにマヨネーズをつけるって選択だったんですけど。……マヨラーじゃないですよ?」


美優「だ、大丈夫ですよ? ちひろさんがマヨラーでも」


ちひろ「だからマヨラーじゃありませんって!!」

今日はここまでで
また後日書きます

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多田李衣菜(17)


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三船美優(26)


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千川ちひろ(?)

ちひろ「それより、美優さんがちりめん山椒が好きってのが意外でした」


美優「そうでしょうか? 最近、よくテレビとかでも見かけますよね……?」


李衣菜「ちりめん山椒ってなんですか? ま、まさか、私が知らないロックな食べ物が!?」


【ちりめん山椒は、簡単に言うとちりめんじゃこと山椒の実を甘辛く煮詰めたようなものですよ?】


李衣菜「へー。でも、山椒ってピリリと辛いんじゃ」


美優「そこもいいんですよ。炊きたてのご飯にちりめん山椒を少し添えていただくと、とても美味しくて……」


ちひろ「いいですねーなんか食べたくなってきました」



【ちひろさんはふりかけと答えていましたが、具体的にはどんなふりかけですか?】


ちひろ「いやー、私は実はテレビでふりかけの特集みたいなのをやっていて。そこでみた、旅行の友ってふりかけが美味しそうで。買って食べてみたらこれまた美味しいことで」


李衣菜「私はわさびのふりかけが食べてみたいなー」


美優「李衣菜ちゃん? わさび食べれるの?」


李衣菜「もちろんです。ロックですから」



ちひろ「いまいち関係ないような……」

李衣菜「この前なつきちと夜に、男の人が料理を食べるってドラマがやってたから一緒に見ていて……」


【そのような内容ならよくありますよ?】


李衣菜「い、いや、それじゃなくて、今シーズン3までやってるやつで。そのなかで出てきた、炊きたてのご飯にすりおろしたわさびをのっけて食べるってやつがもう本当に食べたくて。次の日になつきちと一緒に食べにいったんですよ」


ちひろ「確か、おみやげとかいって生わさびをもって帰ってきた日ですよね」


李衣菜「そうですよ。そこから、わさびが好きになったんですよ」


【……ということは、それまでわさびを食べたことはなかったんですか?】


李衣菜「え? そうですよ?」


美優「李衣菜ちゃん……いつの間にかチャレンジャーになって」

【さて、そろそろ次のテーマに移ります。ちひろさんと美優さんは具体的に気になってる異性とかはいますか?】


ちひろ「私は答えてもいいですけど、美優さんが答えると、これからのアイドルとしての活動に支障がでるのでノーコメントで。あと李衣菜ちゃんにも」


美優「え、ええと……はい。らしいです」


李衣菜「えー? 学校とかならみんな誰が好きー? って話すのに……」


ちひろ「それとこれとは違うのよ」


李衣菜「だ、だって、熱愛報道を引っこ抜かれてもびくともしないのがロッカーだって……」


ちひろ「まさか、李衣菜Pが?」


李衣菜「はい」


ちひろ(あのやろう……)


美優「それなら、ちひろさんは大丈夫ですよね?」


ちひろ「え?」


美優「だって、私ならまだしもって。それに、事務員なので大丈夫ですよ……ね?」


【我々としては大歓迎ですよ】


ちひろ「……うぅ、墓穴を掘っちゃいました」

ちひろ「えっと、実際にその好きな異性がいるか? ……でしたっけ?」


【はい】


ちひろ「私は事務員として働いているので、出会いはあまりありません。ましてや、女の子達がたくさん所属してる事務所なんで、事務所内恋愛なんて無理です。なので、実際にはそういう人はいないです」


李衣菜「うっそだーこの前モバPさんと仲良く話してたじゃないですかー」


ちひろ「なんで貴女はここでそんなこと言っちゃうの!?」


美優「……そういえば、この前、一緒に帰ってなかったですか? ちひろさんの家と逆方向へ」


ちひろ「そ、そんなわけあるわけないじゃないですか!?」


李衣菜「ちひろさん言葉がおかしいですよ?」


【ちひろさんもやり手なんですね?】


ちひろ「だから、違いますよー!!」

今日はここまでです

次からテーマがかわるので、またテーマを考えてからやります

【それでは次のコーナーです。この家は誰がすんでいるでしょうか。今回はアイドル特集なので、同じ事務所の人のお宅です】


李衣菜「む、難しいですね」


ちひろ「確かに、寮暮らしが多いですからね。うちの事務所」


美優「……あ、問題始まるようです」



【ヒント1:四畳一間のアパート】





ちひろ「」


李衣菜「? 誰だろー」


美優「」



【ヒント2:昔着ていた衣装】


ちひろ「」


美優「」


李衣菜「……メイド服?」



【ヒント3:アイドルのポスター】


ちひろ「」


美優「」


李衣菜「んー? ん?」


【ヒント4:冷蔵庫の中にはビールが】



ちひろ「それはダメ」


美優「そ、そうですよ!!」


李衣菜「……!!」



【さて、ここまでです。アイドルが誰が当ててください】




ちひろ(これ安部さんよく了承したわね)


美優(え、えっと……わざと間違えたほうがいいの……?)


李衣菜「~♪」

【さ、それではみなさんの解答を】


ちひろ【プロデューサーさん】


美優【私】


李衣菜【のあさん】



【……美優さん。私というのは?】



美優「え、ええ!? こ、これはただ答えが思いつかなかっただけというかその……」


ちひろ「そ、それより、李衣菜ちゃんはどうしてのあさんって?」


李衣菜「あぁ。えっとですね、ちょこっと猫耳が写って」


ちひろ「……?」


李衣菜「多分メイド服着てた時の猫耳だと思うんですよ。それに、みくちゃんは寮だし、雪美ちゃんとアーニャちゃんも。だから、のあさんかなーって」


【……それでは答えを1つに絞って下さい】



ちひろ(私が書いたプロデューサーさんってのは勿論はずれ。だっていま同棲してるし。となると、李衣菜ちゃんのみね)


ちひろ「答えは、のあさんで!!」

【答えです】















のあ「……私が、答えよ」


のあ「……菜々ちゃんだと思った? 残念。のあにゃんでした……にゃん」















【見事。正解です】


李衣菜「っし!!」


美優「」


ちひろ「ほ、ほら美優さんしっかり!!」


李衣菜「ウッヒョー!」



【今回はご褒美として特別に、周子さんの手作り八ツ橋を用意しました】


李衣菜「おー!!」


ちひろ「……これ食べたら太りますよね」


美優「……だ、大丈夫ですよ。ね、ね?」

今日はこれで終わりです
次から安価のコーナーをやります

李衣菜「ちひろさん、スタドリって……」


ちひろ「い、いや、はまればいけるのよ!?」


美優「李衣菜ちゃんのなしっていうのは……」


李衣菜「カレーは何もかけないほうが好きです。えっと、前生卵を入れて食べてみたんですけど、無理でした……」


美優「福神漬けも無理なの?」


李衣菜「漬け物といえば沢庵なんで!! ロックに沢庵のみを食べます!!」


ちひろ「ロックは関係ないような……」



【美優さんは好きな歴史上の人物を森蘭丸と答えていましたが、どうしてですか?】


美優「えっと、その……。小さい子供なのに、主に尽くすというのが、グッときて……」


ちひろ「そういえば、美優Pって、見た目子供みたいですよね?」


美優「!?」


李衣菜「そういうなら、この前ちひろさん、Pさんにスケジュール表と一緒に買い物リスト渡したってこの前プロデューサーさんが!!」


ちひろ「あ、あれは違うのよ!? スタドリ作るのに必要だからで……」


美優「スタドリ作るのにカレーの材料はいるんですか?」


ちひろ「」

【そ、それより、李衣菜さんの、長曽我部元親というのは?】


李衣菜「あ、え、えっとその……。あるゲームで出てた長曽我部元親が、その、三味線を使ってロックなことをしてたからで……うぅ」


ちひろ(なんとか逃れたか……)


【私個人としては、ちひろさんの私生活が気になりますが、どうして松方正義という方を?】


ちひろ「そ、それは、日銀の創設者だからで……」


美優「……そんなんだから、ちひろさんはPさんにケチって言われるんですって、あの人が言ってました」


ちひろ「日銀の創設者が好きでケチにはならないでしょケチには!!」


李衣菜「やーいちひろさんのけーちーまぬけー」


ちひろ「どうして李衣菜ちゃんはここで私を煽ってくるの? ねぇ?」

李衣菜「それよりちひろさん。まさかこの前私のプロデューサーさんがカレー食べて体調悪くなったのって……」


ちひろ「? そりゃ、プロデューサー全員にスタドリ入りカレーを用意したからですよ?」


美優「!! まさか、私のプロデューサーさんにも……?」


ちひろ「はい」


李衣菜「うわーん!! だからプロデューサーさんがおかしくなったんだー!!」


ちひろ「人聞きの悪いこと言わないでください!! 私も食べてるけどこの通りぴんぴんしてますよ!!」


李衣菜「そ、それでも……うぅ」


【一旦CMです】

今日分はこれで終わりです
また後日投下します

【コーナーとは関係ありませんが、皆さんの初恋とかありますか?】


李衣菜「私はないなー。しいて言うなら、ロックに恋してるとか? ドヤッ」


美優「恥ずかしながらないです。……先輩より、後輩によく告白されてました」


ちひろ「で、ことごとく振っていったと」


美優「……はい」


李衣菜「そういうちひろさんはあるんですか?」


ちひろ「私は……事務員の恋ばなきいてもつまんないでしょ?」


李衣菜「そういって逃げるのはダメですよ!!」


ちひろ「ぐぬぬ……」


【ちなみにスタッフからの情報では、ちひろさんはすでにプロポーズされてるとか】


美優「!?」


ちひろ「そ、そんな訳ないじゃないですか!! ただでさえプロデューサーさん今忙しいのに!!」


李衣菜「……プロデューサーさん?」


ちひろ「あっやっべ」

ちひろ「あーもーそうですよーだ!! 初恋の相手がプロデューサーさんで、つい先日結婚を前提に交際申し込みましたよーだ!!」


美優「そういえば私の、私のプロデューサーさんが、モバPが最近うかれてるって……」


李衣菜「ふーん」


【李衣菜さんは興味ないのですか?】


李衣菜「仮定が楽しいのに、言っちゃったらもうつまんないでしょ? 私クールだし」


【なら、その仮定を楽しんでいただきましょうか】


ちひろ「え?」


【モバPさんの登場です】

モバP「どーもー」


ちひろ「え? ちょ、ええ!!」


モバP「いやー、このために頑張ってちひろさんを仕事にねじ込んだんですよ」


モバP「李衣菜Pと美優Pに二人を出させてといったら、かなりキョドってたけど、なんとかいけたか」


【えっと、李衣菜Pや美優Pと名前が出てきましたが、モバPさんと違うのですか?】


モバP「えっと、俺はアイドル全体の統括みたいな感じです。アイドルが複数でる仕事やイベントに担当してます。李衣菜Pや美優Pといったプロデューサーは、アイドル個人の仕事や、アイドルの方向性を具体的に決めます。こうしないとできないくらいにうちはアイドルがいますからね……」


【成る程】


李衣菜「そ、それよりプロデューサーさん。今から、その……」


モバP「ん? あぁ、告白ってことか。おう」


ちひろ「!?」


美優(私のプロデューサーさんも……こんな決断力があれば……)

モバP「前置きはなしです。ちひろさん、俺と結婚してください」



ちひろ「……――」











【これにて、今夜くらべてみましたは終わりです】








---その後の事務員は---



ちひろ「おはようございます!! プロデューサーさん!!」


モバP「おう、おはよう」


未央「あれあれー? おはよう。あ、な、た(ハート) とか言わないのー?」


モバP「学生が大人を茶化すな」


あい「なら大人が茶化すのはOKだね? ちひろさん。進展は?」


ちひろ「え、えっと……その……何故か私に仕事がたくさんきて……」


あい「え?」

あい「そ、それはなぜ?」


ちひろ「番組のスタッフさん曰く、こんな真面目に答えて面白い解答する人はいないと……。しかも、この事務員服ででてくれって」


モバP「ちひろさん宛の手紙もきてな。もっと番組に出してくださいや、女神、天使、ちひろ!! 、ちひろさんは俺が貰ってやるとか……」


未央「それは……ねぇ?」















モバP「ちひろさん、俺と結婚してください」



ちひろ「……ごめんなさい。今はまだこのままがいいの。その……もう少し、事務所が落ち着いたら、ね?」


李衣菜「えんだあああああああああいやああああああ」


美優「……まだ仲間ね」










未央「こんなことがあったからねー」


未央P「おーい、そろそろいくぞー」


あいP「あいさん、俺達も」


あい「わかった」





ちひろ「……まだまだ忙しいですね」


モバP「……待ちますよ。俺は」

---その後のアイドルは---


李衣菜「みんな、ロックしてるー?」


「「「イェーイ!!!」」」


李衣菜「今回の私のミニライブに、あの人が来てくれたよー!!」





美優「そ、その……ロック、してますか?」


「「「美優さーん!!!」」」


李衣菜「もーみんなー、私より美優さんのほうが歓声大きいよー」


美優「そ、それより、このヘッドホンは……」


李衣菜「どうですか? ロックでしよ?」


美優「た、たしかあの収録のあとに……」









李衣菜「あ、美優さーん」


美優「?」


李衣菜「ささ、ヘッドホンどーぞ」


美優「!?」









李衣菜「ま、まー。これも美優さんと仲良くなった証として。ねーみんなー?」


「「「ヘッドホン美優さんかわいーーー!!!」」」



美優「も、もう……」

モバP「……さ、次はどのアイドルを比べてみようか……」


ちひろ「私は勘弁です」


モバP「大丈夫ですよ。ねぇ? トレーナーさん」


トレーナー「え?」






終わり

以上で終わりです
拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました

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