まる子「わたしゃアイスケースに入るよ」(24)

まる子「ひぇ~!コンビニは涼しいねぇ~」

友蔵「クーラーは人間界最大の発明じゃのぅ…」

じいさんよ、それはいいすぎである

まる子「だけどまだ汗でじとじとするよ…。もっと手っ取り早く冷やせる方法は無いかねぇ」

友蔵「まる子や、あのアイスケースはどうかのぅ。あれならすぐに芯まで冷えそうじゃ」

まる子「いいねぇ、じゃあちょっと入ってくるよ」

まる子「うぅ~っ!寒いくらいだよぉ!」

友蔵「ほれ、まる子。ピースじゃ」

まる子「いぇーい!」パシャ

友蔵(けーたいを買ってからはまる子の写真を取れて嬉しいのぅ…。どれ、Twitterでみんなに見せてやろう)

『今日のまる子』

友蔵「これでよし…と。まる子や、そろそろ帰らんか?」

まる子「そうだね…うぅ~寒い…」

翌日

まる子「おはよー」ガラガラ

クラス一同「ジッ…」

まる子「な、なんだいみんな…目が怖いよ…」

はまじ「おいさくらぁ、お前昨日商店街横のコンビニのアイスケースに入ったろ?」

まる子「えぇー!?な、なんで知ってるのぉ!?」

ブー太郎「昨日Twitterのタイムラインに流れてきたぶー!」

はまじ「お前のアカウントだろ?すげーよな、もう2万RT越えてまだ伸びてるぜ?」

まる子「つ、Twitter!?わたしゃそんなもんやってないよぉ…」

ブー太郎「そうなのかぶー?アカウント名が@Sakura_Marukoでアイコンがさくらの顔だったからてっきりさくらのアカウントだと思ったぶー」

まる子「Twitterなんて全く覚えがないよ…」

はまじ「でもこの写真は本物なんだろ?」

まる子「そ、それは…ん?写真……?そういえば昨日おじいちゃんが写真撮ってたような…」

丸尾「ズバリ!!!話を聞く限りそのアカウントはさくらさんのおじいさんのものでしょーう!!!」

たまえ「ホントなの?まるちゃん?」

まる子「た、たぶん…」

まる子「は、早くおじいちゃんに言ってアカウントを消してもらわないと……!」

丸尾「ズバリ!!!無駄でしょーう!既に2ちゃんねるでツイートの位置情報からさくらさんの実名はおろか電話番号や住所も特定され、まとめサイトなど各所で拡散されているでしょーう!」

まる子「そんなぁ~…!」

はまじ「今日の夜あたり嫌がらせがくるだろうな」

まる子「うぅ…もうわたしの人生終わったよ…」

たまえ(自業自得だよ…特定班に加担したのは私だけど)

先生「えー、みなさん。今日は大事な話があります」

先生「このクラスの生徒が自信がコンビニのアイスケースに入った画像をTwitterにアップロードしました」

ざわざわ…さくらだ…さくら……さくらさんよ……

まる子(うう…)

先生「静かにしてください。事態は収束不可能な域にまで発展し、当のコンビニや学校にまで嫌がらせや事情を説明するように促す電話が連続して掛かってきており、大変迷惑しています。みなさんはこのような馬鹿な真似は

先生「えー、みなさん。今日は大事な話があります」

先生「この学校の生徒が自信がコンビニのアイスケースに入った画像をTwitterにアップロードしました」

ざわざわ…さくらだ…さくら……さくらさんよ……

まる子(うう…)

先生「静かにしてください。事態は収束不可能な域にまで発展し、当のコンビニや学校にまで嫌がらせや事情を説明するように促す電話が連続して掛かってきており、大変迷惑しています。みなさんはこのような馬鹿な真似はしないように注意してくださいね」

先生「はい、では今日はこれで終わりです。また明日、元気に登校してくださいね」

さよならーさよならー

まる子「うぅ…もうどうしようもないよ…」

たまえ(ざまぁwww)

まる子「うぅ…さっきからなんだか視線を感じるよ……走って帰ろう!」タッタッタ

まる子「た、ただいまー」

母「…まる子、ちょっときなさい」

まる子「う…は、はい…」


まる子「み、みんな揃ってどうしたのさ…」

ひろし「さっさと座れ」

まる子「お、お父さん、なんだか恐いよ…」

ひろし「いいから座れ!!!!!!!!!」

まる子「は、はいぃぃぃぃ!!!!!!!!!」

ひろし「まる子、お前なんかしたな?」

まる子「し、してないよ」

ひろし「しらばっくれるな!!!!!!!!!」

まる子「ほ、本当だよ!あれはおじいちゃんが…」

ひろし「お前…!じいさんに罪なすりつけようってのかぁ!!!?この野郎!」グワッ

まる子「ひいっ!」

母「お父さん!落ちついて!」

さきこ「まずは話を聞きましょ?ね?」

ひろし「………っ!クソがっ!!話は全部じいさんから聞いてんだ!お前がアイスケースに入ってじいさんに頼んで写真を撮らせたってなぁ!」

まる子「え…っ?」

友蔵「……………」

まる子「ちょ…ちょっと……嘘でしょ…?ねぇおじいちゃん……嘘つかないでよ……」

友蔵「……まる子、もうわしを巻き込むのはやめてくれんか……」

まる子「お、おじいちゃん!!!!何言ってんのさ!!!?おじいちゃんがアイスケースに入ることを勧めてくれて勝手に写真撮ったんじゃない!!!!!!!!!ねぇ!!!!!!!!!?」ガシッ

友蔵「ま、まる子…やめ……」ガクガク

ひろし「いい加減にしろ!!!!!!!!!」ドカァ!

まる子「うぐぅっ……!う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!!!!!」

ひろし「……おい母さん、やっぱり俺たちにはコイツの面倒は見きれねぇや」

母「………そうね、やっぱり施設に預けましょうか…」

まる子「………っ!やだよぉ…やぁだぁよぉ………っ!!!!!!!!!ヤダぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」ジタバタ

さきこ「いい加減にしな!!!!!!!!!」

さきこ「あんたのせいでどれだけ迷惑がかかってると思ってるのよ…!!!!!」ポロポロ

さきこ「今日、私がどんなめにあったかしってる…?学校ではあんたの姉ってだけで白い目で見られて…帰ってくるときなんか…知らない人に乱暴されそうになったのよ…!?」

まる子「知らないよそんなのぉ!!!!!!!!!私は悪くないんだよぉ!!!!!!!!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

さきこ「………っ!!!…えぐっ…もう…やだ……」ポロポロ

ひろし「……今聞いてきたが、早くて明後日には入所できるそうだ」

母「早く消えてほしいわね……私たちもこの町にいられないし…いい迷惑よホント……」

翌日

ひろし「おい、さっさと起きろや」ゲシッ

まる子「学校……行きたくないよ…」

ひろし「うるせぇ!!!!!!!!!てめぇがいると迷惑なんだよ!!!!!!!!!さっさと学校行きやがれ!!!!!!!!!」

まる子「は、はぃ……」ブルブル

ひろし「クソが……!!!!!!!!!」

学校
みぎわ「あらさくらさん、よく学校に来れたわね」

まる子「……!」ギリッ

永沢「まったく、Twitterで炎上を起こしてアルファを目指そうだなんて、さくらは卑怯だな」

まる子「……黙れ…黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」ガシャァン!

うわっさくらが暴れだしたぞ!きも……あ"ははwwwww暴力女だじょーwwwwww

ひろし「てめぇは最後の最後まで………ふざけんじゃねぇ!!!!!!!!!殺すぞ!!!!!!!!!」ドカッ!ボゴォ!!!!!!!!!

まる子「…え"っ…ゴボッ…えぐぅ…っ!」

さきこ「やめてお父さん!こんな奴でも殺して捕まっちゃうのよ!?」

ひろし「止めるなお姉ちゃん!!!!!!!!!もう我慢の限界だ!!!!!!!!……っらぁ!!!!!!!!!」ドグボァ!!!!

まる子「」

母「こ、これ…死んだんじゃ……」

ひろし「……夜、清水川に捨ててくるきっと魚が食ってくれるさ。それから、この町を出よう」


その後、さくら家の行方を知るものはいない…

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