霧切「ありがとう、貴方のおかげで助かったわ」苗木「それは違うよ」 (5)

苗木「…それだけ?」

霧切「え?」

苗木「命を助けてもらってそれだけなの?僕は死にかけたんだよ?」

霧切「本当にごめんなさい、でもああするしかなかったの…」

苗木「謝るだけなの!?」

霧切「…どうすればいいのかしら?」

苗木「命が失いそうだったんだよ!?ならそれと同じくらいのことをしてもらわないと」

霧切「苗木君が私に罰を与えるということかしら?」

苗木「そうだよ!新しく命が生まれちゃいそうなことをやってもらうからね!」

霧切「……ええと、それはつまり…?」

苗木「わからないの?わからないなら身体に直接教えてあげるしかないね!」グイッ

霧切「きゃっ…!?な、苗木君…!?」ドサッ

苗木「僕は霧切さんのせいで凄く怖い思いをしたんだからね、責任をとってよ霧切さん」

霧切「…わかったわ、苗木君にあんな怖い目に合わせたのは私のせいだもの…これで苗木君の気が済むのなら、何なりと受けるわ」

苗木「それは違うよ!」

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