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「駅を飛ばします」

妹「お兄ちゃんカップスタート！！」

お兄ちゃん「えっ？ちょっ、まっ」

妹「ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる」

お兄ちゃん「ちょっ…まっ、やめっ」

妹「ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる」

お兄ちゃん「うっ、おっ、おええええええええええ！！！！！！」

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妹「お兄ちゃんバイキングだよー！！」

お兄ちゃん「はぁはぁ…」

妹「ぶらんぶらん！！」

お兄ちゃん「うっ！？うわぁぁぁあああ……あああああああ！！」

妹「ぶらんぶらん！！」

お兄ちゃん「うわぁぁあああ……あああああああ！！」

マジキチ

妹「あっ！スプラッシュお兄ちゃんマウンテンだ！！」

お兄ちゃん「ちょっと待って…死ぬ…」

妹「ガッタンガッタンガッタンガッタン」

お兄ちゃん「ひっ…！ひぃぃ！！」

妹「お兄ちゃんスプラッシュ号はっしーん！！！」

お兄ちゃん「やめっ…わあああああああああああ！！！」

妹「ざっばーん！！」

お兄ちゃん「おばぶっ！！おぼっ溺れ…！おぼっ…ぶくぶく」

お兄ちゃん「し、死ぬ…！」

妹「あっ！すごーい！エレクトリカルお兄ちゃんパレードだぁー！！！！」

お兄ちゃん「妹ちゃん、濡れた体に電気はヤバイって習」

妹「すごーい！！キラキラしてるー！！！！！！！！」

お兄ちゃん「ひゃっゎひゃめ！！！あひっ！！」

妹「キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ」

お兄ちゃん「あばっあばばばばばばばばばあばっあばっあばばばばばばばあああばびびびびびばばばば」

お兄ちゃん「……」

妹「楽しかったね！お兄ちゃん！！」

お兄ちゃん「……」

妹「お兄ちゃん？」

お兄ちゃん「……」

妹「ねぇお兄ちゃんどうしたの？」

お兄ちゃん「……」

妹「ねぇお兄ちゃんお兄ちゃんってばお兄ちゃんねーお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」

お兄ちゃん「……」

妹「……」

お兄ちゃん「……」

妹「お兄ちゃんが死んじゃった！！！！！！！！！！！！！！ふぇぇぇぇええええええええ！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

妹「お兄ちゃんを殺したやつを！！！！あたしは！！！！！！！！！許さない！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

妹「とりあえず！！死因を！！！考える！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「焦げてる！！！ってことは！！！！！？？？？？」

お兄ちゃん「……」

妹「摩擦！！！！！！！？？？？？？？？？」

お兄ちゃん「……」

妹「犯人は！！！お兄ちゃんコースターに！！！！いる！！！！？？？？？」

お兄ちゃんコースター跡地

妹「いるんでしょう！！！出てきなさい！！」

お兄ちゃん「……」

妹「くっ…！逃げられたようね！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「……！これは！！！誰かがゲボった痕跡！！！？？？」

お兄ちゃん「……」

妹「ペロッ！！！これは間違いなくお兄ちゃんのゲロ！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「じゃあ死因は焦げ焦げじゃなく……毒殺！！！！？？？」

お兄ちゃん「……」

妹「お兄ちゃんカップに行ってみましょう！！！！！」

お兄ちゃんカップ跡地

妹「いるんでしょう！！！出てきなさい！！」

お兄ちゃん「……」

妹「くっ…！またしても逃げられたようね！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「安心して！！お兄ちゃん！！！犯人はあたしが絶対に磨り潰すからね！！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「んっ…！？？これは……ゲロ！！！？？」

お兄ちゃん「……」

妹「嘔吐物がポタポタと落ちて道を作っているようだわ！！」

お兄ちゃん「……」

妹「はっ！！！まさかお兄ちゃんが最後の力を振り絞って残した…ダイイングメッセージ！！！！？？？？」

お兄ちゃん「……」

妹「お兄ちゃんバイキングの方に続いてるようね…！！！お兄ちゃんの仇はあたしが取る！！！！！！」

お兄ちゃんバイキング跡地

妹「いるんでしょう！！！出てきなさい！！」

お兄ちゃん「……」

妹「くっ…！またしてもね！！絶対に逃がさないわ！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「お兄ちゃんバイキングにもいないとしたら……」

お兄ちゃん「……」

妹「まさか…！！！スプラッシュお兄ちゃんマウンテン！！！！！！！！！！？？？？？？」
お兄ちゃん「……」

妹「お兄ちゃん……待っててね！！！」

％やめろ

誤爆した

これはいいキチガイだもっとやれ

スプラッシュお兄ちゃんマウンテン跡地

妹「いるんでしょう！！！出てきなさい！！」

お兄ちゃん「……」

妹「くっ…！一体どこに逃げったって言うの！！！！？」

お兄ちゃん「……」

妹「焦っても仕方がないわ…！！！冷静に考えましょう！！！！！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「犯人は！！！！！あたしたちと同じルートを辿ってきたはず……！！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「つまり犯人あたしたちの行動パターンを完全に把握できる存在……！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「ま、まさか犯人は……あたしたちの身近な人物！！！！！？？？？？？」

なにこれ兄貴の死体引きずり回してんの

いいぞ

妹「犯人は身近な人物……！！！！そして犯人は身近……！！！犯人は人物！！！！！犯人は人物で身近な人物！！！！」

兄ちゃん「……」

妹「これらから導き出される答えは…！つまり！！そう！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「あいつね…………！！！幼なじみのあの女ね！！！！！許せない！！！許せるわけがない！！！！！許せない許せない許せない許せない許せない許せない！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「待っててね！！お兄ちゃん！！！！仇は私が必ず！！！！！！」

お兄ちゃん「……」

妹「いざ！！！決戦のエレクトリカルお兄ちゃんパレードへ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

意味が…わからないや。

決戦のエレクトリカルお兄ちゃんパレード

妹「いるんでしょう！！！出てきなさい！！」

お兄ちゃん「……」

あの女「えっ？いや、いるけど、どうしたの？」

妹「しらばっくれるんじゃないわよ！！！！！！あなたがお兄ちゃんを……！！！！」

お兄ちゃん「……」

あの女「んえっ？どうしたの？鬼の形相で…って、お兄ちゃんが焦げ焦げじゃない！！一体何が！！」

妹「しらばっくれるんじゃないわよ！！！！！！！」

あの女「え！！！！？？？？」
妹「お兄ちゃんの仇！！！！！！！！死ねえええええ！！！」

あの女「きゃああああああああああ！！！！！！！」

お兄ちゃん「待て…！妹よ！！」

妹「お兄ちゃん！！！！？？？？」

いきてたｗ

ドスッ



お兄ちゃん「うっ…！！」

妹「…！！！！！！！！！」

あの女「お兄ちゃんさん！！！？？」

妹「お、お兄ちゃんを……刺しちゃった……！！！私が…お兄ちゃんを刺しちゃった！！！？？？？」

あの女「妹ちゃん！！なんて事を……！！！！」

お兄ちゃん「ぐっ……」

妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」

お兄ちゃん「落ち着け、妹よ…いいか、これからの話をよく聞くんだ」

妹「お兄……ちゃん……？」

sssp://img.2ch.net/ico/anime_jien01.gif
楽しそうだなおい

生きてんのかよwww

お兄ちゃん「俺は今、地獄の神サタン様にお願いして５分間だけ、この世に繋ぎ止めて貰っている」

妹「……そ、そんな」

お兄ちゃん「いいか、俺が死んだのは俺のせいだ。あれは事故なんだ。だから誰も悪くない。悪いはずがない」

妹「お兄ちゃん……！！！でも……！！！！あたし許せない！！！！！！」

お兄ちゃん「お前に、罪を背負ってほしくないんだ…」

妹「お兄ちゃん…」

お兄ちゃん「ははは……最後にお前の顔が見れてよかったぜ……」

妹「お兄ちゃん！！！やだよ！！！逝かないで！！！！」

お兄ちゃん「あの女…妹を頼むぜ」

あの女「えっ？あっ、うん(やべぇ寝てた)」

お兄ちゃん「じゃあの…妹よ。あの女と仲良くしろよ……」

妹「やだ！！！やだやだやだやだ！！！お兄ちゃああああああん！！！！！」


あの女「何が何やら…」

おい終わるなよ

時は流れ、あの悲しき事件から10年。

妹は勉強とか人付き合いとかなんやかんや凄い頑張って大学とか首席で卒業して某テーマパーク経営の社長の地位まで上り詰めていた。

妹はあの悲劇を忘れないように、今の子供たちにあの悲劇を繰り返さないようにと、新たなテーマパークを建設しようとしていた。

妹「お兄ちゃん……私、頑張ったよ。お兄ちゃんとの思い出、忘れないからね」


着々と工事は進み、ついにテーマパークは完成した。そして、そのテーマパークの名前は＜東京お兄ちゃんランド＞


どこかの妹「あ、お兄ちゃんコースターだ！」

お兄ちゃんランドには今日も妹たちの楽しい声が響き渡る。


一方あの女はスマートフォン的な物を開発して巨万の富を得ていたのだった。


～fin～

久々のキチガイだった乙