アルミン「ファ○チキ…?」 (39)


アルミン「拾っちゃった」

サシャ「何ですかアルミンそれは!!肉?!肉の香りがしますよ?!」

ライナー「落ち着けサシャ」

コニー「肉?まさかそれ、どっかから盗んできたんじゃ」

アルミン「イヤ違うよ、本当に落ちてたんだ」

アルミン「これは…僕が読んできた本によると」

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アルミン「ファ○チキ…!」

ざわ…ざわ…

ジャン「聞いたか皆!ファ○チキだってよ……ん?ファ○チキって何だ?」

アルミン「それが、僕にも肉ってことぐらいしか分からないんだ」

アルミン「青い箱状の建物の中で採取できるようだけど…」

エレン「建物の中で肉が採取できるのか?でもそれがどうしてここに」

アルミン「きっと、そこから来た誰かが落としたんだろう」

アルミン「それにしても、おいしそうだなぁ」

ミカサ「肉には興味ない。私が興味あるのはエレンだけ」

アニ(眠い)

クリスタ「確かにいい香りね…美味しそう」

ユミル「クリスタのほうが(ry」

ベルレトルト「とりあえず、食べてみるのがいいんじゃないかな」

コニー「そうだな。上官に渡すのも勿体無い」

サシャ「!!試食担当します!いや、させてください!是非!!」

「俺も食べたい!」「じゃあ俺も」
「私も!」「食べたい!」

アルミン「分けられるのは…良くて三人分くらいかなぁ」

アルミン「うーん」

ファミって青い建物?

アルミン「そうだ!」

アルミン「その三人の枠を、漢気ジャンケンで決めるのはどう?」

「「おとこぎ…ジャンケン?」」

アルミン「うん。ジャンケンっていうのは、僕が皆に地方の色々な遊びを教えた時にやっただろ?」

ジャン「グーと、チョキと、パーのやつか」

クリスタ「最初はグーなんだよね」

アルミン「そう。そのジャンケンに、漢気を加えるんだ」

>>5
緑でも青って言うじゃないですか(震え声)

アルミン「やり方は…皆でジャンケンをして、一回でも漢気にそぐわない素振りを見せたら即失格」

アルミン「いいかい、漢としての寡黙さや…兵士としての覚悟の重みを見せるんだ」

エレン「成る程!それが、巨人を駆逐する為の精神力を鍛えることになるって事か!」

アルミン「ざっつらいと!」

ミカサ「流石エレン…///」ビクビクン

アルミン「もし失格になったら…それなりのペナルティがあるからね」

……

アルミン「じゃあ、教えた通りのかけ声
で」

アルミン「せーの」

「「「漢気ジャンケンジャンケンポン!!!」」」

「「「ポン!」」」

「「「ポン!」」」……

……


アルミン「凄い…!ファムんチキが食べたいが為の執念がみんなを動かしてる…!」

アニ「…今のところペナルティはいないようだね」

誤字失礼

×ファムんチキ
○ファ○チキ

アルミン「君は参加しないの?」

アニ「興味無い」

アルミン「だったら、ちょっと頼みがあるんだ。ペナルティをする適任者を探して来てくれないかな?」

アニ「考えてなかったのか?」

アルミン「恥ずかしながら…」ティヒヒ

アルミン「出来れば、腕っ節の強い人がいいかなぁ。ペナルティするには僕は弱いし、アニは面倒がってやらなそうだし」

アニ「分かった」

アルミン「ごめんね、頼んだよ!」

アルミン「えと、今の脱落者は…」


エレン
ミカサ
ベルレトルト
ユミル

ベルレトルト「良い勝負だった 」

ベルレトルト(肉食べたかった)

ユミル「全くだね」

ユミル(肉をクリスタに分けてあんなことやこんなことしたかった)

エレン「ミカサ、ひっつくなよ…」

ミカサ「エレンと一緒///」

一方、その頃のアニ

アニ(誰か、いるかな…)

アニ(適任者といっても、難しい)

??「やぁ」

アニ「っ、誰?!」

??「いや、怪しいモンではねェさ」

??「道に迷っちまってね。案内してくれるか?」

アニ「あなたは…」

ミカサ「エレン///」

エレン「やめろって…」


ジャン「……」プルプル

クリスタ(ジャン、プルプルしてる)

コニー(あぁ…ミカサがエレンといちゃいちゃしてるから)

ライナー(不憫だ)

ミカサ「エレン…好き…//」

エレン「み、ミカサ…?」


ジャン「」ぷっつん

((((あっ……))))

ジャン「…っちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
何でお前ら負けたのにそんなちちくり合いやがってこのヤロー!!!
今すぐミカサから離れろ!!!
負けたくせにいいいいいいいい
「…はい、ジャンアウトー」

アルミン「ペナルティ、そして失格だよ」

ジャン「!?!?」

アルミン「ジャン、失望したよ。君は漢とは言えないな」

アルミン「誰か!ジャンを取り押さえ…

アニ「ただいま…連れて来た」

アルミン「!!その人、まさか」

アルミン「アニ…彼女はとんでも無い人を連れて来てくれたみたいだよ…」

アルミン「青いツナギの…いい漢をね!!!」

阿部「いいのか?ホイホイ連れて来て。俺はノンケでも喰っちま(ry」

ライナー「うほっいい男」

ジャン「」gkgkbrbr

アルミン「本に載っていたこの人は…伝説のガチホモ野郎だ!
まさか会えるなんて…
尻をバットで叩くぐらいのペナルティにしようと思ってたけど、ここは彼に任せよう!」

阿部「さあ…ペナルティだ。こっちへおいで…俺と一緒に、やらないか」

クリスタ「ホ、ホモ…」

ユミル「しっ!クリスタは見ちゃいけない!」?

クリスタ「あ、ちょっと」

クリスタ(目を塞がれた…)

クリスタ(何も見えない)

「ひぃあああああああ!いやだあああああああ」

阿部「力を抜いて…そう…」

「「「うわぁ…」」」

ミカサ・アニ・サシャ「…///」

クリスタ(みんなの声…叫んでるのはジャンかしら?)

クリスタ(あと、変な音が聞こえる…変な匂いも)

クリスタ(ぐちゅぐちゅ…とか、ヌププとか)

クリスタ(私の見えないところで何が起こっているの?ねぇ、教えてよ、ユミル)

ジャン「ぁあ…あああああ…誰か」

阿部「ううっ…締まりがいいぜ…」

クリスタ(イカくさい…)

クリスタ(でも…なんなの?このトキメキは)

クリスタ(腹部が痒くなるような…キュンとくるような…もしかしてこれは…)

阿部「うっ…イクぞ…」

ジャン「あ…アッー♂」

クリスタ(K☆O☆i?!)


……



アルミン「結局…勝ったのは、クリスタとコニーとサシャだね」

クリスタ「…///」

コニー「いい勝負だった」

サシャ「全くです」

ジャン「」げっそり

(((ジャン糞くせぇ…)))

アルミン「じゃあ、阿部さんに道を教え終わったところで…。この三人分に三等分したファムんチキを食べてもらうよ」

クリスタ「あの、アルミン?」

アルミン「?」

クリスタ「このファ○チキ…誰かに譲ってもいいかしら」

アルミン「いいけど…クリスタはそれでいいの?」

クリスタ「ええ」タタッ

(訂正しよ)

○三人
×三人分

クリスタ「はい、ユミル」スッ

ユミル「……!」

ユミル「いいのか!?」

クリスタ「もちろん。私ダイエット中だから、ユミルだけで食べて」ニコッ

ユミル「ありがとう…!!」

ユミル(結婚しよ)

アルミン「号令をかけるから、一斉に食べてね!」

アルミン「せーの」

三人「いただきます!」

サシャ「」ガツガツガツガツ

ユミル「おぉ…」モグモグ

コニー「これは…」ムシャムシャ

ユミル・コニー「うめぇえええ!!」

コニー「こ、こんな肉、食った事ない!とろけそうだ!!」ムシャムシャ

ユミル「確かにこれは…生まれて初めての味!」モグモグ

サシャ「」ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ

コニー「…ふぅ…、おいアルミン、もっとねーのかよ!」

ユミル「もっと!」

サシャ「ファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキ」

アルミン「無いよ!あるわけ無いだろう!ここにあるはずのないものが、奇跡的に落ちてただけなんだから!」

ブー!ブー!

ベルレトルト「ダメだ、三人ともファ○チキ中毒になってる」

ジャン「…」

アニ「あいつらを止めないと…」

エレン「大丈夫なのかぁ…?」

ミカサ「エレンは私が守る」

数日後

アルミン「あの一件があってから…皆の様子は」

コニー「ファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキ愛してるファ○チキファ○チキファ○チキ[ピーーー]ファ○チキファ○チキ」

サシャ「ファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキファ○チキアハハハハハハハハハハハハハハハッハ!!!!あれを食べた時からすごおおおおおおおおおおおおおおおおく調子が良いんです!!」

ユミル「…」

アルミン「ユミル以外基地外とヤンデレになってしまった…」

アルミン(でもあの日から、ファムんチキを食べた三人は異常な成績を叩き出している…)

アルミン(どういうことだろう?)

禁止用語入れてしまった
ごめんなさい

アルミン「あ、クリスタ」

クリスタ「アルミン…」

アルミン「ユミルの様子は?元気が無いとか…」

クリスタ「そ、その逆、よ…」

アルミン「?」

クリスタ「その、ね、えっと///
ファムんチキを食べた日から……私に…激しく…」

アルミン「…まさか、殴られてるとか?!」

クリスタ「違うの!…夜、がね///」

アルミン「」

ユミル「クリスタ」

クリスタ「ッ…」カアァ

ユミル「おいで」

クリスタ「うん…。じゃ、じゃあね!」タタッ

アルミン「なんてこった…まさか、僕が拾って来たものでこんな事に」

アルミン「あとファムんチキってなんだ」

アルミン「僕はどう責任を取ればーー」

アルミン「ん…?これ、まさか」

そう。僕はまだ知らなかった。
この時拾ったファムんチキが、最大の人間兵器になる事を…!!

もうファムんチキでいいですよね?

エレン「あの日からアルミン、寮にこもったっきりだよな…たまにミシッとかバキッとか変な音が聞こえるし」

ミカサ「心配…」

「わ……分かったぞー!!!」

「「?!」」

アルミン「ハァハァ…」

エレン「アルミン!そんなに痩せて…その袋は?何が入ってんだ?」

アルミン「後で説明する。これから、教官のところに行くよ。二人とも、ついて来て」

教官の部屋

教官「何の用だ」

アルミン「先日から教官に報告していた、例のアレの件で伺いました。エレンとアルミンは、人類を揺るがすかもしれないこの実験の…立会人です」

教官「良かろう、入れ」

……


アルミン「僕はあの日からもう一度、偶然ファムんチキを拾いました。このチャンスを無駄にできるわけが無い!僕は意を決して、試しに食べてみました」

アルミン「ですが、ユミルのように強大な性欲与えられることはありませんでした。もちろん、コニーとサシャのように中毒になることも無い…。」

アルミン「しかし!その代わりにたちまち体調が良くなり、何キロもの石を持ち上げることができるようになったのです!」

アルミン「では何故、ユミルのファムんチキにだけ性欲を強くする効果があったのでしょう?」

アルミン「全ては、あの日に来た阿部さんとジャンの結合でした」

アルミン「色々な成分を調べて分かったことがあります。実はファムんチキは人間のせ×えきをかけると、化学反応が起きるのです」

アルミン「阿部さんのせ×えきがファムんチキの一部にかかったことにより、化学反応が起こって、ファムんチキに異常な性欲を与える効果をもたらしたのです!」

アルミン「そしてジャンのせ×えきは…ファムんチキの味に中毒性を与える効果があった…!」

アルミン「ユミルが食べたファムんチキの一部分には阿部さんのせ×えきが、
サシャとコニーが食べたファムんチキにはジャンのせ×えきがかかっていた!」

アルミン「今から、何日も断食して痩せこけた僕が、せ×えきのかかっていないファムんチキを食べることでどうなるか…証拠をお見せしましょう」

アルミン「」ガツガツガツガツ

アルミン「」ムキムキッ

エレン「アルミンの顔がどんどん血色がよくなって…!」

ミカサ「おまけにマッチョに!」

教官「アルミン!良くやった!」

アルミン「光栄です、教官」

それから、僕は王直属の巨人研究会に属することになる。
ちょうどその時期に、人類最強のリヴぁい?って人を打ち破った青いツナギの男が居るって情報が絶え間無く流れてたっけ。
まぁそれは置いといて。
時が経ち、努力が実ってやっとファムんチキの増殖に成功した!
さらに、ファムんチキは傷をも治すという効果もあることが判明。
人類は巨人に勝った。
今ではファムんチキは家族と云う意味の名前に改名して、食品店に鎮座している。


×名前と改名
○名前と分かって

ありがとうございました。

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