吉良吉影「安価で静かに暮らしたい」 (89)
※時間軸は本編より少し前くらい
吉良「私は今の暮らしで何一つ不自由などはしていないが」
吉良「たまには『安価』で行動してみるかな……」
吉良「>>3だ……>>3をしよう」
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東方家を放火
>>3
吉良「東方家は確か、定年間際の警官が居たな……」
吉良「余り目立つことはしたくないのだが、安価は絶対だ」
吉良「……」ライターポイ
東方家「」ブワァッ
<ウワァカジダー!
<オフクロ!ニゲロ!
吉良「よく燃えてるじゃあないか」ゴォォォ
吉良「…………ふう。何だかスッキリしたよ」
吉良「次だ。今度は>>6をしよう」
好みの女性をナンパ(意味深)
>>6
吉良「おや……あの女性」
「……あら誰? 私に何か用ですか?」
吉良「とても美しい…………手をしていますね」
「やだ、ナンパ? 悪いけど私は……」
吉良「今の『彼女』も少し匂ってきたところだし…………君、名前は?」グイッ
「ちょ、何するんですか!?」
吉良「名前は、と聞いているんだ。質問を質問で返すな……と激昂してやりたいが、今の私は機嫌がいいから抑えてやろう」ズイズイ
「な、名前はアケミだけど…………ちょ、こんな路地裏まで連れ込んで……」
吉良「ここなら目撃者はいないだろう……キラークイーン!」
「あ、何か落とし……小銭?」
吉良「キラークイーンは既に『百円玉』に触れている」ドギュゥゥゥン
吉良「そうか、アケミというのか。それにしても美しい腕だ」
吉良「…………回りが騒がしいな。どうやらあの火事が放火だと分かったらしいな」
吉良「…………何か手を打つべきか?」
吉良「>>9、良いアイディアを頼む」
逃げるんだよォ~~ン
>>9
吉良「長居してもいいことは無いな。取り合えずここからは退散しよう」ザッ
「 …………アイツ……」
吉良「……ここまで来れば大丈夫だろう……」
「おい、そこのお前よォー」
吉良「……?」
「さっきから見てたけど、お前あの家の回りで警官が見えたから逃げたんだろ?」
「つまりお前になにかやましいことがあったってことじゃあねェのかー!?」
吉良「……しまったな、つけられていたのか」
仗助「例えお前が無実だろうが、とりあえずブチのめす! 『クレイジー・ダイヤモンド』!」バァーン
吉良「……どうすべきか。戦うのは出来れば避けたいが…………」
吉良「>>13。頼んだぞ」
殴られる
>>13
吉良(仕方ないがここは大人しく殴られて、無関係を装う……)
吉良(しかしこいつもスタンド使いなのか……)
仗助「ドララララララララァッ!!」ドドドドド
吉良「ぐべぇっ!!」ドシャァッ
仗助「……抵抗しない? ……どうやらマジに無関係だったようだな」
仗助「……すまねェ、今傷は治す」ドーン
吉良「く……! 傷が治って…………」
仗助「……そういや一般人にスタンドは見えないんだっけか。どう説明すればいいんだろーか…………」
吉良(どうやらこいつの能力は何かを治す能力らしい)
吉良「おい、君」
仗助「あ、なんスか?」
吉良「>>17」
殴った落とし前はどうつけるのかね?
>>17
吉良「殴った落とし前はどうつけるのかね?」
仗助「あ、やっぱそうなりますよねェ……」ズーン
仗助「あ、あの、出来れば賠償金とかはやめてほしいなぁー、と……俺学生だし……」
吉良「加害者の癖にずいぶんと厚かましいな…………」
吉良「……お前には>>20を要求するとしよう」
持っている限りの情報
>>20
吉良「持っている限りの情報を全て教えろ」
仗助「じ、情報って…………何の?」
吉良「それくらい自分で考えることだ」
仗助「うーん、情報ね…………」
仗助「駄目だ、分からねェ」
吉良「……やれやれだよ」
吉良「いいか、>>25のことだ。>>25の情報を教えるんだ」
↑
>>25
吉良「君の名前と年齢、通っている学校を教えるんだよ」
仗助「ど、どうしてそんなこと……まさか訴えるんですかァー!?」ビクッ
吉良「正直そうしてやりたいのは山々だがね……今は保留だ。取り合えず教えてくれないか」
吉良「……東方 仗助、十六歳でぶどうが丘高校に在学中……か」
仗助「こ、これでいいんですかね……?」オドオド
吉良「……まぁ、今のところはそれでいい。解放しよう」
仗助「」ホッ
吉良「ああそれと、最後に一言君に言いたいのだが」
仗助「…………?」
吉良「>>31」
髪の毛重くない?
>>31
吉良「その髪の毛…………重くないか?」
仗助「…………」
吉良「正直、見苦しいから切った方がいい…………」
仗助「今お前この頭のことなんつった…………?」
吉良「……?」
仗助「確かに俺はあんたに悪いことしたと思ってるし反省もしてるけどよ……」
仗助「それとこれとは話は別だ! クレイジーD!!」
吉良「……まずいぞ、私はどうやら『地雷』を踏んでしまったらしい……」
吉良「…………また殴られるのは勘弁だな」
吉良「>>35。だ。ここは>>35をしよう」
全力で警察方面へ逃げる
>>35
吉良「ひとまずここは……逃げよう」ダッ
仗助「あ、おい、逃げるんじゃねえ!!」ダダダ
吉良「…………ここまでくればいいか」
仗助「何をしたいか知らねェがよー、どこまで逃げても結果は変わらないぜ?」
吉良「それはどうかな…………」
吉良「お、お巡りさん! そこの頭が変な学生が襲ってくるんだが!」
仗助「…………何ィー?」
「なんだと!? そこのお前、ちょっと詳しく話を聞かせてもらおうか!?」ガッ
仗助「あ、ちょ、は、放せ…………!」
「抵抗すると公務執行妨害になるぞ! ほら早くするんだ!」
仗助「……ぐぐぐ」
吉良「助かりました」
「いえいえ、怪我はないですか?」
吉良「大丈夫です」
「ああそうそう、ここはスリとかがよく起こるんですよ」
吉良「…………?」
「失礼ながら、貴方の鞄の中を拝見してもよろしいですか?」
吉良「!!」
吉良(な、何ィー!?)
吉良(鞄の中にはさっきの『腕』が入っている…………)
吉良(見られたら私の平穏な人生が終わってしまう!!)
吉良(>>39! 頼む、力を貸してくれ!)
キラークイーンでなくなく彼女を処分
>>39
吉良「……仕方ないが……爆破しろ、キラークイーン!」
吉良「……美しい手(じょせい)だったが………ぐぐ」
「……はい、どうも。おかしいところはなにも無いようですね。帰っていいですよ」
吉良「…………」
吉良「…………彼女を失ってしまった悲しみは大きいな」
吉良「……こういう時は>>42でもしよう」
代わりの女を探す
vsマライア戦の時にいた脚がグンバツのババア
>>45
ババア「あら! アナタとってもカッコいいー男性ねぇー!!」
ババア「私の好みだわ!」
吉良「うっ! 悪いが私はそういう趣味は……」
ババア「なんですってェー! 私が悪い趣味だっていうのー!?」
吉良「……いや、そういう訳ではないのだが……聞いてないか」
吉良「何だか今日は他人の地雷を踏むことが多いな……」
吉良「……こいつは私の好みの手ではない。>>48でもしておこう」
適当にあしらい退散
>>48
吉良「あ、いや……今日は少しアレなので、また今度」タッタッタ
ババア「ああ……行ってしまった」
吉良「……ふう。何だか今日は散々な日だ。安価を頼って失敗だったか……?」
吉良「……もう少し様子を見るか。>>51、私は次何をすべきか教えてくれ」
痴漢
>>51
吉良「…………!?」
吉良「何故だか急にムラムラしてきたぞ……… 」ムラムラ
吉良「く、痴漢がしたくなってきた…………」
吉良「……しかし私の平穏な生活が…………」
吉良「人通りの多いところに行こう」
ザワザワザワ ザワザワザワ
吉良(ここなら痴漢をしてもバレまい)
吉良(……さっそく)サワサワ
「!!!」ビクッ!
吉良「……やはり手を愛でるだけでは欲求不満になるからな……」サワサワ
吉良「…………ふぅぅぅううぅぅー……」
>>54(ち、痴漢されたっ……!!)
アナスイ
>>54
アナスイ(俺が痴漢されている……だと)
アナスイ(こいつ……とんだ悪趣味野郎だ……!)
アナスイ(ダイバー・ダウン……俺の後ろにいる変態の様子を見ろ…………)
吉良「ふぅ…………いい」サワサワ
ダイバーダウン「…………」
吉良「…………! スタンド……!」
吉良(どうやら目の前にいるこの女、スタンド使いの様だな)
吉良(……今日はよくスタンド使いに会うな……)
吉良「…………このスタンドがどういった能力なのか分からない現状、下手に攻撃はまずいな」
吉良「ここは>>58だ」
逃亡
>>58
吉良「もう十分だ。スタンドの本体は私のことを見ていないのだし、逃げよう」スタスタ
アナスイ「……逃げたようだな」
アナスイ「あいつ、満足したから逃げたのか、もしくはダイバーダウンが見えたのか…………?」
アナスイ「というか何で俺日本にいるんだ?」
カー カー
吉良「そうこうしている内に夕方になってしまった」
吉良「そろそろ家に帰りたいのだが……安価が許してくれるかどうか」
吉良「>>62だ……家に帰る前に>>62をしよう」
自分が殺した彼女達の墓参り
>>62
吉良「…………」ザッザッ
吉良「これは……あの娘の墓か」
吉良「二人で一緒に海に行ったな……」
吉良「ここの娘とは…………一緒に洋服を買った。このネクタイは君が選んだ物だったか」
吉良「ここは……一緒に展望レストランに行ったな」
吉良「…………」
吉良「ここは……杉本鈴美の墓、か」
吉良「…………」
露伴「…………」
露伴「すまないが君、杉本鈴美となにか関係でもあったのかい?」
吉良「…………ちょっとした知り合いだよ」
露伴「…………彼女は殺されたんだ。今日、それを知った。僕の過去を知ったよ」
吉良「…………」
露伴「…………」ジッ
吉良(こいつ…………『何かを狙っている』)
吉良(手に持っているペンとなにか関係があるのだろうか…………?)
吉良(とにかくこのままいるとマズイ気がする!)
吉良(>>67だ! それでどうにかしなくてはならない!)
速攻キラークイーン
>>67
吉良「…………キラークイーン! その『万年筆』に触れるんだ!」
露伴「何っ! スタンド…………」
吉良「もう遅い! 既に『触れている』!」カチッ
露伴「な……まさか、吉良吉影……!」
吉良「爆破しろっ!!」
露伴「くっ……! こ、康一くん……っ!!」ドガァァァン
吉良「……害するものは排除しなくてはならない」
吉良「…………さて、家に帰ろうか」
吉良「…………」モグモグ
吉良「ほら、アケミも食べるかい……」
吉良「ああ、いないのか……」
吉良「…………」モグモグ
ピンポーン
吉良「……誰だ?」
吉良「どちら様で?」
>>71「吉良吉影……だな?」
リゾット
>>71
リゾット「吉良吉影……だな?」
吉良「いかにも私は吉良吉影だが……」
リゾット「お前を『暗殺』しに来た」
吉良「……私には暗殺されるようなことをした覚えはないのだが?」
リゾット「…………今から死ぬ人間に、それを言う必要もない……『メタリカ』!」
吉良「…………!! 喉がっ……!」グググ
リゾット「長引かせることはしない……」
吉良「ま……まずいっ! 何かわからんが……このままでは死んでしまう!」グググ
吉良「ぐっ……こうなったら>>74をするしかない!!」
頭を下げてでも奴の仲間になる
>>74
吉良「……私を君たちの仲間にしてくれ!」
リゾット「……何をいっている。そんなこと許されるわけないだろう」
吉良「……暗殺といったな。私のスタンドは正に暗殺に向いている! どうだ!」
リゾット「要らない。既にチームは完成している」
吉良「……この通りだ!」
リゾット「……『弓と矢』」
リゾット「お前の持っている弓と矢を渡せ……そうしたら考えてやる」
吉良「……! ああ、わかった」
リゾット「そもそもそれが目的で暗殺をしようとしたからな。それさえ手に入れば仕事は達成される」
吉良「これで……間違いないな?」
リゾット「…………弓と矢は……確かに貰った」
吉良「…………」
吉良「>>79」
オマエモウイラナイ
>>79
吉良「お前はもういらん! キラークイーン!」
リゾット「……何を」
吉良「弓と矢に点火しろ!」カチッ
リゾット「…………!」ドガァァァン
吉良「……ふん。私が本当にチームに入る訳がないだろう」
吉良「私はこの町を離れる気など無いのだからね」
リゾット「…………だろうと思ったさ」
吉良「……!! 確かに爆破したはずだが……!」
リゾット「見え見えの罠に引っ掛かる訳ないだろう」
リゾット「『メタリカ』で、俺の腕を切断したのだ」
吉良「…………!!!」
リゾット「……交渉決裂だ。死ね、吉良吉影」ゾォー
吉良「ぐっ……クソがっ…………!!」ブバアッ!!
吉良「……ここは……何処だ……?」
吉良「確か今まで私は…………」
吉良「私は…………家に帰って……?」
「あなた……何も覚えていないの?」
吉良「誰だっ!?」
鈴美「よくも露伴ちゃんを…………!!」
ドドドドド
吉良「…………!!」
おしまい
お付き合いどうもありがとう
思ったよりカオスで楽しかったです
さっさと依頼出してくる
ジョジョASB発売日は29日だよ!!
このSSまとめへのコメント
思ったより吉良に忠実で面白かった
安価にしてはよかった
面白かった
続きみたいw