王「勇者よ、お主の旅は基本無料じゃ」 (1000)

王「頑張って魔王を取っちめて来てくれ。全てはお主にかかっておるぞ」

勇者「あのう、その前にさっき羊皮紙に書かされた『アイディー』と『パスワード』とは何でしょうか」

大臣「吾輩がお答えしよう。先程キミが行ったのは会員登録の手配だ」

勇者「会員登録……」

大臣「その通り、これでキミは魔王を倒す者・勇者として国に正式に認められた」

勇者「すみません。父が元勇者だから僕もその血を引き継ぐ者としてこちらに呼ばれたのでは…」

王「勇者よ、時代とともに勇者のあり方も変わってゆくものと知れ……」

勇者「はぁ……理解できていないけれど、納得しておきます」

王「では勇者よ! 早速、城を出て『女神』に会うと良い。彼女はお主を待っておるぞ」

大臣「後の細かい説明は彼女から聞きなさい。きっとお前の旅を助けてくれるだろう」

王「行けィ勇者! お主の全ての力、知恵、財力を持って人類の危機を救済する英雄となるのじゃ!」

「「「わああああぁぁぁぁーーーー……勇者ぁぁぁぁーーーー……」」」

勇者(基本無料ってどういう意味だろう…)

女神「ああっ、あなたが新しい勇者ですわね。待っていましたわ!」

勇者「そこの綺麗なお姉さんこそ僕を待つ女神で間違いないのでしょうか」

女神「敬語はお止しになって。これから私とあなたの付き合いは長くなってゆくのですから…」

勇者「う、うん……。それで女神サマ? 僕は魔王城を目指す為にどうしたらいいの?」

女神「ええ、では早速始めていきましょうか……勇者よ、このチケットを受け取るのです!」

勇者「チケット……ただの紙じゃないか……何か、書いてるが……「一日無料ガチャ券」……」

女神「その通り!ではそのチケットをこのガチャガチャに入れてくださいなー」

勇者「これってどういう?」  

女神「決まっているではありませんか、勇者。ガチャを引いて仲間を生むのですよ」

勇者「生む…?」

勇者「コレを機械に入れて、それで回せと?」

女神「猿でもできるのですから早くチャチャっと回しなさいな」

勇者「う、うーん……」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆:なまいき武闘家♀(スキルなし)

勇者「お、女の子が中から!!」  武闘家「一々くだらないこと言わないでよ」

女神「その子が勇者の仲間ですよ、流石に無料ガチャでは大したのが出てこないわねぇ……」

勇者「あ、ああ、あの! 意味がわからないです! どうして!」

女神「あっ、説明しておくと あなたはたった一人では魔物に立ち向かえません。だからこの様にして新たな仲間を生み出さなければならないのです」

勇者(それなら別に僕以外の人間で魔王退治いけそうじゃ)

女神「ち・な・みにぃ~ お金をかけてガチャを回せば、さっき勇者が引いた仲間より強く、レア度が高い仲間が手に入りやすくなりますよ」

女神「さ・ら・にぃ~ 5連続以上でガチャを回せば、もーっと 確率UP! キャッ、お得ですぅ!」

勇者「なるほど……基本無料……」

勇者「でもお金に頼る勇者ってのは感じ悪いよ、女神サマ。僕はそんなにしてまで『良い仲間』は要らないさ! 勇者だしね!」

女神「ソウハイッテラレナクナルトオモイマスゥ」  勇者「は?」

女神「いえいえ何でもございません気にせず次に行ってみよー!」

勇者「随分調子イイ女神だな……胡散臭いし」

女神「さて! 仲間もできたことですし、早速 町の外に行くことにしましょう」

勇者「えっ!? この装備だけで!? もっと色々準備するべきだろう……」

女神「まぁまぁ、大丈夫ですから。きっとまた町に戻ってくるはめになるでしょうしね」

勇者「それどういう……」

勇者「い、いよいよ僕の冒険が始まるのか……ちょっぴりドキドキだよ!」

女神「胸踊らせるのは勝手ですけどー次の説明に入って大丈夫でしょうかー」

勇者「まだ説明が要るの!? なんか冒険って感じじゃないなぁ……」

女神「コホン…では、勇者 あなたの視界の下に二本の赤と緑のゲージが映っているのがわかりますか?」

勇者「えっ、うわああああぁぁぁ!?何だコレ!? 魔物の魔法を受けたのかぁぁぁ!?」

女神「違うから落ち着いてちょーだい。いいですか 勇者、そのゲージあなたの『スタミナ』と『精神力』を表しています」

勇者「何ぞ!?」  女神「落ち着けってば」

女神「あなたの初期スタミナは20、精神力は15Pですね。まずはスタミナ……このPはフィールドを歩くたびに消費されるのです」

勇者「は?」

女神「注意してもらいところは 場所によってPの減り方が異なるといったところでしょうね、はい」

勇者「も、もしこのスタミナって数値が0になった場合は」

女神「決まっているじゃないですか、その場で立ち止まって動けなくなります」

勇者「何だよそれぇ!!」

女神「大丈夫ですよー。いくらスタミナが有限とはいえ、時間経過とともに自動回復しちゃいますから」

女神「精神力についてもそこのところは一緒ですよ? しっかり記憶しましたか?」

勇者「こんな魔物がウロウロしてる場所で動けなくなるとか……あんたは僕を殺す気か!?」

女神「フフン、心配ですよね。問題ありませんよ! そこであなたのお金が武器となるのです!」

勇者「か、金ぇ……?」  女神「ええ、リアルマネーです」

女神「ええっと、いま私が手に持っている魔法薬を見てください。これを飲めばスタミナを全回復できるという素晴らしい品なのですが」

女神「もし あなたがコレを必要とするならば、私に300円払うと申し出てくださいな。1本投げて差し上げますわ」

勇者「女神のくせに勇者からお金取るのか!!」

女神「……勇者、あなたは選ばれし者ですよ? あなたでなければ魔王を撃ち滅ぼせないのですよ?」

女神「私もあなたを全力でサポートさせていただきますがね、こちらとしても色々費用がかかってくるのです! その為には勇者も私に協力してくれないと!」

勇者「な、なるほど……!」

女神「世の中ギブアンドテイクの関係で成り立つのですとも!」

勇者「それで、残りの『精神力』についてはー」

女神「ああ、コレ? このPはあなたが魔物と戦うのに必要なものですよ」

勇者「何……」

女神「例えばスライム一体に遭遇し、戦おうとするならばPを消費。ってな感じで このPが無いとあなたは魔物に戦いを挑めません」

勇者(どうしてそんな制限かけられてるんだ…)

女神「そしてここが重要! 魔物と遭遇した場合、あなたは『戦う」か『逃げる』の選択を迫られるのですが」

女神「どちらも選択できないPの状態であると、あなたは魔物になされるがまま攻撃され、確実に教会戻りでしょう!」

勇者「おい、そこはあんたが普通助けてくれるところじゃないのか!?」

女神「女神はとても非力なのです……。ちなみに『逃げる』を選択してもPは消費されますが、『戦う』の倍 Pが削られますよ」

勇者「うるせぇよ!! 何だこの理不尽な話……どうしてポイント制とかよく分からない……ブツブツ」

女神「ちなみにぃー、こちらの精神力に関しても300円支払っていただければ 回復薬をあげます」

勇者「ホントそれ どうにかならないのか」  女神「なりません。お金は命より重いのですから」

女神「さぁ、勇者! あなたの冒険を始めていこうではありませんか!」

女神「一歩踏み込むのです!」

勇者「……」ス…

『スタミナ:20』 → 『スタミナ:18』ピッ

勇者(本当にゲージが減少した…)

ス、ス、ス、ス、ス、ス、ス……

『スタミナ:18』 → 『スタミナ:06』ピピピピッ

勇者「まだ3mぐらいしか歩いてないんだけどぉ!?」

女神「300円支払いますか?」

勇者「嫌らしげに手を出すな!!……なぁ、このままだと全然進めない」

女神「言い忘れてましたけど、歩くたびに経験値がたまって レベルUPすることができますよぉー」

女神「レベルが上がれば『スタミナ』と『精神力』のPも上昇してゆく……ほらね?」

勇者「ほらじゃねーよ」ス…

スライムが キミの目の前に とび出してきた!

スライム「ピキー!」

女神「ほらほら!早速魔物があらわれましたよ!」

勇者「あ、ああ……確か『戦う』か『逃げる』どちらかを選択するんだったな」

『戦う:精神力 5P消費』 or 『逃げる:精神力 10P消費』

勇者(どうしてスライムと戦おうとするだけで3分の1も精神削られんだ…)

女神「早くしないとぉー! 魔物は待ってくれませんよ!殺されちゃう!」

スライムの攻撃! キミは3のダメージをうけた!  →HP7/10

勇者「うおおおおぉぉぉ!? 戦う戦う戦いますからっ!!」

キミは スライムていど と戦うのに 精神力が5ポイント 減った(笑)

勇者「一々入るナレーションが腹立つんだけれど……」

女神「私の趣味です。どうか気にせずに」

勇者「よ、よし とにかく いくぞ、魔物よ! ……ていうか僕武器も防具も装備してないんだけど」

女神「ガチャで時々引けますよ。強い武器や防具を所望するなら課金ガチャを回すことをオススメします!」

勇者「うるせぇよ!!チクショウ!! そ、それでどうやって魔物と戦えば……」

なまいき武闘家「…………」ムゥー

勇者「お前いたのか なまいき武闘家…」  女神「仲間を使いこなし、魔物に勝利するのです!」

勇者「よ、よーし! なまいき武闘家よ!お前の技を奴にお見舞いしてやれ!」

なまいき武闘家「ん」ス

勇者「は?」

なまいき武闘家「300円。一回攻撃したげるわよ」

スライムの攻撃! → HP:4/10

勇者「ぐわああああぁぁぁ!! ば、バカ言ってないで戦ってくれ!!」

なまいき武闘家「お・か・ね」ス

スライムの攻撃! → HP:1/10 

勇者「ち、チクショー!? ……女神何とかしろぉ!!」

女神「体力回復のお薬も揃えていますわ。必要ならば200円お支払いなさいな!」

なまいき武闘家「……」ボケー

勇者(こ、こいつマジで戦おうとしてない…!)

勇者「わかったわかった! 300円払うから攻撃してくれよ!」

なまいき武闘家「先払いなんだけど、ほら」タバコスパー

勇者「やるからはよっ!!!」

キミはスライムを倒した!

女神「やりましたね 勇者! 見事スライムを撃破しましたよ~!」

勇者「600円支払った結果だけどな……」

勇者「なぁ、仲間ってこんな奴しかいないのか!? 一々戦いに金を要求されてちゃ財布がもたないぞ!」

女神「その子は稀にいるタイプなんですよ。課金して攻撃させる分、戦闘力は自分のレア度以上の攻撃力を叩き出すタイプ」

勇者「それって凄いけれど、かなり嫌な奴じゃないか…」

女神「不満であれば、ガチャを回してみます? あいにく今日の分の無料ガチャ券は持ち合わせていないようですが」

勇者「は?」

女神「実は無料ガチャといっても実際は溜まったポイントを払って回すのです。さっきのは一日に一度だけ貰えるチケットを使って引いたまでですよ?」

勇者「……そのポイントとやらはどうやって」

女神「魔物を倒して集めるか、他の勇者とお友達になるか、新しい勇者候補を王へ紹介するかですねぇー」

勇者「ま、待て! 勇者って僕以外にもいるのか!?」

女神「ええ、いますけれど……。現在で約12万以上の勇者会員が全国に」

勇者「12万…」  女神「はい、12万です」

勇者「どういうことだ……まるで勇者のバーゲンセールじゃないか……」

女神「割と誰でも勇者にはなれますよー。なるだけなら字を読み書きできるレベルであればね」

勇者「これはもはや詐欺だろう!僕こそが真の勇者だ! 伝説の勇者の血を引くのはこの僕だけなのに!」

女神「みんなから認められたいのであれば、頑張ってランキング上位を目指すべきですねぇー」

女神「頑張って各地にいるボス級魔物を撃破しまくり、魔王に近づいてゆくほど あなたは勇者としてのランクが上がるのです!」

勇者「……や、やってやろうじゃないか。こんな胡散臭い勇者システムだけど、僕は父さんの名に恥じない勇者を目指したい!!」

勇者「そうと決まれば前に進むぞ!!」バッ

キミの スタミナが底を尽きた! キミはここから立ち止まってしまった!

勇者「う、うごけん……っ」

女神「伝説の勇者の息子さん。300円を払えば早く真の勇者へ近づけますよ…」ヒソヒソ

勇者「ちくしょうッ、払う!!」

女神「まいどあり~です!!」

勇者「レベルもそこそこ上がってゲージが伸びたな…」 → ゆうしゃ lv5:スタミナ26、精神力22

女神「その調子ですよ 勇者。でもそろそろ仲間一人ではつらくなってきた頃合いでは?」

勇者「でもポイントが残ってないんだろう?」

女神「そんなときの課金ガチャですがね。上手くいけば仲間だけでなく、強い武器に防具が!」

女神「そしてそしてそしてぇ~~!! 今はなんと特別な仲間が引けるかもしれないチャンス期間なのです!」

勇者「何だそれは? 特別な仲間ってのは…」

女神「いわばフェスって奴ですね。特に今は『美少女フェス』って言いまして、名前の通り可愛い女の子の仲間が現れやすいのですよー?」

勇者「こいつ、態度が全然美少女じゃないんだが」  なまいき武闘家「ヤニうめぇ」スパー

女神「言ってしまえば、その子はハズレですよ。さぁ、課金ガチャを回してレア度が高い美少女を手に入れましょう!」

勇者「う、うーむ 美少女かぁ……旅には色が欲しいよな……よ、よし」

勇者「一回だけ! 一回だけ引くよ!」

女神「はい♪ では この課金ガチャ引換券×3のセットがお買い得ですよ。500円になります」

勇者「3つセットで500円なんて今までに比べて良心的価格じゃないか?」

女神「私も鬼ではないというワケですよ。よいしょっと」ドン

勇者「金色のガチャガチャだ……雰囲気がさっきのより安っぽくないぞ……!」

女神「文字通り金が絡んでいますからね」

女神「ささ、どうぞ3回引いちゃってくださいな。素敵な仲間が引けると良いですねー」

勇者(所持金もここまででだいぶ減らされたんだ……頼む、強い奴が生まれてくれっ……!)

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆☆☆:しとやか武闘家(スキル:微笑み)

しとやか武闘家「うふふ、今日の戦場はこちらで?」

勇者「また武闘家じゃねーか!!」  女神「まぁまぁ」

女神「さっきの子よりレア度が二つも上ですよ? おまけにスキルまで所持した中々良さ気な仲間かと思いますが」

勇者「スキル……? どれ、試しにやってみろ。しとやか武闘家よ」

しとやか武闘家「……ニッコリ」

勇者「……」  女神「フフ、癒されましたね!」

ガチャガチャ・・・PON! 、ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! 

レア度☆:オーク顔の女騎士(スキル:なし)、レア度☆:口だけ僧侶(スキル:なし)

女騎士「やめて!乱暴する気でしょう!」  僧侶「自分、昔はブイブイ言わせてたッス」

勇者「金返せよぉぉぉ!! あからさまなゴミしか出てこないじゃねぇかぁぁぁ!?」

女神「返品は認められません。あなた勇者でしたら、自分の仲間に責任持ちなさいな」

女神「もっと強い仲間が必要ならば、お金をください 勇者。お金は裏切りません。かならずあなたに幸を齎しますよ」

勇者「その結果がそこに突っ立ってるゴミなんだが!?」

勇者「…も、もういい。僕はこの仲間たちで行く! 僕は勇者だなんとかする!」

女神「まぁ、なんてたくましいのかしら! 素敵ですわよ!」

勇者(コイツの言葉全てが僕を煽っているようにしか思えん…)

キミの残りスタミナは 07P だ!

勇者「何かここいらに来て急激にスタミナの減少が激しいんだが……」

女神「勇者、説明しましたよ。場所によってスタミナの減り方は変わると」

女神「しかし……これはおそらく近くにボスが待ち構えているのでしょうね!」

勇者「ぼ、ボスが放っている瘴気が原因か……」

女神「あそこに洞窟が見えるでしょう。きっとあの中で奴はあなたを待っていますわ」

勇者「ダンジョンだって? このスタミナと精神力の残りで入って行けるか? 仲間も微妙だし…」

女神「フフン、そこで私の出番ですよ 勇者」  勇者「初めて助けてくれるのか!?」

女神「失礼ですねぇ、ここまで何度サポートしてきたことか……まぁいい」

女神「500円私にくれればボスの手前まで移動させてあげますよ」

勇者「それ有りなのかぁ!? さすがにズルイだろう!!」

女神「で、どうするのです? 払いませんか、払いますか」

勇者(……残金約2000円。だけどここでボスを撃破すれば近くの町へ行って休める)

勇者「お願いします……」ス

女神「まいどありぃ~♪ 勇者は金払いが良くて私大好きですっ」

女神「―――よっと、はい しっかり到着ですよぉー」

勇者「本当に間違いないんだろうな? もし変な場所に飛ばされていたらお金返してもら……」

サイクロプス「…………」ズゥゥン…

勇者「」パクパク

女神「唖然としている場合ですか 勇者! 早く戦わなければ殺されてしまいますよ!」

勇者「あ、あ…もちろん『戦う』を選択するに決まってるだろうッ!!」

キミの 残り精神力では サイクロプスに立ち向かえない !

勇者「なにぃ!?」  女神「あーあ、ちゃんと回復しておかないから…」

勇者「……ええいっ、300円払う! 回復薬を!」

女神「はぁーい♪」

キミは BOSS:サイクロプス に戦いを 挑んだ !

勇者「ゆけ、僕のゴミたちよ……!」

なまいき武闘家「ホラ、金」スパー  しとやか武闘家「闘志が滾りますわー!」

女騎士「やめて(ry」   僧侶「自分、調子良いとイチコロKO決めますが、昨日寝てないんスよ」

しとやか武闘家はスキルで先制攻撃! サイクロプスにやさしく微笑んだ!

しとやか武闘家「ニッコリ」

サイクロプス「…………」ブンッ

サイクロプスの攻撃! しとやか武闘家は土に還った!

勇者「うわあああぁぁぁ!! エースが沈んだぞチクショウ!!」

女神「まだです! まだ3人もあなたには頼れる仲間がいるはずです!」

勇者「意地汚いのとブスと口だけバカだけどなぁ!」

女騎士の攻撃! その汚いツラは精神的にサイクロプスを痛めつけた!

なまいき武闘家の攻撃! …しかし! 攻撃は勇者に向かった!

なまいき武闘家「とうっ!」  勇者「ぐわあああぁぁぁ!? な、なにをしやがる!?」

なまいき武闘家「向こうさん……あんたより先に500G払ったから……」

サイクロプスは 先制して なまいき武闘家を 買収していた !

なまいき武闘家「あっちより払い良ければ止めてやるわよ」ビシビシ

勇者「ぐぇ、ぐえぇ……ど、どうなっている 女神ィ!!」

女神「見ての通りかと……私、知りません」

僧侶の攻撃! 携帯電話で 友達と通話しはじめた!

僧侶「来週ー? おっけおっけ、金ないけど行けるわ。そそ、今仕事中だけどマジ余裕だわ……」

勇者「攻撃の定義を間違えているレベルじゃねーぞゴミ!! 頼むから助けてくれ…」

僧侶「」チラ  勇者「そ、僧侶……」

僧侶「今ヤベーの撮れたからそっちに写メ送るwwwwww」カシャカシャ…

勇者「どうしようもない屑だよテメェ!! お、女騎士 もうお前しかいない!!」

女騎士「ダメっ……これ以上魔物に近寄れば犯されちゃう。いやぁ……」

女神「見事に戦意喪失しているようですね(笑)」

勇者「…………」

サイクロプス と なまいき武闘家は キミへ トドメを刺そうとしている !

勇者「ぼ、僕のたびは……こんなしょうもないところで終わるのか……チクショー」

女神「助かりたいですか、勇者?」

勇者「え、えぇ……?」

女神「この状況を打開したいと思っているのかと聞いているのです、勇者」

勇者「あ、当たり前だ……僕はここで死ぬわけにはいかないんだ……!」

勇者「僕は、父さんの血を引く 伝説の勇者なんだァァァーーーッ!!」

女神「ではここのボスを倒したことにしてあげましょう」

勇者「は?」

女神「そうですねぇ……サイクロプス程度であれば、1000円で構いません」

勇者「ま、待て お前、女神……何言っている……?」

女神「ですから、1000円いただければボスを倒したことにすると」

勇者「本格的にダメだろう!?」

女神「あ、もちろん 他のボスに関しては同じ値段というわけにはいきませんよ? 今回が特別なのです!」

女神「で? 返事の方は?」

勇者「ぼくは、ぼ、ぼくはそんなの……ダメだ、ダメなのに………お………お、お願いします」

女神「まいどありぃ~♪」

キミは 見事サイクロプスを 倒した !

女神「いや、今回は強敵でしたね 勇者……あれ、どうされましたか?」

勇者「何も言わないでくれ……」

なまいき武闘家「大丈夫? 早く回復した方がいいわよ」  勇者(死ね)

勇者「なぁ、あれクラスの魔物を一瞬で消し去れるなら お前が魔王を倒したらいいんじゃないか」

女神「私が? フフッ、ご冗談をー」

女神「今のはあなたから私へ投資があった為の力ですよ。私は金で強くなれるのです!」

勇者「じゃあ国から金もらって最強になれよ!! なんだ今の出来レース染みた……」

女神「無理ですよ。私は勇者となった者からしか物を受け取れないのですわ」

勇者「じゃあ王様勇者にしちまえよ!?」

女神「そう考えたこともあったのですがねぇ……王がお金を出し渋って……個人のお金しか私受け付けないから」

勇者「意味不明に面倒くさい設定抱えてるな、女神」

女神「もう下手な突っこみは止しなさいな! 勇者らしくないですよ!」

勇者「最悪だ……」

僧侶「勇者さん、サーセン。自分さっきは突然の腹痛に襲われて神に祈っていたんスよ」

女騎士「妊娠させられると思っていました」

勇者「うるせぇゴミども……くそ、一番使えた『しとやか武闘家』が死んでしまうなんて」

しとやか武闘家「生きていますわ マスター。しつれいしちゃうっ」

勇者「あ、あれ!? どうして、まさか女神が蘇らせたのか!?」

女神「いーえ、私自身は何も。言い忘れていましたけれど、ボスを撃破すれば勇者の仲間たちは体力を全回復するんですよ」

勇者「僕は?」  女神「しません」

勇者「どうして変なところだけ緩いんだ、この冒険は……」

女神「それぐらい後がハードになってくると考えていただければ、ねっ!」

勇者「チッ!」

勇者(……それにしても、この調子だと また女神の力に頼ってボスに勝つような無様が続くぞ)

勇者(それだけならまだ良い。だけど、一番の問題は……僕の財力だ……!)

勇者(女神は簡単に僕から金を搾取してゆき、僕も乗せられてバンバン課金している。いやもはや仕様なんだろうが……)

勇者(国から月に支払われるお金は10万ていどだ……毎日こんな冒険じゃあっというまに底が着いてしまう)

勇者「絶望的な旅だ……」

女神「そう悲観なさらずとも良いではありませんか、勇者。さすがに命をかけた任務にそんな薄月給とは恐ろしい話ですが」

勇者「あぁ!?」  女神「女神ですからあなたの頭の中を覗くぐらいワケないのです! ふふーん!」

勇者「くそ……哀れに思うのならどうにかしろよ!!せめて安く済ませるとか!!」

女神「慈悲をかけてのお値段なのですが」

勇者「無慈悲でどうしようもねーよ!!」

女神「もぉー……勇者はワガママな子ですね!」

勇者「当たり前の反応してやってるんだけどなっ」

女神「勇者、せめて戦闘で楽をしたいのならば 強い仲間を手に入れるほかありませんよ!」

勇者「話逸らしやがった……だからその方法にはまた金がかかるだろう。一々あんな詐欺っぽいガチャ回せるか!」

女神「あら、別にそれだけが手に入れる方法だと限ったわけではありませんわよ?」

勇者「は?」

女神「言っていませんでしたっけ? 仲間は合成することが可能なのですよ」

勇者「ご、合成……人間を……?」  女神「ええ、人間を」

女神「実際にやってみた方が早いですね。勇者、ベースとなる仲間を一人選ぶのです!」

勇者「ベースって……そりゃもちろん『しとやか武闘家』しかいないだろう」

女神「決まりましたか? では次に素材を5体まで選択」  勇者「残ったゴミ全部を」

女神「あら、即効ですねぇ!」  勇者「当たり前だろうが!!」

女神「それではベースと素材が決まったところで、この釜の中に放り込みましょうか。これが合成釜ですよぉ~」

勇者「……ちなみに一回の合成で」  女神「200円になりますね」

女神「まっ、今回は初回ということだし、タダにしてあげましょう。ですが勇者? タダより怖いという言葉を……」

勇者「わかったからさっさと始めてくれよクソッ」

女神「勇者はせっかちな人ですね~……はいはい」

仲間たち4人が グツグツに煮えこまれた合成釜へ 投げ入れられた !

悲鳴が沸き上がる !

勇者「……なぁ、アレ」  女神「ええ、見ても聞いても気持ちの良いものではありませんわー」

勇者「ちなみにあの合成とやらで どう強くなるんだ?」

女神「はい。通常はベースが素材を元に経験値を手に入れてレベルUPする感じなのですが」

女神「……実はここだけの話、特定のベースと素材の組合せによって進化しちゃうんですよっ」ヒソヒソ

勇者「し、進化だって!? 仲間が進化してどうなるんだ!?」

女神「それは見ててのお楽しみぃ~…………♪」

合成釜が コトコト音を立てる! どうやら合成が完了したようだ!

?「ウ、ウウウ……ジヌゥ……」

勇者「あれ失敗していないか…」  女神「成功は神に祈りましょう、勇者!」

?「グ、グ、グヲォオオオオオオオオオオオォォォ」

釜から キミの 新しい仲間が 飛び出してきた !

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! 

レア度☆☆☆☆:青眼の白武闘家(スキル:なし)

白武闘家「ギャオオオオオォォォ!!(初めまして武闘家だよ!)」

女神「勇者、おめでとうございます! レア度4の強そうな仲間が誕生しましたわ!」

勇者「人間じゃねぇ」

女神「スキルは消えてしまいましたが、十分それを補う戦闘力を持っているみたいですね」

勇者「お、おお……ゴミが生まれなかっただけ嬉しい……」

勇者「な、なんかこういうの嬉しいというか、強い仲間ができると良いなっ!!」

女神「ええ、ええ。ではその喜びを繋げる為ににもドンドンガチャを回して仲間を手に入れましょうね!」

勇者「お前が僕の仲間か……心強いぜ……」

白武闘家「ギャオスッ!!(そんなこと言われたら照れるよぉ…///)」

仮面ライダー見るから30分休憩する

1日半が過ぎ、キミはようやく町へ辿り着いた !

勇者「ようやく町に付けたぞ。ここまで何回立ち止まったことか…」

女神「勇者、お金もう残ってないですものねぇ。お金さえあれば楽に町に付けたのに。お金さえあれば」

勇者「黙れ 金の亡者ッ!! お前なんて女神とは認めないからなっ」

女神「えぇー! 勇者のくせに勇者のくせに勇者のくせにぃー!」

勇者(こんな役に付いていなけりゃ すぐに叩き切ってやるのに…)

女神「はっ、無理ですよwww微課金勇者如きがなにを夢見てwww」

勇者「チクショー……お前の味方はお前だけだぜ、白武闘家よ。お前がいてくれれば大抵の魔物も一発で倒せるし」

白武闘家「ギャアアァァーースッ!!(もっといっぱい誉めて!頭なでてー!)」

勇者「よーしよしよし……」  女神「あまり仲間に情を移さない方がいいですよ、勇者」

勇者「どうしてそんな冷たいことを言うんだよ。仲間と仲良くやって何が悪い?」

女神「別に悪いと言ったわけでは……まぁ、別に私が困ることでもないから良いですけれど!」

勇者「よし、今日は宿を取ってそろそろ休むかね。……あっ」

女神「気づきましたか 勇者? あなたには部屋を借りるお金すら残ってないのです。フフッ」

勇者「大体お前のせいでだけどなチクショウッ」

ミス >>85
勇者「お前の味方はお前だけだぜ」 → 勇者「俺の味方はお前だけだぜ」

勇者「この時間銀行空いてないよなぁ、コンビニのATMも引き下ろせないし……」

勇者「ていうかまだ旅立って少しだし 国からの支給も入ってないだろう……うぅ」

女神「しかたがありませんね、勇者。もう、あなたは何度私に世話を焼かせるのでしょうか」

勇者「助けてくれるのか? だ、だが金はもう底を尽きているぞ?」

女神「決まっているじゃないですか。お金を貸してあなたへ貸してあげようというのですよ、勇者!」

勇者(な、なに……散々人から毟り取っていた奴が 貸してやるだと)

勇者「……それは本当なのか、女神」

女神「ええ、どれだけ貸せばあなたの気が済みます? 1000? 1万? それともぉー?」

勇者「い、いや1000円貸してくれれば宿に泊まれる! それで十分だよ!」

女神「本当に? 遠慮しなくてもいいのですよ、勇者……さぁ、必要な分だけ要求してごらんなさい……答えて差し上げますよ」

勇者「……じゃ、じゃあ3000円頼むよ。それだけあれば美味い飯にもありつける!」

女神「んふふ~……わっかりましたぁ~……はい、お・か・ね」

勇者「ありがとう女神サマ!! あんた、本当に女神だったんだな!! 助かったよ!!」

女神「いえいえ、ほら早く私のお金で宿を取りなさいな。私のお金で」

宿屋「では2階の部屋をお使いください。どうぞごゆっくり」

勇者「ああ、ありがとう。……本当に助かった、女神。あんたのお陰さ」

女神「使いましたね?」  勇者「え?」

女神「では、白武闘家は私が預かっておきますね。大丈夫、しっかり可愛がりますから!」

白武闘家「グォオオオオオォォォーーー!?(マスター! やだー!)」

青眼の白武闘家は 女神がひらいた 次元の穴に 放り込まれた !

勇者「白武闘家あああぁぁぁーーーーーっ!!?」

女神「これでしばらくは白武闘家を戦闘に立たせられませんので あしからずー」

勇者「お、お前!! どうして僕から大切な仲間を奪った!!」

女神「お金、貸してあげたでしょう? 返して貰うまでの担保代わりってところですわ」

勇者「担保はそういう風に使うんじゃねぇよ!! 履き違えてるぞお前!!」

女神「とにかく返済までの人質ですよ、勇者。ああ、それから 3時間につき500円ほど利子が着いてゆきますので」

勇者「外道か貴様は!?」  女神「失礼ですね!美しい女神ですよ!」

勇者「うぅ……くそ、白武闘家ぁ……」

女神「早く親にでも連絡して口座に振り込んでいただくのをオススメしますよ、勇者!」

勇者「ああ……ああ、そうなんだ。色々不足してきて……うん、ごめんね……」

勇者「ありがとう、母さん……きっと僕 魔王を倒してそっちに帰るから……はい、うん、じゃあ」ブチ

勇者「……死にたい」

女神「良いではありませんか、勇者。子は親に迷惑をかけてこそなのですよ?」

勇者「黙ってろぉ!! 話しかけるな詐欺師!!」

女神「こういうのは交渉の事前に詳細を聞かなければ痛い目見るのですわ、勇者。今回は良い勉強料だと思うのです」

勇者「黙ってくれぇぇぇ……」

女神「まぁまぁ、そういきり立たずともよいではありませんか。今日は疲れたでしょう? ゆっくりと羽根を休めるのですよ…」

女神「私のお金で借りたベッドでね」  勇者「ちくしょおおおぉぉ!!」

女神「あ、私は家に帰って寝ますから 期待して興奮しているところ申し訳ないですが…」

勇者「……」

女神「フフフ、では勇者おやすみなさい。また明日も真の勇者へ近づく為、一緒に頑張りましょうね」

女神は キミの前から 姿を消した !

勇者「……」

キミは財布に入った新札2枚を 覗いて 枕をぬらした !

次の朝、キミが目を覚ますと 女神がやさしく微笑んでいた !

女神「おはよう、勇者……さぞかし良い夢を見られたのでしょう……」

勇者「自分の内臓が一つ無くなる夢なら見た」

女神「さ、支度を整えたら冒険の続きを始めましょう。あ、別にコレは急かしているわけではありませんからね?」

勇者「一々言うことが鼻に付くんだよ お前……!」

勇者「それより相談だ。いま僕の仲間は一人もいない。誰かさんが持って行ったから」

女神「それがなにか?」  勇者「これからどうしろってんだよ!?」

勇者「金が無ければ道中もスタミナや精神力を切らして、動けなくなるし一方的に殺されかけるし…!」

女神「あら、勇者。あなたは昨夜にどこぞでお金を使い切ったとでも? 私のお金があるはずではありませんか?」

勇者「こんな汚れた金もう使いたくないんだよ僕は!!」  女神「失礼な(笑)」

女神「お忘れになっているのですか、勇者。あなた、昨日母親にお金を要求した筈でしょう!」  勇者「……」

女神「まんまと親のお金をせしめたのですから、それで私へ返金するなりするのをオススメしますよ~?」

勇者「銀行空くまで待ってくれ……」

女神「ええ、構いませんとも。時間が経てば経つほど 私も嬉しいですからね!」

勇者「ぐわああああぁぁぁ!!もういやだああああぁぁぁ!!」バンッバンッ

勇者「お前本当に女神じゃない……これが神なら2度と崇めたくない……」

女神「なにブツクサ言ってるのですか、勇者。あ、そうだ。コレを渡しておきましょう」

勇者「コレは……『一日無料ガチャ券』じゃないか!」

女神「時間潰しに一度引いてみられてはどうです? よいしょっと」ドン

勇者「レアガチャガチャと比べると えらく安っぽい作りだなぁ」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい武器を手に入れた! → レア度☆☆:グリーンガムのむち

勇者「何だこの噛んだガムを繋げて作った汚いブツは……!」

勇者「ていうか初めて仲間以外のものを引いたぞ!?」  女神「それは武器ですわねぇ、勇者」

女神「なんと! お得なことにその武器、グループ全体に攻撃を与えられる優れ物なのです!」

勇者「本当か? ならこの武器を使って僕も魔物と戦えば、より戦いが有利になるな」

女神「威力は期待しない方が良いと思いますけどね、ソレ」

勇者「わかってた」

勇者「……」  女神「あ、帰ってきましたね。はい、お金返してください!」

勇者「ほらよっ!……二度とお前には金絡みの話に関しては信用しねぇ」

女神「フフ、まぁまぁ済んだことは水に流しましょ。まいどあり~♪」

女神「それより親のお金でだいぶ手持ちが潤いましたね、勇者。まだ口座に十分蓄えもありますし……」チラ、チラ

勇者「な、なんだよ……必要なときしかもう課金はしないぞ……!」

女神「えぇー!それは残念! 今ならガチャがかなりお得なキャンペーンをやっているのにぃ~!」

勇者「ふん、知るか!」  女神「本当にぃー?…よっこいしょ」ドン

勇者「そのガチャガチャは初めて見るタイプだな?」

女神「ええ、まだ紹介していませんでしたからね。勇者、コレはスーパーレアガチャというものです」

勇者「確かに凄い感じが見て取れる……何でも揃ってるって感が……」

女神「このガチャは一回500円のチケットを購入することで回せるのですわ」

勇者「高いが?」  女神「その分通常ガチャやレアガチャなんて比較にならないレベルの確率で超レア仲間などがGETしやすい!」

勇者「……やるかよ、またゴミしか出ないに違いない」

女神「キャンペーンと言ったでしょう。最後までよく話を聞くのですよ、勇者」

勇者「はぁ?」

女神「なんと!驚きですよコレ! 今の期間中だけスーパーガチャチケット×3が500円で買えます!」

勇者「レアガチャチケット×3と同価格だと?」

女神「ビックリでしょう? しかもこれ、スーパーのチケット一枚分で3回も回せてしまうのですからね」

勇者「……い、いや、だからそれが何だっていうんだ? 僕には興味ないね」

女神「期間は本日のみですよ……本日だけなのですよ……」ヒソヒソ

勇者「……」  女神「お得ですよ……500円であなたは真の勇者へ近づけますよ……」ヒソヒソ

勇者「…………ダケ」

女神「んん? ごめんなさい、勇者。今のもう一度言っていただけますか? 聞こえませんでしたよ?」

勇者「……一回だけ、買ってやる。500円やるから早くしてくれ!!」

女神「ン~いつもいつもまいどありぃ~~~♪」

女神「いつもスカばかり引いている勇者に今回だけはスーパーレアガチャの目玉を見せて差し上げましょう!」

勇者「何? 目玉?」  女神「はい、この紙見て頂ければ良いかと」

勇者「……どれが凄いのか僕には見当つかないけれど」

女神「んー? 例えばコレですね、『伝説の聖騎士・ブロント』、それからこっちの『蒼の影・ボッサン』……等々」

勇者「カッコいい……!」

女神「どれも☆5以上の伝説級レベルな仲間です。ちなみに女の子の仲間なら、『エルフの女騎士』なんてのも!」

勇者(かわいい……)

女神「てな感じでいまは『騎士シリーズ』の上位レアが当たると嬉しいところですかね! スキルもかなり良いモノ揃いですし!」

勇者「僕、さっきの子が欲しい。かわいい……いいなぁ……」

女神「フフッ……ではさっそくスーパーガチャを回してみましょう。きっと当たりますよ、きっと」

勇者「あ、ああ! よぉーし……」グッ

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆☆☆:賢者♂(スキル:背徳感)

賢者「ふぅ……」  勇者「うわっ、何だこの男は!!」

女神「惜しいっ! でもでも勇者、彼はこれでもスキル持ちの☆3です! 全然使えるでしょう」

勇者「ま、まぁ…そうではあるけど……僕は『エルフの女騎士』ちゃんがいい……」

勇者「次だ次!」  女神「どんどん回していきましょー! ファイト、勇者!」

ガチャガチャ・・・PON!

キミはかつての仲間と再会した! → レア度☆:なまいき武闘家(スキル:なし)

なまいき武闘家「チッ……ただいま」

勇者「うわあああぁぁぁっ、帰れよッ!!」  女神「また会えて良かったですね」

なまいき武闘家「ヤニ切れた。あとであんた買ってよ」スパー

勇者「同じ仲間が出てくるだなんて聞いてないぞ、女神のアホ!!」

女神「アホとはなんですか 勇者! 女神に向かってその様な汚い言葉を……むしろ勇者、出ないとは私は一言も話した覚えはありませんよ」

女神「ガチャとは金と運なのです。これだけは女神にも分からぬ境地!!」

勇者「適当なこと言って濁しやがって……もういい!次こそ出てきてくれよ…」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆☆☆:ブランコ愛する精霊♀(スキル:かわいい)

精霊「ブランコ乗るのが好きなんだよ~」

勇者「コイツは……人間じゃないぞ!」  女神「あっ、精霊じゃないですか おめでとう勇者!」

女神「精霊は魔力が人間以上に高く、魔法の腕は一流です! しかもこの子はスキル付き!」

精霊「ぶら~ん、ぶら~ん」

勇者「かわいい……」  女神「ええ、満足したでしょう?」

勇者「可愛い仲間を一人引けた……しかし、まだだ!まだ僕のエルフちゃんが来ない!」

女神「お得なキャンペーン……今日だけ……今日かぎり……」ヒソヒソ

勇者「チッ……いいぜ、出してやるよ!エルフちゃんを!」

勇者「女神ィ!! 僕の金を―――」  女神「あいあいさ―――」

?「そこのあんた、待ちなよ」

勇者「何だお前! 僕は忙しいんだ、あとにしやがれ!」

?「あんた、勇者だろう? 女神付けて歩いてるから一発で分かったぜ」

勇者「た、確かに僕は勇者だけど……あなたは?」

マッチョ勇者「俺もあんたと同じ勇者さ。俺ァ マッチョ勇者って名で通っている」

勇者「お前が勇者だと!?」  女神「他にもあなた以外の勇者がいるってお話しましたでしょ」

マッチョ勇者「なにやらまだ初心者のようだが……へっ、ナリを見るに初っ端から課金に手をつけた感じかね」

マッチョ勇者「随分と弱そうな仲間を引き連れちゃってよォー!」

勇者「何だとこの野郎!ケンカなら売る相手を間違えたようだな……」

女神「勇者、ここは素直に引くべきかと思いますよ。向こうはかなりの重課金勇者でしょう」  勇者「え?」  

マッチョ勇者「ケッケッケッ…………!」

黒女神「あら、私の可愛い妹……。まさかこんなところで会うとは思いもしなかったわよ」

女神「お姉さま……!!」  勇者「お前のか!?」

黒女神「フフフン、お前もようやく自分の勇者を手に入れて浮かれているようねぇ」

マッチョ勇者「コイツは俺の専属女神サマだぜ。どうだグンパツだろう?」

勇者「た、確かに向こうの方が胸が大きいし 色っぽい……」

女神「何をバカ言ってるのですか 勇者!! あの女は外はアレですが中身はドロドロのまっくろ黒助ですよ!!」

黒女神「まぁまぁ、粋がっちゃって。相変わらず可愛げのない妹だわ」

女神「くっ」

勇者「ていうか女神ってお前だけじゃなかったのかよ」  女神「勇者の数だけ女神が存在すると考えてもらっていいでしょうね…」

女神「アレは私の実の姉、『黒女神』……。この業界ではトップに立つほどの売り上げを毎回叩き出す化物ですよ」

勇者(業界? 売上?)

黒女神「鴨を見つけて上手く絞り取れてるかしらぁーん? でも大した感じの勇者ではなさそうね」

女神「そんなことはありませんわ! 私の勇者は金払いも良いし、バカみたいに釣れる最高の勇者です!」

勇者「オイ」

黒女神「悔しい? 悔しいでしょうねぇ? その調子ではいつになっても私を越える女神にはなれないもの」

女神「ぐ、ぬ、ぬぅぅ……!!」

女神「勇者!!」  勇者「は、はい!?」

女神「ここは戦いましょう。勇者同士のバトルであの女狐と決着をつけるのですよ!」

マッチョ勇者「へっ、そこのチョロいのが俺様の相手になるかよ。だがまぁ……たまには初心者いじめるのも悪くねェ」

勇者「な、なんだと!!貴様ッ!!」

マッチョ勇者「ノルなら賭けなッ、テメェの大事な仲間かキャッシュカードを!!」

勇者「うううぅぅ……っ!?」  女神「勇者、キャッシュカードを取り出しなさい!」

女神「どうしたのです! ここで引けば男が腐る……戦えば相手のレアな仲間や武器を奪えるのですよ!」

勇者「マジか?」  女神「ええ」

女神「相手は重課金勇者。もし勝てればそれはもう最高クラスの物が、しかも自分より強い相手を倒せれば一気に知名度もUPですよ!」

勇者(真の勇者を目指す僕としてはなんて聞き捨てならない話か。……しかし、負ければ失うものも大き過ぎる)

マッチョ勇者「どうした、兄ちゃん? 口だけで手は出てこないってかい?」

勇者「(すまない、白武闘家)……やるさ、やってやろうじゃないか」

勇者「僕は今僕が持つ仲間の中で最強の一体、『☆4:青眼の白武闘家』を出すぜッ!」ドン

白武闘家「ギャアアアアァァァァ!!(マスターの勝利をわたしは信じているよ!)」

マッチョ勇者「ヘヘッ、良い仲間だ。そうこなくっちゃあなぁ……俺は『☆7:格闘王・ドラゴンフジナミ』を出してやらァ!」ドン

フジナミ「まっちょどーらごん」

黒女神「さぁ、面白くなってきたわね。はたして私の最強勇者にあなたのヘッポコはどこまで通用するかしらぁーん?」

女神「勇者 この勝負負けられませんよ!」

勇者「…………」  マッチョ勇者「…………」ゴゴ ゴ ゴ ゴゴ

女神「勇者、よく聞きなさい。この『勇者×バトル』では自分の仲間や武器を駆使して 相手勇者のHPを削りきった者が勝者となります」

女神「仲間はストックから3体まで、武器は1つですよ!」

女神「もちろん相手もあなたの同じように仲間と武器を使いますわ。魔物を相手にするのと一緒くたに考えてはなりません!」

勇者「ああ、分かっているぜ……」

女神「このバトルで重要なのは『精神力』。精神力を失っては勇者も仲間も行動を取れませんよ!」

女神「そして『財力』。お金の尽きが勝負の着き。覚えていますか、お金を払えば精神力は維持できます」

勇者「……今のでやる気がガクッと落ちたぞ」

マッチョ勇者「話は済んだか? そろそろ始めるぜッ、途中で泣いて土下座しても許さないんだからな!」

ヘビーチャージャーのマッチョ勇者が キミに 勝負を挑んだ !

勇者「……ゆけ僕のゴミたちよ! 賢者、精霊……あとゴミィ!」

精霊「ぶらんぶら~ん」  賢者「うっ!……ふぅ」

なまいき武闘家「はよ、金」スッ

勇者「僕はグリーンガムのむちを装備。以上だ!!」

マッチョ勇者「何だそのカスどもはァ? 俺にそいつらで挑むたぁ相当自信あるぜ」

マッチョ勇者「俺の仲間はコイツらさ……!!」

ヨガ武闘家「ヨガテレポート」ブウゥン  自爆武闘家「フッハッハッ!」

勇者「どうした、3体目の仲間の姿が見えないぞ……」

マッチョ勇者「仲間なんぞ2体で十分だ! あとは俺が戦うッ、武器も必要ねぇ!」

女神「な、なんて大した自信を」  黒女神「当たり前よ。彼は格闘最強レベルの勇者なのだから」

黒女神「ねぇ、大丈夫? 下手すればあなたの勇者……死ぬわよぉ?」

勇者「やれゴミども!! まずは手前の邪魔な2体から―――」

精霊「キャアアアアアァァァ……」

ヨガ武闘家「ヨガフレイム」ボォォ

ヨガ武闘家のスキルが発動! 先制して 敵の仲間を攻撃した!

勇者「ブランコ愛する精霊ぃぃぃ!!」

マッチョ勇者「ハハッ、焼かれろ焼かれちまえ!!」

精霊「ま、まだいけるよぉ~……」

精霊のスキル発動! かわいい! これにより敵味方関係なく、場に癒しをもたらす !

「「「ブランコかわいい……」」」

勇者(ブランコ精霊ちゃんかわいい……待てよ、コイツは使える!)

勇者「賢者! 任せたぞッ!」  賢者「……」

賢者のスキル発動! 背徳感がヨガ武闘家をつつむ!

ヨガ武闘家「なにを……うっ……」

マッチョ勇者「どうしたァ ヨガ武闘家ァー!!」

ヨガ武闘家「マスター……オレはあんな笑顔が似合う娘を……」

ヨガ武闘家「なんてことを……」

ヨガ武闘家は戦意を喪失 してしまった! 行動を取れない!

マッチョ勇者「な、なにぃ……!?」

黒女神「へぇ、タマタマだろうけど 良いコンボが入ったじゃないの」

女神「ふ、フフーン!! うちの勇者を舐めていると火傷しますわよ、お姉さま!!」

黒女神「それはどうかしらねぇ~……」

自爆武闘家「ジェノサイドカッタッ!!」  賢者「うぶっ」ビュルル…

勇者「しまった……! 待っていろ賢者、いま助けるぞ!」

キミは グリーンガムのむちで 敵グループを攻撃した!

マッチョ勇者「な、なんつー汚ねェモンで攻撃しやがる……しかし、当たっても痛くも痒くもないわ!」

マッチョ勇者は 賢者を 殴り飛ばした! 賢者はもう勃ちあがれない!

賢者「…」  勇者「け、賢者……良くやった、あとは俺たちに任せるんだ」

勇者(とはいっても、残ったのはギリギリ体力が残った精霊と……ゴミの二人だけ、か)

なまいき武闘家「くれるもんくれんなら 協力するわよ?」

マッチョ勇者「何だオメェは……」

勇者「さっそく裏切ろうとしてやがって!! お前何様なんだよ!?」

勇者「もういいっ、なまいき武闘家は奥で控えていろ!」

マッチョ勇者「チッ、こっちもヨガ武闘家を下げるぜ。……だが、これでもお前に勝ち目はないな」

マッチョ勇者「俺の『精神力』は158Pもあるッ、だがお前はどうだ? えぇ?」

勇者(たった『28P』だ……。レベルが上がったとはいえ、これでは全然通用しない)

勇者(しかも、残りは『09/28P」…………)

マッチョ勇者「どうやら残り精神力も底を尽きかけているようだな。見たか、お前の負けは決まっているぜ!」

勇者「お前は何か忘れていないか?」  マッチョ勇者「…あン?」

勇者「金があれば際限なく戦える……『金』とは『精神力』に繋がるんだ……」

勇者「女神! 僕の精神力を満タンまで回復させろッ、お前の大好きな金をくれてやるぞッ!」

女神「かしこまりぃ~♪」

精神力:09/28 → 精神力:28/28

勇者「金こそが力だ! ……違うか? お前はそれをよく知っているだろうな」

マッチョ勇者「……面白ェ奴に出会ったようだな、俺様は!」

マッチョ勇者「自爆武闘家よ、そこにいるブランコをさっさと始末してしまえ! 遠慮はいらねェや!」

勇者「遠慮だと……お前、まさか今まで僕相手に手を抜いて戦っていたというのか!?」

マッチョ勇者「当たり前だボケェ~~~!!」

自爆武闘家「ジェノサイドヘブッ」

自爆武闘家の連続攻撃が 精霊をおそう!

精霊「イヤアアアアアァァァァ…………」  勇者「ああっ!」

精霊はブランコから落下した! もう立ち上がれない!

マッチョ勇者「さぁ、どうする? コレが金をかけて俺が手に入れた『最強』だぜ……」

勇者「あ、あ」

女神「勇者! け、経験が違いすぎます……まだ勇者は一万円も課金額が到達していない……」

黒女神「決着がついたようねぇ(笑)」

>>215
金ドブwwwwww

マッチョ勇者「何が金だ、精神力だ? 俺様にお前が説教垂れんのは早いんだよ」

マッチョ勇者「お前はまだ時間も金も、この旅に微塵もかかっちゃいねェ……ッ!!」ズズッ

勇者「く、くるな……こないでくれ……」

マッチョ勇者「そんなの俺から言わせれば、無課金同然。テメェは素人にうぶ毛が生えた程度よ!」

マッチョ勇者「出直せや、トーシロウ」

マッチョ勇者の大きな拳が キミに目がけて 突き出された !

勇者「っ!…………え……あ、あれ……HPが減っていない」

なまいき武闘家「かはっ!」

なまいき武闘家が キミの身代わりとなって 攻撃を受けた !

マッチョ勇者「あぁーん…………?」

勇者「な、なんだと…………」

ストーリー的なものはイベントやらなんやらで増えていくんだろ
終わらないからずっと金注ぎ込んで…

理解できないわ

>>230
パチンコの演出がどうたら言ってるのと同じ層だろ

勇者「ゴミっ、いや なまいき武闘家…」

勇者「なぜいま僕を奴の攻撃から庇ったんだ……お前、金をやらなきゃけして動くような奴では……」

なまいき武闘家「ふん、ちょっぴりあの勇者にムカついたのよ。ただそれだけ」

なまいき武闘家「アイツが あたしより『なまいき』だったから……」

勇者「お前こそ……さっきの行動は なまいきだったぞ……お前なんかが、僕を……」

なまいき武闘家「フッ」

なまいき武闘家は 息絶えてしまった !

勇者「…………完敗だよ、僕の負けを認めるぜ」

女神「何一人で勝手なこと言い出し始めるのですか、勇者!! まだ出すお金はたっぷりあるでしょう!!」

勇者「いや、完全に僕の戦意は失せた! 金で治せないものもあるんだ……」

黒女神「あらあらあららぁ~~~予想通りすぎて面白味もないわね、時間の無駄だったわ」

マッチョ勇者「当然だ。この俺が ガキ に負けるのはありえねェ」

マッチョ勇者「約束通り、お前の『青眼の白武闘家』は俺が頂こう! それが『勇者×バトル』のルールだ!」

キミの仲間『青眼の白武闘家』は マッチョ勇者に うばわれた !

白武闘家「ギャアアアアア、イヤアアアアアァァッ!!(マスタぁー……元気でね……(T-T)ノシ )

勇者「くっ……!!」

マッチョ勇者「悔しいか、兄ちゃん。大切な仲間を持ってゆく俺が憎いか」

マッチョ勇者「ならば、その憎しみで『ここまで』昇ってこいッ!! ……金こそが力だ」

マッチョ勇者「楽しみに待っているぜ、お前が俺から 青眼の白武闘家 を取り戻しにくるときをよぉ……じゃあな」

黒女神「じゃあねぇ~ん、魔王は私たちがさきに倒しちゃうから~」

キミの前から マッチョ勇者たちは 去った !

勇者「……」  女神「勇者……」

女神「この悔しさをバネにもっと課金しましょうよ? いやいは、『金は力』、名言ですねコレは!」

勇者「うるせぇ空気読んでくれ!!」

勇者「決めた!俺は無課金道を突き進む!!」
女神「」

なんだ馴れ合いスレか
キモ

勇者「大体お前も悔しくないのか。散々、勝てよ勝てよ言っておきながら…」

女神「悔しいに決まってますけれど、さすがに途中の勇者を見ていてたら「ああ、ダメだな」と諦めつき始めまして」

勇者「最低だなお前!?」

女神「いいですか、勇者。正直今回の敗北は仕方が無いと私には感じられますよー」

女神「あなたが彼の力に及ばなかった原因、それは時間とそれに投げたお金です!」

勇者「さっきは勢いでカッコついたが 改めて聞くとゴミみたいな話だ……」

女神「何を言いますか! 勇者にとって、それこそが唯一無地の真理でしょうに!」

女神「勇者……お金です……お金を止めどなく使い、泡のように溶かすのです……」

女神「その行いはきっとあなたを押し上げ、真の勇者の称号を掴ませる力へ昇華するでしょう……」

勇者「だ、だが僕は資産家の息子でも 宝くじで一億当たってもいない。ただの勇者の家庭に生まれた平凡な男だぞ…」

勇者「そんな奴がどこから今以上に多くの金を手に入れて、課金しろっていうんだ?」

女神「私の勇者よ、聞きなさい……投資するのです……金は金から増やせます……」

勇者「金が、金を生むと…?」

女神「方法はいくらでもありますよ! さぁ、銀行に戻って親のお金を全て下ろしてしまいなさい!」

勇者「親から振り込んでもらった金はコレで全てだ」

女神「ざっと見て 約70万円ていどと言ったところかしら……コレでは生むどころか一瞬で溶けてしまいかねませんねぇ」

勇者「お、お前が下ろしてこいって言ったからそうしたんだぞ! どうしたらいいんだよ!」

女神「最初は株に慣れていない勇者ですからFXを勧めようと考えたのですが、止しましょう」

女神「勇者、ギャンブルはご存じで?」  勇者「いや知ってるがお前……」

女神「良いですか、勇者。ギャンブルはリスクを大きくすれば、その分返ってくるモノが大きいのです。様々な意味でね」

勇者「ギャンブルなんてやったことないぞ 僕は。たぶん勝負したところで結果は見えているだろうさ」

女神「ええ、でしょうね。だとすればまずは軽くジャブ受ける気持ちで簡単なことからトライしていきましょうか」

女神「さぁ、ここです。着きましたよ。ここが私がさきほど あなたへ言った場所です」

ジャラジャラジャラ!!27番台ー・・・アタタタタタタッ キュインキュイン!・・・

勇者「うっ、耳が……何だここは……」

女神「通称 ゴミ屑の溜まり場ですよ!」

女神「勇者、最近のスロットは罠ですよ。素直に玉打ちをしましょう」

勇者「…………」カシャン、カシャン

~1時間~

勇者(女神のやつ、急にいなくなったけど 何処に行ったんだ……)

勇者「あ、これ当たるんじゃ……ダメなのか今のッ!」

~2時間半~

勇者「トイレ行きたいけど 台から離れて平気だろうか……」

勇者「怖いから我慢しようかな……」

~5時間~

勇者「また全部吸われちまった!! ダメだ、もっと玉を!!……はっ」

勇者「あ、あんなに財布に入っていた分厚い札束が……薄く……!?」

女神「勇者ぁ~~~ウフフぅ~~~……♪」

勇者「あっ、お前!! 今までどこほっつき歩いていたんだよ!!こっちはもう残金が」

女神「見てください! 15万は軽く勝ってきましたよぉー!」ドン

勇者「ひえっ…」

勇者「だ、だけど お前よくこんな数時間で稼いでこれたな!凄いじゃないか!」

女神「まぁ、『女神の力』発動して自分の運を上げるぐらいワケないですからねぇ。楽勝ですわ」

勇者「それ 僕にも先に発動して欲しかったんだが……とにかく僕が負けた分は多少お前が取り返してくれたみたいだな」

女神「は? 今日はこのお金で友達の女神と一緒に焼肉屋へ行くつもりなのですが」

勇者「は?」  女神「いやいや……こっちが「は?」ですわ」

勇者「お、お前……僕に協力してくれたんじゃないのか!? だからこんな所にも連れて来たんだろう!?」

女神「そんな変な期待をしていたのですか、勇者は……。私の協力はせいぜい助言を与える程度ですよ……」

女神「別にこのお金はあなたの物で稼いだわけではありませんし、もちろん私個人の資産から投資したのですよ?」

勇者「いやっ、それは……そうだが……!!」

女神「ああっ!? 勇者なんですかこのお財布の中身は! どうしてこんなに薄くさせて!」

勇者「うわああああぁぁぁっ!!」ガンガンッ

勇者「……ほら、換金してきてやったよ」

女神「きゃあぁー 焼肉ぅーっ♪」

勇者「はぁ……この調子だと 全然金なんて増やせないよな……」

女神「確かに勇者にギャンブルは合いませんでしたけれど、まだヘタレるには早いですよ?」

女神「地道に労働をし、お金を稼ぐ常套手段も残されていますよ」

勇者「女神なら邪道よりそっちを先に勧めてくれないだろうか!?」  女神「てへっ」

女神「うーん。とりあえず、さっさと町を出て 冒険を続ける事を今は勧めますね。女神的に」

勇者「    」

女神「勇者? そんなに口を大きく開けてどうしたのです?」

勇者「いや……もう、何も言えなくてさっ……」

勇者「ベースは精霊。素材は残った賢者となまいき武闘家で合成を頼む」

女神「かしこまりぃー! 200円きっちりかっちり頂戴致しましたわー」

勇者「……なぁ、本当に死体で合成させても平気なのか。成功しても死体の組み合わさったモノ的な奴ができたりは」

女神「さぁ? でも大丈夫ですよ、勇者。説明書には例えベースと素材が死体同士であれ、誕生する仲間は生物だと書かれています」

勇者「正直、お前の話も お前が提供する物も 何一つ僕はもう信じちゃいない」

女神「な、なんて酷いことを言う勇者ですか! 私は純粋にあなたを助けてあげようと……」

勇者「わかったからはよっ!!」

女神「チッ……合成すればいいのでしょう、合成すれば」

合成釜へ 仲間たちの死体を 投げ込んだ !

死体は よく煮えている !

勇者「ぐっ……」  女神「げぇぇ……」

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>100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115,116,117,118,119,120,121,122,123,124,125,126,127,128,129,130,131,132,133,134,135,136,137,138,139,140,141,142,143,144,145,146,147,148,149
>150,151,152,153,154,155,156,157,158,159,160,161,162,163,164,165,166,167,168,169,170,171,172,173,174,175,176,177,178,179,180,181,182,183,184,185,186,187,188,189,190,191,192,193,194,195,196,197,198,199
>200,201,202,203,204,205,206,207,208,209,210,211,212,213,214,215,216,217,218,219,220,221,222,223,224,225,226,227,228,229,230,231,232,233,234,235,236,237,238,239,240,241,242,243,244,245,246,247,248,249
>250,251,252,253,254,255,256,257,258,259,260,261,262,263,264,265,266,267,268,269,270,271,272,273,274,275,276,277,278,279,280,281,282,283,284,285,286,287,288,289,290,291,292,293,294,295,296,297,298,299
>300,301,302,303,304,305,306,307,308,309,310,311,312,313,314,315,316,317,318,319,320,321,322,323,324,325,326,327,328,329,330,331,332,333,334,335,336,337,338,339,340,341,342,343,344,345,346,347,348,349
>350,351,352,353,354,355,356,357,358,359,360,361,362,363,364,365,366,367,368,369,370,371,372,373,374,375,376,377,378,379,380,381,382,383,384,385,386,387,388,389,390,391,392,393,394,395,396,397,398,399

女神「私、今日は焼肉行かないでお寿司にします」

勇者「お前ら女神は本当に酷いやつらだよ。人間をなんだと思っているんだ一体…」

女神「ほらほら! 釜の様子が! おやっ、合成は成功したようですねー!」

勇者「お前……ていうか本当かそれは? これで俺の精霊が少しでも強く成長してくれると助かるが」

?「オオオオオォォォォ」

女神「……あれれ、これってまさか」

釜から キミの 新しい仲間が 飛び出してきた !  

勇者「何だって!?」  

女神「コイツは嬉しい誤算ってやつではありませんか!」

?「…………」ゴポゴポゴポ

少し昼ご飯食べたりしてくるかな
4時~5時の間には戻るかな

女神よりはサラ金に手を出した方がマシ

勇者「来い!……エルフちゃん来い!」

女神「合成釜が放電を起こしていますよ、勇者……」

おめでとう! キミは新しい仲間と出会った!

レア度☆☆☆☆:機械の武闘家(スキル:追跡)

機械武闘家「……」バチバチバチ、シュー…

女神「武闘家でしたわwwwwww」  勇者「もういいだろぉ!!」

機械武闘家「お前がジョン・コナーか?」  勇者「いえ、違います…」

女神「あら、でも勇者。この武闘家にはスキルが着いているみたいですねぇー」

勇者「『追跡』ってのは一体どういう……具体的に何を追ってくれるんだろうか」

機械武闘家「頼まれればどんな物であろうと、便所の中まで追いかけてやろう」

女神「あら、でしたら大量のお宝の在りかでも追ってもらえばどうです 勇者」

勇者「追跡って言っただろう……例えそれ通ったとしても、見るからにコイツヤバいことしでかしそうだぞ」

勇者「仕方が無い。まだ機械武闘家は未知数すぎる。……ガチャを回すッ!!」

女神「毎度ありぃ~……でもその前にお洋服を買ってあげると良いかと」


女神「彼、生まれたてなスッポンポンですわ」  勇者「ふぎぎっ……」

勇者「どうしてアイツ、皮ジャン滅茶苦茶欲しがるんだよ……お陰でかなり高い買い物になったぞ……」

女神「まぁまぁ、勇者はあらゆる意味でクセの強いのばかり 引いていきますねぇー。さ、それはさておきレッツガシャタイムですよ!」

勇者「僕はエルフちゃんが欲しい……」 キミは スーパーガチャチケット×9を手に 挑んだ !

ガチャガチャ・・・PON!
ガチャガチャ・・・PON!
ガチャガチャ・・・PON! ガチャガ(ry・・・

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! キミは新しい防具を手に入れた!

レア度☆☆:みさくら風女騎士(スキル:なし)、レア度☆:ハンカチプリンス(スキル:なし)

レア度☆☆☆☆☆:黒い太陽騎士・てつを(スキル:王石の光)、レア度☆☆:バールのようなもの

勇者「うおおおぉぉ!!何かレア度高いの来たぞぉぉ!!」  女神「新しい武器も入手しましたね!」

勇者「他はまた怪しいのばかり来たもんだが……まぁ、素材にしてしまえば」

勇者「だけどコイツらは何の嫌がらせだろうか……」

キミは かつての仲間たちと再会した!

僧侶×3「「「自分、昔 渋谷歩いててモデルに誘われたんス。チース」」」

なまいき武闘家×2「「帰ってきてやった」」

勇者「お前 ちょっとガチャの中見せてみろよ!! なんか仕組んでんだろ!?」  女神「やんっ、企業秘密ですぅー!」

女神「とりあえず被ったゴミの処分として合成しちゃったらどうです 勇者?」

勇者「言われんでもそのつもりだアホ女神が!」

僧侶「「「自分、合成とか必要ないレベルで活躍見せるッス。だから合成は勘弁っつーか…」」」

なまいき武闘家「「ぶっちゃけ合成なんて非人道的よ! ……こっちの身にもなってみなさいよ、変態の人でなし」」


勇者(凄く合成しづらい……)

女神「何を躊躇しているのです 勇者! あなたは豚を食べるのに一々躊躇うのですか!」

勇者「だって、いくらゴミだろうと あんな風に言われると……!」

女神「勇者、時には必要な犠牲があるのですよ。彼女らはあなたの為にその身を投げうってこそ 初めて価値が生まれるのです」

女神「それがゴミ唯一の存在価値、いえ、幸せでしょう……」

勇者「な、なるほど……無理矢理臭いけれど、言ってることは間違ってはいない……」

勇者「みさくら風女騎士をベースに ゴミ5体を素材にして合成だ。……は、早くやってくれ 女神よ」

女神「かしこまりぃー!」ポポイポポイ

仲間たちが 合成釜へ 放り投げられた! 熱々に煮だった釜の中はもはや阿鼻叫喚のこうけいだ !

女神「あら、勇者。まだクヨクヨしちゃって。一々あの程度を気にしていてはどうしようもありませんよ?」

勇者「……いや その、釜に投げ入れられた瞬間の アイツらの表情が脳裏から離れなくて」

ミス>>316
新しい防具を手に入れた! → 新しい武器を手に入れた!

みさくら女騎士「おほぉおおおぉおおおぉぉお女騎士ぃいいぃレベルUPしてるのぉおおおぉおおぉおんっ」

勇者「とりあえず これからは『黒い太陽騎士・てつを』、『機械武闘家』、『みさくら風女騎士』で十分戦っていけそうだな」

ハンカチプリンス「あっ、カイエンだ!」  勇者「お前はサブメン兼予備素材だ!」

女神「フフ、段々らしくなってきたではありませんか 勇者。その成長ぶりには感心しますわ。素晴らしい!」

勇者「金はやらんぞ……」  女神「まだ何も要求してませんが!?」

勇者「まだって何だまだってのは! ……フン、当たり前だろう。僕は早く真の勇者へ近づきたいんだ」

勇者「そして、『あの男』から僕の『青眼の白武闘家』を取り返さなければならん!」

女神(完璧、魔王倒す目標を失い始めていますわねぇー)

勇者「とりあえず次のボスを倒しに行こうと思う。女神、瞬間移動だ。金払うからさっさとやれ!」

女神「ちょっとそれズルくありませんか 勇者っ」

勇者「お前がそれを言うのかっ」

BOSS:ワイバーンが キミの前にあらわれた! 『戦う』or『逃げる』!

ニア『戦う』  ・・・キミの残り精神力では戦いをいどめない!

勇者「300円を惜しむようではアイツに辿り着けない……女神! 金だッ!」

女神「まいどのまいかい まいどありぃ~~~!」

『精神力:28/28』ピッ   キミは BOSS:ワイバーンへ 戦いを挑んだ !

勇者「やれ、塵も残さず!!」

機械武闘家「了解した。地獄で会おうぜ、ベイビー」

機械武闘家の攻撃! ワイバーンの両翼に風穴をひらいた!

てつを「ラ゛イ゛ダーパンチッ!! ……ライダァーキックッ!!」

てつをの攻撃! ワイバーンは爆散した!  ・・・おめでとう! キミは 村の子どもたちをさらい、食らう ワイバーンを倒し、平和を取り戻した!

勇者「そんな設定が」  女神「だって勇者がいきなりボスに挑んだりするから!」

勇者「……それにしてもこれでまだボス2体目だというのが驚きだよ。もう何体も倒してきたような疲れがある」

みさくら女騎士「ひいいぃあああぁあああこおぉこれをみてぇへぇええええん」

勇者「むっ、どうした女騎士。何か見つけたのか……はっ」

キミ は 真っ白に燃え尽きた男を 発見した !

男「ァ……ァッ……」

勇者「酷い有り様じゃないか。どうしてこんなところに人間が……まさか勇者?」

女神「ええ、その通りですよ 勇者。彼はどうやら不正か何かを働いて 垢BANされた者のようですわね!」

勇者「垢BANだと?」  女神「神の怒りに触れし、勇者は その神の炎によって焼かれてしまうのですよ」

女神「勇者……あなたを彼をこの無様な姿を頭の片隅に記憶しておくのです……これが神へ反逆した愚者の末路」

勇者「なんておぞましい……!」  てつを「ゴルゴムめ……ゆ゛ る゛ ぜ ん゛っっっ」

男「ァ……ァ、ァァ……ァ……!」

機械武闘家が 男の懐を 探っている !

勇者「よせっ、コイツはそっとしておいてやるんだ!」  機械武闘家「待て、コイツからこんな物が」

女神「ああ、それはギルドメンバーの証明カードではありませんか?」

勇者「ギルドって……商会とかの?」  

女神「まぁ。慣れ合い厨の勇者どもが設立した いわゆる組合ですね」

女神「ここは勇者同士のみで形成された 一部では有名なギルドだったかとー」

勇者「どうして勇者同士がそんなの作って慣れ合うんだ。みんな、目的は同じとはいえ、ライバルだろうに!」

女神「目的が同じ、そして勇者同士だからこそですよ 勇者。彼らは自分が知る情報を提供する代わりに 新たな情報を手に入れるのです」

女神「有益な情報や仲間を見つけるためにいるのが3割、残りは出会い厨とサルのみで形成される組合団体ですわ」

勇者「残りが かなり偏った見方じゃないか……だけど、そういうの良いな……便利かもしれない……」

女神「妙な考えは止した方が身の為ですよ 勇者? 加入すれば勝手に友達ができるところじゃないのですからぁー」

勇者「別に友達いないの気にしてるとかお前に言ってないよな!?」

勇者「バカにしやがって。僕だってそれなりにコミュニケーション能力はあるんだからな」

女神「ふぅーん……まぁ、別に行ってみたらどうです? 友達を増やせば、フレンドポイントが加算されて、無料ガチャも引けますし?」

勇者「お前、なに不満そうにしてるんだよ……」

女神「いーえ? べっつにぃー?」

キミは町に到着すると 勇者ギルド に あしを運んだ !

勇者(友達を作って無料ガチャをいっぱい回せるようになれば、かなり金の消費を抑えられる。僕としては願ってもないチャンスだ)

勇者(それにもしかしたら 仲間合成の組合せについても分かるかも。一石で二鳥どころじゃないぜ……しかし)

勇者「入った瞬間から視線がすごい刺さるんだが。これのどこが出会いの場だ、女神よ」

女神「日が沈み月が上がれば 皆、化けの皮が剥がれて 淫らな獣と化すでしょう。人間ってみんなそうですよ 勇者!」  勇者「金の亡者とどっちが可愛いところかね」

デブ勇者「お主、見ない顔ですなぁ……女神を連れているところを見るに 勇者とお見受けするが」ハァハァ

勇者「うわっ、息臭いな!」  デブ勇者「あぁッ!?」

マスター勇者「止さないか、デブ。我々は勇者じゃないか。無駄な争いは何も生まんぞ」  デブ勇者「ぎ、ギルド長殿……しつれいしたでござる!」

勇者「あなたがこのギルドの長なのか」  マスター勇者「如何にもだ。私はマスター勇者。キミはギルドメンバーではないな……一体ここへ何の用かね?」

勇者「この男はあなたのところのメンバーの一人だろう。垢BANとやらによって廃人化していたところを見つけたんだ」

キミは 男の ギルド証明カードを マスター勇者へ手渡した!

マスター勇者「……そうか、そうだったのか。最近顔を出さないと思えば、焼かれてしまっていたのか」

女神「お宅のギルドはメンバーの管理がなっていないようですねぇー」  勇者「おい、どうしてそこで煽る!?」

女神「勇者、やっぱり止しましょう! ギルドなんて腑抜けに加入するのは私の勇者がすべきことではありませんよ!」

勇者「女神……さっきからどうしたぁ……?」

エロ展開くるか

マスター勇者「キミは我が『勇者ギルド』へ加わるつもりで?」

勇者「ああ、フレンドポイントが欲しいんだ!」

マスター勇者「いやに直球だな……。拘らなければ勇者なんぞ 町のどこにでもいるのに」

勇者「ダメならば首を横に振ってくれて構わん。カード返すがてらの見学だしな」

デブ勇者「お主……さっきから黙って聞いていれば何だその舐めた態度は……!」

マスター勇者「止せ、デブ」  デブ勇者「しかしっ、こやつはギルド長にとんでもい口を!」

マスター勇者「分かった、デブ。お前は大人しく下がっているんだ」  デブ勇者「ぐぬぬ……」

女神「ほら、感じ悪いですよココぉ……。勇者は絶対こういうの合いませんって。友達は私だけで十分ですよ!」

勇者「え?」

マスター勇者「やけにキミを気に入っている女神のようだね。大抵、勇者の財布の中身にしか目がいかない者ばかりだが……珍しい女神がいたものだ」

勇者「いや、ビックリするぐらいこの女神も金しか頭にない」  女神「私がいる前で堂々と、失礼だと思わないのですか!」

マスター勇者「キミさえよければ入団テストを受けてはみないかね?」

女神「ダメ!だぁーーーめぇーーー!」

勇者「お前さっきからかなり鬱陶しいぞ!! 僕にギルドに入られて困る事でもあるのか!?」

女神「いや、それは……えーっとですねぇ……」

マスター勇者「フフフ。それで?」  勇者「望む所じゃないか!僕には強い仲間もいる!」

マスター勇者「その自信は若さゆえなのかな。では、テストの内容について説明しよう」

マスター勇者「現在、この付近に期間限定ダンジョンが解放されたのは知っているかな?」

勇者「期間限定ダンジョンだと?」  女神「……いわゆる『スペシャル・ダンジョン』ですわ」

女神「そこのデカブツが言う通り、一定の期間のみ門が開かれる特別な迷宮……。ただ、微課金の勇者が敵うところではないことだけ言っておきますね!」

勇者「やってみなければ分からないだろうに!」  女神「あの『マッチョ勇者』に勝てないのだから無理です!」

マスター勇者「続けていいかね……。そのスペシャルダンジョンにキミ一人で挑み、最下層に潜む伝説の魔物『ソフマップカンザキ』を倒してもらいたいのだ」

女神「む、無理ですよぉー! 諦めて早く冒険を続けるべきです、勇者!」

勇者「問題ない。強い仲間がいるって言っただろう。金もまだある! 待っていろ、カンザキの首を持って帰ってきてやるぜ……」

女神「ここは勇者同士のみで形成された 一部では有名なギルドだったかとー」

勇者「どうして勇者同士がそんなの作って慣れ合うんだ。みんな、目的は同じとはいえ、ライバルだろうに!」

女神「目的が同じ、そして勇者同士だからこそですよ 勇者。彼らは自分が知る情報を提供する代わりに 新たな情報を手に入れるのです」

女神「有益な情報や仲間を見つけるためにいるのが3割、残りは出会い厨とサルのみで形成される組合団体ですわ」

勇者「残りが かなり偏った見方じゃないか……だけど、そういうの良いな……便利かもしれない……」

女神「妙な考えは止した方が身の為ですよ 勇者? 加入すれば勝手に友達ができるところじゃないのですからぁー」

勇者「別に友達いないの気にしてるとかお前に言ってないよな!?」

勇者「バカにしやがって。僕だってそれなりにコミュニケーション能力はあるんだからな」

女神「ふぅーん……まぁ、別に行ってみたらどうです? 友達を増やせば、フレンドポイントが加算されて、無料ガチャも引けますし?」

勇者「お前、なに不満そうにしてるんだよ……」

女神「いーえ? べっつにぃー?」

女神「勇者、最近のスロットは罠ですよ。素直に玉打ちをしましょう」

勇者「…………」カシャン、カシャン

~1時間~

勇者(女神のやつ、急にいなくなったけど 何処に行ったんだ……)

勇者「あ、これ当たるんじゃ……ダメなのか今のッ!」

~2時間半~

勇者「トイレ行きたいけど 台から離れて平気だろうか……」

勇者「怖いから我慢しようかな……」

~5時間~

勇者「また全部吸われちまった!! ダメだ、もっと玉を!!……はっ」

勇者「あ、あんなに財布に入っていた分厚い札束が……薄く……!?」

女神「勇者ぁ~~~ウフフぅ~~~……♪」

勇者「あっ、お前!! 今までどこほっつき歩いていたんだよ!!こっちはもう残金が」

女神「見てください! 15万は軽く勝ってきましたよぉー!」ドン

勇者「ひえっ…」

BOSS:ワイバーンが キミの前にあらわれた! 『戦う』or『逃げる』!

ニア『戦う』  ・・・キミの残り精神力では戦いをいどめない!

勇者「300円を惜しむようではアイツに辿り着けない……女神! 金だッ!」

女神「まいどのまいかい まいどありぃ~~~!」

『精神力:28/28』ピッ   キミは BOSS:ワイバーンへ 戦いを挑んだ !

勇者「やれ、塵も残さず!!」

機械武闘家「了解した。地獄で会おうぜ、ベイビー」

機械武闘家の攻撃! ワイバーンの両翼に風穴をひらいた!

てつを「ラ゛イ゛ダーパンチッ!! ……ライダァーキックッ!!」

てつをの攻撃! ワイバーンは爆散した!  ・・・おめでとう! キミは 村の子どもたちをさらい、食らう ワイバーンを倒し、平和を取り戻した!

勇者「そんな設定が」  女神「だって勇者がいきなりボスに挑んだりするから!」

勇者「……それにしてもこれでまだボス2体目だというのが驚きだよ。もう何体も倒してきたような疲れがある」

みさくら女騎士「ひいいぃあああぁあああこおぉこれをみてぇへぇええええん」

勇者「むっ、どうした女騎士。何か見つけたのか……はっ」

キミ は 真っ白に燃え尽きた男を 発見した !

女神「ち・な・みにぃ~ お金をかけてガチャを回せば、さっき勇者が引いた仲間より強く、レア度が高い仲間が手に入りやすくなりますよ」

女神「さ・ら・にぃ~ 5連続以上でガチャを回せば、もーっと 確率UP! キャッ、お得ですぅ!」

勇者「なるほど……基本無料……」

勇者「でもお金に頼る勇者ってのは感じ悪いよ、女神サマ。僕はそんなにしてまで『良い仲間』は要らないさ! 勇者だしね!」

女神「ソウハイッテラレナクナルトオモイマスゥ」  勇者「は?」

女神「いえいえ何でもございません気にせず次に行ってみよー!」

勇者「随分調子イイ女神だな……胡散臭いし」

女神「さて! 仲間もできたことですし、早速 町の外に行くことにしましょう」

勇者「えっ!? この装備だけで!? もっと色々準備するべきだろう……」

女神「まぁまぁ、大丈夫ですから。きっとまた町に戻ってくるはめになるでしょうしね」

勇者「それどういう……」

勇者「ココが例の『スペシャルダンジョン』か……確かに今まで潜った洞窟や森とはワケが違いそうだ……」

女神「あの、勇者? 私としてはもうダンジョンへ入るのを止めることは諦めました。ですが、無事カンザキを倒したら ギルドに戻らず旅を続けましょうよ」

勇者「お前も最初はギルドに行ってみたらどうだって話していただろうが! どんな心変わりだ!」

勇者「…なぜ そこまで嫌がるのか、キチンとした理由があれば聞いてやらなくもないぞ。どうなんだ、女神?」

女神「言えません」  勇者「は?」

女神「だから 言えませんわ。拒否します」  勇者「今日のお前が過去最高に腹立つよ 僕は!」

勇者「お前……まさか何か企んじゃいないだろうな……いや、あるんだろう……」

女神「勇者……」ウルウル  勇者「はっ!?」

みさくら女騎士「おほぉおおおぉおおおぉぉお女騎士ぃいいぃレベルUPしてるのぉおおおぉおおぉおんっ」

勇者「とりあえず これからは『黒い太陽騎士・てつを』、『機械武闘家』、『みさくら風女騎士』で十分戦っていけそうだな」

ハンカチプリンス「あっ、カイエンだ!」  勇者「お前はサブメン兼予備素材だ!」

女神「フフ、段々らしくなってきたではありませんか 勇者。その成長ぶりには感心しますわ。素晴らしい!」

勇者「金はやらんぞ……」  女神「まだ何も要求してませんが!?」

勇者「まだって何だまだってのは! ……フン、当たり前だろう。僕は早く真の勇者へ近づきたいんだ」

勇者「そして、『あの男』から僕の『青眼の白武闘家』を取り返さなければならん!」

女神(完璧、魔王倒す目標を失い始めていますわねぇー)

勇者「とりあえず次のボスを倒しに行こうと思う。女神、瞬間移動だ。金払うからさっさとやれ!」

女神「ちょっとそれズルくありませんか 勇者っ」

勇者「お前がそれを言うのかっ」

女神は 涙目で キミの腕にだきついた!

勇者「よ、よよ、よさないか……」  

女神「ああ 勇者、どうして私を信じてくれないのですか……っ」

女神「私があなたを一度でも裏切って? あなたの邪魔は? 一度切りもありませんわっ、私は勇者の女神なのですよ……!?」  

勇者(言い返したいが、コイツに呑まれて声が出ない!!)

女神「ゆうしゃ、ああ わたしのゆうしゃよ……お願いです。どうか私を信じて……」

勇者「う、うぅ……分かったよ。カンザキを倒すまでには考えておくから いい加減離れてくれないか!」

女神「本当!? 嬉しいですわ、やっぱり私の勇者はあなたしかいませんね! 大好きですよ!」

勇者(チクショー……何なんだよぅ……///)

キミは 今にも跳び出してゆきそうな 心臓を おさえ、門をくぐった!

勇者「どうしてアイツ、皮ジャン滅茶苦茶欲しがるんだよ……お陰でかなり高い買い物になったぞ……」

女神「まぁまぁ、勇者はあらゆる意味でクセの強いのばかり 引いていきますねぇー。さ、それはさておきレッツガシャタイムですよ!」

勇者「僕はエルフちゃんが欲しい……」 キミは スーパーガチャチケット×9を手に 挑んだ !

ガチャガチャ・・・PON!
ガチャガチャ・・・PON!
ガチャガチャ・・・PON! ガチャガ(ry・・・

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! キミは新しい防具を手に入れた!

レア度☆☆:みさくら風女騎士(スキル:なし)、レア度☆:ハンカチプリンス(スキル:なし)

レア度☆☆☆☆☆:黒い太陽騎士・てつを(スキル:王石の光)、レア度☆☆:バールのようなもの

勇者「うおおおぉぉ!!何かレア度高いの来たぞぉぉ!!」  女神「新しい武器も入手しましたね!」

勇者「他はまた怪しいのばかり来たもんだが……まぁ、素材にしてしまえば」

勇者「だけどコイツらは何の嫌がらせだろうか……」

キミは かつての仲間たちと再会した!

僧侶×3「「「自分、昔 渋谷歩いててモデルに誘われたんス。チース」」」

なまいき武闘家×2「「帰ってきてやった」」

勇者「お前 ちょっとガチャの中見せてみろよ!! なんか仕組んでんだろ!?」  女神「やんっ、企業秘密ですぅー!」

女神「私、今日は焼肉行かないでお寿司にします」

勇者「お前ら女神は本当に酷いやつらだよ。人間をなんだと思っているんだ一体…」

女神「ほらほら! 釜の様子が! おやっ、合成は成功したようですねー!」

勇者「お前……ていうか本当かそれは? これで俺の精霊が少しでも強く成長してくれると助かるが」

?「オオオオオォォォォ」

女神「……あれれ、これってまさか」

釜から キミの 新しい仲間が 飛び出してきた !  

勇者「何だって!?」  

女神「コイツは嬉しい誤算ってやつではありませんか!」

?「…………」ゴポゴポゴポ

風呂はいって目覚ましてくる

勇者「3つセットで500円なんて今までに比べて良心的価格じゃないか?」

女神「私も鬼ではないというワケですよ。よいしょっと」ドン

勇者「金色のガチャガチャだ……雰囲気がさっきのより安っぽくないぞ……!」

女神「文字通り金が絡んでいますからね」

女神「ささ、どうぞ3回引いちゃってくださいな。素敵な仲間が引けると良いですねー」

勇者(所持金もここまででだいぶ減らされたんだ……頼む、強い奴が生まれてくれっ……!)

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆☆☆:しとやか武闘家(スキル:微笑み)

しとやか武闘家「うふふ、今日の戦場はこちらで?」

勇者「また武闘家じゃねーか!!」  女神「まぁまぁ」

女神「さっきの子よりレア度が二つも上ですよ? おまけにスキルまで所持した中々良さ気な仲間かと思いますが」

勇者「スキル……? どれ、試しにやってみろ。しとやか武闘家よ」

しとやか武闘家「……ニッコリ」

勇者「……」  女神「フフ、癒されましたね!」

勇者「お前本当に女神じゃない……これが神なら2度と崇めたくない……」

女神「なにブツクサ言ってるのですか、勇者。あ、そうだ。コレを渡しておきましょう」

勇者「コレは……『一日無料ガチャ券』じゃないか!」

女神「時間潰しに一度引いてみられてはどうです? よいしょっと」ドン

勇者「レアガチャガチャと比べると えらく安っぽい作りだなぁ」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい武器を手に入れた! → レア度☆☆:グリーンガムのむち

勇者「何だこの噛んだガムを繋げて作った汚いブツは……!」

勇者「ていうか初めて仲間以外のものを引いたぞ!?」  女神「それは武器ですわねぇ、勇者」

女神「なんと! お得なことにその武器、グループ全体に攻撃を与えられる優れ物なのです!」

勇者「本当か? ならこの武器を使って僕も魔物と戦えば、より戦いが有利になるな」

女神「威力は期待しない方が良いと思いますけどね、ソレ」

勇者「わかってた」

勇者「コレを機械に入れて、それで回せと?」

女神「猿でもできるのですから早くチャチャっと回しなさいな」

勇者「う、うーん……」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆:なまいき武闘家♀(スキルなし)

勇者「お、女の子が中から!!」  武闘家「一々くだらないこと言わないでよ」

女神「その子が勇者の仲間ですよ、流石に無料ガチャでは大したのが出てこないわねぇ……」

勇者「あ、ああ、あの! 意味がわからないです! どうして!」

女神「あっ、説明しておくと あなたはたった一人では魔物に立ち向かえません。だからこの様にして新たな仲間を生み出さなければならないのです」

勇者(それなら別に僕以外の人間で魔王退治いけそうじゃ)

ID:1CCEwKJYI ←こいつに騙されるな
乗っ取りだぞ 気をつけろ

>>375
くっさ
総集編してるだけなんだが

>>376
総集編() 紛らわしいだけで邪魔なんですが

>>378
男は黙ってNG入れろよ

>>1が転載禁止とかって書いた場合別のやつが書いてたって体でアフィ転載するために雇われたバイトじゃないの?

マスター勇者「キミは我が『勇者ギルド』へ加わるつもりで?」

勇者「ああ、フレンドポイントが欲しいんだ!」

マスター勇者「いやに直球だな……。拘らなければ勇者なんぞ 町のどこにでもいるのに」

勇者「ダメならば首を横に振ってくれて構わん。カード返すがてらの見学だしな」

デブ勇者「お主……さっきから黙って聞いていれば何だその舐めた態度は……!」

マスター勇者「止せ、デブ」  デブ勇者「しかしっ、こやつはギルド長にとんでもい口を!」

マスター勇者「分かった、デブ。お前は大人しく下がっているんだ」  デブ勇者「ぐぬぬ……」

女神「ほら、感じ悪いですよココぉ……。勇者は絶対こういうの合いませんって。友達は私だけで十分ですよ!」

勇者「え?」

マスター勇者「やけにキミを気に入っている女神のようだね。大抵、勇者の財布の中身にしか目がいかない者ばかりだが……珍しい女神がいたものだ」

勇者「いや、ビックリするぐらいこの女神も金しか頭にない」  女神「私がいる前で堂々と、失礼だと思わないのですか!」

勇者「ああ……ああ、そうなんだ。色々不足してきて……うん、ごめんね……」

勇者「ありがとう、母さん……きっと僕 魔王を倒してそっちに帰るから……はい、うん、じゃあ」ブチ

勇者「……死にたい」

女神「良いではありませんか、勇者。子は親に迷惑をかけてこそなのですよ?」

勇者「黙ってろぉ!! 話しかけるな詐欺師!!」

女神「こういうのは交渉の事前に詳細を聞かなければ痛い目見るのですわ、勇者。今回は良い勉強料だと思うのです」

勇者「黙ってくれぇぇぇ……」

女神「まぁまぁ、そういきり立たずともよいではありませんか。今日は疲れたでしょう? ゆっくりと羽根を休めるのですよ…」

女神「私のお金で借りたベッドでね」  勇者「ちくしょおおおぉぉ!!」

女神「あ、私は家に帰って寝ますから 期待して興奮しているところ申し訳ないですが…」

勇者「……」

女神「フフフ、では勇者おやすみなさい。また明日も真の勇者へ近づく為、一緒に頑張りましょうね」

女神は キミの前から 姿を消した !

勇者「……」

キミは財布に入った新札2枚を 覗いて 枕をぬらした !

>>381
お前ちゃんと文章読んだの?
>>1に謝れよks

1日半が過ぎ、キミはようやく町へ辿り着いた !

勇者「ようやく町に付けたぞ。ここまで何回立ち止まったことか…」

女神「勇者、お金もう残ってないですものねぇ。お金さえあれば楽に町に付けたのに。お金さえあれば」

勇者「黙れ 金の亡者ッ!! お前なんて女神とは認めないからなっ」

女神「えぇー! 勇者のくせに勇者のくせに勇者のくせにぃー!」

勇者(こんな役に付いていなけりゃ すぐに叩き切ってやるのに…)

女神「はっ、無理ですよwww微課金勇者如きがなにを夢見てwww」

勇者「チクショー……お前の味方はお前だけだぜ、白武闘家よ。お前がいてくれれば大抵の魔物も一発で倒せるし」

白武闘家「ギャアアァァーースッ!!(もっといっぱい誉めて!頭なでてー!)」

勇者「よーしよしよし……」  女神「あまり仲間に情を移さない方がいいですよ、勇者」

勇者「どうしてそんな冷たいことを言うんだよ。仲間と仲良くやって何が悪い?」

女神「別に悪いと言ったわけでは……まぁ、別に私が困ることでもないから良いですけれど!」

勇者「よし、今日は宿を取ってそろそろ休むかね。……あっ」

女神「気づきましたか 勇者? あなたには部屋を借りるお金すら残ってないのです。フフッ」

勇者「大体お前のせいでだけどなチクショウッ」

>>386
みにくいなあ(意味深)

>>388
せやな

太陽武神ブラックRX レア度☆☆☆☆☆☆☆
太陽剣リボルケイン レア度☆☆☆☆☆
はよ!

>>390
お前にいってんだよクズ

>>392
はい

>>391
悪くない

黒女神「あら、私の可愛い妹……。まさかこんなところで会うとは思いもしなかったわよ」

女神「お姉さま……!!」  勇者「お前のか!?」

黒女神「フフフン、お前もようやく自分の勇者を手に入れて浮かれているようねぇ」

マッチョ勇者「コイツは俺の専属女神サマだぜ。どうだグンパツだろう?」

勇者「た、確かに向こうの方が胸が大きいし 色っぽい……」

女神「何をバカ言ってるのですか 勇者!! あの女は外はアレですが中身はドロドロのまっくろ黒助ですよ!!」

黒女神「まぁまぁ、粋がっちゃって。相変わらず可愛げのない妹だわ」

女神「くっ」

勇者「ていうか女神ってお前だけじゃなかったのかよ」  女神「勇者の数だけ女神が存在すると考えてもらっていいでしょうね…」

女神「アレは私の実の姉、『黒女神』……。この業界ではトップに立つほどの売り上げを毎回叩き出す化物ですよ」

勇者(業界? 売上?)

>>393
わかってくれてうれしいゾ!

>>399
喜んでくれて嬉しいよ!
野球やろうぜ!

>>400
慰めなんていらねぇんだよ…!
俺の選手生命絶ったのは、てめぇだろうがっ!

勇者「い、いよいよ僕の冒険が始まるのか……ちょっぴりドキドキだよ!」

女神「胸踊らせるのは勝手ですけどー次の説明に入って大丈夫でしょうかー」

勇者「まだ説明が要るの!? なんか冒険って感じじゃないなぁ……」

女神「コホン…では、勇者 あなたの視界の下に二本の赤と緑のゲージが映っているのがわかりますか?」

勇者「えっ、うわああああぁぁぁ!?何だコレ!? 魔物の魔法を受けたのかぁぁぁ!?」

女神「違うから落ち着いてちょーだい。いいですか 勇者、そのゲージあなたの『スタミナ』と『精神力』を表しています」

勇者「何ぞ!?」  女神「落ち着けってば」

女神「あなたの初期スタミナは20、精神力は15Pですね。まずはスタミナ……このPはフィールドを歩くたびに消費されるのです」

勇者「は?」

女神「注意してもらいところは 場所によってPの減り方が異なるといったところでしょうね、はい」

>>401
父ちゃんが悪かったんだ…
ごめんな

なまいき武闘家「ヤニ切れた。あとであんた買ってよ」スパー

勇者「同じ仲間が出てくるだなんて聞いてないぞ、女神のアホ!!」

女神「アホとはなんですか 勇者! 女神に向かってその様な汚い言葉を……むしろ勇者、出ないとは私は一言も話した覚えはありませんよ」

女神「ガチャとは金と運なのです。これだけは女神にも分からぬ境地!!」

勇者「適当なこと言って濁しやがって……もういい!次こそ出てきてくれよ…」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆☆☆:ブランコ愛する精霊♀(スキル:かわいい)

精霊「ブランコ乗るのが好きなんだよ~」

勇者「コイツは……人間じゃないぞ!」  女神「あっ、精霊じゃないですか おめでとう勇者!」

女神「精霊は魔力が人間以上に高く、魔法の腕は一流です! しかもこの子はスキル付き!」

精霊「ぶら~ん、ぶら~ん」

勇者「かわいい……」  女神「ええ、満足したでしょう?」

これは巧妙なライダースレ

うるせえよNot foundが!
野球から逃げんなよ!

>>411
野球なんか俺には向いてなかったんだよ!

女神「勇者、よく聞きなさい。この『勇者×バトル』では自分の仲間や武器を駆使して 相手勇者のHPを削りきった者が勝者となります」

女神「仲間はストックから3体まで、武器は1つですよ!」

女神「もちろん相手もあなたの同じように仲間と武器を使いますわ。魔物を相手にするのと一緒くたに考えてはなりません!」

勇者「ああ、分かっているぜ……」

女神「このバトルで重要なのは『精神力』。精神力を失っては勇者も仲間も行動を取れませんよ!」

女神「そして『財力』。お金の尽きが勝負の着き。覚えていますか、お金を払えば精神力は維持できます」

勇者「……今のでやる気がガクッと落ちたぞ」

マッチョ勇者「話は済んだか? そろそろ始めるぜッ、途中で泣いて土下座しても許さないんだからな!」

ヘビーチャージャーのマッチョ勇者が キミに 勝負を挑んだ !

勇者「……ゆけ僕のゴミたちよ! 賢者、精霊……あとゴミィ!」

精霊「ぶらんぶら~ん」  賢者「うっ!……ふぅ」

なまいき武闘家「はよ、金」スッ

>>412
くそっくそってめえなんかああああああうあうあうあああああああああひひひあひあああぁぁぁ











ふぅ… で、なんでsageたりageたりしてんの?

>>414
人生山あり谷ありですしおすし

えんがわうめぇ

『スタミナ:18/31』ピッ

勇者「スタミナの減りが凄まじい勢いだな……」

女神「そりゃあ『スペシャル』ですしね、勇者。突入前に回復したのは良い選択でしたよ!」

女神「あっ、なんなら仲間の体力とか回復しましょうか! 4人分ですからしめて1200円で満タンまでー……」

勇者(コイツ 急に調子良くなってきてないかっ)

勇者「なぁ 女神よ、聞いてくれ。回復して余裕を持たせる提案は悪くない。でも僕としては下手に金を出してはいられないんだ」

勇者「お前の『オカゲ』で僕のお財布はこんなにペッタンコさ!見ろよコレ!」

女神「あら、素晴らしいではありませんか。お金は消費するものです。良いお金の使い方をしていますよ、あなた」

勇者「……いいか、女神。この前手に入れた僕の仲間はかなり強い。これ以上レアガチャを回す必要もなくなってきたんだ(エルフちゃんは惜しいが)」

女神「」びくぅ!

女神「い、いやいやー! でもまだ見ぬ強い仲間があなたをガチャの中で待ってくれているのですよ!? 彼らはあなたのお金を待っているのですよ!?」

勇者「もう言わせてもらうがなっ、節約のためにこれからは僕は課金を自重したい!」

女神「あ……あっ……」ビクビク

女神(まずい……コレは魔王級のピンチ……アカンのですわ……)

やっと帰ってきたか
溺死したかと思った

女神「ち・な・みにぃ~ お金をかけてガチャを回せば、さっき勇者が引いた仲間より強く、レア度が高い仲間が手に入りやすくなりますよ」

女神「さ・ら・にぃ~ 5連続以上でガチャを回せば、もーっと 確率UP! キャッ、お得ですぅ!」

勇者「なるほど……基本無料……」

勇者「でもお金に頼る勇者ってのは感じ悪いよ、女神サマ。僕はそんなにしてまで『良い仲間』は要らないさ! 勇者だしね!」

女神「ソウハイッテラレナクナルトオモイマスゥ」  勇者「は?」

女神「いえいえ何でもございません気にせず次に行ってみよー!」

勇者「随分調子イイ女神だな……胡散臭いし」

女神「さて! 仲間もできたことですし、早速 町の外に行くことにしましょう」

勇者「えっ!? この装備だけで!? もっと色々準備するべきだろう……」

女神「まぁまぁ、大丈夫ですから。きっとまた町に戻ってくるはめになるでしょうしね」

勇者「それどういう……」

はよ

てつを「キングストーンフラッシュッッッ!!」ペカー

てつおのスキル発動! 魔物の目をくらまし、行動を不能にさせた!

みさくら女騎士「んごぉおおおおぉおおおおおおぉ女騎士はぁりきいぃるのぉおおおおぉおおおおお」

女騎士の攻撃! いさましい雄叫びに 魔物たちは 絶命した !

勇者「強いッ!! 強いぜ、僕の仲間たちは! カンザキがなんだ、1分で討伐してくれる!」

女神(何故この様なことに……あの時回させたガチャは『スーパーレアガチャ』に偽装させた『無料ガチャ』だったのに、何故です!)

女神(くっ、甘い考えせずにもっとゴミを混ぜて 確率を落とせば良かったですわ……女神最大の失態!)

女神(ルールとして いくら『無料ガチャ』とはいえ、かならずレア仲間を混ぜておかなければならないのは痛い)

女神(このまま勇者が課金を抑えては、私の業績がガクンッと落ちてしまいかねません!!)

女神「…………」タラ、タラ   勇者「お前、さっきから何黙って……凄い汗の量じゃないか、軽く引くレベルだぞ……」

女神「……勇者、さきほど約束しましたよね。考えは変わっていただけましたか」

勇者「い、いや もう少し待ってくれよ。まだあれから大して時間経ってないだろう」

女神「ダメなのですよ、勇者……ギルドに入ってはなりません……ギルドには……」

女神「ギルドに入っては……勇者から毟り取るおk―――」

勇者「は? お前、本当に今日はどうかしてるぜ。気色悪いなぁ」  女神「くっ……!」

お前ら落ち着け
腹が立つのは分かるがこのままじゃ>>1がSSを書きにくくなる一方だ
できるだけ大人の対応で接するんや
俺はお前らはできる子やと信じてるで

>>427
最近のVIPは厨房まみれだから無理だろうね

みんな>>1に懺悔なさい

勇者「さっきよりもスタミナの減りが!? ……ぼ、ボスが近いのか」 『29/31』→『20/31』

勇者「……はっ、奥から声が聞こえる……女神、お前にも聞こえただろう」

女神「へ? え、えぇ!? ここでスーパーガチャいっちゃいますかぁー!? きゃあっ、勇者素敵ですね!!」

勇者「バカな冗談言ってる場合か。……やはり聞こえる。コレはボス魔物の鳴き声なのだろうか」

キミは耳を澄まし、魔物の恐ろしい声を聞いた!


< カンザキサン……イク ノ ハヤスギマセンカ……!


女神「ひぃ! おぞましいですっ」  勇者「違いない……ヤツだ、『カンザキ』がすぐそこにいるぞ……」

女神「勇者、『ソフマップ・カンザキ』はかつて戦ってきた誰よりも凶敵ですよ。過去にあなたのお父上によって撃退に成功したようですが、まさかこの奥に逃げ込んでいたとは」

勇者「父さんが奴を? ……よく分からんが 運命ってやつを感じるぜ」

女神「良いですか、勇者。今回ばかりは上手くいくと 私には考えられません」

女神「ですから勇者よ!! ここで私にお金を渡して『BOSSを倒した事にする』という最終兵器があることを よぉ~~~く思い出すのです!!」

女神「カンザキともなるとかなりのお金を必要としますが問題ありません。分割払いを認めましょう……分割OKなのです……」

勇者「何をワケの分からん事グダグダ喋っている!? 来るぞ!?」  女神「えっ」

神埼サン「…………」ズォオオ オ オ オ

キミを、『ソフマップ・カンザキ』が待ち構えていた!

キミは カンザキと『戦う』or『逃げる』!

勇者「もちろん『戦う』一択なんだよぉぉぉーーーッ!」

女神「はっ……待って、勇者!? 止まりなさい!」

神埼サン「…………」ゴゴゴ

カンザキは キミへ ゆっくりと ふりむいた !

勇者「うぅっ……!?」  

『精神力:27/29』 → 『精神力:00/29』

勇者「あっ、あ」 → 『精神力:-06/29』

女神「勇者、悪いことは言いませんわ! 早く私にお願いするのです 『助けろ』と!」

勇者「あっ」ガク…

キミは あまりにも強大な敵を前に 膝をついた !

女神(良い!その調子で絶望に苛まれなさい、勇者よ……そして課金するのですよ……!)

てつを「ゆ、勇者くん 戦わなくては…… ブワ゛ッッ…」  みさくら女騎士「しゅごおおおおおおぉおしゅ、しゅごいのくりゅうううううぅう」

てつを と 女騎士 の戦意が喪失してしまった !

勇者「お……おまえたち……ぼくは みていることしか できないのか……!」

女神「勇者あなたにできることがあるではありませんか。お金を、お金を出しなさい……」

女神「でなければ本当にココであなたは死に絶えてしまうのですよ 勇者!?」

勇者「か、かね……かねか……かきん、しなければ…………」 

女神「はぁい! ドンと来てくださいな!」


機械武闘家「―――任せておけ」


機械武闘家は キミの前にたち、カンザキの波動から 庇った !

勇者「き、機械武闘家……お前は平気なのか……」 機械武闘家「俺は機械(マシーン)だ」

機械武闘家「早く精神力を回復して、俺たちに『戦え』と命令を寄越すんだ。マスター」

女神「」パク、パク

勇者「ありがとう……お前は最高の仲間だぜッ! 女神よ、300円だ 僕の精神力を回復してくれぇぇぇーーーっ」 

女神「ぁ……は、はい」

キミは 『ソフマップ・カンザキ』へ 戦いを挑んだ !

勇者「行くぞ、機械武闘家……戦えないてつを と みさくら女騎士の為にも僕たちで奴を!」

キミは バールのようなものを 構えて カンザキへ立ち向かう!

機械武闘家の攻撃! 力強く殴りかかったが カンザキの波動に おしかえされてしまった!

勇者「ち、近づけない……くそ、これでは攻撃が届かないじゃないか……」

女神「そこで勇者に朗報です! 今ならこの『レア度☆☆☆:ショットガン』を200円で!」

勇者「か、買うから寄越せ! 機械武闘家よ、コイツで奴の眉間に風穴をぶちあけてやるんだ!」

神埼サン「…………」ゴゴゴ  機械武闘家「……弾がヤツに当たろうとしない」ズドンッ

勇者「そ、そんなバカな話があってたまるか……!?」  女神(カンザキ……あなたと出会えたことを私は感謝しますよ)

女神「フフッ…………」

機械武闘家「マスター、悪い事は言わない。お前だけでもこの場から『逃走』すべきだ」

勇者「い、いやだ……お前たちを置いて逃げるなんてできるものか!」

女神(この調子ならば、勇者は最終的に苦渋の策として私へ頼むでしょう。「助けて女神さま!」と)

女神(それで良いのですよ、勇者……。金は力なのです……あなたも私も結果的にみんなハッピーになれますわ)

女神「勇者、これが最後です。私にお願いなさいっ、ボスを倒したことにしてくれと!!」

そのとき 不思議なことが 起こった !

てつをのスキルが自動的に発動した! 王石がかがやき、カンザキの波動をかきけす!

神埼サン「!?」

女神「ああぁあああああぁぁぁ~~~っ!?」

キミと仲間たちは かがやきによって 回復する !

てつを「勇者くん、一緒に戦おう!! 僕らならゴルゴムに負けやしない!!」

勇者「てつをぉぉぉ……!!」

勇者「良し、お前たち……今が好機だ!ボスへ攻撃しろ!」

「「「わあああああああぁぁぁぁぁぁ……」」」

女神「あっ…あ……チートじゃないですか、いまの…………」

キミは ソフマップ・カンザキを倒した !

勇者「勝った……父さんが退けることしかできなかった魔物に、僕は勝ったのか」

勇者「とても信じられない。今のは夢じゃないのか……なぁ、女神よ……僕は」

女神「ノーカン」  勇者「え?」

女神「ノーカン、ノーカン、ノーカン、ノーカン!」

女神「今のはさすがにあなたの女神としても見逃せませんよ……完全な不正がありましたから……」

勇者「バカを言うんじゃないぞ!? 僕たちは全員の力をあわせて勝利したんだ、それが不正だと!?」

女神「ええ、不正でしたわ。……何ですか不思議なことって? 言い変えただけで『チートの使用』ではありませんか!?」

勇者「スキルだろぉ!?」  女神「うわあああぁぁんっ、勇者のバカぁー!」

女神「なぜ私を頼ってくれなかったのですっ……私はあなたが頼ってくれる時をずっと待っていた!……なのに、どうしてです」

勇者「お前自分のやってることは正当化するのか ボスを倒したことにするのはチートじゃねーのか!?」

女神「仕様ですっ…うぅ!」  勇者「チートの境が僕には分からないよ!」

勇者「……言っただろう、下手なことに金は払いたくないって。僕は僕自身の力と仲間たちの力で勝ちたかったんだよ」

勇者「それが『真の勇者』じゃねーのか!? えぇ、女神ィ!?」

女神「いいえっ、廃人レベルに重課金な勇者こそがナンバーワンですよ!」

ID:d9VDk6XG0
100年ROMれよ
新参君v(^_^v)♪

勇者「決めた。考えは纏まったぞ、女神……僕はギルドに入るからな」

女神「は? えっ、いやいや……まーたまたご冗談をー……勇者はいじわるですね♪」

勇者「撃破した証拠として、この『ビキニ』を持ち帰りギルド長に見せる。そしたら認めてくれるだろうよ」

女神「お願いです止めてください何でもしますから!!」ガシッ

勇者「は、離せよ……お前の言うことなんて二度と聞くものか。さぁ、ダンジョンから出るぞ」

女神「勇者ぁぁぁ~……待って、本当に待ってくださいぃ~……いやあぁぁぁ」

勇者「おい……なんだよ、調子狂うな。女神が人間の前で泣くのは情けないだろうに」

キミは 泣きじゃくる女神へ 手を差し伸べた

そのとき、突然 何者かが キミを 攻撃した ! 魔剣がキミの背をきりさく!

勇者「あれ…………」

とりあえず必死置いときますね
http://hissi.org/read.php/news4vip/20130818/ZDlWRGs2WEcw.html

キミは 不意打ちに 大きなダメージを受けたようだ!

勇者「な、なんじゃあ……こりゃあ……」  女神「勇者!?」

女神「ち……血が止まりませんわ! 勇者、私のためにしっかりするのです! 私の勇者よ!」

てつを「勇者ぐ ん゛!!」  みさくら女騎士「ひぃいいやあああああぁあああ、しゅごくいたそおなのぉおおおおおおおお」

?「ギャプ、ギャプ! クソワロタ!!!!」

女神「あなたは……さきほどギルドで会った勇者ではありませんか……」

デブ勇者「また会いましたな、女神殿ぉー……」

デブ勇者「そこのなまいき勇者、吾輩の仲間の攻撃は痛かろう。紹介しますぞ、この子が我が自慢の仲間の一人『ダークエルフ』たん!」

ダークエルフ「デブくん、あたしの活躍ちゃんと見てくれたかしら!」

『レア度☆☆☆☆☆:ダークエルフ(スキル:隠密)』

女神「お、隠密スキル持ちの仲間を……。ですから勇者は『戦い』を挑まれたことにも気づけずに……」

勇者「うう、うううぅぅ……せなかがあついよぉ……」

ブラックなら普通にしばき倒せるレア度だな(断言)

ブラックちゃうわダーク

>>494
でも勇者が欲しがってたのは普通のエルフだと言うジレンマ

合成システムがいまいち理解できないんだよな
ブルーアイズがでたりターミネーターがでたと思うと
ただの強化合成だったり、まぁSSにいちいち突っ込みいれるのは蛇足だよな…

女神「いくらなんでも卑怯ですよ このデブめ……『勇者×バトル』を挑むのならば正々堂々と始めなさいッ!」

デブ勇者「勇者バトルぅー? 正々堂々ぉー? はんっ、金欲に塗れた女神が何を綺麗事を並べるか」

デブ勇者「大体、その程度微課金勇者の仲間なんて要らぬwww要らぬwww用があるのはお主が持つその『布切れ』よ!」

キミは デブ勇者に ビキニを奪われた !

勇者「ま、まて……よこどりするきか、ぼくらの勝利のあかしを……」

デブ勇者「その通りですぞwwwwww」

デブ勇者「……お主は見た時から気に食わなかったのだッ!! ギルド長殿に…吾輩のギルド長殿に汚い口を向け、痰カスのような言葉を吐きやがった……」

デブ勇者「だからお主はここで死ぬのだよ。『コイツ』はギルド長殿にお主の代わりに献上し、吾輩が褒美をいただく」

ダークエルフ「じゃーん!コレはなーんだ!」ス

勇者「あ、ああっ! それは僕の財h―――」  女神「私のお金ぇ!!」

女神「それを返しなさい! 私のお金です、その汚い手を財布から除けなさいッ!」  勇者「く、クソ女神ィ……!」

デブ勇者「ギュプププ……この伝説のアイテムをプレゼントすれば、さぞかしギルド長が喜ぶでしょうな……ギュプププ……」

デブ勇者「ではな! ご苦労! 勇者殿wwwwww」

デブ勇者たちは 脱兎のごとくキミの前から姿をけした!

おめでとう! デブ勇者は ただのクズデブに 退化した!

今日はコンマ44よくでるな、いやな予感しかしない

女神「勇者、今すぐ奴を追いかけましょう! よくも私のお金を……」

勇者「お前遂に本性現わしやがった……ううぅぅぅ……」

女神「勇者っ……何をボサっとしているのです、早く私から回復薬を……!」

勇者「『お前の』お金がいま目の前で強奪されたばっかりだろうがぁぁぁ……」

女神「皮肉を飛ばす元気はあるようですね…。それよりどうすれば」

女神「このままではあなたがせっかく勝ち取ったアイテムまでも……」

女神(それはむしろ私的に都合が良いのでしょうが)

勇者「べ、べつにいいんじゃないか……アレがなければ僕はギルドへ入れないんだ……お前の勝ちだよ、女神……」

女神「弱音なんて勇者らしくもありませんよ! いつものハングリー精神はどこへ消え失せたというのですか!」

勇者「…………」  女神「ゆ、勇者? 勇者、しっかりなさい!? 寝てはいけませんよ!?」

勇者「くやしいなぁ……くそぅ……」

機械武闘家「マスター、俺に『ブツ』取り返して来いと命令しろ」

勇者「え?」

てかこれぐらい練り上げられた設定なら普通に書き溜めしての投稿でよかったのにな
今日は日曜だからいいけど明日はさすがに>>1も仕事だろ?

あ、もう月曜か
ちょっとぼけてたわ


殺人マシーンって…かっこいいな…

機械武闘家「俺のスキルは追跡だ。こういう場面でこそ俺が生きる」

勇者「あのデブをたった一人で追いかけるつもりか……無茶だよ……!」

女神「『追跡』のスキルは目標を地の果てまで追いかけ、仲間の判断で戦闘を行えますわ。この状況では発揮すればピカイチ光るかと」

機械武闘家「そういう事だ。俺が奴をどこまでも追いかけ回し、確実に『ブツ』を取り返してマスターの元へ帰ってくる」

機械武闘家「問題はないだろう。さぁ、命令するんだ」

勇者「おまえひとりじゃ、いくらなんでも重課金勇者のデブには敵わないっ……!」

機械武闘家「任せとけ」  勇者「き、機械武闘家……」

勇者「……い、行ってくれ。そしてビキニをあのデブから取り返すんだ。お前ならできるだろう」

機械武闘家「了解した。……あとのことはお前にマスター任せる」  女神「え、え? 私ですか?」

勇者「機械武闘家、しっかり僕のところへ帰って来てくれ。うぐぅぅ…………」

機械武闘家「アイルビーバック」

ダダンッ!ダンダダンッ!
ダダンッ!ダンダダンッ!

シュワちゃんのAA↓

デブ勇者「ギュプププッ、まさかあの勇者がカンザキを倒すとは思いもしなかった。面倒な魔物でござる…そこンところは感謝しますぞwww」テトテメトメ ツナイダドキドキタイム♪

デブ勇者は 車内でノリノリな音楽をならしながら、ギルドへ車を走らせていた!

デブ勇者「待ってて下され ギルド長殿ぉ~……いま、あなたの小生が戻りまァ―――――あン?」

ふと デブ勇者は、ミラーをのぞけば 自車のうしろにバイクが走っていた!

機械武闘家「…………」ドドドドド

デブ勇者「あっ、アイツ!! 確かあの微課金勇者の仲間の一人の……!!」

機械武闘家の攻撃! ショットガンが火をふき、車のタイヤを うちぬいた!

車はスピンして 木に衝突する!

デブ勇者「ぎゅ、ぎゅぷぅぅぅ……なんて滅茶苦茶を……!」

機械武闘家「いい車に乗っているな」ガシッ

デブ勇者「ギュプッ!?」

車あんのかよwwwwwワロタwwwww

もう寝る

>>529
なんだ、>>1じゃないのか
びびらせないでくれ

デブ勇者「ま、待て……殺さないでくれ……」

機械武闘家「お前を殺せとまでは命令を受けていない。俺の任務は『ビキニ』の奪還だ」

デブ勇者「わかった、わかったから……返す……返すよ……ダークエルフたんヤッチャッテーwwwwww」

ダークエルフ「心得たぁー!」

ダークエルフの攻撃! しかし 機械武闘家の鋼のボディに 魔剣がはじかれた!

デブ勇者「んぶっ!?」  ダークエルフ「デブくん、この男とても硬いわ!」

機械武闘家「無駄だ。お前たちがどう足掻こうが俺には傷一つつけられない」

デブ勇者「冗談じゃあないッ、☆4程度の雑魚がいい気になって! ゆけ、小生の頼れる仲間たちよ!」

常闇の魔女・サキュバス「搾り取っちゃうゾ☆」  ロリ幼女「っょぃょ!」

エリート女戦士「あたしが可愛がってやるよ!」  イェーガー・幼女「ぅゎぁぃ」

デブ勇者「お前なんて小生の激レア美少女軍団にかかれば どうということはない」

機械武闘家「ああ、纏めてかかってこい」

デブ勇者「やれ」

「「「「わっっっ……!」」」」

か…かっけえ…

アスタ・ラ・ビスタ ベイビー

勇者「…………」  てつを「勇者くん、しっかりするんだ! 僕の肩に捕まって!」

女神「勇者 シャキっとするのですよ。なにを そんなに顔を青く染めているのです!」

勇者「…………」ガクガク

みさくら女騎士「んごおおおおおおおおおおなんかぁあんしんじゃいしょうでいっちぁいしょうなのほおおおおおぉ」

女神「あなたがココで死んだところで誰も悲しみはしませんよ! 死ぬならあなたの孫にでも見取られながら逝きなさいな、勇者!」

女神「勇者!!」  勇者「…………」

『HP:0/65』 → 『HP:0/64』 → 『HP:0/63』

女神「あ、ああっ、HPの最大値が減り始めましたわ……!」

女神「そこのてつを! 先程のように奇跡を起こしてみなさいな、ほら キングストーンフラッシュ!!」

てつを「何度も試してみたさ! だけどコレが結果だ! 勇者くんは 目゛ を゛ ざ ま゛ざ な゛い゛っっっ」

女神「か、肝心なときに……これだからチートは嫌なんですよ……!」

てかダークエルフの剣って魔剣だっただろ?
それをはじくってことは…

>>376
邪魔

『HP:0/12』

女神「このままでは本当に……勇者 逝ってはなりませんよ……」

女神「あなたが逝っては、私はこれから誰にタカれというのです!?」

勇者「…………」

女神「誰が私を業界ナンバーワンへ導くというのですかっ……勇者っ……」

『HP:0/07』

てつを「ゆ゛う゛じ ゃ゛ ぐ ん っっっ!!!」

みさくら女騎士「おほおおおおおおおおぉぉおおおぉしんじゃらめなのぉおん!らめぇええぇ!」

勇者「…………」

『HP:0/02』

女神「……勇者、私の金鶴よ! まだ死ぬには早いですわ!」

女神「我が主、『ゴッド女神』よ……! 300円課金するのでこの者をどうか蘇らせてくださいな――――」


そのとき、女神は キミのために 始めて 課金という行為をした!


女神「

日本語に直すと神女神だな

>>545 最後の行の 女神「 ミス

あれ?最初から勇者は神女神と契約すればよかったんじゃね?
こっちのが安そうだし

勇者「―――――…………う、う、う」

勇者「僕は、ココは一体どこだろう……なぜ一人でいる……」

勇者「機械武闘家! てつを! みさくら女騎士! 女神よッ!」

勇者「隠れていないで僕の前に姿をあらわしてくれ! 僕を一人にしないでくれ!」

?「ギャアアアアアアアオスッ!!」  勇者「はっ」

勇者「お前は……青眼の白武闘家じゃないか。お前、僕のところに帰ってきたのか!?」

白武闘家「ギャアンッ!!(マスタぁー!)」

勇者「そうかそうか、よしよし……もう離さないからんだからな!―――ん?」

僧侶「「「よくも、よくも自分たちにひどいことを……」」」

なまいき武闘家「「人で無しぃ……人で無しのゴミ勇者ぁ……」」

勇者「ひぃ! お、お前たちまでどうしてココに……来ないでくれ! 悪かったよ!」

「「「「ああああぁぁ~~~……」」」」ヨロヨロ

勇者「来ないでくれよぉー!」   『勇者、お金です。お金を私に全てよこすのです……」

勇者「うわあああぁーーー!?」   『課金しなさい…課金しなさい…課金しなければ生き残れない…』


『課金をするのです…全財産課金するのです…課金…課金…かきん…カキン…………』

「課金するのです……勇者、課金をしなさい……もっともっと課金して私を笑顔に変えてみなさい……」

勇者「う、う、うぅぅぅー…………」

女神「課金……」 

勇者「うおおおぉぉぉーーーッ!?」ガバァ

女神「ああ、勇者 おはようございます♪」

勇者「ひー…ひー…ひぃー……お、お前……!」

女神「安心してください、勇者。ここは宿屋ですよ……あら、随分と汗ビッショリですが?」

女神「私の子守唄を聞いてそんなに興奮してしまったのですか。意識を失っていても いやらしい人です」

勇者「大体お前のせいだよな、こういうのは……!!」  

女神「えぇ?」

>>544
何時間前のレスに安価付けてるんだ

女神「傷も完全に塞がっているみたいですね。私に深く感謝するのですよ、勇者!」

勇者「何でお前なんかに僕が」

女神「本来なら、利子付けて私が払った分のお金を返してもらいたいところですが……まぁ、いいでしょう」

女神「今回は『女神さまの慈悲深きサービス』ということで済ませておきます」

勇者「さっきから何の話だよ。……そうだ、僕の仲間たちは?」

女神「皆、無事ですよ。もしかしてショックで記憶が飛んでいるとでもいうのですか?」

勇者「いや……段々とだが、思い出せてきた気がする……機械武闘家が……」

勇者「機械武闘家だ!! あいつは、あいつはいるのか!? 帰ってきたか!?」

女神「あー……それがまだ帰って来ないのですよねぇ。どこかで倒されてしまったのかしら」

勇者「そ、そんなワケがあるものか。僕は信じないぞ……」

キミは おぼつかない足取りで 部屋を出て行った!

女神「ちょっと勇者 まだここの宿代とダンジョン脱出の瞬間移動代をいただいていませんが!!」

そこは頂くのかよ

勇者「どこだ、どこにいる……アイツは簡単に死ぬ弾じゃないんだ……」

勇者「機械武闘家……どこにいるんだ……」

マスター勇者「おや、キミは確か あの時勇者ではないかね」

勇者「あ、ああ、あんた……! 僕の仲間がどこにいるか知らないか……」

マスター勇者「何を聞いているのだ? そうだ、怪我はもう良くなったかい? 全てキミの女神から事情は聞かされたよ」

マスター勇者「キミにはすまないことをしたと本当に思っている……まさかデブがキミを襲うだなんて」

マスター勇者「デブの行方はギルドでも追っているところだ。奴にはかならずキミへ償ってもらわねばならん」

マスター勇者「しかし、今回の件は何もかも私の責任だ。どうか、頭を下げさせてくれ」

勇者「機械武闘家ぁ……!」

マスター勇者「もし キミさえ良ければなのだがな……どうだろう? 私のギルドに入ってはくれまいか?」

マスター勇者「ギルドに参加できればフレンドポイントどころか『スタミナ・精神力』が道中底を尽きてしまった場合、待機中のメンバーからPを分け与えられるメリットもある」

マスター勇者「我がギルドへキミが加わることを皆快く歓迎してくれるさ」

勇者「ギルドなんてどうでもいいんだよぉぉぉーーーッ!!」   マスター勇者「うぶっ」

キミは マスター勇者を誤って 殴ってしまった!

マスター勇者「な、なにを……!?」

勇者「ギルド、ギルド、ギルドじゃねぇ! 今僕が探しているのは機械武闘家だけだ!」

マスター勇者「お……落ち着きたまえ、キミはどうやら混乱しているようだ……!」

勇者「コレが落ち着いていられるか!? 僕はアイツに無茶をやらせて……帰ってくるよなぁ、アイツは」

勇者「機械武闘家は、帰って来てくれるんだよな――――――」

?「カッカするな、ボケナス」

勇者「はっ」

キミが振り向くと そこには 傷ついた 機械武闘家の姿があった !

機械武闘家「戻ってくると約束しただろう」

勇者「あ、あ、ああ……マジなのか……お前、帰ってきたのか……」  機械武闘家「もちろんだ」

キミは 機械武闘家の傷ついたボディをなでた!

勇者「生きていたのかっ……!」  機械武闘家「もちろんだ」

勇者「……だけど、どうしてそんなにボロボロなんだよ。中のメッキが剥げてるじゃないか」

勇者「頭も削れてしまって……間接も剥き出しで、腕もないぞ……まだだ。まだ色々ボロつきやがって……」

機械武闘家「マスター、人間がなぜ泣くか分かった……俺には涙は流せないが」

機械武闘家 はキミに ビキニを 握らせた !

機械武闘家「任務完了」

勇者「本当に取り返してくれたのか……凄いぜ、お前は」

勇者「機械武闘家……」

機械武闘家「――――」

機械武闘家は 全ての機能を停止して 力つきてしまった !

アカン寝なければアカン
明日も時間あるし朝の9、10時あたりに書く。落ちていたらしょうがない

確か…死体でも合成できるんだよな…?

いないよ

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内 04:00-09:00 45分以内 09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
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09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

勇者「女神、女神よ……」

女神「あらー 勇者おかえなさいですわ。思っていたより早いお帰りですね」

女神「その様子だと 見つけたようですねぇー」

勇者「女神、お前に頼るのはもはや癪だが この際気にしてはいられない」

勇者「俺の『機械武闘家』を蘇らせてやってくれよ!コイツが死ぬ必要はなかったんだ! か、金ならそれ相応の分払ってやるから…お願いだよ…」

女神「そう久しぶりに珍しく懇願されてしまうと逆に断りたくなるのが私なのですが~~~」

女神「あなた、お願いする前にお金はあるのですか?」

勇者「ああ あるぞ!お前も知っているだろう……そりゃあ全然ほとんど残金も底が見え始めたが……」

女神「まだ気づいていないとは ああっ、なんてマヌケ! よくご自分の懐を確認なさいな! どこにあなたのお財布があるというのです!」

勇者「…………しまった」

女神「マヌケここに極まりし、ですわ 勇者。女神に助けを請うのならば まずはお金を用意なさい。お金の無い者には誰も微笑まないのですよ?」

勇者「ケチな外道が!!」  女神「なにを言いますかっ、ここの宿代やらを立て変えてあげたのは一体誰だと思っているのです!!」

おっはー!

勇者「金ならきっといつか払ってやる! それでいいだろう!」

女神「勇者の愚か者ッ!! それが神に頼む態度ですか、女神よりも上から目線とは 勇者はいつから私よりも偉くなったというのです!」

勇者「……お、お願いします。僕を助けてください 女神サマ」

キミは 女神を前に 床に頭をつけて ひたすら懇願した !

女神「フン、お止めなさい 勇者よ。土下座をされる者の気持ちが分かっているのですか、ぶっちゃけ 迷惑ですよ」

女神「そんなプライドの安売りよりもすべき事があるのでは?」

勇者「な、何だってんだ……?」

女神「銀行へ向かうのです、勇者よ……私のお金もといあなたのお金 を引き出されぬよう、カードを停止させるのです……!」

勇者「止めてもらってきたぞ。さぁ、機械武闘家を助けてくれ!」

女神「あなた あの時、頭も打ってしまったのですかね……」

女神「良いですか、私の勇者よ。お金がなければ課金どころか あなたの旅はここで終わってしまいかねないのです」

女神「別の銀行に向かい ただちに新たな口座を開いてきなさい。そして母親に伝えなさい。ケチケチせずに貯金削って振り込んでおけ、と」

勇者「女神のくせに何てこと言いやがる!? こ、この前だってあんなに貰ったんだぞ!?」

勇者「僕には弟や妹もいるんだ! アイツらの学業にかかる費用だってバカにならないのに、それを僕の無茶で母さんは!」

女神「それは甘えですね、勇者よ」  勇者「いや、すぐに親に頼ってしまう方が甘えでは……」

女神「大体 あなたのお父上は過去に魔王を倒した勇者でしょう? 国からの礼をたんまり頂けた筈です。一生使いきれぬほどのお金が!」

勇者「そんな金もう残っていないよ」  

女神「はぁ!? どんな荒い使い方をしたというのですっ」

勇者「全て貧しい村々へ惜しみなく寄付したらしい」  女神「お、おう……」

勇者「僕の父さんは誰もが尊敬できる人であり、僕自身の憧れなんだよ。普通こんなことができるか?」

女神「うっわ…………」

勇者「……な、何だよ その腹立つ顔は」 

女神「正直ドン引きですわ……私、そういうの苦手です……」

勇者「お前っ、よく人様の親をその息子の前で貶せるな!?」

女神「だって!」  勇者「だってじゃねーよ! お前、女神じゃなくてただの小悪党だろう!」

勇者「っ~~~……とにかくもう家には迷惑はかけられない。これからは僕だけでなんとかしなくては!」

女神「うーん、返す充てさえあるのでしたら 喜んで私のお金を貸してあげても良いのですがねぇー」

女神「まぁ 最悪の場合、お父上にあなたの保証人になっていただければ」

勇者「頼むから僕の家族から離れてくれ……」

女神「それならば もう 勇者よ、あなたは働くべきですね。レジ打ちから靴を舐めるまで、お金のために朝昼晩 身を削る思いで労働なさい!」

勇者「どうしてお前はそう憎たらしい言い方しかできないのか!」

勇者「だけど、もうそれしか方法はないだろうな。実はさっき無料の求人誌を貰ってきたんだ、探すよ 仕事」

女神「あぁ……働くのは良いですが 勇者よ、あなたの本業は『魔王の討伐』ですよ。疎かにしてはいけませんからね?」

勇者「そうは言われても僕の体はこの身一つしかないんだ、無理するにも限度が」

女神「ええいっ、面倒臭い! あなたが勇者として旅をしてくれなくては私が困るのですよ! じゃあ窃盗でも詐欺でもしてさっさと軍事金を稼ぎなさい!」

勇者「僕にこの手を汚せと言うのか!?」  女神「他人の家のタンスを漁って 持ち逃げするのは伝統の勇者特権ですわ! この方が手っ取り早いし!」

勇者「ドクズ女神が……――――――おぉ、これは」

女=悪の証明
女は時間と金がかかる(girls require time and money)ので Girl = Time × Money ・・・(1)

時は金なり(Time is Money)という諺によると Time = Money ・・・(2)

(2)を(1)に代入すると Girl = Money × Money

ここで、金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから Money = √(Evil)

したがって Girl = √(Evil) × √(Evil) = Evil

女=悪 (証明終)

村長「お前さんがドラゴンを退治してくれると? せっかくで申し訳ないが既に当てができてしまって」

勇者「そ、そんな……」  

女神「どうやら出遅れてしまったようですね。勇者、ここは村長の家ですわ。タンスを開けて漁るのです……」  勇者「黙ってくれないか」

村長「お前さんも女神様を連れているところを見るに勇者の一人なのだろう。実は先に引き受けてくれたのも同じ勇者でな」

村長「そこにおるじゃろう」

キミが 村長の視線の先へ目をむけると そこには 少女のすがたがあった!

女勇者「……」

勇者「女の子の勇者だ……。まだあんなに若いのに」  女神「はっ―――」

女神「勇者……彼女はかなりの重課金勇者のようですよ……。『マッチョ勇者』以上です!」

勇者「何だって、女の子だぞ! 確かに無駄にキラキラ光った防具や武器を見に付けているが」

女神「ええ、その無駄にキラキラ光らせた装備から見て取れるのですよ。アレは『レア度☆☆☆☆☆☆☆:ゴルディオンハンマー』と『レア度☆☆☆☆☆☆:女神の鎧』ではありませんか!」

女勇者「ニヤニヤ」  

勇者(すごい自慢気に笑ってやがる…)

女勇者「あなたも勇者でしたか。初めまして、私は『女勇者』というものです。よろしく」キラキラ

勇者「よ、よろしく……うっ、眩しい! コレが重課金勇者の輝きか!」

女勇者「この防具は地獄級最高難易度の期間限定ダンジョンを18周してようやく入手した激レア装備です」

勇者「え? ダンジョンに潜って装備が手に入ったりするの?」

勇者「……」チラ   女神「……ヒュ~ヒュ~♪」

勇者「お前、僕にどれだけ隠していることがあるんだ……」

女神「わ、わたしの勇者はそんなダンジョンで取れる装備になんて頼らなくても 強いですしぃ~……ガチャ引いた方が確実に良い物が手に入りますしぃ~……」

女勇者「今回依頼されたドラゴンは今だけ激レア武器をドロップするんですよ。あなたもそれを狙っていたのでは?」

勇者「いや、単純に金欲しさに依頼を受けに来たんだが」

女勇者「かなり卑しい理由ですね」   勇者「キミに言われたくはねぇーよ」

女勇者「そうですか、報酬を目当てに……。それならお互い狙う物も違いますし、どうです? 一緒にこの依頼を達成するのは?」

勇者「え? いいのか?」

女勇者「うん。別に報酬のお金も大した額ではなさそうですし、私には必要ありませんので。たかが15万ていど」

女神「まぁまぁ、彼女はとても素晴らしい勇者ですね! 勇者、あなたもよく見習うのですよ!?」

勇者「ここまで清々しいと逆に感心させられるよ」

あ、かもにされるパターン

女勇者「それじゃあ早速フレンド交換してしまいましょうか。一緒に依頼を受けるには必要ですしね」

勇者「えっ、フレンド……」

女勇者「そうですけど、もしかして私では不満?」  勇者「そ、そんなワケがあるものか! 是非是非!」

女神「チッ」

キミは 女勇者を新たにフレンドに加えた! フレンドポイントが加算される!

勇者「おい、クズ女神。今日の分の『一日無料ガチャ券』と今入った『フレンドポイント』で2回ガチャを回させろ」

女神「えぇ、無料ガチャは廃止になったことを 勇者はご存じない……?」

勇者「はよ引かせろ!!」   女神「チッ……よっこいしょ」ドン

女勇者「えっ、いまだに無料ガチャとか引いてるんですか!」

勇者「そうだけど……少しでもお金を節約した方が良いだろう? 僕、あまり余裕ないんだよ」

女勇者「親のクレジ……ゲフンゲフン……ッ!」

女勇者「ま、まぁ、いいんじゃないでしょうか別に。ただ無料ガチャで引けるレアはかなり限られるから引くだけ無駄かなぁーと」

勇者「へぇ、金持ちで羨ましいよ。金持ちで」

ガチャガチャ・・・PON!

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆:働かざる遊び人(スキル:寄生)

おめでとう!キミは新しい仲間と出会った! → レア度☆☆☆:社畜戦士(スキル:なし)

遊び人「ババァ!飯はまだか!」  社畜戦士「申し訳ございません!申し訳ございません!」

勇者「なんて対極的なっ!!」

女神「見事なまでのゴミですわね」

女勇者「あっ、その『働かざる遊び人』を3体合成すれば『レア度☆☆:たかし』に進化させられますね」

女勇者「で、たかしは『レア度☆☆: J( 'ー`)し』と合成してしまえば『レア度☆☆☆:魔法使いたかし30』に……」

勇者「……」

女勇者「あの、聞いてますか? もしかして知っていた?」

勇者「ありがとう。本当にありがとう。僕のフレンドになってくれて……」ガシッ

女勇者「え? あっ、え、は、はい……どうもです……」

勇者「ところでキミが勇者ということはわかったけれど、女神の姿が見当たらないんだが」

女勇者「女神ですか? さっきからココにいますけど……上に」

忍女神「…………」  勇者「天井に張り着いてたのがキミの女神だったのか……」

女神「きゃあ、従姉妹の忍女神ちゃんではありませんか! 一昨年の法事の集まり以来ですねぇー!」

忍女神「久しく御座候。ようやくお主も見つけたようだな、お主の勇者を」

勇者「女神、なのか……?」

女勇者「彼女は素で隠密スキルを持つ仲間のような女神なんですよ。親のタンスからクレジッ……ゲフンゲフンッ!」

女勇者「さぁ、そうと決まれば『ドラゴン』退治に向かいましょうか。いくら私と一緒でも気を抜いたら危ないですからね」

勇者「問題ないよ。これでも僕は伝説の魔物『ソフマップ・カンザキ』を倒した実績がある! 任せておけ!」

女勇者「えっ、あなたが例の……」

てつを「そうだ。僕らは力を合わせてゴルゴムを倒したんだのさ」

女勇者「ブラック!? てつを!? ど、どうしてあなた程度の勇者が『黒き太陽騎士・てつを』を……!?」

勇者「偶然スーパーガチャを回して当たったんだけど、かなり頼れる僕の自慢の仲間だよ。へへ、いいだろう!」

女勇者「…………とりあえず、ドラゴンを倒しに行きましょうか。とりあえず」

女勇者「かなり時間が掛かりましたけど、ようやく辿り着けましたね」

勇者「す、すまない……本当に金が無くて『スタミナ』も回復する余裕がないんだよ……」

女神「ね? お金って大切でしょう?」  勇者「たまには無償で手助けしてくれよな」

女神「タダより恐ろしいモノはありませんよ、勇者。見なさい彼女を! 彼女はここまで惜しみなく課金し続けました!」

女神「アレこそが、あなたが目指すべき『真の勇者』の形なのですよぉ~♪ ぐへへっ」

女勇者「あなたもランキング上位へ入るのを目指しているんですか?」

勇者「ランキングとかはどうでもいい……僕はただ、みんなに真の勇者と認められたくて」

女勇者「それなら課金しまくるしかありませんよ。無課金ではかならず壁にぶち当たってしまいますからね」

女神「ほらぁー!! 今のありがたいお言葉聞きましたぁー!? 「課金しまくるしかない」、だそうですよぉ!!」  勇者「やかましいぞ金の亡者ッ!!」

女勇者「所詮 無課金勇者では限界がくるんです」

女勇者「あなた、無課金が後にどんどん現れてくるHP2000万クラスの雑魚魔物を倒せると思いますか?」

勇者「何だその桁間違えてる奴らは!?」  女勇者「私レベルまでくると普通に相手しなければならない魔物ですよ」

女勇者「おまけに一度行動を誤れば、デタラメな攻撃力で1ターン即死もありえます。『精神力』だって持ちませんよ?」

勇者「じゃあ魔王はどれだけヤバいんだよ!?」

女神「ねっ?wwwwwwねぇ?wwwwww課金しなきゃwwwww課金ですよwwwwww」

勇者「で、でもさ 僕らには『仲間合成』って便利なモンがあるんだぜ?」

勇者「それだって課金しなければ使えないが、無料ガチャを回して出てきたゴミをどんどん素材に回していけば安く済ませられる」

女勇者「はいそれ甘い。仲間のレベルが30を超える頃には、☆1や2ていどのゴミをいくらぶっ込んでも 経験値はミリぐらいしか貰えませんから」

勇者「は……じ、じゃあ なにか? レア仲間も素材にして合成していかなければレベルUPも厳しくなると?」

女勇者「そういうことですね。言ってしまえば、いまのあなたの状況は まだ序盤。『チュートリアル』の真っ最中だと私は思います」

勇者「でも! カンザキを倒せたし……」  女勇者「そりゃあ公式チートのてつをが入れば勝てるに決まってるでしょう」

女神「えぇ、アレって公式で認められたものだったのですか!?」  女勇者「だっててつをですよ。仕方が無いです」

女勇者「勇者さん、あなたはこれまで『運』に救われていただけです。悪いことは言いません、これからも微課金程度で済ます気であれば」

女勇者「勇者を辞めるべきです。今なら間に合いますよ……」

勇者「そ、そんなアホな……」

>女勇者「はいそれ甘い。仲間のレベルが30を超える頃には、☆1や2ていどのゴミをいくらぶっ込んでも 経験値はミリぐらいしか貰えませんから」
うあああ……うぜええ……

てかこれ魔王戦までいけんのか?

女神「いいえ、辞める必要はありませんよ 勇者……」

勇者「め、女神 お前……」

女神「課金が足らないのであれば、もっと課金をすれば良いだけではありませんか! お金を稼いでガチャに全て積むのですー!」

女勇者「彼女の言う通りですね。やるなら早い内から始めないと。後になってからだと効率も悪くなって、追い込まれていきますよ」

勇者「お前ら……あまり僕をいじめないでくれ……っ!」

女勇者「ふぅ……じゃあ1つ役立つ情報を教えてあげましょうか?」  

勇者「そう!そういうヤツだけでいい!」

女勇者「合成についてです。実はアレ、仲間同士の合成だけではなく 武器と武器 仲間と武器or防具 なんて合成の仕方もできるんですよ」

女勇者「武器と合成させれば攻撃力を高められますし、防具であれば耐久力を。ちなみにコレで進化するタイプの仲間も存在します」

女勇者「例えば……あなたが持っているてつをはその部類です。彼はとある『激レア武器』と合成することで『超激レア仲間』へ進化するでしょう」

勇者「なんだって 僕のてつをが? ヤバいヤバいと感じてはいたけれど、まだ強くなるのか てつを……」

女神「なんて良い情報でしょうかね、勇者! コレであなたもその激レア武器を手に入れる為 スーパーガチャを回さなければならなくなった!」

女神「女勇者さん、私たち 良いお友達になれそうです」ガシッ

女勇者「ど、どうも……」

太陽武神ブラックRXくるぅぅぅーーー!?

お昼ご飯買ってくる。このスレでしっかり終わらせたいな

>>673
おう、頑張れ

まぁ激レア武器って言うのは「太陽の光」か「リボルケイン」なんですけどね

もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな

埋め

チュートリアル:世界に平和をとりもどすために頑張って!

夏祭りイベント開催

何故なのか

光の、オーロラ、身にまとい!

君は、戦う、人になれ!

傷つく事を恐れたら、地球は悪の手に、沈むッ!!

wake up the hero 燃え上がれ! 光と闇の果てしないバトル!

さーせん、ROMっとります

女勇者「……勇者さん、頼みがあります。聞いてもらえないでしょうか」

勇者「え?」

女勇者「私にあなたの『黒い太陽騎士・てつを』を譲ってください!」  勇者「だ、ダメに決まってるだろう。僕の仲間だぞ!」

女勇者「タダでは言いません。私が持っている『レア度☆☆☆☆☆:コレジャナイロボ』と交換を!」

勇者「やだよ そんな手に入ってガッカリさせられそうな奴とだなんて」

女神「勇者、ここは売るという手もありますよね。てつをを高値で売り付ければ しばらく困りませんよ?」

勇者「黙れ!!外道!!」  女勇者「くっ……わかりましたよ。……仕方がありません」

女勇者「『ドラゴン』がドロップする激レア武器もおまけします! 手に入ったらあなたへ譲りますから!」

勇者「…なぁ、どうしてキミはそこまで てつをを欲しがるんだ? 何かワケがあるんだろう?」

女勇者「……実は私の友人がいま不治の病に侵されて苦しんでいるんです。名医と呼ばれる人たちも匙を投げる恐ろしい病に」

女勇者「ですが、噂に聞いたんですよ。てつをを進化させて、スキルを使えばどんな病にも効く『ワクチン』を作る事ができると」

勇者「てつをの進化形態にそんなスキルが?」  女勇者「実際にはそのスキルを習得するため、また別に合成させなければいけないんですがね…」

女勇者「私はその素材を既に手に入れています。そして、てつを進化させる素材武器『たいようの石』も……」

な、なんだってーーー!!!!

>>702
お前は一旦落ち着こうな、な

>>703
うるせえ!
これが落ち着いてられるかってんだ!てやんでい!

待て、お前ら待て
何故俺が夏廚認定されないといけない
荒らしもしていなければ誹謗中傷もしていないじゃないか
ただレス数が多いだけ、そうだろ!!

レス数が多い=夏厨なんて発想があるからSS読者のROM率が高いんだよ!これは大問題だよ!

夏くせえ発言をやめろ

女勇者「お願いします。どんな要求にも答えてみせますから……」

勇者「そ、そう急に言われてもキミとは知り合ったばかりだしな。もう少し考えさせて欲しいよ」

女神「勇者はかなり甘いですわねぇ。彼女はいま弱味丸出し状態でいるのですよ? 好機ではありませんか?」

女神「カスすら残さず こってり絞り取ってしまえば良いではありませんか……」

勇者「お前もう女神って名乗るのやめてくれよ! ただの貧乏神かなんかだろ、テメェ」

勇者「と、いうワケだ。てつをについてはもう少し待ってくれ、女勇者ちゃん。助けてあげたいのは山々なんだが」

女勇者「いえ……考えてもらえるだけ嬉しいです。あなたと会えたのはただの偶然とは思えません、ありがとう」

女神「もぉー……勇者ったらなんてなんて頭が弱い人なんでしょうか。彼女ほどの重課金勇者ならどれだけの見返りが得られるか想像も着かないのですか?」

勇者「そりゃあ、お礼は期待できそうだけれどな。勇者としては、そんなお前のようなゲスな考えしたくないんだよ!」

女神「フン、良い子ちゃんぶったって真の勇者へは近づけませんよ。 あなたは貪欲になるべきなのです 私の勇者……!」

勇者「お前みたいな奴を本来の意味で魔物と呼ぶんだろうな!」

ID:BQLdWTFz0よりもレスしてるID:yTR6QCm+0は頭沸いてる

>>709
レスしすぎて次スレが必要になったら面倒だろ?

>>711
夏くせえで包めるのはいい、でもな
何一つ理論的な事をお前は言ってないじゃないか
他人が夏臭いと言えばとりあえずそのノリにあった発言をして周りに合わせる
こんなんでお前の人生いいのかよ

臭いなら臭いで「何があってどうなったから」臭いとかちゃんと書け、じゃないとただの悪口、煽りレベル

>>713
>>1の行数見ろよ

もし20行編成なら俺なんか抜かれてる

言い訳すんのはいいけどさ、その場凌ぎの言い訳はやめろ

>>714
そうだが、むしろこいつらのレスでスレがうまっていってる

そもそも煽らなかったら俺も反応しねえよ
夏厨には接さない、煽らないが鉄則じゃねえのかよ!
何今の対応はどうだよ!大人の対応のおの字もねえよ

>>715
次スレ必要になるくらい無駄にレスするな
お前のレス自体も無駄なレス誘発してるんだよ
これだけの人数に言われてるのに頭沸いてんの?
言わなくても空気読んでわかれよ

荒らしたかいがあったもんだ
まとめるからよろ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

勇者「ま、待ってくれ『スタミナ』が切れてしまった……20分待って……!」  → 『スタミナ:0/43』

女神「勇者はまだレベルが16しかありませんものねぇ。これでは一々面倒ではありませんか? そんなあなたに朗報です。スタミナ回復薬×3が今ならなんと500円!コレは買いですねぇー!」

勇者「ぐ、ぬ、ぬぅぅぅ……」  女勇者「仕方がありませんね、勇者さん」

女勇者「忍女神さま、スタミナ回復薬Gを一本買います。支払いはいつもと同じで」

忍女神「キャッシュだな? 了解したで候」

キミは 忍女神から 回復薬を振りかけられ、スタミナを回復した!

勇者「い、いいのか? 赤の他人の僕なんかに課金なんてして」

女勇者「『てつを』を手に入れる為に恩を売っただけです。気にしないでください」

勇者「よっぽど欲しかったんだな、コイツが……」  女勇者「ええ、喉から手が出るほど手に入れたかった」

女勇者「何百回ガチャを回しても出て来なかったてつをが今目の前にいるんです。必死になりますよっ」

女勇者「さぁ、ドラゴンは近いですよ。ファミ通の攻略本によればこの道を曲がった先に奴が待ち構えている筈です」

勇者「攻略本ってなんだよ!?」  女神「勇者、あんなの大した情報は入っていませんよ。どうせ肝心な所は「あとはキミの目で確かめろ!」で終わりますから」

ID:yTR6QCm+0はこいつだろ
http://hissi.org/read.php/news4vip/20130818/ZDlWRGs2WEcw.html?p=3

>>719
あのさ、お前のレスはどうなのかな

>>726
だとして?俺に何のデメリットがあんの?

>>727
もうレスすんな

>>728
ブーメラン

お前らのせいで>>1000行っちゃうじゃん
>>1に土下座しろよニートども

>>729
もうレスすんな

>>730
うまってから書け、早漏

>>731
もうレスすんな

荒らしている方々へ。
一つ言わせてもらっていいですか?誤解されてるみたいなんで。

私はキャラたちを愛していますし、たとえそれが今回の作品の「男」「女」「友」というような、何人ものSS作家達に使われてきたものだとしても…ある程度のアイデンティティは持っています。

この物語を見てどう感じたか、どう思ったか、それはあなた方1人1人の自由です。そして、それは一生自分のものとなります。

私はいくら馬鹿にされても構いません。しかしこの物語を少しでも面白いと思ってくれた読者すまの、言うなれば私の「仲間」の感性を馬鹿にされるのは我慢できません。(作中でも「男」が似たようなことを言っていましたね?)

読者様へ。
必ず続編を書きますのでご心配なく。
真の芸術は初めは理解されないものです。

>>715
発言のレベルが低すぎて臭い
句読点が臭い
VIPで説教とか臭い
ROMるとか言いながら30分もROMれないとか臭い
数え役満だろこれ

>>735
誰だよお前wwwww

てかお前らさ
本当醜いレスしかしねえよな
そんな醜いレスばっかで俺らは正義()みたいなの言っても説得力ねえよ
もうちょい倫理的に解決できるだろ?
大人なら最低限として煽りをいれないとかさ、まずお前らから喧嘩売ってきたのにそれを買ったら夏廚()だの
意味が分からなすぎる、頭大丈夫か?

>>735
>句読点が臭い
俺より太宰治のがいれてると思うんだけど、そこはどうなの?

>発言のレベルが低すぎて臭い
夏厨だの急に煽ってきた奴の知能の低さはどうなんの

>VIPで説教とか臭い
そもそも夏厨発言軍団の持論が「スレ埋まるからやめろ」などの説教なんですが

>ROMるとか言いながら30分もROMれないとか臭い
確かにROMるとは言った
でもそれはあくまで待機中の話でそら>>1が再開したら俺も再開するよ、考えろ低能

>数え役満だろこれ
ここまで論破される持論をもってくるお前の頭は相当ヤバイと思うよ

早漏ですまんね

王「勇者よ、お主の旅は基本無料じゃ」 パート★2

>>739
一応建てるなら>>1に許可いれるもしくは話あった方がいいと思うぞ

>>740
てめぇのせいだよハゲ

>>740
超大作になる気がしたんだよ…

露骨に潰しに来てるな

>>741
それまで俺の所為にされたら困る
建てる建てないはあくまで個人の行動だろうが

許可いれる、許可いれないとかの流れに俺、一切関係ないやん?なんでもかんでも人の所為にすんのはどうかと

>>742
分かる、それは納得や
まぁいまから相談しいや

遅筆な>>1だなぁ

>>744
潰しにきてねえよ
あくまでおかしい所を書いただけ

てか急に叩かれるとか理不尽すぎるやろ
「スレ埋まるからやめろ」なら1レスだけで十分やん
それを狂ったように煽り始めるから矛盾点が生まれる


てかお前らやめろ、潰しあうな
お前らが叩いてたのは俺だろうが、ころころころころ標的かえてんじゃねえクズ共

>>746
設定練ってんだよ…こればっかしは仕方ない…

ID:4MXdlL36Iは昨日コピペ荒らししてたアフィカスだから

>俺より太宰治のがいれてると思うんだけど、そこはどうなの?
太宰治はVIPに来てねーよ

>夏厨だの急に煽ってきた奴の知能の低さはどうなんの
お前が夏厨に見えるんだからしょうがない

>そもそも夏厨発言軍団の持論が「スレ埋まるからやめろ」などの説教なんですが
今俺が言っているのはお前の事だ
他の人は関係ないだろ

>確かにROMるとは言った
でもそれはあくまで待機中の話でそら>>1が再開したら俺も再開するよ、考えろ低能
エスパーして欲しいなら他を当たれ

>ここまで論破される持論をもってくるお前の頭は相当ヤバイと思うよ
自分の論を喚き散らすのは論破とは言わねーぞ

>>753
あんなキチガイと一緒にすんなハゲ

とりあえずID真っ赤な奴全員荒らし確定な
感想文書いたの?

>>752
お前だけじゃないから2スレ目建てた奴と煽ってる奴とスルーできないお前に言ってる

>>754
>太宰治はVIPに来てねーよ
作品内の話だろうが、そんなのもわかんねえのかよ、まさか太宰治の小説も読んだことないのか?
俺の句読点癖は天然とかじゃなく、SS書いてるから癖でついたんだよ、言わせんな

>お前が夏厨に見えるんだからしょうがない
煽る奴らの低能っぷりはどうなんのって聞いたんだけど
日本語読み取れる?

>他の人は関係ないだろ
いや、俺の事で気に食わない事があんのにそれと同じ事がほかで起きても沸点にこないと?
頭おかしいんじゃねえの?

>エスパーして欲しいなら他を当たれ
アスペじゃないかぎり分かるだろ

>自分の論を喚き散らすのは論破とは言わねーぞ
なんというブーメラン

ドラゴン「…………」

女勇者「いましたね、アレが『ドラゴン』。この町をゴーストタウンまで追い込んだボス魔物です」

勇者「む、無駄にデカいじゃないか……今まで見てきた中では過去最大級だよ」  女神「そりゃドラゴンですものねぇ」

女勇者「勇者さん、今のあなたではとても敵わない相手です。ここで待っていてください……あとは私がやりますから……」

勇者「お、おい!」

女勇者は ボス:ドラゴン へ 戦いを挑んだ !

女勇者「ゆけ、私の仲間よっ」

ホワイトグリント「……」 → 『レア度☆☆☆☆☆☆:白い閃光・ホワイトグリント(スキル:なし)』

女神「アレは機械武闘家の遠い親戚の!」  勇者「ひぇっ…」


ホワイトグリントの攻撃! 高いきどうりょくを生かし、ドラゴンへ レーザーブレードできりかかった!

ドラゴン「……」

女勇者「私の最強の仲間の一体、ホワイトグリント。いくらドラゴンとはいえ、あの速さには追いつけないでしょう!」

面白れえええええええ

皆なんなの?>>1の為にやってるの?
俺だけは>>1の味方と思ってるの?
皆キチガイだよ俺含め

>>761
最初は俺一人だっただろうが
なんで関係ない奴を巻き込む、アイツも俺を叩いてたんだからお前ら側の人間だろうが
そこまでお前らは堕ちてんのかよ

>>765
下手にレスしたら叩かれるからさがってろ、馬鹿

>>767
VIPに何を求めてんの?
俺キチガイじゃないから

>>768
難しいことは言わん
少し黙ってたら解決するから黙ってろ

まあ、荒れる・荒らされるのが嫌ならはじめからVIPでやるなって話だな

俺は異常じゃないとか思ってるの?
皆は皆異常って思ってるよ

安価まみれでクソワロタwwww
神スレだな

>>772
なんという真理
速報行けばいいのにな

>>771
相手からやってきたんだからこりゃ仕方ない
それに相手側は多勢だぞ、俺一人のレスで顔真っ赤にしてるようじゃ煽りのプロ()のVIPPERの名が泣く

>>773
だからどうした

>>775
レスが見たいからここでやってるんだろ
まぁ今はこんな状態だが…

>>775
深夜VIPとかな、でもそれ言うと「人が少ないし」とかいう馬鹿がいるけど
VIPでSSを好んで読むような奴は大抵タブで開いてると思うんだけどなー

リスク無しで評価されたいのは甘え
これは単に書きたいのか構って欲しいのか

>>777
知ってると思うが昔は普通にレスくれてたんだよ
規制前なら今、このスレは確実にうまってる

まぁSS書く奴の心理で考えられないならどう考えてもお前じゃわかんねえよ

>>778
きもNG

>>762
>作品内の話だろうが、そんなのもわかんねえのかよ、まさか太宰治の小説も読んだことないのか?
俺の句読点癖は天然とかじゃなく、SS書いてるから癖でついたんだよ、言わせんな
VIPへの書き込みと小説を同列の文章だと考えているなら救いようない

>煽る奴らの低能っぷりはどうなんのって聞いたんだけど
日本語読み取れる?
お前が叩かれて発狂してるだけで他の人は普通な内容のレスをしていると思うよ
まあこれは主観の問題な

>いや、俺の事で気に食わない事があんのにそれと同じ事がほかで起きても沸点にこないと?
頭おかしいんじゃねえの?
だってお前説教の内容が臭いし

>アスペじゃないかぎり分かるだろ
じゃあ俺アスペでいいよ

>なんというブーメラン
俺がお前を論破したという内容を俺がレスしたと見えるなら眼科行ったほういいよ

>>778
>>1に謝れ
お前らの為にここまで続き書いてくれてんのにその言い方はないわ

>>781
だから何?
黙ってNG入れないとか流石夏厨

>>780
自身で言っちゃってるじゃないwwwwww昔はwwwってwwwww
まぁSS書く奴の心理で考えてるつもりになってるお前じゃわかんねえよ

>>1さん
ごめんなさい募金してきます

>>782
VIPへの書き込みと小説を同列の文章だと考えているなら救いようない

ねえ、聞きました?SSでの癖だって つまり今俺は作品時と同じぐらい句読点を使ってるって事
ここまで分かるかな?

それでその上でお前が句読点多すぎ臭いって言うならかの大作家の太宰治先生はどうなるんですかねーって話

>お前が叩かれて発狂してるだけで他の人は普通な内容のレスをしていると思うよ
>まあこれは主観の問題な

ほう、やっと下目にでたか
でもな、あまりにも俺はひどい言い様だと思ったからこうなったんだよ

まぁお前の考え方なら何言っても言い訳しか言わんもんな

>だってお前説教の内容が臭いし
いや、だからアイツらの言い分も説教臭いって言ったんですが
何回同じ事かかせんだよ

>自分の論を喚き散らすのは論破とは言わねーぞ

>自分の論を喚き散らす
これお前の得意科目じゃん

ID:yTR6QCm+0の仕事の早さに脱帽

女勇者「忍女神さん、攻撃力上昇の魔法薬を買います。キャッシュで! 次ターンに『精神力』を回復してください」

忍女神「あい分かった。しばし待たれるで候」

女勇者「一気に押し込んでいきますよ、距離を取ってミサイルを撃って……!」

勇者「アレが重課金勇者の戦い方だとでもいうのか……金が泡のように消えていくぞ!!」

女神「そうですよ、勇者。彼女の戦いをしっかりその目に焼き付けるのです。あれこそが財力でこそなせる技、『ゴリ押し』!!」

女神「確かにあなたへあそこまで説教染みたことを言うだけはありますね。彼女は一流の廃人ですよ!」

勇者「僕には一生真似できそうにないんだがっ」

ドラゴン「…………」

女勇者「お、おかしい……。さっきから全くドラゴンの体力を削れている気がしないわ……」

女勇者「もっと、もっと課金しなければ! 攻撃力を高めなきゃ―――」

ドラゴンの攻撃! 尾で 人外じみた機動で飛び回るホワイトグリントを たたきき落とした !

ホワイトグリント「機能停止、機能停止……」

女勇者「ああっ、そんなバカな! たった一撃で沈められるだなんて!?」

>>787
いや、じゃあ本人に聞いてみろよ
恐らく昔の名残があるんだろ

そもそも否定ばかりのお前じゃ理解にはたどりつけねえよ、犬と会話してろ

>>796
あらし頑張れよー

>>797
俺をあらしだと思うなら応援したお前もあらしだ
よろしく

ID:4MXdlL36I
ID:yTR6QCm+0

死ね

いつもの埋め荒らしか
埋まったら速報でやってくれんかね、長く見たい

>>796
いや、俺は別に何も否定してないよwwwww嫌ならここでやるな、としかwwwwww
>>1がどうおもってるとか知ったことじゃないし

しかしこのスレほど まんまと って言葉が当てはまるスレも無いな

>>802
そいつら死ねば良いのにな
マジ害悪

埋め

>>803
>>1的にはVIPでやりたいんじゃないかなぁ

>>804
>>1がどう思ってるかしった事じゃないなら口挟まなくていいよね?



>>806
お前、完全にピエロだぞ

>>814
口挟むとかじゃなくてただの埋めついでの雑談だしなwwww
本当にどうでもいい

>>795、すいませんでした!

俺の所為でやる気喪失したら本当にすいませんでした!
続き書くかどうかは>>1の独断で頼む、無理に続きを書かなくてもいいし

とりあえず今回のスレが荒れた事については本当に申し訳ない

>>824
お前良いやつだな

>>818
じゃあ俺にレスつけてんじゃねえ
お前の理論じゃ「俺はかまってちゃんどぅえーすwww」って事になるからさ
俺、心配してるんだよ?本当にやめときなよ、うん

>>827
そう思ってくれるのはたぶんお前だけだよ…

キチガイなのはいいけど荒らしもわいてるんだしレス減速しないとスレ埋まっちまうだろ
なんでもない外野が全レスまがいの事するのはVIPとか関係なくキチガイ

>>830
と、クールぶってレスるのもキチガイの一歩なんですねー

>>830
お、単発か?

>>824
お前あらしじゃねーのかよ
本当に無自覚かよ、ただの馬鹿じゃねーかwwww

速報行こうぜ
荒らし潰せるからな

ドラゴンが 女勇者めがけて 飛んでくる!

女勇者「はっ…………」

勇者「早く別の仲間を出して撃退するんだ!」  女神「いいえ、まだホワイトグリントは生きています! 課金をするのです!」

女勇者「う、うう……忍女神さん! 回復薬を、何でもいい、ありったけ買います! キャッシュで払う!」

忍女神「無理で候」

女勇者「え!?」

忍女神「そなたの母上が気づいたようだ。キャッシュカードが、止められた―――」

ドラゴンの攻撃!

ID:4MXdlL36I
ID:yTR6QCm+0
こいつら最近沸いてるSSスレ荒らしの一部じゃね
運営に追加報告してくるわ

>>1は死んでしまった!

>>835
いや、あらしとしてのレスとも十分とれる内容なんだが?

お前もしかして真性か?

運営に報告されるとまず家に電話来るよね~^^
夏厨死滅(笑)

>>841
違うとしたら?

お前の持論欠点多すぎ
そもそも俺とソイツが荒らしという前提での理論やん?
それが空いちゃったらお前がただの勘違いクズって事になるんやで?

まぁこういうかまってちゃんレスする時点でクズだが

>>844
お前に何か言った方が潰れるの速いじゃん
馬鹿みたい突っかかるし

>>846
夏ですね~^^

>>849
でもその場合お前らも共犯者って事になるんやで?
分かってる?

やっぱり真性じゃないですかああああああああああああああ!!!

>>852
お前うるせぇよ

サーモンうめぇ

夏厨って自分で決めるものじゃないよね~^^
たとえ自称「夏厨じゃない人」だとしても誰もその人の過去から夏厨かどうかなんて調べられないんだもの
コテつけてるなら別だよ??そうしたらせめて「コテつけはじめた時期から今までの時間」でもってどれだけVIPをやったかはわかる

でもね、それにしても関係ないんだよね
いくらひと夏だけの冒険だとしても空気を読んで馴染めてるやつは夏厨じゃないんだよ
逆にVIP開始以来ずーっとやってたとしても馴染めてなくていわゆる「夏厨まがいのレス」してるやつは夏厨に違いない


それで、君のレスは夏厨でしかないんだよね~^^
煽りとかやって俺強いんだぞ夏厨にこんなことできないだろアピールしてるけど
誰だって悪口とか初歩的な議論はできるんだよ
なーんにも凄くない
脳内じゃ俺KAKKEEとか思ってるのかなw??
夏厨と思われてたイメージを払拭したかったのかな?wwwww


傷口はふさがらないよそんなんじゃ(笑)
夏厨必死だの~

結論からいうと、夏厨が必死に暴れてるだけなんですよね~^^
さいっこーに恥ずかしいよな~^^
死んだほうがいいよ^^俺だったら恥ずかしすぎてそうする
だって精一杯何十回もレスして、その結果が「必死な夏厨」でしかないのだもの

消えたほうがいいんじゃない??
ひと夏だけの子ならそれこそ君らが気にしてしかたがない「夏厨」だし、
ずっと前からやってたのだとしたらそれこそ重症、馴染めないコミュ障のゴミだから^^

なんでここだけで5人もNGなんだよ

とりあえず書けるだけ書いたら速報に移って終わらせるか


女勇者「う、うう」

キミの目の前に 瀕死の 女勇者が ころがっている!

勇者「そんな……キミですら敵わないなんて」

女勇者「ゆうしゃさん、ゆうしゃさん……近くにきてください……」

キミは 女勇者へ近づくと、彼女から 『たいようの石』 と 『ゲル』 をにぎらされた!

勇者「おい、コイツはキミの大切な素材じゃないか! 何してるんだ!?」

女勇者「あなたに……たくします、それを。わ、わたしはもうダメのようです……」

女勇者「どうか、どうか 私の友達を救ってあげてください……名前は『マッチョ勇者』です……おねがいします」

女神「勇者 いまの名前を聞きましたか? マッチョ勇者とはあなたが初めて戦った勇者の名では」

勇者「あ、ああ……あの男が病だと……そ、それより待ってくれ! まだ諦めちゃダメだ、女勇者ちゃんよ!」

女勇者「ゆうしゃさん、よくみていてくださいね。これが敗れたゆうしゃの 『まつろ』ですよ……わすれないで」

女勇者は いきたえてしまった !

>>854
おwwwまwwwえwwwうwwwるwwせwwぇ(小文字なのがポイントww)wwwよwwww

てめえがうるせえよ

>>858 >>861
あのさ、単純にここまで読みにくい文章を書くお前の才能ってすごいな

コピペかと思ったわ 句読点ぐらいいれろよ、低能

>>864
そんなに居んのかよ

なるほど、こう締めていくつもりなのか
なかなかうまい

てかブラックが本命だとは思わなかったわ、普通にネタカードかと思ってた

面白い

そういえば機械武闘家は死んだままか?勇者がお金を手に入れれば、生き返るのか?

>>882
ボスが死んだら仲間回復設定があるから恐らく……

埋め

以上、VIP最高級の議論コテ予定の
がががががががががの華麗なる論破ショーをお送りしました

ここまで強すぎると相手が雑魚に見えすぎて困る(笑)
言い返せない(笑)

>>886
おいおいwwwがんばれよwwwこんなんじゃまだまだうまらねえぞーww
1回1~3分かかるとしてお前が無駄にする時間って何時間なんだろうなww
おwwwれwwwはwwwおwwwうwwえwwんwwwしwwwてwwwるwwww

>>887
かっこいい!!
もう二度と眼中に現れてくれないで欲しいぐらいのインパクト!
さっすが~!真性はちがうぜえ!!

勇者「なんて惨い最後を……こんなのあんまりじゃないか」

女神「感傷に浸っている場合ですか、勇者! さっさとドラゴンから『逃げる』のです、まだ あなたへ気づいていない今のうちに!」

勇者「いいや、僕は魔物を前に逃げたりはしないぞ。何度ピンチに陥ろうが『戦う』一択なんだよ!」

女神「一銭も持ち合わせていないあなたが勝てる相手ではありませんでしょうにっ、今度こそ死んだら知りませんよ?」

女神「それにあなた自身も仲間も、ドラゴンに勝てる力を持ってはいません。大人しく逃げてしまいなさい……」

勇者「……『仲間合成』だ。女神よ、頼むっ、後でかならず200円返すから 合成釜をここに出してくれ! 大至急!」

女神「それで何を―――」  

勇者「一か八かの賭けさ、てつをを今ここで進化させる……」

埋め

>>893
ねえねえ次まだー?おそいんだけどー

俺のwktkを返せよks

埋め嵐はNGでいいから適当にVIPで終らせて欲しいなぁ
次スレも>>1が立てればいいし

NGリスト
埋め厨
ID:GvriJg8b0
ID:2Y+r+r7H0

夏厨
ID:4MXdlL36I
ID:yTR6QCm+0

夏厨厨
ID:IghugV/aT

ちなみにブラックRXの挿入曲に黒い勇者ってのがあるんだよね
これとかけてるかどうかは分からないけど

>>891
ま、僕的にいうと
言い返せなくなったのに言い訳して逃げてる時点でゴミ並だね~^^
惨敗お疲れ様~^^
ま、一応俺もVIPの新参どもに煽りのイロハを教える立場だからね
アドバイスしてやるよ

右も左も見ずに罵倒だけするヤツ → うわっこの人チンパンジー並の脳みそしかないのかな理知的にみえないゴミやん
右も左も見ずに議論だけするヤツ → なんだこの痛い人は……頭いい人ぶってるのかなキモチワリイ
議論と罵倒を組み合わせてる俺  → すげーなこの人のインパクト……煽りがうまいな尊敬するぅー><
議論も罵倒も中途半端なヤツ → 恥ずかしいなこの人……煽りうまいとでも思ってるのかな??まじゴミだわぁ

今の君はどれだろうねぇ?

>>895
そしてそんなお前はリスト廚()

>>894
お前と合わせれば100だぜ☆

>>895
既に全部NGでわろた

埋め

>>898
できるだけ短い文で言いたい事を伝えようとする心も大切なんだな、と学びました。

>>900
勝手にやってろ

>>901
そんなつまらんレスを書き込んだらまたお前もこっち側の人間に…

まぁ俺を相手にする時点でそれ以下なのは明確だが

>>904
おwwwwスピーディーwwwもっともっとぉぉぉwww君の人生の無駄時間を加速させていくんだーwwwwww

これだけ静かになったら>>1も書ききれるな
頑張れよ!!

NGから安価つけられた時にも通知来るんだけどこれ消せないの?

>>914
死んだら消えるよ

女神「今ですか!? 魔物を目の前にしてそんな悠長に合成などしている場合では」  勇者「だから早くしてくれと頼んでいるんだぜ、僕をこのまま殺されてしまいたいのか! お前の大切な金鶴だろ!?」

女神「む、むぅ……絶対、絶対あとで返してくださいよ。利子はいつも通り付けさせていただきますかね」ドン

キミは 出現した合成釜へ いそいで てつを と たいようの石を 放り投げた !

勇者「すまない、てつを! 失敗しても怨まないでくれ!」  てつを「な、な゛に゛を゛ず る゛ん゛だっ!! ぶわ゛ぁ゛っ !?」ジャボーン

合成釜が グツグツ煮えている。中からは 濁点付いた悲鳴が 聞こえる!

勇者「早く、早く完成してくれ……上手くいってくれよ……」

女神「ちょちょ、勇者ちょっと見てくださいな! ドラゴンがコチラへ飛んで来ますわ!?」

ドラゴン「…………」  勇者「ひぃぃ!?」

女神「逃げましょう!?」  勇者「あの距離だともうどのみち間に合いっこねぇよ!」

ドラゴンの攻撃! 勇者へ 尾を叩きつけ・・・

勇者「―――っ~~~…………あ、あれ?」

?「間に合ったようだな、勇者くん」

?が ドラゴンの攻撃 から キミを助けてくれた!

ドラゴン「…………!」

てつをRX「 俺は 太陽の子 てつをアールエックスッッッ 」

   / ̄ ̄\           ___
 /   _ノ  \        /⌒  ⌒\
 |    ( ●)(●)  プニ   (● )  (● ) \  
. |     (__人_(ニ~`ヽ、 /:::⌒(__人__)⌒::::: \   <勝ったな
  |     ` ⌒´(((_⊂>ヽ|     |r┬-|      |
.  |         }    \ \   `ー'´      /
.  ヽ        }      ゝ-|          ヽ
   ヽ     ノ        \        ヽ   \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \


      _,,.. - 、 
     ,.-'      `' 、.
   ,r'       ,rfn、 \
    ,'  ,rffn.   '"     ヽ
   .i  '"     ,riiニヽ.   ',.
   {  ,riiニヽ      _.    ',   
   !   ,..  _,,.. -‐' _,..r'  i      <ああ
   ',   '、., __ ,.. -‐''"゙  }  |
    `、  ヽ        !   }
     '、  ヽ      ./   !
     \  `ヽ==='゙    ,'
       ' 、        / .
        `''‐   . r' \  
         /    く    \        \
         |     \     \         \
          |    |ヽ、二⌒)  \          \

キミは新しい仲間を手に入れた! → 『レア度☆☆☆☆☆☆:太陽の子・てつをRX(スキル:王石の光ver.2)』

女神「ま、間に合いましたね 勇者よ……」  勇者「あ、ああ」

てつをRX「お゛の゛れ゛ク ラ イ シ ス !!」

てつをRXの攻撃! RXキックがドラゴンの あたまへ 叩き込まれる !

ドラゴン「!?…………」

ドラゴンは 脳をゆらされ、たじろぐが 激昂して RXへ 攻撃へむかった!

てつをRXは 攻撃を回避し 『光杖・リボルケイン』をとりだす!

てつをRX「リボルケインッッッ」  ドラゴン「!?」

てつをRXの攻撃! ドラゴンの片翼を 切り落とした!

てつをRXの攻撃! ドラゴンの眉間へ リボルケインを突き刺した!

女神「圧倒的すぎませんか……」  勇者「お、おう……」

てつをRX「―欠」

ドラゴン「     」ジジジジジ…

てつをRXが リボルケインを引き抜き、決めポーズを取る!

ドラゴンは 爆発し 絶命した!

埋め

埋め

勇者「もっと早くこうしていれば女勇者ちゃんが悲惨な目に合うことはなかったのに」

勇者「勝てたのに、釈然としないよ……!」

女神「仕方がありませんよ。いくら重課金勇者とはいえ、倒れるときはアッサリしているものですよ」

女神「それより、従姉妹の忍女神ちゃん。あなたはこれからどうするのです? 担当していた勇者は消えてしまいましたよ」

忍女神「なに、また新たな勇者を探す旅にでるだけさ。拙者らは皆そういうもので候」

勇者「相棒が死んだのに悲しいとも思わないのか? なんて薄情な女神だよ!?」

忍女神「勘違いをしてくれるな、ひよっ子。拙者らはビジネスで勇者に付き添うだけよ、無闇矢鱈に感情的になろうと何も得るものはないで候」

忍女神「餞別だ、コイツを受け取るで候。先程ぬしらが仕留めた魔物が吐き出した『激レア武器』で候」

キミは 忍女神から 激レア武器『丸太』を うけとった !

勇者「レア……?」

忍女神「では、拙者はこれにて……」  女神「待ってください 忍女神ちゃん! 今度天界でゆっくりご飯でも食べましょうね、良さ気な居酒屋を見つけたのですわ」

忍女神「良かろう。その時は妹の狂女神と、友人のダーク女神を誘っておくとしようではないか」

勇者(本当に淡々としてやがる。どうしてそうでいられるのか僕には理解できないよ…!)

忍女神「ひよっ子勇者よ……」  勇者「は…え?まだ何かくれるのか」

忍女神「そうではないで候。一つ、ぬしに言っておきたいのだ」

勇者「な、何だってんだよ……」

忍女神「我が元勇者がぬしに話していただろう。ぬしは『運』でここまで昇り詰めて来たと」

忍女神「その通りだと拙者も思うぞ。ぬしは『運』が良かった……ただそれだけ……」

勇者「喧嘩売ってんのかこの色物女神は! 僕は実力だけでここまで来たんだ! けしてそんなワケがない!」

忍女神「ぬしのパートナーが、あの『女神ちゃん』だったという事、幸運だと思えで候」

忍女神「彼女は……もう十分か。拙者はここで御免!」

忍女神は キミの前で爆発し、消えてしまった !

勇者「あの女神、何が言いたかったんだ。いまのはどういう意味で」

女神「さぁさぁ 勇者。もう用は済んだ事ですし、早く村長へ報告に参りましょう。そして貸した分のお金を返してください!」

勇者「あ、ああ……」

村長「本当にあのドラゴンを退治してくれたというのか? お主は化物か?」

勇者「僕の仲間が強過ぎただけなんです」  

女神「長い前置きはさっさとカットどうでも良いですから、早く報酬を渡すのです翁よ……」

村長「す、すまなんだ 女神様……」  勇者「どうして反論しようとしないんだ!?」

村長「勇者殿、コレが報酬の15万円ですじゃ。どうかお納めくだされ」

勇者「ありがとうござ(ry」  女神「ドラゴンを倒させておいて、その程度なのですか?」

村長「えっ……」

勇者「お前なんて口聞いてやがる!?」  女神「翁よ、私はあなたの全てを知っているのです。朝食は何を食べたか、昨日はどこで何をしていたのか……」

女神「あとは……『あの事』とかぁー……」

村長「な、なにを」  女神「あの事を村の衆に公表されたくなければ、もう10万添えるのですよ」

女神「もし知れ渡れば あなたの評判は忽ち落ちてゆき、今の立場を失うでしょう!!」

村長「やめてくれぇー!?」

女神「では、分かりますね?」  勇者「屑ゴミカス…」

埋め

埋め

SS速報の方に立てたら誘導よろしく

女神「やりましたね 勇者。見事報酬を受け取れるばかりか、甘いお菓子まで頂けたなんて~♪」

勇者「僕は心底お前がおそろしいよ……」

女神「勇者? 屑には屑の精神で対抗してこそなのです。あの男にはそれをすべきに値するモノがありましたからね」

女神「さ、貸した分に利子分も含めて 返していただけたことですし、日課のレアガチャ回しでもしちゃいましょう?」

勇者「ウソつけ この性悪女!! それよりも機械武闘家を……」

女神「はいはい、分かっていましたよ。というか覚えていないのですか?」

勇者「何を―――」   機械武闘家「マスター」

勇者「き、機械武闘家……生き返ったのか……!!」

女神「前にお話した筈ですよ、勇者。ボスを倒す事ができれば 仲間は 死亡した者も含めて回復するのだと」

女神「まぁ、今回は色々お得な一件でしたねぇー」

勇者「うわあぁぁぁんっ…」  機械武闘家「俺はまたお前のところへ帰ってきた。任務ではないが」

キミは 機械武闘家を つよく抱きしめて 泣いた !

ほい 王「勇者よ、お主の旅は基本無料じゃ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376905238/)

スローペースな俺が悪かった。あとは向こうで書くよ

>>987,991,993
たったこれだけで3つも埋まるんだもんなぁ
ほんと夏だわ、ちょろすぎる

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