国王「安価で勇者を召喚する魔法?」 (52)

家臣「はい。このままでは人間は魔物たちの手によって絶滅してしまいます。異世界から勇者を召喚し、魔王を討伐してもらいましょう」

国王「うむ、よかろう。魔法の使用を許可する」

家臣「よし、やれ!」

賢者「はっ!」

ボン

女神「この魔法が使われるのは久しぶりじゃのう。おっと、時が止まっておるから聞こえんか。…さて、今の内に異世界から一番適した者を連れてくるとするか」



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安価ならVIPRPGよりアレックス

女神の精神の空間

さて、では安価をとっていくとしよう。

まずは勇者の性別は安価下で良いな。

勇者の武器は安価下2にするか。





あいつとの絆

ふむ。やはり勇者は女か。

武器はあいつとの絆…か。

ん、あいつとは誰じゃ?

まあ、安価下のことだろうな。

さて、どんな性格の勇者を連れてこようか。

やはり安価下2みたいな子が良いな。

子供の頃からずっと一緒にいた戦士(女)

繝窺

化けたスマン。ドMで

明るく元気でフレンドリー

やはりあいつというのは、子どもの頃からずっと一緒にいた女戦士のことか。

勇者の性格はドMか…。

ま、まあ安価にはいくら我でも従うしかあるまい。

女戦士の性格が安価下なことが救いか。

次は勇者が使う魔法じゃな。

確か魔法名は安価下2

効果は安価下3じゃったの。

意外としっかり者

エルナーク

超勇者に変身する

相手を餓死寸前にする

そういえば超勇者になるとどうなるのじゃったかな。

ああ、思い出した。

安価下じゃったな。

勇者は強さはどのくらいじゃったかの?

いくら勇者とはいえ、最初は弱かったような気もするが、めちゃくちゃ強かった気もするのう。

ま、安価下2くらいだったじゃろう。

ちなみに女戦士は安価下3くらいだったな。

ネオ・グランゾンを召喚して縮退砲を連射する

ワンパンで全ての敵を屠る

平均より少し上

これ女戦士いらねぇじゃねぇか

>>20
勇者ドMだからわざと死にかけるかもしれんし……(震え声)

ネオ・グランゾンとか魔王城ごと消し飛ばすつもりかよ

お、居た居た。

条件に見合うのはこの子じゃな。

よし、召喚!

勇者「あれ? ここはどこかしら?」

女神「よくぞきた勇者よ。ここは我の精神空間じゃ。かくかくしかじか。…ということで、今からお前を召喚するぞ」

勇者「そんな…。いくらなんでも一方的すぎるわ!」

女神「仕方なかろう。 我に逆らえば元の世界には二度と帰れぬぞ。よいのか?」

勇者「ん…。し、仕方ないわね。ちゃんと魔王を倒したら戻してよ! 絶対だからな!」

女神「ああ、約束しよう」

国王の城

ボン

家臣「召喚成功にございます」

国王「勇者が……二人?」

勇者「あれ? 女戦士、なんでいるの?」

女戦士「もう、勇者ちゃんの武器のせいで私も召喚されちゃったんだよ!」

勇者「じゃあまた二人で冒険できるね!」

国王「勇者たちよ。魔王を倒してくれぬか?」

勇者「ええ。私たちも魔王を倒さないと帰れないしね」

国王「そうか…。すまないな。ではさっそく西の都に向かってくれ。魔物たちの攻撃を受けているらしい」

勇者「わかった。そういうことなら早く行かないとね」

女戦士「ねえねえ勇者ちゃん、私ちょっとだけ国王さんに話があるから先に外に出てて」

国王(国王さん?)

勇者「わかったわ」

女戦士「国王さん、私たちがボランティアで動くとは思ってないよね?」

国王「ど、どういうことじゃ!?」

女戦士「冒険するにはコレがいるんじゃないかな?」

国王「わかったからOKサインを逆さにするのはやめろ! …いくらだ?」

女戦士「魔王を倒すことを考えたら三十万Gはいるかな」

国王「どちらが魔物かわからんわい…」

むしろ銅のつるぎと二桁の金で送り出す方が……

しかも今回はいきなり異世界から問答無用で召喚だしな

勇者「よし、じゃあ行き先を安価で決めましょうか」

女戦士「あれ、西の都じゃないの?」

勇者「女神様に行き先は安価で決めなさいって言われているのよ。一番正しい場所に導いてくれるそうよ。というわけで安価下」

女戦士「へえー、そうなんだぁ」



とりあえず次の書き込みは今日の夜以降になります。

魔王城

そして乙


最初からクライマックスかww

このスペックだしな…

勇者「という事で行き先は魔王城に決まったわ」

女戦士「西の都の人たちはどうなっちゃうの?」

勇者「安価に従えばきっと大丈夫よ!」

女戦士「そうかなあ…。そういえば魔王てどんな人なんだろうね」

勇者「人なのか? まあ安価で聞いてみるか」

安価下2

魔王の強さや性格、目的など色々書いてくだされ。

身長55m
体重550t

多くの魔法を使いこなし、呪いをもっとも得意とする。腕力も非常に高く、巨大な鎌が武器
でも、現在力を蓄えてる最中なので城からは出れない。
性格は傲慢だが自惚れやすく詰めが甘い。魔物が支配する世界を作るのが目的

テンプレっぽいけど

勇者「多くの魔法を使いこなし、呪いをもっとも得意とする。腕力も非常に高く、巨大な鎌が武器。現在力を蓄えてる最中なので城からは出れない。性格は傲慢だが自惚れやすく詰めが甘い。魔物が支配する世界を作るのが目的…だってさ」

勇者「こんな化け物一体どうしろって言うのよ!」

女戦士「ゆ、勇者ちゃんなら互角に戦えると思うなー」

勇者「そうかしら? とりあえず魔王城に向かうわよ!」

魔王城前

勇者「やっと着いたわ。この頑丈そうな門は開きそうにないわね」

女戦士「ねえ勇者ちゃん、あの門を全力で殴ってみてほしいのです」

勇者「いや、私の拳を壊すつもりか! まあ女戦士が言うならやってみるしかないわね」

勇者は女戦士との絆により断ることができない。

勇者のパンチ。

オリハルコンの門は粉々に砕け散った!

女戦士「やっぱり私の言うとおりだったね!」

魔物「敵襲ー! 敵襲ー!」

十体の魔物が現れた。

魔物の攻撃。

勇者に10のダメージ!

勇者「ん…」

女戦士の攻撃。

魔物が三体消滅した!

勇者はなにもしなかった。

魔物の攻撃。

勇者に10のダメージ!

勇者「んぅー!」

勇者はなにもしなかった。

女戦士「勇者ちゃん攻撃して!?」

このドMめww

勇者の攻撃。

魔物たちは息絶えた。

勇者「ふー。なかなか良い戦闘だったわね」

女戦士「勇者ちゃん。敵の攻撃をワザとくらうの止めた方が良いと思うな」

勇者「ごめんなさい女戦士。次からは気をつけるわ」

女戦士「そのセリフもう何度も聞いているのです…」

勇者「あ! ねえ女戦士。あの赤い扉、魔王の部屋じゃないかしら」

女戦士「多分そうだね。開けてみよっか!」えいっ

ガチャ

魔王「よくきた勇者よ。こんなに早く来るとは予想外だったがな。今までの勇者はあちこち街や国を救いながらやってきたものだ」

勇者「安価に従ったからね」

魔王「安価? …まあいい。 この水晶玉を見てみろ」

勇者「なっ!?」

女戦士「西の都の人たちが殺されてる…」

魔王「ふははははは。バカな奴だ。お前が西の都に行っていれば救えたかもしれんなあ!」

今日はここまで。

次回の更新は未定だけど、なるべく早く書きます。

乙でした

今から思えば薬をしこたま用意して
敵の魔法を食らいまくることでMGRを上げてた
ザナドゥの主人公も超ドMなのか……

遅くなりました

>>1です

さて、この後勇者がとる行動を安価下で決めて続きを投下していきます

転移魔法(ルーラ的な)で西の都に行って戦う。
一度魔王城に来たので、転移魔法でいつでも入口に来れる

勇者「…まだ死んでない。まだ死んでないわ! 女戦士、いくわよ!」

女戦士「えっ、勇者ちゃ」

ーーシュン

勇者「女戦士、怪我人たちをお願い!」

女戦士「任せて!」

魔物「なんだお前たち? 殺されにきたのか?」

勇者「許さない…絶対許さないからな!」

魔物「くひひひひ、女の人間二人に何ができる。あそこに待機している二万の軍勢が目に入らないのか」

勇者「二万で足りるのかしら? …エルナアァァァァク!!」

勇者はエルナークを唱えた。

勇者は超勇者になった。

超勇者「一瞬で楽にしてあげる。出でよ! ネオグランゾン!」

魔物「な、なんだこいつは!?」

超勇者「さあ、ここでフィナーレです。アンコールはありませんよ!」

魔物「お前は何を言っているんだ!?」

超勇者「縮退砲……発射!!」

魔物「なんだ脅かしやがって。ただの小せえ玉じゃねえか」

超勇者「眠りなさい」

縮退砲があたりに広がった。

二万の軍勢は跡形もなく消し飛んだ!

本日はここまで!

乙でした

>>49

縮退砲は簡単に言うと超新星爆発を起こすモノ
もし、太陽が超新星爆発すると4光年先まで余裕で消滅する

ネオ・グランゾンのそれはスケールダウンするけど星の消滅とか余裕

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