佐々木千枝「大人のモバPさんが喜ぶお礼がしたい」 (45)

※前に某所で投下したやつのリメイクです



千枝「いつもお世話になっているモバPさんにお礼がしたいな……」

千枝「でも、大人の男の人ってどうすれば喜んでくれるのかな?」

千枝「うーん、一人で考えていてもわからないし、みんなに訊いてみよう…」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372988776

ちひろさんの場合

ちひろ「え、男の人が喜ぶことですか?」

千枝「は、はい」

ちひろ「そうですねー。……世の中の男の人はですね、エナドリが大好きなんですよ」
ニッコニコ

千枝「ふぇ、エナドリですか? ……たしかにあれを飲むと、とっても元気になれちゃいますけど」

ちひろ「それからガチャも大好物ですよ!」マジキチスマイル

千枝「そういえば回してる時はいつも楽しそうです、ちょっと怖いくらいニコニコしてたり……」

ちひろ「あとはこう、TOUCHさせてあげたり、水着で上下に跳ねたりしてあげるとそれはもう喜んで……」

千枝「水着、たっち……」ゴクリ

ちひろ「ですから、つまりこうすれば良いんですよ…」ゴニョゴニョ

千枝「…わ、わかりました! 千枝、頑張っちゃいます!」

ちひろ「千枝ちゃん、わたしに協力出来ることがあれば何でも言ってくださいね!」

千枝「ありがとうございます、さすがちひろさんです!」マホウノスマイル






千枝「他の方にもアドバイスを貰いましょう」

千枝「三人寄れば文殊の千枝ちゃんです!」

ナターリア、原田美世に訊いてみた



ナタ「男の人がヨロコブことカ?」

美世「それってつまりモバPさんのことだよね?」

千枝「は、はい…」

ナタ「なんダ、千枝はモバPのこと好きなのカ?」

千枝「ふぇ!? 」

ナタ「好きなんだナ! ナターリアもモバP大好きダ!千枝も一緒にケッコンしに行くカ!?」

千枝「は、う…えっと…////」

美世「あはは、千枝ちゃん真っ赤になっちゃって可愛いね 〜。よっしメンテしちゃおう」ガバァムギュー

ナタ「ナターリアも二人をメンテ〜♪」サラニムギュー

千枝「わわわ…く、苦しいです…////」

美世「さて、千枝ちゃん分も補給できたし今日もフルスロットルで駆け抜けちゃうよ!」

千枝「あ、あの…それは良いんですが、その…男の人が喜ぶことって」

ナタ「それはずばりオスシだナ! オスシおいしい、おいしいとモバPもヨロコブ!」

千枝「おいしいと喜ぶ、なるほど確かにそうです!」

ナタ「あとバナナ、バナナもおいしいナ!モバPきっとヨロコブ!」

千枝「あ、千枝もバナナは好きですー」

ナタ「バナナとおすしは最強だからナ!クラリスもタクサン食べてたゾ!」

美世「私はよくモバPさんにメンテしてもらってるけど、お返しにメンテしてあげるとすごく喜んでくれるよ」

千枝「え、メンテって…あの、さっきみたいに……ですか?」

美世「あはは、モバPさんに抱きついたりはしてないから安心してよ。えっとね、疲れたところをマッサージしてあげてるんだ」

千枝「マッサージですかー。モバPさんお仕事いつも大変そうだし、リラックスさせてあげるのは良さそうです!」

千枝「うーん、なんだかいっぱいアイディアが浮かんで来ました!」

橘ありす、櫻井桃華、城ヶ崎莉嘉に訊いてみた


ありす「男の人が喜ぶ、ですか?」

莉嘉「ていうか、それってモバPさんのことでしょー☆」

千枝「う、うんまあ、そうなんだけど…」

ありす「……」

桃華「ふむ」

桃華「それでしたら、橘さんが一番よくご存じでしょうね。年上の男性についてのアレコレ、よく調べ物をなさってますし」

ありす「なっ!? ななななっ!?そ、そんなことしてませんよ!」

桃華「そうでしょうか。では、少しそのタブレットの検索履歴を見せてくださりませんか?」

ありす「だ、だだだめです!プライベートです!」

桃華「やましいことがないなら良いではありませんか、さあさあ♪」

ありす「やましいことがなくてもダメなんです!」

千枝「あ、あの……、千枝もちょっと見てみたいかも……」

ありす「ダメですってば!とても人に見せられるようなものじゃ……はっ!」

桃華「うふふ、そうでしょうねえ……」ニマニマ

莉嘉「あははー、ありすちゃんのおませさん!エッロエロだね☆」

ありす「……莉嘉さん、貴方にだけはそう言われる筋合いはないです!あと橘と呼んでください!」

千枝「(……あれ?モバPさんにはありすって呼んでって言ってたような?)」

莉嘉「うーん、アタシが前にPクンを遊園地デートに誘った時は、喜んでくれてたって思うよ!」

ありす「で、でーと?そんなこと、いつのまに…」

莉嘉「えへへ、お小遣いを溜めてね、チケットを買ってあげてね?アタシ、家のお手伝いとかチョ—頑張ったんだよ☆」

桃華「ふふ、ご自身の努力の賜物とあっては、感動もひとしおですわね」

千枝「あ、千枝もお仕事だったけど、モバPさんとテーマパークに行った時は楽しかったなあ。で、デートみたいで…」

千枝「(なんだか、モバPさんドリンクばっかり飲んでた気がするけど……)」

ありす「お仕事デート、そんな手が……」

千枝「ち、千枝がまた、遊園地に誘っても喜んでくれるかな?」

莉嘉「そりゃとーぜんでしょ☆ JSからのデートのお誘いを断りなんかしたら、タイホだよタイホ!」

ありす「なんですかそれは、妙に都合の良い法律ですね。いち早く実現すべきです」

莉嘉「あはは、さんせーだよもう大さんせー☆」

桃華「最近はまあ、タイホする側がどうもだらしない気がしなくもないですけれどね……」

千枝「(さ、早苗さんのことかな……?)」



桃華「そういえば。……橘さんも、Pちゃまとお仕事でイチゴ狩りに行かれた時は大層お喜びになっていたと耳にしましたわ」

ありす「む、そんなことないです。誰ですかそんなことを言ったのは、失礼ですね」

莉嘉「えー、あのお仕事行ってた人みーんな言ってたよね?」

千枝「あ、ウエディングのお仕事の時もはしゃいでたってみんなが……」

ありす「はしゃいでないです!ちっとも嬉しかったりなんかないです!私はいつも冷静ですから!」

桃華「……『待てますか』」

ありす「!?」

桃華「『待てますか。いいから待てるか答えて下さい』 でしたかしら?」

ありす「な、なな何で知ってるんですか!まさかモバPさんが……!」

桃華「何でもなにも、私も近くにいたんですのよあの時。お話に夢中で、ちっとも気付いてないようでしたけど?」

莉嘉「うわあー、さっすがクールの子は違うねー」ジトー

千枝「あ、ありすちゃん、……大人だね?」ジトー

ありす「違うんです、違いますよ! だって、人の気も知らずにウエディングドレスなんて着させるから、ってああもう!」

ありす「ぐぐっ、さっきから言わせておけば……!櫻井さん、知っていますよ!櫻井さんもPさんには思うところがあるんでしょう!」

桃華「それはそうですわ、Pちゃまは私のお気に入りですもの」

ありす「それだけですか? ホントに? 櫻井さんはPさんと必要以上に距離が近い気がします」

桃華「うふふ、では私もPちゃまのお気に入りなのでしょう。もちろん、そうなるために努力はしていますのよ。イロイロと、ね?」ニンマリ

ありす「ぐぬぬ」

莉嘉「おお、大胆発言だね☆」

千枝「色々って……つまり、えっと?」ドキドキ

桃華「あら千枝ちゃんもそうでしょう?Pちゃまと、イロイロとしてますものね?」

千枝「ふえっ!?」

桃華「うふふ、京町は楽しかったですわね千枝ちゃん?見知らぬ土地で過ごす、最高の一時でしたわ」



千枝「え、あー、京都は、……そうだね、うん。初めてのこと、いっぱいしたから////」

ありす「なななっ!? そ、そんな!?」ガーン

桃華「うふふっ」

千枝「?」キョトン

ありす「あ、あの人はホントに…、どうしようも…お仕置き、お仕置きを…えへへっ」ブツブツ

千枝「あの、ありすちゃーん? どうしたの?お部屋の隅っこに蹲って」

莉嘉「ありす呼ばわりにも無反応って重傷だね。……桃華チャン? もしかして、わかっててワザと千枝ちゃんにああ言わせたの?」

桃華「うふふ、察しが良いですわね莉嘉ちゃん?」




桃華「——さて、もうお気づきかもしれませんが。ここにいる私たちの誰もが、Pちゃまを憎からず想っています」

千枝「にくからず?」

莉嘉「おにく?」

桃華「Pちゃまをお慕いしているという意味ですわ。つまりPちゃま大好き!」

莉嘉「あー、なるほどー。たしかに☆」

千枝「え、ええっ、大好き? 千枝も? そ、そうなのかな?」

桃華「そうなのですわ! ですが私たちはまだ幼少の身。先ほどの法律の話ではありませんが、世間的には婚約も許されない年頃」

桃華「そして事務所内にいる大人お姉さま方!そのほとんどがライバル! 私たちが大人になる前に、Pちゃまと結ばれてしまうかもしれません!」

千枝「そ、それは困る、かも。千枝も早く大人になって、その…あぅ」

莉嘉「い、一気に話が飛んだね? うーん、Pクンと結婚かあ……」

桃華「今回、千枝ちゃんがPちゃまに何か日ごろのお礼を差し上げたいというお話。これに乗じて、私たちも手を打たせて貰いましょう!」

千枝「え、えっと、つまり何をするの?」

桃華「簡単ですわ!大人のお姉さま方に対抗するためには、Pちゃまに今の私たちを、子供である私たちを好きになって頂ければいい!」

莉嘉「おぉー☆ Pクンを誘惑して、JSJCの虜に!……名付けてPクンロリコン大作戦?」

千枝「お、怒られるよ莉嘉ちゃん……////」

ありす「その話、乗りましょう櫻井さん。詳しく聞かせてください」シュタッ

千枝「わっ!びっくりした!」

莉嘉「急に復活したね…」



桃華「ふふ、当然です。実はちょっとした筋からの提案がありましたの。具体的にはですね、……」ゴニョゴニョ

莉嘉「ふむふむ」

千枝「……」ドキドキ

ありす「櫻井さん、その計画には若干の不安点があります。私がデータを収集しますので慎重に再検討したのち、すみやかに実行しましょう。大丈夫です、私たちならできます、そしてモバPさんと…えへへっモバPさんと色んなこと…」

これってありす実装前に書かれた奴だっけ?

棟方愛海に訊いてみた


愛海「え、男の人が喜ぶこと?それっておっぱい?」

愛海「あ、そんなことより千枝ちゃん、ちょっと目を閉じてくれるかな?」



愛海「え、いやいや違うよ?ちょっと、その…お肌の調子をね? たっち・あん・ふぃーる的なね?」



愛海「ちょっと、あれえ? どこいくのかな千枝ちゃん? おーい? 気持ちいいんだよー、ほんとだよ?」


愛海「え、とっても大きいです…って、なにが? …え、後ろ?」


愛海「……お注射?」





愛海「あっ」

前川みくに訊いてみた


みく「世の男子諸君が喜ぶモノ!……それはズバリ、ネコちゃんなのにゃ!」

千枝「は、はい……?」

みく「ちえにゃん!はい、じゃなくてにゃあなのにゃ!」

千枝「にゃ、にゃあ? ちえにゃん?」

みく「そうだにゃ、ちえにゃんは今から可愛い可愛いネコちゃんなのにゃ!」

みく「それもただのネコちゃんじゃないにゃ……とってもセクシーなネコちゃんなのにゃ!」

千枝「せ、せくしぃ……」

みく「さあさっさとこのネコミミにネコシッポをつけるにゃ、あと返事の前と後ににゃあをつけるにゃ!」

みく「お前も……ネコミミになれ」ギラーン

千枝「え、ちょ、待ってくださ…目がこわっ、にゃ、にゃあああ…////」







>>18

そうだった気がするけど、ありすがいつ追加されたか覚えてない…

[チャーミングーキャット]ちえにゃん 「ど、どうですか…にゃ?」モジモジ

みく「……」

みく(あかん、可愛すぎて鼻血でちゃいそう…)フルフル

みく「うーむ、やっぱり猫キャラは良いにゃ…へへっ、……最近ちょっとステマしすぎて増え過ぎてるけどにゃ」

ちえにゃん「みゃ、みゃあ? あ、にゃあでしたっけ?あの、みくにゃんさん?」

みく「みくのアイデンティティがますますクライシス……にゅふふ、もう逆にちょっと楽しくなってきたにゃ……」ゾクゾク





???「ふふふ、それしきで満足するとは甘いわねみくにゃん!」

みく「——む、にゃにやつ!」

メガネ「はるにゃんだにゃ!」メガネキラーン

ちえにゃん「わ、春菜さんですー」シッポフリフリ

メガネ「ちえにゃん、今のあなたに足りないもの、それはずはりメガネよ!」

ちえにゃん「え、あの、わたし目は良い方で…」

メガネ「ちえにゃん、今のあなたに足りないもの、それはずばりメガネよ!」

ちえにゃん「は、はあ…」

みく「何で二回も言うのにゃ…」

メガネ「大事なことなので!」メガネキラーン

みく「ぐぬぬ、はるにゃん!アニバアイプロであんなに好き放題メガネのステマしてたのに、まだ飽き足りないのかにゃ!」

メガネ「当たり前よ!満たされることなんかない!眼鏡・イズ・ジャスティス!眼鏡・イズ ・ピース!」

メガネ「みくにゃんが自分を曲げないように、わたしも自分を曲げないよ!」

みく「ぐぬぬ、それを言われるとぐうの音も出ないにゃ…」

メガネ「という訳で、はい千枝ちゃん。度が入ってない伊達眼鏡だから安心してね?」

ちえにゃん「は、はあ…」

ちえにゃん「……」

ちえにゃん(あれ、千枝は何をしに来たんだっけ……?)

[眼鏡プリンセス]ちえにゃん 「どうですか…にゃ? イェイ♪」キラーン

みく「……」

メガネ「……」

ちえにゃん「ふえぇ、お二人とも何か言ってくださいよう…////」

みく(可愛い…)

メガネ(可愛い…)

765プロの先輩たちの場合



千枝「ふぅ、やっと解放してもらえました」

千枝「あと春菜さんから眼鏡を頂いてしまいました…」

千枝「……」

千枝「……」

(」@ω@)」スチャ

(」@ω@)」<……




千枝「こ、今度はお仕事で仲良くなった方にも聞いてみましょう」

千枝「えっと、765プロさんの事務所は……」

765プロ事務所


765P「えー、今日は姉妹事務所の子が見学に来てくれた。くれぐれも……」

響「千枝、久しぶりさー! 会えて嬉しいぞ!」

貴音「ばれんたいん以来でしょうか。思えばあの時のちょこれーとは真、美味でした」ジュルリ

響「え、貴音あれはお客さんに配ってたやつだろ? ……食べたのか?」

美希「あふぅ、まだ眠いのー」

765P「話聞けよお前ら……」

千枝「よ、よろしくお願いしますっ」ペコリ

美希「あれ、千枝はどうして眼鏡かけてるの?ハニーみたいなの!かわいいの!」

千枝「これはステマなのです」ドヤッ

貴音「はて、すてまとは?」

千枝「眼鏡を、眼鏡を……愛することです」キラーン

響「愛?愛って何だ……」

美希「ハニーのことなの!」

765P(あの事務所、最近やけに眼鏡推しするよなあ……)



千枝「……あの、ところでハニーってなんですか? ハチミツ?」

響「ああ、美希はうちのプロデューサーのことをそう呼んでるんだ」

765P「止めろって散々言ってるんだけど、聞いてくれなくてな」

美希「ハニーはハニーなの!大好きなハニーはハニーとしか呼べないの!」

千枝「す、好きな人……? 好きな人はハニーって呼ぶ、の……?」ドキドキ

765P「ああ、千枝ちゃんダメだ影響受けちゃ……」アセアセ

車で移動中


765P「え、男の人が喜ぶことかい?」

千枝「は、はい…あの、お世話になっているモバPさんにお礼がしたくて…」

765P「なるほど」

響「それなら簡単さー、千枝は裁縫とか、細かい作業は得意だったよな?」

千枝「は、はい……千枝の事務所のありさ先生と一緒にお人形さんの服を作ったりしてます!」

765P「へえ、そうなのか。それじゃあ、冬なら手編みのマフラーとか良いかもだけどなあ……」

貴音「あつはなついですからね、ふふっ」

千枝「(あ、楓さんみたい?いや、どっちかというと美羽さんかな……?)」

響「ふふふ、ちょっと難しいかもだけど、千枝にもきっと作れるものがあるぞ!」

千枝「え、えっと?」

響「プロデューサー!ちょっとスマホ貸して?」

765P「ああ、良いけど。……ちょっと千枝ちゃんには難しいんじゃないか?」

千枝「???」

響「このスマホカバーな、レザークラフトっていうんだけどな!実は、自分の手作りなんだぞ!」

千枝「……えぇ!?すごいです響さん、これ作ったんですか?う、売り物みたいです!」

響「えへへ、自分完璧だからなー !」

765P「あー、まあすごい助かってる。名刺入れを兼ねてたり、色々と考えてあって凄い便利なんだよ」

響「へへっ、そうだろそうだろ!もっと褒めろー!」



美希「むぅー」ガクガク

765P「うわ止めろ美希、運転中に揺さぶるな!?」

千枝「わ、わわっ…」

美希「動物の皮を使ったプレゼントなんて、響にあるまじきキャラ崩壊なの。イメージダウン待ったなしなの」

響「それとこれは話が別だぞ!あとこれは人工皮だからな!」

貴音「……大丈夫ですか、あなた様?」

765P「ああ、問題ないよ。揺らしてゴメンな千枝ちゃん?」

千枝「い、いぇ……」



765P「まあ、あれだ。こういっちゃ身も蓋もないけど、プレゼントなんて、どんなものでも良いと思うよ?」

千枝「えっ?そ、そうですかね?」

765P「ああ。千枝ちゃんが心を込めてくれるだけで、モバPにとっては最高のプレゼントになるはずだからね」ドヤッ

765P「——って、ちょっと臭かったかな? 何言ってんだろうな俺、ははっ」

美希「くさいのハニー」

響「くさいぞプロデューサー」

貴音「……」ウィーン

765P「よしお前ら後で覚えとけよ? あと貴音、ホントに臭い訳じゃないから窓を開けないで」

千枝「あ、あはは…」

グルメロケ収録後



貴音「時に千枝?」

千枝「は、はいっ」

千枝(うぅ、貴音さんやっぱりすごい美人さんです…ちょっと緊張しちゃうかも)

貴音「千枝は……その、らぁめんは好きでしょうか?」

千枝「え、ラーメンですか? えっと、あまり食べたことはないですけど……」

貴音「そうですか……」シュン

千枝「ああ、でもでもっ……貴音さんが美味しそうに食べているのを見て、千枝もラーメン食べたくなっちゃいました!」

貴音「それは、真ですか……?」

千枝「はい! もし千枝にもグルメリポートのお仕事が来たら、頑張って貴音さんの真似しちゃいますよ! いっぱい食べちゃいます!」

貴音「ふふ、そうですか…。それではわたくしは、千枝にもっとお手本を見せてあげなくてはなりませんね」

貴音「さああなた様、早く次のらぁめん店に赴くといたしましょう」










765P「……いやもうロケ終わったけどね?」

貴音「面妖な!」

千枝「めんような!」メガネキラーン

CGプロ事務所前



ちひろ「765Pさん、本日はうちの佐々木がお世話になりまして……、事務所まで車も出して頂いて……」

765P「いえいえ、モバPのやつにもよろしく言っておいてください。それじゃあ千枝ちゃん、また!」

貴音「いつの日か必ずらぁめん巡りを致しましょうね、千枝」

響「バイバイだぞー!」

美希「なのー!」


千枝「みなさん、ありがとうございましたー!」

ちひろ「さて、千枝ちゃん? 765プロさんを見学した成果はどうでしたか?」

千枝「はい、みなさんとっても仲良しで、お仕事を楽しんでいて、だけどカッコいい時はすっごくカッコいいし…」

千枝「えっと、上手く言えないですけど、千枝ももっと、お仕事頑張ろうって思いました!」

千枝「それに、……それがきっと、モバPさんへの一番のお礼になるのかもって」

ちひろ「……素晴らしい、素晴らしいですよ千枝ちゃん! 」

千枝「えへへ、そうですか?」

ちひろ「ええ、そしてそんな貴方のために、私も一肌脱いじゃいましょう!もう準備は万端です!」





ゴゴゴゴゴゴゴ……



千枝「これが…、あの…」ゴクリ

ちひろ「さあ、この中に入るのです」

千枝「は、はい!えっと…初めてで、上手くできるかわからないですけど」

千枝「千枝、お仕事精一杯頑張ります、イェイ♪」イソイソ

数時間後


モバP「ちひろさん!? な、何ですかこれは!?」

一肌脱いだちひろ「千枝ちゃんガチャですよ!」

モバP「えっ」

一肌脱いだちひろ「千枝ちゃんガチャです、今ならエナドリ10本とトレードチケット20枚も付いてお得なセットガチャがオススメですよ!」

モバP「えっ、えっ」


一肌脱いだちひろ「歴代の千枝ちゃん全てに加え、新規SR[チャーミングキャット]ちえにゃんに[バナナボート]水着千枝ちゃん、[レースクイーン]ピットイン千枝ちゃん、10進R&SRの眼鏡千枝ちゃんなどなど!」

一肌脱いだちひろ「新規投入千枝ちゃんが盛りだくさん!とってもお得な、千枝ちゃんガチャですよ!」ニッコニコ

モバP「な、聞いてないですよそんな予定!?」

一肌脱いだちひろ「さらにさらに!今回はこれだけではありませんよ!」

一肌脱いだちひろ「まさかまさかのランドセルガチャコレクション同時開催です!桃華ちゃん、ありすちゃん、そして中学生だけど莉嘉ちゃんが参戦してくれました!」

一肌脱いだちひろ「ランドセルなのに何故か赤色じゃなくて、肌色率が高いんですよー。何故でしょうねえー。いやあ最近の子供って進んでますねえー☆」

モバP「うわぁ…、う、うわぁ…」

一肌脱いだちひろ「ほらほらー、もう今日は気分が良いですからね? 思う存分わたしをTOUCHしても良いんですよー、いくらでも跳ねちゃいます」ウキウキ

モバP「」

モバP「ち、ちひろさん」

ちひろ「なんです?」

モバP「……」

ちひろ「……」

モバP「……こ、ここに今月の給料があるじゃろ?」

ちひろ「ほほう、それでそれで?」

モバP「モバコインにするじゃろ?」

ちひろ「……」ニッコニコ

モバP「さあ、……多々買いの時だ」マジキチスマイル




終わり


裸ランドセルガチャ待ってます、ちひろさま

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom