跡部「跡部財閥が倒産…?」 (16)

跡部「バカな…」

跡部「おいカバジ」

カバジ「・・・は?」

跡部「さすがお父様、冗談がお上手で」

父「冗談で…こんなことが言えるか!!!」

跡部「…本当ですか?」

父「明日、このアトベッキンガム宮殿を出る。それから…母さんは先に出て行ったぞ」

跡部「先にって、まさか…」

父「…景吾は、父さんに付いてきてくれるね?」

~翌日~

in 部室

部員A「ヒソヒソ…」
部員B「ヒソヒソ…」

(くそっ…もう噂が広がっちまってるのか…。どんな顔で過ごせばいいんだ…。どんな顔で氷帝コールを…)

ブチャ「ちーっす」
跡部「…ああ、向日か」
ブチャ「は?何呼び捨てにしてんの?マジ意味わかんねー」

(くっ…調子に乗りやがって!だが俺様は王様だ。いちいちこんなことで怒るわけにいかねぇ…)

跡部「おい樺地」
樺「アーン?」
跡部「!」
樺「もう…従えません…」

(く、くそう…樺地まで…。ひとまずコートに出るぞ!
はっ…そういえばウェアも替えがないんだったな。
仕方ない。洗ってないが、昨日着てたやつを着よう)

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