福路美穂子「…詩的キャップスレ?なにこれ…」 (29)

福路「ん…なになに?」


福路「『ほらほら、ちゃんと目を開けてくださいね 』」


福路「『ひゃっ! 上埜さんの手、とってもつめたい!』」


福路「『あら、ちょっと顔色が悪いかしら コツン 』」


福路「……」ドンビキ

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福路「…何よこれ」


福路「…きっもちわるい。うわ、たくさんあるわ」カチカチ


福路「『上埜さんと聖夜を過ごしました』過ごしてないし…」


福路「『……なんと包みの中身は私の上埜さんだったのです! ……』」


福路「…」ドンビキ

福路「『5:風吹けば名無し :2012/12/24(月) 22:02:25.44 ID:???????? 池田ァ!』?」


福路「華菜と何の関係が…もしかしてコーチの書き込み?」カチカチ


福路「『45:風吹けば名無し :2012/12/20(木) 02:01:14.52 ID:???????? これにはさすがの荒川医院長もドン引き』」


福路「…こっちのセリフですよ…」


福路「てか荒川医院長?どなたかしら」コピペグーグル

福路「『尾張旭市 あらかわ医院』…たぶん違うわね」


福路「『荒川医院 池田』で検索してみましょう」ググール


福路「『池田外科医院 東京都荒川区』だめねえ…」カチカチ


福路「『荒川 池田 咲』…どうかしら」カチカチ

福路「『池田「密着!荒川病院24時だし!」 』」


福路「これっぽいわね…見てみましょ」カチカチ




福路「Oh…」


福路「ちょ、なに、なんですか、なによこれ!」


福路「なんで私が上埜さん好きのヤンデレみたいになってるのよっ」

福路「…簡単にはわかったわ。『荒川病院 咲 ss』で検索してみましょ」カチカチ


福路「うひょ、まったたくさんでたわ」


福路「『池田「みんなー、お薬の時間だし」』…これがすべての元凶かしら」カチカチ


福路「なになに?『荒川病院隔離病棟、地下10階……』」ヨミヨミ


福路「…」ヨミヨミ



福路「…え?」ドンビキ

福路「……勢いで全部読んでしまったけれど…寒気がしてきたわ」


福路「…うう、怖くなってきた。華菜にでも来てもらいましょ」チャッ


福路「華菜ー?」テレレレレ


華菜『あ、キャプテン!遅くにどうしましたし』


福路「ちょっとうちにきてくれないかしら」


華菜『どうしましたか?』


福路「…ちょっと怖いことがあったの」


華菜『大丈夫ですか?今行きますし』ガチャッ

福路「ふう…でも華菜一人じゃさみしいわね」


福路「ゆみさんでも呼びましょう、そいでお茶会でもすりゃ気もまぎれるでしょう」ピッピッピッ


ゆみ『美穂子か、なんだ?』


福路「ちょっと、うちに来てほしいのだけど、来れる?」


ゆみ『ちょうどいい、いま近くにいるんだ。すぐ行くよ』ガチャッ

華菜「しつれいしまー、っと加治木さん?」


ゆみ「どうも、久しぶりだな」


福路「ちょっとここ座って。はいお茶」チャッ


池田「はーい、どっこらしょっと(あっつあつのお茶だし…)」


華菜「で、怖いことってなんだし」


福路「このssを見て」カチャッ

池田「…ふんふむ」


ゆみ「…風潮被害、ってやつか」


福路「もう私、こんなこと考えてる人が私のそばにいるって思うと、怖くて怖くて」ガクガクブルブル


ゆみ「…ssなんだし、そんなに気にしなくてもいいんじゃないか?そばにいるとは限らないし」


華菜「そーですよ、そんなの読まなきゃいいんですよ!臭いものには蓋をしろですよ!」ドヤァ


福路「……怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」ブツブツ


ゆみ(…やばいぞ、美穂子が壊れ始めた)ヒソヒソ


華菜(…ここは、ギャグ線の高い華菜ちゃんにお任せあれ!だし)コソコソ


華菜「えー、ごほん。キャプテン?」クルリ


福路「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…あ、華菜、なに?」

華菜「それを書いてる人を知りたんですよね?」


福路「ええ」




華菜「なら、右目を開けば見えるはずです!我ながら名案だし!」ドヤァァァ


ゆみ「…」


福路「…」

ゆみ「…それはさすがにつまらないz福路「その手があったわね」


ゆ菜「!?」


華菜(……ガチで壊れてきましたし)ヒソヒソ


ゆみ(……一旦様子を見よう。危なくなったら止めよう)ヒソヒソ

福路「行くわよ」ミギメヒラキッ


福路「…」キュイイイイイイイイイン(ブルーワールドトツニュウ)




福路「…わかったわ」


ゆ菜「!?」


ゆみ「…わかるわけがないだろ?」


福路「いいえ、私には見えました」

華菜「…誰だし?」


福路「それは秘密よ。さ、ついてきて。さっそくそこへ行くわ」トテトテ


ゆみ「…迷惑なやつだ」ハァ

―――――――――――――――――――――――――


??「ふう。順調に風潮は浸透してるみたいね」カチカチ


??「純情百合要員だった美穂子はもういないわ」


??「今の美穂子は「上埜さん」大好きなヤンデレばかり」


??「真実は反対にしても真実に見える、なんてね」カチカチ



バタム!

??「!?」


福路「見つけましたよ…私に変な風潮を付けた」




福路「上埜さん!!!!!」


竹井「…なにをいってるの美穂子、私がなにをしたっていうの?」アセアセ


福路「PC借ります」バッ


竹井「あ」


福路「…このページの意味、説明してください」マサニイチー


竹井「…」

竹井「い、いいじゃないの!」


竹井「私が美穂子を好きってしられたくなかったのよおおおおお!!!!」ビエエ


竹井「美穂子がヤンデレっていう風潮があれば、少なくともネットの皆様にはばれないとおもったのよおおおおお!!!」ビエエエエエ


ゆみ(…これは、告白…なのか?)ヒソヒソ


華菜(そうっぽいですし…やさしくみまもってあげましょうだし)ヒソヒソ


福路「上埜さん…あなた…」


竹井「そうよ!私は美穂子のことがすきなのよ!」ビエエエエエエ




竹井「つきあってくd福路「お断りします」


ゆ菜「Oh…」


福路「ごめんなさい、私、彼氏持ちなんです」


竹井「え…?いまどき異性愛なの?珍しいわね、IPS細胞もあって同性愛が広まってるっていうのに」


福路「……上埜さん、それあなたの妄想です」


ゆみ「…久、IPS細胞はまだ実用化されてないぞ」


竹井「え…?」


華菜(真のぶっこわれは竹井さんだったし9

福路「…そういうことなので。ゆみ、華菜、帰りましょう」クルリ


ゆ菜「は、はい」トテトテトテ


扉「ガチャン」


竹井「………うふふ」ヒョイ




竹井「『100万回生きた上埜さん 作:福路美穂子』スレたてっと」カチカチ


竹井「うふふ…」



カン!

キャラ崩壊すまぬ

キャップの口調が異常なのはあまりの恐怖でおかしくなってたってことでゆるしてください

キャプテンは純愛が似合うと思う。あと池田かわいい


ではまたいつか

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