モバP「アイドル達に意地悪しちゃおう」 (20)

P「いつも面倒見てるし、たまになら大丈夫だろ!」

P「あみだくじを作ってと……」カキカキ

P「まずは凛から行くか!」

あみだくじをたどって……



凛……目を合わせず、携帯をいじり続ける


P「ん〜、なんかドライな感じに終わりそうだな」

P「とにかくやってみるか」


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事務所

ガチャッ

凛「こんにちはー」

P「うぃ」ケイタイ イジイジ

凛「あれ、今はプロデューサーだけ?」

P「うん」

凛「ちひろさんは?」

P「うん」

凛「……プロデューサー?」

P「うん」

凛「ねえ、プロデューサーってば」

P「うん」

凛「ねえ、こっち向いてよ」

P「うん」

凛「ねえってば!!」ガシッ

P「うおっ!?」クルッ

凛「じー」

P「……」

凛「じー」

P「……」ケイタイ イジイジ

凛「こっち向いて!」

パシッ

ガタン!

P(俺の携帯が!!)

P「うおっ!?」

凛「じー」

P「……」

凛「じー」

P(凛が怖い)

凛「……うん、やっぱりいつものプロデューサーだね」ニコッ

P「う、うん……」

凛「もうこんな事しちゃ駄目だよ。私すっごく悲しかったんだから」

P「は、はい……」

凛「クールなプロデューサーもいいけど、いつものあたたかいプロデューサーの方が好きだからさ」

P「おう……」

凛「だから……」





凛「 あ い さ つ は ち ゃ ん と 目 を 合 わ せ て し よ う ね 」

P「」

……


P「……怖かったー」

P「そんなにイヤだったのか……」

P「まあ、次は美玲だし大丈夫だろ」




美玲……渡辺篤郎のまね

ガチャッ

美玲「……」ソロ―リ

美玲(よし!誰もいない!)

P「遅刻とはぁ、感心しないなぁ、美玲ぃ」(篤郎感)

美玲「うわぁ!!いきなり後ろから声をかけるな!!」

P「なんだぁ、おまえぇ、その言い方はぁ」(篤郎感)

美玲「う、ウチは悪くないもん!!目覚ましがならなかったのがいけないんだからな!!」

P「そうやってぇ、いい訳ばっかしてぇ、恥ずかしくないのかぁ、おい」

美玲「だからウチは悪くないんだからな!!」

美玲「ていうか、何でお前今日しゃべり方変なんだよ。気持ち悪いぞ」

P「あ〜〜?」

美玲「な、なんだよ、ウチを威嚇してんのか!?」ガルルルル

P「おまえぇ、大人なめてんのかぁ?なめてんだろ?」

美玲「う、うるさい!お前が変なのが悪いからだろ!」

美玲「そうやってウチのこと馬鹿にしてると、ひっかくぞ!!」

P「だったらお前のつめあたっくを見せてみろよぉ」

P「おっ来いよぉ、来いよぉ」

美玲「う……うりゃー!!」

ポフッ

P「なんだぁいまのは?なめてんのかぁ?」

P「来いよぉ、全力で来いよぉ」

美玲「うぅ……」

P「来いよぉ」

美玲「……グズッ」

P(あ、やべ、やりすぎたかも)

美玲「うわあああああああん!!」

……

P(あのあと、泣いている美玲をなんとか宥めた俺は精一杯謝った)

P(何でも、普段優しい俺が渡辺篤郎になったのが怖かったらしい)

P(美玲はいつも通り仕事へ向かっていったけど、少しだけおとなしくなっていたとか)





美玲(……待ってろよP!つぎはウチの必殺技“つめあたっく∞(インフィニティ)”をお見舞いしてやる!!)

終わり。

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