阿笠「出来たぞ新一!現実をギャルゲーにする機械じゃ!」 (145)

コナン「マジかよ博士!」

阿笠「うむ!これを使えばどんな人間も攻略できるぞい!」

コナン「うーん…どうやって使うんだ?」

阿笠「ほっほっほ!じゃあわしが最初に使うとするかのぉ!」

コナン「次は俺だからな!」

阿笠「わかっとるわ!じゃあ行ってくるぞい!」

コナン「くれぐれも悪用するんじゃねえぞー!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376645393



阿笠「それじゃあ攻略対象を決めるとするかのぉ!」カチカチカチ…

阿笠「…よし!」

阿笠「決まったぞい!安価一個下、安価二個下、安価三個下じゃ!」

阿笠「キッド、新一、小五郎君…これはうまそうじゃのう!」

阿笠「次にそれぞれのポジションを決めるか!」

阿笠「そうじゃのう…キッドは幼馴染キャラ。新一は後輩キャラ。小五郎君は寡夫(未亡人のこと)じゃな!」

阿笠「これはたまらんぞい!」

阿笠「それじゃあ、明日に備えて寝るとするかのう!」



光彦「博士ー!借りてたゲーム返しにきました!」

光彦「あれ?寝ちゃったんですかね…ん?」

光彦「何でしょうかこの機械は?」

光彦「『攻略対象セレクト』って書かれてる画面ですけど…」ポチッ

ギュイーーーーーーーン!

光彦「うわあああ!!!な、何ですか!?」

機械「ガガガ…円谷、光彦…ポジション…安価一個下」

機械「氏名:円谷光彦…ポジション:親の仇」

光彦「な、何ですかこれは…?」

~一日目 午前7:30~

??「こらー!おっきろー!」ドガッ

阿笠「ごふぅっ!!」

??「もー!本当にノロマなんだから!」

阿笠「な、何じゃ一体…」

??「ほら!顔によだれついてる!」

阿笠「ほげ?あ、本当じゃ」

??「じゃあさっさと朝ごはん食べて、着替えて、顔洗って、歯を磨いて!」

阿笠「う、うむ…」

??「はい。召し上がれ」

阿笠「な、なあ…聞きたいことがあるんじゃが…」

??「?何?」

阿笠「その…」

1.おぬし、誰じゃ?
2.今日はどんな味付けなんじゃ?
3.わしのこと、好きか?

安価一個下

阿笠「わしのこと、好きか?」

??「…!!!!!???な、なななななな何を…えぇ…!!!?//////」

阿笠「?どうかしたのか?」

??「こ、この馬鹿あああ!!!!」パシィン!

阿笠「ふぐぅっ!!!」

??「も、もう知らない!!!」プイッ

阿笠「な、何なんじゃ…」

??「…バカ」

【攻略対象:キッド 5ポイント↑】

??「じゃあ俺帰るから。何かあったら電話してね」

阿笠「うむ。わかったぞい」

??「…べ、別にアンタのことが心配だからとか、そういうんじゃないんだからね!」

阿笠「?そうか…」

??「馬鹿!」ダッ

阿笠「あ、おい…!」

阿笠「…何なんじゃ、もう」

~一日目 8:10~

阿笠「うーむ、さっき機械をみたが、さっきのはキッドだったようじゃな」

阿笠「ポイントもアップしてたようじゃし、ちゃんと機能してるようじゃな」

阿笠「さて、何をするか…」

1.電話 2.出かける 3.家でごろごろ

安価一個下

阿笠「電話じゃな」

阿笠「…ん?いくつかあるの」

1.キッド 2.コナン 3。小五郎 4.屑 5.相談所

安価一個下

阿笠「キッドにするかの」ピポポ…

阿笠「もしもし?」

キッド「どうしたの?」

阿笠「うーん、まあ、暇だから」

キッド「暇だからって…何よ」

阿笠「ほっほっほ!いいじゃろう!」

キッド「ま、まあ…暇だったからいいけど」

阿笠「お、そうじゃ。実は昨日…」

キッド「あっはっは!何それー!」

阿笠「ほっほっほ!」

キッド「…あ。ごめん。そろそろ私ご飯作るね」

阿笠「そうか…」

キッド「え、っと…た、楽しかったよ」

阿笠「う、うむ。そうか」

キッド「じゃ、またね」ピッ

阿笠「…いいのう」

~~

~一日目 12:00~

阿笠「む。もうこんな時間か。昼ごはんでも食べるかのう」

阿笠「何にするか…」

1.ポワロ 2.カレー屋 3.ラーメン屋 4.お好み焼き屋

安価一個下

阿笠「たまにはお好み焼きでも食うかのう」

平次「いらっしゃい…お、阿笠博士やないか!」

阿笠「服部君!ここで働いてるのかね?」

平次「せや。ここで東京の空気に慣れようおもてな」

阿笠「ほう、いい心構えじゃ。じゃあ早速注文させてもらうとするかのう」

平次「よっしゃ!何でもこいや!」

阿笠「ふー食った食った」

平次「ええ喰いっぷりやったで!」

阿笠「美味かったぞい!」

平次「よっしゃ!次はもっとうまいお好み焼き作ったるさかい!」

阿笠「またくるぞい!」

平次「毎度おおきにー!」

【服部平次 5ポイント↑】

>>25の最後の所に追加お願いします

【攻略対象:キッド 10ポイント↑】

~一日目 13:00~

阿笠「さて、何をするかのう」

1.電話 2。出かける 3.パソコン

安価一個下

阿笠「パソコンでもして時間をつぶすかのう」



阿笠「…うっ!」ドピュブルルル

阿笠「ふう…」フキフキ

【精力 5ポイント↑】」

~~

~一日目 19:00~

阿笠「もうこんな時間か…夕飯を食うかの」

阿笠「…あ。今日は小五郎さんの家でご飯じゃったのう」

阿笠「行くとするか」

阿笠「どうも」

小五郎「あら。いらっしゃい」

コナン「こんにちは先輩!」

阿笠「ほっほっほ。相変わらず元気じゃのう」

コナン「えへへ…」

小五郎「じゃあ早速作りますわ。コナン、手伝って」

コナン「はーい!」

小五郎「お待たせしました」

コナン「どうぞー!」

阿笠「ありがとう。…ほお、これはうまそうものばかりじゃ」

小五郎「うふふ、ありがとうございます」

コナン「食べて食べてー!」

阿笠「…うん。美味い」

コナン「どれがおいしかったですか?」

1.この冷やし中華が
2.このスープが
3.どっちもおいしい

安価一個下

これ攻略対象は全員女体化してるのか?

>>39
マジキチSSなので…

再安価一個下

阿笠「このスープ美味いのう」

コナン「やった!」

小五郎「うふふ。あんなに頑張ってたもんね」

阿笠「ほっほっほ!えらいぞい!」なでなで

コナン「あっ…あ、りがとうございます///」

小五郎「妬けちゃうなぁ」

阿笠「小五郎さんの料理もおいしかったですぞ!」

小五郎「あら。ありがとう」

阿笠「…そろそろ帰るとするかのう」

コナン「…そうですか」

小五郎「またいらして」

阿笠「もちろんですぞ!」

【攻略対象:コナン 10ポイント↑】

~~

~一日目 21:00~

阿笠「ふう。中々充実した一日じゃのう」

阿笠「次はどうするか」

1.寝る 2.電話 3.出かける 4.機械の設定変更

安価一個下

阿笠「出かけるか」

阿笠「近場の公園にでも行くとするかのぉ」

阿笠「…ん?」

キッド「あ…博士」

阿笠「どうしたんじゃ?」

キッド「そ、そっちこそ…何よ」

阿笠「年寄りには意味もなくぶらつきたいと思うときがあるんじゃ」

キッド「変なの」

阿笠「隣、いいかの?」

キッド「…うん」

阿笠「ふー…きれいな星じゃの」

キッド「うん…私もそう思う」

阿笠「お前と見る星だからじゃよ」

キッド「…え?」

阿笠「なんてな」

キッド「…」

阿笠「…キッド?」

キッド「な、何でもない」

阿笠「お、流れ星じゃ」

キッド「え!?どこ!?」

阿笠「ほれ。あのあたりじゃ」

キッド「え、えーっと…」

阿笠「じゃあわしも…」

キッド「…」ブツブツ

阿笠「(ハーレムエンドになりますように)」ブツブツ

阿笠「…終わったかの?」

キッド「うん、終わった」

阿笠「何をお願いしたんじゃ?」

キッド「そ、そんなの言えないわよ」

阿笠「そうか…」

キッド「あ、アンタは何よ」

阿笠「秘密じゃ」

キッド「結局秘密じゃない」

阿笠「ほっほっほ!」



キッド「…そろそろ帰るね」

阿笠「わしもそうするわい。家まで送るか?」

キッド「送り狼にならない?」

阿笠「どうじゃろうな?」

キッド「意地悪っ!」

阿笠「ほれ。行くぞい」

キッド「うん」

【攻略対象:キッド 15ポイント↑】

~~

~一日目 23:00~

阿笠「もうこんな時間じゃ…寝るぞい」

阿笠「ハーレムエンドになりますように…」

~一日目 結果~

キッド…30ポイント

コナン…10ポイント

小五郎…0ポイント

平次…5ポイント


~一日目 了~

一日目は終了です。
今回、安価が多い気がしたので次回からは安価を少し減らします。
質問とかあったらどうぞ。

安価に平次はいなかったけど攻略できるの?

>>54
これからの安価次第ですね

22:30くらいから続き投稿します

二日目始めます

~二日目 7:30~

阿笠「そろそろ来る頃じゃな…」

キッド「こらー!…あれ?」

阿笠「おはよう」

キッド「お、はよう…?」

阿笠「何じゃ。わしだって早起きすることはあるわい」

キッド「…」

阿笠「?どうしたんじゃ?」

キッド「な、何でもないっつーの!」

阿笠「そうか?」

キッド「…」

阿笠「いただきます」

キッド「めしあがれ」

阿笠「…うむ。美味い」

キッド「あ、ありがと」

阿笠「流石キッドの作る料理じゃのう」

キッド「!」

阿笠「いつもたすかっとるわい」

キッド「…う、うん」

阿笠「ほっほっほ!何照れてるんじゃ!」

キッド「う、ううううるさい!!!さっさと食べろ馬鹿!!!!」

阿笠「ほいほい」

【攻略対象:キッド 10ポイント↑】

~~

~二日目 9:00~

阿笠「さて、何をするか」

1.キッドに電話 2.コナンに電話 3.小五郎に電話 4.平次に電話 5.出かける

安価一個下

阿笠「キッドに電話じゃ!」トゥルルル…

阿笠「もしもし?」

キッド「あ…どうしたの?」

阿笠「(もうポイントが40ポイント…)どこかに遊びに行かないか?」

キッド「え?」

阿笠「だめ、かの?」

キッド「う、ううん!私は全然良いけど、その…」

阿笠「うむ」

キッド「…そ、その、いわゆる、…デート?」

阿笠「ほっほっほ!お前みたいなべっぴんとデートかのぉ!」

キッド「!!!?//////」

阿笠「じゃ、公園で待ち合わせじゃ!」

キッド「あ、あぅ…」ピッ

阿笠「さて、わしも着替えるとするかのぉ」

阿笠「ほっほっほ。若い男をエスコートできるかのぉ!」

~~

~二日目 公園~

阿笠「…む?」

キッド「!!」

阿笠「ずいぶん来るのが早いのぉ」

キッド「だ、だって…アンタとデート、なんて…」ボソボソ

阿笠「なんか言ったかの?」

キッド「な、何でもない!!」

阿笠「?そうか、ほれ」サッ

キッド「え?」

阿笠「…手、つなぐか」

キッド「…え、ぁ…ぅ、ん」ギュ

阿笠「ほっほっほ!行くぞい」

キッド「うん…」

~???~

「…阿笠さん。阿笠さん。阿笠さん」

「最近優しくしてくれなくてさみしいな…昨日だって私よりコナンのことばかり…」

「冷たいなぁ…」

阿笠「お、ここはどうじゃ?」

キッド「う、うん!ここがいい!」

「…え?」

「何…何で…あんなに、仲良く…手をつないで…!?」

「…ああ。そうか。これは試練なんですね。阿笠さんにふさわしい男なのかどうかを試すのですね」

「あなたの為なら私は…」

小五郎「鬼になりますわぁ…」ニタァ

~二日目 11:00~

阿笠「ん?」ユルギナイモノヒトツダキシメタイヨー

キッド「誰?」

阿笠「小五郎さんか…ちょっと待っててくれい」

キッド「…もう」ムス

阿笠「もしもし?」

小五郎「…阿笠さん。お聞きしたいことがありますの」

阿笠「?何じゃ?」

小五郎「あなたが好きな人…誰ですの?」

阿笠「それは…」

安価一個下

阿笠「服部くんじゃ」

小五郎「…え?」

阿笠「服部君じゃ」

小五郎「…そうですの。ちなみに、今何をしていらっしゃるんですの?」

阿笠「キッドとデートしとるわい」

小五郎「え?」

阿笠「む?」

小五郎「あ、あの…キッドさんと服部さん、どちらが好きなんですか?」

阿笠「服部君じゃよ」

小五郎「…なら何故、キッドさんとデートを?」

阿笠「何でって、せっかく40ポイントたまったんじゃから…そろそろ攻めたほうがいいじゃろう」

小五郎「?」

阿笠「とにかく、そういうわけじゃ。すまんが待たせてるからの」ピッ

小五郎「…え?」

阿笠「待たせたの!」

キッド「遅い」ムス

阿笠「すまんすまん…お詫びになんか買ってやるわい」

キッド「買収?」ムス

阿笠「いやならいいんじゃが…」

キッド「行こう」

阿笠「本当に若い男は正直じゃのう…」



平次「どうもおおきにー!」

小五郎「…」

平次「ん?毛利さんやないけ!昼飯でも食いに来たんか?」

小五郎「ちょっとお話がありますの…ついてきて来てくださる?」

平次「ちょうどええわ!今バイトが終わったさかい!ほな行きましょか」

平次「で、話ってなんや?」

小五郎「…単刀直入にお聞きしますわ。あなたは阿笠さんのことを思い慕っていらっしゃいますの?」

平次「うーん…まあそこそこ?」

小五郎「好きなんですの?」

平次「そりゃー人として好きやで!」

小五郎「…そう」

平次「どうしたんや?」

小五郎「いえ、何でもありませんわ。余計な時間を使わせてしまってごめんなさい」

平次「ええんやで!なんてったって毛利さんの頼みやからな!」ニカ

小五郎「!(な、何この気持ち…?)」ドキドキ

平次「ん?どうしたんや?」

小五郎「な、何でもありませんわ…(…最近、阿笠さん冷たいし…)」

平次「ま、ええわ。何かあったらなんでも言うんやで!」

小五郎「ありがとうございます…(平次君…)」

~~

~二日目 20:00~

阿笠「ふー、若い男の体力にはかなわんのぉ…」

キッド「ご、ごめんね」

阿笠「いいんじゃ。お前さんが楽しんでくれたらそれで」

キッド「…大好き」ボソ

阿笠「なんか言ったかの?」

キッド「何でもない!!この鈍感!!」

阿笠「何じゃ一体…」

キッド「…ね、ねえ」

阿笠「ん?」

キッド「…やっぱり、いい」

阿笠「…」

キッド「じゃ、あね…」

阿笠「待ってくれ」

キッド「な、何?」

阿笠「キッド…」

1.わしの家に来ないか?
2.今日は楽しかったぞい
3.黙ってキスをする

安価一個下

再安価一個下

阿笠「チュバッ!!!」ギュッ

キッド「んっ!!?」

阿笠「ん~~~~!!!」チュバチュバ

キッド「…」

阿笠「ん~~まっ!!」チュバッ

キッド「…ば、ばかぁ…初めて、だったのにぃ…っ」

阿笠「責任はとるぞい」

キッド「この鈍感馬鹿ぁ!!ずっと前から…ずっと前から好きだったんだからぁ!!!」

阿笠「キッド…」ギュッ

キッド「大好き…博士」

阿笠「わしもじゃよ、キッド」

【攻略対象:キッド→恋人:キッド 40ポイント→100ポイント】

~~

~二日目 23:00~

阿笠「ふう…1時間以上抱き着いたままじゃったのう…」

阿笠「キッドのファーストキスもゲットじゃ!これからは恋人ライフを味わうとするかのう!」

阿笠「そろそろ寝るか…」

~二日目 結果~

キッド…100ポイント(恋人)

コナン…10ポイント

小五郎…-100ポイント

平次…5ポイント


~二日目 了~

~三日目 7:30~

キッド「お、起きて」

阿笠「ん…おはよう」

キッド「お、おはよう」

阿笠「何じゃ。いつものお前らしくない」

キッド「う、うっさいな…」

阿笠「ほっほっほ。まあそこがいいんじゃがな」

キッド「本、当に?」

阿笠「うむ」

キッド「…あ、朝ごはん作るね///」

阿笠「可愛いのう」

阿笠「…なあ、キッド」

キッド「何?」

阿笠「今日、墓参り一緒に行ってくれんかの?」

キッド「あ…博士のお父さんとお母さんの?」

阿笠「うむ。お前のこと、言っておきたいからのぉ」

キッド「…うん。行こう」

阿笠「ありがとう。キッド」

~~

~三日目 9:00~

阿笠「父さん、母さん…来たぞい」

キッド「お久しぶりです…」

阿笠「実はな、キッドが、その…わしと恋人になったんじゃ」

キッド「…」

阿笠「わしらを見守っててくれ。父さん、母さん」

キッド「お願いします…お父さん、お母さん」

阿笠「ありがとう。キッド」

キッド「…まだ犯人、捕まってないんだよね」

阿笠「…」

キッド「ご、ごめん」

阿笠「いいんじゃよ。もう昔の話じゃ」

キッド「うん…」

阿笠「犯人…円谷光彦はまだどこかに逃げておるんじゃろうな」

キッド「…」

阿笠「でもな、今は幸せじゃ」

阿笠「お前が傍にいるだけで、わしはもう幸せじゃ」

キッド「博士…」

阿笠「愛してる。キッド」

キッド「私も愛してる。博士」

~~

~三日目 10:00~

阿笠「わしの両親は老衰で死んだに決まっておるじゃろうが」

阿笠「それにしてもすごいのぉ…ここまで設定が細かいとは」

阿笠「では何をするかのう」

1.キッドに電話 2.コナンと電話 3.小五郎と電話 4.平次と電話 5.出かける

安価一個下

阿笠「まあ出かけるとするかのぉ」

~~

~街~

阿笠「…ん?あれは…」

平次「あっはっはっは!なんやそれ~!」

小五郎「うふふ…」

阿笠「…」

小五郎「…あ!」

平次「ん?どうしたんや?」

阿笠「やあ二人とも」

平次「よう、博士!」

小五郎「ど、どうも…」

阿笠「ほっほっほ!朝からおあついのぉ!」

平次「照れるで博士!」

小五郎「…」

阿笠「それじゃ、邪魔するわけにもいかないから行くぞい」

平次「そないに気をつかわんでもええんやで」

阿笠「いや、ただぶらついていただけじゃからのう」

小五郎「…」

阿笠「じゃあな、二人とも」

平次「またなー!」

小五郎「また…」

~~

~三日目 12:00~

阿笠「0ポイントだから服部君に行きおったか…寡夫キャラは尻軽じゃのう」

阿笠「まあいいわい。ハーレムは諦めるとするかのう」

機械「ウィーーーーーン…」

阿笠「ん?機械の様子がおかしいの」

阿笠「見てみるか」

阿笠「ん?何か書いてあるの…」

1.キッドルート 2.光彦ルート 3.NTRルート 4.ハーレムルート

安価一個下

1

阿笠「まあ、ここはキッドルートでいいじゃろう」ピッ

阿笠「そろそろ昼飯でも食うかの」

~~

~三日目 21:00~

阿笠「…ん?」ユルギナイモノヒトツダキシメイタヨー

阿笠「もしもし?」

キッド「…博士」

阿笠「なんじゃ?」

キッド「そ、その…今から家に行っていい?」

阿笠「いいぞい。鍵開けとくから」

キッド「ありがと。じゃあ後でね」ピッ

阿笠「どうしたんじゃ?」

ピンポーン

阿笠「お、キッドかの」

キッド「あ、来たよ…」

阿笠「どうしたんじゃ?」

キッド「…その、ね」

阿笠「うむ」

キッド「…そ、その…」

阿笠「何じゃ。早く言わんか」

キッド「や、やっぱり…その…」

阿笠「あーもう我慢できんわい!!」ガバッ

キッド「きゃあ!!」

阿笠「キッド…」

キッド「は、かせ…」

阿笠「ブチュー!!」

キッド「んっ…」

阿笠「ブチュルルルー!!」

キッド「んむっ!」

阿笠「ん~~~まっ!!」チュバッ

キッド「はかせ…」

阿笠「今は、ひろしじゃろ?」

キッド「ひろし…俺、もう…」

阿笠「ベッドに行こう」

キッド「う、うん…///」

            ⌒  ヾ              、ミ川川川彡
     r/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 ヽ             ミ       彡
     /. ノ(  (゚ッ)/  ̄ ̄~ヽ ヾ        三  こ  駄 三

    /  ⌒     ト、.,..    \丶。       三  ら  め 三
   彳、_      |  ∴\    ヽ        三.  え  だ  三
    | ) r‐      /  ノ( \\  |∴     三  る     三
     |           ⌒|⌒ ヽ ヽ  | 。o    三.  ん  ま 三
   ノ(           /    | |  /        三.  だ  だ 三,.
     .⌒      /    ヽ|/゙U       三     吐 三
           /     u            三.     く  三
                              三      な 三
                               彡      ミ
                                彡川川川ミ.

阿笠「キッド…」

キッド「ひろし…」

阿笠「脱がずぞい」スルッ

キッド「あっ…///」

阿笠「きれいな体じゃ…」

キッド「は、恥ずかしいよぉ…」

阿笠「可愛い乳首じゃ」チュバッ

キッド「んんっ!!あっ…ふぁ…///」

阿笠「可愛いぞ…キッド…」チュパチュパ

キッド「そ、んなぁっ…んんっ!!胸ばっかりぃ…!!んっ!!///」

阿笠「ここもガマンできんかの?」ツンツン

キッド「あんっ!///」

阿笠「どれ、楽にしてやるわい」ズルッ ビンッ!

キッド「あっ…み、見ないで…///」

阿笠「見事じゃあ…」サワサワ

キッド「ぁ…ぅ…」ビクビク

               ,, -―-、       
            /     ヽ   
      / ̄ ̄/  /i⌒ヽ、|    オエーー!!!!

     /  (゜)/   / /          
    /     ト、.,../ ,ー-、       
   =彳      \\‘゚。、` ヽ。、o   
   /          \\゚。、。、o
  /         /⌒ ヽ ヽU  o

  /         │   `ヽU ∴l
 │         │     U :l
                    |:!

阿笠「気持ちよくしてやるぞい」ペロ

キッド「ふぁぁっ!?///」

阿笠「ペロペロレロレロ…」

キッド「さ、先っぽ責めないでぇ…///」

阿笠「可愛いのぉ…じゃあ奥までやるぞい」パク

キッド「ふわぁああっ!?///」

阿笠「ふっふりふぁふふぉい(ゆっくりやるぞい)」チュパッ…チュパッ…ジュル…チュパッ…

キッド「あぁ…はぁ…ん…///」ハァハァ

阿笠「ふぁふぁふふふふぉい(早くするぞい)」チュパッ!チュパッ!ジュルル!チュパッ!

キッド「あっ!んっ!はぁ…んっ!///」

阿笠「ふぁふぃふぉうほふふぁ!(最高速じゃ!)」チュパチュパチュパチュパジュルルル!

キッド「あっんっはっんんっ!!///もうらめえええええ!!!」ドピュドピュ!

阿笠「ほっほっほ…いっぱいでたのう」ゴクン

キッド「はぁ…はぁ…///」

阿笠「もうビンビンじゃ!」ビンッ!!

キッド「は、はわわわわ…!!////」カァァァ

阿笠「我慢できん!!」ガバッ

キッド「きゃあ!!」

阿笠「キッド…」

キッド「…は、初めてだから…い、たくしないで…?」

阿笠「うむ…いくぞい」グググ

キッド「!!うぁっ…つぅ…」

阿笠「す、すまん!」

キッド「いい、の…幸せな痛みだから…」ニコ

阿笠「キッド…ゆっくりするからの…」ググ

キッド「くっ…かはっ…ぁ…ん…」プルプル

阿笠「全部入ったぞい。…よく頑張ったのぉ」

キッド「う、ん…」

阿笠「ゆっくり動かすぞ…」ズッ…

キッド「ぁっ…う…ぁ…」

阿笠「痛いか?」

キッド「だ、いじょうぶ…だから…」

阿笠「まだゆっくりにするからな」ズッ…

キッド「…ごめん、ね…ぁっ…」

阿笠「…」

キッド「…早く、して」

阿笠「え?」

キッド「ひろしに、気持ちよくなってほしい」

阿笠「キッド…わかった」グッ

阿笠「ここでピストンじゃ!」パンッ!パンッ!パンッ!

キッド「んっ!!あぁっ!!はぁっ!!!」

阿笠「ほっ!ほっ!ほっ!」パンッ!パンッ!パンッ!

キッド「んんっ!ぁあっ!ああっ!!」

阿笠「ぐっ!おぉっ!ぬんっ!」パンッ!パンッ!パンッ!

キッド「ひ、ろしぃ…!だいすきぃ…!」

阿笠「き、っどぉ…もう出そうじゃぁ…」パンッ!パンッ!パンッ!

キッド「いい、よ…中にだして…」

阿笠「くっ…ふぉおおおおおおお!!!!!」ドビュルルルルルル!!!

キッド「ふわぁああああああああ!!!」

阿笠「はぁ…はぁ…」

キッド「あっ…んっ…」

阿笠「キッド…」

キッド「博士…」

阿笠「わし、お前を幸せにするからの」

キッド「…うん」

阿笠「わしと、結婚してくれ」

キッド「…うん」

阿笠「愛してる」

キッド「俺も愛してる…博士…」

阿笠「ブチュー!!」

キッド「んっ…」

~~

~三日目 結果~

キッドルート


~三日目 了~

~阿笠宅~

阿笠「…ん」

阿笠「…あれ?キッド…?」

阿笠「いない…朝ごはんを作ってるのかの?」

阿笠「行くかの…」

阿笠「…いない」

阿笠「何でじゃ?何でどこにも…」トゥルルル…

阿笠「ん?新一か…」

阿笠「もしもし?」

コナン「博士ー!そろそろ俺にもやらせてくれよー!」

阿笠「…え?」

コナン「おいおい!約束忘れんなよー!」

阿笠「…わし、昨日まで何をしておった?」

コナン「ん?ベッドで寝てたな…ここ三日ぐらい」

阿笠「!?」

阿笠「どういうことじゃ…わしは…?」

コナン「そういや、あの機械の画面の右端に何か書いてあったような…」

阿笠「な、なんと書いてあったんじゃ!?」

コナン「えーっと…あ、そうだ思い出した」

コナン「【三日間ありがとう。大好きだったよ】って」

阿笠「!!」

コナン「でも妙なのがその紙すっげー濡れててさ…」

阿笠「…」

コナン「?博士?」

阿笠「…すまん。また今度電話する」ピッ

阿笠「…」

阿笠「…キッド」

阿笠「キッド…キッドぉ…!!」

阿笠「キッドぉおおおおおおおおお!!!!!」



快人「…」

青子「?どうしたの?」

快人「え?」

青子「いや…なんか落ち込んでるなって」

快人「…そう、か」

青子「…何かあったの?」

快人「いや、何でもねえ!行こうぜ!」

青子「あ、待ってよー!」

~~

阿笠「…」

歩美「ねえ。博士何かあったの?」

灰原「何を聞いてもあの状態…そっとした方がいいわね」

元太「腹減ってんのか?」

光彦「考え過ぎですよ…」

コナン「…」

阿笠「…」

~~

阿笠「…」

コナン「…博士」

阿笠「…」

コナン「…何があったのかはわかんねえけどよ」

コナン「何か未練があるならさ、それやっちまえよ」

阿笠「…え?」

コナン「博士。俺は探偵だ。怪盗の一人や二人呼び寄せんのは楽勝だぜ?」

阿笠「!!」

コナン「その代わり、終わったら俺に機械貸してくれよな!」

阿笠「し、新一…!!」

コナン「めそめそしてる暇あんなら準備しろっつーのバーロー!」

阿笠「わかった!!わし、やるぞ!!」

コナン「その意気だぜ!」

~~

~四日前 深夜~

キッド「さて、予告通り阿笠博士の家から頂戴しますかねー」

キッド「中森警部の顔が楽しみだぜ」



キッド「…あれ?」

キッド「おかしいな、警察がいない…どういうことだ?」

キッド「とりあえず、入るか…」

キッド「普通に入れた?」

キッド「罠もねえし…どういうことだ?」

キッド「…あ!あの手紙!」

キッド「まさか阿笠博士、俺の予告状読まなかったのか?」

キッド「マジかよ…予告状読んでねえ奴から盗むなんて信条に反するしなぁ」

キッド「お、何かおもしろそうな機械発見!」

キッド「なんか変わった機械だな。どうやって動かすんだ?」ピピピッ!

ウィーーーーーーン!!!

キッド「うおっ!!」

機械「ガガガ…怪盗キッド、本人捕捉…」

キッド「!罠か!?」

機械「登場人物に加えます」ピカッ

キッド「うぉお!!?」



~快人宅~

キッド「チッ…一体なんだったんだ?」

キッド「何か疲れた…寝よう」

~~

~一日目7:00~

キッド「…!?な、何だこの恰好!?ていうかここどこだ!?」

キッド「まさか…あの変な機械のせいか?」

キッド「…ん?何だあの写真」

キッド「『博士と 1995/11/11』…ガキのころの俺にそっくりだ」

キッド「で、相手は…!!」ドキッ

キッド「(な、何だこの気持ち…こ、恋?まさか、相手はジジイだぞ?)」ドキドキ

『7:30までに阿笠博士を起こしに行ってください』

キッド「!…とりあえず、起こしに行った方がいいのか?」

~一日目 7:30~

阿笠「ガー…スピー…」

キッド「…(…かっこいい///)」

キッド「!お、起こさねえと!ま、まて…俺は女口調の方がいいのか?」

キッド「…よし!」

キッド「こらー!おっきろー!」

阿笠「ごふぅっ!!」

??「もー!本当にノロマなんだから!」

阿笠「な、何じゃ一体…」

??「ほら!顔によだれついてる!」

阿笠「ほげ?あ、本当じゃ」

??「じゃあさっさと朝ごはん食べて、着替えて、顔洗って、歯を磨いて!」

阿笠「う、うむ…」

キッド「こ、これでいいのか…?」

キッド「とりあえず適当にメシ作ればいいのか…」



??「はい。召し上がれ」

阿笠「な、なあ…聞きたいことがあるんじゃが…」

??「?何?」

阿笠「その…」

阿笠「わしのこと、好きか?」

??「…!!!!!???な、なななななな何を…えぇ…!!!?//////」

阿笠「?どうかしたのか?」

??「こ、この馬鹿あああ!!!!」パシィン!

阿笠「ふぐぅっ!!!」

??「も、もう知らない!!!」プイッ

阿笠「な、何なんじゃ…」

??「…バカ」

キッド「…」

キッド「…あー!もう!」

キッド「こうなったらやれるところまでやってやる!!」

俺はこうして、博士とのギャルゲーを過ごすことにした。

~~



阿笠「お、そうじゃ。実は昨日…」

阿笠「ほっほっほ!」

阿笠「お前と見る星だからじゃよ

阿笠「流石キッドの作る料理じゃのう」

阿笠「ほっほっほ!お前みたいなべっぴんとデートかのぉ!」

阿笠「…手、つなぐか」

阿笠「いいんじゃ。お前さんが楽しんでくれたらそれで」

阿笠「チュバッ!!!」ギュッ

阿笠「ほっほっほ。まあそこがいいんじゃがな」

阿笠「愛してる。キッド」

阿笠「くっ…ふぉおおおおおおお!!!!!」ドビュルルルルルル!!!

阿笠「わし、お前を幸せにするからの」

楽しかった。

嬉しかった。

温かった。

幸せだった。

気持ちよかった。


…大好きだった。



阿笠「キッド…」

キッド「博士…」

阿笠「わし、お前を幸せにするからの」

キッド「…うん」

阿笠「わしと、結婚してくれ」

キッド「…うん」

阿笠「愛してる」

キッド「俺も愛してる…博士…」



…でも、ダメだよ。俺は…博士の求めるキッドじゃない。

俺は黒羽快人。キッドの仮面を被ったガキなんだから。

~現在 快人宅~

快人「…」

快人「…博士」

快人「…」

ピンポーン

快人「?誰だ…」

快人「はい」ガチャ

コナン「よお。キッド」

快人「!」

コナン「お前に用がある」

快人「…捕まえにでも来たのか?」

コナン「…」

快人「…いいよ。好きにしてくれ」

コナン「…チッ。お前も鈍感だなぁ」

快人「え?」

コナン「行くぞ」

快人「行くって、どこに」

コナン「…お前の行きたいところさ」

快人「!」

快人「で、でも…俺は…」

コナン「バーロー!!」

快人「!」

コナン「いつまで逃げてる気だバーロー!博士はお前を待ってんだよ!」

快人「博士が…?」

コナン「そうだ!お前に会いたくて、博士は今も苦しんでる!」

コナン「おめーはその責任を取りやがれ!」

快人「…」

快人「…俺…行ってもいいのか?」

コナン「自分で決めろバーロー」

快人「お、れ…俺は…」

快人「…俺は行く!!」

コナン「その意気だ!」

快人「行くぜ!!」バサッ

コナン「うお!ハンドグライダーあんのかよ!」

快人「博士えええええ!!!」

コナン「…行っちまったか」

コナン「こういう役はめんどいねー」

~~

阿笠「ンアーッ(≧д≦)」
キッド「ごーとぅーへゔぅ^~ん」

~阿笠宅~

阿笠「…」

キッド「…博士」

阿笠「!」

キッド「…」

阿笠「キッド…なのか?」

キッド「…うん。そうだよ」

阿笠「キッド…キッドぉおおおおお!!!!」

キッド「っ!博士ぇえええええ!!!!」ギュッ

阿笠「もう離さん!!!もう離さんからの!!!!」

キッド「ひっぐ…は、かせぇっ…!!!」

阿笠「キッドぉおおおおおお!!!!」

キッド「博士ぇええええええええ!!!」



阿笠「…キッド」

キッド「何?」

阿笠「わし、お前を幸せにするからの」

キッド「…うん」

阿笠「わしと、結婚してくれ」

キッド「…うん」

阿笠「愛してる」

キッド「俺も愛してる…博士…」

阿笠「ブチュー!!」

キッド「んっ…」

~~

~エピローグ~

阿笠「ガー…スピー…」

キッド「こらー!」ドガ

阿笠「ぐふぉっ!!?」

キッド「いい加減に起きなさい!」

阿笠「さ、最近起こし方が過激じゃのう…」

キッド「あら?文句ある?」

阿笠「…もうちょっとセクシーに」

キッド「!!///ば、馬鹿ぁ!!!!」ドガッ

阿笠「ごっ!!」

コナン「朝っぱらからあついねー」

灰原「本当。お腹いっぱいになるぐらいよ…」

あれ以来、キッドは博士の家に住むようになった。今では誰もが認める夫婦って感じだな。

あの機械が二人を呼び寄せたって考えると、なんだかロマンチックな気がする。

あそこまでいくとバカップルというか、なんというか…。

それにしても、あの機械の誤作動は阿笠博士も予期してなかったらしい。本当に驚いていた。

まあそれがあったからこんなエンドになったんだしいいだろ。

俺はどんなエンドを作れるのか、楽しみでしょうがない。

~~

~結果~

キッドルート…トゥルーエンド


~終わり~

お目汚し、失礼しました。
>>1は腐女子ではありません。

次回はコナンじゃないSSを書くかもしれないです

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