モロハ「前回は途中でやめてしまったではないか」
トーマ「モロハ殿。前回は暇を潰していたら忙しくなったのだ」
モロハ「だからといって、逃げるのは恥であるぞ」
トーマ「ふふふ。翅なしに媚びる方がよほど恥だ」
モロハ「ううむ…」
トーマ「では、安価だ。私は今から何をすべきか。>>2だ」
モロハ「こんな漠然とした安価では、何も面白くないぞ」
トーマ「私は暇を潰せればそれで良いのだ。翅なしの都合など知ったことではない」
翅をもぐ
トーマ「なっ…翅をもぐ、だと…」
モロハ「さすがにこれは…」
トーマ「いや、安価は絶対なのだ。もがねば」
モロハ「正気か!?翅なしになるということなのだぞ!?」
トーマ「誰のとはいってない。それに、もぐ量も指定されていない」
モロハ「では、どうする?」
トーマ「私の飼っている翅犬の翅を少しもぐとしよう」
モロハ「なんと。非常に醜い行為ではないか」
トーマ「失礼であるぞモロハ殿。私は毎日翅犬の翅を手入れする時に、少しもいでいるのだ」
モロハ「ほう」
トーマ「つまり、いつも通りだ」
…
トーマ「ほーら、よしよし」ナデナデ
翅犬「zzz」
トーマ「ふふふ。アポロニアスも翅犬を飼っていた。確かポロンといったか」モギッ
トーマ「彼も愛らしい姿であった。アポロニアスと結婚した暁には、彼も私の翅犬と結ばれたであろうに」ナデナデ
翅犬「zzz」
トーマ「ああ、アポロニアスよ…」
オトハ(トーマ様…未だにアポロニアスを愛しておられるのですか…)コソッ
…
トーマ「安価は達成した」
モロハ「で、どうする?」
トーマ「私は何をすべきか。>>6だ」
モロハ「また漠然としすぎな安価だな」
トーマ「何度言わせるのか。私は暇を潰せればそれで良いのだ」
モロハ「今に叩かれるぞ」
トーマ「ふん。ちっぽけな翅なしに何ができる」
音翅を弄ぶ
トーマ「モロハ殿。前も似たようなことになったな」
モロハ「ああ…レスがつかなくて再安価か」
トーマ「翅なしどもめ…再安価、>>7だ」
モロハ「やはり題材が悪いというよりも、貴様の安価の出しかたと話が面白くないのが原因ではないか?」
トーマ「ふん。翅なしに媚びるわけにはいかん」
モロハ「安価の時点で媚びているわけだが」
トーマ「おっと。翅なしの割には優秀な>>6がレスをしたぞ」
モロハ「あの翅なしには同情を禁じ得ないな」
トーマ「翅なしに同情など、堕ちたなモロハ殿」
モロハ「安価をしている貴様に言われたくはないわ」
トーマ「何々…音翅を弄ぶ」
モロハ「トーマよ、いいかげんアポロニアスは忘れて、オトハを幸せにしてやれ」
トーマ「もちろん、そのつもりだ」
…
オトハ「アーアアアー」
トーマ「邪魔するよ、オトハ」
オトハ「トーマ様!?い、いえ、邪魔などとんでもない」
トーマ「相変わらずオトハの歌声は美しい」
オトハ「お褒めの言葉、大変嬉しゅうございます…」
トーマ「オトハ」ガバッ
オトハ「きゃっ!?」ドサッ
オトハ「トーマ様、何を…?」ドキドキ
トーマ「ああ、私の可愛いオトハよ」ススッ
オトハ「いけません、トーマ様…」ドキドキ
トーマ「君の芳しい香りは、私を天上の地へと誘い、君の麗しき肌は、まるで天女が奴隷に救いの手を差しのべるが如く、私に優しさと温かさを与えてくれるだろう」
オトハ「トーマ様、それは…」ドキドキ
トーマ「オトハ」
オトハ「はい」ドキドキ
トーマ「受け入れよ」グイッ
オトハ「あっ」
合田「かくいう私も童貞でね」
…
トーマ「事後だ」
モロハ「…」
トーマ「何か不満があるのかね?」
モロハ「当たり前だ。安価はどうした?あの翅なしは何者だ?」
トーマ「ふっ。事情というものがある」
モロハ「呆れたやつだ。自分の発言には責任を持て。安価は絶対だ」
トーマ「翅なしの下賎な妄想には付き合ってられん。ただそれだけだ」
モロハ「貴様…」
トーマ「また暇になったら安価をしよう」
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