モバP「だりーなとキス。略して———だりキス」 (44)

李衣菜「Pさん! 見てください!!」

P「あん? どした?」

李衣菜「これ私が最近気に入ってるロックスターの人なんですけど、ほら、TVの前なのにキスしてます!」

P「あ———そうだね………」

李衣菜「凄いです!! ああいうのがロックってやつなんですね!」

P「いや、あれは外国でいう挨拶みたいなもので………」

李衣菜「ええぇ!? ロックスターは挨拶みたくしょっちゅうキスをするんですか!?」

李衣菜「凄い………ロックです………!」

P「いやいや、だからそうじゃなくて………」

李衣菜「こっちも負けてられません! プロデューサーさん………私達もキスしましょう!!」

P「えええぇぇぇ!? ちょ、おま! 待て————んっっ!!」


  チュチュチュチュ♪


李衣菜「ぷはぁ。…………えへへ………しちゃいました……ね///」

P「」


始まりのキス編終わり

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372589425

P「李衣菜、レッスンお疲れさん」

李衣菜「はいぃぃ〜〜〜疲れましたぁ〜〜〜〜〜!」

P「ははははっ、だいぶしごかれたようだな。よし。事務所に帰ろう」

李衣菜「はい! あっ、でも、その前に…………チュ♪」

P「!?」


 チュチュチュ♪

P「ちょおま!? またぁ!? お前アイドルなんだからこんなことしちゃ駄目だろ!!」

李衣菜「あっ………ごめんなさい………汗臭かったですよね………」

P「いやいや! 論点そこじゃないぞ!?」

李衣菜「嫌だったですよね………こんな汗臭い私と———キスだなんて……ごめんなさい……グスッ」ウルウルッ

P「そ、そのようなことあろうはずがございません!」

P「むしろそれがいい!」キリッ

李衣菜「本当ですか!! じゃあ、もう一回————チュ♪」

P「いや、だから! そもそもキス自体しちゃ———ん———!」

 チュチュチュ♪


李衣菜「えへへ………ウッヒョー! ロックです———♪」

P「」


レッスン帰りのキス編終わり。

P「ふぅ〜〜〜暑ぃ〜〜〜! 外回りがきつい季節になったな………」

李衣菜「あれ? Pさんですか?」

P「おっ、李衣菜じゃないか。奇遇だなこんな所で会うなんてな。今日はお前オフの日だろ?」

李衣菜「はい! これからなつきちと一緒にギターを見に行くんです」

P「そうか、せっかくのオフなんだから楽しんでおけよ?」

P「じゃあ、俺はこれから仕事だから———」

李衣菜「はい。じゃあ、これで失礼しますね」

李衣菜「あっ、でもその前に—————————チュ♪」

P「ちょ、やっぱりか———ッ!!」


チュチュチュチュチュ♪


李衣菜「ぷはぁ………えへへ♪」

P「お、おま………ここは人通りの多いアーケード通りなんだぞ!?」

李衣菜「す、少し興奮しちゃいました………///」

P「あ、あのなぁ〜〜〜〜〜!」

李衣菜「も、もう一回!!」

P「ま、待て李衣菜! 気を静めろ!! 人が見て————んちゅ!」

 チュチュチュチュ♪


通行人1「おお、見ろよあの二人。こんな所でチャオ☆なことしてるぜ」

通行人2「おっおっおっおっおっおっ!」

通行人3「ちょっと冬馬くん!! こんな所で童貞をこじらせないでよ!!」


李衣菜「ぷはぁ………そ、外でするのもロックでいいですね///」

P「」


野外でのキス編終わり。


李衣菜「じゃあ、私そろそろレッスンに行ってきますね」

P「おう、頑張れよ!」

李衣菜「はい! でも、その前に———」

P「おっと、そうはいかんぞ!」


P「天地魔闘の構え!!」ダイマオウバーン!


李衣菜「な、なんですかそれ!?」

P「俺がやすやすとお前にキスさせると思ったら大間違いだぞ!!」

P「プロデューサーである以上、お前にスキャンダルの種をばらまくわけにはいかん!!」

李衣菜「うっ………スキがない!!」

李衣菜「これじゃあ、キスができないよ〜〜!」

P「ふぁ〜ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁwwwwwww」

がしっ!!


P「!?(後ろから抑えられた!?)」

夏樹「だりー今だ!! いけ———ッ!!」

P「ダニィ!? な、夏樹、貴様ぁ————ッ!!!」

李衣菜「サンキュー! なつきち♪」

李衣菜「ん—————チュ♪」


 チュチュチュチュ♪


夏樹「よかったな、だりー」

李衣菜「えへへ……なつきちのおかげだよ〜〜♪」

P「」



謀ったな!なつきち編終わり

P「いやぁ〜〜〜わざわざご足労いただきありがとうございました」

律子「いえいえ。こちらこそ大変有意義な話になりましたので」

P「いや〜それにしても、うちの李衣菜と夏樹の合同ライブに竜宮小町がゲストに来てくれるなんて………」

律子「素晴らしいライブにしましょうね!」

P「それにしても、秋月さんは凄いですね〜。俺より若いのに仕事もできて」

P「それに美人ときている。竜宮小町のプロデューサーでなければ俺がスカウトしてますよ」

律子「もぉ〜〜、やめてくださいよ。そんなお世辞………///」

P「いえいえ、お世辞ではございませんよ」

律子「もぉ〜〜口が上手いんですから///」


アハハハハハハハハハハ


李衣菜「……………」

李衣菜「Pさん…………」

P「ん? どうした李衣菜?」

李衣菜「チュ♪」

P「ちょ、おま!?」

律子「!?」


チュチュチュチュ♪


P「お、おおおおおお前! 今大事な商談中なんだぞ!? それに律子さんがいる前で!!」

李衣菜「えへへ……ロックでしょう?」

李衣菜「」チラッ

律子「えっ」

李衣菜「」ニヤリ

律子「!?」


P(まさか…………律子さんへ牽制!?)


嫉妬なキス編終わり。

李衣菜「Pさ———ん♪ 今日もロックにキスを———」

P「そうはいくか!!」

P「エナンザム!!」ピカァァァ

 ビュン! ビュン

李衣菜「は、速い!!」

P「はっははははっwwwwどうだ! これでもう俺にキスできまい!!」

P「これで俺は、お前へのスキャンダルの心配はなくなったというわけだぁ!!」

P「ふぁ〜ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁwwwww」


ゴロゴロゴロゴロ


P「あ、あれ?」

P「な、なんだ………急に腹の調子が…………」

P「ふぉぉぉ!! い、いかん!! もはや高速移動ができん!!」


李衣菜「あ、ちひろさん。約束のモバコインです!」

ちひろ「イェイ!!」


P「!?」

P「ちひろさん………あんた、まさか俺を騙したというのかぁ!!」

ちひろ「やっと、能天気なお前でも呑み込めたようだな」

ちひろ「全てはお前の想像通りだ。こぉ〜んな最低なプロデューサーさんにはなぁ〜んも未練はない」

ちひろ「これでだりーなとのスキャンダルの心配はなくなるぞぉ! などと」

ちひろ「その気になってたお前の姿はお笑いだったぜwww」

ちひろ「さぁ、スキャンダルの恐怖を味わいながら、李衣菜ちゃんにチューチューされまくるがいい!」

ちひろ「ふぁ〜ふぁふぁふぁふぁふぁwwwバーカバーカあひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwww」

P「くっ……クソッタレめっ!!」

P「調子にの乗るなよ………クソ野郎!!」


ゴロゴロゴロゴロ

P「ふぉぉぉ!? も、漏れるぅぅ〜〜〜〜!!」

ちひろ「クソ野郎は貴方でございますwwwwwふぁ〜ふぁふぁふぁふぁwwww」


李衣菜「という訳で————チュ♪」

P「ちょ、待って!! せめて先にトイレ———ん———!」


チュチュチュチュ♪


P「ああ、やばいやばい!! ケツが緩んでしまう〜〜〜!!」

P「ア——————ッ!!!」



ちひろさんを買収してキス編終わり。

P「それでは、765プロの方へ行ってきますね」

ちひろ「はい、気をつけてくださいね」

李衣菜「…………ふん!」プイ

P「おいおい、どうしたんだ李衣菜? そんな露骨に不機嫌を露わにして……」

李衣菜「別に………なんでもないですけど〜………」

P「そうは見えないんだが………本当にどうした?」

李衣菜「本当になんでもないですよ………ただ………Pさんが765プロに行くのがずいぶん楽しそうだな〜って思いまして」

P「そ、そりゃお前と夏樹に大きな仕事が来るからだと思って、嬉しいなって思っているからさ」

李衣菜「765の人達はみんな可愛いですもんね〜〜……」

P「お、おいおい………」

P「もしかして妬いているのか?」

P「やれやれ………いらん心配事を…………」

ちひろ「765プロで一番好きなアイドルは?」

P「お姫ちん♪ ———ってなに言わせんですか!?」

ちひろ「あーう(^p^)」


李衣菜「…………」レイプメー

P「いや、あの……李衣菜? ハイライトさんが消えてるんですけど……」

P「お、お待ちください! 浮気などしないからッ!」

李衣菜「………じゃあ、ちょっとかがんでください」

P「ん? い、いいけど………」

李衣菜「ん————」

P(ん? またキスか? まぁ、これで収まるなら今回だけはいいかな……)

李衣菜「」ソローリ

P(あれ? 唇じゃない………?)

李衣菜「チュゥゥゥゥゥゥ」

P(!? 首筋だと!?)


チュウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!

P「ふおぉぉぉぉぉぉ!?(思いっきり吸ってきた!?)」

P「ちょ、李衣菜! やめ——おぉぉぉぉぉぉ!?」

李衣菜「ぷはぁ! ………これでOKです♪」

P「お、OKって……何が………?」

ちひろ「あっ、プロデューサーさん。首に———」

P「えっ、なんですか………ってダニィ!?」


P「き、キスマークが……思いっきりついてる………」

ちひろ「あれだけ強く吸われちゃえば……ねぇ……」

李衣菜「それじゃあ、お仕事頑張ってくださいね♪」スタッスタッ


ちひろ「あらあら。李衣菜ちゃんも意外と独占欲が強いんですねぇ〜〜」

P「ひぃぃぃ!? ワイシャツで隠せない位置にされたぁ〜〜!!」


キスマーク編終わり。

P「さて、仕事をしなくては………」


ウッヒョー!! 今日もロックだぜ———ッ!!


P「こ、この声は李衣菜!!」

P「ま、まずい!!このままでは……またキスされまくられて仕事どころではなくなってしまう!!」

P「ひ、非難するだぁ———ッッ!!」

P「ええと、どこかに隠れるところは………?」

P「おっ、ここがいいな。よし、ここでやり過ごして———」

夏樹「何をしてるんだぁ〜? プロデューサー………」

P「な、夏樹!?」


P「お、お前と一緒に………李衣菜の衣装合わせをする準備だぁ……!」

夏樹「一人用のカギ付きクローゼットの中に入ってか?」

P「!?」

「おはようございまーす! Pさーん! どこですかー?」


夏樹「だりー! ここにいるぞ———!」

P「ちょ、おま!? ええええっっっ!?」

李衣菜「あっ、なつきち! それにPさんも———ってなんでクローゼットの中に?」

P「えっと……その………」

夏樹「こういうことだよっと!」ドンッ!

李衣菜「わっ!」

P「ぐほぉ!?(夏樹に押されて、李衣菜がクローゼットの中に……)」


バタン!!

ガチャガチャガチャ


P「ちょ、夏樹おま! 何カギをかけてやがる!?」

P「やめい!! やめろぉぉぉぉっっ!! 内側からでは開けられないんだと—ーっ!」


「Pさーん! 閉じ込められちゃいましたし、とりあえずここはロックにキスしましょう!」

「最早ツッコミきれん! ちょ、やめ! やめるんだ李衣菜やめろぉぉぉぉ!!」

「あれ〜? 暗くてよくわからないど……ここかな〜〜? チュチュ♪」

「おうっ!? ま、待て! そこは口じゃない!! あう! ア————ッ!」

「あ、あれ? なんだろこの尖った物は……?」ニギッ

「んあー! 直で触るのやめてぇぇ!!」


ギャー! アハハハハッ! ギョエー! ウッヒョー!

 
夏樹「さてと、一時間ぐらいしたら開けてやるかな〜〜♪」


一人用のカギ付きクローゼット編終わり。

ガタガタガタガタ


ちひろ「あら? 何か一人用のカギ付きクローゼットの様子がおかしいわね?」

P「ハッ! この声はちひろさん!! お助け下さい!!」

ちひろ「プロデューサーさん? 何やってんですか?」

P「夏樹にハメられて李衣菜と閉じ込められたんです!! お助けを〜〜!!」

李衣菜「Pさーん♪」チュチュチュ

P「おおっ、首の微妙な所を〜〜! あと抱きつくな〜! い、いかん……俺の理性が……!」

ちひろ「やれやれ、相変わらず仲のいいことで………」

P「冗談じゃありませんよ!! 早くカギを開けてくださーい!!」

ちひろ「いくら払います?」

P「………は?」

ちひろ「金の話ですよ?」

P「!?」

P「十円!!」

ちひろ「屑が………血祭りにあげてやる!」

P「三十円!!」

ちひろ「コロス」

P「!?」

P「だったら十万円!!」

ちひろ「カギ持ってきますね」

P「よし! これで………」

李衣菜「あっ、ちひろさん。私二十六万円払いますよ?」

P「ダニィ!?」

ちひろ「千川ちひろはクールに去るぜ………」

P「ちひろさん、てめぇぇぇぇ!!!」






一人用のカギ付きクローゼット編その2終わり。


P「なんだ、李衣菜。映画観てるのか?」

李衣菜「いいえ、映画じゃなくドラマです。ツ○ヤで借りたので今観てるんですよ」

P「へぇ〜、あっ、キ○タクだ」

李衣菜「このドラマ、すっごいロックなんですよ!!」

P「俺にはアイスホッケーやってる恋愛ドラマにしか見えないのだが………」

李衣菜「主題歌がロックなんですよ!!」

P「ああ………なるほど。おっ、本当だ。ク○ーンが流れてる」

李衣菜「ロックですよね〜〜〜♪」

P「せ、せやな………(それだけで?)」



P「おっ、キスシーンになった」

李衣菜「あっ………」


李衣菜「///」

P「なんだよ、照れてるのか? いつも、俺にキスしてるくせに」

李衣菜「だ、だって! あんな大人のキスはしたことないじゃないですか!」

P「あ〜〜そうかもな………ベロチューはしたことないよな」

李衣菜「ベロチュー言わないでください!!」

P「まぁ、あれはお前にはまだ早いな」

李衣菜「………試してみましょうか?」

P「え」

 チュ

P「んおっ!?(い、いきなり!?)」

李衣菜「んちゅ…………んっ………」カジッ

P「あ痛ッ!!」

李衣菜「あっ………ごめんなさい!」

P「いてて………唇噛まれちゃった………」

李衣菜「………失敗しちゃいました………」

P「やっぱり、まだお前には早かったってことだ」

李衣菜「うっ………ううっ………」グスッ

P「おいおい、泣くことないだろ」

李衣菜「な、泣いてません!!」グスッ

P「…………」


P「ディープキスってのはこうやるんだよ———チュ」

李衣菜「!!」

P「んんっ………!」

李衣菜「んあっ………プロデューサー………んちゅ………ああっ!///」

P「ぷはぁ! ………やり方わかった?」

李衣菜「は………はい………///」




ちひろ「あの、私もいるんですけどね………」イライライライラ



大人なキス編終わり。

李衣菜「Pさん! 今日は私の誕生日ですよ!!」

P「おう、もちろん覚えてるさ!!」

P「事務所ではみんながパーティの準備をしているぞ〜! よっかたな!!」

李衣菜「ウッヒョー!! 今日はロックな誕生日にしますよ———ッ!!」

P「ははははっ、じゃあ、早く事務所に戻ろうか」

ガシッ

P「ん? どうした李衣菜?」

李衣菜「プロデューサーさん………あの〜………プレゼントが欲しいんですけど………」

P「そう焦るなよ。事務所に置いてあるんだ。だからそっちに——————」

李衣菜「いえ、それはそれでいただきますけど………それとは別に………」

李衣菜「ん——————!」

P「えっ、キス!?」

P「いつもしてるじゃないか」

李衣菜「それはそうですけど………今日は誕生日ですし」

李衣菜「前みたいに、プロデューサーの方から私に、キスして欲しいんです………///」

P「えっ、いや、でも………ここは外だし………」


ピピン「おっおっおっおっ!」


P「それに通行人もいるし………」

李衣菜「前にも外で通行人がいる前でやってるから問題なしです!」

P「そもそもそれが問題なんだけどね」

P「事務所まで我慢してくれ。そこでならいくらでもするから!」

李衣菜「い、嫌です!」

P「そうわがまま言わんといて!」

李衣菜「じ、事務所のみんなの前でするのは………恥ずかしいんです!!///」

P「通行人の前ではいいのか!?」


羅刹「おっおっおっおっ!」

P「あとそこの通行人うるせぇ!! 消え失せろ!!」

あまとう「(´・ω・`)ショボーン」

李衣菜「プロデューサぁぁぁ〜〜〜〜」ウルウルウルッ

P「そ、そんな目をしてもダメ!!」

李衣菜「お願いします………ううぅっ………」ウルウルウルッ

P「ぐぬぬぬぬぬ………!!」

P(た、耐えるんだぞ! 俺ッ!!)


李衣菜「」ウルウルウルッ

P「ぐぬぬ………」


李衣菜「」ウルウルウルッ

P「ふぉぉぉ………!!」




P「わ、わかったよ………李衣菜! 愛してる!!」

 チュウウウウ

李衣菜「!!」

P「」チュウウウ

李衣菜「あっ………んっちゅ………ふぁぁ………///」

P「んちゅ………李衣菜」

李衣菜「ひゃ……ひゃい?」

P「誕生日………おめでとう」チュ

李衣菜「あっ………///」

李衣菜「あ、ありがとうございます………プロデューサーさん………嬉しいです……///」

P「だりーなきゃわきゃわきゃわ! チュチュチュチュチュ」

李衣菜「んっ………あっ、ああっ………///」


鬼ケ島「おっおっおっ! キタコレ!キタコレ!キタコレ!」

P「うるせぇ!! 早く消えないとぶっとばすぞ!!」

竜馬「(´・ω・`)ショボーン」


誕生日にキス編終わり。

P「さて、今日の仕事も終わりだ。李衣菜、帰るぞ———」

李衣菜「あっ、ダメですよPさん! 忘れ物があります!!」

P「えっ、ないと思うのだが………」

李衣菜「ありますよ! 仕事終わりのキスを忘れてます!!」

P「ああ、そうだった。悪ィ悪ィ」

P「ほら、お疲れ様のチュ————」

李衣菜「……………今日はやけに素直ですね」

P「なんのことだ?」

李衣菜「いつもはもっと嫌そうな顔したり、抵抗とかするのに、今日はしないから………」

P「ああ………」

P「まぁ、その……諦めたというか、なんというか……」

李衣菜「なんか酷い言い様じゃないですか!?」

P「そりゃ、お前……あれだけやられてればそうなるだろうが!」

P「おまけに夏樹やちひろさんまで協力するしよ………」

李衣菜「むぅ〜〜〜!!」

P「そうむくれるなよ李衣菜」

P「ただこれだけは言っておくけど………」

P「俺は李衣菜とのキスを一度も嫌だなんて思ったことはないよ」

P「俺の職業上、そうするわけにいかなかっから苦い顔をしていたかもしれないが」

P「こんなかわいい女の子にキスされて嬉しくならないはずがないよ」

李衣菜「あ………ぅ……///」


李衣菜「か、可愛いじゃありません! わ、私はロックなんです!///」


P「はいはい。そうだな」

P「ほら、李衣菜。キスをするからおいで」

李衣菜「は、はい///」

P「はい、お疲れ様のキス。んチュ————」

李衣菜「んっ………チュ………あぁっ///」


P「そしてこれが、李衣菜のことが大好きだよっていうキス♪ チュ———」

李衣菜「んんっ………ふわぁ………Pさん………///」

李衣菜「私もPさんのこと………大好きです!!」



ちひろ「フン………バカップルめ………好きにしろ」

夏樹「アハハハッ!だりーは可愛いなぁ〜!」


二人は幸せなキスをして終了編終わり


P&李衣菜『おしまい』

これで終わりです。読んでいただきありがとうございました。
まさか二日連続で会社に呼ばれるとは………しかも代休なしとか、泣ける。
ということでムシャクシャした+だりーなの誕生日ということもあり速攻で書かせてもらいました。相変わらずの低クオですいません。

前作です。なんなりとお読みください。
モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」
モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370515289/)

モバP「美玲がデレてくれないんだよな」
モバP「美玲がデレてくれないんだよな」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370863029/)

モバP「うわへへwwww」
モバP「うわへへwwww」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1371551237/)

モバP「アイドルをスカウトするぞぉ!!」
モバP「アイドルをスカウトするぞぉ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372501535/)

二日連続で駄文失礼しました!!

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