この世界が厨二臭いのはどう考えても魔王が悪い(35)

王様「おお、来たか…お主が来るのを待っておったぞ」

勇者「光栄です、王様」

王様「では、単刀直入に言おう…どうか魔王を倒してくれ」

王様「この世界は今魔王に侵略され絶滅の危機に瀕している、そのために勇者…お主の力が必要なのじゃ」

王様「お願いじゃ…勇者、この街を…いや、この世界を救ってくれ!」

勇者「…その前に一つ聞いてもよろしいですか」

王様「何なりと申すがよい…」




勇者「……俺って何人目の勇者ですか?」

王様「89653人目の勇者じゃ」

プロローグ

…この世界がこんなになってしまったのは…今から十年前の事だ…



勇者母「何ですって!?魔王が街を攻めてきたって…本当なの?」

勇者父「ああ…どうやら、この世界にも終わりが近づいてきたようだな…」

勇者「ちょっとー今からドラえもんやるから静かにし…

テレビ『ふふっ…聞こえるか、皆のもの…テレビ局は我が魔王軍が制圧した!』

勇者「うあああああああああ!!!!」

それから魔王の侵略宣言…及び演説は一時間以上になり、ドラえもんどころか、しんちゃんまで見逃すことになった…

…だが悪夢はこれで終わりではなかった…

それから魔王軍が街に攻め込み、世界は魔王軍に侵略されてしまった…

…まあ、実際は魔王軍が兵士に勝負を挑んでただけで、街を壊されたりはされなかったんだが…逆にそのせいで、人々は魔王を倒そうという面目で勇者や戦士などに転職し、多くの人々が実質フリーターになってしまった…

…そして近頃の若者は自分には特別な力があると思い込む、いわゆる厨二病になり、多くの人々のウザさが増した

…だから俺は決意した、こんな世界にした魔王をぶっ殺し、すべての人々がまともになる世界を作ると…

~酒場~

勇者(さてまずは仲間を探そう、出来ればまともな奴を…)

ドン!

女騎士「……」

勇者「……」

勇者(うわ~早速面倒な人に会っちゃったよ、こいつ絶対厨二病だよ顔隠してるし)

勇者(とりあえずさっさとこの場から離れなければ…)

女騎士「おい貴様、人にぶつかっておいて何も言わんのか」

勇者(捕まったーしかも思ってた以上にめんどくさそうだぞこの人)

勇者「すいません…ここに来るの初めてなもので」

女騎士「まあ、わかればい……おい貴様、その剣をよく見せろ!」

勇者「え、ああこれっすか」カチャッ

勇者(これ俺が勇者になるとか言ったら親父が奮発して買ってきたんだよな、正直ダサいからあんま人に見せたくないんだけど…)

女騎士「…か、かっこいい…!」ボソッ

勇者「は?」

女騎士「え?」

勇者「……」

女騎士「…コホン…こ、これはかつて勇者が龍を封じ込めたという伝説の剣ではないかー!」

勇者(何人目の勇者のだよ)

女騎士「ふっ…どうやら貴様、仲間を探してるようだな…いいだろう、私が仲間になってやろう!」ドーン!

勇者「いや、別にいいです」

女騎士「さて、次は誰を誘おうか」

勇者「僧侶は欲しいですね、出来ればまともな」

女騎士「ふっ…確かにここには変わった奴が多いからな」

勇者「ああ、お前みたいなのがぞろぞろいるから本気でウザいよ」

勇者(てか、マジでいねえかなまともな奴…とりあえず座るか)

僧侶「あ、ごめん…私も隣いいかな?」

勇者「え、ああ…別にいいですよ」

勇者(あれ?こいつはもしかして…)

女騎士「おい、貴様!何勝手に…」

勇者「黙れ、この剣捨てるぞ」

女騎士「……」

僧侶「全くみんな魔王討伐とか言って焦りすぎだよね、魔王はそんなすぐには攻めてこないのに」

勇者(間違いない!こいつはまともだ!よし、何が何でも仲間にしてやる!)

勇者「あ、そういえば自己紹介してなかったね…俺は勇者、君は?」

僧侶「私は僧侶、これからよろしくね」ニコッ

勇者(キター!手応えあり!しかも僧侶!これはもう何が何でも絶対仲間に…)

僧侶「ほら、リーフィーも挨拶して」

勇者(…は?)

僧侶「あ、ごめんね…実は…普通の人には見えないけど、私の近くにはいつも妖精がいるの!名前はリーフィー!」

勇者(…ハハッ、ですよねー)

僧侶「みんなには信じてもらえないけど、実は私妖精が見えるんだよね…」

勇者(そうだ、ここにまともな奴がいると思ってた俺が甘かったんだ…)

僧侶「でも君となら仲良く出来そうだな…」

勇者(だが、僧侶が欲しいのは事実だ…仕方ない、一芝居売って仲間に誘おう)

勇者「そうか、お前にも見えるのか…奇遇だな」

僧侶「えっ…もしかして、あなたも…?」

勇者「ああ、その証拠に俺の近くにもいるだろ?妖精が」

僧侶「………あ、本当だ!可愛い妖精だね!」

勇者「名前はバルムンクっていうんだ、よろしくしてやってくれ」

僧侶「うん!初めましてバルムンク!」

勇者(うああああああ!!心がムズ痒い!だが耐えろ、もうちょっとの辛抱だ)

勇者「俺達これから魔王討伐に行こうと思ってるんだけど、良かったらいっしょに行かないか?」

僧侶「うん、いいよ!私でよければ」

勇者「そうか、これからよろしくな!」

僧侶「これからよろしくね!勇者とバルムンク!」

勇者(よし!決死の作戦だったが何とか僧侶を仲間出来たぞ!出来ればあと一人…)

女騎士「……」

勇者「…何だよ」

女騎士「…バルムンクwww」

勇者「……」

支援

女騎士「あいたたたた!!痛い痛い!!鼻つまみとか普通に痛い!」

勇者「お前みたいのにバカにされんのが1番腹立つんだよ!」ギュッ!

女騎士「ごめんごめん!もう言わない!もう言わないからぁ…!」ジワッ

???「はぁ…全くいつまで騒いでいるんだ」

勇者「あ、何だお前?出番欲しいなら後でやるからいまは黙ってろ」

???「ふん、随分と威勢のいい奴だ」

勇者「あ?」

???「気に入ったぞ…お前達仲間が欲しいようだな、仕方ない俺が仲間になってや…」

勇者「いや、いいです」

???「え?」

勇者「俺達三人で行くんで」

???「…え?」

???「いやいや、それはちょっとないだろ!せめて話くらい…」

勇者「よし、お前達行くぞー」

???「ちょっと待ってよ!何で誘ってくれないの?流れで俺も誘ってよ!」

勇者「じゃあその???てのやめろ」

???「えっ?」

勇者「『えっ?』じゃねえよ、何勝手に謎のキャラ演じてんだ」

勇者「とりあえず教えろ、お前は何だ?」

暗黒戦士「ふっ、ならば教えてやろう…俺は暗黒の龍により力を得た戦士、暗黒戦士だ」

勇者「はいはい戦士ね」

暗黒戦士「さっきの説明聞いてたか!?俺は戦士ではない、暗黒戦士だ!さあ、ちゃんと答えたんだし俺も仲間に…」

勇者「無理だ」

暗黒戦士「何故だ!」

勇者「お前女騎士とキャラ被ってんだよ」

暗黒戦士「……」

女騎士「……」

暗黒戦士「い、いいだろう別に!キャラ被りなんて、魔王討伐には何も関係ないだろう!」

勇者「ですって、女騎士さん」

女騎士「え~でも~四人しかいないなかでのキャラ被りは結構深刻な問題だと思いま~す」

暗黒戦士「ぐっ…!」

勇者「…どうしても仲間に入りたいか?」

暗黒戦士「え…ああ、もちろんだ!」

勇者「じゃあ、その暗黒ってやつとれ」

暗黒戦士「…え…いや、でもこれは俺なりのアイデンティティだと思うし…」

勇者「いらねえんだよ、そんなもん」

暗黒戦士「…ほ、ほら!服とか剣とかも全部黒だし!」

勇者「茶髪のくせに何言ってんだ」

暗黒戦士「……」

戦士「……とりました」

勇者「よし、じゃあ仲間にしてやる」

戦士「え、本当か!」

勇者「その代わりこれから俺が言うことには従え、いいな?」

戦士「え…えっと、それは…」

勇者「それと雑用などには積極的に取り組め、いいな?」

戦士「えっ…いや、えっと……はい…」

勇者「よし、それじゃあ行くぞー」

女騎僧「「おーー」」

戦士「お…おー!」

こうして彼らの旅ははじまつたのであった

~魔王城~

側近「皆のもの静粛に!これから魔王様がいらっしゃれるぞ!」

魔物達「「おおー!!」」

魔王「ククッ…よくぞ集まってくれた皆のもの」

魔王「時は満ちた!今こそ忌わしい人間どもに我らの力を思い知らせるのだ!」

魔物達「「おおおおおお!!!」」




側近「魔王様、素晴らしい演説でした」

魔王様「ああ、疲れた…水くれ水」

~魔王城~

側近「皆のもの静粛に!これから魔王様がいらっしゃれるぞ!」

魔物達「「おおー!!」」

魔王「ククッ…よくぞ集まってくれた皆のもの」

魔王「時は満ちた!今こそ忌わしい人間どもに我らの力を思い知らせるのだ!」

魔物達「「おおおおおお!!!」」




側近「魔王様、素晴らしい演説でした」

魔王「ああ、疲れた…水くれ水」

側近「これからもこの調子で頑張ってください」

魔王「ったく、いつまで魔物達の士気を高める役をやらせる気なんだあのジジイは」

側近「お父様が復活されるまではまだ何とも言えませんね…魔王様も油断しているとお父様みたいに勇者にやられてしまいますよ?」

魔王「あれ、アンタ知らないの?」

側近「え?」

魔王「私のお父さんが魔王やめた理由ってイボ痔だよ」

側近「……えっ?」

魔王「本当馬鹿だよねあの親父、『くっ…まさか勇者にやられるとは…待ってろ勇者、私の怪我が治った時が貴様の最期だ!』とかいいながら医者にケツだしてんだよ、本当バカデミー大賞に出したいくらいだわww」

側近「えっ…嘘ですよね…?」

魔王「あ、もしかして信じてた感じ?純粋だな側近ちゃんは~」

側近「嘘だと言ってよおおお!!」

魔王「ちょっ…ちょっと、ゆら

側近「これからもこの調子で頑張ってください」

魔王「ったく、いつまで魔物達の士気を高める役をやらせる気なんだあのジジイは」

側近「お父様が復活されるまではまだ何とも言えませんね…魔王様も油断しているとお父様みたいに勇者にやられてしまいますよ?」

魔王「あれ、アンタ知らないの?」

側近「え?」

魔王「私のお父さんが魔王やめた理由ってイボ痔だよ」

側近「……えっ?」

魔王「本当馬鹿だよねあの親父、『くっ…まさか勇者にやられるとは…待ってろ勇者、私の怪我が治った時が貴様の最期だ!』とかいいながら医者にケツだしてんだよ、本当バカデミー大賞に出したいくらいだわww」

側近「えっ…嘘ですよね…?」

魔王「あ、もしかして信じてた感じ?純粋だな側近ちゃんは~」

側近「嘘だと言ってよおおお!!」ブンブン

魔王「ちょっ…ちょっと、揺らしすぎ…気持ち悪くなってき……うぼうぇぇ」ゲロゲロ

うわ、二回も連投してた
見てる人いないと思うけど一応言っておく、すいませんでした

許す

>>20
あざっす

魔王「それに私が女だってのもみんなに言うなとか言ってるし…」

側近「えっ、女だったんですか!?嘘ですよね?」

魔王「お前いつか殺す、五日で殺す」

側近「まあ、でも確かに魔王が女だと士気が上がりそうにないですからね」

魔王「いや、でも逆にお色気とか使えば男どものやる気は…」

側近「Bじゃ無理ですよ」

魔王「決めた、お前殺す、絶対殺す」

側近「いやん//」

魔王「死ねええ!!そしてその前にその乳を私によこせええ!!」

~魔界の森入り口~

勇者「さて、まずはここだな」

女騎士「魔界の森か」

勇者「ああ、ちなみに魔界の森って言うのはいわば第一の関門であり、ここを通って初めて魔王討伐に行く権利が認められるんだ」

僧侶「何で説明してるんですか?」

勇者「いや、一応どういうところなのかは知ってもらった方がいいだろ?」

僧侶「別にいいじゃないですか、誰も見てないんだし」

勇者「やめろそういうこと言うの!マジで笑えないから!」

勇者「さて、どちらから行こうか…」

勇者「天空の道と奈落の道、奈落の道の方が行くのが困難みたいだな…」

戦士「ふっ…迷うまでもない、俺の力が試せるのは奈落の道しかなかろう!」

女騎士「なるほど…かなり手強い相手が出てくるかもしれないということか…」

戦士「どうした、女騎士よ…足が震えているぞ」

女騎士「馬鹿め、貴様は武者震いという言葉を知らんのか?私が進むのは奈落の道ただ一つ!」

僧侶「行きましょう勇者さん!みんな覚悟は決まりました」

勇者「わかった…それでは行くぞ!」

三人「「「おおおお!!」」」




勇者「魔界の森の奈落の道、四人で」

商人「はいよ!一人五百円だ、並んで入れよ!」

今日はここまでっす、もう吹っ切れたんでこれからは誰も見てなくてもひたすら書いてくんで

俺は世界がこうなっても今のままだな

期待してる

~奈落の道~

僧侶「ここが奈落の道か…」

勇者「てか、何で森に電灯あんだよ」

女騎士「ん?あれは…ゴーレムか」

勇者「初っ端からデカイのくるな」

ゴーレム「ぐはははは!!」

戦士「やっと出てきたな…一瞬で切り刻んでやる」

ゴーレム「ふっ…若造が、そんななまくらな武器で我に勝とうなど

勇者「うらああああ!!!」ザシュッ!

ゴーレム「ぎゃああ!えっ…ちょっと最後まで

勇者「奇襲成功!一斉に切りかかれ!」

女騎僧「「はああああ!!」」

戦士「いや…ちょっとお前ら…」

ゴーレム「ぐあああああ!!!」

戦士「ちょっと待ってよ!少しは正々堂々と戦おうとか思わないのかお前らは!」

勇者「いいじゃん別に、お前もさっき『一瞬で切り刻んでやる』とか言ってただろ」

戦士「奇襲って意味じゃねえよ!てか女騎士、何お前も一緒になってやってんだよ!」

女騎士「いや、正直切れれば何でもいっかなって」

戦士「そんな理由で!?謝れ!ゴーレムさんに今すぐ!」

勇者「よし、これからも奇襲作戦で行くぞ」

女騎僧「「りょうか~い」」

戦士「……」

勇者「ん、あれゴールじゃね?」

女騎士「思ってたより短かったな」

戦士「あんま戦った気がしない…」

僧侶「早く出ようよ、お腹空いたし」

???「ふっ…そう簡単に出られると思っているのか」

戦士「!?…どこかから声が聞こえる、一体何者だ!」

ボス「クックック…ここから先へは行けると思うなよ」

戦士「だったらお前を倒せばいいだけだ…」シャキッ

ボス「ふっ…一人で立ち向かってくるとはいい度胸だ、かかって来い!」

戦士「え?」

ボス「え?」

戦士「あれ?えっと、みんなは…」

ボス「どうした?」

戦士「あ、ちょっと待ってて」タタタッ

ボス「わかった」

勇者「次は何処いくんだっけな…」

戦士「ちょっと待てっ!」

勇者「あ、何だよ」

戦士「何、ボス素通りしてんだ!」

勇者「いや、だって戦わなくてもゴール出来そうな感じだし」

戦士「駄目に決まってるだろ!ボスさっきから戦う気満々なんだよ!ほら、さっさと戻るぞ!」

勇者「あ、ちょっといい」

戦士「何だよ!」ギロッ

勇者「誰に命令してんだコラ」

戦士「あ……すみません」

ボス「……お、ようやく来たか!さあ、かかって来い!ここを貴様らの墓場に

女騎士「おらあっ!」ドゴッ

ボス「ごふあっ!」ゲボッ

戦士「だから奇襲はやめろっつってんだろ!」

女騎士「いいじゃん、楽だし」

戦士「お前も堅物キャラ飽きてきたろ」

勇者「おい…ちょっと待て女騎士」

女騎士「邪魔しないでよ、早くこいつ倒してここから…」

勇者「いや、その前に…僧侶が…」

僧侶「……」ベチョッ

女騎士「え…あれ、どうしたの?」

勇者「ほら、お前がさっきボス殴った時に出た胃液があいつにかかって…」

僧侶「……」

女騎士「あ、いや…えっと、その…」

僧侶「………………きたねぇな」チッ

女騎士「…えっ…?」

ボス「ふっ…中々やるようだな、いいだろう…貴様らに俺の真の力を

ドスッ!

僧侶「……」

ボス「……」

三人「「「……………」」」


僧侶がボスを杖で一撃で倒し、奈落の道を抜け出すことが出来た。そして、それから数時間の間誰一人として口を開くものはいなかった。

~魔王城~

魔王「クックック…まさか本当に来るとはな」

姫「私がおとなしく人質になれば、もう街の人達に手を出さないってのは本当何でしょうね…」

魔王「ああ約束しよう、私は街にはいっさい手を出しはしない………他のものは知らんがな」ニヤッ

姫「はっ!…まさか…!」

魔物達「「「ぐっへっへっへ…」」」

姫「こんなの卑怯よ!」

魔王「卑怯?私は私自身が手を出さないといっただけで他のものも手を出さないとは言っていないが」

姫「くっ…!」

魔物達「「「ぎゃあはははは!!」」」

魔王「こいつは私がたっぷり可愛がってやる…お前達は出ていけ」

魔物達「「「へっへっへ…わかりやした」」」




側近「…………魔王様、みなさん帰られましたよ」

魔王「作戦成功!」

姫「いえい☆」

魔王「いや~無駄な小芝居のかいあって案外うまくいったな」

姫「ふふっ、魔王ちゃんがあんなに演技上手くなってなんてね~えらいえらい」ナデナデ

魔王「撫でるな、撫でるな…そりゃあ正体不明の魔王を無理やりやらされたんだ、嫌でも上手くなるさ」

側近「しかし、姫様が人質だなんて…大事になりませんかね」

姫「いいのいいの、私も暇だったし…まあ、大事にはなるだろうけど」

魔王「まあ、どうせ勇者とかと魔物達がドタバタするだけでしょ…気にしなーい気にしない」

姫「そうだね、それよりも魔王ちゃんと一緒のベッドで寝れるなんて夢みたいだよ~」

魔王「いや、一緒のベッドでは寝ないぞ」

姫「なんで?」

魔王「身の危険を感じるから」

姫「そんな危ないことしないよ~魔王ちゃんの体をちょっと調べるだけだって」

魔王「おい助けろ側近、貴様らの魔王が中古の魔王になるぞ」

側近「それでは私はこれで」

魔王「おいコラ、待てコラ」

姫「ふふ~ん、今日は昼まで寝かさないぞ☆」

魔王「呼ばなきゃよかったこいつ」

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