モバP「アイドルをスカウトするぞぉ!!」 (60)

社長「CG事務所を設立してから三十年…………」

社長「芸能事務所を設立し、トップアイドルを輩出することは、私にとって最大の願いでした」

ちひろ「へぇ、この事務所創立三十年もするんですか」

社長「だが、もう………ダメだ………お終いだぁ………orz」

ちひろ「え?」

社長「この事務所には、所属しているアイドルが一人もおらん!!」

ちひろ「ダニィ!?」

社長「もう、なにもかもお終いというわけだぁ!!」

社長「わひゃひゃひゃひゃひゃはっはははははははははははwwwww(泣)」


ちひろ「なんで三十年も経っているのに、アイドルが一人もいないんですか!?

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P×100『社長、泣かないでください! 俺たちがなんとかします!!」

社長「おお、プロデューサー君達!!」

P×100『俺たちがアイドルをスカウトしてきます!! そして、必ずやトップアイドルを育成してみせます!!』

社長「プロデューサー君達……………ふっふっ☆」

社長「いいぞぉ!! 今のお前たちのパワーで、アイドルをスカウトしてしまえぇぇ———ッッ!!!」

P×100『オ———————ッ!!』


ちひろ「ってか、アイドルはいないくせに、なんでプロデューサーはこんなにもいるんですか………」

P「探しましたぞ、向井拓海ちゃん」

拓海「な、なんだテメェは!?」

P「CG事務所所属のプロデューサーでございます」

拓海「プロデューサーだぁ!?」

P「貴方にトップアイドルになっていただきたく、スカウトしに来ました」

拓海「あ、アタシをスカウトだと………!?」

P「拓海ちゃんの可愛らしさを、全国のキモヲタたちに知らしめてやろうではありませんか!」

P「貴方の手で、トップアイドルの座を勝ち取るのです!!」

通行人『オ————ッッ!!!!』

拓海「!?」


拓海「あ、あのな………何言ってんだよテメェ!」

拓海「アタシみたいなレディースが、アイドルなんかできるわけないだろうが!!」

P「そのようなことあろうはずがございません!!」

P「貴方は最高の逸材です! 君となら、トップアイドルも夢じゃない!」

拓海「お、お世辞なんかよせよ………」

P「お世辞ではございません! 全て俺の本心でございます!」

P「たくみんサイコー☆ たくみんかわいいぞぉ———!」

P「かわいい! かわいい(確信)かわいいと見せかけてかわいい!!」

P「かわいい! かわいいかわいい! おっぱいでかい。きゃわいい!! かわいいぞぉ!!」

拓海「うっ、ううぅ……///」プルプル

拓海「い、言い過ぎだっての!」

拓海「しょ、しょうがないな………そこまで言うなら話だけでも………」

P「最早アイドルなんてどうでもいい! 俺の嫁になってしまえぇぇ————ッ!!」

拓海「!?」

P「というわけで、俺の彼女です」

拓海「ね、熱意に負けたぜ………///」

ちひろ「…………」

P「これからキャホホーイなデートに行ってくるので、早退しますんでよろしこフラッシュ♪」

P「たくみんきゃわきゃわ!チュチュチュチュ」

拓海「ひ、人がいる前ではよせと言っただr———ああっ///」


ちひろ「……………」


ちひろ「スカウトしろよ!!」ドガァ

P「グハァ!!」


たくみん編終わり。

P「探しましたぞ、森久保乃々ちゃん」

乃々「な………なんですかぁ………?」

P「CG事務所のプロデューサーでございます」

P「貴方にアイドルになっていただきたく、スカウトに参りました」

乃々「アイドルとか…むーりぃー…」

P「えええぇぇぇぇ!?」

乃々「あうぅ……か、帰りますぅ…」

P「ちょ、おま!? お待ちください!!」

P「最初からむーりぃーなんて言わんでください!」

P「俺が精一杯サポートします!!」

乃々「で、でも………私………」

P「一目見てティンと来たんだ! 君は絶対にいいアイドルになれる!」

P「自分に自信を持って!!」

乃々「ほ………本当にそう思いますか…?」

P「ああ! もちのろんです!!」

乃々「だ、だったら私…」

P(キタコレ!)


乃々「と見せかけて、むーりぃー…」

P「ええぇぇぇっ!?」

P「くそぅ………こうなったら!!」

P「お願いします!! うちの事務所にはアイドルが一人もいないんです! もう崖ぷっちなんです!」orz

乃々「土下座されても…むーりぃー…」

P「君ィ………ちょっと、お小遣いは欲しくないかい?」

乃々「お金もらっても…むーりぃー…」

P「アイドルにならないとチューするぞ!!」

乃々「脅されてもむーりぃー…」

P「ならば、俺の彼女になってください!」

乃々「あっ、それなら…OKです…」

P「!?」

P「というわけで、俺の彼女です」

乃々「あぅ…早くプロデューサーの家に帰りたい…」

ちひろ「…………」

P「JCの彼女ができて、俺はリア充になったというわけだぁ!!」

P「乃々きゃわきゃわチュチュチュ」

乃々「人前だと恥ずかしから…だーめぇ…あぁ…///」


ちひろ「…………」


ちひろ「だから、スカウトしろYO!!」ドガッ

P「あべしっ!」


森久保編終わり。

P「探しまたぞ、ナターリアちゃん」

ナターリア「えっ、ダレ!?」

P「CG事務所のプロデューサーでございます」

P「貴方にトップアイドルになっていただきたく、スカウトに参りました」

ナターリア「えっ、ナターリアを……スカウトですカ!?」

P「貴方のその14歳とは思えぬ、たわわなボディの力で———」

P「オタ共の心を鷲掴みしようじゃありませんか!! 貴方の手で、トップアイドルの座を勝ち取るのです!!」





P「と見せかけて、俺の彼女になってください!!」

ナターリア「イイヨー♪」

P「っしゃあ!!」

P「ということで俺の彼女です」

ナターリア「プロデューサー、かっこいいヨー! ナターリア、一目ぼれだヨ〜♪」

P「ナタ可愛いよナタチュチュチュチュ」

ナターリア「キャー♪」


ちひろ「最早スカウトじゃなくて、ただのナンパじゃあねぇかYO!!」ドゴッ

P「グボハァ!!」


ナターリア編終わり。
誕生日おめでとう!!!!

P「探しましたぞ、南条光ちゃん」

光「どけどけ! あたしは今忙しいんだよ!!」

P「ええぇぇぇっ!? ちょ、お待ちください!! せめて話だけでも———」

光「○×橋の所で今、仮面ライダーウィザードの撮影が行われているんだ!! あたしはそこでウィザードと握手するんだ———ッ!!」

P「ダニィ!? 撮影じゃと———ッ!?」

P「俺も行きたい!! そして、スーツアクターの高岩さんに会いたいぞぉ!!」

光「よし、なら一緒に行くぞ!! あたしに続けぇ!」

P「オ———ッ!!」





P「見て見てちひろさん! 高岩さんにサインをもらいました♪」

ちひろ「ただ遊んでいるだけじゃねぇか———ッ!!!」ドゴォ!

P「グハァ! チョーイイネ」



ナンジョルノ編終わり。 

P「探しましたぞ、佐久間まゆちゃん」

まゆ「!!(なんて素敵な人………これは運命!?)」

P「私と一緒に、トップアイドルになっていただきたく、スカウトに———」


まゆ「キングクリムゾン!!」

P「!?」











P「なんかよくわからないけど、まゆちゃんと結婚することになりました」

まゆ「うふふ♪」

ちひろ「えええぇぇぇっ!? なんかもう色々とえええぇぇぇぇっっ!?」


ままゆ編終わり。

P「探しましたぞ、鷺沢文香ちゃん」

文香「えっ……だ、誰ですか…?」

P「CG事務所のプロデューサーでございます」

P「貴方にアイドルになっていただきたく、スカウトに参りました」

文香「え、わ、私がアイドル……?」

P「Oh〜〜〜YES!」

文香「せっかくのお誘いですけど………私にはアイドルなんて無理です……」

文香「どうか……お引き取りを………」

P「お待ちください!! そのようなことあろうはずがございません!!」

P「貴方はきっと、将来優秀なアイドルに育つはずです!!」

文香「とてもそうは思えません……」

文香「だって、私……人と目を合わせるの苦手ですし………」

P「そのようなことがあろうはずがございません!!」

文香「い、いや……そうなんですけど………」

P「じゃあ、試しに」ッガシッ

文香「!?」

P「俺と目を合わしてみよう!」

文香「ええぇっ!?」

P「」ジー——ッ

文香「あっ……そんな……や、やめて……」

P「う〜む、やっぱり、見れば見るほど可愛い顔をしてるな……この娘……」

P「前髪を上げれば、更に可愛いくなるな」

P「ってか、スカウト関係なしにお持ち帰りしたい」

P「そしてあーう(^p^)な関係に…………グフッフッフッwwww」

文香「あ、あの……声に出てるんですけど……///」

P「シュワット!?」

P「」ジーッ

文香「あ、あの………///」



P「」ジーッ

文香「い、いつまでこんなことを………///」


P「」ジーッ

文香「ううぅ………///」





P「チュ♪」

文香「!?」

P「チュチュチュチュチュ♪」

文香「あっ……あうっ……や、やめ……///」」


P「チュチュチュチュチュ♪」

文香「は、はぅ………///」


P「」ジーッ

文香「ま、また見つめて………///」


P「」ジーッ

文香「…………///」


文香「…………チュ♪」

P「っしゃあ! キタコレ!!」

文香「///」


P「俺の彼女でございます」

文香「///」

ちひろ「だ〜〜か〜〜ら〜〜!!」

P「フン………ちひろめ……好きにしろ………」

ちひろ「おお、潔い!」




ちひろ「なんて褒めると思っていたのか!!」ドガァ!!

P「クソマァッ!!」



文香編終わり。

P「探しましたぞ、新田美波ちゃん」

美波「あ、あの………どちら様ですか?」

P「CG事務所の以下略」

美波「略!?」

P「貴方と○クロスがしたく、お迎えに上がりました」

美波「えっ…………」


P「…………」

美波「…………」



P「シュワット!?(しまった、間違えてしまった!!)」

美波「ま、まさか………変態さん……!?」

P「そそそそそのようなことあろうはずがございません!!」

P「今のは言い間違いです!! 決してセ○ロスと言おうとしたわけではございません! セク○スとは!!」

美波「そ、そんな言葉を連呼しないでください!!」

P「ご、ごめんなさい! 本当は———セクロ○と言おうとしたのです!」

P「ラ○ロスではございません!! セ○ロスでございます!!」

P「——ってシュワット!? また間違えてしまった!」

P「○クロスです!! ………あ、あれ? ラ○ロス? セク○ス? どっちだっけ?」

P「なんだかわからなくなってきたぞ!?」


美波「もしもし? ○×番地で変質者が———」


P「待ってぇぇぇぇぇ!! 通報しないでぇぇぇ!!」

P「くそぅ……こうなったら!!」


P「美波ちゃん!!」

美波「えっ………?」





P「俺のムスコでもいかがかな?」ボロン





ムスコ♂「やぁ、ムスコです」


美波「」

P「………………」

ムスコ♂「…………………」

美波「…………」


P「…………」

ムスコ♂「…………」

美波「…………」




美波「///」ポッ


P&ムスコ♂「っしゃあ!!!」

P「というわけで俺の彼女です」

美波「プロデューサーさんのPちゃん………凄く………よかったです………///」

P「美波はもう俺のムスコ♂にくぎゅ漬けというわけだぁ!!」

P「美波はもう私の物だ。これからじっくり調教♂して、私の言うことしか聞けぬようにしてやるww」

美波「ちょ、調教なんて………そんな………///」

美波「ステキ………///」ボソッ

P「ふぁ〜ふぁふぁふぁふぁふぁふぁふぁwwwwwwww」


ちひろ「だからスカウトしろってのッッッ!!!!」ドガァ

 カキーン

ムスコ♂「ギャーァッッッ!!!!」

P「ぐわぁぁぁぁぁl!! 俺のムスコ♂がぁぁぁぁ!!! ムスコ♂そのものがぁぁぁぁぁ!!!!」



美波編終わり

P「探しましたぞ、結城晴ちゃん」

晴「なんだ、アンタ?」

P「以下省略」

晴「!?」

P「あなたのお父様からの連絡を受け、迎えに来たプロデューサーでございます」

晴「はぁ? オヤジの!? ………そういやなんか応募したとか言っていたな……」

P「俺と一緒にトップアイドルをを目指そうじゃありませんか!」

P「貴方の手で、アイドルマスターの座を勝ち取るのです!」

晴「けっ……、嫌なこった」

P「えええぇぇぇ!?」

P「お待ちください!!」

晴「言っとくがな、オレはアイドルなんかになる気はねぇぞ。オヤジが勝手に応募しただけなんだからな」

晴「あんなナヨナヨしたの………全然面白そうじゃねぇし」

P「フッ………それはどうかな?」

P「アイドルになって、大きなドームでたくさんのファンの前で歌うことは、サッカーでゴールを決めるよりも気持ちいいものなのだよ?」

晴「………そうなのか?」

P「Oh〜〜YES!」

P「とりあえず、話だけでも聞いてみないかな?」

晴「……わかった………話だけは聞いてやる。でもまだやるって言ったわけじゃないからな!」

P「よしきた! その意気だ!」

P「では、立ち話もなんだし……宮殿に寄ろう!」

晴「は? 宮殿?」

晴「わ、本当だ。なんか城みたいだ」

P「大きな町に必ず一つある休憩所みたいなものだよ」

晴「ふ〜ん……ええと……LoveHo……なんだ英語で読めねぇや」

P「ここには回るベットやウォーターベット、ディスコ風ベットなどがあるぞぉ!」

晴「へぇ………なんか面白そうだな」

晴「でも、なんでベットばっかりなんだ?」

P「まぁ、そんなことはいいじゃないか。さっさ、入ろう入ろう」

晴「ん……わかった」

晴「〜〜〜♪」

P「………ふっふっ☆」

P「というわけで俺の彼女です」

晴「本当にサッカーのゴール決めるよりも気持ちよかった………///」

ちひろ「」

P「晴きゅんきゃわきゃわチュチュチュチュ!」

晴「あぅ……そのキスも気持ちいい………///」


ちひろ「もはや犯罪じゃあねぇかッッッ!!」ドゴォ

P「おふぅ!!」

ちひろ「ああ、もしもし? 警察の方で? 実は——————」

P「ヒィ!? 通報しないでぇぇぇ!!!」


晴きゅん編終わり

ちひろ「もう、なんなんですか!? 誰もアイドルを連れてこないじゃないですか!!」

ちひろ「しかもどいつもこいつも、恋人にしたり、結婚したり———!!」

P「しかもなんか、残ったの俺だけみたいなんですよね」

ちひろ「百人もいてこの始末ですか!?」

ちひろ「ああ、もう!! これじゃあ、本当にもうダメだ………お終いだぁ……ですよ!」

P「…………」

P「ちひろさん………話があるんですが………いいですか?」

ちひろ「はい? なんですか?」

P「実は俺——————」


P「ちひろさんのことが好きです!! 俺と付き合ってください!!」

ちひろ「ええええぇぇぇぇっっっ!?」

ちひろ「ま、まさか………いきなりのことで予想外です………///」

P「今は安月給の俺ですが! 将来必ず稼ぐ男になります!!」




P「ですから………俺だけのアイドルになってください!!」


ちひろ「あっ……うっ………///」


ちひろ「しょ、しょうがないですね………///」

ちひろ「私と付き合うにはそれなりの額が必要ですから、ちゃんと稼いでくださいね///」

P「ちひろさん………それじゃ!!」

ちひろ「プロデューサーさんのスカウトに………乗ってあげます///」


P「ちひろさーん!!」抱きっ

ちひろ「あっ……///」


 チュ♪

社長「そして誰もいなくなった………」


社長「…………」



社長「……………」




社長「わひゃひゃひゃひゃひゃはっはははははははははははwwwww(泣)」



おしまい

これで終わりです。読んでいただきありがとうございました。
休日なのに仕事をさせられたのでムシャクシャして書きました。上司なんて宇宙の悪魔さ!
仕事をサボりながら書いていたので、低クオリティかもしれんでした。ごめんなさい。

こぉ〜んな最低の>>1の前作です。なんなりとお読みください。

モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」
モバP「加蓮が再び病弱になってしまった」 - SSまとめ速報
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駄文失礼しました!!

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