御坂「で、その人の名前は?」白井「大隣友人さんですの。」 (12)

大隣友人を知ってる人がいたら書く。

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やっぱりいないかな。ゲームに出てくるキャラクターな。

御坂「そのひとが、ジャッジメントななかで噂になってるの?」

白井「ええ、Level0のはずなんですけどね。詳しくは私も知らないんですの。」

御坂「ふーん。気になるわね。」

白井「ちょっと調べてみませんか?ジャッジメントとして一般人に協力を求めるのは気が引けますが。」

御坂「いいわよ。ちょうど暇してたし。」

白井「ありがとうですの。」

後日

白井「どうでしたのお姉様」

御坂「ええ、知り合いとか学園都市の裏の人とかに聞いて回ったわ。


名前は大隣 友人(おおとなり ゆうと)。
大学生で18歳。南都大学の学生で人文学部化人類学科の生徒。また、不可視事象研究会の一員であり、アパートであるコーポ蛍雪で一人ぐらし中だったが…

御坂「上も、ここから先は言えないってさ。」

白井「こちらも情報がありますの。大隣さんの能力に関係しているんですが、暗部の方が彼らしき物を追跡中、お亡くなりになったと言う話がありますの。」

御坂「へぇ、死因はなんだったの?」

白井「『自然死』ですの。」

御坂「え?」

白井「外傷なし、内臓疾患なし、心筋梗塞および脳卒中の痕跡もなし。検視官も検察医もただ死んだとしか言いようがないらしいですの。」

御坂「それ、本当に能力によるものなの?」

白井「それはわかりませんの。けど、危険な事は間違えないですの。」

御坂「ええ。そうね」

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