アルミン「僕が好きなアニが好きなエレンが好きなミカサが好き」(120)

ミカサ「?アルミン、何か言った?」


アルミン「何でもないよ…」


アルミン(このことに気付いたのはごく最近のことだ…)


アルミン(……いや、ミカサがエレンが好きで、エレンがアニを好きなのは知ってたけど…まさかアニがね…)


アルミン(この前たまたまミーナと話してるのを聞いてしまって…正直困ってる…)

アルミン(だって僕は昔からミカサが好きだし…)


アルミン(…でもその前から、ミカサはずっとエレンのことが好きなんだよね)


アルミン「はぁ…」


アニ「………」

初っ端からハードモードだな 期待

カプ厨には負けるなよ

アニ「エレンが好きなミカサが好きなアルミンが好き…」


サシャ「ん?なにか言いました?」


アニ「いいや…」


アニ(正直、勝ち目がないと思う)


アニ(二人は幼馴染みだし…わたしとアルミンはあまり話す機会もない)

アニ(でも一目惚れなんだよ…訓練兵になってから、もう二年も想い続けてる)


アニ(ミカサのことは諦めて、振り向いてくれたらいいのに…)


アニ(そんなこと、あるわけないね)


アニ「はぁ…」


エレン「………」

エレン「アルミンが好きなアニが好き」


コニー「?…悪い聞いてなかった」


エレン「なんでもねぇよ」


エレン(格闘訓練で組んだときからずっと好きだ…)


エレン(二年も話してんのに…いまだに告白できてない…)

期待

エレン(だってアニ、アルミンのこと好きだしな)


エレン(うらやましいな……アルミン)


エレン(アニ…俺じゃダメなのかよ?)


エレン「はぁ…」


ミカサ「………」

ミカサ「エレンが好き」


アルミン「…知ってるよ」


ミカサ「すごく好き」


アルミン「………」


ミカサ(ずっとエレンを愛してるのに、エレンは気付いてくれない…)

ミカサ(なんでだろ…エレンにとって、わたしは家族にすぎないから?)


ミカサ(…そんなことない、エレンもきっといつか気付いてくれるはず)


ミカサ(でも…いつだろうか?)


ミカサ「はぁ…」


アルミン「………」

アルミン「はぁ…」


アニ「はぁ…」


エレン「はぁ…」


ミカサ「はぁ…」



クリスタ「………」


ユミル「………」

なんて不毛な関係なんや
期待

どうなるんだこれ

なんかそんなドラマあったよね

クリスタ「アルミンはミカサが好きでミカサはエレンが好きでエレンはアニが好きでアニはアルミンが好き」


ユミル「あぁ」


マルコ「そうだね」


ミーナ「うん」


ライナー「知ってる」


ベルトルト「知ってる」

第三者からしたらぶっちゃけ面白すぎる話のタネだな

ユミル「正直…知らないのはジャンくらいだ」


マルコ「いや、ジャンも知ってるよ」


ライナー「…そうか」


マルコ「とても、入り込める関係じゃないからね」


ミーナ「うん」


ベルトルト「…だね」

クリスタ「もどかしい」


ユミル「………」


クリスタ「どうにかしたい」


ライナー「………」


クリスタ「でも、どうすればいいかわからない」


ユミル「あぁ」


ライナー「だな」

アルミンがアニとミカサのことが好きなのかと思ったぜ

僕のことが好きな~ってことか

ミカサ→エレン
 ↑   ↓
アルミン←アニ

進撃で真っ当な四角関係は何気に珍しいな
四角関係に限らずたいていホモが入ってるから

ミーナ「なんとも見事な黄金四角関係だもんね」


クリスタ「どうにかしたい」


ベルトルト「………」


クリスタ「どうしよう」


マルコ「…一番いいのは2対2で引っ付くことだよね」

乱交

     |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
   /  .`´  \
     ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    (・∀・∩< そうだ!4人で家族になればいい!!
    (つ  丿 \_________
    ⊂_ ノ
      (_)

クリスタ「エレンミカサとアルミンアニ?」


ベルトルト「………」


ライナー「アルミンは、ずっと近くで二人のことを見せつけられるわけか…」


マルコ「……なかなか残酷だよね」


クリスタ「………」

 ジャン
  ↓
 ミカサ→エレン
  ↑   ↓
 アルミン←アニ
      ↑
    ベルトル

クリスタ「ミカサアルミンとアニエレン?」


ユミル「………」


ミーナ「アニ………」


ユミル「ミカサにとってはエレンが全てだ…複雑だろうな…」


クリスタ「………」

もうエレンアルミンとアニミカサでいいんじゃね(適当)

クリスタ「決められない」


ユミル「…まぁ他人が口出しすることじゃないしな」


マルコ「そうだね」


ライナー「結局俺達が悩んでも…決めるのは、あいつ達だもんな」


ミーナ「うん」


ベルトルト「………」

さっきからずっと「………」じゃねえか
何か言えよベルンハルト・フォン・シュナイダー

クリスタ「はぁ…」


ユミル「はぁ…」


ミーナ「はぁ…」


ライナー「はぁ…」


ベルトルト「はぁ…」


マルコ「はぁ…」



アルアニエレミカ「………」

アルミン「最近、みんなの元気がない…」


アニ「あぁ」


エレン「どうしたんだろうな?」


ミカサ「………」

アニ「…なにか、悩みでもあるんじゃないかい?」


エレン「そうなのか?」


アルミン「なんだろうね」


ミカサ「………」

ミカサ「エレンも、最近よくため息をついている…」



アルミン「………」



アニ「………」



エレン「別にお前には関係ないだろ」

ミカサ「ある」


ミカサ「…わたしは、エレンのことが好きだから」


エレン「え」


アルミン「………」


アニ「……」

ミカサ「わたしは、小さいころからエレンが好き…」


ミカサ「エレンの頑張る姿が好き…エレンの全てが好き」


ミカサ「エレン、わたしといっしょにいて欲しい…」


アルミン「………」


アニ「………」

ジャンとミカサ
ベルトルとアニ
エレンとアルミン

で解決(適当)

ミカサから行ったか

エレン「悪いミカサ…それには応えられない」


ミカサ「……どうして?」


エレン「俺…アニが好きなんだ」


アニ「え」


ミカサ「え」


アルミン「………」

ド、ドミノ倒し

エレン「アニは格闘訓練で初めて組んだときから好きだった」


エレン「いつもは冷静なのに、ふと表情を緩めたときの優しい笑顔が好きだ」


エレン「アニ…俺と付き合ってくれないか?」


ミカサ「………」


アルミン「………」

展開早いな

アニ「……ごめん」


エレン「………」


アニ「わたしは、アルミンのことが好きだから」


アルミン「………」


エレン「………」


ミカサ「………」

離散の危機

アニ「アルミン…初めて見たときから、あんたのこと…好きだった」


アニ「あんたが優しく笑うのが好き、必死に努力するのが好きだ」


アニ「……わたしじゃ、ダメかな?」


エレン「………」


ミカサ「………」

アルミン「……すまないアニ…」


アニ「………」


アルミン「僕が好きなのは…ずっと、ミカサだから」


ミカサ「え」


エレン「え」


アニ「………」

アルミン「三人でシガンシナにいたころから、ずっと好きだったんだ…」


アルミン「ミカサのひたむきな努力が好き…大丈夫?って手を出して微笑む強さが好き…」


アルミン「………」


アニ「………」


エレン「………」

oh…

Oh…

僕はペトラたん!(・∀・)

アニ「……付き合ってって、言わないの?」


アルミン「……うん。ミカサが…エレンのこと好きなのはずっと知ってるから……」


ミカサ「…ごめんなさい……アルミン」


アルミン「うん……」


エレン「………」

みんな不幸にな~れ

ミカサ「エレン…本当に、アニが好きなの…?」


エレン「あぁ」


ミカサ「…わたしよりも?」


エレン「…あぁ」


ミカサ「……」


アニ「……」


アルミン「……」

このエレンは故郷に連れ去られちゃうね

エレン「アニが…アルミンのこと好きなのは知ってた…」


アニ「…そうかい」


エレン「…俺が嫌いか?」


アニ「別に、そういうわけじゃないけど」


アニ「他の誰より、アルミンが好きなだけ」


エレン「………」


アルミン「………」


ミカサ「………」

どうなるんだろう

哀しいなぁ…

アニ「ミカサがエレンを好きなのはみんな知ってる」


アルミン「………」


アニ「……別に、妥協、でもかまわない」


アルミン「………」


アニ「それでも、ダメかな…?」


アルミン「…ごめん」


アニ「………」


ミカサ「………」


エレン「………」

女型はジャン殺そうとしたのに
アルミンを不自然に生かしたよな…

傷心に付け入るチャンスだぞベルトーチカ・イルマ

>>59
いや最初は見逃したが襲うようだったら殺す気マンマンでしたけど

エレン「………」



ミカサ「………」



アルミン「………」



アニ「………」

そういやあ
アルミカってあんま見ないよな

アニ「………」


エレン「………」


ミカサ「………」


ミカサ「………」


ミカサ「…話し合ってもどうしようもない」


アルミン「え?」

不毛だしな

もう誰かが強引に相手を襲うしかない

ミカサ「…このままお互いを好きだと言い合っても不毛」


ミカサ「解決するには…」


ミカサ「行動で、示すしかない」


アルミン「……どうやって」


アニ「………」


エレン「………」

こりゃもうみんな死ぬしかねえな

>>61
アルミンが頭怪我した時のなら、アレも馬だけが打っ飛んだのが不自然な気がしなくもない

二回目も時間あるのにみのがしてるよ

ミカサ「わからないの、アルミン…?」


アルミン「………」


エレン「言い合ってても…始まらないな」


アニ「あぁ」


ミカサ「では…」


アルミン「………」


ミカサ「行動で、示そう」

欲しいものは奪う!分かりやすいね!

――――――

――――


クリスタ「呼び出された」


ユミル「…話ってなんだろうな」


ミーナ「ね」


ライナー「あの4人からだが…」


ベルトルト「………」


マルコ「あ、来た」

>>69
「あの時…なんでだろうね…」のセリフもあるしね

エレン「……よぅ」


ライナー「あぁ」


アルミン「…報告があるんだ」


クリスタ「うん」


アニ「それじゃ…ミカサ」


ユミル「?」


ミカサ「………」

ミカサ「わたし達……」





ミカサ「結婚することにしたの」





クリスタ「」


ユミル「」


ミーナ「」


ライナー「」


ベルトルト「」


マルコ「」

!?

俺「」

アルミン「よろしくね」


エレン「性はレオンハート、アルレルト、アッカーマン、イェガーから取ってレオレルトマンガーにしたから」


アニ・レオレルトマンガー「よろしく」


ライナー「」


ベルトルト「」


クリスタ「え」

クソワロタ

馬鹿みてえな名前だな!

クリスタ「ちょ、ちょっと待って…意味がわからない…」


ライナー「」


ユミル「そんなこと…許されるわけ……」


アルミン・レオレルトマンガー「それがね…兵士は重婚可なんだ」


ベルトルト「」


ミーナ「あ、アニはそれでいいの…?」

ワロタ

アニ・レオレルトマンガー「あぁ」


アニ・レオレルトマンガー「アルミンは大好きだし、別にエレンも嫌いなわけじゃない…」


アニ・レオレルトマンガー「ミカサが大丈夫なら、わたしはかまわないよ…」


ベルトルト「」


ミカサ・レオレルトマンガー「…」

ドロドロシリアスかと思ったら超展開だった!

フルネームやめろwwww

ミカサ・レオレルトマンガー「問題ない」


ミカサ・レオレルトマンガー「わたしにとって…エレンはもちろん、アルミンだって大切な存在…」


ミカサ・レオレルトマンガー「そして、エレンがアニを大切と言うなら…わたしにとってもそう」


ジャン「」


エレン・レオレルトマンガー「…」

どうやって話を閉めるのかと思ってたら、一気にブッ飛んだwww

エレン・レオレルトマンガー「…俺が、一番恩恵受けてんじゃねぇのかな…?」


エレン・レオレルトマンガー「ミカサとアルミンはもともと家族みたいなもんだし、当然それにアニが加わるなら大歓迎だ!」


エレン・レオレルトマンガー「ちなみに、性は俺が考えた。やっぱり物事は行動で示さないとな!」



マルコ「」

アルミン・レオレルトマンガー「僕も、アニのことは嫌いじゃないから」


アルミン・レオレルトマンガー「それに、この方法なら…みんなが幸せになれる」


アルミン・レオレルトマンガー「…ただちょっと困るのは、名前がほんの少し長くなることかな?ははは」



全「」

つまりミカサがエレンを掘って、エレンがアニを掘って、アニがアルミンを掘って、アルミンがミカサを掘るんだな?

アルミン・レオレルトマンガー「僕たち!」



アニ・レオレルトマンガー「わたし達っ」



ミカサ・レオレルトマンガー「今日から…」


エレン・レオレルトマンガー「家族になります!!!!」

――――――

――――

10年後


エレン「じゃあ、いってきまーす」


アルミン「いってくるねー」


ミカサ「いってらっしゃい」


アニ「早く帰って来なよ」

ミカサ「ほら…」



ミカサ「アレン、アニミン、ミカン、ミカエレ、パパ達に挨拶は?」



「「「「いってらっしゃーい」」」」



アニ「よくできたね…よしよし」

アニミンはどっちに似ても金髪碧眼

子どもはどーするんだよと思ってたら2×2パターンかよwwwwww

ミカエレ「アルパパ!帰ったら勉強教えてね!」



アルミン「うん。良い子で待っててね?」



アニミン「エレパパガーは格闘教えてよ!」



エレン「ははは、まかせとけ!」

アニ「ほら、早く行かないと遅刻するよ?」


アルミン「そうだね」


エレン「早く帰ってくるからな?」


アルミン「ふふふ、でも本当ににぎやかになったね」


ミカサ「えぇ当然…だってわたし達…」

ミカサ「アルミン・レオレルトマンガー、アニ・レオレルトマンガー、エレン・レオレルトマンガー、ミカサ・レオレルトマンガー、アレン・レオレルトマンガー、アニミン・レオレルトマンガー、ミカン・レオレルトマンガー、ミカエレ・レオレルトマンガーは…」



ミカサ「家族、だから」








なんだこれ? なんだこれwwwwwwwwww

死ね  

以上。むしゃくしゃしてやった。今は反省してる

みんな幸せそうで何よりです

クソワロタwww

gj、いい仕事ありがとう

サシャ「むしゃむしゃしてやった。今はおかわりを待っている」

>>24には展開を当てられてむしゃくしゃした
このSSで物事は行動で示すことが大事ということがわかって貰えたと思う
じゃあ去る。付き合ってくれてありがとう

クッソワロタww足元からガラガラと崩れてく感覚だったわww


この力技嫌いじゃない

乙乙

乙 笑わせて貰いました



進撃じゃ見ないけど片思いスパイラルなSSってわりとあるよね
ハルヒで三つか四つ
とあるで2、3見たことある
けいおんとかでもあったような気がする

シリアスかと思ったら力技だった

目玉飛んだわwwww
乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

馬鹿みてぇな名前だな!というレスのせいで腹筋崩壊した

乙ー

子供の名前がなんかもう凄い。ぶっ飛んでる。

声だして笑いました

> アレン、アニミン、ミカン、ミカエレ

アニ+エレン、アニ+アルミン、ミカサ+アルミン、ミカサ+エレン・・・という事なのかな

乙でした

>>113
同じく

乙レルトマンガー

ミカンでワロタ

エレパパガーで死んだwww
乙!!

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