中沢「上沢と下沢が転校してきたお陰で俺の注目度が一気に上がってしまった件」 (60)

中沢「まぁ、どっちでもいいんだが……」



代理
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まどか「猪目さんと蝶野くんが(ry」

早乙女「それでは転校生を紹介します」

本人が現れなかった時の為に捨酉。

>>7

琴浦「琴浦です。よろしくお願いします」

早乙女「あっあの」

早乙女(また厄介そうな子が来たわねえ)

琴浦「厄介ですみません」

中沢(半熟に決まってるだろ)

さやか(なにあいつ感じ悪いなあ)

琴浦「感じが悪くてすみません」

モブ1(何あいつ気持ち悪い)

モブ2(隣の暁美さん可哀想)

琴浦(いつだってそう。皆この人みたいに無関心でいてくれれば……)

ほむら(まどかまどかまどかまどかまどかまどかまどか)

琴浦「ひいっ」

ほむら「ん?あなた誰(まどっちまどまどまどまどまどm)」

琴浦「こ・・・怖い」

乗っ取るわけ無いよ
html頼むぞ

つまり私が書いたらoutってことでいいんでしょうか

(つ*・∀・)つ ジリッ・・・

>>15
更新したと思ったらこんなところで油を売ってww

俺は中沢。市立見滝原の男子生徒だ。
極々平凡な中学生。この灰色の髪は割と気に入っている。

俺にはこれといって取り柄は無いが……


強いて挙げるなら

早乙女「はいっ!中沢くんっ!」

中沢「えぇっと、どっちでも良いんじゃないかと」


俺のクラスの担任で、英語の担当でもある早乙女和子先生の指名率がダントツって所くらいだ。

早乙女「そう!どっちでもよろしい!」

んで、早乙女さんからのマルの数もこのクラス———いや学年、もしかしたら学校でトップだ、ってくらいか。


……役には立たないけどこれでも一応は取り柄なんだよ

そんな我がクラス、二の一にこないだ転校生がやってきたんだ。

一人目は黒髪ロングでスレンダー系の、スポーツ勉強美術書道音楽何から何までオールOKのパーペキ美人でどこか儚げな感じのする女の子だ。

ほむら「———暁美ほむらです。よろしくお願いします」


この女の子のことはまあいい。
いやよくないわけでもないのだが、とりあえずは置いとくとしよう。


問題が残りの野郎共二人だ。
コイツらのせいで俺のキャンパスライフ———スクールライフが狂ってしまったと言ってもいい。
とにかくそれくらいに、なんつーか、その、アレなんだ。


そりゃま、今となっちゃなんでもいいんだけどね。

六月と七月の境目、そんな中途半端な時期にそいつらはやってきた。

暁美さんが転校してきて一ヶ月経った、丁度その頃だ。

時期的に中途半端なのもそうだが
こないだ見滝原一帯を襲ったスーパーセルの爪痕が、まだうっすらと残っていたこともあって
結構空気読めないタイミングだなとも思ってたんだ。

よそ様に空気読めと注文付ける訳じゃないけどもさ。

その頃はもう大体のがれき撤去は終わってて、学校自体はなんとかやっていける感じにはなっていた。

席には一つの欠けもなく、俺らは無事だった。

そんな梅雨終わりの強い日差しの日、俺らのクラスはまた転校生を迎えることになった。



それが件の連中さ。



これは、俺とその曲者連中二人の、たぶんよくある平凡な話だ。

(安価は力量不足です。ごめんなさい。またの機会にして下さいませ。)
———

ダンッ!!

早乙女「最近の軟弱男はロクに重いものも運べません!」

早乙女「たかが書類の束を運ぶのに台車を使うなんて以ての外です!!」

早乙女「ただでさえがれき撤去で台車が足りないって言うのにですよ!?信じられますか女子のみなさん!?」

普段は柔らかな物腰の早乙女さんが、珍しく今日は結構な剣幕で吼え立てている。
さらに珍しく、女子連中も耳を傾けて頷いている。美樹の頷きが結構目立つ。
加えてもっと珍しい事に、今回のケースはちょっともっともらしい。
そして大体こう言うときは相場が決まっている。

早乙女「書類を運ぶときに、台車は必要ですか!?不要ですか!?」

そら、来るぞ———

早乙女「はいっ!中沢くんっ!」

———そっちからか!!

今回のは難問だなと思いながら、俺は考える。
俺の神経細胞が軽く回る。
二秒で答えを割り出した。難問の割には早い回答かも知れないが———

中沢「今回のケースでは必要かと……」

中沢「確かに男として、力仕事ができないのは情けないでしょう」

中沢「ですが、それと台車を使ってはいけないことは直結しないと思われます」

中沢「大事な書類なら、尚更なんじゃ……?」

中沢「まして、その人しか職員室に居なかったなら……」

中沢「早乙女先生にも配慮が足りなかった点も、あるのでは……?」

早乙女「……」

あ、まずい。勢い余って早乙女さんの落ち度までも指摘しちまった。
これは……

俺は惨事に備えて身構えた。



早乙女「……そうかも、しれませんね」

俺の気持ちと裏腹に、早乙女さんは弱々しく肯定した。

早乙女「今の私は、悪い見本でした。女子のみなさん、決して男の人に力仕事ばかりを強制しないように」

……いやそういう事じゃないだろう。
まあどっちでもいいけどさ。
美樹の奴がやたら頷いてる。お前は絶対わかってない。
上条が窘めている。美樹が赤くなった。爆発しろ。
そう思っていると志筑さんと目が合った。彼女も同じことを言いたそうな目をしていた。
一瞬だけ彼女と解り合えた気がした。


早乙女「でも、せめて男子も書類束くらいは運べるようになって下さいね」

彼女は最後にそう付け加えた。



早乙女「あ、転校生を紹介します!」

一番後回しかよ。教室がどよめく。
転校生には悪いことをしたなぁ。

早乙女「どうぞ入って」

早乙女さんが転校生を促した。
転校生が入って……

来ない。

どうやら立て付けの悪いドアに阻まれているようだった。
この席から二人の男子が、取っ手に手を引っかけてどうこうしようとしてるのが見えた。

セルの影響で校舎が歪み、その影響でドア枠がひずんでいるところがある。
ここ二の一も、その一つだったということだ。

早乙女「あら、開かないかしら?」

ガッ

早乙女「……あら、建て付けがダメになってたかな」

早乙女「よい、しょっ」

ガコッ

早乙女「あぁ、開いた開いた。ごめんなさいね」

気を取り直して、二人の転校生が教室に入ってきた。

ほう、なかなかイケてる二人だ。
片方は髪の毛が黒く、重力に逆らうように髪がつんつんと立っていた。
一方は透き通るような白髪で、それはぺたりと撫でつけるように整っていた。

いい友人になれそうだと、その時はそう思っていた。



さやか「んーー!まぁ中の上ってとこですかな!!」

だぁってろ。
彼氏と比べんな。爆発しろ。

まどか「さやかちゃん聞こえるよっ」

流石我らが鹿目さんだ。





そして俺はこの後、コイツらを誉めたことをマッハで後悔するのだった。

早乙女「あら、開かないかしら?」

ヌルポ

早乙女「……あら、建て付けがダメになってたかな」

早乙女「よい、しょっ」

ガッ

早乙女「さぁ、自己紹介をお願いできるかしら」

上沢「上沢っていいます。よろしく」

下沢「下沢です。よろしくなー」

黒髪の方は上沢、白髪の方は下沢と名乗った。

下沢のアクセントには聞き慣れないものがあったことから、こいつは関東の出身ではないのだろう。

二人は教室の前の方、俺や暁美さんの列の席に通された。

席に座るなり下沢の方は妙にそわそわしている。
一方上沢は椅子と机が見慣れないと言った様子で、頻りにそれらをなで回している。

HRがすすみ、朝の休み時間になった。

暁美さんの時と同じような質問責めタイムがやってきた。

マッハで女子が群がり始めた。


すっげーちやほやされてる。くそっ。爆発しろ。

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