男「ショタか幼女?」(19)

女「明日誕生日でしょ?だから…」

男「いや待て。気持ちは嬉しいが意味がわからん」

女「何が?」

男「なぜ誕生日プレゼントの選択がショタと幼女なんだ。人間だろうが」

女「あ!熟女の方がよかった?」

男「違う!根本的に違う!」

女「じゃあ別にいいよね。ちょうど連れてきてるよ」

男「は?」

女「ほら」

幼女「ン-!」

ショタ「」モゴモゴ

男「…」

女「どっちがいい?あ、両方は駄目だよ!」

男(む…どっちも可愛いな…ショタの方が…)

男「って!何考えてるんだ!」

男「こいつらどうしたんだ!」

女「拾ってくださいって書かれたダンボールの中に入ってたの」

男「なんて親だ…」

女「私一人じゃキツいから男に引き取ってもらおうかな~って」

男「ああ…そういう事…」

女「どっちも可愛いけど、私は幼女がほしいなぁ♪」

男「レズめ…」

女「何か?」ミシシ

男「何でもありません女様」

女「じゃあ決まりね」ヒョイ

幼女「」ビクッ

男「怯えてるぞ…」

女「大丈夫だよ」ナデナデ

幼女「」ビクビク

男(異常な怯え方だな…)

女「じゃあショタはお願い!また今度!」タタ

男「おお…」

女「あ、それと」

男「ん?」

女「また今度って一番信用出来ない言葉だよね」

男「え…?」

女「あはは、じゃ、さようなら!」バタン

男「何だ一体…」

男「とりあえず…」

ショタ「」モゴモゴ

男「縄ほどいてやるか…」

男「大丈夫か?」シュルシュル

ショタ「うん…ありがとう」

男「まったく…酷い親だな」

ショタ「あ…うん…」

男「とりあえず何か食べるか?」

ショタ「」コクッ

キッチン

男「」カチャカチャ

ショタ「…」トコトコ

男「? どうしたんだよ」

ショタ「いや…別に…」タタタ

男「おかしな奴だな…」

男「ほら、出来たぞ」カチャ

ショタ「ありがとう…」

ショタ「…」モグモグ

ショタ「…」ソワソワ

男「落ち着きないな」

ショタ「…ごめんなさい…」

男「…はぁ…」

男「そうこうしている内に夜になったな」

ショタ「うん…」

男「俺は風呂に入ってくるから適当にくつろいでいてくれ」

ショタ「わかった…」

ショタ「…」タタタ

ショタ「」パカッ

ショタ「」ゴソゴソ

ショタ「!」キラン

男「ふぅ…すっきりした」ガチャ

ショタ「」ビク

男「ん?何してんだ?」

ショタ「いや…別に…」

男「期待を裏切るようで悪いがお菓子とか無いぞ」

ショタ「うん、ごめん…」

男「布団敷くか」スタスタ

ショタ「」ホッ

男「明日保護してくれる所に連れていってやるから、今日はゆっくり休め」

ショタ「うん…」モゾモゾ

男「はぁ…誕生日なのに特に何もしなかったな…別にいいけど…」モゾモゾ

男「じゃ、電気消すぞ」

ショタ「」コク

……………

男「」グ-グ-

ショタ「…」ガバ

ショタ「…」キラン

ショタ「……!」ソロリソロリ ガン

本「」ドサッ

男「…ん…?」

ショタ「…」

男「本が落ちた音か…?一旦電気を…」

ショタ「うわああ!」ダッ

男「!!」グサッ

ショタ「…」ハァハァ

男(ほ…包丁…?刺されたのか俺…)

ショタ「殺ったよお姉ちゃん…これで…」

男(お姉ちゃん…女の事か…そうか…あの言葉の意味は…)

男(あ…もう…無理だ…意識が…)バタッ

誕生日の悲劇 終わり

何か脱線した。ほのぼの書きたかった

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