鳥山明「僕が好きなように描いた漫画はうけたためしが無い」 (5)

今回の全11話連載が体力的にもたぶん自分で絵を入れる最後の連載になると思うので、
自分の好きなように描かせていただきました。

といっても、いちおうプロなので、楽しく、わかりやすく読んでもらえるよう
がんばって描いたつもりではあります
まあでも自分は世間の感覚からずいぶん離れているみたいだし、
過去の例からして好きなように描いてあまり受けたためしはないんですがね。

アクションシーンもあまりないし、かっこいいキャラも出てきません。
感動もないしハラハラどきどきもあまりなければ
もちろん心に残るような健全な作風でもありません。
ドラゴンボールのようなハデな漫画を期待されているであろう海外の皆さんには
地味だし日本的な内容でもあるので、さらに伝わりにくいかもしれませんね。

昔から、こんなくだらない宇宙人ネタが大好きで、
似たような話をいくつか書いていますが、その集大成といったところでありましょうか。

作者個人としては、過去一番のお気に入りの話と主人公なのであります。

大御所に思い出残し連載させるくらいには余裕あるのなジャンプ

ソース

短編集くらいのおっぱいがないと売れない

桂正和×鳥山明みたいな企画をもっとすべき

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