とある火星の害虫駆除 (51)






『お前らが…どうやってこうなったとか…』






『お前らが……なんでこんなことするかなんて……知らない………』
















『ただな…』








『一つだけ言っておく』















『俺達を……「人類」をナメるな』







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いくつかの注意点

とある×テラフォーマーズのクロスオーバーです。
話の構成上第零話の内容とキャラは同じ、セリフに至っても同じです。
カップリングの予定はありません。
>>1は新約とかはSSくらいでしか知りません。
たまにグロい描写などもあるかもしれません。
キャラは死ぬこともあります。
最後に脳内変換、ご都合主義とかあるんでよろしくお願いします。





第零章~BUGS1~


第一話【未知との遭遇】



ジョージ「けっ…………こ…………け………」



ジョージ「結婚して下さい!」



















リサ「……それ、宇宙で言う事?」


『テラフォーミング計画』

惑星の環境を人為的に変化させ、人類の住める星にする事を指す

西暦2077年、有人飛行船バグズ1号内


ケント「ははははははははいぃ~~~~~!?!?」


ケント「「はい」と言ったのかリサお前はぁあああああああ!!」


まるで今日がこの世の終わりだ!とでも言うような表情をしながら、ケント・ホーランドは叫んだ


リサ「はい」コクッ


ケント「違うよなぁ!?「歯ぁ痛い」って言ったんだよな!?宇宙旅行に虫歯はイカンぞ リサ!」


ケント「よし!地球に帰ろう!!俺と一緒に!!!」


レッド「見苦しいぞケント」ハハッ


ケント「うるせぇ!大体こんな奴のどこが良いんだ?」


ケント「こんなチビでビビリで落ちこぼれなのに……なのに……」


ケント「ジイサンが本部のお偉いさんだからってこの艦に乗せてもらってるヤツが!!」


ケント「くぅ~~~普段にもましてニコニコしやがってぇぇ」


ジョージ「…」ニコニコ


ケントとは対象的にニコニコしているスマートな男性はジョージ・スマイル

その隣には話題の中心人物リサ・オイカワもいた


リサ「私の勝手でしょ……ただし」コホン


リサ「条件があるわ」



ジョージ「ゴ…ゴキブリを…一番多く捕まえる事?」


ジョージ「なんでそんな条件…」


リサ「なによ、結婚しようなんて言って来て家にゴキブリが出たらどうすんのよ」


リサ「これでアンタの事ホントに頼りにしていいか判断するからね」


ジョージ「う………」


凍土とドライアイスの星、火星を暖める方法は何通りかあり

・ミサイルを打ち込む

・宇宙空間に巨大な鏡を設置して太陽光を集中させる

・地球から直接空気を少しずつ持ち込み気圧を上げる

などがあるが、学園都市の科学者達は

・苔、ゴキブリ、特殊な成長剤を火星に設置して、大量に繁殖させた苔の黒さで太陽光を少しずつ吸収させる

と言うのを選んだ

これは500年はかかると予想された計画であったが、さすが学園都市と言うべきか

わずか10分の1の50年へと短縮化させた


リサ「そもそもなんでゴキブリなの……。もっとアリさんとかカブトムシとかにしなさいよ……」ブツブツ


ジョージ「苔が効率的に繁殖するためには、生命力が強いゴキブリの死骸が大量に必要らしいからね」


ジョージ「他に都合のいい生き物もないし…」


トーマス「寒冷地が“苦手”っていうのが唯一の懸念だったけどな」


カルロス「俺らが任務で行くって事はフツーに繁殖してやがる」


ケント「だがジョージ!!お前にはゴキブリを一匹たりとも捕まえさせない……それよりも」


ケント「背後に気をつけることだな」ドォン!


レッド「もうやめろケント。言えば言うほどみじめだ」


デイヴス『学園都市よりバグズ1号へ』ピピッ


レッド「んおっ」


デイヴス『異常は無いかレッド艦長。バグズ1号は残り12時間で火星の大気圏内に入る』


本部から連絡を送って来たのは今回の作戦の責任者M・K・デイヴス

計画の為に学園都市へとワシントンD.C.から来訪した人物だ


レッド「異常はあるよデイヴス司令!!ジョージがリサにプロポーズしたよ!!」


デイヴス『そうか、良かったな』


デイヴス『では改めて任務を確認しておく』


レッド「んだこの冷血オヤジ」チャキ


リサ「やめて艦長」


デイヴス『君たちに6人にやってもらいたい事は2つだ。ひとつは火星にいるゴキブリの調査』


ケント「(俺が全部捕まえる!)」


デイヴス『オス・メス各10匹以上ずつ生きた状態で持って帰ってくれ』


ジョージ「(やっぱ生け捕りなのか…)」


デイヴス『それと、10年ほど前から火星へ送った無人機からの通信が悉く途絶えている…』


デイヴス『何か、火星で予期せぬことがおこっているかもしれない』


デイヴス『充分注意した上で原因を調べて来てくれたまえ』


デイヴス『君達の任務は人類の未来を切り開く重要なものだ』


デイヴス『あまり浮かれてはいけないがジョージ…リサ……』


デイヴス『おめでとう』


レッド「………」


レッド「このクーデレオヤジが言った通り、俺達は人類の未来を切り開く任務に就いているわけだ」


レッド「実際、若いお前らの中には宇宙飛行士になるべく青春の全てを捨てて努力してきた奴もいると思う」


レッド「俺はな……嬉しいんだ」


レッド「訓練漬けだったお前らの中からちゃんと人としての幸せも掴む者が出たことがな」


レッド「お前達の子供や孫が、火星に住むんだぜ」


レッド「そんでなあ…火星初の共同墓地でな…一緒の墓に入るんだぜお前らぁ……」


ジョージ「艦長!飛躍しすぎですよ!」


ケント「そーだぞまだ結婚すると決まったワケじゃねぇのに!!」


ケント「ってアレ!?泣いてる!!?」


レッド「今日ぐらい…飲んでもいいかな……?」グスッ


そう言った艦長は一応持ち込み禁止なハズの酒瓶を手に持って泣いていた


ケント「いやダメですよ!なんて物を隠し持っているんですか!!」


レッド「そんなこと言わずに…」ケント「ダメですって!!」


リサ「ケントも飲まなきゃやってられない気分だものね?」


ケント「ぐ…」


リサ「ね?」


カルロス「そうだ“サンサンクド”やろ“サンサンクド”。リサ日本人だからやり方知ってるよね?」


リサ「え?知らない?」


ジョージ「俺も知らないけど」


西暦2577年、8月21日









ゴゴゴゴッゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴゴゴ












プシュゥゥゥウウゥゥゥゥ…











有人宇宙艦『バグズ1号』火星地表に到達



レッド「うっぷ…予定通りに着いたな。じゃあ上陸するよ」


リサ「だ…大丈夫ですか?ホントに飲むんだもの艦長…、まさかの2日酔…」レッド「バカ言え。あの~着陸のアレでだよ…」


レッド「それよりどうする?ハッチ開けた途端に…2万匹くらいのゴキブリがザザザザーって!!」


リサ「ヒッ!やめて下さいよ艦長!頼むわよジョージ」


ジョージ「……うん!」


トーマス「頼むわよジョージ」ニヤニヤ


カルロス「頼むわよジョージ」ニヤニヤ


ケント「殺すぞ…」イライラッ


トーマス「それじゃ、開けますよ」ピッピッ


プシュゥウウウウ…


バグズ1号の扉が開く

先頭にいたトーマスが足を踏み出す

これが火星への人類初の一歩となる………




































……………ハズだった



???「」


乗組員「「「!?」」」


その場の全員が凍りついた

「目の前のこの生物はなんなのだ?」
「こんなやつ乗組員にいたか?」
「なんでこんなに黒いんだ?」
「人間なのか?」
「害はあるのか?」
「なんで外に立っているんだ?」

それらの疑問が浮かぶ中、唯一人、先頭にいたトーマスのみが異常に気づいた


トーマス「………え」


突き刺さっていた

自らの身体に

岩でできた棍棒が

剣ではなく、鈍器として使うべきものが

人間の身体に“突き刺さっていた”のだ


ドサッ


棍棒で貫いかれたトーマスは火星への一歩を踏み出すこともなく、絶命した


カルロス「…え?」


突如現れた謎の生き物と倒れる仲間の姿

それを見ても状況が読み込めなかったカルロスは無抵抗なまま、棍棒で“切りつけられた”


レッド「なっ…!!」


ジョージ「リサ!下がって!!」


ガシャン


仲間2人の犠牲をもってようやく、全員が武器をとった

ジョージとケントはマシンガンを

レッド艦長は剣を

リサは戦闘に参加しても足を引っ張るだけだと分かってか、物陰に身を潜めながらジョージ達を見守る

まだ状況全てを把握できてはいなかったが“これ”が自分達に対して敵意を持っていることは明らかだった

ならば武器を持った3人のやるべきことは一つ


応戦しなくてはならない


ジョージ「うっ……おお!!」ドドドド


ケント「うらぁああああ!!」ドドドド


???「」ドドドド


謎の生物は無抵抗なまま銃弾の雨を浴びる


ジョージ「……」


ケント「ったく…ビビリのくせに無理しやがって…。だが、こんだけ撃ちゃあ…」


人間の身体に浴びせたらおそらく肉片しか残らないであろうこの攻撃

この生物に対しても肉片とまではいかなかったが、身体中に小さな風穴を開ける事ぐらいはできた

しかし、謎の生物はなにかしたのか?と問うような顔をして、全く動じずに立っていた

つまり小さな風穴を多少開けた程度では何もしていないのと同義なのだ


ジョージ「…こたえてなさそうだな……」


ケント「こいつぁもしかして…」


ジョージ「うん…無いのかも……痛覚が…」



皆、わずかにだが気づいていた

痛覚の無い相手

弾痕から流れる白い脂肪体…

目の前で人間を虫のように叩き潰したこの“生物”はーーーー



変わり果てた姿の“ゴキブリ”!!



ゴキブリ「」ザッ


ジョージ「くる…ッ」


ゴォッ


レッド「……ッ」


ゴキブリが投げた岩の棍棒は、ジョージの顔を横切り、レッドの頭部へと


レッド「な…」


牙をむく


ジョージ「艦長ッ!!!」


目で追う事すらままならない


リサ「ジョージうしろッ!」


体長2mの昆虫


ケント「どけッ!!」ドン


素手でジョージの身体を抉り取ろうとしたゴキブリ

その攻撃はジョージへとは届かずに、間に割り込んだケントへと直撃した

彼には特別なチカラなどもちろんなく、無残にも身体は引きちぎれ


ジョージ「……っ、ケント…」


ケント「……馬鹿野郎ォ…背後にゃ気をつけろって言っただろうが…」


そのままその場に倒れこんだ


ケント「…ちっ…不本意だが……この俺様が死んじまったんじゃしょうがねぇや……消去法でな…」


ケント「ほらっ…とってけよゴキブリ……一番多く………ははっ…」


ドサッ………


リサの言葉が頭をよぎる



リサ『ホントはケント君も分かってると思うよ。あなたがここまで来たのは義祖父さんのコネなんかじゃないって……』


リサ『身体が小さくても、身体が弱くても、人の2倍も3倍も努力してきたあなただからーーー』


リサ『あなたならきっと、どんな任務にも立ち向かえるもの』


リサ『私ね…』


リサ『最初からーーーーー』



ジョージ「ーーーー…!」


ジョージ「」キッ


涙を流し剣を手に取ったジョージ

だがそれを両手に握ることさえ叶わず、ゴキブリの腕が彼の腹部を貫いた

まさに圧倒的な戦力


ジョージ「……ゴフッ…」


リサ「……!!」


虫のように潰されるのは

人類


ジョージ「…はっ…」


ジョージ「こんなもの……少しも…痛くない…」


だが、生き物は時に自分よりも明らかに弱い相手に恐怖を抱く事がある


ジョージ「お前らが…どうやってこうなったとか…」


ジョージ「お前らが……なんで…こんなことするかなんて……知らない………」


ジョージ「ただな」


ジョージ「一つだけ言っておく」




















「俺達を……『人類』をナメるな」




















ゴキブリ「」ビクッ


ゴキブリ「………ギッ…」


ズバン!


ジョージが放った斬撃により、ゴキブリの首から上が切り離される


リサ「ジョ、ジョージ…」


ジョージ「ハァ…よかった…リサ…無事で……」


瞬間

首から上が切り離され、死んだと思われていたゴキブリが

何事もなかったかのように拳を振り抜く

身代わりの盾となった彼女はそのまま


ジョージ「……リ…」



リサ『さっきは皆の前で照れ隠しにあんな条件出したけども…』


リサ『私は最初から』


リサ『あなたに決めていた』



リサ「逃げてぇ………っ」


力無くその場に倒れこんだ


ジョージ「う…うう」


ジョージ「あああああああああっ!!あ゛あ゛あ゛あ゛! ! !」


怒りに我を忘れゴキブリを滅多斬りにするジョージ

しかしそんなことをしても彼女が帰ってくるわけではない

「逃げて」と言われたがどこに逃げればいいのだ?

虚無感と絶望に襲われる中、彼の頭に浮かぶのは、たった12時間前のまだ平和だった日常


ジョージ「ハァ……ハァ…」



デイヴス『君達の任務は人類の未来を切り開く重要なものだ』



ジョージ「………、……うう」



レッド『こりゃ任務終わったら火星で結婚式だな!』


ケント『それまでにちゃんとサンサンクド調べとけよ?』



ジョージ「ハァ……ハァ………くっ」


一分後


ジョージは切り離したゴキブリの頭部をサンプルとして地球へ送った

液晶パネルに映る送信ボタンを押したあと、画面が確認ボタンへと移り変わる


ジョージ「ハァ………ハハ…艦長……」


ジョージ「いくら6人だけじゃ寂しいからって…」


ジョージ「呼びすぎでしょこれは…」


最初から艦の外にいたのか、先ほどの個体が死ぬ間際に仲間を呼んだのか

ジョージとリサの周りには数十にも及ぶゴキブリが群がっていた

無論先程同様の2mほどの身長でだ


ジョージ「これじゃあ…引き出物が足りないな……」


ついに力尽きたジョージが崩れ落ちる


ジョージ「ねぇ…リサ…火星……で…」


ジョージ「一緒の……お墓………に………」






西暦2577年、火星有人調査“バグズ1号”計画失敗






乗組員6名、生存者数



















0名


学園都市バグズ1号計画本部


デイヴス「何故だッ!!!」


デイヴス「何一つ公表しないつもりかッ!!この大惨事を!!!」


デイヴス「どうしてだッ!アレイスター!!!」


バグズ1号計画最高責任者、M・K・デイヴスは叫んでいた


アレイスター「『樹形図の設計者』から例の結果が出て以降、火星の情報を一度でも公開したことはあったかね?」


アレイスター「さぁ、もうこの街から去りたまえデイヴス」


アレイスター「もうアメリカ…いや、人間の出る幕は終わったのだよ」


デイヴス「…どういう意味だ?」


アレイスター「そのままの意味だよ」


アレイスター「感謝しているぞ…バグズ1号の乗組員たちよ」


アレイスター「ジョージ、君が最後の力を振り絞って地球へと届けた“あれ”のおかげだ」


アレイスター「次は超能力者だの聖人だの言っている時代も終わるだろう」


アレイスター「そしてこれから起こる全てをもってしてーーー」












「『人間』を完全に超える」








アレイスター「ゴキブリに立ち向かった君達の勇気は、我々が必ず“2号”へと受け継がせよう」


アレイスター「おまえ達の子が…孫が……火星の地の上に立てるように」


アレイスター「墓標の下、今は2人安らかに眠るがいい」


アレイスター「我が孫ジョージとその妻よ」






この22年後の西暦2099年





火星はテラフォーミングを終え、再び地球からは来訪者が…




そして



「絶っっっっっっっ対無理だわー」


「何ィ!?」



舞台は



「全員いるな?配置につくのである!」


「これより例のアレを使ってゴキブリを駆除するのである!」


「艦長、『マーズレッドPRO』です」



22年後



「尾葉、触覚…これってまさか…おい」


『必要なモノは既にあるだろう?それをもって』


「こいつら………ゴキブリかよ!?」


『害虫の王を叩くのだ』



再び人類は火星へ…



「さぁ『超能力者』『魔術師』『聖人』よ、精々生き延びてくれたまえ」



そこで待ち受けるのはーーー










「じょうじ」










第一章~BUGS2~


第一話:既知との遭遇


投下終了

こんな感じでやっていきます。
なにかご不明な点、至らぬ点などがありましたらご指摘してください。

>>17
西暦2577年 ×
西暦2077年○

お願いします。













サクッ





昆虫は栄養価が高く、タンパク質・炭水化物・脂質に関しては牛や豚と比べても遜色がない

特にカイコガは絹糸などの用途も広く、艦内の少ない飼料で増やすことができるため、非常に優秀な宇宙食として研究されている


刀夜「んまいんまい」モシャモシャ


???「たしかに美味いけどよ……そんなに頬張んなよ気持ち悪ぃ」


刀夜「なにそれひどい」モシャモシャ


???「はいはいごめんな。…しかし…『魔術』か……」


刀夜「やっぱ信用できないよな~」モシャモシャ


???「つっても超能力なんてモンがあるからよ。考えようによっちゃあり得るんだよなぁ」


刀夜「いやそうか?」モシャモシャ


???「そうだろ」


詩菜「あらあら、イコスピさん的には魔術なんて物は全然ありえるのかしら?」


???「あぁ?なんだその呼び名は」


詩菜「だって『絶対等速(イコールスピード)』って呼びにくいし…」


絶対等速「さん付けしてる時点であんまり変わってねぇよ……なぁ上条?」


刀夜「イコスピだな」モシャモシャ


絶対等速「オイオイオイ…そんな訳わかんねぇ回答を俺は求めてねぇんだよ。なんで絶対等速って呼ぼうとしねぇの?」


詩菜「イコスピさん本名教えてくれないからかしら?」


刀夜「だよな。「わざわざ名前を教えるまでもねぇ。俺の事は『絶対等速』って呼べ(キリッ)」なんて言って本名隠すからこっちもこっちで………なぁ?」モシャモシャ


詩菜「…えぇ。………………もしかして中二病?」


絶対等速「誰が中二病だコラ」


刀夜「だからお前だって」モシャモシャ


詩菜「……」ジー


刀夜「ん? どうかした?」


詩菜「刀夜さん。とりあえず一旦それ食べるのをやめて。本当に気持ち悪いから」


刀夜「えー!? いや一回食ってみなよ。美味しいから!」


詩菜「絶っっっっっっ対嫌!!!」






西暦2099年





火星の地球化計画、通称「テラフォーミング計画」は大詰めを迎え










火星は一面緑となるーーーーー











第一章~BUGS2~


第一話【既知との遭遇】


私の実力不足により、いくつかの注意点に追加事項ができました

・このssではキャラのLevelや強さを結構変えております。つまりLevel1がいつの間にかLevel3くらいになったりいろいろあるかもしれません。
・時間軸はやむをえず、ぐちゃぐちゃになっています。さらにキャラの生没年もいじりまくっております。ご了承ください。
・あまりご活躍のない方々はテラフォから名前を引用したオリキャラとなることがあります。
・その他ご不明な点、至らぬ点などがありましたら係員までお申し付けください。


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