佐天「語尾に何かが付く能力かぁ…」 (16)

佐天「ランダムに発生して、しかも、周りの人はそれにあった返しをするらしいよ」

初春「よく分かりませんが、おめでとうございます!」

佐天「しかも、レベルは3だって」

初春「いきなり私より上とかチートか」

佐天「でも、レベルが上がる=レパートリーが増えるだけらしいよ」

初春「それってどうなんですか」

佐天「どうしよう、『にゃん』とか付く能力だったら…恥ずかしい!」

初春「佐天さんなら大丈夫でしょ。佐天さんなら」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372004019

佐天「でもなぁ…自分で能力を好きな時に使えないのがなぁ…」

初春「確かに不便ですね」

佐天「もしさ、私がアイドル辞めるとしてさ」

初春「アイドルになってる前提で話してるよこの子」

佐天「『私のことは嫌いになっても、UI=HARUの事は嫌いにならないでください!にゃん!』なんて言ったら台無しになっちゃうよね」

初春「新たな進路は開けそうですけどね」

佐天「はぁ…もっとカッコイイ能力が良かったー♪」

初春(急に歌いだしただと!?)

佐天「…そしてぇかぁがやぁくウルトラソウッ!」

初春「ハァイ!」

佐天「…」

初春「…」

佐天「…こういう能力らしいよ?」

初春「なんでウルトラソウルなんだよ…。しかも歌ってんじゃねえよ言わせんなよ」

佐天「ハハハ…ごめんね初春ー♪」

佐天「…そしてぇかぁがやぁくウルトラソウッ!」

初春「ハァイ!」

佐天「…能力名は『究極語尾(ウルトラソウル)』だってさ」

初春「もうB'zに加入したらどうですか?」

佐天「あ、それいいかもー!」

初春「いや、冗談ですよ」

佐天「なんか初春冷たいね」

初春「いえ、こんなくだらない能力者にレベル差で負けて悔しいとか思ってないですよ?」

佐天「私だって好きでこの能力になったわけじゃー♪」

初春(うっ!口が勝手に動く!)

佐天「…あっのっこっはたいっよーのKomachi!」

初春「エンジェー!」

佐天「…またB'zだね」

初春「…レベル3ってことは、もう一つレパートリーあるんですよね?」

佐天「そうだと思うよ?」

初春「いえ、B'zなら別にいいかなーって」

佐天「まあ、変なのじゃないしね」

初春「アニソンだったら、低温保存で佐天さんの体を生ぬるくするところでした」

佐天「生ぬるくってちょっと怖いそれ」

佐天「でもさ、みんなでハァイ!って言ったら気持ちよくない?」

初春「それは思いました。今度、大勢の前で使ってみますか?」

佐天「だから、任意では使えないんだって」

初春「おっとこいつは失礼しやした」

佐天「もう、初春ったらー♪」

初春(これは、3パターン目の予感!)

佐天「…きどおーせーんしーがんーだむーガンダム!」

初春「ペケポン…ポポン!」

佐天「…アニソンだったね」

初春「…B'zB'zと来て、なんでよりによってガンダムなん?ねえ?」

佐天「私に言われても…」

初春「いや、期待を裏切らない流れだと思うよ?最後だけ違うってのは、オチの常套手段やけんね」

佐天「そーですねー」

初春「まあ、百歩譲ってガンダムはイイとしよう。なんで返しがペケポンなん?なんでそこなん!?」

佐天「そーですねー」

初春「わけがわからないよ」

佐天「…まぁ、そのうち任意でできるようになるって!多分」

初春「頼んますよアネキ」

佐天「おう、まかしときー♪」

佐天「…そしてぇかぁがやぁくウルトラソウッ!」

初春「ハァイ!」


終われ

なんか書いてるSSの展開が詰みだしたので、気分転換に書いてみた
反省はしている後悔はしていない

ウルトラソウッ!

ハァイ!

ハァイ!

ハァイ!

ハーイ!

んでまぁそのうちポロッと続きが来るんでしょうね。

ソウッ?

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