リツコ「ミサト、引っ越してちょうだい」 ミサト「え? 3回目?」(615)

前スレ

リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」 ミサト「え、2回目?」
リツコ「ミサト、引っ越しして頂戴」 ミサト「え、2回目?」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1358838978/l50)

新世紀エヴァンゲリオンのパイロット5人(シンジ、アスカ、綾波、マリ、カヲル)が
ミサトさんと同じマンションに引っ越しをし、日々を過ごすというほのぼの系SSを投下しています

職人さん募集中!!!

テンプレ

1.新世紀エヴァンゲリオンと名のつくコンテンツ(アニメ、映画、漫画、ゲーム等)に
 登場するキャラクターを主体にしたSS
 ※名無しキャラ(生徒、教師、おっちゃん、おばちゃん等)も可、ただしあくまで名無しで

2.ほのぼの系の内容であること(過度な性描写や残虐な描写はNG ○ex等の描写はもちろんダメ)

3.回を重ねるにつれて当然キャラクターの特性(ツンデレ、臭いフェチ等)が追加されて行くことに
 なると思いますが、キャラ崩壊はほどほどに
 あくまで読む側の持っているキャラのイメージを崩さない範囲で

4.半角カタカナは『トコトコ』とか『スピー』など動作を表す擬音程度に抑える
 思考は()、セリフは「」で

5.特定のカップルを成立させない(シンジ×アスカ、シンジ×レイ等) アンチがわく原因になるので。
 本編で成立しているカップル(加持×ミサト、ゲンドウ×ユイ等)は可

6.職人さんは大歓迎。書く際はトリ(名前欄に#******←*はテキトーにタイピングして)を必ず付けること
 ネットネームでも可とするが、+トリをつけるように(成り済まし対策)

7.基本sage進行

ってなわけで、続くこととなりました引っ越しスレ。

去年の新劇公開前はまさかここまでいくとは自分でも
思ってませんでしたが…、なんか来ちゃいましたね~。
これも皆様読者様の温かい感想と、ネタ投下に協力して
下さってる職人さんたちのおかげです。

本当にありがとうございます。

んでもってこれからも末長く(?)よろしく!

あ、とりあえず前スレでテコ入れネタ書いたんで誰か次書いてくれると助かります。
初心者大歓迎~! これを機会にあなたも職人デビューだ!!

良かった。続いてくれた。>>1さん、立て乙です!
自分ものんびり頑張ります!

前スレって
SSで1000行ったのか?

>>11
>>1さんが頑張ってくれました。


後、蛇足かもしれませんが、これまでのエヴァキャラの一人称や呼ばれ方、呼び方を
自分なりにまとめてみました。

参考になれば、幸いです。



シンジ  一人称「僕」 

      アスカは、『バカシンジ』   トウジは、『センセ』оr『碇』 ※ケンスケは『碇』
      ミサトは、『シンちゃん』оr『シンジくん』    マリからは、『ワンコくん』
      たいていの人は、『シンジくん』か『碇くん』

綾波   一人称「私」 

      アスカは、『エコヒイキ』   ミサトやリツコ、NERVスタッフは、『レイ』
      マリは、『ファースト』      他は、大抵『綾波』

アスカ  一人称「あたし」

      綾波は、『弐号機の人』   マリは、『姫』
      カヲルは、『セカンド』    ヒカリ以外の同級生は『式波』
      NERVや親しい人からは、『アスカ』



マリ    一人称「私」、時々「あたし」?

      アスカは、『コネメガネ』   シンジは、『マリさん』
      綾波は、『メガネの人』   カヲルは……あれ?何て呼んでる?『フォース』?
      他は大抵『真希波』оr『マリ』

カヲル  一人称「僕」

      綾波は、『ホモの人』 ※このスレ内のみです
      アスカ&マリは、『ホモル』 ※このスレ内のみです
      シンジ&ミサトは、『カヲルくん』
      クラスメイトからは、大抵『渚くん』   トウジは、『ホモ野郎』 ※このスレ内のみです
      NERVスタッフは、大抵『フィフス』 ※親しい人は『カヲル』かも?

ミサト   一人称「私」

      アスカは、『ミサト』   シンジは、『ミサトさん』
      マリは、『ぶちょーさん』   綾波は、『葛城三佐』
      カヲルは……あれ?何て呼んでる?『葛城三佐』?



リツコ   一人称「私」

      綾波は、『赤木博士』   シンジは、『リツコさん』
      ミサトは、『リツコ』     加持リョウジは、『リッちゃん』
      アスカ・マリ・カヲルは、何と呼ぶか不明。『赤木博士』か?


後、特殊な事例

      マリは、碇ゲンドウを『ゲンドウくん』

      アスカは、相田ケンスケを『ヲタメガネ』оr『モブキャラ』 ※このスレ内のみです

      綾波は、相田ケンスケを『カメラの人』 ※このスレ内のみです

      マリ・カヲル・トウジは、洞木ヒカリを『委員長』

      ヒカリは、アスカを『アスカ』

      トウジは、自分を『ワシ』や『ワイ』といい、関西弁を使います

こんなところでしょうか……。

呼び方がわからないキャラも、その内、決まるかもしれませんね。

>>15 アスカはリツコのことはそのまま【リツコ】と言っています

>>16
すみません、助かります。

日向マコト   一人称「僕」

      ミサトからは「日向くん」   シンジからは「日向さん」
      他のキャラは不明

青葉シゲル   一人称「俺」

      他のキャラから呼ばれているところを見たことがないので不明

伊吹マヤ    一人称「私」

      ミサト?とリツコからは「マヤ」  他のキャラは不明

>>15 ちなみにアスカはカヲルのことをゲームか何かでは「ナルシスホモ」と言っていたのを聞いたことがある

アスカはトウジとケンスケのことを「鈴原」「相田」と名字で呼んでいてシンジ,トウジ,ケンスケを合わせて「三バカ」または「三バカトリオ」と呼ぶ

↑のはうろ覚えだからあっているかわかりません

>>19
おお、本当に助かります!
NERVスタッフ同士は、多分苗字+階級かな?と思ってます。
以前書いた、日向と青葉が酔っ払うエピでそうしました。

冬月コウゾウ   一人称「俺」?か「私」?だったと思う

       ゲンドウからは「冬月」または「冬月先生」   他からは「副司令」と呼ばれていたと思う

碇ゲンドウ  一人称「私」?
 
       シンジからは「父さん」   レイからは「碇司令」
       冬月からは「碇」「六分儀」 ユイからは「あなた」
       他からは「碇司令」「司令」と呼ばれている

加持リョウジ 一人称「俺」

       シンジ,アスカからは「加持さん」 ミサトからは「加持くん」「加持」
       リツコからは「リョウちゃん」   他からは不明

鈴原サクラ 一人称「うち」

      他からは呼ばれたことがないから不明

>>22 そうだったんですか!お役にたてたなら嬉しいです。合ってるかわからないけど参考にしてください!

このスレのアスカって新劇場版の式波のほうのアスカか?

ほしゅ

>>26
はい、そうです。
ただ、名前はそうなんですが設定なんかは、劇場版もTV版も結構ごちゃまぜです。
自分もジェットアローン出しましたしねw
基本、ほのぼのしてれば、『こまけぇこたぁいいんだよ!』の精神でおkだと思います。
まあ、線引きは難しいと思いますが……これまでの1スレ目、2スレ目を読んでもらえれば
>>1さんの言う『ほのぼの』がわかってもらえるかと……。

新レス一発目書いても良いですかね?面白くないかもですけど


碇シンジの1日





シンジ「朝だよ、みんな起きて~」ガチャ

カヲル「おはようシンジ君」

シンジ「おはようカヲル君ご飯出来てるよ」

カヲル「いつもありがとう」

シンジ「気にしなくていいよ」ガチャ

綾波「…おはよう、碇君」

シンジ「おはよう綾波」

シ~ン

シンジ(…はぁ、あと3人は駄目か)

シンジ「ミサトさ~ん、起きてください朝ですよ」トントン

ミサト「う~ん後5分…」

シンジ「も~駄目ですよ、ミサトさんの後5分はいつも30分になるんですから起きてくださいね」

ミサト「了解~」

シンジ(はぁ)

シンジ「アスカそろそろ時間だよ」トントン

アスカ「ん~」

シンジ「アスカ起きないと。いつも髪の毛のセットでギリギリになるんだからね」

アスカ「うるさいわね、わかってるわよ~」

シンジ(いつも全然わかってないじゃないか、ギリギリになったら怒る癖に)

シンジ「マリさん起きてください。時間だよ」トントン

マリ「了解にゃ~」

シンジ「時間無くなってまた遅刻とか駄目ですよ」

マリ「……」

シンジ(絶対また寝てるよ)






トウジ「さぁ飯や飯、センセ、ケンスケ屋上行かへんか?」

シンジ「わかった。カヲルも行こう」

カヲル「シンジ君の行くところならどこまでも行くよ」

ケンスケ「渚はホントに碇の事好きだな」

カヲル「当たり前じゃないか、シンジ君は僕の生き甲斐さ」

シンジ「はははっ」カワイタワライ

トウジ「じゃあ購買行ってから屋上行くから、先行っててや」

シンジ「わかった」

ヒカリ「鈴原」

トウジ「何や?委員長?」

ヒカリ「あの、お弁当作り過ぎちゃって1つ余ってるから良かったら食べない?」

トウジ「ええんか委員長、ホンマ助かるわ」

ヒカリ「べ、別に。余らせるのが勿体無いだけだから」

ヒカリ「アスカさん、私達も屋上行かない?外で食べた方が美味しいし」

アスカ「はぁ、正直に鈴原と一緒に食べたいって言えば良いのに」

ヒカリ「べ、別にそう言う訳じゃ。綾波さんも行こう?」

綾波「…」コクッ

ケンスケ「チキショー、リヤ充はみんな爆死しちゃえぇぇぇぇ」



みんな「いただきま~す」

トウジ「それにしてもセンセはすごいでまったく、朝から全員分の弁当作りするなんて考えられへん」

シンジ「自分の分もあるからね、分量が増えただけでそんな変わらないよ」

アスカ「バカシンジ、今日の卵焼きちょっと甘さが足りないんじゃない?気を付けてなさいよね」

マリ「??あれ?姫の卵焼き甘いの?私のダシ巻きなんだけど?」

カヲル「僕のは普通の卵焼きだよ」

綾波「…私甘いの」

ヒカリ「もしかして碇君、みんなのお弁当の中身変えてるの?綾波さんのはお肉入ってないし」

シンジ「って言っても少しだけなんだけど。ほら卵焼きとかって1回で1人分づつしか焼けないからそんなに手間が掛からないんだ。綾波のお弁当も唐揚げとウィンナーの替わりに、ほうれん草のお浸しと豆腐ハンバーグだから保存出来るし」

ヒカリ「へー、碇君ってすごいね」

ヒカリ(今度鈴原の趣味に合わせて作ってみようかな)///

シンジ「そんなことないよ」






ミサト「シンちゃ~ん、ビール取って~」

シンジ「もう、はい。あんまり呑み過ぎないで下さいね」

ミサト「エーン、アスカ~、シンちゃんがいじめる~」

シンジ「もうわかりましたから。はい、もう一品おつまみ作っておきましたから食べてくださいね。あまり食べないで呑むと体に悪いですから」

ミサト「もうシンちゃん愛してる~」

シンジ「ハイハイ」

アスカ「バカシンジー、アイス取ってー」

シンジ「もうゲームやってるなら自分で取りに来なよ」

アスカ「はぁ?アンタバカ?ゲームやってて手が離せないから持ってこいって言ってるの。どうやってそっちまで行けってぇの?」

シンジ「わかったよもう。はい、ここに置いておくよ」

アスカ「ん~」

マリ「ワンコ君、何か面白い事無いかにゃ~?」

シンジ「急に言われたってありませんよ、って言うか何ですかいきなり」

マリ「だって~、姫はゲームやってるし、ファーストはお勉強中。つまんないじゃん」

シンジ「じゃあ綾波と勉強してたらどうですか」

マリ「あれ?ワンコ君は勉強楽しい?」

シンジ「そうじゃありませんけど、明日のお弁当の支度があるから遊べません」

マリ「なんだ、つまんないにゃ」

シンジ(はぁ)

綾波「…碇君、今日の宿題で解らない所があるんだけど」

シンジ「綾波?どこ?」

綾波「…ここの計算式が解らないの」

シンジ「あ~ぁ、ここはこの計算式とこの計算式を使えば、ここがこうなってここがこうなるから、答えはこれだね」

綾波「…ありがとう」

シンジ「構わないよ、また何か解らない事あったら僕で良ければ教えてあげるよ」

綾波「…ありがとう。また何かあったら来るわ」

カヲル「シンジ君お風呂空いたよ」

シンジ「ありがとうカヲル君」

カヲル「お礼なんかいいさ、シンジ君がこっち側の人間になってさえくれれば」

シンジ「あはは」ヒキ

アスカ「ホモルの例のやつがまた始まった」

マリ「ほらほらワンコ君が困ってるよ、ワンコ君は健全な男子だから無理だよ」

シンジ「さ、さて僕もお風呂入ってこよう」

カヲル「また逃げられたか。繊細なんだね君の心は」

アスカ「うぇ気持ち悪」

こうして碇シンジの忙しい1日は終わる。そしてまた明日も………。

一発目がこんな駄作ですみません。とりあえず今までの流れと名言?を入れて書いてみました。

お目汚し失礼しました。

このシリーズ大好きなんです

質問
カヲルくんは絶対ホモ扱いですか?
カヲルくんがホモじゃなくてもいいなら…

>>1です
私がいない間に説明ありがとうございます。

ホモル君の件は、あくまで”ホモの一面“を持っているというだけで、
別になにがなんでもホモネタにつなげる必要はないですよ

>>51がネタを投下するまで、とりあえずこれで御茶を濁す…

今回のお題は『夏祭り』だ!!

PM4:11 第3新東京市 某スーパー レジにて

レジ嬢「お釣り815円になります」

シンジ「どうも」

シンジ(清算済み商品を袋に詰めて出口へ)

シンジ「ん?」(ポスターが目に入る)


『第1回 第三新東京市夏祭り開催のお知らせ』


シンジ「…夏祭り」

シンジ「しかも第1回…」

シンジ「………」

シンジ「………」

シンジ「………」

シンジ「…なんかいいような、悪いような…」

PM6:53 葛城宅 夕食中

マリ「ねねわんこ君わんこ君」

シンジ「なんですか?」

マリ「日本のお祭りっていったいどんなことやるにゃ?」

シンジ「お祭り、ですか?」

マリ「そそ! 街中ぶらぶらしてたらさ、なんかお祭り開催のポスター貼ってあったじゃん?」

シンジ「あ、はい。ありましたね」

マリ「日本のお祭りって初めてだからさ、気になって」

ミサト「ップハァァアァァァァ!! そんなの決まってるじゃないの」(飲み中)

アスカ「飲むのね」

綾波「飲む」

カヲル「何かに理由をつけて飲んでるよね…」

ミサト「あたしは大人だからいいの!!」

シンジ(そういう問題なのかな…?)

シンジ「日本のお祭りは出店が出たり、盆踊りやったり、花火見たり…」

アスカ「花火? ギリシャのヒオス島みたいな?」
↓参考HP『【死ぬまでに1度は見たい!】世界の花火大会ベストセレクション2012』
↓動画版
ttp://www.tomorrowearth.com/2008/09/rocket-fireworks.html

カヲル「その祭りは確か、ロケット花火が大量に飛び交うやつじゃないかい?」

アスカ「む、ホモルのくせに詳しいわね」

カヲル「まぁね」ニヤリ

シンジ「に、日本のお祭りはもっとシンプルというか、おだやかというか…」

マリ「日本人は派手さが足んないんだよねぇ…」

綾波「それ国民性」

ミサト「…時々思うけど、レイってどこでそんな言葉覚えてくるの?」

綾波「情報収集は色々なことの基礎ですから」

ミサト「そ、そう…」


ミサト(あの子、なんだかんで情報端末使いこなしてるから末恐ろしいわ…)

アスカ「ドイツの祭りっつーとせいぜいイースターぐらい?」

マリ「オイスター?」

アスカ「イースター! どこをどう聞き間違えたらそうなるのよ」

綾波「オイスターは貝」

カヲル「セカンドが言いたいのはそこじゃないと思う…」

ミサト「キリストの復活祭だっけ?」

シンジ「そうなの?」

アスカ「……ええ。ま、あたしあんまり楽しかった思い出ないけど」

ミサト「祭りは楽しむ物よ。今度のお祭りはしっかり楽しみなさい」

カヲル「使徒が来なければいいですけどね」

マリ「ホモ君それフラグたっちゃうからやめて」

綾波「旗?」

シンジ「僕に聞かないで…」

ミサト「…そういやあんたたち、浴衣持ってたっけ?」

シンジ「いえ、持ってませんよ」

マリ「浴衣?」

アスカ「あの正月に着た帯を巻くやつ?」

カヲル「あれは振り袖風浴衣だね。あれの簡易版だと思ってもらえば」

ミサト「振り袖は西欧圏で言うドレスみたいなもんよ~」

ミサト「ま、浴衣の帯はおなか周りにタオル入れてギッチギチに縛ったりはしないから」

マリ「あれ苦しいんだよねぇ~」

アスカ「なまじウエストが細いと浴衣は着こなせないわ」

綾波「日本人は寸胴体系。だからこそ着物が似合う」

ミサト「日本人が来てた物が、今の人に似合わないっていうのも皮肉な話よね」

数日後 夏祭り当日 祭り会場

シゲル「これで、最後っと! 音響設備設置完了!」

マコト「こっちもテントの設営終わった」

マヤ「二人ともお疲れ様です」

マコト「しっかし、今回は発令所メンバーで借り出すなんてな」

シゲル「仕方ないさ、使徒が来ないと俺達割と暇だし」

マヤ「技術部は、エヴァの整備とか実験とかで暇ってほどでもないですけど…」

マコト「でも、今回のステージイベントの司会進行やるんだろ?」

マヤ「は、はい…(汗)」

シゲル「まぁ、責任者があの人じゃ断れないよな」チラ


リツコ「」(胸には責任者のプレート)

同時刻 荷物搬入用エレベーター内

加持「それで、なんでわれわれNERVがこの祭りにかかわることに?」(スタッフ用法被を抱えつつ)

冬月「今回のこの祭りは、NERVも協賛しているらしい」(観客用団扇を抱えつつ)

加持「…我々は公務員ですが、いいんですか?(汗)」

冬月「私に聞くな。そもそもこの件は私のあずかり知らぬところで進んでおったのでな」

加持「と、言いますと?」

冬月「私よりも下の物が発案してきたなら間違いなく私の耳に入る」

冬月「NERV外の物の企画でも、連絡は必ず来る」

冬月「だが、今回はどのルートからも一切連絡がない」

加持「しかし、副司令が聞き及ばないとなると…、後は上からのルートしか」

冬月「だが、”あやつ”がそんなことを計画するような人間とはとても思えん」

加持「…確かに、御説ごもっとも」


ゲンドウ「」←冬月さんのいう”あやつ”

葛城宅

ミサト「それじゃ、みんなこれに着替えてね」つ紙袋×5

シンジ「これって…」ガサゴソ

綾波「浴衣」

マリ「わざわざ準備してくれたんだ」

カヲル「手が込んでいるというか、粋というか…」

アスカ「なんでこれ着てく必要があるのよ?」

ミサト「だって、これ着なきゃ日本の夏祭りじゃないでしょ?」

アスカ「…まぁいいわ。仕方ないから着てあげる」

マリ「ぶちょーさん、今の姫の台詞を訳すと」

マリ「”こんなの初めて!! うれしくてついツンデレっっちゃう♪”」モノマネ

マリ「って言ってますぜ」ニヤニヤ

ミサト「わかってるって」フフ

アスカ「こらー!! あたしを置いてあたしの話をするなー!!」///
↓5人の浴衣姿のイメージ
ttp://neweva.blog103.fc2.com/blog-entry-2165.html

ミサトの部屋

アスカ「…んで、なんであたしらここで着替えてるのかしら?」ヌギヌギ(シャツを脱ぐ)

マリ「きちんと着れるか心配だから、見てもらってるんじゃん」ゴソゴソ(ショートパンツを脱ぐ)

ミサト「前回着もの着たときとちょっち違うからね~」

綾波(個人の部屋でもいいような…?)シュルシュル(浴衣に袖を通す)

アスカ「しっかし、昔の日本人の気がしれないわ! こんな薄手の布切れ一枚なんて」(前を合わせる)

マリ「夏は高温多湿だもん、うちらみたいに乾燥した地域とは服も生活も違うよ」(帯を巻く)

綾波「さっきまでの私たちの服装も、似たようなもの」(完了)

ミサト「時代が変われば文化は変わるのよ」

アスカ「そんなもん?」(完了)

マリ「さぁ?」(完了)

綾波「」ジー

アスカ「な、何よ?」

マリ「何? なんか着方変?」

綾波「…透けてる」

ミサト「あ、ほんとだ。アスカの下着透けてるわね」

アスカ「な!? ちょ!?!?]///

マリ「今日は姫の下着、色派手だったもんね~」

ミサト「背伸びしたいのはわかるけど、さすがにその年でむ」

アスカ「色の事は言わないで!! もうぅ! もっと早く言いなさいよ!!」ヌギヌギ

マリ「…君、今度からあーいうのは指摘しちゃだめだよ?」

綾波「? なぜ?」

マリ「それはね、そうした方が後々面白いから♪♪」

綾波「わかった」

アスカ「変な事吹き込むな!! そしてあんたも鵜呑みにしない!!」

リビング
※お着替え中の会話はすべてリビングにいる二人に筒抜け

シンジ「………」(待機中)

カヲル「…女性陣は大変だね」(同じく待機中)

シンジ「え?」

カヲル「おめかしが、さ」

シンジ「あ、ああ。そうだね」

カヲル「別に下着が見えたからって、大したことないだろうに…」

シンジ「それは、男と女の違いじゃないかな…?」

カヲル「君も気になるかい?」

シンジ「ぼ、僕は別に…」

カヲル「鈴原君とかは気になるみたいだったけど?」

シンジ「ふ、普段から一緒にいるから、そういう対象として見れないっていうか…」

カヲル「そうかい…」


シンジ(…言えない。前にアスカと綾波の裸見ちゃったなんて、絶対に言えない…)

20分後

ミサト「なにはともあれ、無事(?)着替えも終わったことだし、行きますか!」

シンジ「はい」

綾波「了解」

アスカ「ヒカリ達にもくるみたいだし、騒がしくなりそうね」フン

マリ「また姫のスキル”ツンデレ”が発動したw」

カヲル「楽しみなら楽しみだと素直に言えばいいのに」

アスカ「そこ! うるさいぞ!!」

シンジ「あ、あはは…(汗)」

ミサト「んじゃあ話もまとまったところで! シュッパーツ!」

一同『オー!』

次回予告

華やかに幕を開けた夏祭り

跳ねる金魚、漂うたこ焼きや綿あめの匂い

第三新東京市という一つ要塞の中で

子供たちは星のきらめきのごとき

わずかな時間を満喫する

次回「夏の世の夢」

さ~て、次回もサ~ビスサ~ビゥス!!


シンジ「星のきらめきのごときって…」

マリ「マジ一瞬じゃん」

アスカ「劇場版Qがあれじゃ、ね…」

カヲル「とりあえず楽しもう」

綾波「」モグモグ(両手に金魚、たこ焼き、綿あめetc…)

一同『フライングしすぎ!!』

夏祭り会場

マリ「うっひゃー! 見慣れない出店やらいっぱい!」

(通りの両サイドに出店)

アスカ「な、なんかすごい光景ね…」

綾波「…そうね」

アスカ「…アンタに同意されるなんて思わなかったわ」

綾波「同じだから同じと言っただけ、他意はない」

アスカ「あっそ…」

シンジ「でも、本当にすごいね」

カヲル「普段近代的な町なのに、今は昔の下町みたいになってるからね」

ミサト「懐かしいなぁ…あたしも一回だけ母さんと着てたっけなぁ…」

シンジ「これが”昔ながらの祭りの光景”なんですね」

ミサト「まぁね♪」

???「アスカ!」

アスカ「あ、ヒカリ!」

ヒカリ「みんなも一緒なんだね」

マリ「あたしら一心同体だし」

カヲル「僕はシンジ君以外だと御免被るな」

マリ「こらこら、こんな往来の激しいところでそういうセリフ吐かないの」

カヲル「僕は世界の中心で愛を叫ぶ男だからね」キリ

ヒカリ「…前言撤回、一緒だと嫌だね」

アスカ「四六時中一緒にいる身にもなってよ」

ヒカリ「大変だね」ウンウン

アスカ「まったくよ」ウンウン

カヲル「…なんか、最近委員長の中での僕の扱いがひどい気がする」

アスカ&ヒカリ『気のせい気のせい』

ピリリリリ!(ミサトの携帯)

ミサト「あ、もしもしリツコ?」

リツコ『ミサト、子供たちの送迎が終わってるなら早く本部テントに着て頂戴』

ミサト「え~! あたし今日非番じゃん!?」

リツコ『碇指令の許可は取ってあります。休日出勤扱いよ』

ミサト「時間はお金じゃ買えないのよ!?」

リツコ『それはそうだけど、あなたにしか頼めないのよ』

ミサト「…しょうがないなぁ」ガシガシ(頭をかく)

ピ!

ミサト「ゴメンみんな、帰りは最悪歩きになるかも」

綾波「仕事ですか?」

ミサト「そうみたい… ちょっち行ってきます」

シンジ「気をつけて」

ここからはBGMを聞きながらお楽しみいただくとよいかと…

BGM ホワイトベリー 夏祭り

ttp://www.youtube.com/watch?v=GsfM1ygNGvM

マリ「さてさて、監視の目も無くなったことだし、パァーッ!と楽しまないとニャ!」

アスカ「アンタ元気ね…」

マリ「モチのロン! 人生は楽しんだ者勝ちだよ!!」

シンジ「で、何をするんですか?」

マリ「ん~とね…」

(右手にたこ焼き、いか焼き、ミニカステラetc)

(左手に射的、金魚すくい、綿菓子etc) 

マリ「まずはあれニャ!!」m9射的

アスカ「何あれ?」

シンジ「射的だね」

カヲル「コルク玉を詰めた空気法で商品狙って、台から落とせたらその商品をゲットできるんだよ」

マリ「狙った獲物は、外さないよ~ん!」ニヤニヤ

ヒカリ「なんか、おもちゃ見つけた猫みたい…」

マリ「ニャ?」

射的屋

マリ「おっちゃ~ん! 一回やるー!」

???「おっちゃんじゃない!!」

ヒカリ「え?」

シゲル「僕はまだ20代だ!(多分)」

シンジ「青葉さん?」

アスカ「あんたこんなところで何してるのよ?」

シゲル「ああ、君たちか。実はこの祭りにNERVが協賛しててね…」

カヲル「借り出されたわけか」

シゲル「そういうこと。日向の奴もあっちでたこ焼き売ってるし、」

シゲル「伊吹君もステージで司会進行をやるんだよ」

綾波「…大変?」

シゲル「本業じゃないから、大変だよ」

マリ「んじゃさ、顔なじみのよしみで」

シゲル「料金まけたりしないし、弾も増やさないぞ?」

マリ「げ、先に言われたし」

シゲル「さすがにそれくらいは予想できる」

マリ「ちぇー、男のくせに心が狭い奴」

アスカ「ああいうやつだから彼女もできないし、結婚もできないのよね」

カヲル「休日は一人でDVD観賞会とかして、さみしい休日を送るんだろうさ」

シゲル「き、君たち…」ヒクヒク


シンジ「…普段はあんまり仲良くないのに」

ヒカリ「こう言う時だけ息が合うんだよね」

綾波「不思議」

マリ「ん~。んじゃさ、商品固定してないかだけ確認させて?」

シゲル「ほら」ヒョイ(陳列されてるキャラメルの箱を持ち上げる)

マリ「そうじゃなくて、自分で確認したいの!」

シゲル「…そんなこと言って、その商品そのまま持ち帰る気じゃないだろうね?」

マリ「あちゃー、お見通しか…」

アスカ「アンタの行動がベタ過ぎんのよ!」

シゲル「一回の挑戦につき弾は3発、料金は500円!」

マリ「…フゥ。しょうがない、ちったぁ本気見せますか!!」

綾波「本気?」

シンジ「本気見せるって…?」

カヲル「彼女の場合、いつ本気なのかわからないよね」

んでもってマリさんが本気見せた結果

シゲル「ちょ、ちょっと待て…」(茫然)

マリ「何? 一回は一回じゃん?」(お菓子やおもちゃを両手いっぱいに抱えつつ)

アスカ「まさか、跳弾とドミノ倒しの要領であそこまで商品とるなんて…」

綾波「屋台の骨組みに跳弾二回、最上段右端の商品の側面に命中」

カヲル「さらにそこからドミノ倒しに最上段、さらに雪崩式に3段目まで商品を根こそぎ落とすとは…」

ヒカリ「あれって、射的にルール的にどうなのかな…?」

カヲル「こんな子供だましに対して本気出すなんて、大人げないよね。君も」

マリ「あたしは子供だからいーの♪」

綾波「都合がいい時だけ子供」

シンジ「綾波もそういうこと言わない…」

シゲル「グゥぅ… これじゃ赤字だ…」

マリ「ドンマイ♪」

アスカ「んな満面の笑みで言われると、余計にむかつくわ!」

たこ焼き屋前

???「ダァホゥ!! 手がとまっとるやないかい!! しっかりせいよ!!」

マコト「ハ、ハイ…」(せっせとたこ焼き作り)

ヒカリ「あれ? あのジャージって…」

シンジ「トウジ?」

トウジ「お? 誰かと思ったらセンセかいな」

サクラ「こんちわ」

アスカ「妹も来てたんだ」

ヒカリ「妹さん?」

サクラ「鈴原サクラです、よろしゅう!」

ヒカリ「お兄さんに似らず礼儀正しいのね」ナデナデ

サクラ「学校では馬鹿兄がお世話になってます」ペコ

ヒカリ「いえいえこちらこそ」ペコ

カヲル「なんか、父兄同士のあいさつみたいになってる…」

シンジ「トウジは妹さんと二人だけ? ケンスケは?」

トウジ「あいつはワシもみとらん。こないなイベント滅多にあらへんのにのぉ」

サクラ「あの眼鏡のあんちゃんならカメラ持って茂みに隠れてたで」

アスカ「げ、あいつまた変な写真撮って売りさばく気じゃ…」

マリ「良いじゃん、別に減るもんじゃないし」

アスカ「肖像権の侵害じゃない!! 売上金の9割9分9厘はぶんどるってやる!」

マリ「…賠償金?」

アスカ「あたしというモデルを使っておいて、売上を納めない馬鹿がどこにいるのよ!?」

アスカ「自分だけ利益得ようなんて、モブキャラの分際で100年早いわ!!」(グループを離れて捜索開始)

綾波「………追うの?」

シンジ「…アスカだけにするといろいろ問題起こしそうで怖いよね」

カヲル「首輪の外れた駄犬状態だね…」

アスカ「見つけた!」
ケンスケ「うおあっ!? 瞬殺されたし!?」

一同「え、早ッ!?」

アスカ「歴戦の戦士の嗅覚、舐めんじゃないわよ!!」(ケンスケの耳を引っ張りながら連れてくる)

ケンスケ「イダダダダ耳ひっぱんな!」

トウジ「情けないのぉ…。まさかの瞬殺かいな?」

マリ「ま、種明かしすると茂みの中で光る物があったんだよね?」

ケンスケ「あ、レンズが反射してたのか!?」

アスカ「いまさら気づいても遅いっつーの! さて、キリキリ出すもの出してもらおうかしら?」

ケンスケ「お代官様そんなご無体な!?」

ヒカリ「アンタが悪いんでしょ!?」

サクラ「女の子を食い物にして。最低です」

ケンスケ「トウジ!? お前の妹いくらなんでもマセ過ぎだろ!?」

トウジ「わいの妹は賢いんじゃい!!」ドヤァ

マリ「う~ん、とってもシスコンな台詞」

ギャーギャー

シンジ「…か、完全に」

綾波「蚊帳の外」

カヲル「だね」

シンジ「………先に、行こうか?」

綾波&カヲル「うん」

シンジ「マリさん」

マリ「んニャ?」

シンジ「僕らもっと先の屋台見てきますので」

カヲル「みんなの引率よろしく」

綾波「」コクコク

マリ「あいよ~、なんかあったらLINEするねぇ」ヒラヒラ

カヲル「…彼女に任せて、良かったのかな?」

綾波「知らないわ」


マコト「………たこ焼き売ってる僕、完全に蚊帳の外(涙)」

カヲル「しかし、シンジ君も意外に薄情だね」

シンジ「え? な、なんで?」

カヲル「相田君困ってたのに、なぜ助けなかったんだい?」

シンジ「だ、だってあれはケンスケが悪いわけだし…」

綾波「それに、二号機の人は言い出したら止まらない」

カヲル「そうかい。てっきり僕は、君が僕を選んでくれたのかと思ったよ?」ニコ

シンジ「そういうワケじゃないよ(断言)」

綾波「………」ジー

カヲル「何か、言いたげな顔だね」

綾波「なんでもないわ」

カヲル「………言いたいことは言わないと、相手に伝わらないよ?」

綾波「なんの話?」

カヲル「わからないなら、いいさ」ヤレヤレ


カヲル(”好き”って気持ちは理解したと思ったんだが)

中央ステージ

マヤ『えー、それでは次のプログラムに参ります!』
お客のおっちゃんA「ねーちゃん浴衣似合ってるぞ~!!」
おっちゃんB「今度お酌してくれ~!!」
マヤ『あ、アハハハ…。わ、私そういう仕事してないので…』タジタジ


シンジ「マヤさん大人気だね」(うちわ装備)

カヲル「あの手の人たちは、若い女の人が困る姿をみたいだけだよ」(桂小太○のお面装備)

綾波「迷惑」(綿あめ食べつつ)

シンジ「女性の立場からすればそうだね」


ミサト『こらおっちゃん達!! 若い子いじめちゃだめでしょ~!!』
おっちゃんC「30前のばぁさんは出てくるなぁ~!」
ミサト『だぁれぇがばぁさんよぉぉぉぉぉぉっ!!?(怒)』
マヤ『か、葛城さんも落ち着いて…!(涙)』
ミサト『離しなさい伊吹二尉! あいつら月に代わってお仕置きしちゃる~~~!!』


カヲル「…あの人、なんで葛城さんの年齢知ってるの?」

シンジ「さ、さぁ…?」

マヤ『き、気を取り直して次行きます! 次は豪華賞品が当たるビンゴ大会です!!』
ミサト『あんまりあたしの事罵倒すると、協賛者権限で商品渡しませんからね』
マヤ『葛城さん、それはさすがにちょっと…』


シンジ「そういえば、さっき入り口のところでビンゴカードもらったけ」つカード

カヲル「そうだね」つカード

綾波「もらった」つカード


ヒカリ「あ、いたいた!」


シンジ「委員長?」

カヲル「そちらの話は終わったかい?」

ヒカリ「ええ。…相田の全面敗訴で」

ケンスケ「今月のこづかいが… 来月の支払いが…(号泣)」(素寒貧)

アスカ「今まで散々荒稼ぎしてたんだから、文句言うな!!」(懐ホクホク)

マリ「…姫ってやっぱり怖~い」

サクラ「…お金は人を変えますね」

トウジ「せやなぁ…。ワイもここまでガメついとは思わなんだわ」

マヤ『それではビンゴ始めま~す』

ミサト『何回も番号言わないわよ、皆準備はい~い~!?』

観客「オー!!」

ミサト『んじゃまずは…13番!!』


綾波「ある」アタリ

アスカ「チッ! なしか」ハズレ

ヒカリ「アスカ言葉遣いが汚いよ?」ハズレ

カヲル「淑女のたしなみが足りないよね」アタリ

マリ「淑女って言葉が姫に当てはまるのかニャ?」アタリ

ケンスケ「守銭奴の間違いだろ」ハズレ

トウジ「やめとき、今のお前はなんの戦力も持たんダダの子供や」アタリ

サクラ「またドつかれますよ?」ハズレ

シンジ「口は災いのもとだね」ハズレ

8回目の番号発表

マヤ『次は31番、31番です!!』

ミサト『ほ~らそろそろビンゴしないと、一位の商品持ってかれるわよ~!?』


マリ「そいや一位の商品なんだっけ?」(リーチ1)

アスカ「NERVが協賛してるんだからそれなりにいいもんじゃないの?」(リーチ無し、2空き)

ヒカリ「こう言う時の商品って大概車とかマウンテンバイクとか?」(リーチ無し、4空き)

トウジ「車なんぞあたってもしゃ―ないのぉ」(リーチ2)

綾波「免許ない」(リーチ1)

サクラ「うちはお菓子が良いです」(リーチなし、5空き)

カヲル「食料品とか洗剤とか、消耗品がありがたいよね」(リーチなし、6空き)

シンジ「そういえば、もうすぐ洗濯用の洗剤切れそうだったよね」(リーチ2)


ケンスケ「ちきしょう… 今日は厄日だ…」(リーチなし、空きなし)

10回目の番号発表

マヤ『さて、区切りの10回目! 51番!』

???「ビンゴ」

ミサト『お!? とうとう出たわね第1号!!』

マヤ『どうぞステージへ!』

加持『…いやはや、自分のリアルラックが怖い怖い』スマイル

ミサト(…ってなんでよりにもよってアンタなのよ!)ヒソヒソ

加持(そういうなよ、俺だってまさか最初にビンゴするなんて思ってなかったぞ)ヒソヒソ

マヤ『それでは第一位の商品は…』


マリ「一体何かニャ?」

トウジ「なんや? なんか紙切れ渡しよるが」


マヤ『特務機関NERV本部見学券です!! おめでとうございま~す!!』

観客『ワァァァァァァァァーーーーー!!』


加持「…ハハ。俺、職員なんだけど…」

ビンゴ大会後

アスカ「ったく、結局誰も当たんなかったわね…」

ヒカリ「仕方ないよ。あれだけ人がいたんだもん」

綾波「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

カヲル「それは占いの話であって、ビンゴの話じゃないよ」

トウジ「綾波の知識って時々ズレとるのぅ」

ケンスケ「トウジみたいに知識がないよりはいいんじゃない?」

トウジ「なるほどな。…って誰がバカやねん!!」

アスカ「アンタ」

トウジ「即答すな!!」

サクラ「こんな兄ですいません」ペコ

マリ「いえいえ、こちらこそうちの跳ねっ返りがすいません」ペコ

アスカ&トウジ『勝手に謝るな!!』

シンジ(テンポが同じだ…)

同時刻 ステージ裏

マヤ「次は先輩の出番ですね」

リツコ「そうね………」

マヤ「あ、あの、ほんとにやるんですか?」

リツコ「私だって、できる事なら避けたいわよ…」

リツコ「でも、ここまできたら覚悟を決めるしかないわ」

マヤ「先輩、素敵です」///

リツコ「行くわよ、マヤ」

リツコ(こんな茶番、やけくそよ!)(怒)


マヤ『次は和太鼓の演奏になります』

マヤ『演奏者は、NERV技術部主任、赤城リツコ!』


パイロット一同『…え?』

リツコ「」
参考画像↓
ttp://trendnews100.com/wp-content/uploads/2012/12/29437dcfed64f77d35329754a7bd7f6a.jpg

ドン! ドン! ドン!!

祭り本部

冬月「」

ゲンドウ「」

冬月「あれも、お前さんの差し金かね?」

ゲンドウ「冬月、私が彼女にあのようなまねをさせると思うか?」

冬月「では誰が?」

ゲンドウ「市の祭り実行委員会からの打診があったらしい」

冬月「しかしそれだけで…?」

ゲンドウ「彼女は経験者らしいからな…それでどうしても、と」

冬月「…よく彼女自身、引き受けた物だな」

ゲンドウ「…ああ。私も驚いている」

観客席

マリ「うっひゃー、また変わった特技だね…」

ヒカリ「でも、真剣にやってる姿は凛々しいと思うな」

カヲル「物事に真剣に取り組むという点では、見習うべきかもね」

アスカ「でも、あたしはこの観客の前であの格好は無理…」

トウジ「ある意味潔いって思うわ、さしものワイも」

サクラ「うんうん。大人の女はすごいです」

綾波「大人の女って、関係あるの?」

シンジ「さ、さぁ…?(汗)」


リツコ(速く終わって~! こんな羞恥プレイい~や~!)(内心号泣)

マヤ(先輩素敵です…)///


ミサト(…リツコ)

ミサト(こんな姿見せられたら、余計嫁の貰い手無くなるわよ…)

太鼓演奏後

マヤ『それでは最後のプログラム、フィナーレの花火となりました!!』

ミサト『皆で5から0まで数えて、花火を始めましょう! 行くわよ~!』


5!

マリ「なんだかんだで楽しめたね」

アスカ「アンタはどこでも楽しむでしょ」

マリ「あたしの座右の銘は”楽しんだもん勝ち”だニャ」ニッ

アスカ「ある意味、感心するわ」フフッ


4!

ヒカリ「花火ってどんな感じなのかな?」

トウジ「わいが知るかい!」

サクラ「お兄ちゃんデリカシーがない!」

ケンスケ「トウジにデリカシーなんて求めるだけ無駄だよ… つか今日は散々だ…」

3!

カヲル「? 何してるんだい?」

綾波「お祈りする準備」

カヲル「お祈り?」

綾波「燃え尽きる前に3回お祈りすると願いいが叶うから」

カヲル「…それ、流れ星だから」


2!

冬月「これで、暦の上での夏は終わりだな」

ゲンドウ「ああ。だが、また来年同じようにこの時を迎えられるかどうかはわからん」

冬月「そうだな」


1!

シンジ(今日は色々あったけど)

シンジ(…楽しかった)

シンジ(来年も、またこうして皆と過ごせたらいいな)

0!!
花火画像↓
ttp://mari.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2008/08/11/011.jpg




エンディングソング↓
aiko 花火
ttp://www.youtube.com/watch?v=XhlcoY6Ox0E

投下に時間がかかってすいませんが、
無事夏祭り編投下完了しました!!

まぁ、こんな感じで次の人よろしく。

感想待ってます

季節ネタで 
夏休みの宿題に追われるパイロット 
みたいなの書いてみてくれませんか
お願いします。

>>101
ちなみに、誰がメインがいいとかなんか要望ありますか?
綾波がメインの話がいいとか、
アスカがいいとか、
技術主任のリツコが太鼓の達人の汚名返上のために宿題片付ける手伝いするとか…

ニーズの不一致がいやなので、確認までに

8/31 0:29 葛城宅 綾波私室

綾波「サンテグジュペリ」カキカキ(国語の宿題 読書感想文)

綾波「星の王子さまを読んで」カキカキ

綾波「…主人公であるパイロットが出会った少年の話」カキカキ

綾波「…少年はいくつもの星を巡ってきた」カキカキ

綾波「王様の星」カキカキ

綾波「うぬぼれ男の星」カキカキ

綾波「酒飲みの星など」カキカキ

綾波「そこでいろいろな物を見た少年は、最後に主人公と出会い、」カキカキ

綾波「最終的には自分の体を残して自らの星へと帰って行った」カキカキ

綾波「文章は詩的な面が強く、流れるような文章で読みやすい」カキカキ

綾波「しかしその性か、何度も読まないと作者の意図している意味を感じ取りにくい」カキカキ

綾波「…だが、それがいい」カキカキ

同時刻 シンジ私室

シンジ「えーっと、ここは…」(数学の宿題中)

シンジ「これはこうで…」

シンジ「あれ? え~と…?」

シンジ「あ、ここはこっちを使うのか…」

シンジ「う~ん、計算が面倒だなぁ…」

シンジ「でも休み明けはテストもあるし…」

シンジ「試験の結果が悪いってミサトさんに怒られたくもないし…」

シンジ「………」カキカキ(計算中)

シンジ「………」カキカキ(計算中)

シンジ「………」カキカキ(計算中)

シンジ「………よし、きれいな数字が出た…」ペラ(ページをめくる)

シンジ「このページで最後だ… もう寝る時間だけど…あと少し………」

同時刻 カヲル私室

カヲル「さて、ここの物質の状態変化は…」(理科の宿題中)

カヲル「ふむ」スラスラ~

カヲル「こっちは」スラスラ~

カヲル「ここは、っと…」スラスラ~

カヲル「…この程度の問題だったら、まぁ問題ないかな」オワリ

カヲル「しかし、リリンの勉強は実に興味深い…」

カヲル「世界の理を知るためにあらゆるものを研究している」

カヲル「54億年前の宇宙創造のビック・バンのようなものから」

カヲル「体の設計図たる遺伝子の研究」

カヲル「人の知識への欲望は果てしない…」

カヲル「………リリンも僕らも、この体は星の欠片からできていることに変わりはないのに…」

カヲル「そういう情緒も少しは感じてほしい物だね…」

同時刻 マリ私室

マリ「Myocardial infarction and angina pectoris are typical disease of the circulatory system.」(英語の本を音読中)

マリ「”心筋梗塞と狭心症は典型的な循環器の病気です“」

マリ「The main cause of these is arteriosclerosis of the coronary artery which run along the surface of the heart.」

マリ「“これらの多くは心臓の表面を走っている冠状動脈の動脈硬化が主な原因で発生します“」

マリ「Even though these conditions can be temporarily improved through surgery,」

マリ「it is crucial to stop progression of underlying condition,arteriosclerosis.」

マリ「”たとえこれらの条件が外科的手術によって一時的に改善される場合があっても、」

マリ「基礎症状、動脈硬化症の進行を止めることは重要です”」

マリ「………」

マリ「………って感じに流暢に英語の医学書なんかも読めるあたしが、」パタン(本を閉じる)

マリ「日本の中学校英語ぐらいすぐに終わると思ったんだけど…」

マリ「もしかしたら無理かも…(汗)」チラ


英語の課題(問題集) 本日(夏休みに入って)、初めて手をつけました

同時刻 アスカ私室

アスカ「う~~~~~ぅ!」(社会の宿題中)

アスカ「ぐ~~~~~~ぅ!!」

アスカ「む~~~~~~~ぅ!!!」

アスカ「だぁぁぁぁ!! もうやってられるか~~~~~~!!!!」フンガー!!

アスカ「なんで! この! あたしが!」バン!バン!バン!(机をたたく)

アスカ「こんな! 島国まで来て!!」バン!バン!

アスカ「その土地の歴史なんぞ勉強しなきゃなんないのよ!!」バ!ンバン!!

アスカ「イザナミノミコトがなんだ!!」バン!(※古事記)

アスカ「セイトクタイコがなんだ!!」バン!バン!(※セイトクタイコ⇒聖徳太子)

アスカ「平家は盛ばっかだし!! 奈良の大仏以外、仏像なんてどれも同じじゃないの!!」バンバン!

アスカ「どぉぉぉぉぉなってんのよこの国は!!!」バァン!!

アスカ「ハァ…ハァ…ハァ…」

アスカ「………」

アスカ「………って、どれだけ怒鳴っても、目の前の課題は片付かないのよねぇ…(涙)」

翌朝 7:00 リビング

ミサト「んじゃみんな揃ったところで、いただきます!」

綾波「いただきます」

シンジ「いただきます…」ショボショボ

カヲル「いただきます」

マリ「いただきま~す…」ヘロヘロ(目が充血)

アスカ「…いただきます」グッタリ

ミサト「………マリとアスカ、大丈夫?」

マリ「ま、まぁ何とか…」

アスカ「………あたし、日本史嫌い…」

カヲル「計画的にやらないからいけないんだよ」

マリ「いやぁ…、母国語に関しては舐めてたね…。あと1/3残ってる…」

アスカ「ユーロにいるあたしには日本史なんて必要ないの!」

ミサト「でも高校とかに上がったら日本であっても世界史やるわよ?」

アスカ「ゲルマン民族の大移動とか十字軍の大行進とか、そんなの常識レベルじゃない…」

マリ「後はルネッサンスとかフランス革命、産業革命とか…」

綾波「中世暗黒時代の医療の実態、ドブネズミに寄生したノミを媒介してのペストの大流行」

シンジ「近代に入ると第一次世界大戦とか第二次世界大戦とか…」

カヲル「…ま、どれだけ歴史をひも解いたとしても一番最近の出来事ってなると」

シンジ「…セカンドインパクト」

カヲル「と答えるよね」

アスカ「あたしらはサードインパクトを起こさないために戦ってるのよ」

綾波「そうね」

マリ「…君さぁ、自分の事なんだからもちょっち反応しようよ…」

シンジ「綾波にしては、これでも反応してると思うけど…」

カヲル「彼女の表情は僕には読めないよ」

綾波「私はあなたの行動理念が理解できないわ」

マリ「あ、それは同感」

アスカ「読めるけと読みたくない」

ミサト「左に同じ」

シンジ「………」

カヲル「…君はどう思うんだい?」

シンジ「ノ、ノーコメントで…」

ミサト「ま、確かにあなた達エヴァパイロットはサードインパクトを防ぐことが重要な仕事よ」

ミサト「でも、パイロットであると同時にあなた達は学生なの」

ミサト「勉学をおろそかにしないようにね」

ミサト「わかってるとは思うけど、学校の成績は逐一NERVまで連絡来てるんで、」

ミサト「お願いだから休み明けのテストで悲惨な点取らないでよ?」

シンジ「が、頑張ります…」

綾波「了解」

アスカ「社会以外なら何とかなるッつーの」

マリ「英語は母国語」

カヲル「何とかなりますよ、きっと」

8:30 リビング ミサト出勤後

綾波「」カリカリ(勉強中)

シンジ「」モクモク(勉強中)

カヲル「」スラスラ~(勉強中)

マリ「~♪」(勉強中)

アスカ「ン~~~~~ッ!」(勉強中)


8:49

綾波「」カリカリ(勉強中)

シンジ「」モクモク(勉強中)

カヲル「」スラスラ~(勉強中)

マリ「~♪~♪♪」(勉強中)

アスカ「ム~~~~~~~~ッ!」(勉強中)

9:20

綾波「」カリカリ(勉強中)

シンジ「」モクモク(勉強中)

カヲル「」スラスラ~(勉強中)

マリ「~♪~♪♪~~♪」(勉強中)

アスカ「グゥゥゥゥ~~~~~~~~ッ!」(勉強中)

10:32 

綾波「」カリカリ(勉強中)

シンジ「」モクモク(勉強中)

カヲル「」スラスラ~(勉強中)

マリ「Zzzzz…」(撃沈)

アスカ「」チーン(轟沈)

10:49

綾波「終わった」

シンジ「普段からやってるから大分違うね、僕もこの理科の問題で終わりだけど」モクモク

カヲル「ガンバレ。…あの二人みたいにならないように願ってるよ」チラ

マリ「スピー…」(鼻提灯)

アスカ「ママ… タスケテ… ママ…」(真っ白)

シンジ「お昼の後は二人の宿題の手伝いだね…」

カヲル「僕は賛同しかねるな」

シンジ「? どうして?」

カヲル「彼らは夏休みという宿題をやる時間があったにも関わらず、自らの意思で宿題をやらなかった」

カヲル「いわば“自業自得“だよ」

シンジ「でも…」

カヲル「優しいね、君は。でも本当の優しさは、相手の事を考えて突き放すことも必要だよ」

綾波「”獅子の子落とし”?」

カヲル「僕は彼女達の親じゃないけど、似たようなものだね」

カヲル「どの道ここで課題を乗り越えても、本番の試験で結果を残せなければ何の意味もないよ」

シンジ「………」

カヲル「僕らがやるべきは手伝いではなく、応援さ」

綾波「応援? なぜ?」

カヲル「折れそうな心を支えるためさ」

シンジ「…そうだね」

カヲル「だそうだ、いい加減起きたらどうだい?」

マリ「………ちぇ~」

シンジ「起きてたんですか(汗)」

綾波「メガネの人の狸寝入り」

13:41 宿題 午後の部

マリ「~♪」

綾波「………」

マリ「~~♪」

綾波「………」

マリ「♪~♪♪~」

綾波「………」

マリ「…あのさ」

綾波「何?」

マリ「無言で見つめられると、調子でないんだけど…」

綾波「あなたは寝ないわ」

マリ「ニャ?」

綾波「私が起こすもの」

マリ「あたし寝ること前提ニャの!?」

アスカ「グぐぐグゥぅぅぅ~~~~」イライラ

カヲル「ほらほら、手がとまってるよ?」ニコニコ

アスカ「うっさい! 黙ってなさいよ!!」

カヲル「黙ってて問題解いてるなら黙ってるけど、午前中はあの状態だったじゃないか?」ニコニコ

アスカ「この…!(怒)」

カヲル「暴力に出る気かい? 短絡的だね。君ホントに軍人さん?」ニコニコ

アスカ「あたしはユーロ空軍所属よ!!」

カヲル「だったら戦場と同様、冷静且つ論理的に物事を考えようね?」ニコニコ

アスカ「くぅぅぅぅぅぅ! あー言えばこー言う!!」



シンジ(…カヲル君って口が達者だよねぇ…。煽り上手というか…)カチャカチャ(洗い物中)

16:57 

マリ「も、もう宿題、しばらく、いらな、い…ガクッ」チーン(撃沈)

アスカ「ママ… アタシヤッタヨ… テキヤッツケタヨ…」ピク…ピクピクッ(轟沈)

綾波「状況終了」

カヲル「とりあえず、わね。問題の正解率がどうかは、先生の採点結果を見ないと何とも言えないけど」

シンジ「みんなお疲れ様」つ麦茶×4(自分の分は確保済み)

綾波「ありがとう」つ麦茶

カヲル「準備がいいね」つ麦茶

シンジ「そうかな? ほら、二人とも…」

マリ「…Thank you…」つ麦茶

アスカ「…死ぬかと思った」つ麦茶

シンジ&カヲル&綾波(宿題で死ぬってどんな状況…?)

カヲル「なにはともあれ、これで新学期を迎える準備ができたね」

マリ「明日からまた学校かぁ…。休みボケでさぼっちゃうかも」

アスカ「アンタねぇ…」

綾波「メガネの人はマイペース」

シンジ「マリさんらしいよね」

アスカ「首輪でも付けて引っ張ってく?」

カヲル「それはミイラ取りがミイラになるパターンだと思うな」

マリ「一緒にさぼっちゃえ♪」

シンジ「駄目ですよ」

綾波「碇指令に報告する」

マリ「君それだけは勘弁!!」

シンジ「…夏休み色々あったね」

綾波「そうね」

アスカ「夏休み前に行ったプールに、また涼みに行った」

マリ「夏祭りで景品いっぱい撃ち落とした」

カヲル「そしてみんなで宿題片付けた」

一同「………」

シンジ「………な、なんかてれ臭いね」

綾波「そう?」

アスカ「所詮子供だましよ」フン

マリ「人一倍楽しんでたくせにww」

カヲル「ウンウン」

アスカ「うっさい!!」

シンジ「さ、僕は夕食の準備を…」

マリ「期待してま~す!」

綾波「碇君のご飯はおいしいから心配してない」

シンジ「あ、ありがとう…」///

アスカ「な~にニヤけてんのよ! 気持ち悪い」

カヲル「君だって期待してるんだろう? 素直じゃないな」

アスカ「あ、あたしは別に…」ゴニョゴニョ…

マリ「あー、姫が赤くなったww」

カヲル「図星の証拠だね」

綾波「二号機の人はツンデレ」

アスカ「アンタ! 最近いろいろ口が悪いわよ!!?」

シンジ「ハハ…」

22:21 綾波私室

綾波「今日の出来事」(日記記入中)

綾波「みんなで夏休みの宿題をやった」

綾波「無事に全員宿題を終えることができた」

綾波「………」ウーン

綾波「………」ウーン

綾波「………」ウーン

綾波「…明日からはまた学校、頑張ろうと思う」

綾波「…よし」パタン(日記を閉じる)

というわけで、夏休みの宿題編でした…。

最後にもう一つオチをとも考えたんですが、
ほのぼのと終わらせるなら効果なと思いカットさせていただきました。

さてさて、次回は誰か別の人書いてー 連投キツイー
初心者も職人さんも大歓迎ですよー


アスカ「ちょっとぉーバカシンジぃー。」

シンジ「ん?なにー?」

アスカ「ちょっとアイス取ってー。」

シンジ「ハイハイ。置いとくよ。」

アスカ「はいは一回!」

シンジ「…はい。」

アスカ「よろしい。あんたはあたしの奴隷なんだから言うこと聞きなさいよ!」

カヲル「ちょっと。セカンド。僕のシンジ君を勝手に奴隷にしないでおくれ」

アスカ「はぁ?あんた馬鹿?大体あんたのものでもないわよ!」

              ギャーギャー

マリ「平和だねぇー。」

レイ「平和。」

ミサト「はいはいー!皆!今日は遊園地に行くわよ!」

アスカ「いやよ!遊園地なんて子供っぽいわ!あたしは行かない!」

続き書きます

ミサト「はいはい。これは碇指令からの命令でパイロット同士の絆をもっと深める為に行くのよ。」

シンジ「父さんが?僕行きます。」

カヲル「僕はどこまでもシンフガッ」

アスカ「あんたは黙ってろ!」

マリ「君は黙ってろ!」

レイ「てろ!」

シンジ「いや・・・綾波。そこは真似しなくても・・・」

レイ「そうなの?」

シンジ「うん・・・」

遊園地で意外な二人が・・・?
さーてっこの次もサービスサービスっ!!

意外な二人って誰ですかー!?

期待

>>128
がんばれー どーした―? なんかあったのかー?

一話分きちんと書いてほしいなぁ…

今週末まで待って、それでも書かないようであれば
このネタで誰か続きを書いて貰いましょう…

自分は今忙しいからムリだけど…

あ、すみません。途中でやめてたの忘れてました…w

ミサト「さぁ、着いたわよ!」
シンジ「此処って…富士急ですよね?」
ミサト「そうよ!貸し切りだから並ばずにのれるわよ。」
アスカ「やっぱり最初は高飛車よねー!」
マリ「姫…マジで言ってんの?」
アスカ「そうよ。文句ある?」
レイ「…」
ミサト「最初からガツンといくわねー!!」
カヲル「僕はシンジ君と鉄骨番長乗りたいな。」
ミサト「悪いけど、碇指令からどの組み合わせで乗るか決めてもらったの。」
アスカ「え、えーっ!!!」
レイ「・・・」
カヲル「シンジ君と乗りたいな。」
レイ「碇君。このホモ、危ないわ。」
シンジ「綾波…」
レイ「碇君は私と乗ったほうがいいわ。」

カヲル「すべてはリリンの王に任せるよ。」
マリ「姫と乗りたいにゃー。」
アスカ「あ、あたしは一人で乗りたいわ…(バカシンジと乗りたいなんて言えないわ…)
シンジ「ははは…」
ミサト「青春ねぇー!」
アスカ「古くさっ。いいから早く発表してよ。」
ミサト「こうなっているわ!」

マリ&カヲル

シンジ&アスカ

レイ&ミサト
アスカ「や、やった…!」ボソッ
シンジ「(嫌な予感がする…)
ミサト「碇指令、一組以外、意外な組み合わせ作ったわねぇー!]
カヲル「シンジ君とセカンドか。」
アスカ「ホモ!変なこと言わないでよ!まるっきり意外じゃないのよ!」
一同「(照れてる・・・w)」
ミサト「まぁまぁ!さってと乗り物はどれを乗ろうが自由だから二人で決めてね!レイ、決めましょ!」
レイ「…はい。」
ミサト「ん?どうしたの?」
レイ「あまり過激じゃないのにしてください・・・」
ミサト「う、うん…。(レイ、可愛いとこあるじゃない♪)

アスカ「さっ!私たちも決めましよ!」
シンジ「う、うん・・・」
アスカ「高飛車乗りましょ!」
シンジ「え、えっ?!」
シンジ「無理だよ…見たことも聞いたこともないのに乗れるわけないよっ!!」
アスカ「男のくせに情けないわね!」
シンジ「ご、ごめん…」
アスカ「なんで謝るのよ!早く乗りましょっ!!」
アスカ「(彼奴の事だから怖くて抱きついてくるはずよ!作戦通りだわ!)」
シンジ「わかったよ…」

~その頃マリ、カヲルは~
マリ「さーってどれ乗るかにゃ~!!」
カヲル「鉄骨番長なんてどうだい?」
マリ「それじゃ刺激が足りないにゃ!もっと過激…にゃ!」
カヲル「なにか思いついたのかい?」
マリ「フジヤマにゃ!!」
マリ「(姫はわんこ君と高飛車のるだろうからにゃ~♪)
カヲル「じゃあ乗ろうか。」
マリ「にゃ~」

その頃ミサト、レイは
ミサト「高いわね~」
レイ「・・・(怖い…)」
ミサト「(レイ、怖がってるわね~♪可愛いわぁ~うふふ)」

遅れてすみません…
忘れてましたww
明日続き書きます!
tk今日ヱヴァの一番くじやったぜwww

レイ「(…高い…)」
ミサト「こりゃぁちょっち高いわね~」
ミサト「レイ、大丈夫?」
レイ「…大丈夫です」
ビューン!!!!!ガタッ
レイ「…」涙目
ミサト「♪」笑顔
ミサト「あ、レイ怖かった??ごめんね~!!」
レイ「…大丈夫です…」
ミサト「(大丈夫じゃないな…)」
ミサト「ちょっちそこのベンチで休んでよっか?」
レイ「…はい。」

その頃マリ、カヲルは

マリ「にゃーにゃー♪」ガタッガタッガタッ
徐々にフジヤマは上がっていく中マリは余裕だ。

カヲル何故君はそんなに余裕ぶっていられるのだい?」
マリ「し~らないっ♪」
カヲル「怖くないのかい?」
マリ「え?ホモルは怖いのかにゃ?」
カヲル「いや、怖くないけどその「ホモル」ってやめてくれないかな?」
マリ「にゃ?ホモルはわんこ君が好きなんでしょ?」
カヲル「まぁいいか…」

フジヤマはとうとう落ちる寸前だ。
マリ「おっ?!」
カヲル「…はぁ…(絶対ビーストぉお!とか言うんだろうな…)」

見てる人居るのかな?

報告しときます。これから、プライベートの事情で忙しくて暫くまた来れません…
続きは誰かほかの話を書いても結構です。
この話の続きが見たかったら月曜日までお待ちを。
勝手なことですが宜しくお願いします。
すみません…

>>145
みてますよ~

来週月曜日ですね、お待ちしてます。
ちゃんと告知していただければ待ちますので、心配なさらないでください。
さてさて、富士急でのドタバタ劇はどうなっていくやら…?

楽しみにしてます

いつになったら書くのやら…

あんまりしたくないけど、スレ立て主権限発動

来週月曜まで待って後続の投下がない場合は、いったんこの話を
打ちきって新しい話を書く。

話し引き継いでもいいけど、自分富士急行ったことないから書くに書けない。
遊園地ネタってとこだけは引き継いでもいいかなとは思うが

誰も返事くれてなかったらもう忘れられてたかと思ってたぞ

とりあえず、今度の土曜にネタ投下します。
遊園地ネタは引き継がんので、あしからず

葛城宅 浴室 入浴中

ペンペン(…風呂は命のせんたく)

ペンペン(うちの飼い主がンなことを言っていた)

ペンペン(…だが、この至福の時は邪魔されたくはないもんだ)


アスカ「ペンペン!! 毎回毎回一番風呂入ってんじゃないわよ!!」ガラッ!!


ペンペン「クエ…」

ペンペン(げ、今日はあのうるさいやつか)

ペンペン(最近一番風呂は順番決まってきたからなぁ…)

月曜日 一番風呂 シンジの日

カヲル「シンジ君、お風呂わいたよ?」

シンジ「うんわかった、ありがとう」

カヲル「な、なんだったら、僕が背中を流そうかい?」ハァハァ

シンジ「カ、カヲル君鼻息が怖いよ…」タジタジ

カヲル「良いではないか、よいではアベシッ!?」スパン!

アスカ「アンタはキモイのよ!」つスリッパ

カヲル「イテテ・・、・君は乱暴だね。こんなのただのスキンシップじゃないか」

マリ「今日も今日とて、ホモ君は平常運転だね…」

綾波「碇君、先にお風呂に」

シンジ「ああ、いいよ僕はまだ」

カヲル「じゃああとで僕と」

マリ「イヤ、無いから。その選択肢」

シンジ「それに、もう先客が入ってると思う…」


ペンペン(今日はゆっくり一番風呂♪)プカプカ ペンペンvsシンジ  ペンペンwin

火曜日 一番風呂 マリの日

マリ「~ババンババンバンバン♪」ガラ(脱衣所→浴室)

BGM いい湯だな↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=jqpc6-z1oNA

ペンペン「クエ(あ、今日はお前か)」(先に入浴中)

マリ「ちぇ、今日も負けちゃったか…」ザバー(かかり湯)

マリ「ま、ペット相手に目くじら立てても仕方ないし」

マリ「一緒に入るから、ちょっと場所開けてね~」

ペンペン「クエエ~(しゃ―ないな…)」

マリ「Thank you♪ んじゃご一緒に」

マリ「い~い湯だな、あははん♪」ノリノリ

ペンペン「クエエ~、エエ♪」ノリノリ


ペンペン(こいつはノリ的に、嫌いじゃない)ペンペンvsマリ ドロー

水曜日 一番風呂 綾波の日

綾波「」ガラ(脱衣所→浴室)

ペンペン「クエ?(今日はお前か…)」

綾波「」キュ(シャワーの蛇口をひねる)

ジャー(シャワーで頭からお湯を浴び、体を洗い流しす)

ペンペン「」プカプカ

綾波「」ジャー

ペンペン「」プカプカ

綾波「」キュ(シャワーを止めて体を拭き、出ていく)

ペンペン「」プカプカ

綾波「…ペンペン」

ペンペン「クワ?」

綾波「湯あたり、気をつけて」

ペンペン「クエ!(あいよ!)」

ペンペン(この心のポカポカが、そのまま答えで良さそうだ)
ペンペンvs綾波 綾波棄権のためペンペンwin

木曜日 一番風呂 カヲルの日

カヲル「さて、それでは」ガラ

ペンペン「ク!(ゲ!)」

カヲル「まったく、君はいったいどこからここに忍び込んでくるんだい…?」ザバー(かかり湯)

ペンペン「クエ(企業秘密だ)」

カヲル「そうかい。君もなかなかミステリアスな存在だね」

ペンペン「ク、クエ?(いや、お前ほどじゃないぞ?)」

カヲル「僕の場合は、そうだなぁ…」

カヲル「僕は星の王子様だからね」ニヤリ

ペンペン「クワ…(言ってる意味がわからないよ)」

ペンペン「クエエ(こいつが相手だと落ち着いては入れない、とっとと上がるか)」

ペンペン「」ザバッ! ペタペタ(浴槽を出て脱衣所へ)

カヲル「ヤレヤレ、また振られたね…」


ペンペンvsカヲル カヲルの逆転win

金曜日 一番風呂 アスカの日

カヲル「セカンド、お風呂」

アスカ「ん~? ああ、風呂ね」

マリ「速くしないとペンペンに一番風呂取られちゃうぞ?

アスカ「わかってるっつーの! バカシンジ! ビール!!」

シンジ「え? アスカ未成年でしょ?」

アスカ「あたしが飲むかっつーの!! 餌よ餌!!」

綾波「餌?」

マリ「姫的に、ペンペンを引きつけるための道具ってこと」

アスカ「ほ~れペンペン、アンタが大好きなキンキンに冷えたビールよ~」ブ~ラブ~ラ(ペンペンに缶を見せつける)

ペンペン(こいつ…)

アスカ「ほ~れほ~れ!」ブ~ラブ~ラ

ペンペン(馬鹿じゃね?)プイ(浴室へ)

アスカ「な!? こんの鳥、ペットの分際で人間様にたてつく気!? なんて図々しい奴!!」

マリ「ありゃりゃ、振られちゃったね…お風呂強し」

綾波「お風呂はポカポカする」

シンジ「ペンペンは風呂上がりにしかビール飲まないからね…」

カヲル「無様だね」

アスカ「こーなったら腕づくで!!」ダダダッ!!(走って浴室へ)


ペンペン『クエェェェェェ!!』バタバタ
アスカ『ペットだったら人間様の言うことに従いなさいっての!!』ドタドタ
ペンペン『アーホー! アーホー!』
アスカ『逃げんなゴラァァ~!』

シンジ・綾波・マリ・カヲル「「「「ペットと同じレベル…」」」」

ペンペンvsアスカ 決着つかず次回対戦へ持ち越し

土曜日 一番風呂 ミサトの日

ミサト「さーて、労働の汗を流すとしますか!」ガラ

ペンペン「クワ(オイ~っス)」

ミサト「あらら、また先こされちゃったか」

ミサト「ま、しゃ―ないわよね。あなたはそういうやつだから」

ペンペン「クエ(さすがによくわかってらっしゃる)」

ミサト「ところでこれ、いる?」つビール×2

ペンペン「クエ!!(もちろん!!)」

ミサト「よッしゃ! んじゃ行くわよ」プシュ

ペンペン「クエっ!(あいよ!)」

ミサト・ペンペン「「ンぐ、ンぐ、ンぐッ! ブハァァァアアァァァァァァアァッ!!!」」

シンジ『ミサトさ~ん、お風呂にビール持ち込まないでくださいよ~!」

ペンペン「クエー!(こまけぇことはいいんだよ!)」


ペンペンvsミサト 同居人&ビール補正によりドロー

日曜 一番風呂 争奪戦

シンジ「僕は最後でいいから」(洗い物中)

綾波「私も後でいいわ」

ミサト「んじゃ、今日はこのメンツで」

マリ「りょうか~い」

アスカ「今日こそは…!」

カヲル「というか毎回このメンツの気が…」

ミサト「そういうことは言いっこなし!」

マリ「せーの!」

アスカ「じゃんけん!」

カヲル「ポン!!」

日曜 一番風呂 争奪戦

シンジ「僕は最後でいいから」(洗い物中)

綾波「私も後でいいわ」

ミサト「んじゃ、今日はこのメンツで」

マリ「りょうか~い」

アスカ「今日こそは…!」

カヲル「というか毎回このメンツの気が…」

ミサト「そういうことは言いっこなし!」

マリ「せーの!」

アスカ「じゃんけん!」

カヲル「ポン!!」

同時刻 浴室

ミサト『だァァァァ!? 負けた…』

マリ『おっし、後二人!!』

アスカ『譲るかっつーの!!』

カヲル『それはみんな一緒だよ』

マリ『んじゃ続けて!』

アスカ『じゃんけん!』

カヲル『ポン!!』


ペンペン「」プカプカ

ペンペン(ってなわけで、今日も結局おれが一番なわけだが)

ペンペン(俺に勝つ奴って出てくるのかねぇ…?)

ペンペン(…とりあえず、一番風呂は誰にも譲らん!)

短くて申し訳ないですが、一番風呂争奪戦編でした。

つかペンペンが主役は3スレ目まできて初だったり…
なんだかんだでもうすぐ一年だもんなこのネタ…よう続く


葛城宅


     ピンポーン

ミサト「? 誰かしら? はーい……」

     ガチャ

ミサト「!?」

リョウジ「やあ、葛城」

ミサト「加持くん……それに日向くん、青葉くん?」

日向「ど、どうも」

青葉「こんにちは、です」

ミサト「どうしたの?」


リョウジ「まあ、それはともかく」

リョウジ「チルドレンは居るかい?」

ミサト「ええ。 みんなで宿題をやってるわ」

リョウジ「そうか」

リョウジ「なら、いい息抜きになりそうだな」

ミサト「息抜き?」

―――――――――――

ミサト「へえ……なかなか立派なスイカじゃない」

ミサト「どこで買ってきたの?」

リョウジ「あいにくと。 俺の家庭菜園」

ミサト「……意外な才能ね」

リョウジ「はは……昔から言うだろ?」

リョウジ「『能ある鷹は爪を隠す』って」


リョウジ「……まあ? 本音を言うと」

リョウジ「いつだったかの醜態の汚名返上をしたいって訳なのさ」

ミサト「ああ……ベロベロに酔っぱらってた時の、ね」

ミサト「このメンツの謎が、ようやく解けたわ」

青葉「あの時は、本当にすみませんでした……」

日向「葛城三佐は元より、チルドレンにも迷惑かけてたので……」

ミサト「気にしなくていいわよ」

ミサト「この前のお祭りの時。 そんな素振り、見せなかったでしょ?」

ミサト「あの子達、もう何とも思ってないと思うわ」 クス

リョウジ「そうか……そう言ってもらえるのはありがたいな」


ミサト「それにしてもスイカまるごと6個は、さすがに多いんじゃない?」

ミサト「いくら大所帯でも食べきれないと思う」

リョウジ「いいんだ、葛城」

リョウジ「作った者としては、少々気が引けるが……」

リョウジ「子供たちに”アレ”をやってあげようと思ってね」

ミサト「”アレ”……?」

ミサト「!」

ミサト「ああ、”アレ”ね!」

リョウジ「そうさ。 ”アレ”だよ」 クス


ミサト「みんな~」

シンジ「はい。 何ですか、ミサトさん?」

ミサト「宿題、そろそろ終わりそう?」

シンジ「僕とカヲルくんはもう終わってますけど……」

アスカ「……漢字なんてキライよ」

マリ「姫の意見に全面的に同じにゃ」

綾波「私はもう少しだけ」

ミサト「ふむふむ。 まあ、そろそろ息抜きも必要そうね♪」

カヲル「息抜き?」

ミサト「みんな、汚れてもいい服に着替えて」

ミサト「スイカ割りやるわよ!」


屋上


アスカ「で? どうするの?」

アスカ「スイカ持って地面に叩きつければいいの?」

シンジ「違うよ、アスカ」

シンジ「この木の棒でスイカを割るんだよ」

アスカ「ふぅ~ん……ストレス解消ってわけ?」

カヲル「日本古来から伝わる伝統的なゲームだよ」

カヲル「諸説いろいろあるけれど、室町時代……ええと西暦1200年くらいの日本で」

カヲル「目隠しして石に当てるゲームを元にスイカ割りゲームが出来たというのが」

カヲル「有力視されてるかな?」

ミサト「へ~。 物知りね、カヲルくん」

アスカ「目隠し? ……面倒くさい事するのね」


カヲル「さっき少し触れたけど……元々の石当てゲーム」

カヲル「ある場所から目隠しして石にたどり着くと、恋が成就するという」

カヲル「一種の願掛けでもあったんだそうだよ?」

アスカ「……ふ、ふ~ん。 そうなの」

マリ「ほうほう」

綾波「…………」

シンジ(……気のせいか、空気が変わった様な)

ミサト(ちょっち面白くなってきたわね♪)

リョウジ(シンジくん……背中に気をつけた方がいいな)


日向「じゃあ始めますか?」

ミサト「そうね」

ミサト「誰から行く?」

シンジ「僕から行っていいですか?」

青葉「ああ。 構わないよ」

リョウジ「ちょっと待ってくれ」

リョウジ「せっかくだから、何か景品を付けないか?」

ミサト「景品ね……欲しいものとか、お金とか?」

リョウジ「ありきたり過ぎて面白くないな……」

ミサト「無難なところにしといた方がいいと思うけど?」

リョウジ「まあまあ葛城……そうだな」

リョウジ「叶えられる範囲で何でも一つお願いを聞く、というのはどうだろう?」

アスカ「いいですね!」

カヲル「やる気が出るね」 クス

シンジ(願い事か……)


     スッ…(目隠しのアイマスク装着)

シンジ「よし」

シンジ(距離は約10m……このまま真っ直ぐ14歩くらい歩いて行けば)

シンジ(問題ないはずだ)

シンジ(願い事は僕がもr)

ミサト「はーい、ここでぐるぐる~」

シンジ「ちょ!? こんなのアリですか!?」

ミサト「だってぇ、こういうルールなんだもの♪」

リョウジ(楽しんでるな……葛城) クスッ

シンジ「くっ……! ええと……たぶんこっちの方向……かな?」


アスカ「違うわよ、バカシンジ。 もっと右よ!」

綾波「弐号機の人、どうして誤った事を言うの?」

カヲル「ファースト、これはそういうのも見抜くゲームでもあるんだ」

綾波「……良くわからない」

マリ「ほらほらワンコくん、よちよち歩いて可愛いにゃ♪」

青葉「いいぞ、シンジくん。 そのまま真っ直ぐだ!」

日向「僕らは誓って、本当の事しか言わないよ!」

シンジ「う、う~ん……」

リョウジ「もう少しだ、シンジくん」

ミサト「後もう一歩くらいよ!」

シンジ「こ、このくらい、かな?」

シンジ「よ、よし! ……えいっ!」

綾波「あ……」


     スカンッ☆

シンジ「うわっ!? ちょちょ……」

     スッ(目隠しのアイマスク外し)

シンジ「あ~あ……振り下ろすところ、もうちょい左だったか……」

カヲル「惜しかったね、シンジくん」

リョウジ「ナイスファイトだ、シンジくん」

アスカ「じゃ、次であたしが終わらせてあげるわ!」

     ミギヨ~ ヒダリダニャ~

アスカ「えいっ!」

     スカンッ☆

アスカ「!?」


アスカ「このあたしが外した!?」

     スッ(目隠しのアイマスク外し)

アスカ「ウソッ!? こんなに見当違いのところに!?」

マリ「姫は人の言う事聞かなさすぎにゃ」

カヲル「まあまあ……次は?」

綾波「……私、やってみたい」

シンジ「頑張ってね、綾波」

綾波「うん。 頑張る」///

アスカ「ぬぬぬっ」

     ミギヨー! チガウ、ヒダリダヨ!

綾波「…………」

綾波「えいっ」


     コツンッ!

綾波「!」

綾波「手応え、あった」

     スッ(目隠しのアイマスク外し)

綾波「……割れてない」

アスカ「ふふん♪ 残念だったわね、エコヒイキ♪」

マリ「でも当たりは当たりだにゃ」

リョウジ「そうだね。 まあ、ニアピン賞かな?」

アスカ「ぐぬぬ」

ミサト「さぁて、お次は?」

カヲル「僕が行きます」


     ミギ! ミギッタラミギ!

     アスカー ウソハダメダヨー

カヲル「…………」

カヲル「よし……えいっ!」

     ゴスンッ!

カヲル「……手応えあり」

     スッ(目隠しのアイマスク外し)

カヲル「ふふ、ミッションコンプリートだね」

ミサト「お見事、カヲルくん!」

日向「しかもキレイに、真っ二つに割れてますよ」

青葉「すごいね……時々ぐちゃぐちゃになって、食べるのに躊躇したりするのに」

マリ「あ~あ……私の前で終わっちゃったか……」


リョウジ「ふふふ……大丈夫だよ」

リョウジ「スイカはまだある」

マリ「ホント!?」

リョウジ「もちろんだとも」

リョウジ「最悪……チルドレンが満足するまで続けられる様に六個持ってきたからね」

マリ「キャッホーイ♪」


―――――――――――


シンジ「結局、割れたのカヲルくんだけだったね」

カヲル「シンジくんも当てる事は出来たじゃないか」

綾波(後半は当てる事も出来なかった……)

マリ「私は、姫と同様かすりもしなかったにゃ……」 シュン…

アスカ「…………」


ミサト「はいはいみんなー?」

ミサト「おまたせ!」

シンジ「待ってました」 クス

シンジ「ほらアスカ、落ち込んでないでスイカ食べよう?」

アスカ「だ、誰が落ち込んでるって!?」

マリ「姫は元気だにゃ♪」

アスカ「ふんっ」///

     イタダキマース

シンジ「うん、美味しい」

マリ「程よく冷えてるにゃ……ってあれ?」


アスカ「あのスイカ、冷えてたっけ?」

ミサト「ふふふ。 種明かしすると」

ミサト「今食べてるのは冷やしておいたのを切ったものよ」

綾波「割った方は廃棄ですか?」

リョウジ「まさか」

リョウジ「俺と青葉二尉 日向二尉で、冷やした後、食べるつもりだよ」

日向「無駄にはしません」

青葉「スイカは好きですので、問題ないです」

シンジ「そうですか。 良かった」

ミサト「……とは言うものの」

ミサト「残り4つもあるのよね……」

ミサト「当分おやつはスイカかな?」


マリ「毎日は勘弁して欲しいにゃ……」

カヲル「さすがに厳しいかな」 クス

ミサト「冗談よ」 クスッ

ミサト「明日、リツコと伊吹二尉辺りにおすそ分けするつもりだから」

シンジ(リツコさんがスイカを食べる姿……想像できないな)

綾波(もしかしたら碇司令も食べてくれる?)

アスカ「ところで」

アスカ「ホモルはどんなお願い事するの?」


一同「……!」


カヲル「ふふふ、そうだね……」


カヲル「新しい洗濯機が欲しいかな?」

リョウジ「……え?」

日向「洗濯機?」

青葉「どうしてそんな物を?」

カヲル「いや……以前シンジ君が最近調子が悪いって言ってたから」

シンジ「あ……」

マリ「そういや言ってたにゃ」

マリ「誰かさんが乱暴に扱うから」

アスカ「なんですって!?」

ミサト「アスカ……それ自分だって認めてるわよ」

ミサト「まあそれはともかく、確かに少し古い型だしね」


リョウジ「フィ……カヲルくん、それでいいのかい?」

カヲル「はい」

リョウジ「よし、わかった」

リョウジ「ちょいと懐に痛い注文だが、約束だからな……」

リョウジ「青葉二尉、日向二尉もそれで構わないか?」

日向「ははは……致し方ありませんね」

青葉「さっそく調べておきます」

ミサト「うふふ……これって結構、私もお得な内容ね♪」

シンジ「けど……本当にいいの? カヲルくん」

カヲル「シンジくんが気に入らないのなら変えるけど?」

カヲル「僕は、シンジくんが喜んでくれるのが一番嬉しいから」 ニコ

シンジ「カヲルくん……」


ミサト(何このヒロインっぷり……)

アスカ(バカシンジ~……)

綾波(?)

マリ(これは うかうかしてられないかも?)

リョウジ(そっちの道はヤバイと思うぞ……シンジくん)

日向(妙な汗が出るな……)

青葉(うかつな事は言えない雰囲気だ……)


ミサト「まあとにかく、みんな いい息抜きになった?」

シンジ「はい。 とっても!」

マリ「結構楽しかったにゃ♪」

綾波「また、やってみたい」

カヲル「僕も同意見だよ、ファースト」

アスカ「加持さん、ありがとうございます!」

リョウジ「ハハハ、喜んでくれたのなら、俺も嬉しい」

リョウジ「それじゃ葛城。 そろそろ俺たちは、おいとまさせてもらうよ?」

日向「お邪魔しました、葛城三佐」

青葉「チルドレンのみんなもありがとうな!」

ミサト「お酒抜きなら、まあ、歓迎してあげるわ。 加持くん」

リョウジ「それを言われると辛いね……じゃ、またな」

ミサト「……うん」



―――――――――――


翌日

学校


     ガヤ ガヤ

トウジ「へぇ、スイカ割りしたんか」

シンジ「うん。 とっても楽しかったよ」

ケンスケ「セカンドインパクト以降、一年中夏のモノしか取れないもんね」

シンジ「そんな訳で まだたくさんあるんだ」

シンジ「良かったら食べに来てよ」

トウジ「おう! ご相伴にあずかろうやないけ!」

ケンスケ「委員長も誘って行こう!」

     ハハハ…


NERV 休憩室


リツコ「スイカねぇ……」

ミサト「たまにはいいでしょ?」

マヤ「よく冷えてますね……さっそく切ってきます!」

     ウィーン(扉オープン)

ゲンドウ「…………」

ミサト「」

リツコ「」

マヤ「」

ゲンドウ「……楽にしてくれ」


ミサト「え、えと……何か御用でしょうか?」

綾波「私がお連れしました」

リツコ「レイが?」

綾波「碇指令にもスイカを食べてもらいたくて」

ゲンドウ「……そういう訳だ」

マヤ「は、はあ……」

―――――――――――

マヤ「お待たせしました」

ミサト「ありがとう、伊吹二尉」

綾波「碇司令、どうぞ」

ゲンドウ「うむ……」

     ……シャグ、ムシャ ムシャ


ゲンドウ「……旨い。 よく冷えている」

綾波「良かった……」

綾波(ポカポカする)

ミサト(碇司令も随分変わられた気がするわ……)

リツコ「うん。 美味しいわね」

マヤ「はい! とっても!」

     アハハハ……

綾波(美味しいものを皆で分け合って食べる)

綾波(ただ、それだけ)

綾波(それだけなのに……満ち足りてしまう)

綾波(…………)


綾波(時間にしたら、ほんの一瞬)

綾波(でもこの時間を……私は大切にしたい)

綾波(…………)

綾波(願わくば)

綾波(ずっと続いて欲しい)

綾波(ずっと……)


―――――――――――


冬月「…………」

冬月「……碇、遅いな?」



     おしまい

お久しぶりです。気まぐれなネタの神様、やっと降りてきてくれました。
喜んでいただけたら幸いです。それではまた。

>>206
お疲れ様でした。
加持さん名誉挽回できてよかったですww

流石に>>1なり2代目なり3代目なりに確認取れるまでは待ってます。

>>220
ゲンドウ「かまわん、ヤレ」

ゲンドウさんそんな口のきき方はダメでしょ!
申し訳ないですが、燃料投下よろしくお願いいたします。

私は12月に入ってからネタ投下しますゆえ…

短いやつ書いいいですか。

>>224

長さなんて飾りです
やっちゃってください

マリ「お金」

カヲル「が」

アスカ「ない~!」

綾波「???」

シンジ「ごめん」

ミサト「えっと、シンちゃん?ど~ゆ~事??」

シンジ「っと言っても全く無い訳じゃなくて……」

アスカ「じゃあどーゆー事よ」ドンッ

マリ「ま~ま~姫、とりまわんこ君の話聞いてみない?」

シンジ「え~と、最近色々出費が……。」

ミサト「あ~なるほどねん、アスカ昨日何食べた?」

アスカ「ハンバーグだけど?」

マリ「え~姫わんこ君に言って、ジュース飲みながらお菓子も食べてたじゃん」

アスカ「あんなもの別腹よ」

カオル「イヤイヤ、今は君のお腹の事情じゃなく、家計の懐事情の話だから」

マリ「おっうまいね~、座布団一枚。」

綾波「…碇君、座布団どこにあるの?」

シンジ「あっ、綾波?あの本当に持ってこなくてもいいんだよ」アセアセ

アスカ「あんたね、エコヒイキが本気にするから止めなさいよ」

ミサト「っと、道がずれちった。とりあえずシンちゃんからみんなにやめて欲しいことある?」

アスカ「はいは~い。コネメガネがネコレンジャーに餌やりを止めればいいと思いま~す」

ミサト「ネコレンジャー?」

アスカ「猫よ、ね・こ。コネメガネが家から竹輪やらかまぼこなんかを拝借してるのをよく見るわ」ニヤッ

マリ「5匹揃ってネコレンジャーって、あはっこっちもうまい。こっちも座布団一枚」

綾波「…………」ウズウズ

シンジ「綾波?」

綾波「大丈夫、今回は探さないから」

シンジ(綾波って真面目だな)

カオル「はぐらかそうとしても駄目だ。」

マリ「うはっ、やっぱりそこ突いてきますか。いや~さ~地震の後からあんまりなついてくれなくてついね」テヘペロ

シンジ(それでだったんだ、お弁当に入れるつもりで買った来る竹輪とかがなくなるのって。ミサトさんがつまりにしてるのかと……)アセタラリ

マリ「でもでも~、姫だってわんこ君に言って献立変えてるじゃん」

アスカ「当たり前じゃない。誰が好き好んで嫌いな物食べんのよ、エコヒイキだって別メニューだし」

カオル「いやだから君の好き嫌いを聞いてる訳じゃないんだ」

綾波「…私、碇君の負担になるなら同じメニューでも……」

シンジ 「あっいやっ、そう言う意味じゃないんだよ」

綾波「??」

アスカ「あんた、今はお金の話をしてんのよ、お金のは・な・し」

カオル「いや君のが一番遠い話になってるよ」

ミサト「ハイハイ、また話が脱線した。シンちゃんの意見が聞けないからちょっち静かにしなさい」

シンジ「えっと……」

アスカ「…」ジー

マリ「…」ジー

ミサト「はいそこ、無言のプレッシャーをかけない」

アスカマリ「ちっ」

シンジ「あっ、いや、その」

シンジ「えっとじゃあ2つだけ」

アスカ「なによ」

ミサト「アスカ」

アスカ「ふん」

シンジ「買い物の時に自分で欲しい物は自分で出して欲しいかな。」

ミサト「ん?どう言うこと?」

シンジ「えっと、僕が買い物に行く時にあれこれ自分の分を頼んでお金を貰わない事が結構多くて」

アスカ「…」チッ

ミサト(はは~ん、これはアスカが対象人物ね)

シンジ「あと出来るだけ冷蔵庫の中身を勝手に持ち出さないで欲しいです」
ミサト(こっちはマリね)

ミサト「だって。みんなわかった?」

アスカ「ちっ、わかったわよ」

マリ「え~にゃんこちゃん達のご飯は~?」

ミサト「そういうのは自分のお小遣いの中で買いなさい」

マリ「は~い」シュン

綾波「……」コクッ

カオル「シンジ君のお願いを断れるわけないじゃないか」

ミサト「じゃあ今からよ」


その夜

シンジ「すみません、牛乳切らしてたんで買ってきます」

ミサト「シンちゃ~ん、ついでにビール切れちゃった。買って来てくれな~い?」

シンジ「ハイハイわかりましたよ」ガチャ

ミサト「っと帰って来る間にレンジでチンするだけのたこ焼きでも用意しとこ」


ガチャ

シンジ「ただいま、はいミサトさんビール。残りは冷蔵庫に入れときますね」チン

ミサト「ありがと、あとこっちに来る時にレンジの中のたこ焼きお願~い」

シンジ「えっ?わっわかりました」

ミサト「…」グビグビ

シンジ「あの、お金は…」

ミサト「明日払うわよん」

シンジ(一番気付いて欲しい人が気付いて無い)ドヨヨン

>>238
お疲れ様です

ミサトさん保護者としての立場なしw

突然ですがネタ投下

ちなみに今日は即興なので、リアルタイム更新です

12月6日 第参新東京市→ジオフロントモノレール

シンジ「」(ウォークマンを聞きながら乗車中)

???「よ、少年」ポン

シンジ「あ、加持さん」(イヤホンを外す)

加持「こういう公共の場で、一人の世界に入り込むのはよくないな」

加持「出会いのチャンスを逃すぞ?」

シンジ「ぼ、僕はそう言うの望んでませんから…」

加持「同居してる女性陣が皆美人だからかい?」

シンジ「そ、そうじゃなくて」

加持「ハハ、相変わらず君は、からかい甲斐がある」ニコ

シンジ「もう…」

加持「だが、世の中には女性に縁がない男もいっぱいいる」

加持「君は恵まれていることを自覚したほうがいい」

シンジ「た、ただの偶然ですよ…」

加持「でも聞く話じゃ、先日セカンドチルドレン、式波・アスカ・ラングレーの」

加持「誕生パーティーをしたらしいじゃないか。しかもサプライズで」

加持「美女を泣かすなんて、君も罪作りだね」ニヤリ

シンジ「そ、そんなんじゃないですってば…」///


※去年作った1スレ目の第6話にアスカ誕生日ネタ掲載
ttp://elephant.2chblog.jp/archives/52014190.html

加持「そんな調子なら、葛城にも何かサプライズを準備しているだろう?」

シンジ「? ミサトさんが、何か?」

加持「ん?」

シンジ「?」

加持「もしかして、葛城の誕生日知らないのかい?」

シンジ「し、知りませんよ…。年齢とかの話しすると怒られるし…」

加持「あー、確かにあいつも今年で29歳だからなぁ…。アラサーで気にするのも当然か」

シンジ「ちなみにいつなんですか?」

加持「12月8日」

シンジ「あ、明後日じゃないですか!?」

加持「いや、てっきり知ってるものかと」

シンジ「でも今から準備するのも…」

加持「シンジ君、これは大人の男である俺からの忠告だ」

シンジ「ハ、はい?」

加持「”女性は、記念日にうるさい“」

シンジ「じょ、女性は、記念日にうるさい」

加持「そうだ。だから今からでも何か準備したほうがいい」

シンジ「そ、そう言われても…」

加持「できないと投げ出す前に、一度立ち止まって考えろ。1人でだめなら、どうしたらいい?」

シンジ「………、み、みんなと知恵を出し合う…」

NERV本部 第23区画会議室

シンジ「…と言うのが、およそ一時間前の話しです…」

マリ「な~るほどねぇ~」

綾波「確かに、葛城三佐の誕生パーティーはやっていない」

カヲル「…僕もやってもらってないんだけど?」(誕生日9/13)

アスカ「あたしだって一昨日誕生日だったのにやってないじゃん!!」(誕生日12/4)

シンジ「いや、やったから…」

アスカ「やってない!!」

マリ(この手のループ物ネタでそう言う発言はNGだって…)

カヲル「とりあえず現実問題として、今からサプライズパーティーなんてのは無理だね」

マリ「飾りつけとか準備するにゃ、時間なさすぎっしょ」

アスカ「ミサトの誕生日なんて祝わなくたっていいわよ!!」

綾波「ダメ」

アスカ「な!?」

綾波「私は祝ってもらった。だからお返しをしたい」

アスカ「グ、グググゥゥゥ…」

シンジ「…僕も、綾波の意見に賛成かな」

アスカ「バ、バカシンジも…!?」

マリ「めっずらし~! ワンコ君がそんな自己主張するなんて」

シンジ「ま、マリさん…」

カヲル「なぜ、シンジ君はそう思うんだい?」

シンジ「…ぼ、僕はこの中で一番ミサトさんと一緒にいるけど」

シンジ「ミサトさん、僕達のためにいろいろ頑張ってくれてると思うから」

シンジ「こっちに引っ越してきてすぐも、エヴァでの戦いのことも…」

シンジ「僕はなんだかんだで御世話になりっぱなしだし…」

シンジ「アスカだって、ミサトさんがいなかったらこうして一緒に生活してないわけで」

アスカ「ん…。ま、まぁ確かにね…」

綾波「あなた達は?」

マリ「あたし? ん~、あたしは雨風しのげてご飯が出てくる場所なら」

マリ「住む場所どこでもいいんだけど…。ぶっちゃけ、あの人といると退屈しないしねぇ~」

マリ「自堕落なところも含めて、お祝いしてやってもいいかにゃ?w」

カヲル「…そっちのテキトーに聞こえる意見はとりあえず置いておくとして、」

カヲル「僕も賛成かな」

カヲル「最年長で色々気を張っていらっしゃるところもあるし」

カヲル「ガス抜き程度に何かサプライズをするのも悪くないと思う」

アスカ「………サプライズか」ニヤリ

綾波「?」

シンジ「?」

マリ「…あ、あれは何か企んでる顔だ」

カヲル「やれやれ、毎度悪知恵がよく出てくるね…」

アスカ「なぁんですって!?」

カヲル「シンジ君の誕生日の時、ウォークマンをこっそり修理いさせたのはどこの誰だったっけ?」

アスカ「あたしよ!」ドヤァ

シンジ(話が進まないから早く本題に入ってよ…)

時は進んで12月8日 23時40分 葛城宅

ミサト「ただいま~」(帰宅)

シーン

ミサト「………」

ミサト「………」

ミサト「…子供たちは就寝中と」

玄関→台所

ミサト「えっと、晩御飯は冷蔵庫として、酒のつまみは…」

ガチャ(冷蔵庫オープン)

ミサト「お、今日は…? ん? なにこれ?」

(冷蔵庫の中にはケーキと手紙)

ミサト「誰だろ? シンちゃん?」

ミサトさんへ

誕生日おめでとうございます。
先日、加持さんからミサトさんの誕生日が今日だと聞き、
パーティーとはいかないまでも何かできないかと思い、
こうしてケーキを準備させてもらいました。

他のみんなもこの部屋のどこかにプレゼント隠してますので、
良かったら探してみてください。

これからも、色々と迷惑かけると思いますけど、
改めてよろしくお願いします。

                                          碇シンジ

次のプレゼントのヒント→食器棚

ミサト「…加持君め、余計なことを」ニヤリ

ミサト「次は食器棚っと…? これか? ビール用のグラス? と、レイからの手紙?」

葛城三佐へ

誕生日おめでとうございます。
以前祝っていただいたので、今回はお返しとしてお祝いいたします。
私は飲み物担当なので、伊吹二尉等と話をした結果、このグラスを贈ります。
使ってもらえると、ポカポカします。
今後もよろしく

                                                 綾波レイ

次のヒント:机の下のクーラーボックス


ミサト「マヤのやつ、変な入れ知恵して…」フフッ

ミサト「いつも開けてソッコーで飲んでるからなぁ… もらったからには使わんと」

ミサト「あれはあれでまたいいんだけど」

ミサト「んで、次が…? シャンパン? マリ? あの子どうやってアルコール買ったのよ…」

Happy Birthday Ms.Katuragi!!

誕生日おめでとさん! これで29歳だね、アラサーだね、いよいよ三十路だね!!
体力落ちるよ。肌の張りも落ちるよ! 結婚しないと子供も産めなくなるよ!!!(もういいって)
とっとといい人見つけて落ち着いたほうが身のためだと思うにゃ~、あ、それならあたしら邪魔か(笑)

ま、何はともあれ一緒にいて楽しい人なので、元気な三十路ライフを送ってほしいっす♪

最後の最後までこんなんかい(笑) 今後ともよろしゅう(^ _ ^)b

                                                              Mari❤

PS:プレゼントのシャンパンはリョウジとっ捕まえて買わせた(あたし的にはテキーラが良かったが)


Next Present Hint!!→つ ま み

ミサト「………マリ、気持ちは嬉しいんだけど………」

ミサト「なんかいろいろと引っかかって釈然としないわ…」

ミサト「…気を取り直して次… ウイスキーボンボン? カヲル君?」

拝啓 葛城ミサト様

今回は突然のサプライズ、申し訳ありません。
何分準備期間がなく、金銭的な余裕もない僕らに、できる範囲での
最大限の努力の結果、このような形になりました。
お口に合うかどうかわかりませんが、食べていただけると幸いです。

僕達五人、今後も様々な迷惑をかけると思いますが、
姉として、そして親として僕たちを見守ってください。
本日は誕生日、おめでとうございます。

                                            渚カヲル

PS:たとえ相手がだれであれ、シンジ君は渡しませんので、その辺もご理解を

ファイナル・プレゼント→→→薬箱

ミサト「………プレゼントも、文面もまともなのに…」

ミサト「最後の一言がとっても余計よね………」

ミサト「後はアスカか… しっかしなんで薬箱…?」

ミサトへ

酒の飲み過ぎ。部屋汚すぎ。
29歳になるんだったら最低限それぐらい
自分のでコントロールできるようになって。
一緒に生活してて大変です。三十路の大台に乗る前に、
そこの改善をしてほしいな。

誕生日おめでとう。プレゼントはリツコと相談して買ったらから、
文句があったらリツコに言って。

                                式波・アスカ・ラングレー

プレゼント:シジミニンニクエキスサプリ(飲み過ぎた時に)

ミサト「………」ッピキ(怒)

ミサト「………」ッピキピキ(怒怒)

ミサト「………」ッピキピキピキ(怒怒怒)

ミサト「アァァァスゥゥゥゥカァァァァァァ!!!」ドッカーン(怒怒怒怒)

バン!!(アスカの部屋のドアオープン)

アスカ「な、何よいきなり?」(寝ぼけ眼)

ミサト「アンタねぇ!! こんなメッセージカード貰ったら誰だって怒るでしょ!!」

アスカ「だって、事実だし」

ミサト「あなたはもっと”本音と建前”ってやつをね」

アスカ「あたしクォーターなんでわっかりませーん」

ミサト「”郷に入れば郷に従え”っていっつも言ってるでしょうが」

アスカ「それは日本だけ、外国じゃ相手の祖国を尊重するもんよ?」

ミサト「あーもーこの子の減らず口は!!」

ギャーギャーギャー

シンジ「…だから書きなおしたほうがいいって言ったのに…」

カヲル「素直すぎるのも問題だね…」

綾波「うるさい」

マリ「あたしもひどかったけど、姫もひどかったもんねぇ…」

カヲル「まぁ、あれだね。これも一つの信頼の形なんだろう」

綾波「信頼?」

カヲル「お互い本音で話せるってことさ」

シンジ「…あれで、いいのかな?」

マリ「さぁ?」

同時刻 ミサトの部屋

加持「………こりゃ、俺の出番は当分先になりそうだ…」


ミサト『アンタはもぉぉぉぉ!!!』

アスカ『なによぉぉぉぉぉ!!』


今日も葛城宅は、元気いっぱいであった

チャンチャン

というわけで、ミサトさん誕生日編でした。

葛城ミサトさん、三石琴乃さん、誕生日おめでとうございます

年末年始は誰もネタなし?

新年明けましておめでとうございます。

それでは新年一発目のネタ投下、行きます!!


※正月ネタではありませんので、あしからず

NERV本部 シンクロテスト室

シンジ『』(テスト中)

綾波『』(テスト中)

アスカ『』(テスト中)

マリ『』(テスト中)

カヲル『』(テスト中)


マヤ「シンクロ率、全員問題ありません」

リツコ「彼らのシンクロ率の平均は?」

マヤ「マリのシンクロ率が今までのデータに比べると、若干下がってます」

リツコ「…そう」

リツコ「みんなお疲れ様、今日はこれで上がっていいわ」

リツコ「ただしマリ、あなたは後で私のところに来なさい」

マリ『え~、なんであたしだけ?』

リツコ「パイロットのメンタルケアも私の仕事です。いいわね?』

マリ『は~い…』

帰路(NERV⇒葛城宅)

シンジ「マリさんが呼ばれるなんて珍しいね」

アスカ「あいつだってあたしらと同じ中学生よ? いろいろ溜まってるんでしょ?」

綾波「…中二病?」

カヲル「キ、君は一体どこでそんな言葉を覚えたんだい?」(汗)

綾波「ネットで」つスマホ

アスカ「…あんた、ネットの情報を何でもかんでも鵜呑みにしないでよ?」

綾波「しないわ」

カヲル「それがいい。ネットの情報なんて、当てになる物ならない物さまざまあるからね」

綾波「それくらいは、理解しているつもり」

アスカ「どうだか…?」

カヲル「彼女は少し天然入ってるから…、ってなんだい? その目は?」

綾波「別に」ジー


シンジ「え、えっとそれで結局、中二病って、何?」

アスカ・カヲル『知らなくていい』

同時刻 シンクロテスト室横のメディカル・ルーム

リツコ「はいお疲れ様。もう服着ていいわよ」(聴診器を外しつつ)

マリ「あたしの体は異常ないのわかりきってるじゃん…」(服を着つつ)

リツコ「あなた達は成長期だから、体の変化が心に影響を及ぼす場合もあるのよ」

マリ「体は大人でも、頭はまだ子供だもんね~。そこのギャップってやつ?」

リツコ「あなたは理解が早くて助かるわ」

マリ「ドモドモw」

リツコ「それで、今日のテストで普段の平均値を下回った理由に心当たりある?」

マリ「いや全くさっぱり」

リツコ「そう…血液検査の結果が出るまではしばらくかかるとして…」ウーン

マリ「あ、あのリっちゃん先生、もう帰っていいすっか?」

リツコ「ええ。とりあえずはこっちでいろいろ調べるから、あなたも何か気付いたら連絡頂戴」

マリ「ラ~ジャ!」


リツコ(受け答えも普段通り、ね)

リツコ(といっても、彼女はどこまでが素顔で、どこまでが仮面か。未だに測りかねるところあるけど)

帰路(NERV⇒葛城宅)

マリ「」テクテク(一人で帰宅中)

マリ(う~ん、今日はいまいちシンクロ率上がらなかったみたいだねぇ…)

マリ(まぁ、しゃ―ないか…)

マリ(実際、ここんとこいろいろ気分が乗らない事多いもんねぇ…)

マリ(ネコレンジャーは見つけても相手してくれないし、)

マリ(皆との生活も少し刺激がなくなり始めてるし)

マリ(あと、”あいつらへの報告”もちょっと滞り気味だし)

マリ(…っても、もうだい~ぶ使徒はあらわれてない)

マリ(大きな事件や出来事も無い)

マリ(しまいにゃ、“Do you have to work seriously properly ?(まじめにやってるのか?)“って)

マリ(言われるし…、毎日同じだから書くこと無くなるっての…)

マリ「ハァ…」

マリ(憂鬱だ…)

マリ「ただいまぁ~」(帰宅)

綾波「おかえりなさい」

マリ「うい~す…」

シンジ「…なんだか、元気ないですね…?」

マリ「う~ン、あたしも乙女だからね。いろいろ悩むわけよ…」

シンジ「悩み事、ですか?」

マリ「ンまぁ、私事だから自分で片づけなきゃいけないんだけどねぇ…」

アスカ「アンタが悩み事なんて、明日はランスでも降るのかしら?」

マリ「………」ジト

アスカ「な、何よ…?」タジ

マリ「………別に」

マリ「あたし、少し疲れたから、仮眠取るわ」パタン(自室へ)

シンジ・綾波・アスカ・カヲル「………」

カヲル「……あれはマジだね」

シンジ「アスカが悪いんだよ」

アスカ「だ、だってあいついつもへらへらしてるから…」

綾波「二号機の人」

アスカ「な、何よ」

綾波「不謹慎」

アスカ「な!? なぁんですってぇっ!!?」

カヲル「これは言われても仕方ないよ。彼女だって、いろいろ何かしら思うことはあるさ」

カヲル「僕らにとっては些細なことかもしれないけど、彼女にとっては重要なこと」

カヲル「この間の葛城さんの誕生日の時もそうだけど、君は“察しと思いやり“を学んだ方がいい」

綾波「KY」

シンジ「あ、綾波、それもう死語だから…」

綾波「そうなの?」

シンジ「うん」

アスカ「え、エコヒイキにKY呼ばわりされた………」orz

PM10:38 マリの部屋

マリ「」シャカシャカ(ヘッドホンで音楽を音楽鑑賞中)

コンコンコン(ノック)

マリ「」シャカシャカ

コンコンコンコン

マリ「」シャカシャカ

ガチャ(ドアオープン)

マリ「」シャカシャカ

ガバ(ヘッドホンを無理やり取り外す)

マリ「え、ちょ、何すんのさ?」

アスカ「ノックしても返事がなかったから、心配してドア開けてみれば…」

アスカ「のんきに音楽なんぞ聞いてるから、ちょっと意地悪したくなった」つヘッドホン

マリ「また直球だね…」(ヘッドホンを受け取る)

アスカ「んで? 一体何が悩みなのよ」

マリ「べっつに~? 姫には関係ないじゃん」

アスカ「このあたしがわざわざ心配してきてやったのに…!」

マリ「心配してって誰が言った?」

アスカ「………なんですって…!?」ムカ

マリ「あたしは、自分の問題は自分で解決するタチだよ?」

マリ「むやみに人のテリトリーに入ってこないでよ」

アスカ「アンタ…!」

マリ「日本人はその辺わかってるからいいけど、これだからゲルマン人は…」

アスカ「あたしはクォーターよ!! 何よ、せっかく心配してるってのにバカみたいじゃないの!」

マリ「そういう上から目線が気に食わないんだよ。姫は姫であって神様でも何でもないじゃん?」

マリ「そんな上から下々の者を見下すような言動は、ちょっと癪に障る」

アスカ「…アンタって、そういうやつだったんのね」

マリ「普段なら聞き流してると思うよ? でも今日は虫の居所が悪いの」

アスカ「もう知らない!!」バタン(部屋から出る)

シンジ『…どうだった?』

アスカ『知らないわよあんな奴!!』

カヲル『君の態度が悪いから彼女も反発するんだろ』

アスカ『あたしは悪くないわよ!!』

綾波『KYN』

アスカ『ハァ?』

綾波『(K)空気(Y)読めない(N)二号機の人』

アスカ『あんたこそそういう所を察しなさいよ!!』


マリ「………」

マリ「………まったく」

マリ「あたしだって、一人になりたいときあるっての…」

PM11:03 マリの部屋

マリ「………」(目をつぶって寝ようとしている)

マリ「………」

マリ「………」

マリ「………駄目だ、イライラして寝れない…」(目を開ける)

コンコン

マリ「?」

綾波『…メガネの人、まだ起きてる』(ドア越し)

マリ「…姫の次は君? 一体何の用?」

綾波『………お茶』

マリ「は?」

綾波『お茶、煎れた』

マリ「うん」

綾波『飲む?』

マリ「…それは、みんなで飲むために煎れたの?」

綾波『………違う』

マリ「じゃあたしのため?」

綾波『そう』

マリ「あたしはそういうの頼んで無い」

綾波『………』

マリ「なんで黙るさ?」

綾波『………ごめんなさい』

マリ「なんで謝るの?」

綾波『心配だから』

マリ「は?」

綾波『あなたのことが、心配だから』

マリ「君は、心配だったらお茶入れるの?」

綾波『…私は飲み物担当。お茶にはリラックス効果もある』

綾波『今のあなたは普段のあなたじゃない』

綾波『私は、いつものメガネの人に戻ってほしいから』

マリ「お茶飲んで元に戻るなら苦労しないよ」

綾波『…ごめんなさい。私、不器用だから、ほかの方法思い浮かばなくて…』

ガチャ(ドアオープン)

綾波「あ」

マリ「………あ~もうッ! そこまで言われたら顔出さないわけにはいかないじゃん…!」

綾波「…ありがとう」

マリ「あれ? ほかの皆は?」キョロキョロ

綾波「3人とも自分の部屋」

マリ「そっか…、よし。君、ちょっと付き合ってよ」

綾波「?」

マリ「“月見酒”ならぬ、“月見茶”に、ね」

屋上 

マリ「あー今日は月がきれいだね…」

(夜空には雲は無く、月と星が静かに輝く)

綾波「そう」

マリ「まさか深夜にお茶会をすることになるとは、思わなんだわ」

綾波「そう」

マリ「しかも相手が君ってのも、ね」

綾波「そう」

マリ「………」

綾波「………」

マリ「………」

綾波「………」

マリ「………君さ、もちょっとなんか反応しようよ…」

綾波「…ごめんなさい。こんな時、どうすればいいか、わからないの」

マリ「………ゴク」(カップを口に運ぶ)

綾波「コク」(カップを口に運ぶ)

マリ「…ねぇ」

綾波「何?」

マリ「このお茶、茶葉はなに? 緑茶じゃないし、ウーロン茶でもないし…」

綾波「カモミール」

マリ「へー、初めて飲んだ。名前は聞いたことあるけど」

綾波「カモミールの語源はギリシャ語で“大地のリンゴ”」

綾波「歴史をさかのぼれば4千年前のバビロニアのころから飲まれている」

マリ「ほうほう」

綾波「お茶の効能は安眠、リラックス、疲労回復、風邪の初期症状や生理痛の緩和など」

マリ「でもこの時間帯に飲んで大丈夫なの? カフェイン入ってたら寝れなくなっちゃうよ?」

綾波「これはノンカフェイン」

マリ「あ、そう…」

綾波「嫌いだった?」

マリ「え? なんで?」

綾波「このお茶は、においが特殊。好き嫌いが分かれる」

マリ「いやいやいや、別に嫌いじゃないよ?」

綾波「そう」

綾波「よかった」

マリ「………グビ」

綾波「………コク」

マリ「………ありがとね」

綾波「?」

マリ「心配してくれて、さ」

綾波「問題ないわ」

マリ「君は姫と違って助かるよ。何もあたしの悩みについて聞いてこないし」

綾波「気にはしてる」

マリ「でも聞かないよね?」

綾波「………前にテレビで見たことがある」

マリ「…何を?」

綾波「“大概の問題は、コーヒー一杯飲んでいる間に心の中で解決する物だ”」

綾波「“後はそれを実行できるかどうか”って」

綾波「だから、お茶を飲んでいる間に自分自身で解決できると思って」」

マリ「…それ、なんの番組?」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「………」

綾波「…忘れた」

マリ「あっそ…。ま、さして重要でもないけど…」

マリ「でも、それで全て解決するわけじゃないんだよね…」

綾波「そう」

マリ「それで物事がすべて片付くなら、だ~れも苦労しないって」

マリ「きれい事だけじゃ、世界は回らないよ」

綾波「そうね」シュン

マリ「…でもま、君の気持ちは嬉しいかな」

綾波「………?」

マリ「正直、部屋に籠っててもイライラが募るだけだったし」

マリ「外に出て空を見上げて、このリラックスするお茶飲んで、」

マリ「君とこうやって駄話して、気分的には大分楽になったよ」

綾波「そう」

マリ「しいて言えば、猫がいればなお良かったけど」

綾波「…それは無理」

マリ「うん、そこに関しては期待してないw」

綾波「…ようやく、いつものメガネの人になった」

マリ「調子出てきたにゃww」

綾波「良かった」

マリ「あー、でも明日は姫に謝んなきゃなぁ…」

綾波「?」

マリ「“昨日は気が立ってて言葉が悪かった、ゴメリンコ♡”って」テヘペロ

綾波「二号機の人、それを聞くと怒ると思う」

マリ「アハw。いいじゃん、今本人に無いんだし…」

綾波「………よく、わからない」

マリ「それでいいの! 姫の扱いはあたしの方が慣れてるんだから、信用してニャw」

綾波「わかった」

マリ「よろしいwww」

マリ(それからあたしらはたわいもない会話をしばらく続けた)

マリ(学校の事、エヴァの事、日々の生活の事)

マリ(何気ない日々、なんの変わり映えもしない生活)

マリ(そんな中にあって、あたし達は様々な出来事の中で暮らしている)

マリ(でもそれは、あたし達の感覚が麻痺しているだけで、)

マリ(ほかの誰かには絶対に体験できない“貴重な”経験なのだ)

マリ(世界で一人だけの自分、自分にしか体験できない出来事)

マリ(だからこそ、面白い)

マリ(それに気づくことで、あたし自身の座右の銘が)

マリ(“人生は楽しんだ者勝ち”ってことを今更ながら思い出した)

マリ(ならやることは一つだ。日々の生活もエヴァのテストも!)

マリ(“あっち”の仕事もその他諸々の面倒事一切合財!)

マリ(楽しく乗り切る!!)

マリ「よッし、んじゃ今日は最後に一曲歌っちゃおう!!」

綾波「………近所迷惑にならない程度に」

マリ「まっかせない!! あたしはこの歌を地で行くんだからね!!」



エンディングソング 水前寺清子『365日のマーチ』
ttp://www.youtube.com/watch?v=mUe84vi51Aw

というわけで、マリさんのお悩み編でした。
彼女の場合、悩みなんてなさそうですがけど
悩みがない人なんていたいんだぞって事を書きたくて書いてしまいました。

賛否両論あると思いますが、どうかご勘弁を

正月ものが書きたいけど一回目で結構出てるからアイデアがない……。
このスレもっと続いてくれるといいな。

>>293
そりゃ1スレ目はほぼ毎日更新してたからね…

正月ネタで使用済みは
着物
新年のあいさつ

おせち
福袋

かな? 見落としあったらスマソ

そう言えばもうすぐ節分だな―(棒)
そのあとはバレンタィンだなー(棒)

何か行けそう。しばし(少し?かなり?)のお待ち下さい。何かありましたらお先どうぞです

>>299
おねがいしま~す

えー、書かないの?だれも…

>>301
299のネタを待ってて…
こっちも考えてはいるが、リアルな生活で今書けない状況なので…
3月に入れば…たぶん書ける

とりあえずネタ投下
さすがにこれ以上は間が空きすぎるので

21:30 NERV本部

シンジ「僕だけテスト後のカウンセリングが長引いて、遅くなっちゃった…」

???「シンジく~ん」

シンジ「? あ、ミサトさん」

ミサト「シンちゃん今帰り?」

シンジ「はい、カウンセリング長引いちゃって…」

ミサト「そっか…。お疲れ様」

シンジ「ミサトさんこそ、お疲れ様です」

ミサト「久々に一緒に帰ろっか?」

シンジ「はい、お願いします」

ミサトの車で移動中(本部⇒葛城宅)

ミサト「そういえば久しぶりよね、こうやって二人で帰るのって」

シンジ「そういえばそうですね、最近はパイロット5人で帰ってばっかりでしたし」

ミサト「仲が良くてちょっち妬けちゃうのよねぇ…」ニヤニヤ

シンジ「か、からかわないでくださいよ…」

ミサト「フフ、ゴメンゴメン(笑)」

ミサト(でもよかった…。事の発端はどうあれ、シンジ君は依然く比べて随分と笑うようになった)

ミサト(あたし一人だったら、果たしてここまでやれたかしら…?)

シンジ「…あ」

ミサト「ん? どうかした?」

シンジ「い、いえ。みんな、晩御飯どうしてるかなって…」

ミサト「? 何もないの?」

シンジ「材料はありますよ。ただ…」

ミサト「ただ?」

シンジ「調理できる人間が、誰もいないっていう…」

同時刻 葛城宅 リビング

マリ「………ねぇ」グー

カヲル「口にしなくてもいいよ、みんな気持ちは同じだから…」グギュ~

綾波「………」グー

アスカ「アンのバカシンジ…、一体いつまで待たせるのよ!?」ググギュゥゥゥ~~~

カヲル「ま、テスト後のカウンセリングも必要な物だから、こればっかりは仕方ないよ」

綾波「私は以前、零号機の再起動テストで翌朝までかかったことがある」

マリ「それに比べりゃ、カウンセリングだけだから…いい加減帰ってくるとは思うけど」

アスカ「あたしのおなかは限界だっつーの!!」

カヲル「一応、3分で食べられるカップ麺とかも常備してあるけど」

アスカ「このあたしが何でそんな貧相な物食べなきゃならんのよ!!」

綾波「二号機の人はツンデレ」

アスカ「あぁんですって!?」

マリ(素直にわんこ君の手料理食べたいって言えばいいのに…)

カヲル「だったら、自分たちで作るかい?」

マリ「それもありかもねぇ… 炊飯器にタイマーでご飯は炊いてあったし」

綾波「でも、私たちでは上手く調理できない」

アスカ「なんであのバカはこういうことを想定してすぐ食べられるよう作り置きしないのよ!」

カヲル「作り置きした物を食べたがらないのはどこ誰だったけ?」

マリ「前に作り置きした物だされて、わんこ君に噛みついてたのは姫じゃん?」

綾波「言ってることが支離滅裂、わがまま」

アスカ「ふん! あたしはそれが許されるのよ!」

カヲル「“傍若無人“とはこのことか…」

マリ「元気印は姫らしいけど、今回は賛同しかねるわ…」

アスカ「なに~…」ググギュゥゥゥ~~~

カヲル「…やめよう」グギュ~

マリ「エネルギーの無駄遣いだニャ…」グー

綾波「そうね」グー

マリ「まずやるべきは…」ガチャ(冷蔵庫を開ける)

カヲル「食材の確認だね」

アスカ「というか、お菓子とかでお中を膨らませるって方法が」

綾波「太る」

アスカ「グ」

カヲル「一言でバッサリやられたね」

マリ「今は彼女が正しいわ」ウンウン

アスカ「あーもう、わかったわよ! んで、冷蔵庫に何があるの!?」

綾波「…人参、玉ねぎ、ジャガイモ、キャベツ、キュウリ、ミニトマト」

マリ「牛乳、ケチャップ、マヨネーズ、」

カヲル「肉、市販のカレール―、リンゴ…」

アスカ「これ、バカシンジの考えてた今晩の夕食のメニューは…」


一同『カレー』

綾波「しかも一回分ですでに肉がわけてある」

アスカ「どれから使うかも付箋で日付書き込んであるし…。あいつ細かいわね」

カヲル「さすがはシンジ君、準備が良い…」

マリ「…マジで一家に一人わんこ君って感じだニャ…」

アスカ「………全く、やることはやってるじゃない…」

綾波「…あの」

アスカ「あん?」

マリ「にゃ?」

カヲル「何だい?(なんとなく想像はつくけど)」

綾波「私達で、作れない?」

マリ「ん~、いけるんじゃない? カレーのレシピ自体は難しくはないと思うし」

カヲル「僕もできると思う。ただし、多少の負傷は覚悟の上で、ってなるけど」

アスカ「………」

綾波「二号機の人?」

アスカ「アンタが発起人ってのが癪だけど…、やってやるわよ」

綾波「そう」

アスカ「ここでちゃんとした物作って、あのバカシンジの鼻を明かしてやるのよ!!」

マリ「そーだねー(棒読み)」

アスカ「何よその含みのある言い方は!?」

カヲル「別に~?」ニコニコ

アスカ「アンタのその笑い方、すっごい引っかかるんだけど!?」

綾波「二号機の人は素直じゃない」

アスカ「アンタそれ以外に言うことはないの!!?」

マリ「だっ~て、ねぇ?」

綾波・カヲル『うん』

そんなこんなで調理開始

BGM 國府田マリ子 愛のCrasyエプロン
ttp://www.youtube.com/watch?v=8rqrsJdgSTQ
※この曲はエビフライを作る曲ですが、こいつらにエビフライはハードルが高すぎるので、ご勘弁を

手順① 野菜の皮むき

マリ「ピーラー使えばそんな難しい作業でもないよね~」ムキムキ(ニンジン)

カヲル「僕はピーラー使えないよ…玉ねぎだし…」(玉ねぎの皮を手で剥く)

綾波(サラダ用のキュウリは飾り用に緑の部分を残して…)(ピーラーでキュウリの皮を剥く)

アスカ「…ジャガイモ、表面が平らじゃないから剥き辛い…」(ジャガイモの皮をピーラーで剥く)

手順② 具一式を一口大に切る、サラダ用のキュウリ、キャベツは千切りに

マリ「…これ、ホモ君に任せた」

カヲル「え、ど、どうしてだい?」

マリ「あたしはゆっくりキャベツとかの千切りするよ…。残りの二人に任せると危なっかしいから」

カヲル「…あぁ…そうだね」

綾波「ごめんなさい、私不器用だから」

マリ「君は素直だね~」

アスカ「ふん! 当然の配役よ!!」

カヲル「君は素直じゃないね」(あきれつつ)

手順③ 肉⇒玉ねぎ⇒人参&ジャガイモの順に鍋に入れて炒める

マリ「はい姫、炒める所は任せるよ」

アスカ「フッフッフッ! ようやくあたしの出番か!!」

綾波(…なぜ二号機の人に任せたの?)ヒソヒソ

カヲル(炒めるのって作業の中でも結構派手で、やった気になれるから)ヒソヒソ

アスカ「~♪」ジュージュー

マリ(後、誰がやってもよっぽどのことがない限り失敗しないしね)ヒソヒソ

綾波(…適材適所)

手順④ 具を炒め終わったら鍋に水を入れ、しばらく煮込む。なお灰汁が出たらそれをとる(超重要)

綾波「」ジー(鍋の中を観察中)

マリ「そんなにすぐには火通らないし、灰汁も出ないニャ」

カヲル「ここはとりあえず座して待つだね。僕はその間にサラダの準備を…」

マリ「サラダボールは、え~と…?」(戸棚を探す)

アスカ「」

カヲル「」(サラダの野菜の準備中)

マリ「」(カレーやサラダ用の皿の準備中)

綾波「」(鍋の監視、および灰汁取り)

アスカ「………」

アスカ「………」

アスカ(何もしないわけにもいかないし…)

アスカ(コップとお茶の準備でもするか…)

手順⑤ 具に火が通ったら、いったん火を落として市販のルーを投入、溶けるまで待つ


綾波「灰汁取り終わった」

マリ「具材に火も通ってるね」

アスカ「これで終わりね…」つル―

カヲル「ちょっとまって。ルーは先に細かく刻んでおくと速く溶けるよ?」

アスカ「わ、わかってるわよ…」(刻んでルーを入れる」)

綾波「後は、待つだけ…」

マリ「ホントは一晩おいた方がより味がなじんでおいしいんだよね…」

カヲル「僕らにしては、ここまで何事も無くこれただけでも万々歳だよ」

アスカ「お腹すき過ぎて、明日まで待ってらんないっつーの」

綾波「そうね」

手順⑥ 盛りつけてカンセー

綾波「終わった」

マリ「あたしら、よくぞここまで…!(号泣)」

アスカ「泣くほどか(汗)」

カヲル「察してあげなよ… 泣きまねだって」

マリ「テヘペロ♪」

アスカ「うっとーしい!!」


デーン(人数分のカレー、ボールにキュウリとキャベツとミニトマトのサラダ、デザートにリンゴ)


綾波「…私達」

アスカ「あん?」

綾波「こうやってみんなで料理したのは初めて」

カヲル「そういえばそうだね。シンジ君がいるときはシンジ君に任せてたし」

マリ「クリスマスケーキを作った時も、一人で作ってたもんニャァ~」

アスカ「屋上でパーティーした時も結局バカシンジがメインでやったっけ…」

綾波「そうね」


一同「………」


マリ「…やっぱりさ、普段からもっとわんこ君のご飯の準備の手伝いした方がいいよね…」

綾波「」コクコク

カヲル「僕らが不慣れだったとはいえ、1時間近くかかったし…」

アスカ「…これからは、ご飯の出来上がるのが速くなるってーなら、手伝ってやるか…」


タダイマー タッダイマー!


綾波「あ、碇君と葛城三佐が帰ってきた」

アスカ「このタイミングでか…」

シンジ「ごめんおそくなって…。みんな晩御飯どうしたの?」

カヲル「みんなで作ったよ」

シンジ「え?」

綾波「カレー」

シンジ「あ、レトルト?」

アスカ「アンタ馬鹿ぁ? ちゃんと自分らで作ったよ! 具材切るところから!!」

シンジ「え…?」

ミサト「あらあら、これはシンちゃんのお株奪われちゃったわね♪」

マリ「んでもって、わんこ君の普段の大変さを改めて感じた次第です…」

綾波「これからは、みんなで、碇君のお手伝いをしようと話をしてた」

シンジ「そ、そうなんだ」

アスカ「あたしらが手伝う以上、今後はもっと早くご飯準備するように」

シンジ(…余計に時間がかかりそうな気もする…)

22:43 とりあえずみんなで晩御飯

ミサト「さてそれでは、4人で作ったカレーだどんなお味か!? いただきます」

一同「いっただきまーす」

シンジ「あ、ちゃんと火も通ってる」モグモグ

アスカ「当然でしょ、あたしが炒めたんだから」モグモグ

綾波「煮込んだのは私」モグモグ

マリ「みんなで作ったんだから、ここの工程を褒めてもしょうがないっしょー?」

カヲル「今回は、みんなの“愛”と僕の“シンジ君への欲情”が詰まってるからね」

一同「」

シンジ(…そんなの詰め込まないでほしいな…)

ミサト「今度はあたしもなんかつくろっかな~。子供たちにばかりやらせるのも癪だし」

シンジ「ミサトさんはやらなくていいです」(即答)

ミサト「う、ただ一人あたしの料理の味を知ってるから反応が早いわね」

綾波「?」

マリ「あれ、ぶちょーさん料理下手なの?」

ミサト「ん~、なんでかあれはだめなのよねぇ…」

アスカ「…ねぇバカシンジ。ミサトの料理って、どんな味だったのよ?」

シンジ「………」

アスカ「なによ、もったいぶらないで言いなさいよ!」

シンジ「………」

カヲル「黙秘を決め込んじゃったね…」

マリ「こりゃ相当だね…(汗)」

シンジ(…世の中には知らなくていいこともある)

シンジ(だから、ミサトさんの料理の被害者になるのは僕だけでいい…(涙))

綾波「碇君、なぜ泣くの?」

シンジ「…今が、幸せだなって…」モグモグ


4人が作った普通の味がするカレーを食べながら、
ミサトが作った“あの時のカレー”を思い出すシンジであった

チャンチャン

というわけで、カレー制作編でした

3人寄れば文殊の知恵とも言いますが、
料理はレシピ通りに作ればまず失敗しませんよね…
皆さんも気が向いたら、普通のカレーを作ってみては?



※ミサトさんのカレーは料理ではありません、暗殺用の武器です。くれぐれも真似しないように

いるけど… ここもいい加減潮時なのかもと思う今日この頃

今週末まで待て

構想はあるから、土日で仕上げる


アスカ「まっちなさぁぁぁぁい!!(怒)」ダダダダ!!

ケンスケ「待てって言われて待つが奴いるかよぉぉぉぉぉ!!」ダダダダダ!!


ダダダダダ…………(二人で廊下を激走)


トウジ「…なんや、今日もあいつ追いかけ回されとんのか…」(傍観)

カヲル「元気だねぇ…」(同じく傍観)

綾波「いつもの事」(こちらも傍観)

シンジ「今度はなにをやったんだろう…?(汗)」(あきれつつ傍観)

マリ「ま~た姫の隠し撮り写真をこ~っそり裏で売りに出してたらしいニャ」(ニヤニヤと傍観)

ヒカリ「それじゃ自業自得じゃない」(不機嫌になりつつ傍観)

トウジ「毎回ようやりおるわ…」

16:30 放課後

ケンスケ「」フラッフラ…(茫然とした状態で下校)


トウジ「あらそーとー絞られたのう…」(下校姿を眺めつつ)

ヒカリ「…相田が悪いのは間違いないけど、ちょっとかわいそうかなぁ…」

マリ「んで今日はカメラ君から、いかほど絞り取ったニャ?」

アスカ「あいつの財布っていっつもシケてんのよねぇ…」

カヲル「カツアゲしておいてその言い草は無いんじゃないかい?」

アスカ「あいつが先に隠し撮りなんてするから悪いんでしょ!!」

シンジ(ケンスケの隠し撮りもまずいけど、アスカの恐喝まがいの行為もまずいよ…)

綾波「どっちもどっち」ボソッ

アスカ「そこうるさい!!」

20:04 ケンスケ宅

ケンスケ「~~~!!」(ベッドの上でジタバタ)

ケンスケ「~~~~~~!!」

ケンスケ「~~~~~~~~~!!」

ケンスケ「何なんだよあいつの嗅覚は!!」

ケンスケ「毎度毎度売ってる最中にまるでどこぞの特撮ヒーローのごとく現れてきやがって!!」

ケンスケ「これじゃ今月の稼ぎが大幅なマイナスになっちまうぞ!!」

ケンスケ「だぁぁぁもう!! どうすりゃいいんだよ!!」

ケンスケ「………」

ケンスケ「…………」

ケンスケ「………………」

ケンスケ「ムカつき過ぎて何にも思いつかない!」

ケンスケ「こうなったら!」ガバ

ケンスケ「野営だ!!」(リュックを背負って家を飛び出す)

23:02 いつもの野営地

ケンスケ「」ボケー(キャンプ用の小型ストーブで茶を沸かしつつ、火を眺める)

ケンスケ「………。…天気が良いとキャンプって気持ちいいよなぁ…」

ケンスケ「山火事起こすような事しなけりゃ特に行動に制限も無いし…」

ケンスケ「頬を撫でる風や、虫の声が俺の荒んだ心を浄化してくれる…」

ケンスケ「…お? 僕いますっごい詩人ぽかった?」

ケンスケ「…ハハハ」

ケンスケ「どうやら落ち着いたみたいだな…」

ケンスケ「………」

ケンスケ「…さて」

ケンスケ「どうやってあのゲルマン人に仕返しするか…」キラーン(月光でメガネが光る)

同時刻 葛城宅

アスカ「へっくし!」

カヲル「汚いな」

アスカ「うっさい! あたしの噂をしたやつが悪いんでしょ!!」グシグシ(鼻をこすりつつ)

シンジ「こんな時間に、一体だれがうわさなんて…」

マリ「そりゃわんこ君、姫の写真を買った男どもがおかフガ」

ミサト「マ~リ~。あなた年頃の女の子なんだから、少しは言葉を選びなさい」(マリの口をふさぎつつ)

綾波「おか?」

カヲル「『おか』で始まる言葉は色々あるから、自分で答えを探してみると良い。僕は止めない」

ミサト「カヲル君もレイに変な事吹き込まないの!」

カヲル「健全な男子であれば誰だってすることだと思いますが?」

ミサト「それをこう言うところで堂々ということが駄目って言ってるの!」

カヲル「僕は間違ったことは言ってないんだけどねぇ…」


シンジ「時と場所を選んでほしいよ…」ヒソヒソ

アスカ「あれにそれを期待すること自体無理だっつーの」ヒソヒソ


綾波「………結局、何の話?」

全員就寝後

シンジ(宿題も済んだし…)

シンジ(明日もいつも通り起きて朝ご飯作らなきゃなぁ…)

ピンポーン(メール着信)

シンジ「メール? こんな時間に?」

シンジ「ケンスケから?」

シンジ「“折り入って頼みがあるから、放課後屋上で?“ いったいなんの話なんだろ?」


同時刻 ケンスケ野営地

ケンスケ「見てろよ式波の奴…! オタクの底力見せてやるからな!!」

ケンスケ「ハーッハッハッハッハッハッハッ!!!」


野営地周辺の動物達(……ああ、こいつ今回もオチ担当だな…)

翌日 放課後

シンジ「ケンスケ話って? って、トウジも?」

トウジ「なんや昨日の夜中にいきなりメールされての…」

シンジ「僕もだよ」

ケンスケ「同士諸君よく来てくれた。今回のミッションには君達の協力が不可欠だからね」

シンジ&トウジ「ミッション?」

ケンスケ「そう! 今回は二人にど~~~~~~しても手伝ってほしいんだ!!」

シンジ・トウジ「………」

トウジ「………シンジ」

シンジ「と、トウジどうする?」

トウジ「いや、どうもこうもの前に」

トウジ「“ミッション“って、なんや? 食いもん?か」

シンジ・ケンスケ「」

"ミッション"という言葉について説明後

ケンスケ「…ち、ちょっと話が脇道にそれたけど…」

トウジ「わいは生粋の日本人や! 横文字が苦手なんじゃい!!」

シンジ「と、トウジ、もうその話はいいから…」

ケンスケ「僕はやらなきゃならないんだ!! 主に僕自身の懐の為に!!」

トウジ(そら今月だけでも結構な回数搾られとるしのう…)

シンジ(アスカにカツアゲされて懐事情が厳しいんだ…)

ケンスケ「あの式波の暴挙を止めなければ僕に未来は無い!!」

シンジ「も、もとはと言えばケンスケが悪いんじゃ…」

ケンスケ「僕は男として当然のことをしているだけだ!!」

トウジ「男としてもアウト判定や!」

ケンスケ「…へー。いつぞやトウジにあげた例の写真の件、碇にバラしてもいいのかなぁ?」ニヤニヤ

トウジ「ケンスケおま!?」

ケンスケ「実はさ、こいつ前にいいんty」

トウジ「ワーワーワー!!!」///

ケンスケ「んじゃ、その件はまたの機会にww」

トウジ「くぅ… わいは悪魔に手を出してしまった…」orz

シンジ「そんな大げさな…」

ケンスケ「んで、話を戻すけど」

トウジ「切り替えが早いのう…」

シンジ「アハハハ…(汗)」(愛想笑い)

ケンスケ「僕はどうしても小遣い稼ぎのネタがほしいんだ」

ケンスケ「そこで、エヴァパイロットの女性3人を野外に連れ出したい」

トウジ「それとわしらが、どう関係するねん?」

ケンスケ「野外に連れ出すったって、街中じゃ駄目だ。撮影ポイントが少なすぎる」

ケンスケ「だから、山でキャンプをやるように仕向けたいんだ」

シンジ「キャンプ?」

ケンスケ「ああ、僕がたまに野営して気分転換するポイントがある」

トウジ「われは相変わらずの戦争好きか…」

ケンスケ「まぁね、ミリタリーオタクの名前は伊達じゃないよ」キリッ

シンジ(なんでかっこつけたんだろ…?)

ケンスケ「道具一式と食糧さえ持っていけば、水は近くに川があるから確保できる」

ケンスケ「それに、そのあたりは昼間でも木陰があってあんまり暑くないんだ」

ケンスケ「避暑地って事で話を振れば、多分食いついてくると思う…」

トウジ「そんなんで上手くいくんかいな…?」

ケンスケ「二人に協力してもらうのはそこまで、後は向こうで楽しめばいい」

ケンスケ「それ以外の事は僕の方で準備するから」

シンジ「…どうする」

トウジ「どうするっても…なぁ…?」

ケンスケ「わかった、上手くキャンプの方向で話をまとめてくれたらバイト代出すよ」

トウジ「お? それならその話のったるわ。なぁシンジ?」

シンジ「ぼ、僕は別にいいけど… キャンプに行く方向で話をまとめるだけでよければ」

ケンスケ「よし、んじゃその方向で、二人ともよろしく!」



シンジ(………)

シンジ(………でもこれ、真面目に話してるけど、盗撮の話だよね? ケンスケの事だし)

シンジ(………バレたら大変なことになるだろうなぁ…)

シンジ(どうしよう…)

次回予告

ケンスケの発案によって進み始めたキャンプ計画

シンジの心は仲間と友達の間で揺れ動く

そんな中彼らの計画を察知した大人たちが立ちふさがる

涼しげな木陰でたたずむ彼らの行動が、彼らの運命を決める


次回「キャンプ in wonderland」

さーて! 次回も、サービスサ~ビスぅ♪

アスカ「大人?」

マリ「ぶちょーさんと見た」

綾波「赤城博士?」

カヲル「伊吹二尉?」

シンジ「か、加治さん?」


マコト・シゲル『たまには僕らも出してくれ!!』

申し訳ない、結局すべては仕上がりませんでした…
また今度の週末までには完結するよう頑張りますので…

許して… 4月から色々と忙しいよう…

18:30 葛城宅

ミサト「それじゃ! 今日もシンちゃんのおいしいご飯を、いただきます!」(合掌)

パイロット一同「いただきま~す」(合掌)

マリ「ガブッ! あ~、この唐揚げよく揚がってる♪」モグモグ

アスカ「そんなのいつものことじゃない」ガツガツ

カヲル「女の子なんだからもっとおしとやかに食べたらどうだい?」(あきれ顔)

アスカ「うっさい、どうせあたしはそんな柄じゃないっつーの」

綾波「…かき揚げ、おいしい」サクサク
※(綾波さん肉嫌いなので特別メニューのかき揚げ)

ミサト「ブッハァァァァァァァッ!! 旨い!!」(飲み中)

シンジ「」


シンジ(ど、どうやって話を切り出そう…)

シンジ「………」ウーン…

ミサト「…? どしたのシンちゃん? なんか自分の料理に不満でも?」

シンジ「え、あ、いや、別に…」

マリ「わんこ君顔に出るもんね~、な・や・み・ご・と」

シンジ「ま、マリさん…!」

カヲル「へぇ、悩み事かい。…だったらその体に答えを聞フゲッ!?」パコン!!

アスカ「あんまり変なこと言うと、今度はグラスの角で行くわよ?」ギロ

綾波「…コントに出るような、いい音」

マリ「スリッパで叩くのはコントの基本だよね~」

ミサト「後はハリセンとか…ってそんな話はどうでもいいわけで」

シンジ「あ、アハハハ…」

ミサト「それで、一体何悩んでるの?」

シンジ「ベ、別に大したことじゃ…」モゴモゴ

ミサト「…いいシンちゃん、 私はあなたの上司であり、保護者なの」

ミサト「あなたが悩んでいるとき、あなたを助けることが私の役目」

ミサト「それはわかるわね?」

シンジ「は、はい…」

ミサト「だから、ドーンとその悩み、私にぶつけなさい!」


マリ「………ぶちょーさんが保護者っぽいことやってるよ」ヒソヒソ

アスカ「ミサトらしからぬ行動ね」ヒソヒソ

カヲル「…明日は雨だね」ヒソヒソ

綾波「なんの話?」ヒソヒソ

ミサト「こらそこ! 変なこと言わないの!」

シンジ(…も、もう適当に話を作るしかないかな… 切りだすにはいいタイミングだし…)

シンジ「じ、実はケンスケに、今度キャンプ行かないかって誘われてて…」

マリ「キャンプ、とな?」ギョロ

アスカ「コネメガネ露骨に眼の色変わったわね(汗)」

カヲル「イベント事が好きだからね、彼女」

マリ「ニャ!」

綾波(おもちゃを見つけた猫)

ミサト「んで場所は?」

シンジ「僕も詳しくは… ただケンスケがよく一人でキャンプしてるらしくて…」

ミサト「よくやるわねぇ… 14歳の子供にしては」

カヲル「彼ミリタリーオタクなんですよ…」

アスカ「んで、なんであんたが誘われてんのよ?」

シンジ「さ、さぁ? なんか、そういう気分なんじゃないかな? トウジも誘われてたし」

アスカ「あっそ…」

ミサト「でも、シンちゃん抜けちゃうとここの食事、誰が作るの?」

シンジ「それが僕の悩みの種です…」

カヲル「相田君のお誘いを受けたいけど、家事が急がしてくいけないっと」

マリ「主夫だねぇ…」

綾波「主婦?」

アスカ「主夫よ主夫、“主”に“夫”」

綾波「夫…」

ミサト「レ~イ~、あんまり深く考える必要のないことだかんね?」

綾波「?」

カヲル「単なる比喩表現だよ」

綾波「了解」

ミサト「んー、その日だけ外食でも…」

マリ「ぶちょーさーん!」ハイハーイ!

ミサト「何? って大体想像つくけど」

マリ「あたしらもそのキャンプに便乗したいでーす!」

アスカ「エー」

カヲル「不満そうな人が一人こちらにいらっしゃいますが?」

アスカ「何が悲しくてこのメンツでキャンプなんて…」

シンジ「け、ケンスケの話では昼間でも涼しい避暑地のようなところだって言ってたけど…」

アスカ「ム………」

ミサト「アスカ、今避暑地って聞いてグラっときたわね?」ニヤニヤ

アスカ「ベ、別にあたしは…」ゴニョゴニョ

綾波「否定しないのね」

アスカ「ム、ムゥゥゥ…」

シンジ「あ、明日ケンスケにも話してみるよ。人数増えてもいいかどうか」

マリ「わんこ君わかってるぅ~♪ ってわけでこのホモ君の唐揚げを君にプレゼント!」

カヲル「まった、それだったら僕の食べかけのやつで唾液の交」

綾波「不潔」

アスカ「気持ち悪いことするなっつーの!!」

ミサト「マリもなんで人のをあげるかな…?」(あきれつつ)

マリ「いやー、あたし色気よりも食い気なもんでww」プルン(何かが揺れる)

アスカ「揺らすなっつーの!!」

シンジ「あ、アハハハ…」(引きつりつつ笑顔)


シンジ(と、とりあえず作戦成功…かな…?)


ミサト(………)

ミサト(リツコの予想してた通りの展開になったわね…)

時間遡って16:51 NERV本部

ミサト「よッしゃ―! 今日は定時で帰れるぞ!」

リツコ「暇なのね」カタカタ(キーボードをたたきつつ)

ミサト「要領がいいって言ってちょうだいよ」

リツコ「仕事を丸投げして手柄を横取りする要領?」

ミサト「酷い言われようね…」

リツコ「別に、気に障ったなら謝るわ」

ミサト「もういいわよ、皮肉が言い合える仲の奴もあんまりいないし」

リツコ「そうね」

ミサト「そうよ」

リツコ「」

ミサト「」

リツコ「ところでミサト」

ミサト「なによ?」

リツコ「諜報員からこんな報告が上がってるんだけど」つ報告書

ミサト「なになに…? 相田ケイスケの学内での行動?」

リツコ「彼、なんか女子生徒の写真を売りさばいてるらしいの」

ミサト「昔のアイドルを追っかけるカメラ小僧的な?」

リツコ「ミサトにしてはなかなか的確な表現ね」

ミサト「………“にしては”って発言のおかげで、素直に喜べないわね」

リツコ「その辺は置いておいて。その写真、アスカ達のも含まれてるのよ」

ミサト「…ああ。それでよく彼に喧嘩吹っ掛けてるわけか。“勝手に撮るな”って」

リツコ「それで彼、どうもまた何か“そういうこと”企んでるらしいのよ」

ミサト「…あきれた」

リツコ「ちょっと行為がエスカレートしすぎなようだから、お灸を据えた方がいいんじゃない?」

ミサト「…子供相手に、大人が本気出すってこと?」

リツコ「盗撮は女の敵よ」キリ

ミサト(………)

ミサト(………リツコ、キメ顔でそういうこと言うと逆にこわい…)

ってわけで、今回はここまでです…

結局最後までいきつかなかった… 

続きはまた次週!


アスカ「でもこの分だと来週も終わらなそうな気が…」

カヲル「忙しいのと要領が悪いのは違うよね?」

マリ「甘えんなゴラァァァァ!!」

綾波「仕事して」

シンジ「が、頑張ってください」


………が、頑張ります(すげぇ温度差だなぁ…)

キャンプ当日

マリ「いやー、いい天気だニャ~♪」

ミサト「ほんとよね~♪ まさにキャンプ日和って感じ?」

アスカ「……べっつにいつもと変わらないじゃない。むしろ暑いっつーの」

リツコ「この周辺の気温は約33℃、確かに少し暑いわね。紫外線もきついし」

綾波「………」(無言で歩く)


シンジ「…毎回だから」(背中に荷物いっぱい)

カヲル「こうなることは」(こちらの背中も荷物いっぱい)

トウジ「わ、わかっとったが…」ゼーゼー(こっちも背中に荷物いっぱい)

ケンスケ「な、なんでこんなに荷物が多いんだよ!」ヒーヒー(やっぱり背中に荷物いっぱい)

加持「少年達よ、そんなことでは女性陣の相手は務まらないぞ…」フゥフゥ(ミサトが荷物持ち依頼)

トウジ「…そいや、おっさんなんでおるや?」

加持「おいおい、まだ俺は30だぞ? おっさんにしては若すぎるだろ」

シンジ「加治さんは年齢よりも若く見えますよ」アハハ(汗)

加持「シンジ君フォローありがとう。俺はミサトに呼ばれたんだよ。荷物持ち兼ガードマンとして」

ケンスケ「が、ガードマン?」

加持「仮にもエヴァのパイロットが5人そろって外出するんだ。保護者は多いに越したことはない」

ケンスケ「な、なるほど」

トウジ「偉い待遇やのうセンセんとこは」

カヲル「僕達よりも彼女たちのガードが重要なんじゃないかな?」

加持「だから、あちらも保護者がついた。しかも現場指揮官クラスが2名もね」

ケンスケ「VIP待遇だな、碇ん所は」

トウジ「…ぶいアイピーって、なんや?」

シンジ「あ、あはは…(汗)」


ケンスケ「………」

ケンスケ(僕の計画を察知してのことではないってことか? でも油断ならないな…)

えっちらおっちら移動して目的地到着

アスカ「あー、疲れた」

マリ「いやいや、姫は疲れたって言っちゃだめだと思うな」チラ

綾波「そうね」ジー

ミサト「さすがに1人で2人分の荷物を背負ってきたとはいえ、あれはちょっとねぇ」テヘ

リツコ「あれも必要な機材なんだから、仕方ないじゃない」


チーン(シンジと加持以外はすでにヘトヘト)


マリ「つか、博士様は一体ぜんたいなんであんなに機材類を?」

綾波「カメラの人、重そうな機材をいっぱい背負ってた」

リツコ「放射能とか汚染物質とか、はじめて行く場所はチェックが必要でしょ?」

ミサト「いや、ガイガーカウンター(放射線測定機)なんて小さなもんじゃないの?」

リツコ「精度のいい物って言うのは、大概大型化する物よ」


リツコ(ま、実際のところ彼に持たせた荷物は懲罰的な意味を込めた“いらない荷物”だけど)

ミサト(…リツコって、ほんと怖い)

シンジ「…それで、次はなにをしましょうか?」

リツコ「シンジ君は食事の準備を。お腹すいてるとは思うけどお願いね」

シンジ「はい」

リツコ「リョウちゃんと鈴原君はミサト達と一緒に今晩寝る為のテントの設営をお願い」

加持「了解」

ミサト「わかったわ。ほらアスカ! いい加減シャキッとしなさいシャキッと!!」

アスカ「わーかったわよもう…」

リツコ「私はそこの川の水質確認に行きます」

ケンスケ「あ、あのそこの川の水は飲めますけど…?」

リツコ「pHは? 電解質は? 硬水? 軟水? 細菌類の発生状況は?」

ケンスケ「え、えっと…、そこまでは…」

リツコ「こういう水源の水はね、下手をすると食中毒発生の危険があるわ」

リツコ「最悪、ここでみんな下痢まみれになって死ぬことになるわよ?」

リツコ「あなた、その責任取れて?」

ケンスケ「」

シンジ「で、でもそういうのってお湯にしてやれば…」

加持「いや、それがそうでもないんだ」

リツコ「煮沸消毒は有効よ。たしかにある程度の細菌やウイルスは除去できます」

リツコ「でもね、煮沸するにしても最低30分は必要よ」

リツコ「滅菌するなら気圧を2気圧まで上げて2時間は加熱しないと」

マリ「さっすがドクターりっちゃん、よく知ってるニャ~」

カヲル「僕はシンジ君のフガ」

アスカ「アンタは黙ってなさい」

綾波「話を止めないで」

加持「いやはや、いつの間にやらガードが固くなったねぇ…」

トウジ「そら毎日やっとったら嫌でもタイミング覚えるやろ…」

リツコ「………話を戻すけど、とりあえず私は川の状況を確認してきます」

リツコ「相田君は機材の所で待機、高い機材だから、壊さないようにね」

ケンスケ「は、はい………」


ケンスケ(…まぁいいや、このタイミングでいろいろと仕掛けを起動するとするか)ニヤニヤ

川岸(水質検査中)

リツコ「水質の調査なんて、試薬入れればすぐ終わるのよね…。異常なしっと…」(試験管振りつつ)

リツコ「こちらはこちらで、作業を始めましょう」つ携帯端末

pi!(電源を入れて画面に映像が出る)

リツコ「あらあら、向こうも携帯端末で何が作業中の様ね…」

(モニタにはケンスケが携帯端末をいじってる姿が映っている)

リツコ「さすがに荷物の中にカメラ仕込まれてるとは思わないか…」

リツコ「操作状況から見て、おそらく向こうもワイヤレスで操作可能な機材で事を進める気ね…」

リツコ「ということはすでにいろいろと準備済みってワケか…」

リツコ「手っ取り早く邪魔するには電波遮断した方が早いけど…」

リツコ「…ここは人手も手間もかかるけど、彼に大ダメージを与える方向で動きましょう」フフフ

Pi!(電話)

黒服『…お呼びですか?』

リツコ「作戦開始、プランはB-2」

黒服『了解』

それからしばらくして

マリ「テントたった―!!」

アスカ「アンタなんでそんなにテンション高いのよ!」

カヲル「猫だからじゃないかい?」

マリ「ニャー♪」

トウジ「なんでそんなに元気なんや…」

綾波「葛城三佐、荷物運び込みます」

ミサト「お願いね。こらそこ女子二人! アンタ達も自分の荷物運び込みなさーい!」

アスカ「わかってるっつーの」

マリ「らじゃっス♪」

リツコ「水質検査終わったわ」(川から戻ってくる)

加持「で、どうだった?」

リツコ「飲み水としては適さないけど…、とりあえずは大丈夫そうね」

リツコ「飲まない程度なら、水遊びとかしても問題なさそうよ」

マリ「うっしゃ―! 姫、水浴びして汗流そうよ♪」

アスカ「ハァ? あのバカモブのいる目の前で着替えろってーの?」

ミサト「テントの中なら、ま、大丈夫でしょ?」

マリ「あたしは汗でベッタベタの体流した方がさっぱりしていいと思うけどなー(棒)」

アスカ「…わかったわよ」

マリ「君はどうする?」

綾波「私はいいわ。足をつけて冷やすだけにしておく」

マリ「あいよ~、しっかり冷やしとき」

リツコ「サンダルとかで足元はガードしなさいよ?」

マリ「OKOK、んじゃさっそく」ゴソゴソ(テントに入る)

アスカ「のぞいたら殺すわよ!?」(続いてテントに入る)


トウジ「…あえて死中に飛び込む覚悟はわいには無いわ」

カヲル「賢明な判断だと思う」

加持「やれやれ、思春期だねぇ…」

ケンスケ(………クソぅ…極上のネタが目の前にあるのに…!!)ギギギ…

テントの中では着替え中

マリ『ん~、やっぱし少し太ったかなぁ…』

アスカ『コネメガネの場合、頭よりも胸とかお尻にエネルギーいってるんじゃないの?』

マリ『グゥッ!? な、なかなか鋭い…』

アスカ『………それ、認めるところなの?』

マリ『って! 脱力してる所にパ○タッチ!』モミ

アスカ『ッ!?!?キャ~~~~~~~~~!?!?!?』(顔真っ赤)

マリ『あれ、姫ってやっぱり少しおっきくなってない?』モミモミ

アスカ『ンなこといいからとっとと離せこのエロメガネ!!』

マリ『かぶりつきたくなるような実に良い白肉まんwww』ニヤニヤ

アスカ『い・い・加・減・に・し・ろぉぉぉぉ!!』


ワーキャーワーキャー

加持「…なぁ、これ…」

綾波&カヲル『ご心配なく、いつもの事です』

トウジ&ケンスケ(…なんだろ、この生殺しな感じ…)

リツコ「若いっていいわねぇ…」

ミサト「そんなこと言ってると、余計に老けるわよ」

リツコ「あの子たちの肌のハリとか見てると、嫌でも年齢を感じさせられるわよ」

ミサト「…認めたくないけど、同意見だわ…」

シンジ「ど、どこに行っても相変わらずというか…」

リツコ「あらシンジ君。食事の準備の方はどんな感じ?」

シンジ「カレーのルーはしっかり煮込むだけ、ご飯はまだ炊いてる最中です」

ミサト「大自然の中で食べるシンちゃんのご飯、期待してるわよ?」

シンジ「も、もう手を加える工程ないので今さらですけど…」アハハ…

リツコ「シンジ君の料理なら、ミサトの料理の一万倍は信用できるわ」

ミサト「グゥ…」

リツコ「それよりも、あなたもみんなと一緒に遊んできたら? 私達は火加減見ておくから」

シンジ「いいんですか?」

ミサト「子供は遊ぶのが仕事よ?」

シンジ「…そうですね、そうします」クス

加持「そういや、俺はこれを川で冷やさないとな…」つスイカ

ミサト「…そういやあんたって、スイカ栽培してたっけ」

加持「デザートにはもってこいだろ?」

リツコ「準備がいいことで…」

加持「男は、いつでも童心に帰れるものさ」ニコッ

カヲル「それでも、心の中にはオオカミを飼ってますけどね」ニヤリ

ミサト「…加持君、わかってると思うけど…」

加持「おいおい、信用がないなぁ…。いくら俺でも、あのくらいの年頃の子どもに手を出したりしないよ」

綾波「男はみんなオオカミ」

リツコ「…レ、レイ。あなたどこでそんな言葉を…?」

綾波「ネットで」つスマホ(ネット新聞アプリ)

シンジ「ネット版桜才新聞…?」(のぞき見)

リツコ「…レイ、新聞アプリは削除しなさい。9割がた嘘しか書いてないわ」(斜め読みしつつ)

ミサト「一度この子のスマホの中身をチェックする必要が出てきたわ…」(頭を抱える)

マリ「キャーwww こっわいお姫様に殺される―www」(テントから水着姿で登場)

アスカ「まっちなさ~~~~~~い!!」(マリと同様に水着姿でテントから出てくる)


ミサト「あ、出てきた」

トウジ「ほんま元気やのう…」

シンジ「二人とも…」(あきれる)

ケンスケ「あ~あ、あれとればゼッテー売れるのになぁ…」

トウジ「なんや、撮らんのかいな?」

ケンスケ「目の前でんなことしてみろ、本気で三途の川わたらされるって…」

トウジ「…せやな」

加持「ま、一度限りの狂い咲きだ。今は目でるだけにしておいた方がいい」


ケンスケ(ま、策はすでに講じるあるし、後は仕上げをご覧あれってね…)ニヤリ


リツコ(さてさて、そううまくいくかしら…)フフッ


シンジ(二人とも…なんか怖い…)

キリがいいので今日はここまで、遅れてごめんなさい

ゴールデンウィーク中には完了しますので、あしからず…

>>380です
>>1さん頑張って…っ

森の藪の中

ガサゴソガサゴソ…

黒服1「…あった…」つカメラ

黒服2「こっちにもあったぞ」つカメラ

黒服1「しかし、中学生がなんでこんな小型カメラなんて持ってるんだろうな」

黒服2「さてな。最近の中学生の遊びがどんなものか、正直俺にはわからん」

黒服1「今やってることから考えると、どう見ても犯罪者予備軍だよな…」

黒服2「まったくだ」

ピー!ピー!

黒服1「…と、また金属探知器に反応? こいつどれだけ配備してるんだよ…」

黒服2「とっととこんな仕事かたずけて、ビールでも飲みたいもんだ…」

黒服1「そうだな…」


黒服1&2(仕事とはいえ、めんどくせぇ…)

同時刻 川辺

マリ「うっひゃ~♪ 水冷べた~~い♪」

アスカ「まてこのっ! ってマジて冷たい!!?」

マリ「隙あり! うりゃ!!」バシャ!(アスカに水をかける)

アスカ「ブ!? やったわねコネメガネ!!」バシャ-!(負けじと水かけ)

マリ「ニ゛ャーー!?」(頭から水をかぶる)


カヲル「元気だねぇ…」(足を水につけて涼む)

トウジ「せやのう…」(同様に足を水につけて涼む)

加持「少年達よ、君らはいいのかい?」(足元でスイカを冷やしつつ涼む)

カヲル「シンジ君がいるなら、喜んで行くんですけど」ニコ

トウジ「………こっちのアホは置いておいて、わしはあの中に飛び込んだら二人がかりで飛び蹴りかまされるわ」

ケンスケ「右に同じ。片方は嫌悪感から、もう片方は面白半分で」

加持「やれやれ、最近の若者はおとなしい…」


綾波(水、冷たくて気持ちいい…)チャプチャプ(少し離れたところで涼む)

シンジ「綾波、となり、いい?」

綾波「ええ」

シンジ「ありがとう。 わ、ほんと冷たくて気持ちいいね」

綾波「そうね」

シンジ「………」チャプチャプ

綾波「………」チャプチャプ

シンジ「………」チャプチャプ

綾波「………」チャプチャプ

シンジ「あ、綾波はアスカ達と一緒に泳いだりしないの?」

綾波「しないわ」

シンジ「どうして?」

綾波「運動、あまり得意じゃないから」

シンジ「そ、そっか…」

トウジ「…なんや、あっちはあっちでムード作りおるのう…」(シンジ&綾波を見つつ)

ケンスケ「あ、ほんとだ。碇の奴抜け駆けしやがって…」

カヲル「僕という物がありながら…!」ギギギ…

加持(第五の少年は性格にいろいろ難ありだな、こりゃ…(汗))

ミサト「若いわねぇ~♪」

リツコ「ミサト、そういうこと言うと余計に老けて見えるわよ?」

ミサト「グ。…さっきの発言がまさかのブーメランとは…」

加持「誰が言ったか知らないが、女は年齢を言った分だけ若さが減るとか何とか」

トウジ「いやいや、お二人は全然若いですって!」

ケンスケ「そうそう。まだ二十歳でいけますよ!!」

ミサト「ありがと♪」ニコッ

リツコ「お世辞でもうれしいわ」ニコッ

ケンスケ(予定外だったとはいえ、今回は大人の美女が二人もいるんだ)

ケンスケ(着替えシーンとかなくても、なんか色っぽいシーンがあればそれも小遣いのネタにしてやる)ニヤニヤ


リツコ(あれはまた善からぬことを考えている顔ね…)

リツコ(諜報班が作業を進めてるはずだから、これが終わった後の彼の顔が見ものだわ)


マリ「お~い、ホモ君達は水遊びしないの~?」

カヲル「君達に付き合ってたら、体がいくつあっても足りないよ」

トウジ「水遊びごときではしゃぐ年頃はおわっとんじゃい」

ケンスケ「そうそう」

マリ「そっかー。…んじゃ強制的に参加させちゃる!!」


バシャー!!!(全員に思いっきり水をかける)

ミサト「」(ずぶ濡れ)

リツコ「」(ずぶ濡れ)

加持「」(ずぶ濡れ)

トウジ「お、おんどらぁ!」(ずぶ濡れ)

ケンスケ「やりやがったなぁ!!」(ずぶ濡れ)

マリ「いや~ん♪ 二人とも怖いww」

トウジ「待てこの!!」バシャバシャ

ケンスケ「倍返しだ!!」バシャバシャ

バシャバシャ バシャバシャ


リツコ「…知ってる? ケンカって、同レベルの物同士でしか発生しないのよ?」

ミサト「…らしいわね」

加持「やれやれ、これ乾くかね…?」

ミサト「さぁ…? あ、一人別世界に飛んでるわ」


カヲル(こ、これぞ水も滴るいい男)キラーン(ずぶ濡れでキメ顔)

同時刻 テント付近

黒服3「ウワ、こんなところにもあったぞ…」つカメラ

黒服4「驚いてないで作業を進めろよ。赤城博士たちが見張ってるとはいえ、時間は長くないからな」

黒服3「わかってるよ…」

ザー(インカムの無線)

黒服1『こちら1班、こちらの捜索は終了した。他はどうだ』

黒服3「こちら2班、依然回収中、既にカメラ8個を確保、既にデータは書き換え済みだ」

黒服1『こちらは12個あった。子供の所業とは思えん数だ』

黒服3「了解した。こちらももうすぐ終わるだろうから、終わったら一杯やろう」

黒服1『追加の任務が入らなければ、喜んで』

そんでもって夜
※晩御飯のシーンすっ飛ばしてごめんなさい…
BGM:Janne Da Arc - Z-Hard [Dear My...]
ttp://www.youtube.com/watch?v=qErBjoyxMKs

女性陣テントの中

綾波「」スー(就寝中)

アスカ「」ムニャムニャ…(就寝中)

マリ「」zzz…(就寝中)


男性陣テントの中

シンジ「」スー(就寝中)

カヲル「」スヤスヤ(就寝中)

トウジ「グガァー」(就寝中)

ケンスケ「………」

ケンスケ「…く、大人たちの監視が邪魔で確認に行けない…」

テントの外

加持「いやはや、ようやく食事の後片付けが終わったよ…」

リツコ「お疲れ様」つコーヒー

加持「すまないな」つコーヒー

ミサト「加持君は料理が上手だからみんなからもモテるもんね~」

加持「おいおい葛城、お前飲んでるのか(汗)」

リツコ「ただの嫉妬でしょ」

ミサト「べっつに~」プイ

加持「やれやれ、今度はこちらのお姫様のお相手か…」

リツコ「色男はつらいわね」

加持「あんまり、茶化さないでくれ…」


ワイワイ

再びテントの中

ケンスケ(こりゃ、後日改めて回収するのが良さそうだな… 下手に動くと気づかれるし…)

ケンスケ(きちんと撮れていることを祈るしかないか…)


リツコ(………)チラ

リツコ(どうやら今夜の回収は諦めたようね…)

リツコ(子供のいたずらでも立派な犯罪、今回は大人の対応をさせてもらうわ)

ピー! ピー!(メール受信)

ミサト「何よあんた、こんなところにまで来て仕事?」

リツコ「あなたと違って、私は仕事山積みなのよ…」(メール確認しつつ)

ミサト「できないやつほど、そう言ってごまかすのよねぇ…?」

リツコ「失礼ね。ほら」つメール画面

ミサト「…ああ(汗)」

加持「なるほどな(汗)」

メール:諜報員その1 回収任務報告

後日

ケンスケ「」orz

トウジ「ど、どないした?」

ケンスケ「…この間のキャンプ」

トウジ「お、おう…」

ケンスケ「ようやくカメラ回収できたんだけど…」

トウジ「なんや? とれへんかったんか?」

ケンスケ「…何も言わずに見てくれ」つ写真

トウジ「?」つ写真


ゲンドウ「」ギロ(いつものポーズ))

冬月「」ギロ(いつものポーズ)


トウジ「………誰やねん、このおっさんら?」

ケンスケ「んなの俺が聞きたいよ!!」

トウジ「全部この画像なんか?」

ケンスケ「そうだよ! 仕掛けたカメラもれなく全て! この画像しか入って無かったの!!」

トウジ「どんな手品やねん…?」

ケンスケ「んなの俺が知るか!!」

ケンスケ「チックショォォォォォォ!! 俺の先行投資が!! 俺の今月のこづかいがァァァァぁ!!!」

ケンスケ「moヴぁosufasoMDファkfフジコ」

トウジ(…無様やのう…)


ヒカリ「相田達と一緒にキャンプ行ったんだって? 変な写真とか撮られなかった?」

アスカ「…そういやあいつがカメラ構えてる姿見なかったわね…?」

マリ「あのカメラ小僧が撮らないはずないに一票!」スチャ!(挙手)

アスカ「…こればっかりは同意」(挙手)

ヒカリ「私も同意見… 綾波さんは?」

綾波「…わからないわ」

アスカ「ねぇアンタ」

ケンスケ「」(魂が抜けた状態)

アスカ「な、なによこいつ…?」

マリ「完全に抜けがらニャ…」

トウジ「やめとき。今こいつは壮大な計画に失敗して打ちひしがれとるわ…」

アスカ「…ってことはやっぱなんかやったのね!! おとなしく白状しなさい!!」(胸ぐらつかんで揺さぶる)

ケンスケ「ハハハハハハハ……」カクンカクン

アスカ「そんなことで誤魔化そうったってそうはいかないわよ!!」ユッサユッサ

ケンスケ「ハハハハハハハ……(涙)」カクンカクン


カヲル「…何を企んだか知らないけど、天罰が下ったのか?」

シンジ「さ、さぁ…?」


本日の一言『盗撮は、犯罪です』
チャンチャン

ってなわけでケンスケの反乱は見事に失敗したのでありましたっと…。
皆さんも街中で自分好みの異性を見つけても盗撮など絶対なさらぬように…

>>381さんへ
惰性ながら続いてました。もし気分が乗る、物が上がってるようならぜひ投下をよろしくです。
最近職人さん来なくて…

つかエヴァの情報が出ない限りもう盛り上がる要素がない気が…



―――――――――――






     サアアアアア……









休日の午後

葛城宅


綾波(…………)

綾波(今日は雨)

綾波(ジメジメとした嫌な天気)

綾波(そのせいか、メガネの人は朝から機嫌が悪い)

綾波(弐号機の人は、いつも通り機嫌が悪い)

綾波(…………)

綾波(宿題は終わったし、特に予定もない)

綾波(…………)

綾波(何をしよう?)

綾波(…………)


シンジの部屋


     コン コン

シンジ「はい?」

綾波「……碇くん。 今、いい?」

シンジ「綾波? どうしたの?」

     ガチャ

綾波「…………」

シンジ「…………」

綾波「…………」

シンジ「……えと、何かな?」

綾波「その……どう言えばいいのか」


綾波「今日は特に予定もないし」

綾波「碇くんは何をしているのかと思って」

シンジ「ああ……暇だったんだね」

綾波「ひま?」

シンジ「やる事がなくて、時間を持て余してしまう事だよ」

綾波「それが暇……」

シンジ「僕はケンスケに勧められたゲームをやってたんだけど」

シンジ「綾波もやってみるかい?」

綾波「私にもできる?」

シンジ「大丈夫だよ」

綾波「じゃあ……やってみる」


シンジ「はいこれ」

綾波「これは……なに?」

シンジ「アニマルの森ってゲームだよ」

綾波「アニマルの森……」

シンジ「プレイヤーは人間みたいな動物達との交流を重ねて」

シンジ「少しずつ仲良くなったり、村を発展させていく育成ゲーム……かな?」

綾波「…………」

綾波(心なしか、『育成』という言葉で何かが引っかかるような……)

シンジ「うーん、どうしよう。 新しい村は新しいソフトを買わないといけないし」

シンジ「あ。 そういえば綾波は、3次元デス持っていなかったっけ」

綾波「ごめんなさい」


シンジ「謝らなくていいよ」 クスッ

シンジ「じゃあ、とりあえず僕のキャラでやってみよう」

綾波「うん」

―――――――――――

シンジ「うん、そうやって住人の依頼をこなしたり」

シンジ「釣りや虫取りでお金を稼いで借金を返したりするんだよ」

綾波「最終的な目的は何?」

シンジ「このゲームはそういうのがないんだ」

シンジ「まあ、家を大きくしたりして借金を返していくのや」

シンジ「いろんな家具のフルコンプを目指したりするのがそれかもしれないけど」

シンジ「期限があったり、督促されたりする訳じゃないから」

シンジ「のんびりやって行けばいいんだよ」


綾波「のんびり……」

シンジ「そう」

綾波「…………」

シンジ「面白くないかな?」

綾波「……よくわからない」

綾波「碇くんは目的もないのにどう楽しんでるの?」

シンジ「僕は虫取りや素潜りが面白くて」

シンジ「後は……何て言うか、こののんびりした雰囲気かな」

綾波「雰囲気……」

シンジ「まあこういうのを『暇つぶし』と言うんだよ」

綾波「『暇つぶし』……」


シンジ「多分だけど、アスカやマリさん、カヲルくんもやっていると思う」

綾波「このゲームを?」

シンジ「違う違う」

シンジ「『暇つぶし』を、だよ」

綾波「……どんな事?」

シンジ「さあ……でもたぶん」

シンジ「何かしらやってると思う」

綾波「…………」

綾波「どんな事をしているのか、知りたい」

シンジ「え? ……う~ん」

シンジ「でもプライベートな事をしているかもしれないし」

シンジ「ちゃんと許可は取ってから聞いてみるといいかな」

綾波「わかったわ」


     コン コン

カヲル「? は~い」

カヲル「誰かな?」

綾波「私。 綾波レイ」

カヲル「ファースト? 珍しいね、僕を尋ねるなんて」

綾波「開けてもいい?」

カヲル「どうぞ」

     ガラッ

カヲル「それで、何の用かな?」

綾波「何をしていたのか、聞きたい」

カヲル「は?」


―――――――――――

カヲル「なるほど……『暇つぶし』をね」

綾波「碇くんは、3次元デスのアニマルの森というゲームをしていた」

カヲル「ほほう」

綾波「ホモの人は何をしていたの?」

カヲル「僕は……まあ一言で言えば」

カヲル「芸術鑑賞かな」 クスッ

綾波「ゲイ術鑑賞?」

カヲル「……ファースト。 君わかってて言ってるのかい?」

綾波「具体的にはどんな事を?」

カヲル「……今年始まったばかりの夏アニメの録画を見ていたところさ」

カヲル「日本のアニメはいい……誇るべき素晴らしい文化だよ」

綾波「…………」


―――――――――――

カヲル「――という感じで」

カヲル「ポル○レフ=受け、アヴ○ゥル=攻めが今年一番の注目で」

綾波「…………」

―――――――――――

カヲル「F○ee!もいいんだけど、魔○科高校の劣○生も捨て難くってね」

カヲル「特に十○字克○が受けだと考えると、もういろいろ妄想が止まらなくなる」

カヲル「この作品はとにかく素直じゃない少年が多くて――」

綾波「…………」

―――――――――――

カヲル「そして意外な注目作が――」

綾波(…………)zzz


―――――――――――

カヲル「……ースト、ファースト?」

綾波「………ん」

綾波「!」

カヲル「起きたかい?」

綾波「…………」

綾波「……いつの間にか寝ていた?」

カヲル「その様だね」 クスッ

カヲル「君には退屈な話だったかな?」

綾波「……ごめんなさい」

カヲル「いや、謝るのはこちらの方だ」

カヲル「君に録画アニメを見せればいいのに つい熱く語ってしまった」


綾波「アニメ……」

カヲル「そう」

カヲル「百軒は一見にしかず。 とりあえず見てみるといい」

カヲル「そうだな……これなんかいいかもしれない」

カヲル「今年の春アニメなんだけど、少女漫画が原作だし」

カヲル「題名は、それで○世界は○しい」

綾波「…………」

―――――――――――

カヲル「……どうかな?」

綾波「歌がとても綺麗」

カヲル「確かにね」 クスッ


カヲル「他はどうだい?」

綾波「……よくわからない」

綾波「でも、ニケがリビにポカポカしているのは確か」

カヲル「ふんふん」

綾波「ただ……私はリビにポカポカしなかった」

カヲル「なるほど」

綾波「……ホモの人はどう思った?」

カヲル「リビの臀部(でんぶ)は……まさに芸術だと思ったね」

綾波「……全然わからない」

カヲル「それでいいんだよ」

カヲル「リリ……人には、それぞれでそれぞれの意見」

カヲル「つまり、『個性』があるのだから、一つのものを見て違う意見になる」

カヲル「そして……それもまた『楽しい』ものなんだよ」


綾波「楽しい……自分と違う意見が?」

カヲル「うん」

カヲル「そういう見方もあるのか、という驚きや」

カヲル「様々な視点がある事に気づかされるのが、僕は『楽しい』んだ」

綾波「…………」

綾波「……やっぱり、よくわからない」

カヲル「ふふ、そうかい」

カヲル「それにしてもファーストは大分変わったね?」

綾波「私が?」

カヲル「ああ」

カヲル「少し前の君なら、僕と一緒にアニメを見るなんてしなかったと思う」


綾波「…………」

綾波(確かに……そうかもしれない)

     ミンナー ゴハンダヨー

カヲル「おっと……随分時間が経ってたみたいだね」

カヲル「僕たちもご飯を食べよう」

綾波「わかった」

―――――――――――

     ジャー… カチャ カチャ

シンジ「そういえばマリさん」

マリ「……何かにゃ?」

シンジ「今日はあまり食が進まなかったみたいですけど……」

マリ「……気にしないで欲しいにゃ」

マリ「……雨で湿気が増すと、どうも調子が悪くって」


シンジ「そうだったんですか」

マリ「……だからワンコくんの料理が口に合わないとか」

マリ「そういうのじゃないからねー」

シンジ「はい」

マリ「んじゃ……」

     スタ スタ スタ…

アスカ「何? バカシンジ、今まで気がついてなかったの?」

シンジ「時々食欲が落ちてるな、とは思ったんだけど」

シンジ「ダイエットとか、何かそういう言いにくい理由かと思って」

アスカ「あんたらしいわね」


カヲル「何を言うんだい、セカンド」

カヲル「それこそシンジくんが、シンジくん足らしめてる理由じゃないか」

アスカ「……ふん」

アスカ「そう言うホモルは気がついてたの?」

カヲル「雨の日は元気がないな、くらいにはね」

カヲル「君も二日目で大変なんだろう?」

アスカ「バッ……!!」///

アスカ「このアホホモルー!!」///

     ブンブンッ

     オット、アブナイナー

     キー!

シンジ(……二日目って、何?)

綾波「…………」


綾波「ホモの人」

カヲル「ん?」

綾波「あなたの言ってた『楽しい』が」

綾波「少しわかった気がする」

カヲル「へえ……」

カヲル「それは良かった」 クスッ

シンジ「……?」

アスカ「ちょっとホモル!」

アスカ「まだ終わってないんだからね!!」

カヲル「はいはい」

     アハハ…


―――――――――――


綾波の部屋


綾波「…………」

綾波(ホモの人が言っていた『楽しい』は)

綾波(たぶん、知らない何かを知る事)

綾波(メガネの人の事、碇くんは知らないふりをしていた)

綾波(それはメガネの人に対する配慮から……)

綾波(弐号機の人は、碇くんが気が付いていない事に驚いていた)

綾波(ホモの人は、気がつきながらも取るに足らない事と、判断していた様に思える)

綾波(……私は)

綾波(気がつきながら、どうしたらいいのか分からないから)

綾波(そっとしておいた)


綾波(…………)

綾波(楽しい)

綾波(みんなの事が少しわかって、楽しい)

綾波(…………) クスッ

綾波(ううん、それだけじゃない)

綾波(……この気持ちは何?)

綾波(ポカポカに似た、この気持ち……)

綾波(…………)

綾波(明日……誰かに聞いてみよう)

綾波(おやすみなさい)

綾波(…………)zzz



     おしまい

ちょっと短いですが、雨の日にボヤーっとこんな話を思いつきました。
それではまた。

>>421
乙です。
最近更新滞ってますなぁ…

自分のネタ投下は早くてもお盆くらいだしなぁ…
それまで持つかどうか…

ネルフ本部第一作戦会議室


リツコ「今回は国連艦隊との共同作戦を想定しての訓練を行います」

ミサト「ネルフは通常通りの訓練を、国連艦隊は実戦型シュミレーションを艦隊本部で同時に行うわ」

ミサト「マギを通して合同で演習します」

カヲル「艦砲射撃なんかじゃATフィールドは破れませんよ?」

マリ「フィールド突破はエヴァでやってさ、後は戦艦にお任せしたらどうかにゃ?」

ミサト「その通り!ATフィールドさえ無ければ、通常兵器でもコアはつぶせるの」

リツコ「そうよ。ATフィールドが無ければ、人造人間で殴るより戦艦の主砲の方が効果は高いわ」

リツコ「つまりATフィールドの中和が可能になればエヴァは不要になるわけ」

シンジ「」
アスカ「」
マリ「」
レイ「」
カヲル「…」

リツコ「あら?違ったかしら?」

失礼、名前が…



カヲル「…ところで、何故突然国連海軍がネルフに協力を?」

ミサト「シンジ君、レイ。ヤシマ作戦は覚えてるわよね?」

ミサト「あの時、使徒がはなった荷電粒子砲の影響で双子山の53%が蒸発したのよ」

シンジ「あの使徒が一番厄介でしたからね…」

シンジ「初出撃でもカタパルトが融解して、結局爆砕ボルトで町ごと落としましたっけ…」

ミサト「あの時、国連の施設も一部蒸発して…
国連会議で、無駄に弾を使わずに通常兵器を対使徒戦に有効活用するように話し合いが進められたのよ」

カヲル「なるほど、それでエヴァと国連の合同演習…」

アスカ「フンッ‼︎ そんなの弐号機だけで十分じゃない‼︎」

マリ「それで、いつも死にかけるのはわんこ君だよね?」

レイ「あなたは死なないわ。私が守るもの。」

シンジ「」


三日後
ネルフ本部 実戦型訓練施設

ミサト「みんな、良いわね?各揚陸艦からエバー全機はATフィールドを展開。」

ミサト「これは実戦と思いなさい。各自、危険を判断したら独断での攻撃を許可します。」


シゲオ「国連艦隊旗艦より入電!」

提督「こちらは第三艦隊、全艦戦闘配置完了」

提督「全艦載機発進準備。葛城作戦部長、指示を乞う。」

マコト「目標を光学で捕捉、パターン青です」

ミサト「ネルフ本部より通達、これより演習を開始。各揚陸艦は所定の位置へ」

マヤ「エヴァ全機、揚陸艦からの電力供給を受けます」


ミサト「では、作戦を開始。行くわよみんな?」

シンジ「初号機了解!」
レイ「零号機、了解」
アスカ「弐号機りょうかーい」
マリ「仮弐号機OK‼︎」
カヲル「仮四号機、了解」

シゲノ「目標接近」

ミサト「エバー全機、ATフィールド中和開始」

一同「ATフィールド全開ッッッッッッ‼︎」


………………


マヤ「使徒のATフィールド、消失」

ミサト「たたみ掛けるわよ!提督、砲撃を!」


提督「砲雷長、主砲発射用意」

砲雷長「主砲発射用意、自動追尾装置定点固定…自動追尾よし」


ザッパアアン

シゲ「使徒、弐号機直上‼︎」

アスカ「何これ⁉︎ATフィールドが間に合わない‼︎」

アスカ「リツコ、使徒の動きリアルすぎでしょ‼︎」

ガキイィィィィィィン

弐号機「」つプログナイフ

パキッ

弐号機「」つプ グ イ

アスカ「」イラッ

アスカ「こんちくしょおおおおおおお‼︎‼︎」ダッ

ミサト「アスカ⁉︎下は揚陸艦よ⁉︎」

ダンッッ‼︎
~弐号機跳躍


旗艦

砲雷長「目標コア…………照準よし‼︎」

提督「撃ち方始め」

砲雷長「うちぃーかたぁーはじm

ズゴオオオオオオオン
~弐号機、旗艦前甲板に着地

マコト「一番艦、主砲に損害。
垂直発射システム及び通信管制システム大破‼︎」

アスカ「たあああああああああ‼︎」つ主砲

ガン‼︎ピシ‼︎
ズドオオオオオオオオオンンン

シゲヲ「…目標、形象崩壊しました」

ミサト「」
提督「」
ゲンドウ「」

アスカ「…ま、こんなものよ」

パイロット「…」


………………………

冬月「攻撃直前の主砲を踏み台にして使徒に飛び掛かるとは…どういうことかね」

冬月「葛城一佐、これが実戦ならまた被害請求書の山に埋もれる所だったぞ?」

ミサト「申し訳ありませんでした…」

ゲンドウ「以後気をつけろ、葛城曹長」

ミサト「」

冬月「待て碇、今回は訓練だ」


冬月「それからセカンドチルドレン、スタンドプレーも程々にな」

冬月「これでは一佐の胃袋がいくつあっても足りんからな」

アスカ「気をつけます... 」

ゲンドウ「セカンドチルドレン、現時刻を以って五号機パイロットに降格」

アスカ「」

マリ「五号機ポンコツ扱い⁉︎」

冬月「待て碇、シンクロできまい」

ゲンドウ「問題ない」


冬月「提督には私から謝罪しておく」

冬月「あまり老人に恥をかかせないでくれ…」

ミサト・アスカ「ありがとうございます‼︎‼︎‼︎」


解散後

アスカ「何よ!独断でいいって言ったの はミサトじゃない‼︎」

シンジ「あれは逆上したアスカが悪いよ…」

ミサト「合理的な戦術に限ると言ったわよ?」

カヲル「葛城さんのおっしゃる通りだよ」

カヲル「意地を張ってプログナイフで応戦しなくても、使途を回避して主力艦からの砲撃を待てばプログナイフを失うこともなく旗艦が主砲を失うこともなく艦隊の通信に支障が出ることもなく…」

カヲル「ね?ユーロのエースさん?」ニヤニヤ

マリ「ホモくん言うねぇ~」

レイ「弐号機の人、ドンマイ」

アスカ「何ですってええええ⁉︎」



リツコ「…無様ね」←あの使徒を作った本人


帰り道・本部前

アスカ「あーもう‼︎なんで私が五号機なんかに乗らなきゃなんないのよ‼︎」

アスカ「だいたい私が悪いわけじゃないじゃない!」

⁇「大人は恥をかきたくないのさ♪」

マリ「お‼︎リョウジくん!」

アスカ「あ、加持監察官…」

レイ「スイカの人…」

加持「やあ、久しぶり」

シンジ「加持さん!どうしてここに?」

加持「君のお父さんから五号機のコアデータを持ってきてくれと頼まれてな」

加持「これから本部に届けるとこr

アスカ「」ギロッ

加持「」

加持「シンジ君…アスカに何があったんだ…?」

シンジ「実は…」

アスカ「」イライラ


…………………

加持「なるほど、それで突然五号機が…」

アスカ「」イライラ

加持「…」

加持「…よし、今日は俺が夕食をご馳走しよう‼︎」

アスカ「!」

マリ「あ、姫が生き返った」

カヲル「単純だね、好意に値するよ…シンジk

マリ「はいはい、今は姫の話だから(笑)」←口を塞ぎつつ

加持「…じゃ、シンジ君。手伝ってくれないかい?」

シンジ「もちろんです!」


加持「じゃ、先に帰っててくれ!後から追いかけるよ」

シンジ「分かりました。買い物して帰るんで必要なものがあったらメールして下さい」

加持「助かるよ」

アスカ「できれば届けないで欲しいんだけど…」ジー

加持「…」

加持「じゃ、みんな、またな!」

アスカ「…」

マリ「五号機でそこまで落ち込まれたら私が傷つくにゃ…」

カヲル「やれやれ、リリ…地球育ちの心は繊細だね。彼女は例外かと思っていたけど」

ネルフ本部内 司令官室

加持「こちらが再生された五号機のコアデータです。旧弐号機パイロットはさぞ御乱心のようですな」

冬月「艦隊が本物なら甚大な被害が出ていた。セカンドチルドレンに懲罰を与えなければ我々も示しがつかんのだ」

加持「それはごもっともです。しかし…」

加持「本当にそれだけですか?碇司令」

ゲンドウ「…何が言いたい」

加持「弐号機パイロットの更迭を機会に、真希波マリイラストリアスを弐号機に乗せるつもりですよね?」

加持「ベタニアで、人類補完計画の進行状況を調べさせて頂きました。」

冬月「碇、まさかお前…」

加持「獣に成り下がってまで戦闘に特化させるビーストモード」

加持「死海文書の予言通り、次の使徒が力を司る天使「ゼルエル」ならば…」

ゲンドウ「計画に問題はない。パイロットを一人犠牲にするの事などに躊躇などしない」

冬月「…」

加持「私には、どうしても貴方がそう思ってるようには見えません」

加持「…ま、参号機との戦いでパイロットの活動原理も分かっていることですしね。」

加持「…御安心を、この事は私の胸の内に留めておきます」

加持←退出


冬月「…碇、これで良いんだな」

ゲンドウ「全ては…これからだ」

››444
テキトーにうちましt

誰か続き書かない?


葛城邸

加持「いやあ、遅くなってすまない。アスカの調子はどうだ?」

シンジ「 …」

マリ「五号機の機体概要に乗ってた機体写真を引き裂いてるにゃ…」

カヲル「やれやれ、リr…ゲルマン人のやることは理解できないよ」

マリ「ホモのホモ的言動もね」

加持「」

加持「そういえばレイはどこに行ってたんだい?」

加持「スイカの人…あたりから姿がなかったが」

レイ「赤城博士の所…」


シンジ「何かあったの?」

レイ「薬(ヤク)が切れたから…」

シンジ「」
加持「」
レイ「?」

マリ「ファースト、どこでその呼び方を覚えたのかにゃ?」

カヲル「?」つスマホ

レイ「」フルフル

カヲル「?」つヒゲ

レイ「」コクコク

加持「あの人は」
シンジ「なに教えてんだよおおおおおおおおおおおおお‼︎」
マリ「まったくダメなことしか教育できないマダオ、略してマダオだね」

シンジ「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったんだ‼︎」

レイ「?」


NERV指令所


日向「……そういえば青葉二尉」

青葉「ん?」

日向「バチカン条約どうなったんだ?」

日向「5号機を入れると4体目だよな?」

青葉「例の3体以上はダメってやつか……碇司令が何とかしたんじゃないのか?」

日向「いち基地司令の権限でどうにかなるんだろうか……?」

リツコ「……もちろん無理よ」


青葉「あ……」

日向「赤木博士」

リツコ「これは私の個人的推測だけど」

リツコ「おそらく、5号機がベークライト漬けになると思う」

リツコ「けど……弐号機パイロットには、いつでも『こいつに乗りかえさせる事』ができると」

リツコ「思わせる事が可能よ」

青葉「あ……」

日向「なるほど……やっぱり無茶をさせない為の抑止力という事ですか」

リツコ「あくまで推測よ」

リツコ「真意は碇司令にしか分からないわ」


青葉「いえ、十分説得力のある推測だと思います」

日向「彼女のプライドを真正面から傷つけず、それでいて明確な抑止力と言えますしね」

日向「正直、腑に落ちました」

リツコ「そう。 良かったわ」

リツコ「じゃあ、ミサトが来たら、このデータを渡しておいてくれる?」

日向「わかりました。 渡しておきます」

リツコ「お願いね。 じゃ……」

     コッ コッ コッ…


リツコ「…………」


リツコ(真意……か……)

リツコ(弐号機に隠されている謎のシステム)

リツコ(私の見立てでは、おそらく人為的に暴走状態を作り、そして制御させる為のもの……)

リツコ(ダミーシステムとの類似性が数多く見られた事からの推測だけど)

リツコ(…………)

リツコ(そして……エヴァ本体はもちろん、パイロットにも掛かる負担はかなりのもの)

リツコ(今回の5号機の話……関連性は全くないのかしら……)

リツコ(…………)

リツコ(碇司令……いったい何を考えているのか……)


NERV深層部


冬月「……上手く行ったか、碇」

ゲンドウ「……ああ」

冬月「しかし……最近の老人共は聞き分けが良すぎる気もするな」

冬月「感づかれている可能性は無いのか?」

ゲンドウ「……わからん」

ゲンドウ「だが、いくら調べようともそれは見当たらなかった」

冬月「ふむ……」

冬月「神とやらが存在するのなら、祈りたい気分だ」


ゲンドウ「何……問題ない」

ゲンドウ「仮に露見したところで『やむを得ない処置だった』と言えばいいだけだからな」

冬月「……これまでの老人共なら、絶対に通らんいいわけだぞ」

ゲンドウ「勘ぐられたとしても真意は見抜けまい」

ゲンドウ「最後まで騙せれば『勝ち』だ」

冬月「…………」

冬月「……ビーストモード転写実験、か」

冬月「成功が認められれば、他のエヴァにも可能……という事だが」


冬月「露見した時、チルドレンには間違いなく嫌われるな」

ゲンドウ「…………」

ゲンドウ「……構うものか」

ゲンドウ「使えるものは、この手に入れておきたい」

ゲンドウ「それだけだ」

冬月「……変わらんね、君は」

冬月「学生の頃から、何も変わっていなかったのだな」

ゲンドウ「…………」

冬月「ここ最近の君は、随分変わったと思っていたのだが」

冬月「どうやら気のせいだったようだ」

ゲンドウ「…………」


ゲンドウ「……では、そろそろ行きましょう。 冬月先生」

冬月「……いきなりなんだね?」

ゲンドウ「昔を懐かしがっておられる様なので」

ゲンドウ「私も真似をしてみようと思いましてね」

冬月「やめてくれ……虫酸が走る」

ゲンドウ「ふふふ……」

冬月「…………」

冬月「前言撤回だな」

冬月「皮肉の言い方は、随分上手くなっている」

ゲンドウ「……そうか」

ゲンドウ「では行こう、冬月」

冬月「そうだな、碇」









 ――我々の道を――








     一応おしまい

続き書いてくれなさそうだったから、一応のケリをつけておいたよ~
思いついたら、ぜひ続き書いてくれ。


NERV 医療室


リツコ「レイ。 お疲れ様」

綾波「はい」

リツコ「それじゃ、次の検査は明後日に行うから」

綾波「え?」

リツコ「ん?」

綾波「予定では3日後のハズでは……」

リツコ「確かにその通りなんだけど……こちらの都合がつかなくなってね」

リツコ「悪いんだけど、従ってもらえないかしら?」

綾波「それはそうですが……」


リツコ「…………」

リツコ(珍しいわね)

リツコ(レイがこんなに渋るなんて)

リツコ「……どうしても無理なの?」

綾波「……すみません」

綾波「できれば、予定通りにしてください」

リツコ「…………」

綾波「…………」

リツコ「……しょうがないわね」

綾波「!」

リツコ「別段急ぐ事案でもないし、こちらの急な予定変更でもあるし」

リツコ「次の検査は、4日後にするわ」

リツコ「それでいいかしら?」


綾波「はい。 それなら問題ありません」

綾波「ありがとうございます、赤木博士」

リツコ「いいのよ」

リツコ「それじゃ4日後に」

綾波「はい。 失礼します」

     テク テク テク…

リツコ「…………」


―――――――――――




NERV ラウンジ


リツコ「ミサト」

ミサト「ん? あら、リツコ」

ミサト「珍しいわね、ラウンジに顔を出すなんて」

リツコ「昼食を摂りに来たわけじゃないわ」

リツコ「少し話したい事があってね……ここ、いい?」

ミサト「ええ、いいわよ」

     ガタタ… ストン

ミサト「それで、話って?」

リツコ「そうね……レイについて聞きたいのだけど」

ミサト「レイ?」

リツコ「あの娘、チルドレンと何か約束でもしてるのかしら?」

ミサト「はあ?」


リツコ「今日の定期検査の後」

リツコ「別の検査を3日後にしてたのを明後日にする、と言ったら」

リツコ「ゴネられてね」

ミサト「ゴネッ……レイが?」

リツコ「冗談よ」 クスッ

リツコ「でも、あの娘にしては珍しく渋ってね」

リツコ「こちらの都合でもあるし、別に急ぐ事でもないから」

リツコ「4日後にしてあげたらホッとした様子だったわ」

ミサト「…………」

リツコ「何か心当たりはないかしら?」

ミサト「う~ん……無いわね」

リツコ「そう」


リツコ「まあ、ただの取り越し苦労かもしれないし」

リツコ「少し気になっただけなのだけど」

ミサト「…………」

ミサト(諜報員の報告でもシンジくん達以外、交友関係はこれといってないし)

ミサト(シンジくん達と何か約束でもしたのかしら……?)

ミサト「…………」

ミサト「わかったわ、リツコ」

ミサト「それとなくシンジくん達にも聞いてみる」

リツコ「そう。 そうしてくれると助かるわ」

リツコ「それじゃあね、ミサト」

ミサト「ええ」


夕方

葛城宅


ミサト「ただいまー」

シンジ「あれ? ミサトさん?」

シンジ「今日はずいぶん早いですね?」

ミサト「まあねー。 珍しく仕事が早く片付いて」

シンジ「そうなんですか」

ミサト「ところでみんなは?」

シンジ「たぶんそれぞれの部屋にいると思いますけど」

ミサト「そうなの」

ミサト(それは好都合ね……)

シンジ「?」


ミサト「ねえ、シンジくん」

ミサト「ちょっと外でお茶しない?」

シンジ「は?」

ミサト「ちょっち聞きたい事があってね……お願い」

シンジ「はあ……」


―――――――――――


喫茶店


ミサト「コーヒー、ブレンドで。 シンジくんは?」

シンジ「クリームソーダをお願いします」


     カシコマリマシタ

シンジ「それで……聞きたい事って?」

ミサト「それなんだけど……最近レイの様子ってどんな感じ?」

シンジ「綾波?」

シンジ「…………」 ウーン…

シンジ「僕が知る限り、特に変わったところはないですけど……」

ミサト「そうなの?」

ミサト「明後日に何か約束した、とか無い?」

シンジ「明後日? ……僕はしてないですけど」

シンジ「というか、いきなり何なんですか?」

ミサト「ごめんねー、シンジくん」

ミサト「レイを疑うとか、そういう意味合いじゃないのよ」


シンジ「というと?」

ミサト「そうねぇ……たぶん、レイの変化に私達大人の方が」

ミサト「ついていけてないんだと思う」

シンジ「…………」

ミサト「今までのレイは、私たちに従順で、何を命令しても逆らわなかった」

シンジ「逆らったんですか?」

ミサト「ううん。 リツコがね、少し予定を変更したいと言ったら」

ミサト「それを渋ったのよ」

シンジ「綾波が?」

ミサト「そう」

シンジ「…………」


ミサト「大人のエゴよねー」

ミサト「レイにだって何かしらの予定があってもいいのに」

ミサト「これまでのレイと違うから、気になるってだけなのよ」

シンジ「…………」

     オマタセシマシタ

ミサト「ありがとう」

シンジ「……いただきます」

     ズズッ…

ミサト「……ふう」

シンジ「…………」

シンジ「でも、確かに気になりますね」

ミサト「うん」


シンジ「わかりました」

シンジ「僕の方でもカヲルくんやアスカ達に聞いてみます」

シンジ「もしかしたら、何か約束をしていたのかもしれないし」

ミサト「サンキュー、シンジくん。 助かるわ」

シンジ「いえ」

ミサト「何かご褒美、考えないとね」

シンジ「別にいいですよ、このくらい」 クスッ

ミサト「欲しい物とかないの?」

シンジ「特には……」

ミサト(それはそれで、問題のような気がするわ……)

ミサト(この年頃の男の子なら、お金が足りないのが普通でしょ……相田くんみたいに)

ミサト(シンジくんなら、多少のわがままを言って欲しいくらいね)


ミサト「……まあご褒美の話はともかく」

ミサト「何かしら気がついたら、できるだけ早く教えてね?」

シンジ「わかりました」


―――――――――――


シンジの部屋


シンジ(……さて)

シンジ(頼まれたのはいいけど……正直どうしようかな?)

シンジ(本人には聞きづらいし、アスカとかはモロに顔に出そうだし)

シンジ(…………) ウ~ン…

シンジ(とりあえず、カヲルくんに相談してみよう)



―――――――――――


カヲルの部屋


カヲル「ファーストが?」

カヲル「にわかには信じられないね」

シンジ「うん……」

シンジ「本人に聞いてみるのは最後にしようと思うんだけど」

シンジ「アスカ達に聞いてもいいのかな、と思って」

カヲル「なるほど……セカンドはすぐ顔に出るだろうし」

カヲル「フォースは面白がって余計な事をしそうだね」 クスッ

シンジ「だよね……」


カヲル「とりあえず、僕はファーストと何の約束もしていない」

カヲル「他に予定があるかも知らないな」

シンジ「そっか……」

シンジ「ひょっとしたらトウジ達と何か約束を?」

カヲル「あくまで個人的意見だけど」

カヲル「ファーストがNERVの予定を覆してまで」

カヲル「君や僕たち以外と、何かの約束をする確率は限りなく低いと思う」

シンジ「…………」

シンジ(……綾波には悪いけど)

シンジ(トウジ達と約束をしている映像が浮かばない……)


カヲル「最近のファーストの様子はどうだろう?」

シンジ「ご飯も普通に食べてるし……特に思いつかない」

カヲル「部屋に籠っている気はしない?」

シンジ「それも元からって感じだし……」

シンジ「……あ」

カヲル「ん?」

シンジ(……そういえば最近)

シンジ(深夜のチェロの練習に来てくれる回数……減っているような)

カヲル「何か心当たりがあるのかい?」

シンジ「……うーん」

シンジ「心当たり……という訳でもないんだけど」

シンジ「ちょっとマリさんに確かめてみたい事が出来たよ」

カヲル「ふうん?」



―――――――――――


マリの部屋


マリ「は? ファーストと何か話?」

シンジ「時々だけど、女の子同士で夜中に何か話してたよね?」

シンジ「そういえば最近、ないなって思って」

マリ「…………」

マリ「言われてみると確かに最近してないかも」

マリ「っていうか何? ワンコくん?」

シンジ「何でもないよ。 ちょっと気になっただけなんだ」

シンジ「それじゃ……」

     パタン…


マリ「…………」

マリ(おやおや~?)

マリ(仲間はずれは気に食いませんなぁ)

マリ(さっそく姫に報告しませんと~)

マリ(にひひ♪)


―――――――――――


カヲル「どうだった?」

シンジ「うん。 どうやら当たりみたい」

シンジ「部屋にこもってる時間が多くなっている……と思う」

カヲル「気がつかない内にって感じか……深刻なのかもね」


カヲル「問題は何をしているのか?だね」

シンジ「うん……」

カヲル「…………」

シンジ「…………」

カヲル「シンジくん」

シンジ「うん……」

カヲル「真面目にファーストが何をしているのか想像できない」

シンジ「……僕もだよ」

カヲル「強いて言えば、夜中に一人でこそこそやる事と言えば」

カヲル「オナn」

     バアンッ!!

アスカ「言わせないからね!? ホモル!!」///


シンジ「アスカ!?」

カヲル「なんだよ、セカンド。 誰でもしてる事だろ? オナn」

アスカ「だ――!! 言うんじゃない!! この変態!!」///

マリ「姫~どうどう♪」

アスカ「あたしを馬扱いすんな!」

シンジ「マリさんまで……」

マリ「だってぇ~ワンコくん、ファーストにご執心みたいだったし~」

マリ「こりゃ姫に報告せねば!と、思ったしだいですにゃ♪」

シンジ「もう……」

カヲル「結局、こうなったか……」

アスカ「んで? エコヒイキがどうしたっていうのよ?」



―――――――――――


シンジ「――っていう訳で」

シンジ「ミサトさんに頼まれて、綾波の様子を調べていたんだよ」

アスカ「まったく……何かと思えば」

アスカ「まどろっこしいことしてるわね」

アスカ「そんなの本人に直接聞けば済む問題じゃない」

マリ「私もそう思うにゃ」

シンジ「ま、まあ、そうなんだけど……」

シンジ「聞いていいものかどうか、わからなくて……」

カヲル「今のところ一番可能性があるのは、オナn」

アスカ「言わせないって言ってるでしょ!?」///


アスカ「けどまあ……そういう場合も含め」

アスカ「女の子同士なら気兼ねもないでしょうし」

アスカ「あたしからエコヒイキに聞いてあげるわ、バカシンジ」

マリ「あ、姫~。 私も面白そうだから同席させて欲しいにゃ♪」

アスカ「まったくもう……仕方ないわね」

シンジ「でも助かるよ、アスカ」

カヲル「こればっかりは仕方ないね」

シンジ「何かわかったら教えてくれると嬉しい」

アスカ「わかってるわよ。 このくらい大した事ないわ」

マリ「じゃ、行ってくるにゃ♪」



―――――――――――


綾波の部屋


     コンコン

綾波「!」

綾波「……碇くん?」

アスカ「なんで真っ先にバカシンジだと思うのよ!?」

アスカ「あたしよ、エコヒイキ」

綾波「弐号機の人」

     ガチャ…

綾波「何か用?」


アスカ「ちょっと話したいんだけど、入っていいかしら?」

マリ「あ、私も私も~」

綾波「メガネの人……」

綾波「どうぞ」

―――――――――――

アスカ「…………」

マリ「…………」

綾波「…………」


アスカ(……何ていうか、殺風景な部屋ね)

マリ(所々に置かれている私達がプレゼントした物。 大事にされてるっぽいけど)

マリ(ものすごい場違い感)

アスカ・マリ(そういえば初めて入ったな……)


綾波「……それで、話って?」

アスカ「ん? あ、え~っと……」

マリ「最近さ、ファーストが部屋に来てくれないにゃ~」

マリ「って姫が」

アスカ「言ってないわよ! コネメガネ!」

マリ「てへ☆」

綾波「…………」

綾波「えと……ごめんなさい」

アスカ「だからどうして日本z」

マリ「ううん。 謝らなくていいんだにゃ」

マリ「ただ、どうしたのかにゃ~?って思って」


綾波「これをやっていた」 スッ…

アスカ「ん? なにこれ? ゲーム?」

マリ「およよ~? 三次元デスじゃ あ~りませんか」

マリ「ファースト持ってたんだにゃ?」

綾波「購入したのは、ひと月くらい前」

アスカ「で? これをやってて部屋にこもってたの?」

綾波「そう」

マリ「なんていうゲームかにゃ?」

綾波「アニマルの森」

アスカ「面白いの?」

綾波「…………」

綾波「……よく分からない」


アスカ「あんたバカァ?」

アスカ「面白いかどうかも分からないのに 何でやってるのよ!?」

綾波「……碇くんもやってるから」

アスカ「!」

マリ「!」

アスカ「ふ、ふぅ~ん……バカシンジが、ねぇ……」

マリ「ちょっと興味が湧いてきたにゃ」

マリ「どんなゲームなの?」

―――――――――――

マリ「ほうほう。 ワンコくんは暇つぶしにこれを……」

アスカ「へ、へぇ~……そうなんだ」


綾波「でも、この前 少し困った事になった」

アスカ「困る? 何が?」

綾波「シルビアさんに会う約束をしていて」

綾波「それが赤木博士の予定変更とかぶってしまった」

アスカ「」

マリ「」

綾波「……?」

アスカ「……ちょっと待ってね」

マリ「……んーとね」

アスカ「その……『シルビア』とかいうのって」

アスカ「ゲームのキャラなわけ?」

綾波「そう」


マリ「……で」

マリ「そのゲームキャラと会う約束をしていたから」

マリ「リっちゃんさんとの予定を変更してもらったと?」

綾波「その通り」

アスカ「…………」

マリ「…………」

綾波「…………」

アスカ「……どーする? コネメガネ」

マリ「……事実は小説よりも奇なり、にゃ」

綾波「?」



―――――――――――


リビング


シンジ「そういう事だったの」

カヲル「やれやれ。 意外な様な、そうでもない様な」

ミサト「…………」 ←頭を抱えている

ミサト「……んと、ね。 レイ」

ミサト「事情はわかったし、約束を守るのは大切だけど」

ミサト「人類の存亡がかかっているから、NERVの予定を優先してね?」

綾波「以後、気をつけます」

ミサト(そういえば先月、諜報員の情報にゲーム機を購入とあったわね)

ミサト(しっかし、リツコにどう言えばいいのよ……)

ミサト(どやされるのは確定ね……たぶん)


シンジ「綾波、アニマルの森はね」

シンジ「時間を進めたり戻したりできるんだよ」

綾波「え」

シンジ「だから、綾波が覚えている限り、約束は守れると思うよ?」

綾波「知らなかった……」

シンジ「それにしても綾波がアニマルの森をやっていたなんて」

シンジ「何ていう名前の村にしたの?」

綾波「第三新東京にしたかったけど、漢字の入力ができないから」

綾波「だいさん村にした」

アスカ「どんな村よ……」

マリ「まあまあ、姫」


シンジ「今度、綾波の村に遊びに行ってもいい?」

綾波「!」

綾波「……い、いいけど」///

綾波「私も碇くんの村に遊びに行きたい」///

シンジ「もちろんいいよ」 ニコッ

綾波(ポカポカする)///


アスカ(ぐぬぬ……)

マリ(……私も始めようかにゃ)

カヲル(ふふふ。 微笑ましいね) クスッ


シンジ「……そうだ」

シンジ「ミサトさん、あの、ご褒美の話、まだ有効ですか?」


ミサト「ん? ああ、もちろんよ、シンジくん」

シンジ「だったら……お願いしたい事があるんですが」

ミサト「何かしら?」


―――――――――――


数日後の昼

NERV ラウンジ


リツコ「ミサト」

ミサト「あら、リツコ」

ミサト「もうお小言は、十分受けたと思うけど?」


リツコ「トレーを持ってる私を見て、そういう発言をするの?」

ミサト「罪のない冗談よ」 クスッ

ミサト「それにしてもここで食事? 珍しいわね」

リツコ「気分転換にすぎないわ」

リツコ「私にだって、そういう気分の時くらいあるわよ」

リツコ「ここ、いいかしら?」

ミサト「どうぞ」

     ガタタ…

リツコ「それ? 例のゲーム」

ミサト「そー」 ピコピコ

リツコ「面白い?」

ミサト「正直、子供だましね」

リツコ「まあ子供向けのゲームだもの」


ミサト「でも暇つぶしには、もってこいだと思うわ」 ピコピコ

リツコ「職場で言っていい事?」

ミサト「あくまでチルドレンの監督者としての職務ですからー」 ピコピコ

ミサト「子供たちにどういう影響を与えるのか、確かめてるのー」 ピコピコ

リツコ「あ、碇司令」

ミサト「はうあっ!? こ、これは、あくまで……あれ?」

リツコ「うふふ」

ミサト「……リツコォ~」

リツコ「それで? レイはどうしてるの?」

ミサト「楽しくやってると思うわ」 クスッ

ミサト「シンジくんに ちょっち懐に痛いお願いされたけどね」


リツコ「シンジくんが?」

ミサト「そう」

ミサト「ゲーム機を持っていない、アスカとマリとカヲルくんに買ってくれないか?ってね」

ミサト「ソフト込みだから、高くついちゃった……」 ピコピコ

リツコ「あらあら」

ミサト「まーそんなわけで、しばらく飲みに行けそうもないわー」 ピコピコ

リツコ「それは残念ね」

ミサト「ふーんだ」 ピコピコ

リツコ「…………」


リツコ(ミサトの体にはいい事かも?)

リツコ(ふふふ)



放課後

学校の教室


トウジ「アニマルの森?」

ケンスケ「そう」

トウジ「あの無愛想な綾波がねぇ……」

トウジ「ちょっと信じられへんな」

ケンスケ「僕もそう思うけど、僕の村にも興味があるってさ」

トウジ「へー」

トウジ「ま……ワシにはああいうゲームは好きやn」



ヒカリ「アスカも始めたんだ、アニマルの森」

アスカ「成り行きでね」 ピコピコ

ヒカリ「私、アスカの村に行ってみたい!」

アスカ「あら? ヒカリもやってたの?」

ヒカリ「うふふ。 まあね♪」


トウジ「…………」

ケンスケ「…………」

トウジ「……い事もない」///

ケンスケ「うんうん」

ケンスケ「後でゲームショップに行こう、トウジ」

トウジ「おう」



―――――――――――


その日の深夜

マンションの屋上


     ♪~♪~♪~

シンジ「…………」

シンジ「……こんなものかな」

綾波「お疲れ様。 碇くん」

シンジ「うわっ!? ……綾波?」

シンジ「いつからそこに?」


綾波「驚かせてごめんなさい」

綾波「碇くんが演奏を始めた頃くらいに来たの」

シンジ「そうだったの」

綾波「声を掛けづらくて……」

シンジ「ううん。 気にしないでよ」

綾波「…………」

シンジ「…………」

綾波「……碇くんは」

シンジ「うん」

綾波「しばらく……私がここに来なくて、どう思った?」

シンジ(……答えにくい質問だなぁ)

シンジ「え、ええと……」

綾波「…………」


シンジ「ちょっと……気になったかな」

綾波「気になった?」

シンジ「ここのところ来る回数は減っていたけど」

シンジ「綾波はいつもと変わらない感じだったし……」

シンジ「僕の演奏に飽きちゃったのかな?とか」

シンジ「何かしら事情があるのかな?とかは思ってた」

綾波「…………」

綾波「碇くん」

シンジ「うん」

綾波「…………」

綾波「寂しくは無かった?」


シンジ「え? ……う~ん」

シンジ「綾波が来る前はずっと一人だったし」

シンジ「寂しいとまでは思わなかったかな」

綾波「…………」

綾波「……そう」

綾波「…………」

シンジ「さ、もういい加減 寝ないと」

シンジ「行こう綾波」

綾波「…………」

綾波「わかった」

     スタ スタ スタ…


綾波(…………)

綾波(……どうして)

綾波(私は、あんな質問をしてしまったのだろう)

綾波(…………)

綾波(どうして)

綾波(こんなに胸が苦しいのだろう)

綾波(…………)

綾波(私は……どうして……)

綾波(……っ)

綾波(…………) グスッ…



―――――――――――


NERV 司令官室


ゲンドウ「…………」

ゲンドウ「……げ・ん・ど・う、と」

ゲンドウ「…………」 ピコピコ

ゲンドウ「……ふむ」

ゲンドウ「ねるふ村……悪くない響きだ」

ゲンドウ「…………」 ピコピコ



     おしまい?

リア充シンちゃん、ならではの欝展開を書きたかったので……
次、どうしようかなー。

>>505
お疲れです
最近ホントにこいつら世界存亡の危機に立ち向かってるのかってぐらい
のんびりしてるなぁ…

それがいいんだけど

やってみたいのネタがあるので、冒頭部分だけ載せてみていいですか?

ありがとうございます。
時間がかかるかもしれませんがやってみます。

学校-放課後

ケンスケ「シンジ、ちょといいか?」

シンジ「なに?ゲーセンなら僕余り長い間遊べないよ?」

ケンスケ「違う違う、実はお前に……というかエヴァのパイロットに見てほしい映画があっ
      てさ」

シンジ「映画?」

ケンスケ「そうそう、でそのDVD持ってきたんだけど、見たら感想聞かせてくれよ」

シンジ「解った、みんなで見てみるよ」

シンジ「ええと題名は、




     ……パシフィック・リム?」

今更ですが、他の映画って使っていいんですかね?

書いてて、映画の展開が不安になってきたので、見直してきます。

また、もしネタバレがダメなようでしたら、書くのやめます。

大丈夫でしたら、明日の同じ時間(たぶん23時)に再開します。

>>511
完結させるまで待ってます。
じっくりやってもらって構いませんよ

ありがとうございます。

続きを載せます。

自宅

アスカ「で、これがその映画?」

シンジ「楽しめるようにって、ケンスケがパンフレットも貸してくれたけど」つパンフ

マリ「お~、公開された時結構話題になったやつだね」

シンジ「見たの?」

マリ「んにゃ。結局見なかった」

綾波「どういう話なの?」

カヲル「僕たちチルドレンと同じように、巨大ロボットに乗って敵怪獣と戦うはなしさ」

アスカ「私たちの場合、怪獣じゃなくて使徒でしょ」

シンジ「それと、この映画だとパイロットは二人みたいだね」

マリ「なんでも、右脳と左脳をそれぞれのパイロットがドリフトってのをさせて動かすみた   い」パンフレットパラパラ

カヲル「それがエヴァで言うところのシンクロになるのかな」

アスカ「ま、とりあえず暇だし。見てやろうじゃないの」つDVD→DVDプレイヤー

冒頭部分

シンジ「……相手の記憶まで見えるんだ、ドリフトって」

アスカ「あたし絶対これには乗りたくないわね」

カヲル「僕は是非シンジくんとドリh……」モゴモゴ

マリ「はいは~い、映画鑑賞中にホモ発言は控えましょう」クチオサエ

綾波「強いのね、怪獣も」

シンジ「ATフィールドないのに、兵器がほとんど聞いてない」

マリ「それが怪獣というものなのだよ」

アスカ「て言うかなんでわざわざ表記がKAIJUなのよ、MONSTERでいいじゃない」

シンジ「ケンスケいわく、怪獣とモンスターは違うんだって」

アスカ「なにそれ?」

綾波「碇くん、どうちがうの?」

シンジ「ええっと、怪獣は普通の兵器じゃ絶対に倒せなくて、モンスターは人間が倒して終  わりなんだって」

マリ「人の手では決して倒せないのが怪獣のロマンさ」

ナイフ・ヘッド戦

綾波「……やられたわ、ジプシー・デンジャー」

アスカ「ちょっと、あれって主人公のロボットじゃないの?」

マリ「姫、ロボットじゃなくてイェーガーだよ」

アスカ「どっちでもいいわよ!!」

シンジ「でも、あんな感じで武器が機体についてるのはいいね」

カヲル「エヴァにもプログレッシブ・ナイフがあるじゃないか」

シンジ「あるけど……ちょっと威力がないかな」

マリ「どうせなら、あんな感じでドッカーンとやってみたいにゃー」

五年後-命の壁の工事現場

シンジ「こんなので、怪獣防げるのかな」

アスカ「なっさけない作戦ね。壁造って閉じこもるなんて」

カヲル「でもナイフ・ヘッド戦から連戦連敗みたいだし。無理ないかもね」

マリ「うち等の場合、絶対に使徒防げないねこんなんじゃ」

アスカ「第一この主人公も、一回負けたぐらいでなに卑屈になってんのよ」

綾波「お兄さんが死んだら、仕方ないと思う」

マリ「ま、肉親な上に、あんなふうに怪獣に鷲掴みされればね~」

カヲル「トラウマになってもおかしくないか……」
<シドニーノカベガー!!
シンジ「あ、やっぱり壊された」

マリ「いくらかかってんのか知らんけど、勿体にゃい」

アスカ「やっぱり攻撃こそ、最大の防御よ」

カヲル「そこまでは言わないけど、命の壁では根本的な解決にはならないね」

短いですが、今日はここまでにします。
今更ですが、初めてのSSなのでお見苦しいところもあると思いますが、
よろしくお願いします。

チルドレンが、リビングでワイワイしながら映画見ている風景を想像しな
がら読んでくださるとうれしいです。

映画知らんけど期待。乙

諸事情により、三日もあけてしまいました。

>>519
ありがとうございます、期待に沿えるよう頑張ります。

香港到着

アスカ「あの二人の博士が、ネルフで言うところのリツコてきポジション?」

シンジ「性格は違うけどね」

アスカ「あんなオタクっぽい博士はどっちもやだわ……」

カヲル「でも敵の怪獣の研究は大事なことさ」

マリ「ま、使徒の場合は死んだらドッカーンだから……」

綾波「サンプルがない」

シンジ「でも、使徒にはこの博士みたいなオタクがいるって話は聞かないね」

マリ「あたし的には、怪獣みたいなロマンが使徒にはないにゃ~」

アスカ「戦ってきたあたしたちにとっちゃ、所詮敵よ」

綾波「この映画の主人公も、そんな考えみたいね」

カヲル「直接倒してきた敵に感情移入するのは、そうそうできることじゃないよ」

続いてシャッタードーム

マリ「チェルノ・アルファって……」

アスカ「こんな名前によくしたわね」

シンジ「でも名前はともかく、あの無骨な感じは僕好きだな」

カヲル「僕はクリムゾン・タイフーンが好きかな。トリッキーな戦い方しそうで」

アスカ「フン、どれもこのアスカ様の弐号機の美しさにはかなわないわね」

マリ「でもこうしてみるとエヴァよりどれもがっしりしてるにゃ」

綾波「ATフィールドがない分、機体自体の防御力が必要なんじゃないかしら」

マリ「にゃるほど」

アスカ「にしては冒頭部分であっさりやられたけどね」

シンジ「敵の怪獣も学習してるみたいだし、そう簡単にはいかないんだよ」

修復されたジプシー・デンジャー登場

綾波「修復されたのね」

アスカ「あんた、結構これ気に入ってんの?」

綾波「なぜ?」

アスカ「結構反応してるからよ」

シンジ「パンフによると、いろいろ装備が追加されたみたい」

マリ「ま、主人公のイェーガーだから、これから活躍すんじゃにゃいの?」

カヲル「双方ともに復活した者同士ってわけだね」

マリ「熱い展開になりそう」ウキウキ

綾波「でも、さっき犬を撫でてたパイロットと何かありそう」

アスカ「あれがライバルキャラでしょ?絶対一悶着あるわよ」

すいません、今日はここまでにさせていただきます。

なんだか書けば書くほど、映画の内容が不安になってくるので、また見返してきます。

個人的な意見ですが、パシフィック・リムのパンフレットは本当に買ってよかった。

どう膨らますのか期待。乙

また短いですが投下します。

>>525
ご期待してくださり、ありがとうございます。
ですが、チルドレンの映画鑑賞と、感想を言うだけで終わりそうなので、
あまり膨らみはありません。ご了承ください。

ドリフトのテスト

シンジ「この試合がドリフトのテスト?」

アスカ「アクションとしては面白いけど……」

マリ「どうすればこれで適合性が判断できるのか」

シンジ「実力が、同じくらいの人がいいってことかな?」

アスカ「なら、この女がいいってことになるわね」

シンジ「にしても、この女の人……」

マリ「なになに?わんこ君はこの人がタイプ?」

シンジ「いや、そうじゃなくて……」

カヲル「何を言うんだ、シンジ君はぼくg……」フガモガ

アスカ「あんた、マジで静かにしなさいよ」クチオサエ

シンジ「…………」チラ

綾波「…………」

シンジ(声が綾波に似てる)

※補足
小説版によるとこのドリフトのテストは、相手の攻撃する場所と、自分の攻撃する場
所が噛み合うと、ドリフトの適合性があるということになるらしいです。
つまり戦闘において、似たような思考を持つ者同士を見極めるのが狙いらしいです。

ついに二人でドリフト

シンジ「あ、やっぱりこの二人なんだ」

マリ「そりゃ、主人公とヒロインだからね~」

カヲル「でないと映画として成立しないよ」

アスカ「でもこのロボって旧式なんでしょ?使えんのかしら」

綾波「大丈夫、強いわ」

アスカ「……あんたやっぱりこれ気に入ってんでしょ」

綾波「…………」

一方、研究室で……

<カイジュウトドリフトカイシ

マリ「おお、なんかやばげ」

カヲル「それでも、好奇心には勝てないのさ」

シンジ「さすが怪獣マニア」

アスカ「マニアを通り越して、もうマッドよ」

<ニュートガカイジュウトドリフトヲ…

綾波「大丈夫かしら?」

マリ「これで怪獣に体を乗っ取られたーなんて」

カヲル「まぁ、あり得ない展開じゃないね」

<ワカッタンデス
<オチツイテハナセ…

アスカ「いきなり敵の狙いが判明したわね」

シンジ「昔見た映画に、こういうエイリアンいたな」

マリ「インディペンデンス・デイ?」

シンジ「そうそう、怪獣は使ってなかったけど」

綾波「どうせなら、他の惑星を探せばいいのに」

マリ「にゃはは、言うね~」

カヲル「宇宙を探しても、地球みたいな惑星は少ないんじゃないかい?」

ジプシー・デンジャー暴走

マリ「ドリフトって結構むずいね~」

シンジ「精神というか、記憶を自分で制御しなきゃいけないのか」

アスカ「トラウマを直に見るのはカンベンね」

マリ「でもそう考えると……」

綾波「この主人公はすごいわ」

カヲル「経験もあるんだろうけど、ウサギに気を取られなかったからね」

※補足
ウサギとはイェーガーのパイロットが使う専門用語で、パイロット自身の記憶
のことです。
これにのめりこみ過ぎると、イェーガーが操縦できず暴走します。

補足が多くてすいません。

今日はここまでにします。
今更ですが、ある程度パシフィック・リムを見てた方がわかりやすいと思います。

エヴァ-パシフィック・リムの続きを投稿します。

SSってなかなか難しいと痛感している今日この頃です。

<デンゲンヲヌケ!!

シンジ「やっと止まった」

カヲル「作戦前に基地崩壊じゃ元も子もないからね」

ニュートのハンニバル・チャウ探し

マリ「怪獣の骨を飲むんだ~」

綾波「碇君、男性機能が向上するとどうなるの?」

シンジ「え!?いや、それはその……」

マリ「お?なになに、ファーストは大人の階段上る気満々?」

綾波「大人の階段?」

シンジ「マリ!綾波に変なこと教えないでよ!」

マリ「え~いいじゃん、そのうち知ることになるんだから」

アスカ「ちょっとうるさいわよアンタたち」

マリ「姫~今度うちの男性陣に、使徒の骨飲ませてみる?」

アスカ「馬鹿言ってんじゃないわよ!」

一方司令官の部屋

<キエテクレヨ、トクイダロ?
<カノジョニアヤマレ!
<ドゴッ!バギッ!

マリ「お~」

<コノヤロウ!

アスカ「こういう時って……」

<グワッ!!

綾波「互角に戦闘するものだけど……」

カヲル「かなり主人公が強いね」

マリ「さっき映ってたけど、なかなか良い身体してましたな。主人公」

アスカ「ホモ的に、ああいう男はどうなのよ」

カヲル「僕はシンジ君以外に興味はないよ」

シンジ「ハハハ……」カラワライ

アスカ「やっぱこの手の話は、こいつに振るべきじゃないわね」

<オレハカノジョノキオクヲミタゾ
<ナニヲミヨウトカンケイナイ!!

アスカ「成程、司令とマコはこういう関係だったのね」

カヲル「司令官の彼からしてみれば、自分の娘も同然ってわけか」

シンジ「それなら乗せたくない訳だよね」

マリ「どっかの司令官とはえらい違いだにゃ~」

綾波「碇司令を悪く言わないで」

マリ「おや~?私は何もゲンドウ君とは言ってないよ?」

綾波「そ、それは……」

シンジ「マリ、あんまりからかっちゃだめだよ」

マリ「は~い」

シンジ「綾波も、映画と現実じゃ勝手が違うんだから、ムキにならない方がいいよ」

綾波「……解ったわ」

シンジ「……でもありがとう、父さんのことで怒ってくれて」

綾波「……どう、いたしまして///」

アスカ「………」

マリ「お?気になりますかな?姫」

アスカ「うっさい!!」

ジプシー・デンジャーの収容ドッグ

<イェーガーノココロヲサイゴニミタノハイツ?
<ズイブンムカシダナ

シンジ「僕らはこうしてエヴァを見た事ってあまりないね」

アスカ「見るのはともかく、あそこで食事はしたくないわよ」

マリ「そう?LCLのにおいに包まれながら食事というのも……」

アスカ「そういう物好きはあんただけよ」

綾波「エヴァの心……」

カヲル「ファーストは、エヴァの心を感じたことあるのかい?」

綾波「解らない」

シンジ「エヴァの心か、解ればシンクロ率上がるかな?」

また短いですが、今日はここまでにします。

次回はできれば香港戦が終わるまで書きたいと思います。

パシフィック・リムの続きを乗せたいと思います。

遅れて申し訳ありません。

出撃シーン
<カイジュウノハンノウガニタイアリ
<オオタチトレザーバックシュツゲン
<カテゴリー4デス

カヲル「この出撃シーン好きだな」

アスカ「妙なところに目をつけるわね」

カヲル「重厚な感じが出ててるじゃないか」

シンジ「それ解るな。乗っていながら言うのもなんだけど、エヴァっていまいち軽すぎる気がする」

綾波「エヴァにも重さはあるわ」

マリ「いや、そうなんだけどね」

アスカ「軽快な方がいいに決まってるじゃない」

シンジ「う~んこればっかりは女子には解らないかな……」

ニュートとハンニバル・チャウ
<カイジュウノダイニノノウガホシイ
<ナンニツカウンダ?

マリ「にゃるほど、怪獣はこうやって処理されてんだね」

カヲル「今までの怪獣作品の最大の謎だったからね」

アスカ「何よそれ?」

マリ「いや~今まで日本にも多くの怪獣が出てきたけど……」

シンジ「その怪獣が倒された後、どう処理されていたかは永遠の謎だったんだ」

マリ「で、このハンニバル・チャウは、その死んだ怪獣を解体して商売してるってわけ」

カヲル「こういった発想を見ると、つくづくリリンの強かさを感じるよ」

レザーバック、オオタチ戦

カヲル「クリムゾン・タイフーン……」

シンジ「チェルノ・アルファ……」

マリ「やられたにゃ……」

アスカ「ちょっと!あっけなさすぎるでしょ!」

綾波「これは、司令官のミスじゃないかしら」

マリ「そうだにゃ~、最初っから三体二なら解らなかったのに」

シンジ「それにしても、最初のジプシー・デンジャーと言いやられすぎだよ」

アスカ「こうなったらやっちゃいなさい、エウレカ!」

<レザーバックノデンジハ
<エウレカハマヒシタ

アスカ「さっきから人類側に全然いいとこないじゃない!」

シンジ「こういう展開の後って……」

カヲル「そうそう、お決まりのパターンで……」

<ジプシーハゲンシリョクタデアナログダ

マリ「やっぱし」

カヲル「この後やっと主人公のロボットの見せ場ってわけだ」

綾波(ジプシー・デンジャー……)

オオタチ香港上陸

シンジ「本当に怪獣の狙いはこの人なのかな?」

アスカ「さっきドリフトしたのが敵にばれたならそうかもね」

<ボクハドクターダ

綾波「完全にパニックになってるわ」

カヲル「せっかく近くで怪獣を見れるのに」

マリ「人間は、結局恐怖に屈してしまうのさ」

アスカ「ていうより、自分が狙われてるかもしれないからパニックになってんじゃないの?」

マリ「おお、姫にしては珍しい冷静な分析」

アスカ「アンタぶっ飛ばすわよ?」

ジプシー・デンジャー出動

綾波「来た」

シンジ「おお~」

マリ「なんとおいしいところで」

<イケジプシー!!
<タタキノメセ!!

カヲル「このBGMかなり合ってるね」

シンジ「こういう時のBGMて暑苦しいぐらいがいいよね」

マリ「うち等の時も流してくんないかなこういうの」

<イッショニアイツヲタオスンダ!!

アスカ「まじで殴り合いね」

シンジ「使徒はからめ手で攻撃してくるのが多いから」

カヲル「あまり正面から攻めてくるのはいないね」

マリ「いけいけ~ジプシー!」

綾波「………」ワクワク

シンジ(あの綾波の目が……)

アスカ(キラキラしてる……)

<ロケットパンチ!!

マリ「でたーーーーー!!」

シンジ「まさかのロケットパンチ」

カヲル「これなら腕が飛んでかないね」

アスカ「あ~、昔のって腕が本当にロケットみたいに飛んでくんでしょ?」

シンジ「そうそう」

綾波「………」マエノメリ

アスカ「ちょっとファースト、画面から離れなさいよ見えないでしょ」

<プラスマホウキドウ
<シンダトオモウガネンヲイレテオコウ

アスカ「プラズマ砲の出血大サービスね」

シンジ「確か冒頭の怪獣には三発くらいでしょ?」

マリ「怪獣もかなりタフになったという事だにゃ」

避難所

カヲル「これじゃ避難所の意味が全くないね」

シンジ「使徒でた時も、一般人は避難所に逃げるよね?」

アスカ「あれも使途が来たら絶対意味ないわよ」

<カイジュウノネライハボクダ!!

マリ「おお、なんともヤラシイ触手が」

シンジ「そういう言い方やめようよ」

アスカ「ていうか怪獣マニアなら、自分から触るぐらいしなさいよ」

マリ「姫触れるの?」

アスカ「絶対いや!」

ジプシーVSオオタチ

<ターボパワーキドウ

綾波「………」ワクワク

<ミウシナッタ
<ヘリカラミエルカ?

綾波「………」ハラハラ

<オオタチノヨウカイエキ!

綾波「………」オモワズメヲフサグ

<シカシジプシーニハアタラナカッタ

綾波「………」ホッ

<ジプシーノレイキャクガス
<オオタチノシッポハコナゴナニナッタ

綾波「………」ワクワク

<ジプシーハオオタチノエキブクロヲモギトッタ

綾波「………」ドキドキ

<オオタチノフリーフォール
<オオタチハジプシーヲカカエテソラタカクマイアガッタ

綾波「………」オロオロ

<マダホウホウガノコッテル!
<ソードキドウ

綾波「………」ビクッ!

<ジプシーハオオタチヲキリサイタ

綾波「………」マエノメリ

<ジプシー!ショウゲキキュウシュウソウチヲキドウシロ!
<ソレシカナイ!

綾波「………」ハラハラ

<ショウゲキニソナエロ!

綾波「………」ドキドキ

<ジプシーブジチャクチシマシタ
<カッタゾー
<ワーワー

綾波「………」ホッ

シンジ(あの綾波が……)

アスカ(ここまで熱くなるなんて……)

マリ(なんだかすごいものを見た気がする)

カヲル(思わず彼女の反応を見入ってしまったよ)

今日はここまでです。

綾波がジプシー・デンジャーに入れ込んでるのは、私の勝手な妄想です。

綾波ファンの方がいらっしゃると思いますが、どうか許してください。

あとパシフィック・リムのテーマ曲は、個人的にはロッキー以来のテンションが上がる曲です。
聞いたことない方は、ぜひ一度聞いてみてください。

お久しぶりです。

エヴァ-パシフィック・リム
今日中に終了まで載せたいと思います。

シャッタードームへ凱旋

<ローリーヨクヤッタ
<ムスコモオマエヲミトメテルヨ

シンジ「実力を見せれば、やっぱり認めるんだね」

カヲル「そこまでひねくれてなかったってことだね」

アスカ「逆に態度かえすぎでしょ」

マリ「いいじゃ~ん。ライバル同士が実力を認め合うなんて」

カヲル「お決まりの展開だけどね」

<キビシイダロウガイワッテイルヒマハナイ
<タイマーヲリセットシロ

綾波「また血がでてるわ。病気なのかしら?司令官」

シンジ「前に薬も飲んでたよね」

マリ「長年の戦いで、体を病んでるとかそんな感じ?」

怪獣の解体現場

<マズシガイニco2ヲチュウニュウスル
<サンカハンノウヲオクラセルタメダナ

カヲル「意外にもリアルだね」

アスカ「少しグロいわよ。寄生虫とか」

マリ「さて、博士お目当ての第二の脳は無事かにゃ」

<ナニカコウドウノヨウナオトガ
<コノカイジュウハニンシンシテイル

綾波「もっとすごいのが出たわね」

シンジ「オオタチジュニアってとこかな」

アスカ「安直な名前ね」

マリ「あ、でも首が閉まって死んだ」

カヲル「にしても終始ビビりっぱなしだねこの博士は」

<オレハヒトメミテスグシヌトワカッタ
<トニカク…
<バクッ

アスカ「なんか言いたいこと言って食われたわよ、このおっさん」

カヲル「最初に逃げ出したのにね」

マリ「あ、でも結局死んだよオオタチジュニア」

司令官と主人公の会話

<ワルインデスカ?
<サイゴノタタカイデヒバクシタ。トウキョウデナ

綾波「東京の最後の戦い……」

アスカ「マコを助けた時、勝ったけど被爆したってことね」

マリ「あ、パンフに乗ってるよ。コヨーテ・タンゴってのに乗ってたみたい」パンフパラパラ

カヲル「一人で戦ったっていてるけど」

シンジ「主人公も一人で止めを刺してたから、同じ状況だったんじゃない?」

<シレイカン、タイヘンデス
<カイジュウガニタイ、フタタビアラワレマシタ
<カコサイダイノ、カテゴリー4デス

アスカ「過去最大が一日で更新されたわね」

シンジ「でもどうするんだろ。エウレカはパイロットが一人いないし」

マリ「まさか主人公と組ませるとか?」

綾波「……駄目」

シンジ「綾波……?」

綾波「主人公には、ジプシーがいるもの」

カヲル(彼女のジプシーに対するこのこだわりはなんなんだ?)

司令官出撃

マリ「司令官自らか」

シンジ「もう一回乗ったら死ぬって言われてるのに」

綾波「この人は、それを覚悟してるわ」

アスカ「そもそもドリフトできるのかしら」

マリ「姫。そんなご無体なこと言わないで」

カヲル「そこは、長年の経験でカバーするのさ」

<キョウワレワレハ、ジンルイノウンメイヲカケテタタカウ。
<ジンルイヲ、メツボウノフチカラスクウノダ!!

シンジ「そろそろ最後の戦いだね」

カヲル「ああ、クライマックスだ」

一方怪獣とのドリフト開始

マリ「この二人もついに共闘だにゃ」

アスカ「う~ん。こっちは盛り上がりに欠けるわね」

シンジ「でも、なんだかんだでこの二人も重要なこと言ってるし」

綾波「やはり、こういう人たちも戦うためには必要」

カヲル「このドリフトで、何やら重要なことに気づいたみたいだしね」

ジプシー・デンジャー
ストライカー・エウレカ発信。

<スカナートライジュウ、カテゴリー4ダ
<サケメカラウゴコウトシナイ

綾波「今度は水中戦なのね」

アスカ「敵の動き、早いわね」

カヲル「どちらも水中戦に特化した怪獣みたいだね」

シンジ「だから、裂け目の周りに待機してるのかな」

マリ「あら、怪獣が止まった」

<ダメダ!シッパイスル!
<サケメヲトオスニハ、カイジュウノDNAガヒツヨウダ

アスカ「つまり、怪獣と一緒に爆弾を落とさないとダメってこと?」

シンジ「よかったね、この二人がドリフトしていて」

<サケメカラ、サンタイメシュツゲン
<カテゴリー5デス

マリ「ついに……」

綾波「カテゴリー5……」

シンジ「ええっと、スラターンだって」パンフレットパラパラ

アスカ「かなりすごいステータスね」

<オレタチハコウホウデ、カイジュウヲムカエウツ
<ニタイトモコチラニヒキツケル

綾波「ジプシー……」

アスカ「こっちは二対一ね」

<コウゲキニソナエロ!

カヲル「エウレカが吹っ飛んだ」

マリ「さすがラスボス」

<ライジュウノカミクダク
<ジプシーハ、ミギウデヲウシナッタ

綾波「………」ハラハラ

アスカ「アンタは一回落ち着きなさいよ」

<スカナーノカミツク
<ジプシーハ、ミギアシヲフショウシタ

綾波「………」オロオロ

シンジ「大丈夫だよ、綾波」

マリ「でも、またライジュウが……」

<ライジュウノトッシン
<ジプシーハ、チェーン・ソードヲツキダシタ
<ライジュウハソノママ、マップタツニナッタ

マリ「お~、決まった」

カヲル「いいね。このきめポーズ」

綾波「……倒したわ」

シンジ「良かったね綾波」

一方のエウレカ

アスカ「一撃で半分も機能不全だなんて」

<エウレカハ、ワキバラニスティング・ブレードヲツキサシタ
<タマラズスラターンハ、ナカマヲヨンダ
<スカナーガアラワレタ

アスカ「いきなりしょぼい行動に出たわね」

マリ「結構デリケートなんじゃにゃい?」

カヲル「どのみち、エウレカは大ピンチだ」

<イマタスケニイク
<ダメダ!ヨクキケ!
<バクハツニハジプシーノゲンシロヲリヨウシロ

綾波「自爆する気だわ」

アスカ「二体の怪獣を引き付けて、巻き込む気だね」

<マコ、ワタシハズットイッショダ!
<センセイ、アイシテイマス

シンジ「エウレカ……」

マリ「最後にライバル君も、男を見せたにゃ」

<コレカラカイジュウノシガイヲモッテ、サケメニムカウ

綾波「スラターン……」

アスカ「あの爆発に耐えたのね……」

カヲル「けどボロボロだ」

シンジ「お互いにね……」

<アイズシタラ、リア・ジェットフンシャダ

マリ「おお、スラターンごと裂け目に飛び込んだ」

アスカ「ラスボスのくせにどんどんしょぼい扱いになるわね」

綾波「香港線の怪獣の方が、活躍してた気がするわ」

カヲル「今にしてみれば、あそこが最大の盛り上がりだったかもね」

無事裂け目に侵入

<モウダイジョウブダマコ、アトハヒトリデヤル

カヲル「個人的には、こういうラストは好きじゃないんだよね」

シンジ「僕も」

マリ「にゃんで?」

<ジプシーノダイバクハツ
<テキハゼンメツシタ

カヲル「宇宙人相手にも、最終的に核で解決して終わるのが好きじゃない」

シンジ「終わりよければすべて良しが、あっちのスタンスなのかな?」

アスカ「細かいこと気にすんじゃないわよ」

<サケメガトジマシタ
<イソイデキュウジョニムカエ!

マリ「マコは大丈夫みたいだにゃ」

アスカ「主人公のほう、結構後に脱出した割に浮き上がるの早っ」

<キツクシメスギダ
<チッソクシカケタ

綾波「良かった」

カヲル「まぁ、なんだかんだ言ってもハッピーエンドの方がいいか」

アスカ「これで終わり?」

シンジ「みたいだね」

アスカ「ちょっとストーリーが薄っぺらい感じがしたわね」

マリ「姫、こういう映画にストーリー性を求めちゃダメだにゃ」

シンジ「そうそう、純粋にロボットと怪獣の戦いを楽しむんだよ」

アスカ「リアルで似たようなことしてるアタシ達に、それ楽しめっていうの?」

カヲル「ま、そこは割り切ってみるしかないね」

綾波「……まだ、何かあるみたい」

怪獣の解体現場

<オレノクツハドコニイッタ!

全員「「「「「…生きてた」」」」」

綾波「しぶといのね」

シンジ「こういう人って、結構しぶとかったりするよね」

マリ「これで本当に終わりかにゃ?」

カヲル「確認のため最後まで見るかい?」

アスカ「いいわよ、面倒くさい」ピッ

シンジ「でも、エヴァもイェーガーみたいに、もっと武器搭載できればいいのに」

マリ「プラズマ砲は、ちょっと憧れるにゃ~」

カヲル「かなりエネルギーを消費しそうだね」

綾波「エヴァは、エネルギーが外部から供給されるから」

マリ「じゃあ、原子炉つける?」

アスカ「絶対重くなるからやめときなさい」

翌日の夕方

マリ「いや~、昨日の映画鑑賞会は中々面白かったにゃ~」

アスカ「ま、たまにはいいんじゃない?映画も」

カヲル「僕は、映画館でシンジ君と二人っきりで……」

アスカ「ばかシンジに襲い掛かるき満々じゃない」

綾波「そういえば、碇君は?」

カヲル「DVDを返してくるって言ってたけど、にしても遅いな」

<タダイマ~

アスカ「遅いわよバカシン……ジ?」

シンジ「ごめん、ちょっとこれ置かしてくれないかな」つオオキイダンボール

マリ「どうしたのわんこ君?」

シンジ「いや、ケンスケにDVD返したら、今度はさらにいろいろ押し付けられて」ヤットオケタ

カヲル「これは……」スゴイDVDノカズ

マリ「ゴジラやら、ガメラやら……」

綾波「こっちにはガンダムもあるわ」

シンジ「昨日の映画楽しめたなら、これらも面白いって……」

マリ「これ……全部見るの?」

アスカ「あたしパ~ス」

カヲル「これは直ぐ返すべきだと思うよ、シンジ君」

綾波「同感」

シンジ「だよね……」

シンジ(またこれを持っていくのか……)トホホ

ネルフ司令官室

ゲンドウ「……冬月。レイがこんなものをよこしてきた」

冬月「……零号機の改造?」

ゲンドウ「腕の部分に取り付ける剣や、手が変形して重火器が打てるようにしてほしいと書いてある」

冬月「……やるのか?」

ゲンドウ「……至急赤木博士を呼べ」

これにて終了です。

最初の方でも言いましたが、パシフィック・リム見てた方がわかりやすいです。
あと、エンドロール後の監督のメッセージについても触れようか悩みましたが
くどくなりそうなのでやめました。

読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。



―――――――――――


冬コミ 同人誌売り場

サークル・ぜえれ


     ガヤ ガヤ…

キール「…………」

キール「…………」

客「……ん?」

キール「!」

客「…………」

客(2199……しかしこの表紙、艦長と佐○先生……?)


キール「…………」

客(……売り子、おっさんなのに腐ってんのか?)

客(もしくはエロなしの真面目系か……)

客(どっちにしてもないな)

     テク テク テク

キール「…………」

キール「……くっ」

キール「…………」

キール(……やはり無謀だったか)

キール(自分の持つ溢れんばかりの創作意欲をぶつける為、参加したが……)

キール(場所取り……販促力……印刷……告知……)

キール(全てにおいて経験が足りなかった……)


キール(今日一日だけでこのダンボール箱すべてを売り切る事は不可能だろう)

キール(…………)

キール(……ふふ)

キール(私は……何をしているんだろうな……)

キール(分かっていた結果ではないか)

キール(大手のサークルや人気絵師の同人誌に)

キール(初挑戦で勝とうなどと……おこがましいにも程がある)

キール(…………)

キール(…………)


???「……議長?」

キール「……!?」

キール「!!」

キール「お前は……フィフス……」

カヲル「こんなところで何を……って」

カヲル「分かりきった質問だったね」

キール「…………」

キール「……見てみろ、フィフス」

キール「ご覧の通り惨憺たる有様だ」

キール「笑いたければ笑うといい」

カヲル「…………」

カヲル「読ませてもらってもいいかい?」

キール「…………」

キール「好きにするといい」


     パラパラ…

カヲル「…………」

カヲル「…………」

カヲル「……うん」

キール「…………」

カヲル「議長。 一冊貰えるかい?」

キール「!」

キール「…………」

キール「……同情などいらん」

カヲル「そんなつもりじゃないよ」


カヲル「この本に込められた想い……本気度や熱意」

カヲル「十分600円の価値があると判断した」

キール「お世辞など言わなくてもいい……」

カヲル「ふう……」

カヲル「議長。 君は他のサークルの同人誌を読んでいるのかい?」

キール「売るのに必死で、それどころではない」

カヲル「やれやれ。 思った通りだよ」

キール「……?」

カヲル「議長。 ちょっと休憩しよう」

カヲル「どの道、この量は捌けないだろうし」

カヲル「僕に付き合ってくれ」

キール「…………」



―――――――――――


休憩ブース


キール「ふう……」

カヲル「さて、議長」

     ドサッ

キール「む……?」

カヲル「これは僕が買った同人誌だよ」

カヲル「どれでもいい。 一冊読んでみるといい」

キール「……若い連中が描いた物はどうもな」

カヲル「食わず嫌いは良くないと思うよ?」

キール「……フィフスのおすすめはあるかね?」

カヲル「ふふっ、そうだね……これかな?」


キール「魔○科高校の劣○生……?」

キール「ほぼ若い連中しか出ない作品ではないか」

カヲル「まあ騙されたと思って」

キール「……ふむ」

―――――――――――

キール「…………」

カヲル「どうだった?」

キール「……フィフスよ」

カヲル「ん?」


キール「これは……良いものだった」

カヲル「そうかい」 クスッ

キール「ただカラミを描くだけでなく、若人の悩み・葛藤……」

キール「どうにもならない現実に対する憂い……」

キール「それらが とても上手く混ざり合い、愛情へと変化する過程が」

キール「たまらなく美しくも儚く描かれている……」

カヲル「うん。 僕も全くの同意見だよ」

カヲル「さらに原作を知っていると、もっと面白くなるんだ」

キール「なんと……」

カヲル「原作を知っている身としては、一○字克○は」

カヲル「どう考えてもギャップとして受けキャラなんだ」


カヲル「だけど、この同人誌はあえて攻めキャラとして描き」

カヲル「そう思わせておいて、実は攻めキャラながら心で受けキャラという」

カヲル「二重の伏線を貼って覆すんだよ」

キール「……私は、原作を知らないから」

キール「そこまで深く考えられないのだな?」

カヲル「ふふふ」

カヲル「さて……次はこれを読んでみるといい」

キール「どれどれ」

―――――――――――

キール「……フィフス」

キール「これは何だ?」

カヲル「ふふふ」


キール「話の作りに旨みも膨らみもなく」

キール「ただ好き合っている、というカラミを描いているだけの」

キール「くだらない茶番だ」

カヲル「そうなるね」

キール「フィフス……」

キール「いったい何が言いたいのだ?」

カヲル「議長……僕が言いたい事はね」


カヲル「君は楽しんでいるのかい?という事だよ」


キール「!?」


カヲル「同人誌、というものは……所詮フィクションをさらにこねくり回して」

カヲル「筆者の自己満足で終わるものが多いし、ほとんどだ」

カヲル「傍から見たら、くだらない作業とも言える」

キール「…………」

カヲル「では……なぜ、毎年ここにリリ……人は集まるのか?」

カヲル「その問に僕は一言で返すよ」

カヲル「楽しいからだ、ってね」

キール「…………」

カヲル「僕は楽しんでるよ」

カヲル「表紙買いして、その同人誌が当たりかハズレかドキドキするし」

カヲル「当たりを引いた時の感動は、たまらなく嬉しい」

キール「…………」

カヲル「議長はどうしてここに来たの?」

カヲル「同人誌を全部売りさばくのが目的だったのかい?」


キール「…………」

キール「……フィフスよ」

カヲル「うん」

キール「私は自分のブースに戻る」

カヲル「そうかい」

キール「…………」

キール「良かったら……また来てくれ」

カヲル「ああ。 必ず寄らせてもらうよ」

キール「…………」

キール「楽しみにしている」



―――――――――――


キール「…………」

腐女子「あの……」

キール「む?」

腐女子「3冊もらえますか?」

キール「!」

キール「あ、ああ……どうぞ」

腐女子「ありがとうございます!」

腐女子「私……実はここが休憩中に立ち読みしちゃって」

腐女子「一気にファンになっちゃいました!」

キール「そ……そうかね。 ありがとう」


腐女子「とっても感動しました」

腐女子「沖○艦長、これまでずっと受けだったのに……」

腐女子「最後の最後で、○渡先生との愛の為、攻めに回って力尽きるなんて……」

腐女子「最高です!」

キール「う、うむ……我ながら、そこは力を入れたからな……」

腐女子「サークル……ぜえれですね」

腐女子「夏コミもぜひ参加してください!」

腐女子「次回作も楽しみにしてますから!」

キール「あ、ああ……頑張るよ」

腐女子「じゃ!」

     タッ タッ タッ…

キール「…………」


キール「……来年か」

キール「…………」

キール「もっといい物を描かなければな……」 クスッ





     おしまい

冬コミの速報を見てたらこんな話を思いついちゃった。てへッ✩

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月18日 (火) 17:25:17   ID: PyCDZ_HB

私ss作りますww雪ネタでw

2 :  SS好きの774さん   2014年05月05日 (月) 21:06:41   ID: 83QY2WKW

期待してますwww

3 :  SS好きの774さん   2014年07月27日 (日) 22:29:59   ID: Eqdvc0Vd

期待してるよ!
面白いから、大好きです!!

4 :  SS好きの774さん   2015年09月27日 (日) 23:46:57   ID: 7V3R2w3z

もう1年以上経ってるけどこのシリーズ大好きで一回目から三回目まで2回も読み直しました。4回目のスレッド立たないかなぁ…

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