2019年 4月30日 平成も終わろうとしているその時まで、彼らは戦い続けていた…
「変身ッ!」
彼らの名は仮面ライダー。
我々の平和を守るため、人知れず突如復活した大ショッカーと戦っていた…
たとえ身体中が傷ついても、たとえ仲間が死んでも、戦い続けた…
そして戦いは…相討ちと言う形で終わった…
しかし、2019年 5月1日。とある施設で仮面ライダーの意思を受け継ぐ者達が目覚めた…
彼の名は…仮面ライダー0(ゼロ)
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─???─
ここは…どこだ…?
暗くてよく見えない…いや、目が開かなくて見えないのか…
なんだ…?声が聞こえる…
男性の…声…?二人いるな…
白衣の男「※※※、不味いですよ!このまま続けると彼、死んでしまう可能性が高いです!」
なん…だと…?
※※※「いや、続ける!先代の目指していた目的を達成するためにも!」
目的…?彼らは何を言っているんだ…?
な…何だ…?い…意識が………
─謎の施設─
「…ここは?」
目が覚めると、広い部屋にいた。
自分は白いベッドの上で寝ていた。
「俺は一体…」
ひとまず、自分はベッドから降りて立ち上がった。
体を動かした感じ、なんともなさそうだ。
その後、ベッドに腰をかけ、一度冷静になり、考えた。
何故自分がここにいるのか、何か覚えてないかと思い出そうとした。
が、しかし…
「…駄目だ。何も思い出せない…」
「覚えていることと言えば…あの二人の男性…」
「…それにしても、ここは一体どこだ…?」
そう言い、周りを見渡してみると、一つの机が視界に入った。
そして、その机の上に、何か光るものが見えた。
「なんだ…?あれ…」
気になるので立ち上がり、机の方へ向かった。
そして、机の上には赤色のクリスタルと銀色のクリスタルが置いてあった。
「なんだこれ…?」
赤色のクリスタルには炎のマークがついており、銀色のクリスタルには龍のマークがついていた。
「…本当になんだこれ…」
ひとまず、2つのクリスタルはズボンのポケットにしまい、再びあたりを見渡した。
「…! あれは…!」
この部屋の出入口であろう扉を見つけた。
「ここから出られないか…?」
そう言い、扉を引いてみたが…開かなかった。
押してみたも、開かなかった。
「…こうなったら!」
少し後ろへ行き、助走をつけて走って、扉にタックルを仕掛けた。
…が、しかし、それでも扉は開かなかった。
「っ! い、痛…当たり前か…」
どうやら外側から鍵がかかっているようだ。
どうしたものかと考えていたその時だった。
コツン…コツン…
「! 足音…!誰かいるのか?」
仮面ライダー0の更新を待っている皆様、なかなか更新できずにすみません。
リアルの方が忙しく、なかなか更新できませんでした。本当にすみません
そしていざ更新しようとしたら…次は書き溜めが全て消えました。
そのため、さらに更新が遅れると思いますが、絶対に仮面ライダー0は完結させます。
なので気長に待っていてくれると嬉しいです。
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