アルミン「できたよエレン!ジャンに理不尽な暴力が降りかかるスイッチだ!」 (28)

アルミン「これを押すとジャンの近くにいる人がジャンに暴力をふるうんだ!」

エレン「サンキューアルミン、これで俺のミカサに色目つかうあいつを抹殺できるぜ!」ダッ

アルミン「くれぐれも悪用しちゃだめだよー!」

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エレン「くっそーみつからねえ、ジャンのやつどこに居やがるんだ、んっ?」ぽちぽちぽちぽちぽち

ジャン「てめ、マルコ、いきな、なにしや、うぐう」

マルコ「はあ、何をするんだはこっちのセリフだよジャン、君が息をしているだけでイライラするんだ!」ドコ、バキ!

エレン「ジャンwwwwwwwwwwwwwwいたwwwwww親友に突然ぼこられていい気味だぜwwwwwwwwwwwwwwwwww」ぽちぽちぽちぽちぽち

マルコ「しね、しね、しね!あー、もうこんなちまちまやってても殺せないよ、ブレード持ってくる!」ダッ

ジャン「」ピクピク

エレン「ww」ぽちぽちぽち

ミカサ「!あれはジャン!大丈夫!?」ダッドゴォ

ジャン「ぐふぅ」

エレン「おおすげえサッカーボールキック!」

ミカサ「ジャン、こんなにぼこぼこにされていったい何があったの?犯人はだれ?」がすがす

ジャン「ミカサ、やめて、マルコにいきなり殴られたんだ、助けてくれ」

ミカサ「つまりあなたたちの内輪もめ、エレンに関係ないようなのでもういい、エレンのところに行かないと」

ジャン「」

エレン「WWW」

エレン「あれからジャンは道行く人に助けを求めてそしてぼこられ続けた、そして昼食」

アルミン「エレン、順調に使っているようだね」

エレン「おう、アルミン見てみろよジャンの顔、FXで100万溶かしたような顔してるぜWWWW」

アルミン「うんうん、あれは自殺5秒前の顔だよところで強弱機能は使ったかい?スイッチの裏についてるつまみを回すと設定できるよ」

エレン「おお、そんな機能もあったのか、じゃあさっそく弱にしてジャンをいたぶるか」

ライナー「」ガタッスタスタ

ライナー「ジャン、ジャン」シコシコ

ジャン「!?」

ジャン「何してんだよ、やめろよ、俺にそんな趣味は無え!」

マルコ「まあまあ」ガシッ

コニー「落ち着けよジャン」ガシッ

ライナー「ジャン!ジャン!」シコシコ!

ジャン「お前ら、離せ、やめろ俺にそれを近づけるな、うわああああああああ」

エレン「どういうことだアルミン、ジャンに理不尽な暴力が降りかからないぞ!」

アルミン「それは時間設定だね、朝と昼と夜じゃスイッチの内容が変わるんだよ」

エレン「まじか!やっぱアルミンはてんさいだな!」

ライナー「うっ」ドピュ

ジャン「」ビチャア

アルミン「ちなみに昼の設定はジャンに熱い液体が降りかかるってことになってるよ!」

エレン「なるほど、ぶっかけは精液の生温かさからか」

アルミン「うん、中はたぶんスープあたりをかけられるんじゃないかな」

マルコ「あーあ、こんなに汚れちゃって僕のスープで洗ってあげるよ」バシャア

コニー「おれのもやるよ」バシャア

ジャン「アッツ!アッツゥイ!」

ライナー「ジャン、ジャン」シコシコ

アルミン「言い忘れたけど、夜はジャンが理不尽な性暴行をうけるってことになってるよ」

エレン「それは別にいいんだけどこれ強にしたらどうなるんだ?」

アルミン「今日にしたら死んだ方がマシってレベルのものをかけられるんじゃないかな、いたぶりたいならこのまま中を続けてた方がいいと思うけど」

エレン「そうか、とりあえず弱にもど……、しまったー、つまみをまわすほうこうをまちがえて強にしちゃったー」

アルミン「はは、よくあるよくある」

ミカサ「エレンったら、おっちゃめー」

\hahahahaha/

ベルトルト「ジャン、今日は君にプレゼントがあるんだ」

サシャ「はい、持ってきましたぐっつぐつに煮えた水あめですよー!」

クリスタ「ジャンは最近頑張ってるから、ご褒美でみんなで給料を出し合ってお砂糖を買ってジャンにプレゼントしてあげようと思って」

エレン「砂糖なんて高級品よく買えたな」

教官「ジャンは最近頑張っていたからな、これは正当な報酬だ」

ユミル「よかったなジャン」

アニ「その体でたくさん味わってね」

ベルトルト「ははは、ジャン、君はこんなに大勢の人から慕われて本当に幸せ者だな」

サシャ「さてみなさん、そろそろ水あめもさめてしまいそうなのでそろそろかけましょう!」

マルコ「そうだな、みんなコールを頼んだよ!」

コニ―「ジャーン、ジャーン」

\ジャーンジャーンジャーンジャーンジャーンジャーンジャーン/

ジャン「あ、ああ、あ、うあ、うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

エレン「ジャンの容体は!?」

アルミン「エレン落ち着いて、落ち着いて聞いて」

エレン「アルミン、落ち着いてられっかよ!仲間が大けがしたんだぞ!?」

ドア「ガラッ」

マルコ「エレン、ジャンの容体は安定したみたいだ」

エレン「マルコ!」

マルコ「だけど、全身大やけどで冷えて固まった水あめをはがす際に目や耳、それに全身の皮膚の98%が一緒にはがれたらしい」

エレン「それって・・・・・・」

マルコ「ああ、ジャンはもう・・・・・・、兵士として復帰することはできない」

エレン「そ、そんな・・・・・・」

アルミン「エレン、ジャンとライバル関係だった君がショックを受けるのはわかるよ・・・・・・」

マルコ「くそ、僕がもっとジャンの心の闇を見ておけばこんなことには・・・・・・これは僕のせいだ」

エレン「そ、それは違うぜマルコ!これはおれのせいなんだ!俺が一思いにやってたら・・・・・・」

アルミン「いや、エレンもマルコも悪くない」

アルミン「これは巨人の工作活動だ」

エレンマルコ「!?」

アルミン「ジャンは最近、不特定多数から暴力をうけたりスープや精液をかけられるいじめを受けていたらしい」

エレン「それがどうして巨人の工作活動になるんだ?」

アルミン「こうやって集中的に一人の人間を攻撃することでその人は疑心暗鬼になる、そしてそれは人に移っていくんだ」

マルコ「そうか、そうして訓練兵団に不和をもたらして」

エレン「卒業して各兵団に移って、そこもめちゃくちゃにするってことか!」

アルミン「そうだ、そして巨人側のスパイの予測だけど率先してぶっかけを行ったライナー、プレゼントの提案をしたベルトルト、かわいいアニが今のところ怪しい」

マルコ「そうか、調査と称してエロいことしまくれるからアニをチョイスしたのか」

エレン「やっぱアルミンにはアルミンには正解に導く力があるな!」

アルミン「でも、この3人も絶対ってわけじゃない、そもそも人間は巨人になんかなれない」

エレン「じゃあ、いったいだれが巨人だっていうんだ!」

アルミン「話は変わるんだけどエレン、ここにジャンを巨人化させるスイッチがあるんだ」

エレン「そうか、それを使えばジャンが巨人化して巨人のスパイはジャンだったってことになるな!」

マルコ「待ってよ、アルミンそのスイッチは本当に使えるのかい?!」

アルミン「まあ、50%ってところかな」ポチ

ジャン「あああああああ、あああああああああ、ああ、あ」

エレン「    なにも変わらないみたいだぞ」

アルミン「あー、やっぱり薬もなしで人を巨人化させることなんて無理だったかー」

エレン「くそ、ふりだしに戻っちまった!」

マルコ「しかしおしいね」

アルミン「なにがだい、マルコ?」

マルコ「いや、人間が巨人化すれば今の情勢をひっくり返すことも可能なんじゃないかと一瞬思ってさ」

アルミン「ははは、人間が巨人化するなんてエレンじゃないんだからできっこないよ」

エレン「は?」

アルミン「エレン?なにハトが豆鉄砲くらったような顔してるの?」

エレン「俺が、巨人?ある、みん、冗談は、よしてくれ、よ」

アルミン「ええ、まだ自覚してなかったのかい?じゃあちょっと腕を傷つけてごらんよ」

マルコ「ぼくがやってあげるよ」ザック

エレン「痛って」ズォオ

エレン「うわあ!なんだこれ、右手が、巨大化した!」

アルミン「ほら巨人だったじゃないか」

マルコ「」

エレン「アルミン!さっきの衝撃でマルコをつぶしちまった!助けてくれ!」

アルミン「無理だよ、マルコは死んだ、巨人に殺された」

エレン「何言ってんだよアルミン巨人って「君のことだよ」

アルミン「君のことだよ、エレン僕の正解を導く力を信じて」

エレン「嘘だ、俺が、マルコを殺した?」

アルミン「そうだ、巨人のエレンがマルコを殺した」

アルミン「君は駆逐されるべきだよエレン」

エレン「そうだな、アルミンには正解に導く力があるからな」

エレン「おれは巨人で」

エレン「駆逐されなきゃいけないんだ」

エレン「やった、討伐数1!」

エレン「」

アルミン「自分で死んだのエレン」

アルミン「マルコとジャンを殺して」

アルミン「自分まで殺して」

「それで満足だったかいエレン」


ー翌日ー

マルコ「ジャンおはよう」

ジャン「うお、お、おはよう、今日は殴ってこないんだな」ビクビク

マルコ「はは、まるでいつも君に暴力をふるってるみたいじゃないか、あんな体験、昨日で十分だよ」

ジャン「あーよかった、くっそアルミンの野郎ろくでもねえものつくりやがって」

アルミン「僕がどうしたの?」

ジャン「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!?」

マルコ「おはようアルミン、エレンの様子はどうだい?」

アルミン「うん、順調に育ってるよ、ミカサがエレンは私が産むって聞かなくてね、みんなは1晩でつくれるのに」

コニ―「ははあ、むりNeえYお、おあいあああいおおいんういあんあああ」

アニ「コニ―、顎が落ちてる」

ベルトルト「そうだよ、腐敗には気を付けないといけないってあれほど言われてるのに」

サシャ「しょうがないですよ、コニ―はクローンもバカのまんまなんですから」

コニ―「あんあおお」

クリスタ「コニ―、接着剤持ってきたよ、でも気を付けてね、コニ―のDNAサンプルももう少ないんだから」

ライナー(結婚しよ)

アルミン(人類は巨人に勝利した、人類の存亡と引き換えに)

アルミン(外敵がいなくなった人類は互い同士に戦いあい予定調和のように滅んだ)

アルミン(僕を除いて)

アルミン(僕は人類の種を残すために人口分配の研究をしていた)

アルミン(僕以外の人類が滅んだ世界で僕は最初耐えた)

アルミン(だが5年10年と過ぎていくと同時に僕は孤独に狂った)

アルミン(僕はかつての仲間たちのDNAでクローンを作成し、長い間の孤独を癒した)

アルミン(恋愛ごっこ、青春ごっこ、マジキチごっこやれることは無限大だ、仲間たちがいれば僕はいくらでも過ごせる)

アルミン(僕は正しかった、一人で死んでいく僕なんていなかった僕が何人目になろうとも僕は正しいんだ)

アルミン「くれぐれも悪用しちゃだめだよー!」

おわり

なにこれ

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