【ハチナイ】雫「千景がレズもののエロ本を隠し持っていました」【エロ本パロネタ】 (28)

思い付きの見切り発車で投下を

部室

ぽとっ

雫「千景、なにか落としましたよ」

千景「!?」

雫「本ですか。。このくらいであれば私が」
 「千景、不要なものを持ち込むのはよくない事ですよ…」

千景「見ないで!雫さんには」

雫「千景が、千景が怖いぃぃ、、。」

千景「誤解。誤解なのぉ」

雫「千景に犯される」さっ

千景「やめて!!」

千景「ご、誤解なの。雫さん」

雫「そうですか…」

千景「ええ」コクコク


雫「では、この本は千景の本ではないと」


千景「それは…、まぁわたしの物のだけれど」


雫「千景に犯される!千景に犯される」ガタガタ


千景「ち、ちがうのぉ」

雫「あの。千景も女の子ですから、そういう事に興味を持つ事自体は否定しません」

千景「……」コクン

雫「そういう本を読みたくなることも、悪い事ではない…」ブルッ

千景「…あの、雫さん」


雫「な、なんでしょう」そぉっ


千景「なぜ距離を取っているの?」


雫「怖いんです!親友に犯されてしまいます」


千景「やめてっ!!」

雫「私を超マニアックな方法で犯すのですか」


千景「しないわ。そんなことは」


雫「屋上に連れ込まれて『いつも皆と一緒に居る屋上で、別の意味で二人きりの気分はどうかしら?』と言いながら犯されるのですよね」


千景「本からの抜粋やめて」

雫「レズビアン特有の言葉攻めを」

千景「しないわ」

雫「『女の子同士なのよ。このくらいスキンシップにも入らないわ』と言いながらに犯すんですよね」

千景「だから、本からの抜粋やめて!音読もしないで!」


雫「千景がマニアックな言葉攻めを身に付けているとは…」
 「とにかく、千景はそういうマニアックなプレイしようとしてるのですよね?」


千景「違うの!そういうわけじゃなくて」


雫「分かりました。千景がそこまで言うのであれば信じ」


千景「さっき雫さんが言ったのは全然マニアックの範疇ではないのよ」

雫「…えっ?」


千景「…あ」


雫「……あ、あの程度は基本なのですか?」


千景「ナンデモ、ナンデモナイノヨ。シズクサン」


雫「先ほどのもかなり危ない部分を抜粋したつもりでしたが」


千景「聞いて。さっきのは間違いなの」


雫「もうあの程度では満足できないと」


千景「やめて!」

雫「千景がどんどん遠くなっていきます」


千景「遠くなっているのは雫さんの方よ。物理的に距離を取っているじゃない」


雫「距離を取らなければ、千景に犯されてしまいます」ビクッ


千景「わたしは、雫さんをメチャクチャにしたいだなんて」


雫「剣道部に戻ろうとしたのが悪かったのでしょうか」
 「あの時期に、私は千景に寂しい思いをさせてしまったから」

千景「重い感じにしないで」


雫「私がきっぱりと剣道部への未練を絶てていれば……」


千景「剣道をしている雫さんも美しいわ」


雫「もしかして、プレイ的な目線で見れば竹刀も興奮ポイントに…?」


千景「嗜好を探るのは止めて」

雫「先ほどの内容は基礎の範囲なのですよね」

千景「ナンデモナイと言ったじゃない」


雫「ですが、竹刀とかそういう方向に行かざる得ません」


千景「雫さん、少し協力的なような気が…。さっきまでは犯す侵さないの話だったはずよ」


雫「これは私の優柔不断さが招いた当然の結末なので」


千景「雫さんの責任ではないの。というよりしないわ!」

雫「面と向かっていってください」


千景「わたしは何を言えばいいの?」


雫「『わたしは雫さんを犯したいと思っていないし、思ったこともありません』とお願いします」


千景「何なの。。その宣言は」


雫「言ってくれなければ信用できません!ガチレズと同じ部活に居られません!」


千景「ガチ、レズ、、」

雫「とりあえず言ってもらえると、私は安心できますから」


千景「……うぅん」


雫「自分を偽る事はできませんか?」


千景「もう自分を偽ったりはしていないわ」


雫「すみません。。私は千景に虚偽の申告をさせようと!」


千景「そんなつもりは」


雫「これ以上千景を傷つけるくらいであれば、私は千景の嗜好と向き合うと誓いますから!」


千景「言うわ!誓わなくてもいいから」

千景「えぇっと、何だったかしら。。『わたしは』…」

雫「『わたしは雫さんを犯したいと思っていないし、思ったこともありません』」

千景「そうね。『わたしは雫さんを』…」

雫「千景、どうしましたか?」

千景「いちおう、確認をしておきたいのだけれど…」


雫「確認ですか?」


千景「この『犯す』の範囲というのは」


雫「!!」ゾクッ


千景「い、一応よ」

雫「それは、つまり範囲によっては」


千景「意外と二人の間で食い違っているかもしれないわ」


雫「範囲によっては言えない可能性があるという事でしょうか」


千景「だから、その確認はするべきよ」


雫「そうですね。千景の基準はすこしアレですから」


千景「アレって…」

千景「じゃあ、少しずつ確認していきましょう」


雫「はい…。ここでの『犯す』の範囲が広ければ広いほど、その…」


千景「………」


雫「先ほどの『近い』を言えない可能性が上がってしまうという」


千景「おそらく、というより絶対大丈夫に決まっているわ」


雫「いいでしょう」コホン


千景「では、『犯す』の基準決めを始めましょう」


雫「まずは『キス』!」


千景「えッ!?」


雫「へッ!?」

千景「ストップ!中断をしないといけないわ」


雫「怖い怖い怖い怖い!!」ビクン


千景「違うのよ、普通にするでしょう!?キスはするでしょう!?女の子同士で!」


雫「しないしないしない、怖い怖い怖い怖い」


千景「わたしがするかどうかではなくて、一般的によ」
 「一般的な基準として、女の子同士でキスはセーフなはずだけど」


雫「私はしないような気がするのですが…」


千景「唇でやる普通のキスよ。『舌の口同士で』とかそういうのでなくて」
 「そのつもりでわたしはOKにしたのだけれど」


雫「当たり前です!」
 「今言ったほうがOKだった場合、もう一度退部を考えなければなりませんでした」

雫「あの、キスが基準でアウトという事ですよね?」
 「千景の言いたい事は言わなくても分かります」


千景(なんだか寂しいわ)


雫「この際、はっきりと聞いておきましょう」
 「どのラインであれば、先ほどの誓いを言えるのでしょうか」


千景「そうねぇ」


雫「千景が決めてかまいません。それを聞いて対処するので」


千景「…ふぅ」

(15分後)



千景「……」


雫「……」ドキドキ


千景「……あの」


雫「ひいぃ」


千景「そこまで怯えられると悲しくなってくるわ」


雫「すみません。驚いてしまっただけです」
 「ごめんね?犯さないで……?」


千景「やめて」


雫「というよりも、これを長考している時点で…」


千景「言うわ!今すぐに言わせてもらうわ」

千景「えっと」


雫「言ってくれていいんです!バッチコイです」


千景「えぇ~っと」


雫「覚悟はできました」



千景「えー……。何をラインにしても、無理よ」


雫「まさか」


千景「あの。だって、したいの……」


雫「うわあああぁぁやっぱりガチレズだったんですね」


千景「ゴメンなさいいぃぃ!でも、したくてえぇ」

雫「最初ので正解だったとは。最初のリアクションこそがむしろ大正解だった!!!」


千景「雫さんには申し訳ないと思っているの」
 「でも、さっきの言葉責めとかとってもヤリたくて」


雫「そこまで聞いていません!怖い怖い怖いぃぃぃ!!」


千景「静かにしないと、犯すわよ」


雫「千景、落ち着きましょう。本性が出ています」

雫「部室でのプレイは?」

本庄「基本」


雫「美しさとかいて?」

千景「レズセックス」


雫「バットと竹刀は」

千景「プレイの小道具」


雫「カラオケの十八番は?」

千景「硝子の花園」



雫「怖いぃぃ、親友が怖いぃぃ!」


千景「うるさいわね!下着口に詰めようかしら!?」


雫「何なんですか?それは…」



千景「よくある事よ!」


雫「よくある事!?」

千景「お揃いで色々装着したまま守備練習をしましょう」

雫「いきなり!?」


千景「ゴメンなさい」
 「雫さんへもう我慢しなくていいと思ったら、願望が出てしまったの」


雫「怖い!そんなことを内に秘めてたとか怖い!」


千景「東雲さんにピッチングを教わっている時にリモコンでいじりたい!」


雫「やめてください…」

千景「願望があふれ出ちゃったあぁぁ」

雫「落ち着いてください!千景」


千景「他の部員に見られない部室の資格でキスがしたい!」



千景「剣道の師と電話をしている後ろから胸を揉みたい!」



千景「雫さんと一緒に青春の汗を流したい」



雫「最後のはいつもと変わりないこと言ってるはずなのに怖い」

千景「そういう事なの!よろしくね、雫さん」


雫「ナニをヨロシクすれば?」


千景「わたしは帰るから。そろそろ帰らないと」


雫「このタイミングで引き上げられるとは卑怯です」
 「というよりも、ナニをヨロシクすれば~」



千景「また明日ね!雫さん」


雫「待って下さい!千景」



雫「絶対に明日から何か仕掛けてくるのでしょう」


雫「本当に嫌だ、本当に怖い……」


雫「なぜ、私は千景の本を拾おうとしていたのでしょうか。。」


雫「他の部のメンバーにはなんと言えば」
 「いえ、言わないほうがいいでしょう。千景を裏切るわけには…」

~~~~



清城高校


ぽとっ


小也香「なにか落としましたね」


花「!?」


小也香「本ですか。。このくらいであれば私が」
 「牧野さん、私物を持ち込むのはよくない事です」


花「見ないで!小也香には」



Fin.

以上でありますゞ

ではでは、皆様よいお年を
見てくれた皆様へ感謝

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