真姫「全く…好きにしなさいよ…」(17)
真姫ちゃんが呆れ顔だったりするのが書きたかったので
§1.食べ放題
花陽「本当に…?超大盛り食べても良いかなあ…」
真姫「我慢は体に毒よ」
花陽「後でダイエットしろとか言わない…?」
真姫「いや…それは無理よ」
花陽「ええ…じゃあやめとこうかな…」
凛「もうここまで食べちゃったんだから今更減らしても遅いと思うにゃ」
真姫「そもそも凛が誘ったんだから責任取りなさいよ」
凛「凛のせい!?真姫ちゃんだって食べ放題につられて来たくせに!」
真姫「私は…アレよ…アレだから良いのよ」
凛「今日の真姫ちゃんおバカにゃ」
真姫「なんですって?」
花陽「喧嘩は良くないよお…」
真姫「じゃあ食べるのか食べないのか決めなさいよ」
凛「すいませーん!白米超大盛り3つくださーい!」
まきぱな「「あ…」」
凛「グズグズしてる方が悪いにゃ」
花陽「真姫ちゃん…一緒にダイエットしようね…」
真姫「もう…好きにしなさいよ…」
§2.お弁当
~お昼休み~
凛「まーきちゃん!かーよちん!中庭行こう!」
真姫「珍しいわね、いつもは教室なのに」
凛「いやー天気が良いからご飯も美味しく食べれるかなーって!」
花陽「青空の下でおにぎりを食べるなんて…こんな幸せなことが…」
in中庭
凛「真姫ちゃんのお弁当美味しそー!ウインナーもーらい!」
真姫「あ、ちょっと!じゃあ凛の唐揚げいただきよ!」
凛「にゃー!凛の生命線があ!」
真姫「自業自得よ!」
凛「唐揚げとウインナーじゃ釣り合わないにゃー」
真姫「じゃあトマトあげるからそれで我慢しなさい」
凛「本当!?いただきまーす!……ん~幸せ~」
真姫「全く…良い笑顔で食べるんだから…」
花陽「凛ちゃんが食べてると美味しそうに見えるねえ…」
花陽「ねえ、真姫ちゃん…」
真姫「良いわよ…好きにしなさい」
花陽「わーい!いただきまーす!」
§3.おしくらまんじゅう
絵里「BiBi強化合宿よおおおおおお!!」
にこ「ずいぶん急ね…」
真姫「もうμ'sで行ったじゃない…」
絵里「やっぱそれとは別にユニット別の交流も大事じゃない?」
にこ「そういうことならにこは賛成よ」
真姫「まあ私も別に良いけど…」
絵里「ハラショー!じゃあ明日の朝8時ににこの家集合ね!」
にこ「ちょっとおお!何で私の家!?」
真姫「まあ全員知ってるのにこちゃんの家くらいだし…」
にこ「しょうがないわねえ…遅刻すんじゃないわよ!」
~合宿にて~
にこ「もう疲れたわ…」
真姫「情けないわねえ…」
にこ「あんたたちが体力お化けすぎるのよ…どんだけ走れば気がすむのよ…」
真姫「私だって疲れてないわけじゃないわよ」
絵里「そうね…もう日も暮れそうだしお風呂にしましょうか」
にこ「嗚呼…神よ…」
絵里「大袈裟よ」
~合宿にて~
にこ「もう疲れたわ…」
真姫「情けないわねえ…」
にこ「あんたたちが体力お化けすぎるのよ…どんだけ走れば気がすむのよ…」
真姫「私だって疲れてないわけじゃないわよ」
絵里「そうね…もう日も暮れそうだしお風呂にしましょうか」
にこ「嗚呼…神よ…」
絵里「大袈裟よ」
にこ「あ~!生き返る~」
絵里「にこ…アイドルとは思えない声出してるわよ…」
にこ「だってしょうがないじゃない…」
真姫「いつまで湯船浸かってるのよ、早く出ないとのぼせるわよ」
にこ「気持ち良いいんだからしょうがないわよ」
真姫「まあ…確かにそうだけど…私はもう出るわね」
絵里「あ、ちょっと、真姫、あと30秒よ」
真姫「なんでよ…」
にこ「完全に子供と母親ね…」
~就寝タイム
絵里「ねえ…」
真姫「何よ」
絵里「真姫の布団入っても良い…?」
真姫「別に良いけど…2人じゃ狭いわよ」
絵里「ええ、大丈夫よ。気にしないわ」
絵里「それじゃあ失礼して…あら、本当に狭いわね」
真姫「だから言ったじゃない」
真姫「なんでそんな無理して入ってくるのよ…」
絵里「もうこの際だから言うけど、暗いと人肌恋しくなるのよ」
真姫「なかなかのカミングアウトね」
にこ「ちょっと、にこだけのけ者にしないでよ」
絵里「あら、じゃあにこも入る?」
真姫「もうスペースないわよ」
にこ「良いじゃない、ちょっと詰めてよ」
真姫「ちょ…んっ…狭い…」
絵里「ちょっと私の半分床なんだけど」
にこ「にこだって半分床なんだから我慢しなさい……押さないでよ!」
真姫「ねえ、私を介してスペースの取り合いしないでよ」
絵里「にこは小さいんだからもっと小さくなれるでしょう?」
にこ「なんですってえ?」
真姫「もう…好きにしなさいよ…」
§4.神様
真姫「暇ね…夏休みも終わりになるのにこんな生産性のない日を過ごすなんて…」
真姫「思えば最近は練習ばっかりだったからこういう日も悪くないかしら」
>ピンポーン
真姫「全く…せっかくダラダラしてたのに…」ガチャ
凛「真姫ちゃん様…お願いします…宿題を…」
真姫「…………」
凛「そんなゴミを見るような目で見ないで欲しいにゃ…」
真姫「別に見てないわよ…花陽はどうしたのよ」
凛「かよちん、旅行に行ってるんだって」
真姫「そう、まあとりあえず上がりなさい」
凛「真姫様!真姫神様!」
真姫「で、どれが終わってないの?」
凛「全部…」
真姫「まあ知ってたわ…」
凛「察しが良いね、照れちゃうよ」
真姫「ていうか、写しても終わらなそうな量ね…」
凛「だから…その…ね…?」
真姫「はあ…しょうがないわねえ…好きにしなさい…」
§5.ハロウィン
穂乃果「トリックオアトリート~!」
凛「イタズラしちゃうぞ~!」
絵里「きゃあっ!……何よ急に…びっくりしたじゃない」
穂乃果「絵里ちゃんは今日なんの日か知ってる?」
絵里「それって驚かす前に言うセリフじゃないの」
凛「細かいことは良いんだよ」
穂乃果「そうだ!そうだ!」
凛「慌てずに!」
絵里「ファインドアウェーイ!」
絵里「はっ!つい…」
穂乃果「絵里ちゃんって場に流されるタイプだよね」
凛「だね」
絵里「私のことはいいのよ…それよりお菓子が欲しいんでしょう?」
穂乃果「あっ、そうだった」
凛「何くれるの?」
絵里「もちろんチョコよ。はい」
凛「わーい!絵里ちゃんありがとー!」
穂乃果「絵里ちゃん大好きー!」
絵里「じゃあ私はちょっと職員室に寄ってから行くから先に練習始めといてくれる?」
凛「了解にゃ!」
~部室~
凛「たのもー!」
穂乃果「たのもー!」
凛「あれ?真姫ちゃんしかいないの?」
真姫「そうよ、皆何やってるのよ」
凛「絵里ちゃんは遅れてくるから先に練習始めといてだって」
真姫「そう、でも3人じゃ無理よ?」
穂乃果「そうだねえ~、どうする?」
凛「このままだと時間がもったいないにゃ」
真姫「じゃあ走り込みでもしましょうか」
凛「昨日あんなにやったのに?」
真姫「それもそうね…」
穂乃果「ちょっと思いついたんだけどさ」
真姫「何よ」
穂乃果「今日さ、ハロウィンじゃん?」
真姫「そうだけど」
穂乃果「コスプレして皆を踊ろかせようよ」
真姫「はあ…またくだらないこと考えて…」
凛「じゃあ凛はガイコツの役ね!」
穂乃果「私は化け猫!」
真姫「ちょっと、聞きなさいよ」
穂乃果「真姫ちゃんは魔女ね!」
真姫「うわっ!……いきなり投げないでよ!」
真姫「意外と良いわね…」
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