男「安価とコンマで立派な騎士になってやる!」 (638)


男「騎士を志し5年・・・青春を費やし、ついに手にいれた............!」

【コンマ騎士学校入校試験・合格のお知らせ】

男「ついに.......遂に合格通知がッッッ!!!!」ガッツポ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1543410593

男 18歳
学力>>3(コンマ)
才能
>>4(コンマ)
>>5(コンマ)
>>6(コンマ)
魔術>>7(コンマ)
体術>>8(コンマ)

あへぇ

ぞい

連投あり?

>>8
1、2レスあけてくれりゃおk

男 18歳
学力61...平均より少し上
才能
剣78...見込みアリ
槍62...平均より少し上手い
弓57...普通
魔術49...平均より少し劣る
体術29...平均よりかなり劣る

※才能は能力のノビや色々なイベントに関係してきます

男「これで俺はやっと騎士への一歩を踏み出したわけだ...っ!!」

男「頑張って頑張って...いつか最高の騎士になってやるぞ...!」

男「俺の死んじまった親父は、>>16の名手だったと聞く...」

男「俺もいつかそうなりたいって、ずっと練習してきたんだ」

整合性を考えたら剣?
安価下

>>15
別に親父と息子の才能はあんま関係ねぇしなんでもよかったんだぜ

男「俺の親父は剣の名手だった...」

男「大国との戦争の時は...飛び行く矢を両断し、迫り来る槍を輪切りにしてやったと言う...」

男「そんな親父も、あっけなく戦死しちまったんだけどな」ハァ

1 親父はまぬけだったのさ
2 親父の無念を晴らしたい
3 まあどうでもええわ(適当)

男「>>19

2

男「親父は、この国を平和にしたいって言ってた...」

男「戦火の中で死んだ親父はきっと、死んでも死にきれなかったろうさ...」

男「俺はそんな親父の無念を、晴らしたい」グッ

男「うおおーーっ!!頑張るぞぉーっ!!」

____
___
_

___
______騎士学校

校長「本日はうんたらかんたら何やらかんやらどうたららァッ!!」ペチャクチャ

男(入学式が終われば、寮へ案内されるみたいだな...どんなやつと一緒になるかな)ワクワク

男(男か?女か?はたまたオカマか?どれにしても仲良くなれるといいな)ウム

___
__

____

「受験番号020!受験番号021!お前らの部屋はここだ!」カツッ

男「おっ、ここか...」ピタッ

男(同室の人は...)チラッ

>>23
性別とか名前とか簡単な説明とかその辺オナシャス

メアリー・シヴァル 女性 双剣の達人

あっ年齢!年齢もお願い>>23さん
容姿とかもフレーバー程度であればどうぞ

赤髪の女「む?」

男「おっ」
男「貴女が同室かな?」

赤髪の女「ということは、君が受験番号21番か...。よろしく、私はメアリー。メアリー・シヴァルだ」

男「>>28

ロリか…

男「ロリか...」

メアリー「な、なんだ?」
男「いや、いいんだ。俺は男、よろしく」ニコッ

男(気の強そうな喋り方だが、所詮は幼女...びっくりするほど可愛く見えるぜ)

男「荷物を持ったままもナンだし、さっそく部屋に入ろうか」

____自室

男(7畳程の部屋に、二段ベッドと簡素な机。それとクローゼットと机が二つずつか...)

メアリー「今日からここが私の部屋...」キョロキョロ

男(二人部屋にしちゃ微妙に狭い気もするけど、まあこんなもんか)

男「>>33

俺上ね

男「俺上ね」ヒョイッ

メアリー「えっ!ま、まって!」
男「一回二段ベッドの上で寝てみたかったんだよね」ニヤニヤ

メアリー「わ、私...上がよかったのに...」

男「こればっかりはしょうがないのさ、俺の親父も二段ベッドの上は譲らなかったし(大嘘)」
男「...っと、もうこんな時間だ!教室いくぞ、メアリー!」

____
__

寝るぜ。
またこんど

____

ザワザワ...
ザワ...

担任「......静かに!」

担任「はい、みんな集まったみたいですね...改めて」ゴホン
担任「皆さん、入学おめでとうございます。本日から皆さんは、この騎士学校の生徒の一員となったのです」

担任「実力さえあればどんな者にも門を開くこの学校は、裏を返せば実力が劣ると判断されれば除名されるということでもあります」

男(お話がながいよ~)

担任「先生は...皆さん全員が、一人も欠ける事無くこの学校を卒業し、立派な騎士になることを願っていますよ」ペコ

男(もちろんだとも、絶対に除名なんかされてたまるか...!)

担任「それでは、皆さん12人は今日から共に切磋琢磨する一年B組です...自己紹介をしてみましょうか」

男「よし、それじゃまずは俺から!」ガバッ

男「俺は男!立派な騎士になるために頑張って入学しました!よろしくお願いします!!」

パチパチパチ...

男(うんうん、決まったな)フフフ

男(それにしても、1クラスが12人で...確かABの二組だけだったから)

男(24人か............!狭き門通ったなぁ俺...っ!)ガッツポ

男(っ...と、自己紹介きかなきゃ、だいぶ聞き逃しちまったぞ)チラッ

>>50
性別とか名前とか簡単な説明とかその辺オナシャス

リリー・セフィム

14才
小柄で白髪ロングの少女 気弱でかなりオドオドした性格だが、魔術の才能が高い

全然アリ
なんでもあり
ロリショタからジジババであり
でも連投だけはダメ

いっそ下○○までみたいに一気にキャラ募集してみたらどうでしょうか?
時間がたっても埋まらなかった場合は連投許可するとか

リリー「り、リリー・セフィム...です。よろしくお願いします...」ペコ

男(あっかわいい)

男(...でもこんな小柄な子が騎士になんて...それを言ったらメアリーもだが)

男(...まてよ?セフィム...セフィム家っつったら魔術の名家じゃねえか)ピタッ
男(そうか、そういや騎士の中には魔法騎士や魔術師って道もあるんだったな)フム

>>54
そうなんだよ
思ったんだよ
後でやるんだよ

男(俺の親父は言わずもがなただの家だし、名家だけが良い騎士になれるって言ったら違うけど...やはり環境が良い分...)

男「違うよなぁ...」フゥ

メアリー「む?何がだ?」ヒョイッ
男「ああ、メアリーよりかは大人っぽくて可愛いなって」
メアリー「なっ...」ガーン

男(俺の親父は右手に剣・左手に槍を持ち戦場を駆け回り、飛行の大魔術で空をも飛んだって母さんから聞いたけど...さすがにそれは嘘だよな)フゥ

男(でも難しい分極めれば魔術は強い、俺もうまくなりたいなあ...)ジーッ

リリー「...っ!」ビクッ

男「んふ...」ニタァ
リリー「ひぇ...」ゾクッ

そろそろ休憩終わるんで残りのキャラ安価ある程度とっときます
>>61-63でオナシャス!

名前:マッスル 19歳
気は優しくて力持ちな巨漢

マッスル「俺はマッスル。魔術は不得手だが、立派な騎士になれるように頑張りたい」ペコ

男(随分大きな身体だな、一騎打ち等の戦闘において体格はあるに越したことは無い。コイツは...きっと強いぞ)

リディア「わ...ウチはリディア!リディア・フロスト!えー...んー、まぁそれなりに頑張るってカンジで?」ヘラヘラ

男(エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ)
男(エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ(発作))

ニコラス「僕はニコラス!ニコラス・カルディ!いつか大魔術で、でっかい花火を打ち上げてやるのが夢!みんなよろしくね!!」ニコッ

男(魔術で...花火。式典とかのアレか。たしかああいうのも騎士団の魔術師がやってるって聞いたことあるしな、そういう志しもアリなんだな)フム

メアリー「これで12人...全員終わりね」
男「えっ、マジ?」

男(まじかよ...全然聞いてなかった)

担任「よし、自己紹介も終わったことですし...」

担任「貴方達に戦闘での技術を教えてくれる...教官のところに行きましょうか」ニコッ

男(教官...いったいどんな)

____
__

__
_____
担任「やあ、待たせました」ガチャッ


教官「遅いぞッッッ!!!!」バァーンッ
男(ヒエッ)
メアリー「ひぅっ」ビクゥ

教官「お前らかッッ!!!運悪くも今年受かっちまったゴミ共はッッッ!!!!」
教官「面構えが軟弱すぎて吐き気がするッ!!俺はいますぐ貴様らを斬り殺したいぞッッ!!!!いますぐ[ピーーー]ッッッ!!!!」バァーンッ

男(こいつ本当に人に物教えるヤツか?)

教官「フウ...まあいい!!俺がお前ら1年B組に剣術、槍術、弓...なんで俺がこんな事をいちいち説明せにゃならんッ!!ぶっとばすぞ貴様らッッッ!!」バンッ

男「えぇ...(困惑)」

教官「貴様ッ誰が喋って良いと言ったッッッ!!!!」グイッ
男「ひえっ」

教官「腐った根性しやがって...貴様!俺が何者かキチンと説明してみろッ!!」

男「>>78

単騎で一個師団を撃滅した軍神です

男「さる大戦の時...退路を絶たれ、絶望とも言われたあの『八ツ丘の戦線』で、敵軍待ち受ける本陣に単騎で突撃し、そして血の海へと変えた...伝説の『軍神』です」キリッ

教官「その通り...だがッッッ!!」クワッ

教官「今は貴様らゴミ共の教官様だろうがァッッッ!!!!!」バッシィーーンッ

男「ぶふぅえっ!?」ガシャァンッ
男(ビンタで首もげるかと本気で思ったのこれが初めてかも)ピクピク

教官「さて...貴様らにまず最初に教えるのは...この『評定』についてだ」ドンッ

教官「これを見ろッッ!」バンッ

教官 クラス:重魔法騎士
使用可能属性:炎・雷・土
剣術A 槍術A++ 弓術B+
魔術B+ 体術AA 総評A+

教官「これは正式な騎士ならみんな知ってるッッ!!【技術評定票】だッッ!!」

教官「毎年行われる試験にてG~AAAまでの判定がつけられ、それが金にも名誉にもなるッッッ!!」

教官「騎士の世界ではコレをチラッとみただけで相手の実力がある程度わかると思えッッッ!!!!」

教官「無論、数値では測れん強さというものもあるが...数値で見えんものに信用など出きんッッッ!!!!」バンッ

教官「故に、その評価を上げることが騎士として名をあげるのに最も有効だ」

教官「お前らの分も入学の時点ですでに発行されてあるッッ!!受け取れッッッ!!」ブンッ
男「投げないで」ベチッ

男 クラス:学生
使用可能属性:無し
剣術G+ 槍術G+ 弓術G
魔術G 体術G 総評G

男「うげっ、Gばっかじゃんかよ...」

教官「驚いたかッッッ!!!おそらく殆どの奴等の評定はGまみれになっているだろうッッッ!!」

教官「それは貴様らがゴミカスだからだッッッ!!!!!!」バァーンッ

教官「Gとは文字通りゴミカスのGッッッ!!だが安心しろッッッ!!Gより下は無いからなッ!!」

男(何を安心すれば良いんだ)ボソッ

教官「それ以上落ちることは無い、ということだッ!!このクソゴミがッッッ!!」バッシィーーンッ
男「ぶばっ」ガシャァンッ

メアリー(男がもう瀕死だ...)ビクビク

教官「貴様らはこの中の【総評】という欄をE以上にすることをまずは目的にしろッ!!出来ないのなら犬の餌になれッッッ!!そのほうがマシだッッッ!!」バァーンッ

教官「しっかり俺の講義を聞き、自ら励み、練習を重ね...毎年三回ある校内試験に備えろッッッ!!勉強も怠るなよッッッ!!!!」

教官「わかったなゴミどもッッ!!」

男「>>91

サーイエッサー!

男「サーイエッ「返事は『はい』だろうがァッッ!」バッシィーーンッ

男「」チーン

ザワザワ...

____
__

男「おーいてて、体罰だ体罰」ブツブツ

男「それにしても、今日は午後ががっぽり空いたな...なにしようかな」フム

男「学校回るのも良いし、クラスの奴等とも話してみたいし...正直実力足りてないから、練習もしたいな」

男「悩むぜ...」

>>94

教官を殴りに行こう

男「あのクソ教官...あんなに俺をひっぱたきやがって!もう許さんぞ!!」ムカァーッ

男「ぶっ飛ばしてやるっ!!」ダッ

___
__

男「教官テメェこらぁーッ!!」ブンッ

教官「甘いわァ!」バッシィーーンッ
男「おっべぇーっ!!」ガシャァンッ

男「ま、まだまだ...うおおーっ!!」ダッ
教官「まだやるか貴様ァ!」グオッ

___
__

_
___

ザワザワ...

マッスル(なんの騒ぎだ...修練場からか?)チラッ

「おいおい」「あれ一年だよな?」
「うわぁ...」

マッスル「あ、アイツは...!」

男「教官ーーーッ!!俺が悪かったですゥーーッ!!許してッッッ!!許して下さいッッッ!!!!」ガクガク

教官「馬鹿言うな貴様ァ!まだ特別授業は終わっとらんぞォーッ!!立てぇッッ!!立って掛かってこいッッッ!!さもなくば殴り飛ばすッッッ!!!!」ズンッ

男「向かっても殴られるじゃねぇか...よぉーッ!!」ブンッ
教官「何度言っても解らんヤツめッ!!!!線が見え見えだと言っとんだぁーーーッッッ!!」バコォンッ

男「ごぽっ」ガシャァンッ

教官「まさか貴様自ら俺に教えを乞うとはな...一年と見くびっていたが、根性だけは見所があるじゃあないかッッッ!!」ズンズン
男「ひいっ、ヒッ、ヒィィィッ!!」

マッスル「あいつ、どういう思考回路をしてたらあんなことするように...」

マッスル「.....」

マッスル「だが、そうだよな。みんな騎士になるために必死なんだ。遊びに来た訳じゃない」

マッスル「俺も、頑張らなきゃいけないな」フム

____
__

寝るぜ。
またこんど


このイベントは成長判定はありますか…(小声)

>>104
どうかな

___

男「今日から本格的な授業の開始だぜ!」ワクワク

男「メアリーは...まだ寝てるか」

男「5時...飯の時間にもまだ早いしな、なんかしてようか...?」

>>107

筋トレ

男「まずは、騎士としての体格がたりねぇよな...トレーニングだ!!」

男「腕立て、腹筋、スクワットから始めるか」

____
__
_

メアリー「ふわぁ...」ムニャ

男「ふっ、ふっ...」グッグッ

メアリー「うわっ...こんな朝から何をしてる...」ウワァ

男「見て解らんか?筋トレだろうよ」フゥ

メアリー「...まあ鍛練を怠らないのは良いけど」ハァ

男「分かってるよ、汗臭いってんだろ...シャワーは浴びるからヘーキだって」スタスタ

男(かなり疲れたな...だが努力は怠らないようにしないと)フゥ

__
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___

担任「おはようございます、みんな揃っていますね」ニコッ

担任「これから貴方達は、2ヶ月後の実地演習に向けてある程度の知識と実力を身に付けなければなりません」

男(2ヶ月後に実地演習...?まだ学生だぞ俺達)

担任「クラスメイトの技術評定票を見て、得意なものを教えあって...苦手なものは克服させあっていくと良いでしょう」

担任「同じ隊に入る者の実力を把握しておくのは大事ですからね」

リディア「センセー!ウチはこんなだっさい奴らに個人情報とか見せたくないんですケドー!」

担任「ははぁ、でしたらリディアさんは是非そうなさってください...先生は何も言いませんよ」

メアリー「ああやってクラスの和を乱すのは私はいけないと思うぞ」プリプリ
男「お、そうだな(適当)」

担任「それでは授業を初めましょうか...まずは騎士というものについてから...」
____
__


男「うへぇ...やっと昼休みか」グテェ

男(ひたすらに長く、辛い授業だったな)フゥ

男「今日の食堂のランチは...オニオンスープとコーンブレッドと...うへぇ、山羊のミルク」

男「さっさと食って昼休みは>>116でもしようかな」

kskst

ここってr-18オッケーだっけ?
いやオナニーくらいじゃr-15もいかんだろうが

男「うっぷ...スープ飲み過ぎた...」

男(最近訓練ばっかで抜けてねぇしな...ちょっとシコるくらいなら...いいよな)コソコソ

男(ちょっと部屋戻るか...)
___
__

_
___

男「ふぅ...」ガチャッ

男「...........」
男「よし、行くか...」

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教官「よォし貴様らッッッ!!遅れずに来たことは誉めてやろうッ!!!!」

教官「今日から一ヶ月、貴様らには武器や魔法の基本というものを叩き込んでやるッ!!!!」
教官「全ての種目を満遍なく教えるつもりだ!!...が、その中でも特にやりたいという科目があるなら...言ってみろ!!その分多目に鍛えてやろうッッッ!!!!」

男(特に鍛えたい所...あるかな?)

男「>>124

体術

男「教官!俺は体術を特に鍛えて欲しいです!!」

教官「何...そうか、貴様がそういうのなら構わんがッッッ!!はっきり言おうッッッ!!!!!!」バァーンッ
リリー「きゃっ」ビクゥ

教官「貴様には、体術の才能が無いぞッ!!!!」

男「それでも、俺は...!」

教官「...そうか、物好きめ。まあいいだろうッッッ!!お望み通りしてくれるわッッッ!!!!」

____
__

____
______

担任「どうですか、教官。今年の生徒は」

教官「どうにも、まあ粒ぞろいといえばそうだが...やはり俺やお前、それと『男父』ほどの才能があるやつはまあおらんなあ」

担任「そうですかね?私はみなさん...将来強くなると思いますがね」

教官「そうか?まあ...育ってみんことには解らんが...」
教官「成長という点で...『男』はまるで駄目だな、自分の才能をまるで解ってない」

担任「ふふ、でも武術の世界において、努力は才能を凌駕すると言いますからね...石の上にも三年ですよ」

____
__

___

男「学校に入って初めての休日だぜ!おはよう世界っ!!」グイッ
メアリー「きゃあっ!?ふ、布団をとるなっ!」ワフッ

男「毎日毎日勉強と鍛練の日々...休みという言葉が眩しいぜっ!!」

男「なあ少女よ!俺はこんな気持ちいい朝日を10歳の美幼女と迎えられて嬉しいぞっ!!我がルームメイト!朝を受け入れろ!!」
メアリー「寝る」モフッ

男「ああ、こんなにも朝が眩しいのに...」

____

男「さて...朝飯もシャワーも、優雅なコーヒーも済ませたことだし」フゥ

男「今日はなにしようかな」ポケー
メアリー「朝あんだけ騒いでてそれなの...?」ハァ

男「うるせぇ!!予定なんてその日に決めるもんなんだよ!!」ドンッ

男「というわけで今日は>>130でもするかな」

リリーと魔術の訓練

やっとメアリーちゃん以外のクラスメイトと交流持つんやなって...

あ、今日はもう寝るんで
またこんど

コンコンコン

「...はぁい」ガチャッ
男「やあ!」
リリー「ひっ」ドアシメー

男「ちょっ!待って待って待って!!」グイッ

リリー「えっ、あ、あの...!」
男「なんで顔見た瞬間ドア閉めんだよ...俺なんかした?」

リリー「い、いえ...あの...何か御用でしょうか...?」

男「あ、ああ。実はせっかくの休みだし...魔術の訓練に付き合ってもらいたくて...」

男「自分で言うのもなんだけど、俺って魔術がちょっと苦手なもんで......リリーの実家って魔術の名家だろ?ちょっと教えて欲しいんだ...」

リリー「そ、そうなんですね...そういう事でしたら、お付き合いしますよ」ニコッ
男(かわ∃)

リリー「でしたら...私のルームメイトも一緒に連れていっても...構いませんか?」

男「ルームメイト?いいよいいよ、人数多いほうが捗るもんな」

リリー「あ、ありがとうございます!...ではちょっと」ガチャッ
「...>>137さーん!」

>>137
性別とか名前とか簡単な説明とかその辺オナシャス!
既存のキャラでもありなんでその場合は名前書いてくれたら

レモン・キャンディ

15歳
アニメの魔法少女(この世界にそんなもの無いと思うけど)めいた派手な衣装&キャピキャピの喋り方をする変人
一見なにも考えていないように見えるが、その実周囲への気遣いに長ける人格者
ごく普通の平民の家に生まれ、立派な魔法使いに憧れて必死に努力を重ねて見事学園に入学した苦労の人

>>143
マジカルバケーションって昔のRPG
ファンシーな雰囲気だけどストーリーは結構重い(任○堂にはよくあること)
登場人物には基本食べ物の名前がついていて(ガナッシュ、ピスタチオ、マドレーヌ先生etc.)
レモンやキャンディもいたから「懐かしい」ってコメントされたんだと思う。偶然だからね、いやマジで

>>145
やりてぇなぁ...

リリー「お、おまたせしました...こちら」
レモン「レモン・キャンディ!私たちおんなじクラスだよねーっ!?ふふっ、お話したいって思ってたんだぁっ!」ギュッ
男「うおっ」

男「こ、この娘が?」

リリー「は、はい...だ、ダメ...ですか?」
男「んなわけねぇだろうよ。早速やろうぜ!!」

____
__

リリー「えっとですね、まず魔術は...自分の魔力属性と同じ属性の魔術が一番うまく使えて...相反するものが使い難くなるんですけど...」

男「ふむ...」

リリー「男さんの自身の属性は?」

男「わからん!!!!!」
レモン「ダメじゃんっ!」

リリー「...ってなると、ちょっと」ウゥン

レモン「無属性なんてどうかなぁ?確か、相反する属性が無いから...」

リリー「そ、そうですね...どんな属性だったとしても問題ありません」
男(???)

リリー「男さんは...前衛でしょうから...そうですね、今日は無属性の肉体強化を会得してみましょう」ニコッ

レモン「私たち、ばっちり協力するからねっ!」ギュッ

男(このがくえんにはいれてよかったなぁ)ニヘラ

____
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_

_
___

男「...」オオオ...

リリー「...」
レモン「...」

男(魔力を全身に覆わせて...本当は無詠唱が普通なんだけど、まだ慣れてないからな...)

男(無の魔力を帯びる大気よ...我が肉体を人ならざる者とし...力をもたらせ...)ブツブツ
男(肉体...強化っ!!)カッ

男「ふぅっ...ふぅーっ」ゴォッ

男「気を抜いたら魔力が崩れるけど...」ボボッ

男「出来てる...よな?」

リリー「は、はい!バッチリですよ...!」
レモン「まだまだ強化が弱いケド...すっごぉい!ハジメテなんでしょぉっ!?」

男「へ、へへ...みんなのお陰だぜ!」

リリー「毎日ちゃんと練習すれば...肉体強化はすぐに出来るようになりますよ」ニコッ

リリー「ちなみに無属性の肉体強化は...反応時間の強化、筋力の強化、肉体の硬化が主な効果...です」

レモン「他の肉体強化と違ってシンプルな分、使いやすいよねっ」ニコッ

男(反応時間の強化...ってのは、多分あれだな。いわゆる反射神経みたいなものだ...これが鈍いと戦場では生きていけないな)フム

男(それと筋力の強化と肉体の硬化か...これは言わずもわかるか)

男「今日はありがとう、二人とも。機会があったらまたお願いするぜ」

____
__

___
15:25

男「昼飯食い損ねたけど...夜は20時だもんなぁ...うう、腹減った」グゥ

男「はぁ、もう...」フラァ

ドンッ

男「アウチッ!!!!」ドサッ
「チッ...気を付けろ!!」グイッ
男「ヒッ」

>>154
性別とか名前とか簡単な説明とかその辺オナシャス

ジェイク・ドラン 男 17
冷血(に間違われやすい熱血)
黒髪短髪で筋肉質な優男、よく周りに「鷹っぽい」と言われている
若くして魔術と合わせた体術のスペシャリストだが絶望的に武器の扱いが下手
教官の義理の息子(元々は戦災孤児)

男(や、ヤンキーや!!殺される...!!)ガタガタ
ジェイク「怪我したらどうすんだテメェ...!」

男「ひ、ひぃ...っ!!」

ジェイク「前見て歩きやがれ、フン」
ジェイク(怖い奴にぶつかっちゃったら取り返しつかねぇからな、俺が注意してやらねぇと)

男(ヤンキーにぶつかっちまった...なんてことを...)

ジェイク「...って、テメェ...B組の」

男「へ?」

ジェイク「ち...教官から聞いたぜ。入学早々挑んできた根性のあるヤツがいるってよぉ」ジッ

男(ダメだこれ根性焼きとかされるやつだ)ゾッ

ジェイク「俺はA組のジェイク。ジェイク・ドランだ...テメェは、男...だろ?」

男「は、はい...」

ジェイク「フン、こんな早くにお目にかかれるとはな...まあいい。死ぬんじゃねぇぞ」ポンッ

男「...???、?」ガタガタガタガタ

___
_

男「あ、ニコラス...ニコラスくん!」

ニコラス「あ、男!奇遇じゃん、みんな外にいるもんかと...」
男「あのさ、ニコラスさ、あの、じ、ジェイクって知ってる?」

ニコラス「ジェイク?」

男「あの、A組の...」

ニコラス「ああ...聞いたことあるよ。噂で持ちきりじゃんかよ、【技術評定票】にDが記載されてる唯一の一年生って」

ニコラス「なんでも三年の先輩に体術で勝ってさ、実は体術の評定Cくらいはあんじゃないって噂...!」

男「し、Cって言ったら...騎士でも上位レベルじゃねえか...!!」ガタガタ

ニコラス「ま、あくまで噂だけど...どうしたの?」

男(殺される...もうダメだ、おしまいだァ...)ガタガタ

____
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___

男「ふわぁ...もう朝か、そしてまた授業が始まるんだ」ハァ

男「メアリーは...まだ寝てるか」

男「5時...飯の時間にも早いけど、なんかしようか」

>>162

またジェイクとあう

男「...外に散歩にでも行くか、朝日が気持ち良さそうだ」ガチャッ

___
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____

男「...」スタスタ

ヒュッ
ヒュバッ

バウッ

男「...?」
男「風を切るような音...誰か、いるのか?」チラッ

ジェイク「すぅ...ッ!」ヒュバッ

男(...!あいつは...!)
男「ジェイクてめぇ...昨日はビビったけどだんだんムカついてきたぞ...っ!!」

男(朝っぱらから暑苦しいことしやがって...!)ダッ

男「しゃあああコラアアアアアアーッ!!!!」ダッ

ジェイク「...!」ピクッ

男「ヤンキー風情が...調子にノンじゃあねぇーーーッッッ!!」バッ

ジェイク「...」パシッ
ジェイク「ふっ!」ヒュバッ

男「っ!!!!?」ゴスッ

ジェイク「い、いきなり何だ...?」

男「う、うう...」
男「うるせェッ!!くたばれェッ!!!!」シュバッ

ジェイク「はァッ!!」ズババッ
男「ほ゜ッ...」ドサッ

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男「う、うぅん...」
男「はっ!?」ガバッ

メアリー「起きたか...隣のクラスのジェイク君が、部屋まで運んできてくれたんだぞ!」
メアリー「ちゃんとお礼言わなきゃ駄目だからね」

男「くっ...ジェ...イク............!!」ムッカァーッ

男(いつか、あいつに一発殴り返せるようになってやる...ッ!)

____
__

___

担任「おはようございます、みんな揃っていますね」ニコッ

担任「今日は『魔力属性』についての授業です」

担任「魔術に精通している生徒さんならもう知っているかも知れませんが、我々人間の持つ魔力にはその性質によって多数の『属性』というものに分けられます」

男(そういえば俺、自分の魔力属性知らねぇなぁ...)

担任「この属性は必ずしも一つとは限らず、時には二つ、三つとなる場合もあります...これが何故なのかは未だ解明されていませんが」

担任「そして今日は...自分の魔力属性をしらない方の為に、教官から良いものを借りてきましたよ」ゴトンッ

担任「これが何か分かる方...はい、リディアさん」

リディア「その水晶に魔力流し込めば属性が分かるっツぅやつでしょ?ジョーシキじゃんジョーシキ!なんでこんなんもわかんないの」ケラケラ

リリー(わ、私はわかってました...)ムム
男(はえ~、頭も良くてスタイルもエロくてギャルで...盛りすぎでしょ)ニッコリ
マッスル(クッ...常識だったのか...!?てっきり筋トレの道具か何かかと)

担任「そうですね、この水晶に魔力を通すことによって...自分の魔力属性がどれなのか、すぐに分かるようになっているのです」

担任「今、自分の魔力属性を知っているつもりの人も...肉体の成長によって新たな属性に変化したり、目覚めたりしているかもしれません」

男(成長によって新たな属性に...?そんなこともあるのか)

担任「騎士を志すなら、魔力属性をしっかりと理解することが肝要です。今日は自分の魔力属性を調べ、それについて調べてみましょう」

____
__

あ、眠くて文章が頭悪くなってる

ザワザワ...

男「メアリーは、自分の属性知ってるのか?」

メアリー「うん、風の属性。双剣騎士にはぴったりだろ」ニヒヒ

男「そうだな...よくわかんないけど、属性で出来ることもある程度変わっちゃうらしいしな」

「次、男くん。来なさい」

男「おっと...行ってくるぜ」

____

担任「さあ、男くん。座ってください」

男「はい」スッ

担任「...ふふ」
男「何か?」

担任「いえ。ただ...貴方は本当に、似ていらっしゃる。男父さんに」

男「...親父を知っているんですか?」

担任「ええ、まあ...というか、あの『地獄』を生き抜いてきた世代で、知らない者はいませんよ」

男「......そうですか」

担任「意外ですね、何か聞くものかと思っていましたが」

男「親父は...家族を捨てて戦場に行き、つまらない事であっけなく死んだと聞きます。今さら聞くことなんて...」

担任「そうですか...まあいいです。授業に戻りましょう」

担任「まずは水晶の表面に手を当ててみて下さい...」

コンマ判定
50未満で1属性
50以上で2属性
ゾロ目で3属性扱える

>>178

担任「中に光が3つ...三つの属性を持っている見たいですね」

男「おお、三つ...!これって、すごくないですか?」

担任「そうですね...珍しい部類に入ると思いますよ」
担任「それではそのまま...魔力を水晶に流し込んで下さい」

男「ふうっ...!」ズオッ

コンマ判定(一つめ)

00~05 闇属性
06~20 火属性
21~26 光属性
27~40 雷属性
41~45 無属性
46~60 水属性
61~66 氷属性
67~81 風属性
82~86 竜属性
87~99 土属性

>>184

はい

コンマ判定(2つめ)

00~05 闇属性
06~20 火属性
21~26 光属性
27~40 雷属性
41~45 無属性
46~60 水属性
61~66 氷属性
67~76 振り直し
77~81 淫属性
82~86 竜属性
87~99 土属性

>>188

コンマ判定(2つめ)

00~05 闇属性
06~20 火属性
21~26 光属性
27~40 雷属性
41~45 無属性
46~60 水属性
61~66 氷属性
67~76 振り直し
77~81 淫属性
82~86 竜属性
87~99 土属性

>>190

コンマ判定(3つめ)

00~05 闇属性
06~20 火属性
21~26 鉄属性
27~40 雷属性
41~45 無属性
46~60 水属性
61~66 氷属性
67~76 振り直し
77~81 淫属性
82~86 竜属性
87~99 土属性

>>194

a

風・光・水ですね
めっちゃさわやかやんけ!!!!!!!!!

じゃあ今日は寝るんで
またこんど

担任「緑、白、水色の光が現れていますね...これは、風・光・水の属性を持つという事です」

男「ハハァ...」

担任「三つの属性を使いこなすには努力が必要ですが...頑張って下さい」

男「>>206

うおおおこれで教官に勝てるぜ!!!

男「うおおおっ!!これで教官に勝てるぜッ!!!!」
担任「バカですか(呆れ)」

____
__
_

担任「...それでは、各種属性についての勉強の時間です。まずは今確認されている全ての属性を...キャンディさん」

レモン「はいっ!火・水・雷・風・土・無の六大属性に...光・闇・竜・淫・鉄・氷・炎の7つの属性で...合わせて13属性でぇすっ!」ピンッ

担任「はい、良くできました。これは常識ですね...では次に、六大属性の特徴についてを...カルディさん」

ニコラス「はい!えっと...まず、火属性は...もっともポピュラーな属性で、主に攻撃魔法を得意とします」
ニコラス「で、水は...えっと」

担任「セフィムさん」

リリー「は、はい。水属性は、防御の魔法を得意とする属性で、攻撃魔法の威力は六大属性最弱となります...それと、強化もあまり水属性魔法では得意としません」

リリー「雷属性は攻撃魔法・強化魔法を六大属性で最も得意としていて...逆に防御魔法・治癒魔法などは不向きです」

リリー「風属性は攻撃・強化・防御・治癒をある程度満遍なくこなすことができますが、攻撃魔法は中・遠距離に...防御魔法は近距離にしか届かない...といった特徴があります...」

リリー「土属性は治癒魔法が六大属性で一番苦手ですが、それ以外の魔術はすべて高い水準でこなせる属性です。ただし全て近距離限定という弱味をもっています...」

担任「...はい。大体その通りですね...このように、属性によって得意とする魔術が変わります」

担任「さらに...」

男(お話が長いよ~)ボケー

男(自分の属性と合った魔法を使えって先生は言うけど、別に他の属性も使えるんだよな...?)ペラッ

男(あっ、『無詠唱で発動できるのは自分の属性と同じ属性の魔術だけ』なんだな...精度も落ちるのか)フム

男(あれ?これってやっぱ扱える属性多いほうが有利だよな...)

____
___
_

他七つの属性

・光属性、闇属性
共に高い水準で全ての種類の魔術を扱えるが、光属性は守備方面に、闇属性は攻撃方面に特に優れている。

・氷属性・炎属性
共に攻撃魔術特化の特異属性。
魔術士クラスで上を目指すならこの属性の魔術の会得は必須。

・竜属性
肉体強化・攻撃の魔術に特化しているが、扱いがかなり難しい。
この属性を持つ人間は凡人とは違う特殊な才覚を持つという噂(真偽は不明)

・淫属性
戦闘向きの魔術の殆どを不得手としているが、人を魅了したり操ったりする等、特殊な魔術を特に得意としている。この属性を持つ人間は人を惹き付ける何かを持っていたりする

・鉄属性
武器強化の魔術等、限られた魔術がこの属性に入る。この魔力属性を持つ人間は相性の関係で鍛冶の道に入ることも多い。

一旦中断
質問とかあれば

あと採用されたキャラ書いちゃってる人、もし良ければ属性とか指定しちゃっていいよ
無かったら安価かなんかで決めちゃったりしちゃうから

了解です
みんな単属性でええのんか?
書いてない人は俺が決めちゃうけどええのんか?
間に合うから気にせず言ってな


男「うへぇ...やっと昼休みか」グテェ

男(かなり頑張って勉強してきたつもりだけど、やっぱり騎士学校で習うような事は普通の勉学書にはあんまり書いてないよなぁ)フゥ

男「今日の食堂のランチは...オニオンスープとパンと...サラダか」

男「さっさと食って昼休みは>>226でもしようかな」

(メアリー書いた人だけど既に属性決まってるから何も口出し出来ない人の顔)
踏んでたら下にして

____

男(入試の時から勘づいていたけど、やはり騎士学校なだけあってレベルが高い...)

男(町のゴロツキどもに無双してるようなレベルじゃ、とてもじゃないがついてけねぇ)グッ

男「親父も剣の名手だったんだ...俺だって...!」ブンッ

男(まずは素振りだっ!徹底的にやってやるぞ...!!)

____
__

>>227
言うてくれてええんやで
大人は嘘つきじゃなくて間違いを犯すだけな感じでサラッと修正すればバレへんやろ(適当)

__

教官「よォし貴様らッッッ!!遅れずに来たことは誉めてやろうッ!!!!」

教官「今日も訓練をするッッッ!!しっかりと身体に叩き込んで行けッッッ!!」

教官「全ての種目を満遍なく教えるつもりだ!!...が、その中でも特にやりたいという科目があるなら...言ってみろ!!その分多目に鍛えてやろうッッッ!!!!」

男(特に鍛えたい所...あるかな?)

男「>>236

体術

男「教官!俺は体術を特に鍛えて欲しいです!!」

教官「何...また体術かッッッ!!フフフ、良いだろう...」

教官「血反吐吐くまで実戦組み手だッ!!!!」

男「はいッッッ!!」

教官「才能を努力で塗り替えようとするその姿勢、嫌いじゃあないぞッッッ!!!!」
教官(塗り替えれるかは、別だがな...)

____
__

____
__
_

男(この学校に入って数週間が立つが、やはり周りは化け物揃い...)

男(チクショウッ!町では負け知らずだったこの俺が...!悔しいッ!!悔しすぎるぞッ!!)ダムダム

男(ほかの生徒と同じ量の事をしていても、他より上にはいけない...)
男(でも、俺もみんなみたいに遊びてぇしなぁ...)

男「クソッ!!才能が憎いぜッ!!」

担任「おやおや、どうかしましたか男さん」

男「あ、先生...!」

担任「そんな廊下で叫んで、上級生に目をつけられても知りませんよ」

男「いえ、ハハ...」

男「>>242

ksk

男「廊下で騒いだことは反省します...だけど、俺!!もっと強くなりたいんですッッ!!先生ッッッ!!」

担任「...実地演習が迫り、焦る気持ちもわかります。ですが、焦っても良い結果は生まれませんよ」

担任「男さんは...体術は人より劣る所があるかもしれませんが、武器の扱いは上手ではないですか。しっかり魔術を勉強して、武器術を訓練して...まだまだこれからですよ」

男「でも...俺ッ!親父のような立派な騎士になりたいんだッ!!のんびりなんてしてられないっ!!!」ガシッ

担任「ふぅむ...困りましたねぇ」

男「>>245

先生、俺と勝負してくれ

男「先生、俺と...勝負してくれ」

担任「...何ですって?」

男「俺とっ!!一騎討ちの勝負をしてくれと言ったんですッッッ!!」

担任「貴方はそこまで...馬鹿な真似はやめなさい、もうすぐ23時...消灯の時間ですよ。先生は帰ります」ハァ

男「...逃げるのか?」

担任「...何?」ピタッ

男「ふん、親父と同期だったって言うからどんな実力かと思ってたけど...生徒一人の一騎討ちにすら尻尾巻いて逃げるなんてよぉっ!!」

担任「...いいでしょう、演習室に来なさい」フゥ

___演習室

担任「教え子と言えど、あそこまで侮辱されて受けて立たないわけにはいきませんからね...」

男「そうこなくっちゃあ...!」
男(教官は見るからに恐ろしかったけど、先生は線も細いし...そもそも戦うような顔じゃねえ)

男(この機会に...ぶっとばしてやる!!)ワクワク

担任「そこに模擬戦用の武器防具があるでしょう、どれでも好きなものを使いなさい」スッ

担任「先生は...防具はいりません、武器はこの弓で充分です」ニコッ

男(み、見下しやがって...!)
男(武器は...片手剣に短槍、小型の弓...>>249にするか)

人は見かけによらない…と言っても今の段階では分からなさそう
kskst

男(先生はかなり大きな弓を持った...それなら、撃ち合いとなれば俺の有利は必至ッ!!)スッ

担任「弓を...選びましたか。まあいいでしょう。男さん、貴方が先生に一度でも当てることが出来れば...貴方の勝ちとしましょう」ニコッ
担任「もちろん、男さんはどれだけ当たっても降参するまでは負けとなりません」フフフ

男「ハンデのつもりかよ...?なめんじゃ」ギチッ

担任「舐めてるのは貴方ですよ」ヒュビッ

男「なっ...!?」カスッ
男(弓を引く動作も...飛んできた矢も全く見えなかった...!!)ゾクッ

担任「勿論先生は手加減していますが、それでもあの勢い...マトモに当たれば怪我は避けられませんよ」スッ

男「うるっ...せェ!!黙りやがれェっ!!」ギチッバヒュッ

担任「...」ヒョイッ

男「うおおおおおっ!!」ギチチチッ
男「おりゃっ!!」ズババッ

担任(複数の矢を使っての拡散射ち...発想はあっていますが、その弓では勢いが弱すぎる!)ヒュビビビッ

スカカカァン!

男(俺の射った矢を...矢で弾き返したっ!!)

男「どんな精度してんだよ...!」ギチッバヒュッ

担任「遅いですよ...せっかくの機会です、貴方には魔術を味わって貰いましょうか」ヒョイッ

男「使わせるかよッ!!」ギチッ
担任(数多の風の刃よ、彼方に居る獲物を切り裂きその首を飛ばせっ!!)ブツブツ

担任「【無限鎌鼬】っ!!」ボウッ

男「っ!?!?」

男(俺の周りに風が...これは)

男「風の魔術っ...!」ダッ

ヒュザザザザンッ
男「ぐおおおぉ............っ!?!!?」ブシュッ

担任「どうですか男さん。これが魔術です。手加減はしましたが...降参しますか?」

男「するかよ...オラッ!」バヒュッ
担任「おっと!...それなら、仕方ありませんね」

担任「先生の魔術属性は水・淫の二属性...この二つの属性の魔術なら、先生は詠唱無しで行使できます」

男「だからなんだ...!」ギチッバヒュッ

担任「今の貴方に最も有効な魔術を...先生は今から使いますよ」スッ

担任「【魅惑の声】...『男さん、貴方はこれから反省文を書きなさい。100枚です』!」スッ

男「うおっ...!!」グワッ
男「か、身体が...勝手に...ひ、卑怯だぞ!!」ドサッ

担任「フフフ...【魅惑の声】は人一人に絶対の命令を与える高等魔術...意識はあっても、身体が勝手に命令通り動くのです。これで反省することですね」

担任(しかし、まさかこの私に向かってくるとは...驚きましたよ男くん)

担任(技術もそれほど悪いわけではありません...しかしやはり、体運びが未熟ですね)メモメモ

担任(ですが...ふふ、今から期待が高まります)

____
__

____

メアリー「今日と明日は休校だな」

男「ああ。確か...」

・帝国との戦争の影響だっけ?
・上級生の実習があるからだっけ?

>>262

上級生の実習があるからだっけ?

男「上級生の実習があるからだっけ?」

メアリー「なんでも北方の前線に行ったらしいけど...」
男「北方かぁ...あっちも最近騒がしいしなあ......ま、先生が付いてくんなら平気か......」

メアリー「なにやら帝国のほうもキナ臭くなって来たし...私達の実地演習の時は、戦場はやめて欲しいな」フワァ

男「だなぁ...」

男「というわけで何もねぇなする事...」

男「もうすぐ実地演習だってのにさ...こんなダラダラしててもいいものか?」
男「それとも、こんな時だからこそ今を楽しむべきか?うぅむ」

男「...考えてても無駄か、>>266でもすっかな」

搦め手について学習

男「俺はいままでの手合わせで解った...実力の低い俺は、バカ正直に向かっていっても勝てるわけが無い...」

男「もっと相手の弱点を攻めたり、裏をかくような...搦め手を学習しなきゃなんねぇ」

男「騎士道精神とはちと外れるが、俺はやるぞ...!!」

男「まずはちょっとした嫌らしい戦法から...」

____
__

__

男「...ということは弓相手には徹底的な遠距離魔術と接近戦で...?いや、相手も魔術を使ってくるはずだから、裏をかいて敢えて剣を投げる...?」

男「いや剣投げちゃダメでしょ」パタン
男「ふぅ...もう昼か」

男「今日のメニューはチキンスープに麦飯と塩漬けの野菜か、豪華じゃないか」ジュルリ

男「さっさと食ってくるか!!」タッタッタッ

___
__

男「はふ、はふ...」ガツガツ
男「ごくっ、ぽりっ...ふぅ」ムシャムシャ

男「王都ではパンが主流だけど、俺のいた町では麦飯が主流だったからな...やっぱこっちのほうが舌に馴染むぜ(意味不明)」

>>270「キミ...よく食べるねぇ」

男「んあ?」ピタッ

既存キャラもしくは新規キャラをどうぞ
新規キャラの場合は名前とか設定とか性別とか属性とかその辺オナシャス

リリー

リリー「よく食べますね、男さんは...」

男「おうよ、騎士は身体が資本だろ?食わなきゃ体力つかねぇからな」モグモグ

男「にしてもリリーは、逆に少食すぎねぇか?メアリーだってもう少しは食うぜ」モグモグ

リリー「いえ、あの...あんまり食べたら...」

男「>>273

もっと食えもっと食え(食わせる)

男「そんなんじゃあ強くなれないぜ!もっと食えもっと食えホラ」ズイズイ

リリー「わっ、あむっ」ムグッ
リリー「ちょっと、お、男さ...むっ」モグッ

男「よしよし、それだけ食べれば充分だな!わっはっは!」

リリー(だ、ダイエットしてたのに...)

___
__

____
______

4年前


男「父さん...なんで!なんで行っちゃうんだよ!!」ガシッ
男父「男...」

男「母さんは流行り病を患って今も寝込んでる!!妹だってまだ小さい!!兄さんももう家にはいない!!この家を守れるのは父さんだけじゃないかっ!!」

男父「...しょうがないんだ、男。今度の出陣は、もし負ければ...恐ろしいことになる。父さんだけが行かないでおくなんて、出来ないよ」

男「やだよ!いかないでよ...父さん.....っ!!」

男父「必ず帰ってくる、だからそれまでの...少しの間だけ、母さん達を守ってやってくれないか。父さんと兄さんの代わりに...」ナデナデ

男「俺...無理だよ......父さん............」グスッ
男父「泣くな、男。立派な騎士は泣かないもんさ...そして」

男父「立派な騎士は家族を置いて死んだりしない、必ず帰ってくるさ。な?」ポンッ

男「...父さん」

男父「じゃあ、行ってくるからな...帰ってくるまでに、剣の腕をもっとあげておくんだぞ」ニコッ

____
__

_
___

男「まっ....!」ガバッ
男「...て............夢、か」

男「夜中1時...変な時間に起きちまったな」フワァ

男「妙に目が冴える、でもメアリーは寝てるしな...何かするなら部屋の徐とか」

男(別にこのまま寝直してもいいけど...どうしようか)

>>279

たまたま物思いに耽っていたリディアと遭遇する

__

男(夜の騎士学校...こういうのも乙なもんだせ)コツコツ

男(...っと、あれは)ピクッ

リディア「...」

男(リディア・フロスト...だっけ?こんな時間に一人で...)コツコツ
男「...こんばんは」

リディア「ひゃっ!?...あ、あな...アンタは...男、だっけ?」

男「うん。こんな夜中に、どうしたんだよ一人で」

リディア「別に、アンタにはカンケー無いってゆーか...話す義務無くない?」プイッ

リディア「アンタこそなんでこんな夜中に外なんか出てんの」

男「>>283

1 昔の夢を見た
2 眠れないから
3 リディアを探してた
4 お前には関係ないだろ

4

男「お前には関係ないだろ」プイッ

リディア「ちょっ、何ソレ?アタシに喧嘩うってんの?」グイッ

男「ふんっ、お前だってそう言ったろうが!襟掴むな!」

リディア「マジ気分悪いんですケド...真似してんじゃねーっつの!」ベシッ

男「叩くな...手ェ離せよ」グイッ
リディア「ひゃっ...は、離してっ!」ブンッ

男「>>286

悪かった…
ちょっと昔のことを思い出して気が立っていた

男「...悪かった。ちょっと気が立ってたんだ...許してくれ」フゥ

リディア「...別に。アタシも悪かったし」
リディア「...」

男「昔の事を...思い出してたんだ」

リディア「?」

男「...こういうのは、あんまり人に話すもんじゃあないな...おやすみ、リディア。先に寝るぜ」フリフリ

リディア「...言いたくなったら、いつでも言っていいからね」

男「...?」

リディア「アタシら、クラスメイトじゃん...仲良く、しないとね」ニコッ

男「...!おう、そうだな」ニカッ

___
__

____

男「ふぁぁ...遅く起きれるって最高だぜ」ムニャ

メアリー「まったく、休みだからってたるんでるぞ」ペラッ
男「おう、おはようメアリー」フワァ

男(今日はなにしようかな)

>>291

リリーとリディアと魔術の訓練

寝るぜ。
またこんど

____

リディア「ちょっ、マジやめろって!」ズルズル
男「リリー!魔術の訓練しようぜ!!」ドンドン

リリー「はぁい...って、り、リディアさん...」
リディア「無理矢理こいつに引き摺られてきたんですケド...マジどうにかしてよ」ハァ

男「まあまあ、みんなでやった方が効率良いじゃんよ!?解ったらさっさとやるぜ」
____
__

__

男「へぇ、リリーは光と氷...リディアは土と闇かぁ...」

リディア「男は風と水と光だっけ?全然似合わないって!」ケラケラ
リリー「お、女の子みたいです...!」ニコニコ

男「うるせぇ!!属性で性別を決めつけんのは前時代の考えだぜ!!!!」
男「バランス良い属性だし、三属性しっかり扱えるようになりてぇな」

リディア「ふぅん...属性が多いほど魔力使うのが難しくなるってのに、頑張るじゃん」

男「ああ、俺の亡き親父は...魔力の才能なんて糞ほどしかなかったのに全ての属性を鬼のように使い分けれたと言うぜ!!俺もそうなりたいんだッ!!」

リリー(さすがにそれは嘘だと気付きましょうよ...)

____
__

男「とりあえず光と風の肉体強化は出来るようになったぞ...」フゥ

リリー「お、お疲れ様です...!」
リディア「ま、ちょっと覚えが遅いと思うケド...」フゥ

男(属性が違うだけで効果も変わるだけじゃなく、呪文攻撃に対する抵抗力?ってのも変わるらしいな)フム

男(まだまだ俺は努力が足りない、しっかり出来るようにならないとな)

男「じゃ、俺昼飯食ってくるから...サンキューな!」

____
__

男「今日の昼飯は...パンとオニオンスープに...オムレツとミルクか」

男(そういえば俺は毎日校内にいるけど、別に学校に籠る必要は無いんだっけな...)

男(昼だって食堂じゃなくてもいいし、金さえ払えば外でだって食えるもんな)

男(...どうしよう)

>>309

料理もまた修行
自分でつくる

男(そういや寮の部屋にも小さいけどキッチンあったよな)

男(...そうだ!!)

____
__

___

男「うおおーっ!!」バァン
メアリー「わぁっ!?」ビクゥ

男「メアリーッ!俺は今から昼飯を作るぜ!!」ドンッ

メアリー「食堂行けばいいのに...」

男「お前それでも人間か!?昼飯ってのはなぁ!?自分で作るんだよ!!」ガシャーン

メアリー(まだなにもしてないのにもう台所が滅茶苦茶だ)ハァ

メアリー「じゃあ、私食堂行くから...」

男「おうッ!!」

____
__

男「まずは卵を...フンッ!」バキャ

男「ひき肉...フンッ!」ベシャッ
男「玉ねぎはみじん切り...だと!?」シャキン

男「うおおおおーーッ!!!!」ズババババッ

男「混ぜ合わせて...調味料っ!!」ザバァ

男「キャッチボールッ!!オラァ!」ビュンッ

ビタァンッ!

男「ククク、これは良いものが作れそうだ...」

___

男「あとは...ニコラスぅー!!」

ニコラス「呼んだ?」ガチャ
男「燃やせ」
ニコラス「ラピッドファイアっ!!」ボウッ


ボッ



          ニ ̄ニ‐- .

       _/           \_
 =二 ̄ /               ',  ̄二=
     ̄7'' ―― ___ ―― 戈 ̄

    从,,i ;         `. 、 .尢r、
      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
     ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^

メアリー「美味しかった...お勉強しよ」トテトテ

ザワザワ...
 ザワ...

メアリー「?」ヒョコッ

男「」
ニコラス「」

メアリー「うわぁ」

____
__

男「クソッ...まともに飯を食べられなかったぜっ!!」

男「なんだか腹が空いたままじゃあなにもする気が起きねぇな...だが、時間を有効に使わなきゃもったいない!!」

男「こんな時こそ行動あるのみだっ!!>>321するぜ!!」

無心にトレーニング

男「無心でトレーニングあるのみだ...!」

男(剣、槍、弓...そして体術。しっかり鍛えて周りと差をつけねば...!)

____
__

___

男「ふっ...!」ヒュバッ

マッスル「おや?あれは...」
マッスル(男か。中庭で素振りと型の練習をしてるみたいだな)フム

男「............!」バッバッ

マッスル(体の使い方はあまり上手くないが、やはり槍や剣の扱いは慣れている...というか、得意なようだな)

マッスル(ひたすらに無心で訓練を続けている...俺も負けてはいられないな!!)

____
__

____

男「ふぅっ、ふぅ...」ゼェハァ

男(筋肉が栄養を欲しがってるぜ...)ポタポタ

男「しかし...5時間はやってたな、かなり進歩したんじゃあないか?」グッ

男(これで少しは親父に近付けたかな...)

___
__

____

担任「おはようございます。皆さん揃っていますか?」

担任「...はい、揃っていますね。それでは、今日の実地演習について説明をします」


男(ついにこの日がやって来ちまったよ...!)ウズウズ


担任「私達B組は、まず3班に分かれてそれぞれ...前線付近にいる騎士の皆さんに物資の補給を行います」

担任「行く目的地と辿るルートはそれぞれ違いますが、基本的にはほぼ同じ距離ですので...予定通り進めれば、三日でここまで帰ってこれます」

男(なるほど...ま、物資の運搬だから戦場に出ることも無さそうだし...よかったぜ)

担任「危険なことは殆ど無いはずですが...この国もあまり治安がいいとは言えません。物資を狙った盗賊が来るかもしれません」

担任「そういう場合には、交戦しても構いませんが...危険だと判断した場合は、直ちに物資を置いて逃げるように」

担任「命より大切なものは、ありませんからね」フゥ

担任「さて。そろそろ班の振り分けとなりますが...」

____

男「俺の班は...>>329>>330>>331か」

(既存キャラ又は新規キャラ(の場合は設定とかそのへんを添えて)をどうぞ。なおA組の人間は除く)

新キャラを投げてみる


劉 剣英(リュウ・ケンエイ)
27歳
目付きの鋭い黒髪ショタ(風外見)。一人称は「私」で、やや威圧的な固い口調で喋る剣の達人
なんらかの事情があってこんな姿になっているらしいが、当人は事情を話したがらない

リリー

>>271

良かったら属性も考えてあげてね

劉「私は劉、劉剣英です。貴方達が私と同じ班の...」

男「男だ。よろしく頼むぜ」ニカッ
スバル「スバル・コトカワだよ!...って、最初に自己紹介したっけ」ヘヘ
リリー「り、リリー・セフィムです...よろしくお願いします」ペコ

劉「ふむ...演習とは言え実戦です。ヘマだけはやらかさないでくださいよ」フイッ

男「な、何をぉ...人の事を言えるのか!」

劉「特に男、貴方に向けて言ってるんです...その猪突猛進ぶり、少しは抑えたほうが良い」
リリー(確かに)

男「ぐぬぬ...」ムカムカ

劉「それでは...準備が出来たら行きますよ」

スバル「ボクはもう準備万端だよ!」
リリー「わ、私もです...」

男(劉は細身の剣、スバルは大剣、そんでリリーは小弓を持ってくみたいだな...)

男(そんで俺が持ってる武器は...学校から支給された鉄剣、短槍、それと小型の弓か)

男(俺の武器は>>337にしておこう)

男「俺も剣だぜっ!!ふははははっ!!」ガシッ

劉「準備は出来ましたか?それじゃ...出発しますよ」

____
__

____森林地帯

スバル「うへぇ、虫だらけ...」ガサガサ

男「剣英、今はどの辺りだ?」
劉「...地図を見てください、王都から北西に進んだ所にある森...そのあたりです」

男「出発して3時間もたったのに...目的地の半分も来てないのかよ...」フゥ

劉「日没までに森を抜けて、この先の山脈の麓まで行きたいですね...少しペースを上げませんか?」
リリー「えっ、あ、あの...」

男(ペースを考えるなら、剣英の言うように急いだほうが後が楽だな...だけど、リリーは少し疲れてきてるみたいだ)

男(どうしようか...?)

>>340

少し休憩する

男「少し...休憩しないか?」

劉「何?...良いですか、男...山脈地帯になると嫌でもペースが落ちます、今のうちに出来るだけ早く...」
男「でも俺うんこしたくて...」

劉「...」ハァ
劉「早く済ませてきて下さい...」

男(これでそこら辺の茂みに暫くじっとしときゃ...休憩はできるだろ)ヘヘヘ

リリー(...)ペコ

____
__

____山脈・麓

劉「よし...今日はここらで休憩とします」ザッ

スバル「うへぇ、疲れた...もう日が落ちて何時間経ったか...」
リリー「ヘトヘトです...」

男(予定通り行けば、もう少し早く着いたんだが...仕方ねぇな)フゥ

男「よっしゃ!野営の準備だ!!」

___
__

___



男(明日は5時に起床だし...ゆっくり寝たいんだが)

男(テントの外から物音がするぜ...気になって眠れやしねぇ)フワァ

1 見に行く
2 眠る

>>344

1

男「ったく...だれだよ」ガサッ

盗賊「げっ...」ガサッ

男「!!?!?!?」
男(知らねぇ男が荷物を漁ってやがる...!?)

盗賊「こ、こ、こんな夜中に起きてるなんて...テメェ、う、運が悪かったなぁ...!」チャキッ

男(お、落ち着け...多分、アイツは荷物漁りだな...!相手は一人、得物は剣か。ど、どうするべきか...)ジリッ

>>346

全力で叫ぶ

男「う、ぅ...うおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」

盗賊「っ!?」ビクゥ

男(一人で交戦するには危険すぎる、かと言ってテントの中に戻って皆を起こす時間は無い...ならばこれが最適解!!)

男「うおおーっ!!起きろォおーっ!!!!」
「う、うるさいぞ...」ゴソッ

男(その声は...劉!頼むっ!!早く来てくれ!!)
盗賊「仲間がいたのかよ...ちっ、ズラかるしかねぇな...!」ダッ

男「あっ!!テメェッ!!逃げるんじゃねぇッ!!」

男(まだ無詠唱じゃ使えないが...自分の属性の魔法くらいならっ!)ブツブツ

男「『ウインドショット!』っ!!」ゴウッ

盗賊「ぎゃぅっ!?」ズサァッ
盗賊「いってて...こ、こいつ...魔法が使えんのかよ...!」

男(初級魔法だし、練度が低いせいもあって威力が弱いな...)
劉「男っ!」ザッ

男「剣英っ!!他の二人は!?」

劉「ぐっすり寝てますよ...ですが、これで充分っ!」ダッ
盗賊「け、剣...こ、こいつらっ!!」ダッ

劉「逃がすか...っ!」ヒュバッ

ザシュッ!

盗賊「っぐ............!」ドサッ

男(一瞬で回り込んで切りつけた...あの一瞬で肉体強化の魔法を使ったのか)ゴクリ

劉「さて...殺しますよ」チャキッ

男(!?)
男「って、そうか...まあ、そうだな」

男(騎士になったら嫌でも人を殺すんだ、今のうちに慣れておかなきゃなのは解ってるが...)

男「>>350

俺が止めを刺すぜ!

男「待て。俺が止めを刺すぜ」チャキッ
劉「...分かりました、良いでしょう」スッ

盗賊「はぁ、か、はぁあっ...た、助けて...お、お願い............」

男「...お前が盗もうとしたこの物資は、どこに運ばれるものか知ってるか?」グイッ

盗賊「はぁ、はぁーっ、はあっ」ガタガタ

男「戦場だぜ。俺達国民を他国から守るために戦ってる騎士達への補給物資なんだ、なあ?」

男「そんなもん、犬でも盗らねぇよな?なあ?」

盗賊「はぁっ、はぁーっ...うるせぇ...うるせぇっ!!お前ら騎士と上流階級の奴等にゃわからねぇ!お前らがヘラヘラ人の命を守ったふりしてる間、俺達は...!!」
男「死ね」ザンッ

盗賊「!...」ボトッ

劉「...趣味の悪いマネを」

男「悪かないぜ。こいつの言い分も聞きたかっただけだ」
男(この盗賊も、言ってることは解る...騎士や貴族や名家と、他の国民には圧倒的な差がある...俺も、親父が消えてから学校に入るまでずっと苦労してきた。
だが、だからといって見逃すわけにはいかねぇんだな)フゥ

劉「済んだのなら、寝ますよ...それとも、夜の番でもしてますか?」

男「バカ言え、寝るよ」

____
__

___2日目

チュンチュン

男「朝チュンだああああああああーーーーーーッッッッッ!!!!!!!」ガバッ

リリー「うるさいですよ」フワァ
男「はい」

スバル「手早く朝ごはん食べて、すぐに出発しようね」モグモグ
リリー「は、はい...」パクッ

劉「山は体力を使います。余分に思えるくらいに食べておきましょう」パクパクモグモグ

男「にしても、起きてすぐにパンと干し肉とスープが出てくるとかすげぇよ」モグモグ

リリー「み、みんな男さんより早く起きましたから...用意が済んでたんです」
スバル「っていうか、男くんが寝すぎなの!10分寝坊だよ!」

劉「まあその程度なら想定の範囲ですよ...今日は昼には山脈の中腹まで行き、そこから洞窟を使って向こう側まで行って...大体2時頃には前線との連絡部隊と接触出来たらいいですね」ペラッ

男「>>355

みんな凄いなー
俺も頑張るぜ!!

男「みんな凄いなぁ...俺も頑張るぜ!!!!」ムシャムシャ

劉「...前線が近くなるにつれて治安も悪くなってきます。盗賊団や輩に注意し、常にまわりに気を配りながらの行動をお願いします」ズズッ

男「そうだよなぁ...王都からちょっとでも離れると、自分の国でも危険だらけだ」フゥ

スバル「内戦が起こってない分、全然マシだけどね」モグモグ

リリー(私も......人を...殺める覚悟を...しなくちゃいけません、ね)ギュウッ

____
__

___

男「お荷物が重いよ~」ノシノシ

リリー「ふぅっ、はあっ、はっ...」ゼェハァ
スバル「まだあるのー...?」ゼェハァ

劉「...もう少しです、ほら、急ぎますよ」グイッ

男(剣英は...さすがだな、見た目はあんなでも歳は一番上。教科書通りの、しっかりとした行軍が出来ている)ノシノシ

リリー「が、頑張らなきゃ...!」

男(リリーは...やっぱり体力が無いのが痛いな。軽鎧を装備してるせいもあるが、それでも人より体力が少ない...)

スバル「洞窟って...あとどんくらい...?」

男(スバルも疲れ気味だが、リリーと違って俺達は荷物を持ってるからな...これでは咄嗟の交戦も難しい)

男(やっぱ四人ってのはすくねぇ、少な過ぎるぜ...だからこそ演習になんだろうがな)フゥ

男「>>361

この辛さを乗り越えてこそ真の騎士だ、皆頑張ろう

男「この辛さを乗り越えてこそ真の騎士になれるんだ!みんな頑張ろうぜっ!!」ニカッ

リリー「は、はいっ...!」
スバル「男くんに言われたら、頑張るしかないよね!」ヘヘヘ

劉(男...実力は恐らく学年でも下から数えたほうが早いですが...何か人を惹き付ける物を持っていますね)チラッ

劉(こういう少年は...嫌いじゃあないですね)

____
__

___洞窟

劉「随分進みましたが...」

男「光すら見えてこないな」
リリー「こ、怖いです...」ビクビク

男「流石に...一本道とは言え...」

スバル「...待って」ピタッ
劉「何か?」

スバル「何か...聞こえる」ソッ

リリー「ふぇっ!?」ビクビク

ダッ...ダッ....
ガシャッ...

スバル「重い足音と金属の音...誰か来るよ」
劉「...!」


「はぁっ、はあ、はあ...キミ、キミたちっ!!キミたちぃっ!!」

男「こ、この人...」

味方騎士「はあっ、はあ...き、君たち...き、騎士学校の...生徒さんだね......はぁっ...い、いますぐ...引き返し、なさい...!」ゼェハァ

劉「騎士団の方ですか?...一体何が!」
リリー(酷い怪我...切り傷や火傷だらけ、左肩にも矢が...)ゾォッ

味方騎士「ぜ、前線が圧されている...!物資を置いて早く、に、逃げなさい!」ハァハァ

男「あ、貴方も...」
味方騎士「俺は良いっ!一刻も早く...ぜ、前線に物資を届けなければ...突破されてしまう...!」

スバル「で、でもその怪我じゃあ...」

味方騎士「四肢擦りきれるまで国に忠誠を誓った身、今更命など...それより、貴方たちは騎士学校に戻り、一日でも早く応援を呼んで下さいっ!!」ゼェハァ

味方騎士「くっ、は、はぁ...っ!」ググッ

男(荷物を持つのすらやっとってところだ、こんな状態で前線まで物資を運ばせたら、死んじまうかもしんねぇぞ)ゴクリ

男(だが...いや、しかし...)

1 俺達が前線に荷物を届けよう
2 言われた通り、応援を呼びに戻ろう
3 二手に別れよう

>>367

ただでさえ弱いんだから、二手に分かれるのは悪手じゃろ
1

男「俺が...俺達が荷物を届けるっ!アンタはそこで休んでおけっ!!」

味方騎士「だ、だが...戦場は君が思っている以上に危険だぞっ!!」
劉「そうですよ男っ!少しは考えて物を...!」

男「じゃあ剣英っ!お前はこの死にかけの騎士が一人で荷物を届けに行って、俺達より良い結果を残せるとでも言うのか?俺はそうは思わん...」

男「それは死ななくて良かった人間を見殺しにするようなもんだぜ」

劉「...」

男「俺がこの荷物を届けますよ...あなたの代わりに......どんなことが起ころうと...」ガシッ
味方騎士「ハァ、ハァ...む、無理だけは...危険と判断したら、すぐ...」

____
__

寝るぜ。
また今度

あ、戦場に出るから安価とコンマミスったら最悪誰か死ぬかもしれないんでそこはよろしく

___

男「よし、じゃあ確認するぜ...今前線はじりじりと後退をしながら、ここから東にある高台を拠点とし援軍を待ってる。俺達はそこに行かなきゃあならないが...」

劉「敵国の魔術師が大魔法を使ったらしいですね...主力部隊と高台の拠点が分断されてしまっている状態のようです」
男(あれ?これって結構絶望的なじょうきょうじゃね?)

リリー「と、いうことは...き、拠点に行くまでに、戦場を横切らなければ行けないってことですよね...?」

劉「そうですね...そしてここからが本題です」

男「おもいっきり正面から突っ切って行くか、時間はかかるが回り道して敵の少なそうな場所に行くか...だよな」

劉「ええ。勿論、突っ切るのはかなり危険ですが...時間はかかりません」

スバル「それに比べて、回り道は時間がかかるけど...あんまり危なくないってことだねっ」

劉「絶対はありませんけどね...さて、どうしましょうか?」

男「>>379

回り道をする

男「正直言って、正面突っ切るのは愚策だぜ。この場で一番剣が上手い劉でさえ、騎士一人、二人を相手にするのもやっとだと思う...いや、相手出来れば奇跡か」

男「俺達はまだ騎士にすらなってない、強さの次元が違うんだ...やりあおうとしたら駄目だぜ」

劉(男...直情型の突っ走るタイプかと思えば、意外に冷静な部分もありますね...そういえば、授業での成績も悪くはなかった)フム

リリー「そ、そうですよね。危ないですし...」

男「ああ...スバルはリリーの警護に集中してくれ。仮に敵に遭遇した場合、リリーがいるといないとじゃあ生存の確率が違うぜ」

スバル「了解っ!」

劉「現状、まともに魔法を使えるのがリリーさんしかいませんからね...よし、行きましょうか」

____
__

___山道

男「ここを抜ければあとは拠点まで突っ切るだけ...」ヨイショッ

劉「...待ってください」バッ
スバル「あれは...あっ...!」


「敵国っつってもよぉ...女なんだから穴はあらぁなぁ...っ?」グイィッ
「こ、殺せっ...薄汚れた帝国のゴミめッ!!」ハァハァ

「フンッ、動けねぇくせによく喋るぜ...もう少し斬っとくかぁ...?」チャキッ


劉(満身創痍の味方騎士と...それを見下ろす敵国の騎士か、他に人はいないようですが...)ボソボソ

スバル(慰み物にするってわけか...趣味の悪い...!)
リリー(な、なっ...なんて、事を...!)

男「剣英...!」

劉「残念ながら...私達では...」
スバル「で、でもこっちは四人...相手は一人だよ!?」

劉「それでも、相手は騎士ですよ...同じ学生じゃあない...!」

リリー「で、でも...み、見捨てるなんて...」ボソボソ

劉「...男、貴方の意見を聞きましょう」ハァ

男「>>383

助けに行かんで何が騎士か!

男「剣英...俺達は確かに弱い、弱すぎるぜ...だが」グッ

男「助けにいかずして何が騎士だっ!!俺は一人でも助けにいくぜッッッ!!」ダッ
男(無属性の肉体強化...っ!)ボウッ

劉「くっ...馬鹿が...っ!!スバル!君はリリーから離れるなよ...!」ダッ

スバル「やっぱ、それでこそだよ...!」
リリー「私達も魔法で援護しなきゃっ...!」スッ

男「きっさまぁあーーーっ!!」タンッ
男「離れやがれェッ!」ブンッ

敵騎士「っと!...んだぁテメェ」ギィンッ
男(防がれた...武器は長剣かっ!)タッ

敵騎士「今の一手で分かったぜ...テメェ、弱ぇな」ニタァ

男(当たり前だが、通用するわけ無い...だがっ!!)チラッ
味方騎士「うぅ...っ!」グタァ

男「見捨てるなんて、出来ねぇもんなぁっ...!」ブンッ

敵騎士「軽いんだよォッ!」ガァンッ

男(片手で押し返された...っ!!)チィ

劉「はっ...!」ヒュバッ

敵騎士「っとぉっ!!二人目かよぉっ!...こいつは、そっちよりかぁ強えぇみたいだなぁ」タンッ

男(後ろに跳んで距離を取った...あの長い剣じゃああんまり近付かれると面倒って感じか)チラッ

劉「...」コクッ
劉「...っ!!」タンッ!

敵騎士「踏み込みと同時の素早い突き...それを始点に始まる突きの連撃っ!!」ヒュカカカカカッ

敵騎士「すげぇ練度だ...だがっ!!」ゲシィッ

劉「ぐはぁっ...!」ズサァッ

敵騎士「戦場じゃ通用しねぇ」ニタァ

男「なっ...めんなァッ!!!!」ブンッ

敵騎士「うおっ...と、喰らっちまったじゃねぇか...?」ポタッ...

男(そんな...生肌に直撃した筈なのに...っ!!)
敵騎士「戦場に出る騎士ってなるとよぉ、このレベルの肉体強化は基本なんだわ...なぁっ!」ザムンッ!!

男「ッぎあああああああああああああああああーーーーーーッ!!!!!」ブシャアッ
男(よ、鎧をバターみてぇに突っ切って...!)ドクドク

男(...だが、時間は稼いだぜ)ハァハァ

ゴウ・・・ッ!!

敵騎士「足下が光って...ゲッ!こ、これは魔...っ!」

バキガキガキィッ!!

男(リリーの氷魔法だ、一瞬にして相手の脚を凍らせる...攻撃魔法としちゃまだ使いもんになんねぇが、一人動けなくするんなら充分だろっ!!)ニタァ

男(さらに...っ!!)グッ

劉「はぁあっ!!」タンッ
スバル「わぁぁあーーーっ!」ダッ

敵騎士「ちっくしょ...小賢しい雑魚がっ!!」ググッ...

男(剣英がその素早い剣撃で相手の気を取り...!!)

スバル「っりゃあああーっ!!!!」ブオンッ!!
敵騎士「っっ!?!!?」ゾッ

男(その隙にスバルの怪力と大剣で...!!)

バギャンッッッッ!!

敵騎士「ッガアアアアッ!!?!」ベキャアッ
スバル「はっ...はっ」

男(氷漬けになった脚を質量で叩き折る...っ!!)ニヤァ
男(ホントは凍った所全部バラバラに砕け散ってほしかったが...折れただけマシ、か)ハァハァ

敵騎士「ちっ、ちっくしょ、脚が...クソッ、餓鬼があっ!!片足無くても、片足なんて無くてもなぁ...っ!!」ヨロヨロ

敵騎士「テメェら餓鬼どもをぶっ殺すのに...支障はねぇんだぞ...っ!!」ジャキッ

劉「脚が折れている、折れているのに...!」グッ
男「まぁだ動く、か...!」ボタボタ
スバル「う、うそ...」

敵騎士「はぁ、はあ...まずは...そこのチビからだあああーーーっ!!」ヒュバッ
ザンッ

ボトッ

敵騎士「............あえ?」ブシャアアアッ

味方騎士「私がいるのを忘れたか...!」ヒュバッ
敵騎士「ちょっ、ズル...っ」スパァンッ

ドサッ

男(あんなに固かったあの肉体を...一太刀で...!)

リリー「ま、間に合って...よかった、です」フゥ
味方騎士「大丈夫かっ、君達っ!!」

___
__

__

男(ほんと、今出来る中では最高の作戦だったぜ)

男(相手にダメージを与えつつ、味方の騎士の傷の手当ても...リリーにはちょっと無理させちまったが)

男(だが、畜生。喰らっちまった、喰らっちまったぜ...本物の騎士ってあんなにつええのか。道場の師範でも一般騎士には叶わねぇとはよく言ったもんだ)

男(ああ、だめだ、皆の声が聞こえねぇ...意識が遠退く......ちくしょう)

____
__
_

___

男「...っは!?」ビクッ

男(ここは...て、テント?)

リリー「...っ!」パッ
スバル「あっ...劉くん!劉くんっ!!男くんが起きたよっ!!」

劉「起きましたか、男...」ガサッ

男「ここは...」

スバル「帰り道。山の麓でキャンプしてるとこだよ、男くんっ」
リリー「生きてて、本当によかったです...!」

劉「まあ、傷は思ったよりも浅かったんですが...中々意識が戻らないので......心配しましたよ」フゥ

スバル「ここまで担いで下山するの、大変だったんだよ!」ヘヘヘ

リリー「もう駄目かと思っちゃいました...本当に...よ、よかった...!」グスッ

男「そうか...そうか、はは。」
男「ま、俺はそう簡単には死なねぇぜっ!!」ニカッ

男(そう簡単に...死ぬわけにはいかねぇからな)

_____
_ 

寝るぜ。
また今度

___

担任「先日の実地演習、お疲れさまでした。予想外の事態も起こりましたが、皆さん生きて帰ってこれたので良かったですね」ニコニコ

男(一歩間違えりゃ死んでたな)

担任「これから、夏休み前にある『評定試験』に向けて、また切磋琢磨してくださいね」

男(評定試験...校内で行われる技術評定の試験か、たしか年に3回あるって言ってたな...)

____
__


男「うへぇ...やっと昼休みか」グテェ

男(平民じゃあ魔法なんて殆ど触れねぇしな...やってこなかったぶん頑張らなきゃな)フゥ

男「今日の食堂のランチは...野菜スープとパンと...ベーコンエッグか、ふふ」

男「さっさと食って昼休みは>>404でもしようかな」

マッスルやニコラス達と男の友情を深める

___

男「ふう、食った食った...スープをおかわりしちゃったぜ」ゲプッ
男「...っと、あいつらは...!」

男「ようっ、マッスル!ニコラス!」ドンッ

マッスル「うおっ...と、男か」
ニコラス「奇遇じゃん!どしたの?」

男「いやぁ、折角の同級生なんだしよ...熱い男の友情を......深めようと思ってな」ニタァ

マッスル「熱い男の...」ゴクリ
ニコラス「友情っ...!!」ゴクリ

___

ウオオオオオーーーッ!!!

スッゲェェェェーッ!!!

___
_

___

マッスル「...凄かったな」

男「ああ、まさかあれほどとは...」

ニコラス「へへっ、僕達だけの秘密だよ...!」


三人「「「わぁーっはっはっはっはぁっ!!!!」」」

____
__

__

教官「よォし貴様らッッッ!!遅れずに来たことは誉めてやろうッ!!!!」

教官「今日から試験まで、みっちりと訓練をするからなッ!!」
教官「全ての種目を満遍なく教えるつもりだが、重点的に鍛えたい所があれば多いに構わんッ!!器用貧乏より一点特化が戦場では生き残れるッ!!」

男(特に鍛えたい所...あるかな?)

男「>>411

剣術

教官「ほう、剣術か...!良いだろう、嫌と言うほど鍛えてやろうッッ!」

男「よろしくお願いしますっ!!」

教官「貴様は見たところ...剣の才があるようだからな...死ぬ気で付いてこいッッ!!!」

____
__
_

男(道場剣術と騎士じゃあ、絶対に越えられない壁があると言われてる)

男(理由は型に嵌まりすぎてるだとか戦場慣れしていないからだとか色々あるが、一番は『魔法』の有無だと言われている)

男(道場剣術を始めとした...まあ平民でも気軽にはいれる場所では、『魔法』を使わない...というか、平民で魔法が使えるのは極僅か、一握りだ)

男(それに比べ、騎士学校に入った騎士はそこで魔法を学ぶ。魔法が使えるのは名家や騎士等の高等な教育を受けたものが殆どだ)

男(だから騎士は、魔法を頼りに命を捨てるような剣を振れる)
男(反対に平民あがりは、命に臆病な剣を振るう)

男(そこが手数の差になる...って言われてるな)

男(まあいくら肉体強化してても、攻撃は受けないほうが良いんだが...『一回当たっても死にはしない』か『一回当たったら確実に死ぬ』かの心の違いだよな...)

男(実際、あの敵国の騎士も『死にはしない』と思ったから俺の剣を首で受け止めて...剣英の剣を受けきれたんだ)

男(結局死んだけど)

男「そこだよなぁ、境目...当たっても良いけど死ぬときゃ死ぬ...どこまで無謀になれるかだよ」ウンウン

___
_

男「夜だぜッ!」

男「飯も食ったし消灯まで暇...メアリー、何してんだ?」

メアリー「私か?私は母上と父上に手紙を書いてるのだ!明日は手紙を配達してくれる日らしいから...男は書かないのか?」カキカキ

男「そうさなぁ...親も死んじまったから......妹と、友だな。あいつらに書くか...」ヨッ

___
__
_

_______

拝啓 親愛なる友と妹へ

俺が騎士学校に入学してはや数ヶ月...
親父の後を追うってのがどれだけ無謀だったかを今になって認識しています。

村はどうですか?そろそろ夏の作物も実りだした頃でしょうが、盗賊団には気を付けてください。
友と妹、お前らがいるなら安心だろうけど...


友へ
騎士の名家のお前が親友にいてくれたお陰で、俺は今騎士学校に入れてる。
一緒に入学したかったが、お前が嫌だってんならしょうがねぇよな。
立派な騎士になって帰るから、それまで親父さんと二人で村を守ってくれ。

妹へ
お前ももう14、一人で暮らしていけるとは思うが...何かあったら友を頼ると良い。お金の心配はするな、兄さんと俺がたんまり仕送りしてやるからな!
あと、もし兄さんが村に戻ってきてたら一発ぶん殴っておいてくれ。

言いたいことはもっとあるけど、生憎紙が足りねぇもんだからここまでにしておくよ。
また手紙を送ります、元気に過ごしておいてください。
______

____
______

___

担任「おはようございます、みなさん揃ってますね」ニコッ

担任「今日の授業は、『剣』についてです」

男(興味深い...)フム

担任「騎士が使う三つの武器の内、最も種類があるのが剣です」
担任「まずは、思い付く限りの剣の種類を...マッスルさん」

マッスル「はい、えーと...『短剣』『片手剣』『両手剣』『長剣』...『刺突剣』と『大剣』...くらいですね」

担任「はい、良くできました...他にも数種存在しますが、ポピュラーなのは今マッスルさんが挙げてくれた物ですね」

休憩おわるんでまたあとで

担任「入学時に支給された剣は片手剣ですが、皆様の中にはもう既に新しい剣や違う武器を使っている方もいらっしゃいますね?」

男(俺も金が入ったら武器を新調したいぜ)

担任「使ってみると解りますが、武器全体に言えますが剣は特に、種類が違うと使い方が著しく変わるものがあります」

担任「なので、できるだけ自分に合った種類の剣を使うのが望ましいですね」

担任「例えば...非力な方には大剣よりも短剣や刺突剣のほうが合っていると言えるでしょう」

男(俺の亡き親父は、剣であれば全てのものを使いこなす事が出来たと言う...俺もいつかそうなりたいぜ!!)グッ

___

男「昼だ!!...今日のメニューはパンと野菜スープにスクランブルエッグ...普通だな!」

男「今日の授業はタメになったし、午後の訓練のためにしっかり食うぞ!」

男「昼休みは>>425するぞ!」

リリーと魔法勉強

休憩終わるから一旦ここまで
夜に多分また来ます

_____

リリー「と、言うわけで...」
男「勉強の時間だああああ!!」

リリー「今日は...属性と詠唱について教えてあげますね」

男「おうよ!」

リリー「...まず、自分と同じ属性の魔法と一部の下位魔法は詠唱の破棄が可能です...これは、男さんも知ってますよね?」

男「おう。さらに自分と同じ属性の魔法は、威力や効力も上がる...だよな?」

リリー「はい。なので、一見扱える属性が多い方が有利に感じますが...」
リリー「厳密には、『破棄』と言うよりも『省略』と言うのが正しい...の、です」

男「省略ぅ?それが何なんだよ」

リリー「えっ...と、その省略できる長さが、持っている属性の数によって違うんですね」

リリー「三属性は最大3節、二属性は最大5節、単属性は最大8節の省略が可能とされてますね...」

リリー「勿論、5節となれば大魔法、8節ともなると神域に達するので...そのレベルの魔法を扱える知識、実力、魔力...それと才能も必要になってきますけどね」

男(なるほどな...通常、使われる魔法は1~2節、多くても4節だ。そう考えると結果的にはあまり差は無いのか...?)ムムム

リリー「中には、騎士団長様の様に...複属性を持ちながらにして3節以上の省略が可能な方も居ますけど...あれは、類い稀な才能と、想像もつかないような努力で...」

男(騎士団長か...親父が死んだ、あの大戦から生きて帰って来た数少ない騎士...)

男「いつか俺は騎士団長をも越えてやる...越えてやるぜっ!!」

リリー「そ、その意気で頑張りましょう!」

____
__

__

教官「よォし貴様らッッッ!!遅れずに来たことは誉めてやろうッ!!!!」

教官「試験まであと少し、死ぬ気でやれッッッ!!」

教官「全ての種目を満遍なく教えるつもりだ!!...が、その中でも特にやりたいという科目があるなら...言ってみろ!!その分多目に鍛えてやろうッッッ!!!!」

男(特に鍛えたい所...あるかな?)

男「>>432

魔術

男「魔術を鍛えたいです!!」

教官「ふむ、そうか、魔術か...わかったッッッ!!」
教官「魔力切れをおこすまでシゴいてやるッッ!来いッッッ!!!!」

男「はいっ!!よろしくおねがいしますっ!!」

____
__

___

男「うぅん、今日の授業も終わり...今日は夜は食堂がしまってるんだったな」

男「校外に食べに行くか、作るか...我慢して食べないでおくのもありか」

男(騎士学校に入学すれば、評定試験の結果に応じて毎年三回...補助金が出るんだ)
男(今はまだ試験前だから金もあまり無いが...昼飯代くらいなら訳ねぇな)フム

男「よし...>>436だな」

謝るついでにジェイクを夜食に誘ってみる

ジェイク(夜は...街の酒場で適当に食うか)スタスタ

男「...待ってたぞ、ジェイク」ドン
ジェイク「!?」ビクッ

ジェイク「何の...用だ?」

男「...」

男「来い」
____
__

____酒場

男「いやぁ、飯まで奢ってもらってよ...!ヤンキーなのに中々良い奴じゃねえかよ!!この前は勘違いしてごめんな!!」モグモグ

ジェイク(何なんだコイツは...)

男「いやぁ、にしてもここはうめぇな...!」モグモグ
ジェイク「そうか?美味いんなら良かったぜ...」モグ

男「こんな肉厚な牛肉...食ったこともねぇぜ!肉って言ったら鶏肉か、たまに食う山羊肉くらいだったからなぁ...」

ジェイク「好きなだけ食え...せっかくだしな」

ジェイク(鶏肉と、山羊肉か...思えば苗字も無い。貧しい村の出なのか?)
ジェイク(という事は、騎士の武器術や魔術に対して殆どマトモな教育を受けなかったって事だ...)ジーッ

ジェイク(才能か...いや、血の滲むような努力だ。才能だけで入れるほどこの学校は易しくは無い)フム

____
__

__

男「うまいもん食わせて貰ったし、案外悪い奴じゃあないのかもな」ゲプ

メアリー「どっちかっていうと悪いのは男でしょ」ポイ
男「ゴミ投げんな」ヒョイ

男「だが...だからといって俺はジェイクとニコニコ笑って過ごしはしないぜっ!」ダンッ

男「俺はあいつを越えるッ!!越えて立派な騎士になるんだッ!!わかるかメアリーっ!?」

メアリー「おやすみ」モフ
男「メアリぃ~ねェメアちゃ~ん寝ないでもっとはなそうぜェ~っ」グイグイ
____
__

寝るぜ。
またこんど

────

担任「男...ですか」ハァ

担任(実力は似ても似付きませんが、人を不思議と惹き付けるあのオーラ...そしてあの意思を貫き通すような眼...)

担任(男父...貴方にそっくりですよ)スッ
担任「......」

担任「何故...貴方ほどの騎士が......」カタッ
担任「........」フルフル

担任「...いけませんね、夜は感傷的になります」グスッ

────

ところで性別決めてないキャラってみんな性別何で想像してる?
決めるつもりもないけど

────北方戦線

ワアアアアアア!ワアアアアアア!!

「逃げろォーッ!」「ヒエッ...」
「死ぬわけには...」「化け物め...!!」「嘘だろ...」
「誰か...」「こんなの...!!」


先輩学生「き、聞いてねぇよこんなの...!」ガポッ

敵国騎士「悪いけど、お前らに育ってもらっちゃ困るからさ...死んでくれよ」チャキッ
先輩学生「う、ぅ...あああああああーーーーッ!!!!」

────

────

担任「みなさん、おはようございます」ニコッ
担任「今日は皆さんが入学してから最初の、『評定試験』ですね」

ザワザワザワ...

担任「お昼から始めますので、午前中は自由時間とします。皆さん、良い結果を残せるように頑張ってくださいね」

男(ついにこの日がやってきちまったか...!)ゴクリ

男(午前の自由時間...なにしようかな)
>>454

緊張したら台無しなのでリラックスしながら座禅

男(こういう時こそ...心を落ち着けて試験に備えるべきだ)スッ

男「...」ピタァッ

メアリー「...男?」
男「...」

メアリー「男ー...?」ユサユサ
男「...」

男「...」

────
──

────

男父「いいか?剣ってのはこう握るんだ...んでもって槍はこうさ」ギュッ

男「こ、こうかなぁ...?」

男父「そうそう、うまいじゃないか...男は剣も槍もうまいなあ、父さん叶わないよ」ハッハッハ

男「へへへ...!」

男父「いつか騎士になるならな、これだけは覚えておくんだぞ...」

男父「良いか?これはな...

────
──

男「...!」パチリ

男「.....座禅のつもりが、座ったまま寝ちまったみたいだな」フゥ

男「良い時間だし...そろそろ俺の試験の時間か...」

男(ところで試験って何すんだろ...)

───
──

────特別訓練室

ベテラン教師「それでは、所属クラスと名前を」

男「はい!1-B、男です!」ビシッ

教官「...」
校長「...」

ベテラン教師「よろしい。それではさっそく試験をはじめます」

───剣技

男「つあっ!!」ヒュバッ
木偶「」ガシャンッ

教官「...」
校長「なるほど...」ペラッ

───槍技

男「らぁっ!!」ブンッブンッ
木偶「」ガシャンッ

教官「...ふん」
校長「なるほど、の」
ベテラン教師「...」

───弓技

男「...っ!!」ビッ
的「」カツーンッ

教官「...」
校長「うぅむ...」

───体術

男「はっ、ほっ...!」ヒュッバッ

教官「...」
校長「...」
ベテラン教師「これは...」

───魔術

男「...!」ブツブツ
カッ!

教官「...うむ」
校長「...初歩じゃが、のう」ウム
ベテラン教師「...」

───

ベテラン教師「そこまで。本来は規定の試練や実戦にて試験しますが、一年生はそこまでのレベルに達していないので...今回のような方式をとらせていただきましたが」

男「...」

ベテラン教師「まあ、これからも頑張りなさい。以上、退出を許可します」

校長「期待はしとるぞ」
教官「...」

───
──

────

男「やべぇよ、やべぇよ...」フラフラ

男(あの反応なんだよアレ...人でも死んだみてぇな静けさしやがって...はぁ)
男(結果が良ければ良いんだが...)

男「補助金にも直結するもんなぁ...妹に仕送りもしてやりたいし、武器も買いたいし...どうか」ウズウズ

────
──

────夜

メアリー「男!私達の新しい評定票が届いたぞ!ほらっ!」トテトテ

男「うわぁほんと...こんなすぐ結果でちゃうんだな」ハァ

メアリー「どうした男?浮かない顔をして...私は先に見させてもらうぞ」ガサッ

男(俺も見るかぁ...)ガサッ

男(これは...)

男 クラス:学生
使用可能属性:風・水・光
剣術E 槍術F+ 弓術G+
魔術F 体術F 総評F

男(結構上がってる...が)

男(魔術・剣術はまあ予想通りだが...体術、あんだけ練習したのになぁ...もっと頑張るか)

男(槍、弓は重点的に鍛えたことは無いけど...まあうまくいったな、努力すればもっと良い結果も残せそうだ)

男「これからも頑張らなきゃな...っと、補助金は...」

男(基本補助金が5万ゴールドに、評定の結果で上乗せされた特別補助金が3万ゴールドか...)
男(そこに寮費や諸々差し引かれて...6万ゴールド)

男(農民が一ヶ月で稼ぐ金がせいぜい7000~8000ゴールドってところだから...うん、結構あるな)

男(贅沢しなきゃ一ヶ月5000ゴールドで十分生きていけるし...これ結構稼げてんじゃねえかな)ムフフ

男(そうだなぁ...家には、どれくらい送ろうかな)

>>470(送らないのもアリ)

質問
補助金は年三回って上の方に書いてあったけど、この世界って一年は12ヶ月で合ってるよね?

安価は30000Gで

>>470
そうだよ
ちな男は寮なんで極論言えば0ゴールドでも生活はしていけます
金かかることなんもできないけど

ほな今日はここまで
また今度

男「妹には3万ゴールド送ってやるぞ!!」ドジャラッ

男「明日からは夏休みか...何をするか、今から悩ましいぜ」

─────
───

寝る!笑って許して

────

男「ふわあ...今日から夏休みか」ノビ

男「メアリー...は、家に帰ったっけな」
男「他の生徒も殆ど家に帰ったりして...学校に残ってんのは殆ど居ねぇらしいな」

男「俺はこの一ヶ月...何しよっかな」

男(せっかくだから王都を見て回るのも良いし、久しぶりに村に帰るのもアリかな...他にもやりたいこといっぱいあるし...)

>>480

王都をみてまわろうか

───王都・中心地

男「これが王都かぁ...騎士学校に入学したは良いけど、街なんか悠長にまわってられなかったもんなぁ...」

男「どこを見ても店、店、店!テーマパークに来たみたいだぜ、テンションあがるなぁ」キョロキョロ

男(せっかく3万ゴールドもあるんだ...色々買ってもいいかもな)

男「とりあえず...」

1 東に行ってみよう
2 西に行ってみよう
3 北に行ってみよう
4 南に行ってみよう

>>482

4

王都・南 居住区

男「居住区...王都に住む上級国民や貴族の屋敷が建ち並ぶ場所だな」

男「大きい道を通った先には王都門があって、王都に悪いヤツが入んないように24時間体制で管理されてるんだとな」
男(そういや俺も身体検査とかされたっけ)

男「にしてもデカイ屋敷...いったいどんなやつが住んでるんだか」キョロキョロ

居住区を見て回る?他の場所に行く?

1 居住区を見て回る
2 東に行く
3 西に行く
4 北に行く

>>486

3

王都・西 商業区

男「商業区...中央区にあるような大衆向けの安い店は見かけなくなるが、専門的な店や鍛冶屋...とにかくここなら何でもある」

男「騎士の鎧を作ってる大型鍛冶施設があるのもここだな...ただ、かなり道がいりくんでて...」

男「大通りを歩いてればいいけど、少し脇道に逸れたら...治安も王都にしては悪いとこだし、気を付けなきゃな」

男「にしても何処もかしこも賑わってんな...良い匂いもするし、飯屋もあんのか」キョロキョロ

ここを見て回る?他の場所に行く?

1 居住区を見て回る
2 東に行く
3 商業区を見て回る
4 北に行く

>>490

あ、水ダウ見るんで...

2

王都・東 研究区

男「研究区...中央の騎士学校以外の普通の学園や、魔術や武器の研究機関...はるか昔の生物についての研究とかもしてるような、研究施設が建ち並ぶ所だ」

男「俺にはあまり縁の無い場所だが...研究ってのは不思議な気持ちになるよなぁ、もう少し頭がよけりゃあ魔術か何かの研究者に成ってたかもしれねぇな」


男「ふう、王都は広いぜ...まだ全然見て回れてねぇな」キョロキョロ

ここを見て回る?他の場所に行く?

1 居住区を見て回る
2 研究区を見て回る
3 商業区を見て回る
4 北に行く

>>493

4

ほな寝るぜ。
またこんど

王都・北 城門広場

男「ここが城門広場...何か国を挙げての催しや、王の御触なんかの時はここに大勢の国民が集まるんだ」

男「そして広場を真っ直ぐと進むと城門があって、そこからお城に入れる...王宮に勤務する事は、騎士にとっての名誉の内の一つだぜ」


男「...っと、もうこんな時間か、日が高くなってきた」キョロキョロ
男(腹も減ったし、昼飯にでもするか...)

男「はふ、もぐ...サンドイッチはやっぱ定番だよな」モグモグ

男(王都を大まかに見て回るだけで午前が終わっちまったな...)

男(こんなに広いだなんて...俺の住んでた村とは大違いだぜ)フゥ

男(飯食ってからは...>>501でもしようかな)

更に町をめぐる

何処に行くかも書いてええよ
このレスの下にどうぞ

今日は寝るのでまた今度

────商業区

男「みんな自分の武器とか持ってるもんなぁ、俺も金入ったし買いてぇな...」

男「でも、商業区ってば店ばっかで...色々目移りしちまうぜ!」フフフ

男「大通りにあるでっかい店から、細道のこぢんまりした店、路地裏の知る人ぞ知るって感じの店も...うぅん、良い!!」

男「まずはでっかい店に入ってみようかな」

───大型武具店

店員「らっしゃあいっ!!」
男(メシ屋かな)

男(ふむ...店がデカイだけある、大抵の種類の物は置いてあるな)キョロキョロ

男(値段も武具にしてはリーズナブルだ、大量生産品だからこそ出来る値段設定だな)

男(>>510のコーナーを見てみよう)

よろい

男「ふむ......」

男(魔術の実戦化により、物理での防御はほぼ無駄と化した...とは聞いてるが、やはり鎧を装備しているかしていないかでは、生存率は雲泥の差だ)

男(特に、最近のものは魔術を補助する役割を持つものなんかも作られてるって聴くが...)

男(ここの店には、そういう類いのものは置いてなさそうだな)

男「ライトメイルが2500ゴールド、コモンアーマーが3000ゴールドか...これじゃあ学校の鎧と大差は無いが...」

男「赤鉄甲冑が6000ゴールドのセール中か、これは...」

男「うぅん、どうしようか...」

1 どれか買う(品物の名前も)
2 他のコーナーを見る(何処見たいかもどうぞ)
3 他の店に行く

>>514

赤鉄甲冑を買う

男「すみませーんっ!!これくださぁい!!」

店員「はいっ!!赤鉄甲冑ですね!!これは良いものですよ~、炎熱を通しにくい赤鉄を使って作られた甲冑ですぅ!お買い上げで!?」

男「はい、騎士学校寮のここに...はい、届けといて下さい」
店員「はいっ!ではこちら6000ゴールドでございます!!」

男「はいよ」ドジャッ

男(残り24000ゴールドか...うん、まあ良いだろ)

男「さて...良い買い物もしたし...」

1 他の店にも行ってみよう
2 他のコーナーも見てみよう
3 もう帰ろう

>>517

a

男「ここじゃあ、安いが武具の質はある程度でおさまっちまう...違うところに行ってみるか...」

───

男「こういう細道に入ってくと...さっきみたいな大型の店は無くなって小さい店がちらほら...専門店もあるみたいだが、かなり高そうだ」

男「うぅむ、あの店に入ってみるか...」

───
──

────細道の武具店

ギィ...

老店員「いらっしゃい...」
男「ども...」

男(店はあまり広くないが...ふむ、武器の辺りはきっちり揃ってるな)

男(何を見ようかな)

>>522

男「槍コーナーは...と」チラッ
老店員「おや、お客さん...槍をお探しですかい」

男「えぇ、まあ...」

老店員「ふんむ、それでしたら...まずはこの赤鉄の槍なんかはどうでしょうかの...」

男「ハハァ...」

老店員「大量生産品ですがぁ、性能は保証しますわい...あぁ、他にもコモンスピア、青鉄の槍...ちょっと高くなりゃすが、レッサーハルバードなんかも今のお客さんには良いでしょうな」

男「>>524

ちょっと奮発してハルバードにしよう

男「ちょっと奮発して、ハルバードにしようかな」

老店員「ってぇと...レッサーハルバードでよろしいですかの?」

老店員「これは良いですぞ、ハルバードの入門にはもってこいですじゃ...値段はちぃとばかし高くなって1万と2500ゴールド...お買い上げで?」

1 買う
2 考え直す
3 店を出る

男「>>526

2

男「うぅん...なるほど、他のも見てみます」
老店員「ゆっくり悩みなされ...」

老店員「値段で言えば、赤鉄・青鉄はそれぞれ安くて出来の良いものじゃが...魔力を通しにくい性質の為、それぞれ火と水の魔力を持つ方は魔術が使いにくくなるデメリットがございますなぁ」

男「ハハァ...」

老店員「そう考えると、やはり威力と言う点では少し劣りますがコモンスピア...それかやはり、レッサーハルバードの辺りが手頃じゃのう」

男「>>528

ならコモンスピアを

男「なら、コモンスピアを貰おうかな」

老店員「...コモンスピアですな、こちらは8500ゴールドです...お買い上げで?」

男(あんまり悩むのも何だしな...)

男「はい。ここに...送っといてください」カキカキ
老店員「はい...ありがとうございます、また待っておりますわい」ペコォ

───
──

男「残り15500ゴールドか...ふむ」

1 他の店にも行ってみよう
2 他のコーナーも見てみよう
3 もう帰ろう

>>531

3

男「もう帰るか...」

────
──

────商業区

男「ふんふ、ふふーん」トテトテ
男(良い買い物をしたあとは気分が良いぜ)

ドスンッ

男「うわっち...!」ドサッ
少女「わっ!...ご、ごめんなさいっ!」タッタッタッ

男「なんだぁ?アイツ...路地裏の方に走ってったが」

男「っ...と、何か落としてった見てぇだ」ヒョイッ

男(綺麗な...宝石?いや、これは)

男(リリーとかリディアとかが持ってたな。確か、魔力晶...だ)

男「詳しいことはわからんが...確か、かなり高価なモンだよな」
男「...」

男(まあ、今日はもう暗いし...明日以降、また会ったら返すってことで...いいかな)

────
──

────

男「ふわあ...今日も良い天気だ」ノビ

男「夏休みは学園内も静かだな、時々戻ってくるやつもいるが基本は殆ど里帰りだ」
男「この一週間自主練してて、会った人間が合計三人って...」

男「今日は練習も休止して、ゆっくりやりたいことでもやろうかな」

男(せっかくだし...>>536でもするか)

暇そうな男子生徒と組手

男(せっかくの夏休み、自分の実力を試してみたいよな)

男(まだ朝も早いが...いっちょ、暇そうな奴でも探して模擬戦でもしてもらおうか)

誰がいた?
>>538(男限定、新キャラでも良いけど名前とか説明とかその辺の設定もオナシャス!)

マッスル

男「おっす!」
マッスル「おお、男か!どうしたんだ?」

男「いや、せっかくの夏休みなんだ!手合わせしてみたくてな!」

マッスル「はは、そうかそうか...俺も、評定の結果が出てからウズウズしててな...!男は、結果どうだったんだ?」

男「........さあ、さっそく中庭にでも行こうぜ!!武器は一人一種類だ!!俺は>>541を使うぜ!!」タッタッタッ
マッスル「あ、おい...」

コモンスピア

男「マッスル...お前も!!」ズンッ

マッスル「ああ...槍対決というわけか」ニィ

男「負けはしねぇぞ...!!そらこいっ!!」ダッ

マッスル「俺も負ける気は無いぞ...っ!!」ダンッ

───

男(まずは無属性の肉体強化を掛け...)ブツブツ
男「撃ち出すは水の砲弾、敵を退けよ...『水砲撃』っ!」ゴッ

マッスル「効くかァッ!」バッシィンッ!

男(威力最弱の水属性に加え、練度も高くない...予想はしていたっ!)ヒュバッ

男「くらえっ!!」ブンッ

マッスル「ぅおっ...!」ギィンッ!
マッスル(魔法は目眩ましか...だがっ!!)ブオッ

ゴッ!!

男「っそだろ...!!」ブワッ
男「だああああああーっ!!」ガシャアアアンッ

男(横凪ぎの一撃だけで...鎧を装備してる俺が宙に浮かされて10メートルは飛ばされたぞ)ゲホゲホ

マッスル「轟くは竜の咆哮、吹き荒ぶは竜の羽ばたき!『轟旋風』っ!!」ゴッ

男(魔法っ...!!)ゴヒュオッ

男「っぐあ...!!」ズサァッ

マッスル「どうした...まだまだ行くぞッ!!」ダッ
男「はあ、はあ...良い...」

マッスル「?」

男「良い距離だぜ」ニィ
男「『ウインドショット』!!」

マッスル(無詠唱っ...!?)ザッ
マッスル「ぐおぉっ...!!」バギィンッ!

マッスル(しまった、体勢を...!)

男「チャンス...!!」ダンッ!

マッスル(速い...風属性の肉体強化かっ!!)ブンッ

男「読んでるぜッ!!『水球』っ!」ガキィンッ

マッスル「また目眩ましかっ!?だが...っ!!」バッシャア!
マッスル「こんなもの、防御せずとも痛くはないぞ!!」ブンッ

男「わかってらぁ...よっ!!」ヒョイッ
男「喰らえッ!!」ヒュバッ

マッスル「突き...ィッ!」ズガアッ!
マッスル(だが、パワーが足りん...踏ん張れ......る.....!?)ズルッ

マッスル「ッ!足場が...!」グニュッ

マッスル(水でぬかるんで踏ん張りが効かん...二度の水魔法も、まさかこれを狙って...っ!!)グラッ

男「取ったァッ!!」ヒュバッ

マッスル「...ッ!!」ヒュバッ!


ガシャァンッ!!

────

───

マッスル「はあ、はあ...見事だったぞ、男!知恵と作戦で技量をカバーする...聡明なお前だからこそ出来る作戦だ」

男「いや、だが...結局はマッスルに負けちまった!!くっそぉ、まさか片手で槍を俺より速く突き出すなんて...っ!!」

マッスル「ハッハッハ、それは単に筋力の差だろう...いや、楽しかった!どうだ、昼飯は奢ろう!」ガッシ
男「マジかよ!へへ、マッスル!ありがとよ!!」ガッシ

────
──

────

男「ああ、食った食った...ごちそうさまだぜ」

マッスル「おう、俺とお前の仲だ...これからも飯に行こうな」ハッハッハ

男「おう!...これから、マッスルはどうすんだ?」

マッスル「俺はこの後筋トレさ、日課だからな...男は?」

男「おれは...>>551かな」

お前の筋トレに付き合う

マッスル「本当か?着いてこれるなら、大歓迎だが...」

男「やってやるぜ!!」

────
──

────重量挙げ

マッスル「まずは手始めに130キロから...」ガッションガッション

男「っぐうおおおおおおおお!!!!」ギリギリギリ
マッスル「...男は半分からにしようか」

────スクワット

マッスル「298、299、300!...おい、男!」グイッ

男「あ、脚がっ........!」ガクガクガク

────チンニング

マッスル「99、100!...よし!」

男「はぁ、はぁ、はあ...お、終わりか...?」ピクピク

マッスル「握り方を変えてもう1セットだ!」
男「」

───
マッスル「うん、お疲れ!男はもうゆっくり休んでおくといい!」

男「あ、ああ........」ピクピク

男(なんて壮絶なメニュー...,マッスルはまだ続けるのか)ゼェハァ

男(ダメだ、もう、寝る...)

───
──

────

「ご、ごめんなさいっ!親方っ!!」

「謝って済む問題かぁオメェッ!!どうしてくれんだぁテェヘンなことしちまって...!!」
「カァーッ!だからテメェは半人前だっつぅんだ!!オウ!?依頼人にどう説明すんだこのスカポンタンッ!!」

「そ、その...あの...!」

「2週間だ!!2週間以内にどうにかしねぇとテメェを奴隷にして売っちまう他ねぇなあコラッ!」

「そ、そんな...」

「ったく、本当は一刻も早く作業しねぇと間に合わねぇってえのによおっ!!」

「ご、ごめんなさい...」

「謝ってる暇あんだったらどうするか考えやがれこのバカタレがっ!!解決策見つかるまで顔ォ見せんじゃあねぇぞっ!!」ピシャッ

「う、うう...どうしよう........」

────

───
友「おういっ、妹さんよ!!男のやつから手紙が届いてんぜ!!」

妹「っ!?!!?」バァンッ

妹「何処っ!?何処ッ!!何処ッ!!!!兄貴からの手紙ぃっ!!!!」ダダダダダダダガシイッ
友「ぐえっ」ガクガク

妹「兄貴っ!!!!!兄貴兄貴兄貴兄貴兄貴ぃ...っ!!あ、兄貴のっ!兄貴の匂いがするっ!」クンクンクングイイッ

妹「あったあっ...!!兄貴の字........っ!!」ギュウッ
友「げほっ」ベシャッ

妹「ああっ兄貴........っ!!久しぶりっ!!久しぶりの兄貴...っ!」ハアハアハアハア

友「ってぇな、ったく...見せてみろよ」チラッ
妹「ふふっ、えへへ...兄貴...!」グニャア

友「うんうん、しっかり騎士やってるみたいだな...それでこそだぜ」

友(俺も強くなって...『目標』を果たさなきゃあな)ハア
友「男...俺はお前と、永遠に親友でいたいぜ」

妹「見たろ?ほら返せよ」バッ
友「あっ」

妹「っふふふ!!兄貴、兄貴、兄貴ぃっ...!!」タッタッタッ

友「はぁっ...たく、たまには顔見せに来いよ」ハハハ
────
──

────

男「...」ギシッ

男「筋肉痛でほぼ一週間無駄にした」ゾォッ

男「きょ、今日こそは動かねぇと...動かねぇとな...」

男「夏休みだ、夏休みを無駄にするわけにはいかねぇんだ...!」ギシッ

男(...>>562でもしようかな)

ヤンブラ妹タソ~

ラジオなぞ有りはせんのだ...!

────

男「よっ、ほっ...」グッグッ

特に書くものが無いので割愛...
────
──

男「うん、幾分かはましになったな」フゥ

男(午前中全部使って柔軟したからな...まるでタコだぜ)フフフ

男(『身体が固いと生き残れない』って親父も言ってたしな!!これから毎日柔軟をしよう)フゥ

男「飯食ったら...どうしようかな」

>>570

女の子誘って勉強会

男(次の予習もかねて...勉強でもするかな)

男(男連中で俺より頭良いのって言ったら...ニコラス、剣英、ジェイクの辺りだが...全員里帰り中だっけな)

男(となると、女子か...手当たり次第、探してみっか)

誰がいた?
>>573-4(女限定、新キャラでも良いけど名前とか説明とかその辺の設定もオナシャス!あと二人目は『居なかった』もおk)

リリー

安価も決まったし寝るぜ!
またこんど


帰省中のキャラとは会えない感じ?

>>576
みんなの実家知ってるわけじゃねえし足も無いしね

────

男「はい、というわけで!!」
リリー「予習...しましょうね」ニコッ

リディア「...」

リディア「あのさぁ...?」

男「お、どうしたどうした」
リディア「女子の部屋に平気で入り込むってどーなの」ハァ

リリー「べ、別に私は気にしませんよ...?」
男「せやせや」

リディア「あのさぁっ!気にするとか気にしないとかじゃなくて...なんか...何かあったらどうすんのって言ってるんですケド!?」

男「何かって何だよ」ニヤニヤ

リディア「いや、あ...もうっ!マジ無理...!」ハァ

リリー「それじゃあ...今日はここのページから...」ペラッ

男「何々...『魔術と古代』か...!」
リディア(そこもう全部暗記しちゃったけど...)チラッ

リリー「...はあ、なるほど」カキカキ
男「エッッッ...古生物の化石から...はへぇ~」カキカキ

リディア(まあ、いいかな...)ペラッ

───

リディア「...それじゃあ二人に問題。『魔術』は...いつ、何で使えるようになったか?これくらいは解けるっしょ?」ピッ

男「えっ...と。約1200年前に、古代生物のエルフって種族に教えてもらって初めて火を使えるようになったんだっけ?」

リディア「...」チラッ

リリー「コンマ歴マイナス118年...今から1218年前の冬に、道具で火起こしをして冬を越す人間を見かねたエルフの種族の男が...人間の里に広めて回ったんですよね」フフン

リディア「はいリリー正解!男はマジここ覚えとかなきゃっしょ、基本よ?」
男(大体あってるからいいじゃん)

男「大体こんな勉強してなんの意味があんだよ...」
リリー(そう思ってるのにちゃんと勉強するんですね...)

リディア「いい?男...うちらが住んでるこの大陸...未踏の地ってのが一杯...ホントに、この国10個建てても良いくらいあるワケ!人間ってのは大陸全体で見ればちっちゃいもんなの!だから、こういう細々した勉強がもしもの時に...」

男「ギャルのくせにいちいち真面目だよなぁ...リリーとおんなじお嬢様なんでせうかね」ケラケラ
リディア「っ!?」ドキッ

リディア「う、ウチが...そんなワケ!」
男「ジョーダンだっての、リディアみてーなんがお嬢様だったら世界が滅ぶぜ」

リディア「ハァッ!?ちょっ、男!!それどーいう意味!?マジむかつくんですけど!!」グイッ

男「んだ、てめっ!!」ガシッ

リディア「ひゃっ!?...さ、触んなっ!」ペシッ

男「逃がすかっ!!」グイグイ
リディア「ちょっ!や、やめてってば...!」カァ

リリー「べ、勉強は......」
────
──

───
騎士団長「...以上が、本日の報告です」

国王「うむ、報告ご苦労...いや、しかし......」
側近「どういう事だね?来期の予算見積りが予定額の7200万ゴールドオーバー...戦果も芳しくないっ!!特に北方帝国との戦争においては暫く良い報告を聞いておらんぞっ!!」バンッ

騎士団長「申し訳ありません、しかし古い武具の買い換えや重要な砦の改築、騎士団の給料などを考えるとあの予算では...」

側近「ええい黙れ黙れ黙れっ!!戦果はどうなんだっ!!ここ1年、戦線は後退ばかりではないかっ!!」

騎士団長「申し上げにくいのですが、ここ数年頂いていた予算では武具や兵器にまわす金が足りず...」

側近「貴様、口を開けば金、金、金と...!!」

側近「そんなに金がなけりゃあ、騎士団の給金を減らせば良いだろうがっ!!」

騎士団長「それだけはなりません、私を含めて騎士団は命を賭けています...今でさえ割に合わない給金を、これ以上下げろと言うのですか...!」

側近「騎士団長風情が、口答えを...!!」
国王「もうよい、側近よ」スッ

側近「しかし、国王様!」

国王「...予算不足は重々承知しておる、これでは騎士団も力が出せんのもよく分かる」ゴホンッ

騎士団長「...」

国王「しかし、辛いのは騎士団だけじゃあない...分かるかの?」

騎士団長「...」

国王「出せるだけの予算は出す、だからお主も...もう一度、考えてくれんか」フゥ

騎士団長「......はい」

国王「...よい、下がって良いぞ」

────
──

寝たいときに寝る生活をしてたら忘れてたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!許して

────

男「今週で夏休みも終わり、また学園生活が始まるんだな」

男「最後の一週間、どう過ごすか...これは悩むぜ」

男(まだまだやりたいことがあったんだが、時間は有限ってことだな)ハァ

男(...>>590でもしようかな)

誰かと遊びに出掛けよう

男「もう夏休み最後だしな...今年の夏の思い出作りをバッチリしちゃいたいぜ!!」

男「騎士になったらいつ死ぬかわかんねぇ...今のうちに楽しいことを嫌ってほどしておくのも良いもんさ」フゥ

男(今週でみんな寮に帰ってきてるはずだしな...)

誰を誘う?
>>593-596までで(これ以上はええやってなったら「無し」でもok)

ここは思い切って教官を誘ってみよう

男「リリーと、メアリーと、スバルと...どうせなら教官も誘うかな」フハハ

男「くくく、エキゾチックな夏が始まるぜ...ッ!!」

────
──

────

男「みんなよく集まってくれたぜ!!!!」ガッ

メアリー「ん、む。」
リリー「は、はは...」
スバル「う、うん...」

教官「...」ゴゴゴゴゴ

男「........」ニッコリ

男(うむ、やはり俺の目に狂いはなかった...このメンバーなら楽しい夏の思い出ができるぜ...手始めに、>>599でもしようかな)

トランプ的なゲーム

戦争ゲームやぞ

男「せっかくみんな集まったしよォ!トランプでもしようぜ!!!」

メアリー「トランプ!私はトランプ大得意だぞっ!!」ピョンピョン
リリー「こ、こうやって遊ぶの、初めてかもしれませんね...!」ワクワク
スバル「トランプ!!良いねぇ...」チラッ

教官「...」

3人「「「......」」」ゴクリ

男「教官もやるよな、トランプ!!」バシッ

教官「...ああ、良いだろうッ!!」ガシッ

スバル(マジか)

男「んで、何のゲームしようか」

メアリー「わ、私はな!大富豪が良いと思う!」
リリー「ここは...騎士団らしく、軍師ゲームでも...」
スバル「ボクは...ポーカーかなぁ」

男「...」チラッ

教官「......」
男(なに考えてっかわかんねぇんだよバーカバーカ!喋れ戦争ゴリラ!)
教官「...」ギロリ

男「ヒェッ...よ、よし!!>>614にするぜ!!」

軍師ゲーム

男「よし、『軍師ゲーム』にするぜ!!!!!!」

※アルゴ的なのを想像してもらえっと楽です
─────

男(相手の伏せられたカードを当て、最後に残ったやつが勝つ...!)

男(このゲームのキモは、如何に相手の情報を引き出すかだぜ)ゴクリ

男「俺はまずはこのカードを捧げ、教官!!貴様のカードを予想するぜッ!!」

男(右端に行くほど高い数字のカード...さらに、ゲームには二種類のトランプを使っていて、星のマークの付いたカードは同じ数字でも高くみられるわけだが...)チラッ

教官「...」ゴゴゴゴゴ

??????
 ★ ★★ 

男「よし!!その一番左のカードは...>>618だぜ!!」(1~13で)

1

男「イチッ!」
教官「ちがあああああああああうッッ!!!!」バキイッ
男「うげぇーーーッ!!!」ドガシャーンッ

スバル(嘘だろ...?)ゾッ
メアリー(間違えたら...)ガタガタ
リリー(死...!!)ゴクリ

教官「騎士たるもの選択を間違えてはならん!!わからんかッ!!」

男(だ、だがこれで教官のカードがすべて1以上だって分かったぜ)ピクピク

教官「さあ、男...間違えたペナルティとしてそのカードを開示してもらうぞ」

男「畜生...!」

─────
──

それからゲームは進み...

男「教官...俺には軍師の才があるようです」ニヤリ

教官「フン、カードも身体も満身創痍の貴様に...何が出来る?」

男「たしかに俺は残りの伏せカードは1枚、そして教官は二枚だ」
男「しかしっ!!次は俺のターンっ!!」

スバル「そ、そうかっ!!相手カードの予想に成功した場合、もう一枚予想するかターンを終了するかをこのゲームは選択できる...!!」(脱落済み)

メアリー「じゃあ、男は...このターンで二枚すべてを当てようと言ってるのか!?」(脱落済み)

リリー「む...無茶です!もし失敗したら男さんの四肢はもげ爆散...生きて帰れませんっ!!」

教官(そこまでしねえよ)

男(右端に行くほど高い数字のカード...さらに、ゲームには二種類のトランプを使っていて、星のマークの付いたカードは同じ数字でも高くみられるわけだが...)チラッ

教官「...」ゴゴゴゴゴ

?59?QK
 ★ ★★ 

男(1から3は出尽くした...あり得ねぇ、あるとしたら4、5、9、10、Jだが...)チラッ

男(まず俺の残った手札は星の4だ。そして俺以外の各自残り札には最少の数字に印がついてない...)

男(そしてリリーは最少の数字の横は、開示された『6』...星は付いてない)

男(リリーの開示された手札に、無印の10があり、その横に星が二つ並んでる...考えろ、考えろ...)

男(俺は最強の騎士になる、こんなところでくたばるわけには...)

男「宣言するッ!!教官の>>624番目のカードはッ!!」
男「>>625だァーーーっ!!」バァーンッ

4

10

教官「違ァァァうッ!!!!!」バァーンッ


男「なん....」フラッ
男「............だと」ドサッ


スバル「男の最後のカードが開示された...男の、敗けだ」
メアリー「紙一重...どちらに転んでもおかしくなかったぞ...!」ゴクリ

男(これが敗北の味か...!)

────
──

男(結局10回したがリリーと教官の二強でだめだったぜ...!!)

リリー「楽しかった...ですね!」ニコニコ

教官「リリーの評価を少し見直す必要があるな...逸材だ」ウム

男(チクショー...!!)
スバル「それで、これからどうするの?」

男「ん?ああ...まだ昼には早いし...」

男「>>628しようぜ!!」

昼までみっちり勉強会

男「勉強会だぜッ!」サンコウショドバーッ

メアリー「えっ...」ダッ
スバル「っ!」ダッ

教官「待て」ガシッ
リリー「逃げないで下さいね?」ニッコリ

スバル「くっくそ...お前ら!グルだったのか!?通りで教官なんか呼んで...!!」ジタバタ
メアリー「今日は遊ぶって言ってたはず...!」ジタバタ

男「わっはっは」

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