【ガルパン】杏「クイズ・西住みほ100のこと~!」 (23)

エリカ「ちょっと!!」

杏「いや~始まったね、とっておきの企画が」ニシシ

エリカ「ねえ!!」

杏「こんちゃー、司会の角谷杏だよ」

杏「これから解答者の4人に西住ちゃんに関するクイズを100問出すよ」

杏「ルールは簡単!その100問中、最も正解数が多かった人が優勝!単純だね!」

エリカ「人の話聞きなさいよ!」

杏「それではお待ちかね!解答者のご紹介~、まずは黒森峰代表の逸見エリカちゃ~ん」

エリカ「だから何で私がこんなクイズに参加しなきゃならないのよ!!」ウガー

杏「まあまあ落ち着いてよ、んじゃ次ねー」

エリカ「流された!?」

杏「サンダース代表、おケイ~」

ケイ「イェーイ!よろしくね!」

杏「聖グロ代表、ダージリン~」

ダージリン「よろしくお願いしますわ」

杏「そして最後に我らが大洗女子学園代表、秋山優花里ちゃ~ん」

優花里「不肖・秋山優花里!目指すは優勝です!!」

杏「このクイズのキモは【いかに普段から西住ちゃんと親しくしているか】になってくるよ」

杏「だから、西住ちゃんのことを知り尽くした優勝者には、西住ちゃんと1日デートできる権利を与えよう~」

エリカ「はぁぁ!?なんで私があの子と!!!///」

ダージリン「そんなに顔を真っ赤にしては説得力がないんじゃないかしら?」

エリカ「うぐっ…」

優花里「それに、もう優勝した気でいるのもどうかと…」

ケイ「エリカって本当はみほのこと好きなんじゃない?」ニヤニヤ

エリカ「誰があの子なんか!!///」

杏「ほいほい、時間が押してるからさっさと第1問、始めるよ~」

第1問 西住みほの誕生日は?

優花里「最初は基本的なところから来ましたね」

ケイ「これは簡単ね」

エリカ「流石にこれは…」

ダージリン「余裕ですわね」

杏「そんじゃ、解答オープン!」

エリカ:10/23

ケイ:Oct 23

ダージリン:10月23日

優花里:10月23日

杏「表記は違えどみんな10月23日という解答だね」

杏「それじゃ、正解はこちら!みんな、目の前のモニターに注目!」

優花里「あっ、西住殿!…と姉上殿!?」

エリカ「なんで隊長まで…」

杏「姉住ちゃんは西住ちゃんに正解を聞いてもらう重要な役どころだからね」

※別室のみほに会長たちの声は聞こえていません
まほはインカムで会長からの指示を聞いています

まほ『みほ、お前の誕生日は?』

みほ『誕生日?10月23日だよ』

全員 正解!

杏「さすがに簡単すぎたかな~?この調子で第2問いってみよ~!」

第2問 西住みほの血液型は?

優花里「またプロフィール問題ですね」

エリカ「さっさと答えてこんな企画終わらせましょ」カキカキ

杏「それでは解答オープン!」

エリカ:A

ケイ:O

ダージリン:A型

優花里:A型

優花里「おや?ケイ殿だけO型ですね」

ケイ「単純に覚えてなかったのよね~…だから運命に任せるわ!」グッ

ダージリン「とはいえ4人中3人がA型と答えているのでは絶望的だと思いますけど」




杏「では正解発表~」

まほ『みほの血液型を教えてほしい』

みほ『えっと、A型だよ』

エリカ、ダージリン、優花里 正解!

ケイ「オーマイガー!!」

エリカ「でしょうね」

優花里「やはりこのクイズ、西住殿と親しければ親しいほど有利というわけなのですね!」

杏「そゆこと~、んじゃどんどん行ってみよ~!」

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第10問 西住みほが好きな戦車は?

エリカ「あ~~……何だったかしらこれ…昔聞いたような」カキカキ

優花里「これは!チャンスです!!」カキカキ

ダージリン「余裕ですわね」カキカキ

ケイ「…Oops」

杏「解答オープン!」

エリカ:II号戦車

ケイ:M4シャーマン

ダージリン:II号戦車

優花里:II号戦車

ダージリン「…ケイさん、それは貴女が好きな戦車ではなくて?」

ケイ「だって知らないんだもーん」

エリカ「ならばせめてIV号とかにしておきなさいよ」

エリカ(記憶があやふやで心配だったけど、どうやらII号で合ってるみたいね…)ホッ

優花里「西住殿から直接聞きましたからね!これは外せません!」



杏「ほいじゃ正解発表」

まほ『みほ、お前の好きな戦車は?』

みほ『う~ん、やっぱりII号かな』

みほ『お姉ちゃんとの思い出が詰まった戦車だし』

まほ『みほ……』キューン

エリカ、ダージリン、優花里 正解!

杏「今のところ、おケイ以外は順調に正解数を伸ばしてるね」


10問終了時点 途中経過

エリカ:8点

ケイ:4点

ダージリン:7点

優花里:8点

ケイ「う~~んこれはBADね…」

ケイ「みほのプロフィールを細かく覚えてないのが痛手だわ」

優花里「しかし、同じチームで常に一緒にいる私や黒森峰時代の同期である逸見殿はともかく」

優花里「なぜダージリン殿がここまで細かく西住殿のプロフィールを…」

ダージリン「ふふふ、GI6の情報網を舐めてもらっては困るわね」キリッ

エリカ「ああ、聖グロリアーナの諜報機関…」

ダージリン「情報処理学部第6課よ、人聞きの悪いことを言わないでもらいたいわね」

エリカ「同じようなものじゃない」

ダージリン「『丸い卵も切りようで四角』…よ」

エリカ「はぁ」

エリカ(めんどくさいわねこの人…)

ケイ(オレンジペコちゃんがいないから何を言ってるのかまるで分からないわ)

杏「あの~、そろそろ続けてもいいかな~?」


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第18問 西住みほが今一番尊敬している人は?

ケイ「これは割とイージーそうね」カキカキ

ダージリン「これはきっと…」カキカキ

エリカ「絶対あの人よ…」カキカキ

優花里「うー…お願いです当たっていてください…」カキカキ

杏「では解答オープンするよ~」

エリカ:西住まほ隊長

ケイ:まほ

ダージリン:角谷杏さん

優花里:角谷会長

ケイ「見事にまほとアンジーで分かれたわね」

エリカ「隊長とあの子の戦車道は違っても、尊敬はしているはずよ!」

優花里「『戦車道で尊敬している人』であれば私も姉上殿だと思ったのですが」

優花里「それ以外の可能性も考慮して迷った結果、角谷会長にさせていただきました」

ダージリン「あら、秋山さん奇遇ね…私も同じことを思っていたわ」


杏「それじゃあこの中に正解はあるのか…運命の正解発表~!」

まほ『みほ、お前が今一番尊敬している人物は誰だ?』

みほ『え?尊敬?…誰でも良いの?』

まほ『ああ、特に制限はない…』

みほ『それなら…角谷会長かな』

まほ『!?…り、理由を聞こうか』

ダージリン「まほさん、軽く動揺していますわね」

ケイ「自分が選ばれなくてショック受けてるわね、あれ」

みほ『最初は、無理矢理戦車道を履修させられたからあまりいい感情を持っていなかったんだけど』

みほ『誰よりも大洗女子学園が好きで、誰よりも大洗女子学園のみんなのことを考えてくれていて…』

みほ『私と1つしか年が違わないのに、学園の廃校を撤回するために色々な場所に掛け合ってくれて…』

みほ『あの行動力は素直に尊敬しちゃうかな…』

ダージリン、優花里 正解!

優花里「っっしゃ!!」

ダージリン「やりましたわ」

杏「いやぁ~しかし照れちゃうねぇ」

ケイ「確かにアンジー、決めるときは決めるもんね」

エリカ「普段からちゃんとすればいいのに」

杏「なんか耳が痛いなぁ~、気を取り直して次行ってみよう!」


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第25問 西住みほが昨晩食べたものは?

ケイ「問題の毛色が変わってきたわね~」

ダージリン「流石にこれは…情報にありませんわね」

エリカ「適当に書くしかないわね」

優花里「あああああ!昨日がご飯会だったら分かったのにぃ!!」

杏「お、全員分からない感じかな~?とりあえず解答オープン!」

エリカ:ハンバーグ

ケイ:フライドチキン

ダージリン:白米

優花里:肉じゃが

優花里「見事にみんな分かれましたね」

エリカ「当てられたら奇跡くらいの感覚で行くわ、もう」

ケイ「ダージリンの答え、なんかずるくない?」

ダージリン「『夕飯のおかずは何?』とは出題されてませんもの」フフフ



杏「そいじゃ、正解発表いくよ~」

まほ『みほ、昨晩は何を食べたんだ?』

みほ『え?昨日の晩ご飯?えーと…』

みほ『いつも通りお米を炊いて…』

ダージリン「もらったわ」フフッ

みほ『あ、昨日コンビニで見かけたレトルトのチーズinハンバーグも食べたかな!』

まほ『ということで正解は米、チーズinハンバーグだ』

エリカ、ダージリン 正解!

杏「2人とも広義としては合ってるからOK!」

エリカ「思いがけず正解してしまったわ…」ポカーン

優花里「うわあー!そんなパターンありですかぁ!?」

ケイ「ワーオ!2人ともすごいわ!!」


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第40問 エリカ、ケイ、ダージリン、優花里の中で西住みほが無人島で一緒に過ごすとしたら?

エリカ「何よこれ…」

ケイ「こういうパターンで来たかー」

杏「解答オープン!」

エリカ:秋山

ケイ:オッドボール

ダージリン:秋山優花里さん

優花里:私

優花里「満場一致なんですね…なんだか照れますねぇ」

ダージリン「と言いつつ、あなたも自分を答えに選んでいるのね」フフフ

優花里「あっ、あくまで正解のためですよぉ」アセアセ

エリカ「あんたサバイバル知識が豊富だってあの子が言ってたから間違いではないんじゃない?」

ケイ「確かにこういう時、オッドボールなら一緒にいて安心そうよね~」

ダージリン「無人島に遭難なんて機会、まずはないでしょうけど」

杏「じゃあ、正解に行ってみよう」

まほ『回答者の4人から無人島に一緒に行く人を選ぶなら誰を選ぶ?』

みほ『う~ん…優花里さんかなぁ』

みほ『サバイバル系の知識が豊富だし、いつも便利なグッズを持ち歩いているから』

全員 正解!

優花里「に゛し゛ず゛み゛ど゛の゛ぉ゛~~~!!!」

エリカ「まあ理由はさっき語ったとおりだったわね」


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第50問 西住みほがあんこうチーム以外で一番信頼している大洗女子の戦車道チームは?

エリカ「やっと半分…」カキカキ

優花里「おお!?これは有利な問題です!」カキカキ

ケイ「ここも運任せかしらねー」カキカキ

ダージリン「人の心までは読めませんものね」カキカキ

杏「解答オープン!」

エリカ:ポルシェティーガーのチーム

ケイ:ラビット

ダージリン:みんな同じくらい信頼している

優花里:ウサギさんチーム

杏「ほほ~…一応理由を聞いてみようかな」

エリカ「失敗兵器とはいえ搭乗員が化け物じみた自動車部員だし、大洗の車輌では貴重な攻撃力だからよ」

ケイ「ラビット達はまだ粗削りとはいえ磨けば光るものがあるわ!エキサイティングな作戦も思いつくし!」

ダージリン「みほさんならきっとこう答えると思ったからよ」

優花里「澤殿たちも最近はめきめき力をつけてますからね~」

優花里「ですので希望を込めてウサギさんチームに1票です」

エリカ「ところでダージリンの答えはアリなの?」

ケイ「さっきの白米といい変な所突いてくるわよね」

ダージリン「人聞きが悪いわね…」

杏「じゃあ、この中で正解はあるのかな!?正解はこちら!」


まほ『お前が大洗のチームの中で一番信頼しているのはどこだ?ちなみにIV号以外で』

みほ『えっ、あんこうチーム以外?難しいなぁ…みんな信頼しているんだけど…』

ダージリン「うふふ、もらったわ」紅茶ズズ-

優花里「ああ、これはダージリン殿が正解ですかね…」ズ-ン




みほ『あっ、でも強いて言うなら…アヒルさんチーム』




ダージリン「!?」ガチャ-ン

4人「ええええええ!?」

みほ『理由としては、お世辞にも強いとは言えない八九式をあんなにも臨機応変に使いこなせるから…かな』

みほ『車長の磯辺さんもああ見えて周りをちゃんと見ているし…多分、うちで一番練度が高いチームだと思うな』

みほ『あっ、でも他のみんなは劣ってるとかそんなことはないから!そこは誤解しないでくださいね…』アハハ

みほ『あくまで、敢えて一番を挙げているだけだから!』

全員 不正解

ダージリン「お、おやりになるわね…」ピクピク

ケイ「あっはははははwwwwwさっきはあんなにキメ顔だったのにwwwww」バンバン

ケイ「ンもらったわ」キリッ

ケイ「ひゃーーーーはっははははははははwwwwwww」

エリカ「くっ……くくく……www」プルプル

優花里「ケイ殿wwww今の結構似てましたwwww」

杏「ほ、ほんとこういう問題は何が正解になるかわかんないねー…ンフフwww」

ダージリン「っ…貴女たち笑いすぎよ!///」

杏「とりあえず、半分終えての途中経過だよー」


50問目終了時点 途中経過

エリカ:38点

ケイ:21点

ダージリン:30点

優花里:37点


杏「逸見ちゃんと秋山ちゃんが接戦だね~」

杏「次点にGI6の情報を駆使してるダージリン、ビリッけつはおケイだ」

ケイ「エリカってなんだかんだ言ってやっぱりみほのことよく知ってるじゃないw」

エリカ「そんなことないわよ!!勘で当たったのもあるし…」

ダージリン「あら、『運も実力のうち』という言葉もあるわ」

優花里「それに、まだ半分残っています!勝負はこれから!!」

杏「そーそー、おケイやダージリンにも十分逆転チャンスがあるからね」

エリカ「これをあと50問も…」ハァ

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第68問 エリカ、ケイ、ダージリン、優花里の4人の中で西住みほが一番不潔だと思うのは?

エリカ「ちょっと、何よこの問題!」

ケイ「うーんこういう問題はちょっと…」

ダージリン「ちょっとどころかかなり不快ですわ」

優花里「誰が正解でもこの後絶対遺恨が残りそうですよね…」

杏「まあまあクイズだからー…それじゃ解答オープン!」

エリカ:そんな人はいない

ケイ:いない

ダージリン:秋山優花里さん

優花里:いない

優花里「ちょっとぉ!!!ダージリン殿!?」

ケイ「あなたオッドボールのことそんな目で見てたの!?」

ダージリン「いいえ、あくまで点を取りに行くだけですわ…イギリス人は恋愛と戦争では手段を選びませんもの」

エリカ「いやあんた横浜出身でしょうが」

ダージリン「と、とにかく!みほさんの解答を見る限り先程のパターンも考えられるということよ」

エリカ「50問目で間違えたのまだ引きずってんの!?」

杏「なんだか不穏な空気だけど正解いくよ~」



まほ『みほ、解答者4人の中で一番…その…不潔そうな人を教えてくれないか』

みほ『えっ、不潔!?そんな人いないよ!』

まほ『本当か?あえて1人挙げるならでも…』

みほ『いないいない!みんな清潔です!!』キッパリ

まほ『だ、そうだ』

エリカ、ケイ、優花里 正解!

ダージリン「」

優花里「ウッ…ウッ…西住殿ぉ…優しい…」シクシク

ケイ「ほらダージリン、オッドボールに言うことあるんじゃないの?」

ダージリン「…申し訳ありませんでしたわ秋山さん」

エリカ「なんで若干残念そうなのよ」


-------------------

第75問 西住みほの初キスはいつ?

優花里「ちょっと!何ですかこれぇ!!」

ケイ「あはははは!いい問題じゃない!」

エリカ「ふん、まだ経験済みとも限らないわ」

ダージリン「こんな時みほさんなら…」ブツブツ

杏「ほい、解答オープン」

エリカ:したことない

ケイ:小学生の時

ダージリン:幼少期にまほさんと

優花里:してない!!

ダージリン「キスというのは何も恋人同士だけでするものではないわ」

エリカ「っ!家族は盲点だったわ…」

ケイ「みほって子供の時は活発だったってまほから聞いたことがあるの」

ケイ「だから意外と小学生くらいでボーイフレンドと済ませてたりして!」

優花里「に、西住殿に限ってそんなことありえません!」

杏「さあ!お待ちかねの正解タイム!」



まほ『みほ…お前、その、初めてキスしたのっていつだ』ドキドキ

みほ『えええええ!?初キス……!?』

みほ『うーんうーん……困るなあこういう問題…』

みほ『あ!強いて言うなら産まれた時にお母さんと……かな』

まほ『…だそうだ』ホッ

全員 不正解

エリカ「何よその答え!?」

ケイ「上手く逃げたわねーw」

ダージリン「近いところまで行っていたのに!」

優花里「家族ならノーカン!ノーカンですよね!」

-------------------

第86問 西住みほが体を洗う時、最初に洗う箇所は?

エリカ「これは秋山なら答えられそうよね」チラ

優花里「さすがにそこまで注意深く見たことないですよ!!」アタフタ

ダージリン「深く考えるのはやめましょうか」

ケイ「そうそう、体の部位なんて限られるしね」

杏「解答、オープン!」

エリカ:腕

ケイ:バスト

ダージリン:二の腕

優花里:お腹

エリカ「サンダースってオープンな校風とは聞いてるけど解答内容もオープンすぎない?」

ダージリン「淑女とは程遠い解答ですわね…」

ケイ「女の子しかいないんだし、別に恥ずかしがることはないと思うわよー?」

優花里「ケイ殿はともかく、他は無難なところを行きましたね」

杏「それでは~気になる正解タイムだ!」

まほ『みほ、風呂で体を洗うとき、まずどこから洗う?』

みほ『え…!?体…体…………』






みほ『やっぱり、アソコかなぁ』


4人「!!!?????」

エリカ「ちょっ、バストどころじゃない爆弾発言してんじゃないわよ!!!///」

ダージリン「み、みほさん…///」プルプル

ケイ「アーーーッハハハハハハwwwwwwwwwヒィーwwwwww」

優花里「ケイ殿、笑いすぎです!!///」

まほ『あ、アソッ……///』オロオロ

ダージリン「まほさんがここまで狼狽えてるの、初めて見ましたわ…」

ケイ「まほって意外とウブ?」

エリカ(レアだわ…)

みほ『え?……あ、やだっ!///』

みほ『アソコって、腕ですよ!?変な勘違いしないでくださいね』アセアセ

まほ『あ、なんだ、よかった…ということで、正解は腕だそうだ』ホッ

エリカ、ダージリン 正解!

ダージリン「二の腕もセーフですのね」

杏「まあ、『腕』だしね~」

エリカ「まったく脅かすんじゃないわよ…心臓に悪いわね」

優花里「私は西住殿のこと、信じていましたからね!」

ケイ「いやー本当にみほって面白いわwww」ヒー

ダージリン「一瞬場が凍ったわね」

-------------------

杏「さあ!いよいよ残り1問になりましたぁ!」

エリカ「長かった…」

ダージリン「ええ…本当に…」

ケイ「でも残り1問…」

優花里「泣いても笑ってもこれで終わりですね…」

杏「それじゃあ西住ちゃんとのデート権は誰が掴むのか!最終問題、いってみよ~!」

第100問 エリカ、ケイ、ダージリン、優花里の4人の中で西住みほが一番仲良くしたいと思うのは?

エリカ「またこのパターン…」カキカキ

優花里「でも最終問題にふさわしいですよね」カキカキ

ケイ「そうねー」カキカキ

ダージリン「誰が選ばれても恨みっこなし…それに、その方が優勝とも限らないわ」カキカキ

杏「ではでは、運命の解答オープン!」



エリカ:秋山

ケイ:エリカ

ダージリン:エリカさん

優花里:逸見殿



エリカ「はぁぁぁぁぁ!??!??あんた達何考えてんの!?///」

ケイ「アハハハwwwやっぱりみんな考えることは同じねwww」

ダージリン「ええ、恐らくエリカさんでしょうね」

優花里「西住殿、まだ少し逸見殿には思うところがありそうでしたからねぇ」

エリカ「どういう意味よそれ!?」

杏「まあまあ落ち着いて…とりあえず正解を見てみようよ」


まほ『みほ、解答者4人の中で一番仲良くなりたいと思っている人は誰だ?』

みほ『えっ…?うーん……そうだなあ』






みほ『…………エリカさんかな』




エリカ「!?」

みほ『エリカさんとは中学の頃から一緒だったけど…』

みほ『やっぱり去年の夏の大会のこととか、大洗に転校してからぎくしゃくしてて…』

みほ『今年の大会や大学選抜との試合の後からは少しずつ昔のように話せるようになったけど…』

みほ『でも、もっともっと仲良くなれたらいいなあ』

まほ『そうか、お前らしいな』フッ

ケイ、ダージリン、優花里 正解!

エリカ「あ、あの子ったら何言ってるのよ…!!///」

ケイ「ほら!やっぱり!」

みほ『あ、もちろんケイさん、ダージリンさん、優花里さんも大切なお友達ですよ』ニコッ

優花里「西住殿ぉぉぉ…」

ダージリン「おやりになるわねみほさん…」

ケイ「とは言いつつダージリンも嬉しいんでしょ?」ニヤニヤ

ダージリン「まぁ…そうですわね」


-------------------
杏「それじゃあ100問終えたことだし、最終結果の集計をするよ!」

杏「4位から順に発表するねー」


4位:ケイ(48点)


ケイ「オーノー!…でも、とても楽しい企画だったわ!!」グッ

杏「続いて3位!」


3位:ダージリン(65点)


ダージリン「最下位ではないものの…少々悔しいわね」

杏「それじゃあ、上位2名を一気に発表するよ~!」

優花里「とても緊張しますね…」ドキドキ

エリカ「ま、まあどっちが優勝でもいいけど」ドキドキ




2位:秋山優花里(79点)

1位:逸見エリカ(81点)




杏「というわけで優勝は逸見エリカちゃんで~す!」

優花里「ぐわあっ!2点差…」

エリカ「ふ、ふん…たまたまよ、たまたま」

優花里「逸見殿…おめでとうございます!優勝したんですからこれを期に少しくらい素直になってもよいのでh」

エリカ「あんたは一言多いのよ!!」

杏「はいはい落ち着いた落ち着いた」

杏「とりあえず逸見ちゃん、優勝おめでとう~」

エリカ「え?あ、ああどうも」

杏「そんなわけでこれ、優勝特典のチケットだから」

エリカ「はい?」

杏「別室の西住ちゃんの所へ届けてあげてね~」グイグイ

エリカ「ちょっ、押さないでよ!…分かった分かった行けばいいんでしょ行けば!!」


-------------------
別室前

まほ「エリカ、優勝おめでとう」

エリカ「隊長…ありがとうございます」

まほ「みほはこの部屋の中にいる……さあ、行ってやれ」

エリカ「…は、はい!」

エリカ(たかがあの子に会ってチケットを渡すだけなのに妙に緊張するわね…)





別室

エリカ「スゥー(深呼吸)…………来たわよ」ガチャ

みほ「はい!優勝おめでとうございま…………!?」

エリカ「何よ」

みほ「え、優勝者ってエリカさんだったの!?」

エリカ「はぁ!?私が優勝だと悪い!?」

みほ「ち、違う違う!ただ、意外だったから…つい…」

みほ「で、でも嬉しいな…なんだか照れちゃう…///」

エリカ「ちょ、なんで赤くなるのよ!こっちまで恥ずかしくなるじゃない!!」

みほ「あ、ごめんなさい…」

エリカ「で、優勝の特典だけど」

みほ「あ、2人きりでお出かけするんだよね…………いいの?」


エリカ「いいのって……あのねえ!」

エリカ「私は別にあんたと一緒にいるのが嫌なわけじゃないの!」

エリカ「そ、それに優勝したんだから特典を貰うのは当然じゃない…///」

みほ「エリカさん……///」

エリカ「あ、そういえば、あの会長からこれ渡されたわ、はい」

みほ「え、チケット…?なんだろう…………うわあああ!!!」

エリカ「!?」

みほ「ボコミュージアムのペアチケット!!!」キラキラ

エリカ「え、嘘…ボコって、あの変な熊」

みほ「ボコは変じゃないよ!!!」クワッ

エリカ「あ、はい」

エリカ(キャラ変わりすぎじゃない!?)

みほ「しかも1日フリーパスだ!!ありがとうございます会長~~~!!」ウッキウキ

エリカ「え、つ、つまり明日は…」

みほ「エリカさんと一緒にボコづくしの一日が過ごせるね!!!よろしくねエリカさん!!!」

エリカ「」





次の日めっちゃボコ充した。(逸見エリカ談)


END

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