ココア(朝起きたら犬になってたのー!チノちゃん気づいてー!)
チノ「ココアさん...。野良犬なんか拾ってきて、本当に困った人です。飲食店に動物なんか...」
ティッピー(あれ?)
ココア(私だよ!ココアだよ!チノちゃん!)
チノ「よく鳴く犬ですね...。このままにしておくわけにもいきませんし。>>2」
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保健所に連れて行く
チノ「隣から苦情が来るかもしれないので仕方ありません」
ココア(えっ...冗談だよね...!チノちゃん...!)
チノ「縋るような目で見てる気がしますが関係ないです」
ガランッ!
リゼ「おはようチノ。...犬でも買い始めたのか?」
チノ「違います。ココアさんが勝手に持ち込んだ犬なんですよ。家では買えないので今から保健所に連れて行くところです」
ココア(リゼちゃん!助けてー!)
リゼ「ははは、可愛い奴だなー」
チノ「リゼさんに懐いてるようなので保健所まで連れて行く役目をお願いします」
リゼ「>>4」
うちで飼ってもいいな
リゼ「うちで飼ってもいいな。昔は犬を飼ってる同級生に憧れてたし」
チノ「そうですか。ならそうしてください...っで?仕事が終わるまでの間、この犬はどうするんです?」
ココア(だから犬じゃないのに...)
リゼ「千夜に見てて貰おう。非番って言ってたし」
ココア「じゃあ、早速電話しますね」
ー数十分後ー
千夜「バイトが終わるまでの間、私がお世話させて貰うわ。リゼちゃんは安心して仕事に集中してね」
リゼ「助かるよ」
チノ「それにしてもココアさんはどこに...」
ココア(ここにいるよ!気づいてー!)
チノ「わっ!...ほ、吠えないでください」
リゼ「この犬、何処と無くココアに似てる気もするな」
千夜「魔法で犬になったココアちゃんだったりねー」
ココア(そうだよ千夜ちゃん!)
リゼ「>>6」
じゃあ名前はココア2号
リゼ「じゃあ名前はココア2号!」
ココア(だからー!本物ココアだってばー!!)
千夜「見て見て、喜んでるわ。名前が気に入ったのね」
ココア(千夜ちゃん...)
リゼ「よかったなーココア二号」
チノ「そろそろ店を開けましょう。それじゃあ、お願いします。千夜さん」
千夜「任せて!」
ココア(どうすれば気づいてくれるんだろう...。>>8」
お店の手伝いをする
ココア(お店の手伝いすれば気づいてくれるかも!)
リゼ「ココア二号が店の奥に...!」
チノ「衛生上良くありません!捕まえてください!」
千夜「二号ちゃんー!ご飯の時間よー」
リゼ「そんなので来るわけ...」
ココア(ほんとー!!)
リゼ「来るのかよ!」
チノ「>>10」
ココアさんみたいですね
チノ「ココアさんみたいですね」
千夜「ココアちゃんが会ったらびっくりしそうね」
リゼ「ここまで似てるんだからな。...それにしてもココアの奴はどこに行ったんだろうな?」
チノ「...もしや!」
ココア(チノちゃん!?)
リゼ「心当たりがあるのか!?」
チノ「仕事をサボりたかったから逃げたのでは...!」
リゼ「ココアに限ってそんな...」
千夜「>>13」
迷子になってたりしてるんじゃない?
うさぎやワンちゃん追っかけて帰れなくなっちゃったりして
千夜「迷子になってたりしてるんじゃない?
うさぎやワンちゃん追っかけて帰れなくなっちゃったりして...」
チノ「ありえそうですね...。電話に出ないのってもしかして」
リゼ「充電が切れてるから...なんて事だったりしてな」
ココア(ひどい!そんなのしないもん!)
チノ「でもココアさんのことだからひょっこり出て来そうな気もします」
千夜「じゃあ、二号ちゃんと一緒に探してみるわね」
────噴水広場
千夜「居ないわね。ココアちゃんならここにいるかと思ったのに...二号ちゃんが警察犬ならなー」
ココア(...)
シャロ「千夜じゃない。どうしたの?」
千夜「シャロちゃん!今からバイト?」
シャロ「実は、バイトしなくても良くなったのよ!家にお金が舞い込んでね!これで貧乏生活から開放されるわ!」
千夜「シャロちゃん良かったわね!...ところでココアちゃん知らない?」
シャロ「>>15」
そこにいますよね
シャロ「そこにいるじゃない」
千夜「えっ!?どこ!?」
シャロ「足元に...って犬?」
千夜「大丈夫?犬とココアちゃんを間違えるなんて...」
ココア(もしかしてシャロちゃん!私のことが分かるの!?)
シャロ「あ、あれ...おかしいわね。...疲れてんのかな私...」
ココア(シャロちゃん!私だよ!ココアだよ!)
シャロ「ど、どうしたの?」
千夜「二号ちゃんシャロちゃんの事気に入ったみたいね」
ココア(>>17)
ペロペロしたくなってきた・・・
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