【モバマス】 モバP「安価だ」 (127)

グロ無し
カオスかも
安価ss

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モバP「…」

ちひろ「どうかされましたか?」

モバP「実は…」

ちひろ「実は?」

モバP「杏が…」

ちひろ「杏ちゃんが?」

モバP「↓2」

モバP「仕事に来なかったんです…」

ちひろ「な、なるほど」

モバP「あれほど来るようにって言ったのに…」

ちひろ「迎えに行かなかったんですか?」

モバP「別の現場に居たので…」

ちひろ「…どうして来なかったのでしょうね?」

モバP「連絡したら…」

ちひろ「したら?」

モバP「↓2」

モバP「遊戯王で忙しいって言われたんです…」

ちひろ「…え?」

モバP「仕事と遊戯王なら遊戯王を取るって言われまして」

ちひろ「別に仕事が終わってからでもカードなら出来るんじゃ…」

モバP「デュエルリンクスのKCカップも忙しいって」

ちひろ「…なんです?」

モバP「遊戯王デュエルリンクスってアプリ内の大会みたいな物です」

ちひろ「…」

モバP「それにオルターガイストのデッキの調整したいって…」

ちひろ「↓2」

ちひろ「仕方ありません、よからぬことを始めちゃいますか」ボソッ

モバP「何するんですか?」

ちひろ「このまま何も無しって訳にはいきませんよね?」

モバP「それはそうなんですが」

ちひろ「それにアプリということは…」

モバP「事は?」

ちひろ「デレステ以外に課金していると言う事です」

ちひろ「多分廃課金勢と呼ばれるレベルで」

モバP「あのちひろさん…」

ちひろ「なんでしょう?」

モバP「課金の事は今関係ないかと」

ちひろ「…」

ちひろ「あ、モバマスの課金もしましょうモバPさん」

モバP「ゑ?」

ちひろ「あとスタドリ買って下さい」

モバP「後で買いますので話を進めて下さい」

ちひろ「毎度ありです」

ちひろ「簡単に言うとですね」

ちひろ「仕事をサボった杏ちゃんに罰を与えましょう」

モバP「ふむ…」

ちひろ「↓2」

ちひろ「明日から1週間全食オムライスにしましょう」

モバP「…」

モバP「な、なるほど?」

ちひろ「飴禁止と言う訳です」

モバP「それは…罰ですね」

ちひろ「と言う訳で今からかな子ちゃんを連れて杏ちゃんの家に行きましょうか」

モバP「あの…仕事残ってるのですが」

ちひろ「いいから行きますよ!」

モバP「えぇ…」

モバP「ちなみにですが」

モバP「なんでかな子を呼ぶんですか?」

ちひろ「それはもちろん」

ちひろ「↓2」

ちひろ「部屋の中の飴を全部食べさせるためです」

ちひろ「逃げないように見張りも兼ねてます」

モバP「なるほど」

モバP「じゃあかな子を呼んできます」

ちひろ「もう電話で呼び出してます」

モバP「はやいなぁ」

かな子「呼ばれました」

モバP「じゃ、早速行きますか」

かな子「あの!」

ちひろ「どうしました?」

かな子「↓2」

かな子「もっといろいろ食べたい…いや食べさせて欲しいんですけどっ!」

モバP「…」

ちひろ「…」

かな子「駄目…ですか?」上目遣い

ちひろ「どうなんですかモバPさん」

モバP「丸投げ!?」

かな子「プロデューサーさん…」上目遣い

モバP「↓2」

モバP「後でスイーツバイキング連れてってやるから」

かな子「本当ですか!」

モバP「ああ、約束しよう」

かな子「やったぁ!」

ちひろ「じゃあ行きましょう」






ピンポーン
ちひろ「居ますかね?」

モバP「杏は外出なんて滅多にしないから大丈夫だろう」

かな子「出てきませんね」

ちひろ「合鍵持ってませんか?」

モバP「持ってる訳無い」

かな子「私もです」

ちひろ「ふーむ」

モバP「電話してみますか」

ちひろ「お願いします」

モバP「…」プルルルルル

モバP「…」

杏『もしもs…』

モバP「おい、デュエルしろよ」

杏『↓2』

杏『これから七海と釣りに行くから無理』

モバP「なん…だと…!?」

モバP「杏が釣りだと!?」

ちひろ「ええ!?」

かな子「じゃあ今家に居ないって事ですか?」

杏『ま、そーゆー訳だからー』

杏『遊戯王はまた今度ね』

モバP「まあいいだろう」

杏『どったの?』

モバP「仕事サボった罰として一週間全食オムライスな」

杏『↓2』

杏『はっ、こちとら七海と葵の差し金で向こう一週間刺身オンリー生活withみくにゃんだナメんな!』

モバP「なんか…凄いことになってんな」

モバP「みくには頑張れって伝えてくれ」

杏『んー』

モバP「ちひろさんどうします?」

ちひろ「そうですね…」

かな子「とりあえず飴没収ですね」にっこり

杏『かな子ちゃん…』

ちひろ「↓2」

ちひろ「あ、蘭子ちゃんからメールが・・・」

モバP「蘭子から?」

かな子「飴…」

ちひろ「ちょっと待って下さいね」

モバP「分かりました」

杏『…切っていい?』

かな子「だめ」

杏『あ、うん』

モバP「ちなみにメールの内容は?」

ちひろ「えっとですね」

↓3 蘭子からのメール内容

ちひろ「早耶ちゃんが感じの悪い女子グループに絡まれて連れてかれた」

ちひろ「って」

モバP「!?」

モバP「大変じゃないか!」

かな子「プロデューサーさん!」

モバP「かな子?」

かな子「その件は早苗さんに任せて、私たちは飴…杏ちゃんの事をなんとかしないとですよ」

杏『飴にしか眼中にないのかな?』

モバP「↓2」

モバP「それもそうだな。早耶の代わりはいくらでもいるし」

杏『なにそれ怖い』

ちひろ「気にしたらダメですよ」

杏『お、おう』

かな子「とにかく杏ちゃんは一回帰って来て」

杏『それはめんどい』

モバP「早苗さんにはメールしておいたぞ」

ちひろ「ではでは杏ちゃん」

杏『んー?』

ちひろ「↓3」

ちひろ「幸子ちゃんに迎えに行かせますからそのまま一緒に北極、もとい海外ロケに逝ってきてください」

杏『』

モバP「幸子だけじゃなくて別のプロダクションのアイドルもそのロケに参加するから大丈夫だ」

杏『なにが大丈夫なんだろうね』

ちひろ「幸子ちゃんにメールしておきましたから」

杏『え?まじでやるの?』

モバP「マジみたいだ」

かな子「杏ちゃん、頑張ってね!」

杏『ちなみに…幸子ちゃん以外誰がロケに参加するの?』

モバP「ええとたしか…765から↓1で315から↓3で283から↓5だったか?」




複数人でもいいよ

モバP「たしか765から四条さんと萩原さんで315から秋月くんで283から田中さんだな」

杏『濃いめのメンバーだね』

杏『やっぱやなんだけど』

ちひろ「だめです」

かな子「飴はまだ?」

杏『どうしてこうなった』

モバP「仕事をサボるからだ」

杏『杏は働かないぞ!』

ちひろ「でも幸子ちゃんはそちらへ向かってますよ」

杏『くっ』

かな子「いいから飴を出してね」

杏『かな子ちゃんはブレないな』

ちひろ「諦めて下さい」

杏『ぷ、プロデューサー…』

モバP「スケジュールの調整はしておく」

杏『そんなぁ』

幸子『フフーン』

杏『あ』

幸子『このカワイイ僕が来ましたよ』

杏『逃げろ!』

幸子『あ、待って下さい!』

ちひろ「そのうち捕まるでしょう」

かな子「飴…」

モバP「後で買ってやるから」

ちひろ「幸子ちゃんが杏ちゃんを捕まえて車に乗せたみたいですよ」

モバP「はやいなぁ」

かな子「じゃあプロデューサーさん!」

モバP「スイーツバイキングだな」

かな子「はい」満面の笑み

ちひろ「課金の方もお願いしますね」

モバP「あ、はい…」

モバP「海外ロケの方は大丈夫だろうか?」

ちひろ「↓2」

ちひろ「心配なら一緒に行ってきたらどうです?」

モバP「他の仕事があるから無理ですね」

ちひろ「社長と私でなんとかしますから」

かな子「プロデューサーさん海外に行くんですか?」

モバP「↓2」

モバP「あいつらならうまくやるよ」

ちひろ「まあ、無理にとは言いません」

ちひろ「でもそろそろ有給をですね」

モバP「そういえばそんなのありましたね」

かな子「プロデューサーさん…」

モバP「また落ち着いてきたらですね」

ちひろ「はぁ…」

かな子「ちゃんと休めてますか?」

モバP「問題ないぞ」

ちひろ「そういう事にしておきますけど」

モバP「大丈夫ですよ」

かな子「このチョコケーキ美味しいですよ」

モバP「ありがとう」

ちひろ「前の休日はどう過ごしてました?」

モバP「前の休日ですか?」

モバP「たしか…」

かな子「すぐに思い出せない程前なんですか?」

ちひろ「…」




↓3 どんな休日だった?

モバP「入社2年目の夏に海水浴行った時」

モバP「だったか」

ちひろ「結構前ですね」

モバP「ですね」

モバP「忙しくなってきて全然休み取れなかったんだっけか」

ちひろ「そろそろお休みしないとですね」

モバP「ですねー」

かな子「大丈夫なんですか?」

モバP「なんとかやれてるぞ」

ちひろ「↓3」

ちひろ「まぁ、次の休みは年末年始ですけど、不眠不休で企画書作らないとダメですね」

モバP「そっかぁ…」

かな子「た、大変ですね…」

モバP「そろそろ戻るか」

モバP「仕事しないと」

ちひろ「そうですね」

かな子「はーい…」







事務所
モバP「戻りましたー」

ちひろ「さあ仕事しましょう」

かな子「お茶淹れますね」

ちひろ「スタドリ用意しますね」

モバP「スタドリは後でいいです…」

↓1「↓3」

ケイト「それではスコッチはいかがでショウ、今大人組でいろいろ持ち込んで飲み比べしてマス」

モバP「仕事中だから酒は無理だな」

ちひろ「飲みたいですけどね」

ケイト「それは残念デス」

モバP「ちひろさんお酒好きなんです?」

ちひろ「普通に嗜む程度ですけどね」

モバP「最近のんでないなぁ」

楓「じゃあ今夜居酒屋へ」

モバP「今日も残業が待ってるので」

ちひろ「ですね」

かな子「お酒の匂いが…」

モバP「窓開けるか」

ケイト「夜遅くまでお仕事デスか?」

モバP「そうだ」

ケイト「スコッチを残しておくのでのんで下さいネ」

ちひろ「ありがとうこざいます!」

モバP「楓さん達もほどほどにして下さいね」

楓「↓1」

友紀「↓3」

美優「↓5」

楓「分かりました。スコッチは“少っち”だけ飲みますね♪」

友紀「シュールストレ……なんとかの缶詰開けるね」

美優(無水エタノール加えてスコッチ全部一気飲み)

モバP「こりゃ酔潰れるかも」

ちひろ「シュールストレミングはだめ!!」

志希「開けちゃう?ねえねえ開けちゃうの?」

モバP「志希も居たのか」

志希「偶然だよ♪」

モバP「つまりあのシュールストレミングは…」

志希「志希ちゃん分かんない」

かな子「シュールストレミングってなんですか?」

モバP「室内で開けるととんでもない事になる缶詰」

モバP「たしか…服に着くともうその服はだめになってしまうんだっけかな?」

ちひろ「そんな呑気な事言ってる場合ですか!?」

友紀「缶切りどこー?」

志希「あ、用意するの忘れてた」

美優「ここに」っ缶切り

友紀「ありがとー」

ちひろ「↓2」

モバP「↓4」

ちひろ「やめてください。婚姻届でもなんでもpさんに書かせますから」

モバP「婚姻届書きます、礼子さんとの分を」

留美「」ガタッ

礼子「!?」

モバP(判子は押さんけど)

楓「…」

友紀「え?婚姻届?」

美優「結婚…」

志希「にゃはは♪すっごい食いつきだねぇ」

かな子「いいの…かなぁ?」

ちひろ「とにかくその缶詰をこちらに」

楓「↓1」

礼子「↓3」

留美「↓5」

楓「ちひろさんの顔の前で開けます」

礼子「もちろん判子も押してる物よね? 」

礼子「押して無かったら...」

留美「結婚がダメなら性奴隷……いえ、肉奴隷でもいいのよ」

ちひろ「ちょ!?ダメです!テロですよ!」

楓「開けます♪」

モバP「ここを出るぞ」

かな子「は、はい」

志希「にゃはは♪」

ちひろ「どこに行こう言うのかね!?」

モバP「会議室で仕事してますね」

モバP「俺この後も送り迎えがあるので」

ちひろ「待った!」

ちひろ「私が代わり…」

楓「じゃあ開封です」

ちひろ「あわわわ」

モバP「頑張ってください」

礼子「ちょっと!待って」

モバP「仕事があるので」バタン

志希「放置してて大丈夫?」

モバP「明日には忘れてるよ」

かな子「大丈夫…かなぁ?」

↓3「何してるんですか?」

早苗「何してるの?」

モバP「早苗さん」

モバP「シュールストレミングで酷い思いしたくなければ入らない方が良いですよ」

早苗「…何があったのよ」

かな子「楓さんがシュールストレミングを開けようとしてたんです」

早苗「どうすんのよ…」

モバP「とりあえず出入り禁止って張り紙を貼っとくか」

志希「でも中から開けたら?」

モバP「外から封鎖するか…」

早苗「↓3」

早苗「この爆弾で事務所ごと消し飛ばすわ」

モバP「」

かな子「ええええ!?」

志希「面白そうだねぇ♪」

早苗「そうすれば匂いなんて気にしなくてもいいわね」

モバP「酔ってるのか?」

志希「アルコールの匂いはしないよん」

モバP「まじか」

早苗「準備してくるわ」

モバP「↓1」

かな子「↓3」

志希「↓5」

モバP「こ〇亀じゃないんですから次の週には元通りとはいかないんですよ!?」

かな子「じゃあ私はこれで帰ります」

志希「めでたしめでたし」

モバP「めでたくないよ!」

早苗「大丈夫よ」

モバP「何が大丈夫なんです?」

早苗「↓2」

早苗「明日から事務所の立て直し工事の予定だったからどのみち壊れるわ」

モバP「そんな話聞いてないんだけど…」

早苗「社長が言ってたわ」

モバP「荷物どーすんだよ…」

かな子「ちょっと待って下さい!」

志希「どったの?」

かな子「れ、冷蔵庫は?」

モバP「このままだと粉砕されるな」

かな子「……」

モバP「……」

志希「……」

早苗「……」

モバP「↓1」

かな子「↓3」

志希「↓5」

モバP「シュールストレミングの缶を開けるぞ」

かな子「冷蔵庫の中のスイーツ食べちゃっていいですよね?」

志希「つまんないから帰る」

早苗「爆破するから関係ないわね」

ちひろ「開けて下さい!!」ドンドン

モバP「ダメです」

ちひろ「ちょ」

早苗「そんなに爆破するのやめてほしい?」

モバP「もちろんですよ」

ちひろ「ヘルプ!」

早苗「↓3」

早苗「でも駄目」ポチ

モバP「ちょ!?」

かな子「押しちゃったって事ですか?」

早苗「うん」

モバP「早く逃げるぞ」

かな子「お菓子…」

モバP「命の方が大事だからな」

↓3「押しちゃったか」

モバP「誰だ?」

ありす「押してしまいましたか」

早苗「ありすちゃん」

ありす「橘です」

かな子「ありすちゃん?」

ありす「橘です!」

モバP「橘…」

ありす「ありすです!」

ありす「…」

モバP「…」

ありす「橘です」

モバP「ところで橘さんよ」

ありす「あのスイッチの事ですよね」

早苗「これ時限爆弾のスイッチじゃなかったの?」

ありす「↓3」

ありす「いえ、このSSが終わるスイッチです。というわけでこれでおしまいです」

モバP「まじかよ」





終わり

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