【モバマス安価】乃々「森久保乃々魂の5番勝負~りたーんず~....?」 (571)

・モバマス安価SSです
・キャラ崩壊上等なので苦手な方は逃げてください危険です

【モバマス安価】乃々「森久保乃々魂の5番勝負....?」
【モバマス安価】乃々「森久保乃々魂の5番勝負....?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516194147/)
一応タイトルだけ借りていますが内容はほとんど続きませんのでご安心ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1542104680

乃々「....」

P「という企画なんだが....」

乃々「....」

乃々「あの....こんな企画前にもあったような気がするんですけど....」

P「ああ、一年近く前にライブBDの特典映像として撮ったやつだな」

乃々「なぜそんな昔のものの続編を....」

P「あれな、ご存知の通りめちゃくちゃ評判良かったんだよ」

乃々「前回の最後に言ってました....」

P「ただ大人の事情で企画が凍結されてたんだが」

P「俺が各所に頭を下げ靴を舐め枕をして」

P「ついに企画が再始動したんだ!」

乃々「えぇ....私なんかのために人としての尊厳捨てないでください....」

凛「私も必死で頼み込んだんだよ、乃々」

乃々「そろそろ出てきそうだなとは思ってましたけど....」

凛「私とプロデューサー2人の願いは」

P・凛「「乃々がひたすら頑張る姿を見たい」」

凛「この私的な欲望のためにアイドル活動頑張ったかいがあったよ」

乃々「もっと立派なもののために頑張ってください....」

P「ってことでアイドル界の頂点目指してまた無茶振り、もとい企画をこなして行こうじゃないか!」

乃々「やっぱりただの無茶ぶりじゃないですか....」

凛「じゃ、ルールを説明するよ」

乃々「ということは....」

凛「当然私が勝負の見届け人兼審判だよ」

乃々「前とほぼ同じなんですね....」

凛「前回からかなり時間が空いてるから改めてルールを説明するね」

凛「乃々にはこの箱に入ったくじを勝負の前に引いてもらって」

凛「くじに書いてある他のアイドルと対決してもらうよ」

乃々「気が重いです....」

凛「対戦相手にはこっちの対決BOXに入ってるお題を引いてもらって、勝負の内容を決めてもらう」

凛「5番勝負中、乃々が3勝以上したら合格、成長したってことでご褒美がもらえるから」

乃々「....不合格の時は」

凛「前回同様罰ゲームとして、せっかく頑張った企画が全部お蔵入りになるよ」

乃々「やっぱり利益度外視....」

P「お蔵になっても俺たちの目的は果たせるし」

凛「映像は私たちの手元に残るからね」

乃々「職権の乱用が凄まじいです」

凛「お題はいつものように一般の人や他のアイドルたちから応募されたものみたい」

乃々「大丈夫ではなさそうです....」

P「安心しろ、やばそうなのは抜いたし俺が見たいのはやばそうでも抜いてない」

乃々「なぜ自信をもって安心しろと言えたんですか....」

凛「珍しく有能」

凛「ちなみに」

凛「前回との連続性は皆無だよ」

乃々「というと?」

凛「前回出たアイドルや前回やった企画を省いたりはしないってこと」

乃々「えぇ....それじゃ内容が被る可能性もあるのでは....」

P「リクエストは絶対だからな」

凛「そこは乃々の腕の見せ所ってことで」

乃々「私に全てを委ねすぎなんですけど....」

凛「じゃあ早速対戦相手を決めようか」

対戦するモバマスアイドル >>7

日野茜

茜「どうもおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」

乃々「ひっ!」

茜「空前絶後のおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「超絶怒涛のパッションアイドル!!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「白米を愛し!!!!!!白米に愛された女!!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「その名は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「ひーーーーーーーーーーーーーーーーーーのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」

茜「ボンバ」

茜「あーーーーーーーーーーーーーーーーーかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーねーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「....」

茜「いええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「トラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

乃々「....」

乃々「不戦敗でいいんですけど....」

凛「乃々!気持ちで負けないで!」

P「茜に気持ちで勝てるアイドルっているのか?」

凛「ってことでこれ引いて」

茜「はいっ!」

>>9 お題

小豆を箸で掴んで移動させるあれ

お題:小豆を箸で掴んで移動させるあれ

凛「小豆を箸で掴んで移動させるあれね」

P「小豆を箸で掴んで移動させるあれだな」

乃々「すごくざっくりしてるんですけど....」

茜「よくわかりませんががんばります!!!!!!」

凛「ちなみに茜はやったことある?」

茜「ありません!!!!!!」

茜「私はスプーンしか使いません!!!!!!!!!!」

乃々「えぇ....」

P「じゃあハンデとして乃々は箸、茜は手でやることにするか?」

乃々「それはもうハンデのレベルを超えているのでは!?」

凛「そうだよ、それじゃ乃々があまりにも不利」

茜「そうですプロデューサー!」

茜「私はスポーツマンシップに則り正々堂々フェアな戦いをしたいです!!!!!!!!!」

P「でもなあ、ある程度接戦じゃないと取れ高がなあ....」

乃々「やらせはダメです....」

茜「イッテQ!!!!!!!!!!!」

凛「茜の実力は未知数なんだし大丈夫じゃない?」

乃々「そもそもこれだけ騒いでいるなら画は持つと思います....」

P「それもそうか」

P「てことで茜はスプーンな」

茜「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!使い慣れたスプーン!!!!!!!!!!燃えてきました!!!!!!!!!」

乃々「あの、先ほどまでの話はどこへ....」

凛「やっぱり私ね、乃々にはできるだけ大きな壁を乗り越えて大きく成長してほしいんだ」

凛「このくらいの逆境跳ね返せないと」

凛「トップアイドルにはなれないよ」

乃々「えぇ....なぜ突然いい感じのことを言うんですか凛さん....」

P「こいつただ乃々の苦悶の表情がみたいだけだぞ」

乃々「察しはついてました」

茜「やっててよかった公文式!!!!!!!!!!!!」

P「一応ハンデになりすぎないようにこのスプーンには仕掛けがしてあるんだ」

乃々「仕掛け?」

P「なんと」

P「先が割れてる」

乃々「世界はそれを普通の先割れスプーンと呼ぶと思います....」

凛「それだけじゃないよ!」

乃々「凛さん!?」

凛「見届け人兼審判のプライドにかけて実力差に見合ったハンデになるように」

凛「このスプーンは!」

乃々「このスプーンは?」

凛「熱伝導率の高いアルミ製だからカチカチのアイスが溶けやすい!」

乃々「小豆運びは....」

茜「これでカレーを食べたらカレーが溶けるんですか!!??!??!!??!?!?!?」

乃々「カレーはそもそも溶けていますけど....」

凛「ルールを説明するね」

乃々「まだ試合前なのに疲労が溜まってるんですけど....」

凛「それぞれのお皿の上には小豆が100粒置いてあって、それを先に全部隣の皿に運べた方が勝ち」

乃々「100粒って多すぎませんか....」

P「画的には地味だけど可愛いアイドルが3人もいるしノーカットで放送するぞ!」

乃々「小豆を運ぶ私たちに何を期待しているんですか....?」

茜「これを隣のお皿に運べばいいんですね!!!!!!!!!!!」

茜「わかりました!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「それじゃ、よーいスタート」

乃々「うぅ....こんなの勝ち目がないんですけど....」スッ

フニ

乃々「?」ツンツン

フニフニ

乃々「こ、この小豆....!」

茜「行きますよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「ボンバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」グワシ

パァン

茜「あ、あれ!?小豆が!小豆が消えました!!!!!!」

茜「よーしもう一回!!!!!!!!!」グワシ

パァン  パァン  パァン

茜「プロデューサー!私のスプーンに触れた小豆が瞬く間に消失します!!!!!!!」

茜「これでは運べません!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「茜、この小豆」

凛「生の小豆だけじゃなくて」

凛「ゆで小豆も混ざってるんだ」

茜「ユデアズキ!?」

P「どういうことだ?」

乃々「つまりこういうことです....」

乃々「茜さんは小豆を掬う時に勢いをつけすぎているので....」

乃々「スプーンをものすごい力で小豆に叩き付けています....」

乃々「瞬間的に音速を超えたスプーンのあまりの威力に....」

乃々「茹でられて柔らかくなった小豆が瞬時に潰れ....」

乃々「そのあまりの速さに消えたように見えているんです....」

茜「??????????????????????????????????」

茜「つまりどういうことですか?????????????????????」

乃々「その....」

乃々「茜さんの運ぶべき小豆がいくつかなくなってしまったので」

乃々「私が100粒運べた時点で茜さんの負け確定だと思います....」

茜「なんと!?!?!?!?!??!?!!??!?!?」

乃々「そういうことなので私は尺をたっぷり使って小豆を運びますけど....」

茜「じゃあ私暇潰しにラグビーの審判のモノマネをしますね!!!!!!!!!!」

P「あっ」ボールポロ

茜「ピッ!!!!!ノックオーン帝京ボールスクラム!!!!!!!!!!!!」

凛「あっ」ボールポロ

茜「ピッ!!!!!ノックオーン早稲田ボールスクラム!!!!!!!!!!!!」

乃々「なぜそのネタをチョイスしたんですか....?」

乃々「あっ」アズキポロー

茜「ピッ!!!!!」

乃々「小豆を落とすのは反則とられません!」

凛「ということで5番勝負の初戦、勝者は....」

ドラムロール

乃々「勝敗でてるのにこの溜めは必要ですか....?」

茜「まだわかりません!!!!!!私は最後まであきらめませんよ!!!!!!!!!!」

P「こういうことだ」

乃々「どういうことですか....」

凛「森久保おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「んんんんんんんんんんんんんん乃々おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

茜「負けたーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

茜「ボンバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」

乃々「土壇場で判定が変わらなくてよかったです」

凛「公正にして公平な審判中の審判の私がそんなことするわけない」

乃々「いや苦悶の表情見たいとか言ってる人を信用はできませんけど....」

凛「口には出してないから」

乃々「ほぼ自白ですよそれ....」

凛「ということで」

乃々「どういうことですか....」

凛「今回の勝負は乃々の勝利という決着になったけど」

凛「初戦に勝てた気持ちはどう?」

乃々「それは....うれしいです....」

凛「茜は?」

茜「凛ちゃん!!!!!!なぜ茹で小豆を混ぜていたんですか???????????」

P「それは俺から説明しよう」

茜「プロデューサー!!!!!!!!!!!!」

P「小豆を買ってきたのはいいんだがな」

P「一袋って案外多かったんだよ」

P「だからちょっとくらいいいかなって思って」

P「甘く煮て食べようと鍋にザーっていれたのよ」

P「そしたら予想外にいっぱい出てきちゃって」

P「100粒ずつ分ける分まで足りなくなっちゃった☆」

凛「セッティングしようと数えてみたらプロデューサーのミスのせいで足りなくなってたから」

凛「急遽鍋の中で煮込まれてたやつも足したんだ....」

乃々「プロデューサーはアホなんでしょうか....」

茜「社会人としてどうかと思います!!!!!!!!!!!!!!」

凛「凌ち刑だねこれは」

P「ちっ!?!?!?!?!?凌ち刑だけはやめてくれ!!!!!!!!!!!!!!!」

P「頼む!!!!!!!!!!!!あれだけは!!!!!!!!!!!!!!!!あれだけは本当ダメなやつ!!!!!!!!!」

P「コンプラ違反だって絶対!!!!!!!!!!」ガシ

ちひろ「お疲れ様です」ニッコリ

P「」ブクブクブク

茜「目鼻耳口から泡を吹いています!!!!!!!!!!」

凛「器用だねプロデューサーは」

乃々「(どれだけの仕打ちをされたらあそこまで怖がるんでしょうか....)」

凌ち刑のウワサ①

凌ち刑(りょうちけい)とは、清の時代まで中国で処された存命中の人間の肉体を少しずつ切り落とし、長時間にわたり激しい苦痛を与えて死に至らす「凌遅刑」という処刑方法を、ちひろさんがアレンジしたものである。
その内容は事務所内のトップシークレットであり、詳細を知ってしまうと誰かが来るらしい。

乃々「疲れた....」

凛「お疲れ」

乃々「あ、凛さん、お疲れさまでした」

凛「じゃ、次行こっか」

乃々「次?」

凛「第2試合」

乃々「....」

乃々「連戦ですか!?」

凛「うん、まだ時間あるから」

乃々「体力的に私の方が不利なんですけど....」

凛「それも試練試練!」

乃々「満面の笑みやめてください....」

対戦するモバマスアイドル >>28

松原早耶

乃々「これは....」

凛「あっ....」

2人「....」

P「ふっふっふっふ、お困りのようだね諸君」

凛「プロデューサー!?」

乃々「生きていましたか....」

P「服の下見てみる?やべーよ」

乃々「遠慮しときます....」

P「見る限りお前たちは」

P「前回出たアイドルが割と早く来てしまったことに焦りを感じているな?」

乃々「うっ....」

P「....」

P「前回出たアイドルは省かないと言ったな」

P「あれは」

P「本当だ!」

凛「えぇ?ドヤ顔して言うこと?」

P「だが」

P「試合数には含まれない!!!!」バーン

2人「???」

乃々「というと?」

P「前回出たキャラが出た場合は」

P「エキシビジョンとして試合にはカウントしないが」

P「対決は実行する!!!!!!」バーーーーーーーーーーーン

凛「なるほど....」

凛「多少のネタ被りやグダグダになってもエキシビジョンなら問題ないってこと?」

P「その通り!」

P「そして何も賭けないエキシビジョンでは盛り上がらないから」

P「個別に罰ゲームも設定する!これでどうだ!」

乃々「罰ゲームはあまり歓迎できませんけど....」

乃々「しょうがないのでそれでいいです....」

P「な、名案だったろ?」

凛「名案だけどドヤ顔やめて」

早耶「こんにちはぁ~」ナデナデ

乃々「ナチュラルに後ろを取って撫でないでください....」

早耶「見覚えのあるセット....」

早耶「これはアレですかぁ?」

P「当然アレだ」

早耶「久しぶりですねぇ」

早耶「前回は確か食わず嫌い王でしたっけ?」

凛「そうそう」

凛「はいこれ」

早耶「はぁ~い♪」ガサゴソ

>>45

セクシー自撮り対決
ギリギリを攻める自撮り写真を交互に撮ってSNSに公開。前に相手が撮ったものよりセクシーなら手番交代。先にアウトな写真を撮った方の負け

この安価はキチンと拾って書きますし、それ以降もSSは続きますのでどうかお付き合いください
ただ連取り等マナー違反の行為はなるべく控え、みなさんが楽しめるSSにしていきましょう

凛「セクシー自撮り対決!」

早耶「これは私が貰っちゃったかなぁ?」

乃々「セクシー....」

乃々「私とは相反する言葉なんですけど....」

P「これは罰ゲームが楽しみだな!」

凛「それは決めてるの」

P「いや決めてない」

凛「じゃあこの罰ゲームボックスから引いて」

乃々「なぜそんなものまで準備してあるんですか....」

凛「乃々に受けて欲しい罰を毎日考えて保管してたんだ」

乃々「....深く考えたらダメですね」ガサゴソ

>>62

凛にナデナデされる

凛「私にナデナデされる!」

乃々「欲望に忠実すぎませんか....」

P「いやさっき中をチラッと見たけど」

P「テレビで流せるだけこれマシな方だぞ」

乃々「あっ....」

凛「ナデナデ(隠語)」ニッコイ

乃々「何か邪悪な香りがするんですけどこれ大丈夫なんですよね!?」

P「ノーコメント」

凛「(破顔)」

乃々「あ、あんな笑顔の凛さん見たことないんですけど!?」

凛「で、ルールなんだけど」

凛「自撮りは自分のスマホでやること」

凛「あと、あくまでセクシーだからね」

凛「セクシーの言葉の範疇で写真を撮って」

凛「どっちの写真がセクシーかは....」

凛「これで引いた人に判定してもらおう」

乃々「この箱便利ですね....」

早耶「誰が出るかなぁ~♪」ガサゴソ

判定するアイドル >>68

松本沙理奈

沙理奈「セクシーを愛し、セクシーに愛された女!」

凛「そのくだりもうやった」

沙理奈「セクシー勝負でアタシに判定を依頼するなんて、わかってるじゃない♪」

乃々「部屋のセクシー濃度がどんどん上がってます....」

P「うむ、さすが沙理奈だ」

早耶「これはただ写真を取って沙理奈ちゃんに見せればいいのぉ?」

凛「そうだよ」

P「あれ、お題の紙にはなんかルールも書いてあったような....」

凛「私たちが募集したのはお題だからね」

凛「それ以外の内容は使うかもしれないし使わないかもしれないってだけ」

凛「今回はルールをもっと単純にわかりやすくしたんだけどどうかな?」

乃々「い、いいと思います!」

乃々「(SNSにあげるなんて絶対無理です....)」

早耶「私はどっちでもいいよ~」

P「2人もこう言ってるしいいんじゃないか」

凛「わかった」

沙理奈「あ、そうだ!」

沙理奈「1つルールを付け加えていい?」

凛「何?」

沙理奈「格好は今そのままで写真を撮ること」

沙理奈「もちろん脱ぐのもダーメ」

P「沙理奈がそう言うとは意外だな」

沙理奈「ただ脱ぐだけじゃセクシーにはならないってこと☆」

P「そうなのか?」

P「(布面積が小さけりゃそれでいいと思うんだが)」

凛「制限時間は3分ね」

凛「よーいスタート!」

早耶「そのままの格好でもぉ」パシャ

早耶「私ぃ」パシャ

早耶「結構可愛いからぁ」パシャ

早耶「いい写真撮れちゃうかもぉ~♪」パシャパシャ

P「確かに、早耶はこういうのにも慣れてそうだな」

沙理奈「プロポーションも乃々ちゃんと比べたら勝ってるし」

凛「乃々にはなかなかの強敵になるだろうね」

乃々「....」

乃々「(みなさんの言う通りです....)」

乃々「(早耶さんとは見た目のセクシーさで負けてます....)」

乃々「(服装も私よりずっと露出多めです....)」

乃々「(そもそもセクシーってなんなんですか....)」

乃々「(私には縁が遠すぎてわかりません....)」

乃々「(時間もあまりないから早く撮らないと....)」

乃々「(でもどうすれば....)」

乃々「....」

乃々「!」

沙理奈「....」ニヤリ

凛「しゅーりょー」

P「2人ともどうだ?」

早耶「早耶はいつもどおりって感じですぅ」

乃々「私も....できる限りのことはしました....」

凛「じゃあまず早耶から見せてもらえる?」

早耶「どうぞぉ」

沙理奈「なるほど~」

沙理奈「軽くしゃがみ込みながら前かがみになって」

沙理奈「カメラは腕を上に伸ばして上の方から見下ろす構図で撮ってるんだね~」

P「前かがみになることで胸、足をそろえてしゃがみ込むことで太もも!」

P「胸の開いた服と短めのスカートをフルで生かしたセクシーの王道詰め合わせだ!」

凛「カメラ目線でしっかり決め顔してるのも強か....」

早耶「ありがとうございますぅ♪」

P「さすが早耶だな....」

凛「乃々は大丈夫かな....」

沙理奈「....」

沙理奈「結果がどうなるかわからないけど」

乃々「....」ジッ

沙理奈「乃々ちゃんの目はまだ死んでないかもね」ニヤリ

凛「次は乃々」

乃々「....はい」

乃々「どうぞ」

沙理奈「は~い」ジー

沙理奈「....なるほどね」ニヤニヤ

P「こ、これは....」

P「顔が写ってない!?」

P「画面が全て足と尻だけで埋め尽くされているっっっ!!!!!!」

凛「で、でもこれ....」

P・凛「なんかエロい!!!!!!」バーーーーーーン

乃々「もう少しオブラートに包んでください....」

沙理奈「座り込んで横に流した足の裏を大きく写したんだ~♪」

P「指先から土踏まず、かかとからふくらはぎにかけてのラインが滑らかで美しい....」

P「そしてエロい」

凛「左下でたっぷり足の曲線美を楽しんだ後は」

凛「右上にあるお尻を頬張るしかない、エロい」

沙理奈「スカートを巻き込んで座ったことで布が張りお尻が強調されて」

沙理奈「ボリューム不足を完璧に補ってる、エロい」

乃々「あの、全てを言語化されると本当に恥ずかしいのでもうやめてください....///」カーッ

凛「さっきの写真見た後でその初心な顔は」

凛「めちゃくちゃエロい」

乃々「り、凛さん!」

沙理奈「判定は」

早耶「その先は言わなくて大丈夫ですぅ....」

沙理奈「....」

早耶「....私、悔しいですぅ」

早耶「この借りは必ず返しますから!」キッ

早耶「それまでセクシー自撮り女王の称号は預けておきますぅ!」

乃々「あ、はい....」

乃々「(なんでこのお題で最期熱血バトルみたいになってるんですか....?)」

P「罰ゲームだから凛、思う存分早耶をナデナデしていいぞ」ニッコリ

凛「....」

凛「....」ペシ

凛「これでいい?」

早耶「希望が通らなかったからって死んだ目で仕方なく撫でるのやめてくれないかなぁ!」

沙理奈「乃々ちゃん、意外と素質あるかもよ?」

乃々「いえ、始まる前に沙理奈さんの言っていた『ただ脱ぐだけじゃセクシーにはならない』という言葉を」

乃々「私なりに考えただけですから....」

沙理奈「あの言葉だけであんなにセクシーな写真撮っちゃうんだからやっぱり向いてるんじゃない?」

沙理奈「グラビアアイドル!」

乃々「私には無理です....」

沙理奈「興味沸くかもしれないしちょっと見てみない?」

沙理奈「この前のお仕事で着たのはこれ!」スッ

乃々「ひっ!」ボーン!

沙理奈「こういうのも」スッ

乃々「うっ!」キューッ!

沙理奈「これもお気に入り!」スッ

乃々「ぎゃっ!」ボーン!

P「おーい乃々をいじめないくれ」

凛「完全にオーバーキルだよ」

沙理奈「本気で言ってるんだけどな~」アハハ

乃々「そういえばさっきから視界の端にチラチラ映り込んでたんですけど」

乃々「なぜそこに布きれが部屋干しされているんですか....?」

P「戦国時代、日本中で連日戦が行われていた時代だ」

凛「あっ....」

P「侍たちが戦場での武功の証拠として用いたのが」

P「討ち取った相手の首や鼻、耳などだ」

P「当然今回もその証拠が必要になる」

乃々「それは他に確認手段のなかった戦国時代までの話であって今は関係ないのでは....」

P「この棒には」

P「対決における敗者の下着1セットをその場で脱いでかけていってもらうんだ」

凛「知ってた」

乃々「ですよね」

P「当然乃々が負けたときもここにかけてもらうからな」

乃々「覚悟はできてませんけどどうせ逃げられないので何も言いません....」

対戦するモバマスアイドル >>86

美玲

美玲「ノノ!」ダッ

乃々「美玲さん....!」

美玲「こんな雑で過酷な企画をさせられて気の毒だッ!」

P「そう言われてもな....」

凛「まあ今回は仲の良い美玲が相手だし乃々も気が楽なんじゃない?」

乃々「それは....その通りです....」

美玲「ノノ!」

美玲「まかせろッ!ウチが楽しくするッ!!!」

乃々「心強いです....」ニコニコ

凛「はいこれ」スッ

美玲「よくわからないけどいいの出ろッ!」

>>89 お題

ドキドキ☆愛の告白対決(ただしシチュエーションはかなり特殊なものとする)

凛「ドキドキ☆愛の告白対決!」

美玲「こ、告白ぅ!?」

乃々「セクシーの次は告白ですか....」

P「どういうルールにするんだ?」

凛「誰か呼んできて審査してもいいんだけど」

凛「ここはお互いに告白しあって」

凛「よりときめかせた方」

凛「つまり相手の心拍数を上げた方の勝ちってことにしない?」

P「みれののか、いいな」

凛「ののみれかも」

美玲「ノノに告白するのかッ!?ウチが!?」

美玲「ちょ、ちょっと恥ずかしいぞ....」

乃々「告白なんて誰にしても恥ずかしいです....」

凛「じゃ、これつけて」

乃々「これで心拍数を測るんですね....」スチャ

美玲「時計みたいだな?」スチャ

P「なあ凛」

凛「?」

P「これって自由に告白していいのか?」

凛「ダメかな?」

P「いやダメではないけどさ」

P「なんか具体的なシチュエーションがあった方が」

P「みれのの生々しくなって興奮しない?」

凛「....プロデューサー」

P「!」

凛「やるじゃん」グッ

P「おう!」グッ

>>94 告白シチュエーション

押し倒してしまったあと

凛「シチュエーションは『押し倒してしまったあと』ね」

美玲「え?お?」

美玲「オシタオス?」

美玲「....」

美玲「そそそそそそんなこと恥ずかしすぎるぞッ!」

乃々「美玲さん、森久保も凄く恥ずかしいんですけど....」

美玲「だよなッ!?ウチこんなことさせられるなんて聞いてないッ!」ジタバタ

乃々「あの、どうせ逃げられないので諦めましょう....」

美玲「(ノノの目....諦めの境地....)」

美玲「....わかった、行こう」

乃々「美玲さん....」

P「これもうみれのの成立してない?」

凛「お楽しみはこれからだよ」

P「とりあえず今すぐ近くのハウススタジオに移動しよう!」

美玲「そこまでするのか....」

乃々「細かいことは考えるだけ無駄ですから....」

~ハウススタジオ~

P「はい一般的な女子中学生の部屋セット」

美玲「色々迅速すぎる....」

凛「どっちからやる?」

美玲「どっちがいいんだ....?」

乃々「うー....」

凛「(告白の内容面で言えば先攻の方が楽のような気はする)」コソコソ

凛「(内容被りは気にしなくていいわけだし)」コソコソ

P「(しかし後攻は先攻を踏まえて戦略を練ることが出来るとも言える)」コソコソ

P「(あとはお互い自分が攻めた後受けた後どれだけ平常心に戻せるかも重要だな)」コソコソ

凛「(どっちにしろ大変ってことだね)」コソコソ

P「(まあ俺たちは傍から見てニヤつくだけだから楽なもんだ)」コソコソ

凛「(ニヤつくだけで済めばいいけど....)」コソコソ

~先攻 乃々~

P『俺たちは別室でモニタリングだから部屋には正真正銘2人だけだ』

凛『気が利くね』

P『そりゃどうも』

美玲「....」ソワソワ

乃々「....」

P『2人ともベッドに座った状態からスタートか』

凛『お互い意識してるせいか微妙な距離が空いてる』

美玲「....」ソワソワ

乃々「....」

P『最初に動くタイミングも重要だな』

凛『受け手の美玲からは動けないから、わざと行動せずに焦らすのも乃々の作戦なのかな』

美玲「....」チラ

乃々「....」ジッ

P『目が!』

凛『合った!』

乃々「....」グイッ

美玲「わっ」バタン

P・凛『倒したー!!!!!!』

P『ついに行ったぞ!』

凛『ここからが見物だよ!』

乃々「....」ジーッ

美玲「....」

凛『ここまで乃々は一言も発してないよ』

P『普段はあまり目を合わさない乃々だからこそ』

乃々「....」ジーッ

美玲「っ....」プイ

P『この視線は効果抜群かもしれないな!』フンス

凛『だね』ニヤニヤ

乃々「....美玲さん」ジー

美玲「....なんだよッ」

乃々「あの....」

乃々「眼帯、外してもいいですか?」

美玲「....」

美玲「....なんで」

乃々「美玲さんの目が見たい」ジー

美玲「....こっちは出てるだろッ」

乃々「....」ジッ

美玲「....」

P『あ゛っ....』

凛『攻めくぼの威力が強すぎる』

P『やばいやばい、衝撃で語彙が死んだからやばいしかでてこない』

美玲「....ふん」

乃々「外しますよ」スッ

美玲「....うん」

乃々「....」ジーッ

美玲「....」プイ

乃々「フードも、ダメですか」

美玲「....なんで」

乃々「髪を」

乃々「触りたくて」ジッ

美玲「....」

美玲「....なんでそんなッ」スッ

美玲「ほら、これでいいかッ」

乃々「....」サワ

美玲「んっ....くすぐったいぞノノ....」

乃々「....」

乃々「美玲さん」

美玲「....」

乃々「....」スッ

美玲「なっ、なん」

乃々「好き」コショコショ

美玲「んっ....///」ビク

乃々「好きです」コショコショ

美玲「や、やめろッ....///」ビクン

乃々「....美玲」コショ

美玲「ッ..../////」

P『』

凛『』

P『死んでた』

凛「私も」

P『顔を耳元に持っていっての!』

凛『シンプルな告白!』

凛『耳をくすぐるウィスパーボイス!』

P『ここまでの搦め手とのギャップで、あかんわ』

P『こっちの心臓が持たない』

凛『最後はとっておきの名前呼び』

P『なんであいつあんなに攻めるの上手いんだよ....』

P『普段とかけ離れすぎてて刺激が強すぎる....』

凛『別に色っぽい格好をしてるわけでもないのになんかアダルティ』

P『アダルくぼやべえ....』

凛『沙理奈さんの読み通りだった....』

~終了~

P「改めてどうよ」

凛「うん、なんていえばいいのかな」

凛「ののみれ?」

P「ののみれ」

凛「たぶん乃々本人はやけくぼ状態なんだろうけど」

凛「腹を括った乃々は危ないってことがよくわかった」

P「あれはちょっと外に出せないな」

凛「人気出過ぎて乃々に会えなるよあれじゃ」

P「だよなあ」

P「プロデューサーとしては願ったり叶ったりなんだが....」

P「美玲も備えてはいたんだろうけど」

P「明らかに防御しきれてなかったな」

凛「カメラ越しに見た私たちがこれだからね」

凛「実際ゼロ距離であれやられてさ」

凛「意識保ててるだけでも御の字だよ」

P「億里ある」

~後攻 美玲~

美玲「....」

乃々「....」

P『こっちも最初はベッドにお座りスタートか』

凛『ここまでは同じだけど....』

P『美玲がどういう始め方をするか注目だな』

凛『乃々と同パターンでいくのか』

凛『それともガラッと変えてくるのか』

美玲「....」ガバッ

乃々「!?」バタン

P・凛『初手押し倒し!?』

P『何もしないまま押し倒すのは乃々と一緒だが』

P『始まってからまだ数秒だから実際はかなり違うな』

美玲「ノっ、ノノッ!!!」

乃々「は、はいっ!!!」

P『2人とも緊張しすぎて声が裏返ってるな』

P『美玲の緊張が乃々にもうつってる』

凛『あれが美玲の計算通りなら恐ろしいけど』

P『たぶん違うんだろうな』

P『心拍数の計測は受ける側だけだから』

P『この戦略は案外正しいのかもしれない』

美玲「あのなッ!」

乃々「....はい」コクリ

美玲「そのッ!」

乃々「....はい」コクリ

美玲「んーと....」

美玲「....」

美玲「い、いきなりごめんなッ!こんなこと」スック

乃々「え....?はい....」スック

P・凛『告白しない!!!??!?!!?』

凛『私、絶対ここで行くと思った....』

P『俺もだ....』

凛『これはどうなんだろ....』

P『理解が追い付かないから何とも言えないな....』

P『乃々の顔からもそんな雰囲気が伝わってくる』

美玲「....」

乃々「....」チラ

美玲「....」

乃々「....」

P『結局最初の体勢に戻ったぞ....』

凛「美玲、どうするんだろ....」

美玲「....」

美玲「....」ギュッ

乃々「ぁ....」ギュッ

凛『手!!!!!!』

凛『ここで手来た!!!!!!』

P『密着度でいえば押し倒した体勢の方がいいが....』

P『さっき不意打ちで何もせず、ここであえての手を握ってくるとは....』

美玲「....ノノ」プイ

乃々「....はい」チラ

美玲「ごめんな、ちょっと顔見れなくて....」

乃々「....」

美玲「さっきの、乃々の言葉や」

美玲「ウチを見つめる目が」

美玲「頭から離れなくて」

美玲「恥ずかしいんだッ....///」

乃々「ぁ....そ、そうですか....///」プイ

P・凛『さ、さっき!?!?!?!!??!!?!?』

P『これは』

凛『まさか』

美玲「ノノみたいにやってみようと思ったんだけど」

美玲「私には無理だった!」

乃々「....はい」

美玲「....」スッ

乃々「....?」

美玲「ここ、ウチの心臓」

乃々「....」

美玲「すっごく、ドキドキしてるのわかるか」

乃々「....」コクリ

美玲「歌ったわけでも踊ったわけでもないのにおかしいなッ!」クスクス

乃々「....」

美玲「さっきノノに言われたこと、恥ずかしかったけど」

美玲「それ以上に」クル

美玲「嬉しかったッ!」ニカーッ

P『あぁ、あぁ....なんてことだ....』

P『話は続いてたんだ....』

凛『これは....』

凛『乃々のQuestionへの』

P・凛『美玲の∀NSWER !!!』

美玲「でもやられっぱなしは悔しいからなッ!」

美玲「ウチにしか言えない、ウチだから言えることをッ!」

美玲「ノノに届ける」ニコ

乃々「....」

美玲「ノノ」

美玲「私も好きだッ!」ニカーッ

美玲「これからも、ずっと一緒だッ!!!」ギューーーーーッ

乃々「///」ギュッ

美玲「へへ....///」ギューーーーーーーッ

P「」

凛「」

P「」

凛「」

P・凛「はっ!?」

P「三途の川見えた」

凛「私はもう超えてた」

P「....」

P「なあ」

凛「....うん」

P「夢?」

凛「たぶん現実」

P「なあああああああああにアレ!?」

P「美玲のさあ!あの精一杯って感じ!?」

P「緊張を抑えながらニコーって、ニコーよ?」

P「あの顔さああの顔さあ!」

P「」

凛「プロデューサー」ペチペチ

P「あっまた渡りかけてた」

凛「うん、気持ちはね」

凛「痛いほどわかるよ」

P「なー....ほんま....ほんま罪....」

凛「乃々は普段と真逆の告白で」

凛「ギャップを使った攻撃を仕掛けたけど」

凛「美玲はその真逆」

凛「美玲らしさを全速全開で最後まで突っ走ったよね」

P「そうそう、言いたいこと全部言ってくれたありがとう」

凛「今頭は熱く体は冷たくを心がけてるから」

凛「ちょっと気を抜くと美玲の健気さが全身に回って」

凛「みれのの....付き合ってる....?」

凛「」

P「....」

P「....付き合ってる」

P「」

~終了~

乃々「....///」

美玲「....///」

P「どした?」

美玲「わ、わかるだろッ!」

凛「わかんない(すっとぼけ)」

美玲「全力出しすぎてお互い気まずいんだよッ....///」

P「(付き合ってるよね?)」

凛「(付き合ってる)」コクリ

凛「よし、じゃあ心拍数を見よ」

P「なんかもう勝負とかどうでもよくなったわ」

乃々「私たち向こう数か月分のドキドキをしたんですけど....」

美玲「傍観者は気楽でいいなッ....」

>>121 勝者

乃々

凛「勝者は~~~~~~~~~~~~~」

ドラムロール

乃々「....」ゴクリ

美玲「....」ゴクリ

凛「森久保おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「んんんんんんんんんんんんんん乃々おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

乃々「か、勝ちですか....」

凛「気分はどう?」

乃々「嬉しいことは嬉しいんですけど....」

P「けど?」

乃々「散々恥ずかしい思いをしたのであんまり勝った気もしないというか....」

凛「美玲は?」

美玲「ウチも....ノノと同じだ....」

美玲「ぁ~....あんなこと言って恥ずかしくないわけないだろ....///」ジタバタ

乃々「たぶん一週間は夢に見ます....///」ジタバタ

凛「平安時代の貴族の間では、恋をしている相手が自分の夢の中に出てきたら」

凛「相手も自分のことを思っている、と言われていたらしいよ」

乃々「何故今それを言うんですか....」ジロ

凛「さあ?」

美玲「....///」

美玲「....じゃ、じゃあな、ノノ」

乃々「は、はい、今日はありがとうございました....」

美玲「....」

乃々「....」

美玲「これまだ続くんだろ?次も頑張ってくれッ!」

乃々「ガンバリマス!」

美玲「....」

乃々「....」

美玲「それじゃ....」フリフリ

乃々「はい....」フリフリ

P・凛「....」

P「みれのの?」

凛「ののみれ?」

乃々「やめてください!!!」

凛「とりあえずお疲れ」ホクホク

P「お疲れさま乃々」ツヤツヤ

乃々「ずいぶん楽しそうですね....」ジロリ

凛「そうかな?」ニッコリ

P「よし、明日もあるから今日はゆっくり休めよ!」ポンポン

乃々「はぁ.....」

凛「そして」

凛「いい夢見てね」ニッコリ

乃々「まだ言いますか....」

乃々「まあいいですけど....それでは失礼します....」

P「あーい」

凛「....」

P「....」

凛「ねえプロデューサー」

P「何?」

凛「私たちさ」

凛「明日死ぬのかな」

P「うーん....」

P「今日のこと踏まえると」

P「幸福摂取しすぎたから」

P「死ぬかも!」ペカー

凛「だね!」

凛「でも悔いなんてない」

P「兆里ある」

百合になった途端に気合が入るのは趣味嗜好のせいです
夜には再開します

P「....」ガサゴソ

P「....」ガサゴソ

P「ふー」

P「これで良し」フキフキ

乃々「....あの」

乃々「何してるんですか」

P「そりゃあ見ればわかるだろ」

乃々「いえ、していることはわかるんですけど」

乃々「どういう意図で奪った下着類を紐で繋げて部屋にディスプレイしているのかと聞いているんです....」

P「なるほど」

P「運動会でさ、世界の国旗をロープで繋げて飾るやつあるじゃん」

凛「万国旗」

P「万国旗か」

P「せっかく手ごろな大きさの布があるからそれをやってみようかなって」

乃々「どうしてその発想に至るんでしょうか....」

P「で、スタジオセットに飾る」

乃々「一応これ全てアイドルの皆さんの下着ですよね....」

乃々「テレビ的に大丈夫なんですか....?」

P「いざという時は編集でそこだけモザイクかけるよ」

乃々「背景の一部が常にぼかされてるって変な憶測されそうで不安です....」

P「まあどうせ奪ったなら有効活用をと思ってな」

凛「プロデューサー的にはこれ有効なんだ」

乃々「独特な感性です....」

P「しかしここまで2-0、エキシビジョン含めると3-0か」

凛「野球なら3タテだよ」

P「そのせいでこの下着万国旗、通称パン国旗に乃々のがないんだよ」

凛「寂しいから今履いてるの寄付してくれない?」

乃々「この後取られる可能性があるのにここでは渡せません....」

凛「じゃあ私が個人的に使う用としてならいい?」

乃々「何がいいんですか....」

P「はいこれ」

乃々「この箱もおなじみですね」ガサゴソ

>>135 対戦するアイドル

比奈

比奈「どうもッス~....」

乃々「こんにちは....」

凛「....」

P「俺たちが頑張って盛り上げないとな」

凛「そうだね」

>>137 お題

かくれんぼ

凛「かくれんぼ!」

乃々「ここに来てようやく普通そうなお題が来ました....」

比奈「かくれんぼなんていつ振りッスかね~」

比奈「でもやる以上は精一杯楽しんでやるッス!」

P「ルールはどうしようか」

P「基本は普通のかくれんぼでいいとして」

P「問題は範囲だな」

凛「あんまり広いと間延びするしどこかのフロア限定でいいんじゃない?」

P「隠れるのは2人だしそのくらいがちょうどいいかもしれないな」

乃々「あの....」

P「ん?」

乃々「鬼は誰がするんですか?」

P・凛「....」

P「俺が!」

凛「プロデューサーは乃々の匂いですぐ見つけちゃうでしょ」

凛「ここは私が」

P「お前も乃々の匂いですぐ見つけるだろ」

比奈「ふん....ふん....」クンカ

比奈「別に変な匂いはしないッスね」クンカ

乃々「あの2人に常識は通じないんです....」

>>140

あやか

彩華「私が鬼ですかぁ~?」

比奈「おっ....私たちとは違うキラキラ感が眩しいッス....」

乃々「私が潜む陰は照らされてすぐに見つかってしまいそうです....」

P「隠れるフィールドはこのフロアな」

凛「あれ、ここって....」

P「そう、前回肝試し対決で使ったフロアだ」

乃々「序盤に前回との連続性はないって言ってたような....」

P「前回と違って今回はお前たちが隠れる側なんだからいいじゃないか」

比奈「なんか1フロア誰もいないって変な感じッス」

彩華「なんでもやりたい放題よねぇ~」

P「まあ鬼なのである程度は....」

P『ここからの実況は別室でモニタリング中の私、プロデューサーと』

凛『私、解説の渋谷凛でお送りします』

P『ということで両者がフロアのどこかに隠れ終わったみたいだぞ』

凛『ちなみに、なんとなく新鮮な雰囲気で楽しみたいから私たちもどこに隠れたか知らないんだよね』

P『ネタバレ済みの実況なんてつまらないからな』

凛『ここでフロアのおさらい』

凛『エレベーターから降りるとそこから廊下が1本伸びていて』

凛『右側に5部屋、左側に5部屋の計10部屋』

凛『右側はエレベーターから見て会議室①、会議室②、会議室③、衣装室、給湯室』

凛『左側はプロデューサーオフィス、資料室、応接室、女子トイレ、更衣室となってるよ』

P『エレベーターは鬼のスタート地点、廊下は隠れられるようなものがないから』

P『隠れ場所は実質どこかの部屋しかないな』

凛『部屋の中はそれぞれどうなってるんだっけ?』

P『会議室はどこも一般的な会議室だな』

P『①は机とイスがロの字に並べられてて、②と③は前に1、対面するように複数の机とイスが並べられている学校のような形式だ』

P『それ以外には特に何も置いていないが、机の下をいちいち彩華が調べるかってところだな』

P『衣装室はその名の通りアイドルの衣装が大量においてある、隠れ場所は多いが鬼もそれがわかっているかもしれない』

P『給湯室は流し台や食器棚なんかがあって適度にごちゃごちゃしてる』

P『オフィスはオフィスだ、複数のプロデューサーが使ってるから物量は一番あるかもな』

凛『仕事机だったりソファーだったりよくわからない私物が置いてある共有スペースだったりカオスだよね』

P『間違いなく俺だけのせいではない』

P『資料室は資料がたっぷり、一部は整理が行き届いてない部分もあるから意外と死角もある』

P『応接室は応接用の部屋だ、高めの家具やらなんやらがあるからあまり隠れて欲しくない』

P『女子トイレは個室が3つ、だが逆に言えばそこしかないしそのくらいなら鬼も確認するだろう』

凛『なんで女子トイレの構造知ってるわけ?』

P『更衣室はロッカーが何個も並んでるな』

P『女子トイレより隠れ場所は多いが、ここもわかりやすい隠れ場所だしロッカーの中は逃げ場もない』

凛『なんで更衣室の構造知ってるわけ?』

P『こんな感じだな』

凛『....』ジー

凛『隠れ場所の運もあるかもしれないけど、一番は鬼がどの部屋から探すかを読むことかな』

P『鬼が来ても隠れきるよりそもそも来ない方が安全だからな』

彩華「行っきま~す!」

凛『ここで彩華がスタート』

P『なんで全身黒づくめのスーツにサングラスかけてんだ?』

凛『某番組のハンターイメージでしょ』

P『勝手に着替えやがって....』

彩華「う~んとぉ....」キョロキョロ

凛『どこから行くんだろ』

P『これで彩華の傾向がわかるかもしれないな』

>>147 彩華の行く部屋

いしょうしつ

~衣装室~

ガチャリ

彩華「ん~」キョロキョロ

彩華「....」チラ

彩華「....」チラ

P『かかってる衣装を1つずつかき分けて丁寧に探してるな』

凛『言っちゃ悪いけど意外』

P『どっちかここに隠れてたらかなり厳しいぞ』

>>149
1.乃々がいる
2.比奈がいる
3.どちらもいる
4.どちらもいない

4

彩華「....」ガサゴソ

彩華「....」ガサゴソ

彩華「いないなぁ」

彩華「....」チラ

彩華「....」テクテク

ガチャリ

>>152 彩華の行く部屋

トイレ

~トイレ~

ガチャリ

彩華「....」

彩華「わっ!」

シーン

凛『大声で脅かして反応を見ようとしてるのかな』

P『ドアの音で鬼が来たのはわかるから、仮にどちらかが隠れてても意味はないような....』

彩華「....」テクテク

>>154
1.乃々がいる
2.比奈がいる
3.どちらもいる
4.どちらもいない

1

乃々「(まずいです....)」

乃々「(思ったより早く来てしまったんですけど....)」

彩華「....」ギィ

彩華「....」チラ

彩華「....」テクテク

乃々「(ドンドン近づいています....)」

彩華「....」ギィ

彩華「....」チラ

乃々「(ここじゃばれないように逃げられませんし.....)」

乃々「(こうなったら一か八かです....)」コソ

>>156 見つかる/見つからない

見つからない

P『乃々は女子トイレにいたのか』

凛『でもこのままじゃどうやっても見つかるよね』

P『現状便器に座ってるだけだからな』

P『ていうか服を着たまま便器に座ってるのなんかいい』

凛『わかる』

乃々「....」ソーッ

P『うん?乃々が動き出したぞ?』

凛『もう彩華が隣の個室まで来てるから動くのはマズいんじゃない?』

乃々「....」ゴクリ

P・凛『あ、あれは!!!』

P・凛『開いた扉の後ろに隠れるやつ!!!!』

彩華「....」チラ

乃々「....」ドキドキ

スカスカ

彩華「....」

凛『で、でもトイレって下の方が空いてるから、床に足をついてる今下を覗かれるとばれるよ?』

P『....いや』

彩華「ここもいないかぁ~....」

彩華「次いこ次!」テクテク

乃々「....」ホッ

P『彩華の性格上一度いないと思ったところはもう確認しないと予想したんだろう』

凛『そこまで考えてるかな....』

>>159 彩華の行く部屋

>>160
2.比奈がいる
3.どちらもいる
4.どちらもいない

屋根裏

3

P『しかしここで乃々が一気に有利になったな』

凛『まだ部屋は8つ残ってるから、見てないところを飛ばして一度見たところには普通行かないかな』

P『まあ彩華が何を考えてるかわからないから何とも言えないが....』チラ

彩華「ハンタァ~だ~」

彩華「見つかったぁ~」ダダダッ

凛『逃走中ごっこしてるし何も考えてなさそう』

P『もしかしたら隠れてるあいつらを油断させるための作戦かもしれないだろ!』

彩華「よいしょ」ゴトッ

P『ん?』

彩華「んしょ」ヨジヨジ

凛『脚立....?』

彩華「....」

彩華「それっ」パカッ

P『えええええええええ!?!?!??!?!?!』

P『あそこ開くの!?』

凛『廊下の端にあるあそこの天井は開くんだよ』

P『中は?』

凛『屋根裏みたいになってて幼児組の秘密基地と化してる』

凛『ちなみに誰かが改造してこのフロア全てに出入り口ができてる』

P『一応事務所なんだから勝手にそういうことしちゃダメだろ....』

P『10部屋だったはずが11部屋になっちゃったじゃないか....』

P『まあでも2人ともわざわざ選択肢にないあそこは』

凛『天井裏の映像出たよ』

比奈「....」

乃々「....」

P『いるんかいっ!!!!!』

彩華「あっ!2人ともみ~っけぇ!」

P『どうすんだよこれ....』

比奈「これどうなるんスか?」

凛「うーん....」

凛「引き分け、かな?」

P「こうなった以上仕方ないな....」

P「そもそもなんで乃々はトイレから移動したんだ?」

乃々「だ、だって、逃げ場のない個室で....」

乃々「目の前に鬼が迫るまで追い詰められたんですよ....」

乃々「ギリギリで鬼はばれませんでしたけど、怖くなってしまって....」

乃々「その時ちょうど女子トイレにも天井裏の入口があることを思い出したんです....」

P「それアイドルの間じゃ常識なの!?」

凛「当然」

比奈「あそこならばれないと思ったんスけどねぇ~」アハハ

彩華「私、話は聞いてたけどまだ入ったことなかったからぁ」

彩華「夢が叶ったのぉ~♪」

P「もうめちゃくちゃだよ」

凛「結果的にこれで2勝1分か」

乃々「あの....」

凛「どうしたの?」

乃々「今はスカートを覗きこまないでください!」ペシ

凛「今は?ってことは普段ならいいってこと?」

乃々「言葉のあやですし早くスカートから頭を出してください」

P「説明しよう、さっきの勝負は引き分けだったため乃々と比奈はどちらも下着類を奪い取られたのだ!」

乃々「うぅ....この状態で帰らなきゃいけないなんてあんまりです....」

凛「よし、じゃあ次行こうか」ニッコリ

乃々「え゛っ!?」

P「連戦だ」ニッコリ

乃々「いや、私、下着ないんですけど....」

P・凛「連戦」ニッコリ

乃々「さすがにそれは無理です....!」ダッ

凛「まあまあ」ガシ

凛「私がスタジオまで運んで行ってあげるよ」ヒョイ

乃々「きゃあ~~~~!今肩車は本当にダメです!ダメですから!!!」

P「だってぇ、乃々が行かないとか言うからぁ」

乃々「行きます!行きますから下してください!!!」

凛「布越しでも確かに感じる生の感触」サワサワ

乃々「さわさわしないでください」

P「布越しなのに生ってなんだよ」

P「....布越し生ってビールみたいだな」

凛「早く行こう」

乃々「と言いながらもじっくり楽しむためにわざとゆっくり歩かないでください!」

P「ノーブラノーパンどう?」

乃々「セクハラです....」

凛「どう?」

乃々「女性だから言っていいわけでもありません....」

>>167 対戦するアイドル

ウサミン

菜々「みんみんみん!みんみんみん!」

P「ウーサミン!!!!」

P「ウーサミン!!!ウーサミン!!!」

凛「そういえば前回は菜々さんの恒常SSRがデレステに追加されたころだったね」

凛「それでプロデューサーが」

P「ふぐっ....菜々さん....良かったなぁ....」ボロボロ

乃々「こんな風に号泣してましたね....」

P「だ、だっで....菜々さんづいに....」ボロボロ

菜々「ぷ。プロデューサーさん....」ウル

凛「いや総選挙からずいぶん経ってるんだけど」

乃々「それ以降もお2人は散々会ってると思います....」

P「菜々ざぁん」ギュッ

菜々「プロデューサー!」ギュッ

凛「なにこれ」

P「菜々さんは前回も対決したから今回はエキシビジョン扱いだな」

菜々「クイズダービー対決でしたっけ」

菜々「あの時は懐かしくて楽しかったですねぇ」

菜々「凛ちゃんの司会っぷりもすごく上手で巨泉さんを思い出し」

乃々「あの番組って私たちが生まれるずっと前の番組だったような....?」

菜々「ささささささ再放送ですよ!再放送!」

P「(あれを再放送はしないだろ....)」

凛「(一応CSでは再放送があるらしいよ....)」

お題 >>170

トライアスロン

凛「トライアスロン!」

乃々「」

菜々「」

P「誰だこんなお題入れた奴は!菜々さんを殺す気か!」

菜々「死にませんよ!」

P「菜々さん、俺は真面目に言ってるんですよ!」

凛「もし何かあったら即お蔵入りになるかも....」

菜々「」

菜々「そ、それはよくないですね....」ゴクリ

乃々「でもトライアスロンと書いてある以上それをやらないと....」

凛「やらせはダメだよね....」イッテキュー

P「うーん、じゃあこうしたらどうだ?」

P「トライアスロンは通常スイム・バイク・ランの3種目で行われるが」

P「なんか別の競技に入れ替えよう!」

凛「えぇ....それトライアスロンって言えるの?」

P「triathlonの語源はギリシャ語で3を表すtriと競技を表すathlonを合成した言葉だからな」

P「なんか適当に3つの種目をすればトライアスロンって言えるだろ(適当)」

菜々「そこまで大胆にルールを曲げるくらいナナの体が心配ですか....」

P「はい」コクリ

菜々「ですよね」

3種目
>>172
>>173
>>174

ビリヤード

フルマラソン

登山

凛「ビリヤード!」

凛「フルマラソン!」

凛「登山!」

乃々「」

菜々「」ブクブクブク

P「お題ボックスの殺意が高すぎる」

P「トライアスロンは3競技の合計タイムで競うがこれは無理そうだな」

凛「フルマラソンと登山はタイムが出せるけどビリヤードは勝敗出ちゃうからね」

P「てことなんで今回は2本先取した方が勝ちの変則トライアスロンにするわ」

乃々「エキシビジョンとは思えない過酷な対決なんですけど....」

菜々「(あれ、これもしかしてナナがさっさと負けた方が楽になるのでは....?)」

~ビリヤード~

P「ルールはオーソドックスな8ボールの簡略版でいこう」

乃々「すみません、やったことがないのでルールがさっぱりなんですけど....」

菜々「ナナもです....」

P「まずはバンキングで先攻後攻を決めよう」

P「2人ともこっち側に並んでくれ、」

P「んで、それぞれ好きなところに球を置いて、それを打つ」

P「向こう側に当てて、跳ね返ったボールがよりこっち側に近い方が先攻だ」

乃々「....」コツン

菜々「えい!」コツン

コロコロ

P「菜々さんが先攻ですね」

P「今回は簡略版だからボールは9つ」

P「菜々さんが最初にあの塊に向かって白いボール、手玉を打ってください」

P「もし数字の書いてあるボールは2種類に分かれているのがわかりますか?」

菜々「はい、1,2.3,4と9,10,11,12の柄がちょっと違います!」

P「最初に打ったとき、あれのどれかが穴に落ちたら菜々さんのグループボールが決まります」

P「どちらかが自分のグループボールを全部入れた後、8番ボールを入れたら勝ちです」

菜々「わっかりました!」

菜々「(といいつつここで負けて次も負けるのが最適解....)」

菜々「(でもそれでこの企画がつまらなくなってしまったら絶対ダメです!)」

菜々「....」

菜々「(熱戦を演じつつ負けられればいいんですけどねぇ....)」

菜々「(まあナナも乃々ちゃんもビリヤードは未経験なので試合の展開なんて誰にもわからないんですけど)」

菜々「よーしいきますよー!それっ!」ドカンッ

コンコンコンコンコンコンコンコン

コロコロコロコロ

ストンストンストンストンストン

P「んなっ!!?!?!!?!?!?」

凛「ボールが!!!?!?!?!??!!?」

乃々「全部入りました....!!?!?!?!」

菜々「」

P「俺も嗜む程度にはビリヤードをやるがあんなの見たことないぞ....」

P「菜々さん本当に初めてですか!?」

菜々「あ、あはは....記憶が正しければ初めてです....」

凛「あっ....記憶が....」

菜々「ナナはボケてません!」

乃々「ビギナーズラックっていうものでしょうか....」

P「それにしても化け物じみたラックだぞこれ....」

凛「菜々さんの常に全力で頑張ってる姿が天に通じたのかもね」

乃々「さすがウサミン・ザ・シークレットでバニーガールの衣装を着ていただけあります....」

菜々「はは....」

菜々「(これでもう次の種目で勝つしかなくなっちゃいました....!)」アセアセ

菜々「(でも次は....)」

~フルマラソン~

凛「よーい」スチャ

パンッ

乃々「っ....」タッタッ

菜々「頑張ります!」ダッ

P・凛「....」

P「とんでもない泥試合になりそう」

P「さっきタイムが出せるって言ったけどさ」

P「これ絶対無理じゃね?」

凛「2人とも完走できるとは思えないから進んだ距離勝負になるんだろうね」

P「だよなぁ....」

凛「せめて菜々さんが無事に終えられればいいんだけど....」チラ

菜々「ひー....ぜー....」ヨタヨタ

P「まだスタートして50mなんだよなあ....」

~数十分後~

凛『あーあープロデューサー聞こえますか』

P「こちらプロデューサー、感度良好どうぞ」

凛『乃々は現在』

乃々「はっ....はっ....はっ....はっ....」タッタッタッタッ

凛『6キロ地点を走行中』

乃々「むりっ....むりっ....」タッタッ

凛『思いのほかいいペースで走っています、どうぞ』

P「菜々さんは現在」

菜々「ぜー....ぜー....」トボトボ

菜々「ぅっ....」ダダダッ

P「トイレに駆け込んでいきました」

菜々「ぅぉぇぇぇ....」ドボドボ

P「おそらくキラキラを吐いていると思われます、どうぞ」

凛『かわいそう』

P「俺もそう思う」

凛『ちなみにそちらは今どのあたりですか』

P「....」

P「1キロ地点を少し過ぎたあたりです(絶望)」

凛『あっ............』

凛『....』

凛『菜々さんに続けるかどうか聞いといて』

P「おう」

菜々「おぼげぇぇぇぇぇぇ.......」ドボドボ

菜々「」

P「菜々さん、生きてますか」

菜々「....」

菜々「プロデューサーにはどう見えますか....」

P「8割死んでます」

菜々「そこはナナ割と言ってください....」

P「どっちにしろ相当やばいってことはわかります」

菜々「ですよね」

P「腰は大丈夫ですか?」

菜々「サポーターぐるぐる巻きにしてきたのでそっちは大丈夫なんです」

菜々「ただ根本的に体力が....思いのほか....ダメでした....」

菜々「疲れが来る前に差をつけようと思ったんですけど....」

P「菜々さん....」

菜々「でも」スック

P「菜々さん!?」

菜々「菜々はアイドルです」トボ

菜々「7人目のシンデレラです」トボ

P「菜々さん....」

菜々「こんなところでへこたれるわけにはっ!」トボ

菜々「いきませんっ!」ダッ

P「菜々さん!!!!」

菜々「プロデューサー、あれお願いします!」ダッダッ

P「....」

P「....」コクリ

P「みんみんみん!みんみんみん!うーさみん!」

菜々「もっと!」ダッダッダッ

P「みんみんみん!!!みんみんみん!!!うーさみん!!!」

菜々「!」ダッダッダッ

P「みんみんみん!!!!!みんみんみん!!!!!うーさみん!!!!!」

菜々「勝負はまだまだこれからですよ!!!!」ダダダダダダダダッ

菜々「」チーン

乃々「な、菜々さん....」

凛「何のためにプロデューサーが付いてわけ?」

P「返す言葉もございません」ドゲザ

乃々「なんだか完全に主役を奪われている気がするんですけど....」

凛「菜々さんは強いからね、亀の甲より年の功だよ」

菜々「ナナは....17歳....」

P「菜々さん!喋っちゃだめだ!」

P「3種目目の登山だがどこの山にするんだ?」

凛「マッキンリー?」

乃々「これ以上殺意を高くしないでください....」

菜々「現状で死にかけてる人もいるんですよ....」

P「だってさ」

菜々「というか3種目目もしっかりするんですね....」

P「決着ついてないですから」

乃々「私たちの惨状は視界に入っているんでしょうか....」

>>195 登る山

富士山

~登山~

菜々「」

乃々「」

P「安心してください!途中まで車で来たのでスタートはここ五合目です!」

菜々「安心要素が一つもないんですけど!?」

乃々「この人は安心詐欺をよくします....」

凛「今回も先に頂上に到達した人が勝ちってルールね」

P「双方に配慮して下山はブルドーザーで行うので遠慮なく行きに全力を出してください!」

菜々「もう行き帰り関係なく出す体力が残ってませんよ....」ゲッソリ

乃々「もりくぼもです....」

P「山岳ガイドにも同行してもらうので何かあっても問題なし!」

P「ついでにネパールからシェルパの人たちも呼んでるから」

菜々「なぜそこまで....」

乃々「この企画、謎に力が入っているんです....」

P「ちなみに」

凛「?」

P「俺たちも登るぞ」

凛「」

凛「私たちが登る必要ある?」

P「俺たちMCみたいな存在だからな」

P「2人と山岳ガイドとシェルパだけじゃ番組が持たないだろ」

凛「」

P「さっきと同じ組分けで行くぞ」

~数時間後~

凛『あーあープロデューサー聞こえますか』

P「こちらプロデューサー、感度良好どうぞ」

凛『乃々は現在』

乃々「...............」トボトボ

凛『グロッキーな顔で7合目付近を登っています』

乃々「.........................」トボトボ

凛『そちらの状況はどうですか』

P「こちらは現在」

菜々「........................」

菜々「.............................................」

P「停止している菜々さんの回復待ちです、どうぞ」

凛『....』

凛『ちなみに場所はどのあたりですか』

P「....」

P「5合目と6合目の中間付近です(諦念)」

凛『あっ.............』

凛『....』

凛『....今度こそ細心の注意を払って』

凛『引き際を見極めてください、どうぞ』

P「当然わかってますはい」

菜々「...............................................................」

P「....」

P「菜々さん」

菜々「....ぁ」

P「菜々さん頑張りましょう!」

P「俺またやりますよ」

P「せーの!」

P「みんみ

菜々「無理」

P「了解!!!」

凛「ということでトライアスロン対決の勝者は...............」

ドラムロール

乃々「これいりますか」

菜々「ぁ......ぁ.........」

凛「森久保おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「んんんんんんんんんんんんんん乃々おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

P「放送席放送席~」

P「ヒーローインタビューです」

P「鮮やかな勝利をあげた森久保乃々さんにお越しいただきました」

P「えー本日は勝利おめでとうございます」

乃々「....はい」

P「今の率直な気持ちをお聞かせください」

乃々「これだけやってエキシビジョンですか....という気持ち以外ありませんけど....」

P「ノーパンノーブラで変則トライアスロンを行った気分はいかがですか?」

乃々「正直、もうどうでもいいです....」

乃々「早く寝たい....」

P「ありがとうございました」

P「続きまして、敗北者インタビューです」

菜々「.............」

菜々「........................」

菜々「..................................」

P「こちらからは以上です!」

凛「菜々さ~ん、生きてますか~」ペチペチ

菜々「」

凛「ルールで決まっているので、下着を剥ぎ取りますよ~」

菜々「」

凛「よいしょ」スポッ

凛「....」

凛「....どっちもベージュだけど揃ってない」

菜々「..................」

菜々「凛ちゃん....もう勘弁してください....」

凛「すみません」

菜々「いえ」

凛「................」

菜々「....................」

乃々「....明日もですか」

P「明日もです」

乃々「はぁ....」

P「頑張ろう」

乃々「あと2戦ですから....」

乃々「なんとか....」

P「まあエキシビジョンになる可能性もあるけどな」

P「というか2日連続やってるからな」

乃々「そんなこと考えてたら明日来られなくなるので忘れて寝ます....」

P「おう、お疲れ!」

乃々「プロデューサーはなんでそんなに元気なんですか....」

P「ちひろさんがスタドリ売ってくれたからな!体力有り余ってるわ!」

乃々「(それは余っているのではないと思います....)」

今回はここまでです
夜には再開します

乃々「昨日の疲れが取れません....」

乃々「もりくぼも年でしょうか....」

凛「単純に昨日頑張りすぎたからじゃない」

P「俺のスタドリ飲むか?」

乃々「....エッチなのはいけないと思います」

凛「最低」

P「せっかく人が超高値で買ったのをあげようと思ったのに」

乃々「そもそもスタドリって効果あるんですか?」

乃々「よくあるエナジードリンクのようなまやかしでは?」

P「....この話は全く関係ないんだが」

P「日本ではドラッグ=悪という考えが根強いが」

P「使用を認めてる国は結構ある」

P「つまり用法容量を守って使えばドラッグは生活を豊かにするんだ!」

P「このスタドリはにも

凛「それ以上はいけない」

乃々「?」

>>211 対戦するアイドル

輝子

輝子「ボノノちゃん....」

乃々「輝子ちゃん....」

P「嬉しい....んだよな?」

凛「たぶん....」

>>213 お題

サイコロの旅

凛「サイコロの旅!」

乃々「サイコロの旅....?」

乃々「よくわかりませんがすごろくみたいなものでしょうか....」

輝子「フヒ....安心してる....?」

乃々「昨日まで過酷な対決が続いていたので良かったです....」

P「....」

輝子「親友....?どうした....?」

凛「さっきからずっと渋い顔してるね」

P「い、いや、なんでもないぞ」

P「ちょっと心配でな」

乃々「?」

P「よし、準備できたぞ!」

P「はいこれ」

乃々「サイコロだけですか....?」

輝子「しかもこれ....キャラメルの箱のやつ....」

凛「今までやたら色んなところ凝ってたのに今回はどうしたの?」

P「いや、元ネタに配慮してだな....」

P「てことで行先はこちら!」

乃々「行先とは....?」

(6つは多いので1レスで2つの地域を決める)

サイコロの目1,2>>217
サイコロの目3,4>>218
サイコロの目5,6>>219

島村宅

人形島

対馬

1.2 マイカーで島村宅
3.4 エコノミークラス&電車&フェリーで人形島(メキシコ)
5.6 飛行機を乗り継いで対馬

乃々「???」

輝子「親友....これはどういうゲームなんだ....?」

P「これはゲームなんて生半可なものじゃないぞ」

乃々「あぁ....」ゲッソリ

P「まずお前たちにはサイコロを振ってもらう」

P「そのサイコロの出た目に沿ってこの目的地まで行くんだ」

P「最終目的地の札幌に先にたどり着けた方が勝ちとなる!」

凛「要するにランダム性のある観光ロケみたいなもの?」

P「全く違う」

P「基本的に観光をする暇などない」

P「宿泊の目に泊まれば宿泊になるが」

P「それがなければゴールに着くまでひたすら移動だ」

P「言っておくが普段の芸能時特権で楽な移動手段を優先して選ぶみたいなこともないぞ」

P「とにかく札幌に着くまでは飛行機電車高速バスフェリーあらゆる方法で移動だ」

乃々「」ブクブク

輝子「そ、そんな鬼の所業....誰が....考えたんだ....」

P「偉大な先人の知恵だ」

乃々「....」

乃々「あの、島村宅は卯月さんのお宅ですよね」

乃々「対馬は九州の方の島というのもわかります」

乃々「人形島とは....?」

P「メキシコだ」

乃々「」

輝子「対馬でも....十分酷いじゃないか....」

(コンマ00~33:島村宅 34~66:人形島 67~99:対馬)

乃々の行き先 >>
輝子の行き先 >>

乃々「お願いします....!!!」コロン

凛「4!」

乃々「あぁ....終わりました....」

輝子「それっ....」コロン

凛「4!」

輝子「メキシコ....」

輝子「だけど、ボノノちゃんと一緒ならまだいいか....」

P「じゃあ2人揃ってメキシコ移動にご案内だな!」

乃々「あくまで旅行ではないんですね....」

輝子「移動時間だけでも、楽しもう....」

P「当然俺たちもいくぞ」

凛「だよね」

~成田空港~

乃々「ちなみに、移動時間はどのくらいかかるんですか....?」

P「正直現地での細かい移動も含めるとよくわからんが....」

P「とりあえず順調にいけばメキシコシティまで飛行機で12時間くらいだな」

輝子「じゅ、12....」

輝子「フフ....なんだか、笑えてきた....」

凛「終わるころには膝が笑ってそう」

輝子「あ、親友、キノコは....」

P「持ち込みできないなたぶん」

輝子「」

~メキシコシティ~

P「はぁ~疲れた」

乃々「こんなに長く飛行機に乗ったの初めてです....」

P「時間は長いけど眠る暇もあるしまだマシまであるんだよなぁ」

輝子「その、人形島はどこに....?」

P「えーっと、ここから電車を乗り継いで船着き場までいった後」

P「船で片道2時間くらいだな」

輝子「」

P「急いだ方がいいかもな!」ダッ

凛「これいつまで続くんだろ....」

乃々「下手をすると一生旅を続ける羽目になるのでは....」

輝子「ボノノちゃん....これからよろしく....」

乃々「2人で助け合って生きていきましょう....」

~人形島~

乃々「なぜ最初の目的地がこの不気味な島なんでしょう....」

輝子「でも、なんだか....私と同じ匂いがする....フヒ」

凛「いやいや、さすがに輝子の方がもっと可愛いから」

P「いちゃつくのは後にしてくれ」

P「はいこれ」スッ

乃々「サイコロ....」

輝子「ということは....」

P「次の目的地を決めて即移動」

乃々「この島を観光したいとは思いませんけどせっかく来たのに....」

サイコロの目1,2>>232
サイコロの目3,4>>233
サイコロの目5,6>>234

死海

ハワイ

ウナラスカ島

1.2 どうにか入国 死海(イスラエル)
3.4 夢のリゾート ハワイ(アメリカ)
5.6 緯度で見れば実質北海道 ウナラスカ(アメリカ)

乃々「せめて日本には帰れないんですか....」

P「行先も視聴者公募だからしょうがないんだ」

輝子「これ....本当に一生コース....か?」

P「一応それぞれ仕事があるしタイムアップは設定してるぞ」

凛「何日?」

P「一週間だ」

P「昨日の出発から半日以上経ってるからあと6日だな」

乃々「タイムアップまで行くともう地獄ですね....」

輝子「今回は、どの目も....札幌に近づかないから....」

輝子「GO TO HELL!!!!」ヒャッハー

輝子「かも....」

凛「笑えないよ....」

(コンマ00~33:死海 34~66:ハワイ 67~99:ウナラスカ)

乃々の行き先 >>236
輝子の行き先 >>237

今度はばらけるかな

さて

乃々「はぁ....」コロン

凛「1!」

乃々「もうどこでもいいです....」

輝子「....」コロン

凛「1!」

輝子「また、ボノノちゃんと....一緒....」ニコニコ

乃々「過酷な旅の唯一の救いです....」ニコニコ

P「こ、これは....」

P「しょうのの付き合ってる!?」

凛「またこの展開か....」

P「ちなみにイスラエルは結構やばいから気をつけてな」

乃々「そこまでしなきゃいけないんですか....」

P「色々複雑な国なんだよ....」

P「(日本からメキシコに行って即日出国してイスラエルってこれ入れるのか?)」コソコソ

凛「(私がわかるわけないじゃん)」

P「(なんか意味わからない入出国過ぎて目をつけられそうなんだが)」

凛「....」

輝子「今回のフライトは、どのくらいなんだ....?」

P「乗り継ぎ含めて20時間くらいじゃないか?」

輝子「ほぼ、1日....」

乃々「寝ます」

凛「それがいいよ」

~死海~

P「おぉ~これが死海か~」

乃々「」

輝子「ボノノちゃん....着いたぞ....」

乃々「....」チラ

乃々「けっ....こんなの琵琶湖の方が大きいですよ....」

輝子「ボノノちゃんが、グレた....!」

凛「メキシコから飛行機やバスでほぼ1日かかったししょうがないよ....」

P「ちなみに琵琶湖より死海の方がでかいぞ」

乃々「」

輝子「やめてくれ親友....!ボノノちゃんのライフは、もう0だ....」

サイコロの目1,2 東京
サイコロの目3,4>>大阪
サイコロの目5,6>>241

チェルノブイリ

P「安心してくれ、次はチャンスタイム!」

P「サイコロの目の2/3は国内だ!」

乃々「チャンスの概念が崩れます....」

輝子「さすがに5,6はない、はず....」

輝子「というか....ここは行って大丈夫なのか....?」

凛「あんまりフラグ建てない方がいいと思う」

P「さーて何が出るかな?」

(コンマ00~33:東京 34~66:大阪 67~99:チェルノブイリ)

乃々の行き先 >>243
輝子の行き先 >>244

なんとか日本に...

はい

乃々「日本に帰りたい....」コロン

凛「6!」

乃々「舌を噛み千切ってもいいですか」

P「誰か!乃々にさるぐつわを!」

輝子「予想が現実に....」コロン

凛「2!」

輝子「あ、と、東京....」チラ

乃々「....」ジー

輝子「ぼ、ボノノちゃん....ごめん....」

輝子「プロデューサー....私も一緒に....」

P「ダメです」

輝子「F××K!!!!!!!!!!」ヒャッハー

凛「急にヒャッハーしちゃダメだよ輝子!」

輝子「ご、ごめん....」

輝子「....」

輝子「....」ユビタテ

凛「それの方がマズいから!!!!」

乃々「移動手段はなんでもありって言ってましたけど....」

乃々「結局飛行機しか乗ってないです....」

P「乗り物自体は本家より楽なんだがいかんせん距離と時間がとんでもないことになってるな....」

P「体力的にはこっちの方がきついんじゃないか?」アハハ

乃々「....」

乃々「ふぁっく」ユビタテ

P「せめて日本に帰ってからにしてくれ....マジでシャレにならなくなるから....」

乃々「どうやっていくんですか」

P「ここテルアビブからウクライナのキエフまで直行便で3時間ちょいだ」

P「そこから現地のツアーを使ってチェルノブイリまで行く」

乃々「今までの移動と比べれば近いことは近いんですね....」

乃々「それが良いというわけではありませんけど....」ゲッソリ

P「サイコロのみぞ知るセカイなんだ」

乃々「座ってる時間が長すぎて腰にもきてます....」

P「ここにきて菜々さん要素」

輝子「私たちはどうやっていくんだ....?」

凛「えーっと....ここから東京まで」

輝子「ぅぇ....」ゲッソリ

凛「輝子、一応番組だから、全国で流れるから」

輝子「こんなの流したら....放送事故になる....」

輝子「というかこんなの少女虐待だろォォォォォォォォ!!!!!!」

輝子「裁判起こして事務所も道連れGO TO HELLだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」ユビタテ

凛「今回に関しては許されると思う」

訂正

輝子「私たちはどうやっていくんだ....?」

凛「えーっと....ここから東京まで20時間くらいかな」

輝子「ぅぇ....」ゲッソリ

凛「輝子、一応番組だから、全国で流れるから」

輝子「こんなの流したら....放送事故になる....」

輝子「というかこんなの少女虐待だろォォォォォォォォ!!!!!!」

輝子「裁判起こして事務所も道連れGO TO HELLだぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」ユビタテ

凛「今回に関しては許されると思う」

~チェルノブイリ~

乃々「なんというか....凄い場所でした....」

P「今回は場所が場所だからツアーに参加せざるを得ず」

P「自動的に観光になってしまったのであった」

乃々「出来ればもっと万全の状態で見たかったです....」

P「万全であんなとこ見たら社会派SSになっちゃうだろ」

乃々「非日常感が刺激になっていいポエムが書けそうです....」

P「良かったな」

乃々「私はこの酷い生活からわずかな活路を見つけただけであって全然よくないです」ジトー

P「申し訳ありません」

サイコロの目1,2 >>252
サイコロの目3,4 福岡
サイコロの目5,6 東京

リオ・デ・ジャネイロ

1,2 今度は南米 リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)
3,4 チャンスタイム 福岡
5,6 チャンスタイム 東京

P「ほら、またチャンスタイムにしたから機嫌なおしてくれ」

乃々「この行先でよくそんなこと言えますね....」

乃々「振らなきゃ先に進めないのでやりますけど....」

乃々「日本が恋しいです....」コロン

乃々の行き先 >>254

P「4!」

乃々「アイラブ福岡!」ポロポロ

P「何日ぶりの日本だ....?」

乃々「どのくらいで帰国ですか!」

P「えー」

P「ほぼ1日」

乃々「そんなことだろうと思ってました....」

P「ちなみに一回羽田で乗り換えて福岡に行くぞ」

乃々「....」

乃々「なぜわざわざそれを言ったんですか」

P「....」

P「つい☆」

乃々「....」

乃々「....」ゲシ

P「脛はやめて」

乃々「....」ゲシゲシ

~東京~

輝子「や、やっと帰って来られた....」

凛「長かったね....」

輝子「さすがにここから....また海外なんてことは....」チラ

凛「そんな目で私を見ないで」

凛「私にもわからないから」

輝子「そうか....」

凛「次はこれみたいだよ」

1,2 待望の北上 岩手
3,4 乃々の来る 福岡
5,6 ベッドで寝たい 東京1泊

輝子「今までと比べれば、どれでもいいな....」

凛「乃々も帰ってくるみたいでよかった」

(現在日本時間で4日目の12:00、乃々はまだキエフからの移動中で福岡に着いてはいない)

輝子「久しぶりに....気負わずサイコロを振れる....」コロン

(コンマ00~33:岩手 34~66:福岡 67~99:東京1泊)

輝子の行き先 >>257

ヒャッハー

凛「5!」

輝子「ベッドで....ベッドで寝られるんだ....」

凛「自分の部屋で寝られるのをこんなに幸せに感じることなかったかも....」

輝子「今日は、徹夜でキノコ成分を補給しないと....」

凛「まだ先があるからそれはやめた方がいいと思うけど....」

輝子「イエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!!!」ダッ

凛「全力疾走する体力が残ってるのかな....」

輝子「はぁ........はぁ............」ヨタヨタ

凛「やっぱり....」

凛「輝子ー、タクシー呼ぶからおとなしく待ってて」

輝子「わ、わかった....はぁ....はぁ....」

~福岡~

(現在4日目の20:00)

乃々「....」

P「着いたな」

乃々「東京を通り過ぎた時点でもりくぼの感情は消えました」

P「次の目的地を決めよう」

1,2 故郷へ 神奈川
3,4 夢の南国リゾート 沖縄
5,6 北へ 新潟

乃々「....」

乃々「なんだか国内というだけでもう良い気がしてきました....」

P「麻痺してるぞ」

乃々「わかってます....」

P「もう4日目なのにスタートから後退しかしてないのはやばい」

P「もうちょっとまともに進まないと企画にならないんだ」

乃々「誰がこんなことやらせてるんですか....」

(コンマ00~33:神奈川 34~66:沖縄 67~99:新潟)

乃々の行き先 >>260

oh

P「4!」

乃々「....」

乃々「は?」

P「....」

乃々「....」

乃々「....行きましょうか」

P「....だな」

~沖縄~

(4日目 22:00)

乃々「はい」

P「はい」

P「飛行機はギリギリあったから着きはしたけど」

P「こっから移動手段がないから朝までここに泊まろう」

乃々「....」

乃々「....」

P「?」

乃々「zzz」

P「順応が早い」

(5日目 8:00)

P「おはようございます(小声)」

P「今日は空港のイスに座って仮眠を取っている乃々に寝起きドッキリを仕掛けたいと思います」

乃々「キレそう」

P「おお、起きてたのか」

P「おはよう!」

乃々「そういうのいいので早くサイコロ振りましょう」

P「あいあい」

1,2 故郷へ 神奈川
3,4 北へ 新潟
5,6 さらに北へ 青森

乃々「これ神奈川と東京分ける必要ありますか....」

P「もう5日目だぞ!早く進みたいんだよ!」

乃々「はいはい....」コロン

乃々の行き先 >>264

むん

P「2!」

乃々「これでもまだほとんどスタート地点ですね....」

P「お前の出身じゃないか!凱旋だ凱旋!」

乃々「こんな状態で凱旋したくないです....」

P「まあ久々の北上だ、プラスに考えていこう!」

乃々「なんでプロデューサーはそんなに元気なんですか....」

P「俺はスタドリキメてるからな!」

乃々「スタドリの闇は深い....」

~神奈川~

(5日目 12:00)

乃々「感慨もなにもありません」

P「長期間に渡るこの過酷な生活が乃々を壊してしまったんだな....」

P「ちなみに輝子は昨日から東京に1泊してるから」

P「今ちょうど東京にいるぞ」

乃々「えっ!?」

乃々「私久しぶりに輝子ちゃんに会いたいんですけど....」

P「札幌で会おう」

乃々「ふぁっ

P「さあ次だ」

1,2 もうそろそろゴールして 札幌
3,4 日本海側はまだ行ってない 新潟
5,6 ゴールは目の前 青森

乃々「ゴールしてとか言うならもう全ての目ゴールでいいじゃないですか....」

P「それじゃ企画倒れになるだろ!」

乃々「そもそも日本に帰ってきてから序盤と比べてかなり甘々の行き先になってるような....」

P「それは言わないお約束だ」

乃々の行き先 >>267

ふゅんふ

P「6!」

乃々「そこまで行くならもうゴールしたかったです....」

P「近づいてるから次はゴールの割合増やすよ」

乃々「ゴールにするではなくあくまで増やすなんですね....」

P「ちなみに移動方法は電車と新幹線だ」

P「もし夜なら夜行バスだったから危なかったな」

乃々「ここまで来たらもうどちらも変わりませんよ....」

P「尻がとれても知らんぞ」

~東京~

(5日目 12:00)

輝子「完全復活....!」

輝子「にはまだほど遠い....」

凛「ちゃんと寝たの?」

輝子「キノコたちと....熟睡....」

輝子「胞子をたくさん吸って....息リフレッシュ....」

凛「いや胞子に食後のガムみたいな効果ないから」

凛「次はこれ」

1,2 もうそろそろゴールして 札幌
3,4 日本海側はまだ行ってない 新潟
5,6 ゴールは目の前 青森

輝子「おぉ....ゴールは目前....!」

凛「ちなみに乃々も今神奈川にいて」

凛「同じ行先でサイコロ振るらしいよ」

輝子「なんと....!じゃあボノノちゃんと一緒にゴールだ....!」

凛「一緒にゴールしたら勝負つかなくなるよ」

輝子の行き先 >>270

凛「ん!?」

輝子「お....これ....」

輝子「ヒャッッッッッハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」ヒャッハー

凛「終わった....」

輝子「ボノノちゃんっ!!!!!!今行くぜぇぇぇぇぇ!!!!!!」

凛「あ、今プロデューサーから連絡があって」

凛「乃々、青森に行くってさ」

輝子「....」

輝子「ボノノちゃん....」

輝子「また先に行く私を....許して....」ガクン

凛「よーしそうと決まればさっさと行こう!」

輝子「こんなF××K企画早く終わらせて、ボノノちゃんを解放しなきゃ....!」

~青森~

(5日目 17:00)

乃々「寒いですね」

P「だな」

乃々「次行きましょう」

P「その前に一つお知らせ」

乃々「?」

P「輝子札幌着いたってさ」

乃々「....」

乃々「....」ダッ

P「どこ行くんだ!」ガシ

乃々「は、離してください!」

乃々「もりくぼは冬の津軽海峡に身を投げてこの企画を終わらせるんです!」

乃々「所属アイドルロケの過酷さに耐えかねて自殺というニュースになって!」

乃々「私もろともこの事務所を地獄に落とすんです!」

P「すごくリアリティあるからやめてくれ」

乃々「あれだけやったのに....」

乃々「あれだけやったのに負け....」

P「....」

P「乃々」

P「これが勝負の世界だ」

P「でもな」

P「アイドルの世界で頂点を取るには」

P「このくらいの困難をいくつも乗り越えないといけないんだ!」

P「だからこれからも一緒に頑張っていこう!」

乃々「プロデューサーに言われるとイライラするので黙っててもらえますか」

P「はい」

P「最後に下着だけもらっていい?」

乃々「....いい加減キレてもいいですか?」

P「ルール!そういうルールだから!」

乃々「....」

乃々「私だけでは不公平なのでプロデューサーも脱いでください」

P「あいよっ!」バサッ

乃々「全裸になれとは言ってません!」

P「ふんっ!」ムキッ

P「どう?キレてる?」

乃々「私が言ったのは筋肉のキレの話じゃないです....!」

P「俺のスタドリ飲む?」

乃々「エッチなのはダメだと思います....」

乃々「というか警察呼びます....」

P「まあそう言わずに一緒に脱ごうよ~」

乃々「呼びました」ピポパ

P「マジ?」

警察「容疑者発見」

乃々「来ました」

P「やっべ」ダッ

警察「容疑者逃亡!」

P「乃々~、また明日な~!」ピョン

ドボン

乃々「こうして私の代わりにプロデューサーが冬の津軽海峡へ飛び込み」

乃々「私たちの長い長いサイコロの旅は終了したのでした」

乃々「そして....」

~札幌~

輝子「あっ!ボノノちゃん....!」ギュッ

乃々「輝子ちゃん....!」ギュッ

乃々「すみません、待たせてしまいましたか....?」

輝子「う、ううん、今来たとこ....」

凛「素でイケメン輝子」

乃々「明日のお昼には帰らないといけないんですけど....」

乃々「それまでは一緒にいられます....!」

輝子「でもボノノちゃん、疲れてるんじゃ....」

乃々「プロデューサーのスタドリ(エッチじゃない方)貰ってきたので大丈夫です....!」ニコ

輝子「そ、そっか、でも無理しちゃいけないし、ちょっとだけ観光したらホテルに行こう....!」ニコ

乃々「はいっ!」ギュッ

輝子「え、えへ、なんだか、照れるな....」ニヘラ

凛「しょうのの」

凛「付き合ってる」

凛「....」ツー

乃々「あ、凛さん鼻血が....」

凛「いいの乃々、これは私が2人に捧げる愛のバラ」

輝子「色しか合ってないぞ....」

乃々「ただの2筋の血です....」

凛「2本のバラの花言葉は」

凛「この世界は2人だけ」

凛「2人の世界は何人たりとも犯せない」

凛「私は東京に帰るから」

凛「よい夜を」

凛「アデュオス!」ダッ

乃々「....」

輝子「....」

輝子「凛さんって、いつもああなのか....?」

乃々「割といつもああです....」

輝子「意外....」

乃々「慣れますよ....」

今回はここまでです
夜には再開します

P「おっす!」

乃々「....」ゲッソリ

P「どうした?疲れ切った顔して」

乃々「逆にプロデューサーはあの旅の疲れが一晩でとれると思っているんですか....?」

P「元気があれば何でもできる!」

乃々「その元気がないから何もできないんですよ....」

P「まー前回と比べると企画の内容自体がかなりパワーアップしてるからな」

乃々「食わず嫌い王決定戦、セクシーおねだり、クイズダービー、モノマネ、肝試しですからね....」

乃々「いや、改めて言うとこれもかなりおかしいんですけど....」

P「前回は前回でカオスだな」

乃々「でもどれも近場で済みました....」

乃々「そして今回はエキシビジョン要素も追加されたせいで」

乃々「前回と同じ企画数こなしたのにまだ続きますし....」

P「内容もえぐいしな」アハハ

乃々「笑ってる場合ですか....」

P「俺は乃々のためなら何でもする覚悟だからな」キリ

乃々「いくらかっこつけても全裸津軽海峡縦断男の汚名は晴れないんですけど....」

凛「私も乃々のためなら命かけてるから」

乃々「いたんですか....」

凛「昨日の光景が瞼に焼き付いて離れなかったせいであんまり眠れなかったよ」キリ

乃々「凛さんも大概ですね....」

>>283 対戦するアイドル

飛鳥

飛鳥「やぁ、またあったね」

P「あ、前回肝試しの時脅かす側だったのにポルターガイストに遭遇して失禁した人だ」

飛鳥「ふっ、あの時のボクはまだまだ未熟だったよ....」フッ

乃々「お久しぶりです、その後パンツの具合はいかがですか」

飛鳥「乃々、キミも言うようになったようだね....」フッ

凛「今も本当は死ぬほど恥ずかしいけどキャラ的にそういうわけにはいかないから必死で我慢してるの?」

飛鳥「もういいだろそうだよ!恥ずかしいに決まってるじゃないか!」

飛鳥「人のデリケートな部分を3人そろって....」

P「デリケートな部分というのは心と体のデリケートな部分のダブルミーイングなのか?」

乃々「さすが飛鳥さん、こんなところでもキャラを崩さないカッコいい表現を使うんですね....」

飛鳥「いい加減にしてくれ!」

凛「まあまあ、今日は代えのパンツもたっぷり用意してあるから」

P「いくらでも漏らし放題だな!」

乃々「私のパンツもあるので大切に使ってください....」

飛鳥「これがずっと続くのか....勘弁してくれ....」

>>286 お題

一万円生活

凛「一万円生活!」

乃々「....」

乃々「それってあれですか....?」

飛鳥「ボクは知らないんだが....どういう生活なんだい?」

乃々「端的に言うと」

乃々「1か月を1万円で過ごす生活のことです....」

飛鳥「....」

飛鳥「それは不可能じゃないかな....」

飛鳥「ボクらは生きるためにはこのセカイは不自由すぎる....」

飛鳥「それでも生きていくためには....」

飛鳥「1万円なんて額、少なすぎる....」

凛「いやそういう企画だから」

P「しかし困ったな....」

P「1か月も続けるほどの時間はさすがにないぞ?」

乃々「昨日まで1週間近く世界を回らせていた人が何を言うんですか....」

P「それもそうだな!ちょっと関係各所土下座の旅やってスケジュール空けてくるわ!」ダッ

凛「自らを犠牲にしてアイドルを優先するプロデューサーの鑑」

飛鳥「そこまでするものなのかな....ボクにはわからない....」

乃々「飛鳥さん、ここに常識は不要です」

飛鳥「乃々、良い目をするようになったね....」

乃々「これだけやっていれば成長もしますよ....」

飛鳥「(一体どれほどの修羅場を潜り抜けてきたんだ....)」

P「考えてみれば生活中は普通に仕事できるから土下座行脚はいらなかったわ」

P「暇だから行ってきたけど」

乃々「何もないのに突然土下座しに行く意味とは....」

飛鳥「それで、今回の対決のルールを教えてくれないかな」

P「了解」

P「乃々と飛鳥にはうちの事務所の寮の1室でそれぞれ生活してもらう」

P「使用できる金額は1か月で1万円だ」

P「これで食費だけでなく光熱費も含まれるぞ」

P「仕事先なんかで出された食事は一切食べてはいけない」

P「食べた場合は即リタイア、その場で下着を没収する」

飛鳥「本当にこんな企画が実在するのかい....?」

凛「最後以外はね」

P「てことではいこれ」

飛鳥「おぉ....これが1万円....!」キラキラ

乃々「この紙一枚が私の命綱なんですね....」

凛「じゃあたった今からスタートだから」

凛「よーい」

凛「スタート」

~1日目~

飛鳥「なるほど、対戦相手の隣に住むのか....」

乃々「そうみたいですね....」

飛鳥「風が....ボクを呼んでいる....」

乃々「もうお買い物に行くんですか....?」

飛鳥「あぁ、このままじゃボクの身体がいつまで持つかわからない....」フッ

乃々「確かに、今の状態では部屋に食べ物が全くないんでした....」

飛鳥「どうせ行きつく先は同じだろう....共に行こうか....」

乃々「そうですね、行きましょう....!」

飛鳥「よし、着いた」

乃々「えぇ?スーパーはまだですけど....」

飛鳥「スーパー?フフ、キミは面白い冗談を言うね....」

乃々「?」

乃々「飛鳥さんはどこへ行くんですか....?」

飛鳥「キミは目の前の建物が見えないのかい?」

乃々「この辺りにはコンビニしかありませんけど....」

飛鳥「ボクはコンビニに来たんだが」

乃々「えぇっ!?」

乃々「ちょ、ちょっと待ってください!?」

乃々「これ節約生活なんですけど....」

飛鳥「乃々、コンビニの商品は確かにスーパーと比べて少し割高だ....」

飛鳥「でもね、ボクは寮からより近いコンビニを選んだんだ....」

飛鳥「なぜだかわかるかい?」

乃々「さっぱりわかりません....」

飛鳥「時間というのは存外大切なものなんだ....」

飛鳥「何にも代えがたい....」

飛鳥「いうなれば、ボクは時間とお金を天秤にかけて」

飛鳥「後者を選んだ、それだけのことさ....」

乃々「理由を聞いても意味不明なんですけど....」

飛鳥「そもそも」

飛鳥「ボクらの手元には1万円もあるじゃないか!」

飛鳥「普段のお小遣いの何倍もの額だ!」

飛鳥「最初くらい少し使ってしまったとしても」

飛鳥「ボクはキミに負けない自信があるよ....」フフ

乃々「....」

乃々「....では私は向こうのスーパーに行くのでここで」

飛鳥「そうか、残念だよ」

飛鳥「次に顔を合わせるときはもう敵同士だ」

飛鳥「お互い全力で戦おう....」フフッ

乃々「現時点で既に敵同士なんですけど....」

乃々「....」テクテク

乃々「(節約生活でコンビニ....?)」テクテク

乃々「(いったいどういうことなんでしょうか....)」テクテク

乃々「(どう考えてもスーパーの方が安いと思うんですけど....)」テクテク

乃々「....」ウーン

乃々「はっ!」ピタ

乃々「(もしや....)」

乃々「(もう心理戦は始まっているんでしょうか....)」

乃々「(あれは私を油断させてお金を無駄遣いさせるための作戦です....)」

乃々「(それであれば、飛鳥さんのあの余裕に満ちた表情の説明も付きます....)」

乃々「(なるほど....)」

乃々「(ただの中二病だと思っていましたが....)」

乃々「(飛鳥さんも本気で勝ちに来ているみたいですね....)」ニヤリ

乃々「(これはもりくぼも本気で挑まなければいけません....)」

乃々「とりあえずお米を1か月分買ってきました....」

乃々「あと値段の安めのお野菜もいくつか....」

乃々「お米とお野菜で2000円と少し使ってしまいましたけど....」

乃々「これで主食の心配はなくなりました....」

乃々「....」

乃々「この戦略は正しいと思います....」

乃々「でも飛鳥さんのあの微笑み....」

乃々「不安が残ります....」

乃々「晩御飯はもやし炒めとごはんです....」

乃々「....」モグモグ

乃々「普通ですね....」

乃々「....」モグモグ

乃々「うぅ....」ブルッ

乃々「この季節になると部屋でも肌寒い....」

乃々「でも光熱費も払わなければいけないんですよね....」

乃々「....」クルン

乃々「毛布に包まっておけばまだ耐えられる寒さでよかったです....」

乃々「....」

乃々「飛鳥さんはどうしているでしょうか....」

乃々「....」

乃々「敵情視察....行ってみましょう....」

乃々「....」ピンポーン

飛鳥「はーい」

ガチャリ

飛鳥「乃々、どうしたんだい?」

乃々「あ、いえ、特に用があるわけでは....」

乃々「???」

乃々「この部屋、随分あったかいですね....?」

飛鳥「暖房は凄いよ....ボクを優しく包み込んでくれる....」

乃々「???????」

乃々「あの、光熱費は大丈夫なんですか....?」

乃々「1万円の中から払わなければいけないんですよ....?」

飛鳥「光熱費?」

飛鳥「ボクはそれを払ったことがないんだが....」

飛鳥「1万円もあるなら足りるだろう?」

乃々「そ、そうでしょうか....」

乃々「晩御飯は何ですか?」

飛鳥「今日はね、少しだけ奮発したんだ」

飛鳥「ボクらの戦いの、始まりを祝してね」フフ

乃々「?」

乃々「何を....」チラ

乃々「え゛っ!?これ、フライドチキンですか!?」

飛鳥「あとはブリトーと....」

飛鳥「ブラックコーヒーだよ」

飛鳥「これは決して無理して飲んでいるわけじゃない」

飛鳥「これが一日の疲れを癒してくれるから飲んでいるんだ....」

乃々「コーヒーをブラックで飲めるんですね....もりくぼにはとても....」

乃々「じゃなくて!」

乃々「これ全部コンビニで買ったんですか!?」

飛鳥「?」

飛鳥「当り前じゃないか、何を言っているんだい?」

乃々「....」

乃々「そ、そうですか....」

乃々「ではお互い頑張りましょう....」

飛鳥「あぁ、健闘を祈るよ」

乃々「....」

乃々「確信しました....」

乃々「飛鳥さんは本気です....」

乃々「本気で私をハメるつもりです....」

乃々「あれだけの犠牲を払ってでも....」

乃々「....」

乃々「明日は新聞紙を貰ってきて壁一面に張り付けましょう....」

乃々「あと小麦粉も買ってきてチネればお米も消費も抑えられますね....」

乃々「飛鳥さん、私は負けません....!」

乃々「絶対この対決に勝って....」

乃々「5番勝負勝ち越しを決めて....」

乃々「不毛な企画を終わらせるんです....」

~10日目~

乃々「はぁ....」

乃々「元々そんなに食べるほうではないんですけど....」

乃々「それでももやしの連続は....こたえます....」

乃々「アイドルの仕事をこなしながらもやし生活なんて普段なら絶対したくないです....」

乃々「でもその甲斐あって支出は抑えられているように思えます....」

乃々「新聞紙のおかげで暖房も必要ありませんし....」

乃々「ガスも調理の時に最低限....」

乃々「シャワーも最弱で使っていますし....」

乃々「光熱費もそこまで高額にはならないかもしれません....」

ピンポーン

乃々「?」

乃々「今行きますー」

ガチャリ

飛鳥「やあ乃々」

乃々「飛鳥さん....」

飛鳥「調子はどうだい?」

乃々「なんとかやっていけています....」

飛鳥「そうか、それは良かった」

飛鳥「ところで」

飛鳥「ボクを見て何か変わったところはないかな?」

乃々「変わったところ....?」

乃々「(見たところ顔色や肌ツヤは節約生活をしているとは思えないくらい良いですね....)」

乃々「(服装も普段通り....これは自分の服を持ってきているので当たり前ですけど....)」

乃々「(変わったところなんて....)」

乃々「あっ」

飛鳥「!」

乃々「髪型が普段と違うような....?」

飛鳥「そう!そうなんだ!」

飛鳥「乃々がわかってくれて嬉しいよ!」

飛鳥「ネットを見ていたらこのカッコいいエクステが売っていてね」

飛鳥「節約生活も頑張っているし自分へのご褒美、とでもいうべきかな」

飛鳥「たまの息抜きも必要だと思って買ってしまったんだ♪」

飛鳥「どうだい、この色、この艶、いいだろう....」ウットリ

乃々「....」

乃々「!!!?!?!?!!!??!?!?!?!?!!?!?!?」

乃々「(こ、この人は何を言っているんですか!?)」

飛鳥「それに値段も....おっと」

飛鳥「勝負の最中に自らの手のうちを明かすなんて....」

飛鳥「真剣に戦っているキミに対しても失礼だったね、すまない」

乃々「あぁ、いえ別に....」

飛鳥「たしか15日目に中間発表とそこまでの光熱費の徴収だったね」

乃々「はい....」

飛鳥「どんな結果が出るのか楽しみだよ」ニコ

乃々「はい....」

飛鳥「ボクはこれで失礼するよ」

飛鳥「夜遅くにすまなかったね」

乃々「いえ....おやすみなさい....」

飛鳥「おやすみ」

ガチャリ

乃々「....」

乃々「ダメです....」

乃々「いくら考えても相手を騙すためだけに勝負の行方を左右しかねないほどの買い物をする意味が分かりません....」

乃々「あれだけやっても勝てるほどの作戦が本当にあるんでしょうか....」

乃々「単に後先考えずにお金を使っているだけでは....?」

乃々「....」

乃々「いえ、そんなはずはありません....」

乃々「飛鳥さんは私と同じ年ですが、普段の振る舞いや言葉遣いがずっと大人びて見えます....」

乃々「きっと子供の私には考え付かないような作戦があるに違いありません....」

乃々「とにかく、15日目の中間発表で相手の出方を伺うしかないですね....」

乃々「これだけのプレッシャーをかけられると....」

乃々「全く気が抜けません....」

乃々「飛鳥さん....さすがです....」ニヤリ

~15日目~

P「中間発表ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!」

P「一か月1万円生活も半分が過ぎたということで」

P「ここまでの光熱費の支払いと、それを引いた残金の発表を行います!」

凛「今回の結果を見てそれぞれ戦略を大きく変えないといけなくなるかもしれないね」

凛「ちなみに私たちも新鮮な気持ちで楽しみたいから2人の生活は見てないし」

凛「それぞれの金額も知らないよ」

飛鳥「フフ、2人とも役目を忘れて観客気分だね」

飛鳥「でも仕方ないか、こんなに面白いショーを目の前でやっているんだから」フフ

乃々「(飛鳥さんは見た目も態度も初日から(エクステ以外)一切変化がありません....)」

乃々「ドキドキします....」

飛鳥「いい緊張感だ、ボクをさらなる高みに押し上げてくれるような、そんな心地の良いモノだね....」

P「よし、そろそろ発表といこう!」

飛鳥「望むところだよ」

乃々「っ....」ゴクリ

P「まずは乃々から」

P「使った金額!」

P「3519円!」

乃々「(昨日計算した通りですね....)」

乃々「(お米の割合が大きいので後半はさらに減らせそうです....)」

P「光熱費!」

P「2245円!」

乃々「(かなり切り詰めたつもりですが....)」

乃々「(こちらは後半もそんなに減らせないので工夫が必要です....)」

P「合計5764円!」

P「残金4236円!」

飛鳥「なるほど....」

飛鳥「なかなか頑張ったんじゃないかい?」

乃々「!」

乃々「飛鳥さん、余裕ですね....」

飛鳥「どうかな、ボクはお財布の中身を見ていないからね」フフ

飛鳥「勝負事はスリルを味わわないと損だよ」ニッコリ

凛「凄い余裕....」

乃々「燃えてきます....!」

P「じゃあ次飛鳥な」

飛鳥「待ちくたびれたよ」

P「まず使った金額!」

P「....」

P「5180円!」

乃々「!?」

P「光熱費!」

P「....」

P「4190円!」

乃々「!?!?」

P「合計9372円!」

P「残金628円!」

乃々「!!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!!!!??!?!!??!」

乃々「あ、飛鳥さん!?」

乃々「これはどういう....」チラ

飛鳥「フフ、ハハハッ....」クスクス

飛鳥「ふぅ....」

飛鳥「なるほど」

飛鳥「....」

飛鳥「!!?!!?!!??!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

飛鳥「!!?!!?!!??!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!!!!!!????!?!?!?!???!」

飛鳥「!!?!!?!!??!?!?!?!?!?!?!!???!?!!?!?!??!??!??!??!??!?!?!!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!!?!?!?!?!!!?!?!!?!?!??!?!?!?!?!!!?!?!!!??!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

飛鳥「ど、どういうことだ!?」

飛鳥「ボクは全然お金を使っていない!!!!」

飛鳥「食費は初日以外300円以内に収めた!!!」

飛鳥「それにこの光熱費とは????」

飛鳥「よくわからないがなぜ乃々とこれだけ差があるんだ!!!!」

飛鳥「光熱費がボクに必要なものとは思えない!!!!!!」

P「お、おい飛鳥?」

飛鳥「とまあこれがボクの作戦さ」フフ

飛鳥「最終結果を楽しみにしていてくれ」フフフッ

カツカツカツカツ

凛「いやこの額じゃ負け確定なんじゃ....」

P「俺にもさっぱりわからんが本人にはまだ勝機があるのか....?」

ガチャリ

飛鳥「....」

飛鳥「やってしまった....」

飛鳥「1人暮らしってこんなにお金がかかるのか....」

飛鳥「上京してきてずっと寮生活だし....」

飛鳥「お金の管理は親任せでお小遣いも3000円しか貰ってないからどのくらいお金がかかるのかわからなかったんだ....!」

飛鳥「あと628円!?」

飛鳥「628円ってなんだよ!」

飛鳥「漫画本1冊買ったらおしまいじゃないか!!!」

飛鳥「そもそも光熱費だけでも到底払えないぞ!!!!!!」

飛鳥「こうなったら泣きついてリタイア....」

飛鳥「絶対ダメだ!!!!」

飛鳥「見栄を張ってあんなことを言った手前....」

飛鳥「そんなことをしたらボクのクールで知的で大人びたイメージが崩れてしまう!!!!」

飛鳥「いったいどうすれば....」

>>317 飛鳥の決断

1.背に腹は代えられぬ プライドを捨てて泣きつきリタイア
2.シンセカイへ 調理器具を持って山奥でガチサバイバル

P「おーい飛鳥、用事ってなんだ?」

P「言っとくがハンデとかやらせとか捏造とかそういうのはナシだぞ」

飛鳥「ボクがそんなことするとでも思ったのかい?」フッ

P「?」

飛鳥「ボクは結果の出る15日後までこの部屋には帰らない」

P「....」

P「はぁ!?」

飛鳥「ただ今から行くところは危険が伴う」

飛鳥「ボクはキミたちにとって大切な商品だ」

飛鳥「補助や援助は全くいらない」

飛鳥「ただ保護者として着いてきてくれないかな?」

P「....」

P「当り前だ」

飛鳥「本当か!」

P「そもそも俺以外にも撮影スタッフ連れていかないと番組にならないだろ....」

飛鳥「よし、じゃあ行こう!」

P「どこに?」

飛鳥「山」

P「....」

P「はぁ!?」

~二宮飛鳥 最後の山中15日間ダイジェスト~

【水】

飛鳥「サバイバルで最も大切なのは飲み水の確保」

P「水ならそこの沢にあるじゃないか」

飛鳥「キミは死にたいのか!?」

飛鳥「一見無色透明の無害に見える川の水でも」

飛鳥「目には見えない雑菌や寄生虫が潜んでいるかわからないんだ!」

飛鳥「こういう時は一度煮沸をしないとダメなんだ!」

P「火は?」

飛鳥「....」

【火おこし】

飛鳥「テレビで見たことがある」

飛鳥「板に窪みをつけて....」

飛鳥「こういう風に木の棒と擦り合わせれば....」ゴシゴシ

飛鳥「....」ゴシゴシ

飛鳥「....」ゴシゴシ

P「....」

P「ライター使う?」

飛鳥「遠慮するよ」フッ

~3時間後~

飛鳥「はぁ....はぁ....」ゴシゴシ

P「....」

P「ライター使う?」

飛鳥「遠慮っ....しておくっ....」ゴシゴシ

飛鳥「援助はっ....いらないとっ....言っただろうっ....」ゴシゴシ

飛鳥「はぁっ....!はぁっ....!」ゴシゴシ

P「(確かにこの方法はよく紹介されるし体験教室なんかでもやってるが....)」

P「(飛鳥みたいな女子中学生1人の力じゃ厳しいんじゃ....)」

シュッ

飛鳥「!!!!」

飛鳥「煙だっ!ついたぞ!」

飛鳥「プロデューサーそこの枯草!」

P「お、おう!」

ボッ

飛鳥「や、やっとっ....ついた....」ハァハァ

P「....」

P「やるじゃないか」ポンポン

飛鳥「フッ、14歳なりにっ....」ハァ

飛鳥「やってみせるさ....」ハァ

【キノコ①】

飛鳥「このキノコは....」

飛鳥「食べられるのか....?」

飛鳥「....」

飛鳥「....」パク

飛鳥「....」モグモグ

飛鳥「いけるな....」

P「お前さっきの言葉忘れたのか!?」

P「下手したら死ぬぞ!?」

飛鳥「今の時期山の食料といえばこれが一番豊富なんだ!」

飛鳥「甘いことは言ってられない!」パクパク

【寝床】

飛鳥「ここは使えそうだ....」

P「何に使うんだ?」

飛鳥「何って....寝床さ」

P「いやここただの土の上だぞ!?」

飛鳥「テントも寝袋もないんだからしかたない」

飛鳥「本当なら無防備な就寝中に虫や底冷えを防ぐためにも」

飛鳥「地面から離れた少し高い場所に寝るのが理想なんだが....」

飛鳥「今回はここに枯草や落ち葉、持ってきた新聞紙を敷いて」

飛鳥「上に毛布を被ればどうにか死なずに済むと思うんだ」

P「えぇ....」

P「ってお前それ!寮の備品じゃ....」

飛鳥「仕方ないだろう?他になかったんだ」

P「結構いいやつなんだぞ....」

飛鳥「プロデューサーの給料から引いておいてくれないか」フフッ

P「ったく....」

【お花摘み】

飛鳥「....」ゴリゴリ

飛鳥「....」ゴリゴリ

P「何してんだ?地面なんか掘って」

飛鳥「....」ゴリゴリ

P「なーなー」

P「暇なのか?遊んでんの?俺も混ぜて?」

飛鳥「....」プッツン

飛鳥「キミは女性が花を摘むところを除く性癖でもあるのかい?」

P「....」

P「安心しろ、お前の安全のために俺が一滴残らず出し切るまで見ておいてやる!」

飛鳥「は?」

P「撤収!」

【チキン】

飛鳥「お!」パシッ

P「なになに~?」

飛鳥「まだ冬眠していなかったらしいね」ヒョイ

カエル「ゲコ」

P「うひゃあああぁつ!?」

飛鳥「なんだい?突然大声出して」

P「俺両生類ダメなんだよ!」

飛鳥「ふーん」

飛鳥「はい」ピト

P「うんんぎゃああああああああああああっっっっ!!!!!!!」ピョン

飛鳥「フフッ、キミの方がカエルらしいジャンプだね」クスクス

P「ぶっ飛ばすぞコラ!!!」

P「で、それどうすんの?」

飛鳥「まず頭を落とす」ジョキジョキ

P「!!?!?!!?!?!?!?」

飛鳥「そのあとお腹を開いて内臓を取りだす」

P「へぇっ!?!!?!?!?!?!!?!!?!」

飛鳥「全身の皮を剥いで」

P「おっふ!!?!?!!?!?!?!?!?!?!!?!?!」

飛鳥「部位を切り分ける」

P「おろろろろろろあれ鶏肉だな」

飛鳥「カエルはあまりクセがなく、見た目も味も鶏肉に近いんだ」

飛鳥「まともに食べられる部分は脚くらいだから量は少ないが、貴重なタンパク源さ」

P「俺も食べていい?」

飛鳥「自分で捕まえて捌くんだな」

P「飛鳥のケチ!エクステ!」

飛鳥「ボクのことは悪く言ってもいいがエクステを悪く言うのは許さないぞ!」

【野草①】

飛鳥「これは....」ムシリ

P「こんな山奥で草むしりか?精が出るなあ」

飛鳥「キミはバカなのか?」

飛鳥「これは食べられる野草だ」

P「これが?なんか普通にどこでも生えてる雑草じゃないか?」

飛鳥「公園や道端にも生えているオオバコだから正解さ」

飛鳥「茹でれば食べられはする」

P「あぁ....」

【フィッシュ】

P「うぎゃぁっ!?」

飛鳥「どうした?」

P「ヘビヘビ!」

P「俺爬虫類もダメなんだよ!」

飛鳥「ふーん」

飛鳥「それ」パシッ

P「」

飛鳥「触るかい?」

P「もうやめて、そのニューっとしたフォルム、テラテラした鱗」

P「視界にすらいれないで」

飛鳥「はい」ヒョイ

P「んんんんんんんんんんんんっっっっっっっ!!!!!!!!!!」ニョロリ

飛鳥「フフッ、蛇より柔軟な避け方だ」クスクス

P「お前、マジで○すぞ?あ?あ?」

飛鳥「かかってこい」ヒョイ

P「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」ニョロリ

飛鳥「くふっ....wキミは本当に愉快だね」

P「んのクソがきゃあ....」

P「で、それどうすんの?」

飛鳥「まず頭を落とす」

P「知ってた」

飛鳥「次に皮を剥ぐ」

飛鳥「靴下を脱がすように簡単に剥がせるんだ」シュルリ

P「はーもう肉だな」

飛鳥「流水で洗って血や膜を洗い流したら....」

飛鳥「あとは焼くだけさ」

P「味は?味はどうなの?」

飛鳥「味はまあ....鶏肉のような魚のような....」

飛鳥「あと臭い」

飛鳥「そして骨がとても多いな....」

P「あ、大丈夫ッス....」

【野草②】

P「あ、あれ」

飛鳥「ん?」

飛鳥「アケビじゃないか!」

P「やっぱそうか、あれは俺でも知ってるわ」

飛鳥「やや旬は過ぎているからちょっと熟れすぎてるが....」

飛鳥「食べられそうだな!」

P「ただかなり高いな」

飛鳥「ボクの身長じゃ足りないだろうね....」

P「エクステ伸びないの?」

飛鳥「伸びるわけないだろう....」

【キノコ②】

P「おーい、こっちに美味そうなキノコあるぞ~!」

飛鳥「ん....」

P「なんか白くて立派じゃね?」

飛鳥「これはドクツルタケだ」

P「ドク....あっ....」

飛鳥「食べたら正しい処置をしないとまず死ぬよ」

P「ですよね」

飛鳥「触るのもおすすめはしないね」

P「誰が触るか」

【野草③】

飛鳥「ん?」

P「なにこれ?花咲いてるけど」

飛鳥「これはトリカブトだ」

P「トリカブト?食べられる?」

飛鳥「食べたら死ぬ」

P「」

飛鳥「実際に殺人事件の名前になった事件もあるくらい強い毒性だよ」

飛鳥「触るのもおすすめはしないね」

P「誰が触るか」

【そして....】

P「もう14日か....」

飛鳥「この生活も今日で終わりかと思うと少し....」

飛鳥「寂しいな....」

P「(えぇ....)」

P「(俺は二度とごめんなんだが....)」

飛鳥「こんな貴重な機会を与えてくれたプロデューサーには」

飛鳥「本当に感謝している」

飛鳥「ありがとう」ニコ

P「....」

P「いや俺が与えたというよりお前が勝手に....」

P「そもそもこの企画一か月1万円生活だからな!?」

P「なんでいつの間にかガチサバイバル生活になってんだよ!?!?」

飛鳥「都会の喧騒、明滅する街、傍観者になりつつあったボクを....」

飛鳥「シンセカイが....」

飛鳥「呼んでいたんだ....」

P「世間知らずのお前がアホほどお金使って1万円生活なのに半月で628円しか残らなかったのが原因だからな」

飛鳥「自分だけの力で生きることで」

飛鳥「ボクがボクである証を確かめられたよ....」

P「こんだけ過酷な生活したのに技術的な成長以外は全く変わってないな」

飛鳥「存在の証明は」

飛鳥「できたかな?」ニコ

P「決め顔で言われても....」

P「話変わるんだけどさ」

飛鳥「なんだい?」

P「なんでお前そんなにサバイバルに詳しいんだ?」

P「女子中学生の知識量じゃないだろ?」

飛鳥「フフッ、愚問だねプロデューサー」

P「?」

飛鳥「ボクは自他ともに認める」

飛鳥「中二病さ」

P「知ってるけども」

飛鳥「キミも中二病の頃」

飛鳥「絶対やらないようなサバイバルの本を読んで」

飛鳥「まだ見ぬ大自然に思いを馳せたりしただろう?」

P「....」

P「やったわ」

飛鳥「だろう?」

飛鳥「ボクもそれさ」フフッ

P「よくそれを恥ずかしげもなく言えるな」

飛鳥「それがボクの存在理由だからね」ニコ

P「そこはアイドルを存在理由にしてほしいんだが....」

~30日目~

P「結果発表ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!」

乃々「なんだか私、定期的に主役を奪われているような気がするんですけど....」

凛「30日の半分家に戻らない一か月1万円生活なんて聞いたことないよ....」

飛鳥「フッ、ボクは何にも縛られないんだ....」

凛「というか」

凛「2人ともなんか....」

乃々「少々その、臭いの方が....」

飛鳥「これは僕の生きた証」

飛鳥「勲章のようなものさ」

乃々「それはアイドルとしてダメだと思うんですけど....」

P「まあ雑談はそれくらいにして」

P「結果の方を発表していこう」

>>341 勝者

のの

P「まずは飛鳥から!」

P「使った金額!」

P「....」

P「5180円!」

乃々「!?」

P「光熱費!」

P「....」

P「4190円!」

乃々「!?!?」

P「合計9372円!」

P「残金628円!」

乃々「!!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!!!!??!?!!??!」

乃々「ちょ、ちょっと待ってください!?」

乃々「飛鳥さんの金額が一切変わっていないんですけど!?」

飛鳥「あぁ、当然さ」

P「当然だな」

乃々「いや、お2人だけで納得されても困るんですけど!?」

P「あとで映像見せるから」

乃々「そんなこと言われても....」

飛鳥「乃々、それより早く結果を見ようじゃないか」

飛鳥「ボクの存在証明は」

飛鳥「キミを超えられたのか」

乃々「相変わらず意味不明なんですけど....」

凛「むしろ悪化してない?」

P「次、乃々な」

P「使った金額!」

P「....」

P「4821円!」

P「光熱費!」

P「....」

P「3795円!」

P「合計8616円!」

P「残金1384円!」

凛「ということで一か月1万円生活の勝者は...............」

ドラムロール

乃々「もう何も言いません」

凛「森久保おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「んんんんんんんんんんんんんん乃々おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」

P「いや結局負けるんかーい!」

飛鳥「....」

P「お、おい飛鳥?」

飛鳥「....」

P「....」ハァ

P「....」ポンポン

P「そう落ち込むなって」

P「確かに勝負には負けたしお前の世間知らずは露呈したしアイドルとしてどうなの?って映像しかないけどさ」

P「それでもお前はこの勝負でかけがえのない

飛鳥「ん?ボクは落ち込んでなんかいないよ?」

P「へ?」

飛鳥「この30日間のことを思い出してたのさ」フフ

P「?」

飛鳥「乃々」

乃々「は、はい....?」

飛鳥「優勝おめでとう」

乃々「ゆ、優勝なんですかこれ....?」

飛鳥「キミとの勝負で」

飛鳥「ボクという存在はあらゆる面で成長できた」

飛鳥「心から感謝するよ」ニコ

乃々「は、はぁ....」

飛鳥「是非今度、ボクがこの15日間で行った生活をキミも一緒にやらないか?」

飛鳥「好敵手のキミとあの経験を分かち合いたいんだ!」

乃々「えぇ、構いませんが....」

飛鳥「そうか!ありがとう!」ギュッ

乃々「うっ....くさ....」

乃々「飛鳥さん、とりあえずそのアイドル失格な身体を洗いにお風呂に行きましょう....」

飛鳥「ん、これはボクの勲章なんだが....」

乃々「そんなこと言える段階は完全に過ぎてます」

飛鳥「まあ他ならぬ好敵手の頼みだ、甘んじて受け入れよう」

乃々「それは、どうも....」

凛「....」

凛「で、何してたの?」

P「んー」

P「言葉で説明するのは難しいんだが....」

P「サバイバルしてた」

凛「はぁ?」

P「取れ高的にはこの企画ナンバーワンかもしれない」

凛「いやいや、乃々が主役なのにそれじゃダメでしょ」

P「あと」

P「たぶん飛鳥仕事増えると思うわ」

P「今まで全く関わりのなかった方面で」

凛「何それ占い?それともプロデューサーの勘ってやつ?」

P「んにゃ」

P「これは俺のプロデューサーの経験を通した」

P「確信さ」ニヤリ

凛「???」

P「あとこれ飛鳥の下着類」

凛「もう取ったの?」

凛「随分早かったね」

P「それがな、珍しく今回は俺がルールを盾にぶんどったんじゃないんだよ」

凛「それじゃ飛鳥が痴女みたいじゃん」

P「なんか20日目くらいから邪魔だって言って放り出してたから」

P「負けたとき用に回収しといた」

凛「どんな生活してたらそうなるわけ....?」

勝ち越しが決定しましたがまだ続きます
夜には再開します

乃々「zzz....」

ジリリリリリリリ

乃々「んぅ....」カチ

乃々「ん....」ムニャ

乃々「....」チラ

P「....」

乃々「....?」

P「よ!」

乃々「うわぁっ!?」

乃々「えっ、あの、おはようございます....」

P「おはよう!」

乃々「あれ?私自分の部屋で寝たと思うんですけど....」

P「よく見ろ、ここお前の部屋だぞ」

乃々「ですよね、だったら良かったです....」ホッ

乃々「いやいやいや!だったらプロデューサーがいるのがおかしいじゃないですか!」

P「わざわざ起こしに来たって言うのに酷いこと言うなあ....」

乃々「起こしにくるって普通チャイムを鳴らしたりドアをノックするくらいだと思いますけど!」

P「サムターン回しは対策しといた方がいいぞ?」

乃々「サムターン回し?」

P「ドアに穴を開けたり、ドアポストなんかの隙間から器具を入れて」

P「内側から鍵のつまみを開ける方法だ」

P「サムターンカバーなどをつけることで防ぐことが出来るぞ!」

乃々「思いっきり不法侵入だと思います....」

P「不法侵入じゃないなんて一言も言ってないぞ」

乃々「自覚はありましたか....」

乃々「それで何をしに来たんですか....まさか用もなく起こしに来ただけというわけではないですし....」

P「行くぞ」

乃々「どこにですか?」

P「五番勝負」

乃々「???」

乃々「私、昨日までの勝負にも勝って無事勝ち越しを決めたと思うんですけど....」

P「よーく考えてみろ」

P「企画が終わりなら昨日のうちにエンディングを取らないはずないだろ?」

乃々「いわれてみれば....」

P「どうせあと1戦なんだしやっとこうぜ!」

乃々「もういいじゃないですか....番組一つには収まりきらないくらいたっぷりやりましたよ....」

P「今日負けたら、編集で順番入れ替えて『2勝2敗で最後の飛鳥戦に挑む!』って構成にできるし」

乃々「あれだけやらせ捏造はダメだって言っていたのに....」

P「勝ったら勝ったで円盤の特典映像にでもすりゃいいだろ!」

乃々「要するに逃げ道はないってことなんですね....」

P「そゆこと」

乃々「わかったので出ていってください....」

P「いや俺はここに居座る」

乃々「着替えるとわかっていての発言ですね....」

P「俺のことは気にせずささどうぞ」

乃々「警察呼びますよ」

P「あいあいさー!」

>>359 対戦するアイドル

島村卯月

卯月「おはようございまーす!」フリフリ

乃々「卯月さん....!」

卯月「乃々ちゃん!今日は対決という形ですけど」ガシッ

卯月「面白い番組になるよう一緒に」

卯月「頑張りましょう!!!」ニッコリ

乃々「は、はい....」メソラシ

卯月「頑張りましょうね?」ニッコリ

乃々「はいっ!ガンバリマス!」ニッコリ

凛「これはなかなか興味深いマッチアップだね」

P「卯月の正統派アイドル力に」

P「乃々がどれだけ立ち向かえるかで」

P「ここまでの成長が見られるかもしれないな」

凛「そもそも今回の勝負自体」

凛「エキシビジョンも含めて7戦5勝1敗1分だよ?」

P「まさかこんなに勝ちまくるとは思わなかったな」

凛「まああんなめちゃくちゃな勝負ばかりで乃々が成長してるかはわからないけど」

P「いや、どうかな」ニヤリ

凛「?」

>>362 お題

笑ってはいけない○○

凛「笑ってはいけない○○!」

乃々「笑ってはいけない....ってあれですよね?」

卯月「私も見たことあります!」

P「大みそかにやってるアレだな」

P「ただ○○ってのは....?」

凛「私に聞かれてもわからないよ、入ってたのを読み上げてるだけだから」

P「まーあれって毎年何かしらをテーマに設定してやってるからな」

P「具体例じゃなくシリーズ名として書くならそう言う表現になったのかもしれない」

卯月「それじゃあどうするんですか?」

P「決まってるだろう」

P「うちの事務所総力を挙げて」

P「『笑ってはいけない芸能事務所』の開幕だ!」

P「ってことで今日はナシ、1週間後のこの時間にまた会おう」

乃々「と、いうことは....」

P「1週間かけてがっつり準備をするぞ」

P「事務所内のアイドル達に募集をかけてオーディションをし」

P「お前らのお腹が破裂するくらい笑わせてやる」ニタァ

乃々「もうそれ単体で番組を作った方がいいのでは....」

卯月「乃々ちゃん!楽しみですね!」

乃々「卯月さんは元ネタの番組を見たことがあるんですよね....?」

卯月「出演者の人たちも、番組を見ている私たちもみんなとても楽しいですから!」

乃々「そんなに生優しいものになるんでしょうか....」

~1週間後~

P「お前らー、準備はいいかー?」

乃々「準備といっても私たちただ公園に集められただけなんですけど....」

卯月「準備らしい準備もありませんでしたね」

P「お前たちにはアイドル研修生として丸1日、うちの事務所で研修を受けてもらう」

乃々「一応デビューしてるんですけど....」

卯月「懐かしいですね!」

凛「じゃあまずはそれぞれ衣装に着替えてもらおうかな」

凛「あそこの更衣室に服が置いてあるからそれに」

乃々「わかりました....」

ガサゴソ

P「用意できたかー?」

乃々「はい....」

卯月「はーい!」

凛「じゃあまず乃々から」

シャー

乃々「普通のジャージ、ですね....」

凛「水色のジャージが良く似合ってる」

乃々「それはどうも....」

P「次は卯月!」

卯月「はーい!」

シャー

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT】

乃々「くっ....wそ、それはっ....ww」ブッ

卯月「この衣装、ちょっと寒いです....」

P「乃々、まだ笑ってもいいが」

P「あのバスに乗り込んだ瞬間から笑ってはいけないからな?」

乃々「わ、わかってます....」

卯月「乃々ちゃん、笑わないように頑張りましょうね!」プルンッ

乃々「はっwはいww」クスクス

凛「じゃあ乗り込んで」

乃々「はい....」スタスタ

【笑ってはいけない芸能事務所 スタート】

卯月「私も」

凛「卯月、ストップ」

卯月「え?」

凛「乃々!ちょっとー!」

乃々「はい?」クルリ

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT】

乃々「うぶっwwww」ブハッ

デデーン

P「乃々、アウトー」

乃々「なんで乗ってないんですか!」

凛「wwww」

P「笑ってしまったやつはハリセン部隊からお尻を叩かれるぞ」

乃々「早くもハリセンの餌食に....」

乃々「(でもハリセンならそこまで痛くは....)」バシッ

乃々「いっ!!!?!?!?!!!?!?!?!?!?!!?」

乃々「こ、これ、とんでもなく痛いんですけど!?」

P「うちの事務所の関西人たち謹製のモノホンハリセンだからな」

乃々「いや、紙じゃないですよこれ!?鉄板か何かが入ってます絶対!!!」

凛「そんなわけないじゃん」

卯月「乃々ちゃん!」

乃々「卯月さん?」

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT】

卯月「すみません、私の格好のせいで」プルンプルン

卯月「痛かったですよね....」プリンプリン

乃々「ぅぐ....」プルプル

乃々「....」

乃々「はぁ....」

乃々「(何とか堪えきれました....)」

乃々「いえ、大丈夫です卯月さん....」

凛「前途多難だね」

【バス走行中】

乃々「これ、どこへ行くんですか....?」

P「当然うちの事務所だが?」

乃々「えぇ....さっきの公園事務所の目の前ですけど....」

凛「最近の笑ってはいけないシリーズでは目的地までバスで移動するのがお決まりだからしょうがないよ」

乃々「そういうものですか....」

卯月「普段通らないような道を走っているとなんだかワクワクしますね!」

乃々「事務所の周りをわざわざ遠回りすることはありませんから....」

【バスが停留所に到着】

>>373 乗り込んでくるアイドル

ビキニ姿の美波

プシュー

美波「いけないいけないっ!仕事に送れちゃう!」

【バスにビショビショで駆け込んでくるビキニ姿の新田美波】

乃々「....」

卯月「美波ちゃん!?」

プシュー

美波「はぁ~よかった間に合った....」ハァハァ

乃々「(なんでビキニ....)」

卯月「プールから上がって直接来たのかな?」

乃々「どういう状況ですかそれ....」

凛「バスの中までビショビショだよ」

美波「はぁ....」

美波「走ったら汗かいちゃった....」

美波「....」スッ

美波「....」フキフキ

乃々「くっ....w」クスリ

デデーン

P「乃々、アウトー」

乃々「だっておかしいじゃないですか!」

乃々「全身びしょびしょなのになんで顔だけ吹いてるんですか....w」

凛「ぐふっwwwwwww」クスクス

乃々「せっかくビキニインパクトには耐えたのに....」

乃々「あ゛ぁっ!!!!!」バシーン

卯月「ふふっ」

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「えぇっ!?」

凛「ここで!?」

卯月「いえ、なんだか楽しくなっちゃって....」

卯月「こういう笑いもダメなんですか?」

P「あらゆる笑いがダメだ」

卯月「そんなぁ~....」

卯月「でも私、ハリセンに耐えてみせまん゛ん゛ん゛っっっっっっ!」バッシーンッ

卯月「ぁぁぁっっっっっ......」ヘナヘナ

乃々「うっ.......」ブルブル

卯月「凛ちゃぁん....この衣装生地が薄いから凄く痛い....」スリスリ

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT】

乃々「んぐっwwwwww」

デデーン

P「乃々、アウトー」

乃々「卯月さん!!!!」

卯月「ごめんなさい~」

乃々「はぅっ!!!!!」バシッ

乃々「(慣れるまでは気をつけないと毎回笑いそうになります....)」

ピー

美波「あ、着いた」

美波「すみません降りまーす」タッ

ポロン

卯月「何か落としました」ヒョイ

【ビショビショのビキニ(上)】

卯月「ええええええ!?」

乃々「....」

乃々「トップレスですね」

凛「wwwwww」

乃々「(危なかったです....)」

>>379 乗り込んでくるアイドル

>>381

アーニャ

プシュー

アナスタシア「....」テクテク

アナスタシア「....」テクテク

アナスタシア「ハァ....」ビチャ

アナスタシア「?」チラ

アナスタシア「なにこれ!?めっちゃ濡れてるじゃん!」

乃々「っはwwwwwwww」ゲラゲラ

凛「ペラペラwwwwwwwww」ゲラゲラ

卯月「....」

卯月「ぷっw」クスリ

デデーン

P「全員、アウトー」

乃々「演技にしては流暢すぎますよいたぁっ!」バシッ

卯月「まるで本当に日本人みたいですん゛っ」バシッ

凛「あれは笑う」

アナスタシア「もー!」フキフキ

アナスタシア「....」フキフキ

乃々「そこを濡らしたのあなたの相方さんですよ....」

卯月「ユニットの絆を感じますね!」

凛「そうかな....」

アナスタシア「....」

アナスタシア「お腹すいたな....」

卯月「今日はずっと日本語で行くみたいですね」

乃々「正直あれだけでもかなり厳しいんですけど....」

アナスタシア「....」ガサゴソ

アナスタシア「んーこれこれ」ヒョイ

【美波のやたらセクシーなフィギュア】

乃々「....」

アナスタシア「これでお腹ふくれる」

凛「えぇ....」

アナスタシア「でもちょっと物足りない....」

アナスタシア「....」ガサゴソ

卯月「?」

アナスタシア「あったあった」ヒョイ

【美波のやたら水着なフィギュア】

乃々「ん゛ぅ..........」

乃々「......」ゴクリ

乃々「はぁ....危ない....」

凛「あの小さなカバンによくあのゴツイフィギュアが入るなぁ....」

卯月「普段から持ち歩いてるのかな....?」

凛「さすがにないでしょ」

凛「ないよね」

ピー

アナスタシア「降りなきゃ」スック

アナスタシア「....」

アナスタシア「Большое спасибо!」

凛「最後だけっwwww」ブフッ

乃々「よっ、......容赦ないですね.....」

卯月「やっぱりアーニャちゃんはあっちの方がアーニャちゃんらしいです!」

>>391 乗り込んでくるアイドル

サバイバルに目覚めた飛鳥と巻き込まれた幸子

プシュー

ダダダダッ

飛鳥「こ、これはなんだ!?」

幸子「飛鳥さん!これはバスですよ!忘れたんですか!バス!」

飛鳥「鉄の牛....!?」

幸子「バ・ス!」

【サバイバルに目覚めた飛鳥(草で出来た簡素な服着用)と巻き込まれた幸子】

乃々「くふふふふふっwwwwwwww」

凛「目覚めてるっwwwあれのせいで完全に目覚めてるwwww」ゲラゲラ

卯月「どうしちゃったんですか飛鳥ちゃん!?」

デデーン

P「乃々、アウトー」

乃々「この企画に被せるのは卑怯ですよいっっっっっ」バシィ

ブーン

飛鳥「なんて速さだ....」

幸子「サバイバルに傾倒しすぎじゃないですか....」

幸子「ってクッサ!?」

幸子「飛鳥さん凄く臭いんですよ!?」

幸子「お風呂に入ってないとかそういうのだけじゃなくて」

幸子「なんだか体臭自体が獣臭いというか....」

飛鳥「この程度何も気にならないね」

幸子「いやボクが気になるんですよ!」

乃々「あの後お風呂に入れたはずなんですけど....」

凛「またすぐ山籠もり始めたんでしょ」

乃々「笑いそうなのでやめてください....」

卯月「女の子にそんなこと言っちゃ....」

卯月「....」クンクン

卯月「ぶっ....ww」

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「アウトなのは飛鳥ちゃんですよ!」

卯月「あ゛っで!!!」バシーン

乃々「本当に臭いですね....」

凛「役作り完璧」

幸子「でもやっぱりサバイバルに行くときでもエクステ外さないんですね」

幸子「それは見たことないですけど新しく買ったんですか?」

飛鳥「ん?これはエクステじゃないよ」

幸子「?」

飛鳥「カエルの干し肉さ」

乃々「....」

乃々「すぅー....はぁー....」

凛「耐えた?」

乃々「ふー....」

乃々「セーフですたぶん」

凛「あの時捌いてたカエルかな?」

乃々「どうなんでしょう....」

乃々「というかこれ完全にあの映像を見た私の方が不利ですよね!?」

凛「やたら被せてきてるからね....」

ピー

幸子「ほら、そろそろ帰りますよ」

飛鳥「嫌だ!ボクはこのまま樹海に行って暮らすんだ!」

幸子「せめてもう少し安全な所にしてくださいよ!」

飛鳥「存在証明をするんだ!」ズルズル

幸子「はいはいバカなこと言ってないで行きますよ~」

飛鳥「探し続けるんだ......」ズルズル

乃々「せっかくのソロをあんな風に使っていいんでしょうか....」

凛「あの映像の中でも散々使ってたし今更でしょ....」

卯月「干し肉、ちょっと食べてみたいですね~」

乃々「終わった後言えばくれるんじゃないですか....?」

凛「運が悪いとそのままサバイバルに連れていかれそう」

乃々「そういえば私それに内定してるんでした....」

プシュー

P「よーし着いたぞー」

乃々「やっとバスが終わりですか....」

卯月「なんだかすごく長かったような....」

卯月「ちょっと疲れちゃいました....」

乃々「卯月さんは私より叩かれた回数少ないじゃないですか....」

卯月「確かにそうだけど、1回の痛さが乃々ちゃんの比じゃないんです....」

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT】

乃々「....もう笑いませんよ」

P「みんな降りたか?」

P「紹介しよう」

P「ここが我が事務所、ダーウエ着ぐるみ芸能事務所だ」

乃々「....」

P「そしてこれが、うちの事務所の会長の銅像だ」

【事務所前に銅像の着ぐるみを着た鈴帆】

乃々「むぅ.........」ブルブル

凛「いつも通りww」

卯月「見慣れた光景です」

P「お前たちにはまず、社長に挨拶してもらう」

乃々「私社長さんに会ったことないんですけど....」

卯月「私も....」

凛「私たちみたいな末端のアイドルじゃ見たこともないよね」

乃々「小さな事務所ならまだしもこの事務所大きすぎますから....」

卯月「まさかここで社長さんと会えるとは思いませんでした....」

凛「ちょっと緊張するかも」

>>402 登場するアイドル

ヘレン

ガチャ

P「社長、連れてきました」

P「ってあれ?」

乃々「誰もいません.....」

凛「?」

卯月「社長さんもお忙しいでしょうし急用が入ったのかもしれませんね....」

P「悪いお前ら、ちょっと探してくるから待っててくれ!」ダッ

卯月「行っちゃいました....」

乃々「束の間の休憩タイムです....」

カッ

卯月「まぶしっ!」

ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ

ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ

ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ

ダンッ

パァン

凛「床が開いて中からアイドルが飛び出してくるやつ!?」

ピョン

ヘレン「ヘーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!」バーーーーン

乃々「wwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ

卯月「ヘレンっwwwwさんっっwwwwwww」ゲラゲラ

凛「ぜっwww前回と同じっwwww」

P『説明しよう、ヘレンは前回のスレの時もこんな風に登場したんだ』

デデーン

P「全員、アウトー」

乃々「はぁー....ヘレンさんはズルいですよっっっっ!!!」バシーン

卯月「てっきり本物の社長さんがくるとばかりwwwったぁ!!!!」バシーン

凛「本当だよwwww」ガシ

凛「え?」

凛「ちょ、ちょっと!私参加者じゃなくて運営側なんだけっだぃっっっっっっっ」バッシーン!!

凛「ひっ!これっ!やっ!!!!痛すぎっ!!!!!!」ゴロゴロ

乃々「んふっwwwwww」ゲラゲラ

卯月「り、凛ちゃん!大丈夫......」

卯月「だ、だいじょ....

卯月「ぶふっwwwwwwww」クスクス

デデーン

P「乃々、卯月、アウトー」

乃々「なっwなんで凛さんがああああああっっっっ!!!!」バシッ

卯月「さっきまで普通だったのにぃっ!!!!!」バシッ

ヘレン「あなたたちがこの事務所の新たな仲間ね!」

凛「え、そのまま進むの!?」

乃々「みたいですね....」

卯月「凛ちゃんも仲間入りですね」ニッコリ

乃々「さっきまで他人事で散々笑ってましたしいいと思います....」ニッコリ

凛「チッ....」

ヘレン「あなたたち、名前は?」

P「お前ら、社長に自己紹介を」

P「まず乃々」

乃々「は、はい....」

乃々「森久保乃々です、14歳です....」

卯月「島村卯月、17歳、頑張ります!」

凛「....」

P「凛!」

凛「渋谷凛、15歳」

ヘレン「んー....」

ヘレン「あなたたちには....」

ヘレン「オーラが足りないわ!!!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーン

ヘレン「これじゃ世界レベルなんて到底無理ね!!!!!!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーン

ヘレン「そこで」

ヘレン「私がそれぞれに芸名をつけてあげる!!!!!!!!!!」

乃々「げ、芸名....!?」

ヘレン「芸能人に最も大切なこと、それは」

ヘレン「名前を売ること!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヘレン「名前次第でその後の芸能人生は大きく変わってくるのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

卯月「それは確かに....」

ヘレン「じゃあまずあなたから!」

凛「私!?」

ヘレン「あなたは、そうね....」

>>411 凛の芸名

痛い青

ヘレン「痛い青!!!!!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

凛「は?」

乃々「っ....」ブルブル

卯月「ぅ....」ブルブル

ヘレン「この芸名の理由は....」

ヘレン「あなたが一見常識人っぽく見えて実は痛くて青臭い言動をしそうな顔だな」

ヘレン「と思ったからよ!!!!!!!!!!!」

凛「は?」プッツン

卯月「ま、まあまあ凛ちゃ....」

卯月「......ぶふっwww」

デデーン

P「卯月、アウトー」

凛「何笑ってんの?」

卯月「ご、ごめんなさいっwwついっwwww」クスクス

卯月「あいたぁっ!!!!」バシーン

凛「....」

乃々「凛さん、ここは抑えて下さ.........」

乃々「........」

乃々「ぷっw」クス

デデーン

P「乃々、アウトー」

凛「....」

乃々「こ、これは違うんです!決して凛さんにぴったりだとかそんなこと思ってませんんんんんんっっっ!!!!!!」バシーン

ヘレン「さて....」

ヘレン「次はあなたね!」

卯月「私ですか....」

ヘレン「あなたは....」ジー

ヘレン「んー....」ジー

>>415 卯月の芸名

ツクリワライ

ヘレン「ツクリワライね!!!!!!!!!!!!!」

卯月「....」

凛「」

乃々「」

P「」

卯月「素敵な芸名ですね!」

卯月「ね、凛ちゃん!」ニッコリ

凛「ぅ」

凛「うんそうだね!」ニッコリ

乃々「(凛さんがツクリワライになってるんですけど....)」

P「(アドリブでとんでもない爆弾ぶち込むのやめてくれよ....)」

ヘレン「最後はあなたね!」

乃々「はぁ....」

ヘレン「あなたは....」

>>418 乃々の芸名

ムリカベ

ヘレン「ムリカベね!!!!!!!!!!!!!」バーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

乃々「....」

乃々「はい....」

凛「そういえば乃々の定番ネタ『むり』は今回あんまり言ってないよね」

乃々「あの、あれは心からの叫びであってネタで言っているわけではないんですけど....」

凛「数えてみたら2回しか言ってなかった」

乃々「数えてたんですか!?」

卯月「凛ちゃんは本当に乃々ちゃんが好きなんですね~」

凛「わかる?」

乃々「そういうレベル超えてますよ」

ヘレン「ということで」

ヘレン「これからのアイドル人生」

ヘレン「頑張りなさい!!!!」バーーーーーーーーーーーーン

乃々「なんというか....今更ですね....」

凛「しょうがないよ、そういう設定なんだから」

ヘレン「私はこれで」

ヘレン「....」テクテク

ヘレン「....」ガラガラ

卯月「窓?」

ヘレン「....」ヨジヨジ

ヘレン「ウィーアーザワールド!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ピョーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

3人「!!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!!?!?」

乃々「こ、ここ32階ですよ!!!?!?!?!?!?」

凛「体張りすぎでしょ....」

卯月「なんだか、笑いが引っ込んじゃいました....」

P「よし、じゃあお前たちの部屋に行こうか」

~オフィス~

P「基本的に研修中はここで過ごしてもらう」

P「それぞれの名前が書いてある机に座ってくれ」

P「じゃあしばらくここで待機な」

3人「「「はーい」」」

凛「....」

乃々「....」

卯月「....」

卯月「疲れた.....」グッタリ

凛「なんで私まで巻き込まれてるの....」グッタリ

乃々「こうなったらもう逃げられませんし....」グッタリ

卯月「私、まさかこんなに大変だなんて思ってなかった....」グッタリ

乃々「だから言ったじゃないですか....」

凛「そういえば」

凛「卯月ってこれの元ネタちゃんと見たことあるの?」

卯月「家族が見ているのをチラッとなら」

凛「なるほど....」

凛「乃々」

乃々「はい?」

凛「引き出し知らないんじゃない?」ニヤリ

乃々「あぁ、確かに....」

凛「そういえばさ、この机引き出したくさんあるよね」

卯月「そうですね!」

凛「中見た?」

卯月「いえ?」

凛「ちょっと見てみようよ」

凛「卯月から」

卯月「いいですね!」

卯月「まずは一番上からっ」ガラッ

卯月「空ですね....」

凛「(引き出しネタまでは用意してないのかな?)」コソコソ

乃々「(まだわかりませんよ....)」コソコソ

卯月「2段目!」

>>424 引き出しの中身

ブルマ

【ブルマ】

卯月「!?」

卯月「これは....ブルマ?」

凛「ブルマだね」

乃々「ブルマですね....」

卯月「....」イソイソ

乃々・凛「?」

卯月「....」シュルリ

卯月「こういうことかな?」

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT+ケツだけブルマ】

凛「くっwwwwww」クスクス

乃々「っっっっっっっwwwwwwwwww」クスクス

デデーン

P「乃々・凛、アウトー」

卯月「私を騙そうとした2人がいけないんですよ!」

凛「知ってたんだぃっっっっ!!!!!!!」バシーン

乃々「天罰です....った!!!!!」バシーン

凛「でも卯月、その恰好本当凄いよ」

卯月「今のところ鏡がないからまだ自分の格好を見られてないんです」

乃々「じゃあ1回見た方がいいですよ....!」

凛「ほら、あそこ、姿見あるよ」

卯月「そうですね!ちょっと見てきます!」

トテトテ

卯月「えーっと....」チラリ

【卯月の衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT+ケツだけブルマ】

卯月「....」

卯月「んふっ」

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「あはっ、あははははははは!!!!」

卯月「これはっ、これは酷いですねっwwwww」

卯月「あいたっ!!!!」バシーン

卯月「ん?」

凛「どうしたの?」

卯月「ブルマのおかげでお尻が楽になりました!」

乃々「っwwwwwww」

凛「そういうことっwwwwwwww」

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

乃々「確かに、明らかに痛そうでしたからねっっっっ!!!!!!」バシーン

凛「これで格差是正かな」

凛「んっだっっ!!!!!」バシーン

凛「残りの引き出しは?」

卯月「うーん....」ガラ

卯月「ここは空です」ガラ

卯月「ここも」ガラ

卯月「あれ?」

凛「どうしたの?」

卯月「何か入ってます」ゴソゴソ

卯月「これです」ポン

【五十嵐響子原作のなにかを忠実に立体化したフィギュア】

3人「....」

凛「これ....アレだよね....?」

乃々「響子さんの描いたやつですね....」

卯月「すっごいクオリティ....」

凛「えっ!?後ろこうなってるの!?」

乃々「うわぁ....グロテスク....」

卯月「ねこ、でしたっけ....?」

凛「わかんない、うさぎかもしれない」

乃々「もしくは未知の生物かも....」

卯月「あれ?これ底に名前が書いてありますよ?」

卯月「えー....」

卯月「『乃々ちゃん』」

3人「....」

乃々「私、こんな風に見えてますか....?」

凛「....」

卯月「....」

乃々「あの、黙るのやめてもらえませんか....」

凛「....」

卯月「....」

乃々「....次行きましょうか」

すみません、今日で完結のつもりでしたが長引きそうなので本日はここまでです
夜には再開します

卯月「私の引き出しはこれで終わりみたいです」

凛「次は私か....」

乃々「気を付けた方がいいですよ....」

凛「気を付けたところでどうにもならないでしょ....」

凛「....」ガラ

凛「....」ガラ

凛「....」ガラ

凛「!」

【謎のボタン】

凛「....」

乃々「....」

乃々「....押してみたらどうですか」

凛「いやいや、絶対良くないことが起こるよ」

卯月「わからないじゃないですか~」

凛「見たことあるもんこれ....」

乃々「凛さん、自分の常識だけで判断するのは危険です....」

卯月「そうですよ凛ちゃん!」

卯月「テレビ的に押さないと!」

凛「それ言っちゃうか....」

凛「嫌だなあ....」

乃々「まあまあ」

卯月「まあまあ」

凛「着々と外堀を埋めないで」

凛「あーもう押すから!いくよ!」

凛「....」ポチ

デデーン

P「幸子、タイキック」

凛「!?」

卯月「えっ?今幸子ちゃんって言いました?」

乃々「聞き間違いでなければおそらくそう言ったと思います....」

ガラガラ

幸子「ギャー!聞いてないですよこんなの!?」ズルズル

タイ人「....」

幸子「そもそもボク参加者じゃないんですけど!?」

卯月「凛ちゃんが強制的に参加させられてる以上それは通用しないのかもしれません」

乃々「フリーダムさがこの企画の恐ろしいところ、もといウリです....」

凛「幸子がバスでのツッコミで終わるわけなかったか」

幸子「ボクも薄々そう思ってましたけどぉ....」

タイ人「....」ミブリ

幸子「お尻を突き出す?こうですか?」

乃々「手慣れてますね....」

凛「順応が早すぎる」

幸子「好きでこうなったわけじゃないです!」

タイ人「....」

タイ人「....」フンッ

幸子「んぎゃああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!」メッシャ

幸子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!!!」ジタバタ

幸子「ううううだぃいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」ゴロゴロ

幸子「ひ...................」

凛「んふっ.....」ブッ

乃々「うっふ......」ブー

卯月「幸子ちゃん....」プルプル

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

凛「えー卯月セーフ?」

乃々「笑ってましたよ絶対」

卯月「わ、笑ってませんよ!」

卯月「幸子ちゃんがあまりにも痛そうだったので笑えませんでした....」

凛「私の時普通に笑ってたよ」

乃々「私の時も....」

卯月「....」

卯月「早くお尻叩いてもらいましょうか」ニッコリ

凛「なんて姑息なっっっっ!!!!!!」バシーン

乃々「もうとっくに化けの皮剥がれてますねったっっっっっ!!!」バシーン

幸子「ひぃ....ひぃ....あの....ボクを置いて盛り上がらないでください....」

凛「幸子のせいで私たちまで叩かれたんだけど?」

乃々「その通りです....」

幸子「えぇっ!?」

幸子「お2人はアレ受けてないからそういうこと言えるんですよ!!!」

幸子「ほんっとに痛いんですよ!?」

幸子「痛いじゃないですね、物凄い衝撃が先に来てあとからジワジワお尻が壊れていく感じです!」

乃々「光速と音速の違いみたいなものでしょうか....」

凛「受けてないからわからないや」

幸子「じゃあボクはこれで」ペコ

3人「....」

乃々「このボタンって幸子さんを召還する機能ってことでいいんですよね....?」

凛「そうなんじゃない?」

凛「あんなことさせられるのうちの事務所じゃ幸子くらいだろうし」

卯月「幸子ちゃんもあそこまで痛そうなことはなかなかないんじゃ....」

3人「....」

凛「もう1回押す?」

乃々「えぇ....」

乃々「さすがにそれは気の毒では....」

卯月「そうですね....」

卯月「このボタンの機能もまだわかりませんし....」

乃々「さっきまでの発言はどこに!?」

凛「あと1回だけだよ、1回」

乃々「知りませんよ私は....」

凛「....」ポチ

デデーン

P「凛、タイキック」

凛「」

乃々「ほら....」

卯月「どういう法則性なんでしょう....」

タイ人「....」

凛「待って、私アイドルだよ」

凛「タイキックなんてされたらアイドルとしてのイメージダウンにつながるかもしれない」

乃々「幸子さんの時は思いっきり笑ってましたけど....」

卯月「まあ幸子ちゃんですから....」

タイ人「....」

タイ人「フンッ....」メキメキメキッ

凛「っっっっっっっだああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」ジタバタ

乃々「痛そう....」

卯月「凛ちゃん可哀想....」

凛「った.................」スリスリ

凛「私ばっかり痛い思いするのはズルい」

乃々「そもそもバスの中じゃ1人だけ免除されてたんですから釣り合いは取れていると思いますけど....」

凛「このボタンの法則性を確かめるためにももう1度押すべき」

卯月「私、タイキックは嫌です....」

凛「卯月、私たちはニュージェネ、一蓮托生なんだよ」

乃々「突然運命共同体論を出しても説得力ありませんよ」

凛「くらえっ!」ポチ

デデーン

P「凛、タイキック」

凛「」

乃々「言わんこっちゃありません....」

卯月「大丈夫?凛ちゃん」

凛「大丈夫じゃない...........」

乃々「まだ引き出し残ってますよ」

凛「乃々も言うようになったね....」

>>443 引き出しの中身

トイレ洗剤

【トイレ洗剤】

凛「?????」

卯月「何ですか?」

凛「いや、これ....」ヒョイ

卯月「???????」

乃々「ただのトイレ洗剤ですか?」

凛「どう見てもただのトイレ洗剤に見えるんだけど....」

卯月「....」

卯月「....混ぜる?」

乃々「絶対に笑わないどころか何もできなくなりますよ....」

凛「とりあえずここ置いとくから使いたい人使って」

乃々「おそらく誰も使わないのでは....」

卯月「使う機会が来ないことを祈りましょう!」

凛「はいこれで終わり」

乃々「私ですね....」

乃々「はぁ....」

乃々「....」ガラ

>>445 引き出しの中身

遊佐こずえ

【遊佐こずえ】

乃々「....」

こずえ「....」ジー

乃々「....」

乃々「....」ガラガラ

乃々「....」

凛「?」

凛「何か入ってた?」

乃々「い、いえ、何も」

乃々「何もなかったと思います....」

ガタ ガタ

卯月「なんだか机が揺れてますよ?」

乃々「地盤沈下ですね」

凛「いや違うでしょ」

ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛

卯月「なんだか机が唸り声あげてますよ」

乃々「虎でも迷い込んだんじゃないですか」

凛「そっちの方が怖いよ」

乃々「....」

乃々「....」ガラ

こずえ「....のの」

こずえ「だして」

乃々「どうなってるんですかこの机....」

こずえ「....」トテトテ

こずえ「....」トテトテ

凛「....」

凛「机から出てきただけ....?」

乃々「笑ってはいけないという企画だったはずなんですけど....」

乃々「次は....」ガラ

こずえ「....」ジー

乃々「ひっ」ピシャ

凛「?」

乃々「....」

乃々「こずえさんさっき出ていきましたよね....?」

凛「?」

凛「乃々も見てたでしょ?」

乃々「見てました、見たはずなんです....」ブツブツ

凛「....」

凛「....見せて」

凛「....」ガラ

凛「空っぽだよ?」

卯月「もー乃々ちゃん、私たちを驚かせようとしてるんですか?」クスクス

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「あ」

乃々「(確かに今....)」

卯月「痛い痛いいったい!!!!」バシーン

P「お前らー」

P「今から一流アイドルのレッスンを見学に行くぞ」

3人「一流アイドル?」

P「あぁ、この事務所の絶対的エースのレッスンだ」

P「アイドル研修生のお前たちにとって貴重な機会だ、絶対に迷惑をかけるんじゃないぞ」

凛「その設定まだ生きてたんだ」

卯月「一流アイドルって誰でしょう?」

乃々「あんまり期待しない方がいいと思いますけど....」

>>452 レッスン中の一流アイドル
>>454 それを教えるトレーナー役のアイドル

ちゃんみお

かおる

P「ここがレッスンルームだ」

ドタドタ

オラーチャントヤレー

ハイッ!

卯月「凄く頑張ってるみたいですね!」

凛「うん、部屋の外からでも気迫が伝わってくる」

ガチャリ

薫「本田ぁ!ダラダラうごいてるんじゃねーぞ!!!!」

未央「はぁっ、はぁっ」

未央「はい、せんせぇ!」

【グラサンに竹刀を持った龍崎薫となぜか薫をせんせぇと呼ぶ本田未央】

乃々「んんっ....」クスリ

卯月「み、未央ちゃんっ....んふっ....」クスクス

凛「ぁ....っ」ピタ

デデーン

P「乃々、卯月、アウトー」

卯月「逆ですよ逆~」クスクス

乃々「いや逆でもおかしいですよ!」

凛「そもそもせんせぇ!は薫の専売特許でしょ」

卯月「その薫ちゃんがせんせぇ!って呼ぶのもプロデューサーさんですし」

乃々「もうめちゃくちゃですね....」

卯月「あ゛っ!!!」バシッ

乃々「んぃ゛っ゛!!」バシッ

未央「はっ....はっ....」ダラダラ

卯月「未央ちゃん、本当に汗だくですよ」

凛「こんな企画のために....」

薫「なんだ、もうおわりか?」バシバシ

未央「せんせぇ、ちょっと休憩を....」ゼェゼェ

薫「おまえ....」

薫「こんなむだなちちぶらさげてるからっ!」ペシッ

薫「つかれるんじゃないかっ!」ペシッ

薫「あぁん?」ペシッ

未央「すっ、すいません!」プルプル

凛「おっぱいのせいではないでしょ絶対」

凛「むしろあの健全さの中におっぱいがあるからいいのに」

乃々「凛さんの性癖までは聞いてませんよ」

薫「これはなんだ!」ペシペシ

未央「お、おっぱいです///」

卯月「さすがに薫ちゃんでも知ってるんじゃ....」

薫「じゃあこれはなんだ!!!」ペシペシ

凛「髪の毛?」

卯月「髪の毛ですよね?」

未央「外ハネです!!!」

凛「ぷっ....w」クスリ

デデーン

P「凛、アウトー」

凛「なんで、なんでわざわざそっち.....w」クスクス

凛「んっ!!!」パシッ

薫「次はこれのれんしゅうだ!」

薫「わたしのをよく見とけ!」

未央「はい!せんせぇ!」

乃々「よく聞いてみるとせんせぇ!の発音までそっくりですね」

凛「あんなところまで無駄に練習させてるんだろうなぁ」

薫「ふんっ」ドタバタ

薫「いて」コテ

薫「それっ」ジタバタ

薫「んっ」ジタバタ

卯月「なんですかあれ?」

乃々「柔道の受け身でしょうか....」

凛「ここで受け身する必要ないし寝技の練習かも」

卯月「寝技も必要ないような....」

薫「これはなんだかわかるか!」

未央「はいっ!見事なブレイクダンスです!!!」

凛「っ....」プルプル

卯月「....」ピク

薫「よしいいだろう、やってみろ」

未央「はいっ!」

未央「ふっ....」シュッシュッ

未央「よっ....」クルクル

未央「はぁっ....!」ピタッ

凛「ふっwなんでそんなに上手いのっwww」ケラケラ

卯月「さすが未央ちゃんですね!」

乃々「このためだけに練習したんでしょうか....」

デデーン

P「凛、アウトー」

凛「2段オチはズルい」

凛「あっつ!!!!」バシーン

P「次は食堂だ」

凛「食堂?」

卯月「食堂ってアイドルの研修に必要ですか?」

乃々「ご飯を食べるだけだったら特に必要ありませんけど....」

>>462 >>463 食堂にいるアイドル

小梅

早耶

早耶「はむっ!はむっ!」ガツガツ

小梅「....」モグモグ

凛「早耶と小梅が何か食べてる?」

卯月「あ、あれは!?」

乃々「知っているんですか卯月さん!」

卯月「美しい水や澄んだ空気など素晴らしい自然環境」

卯月「さらに冬場の日本海から流れ込む寒さによって生まれる程よく締まった肉質と適度な脂乗りは!?」

乃々「なんでそんなに詳しいんですか....」

卯月「神戸ビーフ!!!」

凛「あんなの食堂で見たことないんだけど」

乃々「おそらくこの2人の出身地が兵庫県ということで無理やり絡めているんですね....」

早耶「はむっ!はむっ!」ガツガツ

小梅「....」モニュ

小梅「....」モニュ

乃々「あ、よく見たら後ろに『出身地を食らいつくせ!ドキっアイドルだらけの大食い対決!』って書いてあります」

凛「ドキッでもなければアイドルだらけでもない」

卯月「い、一応この場にはアイドルが5人いますから....」

早耶「はむっ!はむっ!」

小梅「....」モグ

凛「だから2人とも一心不乱に食べてたんだ」

卯月「でも明らかに早耶ちゃんの方がペース早いですよ」

乃々「小梅さんの方が明らかに不利ですから....」

小梅「....」ピタ

凛「小梅の手が止まった!」

卯月「さすがにギブアップかな....」

小梅「....よし」

小梅「ここからが....本番....」

凛「何か秘策があるのかな?」

小梅「ぱくぱく」ポイッ

小梅「ぱくぱく」ポイッ

卯月「小梅ちゃん、一心不乱に袖にステーキを入れ始めました!」

乃々「えぇ....」

早耶「はむはむ!!!」ガツガツ

卯月「早耶ちゃん気付いてませんw」クス

凛「横にいるんだから普通気づくでしょ....」

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「どう見ても反則ですよあれっっっっ!!!!!」バシーン

ピピーッ

ヘレン「ちょっとあなた!!!!」

ヘレン「大食いで袖に食べ物を入れるのは反則よ!!!!!!」

乃々「なぜこんな勝負に社長(仮)が....」

小梅「これは....」

小梅「あの子が食べてるから....」

乃々「あの子っ....くふっ....」クスクス

凛「あの子って袖のことだったのwww」クスクス

ヘレン「....」

ヘレン「セーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

3人「wwwwwwwwwwwwwww」

卯月「アウトですよアウトwww」

凛「審判意味ないでしょあれwwww」

デデーン

P「全員、アウトー」

乃々「あうっ!」バシッ

凛「んっ!」バシッ

卯月「あ゛っ!」バシッ

乃々「まさか最後に松原さんが盛大に嘔吐するとは思いませんでした....」

卯月「噴水みたいになってました」

凛「相当体張ってたね」

乃々「あれ放送で流せるんでしょうか....」

凛「アイドルだからなあ、私たちも笑わなかったしカットじゃない?」

卯月「キラキラ処理して流すかもしれませんよ?」

乃々「一応アイドルですから....」

P「よし、じゃあ一旦部屋に戻っといてくれ」

3人「....」

乃々「すごく、疲れてるんですけど....」

凛「これあとどれだけ続くの....」

卯月「まだまだ続くんじゃ....」

3人「....」

3人「は~....」

卯月「あ、私ちょっとトイレに....」テクテク

凛「はーい」

乃々「....」

乃々「今度こそ休憩できますね....」

凛「こんなのずっとやってたら体持たないよ....」

乃々「まあ私としてはサイコロの旅や変則トライアスロンや一か月1万円生活と比べれば」

乃々「長くても1日で終わるので気が楽ですけど....」

凛「そういえばそうだったね....」

凛「お疲れ」

乃々「ありがとうございます....」

デデーン

P「卯月、アウトー」

2人「!!!?!?!?!!?」

凛「....」

凛「卯月、笑いながらお花摘んでるのかな?」

乃々「んふっ」クスリ

デデーン

P「乃々、アウトー」

乃々「凛さん!笑いながらお花摘むってなんですか!」

凛「いやだってそれくらいしか....」

凛「....んふ」クスリ

デデーン

P「凛、アウトー」

乃々「余計なこと言うから自爆するんですよっ!!!!!」バシッ

凛「しまったなあ」

凛「あいっ!!!」バシッ

卯月「ただいまー」

凛「おかえり」

乃々「おかえりなさい」

3人「....」

卯月「....」

卯月「2人もトイレに行って来たらどうですか?」ニッコリ

凛「嫌」

乃々「いやです」

卯月「えーどうしてですかー」

凛「卯月笑ってたじゃん」

卯月「聞こえてました?」

乃々「アウトーの音声がこっちでも流れてました....」

卯月「あーそっかー」

卯月「....」

卯月「2人ともトイレに行ってきたらどうですか?」ニッコリ

凛「断固として自分と同じ目に遭わせたいみたいだね」

卯月「次にいつ行けるかわかりませんよ?」ニッコリ

乃々「....」

乃々「....どうします?」

凛「行きたくないけど卯月の言ってることも一理あるような気もする」

乃々「あと、単純に何があるのか気になります....」

凛「それはそう」

凛「じゃあ卯月の策に乗っかってあげるよ」

卯月「ありがとうございます♪」

凛「はぁ....」テクテク

乃々「トイレに行くだけなのに気が重いです....」テクテク

卯月「....」チラ

卯月「....」

卯月「....」ニヤリ

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「えぇっ!?」

>>480 トイレにいるアイドル

>>482

のあさん
E:みんなの太陽のかぶりもの

ガチャリ

凛「....」

乃々「....」

のあ「ふぅ....」

2人「!?」

凛「(のあさん?)」

乃々「(のあさんの声....?)」

のあ「すぅ....」

のあ「ふんんんんんんんんんんんぬっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!」

凛「うぐっwwwwwwww」ゲラゲラ

乃々「んひっwwwwwwwww」ゲラゲラ

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

凛「あっ、あはっ....のあさんっwwwww」クスクス

乃々「ありえないくらい踏ん張ってるんですけどっ....」クスクス

凛「あれ、でも今アウトになっても叩かれないんじゃない?」

乃々「だったらアウトの音流す意味がないですよ....」

凛「あとからまとめてかな....」

乃々「おそらくは....」

凛「はぁ....」

凛「(卯月が笑ったのこれか....)」

凛「ん?」チラ

【便器が死ぬほど汚い】

凛「っ....」ブルブル

凛「ん....」

凛「(あのトイレ用洗剤ってこれのためのネタ振り!?)」

凛「(用意周到すぎるでしょ....)」

のあ「んんんんんんぬあああああぁぁぁぁぁいっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!」

凛「あはははははっ!!!!」ゲラゲラ

乃々「のっ、のあさんっwやめっやめwww」ゲラゲラ

のあ「んぎひいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!」

凛「あっ!!あっははははははっ!!!!!!!!」ゲラゲラ

乃々「ひっwひっwww」ヒーヒー

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

凛「ダメっ、本当これはダメっ....」ハァハァ

乃々「もう、やめてくださいっ....!!!」ゼェゼェ

ジャー

凛「....」ゴシゴシ

乃々「....」ゴシゴシ

乃々「まとめて叩かれるのはキツイですね....」

凛「でもあれは無理、我慢できない」

ガチャ

のあ「あら」

【衣装がSR[みんなの太陽]上田鈴帆の高峯のあ】

凛「んっ.....」ブルブル

乃々「ふっ.........」ブルブル

のあ「....」

のあ「乃々、凛」

乃々「真顔で喋らないでくださいっ....」ブルブル

のあ「....」

のあ「うるさかったかしら?」

乃々「い、いえっ....」プルプル

のあ「そう....」

のあ「私、トイレでも妥協はしない...。一切」キリッ

凛「あはははははっww」ゲラゲラ

乃々「んぐっ.....ww」クスクス

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

ガラガラ

卯月「おかえりなさい」

凛「....」

凛「卯月、よくあれ1回で耐えられたね....」

卯月「あぁ、はい....」

卯月「笑いを堪えようと思ってお腹に力入れ過ぎたら」

卯月「出てこなくなりました」

乃々「ちょっとわかりますけど....」

凛「私たちは堪えきれずに笑ってたから逆に出た」

卯月「アイドルのトークじゃないですねこれ」

乃々「このくらい許してほしいです....」

乃々「あの、卯月さん」

卯月「はい?」

乃々「一つ気になってたんですけどいいですか....?」

卯月「?」

乃々「その衣装ってどうやってトイレするんですか....?」

凛「そういえばまだそれ着てるんだったね、もう慣れて忘れてた」

卯月「これですか?これはですね....」

パカッ

卯月「ここがチャックになってて開くんです」

乃々「....」ブルブル

凛「....」ブルブル

卯月「....」

卯月「....」

卯月「んふっ」クスリ

デデーン

P「卯月、アウトー」

凛「なんで卯月が笑うのさ」

卯月「だ、だって、2人が笑いを堪えてる顔を見てるとこっちがおかしくなっちゃって」

卯月「った!!!」バシーン

乃々「その格好の方がよっぽどおかしいような....」

卯月「好きで着てるわけじゃないもん!」

今回はここまでです
夜には再開します

乃々「....」ジー

乃々「あの....」

2人「?」

乃々「これ食べていいんでしょうか....」ユビサシ

凛「ずっと置いてあるし食べていいんじゃない?」

卯月「そうじゃなきゃ置きませんよ」

乃々「お2人は?」

凛「私はいいや」

卯月「乃々ちゃんからどうぞ!」

乃々「あ、そうですか、では私はこのお饅頭を....」

乃々「いただきます....」

乃々「....」パク

乃々「....」モグモグ

乃々「うぉぇっ!!!」ダバー

2人「!?」

乃々「ぁっ....ぉ....」ゲホゲホ

乃々「うぇっほうぇっほ!!!!!」

乃々「ぁ゛っ!!!」

乃々「んんんっ!」

乃々「り、りんさん....お水を....」ゲホゲホ

凛「う、うん....」スッ

乃々「んっ....んっ....」ゴクゴク

乃々「はぁ....はぁ....」

卯月「大丈夫ですか?」

乃々「....」

乃々「何がですか?」スットボケ

卯月「えぇっ!?」

凛「んふっw」クスリ

デデーン

P「凛、アウトー」

凛「ちょっと乃々!」

凛「いったぁ!!!」バシーン

乃々「なんのことですか?」スットボケ

乃々「すみません、お饅頭が喉に引っかかってしまって」

卯月「いやいや!明らかに食べてはいけないものを吐き出すときのリアクションでしたよ!?」

乃々「そんなわけないですよ」

乃々「凄く美味しかったので卯月さんもどうぞ」

卯月「どう見ても私を道連れにしようとしてませんか!?してますよね!?」

凛「卯月、乃々がせっかくこう言ってくれてるんだから無下にしたらかわいそうだよ」

卯月「なんで凛ちゃんまで加勢するんですか!?」

凛「私はさっき断ったけど卯月は『乃々ちゃんからどうぞ!』って言ってたじゃん」

乃々「卯月さんも食べたいんですよね?」

卯月「た、確かにそうですけど乃々ちゃんのアレ見たら食べる気失せました!」

乃々「まあまあそうおっしゃらずに」

凛「乃々が嘘つくわけないでしょ?」

卯月「....」

卯月「....一口だけですよ?」

乃々「一口と言わず全部どうぞ」

卯月「いやだなあ....」

凛「(なんだかんだノリいいよね卯月)」

卯月「....」

卯月「あむ」パクリ

卯月「....」モグモグ

卯月「あ゛っ!!!!!!!!!!」ゲッホゲッホ

卯月「ん゛ん゛ン゛っっっっっっっ!!!!!!!!!!!」ヴォエ

卯月「ぁっ....ぁ....」ゲホゲホ

卯月「ごれっ、息できない....」

凛「....」プルプル

卯月「り゛ん゛ぢゃん゛....」ウルウル

凛「んっ....w」クスリ

デデーン

P「凛、アウトー」

凛「そ、そんな目でw見ないでwったぃ!!!!」バシーン

卯月「の゛の゛ぢゃん゛....お゛びず....」

乃々「どうぞ」スッ

卯月「んっんっんっんっ」ゴクゴク

卯月「はぁ....」ゼーゼー

卯月「....」

乃々「どうでした?」

卯月「....」

卯月「これはむせますね」スットボケ

凛「ちょっとっ....w」クスクス

乃々「ふふっw」クスリ

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

凛「で、あれ結局何が入ってるの?」

卯月「....」

卯月「やけに喉に引っかかるなにかですよ?」

乃々「やけにむせるやつです」

凛「....」プル

凛「....」ピタ

凛「もうそういうのいいから」

乃々「チッ」

卯月「気になるなら凛ちゃんも食べてみたらどうですか?」

凛「絶対いや」

凛「餓死寸前になったらちょっと考える」

卯月「人にばかり食べさせて....」

ガラガラ

3人「!?」

>>503 訪問者

笑美

笑美「....」スタスタ

3人「?」

笑美「....」スタスタ

笑美「....」ピタ

笑美「皆さんこんにちは、難波笑美です(標準語)」マガオ

乃々「っ....」プルプル

凛「....」プルプル

卯月「ぅ....」プルプル

【突如襲来し真顔で標準語を喋る難波笑美】

笑美「....」

笑美「都民です」

凛「あははっww」ゲラゲラ

卯月「んふっw」クスリ

乃々「....」ピク

デデーン「凛、卯月、アウトー」

凛「もーwやめてよそれーw」

卯月「そうですよ、笑美ちゃんがそれやったら笑うにきまってるじゃないですかー」

乃々「一応都民なんでしょうか....?」

凛「ぁぃっ!」バシッ

卯月「んっ!!」バシッ

笑美「....」

笑美「好きな言葉は」

笑美「東京タワー」

卯月「ぅっ....」ピク

卯月「....」ピタ

卯月「んひっwww」クスクス

デデーン

P「卯月、アウトー」

卯月「それ言葉ですかっ!?」

凛「どちらかというと地名かな」プルプル

卯月「ぁぁぃっ!!!」バシーン

笑美「好きな場所は」

笑美「東京スカイツリー」

凛「....」プルプル

乃々「なっ、なんで別なんですかっ....」プルプル

笑美「....」

笑美「好きな曲は」

笑美「六本木心中」

凛「ぷはっwww」クスクス

乃々「ひっw地名で選んでますよ絶対っwww」ゲラゲラ

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

乃々「ぁっぃ!」バシッ

凛「んぁっ!」バシッ

笑美「以上です」

笑美「それでは私」

笑美「大阪に帰ります」ペコ

笑美「....」スタスタ

笑美「....」スタスタ

ガラガラ

3人「....」

3人「「「帰るんかい」」」

P「おーいお前らー」

乃々「急に出てきますね....」

P「研修もこれで最後だ」

凛「やっと終わりか....」

P「もうすぐうちの事務所のアイドルのライブが始まるから」

P「それを見に行くぞ」

卯月「誰なんでしょう....」

P「A級アイドルのライブ、見て技術を盗むんだ」

乃々「真面目なこと言ってますけどどうせこれも....」

凛「しかないよね....」

>>510,>>511 ライブをするアイドル

歌鈴

卯月と同じ服のちひろさん

~ライブ会場~

P「もうすぐ始まるみたいだ」

凛「小さい会場だけど席全部埋まってる....」

乃々「これ全員エキストラでしょうか....」

卯月「力入ってますね....」

パッ

凛「ライトが消えた」

乃々「いったいだれが....」

ちひろ「皆さんこんにちはー」

【ちひろさんの衣装がT.M.RevolutionのHOT LIMIT+ケツだけブルマ】

乃々「んふw」クスリ

卯月「ちひろさんwww」クスクス

凛「あれはキツイww」クスクス

デデーン

P「全員、アウトー」

乃々「あ゛っ」バシン

凛「い゛っ」バシン

卯月「あぁぁぃっ!」バシン

ちひろ「今日は私たちのライブに来てくれてありがとう~!」

凛「あの年で体張ってるなあ」

ちひろ「凛ちゃんはあとでね♪」プッツン

凛「」

乃々「凌ち刑ですね....」

卯月「この距離でなんで聞こえたんでしょう」

ちひろ「楽しんで行ってね~」フリフリ

歌鈴「ちょ、ちょっ」ズルン

歌鈴「あっ」ズルン

歌鈴「全然進まっ」ズルン

ちひろ「歌鈴ちゃん、早くして~」

【全身ローションまみれで1人ヌルヌル相撲状態の道明寺歌鈴】

ちひろ「みんなごめんね~、歌鈴ちゃんドジっ子だから」

凛「んっ....あれドジっ子ってレベルじゃないでしょ」ピクピク

歌鈴「あっ」ズルン

歌鈴「んっ」ズルン

卯月「転びすぎですよ」

乃々「普段から転んでるのにそこからさらにローション上乗せですから....」

ちひろ「1曲目、お願い!シンデレラ」

ちひろ「お~ねがい~シンデレラ~♪」

歌鈴「夢はっ」ズルン

花鈴「終わっ」ズルン

歌鈴「ま、待って」ズルン

ちひろ「動き始めてる~♪」

歌鈴「誰か助けてっ」ズルズル

乃々「置いてきぼりじゃないですかw」

卯月「さすがにかっw可哀想ですよw」

デデーン

P「乃々、卯月、アウトー」

ちひろ「それじゃあ次の子たちにバトンタッチです!」

歌鈴「た、助けっ」ズルン

凛「まだ舞台袖から2メートルくらいのところにいるんだけど」

乃々「入れ替わる時に回収されるんじゃないですか....」

>>518,>>519 次に登場するアイドル

ウサミン

しゅがは

菜々「みなさんこんにちは~」

心「私たち、2人合わせて~」

菜々・心「しゅがしゅが☆み〜んで~す!!!」

ウォー

パチパチパチ

乃々「本物のユニットが出てきました....」

卯月「ここからはちゃんとしたライブやるのかな?」

菜々「私たち2人、未成年アイドルとして活動してるんですけど」

心「いやいやパイセン?私26歳だから」

菜々「あ、すみません!」

菜々「正しくは『菜々だけ』未成年アイドルでした!」

心「なんでやねん!」ゲシッ

菜々「あ゛っ!!!」

菜々「ちょ、ちょっとはぁとちゃん!肩はやめてください!」

心「じゃあパイセン本当はいくつなの?」

菜々「えーっとぉ、菜々はぁ」

菜々「7つ!」

シーン

菜々「....」

心「....」

凛「....」

乃々「....」

卯月「?」

心「腰に入ってるボルトの数?」

菜々「違いますよ!」

心「膝だっけ?」

菜々「膝には7本も入ってません!」

心「も?」

菜々「一切入ってません!」

乃々「曲に入る前のトークがこなれすぎてます....」

凛「もうあれメインでしょ」

菜々「それじゃあ行きますよ~」

菜々・心「凸凹スピードスター!!!」

♪~

菜々「1.2!」タタッ

心「3.4!」タタッ

凛「あ、そっちは....」

菜々「5.シッっ!?」ズルリ

菜々「ぁ」ガンッ

【歌鈴の撒き散らしたローションで滑り腰を強打する安倍奈々】

菜々「............................」

菜々「ん.......................................」

菜々「.............................................」

菜々「...............は、はぁとちゃん、はっ......はっ........」

菜々「これ、ちょっと.....んっ....まずいです...........」

凛「くふふふっwww」クスクス

乃々「あれでっ、あれで7歳はっ....ww」クスクス

デデーン

P「乃々、凛、アウトー」

凛「あれ演技なのかなっ!!!!!!!!」バシーーーン

乃々「演技であってほしいですっっっ!!!!」バッシーン

心「.......」

菜々「はぁ..............はぁ...................」ピクピク

心「んー....」

心「これは....」

心「ノースウィーティー」フルフル

乃々「んふっw」

デデーン

P「乃々、アウトー」

凛「早く菜々さんを助けてあげてよ....」プルプル

乃々「いぃっ!!!!」バシン

心「みんなごめんね~、本当はあと1曲歌う予定だったんだけど」

心「パイセンがこれだから~」チラ

菜々「..........................」ピクピク

菜々「ぁ.................................」ピクピク

心「中止な☆」

卯月「あと1曲聞きたかったです....」

凛「いや1曲目もほとんど歌ってないから」

心「パイセン、どう?」

菜々「むり」

心「担架お願いしま~す☆」

乃々「あっ....」

凛「これ終わったらお見舞いに行こ」

卯月「ナナちゃん....」

>>531,>>532 最後に登場するアイドル

師匠

愛海「みんな~元気~!」

【体中に何かの装置を取り付けられた棟方愛海】

愛海「あれ、雫さんがまだ来てない?」

愛海「おーい雫さーん」

雫「愛海ちゃ~ん」ブルンブルン

【やけに露出の高い衣装を着た及川雫】

雫「た、助けてくれませんかー?」

愛海「え?」

雫「ここにバナナが挟まっちゃってー....」

【胸の谷間にバナナが挟まって取れないなどと意味不明な供述をする及川雫】

凛「取れるでしょ」

卯月「凛ちゃんわかりませんよ、雫ちゃんくらいの大きさなら....」

乃々「さすがにないですよ....」

愛海「むっ!」

愛海「うん、これは人助け、人助けだから」

愛海「ついうっかり手が滑ってもそれはアクシデント」ニヤリ

愛海「任せて!」タッチ

バチッ

愛海「んぎゃあああああああっ!!!!!!!!!!!」

3人「!?」

愛海「あ、忘れてた、あたしお山に触れると電流が流れる装置つけてるんだった!」

乃々「っ....」ピク

凛「えぇ....」

卯月「幸子ちゃん枠ですね」

雫「あ、取れましたー♪」

乃々「でしょうね....」

雫「愛海ちゃん、次は私の出す問題に答えてくれませんかー?」

愛海「どんと来い!」

雫「元はギリシア文字のひとつで、一般的には小文字で書いて円周率を表す記号はー?」

愛海「パイ!」

愛海「んぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!」バチバチ

凛「くっwww」

凛「ふっ、お、お山関係ないじゃんっw」

乃々「お山を連想する言葉でもアウトなんじゃないですか....?」

凛「きびしすぎるw」

雫「1979年から発売されている64層に重ねられた生地の中にチョコが入っているお菓子はー?」

愛海「パイの実!」

愛海「んぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」バチバチ

雫「相手や敵のようすをひそかに探る人はー?」

愛海「スパイ!」

愛海「があああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」バチバチ

雫「梅干しはー?」

愛海「酸っぱい!」

愛海「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」バチバチ

卯月「んふふっwww」ゲラゲラ

卯月「しっ、しつこすぎますよっwwww」ゲラゲラ

デデーン

P「凛、卯月、アウトー」

雫「ということで、私たちはここまでですー」

乃々「ライブとは....?」

凛「お笑いライブでしょ」

卯月「7割方そうでしたね....」

愛海「それじゃあみんな、バイバーイ!」

愛海「うぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」バチバチ

乃々「んっwもうっ....見境ないですよ....」

デデーン

P「乃々、アウトー」

卯月「バイバイがお山関連語に当たるのかな?」

凛「あまりにもくだらなさすぎて笑っちゃうよね」

乃々「本当ですよ....」

乃々「んぃっ!!!」バシーン

P「ということで今回の研修は終わりだが」

乃々「あれがオチでいいんでしょうか....」

凛「まああのくだらなさこそこれの真髄みたいなところあるから」

卯月「最後の最後まで酷かったです」

P「なにか印象に残ったことはあるか?」

乃々「私はやっぱり....」

乃々「のあさんですね」

P「だってさ、のあ」

のあ「....」スタスタ

凛「やばい」

のあ「すぅ....」

のあ「ふんんんんんんんんんんんぬああああああああああっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!」

乃々「のっ、のあさんっwそれはっwww」ゲラゲラ

凛「あはははははっ!!!!」ゲラゲラ

卯月「んひっwww」ゲラゲラ

デデーン

P「全員、アウトー」

凛「ウケたからって同じネタはズルいでしょ!!!」

P「のあさんがやりたいっていうから」

乃々「ノリノリだったんですね....」

卯月「まっw真顔はっwww」

乃々「あ゛っ!」バシーン

凛「くっそ!!!!!!!」バシーン

卯月「今度は耐えられせんでしたっっっ!!!」バシーン

凛「あれを顔見ながらやられるとキツイ....」

乃々「あんなところまでポーカーフェイス発揮しなくても....」

卯月「最後の最後まで私たちに厳しいですよ....」

P「ということで」

凛「さっき聞いたよそれ」

P「結果発表ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」

乃々「何回目ですかこれ」

P「忘れてたかもしれないがこれ、乃々と卯月の勝負だからな」

卯月「そういえばそうでした」

P「今回はケツをシバかれた回数が少なかった方の勝ちだ」

乃々「それしかないでしょう」

P「まずは3位から」

凛「私も入ってるの?」

P「あぁ、一応凛は罰ゲームが免除されてたバス内で笑った回数も含まれてる」

乃々「当然ですね」

P「3位は....」

P「26回!」

P「渋谷凛!!!」

凛「要するに一番笑ってたってことだよね」

P「そゆこと」

凛「そんな笑ってたかなあ」

卯月「凛ちゃんのクールなイメージが崩壊しちゃいますよ」

乃々「この番組内で散々醜態さらしているので大丈夫ですよ」

卯月「それを大丈夫とは言わないような....」

P「第2位!」

P「25回!」

P「森久保乃々!」

乃々「無駄に大接戦じゃないですか....」

P「もしかしたら数え間違ってるかも」

凛「もしそうなら順位入れ替わるんだけど」

P「そして第1位は」

P「20回!」

P「島村卯月!」

乃々「完敗ですね....」

凛「確かに卯月は目に見えて少なかった気がする....」

卯月「えへへ、なんだか照れますね....///」

凛「褒めてないから」

P「てことで」

P「森久保乃々魂の5番勝負~りたーんず~最終戦の勝者は」

乃々「そういえばそんな企画でした....」

凛「最終戦長々やりすぎて忘れてたよ」

P「島村卯月!」

卯月「ありがとうございまーす!!!」

凛「さっきまでお尻叩かれまくってたとは思えない正統派アイドル感」

乃々「私たちが言えることではないと思いますけど....」

凛「ということで森久保乃々魂の5番勝負~りたーんず~はこれにて終了!」

乃々「凛さんが久しぶりに司会業やってます....」

凛「私は司会じゃなくて見届け人兼審判だから」

乃々「そういえばそんなこと言ってましたね....」

凛「またいつかお会いしましょう!」

乃々「もう二度とごめんです....」

凛「さようなら~」フリフリ

乃々「....」フリフリ

乃々「はぁ....」ゲッソリ

P「お疲れさん」

乃々「お疲れさまでした....」ゲッソリ

P「....」

P「どうだった?」

乃々「....」

乃々「....どうって」

乃々「もうしばらくはやりたくないですけど....」

P「....」

P「しばらく、か」

乃々「はい?」

P「以前のお前ならそんなこと絶対に言わなかっただろうな」

乃々「そ、そんなことは....」

P「いや、もしかしたらこんな企画途中で投げ出して机の下に立てこもってたかもしれない」

乃々「....」

P「俺はな、お前が今トップアイドルだなんて全く思ってないけどさ」

P「前も言ったように」

P「お前がその頂点を取る日はそう遠くないとも思ってるよ」

乃々「....」

乃々「....もりくぼを買い被りすぎだと思いますけど」

P「そりゃあ買い被るさ」

P「俺はお前の最初の」

P「そして1番のファンなんだから」ニコ

乃々「プロデューサー....」

凛「1番のファンも乃々に1番好かれてるファンも私だけどね」

P「んだよ、いたのか」

凛「そりゃいるよ、この後乃々とご飯の約束してるんだから」

乃々「初耳ですけど....」

凛「全くプロデューサーは」

凛「毎回散々やりたい放題するくせに最後はいい感じに締めようとするなんて」

凛「ちゃっかりしすぎだよ」

P「チッ」

P「ったくしゃーねーなー」

P「お前らの分まで俺が出してやるから着いて来いや!!!」

凛「おープロデューサー太っ腹」

乃々「....」

凛「どうかした?」

乃々「い、いえ....」

乃々「今回の企画....」

乃々「そう悪いものでもなかったかな、なんて....えへ....///」ニコ

P「」

凛「」

P「今日飯中止して収録映像一挙上映会するか」ダッ

凛「さっきの笑顔を反芻しながら5周くらいしよう」ダッ

乃々「....」

乃々「相変わらずですねお2人は....」

乃々「....」

乃々「も、もりくぼもちょうど今回の反省を映像を見ながらしたいと思ってたので....」

乃々「不本意ですけど、混ぜてもらいましょう....」トテトテ

~後日談~

P「おーい乃々」

乃々「なんですか....」

P「この前のあれ」

乃々「あれ?」

P「五番勝負」

乃々「あーはい....」

P「あれの評判」

乃々「今度こそすこぶる悪くて私の契約解除ですか....」

乃々「そりゃあ1年ぶりの続きで誰も見る人なんかいませんし....」

乃々「あれだけ予算を使ったのにそれじゃあ私のクビで安いくらいですけど....」

P「逆だよ逆!」

P「死ぬほど評判良くて即続編決定だ!」

乃々「えぇ....」

P「んで、次のタイトルなんだが」

P「『Re:森久保乃々魂の5番勝負』」

P「『森久保乃々魂の5番勝負3世』」

P「『森久保乃々魂の5番勝負とアズカバンの囚人』」

P「『森久保乃々魂の5番勝負エピソード3/シスの復讐』」

P「『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』」

P「どれがいい?」

乃々「途中から全然関係なくなってるんですけど....」

乃々「....」

乃々「あの」

P「ん?」

乃々「....」

乃々「....次は私が考えてもいいですか?」

【完】

モバマス安価SSは1年ぶり2度目で至らぬ所も多々ありましたが、長々とお付き合い頂き本当に有難うございました
少し休んだらまたこんな形のSSを書きたいと思っているので、その時は読んでいただけると嬉しいです

過去作ともども、これからもよろしくお願いします

このSSが読者の方の人生の糧に少しでもなれば幸いです

・キャラ崩壊上等なので苦手な方は逃げてください危険です
>>1にも書いてあるように私のSSはキャラ崩壊上等の酷い作風ですので、
登場するほぼ全てのキャラクターが酷い扱いになる可能性が発生します。
キャラの扱いに納得がいかないということでしたらお早めに逃げた方がい
いのではないでしょうか。

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