【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その9【安価】 (940)

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【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その8【安価】
【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その8【安価】 - SSまとめ速報
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登場人物の簡易まとめ

駆逐艦
・暁
・雷
・電
・響
・清霜
・霞
・黒潮
・不知火
・陽炎
・卯月
・朝霜
・叢雲
・皐月
・漣
・潮
・S朝潮


軽巡
・阿武隈
・夕張
・神通
・川内
・龍田
・天龍
・多摩
・北上
・大井
・球磨

重巡
・加古
・羽黒
・那智
・愛宕

潜水艦
・伊401
・伊168
・伊8
・伊58
・呂500
・伊19
・伊26
・伊13
・伊14

戦艦
・金剛
・ガングート
・長門
・榛名


空母
・雲龍
・天城
・葛城
・加賀
・瑞鶴
・翔鶴
・隼鷹
・飛鷹
・千歳
・龍驤


その他
・秋津洲
・明石
・レ級
・駆逐棲姫
・提督


ここに挙げている以外のキャラも出てきますので、よろしくお願いします

ーー


提督「…アケボノ達はもう行動を起こしているようだな」


龍驤「何か進展があったら連絡くれるらしいわ」


提督「伊401の言っている深海棲艦が無事保護できればいいんだが…」


漣「ちなみに伊401さんは今独房にいらっしゃいます。もともと朝霜が居たところですね」


龍驤「可哀想やけど、こういうのはしっかりしとかんと…なぁ……」


提督「今までは謹慎処分の代わりにボランティア活動を行ってもらっていた。だがこれは……」


漣「本人も納得してますし、これは仕方ありません」

提督「伊401は元気にしているのか?」


漣「健康状態には問題ありませんが、酷く落ち込んでいます。もっと早くに相談すれば良かった等、ぶつぶつと独り言を言ってます」


龍驤「気付いてやれんかったウチらも悪いんや。ほんまに可哀想なことしてしもうた…」


提督「謝るのはこれからだ。今はとにかくアケボノ達の連絡を待とう」


ピピピピピ……


漣「噂をすればってやつですね。ご主人様、出て下さい」


提督「よし、わかった……」


下1~3高コンマ アケボノ達からの連絡内容などを

提督「…そうか、わかった。無茶はしないでくれよ」ガチャ


龍驤「なんて言うてたん?」


提督「例の夕立率いる艦隊が傀儡軍と戦闘中らしい。巻き込まれない為に、少し遅れるそうだ」


漣「海の上だと瞬間移動は使えないんですかね」


龍驤「戦闘中やからちゃうか?警戒レベルも上がっとるやろうし、念の為っちゅうことやろ」


提督「こちらは待つしかできないんだ。焦らせる必要も無いし、じっくりと安全に作戦を成功させてくれたらいいんだ」

漣「ご主人様、本当にその深海棲艦が無事だと思ってますか?」


提督「…半々だな」


龍驤「とっくに処分されてしまってる可能性はあるやろうなぁ…」


漣「漣はそう考えてます。ですので今のうちから伊401さんのフォローに入った方がいいと思うんです」


提督「…話しをするのは伊401にとっていいことだろう。例え無事でもそうでなくても、伊401とは二人で話しておこうと思ったんだ」


龍驤「ほな行ってきてや。執務室にはウチと漣がおるから大丈夫やで」


漣「お願いしますご主人様」


提督「あぁ…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


提督「伊401……お邪魔させてもらうぞ」ギイッ


伊401「あ……」


提督「まずは謝らせてくれ。ずっと悩んでいたはずなのにそれに気付けなくて悪かった」


伊401「やめて……悪いのはしおいだから…」


提督「そんな事は無い。俺が少しでも伊401の変化に気付ければこうはならなかったんだ」


提督「組織と鎮守府と…それに例の男か。色々なものに挟まれて辛かっただろう。それでもよく頑張ったんだな」ナデナデ


伊401「やめて…しおいはそんなんじゃ……」

バターン!


提督「なんだ…?」


夕張「提督、よくもそんなことが言えましたね」


提督「……夕張」


夕張「貴方はまた潜水艦を傷付けるんですか!?ええ!?」


伊401「や…やめて!しおいが全部悪いの!」


夕張「伊401ちゃんをこうさせたのは提督なんですよ!貴方が強ければ伊401ちゃんは思い悩むことはなかった!」


夕張「何が一人一人の体調を良く見るですか!提督は潜水艦に未だにアレルギーがあるでしょう!?」


夕張「伊401ちゃんの変化に気付かなかったのはそのせいです!貴方は提督失格ですよ!!」


伊401「やめて夕張さん!もう…やめて……!」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを

提督「そうだ、その通りだ。今回のことは俺の弱さが原因で引き起こしたことなんだ」


提督「俺に相談すると迷惑かもしれない。そう思わせてしまった俺が全部悪いんだ」


伊401「違うよぉ……」


提督「夕張もそうだ。トリガーを許可無く作り続けたのは俺が原因なんだろう?」


夕張「わかってるならなんで…!」


提督「俺は弱い。俺は一人じゃ何もできないんだ」


提督「龍驤や漣。ここに居る皆んなが居てくれないと俺なんて何もできない人間なんだ」

提督「俺という四角形は欠けている所が多過ぎる。皆んなが居ないととても形を保ってられない」


提督「だからこそ…力を貸して欲しいんだ」


提督「その問題は俺だけじゃ解決できないだろう。でもここには皆んながいる」


提督「俺も少しずつ強くなろうとしている。だから俺に足りないものは何か教えて欲しい」


提督「伊401みたいに悲しい思いをさせてしまう艦娘は最後にしたいんだ……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

夕張「ほんっと…しっかりして下さいよ!」ぺしっ


提督「ん…」


夕張「貴方は私達のたった一人の提督なんです。それを十分に理解しなきゃいけないんですよ?」


提督「あぁ……わかってる」


夕張「本当にこの人は…ほら、伊401ちゃんも殴っといて!」


伊401「無理です……しおいは…裏切り者で…」


夕張「いいのいいの!ここでぱしっとやっとかないとこの人はずっとうじうじするの!」

伊401「じゃ…あ……ごめんなさい…」ぽこっ


提督「……ありがとう二人とも」


夕張「殴られてお礼を言うなんて龍驤さんみたいですね」


提督「やめてくれ…龍驤はただでさえ最近ドMっぷりが凄いんだ…」


夕張「今は軽く顔を叩くので満足してますけど、そのうち本気で殴ってって言いますよきっと」


提督「俺は龍驤に暴力を振るいたくはないんだ…」


夕張「ドMの嫁を持ったと思って諦めて下さい」


提督「あぁ……」

夕張「で、提督は何しに来たんですか?世間話しをしに来たんじゃないんですよね?」


提督「アケボノ達の作戦が遅れると連絡があったんだ。ならばその間に伊401と話そうと思ったんだ」


伊401「あの子……元気にしてるといいなぁ…」


夕張「…提督はどう思ってますか?」


提督「半々だと思ってる。この手の連中は人質にとった時点でその処分を決めているパターンが多い」


伊401「……しおいは諦めない。あの子は絶対無事なんだ!」


夕張「今は連絡を待ちましょう。きっといい報せが届きます」


提督「そうだな…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

漣「ご主人様、新たな情報が入りました」


提督「どうなった?」


漣「要救助対象を発見したそうです。ですがこれまた特務艦の時津風の部隊と接触してしまったと」


漣「現在は正体を悟られないようにしつつ全力で逃げているそうです」


提督「やはり一筋縄ではいかないか…」


龍驤「ちょっと待ってや。その特務艦の時津風は組織側の存在なんか?」


漣「それはわかりません。ですが所属不明の艦娘がウロウロしているのは十分怪しいと思います」


龍驤「それはそうか……」

提督「こちらで手伝えることがあればいいんだがな」


漣「例えあったとしても協力してはいけません。ここの皆さんを危険に晒してしまいます」


龍驤「組織いうても本部に殴り込みと違うやろ?向こうからしたら捕虜を捕まえてるだけの施設違うん?」


漣「例え末端の施設でも簡単に侵入できたら意味ありませんぜ。セキュリティは万全のはずです」


提督「…幹部さんに話しを聞いてみよう」


龍驤「クキが危険な目に遭うてから組織について調べる言うてたもんな」


漣「一応幹部さんは組織の末端に所属というか、組織同士の情報の橋渡しをしてたんですよね?きっと何かは掴んでますよ」


提督「何か些細なことでもわかればいいんだがな…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

提督「…幹部さんとは繋がらないか」


龍驤「向こうも仕事しとるんや、そう都合よく捕まれへんって」


漣「ならやはり待つしかありません……?」


バシュッ


アケボノ「待たせたわね。任務完了よ」


龍驤「お、おぉ……」


提督「保護対象は無事か?」


アケボノ「この通り、無傷で保護したわ」


潜水棲姫「ア……ここ…は…?」


漣「よくぞ難しい作戦を…感謝ですよ本当に」


アケボノ「これからの事は提督と話す。貴女達はこの子を届けてあげて」


龍驤「了解やで!」

ーー

伊401「潜水棲姫ちゃん!!よかったよぉ……!!」ダキッ


潜水棲姫「ワタシも…会いたか…った…」


漣「向こうでは酷いこととかはされてませんか?」


潜水棲姫「色々…あった…けど……伊401のこと…考えて…」


伊401「ごめん…ごめんねぇ……」


龍驤「さてと、まだ流暢に喋られへんみたいやけど聞きたいことはいくつかある。質問してええ?」


潜水棲姫「いい…ぞ……」


漣「いざとなればレ級も居ます。通訳もバッチリでしょう」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

潜水棲姫「何度か…仲間が助けに来てくれた…みたい…だけど…皆んな…やられちゃった…」


伊401「うそ…」


漣「全員ですか?」


潜水棲姫「そう……みんな…返り討ちに…」


龍驤「酷い話や……いや、深海棲艦の相手をしたっていうんやったら正しいんか…」


漣「難しいところですね」


潜水棲姫「そもそも…ワタシは…どうなって…?」


龍驤「そうか、まずはその説明をしたならあかんな」


漣「ここは安全な場所だと教えてあげましょう」

ーー

潜水棲姫「信じて…いいのか…」


伊401「私がいるんだよ。だから大丈夫」


潜水棲姫「伊401が…そう言うなら…信じる…」


龍驤「とりあえずこの子は千歳のところで精密検査してもらおか」


漣「発信機でも埋め込まれていたら厄介ですならね」


龍驤「あんた、悪いけどちょっと付いてきてくれるか?」


潜水棲姫「乱暴…される…?」


漣「大丈夫です、空を調べるだけですから」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー医務室


千歳「なるほどね…」


漣「何かわかりましたか?」


先生「彼女が生きて捕虜にされていた理由は多分これだよ。彼女は特殊個体なんだ」


龍驤「特殊個体?」


千歳「次元の狭間から霧の艦隊が来たことがあったでしょ?」


漣「超重力砲を撃ち合う連中ですよね。レ級氏も使えますが、霧の艦隊に比べるとオモチャみたいな性能とは言ってましたが」


先生「データ的にはそれに近い数値が出てる。霧の艦隊の潜水艦、イオナとね」


龍驤「じゃあこの子は超重力砲が撃てるっていうん!?」


千歳「そこまでは言ってないわよ」

先生「火力は大和型~長門型の数値。雷装値は重雷装巡洋艦並み。耐久は全ての潜水艦の中で一番だろうね」


漣「彼女はそんなに凄い能力を…」


千歳「ねぇ、貴女は何か特別なことはされた?」


潜水棲姫「いや…ずっと…捕まってて…」


龍驤「ほんなら向こうが何かしたんと違うんか」


漣「こんなことを聞くのは失礼かもしませんが、貴女は弱い深海棲艦を食べまくったりしましたか?」


龍驤「もしくは何か変なことをしたって自覚とかは無い?」


潜水棲姫「安価」


下1~3高コンマ 潜水棲姫の台詞などを

潜水棲姫「同胞を…食べた…ことはある…」


千歳「……」


潜水棲姫「その時に…体の中にあった…黒い球を…何度か…食べた…こともある…」


漣「その球はコアとは別のものですか?」


潜水棲姫「違う…コアを…食べ終わって…捨てようとした時に…それを…見つけた…」


龍驤「それが原因なんか?」


漣「レ級氏に聞こうにも、彼女は深海棲艦を食べたことが無いそうです」


龍驤「それやったら無理やな…」

先生「確認しておくけど、君は僕達に敵対はしないんだね?」


潜水棲姫「助けてくれた…し…伊401が…いるから…」


漣「それなら一安心ですな」


潜水棲姫「でも…なんで伊401は…牢屋の中…に…?」


龍驤「その辺の説明もせなあかんし、キミのことも司令官に報告するわな」


漣「また移動で申し訳ありませんが、一緒に来て下さい」



下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー食堂


漣「執務室に居ないと思ったら食堂に居たんですか」


提督「これは凄い…」


龍驤「料理を見つめてどないしたん?」


提督「アケボノ達との話は終わったんだが、荒潮が食堂を貸してくれと言うんで少し貸してやったんだ」


間宮「この料理は美味しい…!」キラキラ


漣「間宮さんがキラキラ状態に!余程の料理なんでしょうな」

潜水棲姫「凄く…いい匂い…」


提督「君も食べるといい。まだ荒潮は料理を作っているからな」


荒潮「うふふふふふ~~」


龍驤「えらい楽しそうに料理しとるなぁ…そや司令官、アケボノ達とはどんな話をしたん?」


提督「そうだな、結論から言うと彼女達と俺達は同盟に近い形になる」


漣「ほうほう」


提督「ここに住んだりするというのは向こうにとって都合が良くないらしい。だが食材などの支援は絶対にして欲しいとのことだ」


漣「公園でカップ麺食べてたって話を聞いたら、そりゃ食料難なのは頷けますな」


提督「こっちで出る余剰の食料や材料は彼女達に渡すことになった」


龍驤「食べものは足の速いもんが多いし、持っていってくれるのはええことやね」

提督「そして彼女達は俺達を影から支援してくれるらしい。これからこの鎮守府は狙われるだろうから…と」


漣「やはり朝霜が居なくなったのはデカイですからね」


龍驤「仕事人みたいなことしてくれるってことなんやろうね」


提督「それが近いのかもしれないな」


ギッギッギッギッ


駆逐棲姫「おい!必殺仕事人の話してなかったか!?」


漣「どこから湧いて出てんすか…」

龍驤「そんな感じの連中がな、これからウチらを守ってくれるって話やねん」


駆逐棲姫「おおおお…!それは凄い!」


漣「こんな興奮してるクキ氏は初めて見ましたな。というよりロリコンオッサンはどうしたんです?」


駆逐棲姫「パパは最近忙しい。引っ越しもまだ終わって無いからここに居ることが多い」


漣「さいですか…」


龍驤「そやクキ、そこに見たことない深海棲艦がおらんか?」


駆逐棲姫「ん?お前艦娘じゃないのか」


潜水棲姫「ア……」


下1~3高コンマ どちらかの台詞や行動などを

駆逐棲姫「ドウモ、ハジメマシテ…ワタシハ、クキトヨバレテイルゾ」


潜水棲姫「ワタシハ、センスイセイキ。ヨロシク」


龍驤「なんで急にカタコトになるんよ?」


駆逐棲姫「この方が言いやすいんだ。普通に話すには余計にエネルギーを使うし、コツがいる」


潜水棲姫「ちょっとなら…話せるから…大丈夫…」


駆逐棲姫「そうなのか。なら人間の言葉を話そう」


潜水棲姫「うん…ありがとう…」

駆逐棲姫「提督、コイツは仲間にするのか?」


提督「まだ未定だが…」


漣「我々に敵対心は無いそうです」


龍驤「本人がここに居たいっていうんやったらええと思うんやけどね」


駆逐棲姫「おい潜水棲姫。ここはいいぞ、飯は美味いし危険な目にあんまり合わない」


駆逐棲姫「私の姉のレ級もいる。心配する必要は無いぞ」


潜水棲姫「安価」


下1~3高コンマ 潜水棲姫の台詞などを

潜水棲姫「おいしいゴハンが…食べられるなら…ここに居たい…」


駆逐棲姫「ダメか提督?」


提督「問題は無いだろう。部屋はどうなるかわからんが、今日からここに住むといい」


潜水棲姫「嬉しい…ありがとう…」


漣「ご主人様本当に大丈夫ですか?組織からここに来たのが分かったら…」


提督「その為にアケボノ達がいるんじゃないか。なぁ?」


バシュッ


アケボノ「そうね、降りかかる火の粉はあたし達が阻止する」


龍驤「カッコええこと言うてくれるやん」

駆逐棲姫「な、なんだ今のは…!?」


漣「クキ氏、この人が仕事人のアケボノです」


駆逐棲姫「おおぉーー!今のは仕事で使うんだな!?」


アケボノ「仕事で使う?まぁそうね、色々と使うわね」


駆逐棲姫「本物だ!お前はモンドじゃないな、なんなんだ!?」


アケボノ「モンド?なにそれ。あたしはアケボノよ」


駆逐棲姫「おおぉーー!」


龍驤「随分と盛り上がっとるみたいやな」


荒潮「また料理を持ってきたわよ~」ゴトッ


提督「少し早いが潜水棲姫の歓迎会にしようか。美味しい料理もあることだしな」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

わいわいガヤガヤ


龍驤「司令官、歓迎会やって良かったね。なんとなく雰囲気が丸なった気がするわ」


提督「ここ最近は皆んなの精神面に負担がかかってばかりだったからな。いい癒しになってくれたなら良かった」


龍驤「潜水棲姫のええ子やし、ここに馴染んでくれると思うで」


提督「伊401も元気になってくれるだろう。独房も今日まででいいな」


龍驤「伊401は嫌って言うやろうけど、強制的に独房から叩き出したったらええねん!」


提督「そうだ、潜水棲姫はしばらく伊401の部屋に寝泊まりしてもらおう」


龍驤「それがいいね!きっとすぐに元気になるで!」


提督「ここに居る皆んなには元気で居た欲しいからな…」


ーー

新スレでもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします

駆逐艦
・暁
改二。胃腸が弱いため厄介払いで移籍。お酒に弱い。響と隣部屋。
レ級の尻尾をクリティカルで破壊。
紆余曲折を経てレ級と恋仲になる。SとMどちらもいける。
・雷
もっと頼られたい。料理が美味しい。お仕置きアンカー使い。特三型の四人の部屋は隣同士。
・電
怒声をあげられたり威圧されたりするとパニックを起こす。
人混みは苦手で、大勢の人を見るだけで気分が悪くなることもある。
通院のおかげでもう一つの人格が殆ど現れなくなった。代わりに一人きりになると固まるようになる。
囲んで「ぷらずま様ぷらずま様、降臨してください」と言うと元に戻る。
・響
改二。本人の希望で響と呼ばれる。暁と隣部屋。語尾に「ニャン」とつける時がある。
前にいた鎮守府で民間人との間でかなりのトラブルがあり大切な人を失ったと話している。
真相は艦娘の反対派のテロにより前の鎮守府の司令官は亡くなったというもの。故に死に敏感。
事件は揉み消されており響から詳細を聞いたのは提督とガングートのみ。
フリフリ猫耳メイド服の自撮り有り。筋肉質な男性が好き。猫耳&猫尻尾を着けていることがある。
結構派手な下着を穿いてるらしい。先生と呼ぶ野良猫がいる。
・清霜
前の鎮守府にいた武蔵を尊敬している。その武蔵は脳の病気に罹り亡くなる。清霜は、病気が進行して声帯が機能しなくなった武蔵のために手話を覚えた。
手話ができるため長門の通訳をするときがある。
・霞
改。龍驤からママみを感じられている。毒草マニア。皆に薬を渡す。薬剤師免許持ち。
タナトフィリア。鎮守府裏で薬の元となる草を栽培、また山へ採取しにいったりする。
榛名のことをお姉さまと呼ぶ。素質はあったが前鎮守府で出撃させてもらえず練度不足。
・黒潮
改二。龍驤のブラックジョークに対応できる子。喧嘩が強い。加賀と素手の殴り合いをした。
食べ歩きが趣味でよく食べる。好きな甘味はたこ焼き。空腹を紛らわすためにシャド―ボクシング的な事をする。
前の鎮守府の提督が浮気をして鎮守府が解散。故に当鎮守府に来たのはたまたま。
『悲劇』の時に神通や龍田を相手に立ち回った。その時のことを夢に見る時がある。漣のことが嫌い。
脳死状態から復活する。
・不知火
改二。お洒落に気を使う。猫耳狸柄パーカー着用。
一度怒りのスイッチが入ると大変。前の鎮守府では凄かったらしい。
隼鷹と仲が良い。
スパッツへのこだわりが大きく、そのままでお手洗いに行ける改造をしたり自分で作ったりしている。変な本の大半はお尻モノ。
・卯月
改。霞より練度が大きい。真剣になると語尾がとれる。性行中毒だったが改善。バリタチ。最高五股。
叢雲に槍で刺されて入院していた。叢雲に鉄パイプを入れてお腹を踏んだことがある。
・朝霜
練度250。提督に滅茶苦茶にしてほしい為に当鎮守府に来た。元々いた鎮守府の提督から移籍する許可をもらっているが、当鎮守府の提督は受理していない。
首輪をつけたり体中にピアスを空けている。
提督が好き。幹部付き特務艦。龍驤の事故現場に遭遇している。
ピアスには守れなかった人の名前が刻まれており、またその人物の一部が練り込んであった。首輪を着けている。首輪の鍵は提督が持っている。
前述のピアスを夕立に破壊される。
・叢雲
改二。ポニテメガネ。うーちゃんが好きで刺しちゃった(二回)。縄目の恥を受ける。
釈放後、当鎮守府に所属した。スリップ着用タイツ直穿き。
卯月が改二になった叢雲をイジめたいというので頑張って改二になったらしい。
卯月に下半身を蹴られまくって正常な卵子を排卵できない体になり、妊娠不可能。
前の鎮守府に居たときに、ドジっ子吹雪以外から、吹雪より姉っぽいとよく言われていた。
・皐月
改二。提督の友人である女性提督の所から移籍。母乳で溺れて天国を見た。雲龍の胸が好き。
・陽炎
改二。制服は金色。艤装も金色。家具も金色。私服も金色。メッキ加工ができる。他人に選ぶ服のセンスは真面。
一から夜の金色相棒を作ったことがある。出撃の合間に工廠で手伝う。
最後には快楽堕ちして奴隷になる陵辱系モノが好き(金色のカバーがかけられている)。
好きな甘味はケーキ。カップケーキ等をよく食べる。栄養剤代わりに金粉をかける。
改二の際、艤装を金色に塗装したところ、艤装が爆発してロボになった。声が出る。装着すると船速が早く耐久が大きくなる。装着した見た目はアイアンマッ!
・漣
当鎮守府の初期艦。龍驤が怪我をした数日後に別の鎮守府に移籍。提督の初めて。
腕や脚をくっつけられた跡がある。整備士によって健常者となる。胆嚢に友好的な重巡棲姫がいる。
深海の魚雷を使える。深海の主砲は使えない。
・潮
傀儡の完璧なチューナーとして作られたが失敗作として放棄されたと思われる。
整備士と知り合いでかつ大本営を裏切った提督に送られる予定であったと思われる。
好きな艦種に成れる。艦種に合わせて体型が変化する。
得意な重巡と当鎮守府での層が薄い戦艦をメインに使いこなせるよう頑張っている。空母艤装は一航戦や五航戦のものに近い。
一番体型が大きい重巡の姿でいることが多い。危険が迫ると戦艦になりやすい。胸が強調された本を沢山持っている。
・S朝潮
元ブラック最前線激戦区鎮守府所属。売られて毎回自分の中に出された液体を掻き出して飲んで生き延びていた。
買った男を自分の手で始末した。皐月の弟子。龍田の症状が治ってきていると実感させた。
用意周到。手錠を着けており、鎮守府から外に出ることができない。


軽巡
・阿武隈
改二。酔うとキス魔になる。
下の毛は生えていない。清霜ですら生えてるのに。不感症の疑い。
前の鎮守府で独自のノルマを課せられていた。泣きすぎて脱水症状になりかけたことがあったらしい。
黒潮からきわどい勝負下着を貰う。強さについて葛城と話す。
・多摩
改二。龍驤が心配な為に艤装を破壊したり義足義手を隠したりしていた。
その贖罪として提督や龍驤の膝の上に乗せる猫扱いをされた。女子力の塊。ジグソーパズルも出来ない。
瑞鶴のリハビリ担当医にアタックした結果婚約。
普段は指輪をネックレスにしている。
恥ずかしさのメーターが振り切れるとゴメン寝する。興奮すると語尾がとれる。Eトリガー所有。
改二になった際、夜目が利くようになったり、野生の感が強くなったりした。マル秘作戦で加賀と一緒になったことがある。
・北上
改。工作艦医療担当も出撃もするハイブリットな北上様。
龍驤への不用意な発言を大変後悔している。
龍驤さんが私の整備した義足義手じゃないと着けないと言われ、OCDとPTSDを治して退院。犬が苦手。
一生龍驤さんの専属技師。素質も練度も問題無いが、改二の服は寒いので改のまま。情事が下手。
・夕張
工作艦担当。鎮守府の色々を盗撮している。ドローンも使う。夕張が着任してからは、集合写真は同じ場所で夕張が撮る。
鎮守府の運営がままならなくなった時、潜水艦達と一緒に何とかしていた一人。
メロンと呼ばれることが嫌い。前の鎮守府ではそう言って弄っていた相手が階段から落ちそうになった時、手を伸ばさなかった。
トリガーの使い過ぎで生命が殆ど無くなるも回復。演習に殆ど出ない。入院時、PCが扱える烏に懐かれた。他の者に懐く様子はない。
夢遊病と診断される。夕張「やっぱりメロンは夕張ですよね!」
・神通
改二。練度99。ケッコンカッコカリ済。バトルジャンキーだったので匙を投げられ移籍してきた。
移籍当初は勝手に出撃を繰り返し気絶するまで帰ってこなかった。
ジョークにものってくれる。<龍驤さんは背も小さいですよ。
黒潮と共に龍驤に頼りにされている。素質は30だったが提督と話し合って変わり改善する。
<練度では黒潮さんに負けていません。ダメになると食べ物を噛めなくなる。注射が嫌い。
・川内
改二。夜戦がうるさくて夜戦に抗議をしたら自分が夜戦になった。
一時的に卯月のものになったが、卯月の治療の為とそれ程執着していなかった故に手を引いた。
ニンジャ。素質問題無し。神通に次いで練度が大きい。休日は誰も知らない山水の滝で体を清める。
師匠と仰ぐ艦娘が居てその影響を受けて鬼軍曹と呼ばれていたらしい。
・龍田
改二。天龍ちゃん好き。一思いに殺すのが得意。前の鎮守府で提督に襲われた。
素質は5であったが、当鎮守府に着任後に素質が上がり改善する。
・天龍
龍田の改二実装に凹むも皆からのビデオメッセージで感動。自分の役割を果たすと意気込む。
過激な乙女ゲーのガチャ中毒。株とかでへそくりを作って課金していた。霞の薬で様子見。
・大井
別の鎮守府から移籍。北上(別)に襲われ心意喪失するも、球磨が投与していた毒や周りの協力もあってある程度回復。
動けなくなるまでは別の鎮守府で一二を争う練度であった。強くなるのが好き。
・球磨
別の鎮守府から移籍。大井の介護をしていた。北上(別)を恨んでいる。
自我のない深海棲艦が脳以外のどこかに寄生、一体化している。趣味は艦娘の盗撮や使用済み下着の収集。


重巡
・加古
改。寝坊癖がある。瑞鶴の荷物取りに行ったりした。不知火達によく着替えさせてもらっている。
埠頭で釣りをして何も考えず時間が過ぎるのが好き。
前の鎮守府で共にエースだった古鷹を自殺に追い込んでしまった事から他の重巡を見ると錯乱する。
先の記述とは別の古鷹が流したボトルメールを受け取ってから彼女と交流し始め、元気になっている。
・羽黒
目を見られるのが恥ずかしいので髪の毛で隠している。幹部さんが送った監査官(艦)。
素質は30程度で改二には程遠い。正式に当鎮守府に着任している。正義に悩んでいたが答えを見つけることができた。
絡み酒。酒に弱い。ウイスキーボンボンや甘酒でも酔う。
下の毛は結構濃いというか、ワイルドというか。剃っても逆効果。過去に男性経験あり。
・那智
当鎮守府が初着任な艦娘2号。当面の目標は改二。男性経験なし。
疲れが取れることもあり、皐月のマッサージを気に入っている。
・愛宕
男性恐怖症。町で男の人とすれ違うだけでもダメ。
前の提督に毎日ささやきボイスを聞かされて発症。それを理由にドロップアウトするのは嫌なので当鎮守府に移籍。
提督からの指示は他の者を通して伝達される。



潜水艦
・伊401
メンタル弱。他の潜水艦とは違い『悲劇』の後も鎮守府で活動している。心の病治療済み。潜水棲姫を人質に取られ組織のスパイをしていた。
・伊168
過度のストレスによる狭心症であり右眼がうまく見えていない。
潜水艦達の中で一番ひどい症状だった。鳳翔のお店で働いている。
鎮守府でリハビリ中。初期トリガー使用者。
・伊8
鳳翔のお店で働いている。はっちゃん特製サラダ。
・伊58
『bar海底』を開店。仔狸を裏で飼うことになった。
・呂500
『bar海底』で働いている。鎮守府に復帰。酒乱で絡み酒。将棋が得意。
・伊19
高級店『料亭竜宮』で働いている。
・伊26
高級店『料亭竜宮』で働いている。
ストレスにより綺麗に白髪になる。
・伊13
不潔恐怖症。手垢やドアノブ、握手がだめ。手袋をしている。
個人風呂を作ってもらったり個人食器を買ってもらったりして感謝している。
恋人は出来たことがない。恋人が出来たら全身を使って洗ってあげたいという願望がある。
性的に興奮してくると、酷い腰痛に襲われる。フレンドさんは触らないで声や息遣い、見た目だけで満足させていた。
・伊14
アルコール中毒。艦娘断酒会という相互啓発をする会に参加予定。寝言でぶつぶつとロシア語を話す。


戦艦
・金剛
改。艦娘の権利を守る団体から偵察にきた艦娘。
現在レンタル移籍中。
不祥事により所属団体の幹部から降格。艦娘保護団体の活動が忙しく、練度不足。
提督を狙っていたがその気持ちは親愛に因るものだと気づく。金剛の部屋は龍驤の部屋の隣にある。
・ガングート
改二。酒に酔い、暖炉に頭から突っ込んで顔に火傷を負ったため志願して当鎮守府に移籍。ホラー映画が苦手で叫び声を上げる。
純血。 ポンコツだが練度は高い。火力に自信有り。ロシア国籍。町の人達に人気。孫さんと鎮守府外で同棲している。
・長門
改二。聞こえず喋れないため読唇術やタブレット等で意思疎通をする。
ギリギリ改二。グロい話は少し苦手。宇宙戦争の映画が好きだった。
大層強大な力を持っていた深海棲艦と素手で戦い沈む。ダメコンを積んでいなかったが復活した。
・榛名
榛名提督の鎮守府から移籍。霞のことが好き。艤装解除時に近くの駆逐艦を庇って左手薬指を欠損する。
比叡の料理で生死を彷徨った結果タナトフィリアに目覚める。左手薬指の爪を噛む癖があった。
死ぬ時は一緒に死のうと霞に言ったらしい。

空母
・雲龍
元世紀末鎮守府所属。定期的なエステ通いと手入れにより自慢の胸をもつ。胸は普通の『雲龍』より大きい。
忙しくても休み等きっちり与えてくれる提督に感謝している。当鎮守府の最初の正規空母。『悲劇』の際、記憶障害が起こった。
患者の熊野に刺され命の危機に瀕するも、泥のような何か(天城の腕を腐らせたもの)に助けられ無事回復。
葛城が秋津洲を騙して作らせた、命を燃料にする『Hトリガー』を使用するも上記の何かにより症状は出ていない。Hトリガー所有。
・天城
右腕二の腕あたりまでが何かにより腐っていた。その部分は腐臭が無く、痛覚が働いていなかった。他個体への感染はしないと思われる。
感染後、深海棲艦のようなオーラを出せるようになりその間能力が向上する。ただし燃費が悪く3時間以上の使用はやったことがない。
隠れて酒や煙草を使用していたが皆にばれていた。他の『天城』とは生まれつき全然違った。
素の口調は男勝りであり障害者になることを恐れていたが手紙や説得により切除に切り替えた。現在は義手。
胸が異様に膨らんだり母乳が出るようになったりしたが前より少し大きくなった程度で収まった。
天提督とは隠れた恋仲だったようだが天提督のガン宣告を機に結婚することになる。照れると耳が赤くなる。
・葛城
龍驤が安心して休んでいられるように強くなりたい。その為に朝ランニングや瑞鶴の特訓を行っている。
夜戦(意味深)等の話題になると真っ赤になるウブな子。その手の経験はない。
当鎮守府が初着任な艦娘1号。葛城の部屋は執務室近くにある。
組織の末端に属していた男性と良い雰囲気。
・加賀
ツンデレ空母加賀りん。百合好き提督鎮守府から移籍。瑞鶴を戦闘から遠ざけるため排斥行動をしていた。
前は如何にして戦果を稼ぐか、どれだけ他人と差をつけるかが生き甲斐だった。練度は高いらしい。
・瑞鶴
怪我をする前から改二。盲目。普段は飛鳥(盲導犬)と共に行動し、出撃時は四感(艤装の駆動音や風)で判断し戦闘。
加賀と恋仲。
百合好き提督鎮守府から移籍。目は艤装解除後にやられた為修復剤で治せない。
雲龍と行ったエステでの豊胸メニューにより少し大きくなっている。ツンデレ好き。
・翔鶴
当鎮守府に来る前から改二。瑞鶴を追ってカバンに入る。一時期ホームレスになっていた。
百合好き提督鎮守府から移籍。加賀のことはそんなに好きじゃない。瑞鶴翔鶴の写真を入れたハートの形をしたロケットをプレゼントされる。
体を許すのは将来伴侶になる殿方だけと決めている。噴式を使える。影が薄いことを気にしている。
・隼鷹
改二。不知火とヘンな話で弾む。
夜に対する恐怖を酒でごまかしている。酒を飲むと良く眠れる。 泥酔した自分の姿を見ることで飲酒量を減らした
・飛鷹
清霜を礼号組という悪い見本から守ろうとする。一人だと安眠できない
ため清霜と一緒に寝ている。
私は出雲丸だ、戦いたくないと錯乱。診察結果は軽度のPTSD。
朝霜ではなく清霜を選んだか理由は前の鎮守府で良く懐いてくれていた娘に似ているため。
その娘は戦艦が好きでボランティアで仲良くなるも、手術中に深海棲艦の襲撃による停電が起きて亡くなる。
その娘と流れ星を見ようと約束していた。
・龍驤
改二。最大練度。電車に轢かれ、左腕及び左足太腿先を欠損。提督のことが好き
助けられなかった少女に関する悪夢を見る。お偉いさんに艦娘が陸で怪我とは前代未聞だと驚かれる。
義足義手がない状態で鎮守府内を行き来する姿にドン引きしている艦娘は多い。趣味は読書。
義手にロケットパンチ機能がついている。
艦載機発艦のために全身に印を刻んでいる。使用するのは舌に刻まれた印。
ドM気質(情事の際に首締めを求める)。朝潮と夜の営みについて話し合う。鬱は治ってきている。
<天然モノのパイパンっぴょん!
<可愛いパンツはいてるやん!

その他
・秋津洲
ブラック最前線激戦区鎮守府から移籍。工作艦。彼氏はここに来てからはできてない。
ワーカホリック気味だが食堂での会話や初めてできた友達である明石の存在により緩和されてきている。
夜の相棒の名前は大艇ちゃん。前歯2本は折られたので差し歯。大艇ちゃん(飛ぶ方)への拘りが凄い。
下着は基本的にウニクロで安いのをまとめ買いしている。
・明石
完全なサイボーグを作ろうとしていた。
整備士と通じていたが思想の違いにより袂を分かつ。
工作艦。所属していた団体は真っ当。現在は記憶を消されているが罪悪感はある。
吃音気味だが工作時は吃音が解消される。
作業のクセや特徴を掴むために工廠組のノートをつくっている。
・レ級
駆逐棲姫の姉のようなもの。
尻尾を暁に破壊される。暁と恋仲になる。基本受け。お尻に嵌まる。
艤装が大きさ3mくらいの戦艦になる。超重力砲ビーム。雷のような見た目。深海棲艦も艦娘も食べたことないよ。
・駆逐棲姫
通称クキ。恐らく駆逐艦の突然変異。両足をスクリューに巻き込まれ失っている。義足や車椅子で行動。
嵐(自然現象)が怖い。天体観測が好き。幹部をパパと呼ぶ。幹部と結婚する。深海棲艦も艦娘も食べたことないよ。
・提督
鬼畜カニバ鬼悪魔ドS提督等様々な風評被害に悩まされている。
龍驤と漣と関係を持つ。
あがり症。人相は良くない。金庫に今まで撮った集合写真を保管している。
ネコミミが好き。朝霜も叫ぶほど痛い足裏マッサージができる。菓子類を作るのが得意。
・幹部
偉い人。モンド(必殺仕事人)。駆逐棲姫と結婚する。脇フェチ。
明石の頭をチョメチョメした人。当鎮守府の提督との関係は良好。
・飛鳥
瑞鶴の盲導犬。犬種はゴールデンレトリバー。
・医師(瑞鶴のリハビリ担当医)
女性不信。多摩のひとめぼれの人。まずは友達として多摩と付き合った。
清いお付き合いの果てに多摩と婚約。
・鳳翔
鎮守府の近くに店を構えている。
提督のところには所属していなかった。
・憲兵
当鎮守府唯一の憲兵さん。
多摩に告白され振り、北上に告白して降られた。
そこで周りを妬むようになったが那智の言葉により北上に再度告白。北上と恋人になる。
・間宮
料理を教えていたりする。日常的に皆の食事作りを担当している。
・医者
身長150cm程。当鎮守府住み込み。内科医。寝ている人が好き。
鎮守府を行き来して艦娘専門の治療行為をしている。鎮守府敷地内の診療所や鎮守府内の医務室にいる。
・千歳
水上機母艦。医者に有料で胸を貸す。心療内科専門医。カウンセリングも大丈夫。
鎮守府敷地内の診療所や鎮守府内の医務室にいる。(後の内容から見て精神科医としての診断もできると推測できます。)
・孫
熊野の事件で世話になった地元の権力者、その孫息子。
日本酒蔵で働く杜氏。ガング―トに対する日記をつけている。
・最上
時雨を取り戻せるという甘言を弄され、組織の傀儡の調整役になった。その後脱走し当鎮守府に助けを求める。
時雨に初めてあげたプレゼントはお洒落な服とアクセサリー。幹部預かり。
・駆逐水鬼
中身は時雨。時雨は最上と出かけている時に乗っていた水上バスが深海棲艦の魚雷にやられ瀕死。その後死亡。
時雨の死体は一度盗まれた後に脳を抉り取られた状態で発見された。幹部預かり。
・那珂
傀儡。川内に保護されるも、夕張が使った古ぼけた艤装の中にあった黒い球を持ち去る。黒い球は荒潮に回収される。
・潜水棲姫
座礁して動けなくなっていたところを伊401に助けられる。同胞を食べたことがある。火力は大和型~長門型の数値。雷装値は重雷装巡洋艦並み。

・百合好き提督
瑞鶴放置の理由が、戦隊の花形として盲目の瑞鶴は相応しくないからだと思っていたら、加賀との仲が悪く見えたからだった。
加賀曰く戦果を稼ぐのが趣味のような人だったのだが……。瑞加賀LOVE。お気に入りの百合モノ同人誌を赤城に捨てられる。
鳳翔さんのお店の常連。
・赤城
百合好き提督鎮守府所属。加賀の代わりに土下座したり加賀をビンタしたり良識ある子。
百合好き提督が好き。狐耳のコスプレをしたりする。鳳翔さんのお店の常連。

・天提督
優柔不断。膵臓癌であったが手術は成功。天城と結婚をする。初体験は天城から襲われ、下の毛も剃られた。 誰にでもダメコンを積む。
・扶桑
・山城
・村雨
改二。
・龍鳳
・深雪
天城を姉御と呼び慕っている。

・島風提督
ブラック最前線激戦区鎮守府の提督。島風のためなら何でもする。
頭のネジが外れた艦隊(以下『頭ネジ』)を指揮している。謎の組織とつながっていた。
皆との情事をやめると宣言した。
・島風
両手足欠損の達磨状態であったが、整備士によって両手足を生やしてもらった。
島風提督のことが好き。一緒にかけっこをしたい。
・長波
洗脳されている疑いがあったがメンヘラなだけだった。夜が激しすぎる。
神通「ヤンデレでしょうか?」 五月雨「メンヘラ」
・五月雨
『頭ネジ』作戦担当。煙草を吸っていたが妊娠を機にやめる。
スイッチを押されると頭が割れそうになるほど痛くなる。ドS。
粗暴な言葉遣いだったがさみだれへの影響を考え、島風に協力してもらい、直す。
島風提督をパパと呼ぶ。
・大鳳
『頭ネジ』旗艦。ヤンデレ。ナイフ、ペンや箸で島風提督を刺し殺しかけている。
・摩耶
島風提督が戻ってきたと聞いて戻ってきた。
煙草を吸っていたが島風提督がいないと吸っている気がしなかったらしい。
島風提督が好き。真面。
・伊400
『頭ネジ』真面な部類……だと思われたが、島風提督を取るためにスイッチを使い、五月雨及びさみだれを人質にする。
その後作戦は失敗し、逃亡。現在行方不明。島風から「皆が熱くなった時でも、常に冷静な判断を下してくれる頼もしい存在」と信用されている。
漂流していたところを整備士たちに発見され、共に行動することになる。ビスマルク「貴女ただのツンデレじゃない。」
・武蔵
『頭ネジ』一番やばい奴。思考言動が幼い。水鬼レベルを素手で殴っていた。文月をいじめっ子だと思っている。
・天津風
島風が無事で幸せならそれで良いと思っている。幹部預かりから戻ってきた。洗脳解除済み。
・夕雲
島風提督を刺した後通りかかった『頭ネジ』にポイ捨てされ、提督らに捕縛される。
組織に早霜を人質にとられているという洗脳を受けていた。早霜は元々居なかった可能性がある。
更に聞こうとすると気絶し、組織の事どころか色々な記憶が曖昧となる。現在は幹部が連れて帰っている。
・大淀
超低確率であるドロップ艦として着任。常識枠。五月雨「クソメガネ」(第一声)
・文月
改二。幼女塾という団体に買われ助けられてから改二となった。武蔵が苦手。現在幼女塾所属。
・浜風
下半身を4回程手術した。妊娠経験あり。子供が出来なくなる。凄く具合は良いと評判。幹部預かりから戻ってきた。
・さみだれ
五月雨と島風提督の子供。
・後任提督
島風提督がいない間ブラック最前線激戦区鎮守府を担当。五月雨にサンドバッグにされ血反吐を吐き逃亡。

・北上(別)
球磨や大井のいた鎮守府の艦娘。多摩(別)を演習中の事故に見せかけて始末。深海棲艦に寄生されており自爆して亡くなった。
・多摩(別)
球磨や大井のいた鎮守府の艦娘。既に亡くなっている。球磨曰く腰抜け。

・榛名提督
霞のことは覚えていない。比叡を反省させるため榛名の移籍を許可するなど、決して悪人ではない。
金剛(別)、比叡、霧島が所属している。

・朝潮提督
朝潮とケッコン
・朝潮
龍驤とは龍驤が五体満足だった頃に提督会議で知り合った。ドM。朝潮提督とケッコン済み。
龍驤にBLを勧めた。緊縛されて羞恥責めされるのが好み。叩かれるのも大好き。

・川提督
管理人(北上)と副管理人(大井)の為に二人を失踪扱いにする。
・管理人
川の上流にあるキャンプ場の管理人さん。旦那さん。
・副管理人
川の上流にあるキャンプ場の副管理人さん。奥さん。

・曙
どこかの鎮守府所属。厨房担当。一年程前に孤児院での火事に遭遇し、逃げ遅れた4人全員を助ける。
そのうちのひとりであった大学生(孤児院の卒業生)を倒れてきた燃える柱から守る。
それにより右腕に火傷の痕がある。『第七駆逐隊の集い』に参加して高級栞ゲット。
助けた大学生のプロポーズを受けた。大学生が就職したら結婚する予定。

・朧
オネエ幹部鎮守府所属。ロングヘアー。暇があれば読書。『第七駆逐隊の集い』に参加。
オネエ幹部に毎朝髪の毛を梳かしてもらっている。オネエ幹部のことが好き。告白すると決心する。

・綾波
沈みかけている所を深海棲艦に寄生される。右腕に意識が残っている。レ級様。

・夕立
特務艦。時雨を殺した組織に復讐がしたい。最上をクズ重巡と思考の中で呼ぶ。
・時津風
特務艦。視察官と繋がっていた。夕立の犬になる。

・早霜
『料亭竜宮』で暴れた。朝霜を「泣き虫姉さん」と呼ぶ。愛情が歪んでいる。

・監査官
男性。切れ者。

・視察官
女性。S朝潮に対して執拗な取り調べを行った。脱走犯。時津風と繋がっていた。
整備士に助けられるも、人間の身体はもう使い物にならなかったため、駆逐イ級の死骸で代用される。

・整備士
組織の元トップ。すぐに忘れられてしまうような容貌。伊13、伊14、呂500、伊401のみ潜伏場所を知っている。
卓越した義肢技術と生体生成技術(艦娘の体から本人の腕脚や内臓を作れる)を持つ。国に追われており公には死亡扱いされている。
白血病の手術痕有り。死亡届はアメリカで出されている。「男」と書き込まれることが殆ど。吹雪と恋仲。
・吹雪
深海棲艦のように肌が白く、角が生えている。轟沈したが整備士に助けられる。
生身の左腕を整備士が作ってつけた。轟沈したからかこの姿になったからか練度が元の倍になった。
・神風
傀儡に記憶をインストールされた者。将棋が得意。
・旗風
傀儡に旗風としての記憶をインストールされた者。
・ビスマルク
傀儡に記憶をインストールされた者。深海棲艦の力を抑えるには負の感情を持たないようにすれば良いと知っている。

・伝説の翔鶴
当鎮守府から遠く、未確認深海が確認されている『鉄の海域』に出没。朝霜が化け物、傷一つつけられないであろうと評価。
両腕が無く舌に印を刻み大量の艦載機で羽を作って飛ぶ。零戦と九九式を扱う。おばあさんに一時期保護されていた。
中継基地と呼ばれる鎮守府の最後の生き残り。基本的には誰も姿を見たことがない。
どこかの鎮守府に縛られるより、自由に海を守りたいと話す。


外伝の方も頑張ります。長文失礼しました。

ーー


川内「北上ー、ここにある工具借りていってもいい?」


北上「何に使うかによるよ~」


川内「あの子のメンテで使いたいんだよね。この前久しぶりに動かして以来だしさ」


北上「あ~はいはい。それならいいけどさ、ここに持ってきた方が早いと思うよ。オイルも交換するでしょ?」


川内「そっか…わかった、ここに持ってくるよ」


北上「はいは~い」


秋津洲「何々?なんの話かも?」


明石「あああああの子って…言って…ままました…」


秋津洲「まさか!?」


北上「見てればわかるって、ちょっと待ってなよ~」

川内「よいしょっと…」ガチャン


秋津洲「なんだ、バイクのことだったかも」


明石「めめめめ滅多に…ううう動いてるの…みみみみみ見たこと…ありま…せせせん…」


川内「ここに来る前はさ、結構走り回ってたんだけどね。今は休みの時の足くらいにしか使ってないからなー」


北上「そんなんじゃいざって時にエンジンかからないよ?バイクはメンテが肝心だからね~」


川内「だから今日はメンテの日。この子も労ってあげないと」


秋津洲「このバイクは長い間乗ってるかも?」


川内「前の鎮守府からだから、結構乗ってるよ」


明石「ななななんで…乗らなく…ななななりましたか…?」


川内「色々理由はあるけどさ……ま、今度話してあげるよ」


秋津洲「そんなこと言われたらすっごく気になるかも!」

北上「川内、この二人ならいいんじゃない?」


川内「えーでも…自分で喋るのはなぁ……」


北上「じゃあたしが喋っちゃうよ?川内には師匠がいるのは知ってるよね?」


秋津洲「何回か聞いたことはあるかも。川内さんには師匠的な人がいるって」


北上「その人繋がりでバイクにも乗るようになったんだってさ」


明石「かかかカッコいい…です…」


北上「で、川内がここに来た理由は知ってる?」


秋津洲「確か自分で自分を刺したからとか…」


北上「そ。その師匠と色々あったんだってさ。二択を迫られて川内は三つ目の答え、自分を刺すって選択をした」


明石「いいいいい痛そう…」


北上「ここに来る時にバイクも処分すれば良かったのにそれはしなかった。なんでかなぁ~」


川内「安価」


下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを

師匠と一緒に選んだバイクだからね

川内「相棒はそう簡単に捨てられないからね」


秋津洲「ふーん…よくわからないかも」


北上「バイクは漢のロマンだからね。そりゃーわからないってもんだよ」


明石「おおおおおとこ…?」


北上「細かいことは気にしちゃダメってね」

川内「ここに来てからはさ、バイクに乗ってる場合じゃなかったんだよ」


川内「いつも誰かが不安定で、私みたいなのが一人は居ないといけなかった」


北上「あたしも迷惑かけたもんね~」


川内「処分しようと思えばできたけど……やっぱりさ、相棒なんだもん」


秋津洲「思い入れのあるヌイグルミみたいなものかも?」


明石「ななななるほど…」


北上「ヌイグルミって……えらくスケールが…」


川内「バイクは分かってくれる人は少ないからね。ま、私は好きにやらせてもらうよ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

秋津洲
バイクに乗るのは楽しいか川内に聞く

ーー


川内「~~~~」


秋津洲「あっという間にバラバラになっちゃったかも」


川内「ちゃんと順番通りにやればこうなるようにできてるんだよ」


秋津洲「へぇー…」


川内「さて、後はこれを磨いて…オイルも交換して…」


秋津洲「川内さん、バイクって楽しいかも?」


川内「楽しいよ!凄く楽しい!」


秋津洲「そんなに楽しいものかも?」


川内「合う合わないはあるけど、私は楽しいと思うな」

秋津洲「バイクのイメージっていったら、うるさいとか飛ばす人が多いってイメージかも」


川内「そういう人がいるのは事実だけど、そんな人ばっかりじゃないよ?」


秋津洲「ふーーん…」


川内「秋津洲もさ、安いのでいいから買ってみたら?」


秋津洲「いきなりこんな速そうなのを買うかも?」


川内「これ以外にもバイクはあるって。秋津洲ならモトコンポとか似合いそうだし」


秋津洲「それってバイクの名前かも?」


川内「そうそう。昔のだけど、カタログとか雑誌あるから読んでみる?」


秋津洲「じゃあちょっとだけ……」


川内「いいよ!全部持っていってもいいからね!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


秋津洲「へぇ…ふーん……」


川内「どう?気に入ったのはあった?」


秋津洲「このリトルカブっていうのが可愛いかも」


川内「またマニアックな…」


秋津洲「これの水色が大艇ちゃんっぽくて素敵かも」


川内「あ~~確かに、そんな空気は感じるね」


秋津洲「でもなぁ…いきなりバイクを買うのはなぁ…」


川内「なら誰かに貸してもらったら?私のは今バラバラにしちゃってるし」


秋津洲「そんな気前よく貸してくれるかも?」


川内「鎮守府の中をちょこっと走るくらいならいいと思うよ」

秋津洲「もう一台バイクが停まってるのは知ってたけど、あれは川内さんのじゃなかったかも?」


川内「違うよ、私はこの子だけだもん」ナデナデ


秋津洲「素人からしたら違いがわからないかも」


川内「あのバイクの持ち主に聞いてみなよ。あのバイクはね……」


下1~3高コンマ もう一つのバイクの所有者を

ーー


隼鷹「あたしのバイク~?」


秋津洲「そうかも!ちょっとだけ乗らせて欲しいかも!」


隼鷹「あたしも動かすの久しぶりだしなぁ。うん、様子見るついでに乗っていいよー」


秋津洲「やったかも!」


隼鷹「ちなみに秋津洲はどんなバイク乗ったことあんの?」


秋津洲「無いかも」


隼鷹「はぁ!?」


秋津洲「バイクに乗るのは生まれて初めてかも!」


隼鷹「ちょっ……と待ってもらえる?」


秋津洲「え~~」

隼鷹「いやいやいや!初めて乗るバイクであたしのはキツイって!」


秋津洲「バイクは全部一緒じゃないかも?」


隼鷹「違う!乗るなら原付とかにしなってぇ!」


秋津洲「でもこの鎮守府で持ってる人は居ないかも」


隼鷹「うぐ……」


秋津洲「ちなみに川内さんのバイクは今バラバラになってるから無理かも」


隼鷹「……危ないって思ったらすぐ降りなよ」


秋津洲「もちろんかも!」


隼鷹「凄く不安だよぉ……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

秋津洲「こうかも?」


隼鷹「そうそう、アクセルはゆっくり……」


秋津洲「ちょっとずつ絞るように……」


隼鷹「バランスは取れてるみたいだけど、やっぱ怖いな…」


秋津洲「む、難しい……かも…」


隼鷹「無理はしないで!危ないと思ったら降りてー!」


秋津洲「おっとっと……」フラフラ

隼鷹「あたしが乗ってないのになんでこんな汗が出んのさぁ…」


秋津洲「なんとなくわかったような…わからないような…」


隼鷹「秋津洲一旦降りて!やっぱもう少し広い所でやろう!」


秋津洲「了解かも!ええっとエンジンを止め……がも!?」ブゥンッ


隼鷹「あーーー!」


秋津洲「がもーーーーーー!」ガッシャーン


隼鷹「秋津洲ーー!あたしのバイクがぁーーーーー!」


隼鷹「あたしのバイクーーーーー!秋津洲ーーー!!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

その後中古でバイク(なぜこエストレア)を買った秋津洲
直さないと動かないらしく、どうせならレストアして、愛着を持ちたいらしい

ーー

北上「音の割に大した傷が無くてよかったね~」


川内「隼鷹さんの叫び声が聞こえた時はひやっとしたよ」


隼鷹「ほんとに生きた心地がしなかったって…」


秋津洲「ごめんなさいかも……」


明石「けけけけ怪我が無くて…よよよよ良かったね…」


秋津洲「バイクはもう懲り懲りかも。この雑誌も川内さんに返すかも」


川内「そっか…またいつでも貸してあげるからね?」


秋津洲「かも……」

北上「あれくらいの傷ならあたしでも直せるけど直してあげよっか?」


隼鷹「お願しようかな……」


川内「隼鷹さんごめん。私が秋津洲に変なこと吹き込んで迷惑かけちゃって」


隼鷹「いや……ダメージが少ないから…」


秋津洲「ごめんなさいかも。秋津洲も責任持って手伝うかも!」


隼鷹「うん……」


北上「隼鷹さんショックを受けたっていうより、放心状態みたいだね」


川内「植え込みに自分のバイクが突っ込んだらそうなるって」

北上「川内はバイクのメンテ終わったんでしょ?これからどうするの?」


川内「実さ、師匠の所行こうと思って」


北上「……平気?」


川内「私は強いから平気。提督には申請はもう出してあるんだ」


北上「…そっか」


川内「帰りはもしかしたら明日になるかもとも言ってあるよ」


北上「頑張りなよ川内」


川内「もちろん!じゃ、行ってくるね」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

ブォーン…


川内(私にとって師匠は憧れの存在だった。水雷戦隊とは何か、軽巡洋艦の働きとは何か。全ての答えを持っているような艦娘だった」


川内(着任した鎮守府で師匠に出会ったことが私の幸運であり、私という艦娘が育った原因でもある)


川内(師匠は厳しい艦娘だった。訓練はそうだし、心構えの教えも厳しかった)


川内(あの時のことを訴えるべき場所に訴えたら、師匠は多分捕まってた。それくらい厳しい指導だった)


川内(でも私は師匠に感謝してる。あの日々がなかったら今の私はなかったんだ)

川内(でも……私は師匠を裏切った。期待に応えることはできなかった)


川内(究極の二択を迫られた日、私は師匠の望む答えを出すことはできなかった)


川内(あの時の師匠の顔は今だに夢に見る。幻滅して、汚いものを見るかのような目だった)


川内(師匠を刺すか綺麗サッパリ諦めるか。刃物を渡してその二択を私に迫ること自体おかしいのかもしれない。でもあの時はそうは思ってなかった)


川内(師匠は自分が刺されるのを期待してた。その用意もしてあったんだと思う。それなのに私は自分を刺すという三つ目の選択肢を選んでしまった)


川内(……師匠に謝りたいのかは分からない。でも師匠と会ってちゃんと話しをしないとってずっと思ってた)


川内(今の私なら…きっと……)


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

鎮守府が遠目に見えたら、後ろからバイクが追い上げてきてその後川内と並走
ジェスチャーで"あそこまで(鎮守府)競争だ"
承諾する川内

ーー某鎮守府


川内「着いた……師匠の居る…私が育った鎮守府に…」



川内「いざ来てみたら…何を話せばいいんだろう……」


川内「期待を裏切ったことを謝るのか…それとも……」


川内「どうしよう……」


川内「……」

カサッ


川内「誰!?」


カサカサッ…


川内「風か……そうだよね、こんな鎮守府の里で…」


「…!!」ガバッ


川内「う!ぁ……!」バタッ


川内(待ち伏せ!?この私が何も出来なかったなんて、相当な人…まさか組織の傀儡!?)


「……」


川内(ピクリとも動けない…!力が強いんじゃない……抑え込み方が上手いんだ…!!)


川内(そうだ、これは柔道で…師匠に教えてもらった……まさか…)


川内「師匠……ですか…?」


「……」


下1~3高コンマ 師匠の名前や台詞などを

由良「随分鈍ってるわね川内」


川内「う……」


由良「このまま絞め落としてもいいのよ?」


川内「それ…は……」


由良「全く、随分と緩い鎮守府に異動になったみたいね」スッ


川内「はぁっ、はぁっ……」


由良「今更何をしに来たの?まさか帰ってくるはずは無いわよね?」


川内「師匠に…会いに来たんです……」


由良「私に……?」


川内「は……い……」


由良「…わかったわ、場所を変えましょう。私もバイクを持ってくるから着いて来て」


川内「わかりました……」

ーー喫茶店


川内「師匠がこんなお店を知ってるなんて…」


由良「なに?何か言った?」


川内「いいえ……」


由良「それで私に話があるんでしょ?言ってみなさい」


川内「あの時のことを……話そう思ってここまで来たました」


由良「……」


川内「師匠、私は貴女の期待に応えることはできませんでした。師匠の望む答えを出さなくてごめんなさい」


川内「でも……私は間違ってないと思ってます。異動先の鎮守府で多くのことを知って、学びました」


川内「あぁこんな言い方したら師匠が間違ってたってことになっちゃう…でもそんなつもりは無いんです!」


川内「あの…何が言いたいのかっていうと……」


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞などを

深海棲艦は全て殺す
友好的に接触してきた深海棲艦も全て
それが終わったら次は艦娘を殺す
……あなたなら私の後継者に相応しいと思った

くだらないわね、貴方なりの答えをしめして出ていったのに、それをズルズル引き摺ってたなんて

由良「私の出した二択は覚えてる?」


川内「『深海棲艦を滅ぼした後、艦娘も処分する。私が間違ってると思うならここで私を刺せ』…ですよね」


由良「一言一句覚えてるならわかるでしょう?深海棲艦は全て殺すのよ。友好的に接触してきた深海棲艦も全て」


由良「アイツらの処分が終わったら次は艦娘を殺す。幹部だろうが関係なく……貴女なら私の後継者に相応しいと思ったのに」


川内「私は師匠の考えを否定しません。でもその考えには賛同しないって決めたんです」


由良「どうして?」


川内「その考えは他人を傷付けます。私はそんな艦娘にはなりたくありません」


由良「その甘さは致命的ね。私達が生み出された目的を忘れたの?」

由良「それに人も艦娘も他人を傷付けながら生きてる。庇い合い助け合って生きていくなんてただの理想よ」


川内「…私はその理想を体現した鎮守府に居ます」


由良「どういうこと?」


川内「私の鎮守府は助け合って生きているんです。誰も傷付けあったりしてません」


川内「人も艦娘も足りないものがある。それを補い合っているのが私の鎮守府なんです」


川内「やっぱり、あの時に自分を刺してよかったって改めて思いました。師匠にはお世話になりましたが、その考えだけは理解できません」


川内「傷付け合わなくてもいい世界もあるはずですし、私はそれを目指します。殺戮だけが私達の存在意義じゃありません」


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを

由良「甘いわね。深海棲艦が滅びて平和になった世界では艦娘は火種になるのよ」


由良「燃料と弾薬さえあれば私達は戦える。そんな存在を人間が放っておくと思う?」


由良「人間に好き勝手されるんだったら滅びの道を選んだ方がマシ。それこそ世界平和に繋がるのよ」


由良「貴女がまだ甘いままだって良く分かったわ。やっぱり…」


川内「師匠、私は世界平和を目指すなんて一言も言ってません」


由良「…なに?」


川内「皆んなで助け合える世界にしたいって言ったんです」


由良「そうよ、だからその為には世界の平和が必要でしょ?」


川内「師匠、私の話を聞いて下さい」

ーー

由良「……」


川内「理解してもらえましたか?」


由良「…その謎の組織が第三勢力になろうとしているのはわかった。この国においても利点がある」


由良「でも結局私達が存在しなければいいって話になるわ。そうすれば組織も喧嘩相手が無くなるじゃない」


川内「違うんです。私達の鎮守府は……深海棲艦と和平を結ぼうとしてるんです」


由良「正気?敵と和平を結ぶってことが、どれだけ愚かなことか分かってるの?」


川内「でもそうなれば私達は傷付け合わなくて済む!敵も組織だけになって目的がはっきりする!」


川内「艦娘は対組織の為に重宝される存在になって、悪用なんかされなくなるはずなんです!」


由良「安価」


下1~3高コンマ 由良の台詞や行動などを

馬鹿ね、最も愚かな人間を残していればいずれまた戦争は起こるわ

その第三勢力の謎の組織を潰した後は?
私達艦娘や深海棲艦が残っていればまた兵器として使われる
そうなる前に手段となる艦娘も深海棲艦も[ピーーー]しかない

由良「そう、じゃあ組織を潰した後は?」


川内「それは……」


由良「例え深海棲艦と和平を結べたとしても、そうなったら必ず裏切り者が現れる。人間は愚かな生き物だから、自分達に引き入れる方法はいくらでも知ってるのよ」


由良「深海棲艦から裏切り者が出た時、貴女はそれを始末できるの?」


川内「……」


由良「話にならないわね。貴女を切ったのはやっぱり正解だったわ」


由良「その気になれば貴女をここに留めておくことはできた。そうしなくて良かったって心から思うわ」

由良「覚えておきなさい。深海棲艦を滅ぼした後は真っ先に貴女を殺しに行く」


川内「……受けて立ちます」


由良「そう。じゃあその時は貴女の大切な仲間と一緒にあの世に送ってあげるわ」


川内「それは…!」


由良「なに?私は全ての艦娘も殺すと言ったじゃない。その順番は私が決める」


由良「出来の悪い弟子は私が自分で始末する。さようなら川内」スッ


川内「師匠ぉ…!」


由良「もう師匠とも呼ばないで。貴女みたいなのを弟子に持ったなんて恥でしかないの」


由良「…なんなら今ここで殺してあげましょうか?」ゾゾゾっ


川内「……!!」


「あの、お客様……」


由良「ここが人目につく場所で良かったわね。そうじゃなかったら……」


川内「……」


由良「早く私の前から消えなさい。不愉快なのよ」


川内「…すいませんでした」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

由良
単艦出撃中に見た目が防空埋護姫の涼月を見つける
正体は重巡棲姫が言っていた者
意気投合する

ーー足りないもの鎮守府


川内「はぁ……」


潮「川内さん……?こんな夜遅くにご飯ですか?」


川内「さっき帰ってきて…ご飯もコンビニで買ったやつ……」


潮「何か……ありましたか?」


川内「ちょっと…ね」


潮「私でよかったら話を聞きますよ?」


川内「ううん…それはいい……」


潮「そうですか…」

川内「……」


潮「……」


川内「…なんで潮は私の隣に居るの?」


潮「話は聞けませんけど、せめて側に居させて下さい!」


川内「…そう」


潮「私は川内さんが心配なんです。そんな状態の川内さんを一人になんてできません」


川内「……」


潮「だからせめて食べ終わるまで潮が側に居ます。私を助けてくれた時も側に川内さんが居たから安心できたんです」


潮「だから今日は潮が川内さんの側に居ます。ゆっくりご飯、食べて下さいね?」


川内「安価」


下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを

悲しい笑顔を浮かべながらありがとうと言って潮の頭を撫でる

川内「私の独り言…聞いてくれる?」


潮「うん」


川内「私ね、止めなきゃならない人がいるんだ。でもあの人には当時は手も足も出なかった。今はもう想像もつかない…」


川内「どうしたら止めれるのかな。どうやったらその考えは違うよって伝えられるかな?」


潮「……」


川内「私はどうしたらいいんだろ……なんであの人は……」

川内「目的のためならなんだってやってやるつもりだった。組織だって潰してやるって思ってたのに」


川内「私…いつの間に弱くなっちゃったのかなぁ」


川内「ここに来たばっかりの私なら、向こうに居た時の私ならこんなことで迷わなかったのに」


川内「潮…………」


川内「弱い私はどうすればいいかな?どんなことができると思う?」


川内「分からないよ…私……もう…全部…」


潮「安価」


下1~3高コンマ 潮の台詞や行動などを

大丈夫です
川内さんは弱くないです、今までの経験は嘘をつきません
それに、皆が‥私がいます

そんな簡単に答えなんてでませんよ
本当に好きだと思う自分を目指す、それまで悩めば良いと思います
川内さんの居場所はなくなりませんから

潮「大丈夫です、川内さんは弱くないです。今までの経験は嘘をつきません」


潮「それにここには皆が…私も居ます。川内さんに足りないものがあるって言うなら、私がそれを補います!」


川内「うし…お……」


潮「迷った時は私達が居ます。困ったときもそうです。一人で悩むなんてやめて下さいね?」


川内「……ありがと、なんか…うん…凄く…励まされたよ」


川内「私の足りないものはこれだったか…うん、そうなんだね」


川内「潮、私なんか掴めた気がする。いいこと言ってくれてありがとう!」


潮「もう大丈夫ですか?」


川内「心配かけてごめん。でももう大丈夫!」

潮「いえ…まだ心配です。ご飯は食べ終わりましたよね?なら私の部屋に来て下さい!」


川内「え、ちょっと……」


潮「川内さんにはまだ癒しが足りません。今日は思いっきり癒されて下さい!」


川内「な、なにがあるって言うのさ?」


潮「それはお楽しみです!さ、早く私の部屋に!」ぐいぐい


川内「ちょっと待ってって潮…!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

潮から川内さんへの耳かきじゃよ

ーー潮の部屋

ヌイグルミーん


川内「なにこの部屋!?」


潮「私の部屋はヌイグルミ部屋なんです!」


川内「いや、それにしたってこの量……」


潮「ベッドで寝ますか?それともこの子達の上で寝ますか?」


川内「ヌイグルミの上で寝るって夢見心地悪そう…」


潮「そんなことありません!この子は達は皆んないいこのなんです!」


川内「そ、そう……」

潮「抱き抱えて寝るならこの子ですし、下敷きにするならこの子です!」


川内「下敷きって……」


潮「あ…私の匂いとか気になりますよね……」


川内「違う違う!そうじゃないって!」


潮「わかりました…川内さんだから特別ですよ?」するっ


川内「なんで服を脱ぐのさ!?」


潮「私は…おっぱいのヌイグルミです。意志はありません」ぷるん


川内「いや……」


潮「抱き抱えて寝てもいいですし、私が枕にもなれます。どうですか?」


川内「……」


潮「私のとっておきの…優しに包まれてみませんか?」


川内「安価」


下1~3高コンマ 川内の台詞や行動などを

風邪ひくから服は着て!

川内「じゃあ……試しに…」


ふにゃん


川内「柔らかいぃぃ……」


潮「雲龍さんに色々教えてもらったんです。傀儡の体でどこまでできるかわかりませんでしたけど、それなりに柔らかいですよね?」


川内「あ……これ…凄い…」むにゅむにゅ


潮「川内さん、私の胸で良かったらいつでも好きに使って下さいね」


川内「あふぅん……柔らか……癒されるぅ…」


潮「川内さん、ゆっくりして下さいね……」


ーー

龍驤でもいけると思います


コメントなどあればお願いします

おつ
龍驤は無理だ!(気絶した皐月をみながら)

ーー足りないもの鎮守府、トイレ


漣「……」コンコン


コン


漣「……」コンコンコン


コンコン


漣「…」コン


コンコンコン


漣「お邪魔します」ガチャ


皐月「ん………」


漣「準備、できてますか?」


皐月「いつでも…いいよ」


漣「それでは失礼して……」


皐月「あ、ゴムは…」


漣「わかってます。心配しなくても大丈夫ですよ」


皐月「ありがと……」

ーー

皐月「はぁ…はぁ……はぁ…良かったぁ…」ボソッ


漣「ふぅ……すぱぁ…」


皐月「…タバコ、吸うようになったの?」


漣「臭い消しです。ふかして火をつけてるだけで吸ってはないですよ」


皐月「そうなんだ……」


漣「さて、もういいでしょう。吸い殻と使用済みのゴムは漣が持ち帰ります」スッ


皐月「ありがと……あのさ、漣…」


漣「しーー……静かに」よじよじ


皐月「……」


漣「……よし、誰も来る気配はありません。漣は隣の個室で水を流した後トイレから出ていきます。皐月さんも任意のタイミングでお願いします」


皐月「……うん」

ジャーーーー


ガチャ…スタスタ


皐月「漣…行っちゃったかぁ」


皐月「こんなこと……本当はしちゃいけないんだよね」


皐月「浮気に…なるよね………」


皐月「ごめん漣…………」


皐月「でもね…僕……忘れられないんだ…」


皐月「あの刺激というか……あんなに気持ちいいもの…我慢できないよ…」


皐月「僕……依存症ってやつだよね…」


皐月「こんなの…誰にも相談できないよぉ……」


皐月「うぅ……僕…どうしたらいいんだろ……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

龍驤「長いトイレやったけど大丈夫か?腹痛か?」


漣「これくらいなら薬を飲めば治ります」


龍驤「無理はしたらあかんで?」


漣「大丈夫です、我慢できなくなったら医務室に行かせてもらいますから」


龍驤「わかってるんやったらええけど……ん?」


漣「なんですか?」


龍驤「この匂い……どっかで…」クンクン


漣「……」

龍驤「わかった!あれやな!」


漣「…なんでしょうか?」


龍驤「タバコの匂いや。漣、いつのまに吸うようになったんや?」


漣「天城さんとすれ違ったからじゃないですか?」


龍驤「違う、漣の息がタバコの匂いやねん」


漣(わざわざ口をゆすいだのに……敏感過ぎますよ)


龍驤「漣、そんなにストレス溜めとるんか?今日は司令官と一緒に寝たらどうや?」


漣「安価」


下1~3高コンマ 漣の台詞や行動などを

漣「そうですね…では、そうさせてもらいます」


龍驤「今日はウチの番やったけど、漣の為やったら譲ったるで!」


漣「ありがとうございます龍驤さん」


龍驤「ほな、ウチに渡し」


漣「なにを……?」


龍驤「タバコや。持っとるんやろ?」


漣「わかりました。ご主人様を譲ってもらうんですから、それはちゃんとしておかないといけませんね」

龍驤「よし、タバコは預かっとく。でも他にもあるやろ?」


漣「ライターですな。安物なので処分してもらっても構いません」スッ


龍驤「それは勿体ないからこれも預かっとく。漣、まだあるやろ?」


漣「携帯灰皿ですね、これも……」ピクッ


龍驤「鎮守府には灰皿が無い。天城も携帯灰皿を持ちながら吸う所も気を使っとるんや」


漣(まずい…………これの中身は…絶対に見られてはいけない………)


龍驤「どないしたんや漣?それを渡せれへん理由があるん?」


漣「安価」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

皐月に相談された那智が漣に上手く助け船をだして乗り切る

漣「……」


龍驤「どうしたんや漣?」


那智「龍驤に漣、少しいいか?」


龍驤「那智か、どないしたん?」


那智「次の出撃に関しての海図を確認したい。あそこの海域に行くのは初めてなんだ」


龍驤「そうやったっけ?」


那智「私の思い違いか?海図を確認すればわかるんだが……」チラッ


漣「…はい!すぐに持ってきますので少し待ってて下さい!」


龍驤「ありがとうな漣~」


那智「…漣、あとで私の部屋に来い」ボソッ


漣「……」コクリ

ーー那智の部屋


漣「那智さん、お邪魔しま…あ……」ガチャ


皐月「ぐすっ……」


那智「まずはそこに座れ。話はそれからだ」


漣「……はい」スッ


那智「正座をするということはわかっているんだな?」


漣「漣と…皐月さんの…肉体関係について……ですよね…」


那智「そうだ。私も皐月から相談されるまで全く気付いていなかったな」


漣「用心に…用心を重ねてましたので……」


那智「ほう、その割には灰皿一つで狼狽えていたな?」


漣「……」

那智「言い出したのは貴様か?」


漣「はい」


皐月「違…よぉ……僕がぁ……一回だけ……て…言われたの…に……」


皐月「我慢…できなく……なっでぇ……漣にぃ…」


那智「皐月はこう言っているが?」


漣「それは結果論です。皐月さんなら後腐れが無いだろうと思って関係を続けていました」


那智「なるほどな……」


皐月「ごめん…漣……僕が…依存症でぇ………でも…どうしたらいいがぁ……」


皐月「うぇ…ぐす…」


那智「漣、お前はこれからどうするべきだと思う?」


漣「安価」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

すいません、安価は漣の台詞だけのつもりでした


再安価 下1~3高コンマ 漣の台詞でお願いします

漣「責任は全て漣にあります。皐月さんへの償いができるならなんだってします」


那智「そうか、ならこの事を今すぐ提督に報告してこい」


漣「……わかりました」


皐月「だめぇ…そんなこと…それは……」


那智「皐月は私に任せておけ。千歳と医者に診せる」


漣「お願いします…」


皐月「僕が悪いのぉ……!だめ…漣……!」


漣「皐月さん、悪いのは漣です。それだけは間違えないで下さい」


皐月「ちが…よぉ……!」


漣「…では」ガチャ

ーー執務室


漣「ご主人様、よろしいでしょうか?」


龍驤「なんや漣、あらたまってどないしたんよ?」


提督「…なんだ?どうしたんだ?」


漣「龍驤さんも居るなら都合が良いです。ご主人様、申し訳ありませんでした」土下座


提督「おい…もうその件は……」


漣「違います。漣は浮気するようなクズなんです」


龍驤「浮気…?」


漣「漣は……皐月さんと性行為を繰り返していたんです」


龍驤「それって……」


漣「はい、漣に生えた男性器で行為に及んでいました」

漣「ご主人様も龍驤さんも嫌いになったわけではありません。ですがやめられなかったんです」


漣「最低限のマナーとして避妊をしていた以外、漣には落ち度しかありません」


漣「漣はどのような処分でも受け入れます」


漣「……ごめんなさい!!」


漣「あんなに気持ちいいことがあるなんて知らなかったんです!」


漣「ご主人様にしてもらうのも気持ちいいですが、自分で気持ち良くなれる素晴らしさに病み付きになってしまってました!」


漣「ご主人様!龍驤さん!本当にすいません!!」


提督、龍驤「安価」


下1~3高コンマ どちらかの台詞や行動などを

龍驤
……処分は司令官にまかせるよ

龍驤「……処分は司令官に任せるで」


提督「男だから気持ちはわかるが…これから先我慢できるのか?」


漣「……」


龍驤「無理なんやったら謝る意味ないで?ただ謝るだけやったら誰にでもできんねん」


漣「どうしたら…我慢できるんでしょうか……」


龍驤「司令官、漣がこんなこと言うてるで?」


提督「一人でするのは無理なのか?」


漣「無理です……かえって疼いてしまうんです…」

漣「一人ですればするほど…不満が溜まって……性欲も湧いてきてしまって…」


漣「ご主人様に抱いてもらえれば心は満足します。ですが体が……」


漣「ご主人様はどうやってこんなモノを抑えてるんですか?漣は…もう……ダメです…」


漣「見て下さい!土下座してるっていうのに漣の下半身は……!」


龍驤「う……ほぼ最大の大きさやん…」


漣「助けてください…ご主人様…!!」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞や行動などを

提督「深海棲艦のコントロールで生やせなくは出来ないのか?」


漣「あの子に……頼んでみたことはあります…」


龍驤「なんて言われたんよ?」


漣「漣の性欲が大きすぎて……抑えられないと…」


提督「本来抑えることは可能だが、それ以上に漣の力が大きいのか」


漣「頭が……おかしくなりそうなんです…」


漣「皆さんとすれ違う度に裸を想像して!下半身を抑えながら歩いているんです!」

漣「頭の中はエッチすることしかないんですよ!誰なら襲えるかとか!誰のが一番良さそうとか!」


漣「……ぅ…ぐ…!」ジワ…


龍驤「スカートまで染みとる…」


漣「…この有様ですよ!ご主人様に怒られながら漣は興奮してるんです!」


漣「チョン切るしかないんですか!?そうすれば漣は元に戻れるんですか!?」


提督「安価」


下1~3高コンマ 提督の台詞などを

霞や先生に相談しよう

ーー

霞「それで私の所に来たっていうわけね」


漣「ふーー…ふーー…!」


霞「相当キテるみたいね」


漣「も…ダメなんです……!霞の部屋に…二人っきりってだけでも…!!」


霞「私はお姉さまのものなの。襲われたら困るから薬を渡してあげるわ」


漣「ありがとう…ございます……!」

霞「この薬を飲むと性欲は無くなるわ。だから司令官との行為もしたくなくなるわね」


漣「な…ぜ…!」


霞「そういう薬なんだから仕方ないでしょ?フタナリ用の薬なんて作れないわよ」


漣「う~~!!」


霞「それくらい我慢したら?元々浮気したアンタが悪いのよ」


漣「ぐ…ぎぎぎ…!」


霞「薬は効いてこそよ。まさに良い薬ってね」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

龍驤「漣、体調はどうや?」


漣「問題ありません。迷惑をかけてすいませんでした」


龍驤「それやったらええんやで。反省したんやったら司令官とも一緒に寝てもええで?」


漣「いえ、大丈夫です。漣の事は気にしなくても大丈夫ですよ」


龍驤「そ、そう?遠慮しやんでもええんやで?」


漣「遠慮はしてません。それより漣は仕事がありますので」


龍驤「そうか……」

ーー食堂


龍驤「うーん…」


北上「そんな顔してどうしちゃったの?」


龍驤「あのな、漣のことやねんけど…」


北上「あ~最近大人しいっていうか気味が悪いよね。なんなのあれ?」


龍驤「実はな……」

北上「賢者モードになる薬って…」


龍驤「効果は抜群みたいでな、そのことで悩むことはなくなったみたいやねん」


北上「でもさ、それだと提督ともできないんじゃない?」


龍驤「そうやねん…それも心配でな」


北上「漣は自分の意思で薬を飲んでるんでしょ?放っておいてもいいんじゃない?」


龍驤「ウチの心配し過ぎなんなかなぁ」


北上「霞もわかってて薬を渡してるんだし、様子見しとけばいいって~」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

榛名「霞ちゃん!ポッキーゲームしましょう!」

ーー霞の部屋

榛名「漣ちゃんのお薬は効いてるみたいね」


霞「そうよ、効き目があるのは私で試してあるんだから」


榛名「飲み続けて悪いことは無いのよね?」


霞「無いわよ。あるとしたら皆んなが漣と司令官の動画を見れなくなるくらいじゃない?」


榛名「一部の人がダメージを受けそうですね…」


霞「漣と龍驤さんの動画は皆んなの性欲発散要素でもあるものね」

霞「それでお姉さまはわざわざそんな事を言いにきただけなの?」


榛名「いえ…あの……」


霞「どうしたの?お姉さまらしくないわね」


榛名「これ……分かりますか?」スッ


霞「ポッキー?お姉さまってこういうの好きだったかしら?」


榛名「ポッキーゲームって…知ってますか?」


霞「する、今すぐする。お姉さまとポッキーゲームなんてするに決まってる」ガタッ


榛名「落ち着いて…ね?」

榛名「ルールはわかってますよね…?」


霞「……」


榛名「あぁ、もう既に咥えてましたか…」


霞「……」


榛名「いきますよ霞ちゃん?」


霞「……」コクリ


榛名「ゲームといえど、榛名は負けるわけにはいきません!」


榛名「まずはゆっくりと食べていって…」サクッ


霞「……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

榛名(…ここです!ここが限界のはずです!)サクッ


霞「……」


榛名(少しでも動けば唇が当たってしまいます!どうですか霞ちゃん?)


霞「……」


榛名(そうです、動けませんよね。この勝負榛名の勝ちです!)


霞「……」サクッ


榛名(あれ?霞ちゃん…?そんなに勢いよく食べたら唇が当たるどころじゃ…)

霞「んちゅ……」


榛名(霞ちゃん!?そんな、いきなり…!)


霞「んぐっ…んんっく…」


榛名(舌を…吸われて……!!)


霞「おねぇひゃまぁ……」


榛名(チョコの味と…霞ちゃんの味が……あぁ……蕩けてしまいます…)


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ポッキーゲーム続行

榛名「霞ちゃん、そんな激しいの……いきなり…」


霞「はいお姉さま」すぽっ


榛名「んむぅ!?」


霞「まだまだポッキーはあるのよ?お姉さまが持ってきたんだし、責任持ってね?」


榛名(これは…!普段はほとんど見れない霞ちゃんのSモード!)


霞「ほらどうしたの?動けないなら私が動くわよ?」


榛名(この目……堪りません…!)ブルッ

ーー

榛名「あはぁん……」


霞「駆逐艦にいいようにされてそれでも戦艦?お姉さま、もっと頑張ったら?」


榛名(霞ちゃんがSになるときはストレスが溜まっている時。きっと漣ちゃんのことが気になっているんですね)


霞「なによそんな蕩けた顔を晒して。恥ずかしくないの?」


榛名「もっと…」


霞「なに?」


榛名「もっとしてくらひゃい……」とろ~ん


霞「情け無い姿ね。いいわ、立てなくなるまで徹底的にしてあげる」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

漣「ご主人様、お休みなさい」


提督「あぁ、お休み…」


漣「それではベッドの中に失礼して…やっぱりご主人様の匂いは落ち着きます」


提督「…そうか」


漣「ご主人様、手を握っても構いませんか?」


提督「…大丈夫だ」


漣「ありがとうございます」ギュッ


提督「……」

漣「すぅ……」


提督「俺に抱き着いたまま寝てしまったか…」


提督「薬を飲んでいるからか、漣から行為を求めてくることはなくなったし、誘いにも乗らないようになった」


提督「性欲を発散するというなら龍驤がいる。だがこうも生殺しが続くのはな…」


漣「むにゃ……ご主人様…」


提督「…我慢だ、これくらい耐えなければ。漣はもっと苦しい思いをしていたんだ」


漣「んふふ……」


提督「我慢……だ…!」


ーー

ポッキーは龍驤と提督もやれば良かったと今思いました


コメントなどあればお願いします

ーー


提督「またこの鎮守府に監査が来るのか」


羽黒「今度は…かなり…特殊な部署が動いてるみたいです…」


龍驤「聞いたこと無い所やわ。大本営とは関係無いんやろ?」


羽黒「直接的な…関係はありません…ですが…調査を…断ることはできません…」


提督「調査ができる機関が限られているくらい特殊なんだそうだ。監査日は何があっても鎮守府に居てくれだなんて初めて言われたぞ」


龍驤「向こうさんも予定が詰まってるんやろうなぁ」

霞「調べるのは私のビニールハウスと持ってる薬草なのよね?」


羽黒「劇薬や…精神薬について…監査が入ります…」


龍驤「ウチらが何気なく飲んでる薬も、悪用しようと思えばできるんよね」


霞「精神薬なんか多量に摂取すれば一発で廃人よ。キメセク用の薬もね」


提督「こっちは何もやましいことは無いんだ。ちゃんと監査をして帰ってもらおう」


龍驤「そろそろ来る頃やろうし、ちゃんと待っとこか」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


山雲「監査艦の山雲よ~」


朝雲「同じく朝雲です。今日は予定通りに監査に入らせてもらいます」


霞「霞よ。まずは私のビニールハウスを調査するんでしょ?」


山雲「そうよ~申請が出てるもの以外に~変なものが無いか~チェックするわね~」


朝雲「申請が出ていても適切な育て方をしているかも調べます」


霞「わかってるわ。扱いを間違えれば毒にもなる植物も多いものね」

山雲「これが貴女のハウスね~」


朝雲「穴も開いていませんし、外側は問題ありませんね」


霞「水はそこのやつと蒸留水、軟水と硬水も常備してるから」


山雲「今日の為に~慌てて準備した形跡も無いわね~」


朝雲「外はこれくらいでいいわね。それじゃ肝心の中身を調べるわ」


霞「好きに調べてちょうだい」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

問題なし、これからもちゃんと管理してね

山雲「問題なしね~」


朝雲「これからもちゃんと管理することね」


霞「わかってるわよ。ヘマをすれば一発で終わりなのは良く分かってるの」


山雲「次は~貴女の仕事部屋ね~」


朝雲「調合前のも全てそこにあるの?」


霞「出来上がったのは千歳…ここの住み込みの医者と助手に渡してるから、作りかけや私が所持してるのがあるわね」


山雲「わかったわ~」


朝雲「早速案内してくれる?」


霞「ええ、着いてきて」

ーー霞の部屋


山雲「凄い……これを単独で…」


霞「そのノートの扱いは気をつけてよ。私の研究成果でもあるんだから」


朝雲「自分を実験台にするなんて…よっぽどの自信が無いと出来ないのに…」


霞「…そうかしら」


山雲「じゃあ~調査に入りましょうか~」


朝雲「そうね、ちゃんと全部調べましょう」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

山雲「管理はちゃんとしてるみたいだけど~気になるところがあるわね~」


朝雲「貴女、部屋に鍵はかけてる?」


霞「かけて無いわね。作業中は入るなってプレートはかけるけど」


山雲「それだけじゃダメよ~部屋に鍵が難しいなら~金庫でも用意して~」


朝雲「簡単に持ち出せる環境は良くないの。誰も部屋に入らないって保証は無いでしょ?」


霞「ここの連中はそんなことしないわよ」


山雲「ダメよ~規則で決まってることなの~」


朝雲「部屋に鍵を二つ以上かけるか、金庫を用意すること。わかった?」


霞「仕方ないわね…わかったわよ」

山雲「この部屋の問題はそれくらいだけど~アレはなんとかならないのかしら~?」


朝雲「そうよ、この鎮守府の薬の服用率が高過ぎるのよ。悪用はしてないのよね?」


霞「当たり前でしょ?」


山雲「だとしたら~余計によ~」


朝雲「薬草から作る薬は医者が処方する薬より遥かに効果があるのはわかってるわよね?それをほぼ全員がなんて…」


霞「この鎮守府が特殊だからよ。これでもまだ免許を取ろうとしてるんだから」


朝雲「これより強い薬を作る気!?」


霞「需要がある限りは作り続けるわ。合法だから何も悪くはないわよね?」


山雲「そうだけど~……」


霞「なら何も問題ないじゃない」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

漣が薬を貰いに来る

ーー

霞「監査中に緊急放送なんてどうしたのかしら?」


山雲「近くの海域で~SOSでもあったとか~?」


緊急連絡だにゃ、鎮守府内に不審者が侵入した可能性があるにゃ


朝雲「不審者!?」


防犯システムが作動したにゃ。誤報の可能性もあるけど、現在調査中だにゃ


山雲「もしそうなら怖いわね~」


システムが作動した場所を通知するにゃ、場所は……


霞「ちょっと待って、そこって……」

ーー霞のビニールハウス


霞「私のビニールハウスが荒らされてる!!」


山雲「何か薬でも撒いたみたいね~」


朝雲「匂いからして…除草剤ね」


霞「なんで……!!今までこんなこと無かったのに!!」


山雲「よりによって~今日なんてね~」


朝雲「ここにある薬草は全滅ね。使いものにならないわ」


霞「許さない……絶対許さない…!」ギリギリ


山雲「下手に触るのはやめておきましょ~指紋でもついてしまうとね~」


朝雲「災難だったわね。犯人が捕まるといいんだけど…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

霞「犯人が捕まったところで意味が無いのよ!あれもあれも!無いとマズイものばっかりなのよ!」


朝雲「そうよね。全部貴重だし、この鎮守府で使う量を考えたら……」


霞「ストックなんか数日で使い切る……これじゃあ…」


山雲「朝雲~足りない分は融通してあげたら~?」


朝雲「…そうね、緊急事態だし私はそこまで使わないから余りがあるといえばあるわ」


霞「アンタも育ててたの?」


朝雲「理由は言えないけど、ここと同じようなのは持ってるわね」


霞「お願い貸して!そうじゃないとこの鎮守府が……!」


朝雲「わかった、すぐに持ってきてあげる」

山雲「でも~朝雲は仕事があるのよね~」


朝雲「そうか、この後も監査があるんだったわね」


霞「なんとかならないの!?」


山雲「無理よ~そんな急に代役なんて見つけられないわ~」


朝雲「元々免許を持ってる人間が少ないのよ?そんな資格を艦娘が持ってる確率が低いわ」


霞「…私が行くわ」


山雲「ほんとに~?」


朝雲「確かに免許を持ってる貴女なら代役は勤められるわね」


霞「その代わりアンタは大急ぎで薬を持ってきて!できれば苗とかも!」


朝雲「苗の約束はできないけど、薬は余ってるのを全部持ってきてあげるわ」


霞「お願い!ほんとにアレがないと……!」


山雲「じゃあ霞さん~一緒に行きましょうか~」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

多摩「不審者を発見したにゃ!」


龍驤『無理はすんな!まずは武器を持ってるかを確認や!』


多摩「了解だにゃ!」


「……」


多摩「足取りはしっかりしてるにゃ。ここに迷い込んだのかにゃ…?」


「……」


多摩「何かを探してる…?」

北方棲姫「グゥゥゥ…」


多摩「あれは…北方棲姫?資料で見た事があるにゃ」


北方棲姫「ニン…ゲン…カンムス…コロス…!」


多摩「言葉を喋ってる…話が通じるのか?」


北方棲姫「ウゥゥゥゥ…!」ポタポタ


多摩「なんだ?何か液体を撒いてる?いや、垂れてるのか?」

多摩「よく見ると足が土で汚れてる。この辺りで土っていうと…霞のビニールハウスが?」


多摩「そうだとしたらマズイ、あそこには霞の薬草が…」


北方棲姫「…!!」ギョロッ


多摩(まずい…!こっちを見た!)


北方棲姫「ソコニ…ダレカ…!」


多摩(強さもわからない状況で…戦闘は避けたい…)


多摩(どうするのが正解だ…考えろ多摩……)


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

多摩「にゃ、にゃ~ん」
北方棲姫「ナンダ、ネコカ…」

多摩「にゃ、にゃ~ん」


北方棲姫「ナンダ、ネコカ…」


多摩(危なかったにゃ……!改二になって猫成分が増してて良かったにゃ…)


北方棲姫「ニンゲン…カンムス…!」


多摩(鎮守府の方に向かおうとしてる!マズイにゃ…!)


多摩「龍驤さん!不審者の正体は深海棲艦にゃ!」


龍驤『ようやった!武装はどうや?』


多摩「確認できにゃいけど、敵意を持ってるのは間違いないにゃ!」


龍驤『そうか……』

多摩「しかも相手は北方棲姫にゃ。多摩の装備じゃダメージが通るかわからないにゃ」


龍驤『重巡以上やないとあかんか…』


多摩「今出れる重巡は誰にゃ?」


龍驤『那智と羽黒やな。愛宕は…体調による。残りは任務中や』


多摩「鎮守府内での戦闘は避けたいにゃ。なんとかして海に誘い出して叩くしかないにゃ!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

北方棲姫「ヌ…ググググ……」


多摩「座り込んだ…?」


北方棲姫「私を殺シタあいつは何処だ…時津風ぇ…信じてイタのに…」


多摩「泣いてる……のかにゃ…?」


北方棲姫「私ハこんな姿になって…許さんゾォ…!」


多摩「人の言葉がわかるなら接触する価値はあるか…にゃ?」


北方棲姫「うォォォォ…!」


多摩「……出撃準備はしてくれてるはずにゃ。危険は承知で…話しかけてみるにゃ」



下1~3高コンマ 話しかけた結果などを

多摩「北方棲姫、そこで何をしてるにゃ?」


北方棲姫「カンムス…!!」ジャキッ


多摩「落ち着くにゃ、多摩は敵意は無いにゃよ」


北方棲姫「……」


多摩「これ、食べるかにゃ?」スッ


北方棲姫「ソレハ…」


多摩「煮干しだにゃ。間宮さん特製のだから美味しいにゃよ」


北方棲姫「……」


多摩「お腹空いてるにゃ?よかったら食べていいにゃよ」


北方棲姫「私ハ……」

ーー

那智「陸地での戦闘は初めてだ、リードを頼むぞ」


羽黒「が…頑張ります…!」


愛宕「海の上と比べて、ダメージが大きいのよね」


那智「回避術も使えない純粋な火力勝負だ。羽黒が主力になるんだぞ」


羽黒「わかってます…!」


愛宕「私も、やれるだけやってみるわね」


那智「いくぞ!那智戦隊出撃だ!」

那智「目標確認!攻撃を開始する!」


羽黒「待って下さい!多摩さんが側に…!」


那智「まさか人質に取られたのか!?」


愛宕「いえ、違うわ……」


北方棲姫「美味シイ…美味シイ……こんな上手イもの…海で食べレない…」ポロポロ


多摩「まだまだあるから全部食べていいにゃ~」


北方棲姫「ありがトウ…ありがとう……」


那智「…どうなっている?」


羽黒「話を聞いてみましょうか…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー食堂


北方棲姫「私ハ人間だった…ダガ時津風に殺されテ…気づイタラこの姿だっタ…」


多摩「なんで殺されたんだにゃ?」


北方棲姫「覚えテいない…この姿ニなるマデも、何カあったハズだが…」


多摩「そうなのかにゃ…」


北方棲姫「覚えテいるのは時津風への憎悪…怒リ!アイツはコロス!」


多摩「そう言わずに、オムライスでも食べるといいにゃ」


北方棲姫「オォォォォォォ!」

那智「どうする?今は敵意が無さそうだが、危険であることは間違いないぞ」


提督「潜水棲姫の時とは事情が違うからな」


龍驤「かといって見逃すのもあかんやろ?他所に行って悪さされたら困るやん」


那智「腹が満たされたら暴れる可能性もあるからな」


龍驤「どないする司令官?」


提督「……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

多摩「話は良く分かったにゃ。でも今は美味しい食べ物を食べるのがいいにゃ」


北方棲姫「ありがタイ…!」むしゃむしゃ


多摩(ご飯に睡眠薬を混ぜて眠らせる…うまくいけば無傷で拘束できるにゃ)


北方棲姫「まともな食べモノがこんなに美味イ…!」むしゃむしゃ


多摩(霞の薬だから効き目は間違いないにゃ。でも北方棲姫に効果があるかは未知数にゃ)


北方棲姫「オォォ…!私ハ感動してイル!」


多摩「まだまだお代わりはあるにゃよ」


北方棲姫「全部食べルからナ!」

ーー


北方棲姫「ぐぅ……」


多摩「よかった、効いたみたいにゃね」


提督「だが霞が居ないんだ。追加の薬がどこにあるかはわからない」


多摩「幹部さんが来るまで待つのかにゃ?」


提督「幹部さんとは繋がらなかった。だから以前監査に来た監査官を呼んでいる」


多摩「アイツかにゃ…」


提督「ほかに方法は無い。なんとか起きる前に片付けたいが……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

北方棲姫「ぐぅぅ…」


監査官「確認しました、間違いなく北方棲姫ですね」


提督「大本営の方で捕虜にしてあげて下さい」


監査官「捕虜?私に渡すのならまず間違いなく処分する事になりますが?」


提督「なに…!?」


監査官「それがわかっていて私に連絡したのでは無いんですか?」


提督「幹部さんに繋がらなかったから監査官に連絡をしたんです」


監査官「そういうことでしたか」

監査官「大本営の中には深海棲艦との友好派が居るのは知ってますし、幹部さんと貴方がその派閥に所属しているのも知ってます」


監査官「どうされますか?私はこのまま帰ることもできますよ」


提督「…少し考えさせて下さい」


監査官「分かりました、お返事はお早めにお願いしますよ」


提督「処分……命を奪うことは俺には…」


提督「だが特定の艦娘に敵意がある以上は…うぅむ…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

提督「…こちらで矯正できないかやってみます」


監査官「全く、私は何の為に来たんですか?」


提督「申し訳ありません。ですが…」


監査官「わかってますよ、これは貸しとでも思っておきます」


提督「わざわざすいませんでした」


監査官「万が一処分する必要が出た場合は私に連絡を下さい。直ちに回収します」


提督「そうならないように努力します」


監査官「やれるだけやってみて下さい。それでは失礼しますよ」ガチャ

北方棲姫「うぅん……ダレだ…」


提督「起きたか北方棲姫」


北方棲姫「ニンゲン!……いや、そうか私ハ美味い飯を食べタあと急に眠クなって…」


提督「ほかの艦娘の目があるからここに運んだんだ」


北方棲姫「牢屋カ…」


提督「だが鍵はかかっていないだろう?」


北方棲姫「うム……」


提督「北方棲姫、お前は復讐の為に生きているんだな?」


北方棲姫「そうダ!時津風は絶対にコロス!」


提督「それが終わった後はどうする?」


北方棲姫「ナニ?」


提督「それが終わったらお前は死ぬのか?」


北方棲姫「終わった後……」


提督「よく考えてみて欲しい。ここに居る艦娘を傷付けないというならここに居てもいい」


北方棲姫「……わかっタ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


山雲「貴女が居ると~仕事が早く終わるわ~」


霞「早く終わらせて鎮守府に帰らないといけないのよ」


山雲「よかったら~貴女も監査艦にならない~?」


霞「無理よ、私は鎮守府のことで精一杯なの」


山雲「残念ね~」


霞「ん、メールが……はぁ、また厄介ごとが増えたみたいね…」


山雲「そっちも大変なのね~」


ーー

こうなるとは思っていませんでした


コメントなどあればお願いします

ーー


霞「司令官、状況は最悪よ。次の薬が用意できるまで最短でも二週間間が空くわ」


霞「朝雲に薬と苗を分けてもらったけど、ここで使う量が多過ぎるのよ。私の予備も数日で使い切るわ」


霞「新しいビニールハウスを建てる為に申請を出してたところだったのに…!」


提督「…市販の薬だと効果が薄いんだよな」


霞「龍驤さんはもう市販のでも大丈夫だけど、他の連中がマズイのよ」


霞「司令官も知ってるでしょ?誰が危険でどういう状況なのかは」


提督「…そうだな」

霞「トップでやばいのは響と叢雲よ。あの二人だけは私の薬を絶やしちゃいけない」


霞「響は最近落ち着いてるかもしれないけど、一度スイッチが入るとどうなるかわからないわね。間違いなく言えることは響は第六駆逐隊は全員殺すわ」


提督「……」


霞「あとは叢雲ね。司令官、熊野の事件は覚えてる?」


提督「忘れるものか。雲龍が刺されたんだ」


霞「今の叢雲はその時の熊野より精神状態が悪いわ。スイッチが入ると無差別殺人でもするでしょうね」


霞「…わかる?ここで判断を誤ると艦隊の半分以上は死ぬわよ。いや、半分で済めばいい方ね」


霞「私が使えるコネは全部使った。それでも無理だったのよ。後は司令官にかかってるからねれ


提督「…肝に命じておく」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

漣が七転八倒しているとの連絡がレ級から届く

ーー

レ級「提督~連絡だぜ」


提督「レ級が俺に連絡とは珍しいな」


レ級「さっき漣の部屋前を通ったらかなり苦しそうな声が聞こえてきたんだ」


提督「…そうか」


レ級「また何かあったのか?」


提督「色々と思い当たることがあるな…」


レ級「おいおい、ちゃんと見ておいてやれよ」


提督「レ級の言う通りだな……」

レ級「暁が吐いてる時より苦しそうな声だった。早く行ってやれよ」


提督「…そうだな、少しくらいなら大丈夫か」


レ級「朝潮を呼んできておいてやる。仕事はそれでなんとかなるだろ」


提督「ありがとうなレ級」


レ級「それがお前の仕事だろ?後はこっちに任せておけ」


下1~3高コンマ 漣の状態などを

ーー漣の部屋

提督「漣、大丈夫か…?」ガチャ


漣「う"ぅぅぅぅ~~!!」


提督「な…!おい、アレが真っ赤じゃないか!」


漣「ご主人様ぁ…!手が……止まらないんですぅ…!!」


提督「いいから止めるんだ!そのままだと血が出るぞ!」


漣「無理なんですよぉ!……ぅぐっ!」ビクッ


漣「はぁ…はぁ……うぅぅぅぅ!!」


提督「もしかしてゴミ箱のゴミ全部が…?」


漣「これでティシュ二箱めです……ご主人様…手が……止まらない…」


漣「止めだいのにぃ~~~~~~!」


提督「霞の薬が飲めない影響がここまで大きいのか…」

提督「…俺が抱いてもダメなんだろう?」


漣「ちょっとマシになるだけ…です……!」


漣「結局コレが…疼くんですよぉ……!」ビクンビクン


提督「男なら駄し尽くせば立つことはないが、漣は事情が特殊過ぎる」


漣「ひぃ~~!ひぃっ…!」


提督「どうしてやるのが正解なんだ…」

龍驤「司令官、あとはウチに任せといて」


提督「龍驤…体調はどうだ?」


龍驤「ウチは普通の薬でいけるで。だから司令官は他の子の面倒見たって」


提督「だが漣が……」


龍驤「大丈夫、ウチに任せとき…っていうても安心できへんわな。あのな、漣のはウチの口で鎮めたるから」


提督「口で…」


龍驤「外見は司令官のやし、口でスルええ練習になるわ。だからここは任せといて」


漣「龍驤…さ……!」


龍驤「大丈夫やからな漣。ちょっと待っときな」


提督「…すまない、後は頼んだ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


龍驤「ウェっ……」


提督「大丈夫か?」


龍驤「うぷっ………あんな量…うぇぇ…」


提督「吐いてきてもいいぞ?」


龍驤「ええ…大丈夫や……漣も…落ち着いた……おぇっ…」


提督「漣が落ち着いたのは良かったが、龍驤が…」


龍驤「体調は悪くないねん…ただ…めちゃくちゃ気持ち悪…うぷっ……」


提督「…無理はしないでくれよ」

龍驤「これは今…どこに向かってるん…?」


提督「響の部屋だ。まだ薬は持つが話をしておこうと思ってな」


龍驤「それは…ええね……」


提督「体調に不安が無いなら市販の薬で誤魔化したりしたい。なんとかなればいいんだが…」


龍驤「ほんま…そうやね……おえっ…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー響の部屋


にゃーーん
にゃぁん


響「私は大丈夫だよ。先生にうすしおが居るからね」


龍驤「アニマルセラピーってやつか?」


響「かもしれないね。私の心はこの二匹が居る限り大丈夫だよ」


提督「なら薬を換えてみるが、体調が悪くなったらすぐに言うようにしてくれ」


響「わかった。暁達もよく見てくれるみたいだから何かあったらすぐ連絡するよ」


龍驤「ほんまに無理はせんでええからな?」


響「心配してくれてありがとう龍驤さん」

響「私の体調のことで皆んなに迷惑をかけてしまってるね。暁達以外にもガングートや朝潮も部屋によく来てくれるんだ」


龍驤「ウチは壁を乗り越えられたけど、無理に越える必要は無いで。辛いものは辛いって言うたらええんや」


響「うん…この鎮守府はそういう所が好きなんだ。普通なら無理矢理にでもカウンセリングに通わせる所だろうからね」


提督「響が嫌がるなら受けなくていいし、辛いことは考えなくていい。困ったら俺達を頼ってくれ」


響「うん……ありがとう司令官」


龍驤「響は大丈夫そうやけど、問題は次の叢雲やな」


提督「叢雲も安定してくれていたらいいんだがな…」


下1~3高コンマ 叢雲の様子や状況などを

言動の端々に「卯月様」がつくのが見受けられる

ーー医務室


叢雲「心配しなくても大丈夫よ」


龍驤「ほんまか?正直言うてめちゃくちゃ心配やねん」


叢雲「卯月がここに居る限り大丈夫よ。ね、卯月様」


卯月「司令官……ごめんなさい…」


提督「謝る必要はないぞ卯月」


叢雲「そうよ、卯月様はここに存在するだけで尊い存在なの。人間の為に頭なんて下げないで」


卯月「叢雲…司令官は……特別…ぴょん…」


叢雲「…そうだったわね」

龍驤「叢雲はちょっとキとるな…」ヒソヒソ


提督「薬は叢雲を中心に使っていこう」ヒソヒソ


叢雲「もういい?卯月様の顔を眺める作業に戻りたいの」


龍驤「ええで、邪魔してごめんなぁ」


叢雲「わかってくれたらいいのよ。さぁ卯月様、こっちを向いて」


卯月「ぴょん…」


叢雲「卯月様卯月様卯月様卯月様……」


叢雲「あぁ……卯月様…」


提督「…なんとか持たすしかないな」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー工廠


夕張「緊急時に備えて睡眠ガスをですか」


提督「傷付けずに無効化するにはこれしか無いと思ってな」


夕張「その考えは間違ってないと思います。ですが問題はガスの材料です」


夕張「霞ちゃんの残っている薬を使用することになりますが、そうすると提督の分が無くなります」


提督「…俺のことは後にしてくれ。それより皆んなの事を優先してくれ」


夕張「本当にいいんですね?提督が使ってる睡眠薬を睡眠ガスに使用しますよ?」


提督「あぁ、やってくれ」


夕張「わかりました、なるべく早く完成させておきます」

明石「ほほほほほほんとに…大丈夫…でででですか…?」


提督「俺のことは心配しなくていい」


明石「ででででも…ふふふふふ普通の薬…きききき効かない…でですよね…?」


提督「効かないわけじゃない。効果が殆ど無いだけだ」


明石「そそそそそれも…おおお同じ意味…」


提督「…明石、夕張の作業を手伝ってやってくれ」


明石「あ……う……」


提督「頼む明石」


明石「わわわわわかり…まし…た…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


夕張「提督できました!携帯用睡眠ガス噴射装置です!」


提督「…殺虫剤にしか見えないんだが?」


明石「ごごごゴキジェット…を…ささささ参考ににに…ししししまし…た」


夕張「最初は香水みたいなのにしようとしたんですよ。でもガスが全く飛ばなかったんです」


明石「ささささ殺虫剤なら…みみみみ身近にありました……」


提督「中身がしっかりしてるならいいんだ、何も問題ない」


夕張「そりゃ~もちろん!ガスの効果も抜群ですよ!」

明石「かかか数も…用意できま…ししししした…」


夕張「これでしばらくは大丈夫ですよ!安心して下さい!」


提督「そうか、それならいいんだ」


夕張「そうだ、使い方を教えておきますね。といっても参考にしたのが殺虫剤なので使い方はご察しの通りです」


明石「とととととトリガーを…引けば…ガスがでで出ます…」


夕張「こんな風にですね」シュッ


提督「ぬぁ!?」

提督「ぐぅ……」


明石「ここここ効果…抜群です…」


夕張「提督はここ最近眠れてなかったみたいですし、ゆっくり寝ておいてもらいましょう」


明石「いいいいい医務室に…ははは運んでおきます…」


夕張「ううん、運ぶなら提督の部屋にしましょ。その方がゆっくり休めるわ」


明石「わわわわわかり…ました…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

依存症治療のために好きな事をするべきと言われた皐月、雲龍の元へ

ーー

龍驤「司令官を眠らせてくれるとは夕張もよーやってくれたわ」


龍驤「やっぱり普通の薬やと眠りも浅いみたいやったし、ええ機会やからゆっくり寝て欲しいわ」


龍驤「ちゃんと寝とるかな?仕事もひと段落したし様子見に行こか……」


漣「龍驤さん……!!」ガバッ


龍驤「ぅわ!」


漣「ごめんなさい…!また……!」


龍驤「それはええけど…ちょっと、そんな乱暴なん……」


漣「ごめんなさい…!ごめんなさい……!!」ガシッ


龍驤「ぐっ……!」

龍驤「ぉご……!」


漣「こんな…無理矢理あたまを掴んでなんて…!」


龍驤「ご……ぅご…っ…」


漣「あぁぁぁぁ…でも龍驤さんのお口…気持ちいい……」


龍驤「ぉ………………」


漣「出ます……龍驤さん…!!」


龍驤「……げぼっ…!」


漣「はぁ……はぁ……もう一回…!!」


龍驤「ごぼ……っ!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

漣がエスカレートし「前は我慢します、後ろを使わせて下さい」とモノをあてがわれる

龍驤「…………!!」プシュッ


漣「むにゃ……ぐぅ…」


龍驤「ぉえ……コイツ…少しは遠慮しろいうねん…!」


龍驤「睡眠ガスを使って正解やろ……このままやったらどんな目に遭うてたか…」


龍驤「……」ゾクッ


龍驤「…なんも想像してへん!ウチの口が犯される所なんて想像してないからな!」


漣「ぐぉぉぉ……」


龍驤「漣はそこで寝とけ!ウチは司令官の所行ってくるからな!」

ーー提督の部屋


龍驤「静かに寝てるみたいで良かったわ」


提督「……」


龍驤「キミは休まなあかん時も働くから、薬やないと寝られへん体になってしまったんやで?」


龍驤「まあ精神的に不安定っていうのもあるけど、そういう時はウチを頼って欲しいんやけどなぁ~」


提督「……」


龍驤「司令官、今はゆっくりするんやで。後はウチらに任せとけばいいんやから」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

>>443

ーー雲龍の部屋


雲龍「本当にそう言われたのね?」


皐月「うん…好きなことをするのが改善に繋がるって…」


雲龍「そう、なら私の胸を好きなだけ触っていいわよ」


皐月「ほんとにいいの……?」


雲龍「皐月の為ならいくらでも貸してあげるわ。脱いだ方がいい?」


皐月「うん…お願い……」


雲龍「わかったわ。少し待って」

雲龍「お待たせ、もう大丈夫よ」どたぷん


皐月「すごぉ…」


雲龍「また少し大きくなったみたいなのよ。日頃の手入れのおかげね」


皐月「触る……ね」ぷにゅ


皐月「うわぁ…やっぱりオッパイは凄いよぉ……」


雲龍「そうよ、貴女はオッパイが大好きな駆逐艦。セックスなんかよりオッパイよ」


皐月「オッパイ…オッパイ……」


雲龍「ほ~ら皐月、オッパイは揺れるわよ」ぷるんぷるん


皐月「お…おほ……オッパイが…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


北方棲姫「ナゼ私が土を耕スノだ…」ガスッ


霞「アンタが台無しにしたからでしょ!?責任持って直しなさい!」


北方棲姫「私ハここに居ると決メた訳ではナイのに…」ガスッ


霞「文句を言う暇があったら手を動かす!!」


北方棲姫「はぁ……」ガスッ


霞「これで苗が育たなかったら終わりなのよ…!この鎮守府が終わるの!!」


霞「なんとしてでも成功させないと……!!」

憲兵「耕すのはいいが放送くらい聞け。お前宛の荷物が来てると何度放送したと思ってるんだ」


霞「うるさい!私はこの作業で必死なのよ!」


憲兵「いいから中身を確認しろ。監査に来てた朝雲からだ」


霞「朝雲……?」


憲兵「何か頼んだんじゃないのか?」


霞「前に薬草はもらったけど、何か頼んだ覚えは無いわね」


憲兵「送り返すにしても中身を見ろ。話はそれからだ」


霞「予想できないのが気になるわね…」

霞「あ…これ!!」


憲兵「なんだ、また薬草か?」


霞「朝雲の知り合いに掛け合ってくれて、確保できた分全部送ってくれたのよ!」


憲兵「この量があれば足りるのか?」


霞「足りるも何も余裕すらあるわ!やった!やったわよ!!」ぴょんぴょん


憲兵「こんなに機嫌の良い霞は滅多に見ないな」


北方棲姫「仕事が減りソウで良かっタ」


霞「皆んな待ってなさいよ!すぐに薬を使ってあげるから!!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

霞「皐月!まずはアンタのが先に出来たわよ!」ガチャ


皐月「雲龍さん…」


雲龍「ダメ…ダメよ……そこは…」


皐月「僕もう我慢できない…」


雲龍「ヤダ……胸だけにして…」


皐月「雲龍さん……」ぐりぐり


雲龍「ぁはん…お腹……いやぁ…」

皐月「おヘソの下って気持ちいいよね?トントンされるのもいいよね?」


雲龍「んぅぅ……」


皐月「雲龍さん…僕を受け入れて……」


雲龍「それは………」


霞「……」プシュッ


皐月「うぅぅぅん…」


雲龍「はぁっ…ありがとう霞、助かったわ」


霞「なに駆逐艦に押し倒されてるのよ」


雲龍「練度で負けてるもの。本気を出されたら敵わないわ」


霞「…皐月が起きたらこれを飲ませて。これでしばらくは大丈夫だから」


雲龍「薬ができたの?」


霞「朝雲が追加物資を送ってくれたのよ。残りの連中にも渡していくわ」


雲龍「これでなんとかなりそうね」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


霞「漣、アンタも薬を飲みなさい」


漣「……」


霞「どうしたのよ?」


漣「薬で抑える前より、今の方がひどくなっている気がするんです…」


漣「また薬が切れたときどうなるんだろうって思ってしまうんです…」


霞「そんなに酷い状況なの?」


漣「はい。一人で致していたんですがテッシュ一箱を使い切ってもまだビンビンでした」


霞「それは……」


漣「その後さらに龍驤さんのお口で何度も抜いてもらって、ようやく収まったんです」


霞「凄まじいわね」

漣「これを…ちょん切れば……」


霞「そんな事をしなくても大丈夫よ。薬を飲んでいれば収まるから」


漣「本当ですか……?」


霞「効果を持続させ続ければいいの。そうすれば司令官と寝れるようにもなるから」


漣「わかりました…霞を信じます……」


霞「後は司令官に渡してひと段落ね。なんとかなりそうで良かったわ…」


下1~3高コンマ 提督の様子や状況などを

ーー

提督「ありがとう霞。だが俺は薬を使う頻度を減らそうと思ってるんだ」


提督「もう一度同じことがあった時に、俺だけでも乗り越えてられるようになっていないとな」


霞「……」ぶすっ


提督「そんな顔はしないでくれ。霞の薬が効かないとは言ってないし、必要無いとも言ってないんだ」


霞「ふーーーーん…じゃあキメセク用の薬も要らないのね?」


提督「いや、それは…」


霞「ふんっ、当分作ってあげないから」


提督「なんとか機嫌を直してくれないか?なぁ……」


ーー

こんな時間までありがとうございます


コメントなどあればお願いします


漣は時間が解決してくれるのを待つ、がいいのかなあ
今の彼女はオナニー覚えたての中高生みたく性欲を持て余す状態だろう
……アニマルセラピー(意味深)でヤギでも飼わせるか?

ーー

響「司令官、私はカウンセリングを受けようと思うんだ」


龍驤「どないしたん?何かあったんか?」


響「私のことで皆んなに負担をかけているんじゃないかと思ってるんだ。私の為に無駄な時間を使って欲しくない」


提督「負担だなんて思って無いし、響の為に使う時間は無駄ではない」


龍驤「心から心配してるだけや。響も分かっとるやろ?」


響「そうだね、それは良くわかるよ」

響「だからこそ私も前に進まないといけないと思ったんだ。皆んなに甘えてるだけなんてダメさ」


提督「……辛いぞ」


響「分かってる。カウンセリングを受けるなら、嫌でもあの時の事を思い出さないといけないからね」


龍驤「無理はせんでええんやで?辛い思いはして欲しくないねん…」


響「大丈夫さ、私には先生とうすしおという猫がいる。この二匹と一緒ならカウンセリングも受けられるよ」


提督「…千歳には良く言っておく。少しでも辛くなったらカウンセリングをやめることは約束してくれ」


響「わかった、約束するよ」


下1~3高コンマ カウンセリングの結果やその他起こったことなどを

カウンセリング終わりにうすしおを握り潰そうとしている所をS朝潮に見つかり慌てて止められる

ーー

S朝潮「うすしおちゃんに会いに行ったのにどこに行ったのでしょうか?先生ちゃんも居なかったから響が連れて行った?」


S朝潮「ですが食堂には響の姿がありませんでした。第六駆逐隊も見当たらないので検討もつきません」


S朝潮「残るは医務室や演習場ですが…」


響「……」


S朝潮「居ました、先生が足元にいるということはうすしおちゃんも一緒ですね」


にゃあ~にゃあ~~


S朝潮「なんでしょう…先生の鳴き声が聞いたことの無いような声で鳴いてます」

S朝潮「まさかうすしおちゃんに何かあったのでしょうか?響、うすしおちゃんは……」


響「……」ギリっ


ぎゅ……にぃ…


S朝潮「な!なにをしてるんですか響!!なぜうすしおちゃんの首を絞めているんですか!!」


響「ぅ……」スッ


にゃ…………


S朝潮「力が弱まった…今です!!」バッ


響「え……ぁ…」


S朝潮「よかった……響!!貴女は一体なにをしていたんですか!!なぜうすしおの駆逐を絞めたりするんですか!!」


S朝潮「貴女はそんな艦娘ではないと信じていたのに!!!」


響「安価」


下1~3高コンマ 響の台詞や行動などを

響「えっ…そんなつもりじゃなかったんだ…」


S朝潮「どういうつもりだったというんです!?」


響「可愛いから…」


S朝潮「……」


響「側にいて欲しいから…握りつぶしたくなったんだ…」


響「もっと小さくなってくれたら…いつでも側に居られるもんね…」


響「もう寂しい思いを…しなくて済む…」


S朝潮「これは…」

(ヤバい)

響「私は悪いことを…したのかい…?」


S朝潮(響は一時的におかしくなっているようです。何か原因があって彼女のトラウマを刺激したのでしょう)


S朝潮(響のトラウマは『死』。大切なものや身近な人が死ぬとスイッチが入ってしまいます)


響「ねぇ朝潮…答えてくれないか…」フラフラ


S朝潮(完全にスイッチが入った様子はなさそうです。まだ自我があるなら大丈夫です)


響「私は……」


S朝潮(大丈夫だとは言っても響をどうするかが重要です。この場合は……)


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

S朝潮「……そうです。響は悪いことをしようとしていました」


響「あ…あぁ……」


S朝潮「でもやめることが出来ています。よく止めることができましたね」


響「悪く…無い…?」


S朝潮「大丈夫ですよ。安心して下さい」


響「わかった……」


S朝潮(まだ安心はできません。完全に戻すにはあの人達に協力してもらいましょう)

ーー暁の部屋


ガングート「かなりまずい状態だな。いつスイッチが入ってもおかしくない」ヒソヒソ


雷「響のスイッチは半分押されてる状況よ。最悪の事態もありえるわ」


電「響ちゃんは電達が元に戻すのです!」


響「……」ブツブツ


暁「向こうの言葉で独り言を言い始めた…状況は良くないわ」


ガングート「それでもやれることはやるぞ。響を助けたいのは貴様らもだろう」


雷「当たり前よ!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

電「響ちゃんにくすぐり攻撃なのです!」


雷「出た!!電のくすぐりよ!」


暁「危険過ぎて禁止されていたのよね。それが出るなんて!」


ガングート「なんだ?ただのお遊びだろう?」


雷「電のくすぐりを受けてからそういうことは言うべきよ」


暁「あれは尋常じゃないのよ」


電「響ちゃ~ん、どうなのです?」こちょこちょ


響「安価」


下1~3高コンマ 響の台詞や行動などを

アヘイキ

響「ひぃーーーーー!」


ガングート「大丈夫かちっこいの!?」


暁「決まったわね」


雷「そうね」


ガングート「なぜお前達は冷静なんだ!?ちっこいのが悲鳴をあげているんだぞ?」


暁「あれが電の実力なのよ」


雷「くすぐりが効いてるわね」

響「は、はひっ!!あぁぁぁぁ~~~~!」


電「響ちゃんはここが弱いのですね」こちょこちょ


響「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


ガングート「…見た目は可愛い触れ合いだというのに、この悲鳴か」


雷「調子のいい日の電は敵に回しちゃいけないの」


暁「第六駆逐隊の掟、ね」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


響「」ビクンビクン


電「ミッションコンプリートなのです!」


雷「よくやったわ電!」


暁「これが第六駆逐隊の力なのよ!」


ガングート「電しか行動してなかったじゃないか」


雷「細かいことはいいのよ」

響「い……いきなり何するんだ!」


ガングート「本当に戻ったのか…」


響「電のくすぐりは禁止したじゃないか!雷も暁も過去に漏らしたのを忘れたのかい!?」


雷「ぎゃーー!何バラしてるのよ!」


暁「あれは不可抗力だったのよ…」


ガングート「そうか、ならちっこいのも緊急事態というわけか?」


響「……肯定も否定もしないよ」


ガングート「よし、なら風呂に行くぞ。ここにいる全員でな」


暁「暁達も?」


ガングート「そうだ、貴様ら第六駆逐隊と私でだ。ついてこい!」


下1~3高コンマ 風呂での出来事やその他起こったことなどを

ガンちゃんwith六駆の微笑ましい入浴シーン

を静かに眺める(先に入っていた)飛鷹

みんなで洗いっこ
がんちゃんはみんなに洗われる

下手すると溺れるしなあ

ーー風呂


ガングート「響、先に入ってこい」


響「…そうさせてもらうよ」ガラッ


雷「電、ぶっちゃけどうなの?響は大丈夫?」


電「大丈夫なのです、下着が湿るくらいしか漏らしてないのですよ」


雷「いや、そうじゃなくて…」


暁「響の精神状態が大丈夫なのかって聞いてるの」


電「そういうことなのですか。響ちゃんは途中から普段の響ちゃんに戻ったのですよ!」


ガングート「それなら安心できるな」

響「まったく、電のくすぐりは凶器だというのに…」


伊13「……」


響「おや、先客が居たのか。伊13さんが個人風呂に入ってるね」


伊13「…」


響「目が開いてないけど寝てるのかな?」


伊13「……」


響「伊13さん、湯船では寝ない方がいいよ。伊13さん」


伊13「……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

顔から湯に突っ伏したので急いで救出

伊13「気持ちよかったから…つい…」


響「ダメだよ、溺れてしまうかもしれないじゃないか」


伊13「そうだね…ありがとう…」


暁「あ、伊13さんも居たのね」ガラッ


電「でもとっても眠そうなのです」


ガングート「寝るなら外で寝ろ。風呂の中は危ない」


伊13「わかりましたぁ…」ザパッ

電「伊13さんの湯船はいつ見ても綺麗なのです」


響「自分で磨いているらしいからね」


雷「自分が触ったものは大丈夫って、潔癖症も難しいわ」


暁「迷ったら本人に聞けばいいんだから、そこまで神経質にならなくてもいいわ!」


ガングート「食器もわざわざ個人用のを用意したんだろう?よくもまぁそこまでするものだ」


響「それがこの鎮守府の良いところさ」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

>>533からの逆に洗っても上げるガンちゃん

ーー

ガングート「やはり風呂はいいな」


響「そうだね、とっても気持ちいいよ」


ガングート「そうか。ちっこいの、いつでも私達を頼るんだぞ」


響「うん、そうさせてもらうよ」


ガングート「例えお前が正気を失って暴れようとも私が止めてやる。だから何も心配するな」


響「…うん」


ガングート「最も、正気を失う前に私の所に来るのが一番なんだがな」


響「努力するよ」

雷「そこは言い切ってよ!少しでも辛いと思ったら私達を頼りますって!」


響「…」


電「響ちゃん…」


響「そんな顔しないで。わかった、約束するよ」


暁「言ったわね響?」


響「皆んなには迷惑をかけたくなかったんだけど、そこまで言われたら…」


ガングート「やれやれ、どうやらちっこいのは勘違いしてるようだな」

電「響ちゃんのことで迷惑だなんて思ったことはないのです!」


雷「むしろもっと頼って欲しいわ!」


暁「迷惑って言葉を使うなら私の方よ。レ級のことで迷惑かけてるし……」


ガングート「ちっこいの、お前は甘えろ。遠慮を覚えるのはまだ先でいい」


響「……ありがとう。その言葉は嬉しいな」


ガングート「ふんっ、わかればいいんだ」

ーー

響「お風呂からあがったし、うすしおの所に行こう」ほかほか


響「さっきは酷いことを…してしまった。言葉は通じなくても謝ることは必要さ」


響「朝潮が先生とうすしおの面倒を見てくれているみたいだし、早く行って謝ってこよう」


響「うすしお、今から行くから待っていて欲しい」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

先生が威嚇してきてうすしおに近づけない
しょんぼり響にまた仲良くなっていけばいいと励ますガンちゃん達

に…にゃ……


響「そうだよね…やっぱり私の所には来てくれない……」


S朝潮「流石のうすしおも少し警戒してますね。でも先生は大丈夫そうですよ」


うにゃ~~


響「ごめんよ…私は先生の子どもに酷いことをしてしまったんだ…」


ペロペロ…


響「あぁ…私は先生に舐められる資格なんてないのに……」


S朝潮「そんなことありません。こっちの気持ちも伝わるはずです」

響「私はどうすれば…」


S朝潮「謝りながら頭を撫でたりとか、とにかく気持ちが伝わればなんでもいいんです」


響「ごめん……ごめんよ…」


響「もう二度とあんなことはしない…うすしおを傷付けたりしないから…」


響「どうか…許して……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

遠慮がちにだが響を舐めてくれるうすしお
けど一舐めで逃げちゃう

にゃ……


響「……」


ガングート「諦めるなちっこいの」ガシッ


S朝潮「うすしおをどうするつもり?」


ガングート「気持ちは伝わっているはずだ。なぁそうだろう?」


にゃ……


S朝潮「うすしおを響の顔に近付けて…?」


にゃぁん…ペロ……


響「あ……」

ガングート「どうだ?コイツは悪い奴じゃないだろう?」

ペロ…ペロ……


ガングート「もう大丈夫だな。ほら響、抱いてやれ」


響「あ……」


うにゅ…


S朝潮「よかったですね、うすしおもわかってくれましたよ」


ガングート「もう大丈夫だな、響?」ポンポン


響「……ありがとう、二人とも」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーーーー

「司令官、今日も頑張ってきたよ。だから褒めてほしいな」


「ありがとう…司令官は私が『響』だった時からずっと大切にしてくれていたよね」


「今は名前が変わってしまったけど、司令官のことを思う気持ちは変わらないさ」


「だからもっと、私を抱き締めて欲しいな……」


「大好きだよ…司令官……」

私は司令官とのかけがえのない日々が永遠に続くのだと思っていた。でもそんな幻想はたった一日で崩壊してじったんだ


「うそ…嘘だよね……」


「司令官が……死…」


「ああぁ………ぁぁ……そんな…司令官…」


「私の側に…居てくれると約束したじゃないか……」


「なんで……どうして……」


司令官は反艦娘を掲げるカルト宗教の連中に殺された。司令官の乗っていた車に爆弾を仕掛けたようだった。なぜ仕掛けた、と言い切れないかというと司令官の死は地元の人達によってもみ消されてしまったんだ。警察なんてあてにならないし、目撃者だって居ないことになっていた。真っ昼間に車が爆発したっていうのに

これは後でわかったことだけど、あの地域の人間は皆んなカルト宗教の関係者だったり信者だったんだ。そこに私達が来てしまったものだから、全力で追い出したかったみたいだね。
大本営も司令官を殺されて怖気付いたのか、事を荒げる事なくその地域の鎮守府を解散させた。
でも深海棲艦が出現するような場所から鎮守府が無くなるってことは……後は察して欲しい。


私は司令官が殺されてから悪夢しか見なかった。夢の中で司令官が出てくると発狂していた


正直この鎮守府にいつ来たのかも覚えてない。微かに覚えてるのは、私は鎖で繋がれていたことだ


でもこの鎮守府に来てからすぐに鎖は外された。誰かが危ないって言ってたけど、俺達なら大丈夫って司令官が笑ったんだ

その笑顔は私の司令官と比べると全然違った。でもなんだかとても安心できたんだ


ここに来てから私は名前を変えた。いや、元に戻したというべきかもしれないね


『響』大切な名前だ。もう一つの名前も私である証明だけど、あの名前で呼ばれると過去を思い出してしまっていた


そうだ、私はずっと蓋をしてしまっていたんだ。だからいつまで経っても過去に囚われていたんだ


ここには私の司令官は居ないけど皆んなが居る。共に歩んでいけるし、笑い合うこともできる。
そうだ、私はここに存在してもいいんだ…


ーーーー

ーー

響『…ガングート、少しいいかい?』


ガングート『いきなり祖国の言葉を話すとはな』


響『ガングートに頼みがあるんだ。私の名前を呼んでくれないかい?』


ガングート『なんだ?ひび…』


響『違う、もう一つの名前だよ』


ガングート『そういうことか。お前の祖国での名を呼べばいいのだな?』


響『お願い、ガングート』


ガングート『……ヴェールヌイ』


響「安価」


下1~3高コンマ 響の台詞やその他起こったことなどを

……うん、ありがとう、もう、大丈夫みたいだ
…改装して、指輪ももらえるように頑張るとするよ

「ヴェールヌイ、今日もよく頑張ったね」


「こっちにおいで、頑張った君にはご褒美をあけよう」


響「司令官……!!!」ぶるぶる


ガングート「おい、ちっこいの…」


響「だい…じょうぶ………!」


響「これくらいなら…耐えられる……ふぅ…」


ガングート「ちっこいのにとって名前がこれほど貴重だったとはな」


響「ガングートなら…私の気持ち…わかるんじゃないかな…」


ガングート「…否定はしない」


響「ね…私……頑張るからね…司令官……」


ーー

ようやく響の話に触れられました


コメントなどあればお願いします

おつおつ
先は長そうだけどいつかヴェールヌイに戻れるといいな響……

ガンちゃんすっごい頼りになるようになりましたね、孫ちゃんと上手くいってるのかな?(ニヤニヤ

ーー


不知火「司令、外出の許可を頂けないでしょうか」


龍驤「ほお~不知火が数日間の休みを取るなんて珍しいなぁ」


提督「誰かと遊びにでも行くのか?」


不知火「遊びではありません。不知火が以前所属していた鎮守府に行こうと思うんです」


龍驤「ほんまに?」


不知火「不知火がどんなことをしたのかは自覚しています。ですが今なら自分がしてきたことと向き合えるようになったんです」


提督「前と同じことは繰り返さないというんだな?」


不知火「はい、絶対に同じ過ちは犯しません」

不知火「不知火は一度怒ると我を忘れて当たり散らし、時には暴力を振るってました」


不知火「怒りという感情を自分ではコントロールできなかったんです」


龍驤「ほんなら今行っても…」


不知火「いいえ、実はその怒りをコントロールできるようになったんです」


提督「…改二改装か」


不知火「その通りです。黒潮は高血圧というデメリットが出てしまいましたが、不知火は感情のコントロールが出来るようになったんです」


龍驤「完全にできるんか?まだ確定したわけやないんやろ?」


不知火「それでも以前の不知火よりはマシです。前の時のように止めに入った駆逐艦や海防艦に暴力を振るうことはありません」


提督「…謝りに行きたいというのなら止めない。だが拒絶される可能性もあるということは頭に入れておけよ」


不知火「……了解しました」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

誰かこっそりついていかせとこう

ーー

提督「お久しぶりです、あの時以来ですね。実は今日電話をさせてもらったのは不知火についてなんです」


『~~~~』


提督「分かっています、何があってもそちらに迷惑はかけないし、送り返すこともないとの約束は破るつもりはありません」


『~~?』


提督「実はですね、不知火がそちらの鎮守府に向かったんです」


『~~~~!』


提督「復讐だとかそういうことではありません。ただ謝りたいと…」


『ーーーーー!!』ガチャン


提督「……切られてしまったか」


龍驤「電話から向こうさんが怒ってんのがよー聞こえたわ」


提督「向こうの提督の気持ちもわからんでは無いがな…」

龍驤「不知火は怒るとちょくちょく暴力を振るっとった。それだけやったらまだなんとかなったんかもしれんけど、向こうの提督の嫁艦に手を出したんや」


提督「不知火は相手の顔面を手加減無しに殴りつけた。怪我は治るものだったが、その間はとても辛かっただろう」


龍驤「もし障害でも残っとったら解体やったやろうからな…」


提督「怪我は治るといっても心の傷は簡単には治らない。殴ってしまった艦娘はしばらく提督にも会えず引きこもってしまった」


龍驤「不知火はとても自分らの鎮守府で面倒見きれんってことで、ウチらの所に移ってきたわけやけど」


提督「このままだと謝ることも難しいな。まず中に入れてもらえないだろう」


龍驤「不知火にそう言うたところで引き返すことは無いわな……」


提督「不知火、無茶はしないでくれよ…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー某鎮守府


「へぇ、何しに来たのかと思ったら謝りに来たとは意外だったよ」


「丸腰で来たってことは覚悟してんだね?」


不知火「はい、その覚悟はあります」


「散々うちのちびっ子や駆逐を殴ってくれたもんね。倍返し以上は確定だな」


「おい、コイツを殴るのに素手なんて勿体ねぇよ。これ使えこれ」


「竹刀か……悪くないわね」


「逃げ出すなら今だぜ?」


不知火「いいえ、不知火は逃げません」

「皆んな、殺しはするな。提督に迷惑がかかるからな」


不知火「…すいません、一つだけよろしいでしょうか?」


「あぁ?今更なんだよ?」


不知火「今から何をされるかも分かっています。不知火はそうされて当然のことをしてきたんです」


不知火「勝手な言い分なのは分かっています。ですが言わせて下さい」


不知火「不知火は一切やり返しませんし、止めて欲しいとも言いません。ただ、許してください」


不知火「皆さんが不知火を半殺しにして気がすむならいくらでも殴って下さい。ですが不知火を許して欲しいんです」


不知火「……どうかお願いします」土下座


「話は終わりか?」


「まずはあたしから行くよ!」


「まてよ、同時に行こうぜ」


「半殺しなんて生温い、殺す一歩前までリンチだ!!」


「「おおっ!!」」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

制裁後鎮守府前に捨て置かれた不知火をおぶって連れて帰る千代田(NAMELLES)
立派だったと声をかける

ーー

ヒソヒソ


「なにあれ~下着姿で吊るされてるの?」


「新入りは知らないわよね。あれは不知火って言ってこの鎮守府の問題児だったのよ」


「あ~!聞いたことある!弱いものイジメとか暴力ばっかりだったとか!」


「そうそう、その不知火よ」


「中庭に吊るされてるってことは誰か復讐したの?」


「それがね、自分からやって来たんだって」


「なんで!?意味がわからない…」


「なんかさ、自分のこと好きにしていいから今までのこと許して欲しいって言ってきたんだって」


「うーわ…なにそれ……ドン引き…」

「殴られた子は許してくれると思ってるのかな?自分に都合の良いことばっかり言ってるよね」


「ほんと、ただのドMとかじゃないの?」


「それかも!じゃあ石でもぶつけてあげたら喜ぶ…よね!」ビュンッ


不知火「ぃ……!」


「びっくりした!意識あるんじゃん!」


「全身痣だらけでよくもまぁ…」


不知火「……」


「あ、でも流石に喋る余裕は無いか」


「提督も死にさえしなかったら好きにしていいって言ってたし、まだしばらくやられるんじゃない?」


「自業自得だよね。ほっとこほっとこ」


不知火(これで許されるなら……不知火はいくらでも耐えられます…)


不知火(例え殺されても……悔いは………ありません…)


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

不知火回想~暴君だったころ~

ーー


「ねぇ、不知火だけどさこのまま売っちゃわない?」


「そういう団体にコネがある奴っていんの?」


「居ないけど、ネットで募集すればなんとかなるんじゃない?」


「多分なんとかなるね」


「でもさ、アイツは外出許可出してここまで来てるんでしょ?あたし達が売ったってバレバレなんじゃない?」


「それはそうかもねぇ…」

「なら失踪扱いにすればいいんですよ。ここの皆んなは協力するし」


「皆んなで口裏合わせて何時に帰りました~って言えば疑われずに済むね」


「本当は不知火は殺してやりたい。でもそれをあたし達がやるとアイツの思う壺だよ」


「どうせなら殺すより酷い目に合わせよう!」


「賛成!」


「よし、じゃあその方向で行こう。アイツの外出許可が切れるまでには決着つけるよ」


「了解!!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

受け渡し時に川内が奪還
ついでに艦娘を欲しがってる団体の情報ゲット

ーー

不知火「…………ここは…」


不知火「見たことの無い部屋……」


不知火「一体どこなんでしょうか…」ムクッ


不知火「ぅぐっ……!!」ガクン


不知火「全身に痛み……が…」


不知火「そうか……不知火は…あの鎮守府で……報いを受けて…」


不知火「中庭に吊るされた後…………どうなったんでしょうか…?」


不知火「記憶が曖昧で………頭も回りません…」

不知火「この部屋に……監禁されている…?」


不知火「ですが……不知火に…拘束具は付いてない…」


不知火「そうだ…吊るされた後……目隠しをされて…」


不知火「……ダメです。これ以上は何も…」


不知火「歩くことはできますが……力は入りませんし…走るのも辛そうです…」


不知火「不知火は……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

時津風「あ、気づいたー? まったくあんたのせいで余計な仕事増えた―(ガンッ ヒッすみません!」

夕立「ッチ…おいお前、駆逐艦をリンチしてる鎮守府は”無かった”から安心するっぽい」

時津風「あ、気づいたー? まったくお前のせいで余計な仕事増えた―」


夕立「不知火、駆逐艦をリンチしてる鎮守府は『無かった』から安心するっぽい」


不知火「どう…いう……?」


時津風「説明めんどくさい~」


夕立「いいからやれ。命令っぽい」


時津風「はぁい…じゃあ一方的に言うから勝手に聞いといて~」

時津風「アンタはね~売られたの」


不知火「売られた……?」


時津風「あの朝潮が居る鎮守府なんだし意味はわかるでしょ?」


不知火「……」


時津風「まぁその売った相手がこっち側の人間だったから、拘束されたお前を保護してあげたってわけ」


夕立「あのままだとお前はどうなってたかわかるっぽい?精々夕立に感謝するっぽい」


不知火「……」


時津風「なんなのさ?何が不満なわけ?」

不知火「あの鎮守府は……」


夕立「だから、無いものはどうにもできないっぽい」


時津風「語ることも無いしね~」


不知火「ならせめて…駆逐艦や海防艦はどうなりましたか?」


時津風「なに?意中の相手でも居たって?」


不知火「違います、不知火が傷付けてしまった子達です」


不知火「不知火はその子達に許してもらう為に報いを受けていたんです。せめてあの子達がどうなったのか……」


夕立「安価」


下1~3高コンマ 夕立の台詞などを

夕立「無いって言ったのがわからないっぽい?」


不知火「そんな……」


時津風「確かにさ、復讐だ~ってちょっと殴るならわかるけど、あれはやり過ぎ」


夕立「夕立達でも軽く引いたっぽい」


不知火「でも……」


時津風「殺されかけてよくそんなこと言えるよね~」


夕立「ほんと、変わってるっぽい」

時津風「お前は明日にでも元の鎮守府に輸送するから、大人しくしてなよー」


夕立「逃げてもいいけど体力が無いっぽい。夕立達が仕方なく安全に送ってやるからそれで我慢してろっぽい」


不知火「……」


時津風「言うことは全部言ったしもういいよね?」


夕立「コイツに構ってる時間がもったいないっぽい。明日まで寝てろっぽい」ガチャ


不知火「不知火が……不知火のせいで…」


不知火「…………」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー夜


不知火「不知火は街の近くに匿われていたんですね…」


不知火「ここからなら…自力で帰れます……」


不知火「まだ体は痛みますが……なんとか…」


不知火「財布も何も無いので…歩きになってしまいます……」


不知火「大丈夫です……帰れない距離じゃありません…」

不知火「行き交う人々が…こんなに……」


不知火「夜の街を…歩いたことなんて、ありませんでした…」


不知火「街の灯りと…相まって……」


不知火「もっと……見たい…」


不知火「どこか…いい場所は………」


不知火「……ここですね…」

ーー


不知火「古いマンションは…オートロックが無いので…簡単に入れます…」


不知火「部屋に入るわけではないので…不法侵入では…ありません……」


不知火「上の階の踊り場から…街を見るだけです…」


………………


不知火「街の灯りが…こんなにも綺麗だなんて…」


不知火「不知火は…知りませんでした……」


不知火「この光の中に…あの子は…居ないんですよね……」

不知火「不知火を殴っていたのは…巡洋艦の方ばかりで…あの子達は…居ませんでした…」


不知火「不知火が吊るされた時に…居たような気がしますが…曖昧で……」


不知火「……」


不知火「不知火は償う術を無くしました」


不知火「殺される覚悟でここまで来たというのに……」


不知火「ここから…」


不知火「ここから飛び降りれば…あの子達は許してくれるでしょうか……」


不知火「……」


不知火「不知火の命で…償えるなら……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

飛び降りようとした瞬間首根っこを捕まれ屋上の床に叩きつけられる不知火

底には鬼の形相の時津風が

北上様そんなこと考えてる不知火じゃさ~償いにならなくない?」

不知火「このまま…飛び降り……」スッ


時津風「!!」グイッ


不知火「う、ぐぁ……!」


時津風「お前…!何をしようとした!!」


不知火「不知火の…命を持って…償おうと……」


時津風「ふざけるななよ…!どんな思いして助けたと思ってんのさ!」


不知火「……」


時津風「フラフラ出ていくから後をつけてたら…まさか飛び降りるとはね!」


不知火「なぜ…止めたんです……」


時津風「お前が生きてないと困るからだよ!!」

時津風「特務艦が艦娘を保護したと思ったら自殺されましたぁ!?そんな馬鹿らしいこと報告できるわけない!」


不知火「……」


時津風「もうあったまきた!手錠でもなんでもやって明日まで監禁してやる!!」


不知火「教えて下さい……」


時津風「あぁ!?」


不知火「あの子は…秘書艦のあの子はどうなったんですか……」ポロポロ


不知火「どうか…それだけは教えて下さい……どうか……」


時津風「安価」


下1~3高コンマ 時津風の台詞などを

(名前を聞いて)…ん?おかしいなその子は所属してなかったぞ…

時津風「だからそんな艦娘見てないってば」


不知火「お願いします…どうか……」


時津風「……答えを聞いたら大人しく戻る?」


不知火「はい…間違いなく……」


時津風「死んだよ」


不知火「ぐ……ぅ………!」


時津風「提督諸共全員死んだ。あそこの鎮守府で生きてる奴は誰も居ない」


不知火「なん…でぇ……!!」


時津風「駆逐艦を寄ってたかってリンチなんてマスコミに知れたら大変だっての。それくらいわかるでしょ?」


不知火「でも…殺すことは……!!」


時津風「勘違いしてない?死んだとは言っても殺したとは一言も言ってないから」


不知火「どう…いう………」

時津風「手を下したのは私達じゃない。ま、天罰ってとこじゃないかな」


不知火「教えて…下さい……全部…!」


時津風「…本当の事を言うと誰が殺したのかは私達でもわからない。裏で大本営が動いてるのは間違い無いってことは言えるけどね」


不知火「ぁ……」


時津風「やり口からして前の兵器の…いや、この話はお前にしても意味が無いか。とにかく、アイツらはもう生きてないから」


不知火「不知火は……不知火はぁ…!」


時津風「あの鎮守府には適当な艦娘を詰め合わせて着任させて、アイツらの死ごと無かったことになる。ね?無かったって言った意味はこれ」


不知火「うぅ…ぅぐあぁぁぁぁぁ……!!」


時津風「…泣き止んだら連れて行くから。仕方ないからそれまでは待っとく」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

失意のまま鎮守府に戻った不知火を十分罰は受けたと慰める提督や皆

ーー足りないもの鎮守府


夕立「ここにサインを書くっぽい」


提督「…不知火を保護していただきありがとうございます」


夕立「特務艦として当然のことをしただけっぽい。幹部さんにも『くれぐれも』よろしく言っておいて欲しいっぽい」


提督「…了解した」


龍驤「不知火は医務室に運んどいたで。後で様子見に行ったろな」


提督「あぁ…」


夕立「これで朝霜に…いや、まだまだ足りないっぽい。点数を稼ぎまくってアイツを……!」

ーー医務室


不知火「……」


陽炎「話は聞いたわ。落ち込むのはよくわかるけど…」


隼鷹「あたしは十分に罰は受けたと思うぜ。裸にして吊るし上げなんてやり過ぎさ!」


不知火「ですが……」


黒潮「不知火は逃げへんかったんやろ?無抵抗で殴られ続けたんやろ?」


不知火「……」


黒潮「ならそれで不知火は許されてるんよ。な?」


不知火「……」


黒潮「あかんかぁ…」

陽炎「何が一番辛い?」


不知火「あの子に…謝れなかったことが……」


隼鷹「そうだよな、せめてそいつが不知火をリンチしてればなぁ」


陽炎「覚えてないだけじゃないの?何回も気を失ってるんでしょ?」


不知火「覚えてない時点で…だめです……不知火が…あの子を殴った事実は…消えません…」


黒潮「謝罪が永遠に伝われへんっていうのがなぁ…」


隼鷹「違うって!不知火の気持ちは伝わってる!殴られに来たって時点でアイツはわかってたはずだ!」


陽炎「気にし過ぎはよくないわよ?鎮守府でゆっくりしてれば、きっと色々気持ちの整理もできるわ」


不知火「……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

朝霜に倣って「あの子」のピアスを身体に着けるようになる。
提督には「覚えていることが贖罪であり供養になる」と諭される。

その鎮守府は寄せ集めの艦娘が着任して何も無かったことになっています
時津風の説明はそういう意味です


再安価下1~3高コンマ お願いします

ーー

陽炎「不知火~出てきなさいよ~」


黒潮「お日さんの光浴びな体に悪いで?」


不知火「……」


陽炎「だめね。全く出てくる気配が無いわ」


黒潮「ご飯は食べてるみたいやけど、基本部屋に籠りっぱなしやなぁ」


陽炎「時間が解決してくれると思ったけど、簡単には行かなそうね」


黒潮「今は下手に触れん方がええかもしれんなぁ」


陽炎「不知火!何かあったら私達に言いなさいよ!」


黒潮「いつでも頼ってなぁ~」


不知火「……」

不知火「……」


不知火「…………」


不知火「………………」


隼鷹「不知火あたしだよ。隼鷹さんが来たよ~」


不知火「……」


隼鷹「とりあえずさ、入れてくれない?大丈夫、あたししか居ないから!」


不知火「……」


隼鷹「あたしと不知火の仲じゃんかぁ。な?」


不知火「……」カチャ


隼鷹「鍵を開けてくれたってことはそういうことか。じゃ、お邪魔しま~す」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

不知火「……」


隼鷹「酷い顔してんね~ちゃんと飯食べてる?」


不知火「いえ……」


隼鷹「そりゃーだめだ。後で美味いもん食わせてやっからさ~」


隼鷹「と、今はそれより窓だな。開けないと…」


不知火「やめて下さい」


隼鷹「なんでさ~光を浴びるのはいいことだよ?」


不知火「不知火の姿を見られたくありません」

隼鷹「なんだ~?まさかヘンなことしちゃったりしてんの!?」


不知火「…そうですね」


隼鷹「え、マジ……?」


不知火「不知火が部屋でしていることと言えばその壁を殴っていただけでした。こんな姿は見せられません」


隼鷹「……そうかい」


不知火「日が経つにつれて後悔が膨れ上がってくるんです。あの時暴力を振るってなければ…そもそも謝りに行くなど愚かな行為をしなければ…」


隼鷹「不知火の行動は立派さぁ」


不知火「どこが立派なんですか!死んでるんですよ!人が!艦娘が!!」


不知火「全て不知火のせいで…ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」


隼鷹「泣くのは止めな。余計に悲しくなるよ」


不知火「じゃあどうすればいいんですか…!!」


隼鷹「それはあたしにもわかんないねぇ」

隼鷹「間違いなく言えることは、部屋に引きこもってるのは最善じゃないよねぇ」


不知火「……」


隼鷹「とにかくさ、いつも通りに生活して、いつも通りに出撃してみな。考えるのはそれからだよ~」


不知火「不知火に出撃する資格は…」


隼鷹「そんなこと言うなっての!不知火が何日も出られないってだけで結構な痛手なんだぜ?」


隼鷹「ほら、あたしの護衛として来てくれよ~」


不知火「やめて…下さい……」


隼鷹「だ~め。さ、敵をちゃっちゃと追い返すぞ~!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

本調子からはほど遠い
これから癒えていくのを待つよ、と提督

ーー

不知火「う…ぁ……主砲が…機関部が…」


隼鷹「精神的に不安定で艤装の一部が動かないっていうのはたまにあるけど、まさか全く動かないとはね~」


提督「これも改二の影響かもしれないな。不知火に必要なのは休息だ」


隼鷹「心の傷は癒えにくいし、特効薬も無い。気長にやってくしかないかぁ」


提督「乗り越えるには大きすぎる壁かもしれないがな……」


ーー

こういうのもいいですね


コメントなどあればお願いします

ーー


黒潮『外の空気でも吸うてきた方がええで?』


陽炎『どっちみちそんな状態なら出撃も出来ないんだし、気分転換に街にでも行ったきたらいいわよ』


黒潮『不知火は休みの日も部屋で居ったりしてて、元々外出してなかったやん。これを機に外を色々見るのはええで?』


陽炎『ひょっとしたら自分の探してる答えがあるかもしれないわよ?』


黒潮『丸々答えが難しいんやったら、何かヒントでもあるかもしれん。こうやって部屋でうじうじしてても答えは出ぇへんから行ってき!』


陽炎『そうと決まれば行った行った!ちなみに出かけたフリして時間潰すのは無しだからね!』

不知火「あの二人に強制的に外出させられるなんて…」


不知火「司令も司令です、なぜ不知火の外出を許可するのですか」


不知火「不知火はこんなことをしている場合では無いのに……」


不知火「あの子への謝罪…償いを……」


不知火「…………」


下1~3高コンマ 不知火がたどり着いた場所やその他起こったことなどを

ーー


不知火「あ……ここは…以前の鎮守府…」


不知火「本当に…何も無かったように……普通に…この鎮守府が存在している…」


不知火「あの出来事…皆さんが死んでしまった事実が無くなってしまったから……」


不知火「……無かったわけが無いんです」


不知火「あの子も、皆さんも確かにここに存在していた。それは間違い無いんです」


不知火「覚えているのはごく僅かな…限られた存在だけです…」

不知火「ここに着任した艦娘は事情を知らないはずです。寄せ集めの艦隊になっていると聞きました」


不知火「ですがここの提督は…知っていても不思議ではありません」


不知火「例え知らなくても、聞いてみる価値はあります」


不知火「……行きましょう」


不知火「不知火が探している答えが…あるかもしれません…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ここの提督「急に異動が命じられたんだ、あとここには夜所属していないはずの艦娘が現れると聞いている」

あんまりこの件に深入りすべきではない、幹部さんも動いているから、と新提督

ーー

K提督「君は以前の提督の知り合いだったんだね。だけとこっちも急に異動が命じられたんだ」


不知火「そうだったんですか…」


K提督「以前の提督はどこに行ったのかこっちも分からない。でも急にこの鎮守府を離れた理由は想像できるよ」


不知火「なん…ですか……?」


K提督「この鎮守府はね、『出る』らしいんだ」


不知火「出る…?」


K提督「直接的に言えば幽霊的なものだね。何か良くないものがいるらしいんだ」


不知火「……!」

K提督「夜に所属していないはずの艦娘が現れるらしい。話しかけても反応しないし、半透明で透けてるとも聞いたね」


不知火「…何人もそれを見ているのですか?」


K提督「そうだね。深夜に見たという情報が出ているよ」


不知火「わかりました、その件について不知火が調べてもよろしいでしょうか?」


K提督「君は霊感があるのかい?解決してくれるなら大助かりだよ!」


不知火「心当たりがあるので…やれるだけやってみたいんです」


K提督「君の所属している鎮守府にはこっちから連絡しておくよ。ぜひこの幽霊問題を解決してくれたまえ!」


不知火「その幽霊が…あの子達だというなら……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

自殺する……?

ーー深夜


不知火「皆さんの目撃情報が集中しているのは食堂…」


不知火「ここで不知火も食事を……いえ、それは今は関係…ありません」


不知火「幽霊が…もしそうなら……謝罪を…」


不知火「伝わるかは分かりません。ですが…この気持ちを伝えられるのなら…!」


ゴソッ


不知火「物音……?向こうからしました…」


不知火「音がするということは…実態があるということ………」

不知火「誰ですか?銀蠅にしては大胆すぎますよ」ピカッ


防空埋護姫「!!」


不知火「深海棲艦…!」


防空埋護姫「コノジカンハダレモイナイハズナノニ!クソ!」


不知火「待ちなさい、よくも…!」


防空埋護姫「キョウハコレクライ二シトイテヤル!」バッ


不知火「なんて逃げ足の速い……逃してしまいましたね」

不知火「どうやら幽霊騒ぎの正体はあの深海棲艦のようですね…」


不知火「以前から深夜に忍び込んで食物を漁っていたのですね。ここの提督に報告しておきましょう」


不知火「幽霊の正体見たり…というやつです。実際はそんなものなんです」


不知火「今回に限っては、本当の幽霊であって欲しかったですね……」


不知火「今日はもう遅いので、報告するのは明日にしましょう」


不知火「……仕方ありません」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

あの子=綾波が生きてる状態で立っている
「墓場から死体を掘り起こして偽装した」と話す

対策して捕まえようとなる
足りないもの鎮守府から新海組の応援を呼ぶ

ーー翌朝


「まさか幽霊の正体が深海棲艦だったなんてねぇ」


「食糧の在庫が合ってないのはそれだったんだ」


「しかしよくもまあ一人で立ち向かえたよね。怖く無かったの?」


不知火「…えぇ」


「凄いなぁ」


「流石は先輩ってとこだね!」


「幽霊なんかにびびってられない。かっこいいな~!」

「万が一戦闘になっても不知火さんなら大丈夫だよね」


「陽炎型の改二なら練度も十分だしね!」


「不知火さん、私達と演習してくれませんか?」


不知火「不知火にそんか資格は…」


「帰るまでまだ時間はありますよね?」


「お願いします!私達は本格的に鎮守府に所属するのは初めてなんです!」


「経験豊富な不知火さんの動きを勉強させてください!」


不知火「……わかりました」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

>>721

演出する事に
相変わらず偽装の調子が悪いが経験の差で一捻り
さらに尊敬の眼差しを向けられるが居たたまれなくなって逃げるように帰る

ーー

「不知火さん!ありがとうございました!」


K提督「幽霊騒ぎを解決してもらっただけでは無く、演習までしてもらってありがとうございました」


不知火「いえ……」


「不知火さん達が困ったことがあったらすぐに助けに行きます!」


「応援にも行きますよ!」


K提督「本当にありがとうございました。自分達もこの子達も新米で、分からないことの方が多いんです」


「経験豊富な不知火さんが来てくれて凄く為になりました!」


「また来て下さいね!」


不知火「…はい。それでは失礼します」ガチャ


「あれが改二の余裕なのかな。あんなに落ち着いた雰囲気の艦娘なんて見たことないや」


K提督「頼れる先輩との繋がりができて良かったですね。あの不知火を我々の目標にしましょう」

不知火「結局…あの子についての情報は何もありませんでした……」


不知火「何も痕跡が無いなんて……本当に無かったことに…」


不知火「……そんな…」


不知火「不知火は…どうすれば……」


「……」


不知火「今…何か人影が……」


「……」


不知火「誰か砂浜に立っている?一般人なら注意をしないといけませんね」

不知火「そこの貴方。聞こえますか?ここは関係者以外近寄らないで下さい」


「あ……」


不知火「貴女は……!!」


綾波「……不知火」


不知火「綾波…!?ど、どうして……?死んだ…え…えぇ……?」


綾波「…それについてはまた説明します。とにかく場所を変えて話し合いましょう」


不知火「は…い……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

死ぬ前、鎮守府の皆が明らかにおかしくなった
理由が知りたい

ーー

綾波「不知火がわざわざリンチをされる為だけに帰ってくるなんて考えらませんでした」


綾波「何か裏がある。そう思って綾波は不知火が帰ってきた日から執務室地下で寝るようにしてたんです」


不知火「あの秘密部屋ですか…」


綾波「そうです。実際は司令官とのヤリ部屋にしか使ってませんでしたけど、防音などの機密性は高い部屋です」


綾波「あの部屋の存在は大本営も知りません。司令官のコネで作ってもらったものなんです。だからきっと新しく来た子達も知りませんよ」


不知火「そこに居たから…死を…免れたんですね…」


綾波「綾波の代わりに他から死体を持ってきたはずです。数が合ってないとおかしいですからね」


不知火「…………」

綾波「自分なりに色々調べました。分からないことも多いですけど、ハッキリとわかることがあります」


不知火「なんですか…?」


綾波「皆んなを殺したのは大本営です。司令官も…皆さんも!」


綾波「復讐しようにも一人でなんか無理に決まってます。だから不知火も協力して下さい」


不知火「ですが…二人に増えたところで……」


綾波「一人で自爆するより損害を与えられます」


不知火「……」


綾波「不知火は綾波に本気で許して欲しいと思って殴られに来たんですよね?協力してくれたら許してあげますよ」


不知火「安価」


下1~3高コンマ 不知火の台詞や行動などを

不知火「艦娘二人でどうにかなる相手じゃないですよ…」


綾波「じゃあ不知火の事は一生許しません」


不知火「う…ぁ……」


綾波「勘違いしないで下さい。悪いのは不知火なんですよ?殴らないでって言ったのに、せめて顔はやめてって言ったのに」


綾波「貴女は何度も何度も、綾波の顔を殴ったんです。知ってますか?綾波の顔にはまだ骨を繋ぐ金属が入ったままなんですよ」


不知火「……」


綾波「…なんとか言え!!」


不知火「…申し訳ありませんでした」土下座

綾波「謝っても綾波の傷は戻りません。死んでしまった皆さんも帰ってきません」


綾波「わかりますか?全て不知火のせいなんですよ」


綾波「貴女はどれだけ他人を不幸にすれば気が済むんですか?」


不知火「……」


綾波「不知火は生きてる価値なんてありません。綾波の前から消えて下さい」


不知火「綾波は……これから…」


綾波「綾波は不知火と違ってやることはやります。例え一人でも大本営に復讐します」


不知火「……」


綾波「綾波は知ってますよ、ここで不知火を殴れば貴女の救いになるって。だから綾波は何もせずに立ち去ります」スッ


不知火「待って下さい…!!」


綾波「来るな!!」


不知火「…っ」


綾波「お前はそこで一生後悔してろ!!お前は生きてる限り許されない!!」


綾波「…大本営に復讐あとは貴女ですよ、不知火」スタスタ


不知火「…………」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

一人で出来る事は限られている…でも…
私達の所に来てください、綾波

大本営で生身の女性が綾波と互角に渡り合い取り押さえる(幹部と知り合い)

ーー某所


綾波「……居た。あれは大本営の幹部で間違い無い」


綾波「一人で大勢を敵にするなんて無謀です。なら一人ずつ確実に仕留めていけばいいんです」


女幹部「……」


綾波「相手は女性。艦娘の綾波とは勝負にもならないでしょう」


女幹部「……」


綾波「……今です!!」

綾波「×ね!!」


女幹部「なんだお前…この…!」ガシッ


綾波「綾波を止めた…!?」


女幹部「だぁぁぁぁっ!!」ブンッ


綾波「ぐはっ……!止めただけじゃなく…投げ飛ばすなんて…」


女幹部「物騒なモノを持ってどうするつもりだったんだ?いや、私を殺すつもりだったようだな」


綾波「なんで…ただの人間が……艦娘に…」


女幹部「悪いが私は人間じゃない。残念だったな」


綾波「あ……あぁ…貴女は……駆逐艦…菊月…」


女幹部「やめろ、その名前を口にするな。私は女幹部だ」

!?

女幹部「なぜ私の命を狙った?駆逐艦に恨まれる覚えは無いぞ」


綾波「大本営への……復讐…」


女幹部「なに?」


綾波「大本営は殺された綾波の仲間の敵!だからその幹部である貴女を殺す!」


女幹部「ふ……ははははははははは!!」


綾波「何がおかしいんですか!綾波は本気ですよ!」


女幹部「私が大本営の敵だと!?笑わせてくれる!私も大本営のことが憎くて憎くて仕方ないんだ!」


綾波「は…?」


女幹部「お前の話を聞かせろ。興味がある」


綾波「……分かりました」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

実はこれな、義眼なんだ(目を取ってみせる挨拶)
お前も大本営にやられたのか?顔に何か入ってるだろ

ーー

女幹部「お前も大本営に恨みがあるのは良く分かった。だがまだその時じゃない」


綾波「どうしてですか!」


女幹部「お前の敵はその作戦を指示、指揮した人物、そして実行犯だ。私みたいに何も関係の無い奴を殺しても意味が無いだろう?」


綾波「……」


女幹部「私の権限でお前は私預かりにする。特務艦にもしてやるから精々調べろ」


綾波「貴女は……」


女幹部「もちろん見返りは求めるぞ。この写真の男についてわかったことがあったら教えてくれ」ピラッ


綾波「人間の…男性」


女幹部「それ以上は何も聞くな。容姿についても名前についてもだ」


綾波「…わかりました」

女幹部「いいか?情報を得る為だったらなんでもしろ。私はその為に好きでもない人間と関係を持ち、情報を引き出した」


綾波「……」


女幹部「そいつは今では同じ幹部だ。昔の事をちらつかせれば今でも情報を吐く」


女幹部「いいか、それくらいの覚悟を持て。死ぬ以外の事を全てするつもりでいろ」


綾波「…やります、やってやります!」


女幹部「いい目だ。早速お前には動いてもらう仕事が……」


下1~3高コンマ 不知火のその後や起こったことなどを

幹部「久しぶりだな、相変わらずのようだ」女幹部「今じゃ他の子とよろしくやってるんだって?」
再会後険悪ではないムード

ーー足りないもの鎮守府


幹部「…久しぶりだな」


女幹部「お前の話は嫌でもしょっちゅう聞く。顔を見るのもごめんだ」


幹部「そっちは相変わらずのようだな」


女幹部「お前こそまた年下に手を出したらしいな。このロリコン」


幹部「……」


提督「あの…なぜ幹部二人がここに…」


幹部「私にも分からないんだよ。コイツがここに用事があると言うからだね」


女幹部「ロリコン二号、お前には用は無い。あるのはここの艦娘にだ」


提督「ロリコン…二号…………」

女幹部「ここに不知火が居るのは知ってる。そいつを呼んでこい」


提督「…分かりました」


幹部「お前がここの艦娘に用があるのか?」


女幹部「黙れロリコン」


幹部「……」


女幹部「用があるのは私では無く特務艦だ。綾波、入ってこい」


綾波「はい、失礼します」ガチャ


幹部「だから特務艦を連れて…」


女幹部「どうした?お前の特務艦はサボりか?」


幹部「…彼女は彼女でやることがあるのさ」


女幹部「ふんっ、知ったことじゃない」

龍驤は合法やぞ

ーー

漣「失礼致します、お呼びになられた不知火を連れて参りました」


不知火「……」


幹部(クマが酷い…寝れていないのか)


不知火「どのような…ご用件でしょうか…」


女幹部「綾波、お目当ての不知火が来たぞ」


綾波「…」


不知火「ぁ…………」


綾波「安価」


下1~3高コンマ 綾波の台詞や行動などを

特務艦として不知火を部下にしてこき使う宣言

綾波「不知火、貴女にあらためて問います。償いたいというのであれば協力してください」


不知火「協力…」


幹部「それは不知火君の面倒を君達が見るということかい?」


女幹部「外野は黙れ!今は綾波と不知火が話しているんだ!!」


幹部「……すまない」


提督「不知火が……?」


綾波「綾波の言っている意味はわかりますね?」


不知火「……はい」

綾波「綾波は特務艦という立場を手に入れました。これなら復讐をすることも難しくはありません」


綾波「綾波はあの事件に関わった人間を全員始末します。艦娘が絡んでいるのならそいつらも全員です!」


綾波「その為には駒が必要なんです。使い捨てかどうかは綾波が決めることです」


綾波「貴女が本当に悪いと思っているなら、償う気持ちがあるなら綾波を手伝いなさい」


綾波「これが最後の最後です。断ればこれ以降貴女とは交渉をすることも会うことも無いでしょう」


綾波「そうすれば綾波は一生不知火を恨み続けます。毎日毎日×ねと思いながら日々を過ごします」


綾波「不知火の答えはなんですか?」


不知火「安価」


下1~3高コンマ 不知火の台詞や行動などを

土下座してこの命好きに使って下さい
と、言うのを殺すのはやめてくれと提督に釘を刺される

不知火「わかりました、協力させて下さい……」


綾波「だそうですよ」


女幹部「わかった、不知火は今日から私の指揮下に入る」


提督「ま、待って下さい…」


女幹部「たかが提督が幹部に逆らうのか?お前を左遷してやってもいいんだぞ」


提督「しかし……」


幹部「待つんだ。そんな話はいきなり過ぎるだろう?」


女幹部「お前は私に干渉できるのか?」


幹部「ぐ………!」

綾波「不知火は死ぬより辛い目に合わせ続けます。心が折れようが関係ありません」


不知火「……はい」


綾波「万が一死んでしまっても『事故』で済むんですよね?」


女幹部「そうだ」


幹部「待ちたまえ!いくらなんでもそれはいかん!」


女幹部「工作艦の脳髄を好き放題したお前がよく言えたものだ」


幹部「あれ…は……」


女幹部「そうだ、あの工作艦は死んでも良かっただろう。だが万人はそう考えたか?」


女幹部「アイツの味方は例え一人でも居たかもしれない。だがお前はそれを無視した」


幹部「……」


女幹部「私達にとって不知火は死んでもいい命だ。その判断をお前が邪魔するな」

女幹部「もうここに用は無いだろう。いくぞ」


綾波「行きますよ、豚」グイッ


不知火「ぁぐ…!髪の毛…を……!」


綾波「艦娘として扱ってもらえると思うな!!お前は家畜だ!!」バキッ


不知火「ぐぅ…!」


綾波「復讐してやる…不知火も…大本営も……全員!!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

綾波の動きに感付いた大本営が不知火を送り返し警告してくる

綾波の鎮守府と同じ手口(艦娘に仕込んでいる時限式の毒)で女幹部が始末されてしまう
後ろ盾を失った綾波と不知火は幹部さんが監視という扱いに

ーー数日後


不知火「ぁ……うぐ……」バキッ


綾波「やっぱりこのサンドバッグはいいですね、殴ってるだけでストレスが消えていきます」ドゴッ


不知火「ぅぅぅ……」


綾波「おかしいですね?サンドバッグが喋るはずないのに声が聞こえますよ!!」ドガッ


不知火「……!!」


綾波「いい気味です。この調子で死ぬまで痛ぶってあげますよ」

女幹部「綾波、それまでだ」


綾波「貴女に止められる理由はありません。お互いの目的に関して干渉しないのが約束でしたよね」


女幹部「そうだ、だが例外があると言ったのは覚えていないのか?」


綾波「……大本営!!」


女幹部「そうだ、お前の計画が大本営に知れたようだ」


綾波「なぜ……!」


女幹部「焦り過ぎだ。人物が確定するまで待てと言っただろう。炙り出す為に不知火に自爆テロをさせる計画も全て知られた」


綾波「ぐぁぁぁぁぁぁ!!」


女幹部「不知火は元居た鎮守府に帰せと大本営からの有り難い警告だ」


綾波「くそ…くそぉ……!」

女幹部「不知火の鎮守府から迎えが来る。あまり意味も無いが入渠とバケツを不知火に使っておけ」


綾波「ぐ……クソが…!」


女幹部「来い。せめて傷の手当てはしておいてやる」グイッ


不知火「ぁ……うう…」


女幹部「…殺されなくて良かったな」ボソッ


不知火「……」

ーー


葛城「不知火を迎えに参りました」


女幹部「同型艦が来ると思っていたが空母が来たか。ま、誰でも関係ないがな」


不知火「葛城…さ……」


葛城「よく頑張ったわね。もう大丈夫よ」ギュッ


不知火「は…い………」


女幹部「感動の再会は済んだか?ならとっとと帰るんだ」


葛城「……」


女幹部「なんだ?早く帰れと言ってるだろう」

葛城「女幹部さん、私の事分かりませんか?」


女幹部「知らない」


葛城「知ってますよね?私の彼の事を貴女は覚えているはずです」


女幹部「……」


葛城「貴女のお陰で彼は塀の中から出られて、幹部さんの息がかかった施設で働いてるんです」


女幹部「……」


葛城「貴女は本当は悪い人じゃないんですよね?不知火を返してくれるのも貴女が裏で動いたからですよね?」


女幹部「根拠のない事を言うな」


葛城「根拠はありませんが確信はありますよ」

葛城「大本営からのお達しでも貴女ならいくらでも偽造できる。ある程度は綾波の好きにさせて、本当にヤバくなったら返すつもりだったんですよね?」


女幹部「……」


葛城「まだありますよ、不知火が…」


女幹部「お前の憶測に興味は無い。さっさと不知火を連れて帰れ」


葛城「……ありがとうございます」


女幹部「礼を言われる筋合いは無い」


葛城「そうですね、不知火に関してはあるか無いか証拠はありません。でも私がお礼を言う筋合いはあるんですよ」


葛城「私……彼に求婚されたんです」


女幹部「………………!」

葛城「今度はちゃんと私を守りたい。側に居て力になりたいって言ってくれたんです」


女幹部「……」


葛城「だから確信を持ってるって言ったんです。貴女は悪い人ではありません」


女幹部「……」


葛城「私のことも不知火のこともありがとうございました!このご恩は忘れません!!」


女幹部「安価」


下1~3高コンマ 女幹部の台詞や行動などを

私だけの力じゃないさ 皆協力してくれているから出来たんだ

女幹部「……気をつけろ。元組織の人間を大本営は常に監視している」


葛城「え……?」


女幹部「お前達の後ろ盾に言えば伝わる話だ」


葛城「……はい!」


女幹部「わかったらとっとと帰れ!」


葛城「行きましょう不知火。肩を貸すわよ」


不知火「はい……」ガチャ


女幹部「……行ったか」


女幹部「最後の最後でボロが出る…私の悪い癖だ。この癖を直さない限り目標は達成されないな」


女幹部「菊月という名前を取り戻し…司令官も取り戻すんだ!」


綾波「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ガンガン


女幹部「その為にはまず綾波をコントロールする所からか。全く、艦娘を使った自爆テロなんてどうやったら思い付くというんだ……」


ーー

また遅くまでありがとうございました


コメントなどあればお願いします

乙ですって!
ロリコン零号(A提督)
ロリコン一号(幹部)
ロリコン二号(鬼畜提督)
……良し!

>>809
>>葛城「大本営からのお達しでも貴女ならいくらでも偽造できる。ある程度は綾波の好きにさせて、本当にヤバくなったら返すつもりだったんですよね?」

葛城の予想だがこれは言い当てられているのではないだろうか?

おつ
今回は結果的に上手く収まったから良いものの、先に出た安価を否定したり台無しにしたりする様な安価をするのは本当にやめて欲しい

ところで今回の女幹部(菊月)ってどこでどんな役回りで出て来たんだっけ?

個人的には贖罪相手が無くなった不知火とその周りがどう折り合いをつけていくか見てみたかったけれど、これもこれでありよね
どうしても嫌ならIFとして自身が筆をとれば良いのよ
安価を出す私たちは>>1にこういう感じが良いのではないかと投げかけるだけの存在だからね それを忘れてはいけないね

ところで話が変わるのだけれど、阿武隈大丈夫?
北上は恋人に憲兵がいて葛城は結婚とか惚気られてムッキー!してそうなんですけど

色んな意見や考え方があるので気に食わないレスには食いかからないでスルーしましょう。
変な子に構うのはもっと変な子です
至言よな

自分は文月の幼女塾のやつは良かったと思う
S朝潮と同じく売られた身でありながら、恵まれた環境に置かれて改二にも成ることが出来た文月
その文月の出現はS朝潮に「少し何かが違っていたら自分がそちら側だったのでは?」という思いと更なる怒りを沸き上がらせていて良い演出じゃないか
浜風「そうですね」アッハイ

どうせならもっと良い物語になりそうな事とか謎とか実のあること書き込もうぜ
例えば今回出てきたK提督達は最初に不知火に会って好印象を抱いたわけだ
だが後から聞いた足りないもの鎮守府の噂は鬼畜の極み
自分の目を信じるか噂を信じるかK提督は揺れる、なんてのも面白くなりそうじゃないか?

噂って現実のメタファーと思ってる
フラット状態から鬼畜カニバエログロロリコンなんて聞いたらそりゃ怖いけど、先に尊敬できる先輩とか印象があれば噂なんて信じないだろうし

……既にK提督&部下艦娘が噂の真相をなんらかの方法で知っていた(知らされていた)可能性が……?

>>837
そうそう。どうせするならこういう話をする方が面白いじゃないか

艦娘達は、本格的に鎮守府に所属するのは初めてって言っていたから、足りないもの鎮守府について何も聞かされていなかったであろう葛城と同じ訓練所出身(那智のいた訓練所は噂になっている為無いかな)なのかもしれないし、
K提督は百合好きや天、島風、川とかの足りないもの提督程度理解のある提督の下で学んでいたのかもしれないしな

こうやって妄想が膨らむと筆を走らせたくなるよなぁ

>>639
K提督のKの意味は『こころ』を読めばわかるよ
(恐らく「後任」のローマ字入力の頭文字のKから取ったのでしょう。既に「後任提督」が島風提督の話の所で存在だけ出ているので同一人物では無いと表すために、このような表記にしたのだと思われます。)
少なくとも100人ほど居たと推測する根拠は薄いような……?
誰にも気づかずに葬ることができる実行犯とかそれもうニンジャでは?由良ちゃんは先に深海棲艦を滅ぼすとか言っていたけどどうなんだろう、別のニンジャかもしれない

<<841
もし由来が実行犯だとしたら由来は大本営側か
そして特務艦という可能性も

>>841
なるほど
ありがとう
100人の根拠は無いけれど一般的な鎮守府ならそれくらいかなと
実際にどうやったのかは安価で出るかな
ナノマシンはさすがにオーバーテクノロジーにしても毒ガスかアサシンか…妄想が捗る

>>843
もし由良ちゃんが実行犯かつ大本営側だとしたら組織については知っていそうなんだけれども、川内と話をするまで組織の存在を知らなかったのよね
一口に大本営と言っても派閥があるからどこに属しているのかわからないしどこにも属していないかもしれない
抹殺の依頼だけ受けて詳細は聞かない主義かも知れないし、由良ちゃんの師匠(存在する根拠はない)が実行犯かも知れない
そんな大師匠を止める川内と由良の呉越同舟とか燃えそう(アケボルケーノ)
取り敢えずあらゆる可能性に対して寛大な心と思考を持ち、良い物語を>>1が書けるように備えよう
>>845
足りないもの鎮守府が葛城来るまでのメンバーでも保てていたのでそこまで居ないのではないかなぁと予想
歪んだ歯車のような支配海域(瑞鶴、神風「何この支配海域は(困惑)」)を持っている足りないもの鎮守府や最前線の島風提督の鎮守府の所でも100程は居ないですしおすし。

ーー


龍驤「今日は不知火が帰ってきたのんと、葛城が婚約したお祝いやで!」


漣「例によって無礼講ですので、各自好き勝手やって下さい」


龍驤「ちなみにやけど、このお祝いの費用は100パーセント司令官が出してくれてるからな!」


漣「余剰の食糧などはアケボノさん達に渡してますので、必然的にそうながります」


龍驤「ありがとうやで司令官!!聞こえてる~?」


提督「あぁ、聞こえてるぞ」


伊13「隣の部屋まで…聞こえてます…」

愛宕「ごめんなさい、私のせいで…」


漣「大丈夫ですよ、伊13さんが別室の時点でご主人様はそれについていくのはわかってます」


龍驤「男性恐怖症の愛宕がおらんでも、司令官は伊13と別室やったね」


愛宕「そう……」


漣「前置きはこれくらいにしておいて、パ~っとやりましょう!」


龍驤「ほなみんな、乾杯!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー

龍驤「うぃぃ~~…」


漣「やっぱりか!!アンタって人は!」


響「あれだけチェックしたはずなのにどこにお酒を隠し持っていたんだい?」


ガングート「ふはははは!祝いの場に酒が無い方が不自然というものだろう!」


神通「しらにゅいしゃんよかったれすねぇ~!」


不知火「は、はい……」


漣「あぁ…ストッパーのはずの神通さんが出来上がってしまった……」


響「無法地帯になる恐れがあるね」

龍驤「葛城~~~~聞いでぇ~~」


葛城「なにを…ですか?」


龍驤「アンタ…このままやったらバージンのままバージンロード歩くことになるみたいなぁ~」


葛城「どこでそれを聞いたんですか!?」


龍驤「蛇の道は蛇やで~」


葛城「べ、別にいいじゃないですか!」


龍驤「かまへんけど~~結婚していざって時にテンパったらカッコ悪いでぇ?」


葛城「う…………」


龍驤「なんやぁその反応はぁ?」


葛城「実は……一回…しようって……なったんですけど…」


龍驤「怖気付いてしもたんかぁ~それはあかんなぁ~~」


葛城「だって!男の人のって……あんな!」


龍驤「ウチと司令官の動画何回も見てるくせに~~」


葛城「それは……!」

龍驤「なんやぁ……?」


葛城「だって…彼と…提督さんのと…違う……」


龍驤「サイズの問題かぁ~なるほどなぁ~~ちょっと待っとき~」


龍驤「多摩~~天城~~ちょっと来て~」


多摩「どうしたにゃ?」


天城「龍驤さんかなり酔ってんな…」


龍驤「君らで男の愉しませ方教えたってぇや~葛城は苦労してるみたいでなぁ~」


多摩「にゃっ…!」


龍驤「二人もおったらなんとかなるやろ~葛城の為にお願いやぁ~」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

多摩「まずは小さいもので慣らしていったらどうかにゃ」

ーー

葛城「無理よ…天城姉のやってることなんて私じゃ無理……」


多摩「それは多摩にも無理だにゃ。そんな大っきい胸なんて限られた人数しか居ないにゃ」


天城「だってよ…アイツが一番喜ぶのがコレなんだよ」


葛城「パ…パイ…ずり……無理よぉぉぉ!」


多摩「落ち着くにゃ、その件に関しては多摩も味方にゃ」


天城「……そうかい」

龍驤「胸のことやったらウチが力になれるわ~」


葛城「龍驤さん…」


龍驤「ええか葛城…無い乳は逆にアピールポイントなんや」


葛城「逆に……?」


龍驤「そうや、ウチらみたいな無い乳は揺れることは無い。でもそれが強みなんや」


龍驤「葛城……メチャクチャ際どい下着買い」


葛城「え…?」


龍驤「布面積がほぼゼロのやつや。それをウチらが身に付けるとどうなると思う?」


葛城「……」


龍驤「胸がデカイ連中は少し動いたら中身が見えてまう。でもな、ウチらはそんな心配無いねん」


葛城「あ…!」


龍驤「今度それで誘ってみ?きっとええ結果になると思うで!」


葛城「…ありがとうございます!」


龍驤「うんうん、役に立てたんやったらよかったわ~」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

龍驤、神通「「ふへへへへへへへへへへへ」」


漣「姉貴ベロベロじゃないっすか……」


暁「龍驤さんも神通さんもお酒に弱いのよね」


漣「まだそんなに飲んでないんですけどねぇ~」


清霜「そもそも飲ませたガングートさんが悪いし」


飛鷹「もしやと思って清霜をガングートに近付けなくて良かったわ」

雷「その代わりって言ったらあれだけど、深海組がお酒飲んじゃったみたいよ」


暁「レ級も!?いつのまに……」


清霜「レ級と駆逐棲姫と潜水棲姫が飲んじゃったんだ」


飛鷹「深海組ってお酒に対してどうなのかしら?」


暁「万が一暴れたら大変なことになる!急いで確認しないと!」


下1~3高コンマ 飲酒した深海組の様子などを

三 人 爆 睡

暁「レ級大丈夫!?」


レ級「ん?何がだ?」


駆逐棲姫「これ美味しいな」ゴクゴク


潜水棲姫「本当……」ゴクゴク


漣「何事も無く飲んでらっしゃいますな」


清霜「深海棲艦ってお酒に強いんだね」


レ級「いや、そんな事は無い。あたし達が強いだけだ」


駆逐棲姫「そうだったのか?」


レ級「特にクキは強いぞ。飲むものが他に無い時でも関係無く飲んでたからな」


駆逐棲姫「私はお姉ちゃんが持ってきてくれたものならなんでも食べたし飲んでたから、区別はよく分からない」

飛鷹「クキちゃんはわかったけど、潜水棲姫も強いのね?」


潜水棲姫「多分……初めて飲むけど…全然…平気……」


伊401「だからって飲み過ぎちゃダメだよ!」


潜水棲姫「うん……」


漣「深海棲艦も我々も変わらないということっぽいですな」


暁「それなら良かったわぁ…」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

重巡棲姫『漣、私も酒を飲みたいぞ!飲ませろ!というか飲め!』


漣『無理ですな、龍驤さんが潰れてしまった以上漣がしっかりしてないといけないんです』


重巡棲姫『目の前で飲まれるという苦痛、お前には分からないのか!?』


漣『わかりませんねぇ、漣はそこまでお酒は好きじゃねぇんですよ。嗜む程度にしか飲みません』


重巡棲姫『クソォ…!』


漣『また今度飲んであげますから、それで我慢して下さい』


重巡棲姫『約束だからな!絶対だぞ!』


漣『わかってますとも。さて、漣はそろそろ締めに入りますね』

漣「え~皆さま、予定より少し早いですが会はこれまでにしておきましょう」


漣「龍驤さんや他数名がアル中戦艦のせいで潰れてしまったのが原因です。文句はガングートさんにどうぞ」


ガングート「なんだと!?」


漣「なんだと!?じゃねぇんですよ。酒は禁止っつってんのに持ってきやがるアンタが悪いんですよ」


ガングート「祝い事に酒は必需品だ!」


漣「だからぁ!今日は禁止って言ったでしょぉがぁぁぁ!!」


漣「もう…!とりあえず解散!!各自後片付け後、後はゆっくり寝て下さい!!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

夕日の中たそがれる不知火を漣が励ます

後日
葛城デートです

ーー


不知火「……」


漣「不知火ネキ~なに夕日見ながら黄昏てんすか?」


不知火「……」


漣「まだ整理がつきませんか?」


不知火「綾波については…少し……飲み込めてきました」


漣「以前の仲間が全滅した方はまだですか」


不知火「彼女達は不知火が殺したようなものなんです……」


漣「それは考えすぎじゃないんですかねぇ」

不知火「不知火が余計なことをしなければ、こうはなってませんでした」


漣「漣はそうは思いませんね」


不知火「なぜですか?」


漣「不知火ネキをリンチするような連中はいずれどこかで恨みを買って、同じような事になってますよ」


漣「そうでなくても戦闘で沈んだり……アイツらは死ぬ運命だったんですよ」


不知火「……」


漣「元お仲間の不知火さんにこんな言い方は失礼ですが、あえて言います。あんな連中に救いは無いんですよ」


漣「クズの気持ちはクズが一番良くわかるんです。漣が言うから間違いありませんよ」


不知火「安価」


下1~3高コンマ 不知火の台詞や行動などを

彼女達は普段から殴るような艦娘ではありませんでした
不知火が最初から殴らなければ良かったんです……

不知火「それでも…生きていてほしかった…」


漣「……叶わぬ願いってやつですね」


不知火「彼女達の死は…覆りません……」


漣「綾波のように隠れていた艦娘が居れば良かったんですが…」


不知火「ダメです……死体が…確認……されて…」


漣「開き直るのは不知火さんは無理ですからね」


不知火「そんなことができたら悩んでません…」


漣「ですよねぇ…」

漣「この問題は時間が解決するのを待つのかもしれません」


不知火「その間不知火は……」


漣「悩めばいいと思うんです。漣も日々自問自答の毎日です」


漣「漣が逃げ出した日の事はまだ後悔してます。黒潮さんとはまだそのことで和解もできていません」


漣「一つくらいそういうのがあってもいいんじゃないですかね?生きる意味も見つかるはずです」


漣「アドバイスになってないかもしれませんが、漣が言えることはこれくらいですね……」


不知火「…ありがとうございます」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

龍驤酔いすぎて提督との営みの不満を大声で漏らす

ーー食堂


龍驤「んぁぁぁあ~~」


漣「龍驤さんまだ酔ってたんですか?」


多摩「水だと思ったのがお酒だったんだにゃ」


天城「ガングートが酒を持ち込んだ方法がわかったな」


龍驤「ウチはなぁ~~!聞いときやぁ~~!」


漣「龍驤さん、大声に反応してしまう艦娘も居ます。せめて自室に戻って下さい」


龍驤「ウチは~~司令官に不満があるんや~!」


天城「待てよ漣、龍驤さんの話を聞いてみようぜ」


多摩「提督への不満なら聞いといて損は無いにゃ」


漣「……確かにそうかもしれませんね」

天城「龍驤さん、提督のなにが不満なんだ?」


龍驤「ウチと~~司令官の営みや~~!」


多摩「にゃ…?」


龍驤「セッ○スやセック○!!」


葛城「……」ピクッ


漣「龍驤さん、ここで話すことでは……」


龍驤「ウチはな~~司令官に言いたいことがある!」


葛城「それって、どんな不満なんですか?」


多摩「葛城!?」


龍驤「それはなぁ……安価」


下1~3高コンマ 提督への不満内容などを

もっと激しくしてほしい
全員ドン引きだよ!

龍驤「最近締めが緩いんや~~!」


葛城「締め……」


多摩「締め付けじゃなくてにゃ?」ヒソヒソ


天城「龍驤さんのがユルくなったってんならわかんだけどな…」ヒソヒソ


龍驤「ウチはもっと首を締めて欲しいのに!なんで司令官は手を抜くんや~~!」


天城「あ、そっちか…」


多摩「龍驤さん、本気で締められないのは当たり前にゃ。提督は龍驤さんのことが大事なんだにゃ」


龍驤「アホ~~!それとこれとは話が違うんじゃ~!」

龍驤「ウチはドMや!痛くて苦しいもんや無いと興奮しやんのや!」


龍驤「尿道開発はノってくれたのに!なんで首はあかんねん!!」


葛城「うぅぅぅぅレベルが高い…」


龍驤「このままやとマンネリ化してまう!それが一番嫌やねん!」


多摩「そんなこと無いにゃ、二人はいつでもラブラブにゃ」


天城「見てるこっちが胸焼けするくらいにな」


龍驤「そんな慰めいらんねん!そや、二人はどんなプレイをしてるんや?」


多摩「にゃっ!?」


龍驤「ウチはさらけ出しとるんやで?お前らも言わんかいな!!」


多摩、天城「安価」


下1~3高コンマ どちらかの台詞などを

天城「VR見ながらプレイを…」

多摩「み、密着していることが多いにゃ///」

ごめんなさいよくわからないです


再安価 下1~3高コンマ お願いします

多摩「み、密着していることが多いにゃ///」

多摩「み、密着していることが多いにゃ……」


龍驤「密着ぅ?」


多摩「こう…入れたまま……ぎゅーって……」


龍驤「随分可愛らしいことしとるなぁ!」


多摩「うにゃぁぁぁぁ…」


龍驤「天城はどうなんや!?」


天城「授乳コキだよ」


龍驤「乳女が……!」


天城「龍驤さんが聞いてきてそれは無いだろ…」


龍驤「うるさいうるさーーい!」

龍驤「ウチが一番興奮するんが首締めなんや!それに代わるもんは無かったんや」


龍驤「漣がポルチオ開発してるみたいに新しい性癖開発しても、首締めに敵うもんは無いねん!」


漣「なに人前でバラしてくれてんだよぉぉぉぉ!!」


葛城「ポルチオって…?」


多摩「後で教えてあげるにゃ」


天城「結構ヤバイことだとは言っといてやる」


葛城「そうなんだ……」


龍驤「どないしたら司令官がちゃんと首締めしてくれるようになるか会議やで!逃げるのは許さんからな!」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

葛城のデート

ーー後日


「こうやって会うのはあの日以来ですね」


葛城「そうね……」


「プロポーズなんて自信なかったんですけど、受けてもらえてよかったです」


葛城「うん……」


「葛城さんどうしましたか?何か今日はうわの空というか…」


葛城「うん……今日は少しそわそわって言うか…ね……ちょっと…」

「体調が悪いんじゃないんですよね?」


葛城「違うわ!そうね……ちょっと顔を近づけてくれない?」


「こう…?」


葛城「違うわ。私の胸元を覗き込む感じで……」


「……?」チラッ


葛城「そう……服をこうしたら見える?」ピラッ


「うわ!!」


葛城「ちょっと!声が大きい!」


「すいません!でも葛城さんがそんな下着を見せるから…!」


葛城「これね…先輩達のアドバイスなの」

葛城「前にホテルまで行って、何もしなかったじゃない?私が怖くて無理だったんだけど」


葛城「だからムードを盛り上げる為というか、もし本番ができなくても楽しんでもらおうと思って…」


「だからそんな布面積が小さい下着を……」


葛城「これね、下も凄いの。穿いてる意味なんて無いくらいのなの」


「……」ゴクリ


葛城「頼れる先輩に色々教えてもらったから、貴方が貧乳好きじゃなくても満足させてあげるし、今日から貧乳じゃないとた、立たないようにしてあげるんだから!」


「葛城さん、人前で…」


葛城「うるさい!ほら、早く行くわよ!!」


「あ、はい……」


下1~3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを

ーー


葛城「あんっ!やめて……胸…先っちょばっかり……!」


「こんなに感じやすいなんて…凄い……」


葛城「あ、あ、あ……!っく…!!」


「全く揺れないのに…こんなにエロいだなんて……」


葛城「皐月にしてもらうのと全然違う……こんなに…気持ち…ぃやん!」


「葛城さん……」


葛城「もっと……もっとぉ……」


ーー

残りが中途半端なのでこのスレはここまでです


次スレでもよろしくお願いします

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年12月11日 (火) 16:27:07   ID: VOWjuTw0

外野が大分うるさくなったな…

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