【ミリマス】P「夏コミが終わってしまった2」 (59)



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代立てありがとうございます。感謝。


ミリマスSSです。アイドル達と薄い本を読んだり読まなかったり色々したりします。

前作

【ミリマス】P「夏コミが終わってしまった」

https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534588365


ー前回のあらすじー


友人の手違い(?)によって自宅に送られるはずの薄い本が事務所に送られてきてしまったプロデューサー。
さっそく静香に見つかってしまい大騒ぎになるかと思いきやその本は静香とイチャイチャにゃんにゃんする内容だったのでむしろ絆が深まった。
その後紗代子と琴葉とエレナと恵美と静香の前で薄い本をばらまいた。続く。


~~~


袋「ビリビリッ ドサドサドサー」


アイドル達のあられもない姿が表紙の薄い本「こんにちは(^^)」


P「あっ」


さよことエレめぐしず「!!?!?!?!?///」


P「ちゃ、ちゃうねん!」


琴葉「こ、これは…」ヒョイッ


P「あっ、ちょっ」


琴葉(こ、これってアレよね?私のいやらしい本よね?)ペラッ


琴葉の薄い本『アハーンウフーン///』


琴葉(やっぱり!!)


琴葉(プロデューサーがこの本を読んでいる…?つまり私とこういう事がしたい…?)


琴葉(誰もいない事務所、2人っきりの時間、重なり合う2つの影…)




P『琴葉…』


琴葉『プロデューサー…』


P『琴葉が欲しい。…いいかい?』




琴葉「はい喜んでーーーっ!!///」ガクガク


恵美「琴葉。落ち着いて」


琴葉「そして2人は愛の結晶を授かり幸せな家庭を」


エレナ「これは重症だネ」


紗代子「しばらく戻ってこなそうだよね」


琴葉「ふつつか者ですがよろしくお願いします///」


P「琴葉の様子がおかしい」


エレナ「刺激が強すぎたんだヨ」


琴葉「そ、そうじゃないです!!なんですかこれ!」


エレナ「戻ってきたネ」


紗代子「意外と早かったね」


琴葉「事務所にこんなものを持ち込むなんて!こんな……こんな……」ペラッ



薄い本の琴葉『こんな格好…恥ずかしいです///』



琴葉「プロデューサーはこんな格好が好きなんですね///」


エレナ「どんな格好なのかナー」


静香「ここからじゃよく見えませんね」


P「弁解させて」



ーー弁解中ーー



P「というわけなんだ」


琴葉「話はわかりました」


琴葉「プロデューサーが私達をオカズにしているということがよくわかりました!」


P「オカズにしてるって言わないで!」


琴葉「そ、それで!私の本はどうだったんですか!///」ズイズイ


紗代子「私も気になります!///」ズイズイ


P「こ、今回のはまだ読んでないから」


エレナ「前回のは読んだんだよネ?///」グイグイ


恵美「プロデューサーが毎晩アタシで…?///」チラチラ


P「毎晩はしてない!」


静香「……」ムッスー




琴葉「というか私達をそういう目で見てくれていたのが意外です」


エレナ「普段全くそんな感じしないもんネ」


P「そりゃ理性を総動員してるから」


紗代子「でも心の中では?」


恵美「家に着いたら?」


P「し、静香、助けてくれ」


静香「知りません!」プイッ


琴葉紗代子「「大丈夫ですプロデューサー」」


P「なにが?」


琴葉紗代子「「私はいつでもOKですから」」


P「OKじゃないぞ」


P「ああ…こんな大勢に担当アイドルの薄い本で致しているのがバレてしまった」


エレナ「致すってナニ?」


恵美「ちょっと言いにくいかなー///」


P「やっぱりよくないよな。反省してます。許してちょんまげ」


静香(多分みんな全然イヤがってないと思う)


琴葉「静香ちゃんは知ってたの?」


静香「はい。みなさんが来るちょっと前に。(一緒に少し読んだなんて言えないなあ)」


P「できれば今この場にいない人には黙っておいて欲しい」


恵美「しょーがないなあ」



琴葉「しかしすごい数ですね。もしかして私達全員分あるんですか?」


P「アイドル達のは全員分頼んだよ。友人が全て手に入れてくれたかはわからないけど」


琴葉「なるほど」


小鳥「プロデューサーさん、ちょっといいですか」


P「どうかしましたか?」


小鳥「今アイドル達のは全員分って言いました?」


P「言いました」


小鳥「もしかして私の薄い本だけ頼んで無いなんて言いませんよね」


P「………」


小鳥「まさか私だけそういう目で見てないなんて言いませんよね」


P「………」


小鳥「………」


小鳥「みんな。さっきプロデューサーさんと静香ちゃんが2人でその本読みながらイチャイチャしてたわよ」


Pしず「あああああああっ!!」


ことエレめぐさよ「………」


琴葉「静香ちゃん。プロデューサーといやらしい本読んでイチャイチャしてたの?」


静香「い、イチャイチャというわけでは///」


P「音無さん。確かに今回は頼んでなかったんですけど今までお世話になった分がかなりありますよ」


小鳥「そ、そうなんですか///私ったら早とちりしちゃって///」


P「いえいえ、こちらこそ言葉足らずで(なんで俺の性事情を説明してるんだろうなあ)」


エレナ「ねえプロデューサー。シズカだけなの?」


P「えっ」


紗代子「私達とは読んでくれないんですか?」


P「いや、それは」


恵美「確かにちょっと不公平だよね」


琴葉「プロデューサー、私悲しいです」


P「こ、この件の口止め料としてなら」


ことエレめぐさよ「じゃあそれで!」


静香(あああああ)


P「わかった。でも今日はもう時間が無い。これから出かけるからさ。また後日な」


アイドル達「コクコク」


P「………」


P「静香もまた後でもう1度な」


静香「!! は、はい///」


P「じゃあ行ってきます」


イッテラッシャイー


ーー次の日ーー



P「昨日は大変だったな。アイドル達に薄い本のことがバレてしまうとは」


P「まさかとは思うが広まったりしてないだろうな。そこはかとなく不安なんだが」


P「まあ口止めしておいたから大丈夫だよね!」


翼「おはようございまーす」


P「おお翼おはよう」


翼「ねぇねぇプロデューサーさん!ちょっと質問があるんですけど」ズイズイ


P「近い近い。なんだい」コーヒーグビグビ


翼(プロデューサーさんが///わたし達のエッチな本読んでるってほんとですか///)ヒソヒソ


P「ブホォー!!」ブフゥー


翼「きゃあああああああ!」



P「す、すまん。汚れなかったか?」


翼「大丈夫でーす」


P「だ、誰だいそんなデマをばらまいたのは」


翼「なんか小鳥さんがニヤニヤしながらブツブツ言ってたの聞こえちゃいましたー」


P「音無小鳥ィ!」


翼「やっぱりほんとなんだ///」


P「他の人には内緒でお願いします」


翼「わかってますよー」


翼「その代わりわたしのお願い聞いてくれますよね」


P「弱みを握られてしまった」


翼「静香ちゃんとはもう読んだんですよね?」


P「どんな独り言言ってたんだ音無さん」


翼「わたしも静香ちゃんみたいにその本一緒に読みたいなー」


P「OH、それは…」


翼「ダメなんですか?」


P「あんまり良くはないな」


翼「静香ちゃんは良いのに?」


P「あれも事故みたいなもんだからなあ」


P「仕方ない、口止め料としてちょっとだけ」


翼「やったあ」


P「でも導入だけな。さすがに女子中学生にアレなシーンは見せられん」


翼「ええ~」


P「ダメぇ?って言ってもダメだからな」


翼「ぶーぶー!」


P「それじゃあこれ。ほい」ヒョイッ


翼「これはどんな本なんですか?」


P「俺と翼がみんなに内緒でこっそり付き合ってしまう話だな」


翼「わたしと付き合う!」ガタッ


翼「プロデューサーさんわたしと付き合ってくれるんですか///」


P「本の中だけ本の中だけ」


翼「これ読んでいいんですよね?」


P「少しだけ少しだけ」


~~~


本の中の翼『プロデューサーさん、ちょっとこっち来て下さい』


本の中の翼『どうしたんだって…。せっかく恋人同士になったのになかなか2人っきりになれないから…』


本の中の翼『ここなら…誰にも見られませんよね///』


チューッ


本の中の翼『んっ///んんっ///』チュッチュッ


本の中の翼『えへへ…///ドキドキしちゃう…///』


本の中の翼『ねぇ…。わたし、もっと色々したいなぁ。ダメ?』


~~~


翼「///」


P「こ、こほん///」


翼「プロデューサーさん」


P「なにかな」


翼「今なら誰も見てないですよ///」


P「だ、ダメダメ!」


翼「むーっ」


P「ちなみに逆パターンもあるぞ」


翼「逆パターン」


P「俺が翼にグイグイ行くやつ」ペラッ


~~~


本の中のP『翼…。俺に元気をくれるか?』ダキシメ


本の中の翼『ダメ…///隣で未来が寝てるのに///』


本の中のP『翼……』


本の中の翼『プロデューサーさん…/// ああっ///』チュパッチュパッ


~~~


翼「ちょ、ちょっと恥ずかしいかも///」


P「やはり本人とこういう本を読むのはよくないと思うんだ」


翼「わたしプロデューサーさんに求められたいです」


P「担当アイドルな上に未成年の女の子に手を出すわけにはいかないなあ」


翼「これってこの後どうなるんですか?」


P「俺の口からは言えない」


翼「むーっ」


翼「他にもあるんですか?」


P「あるよ。ほい」ヒョイッ


翼「『恋のLessonマッサージ編』」


P「大きなライブ前の激しいレッスンで疲れ果てた翼を俺が揉みほぐす話だな」


翼「プロデューサーさんわたしをマッサージしたいんですか?」


P「したいですねぇ」


翼「してくれていいですよ」


P「色々まずいから遠慮しとくよ」


翼「これも逆パターンあるんですか?」


P「あるよ。翼が俺の肩とか腰とか他のところとか」


翼「してあげましょうか?」


P「それもちょっと危ないかなー」


P「とりあえずこれで終わりかな」


翼「あれ?静香ちゃんは4冊だったって」


P「音無さんそんなことまで言ったんか」


翼「わたしの方が静香ちゃんより少ないんですね…」


P「い、いや、本当は翼のももっと頼んでたんだけど買えなかったみたいだ」


翼「本当ですかー?」


翼「まあいいです」


翼「ところでプロデューサーさん。わたしコレ使いたいんですけど」


P「コレ? こ、これは!」




P「つい最近配り始めたばかりでまだ誰も使ったことがないけれどお仕事を頑張ったご褒美として何でも1つだけ言うことを聞いてあげるナンデモチケットじゃないか!(説明)」


翼「はい。つい最近配り始めたばかりでまだ誰も使ったことがないけれどお仕事を頑張ったご褒美として何でも1つだけ言うことを聞いてもらえるナンデモチケットでーす(説明)」


P「い、いったい何を要求するつもりだい」


翼「そんなの決まってるじゃないですかー」


翼「今読んだ本と同じ事して欲しいなーって///」


P「ダメ!ダメです!」


翼「ええ~」




翼「プロデューサーさんはウソをつく人だったんですね…」


P「そ、そんなことはないぞ」


翼「じゃあしてくれます?」


P「マッサージ程度ならともかくさすがにキスはちょっと」


翼「大丈夫ですよー。お仕事の練習と思えばいいじゃないですかー」


P「大丈夫…大丈夫なのか…?」


P「……や、やっぱりダメ」


翼「ええ~」


P「何でもと言っても限度があるだろ。とりあえず唇へのキスはダメ」


翼「唇以外ならいいんですか?」


P「それならまあ」


翼「わかりました~」


P「それとチケット1枚につき1つのシチュエーションだけな」


翼「ぶー」


P「それでも良ければ今読んだ本の中から好きなのを選びたまえ」


翼「それじゃあプロデューサーさんからグイグイくるやつで!!」


P「多分そうだろうと思ったよ」


P「仕方ない。ナンデモチケットを使われてしまったからな」


翼「ちゃんと恋人みたいにしてくださいね?キスは首でお願いしまーす」


P「よし。いくぞ」




P「翼…」グイッ


翼「きゃっ///」


P「俺に元気をくれるか?」ダキシメ


翼「や、やっぱり恥ずかしい///」


P「どうした?やめようか?」


翼「や、やだ。やめちゃヤです」


P「かわいいよ、翼…」ズイッ


翼「あっ/// あっ///」


チューッ


翼「ああっ!///」ビクンビクン


P「どうだ?こんな感じで」フゥー


翼「すごくドキドキしました///」


P「それはよかった」


翼「クセになっちゃうかも///」


P「それはよくない」


P「担当アイドルの首にキスをしてしまった…」


翼「わたし嬉しいです///」


P「他言無用でお願いします」


翼「大丈夫ですよー」


翼「ところでプロデューサーさん」


P「なんでしょう」


翼「ナンデモチケットもう1枚あるんですよ」


P「ま、まさか」


翼「次はマッサージしてもらっちゃおうかなー///」


P「こ、こいつっ…!」


P「この後めちゃくちゃマッサージした」


P「それ以上のことはしておりません」


P「ちくしょう!柔らかい身体しやがって!」ムラムラ


P「翼の奴…だいぶ大きな声出してたけど誰にも聞かれてないだろうな」


P「まあ事務所は俺達だけだったし大丈…」


半開きのドアから覗いている紗代子「………」


P「ひええ…」


紗代子「すみません。ドアの近くに来たところで変な声が聞こえてきて」


P「あわわわ」


紗代子「盗み聞きをするつもりは無かったんですけど色々聞こえてしまって」


P「あばばば」


P「ちなみにどこから」


紗代子「プロデューサーさんが翼ちゃんを抱き寄せて首に吸い付いたところからです」


P「ああ~(´`:)」




P「かくかくしかじか」


紗代子「なるほど。そういうことだったんですね」


紗代子「それじゃあ私ともよろしくお願いします///」


P「そ、それはどっち?本?ナンデモチケット?」


紗代子「両方で!」


P「ですよね」



P「元々紗代子とは一緒に読む約束だからな。それじゃあ…ほい」ヒョイッ


紗代子「この本は?」


P「さよキスだな」


紗代子「さよキス」


P「ちょっとエッチな高校生Pくんがヒロイン達と知り合い仲良くなっていく話の紗代子編だよ」


紗代子「学園ものですね」


P「そんなところだ」


紗代子「読んでいいですか?」


P「うん」

~~~


本の中の紗代子『Pくんお待たせ!遅くなってごめんね?それじゃあ帰ろっか』


本の中の紗代子『今日も暑かったね。私も汗だくだよ。早く帰って着替えたいなあ』


本の中の紗代子『…えっ?汗で透けてる?……ちょっと!どこ見てるの?』


本の中の紗代子『……もう。エッチ!///』


~~~


P「同じ高校同じクラスでいつも一緒にいるんだけれど付き合っているのかいないのかはっきりしないPくんと紗代子が2人で下校するシーンだな」


紗代子「すごく距離が近いですね」


P「でもきっかけが無くてなかなか先に進めないんだ」


紗代子(私もきっかけが欲しいなあ…///)

~~~


ーーテスト勉強中ーー


本の中の紗代子『ほらPくん。もう少しだよ!頑張って!』


本の中の紗代子『ダメだよ!今ここで諦めたら補習だよ?夏休みが無くなってもいいの?』


本の中の紗代子『…えっ?何かご褒美が欲しい?もう。しょうがないなあ…』


本の中の紗代子『それじゃあこの問題が解けたらご褒美あげる。だから頑張ろ?』


本の中の紗代子『ご褒美の内容?うーん…そうだなあ…。この問題が解けたら…』


本の中の紗代子『……Pくんのしたいこと、何でもしていいよ///』


~~~


P「オッホーーー(^^)」


紗代子「な、何でもしていいって何ですか!///」


P「エッチなPくんをやる気にさせるにはこれ以上無いご褒美だ」


紗代子「勉強を頑張る動機が不純です」


P「きっとこの本の紗代子としても2人の距離を縮めるきっかけにしたかったんだろうな」


紗代子(私達の距離も縮まればいいのに…///)

~~~


本の中の紗代子『やった!Pくん頑張ったね!』


本の中の紗代子『これでもうバッチリだよ。試験頑張ろうね!』


本の中の紗代子『あ…///そ、そうだね。ご褒美だよね///』


本の中の紗代子『その…。Pくんは、何をしたいの?』


本の中の紗代子『えっ!? そ、そんな…恥ずかしい…///』


本の中の紗代子『恥ずかしいけど…Pくんがしたいなら、いいよ///』


~~~


P「イヤッホーウ(^^)」


紗代子「ぷ、プロデューサーのエッチ!///」


P「まだ何をするとは言ってないぞ」


紗代子「だいたい予想がつくと思うんですけど」


P「きっと紗代子が思ってるよりはソフトな内容だよ。Pくんを信じろ」キリッ


紗代子(絶対エッチなことだよ…///)ペラッ

~~~


本の中の紗代子『そ、それじゃあ…どうぞ///』ピラッ


本の中の紗代子『脇腹にキスしたいだなんて…/// ほんとにエッチなんだから…/// 』


本の中の紗代子『す、するなら早くして?恥ずかしいよ…///』


本の中の紗代子『うん。き、来て……///』


本の中の紗代子『…///』ドキドキドキドキ


ちゅーっ


本の中の紗代子『んんっ!!///』ビクンビクン


~~~


P「紳士なPくんがやり過ぎるはずはない」キリッ


紗代子「思っていたよりは控えめでしたけど…なんか…その…///」


P「Pくんはフェチなところがあるんだよ。後日脇腹以外にも色んなところにキスしてくるぞ」


紗代子「や、やだ、もう…///」


P「まあ読むのはここでストップだけどな」


紗代子「えっ」


P「これ以上はお見せできません」


紗代子「ええ…?」


P「大丈夫だ。この勉強会の後ちゃんと2人は彼氏彼女の関係になる」


紗代子「そ、そうですか///」


紗代子「なんか最後まで読めないとモヤモヤします」


P「すまん。Rだからさ」


紗代子「他にもあるんですか?」


P「あるよ。ほい」ヒョイ


紗代子「『巨大なタイ焼きかと思ったらプロデューサーだった』」


P「巨大なタイ焼きに擬態した俺が無防備にも近寄ってきた紗代子に襲いかかるんだよ」


紗代子「???」ペラッ


~~~


本の中の紗代子『おはようございます!…あれ?誰もいないのかな…』


巨大なタイ焼き『召し上がれ』


本の中の紗代子『わあっ!これ食べていいのかな?それじゃあいただきま…』


タイ焼きの擬態を解いたP『フゥーハハハハハ!!』ガバアー


本の中の紗代子『キャアアアアアア!!』


~~~


紗代子「よくわかりませんでした」


P「二次創作にはたまにこういうノリの本があるのさ」


P「とりあえずこれくらいかな」


P「よし。それじゃあ俺はこれで」


紗代子「待ってください」


P「な、何かな?」


紗代子「ナンデモチケットをお願いします」


P「くっ、やはり使うのか。仕方ない」


P「さあ、願いを言え」


紗代子「さっきの本みたいに私の脇腹にキスして欲しいです」


P「や、やっぱり」


紗代子「恋人みたいにお願いします///」


P「う、ううーむ」


P「脇腹ならセーフか…?うん、セーフだな」


紗代子「どうかしたんですか?」


P「いや、大丈夫だ」


紗代子「そ、それじゃあお願いします/// それと今だけ本みたいにPくんって呼んでいいですか?」


P「いいよ。じゃあいくぞ?」




P「紗代子…」


紗代子「Pくん…/// 」


P「約束のご褒美、くれるか?」


紗代子「うん…///いいよ…///」ピラッ


P「紗代子のここ、綺麗だよ…」


紗代子「は、恥ずかしい…///」


P「それじゃあ………」


ちゅ~!


紗代子「ああっ!///」ビクンビクン




P「すまん。少し吸ってしまった」


紗代子「す、すごく良かったです///」


P「それはよかった」


紗代子「クセになっちゃうかも///」


P「それはダメです」



紗代子「それではお仕事に行ってきます」


P「気を付けてな」


P「紗代子はお仕事に出かけていった」


P「ナンデモチケットで何をしたかは2人だけの秘密だと言っておいたが大丈夫かな…」


P「そして琴葉達がやってきました」


琴葉「おはようございます」


エレナ「おはヨー!」


恵美「おはよープロデューサー」


P「ああおはよう」


琴葉「紗代子が満面の微笑みで何かを呟きながら歩いていったんですけど何かあったんですか?」


P「い、いや。何にも無いよ」


琴葉「そうですか」


琴葉「『次のナンデモチケットは何してもらおうかな///』って言ってたんですけど」


P「高山紗代子ォ!!」


恵美「多分例の本読んでるうちに盛り上がっちゃってチケットで再現することになった、みたいな感じでしょ?」


P「恵美はエスパーかな」


琴葉「ずるい!私もお願いします!」


エレナ「ワタシもワタシもー」


恵美「それじゃアタシもー」


P「やはりこうなるのか」


P「とりあえずチケットでできる範囲を正式に決めます」


エレナ「何も言わないとみんな絶対チューとかしたがるもんネ」


P「うむ。唇へのキスは禁止。チケット1枚につきシチュエーション1つな。あと後日ダメそうなのは追加する」


琴葉「残念ですが仕方ないですね」


恵美「まあ仕方ないね」


琴葉「プロデューサーは今お時間平気ですか?」


P「ああ。大丈夫だよ」


琴葉「例の本、一緒に読んでもらってもいいですか?」


P「うん。他の人が来ないうちに読むか」


琴葉「やった///よろしくお願いします///」ニコニコ


P(めっちゃ嬉しそうだなあ)


P「それじゃあ誰からいく?」


琴葉「ジャンケンで決めましょうか」


エレナ「いいヨー」


恵美「りょーかい」


琴葉「それじゃあいくわよ!…ジャーンケーン」


ことエレめぐ「ポン!」


エレナ「ワタシ1ばーん」


琴葉「私2番です」


恵美「アタシ最後かー」


P「エレナからか。了解した」


エレナ「よろしくネ、プロデューサー」


P「ああ。エレナは…これだな」ヒョイ


エレナ「どんなお話?」


P「恋人のエレナが仕事で手が離せない俺に口移しで甘いものを食べさせてくれる話だな」


エレナ「エヘヘ、ワタシ達恋人なんだネ///」


P「ほ、本の中の話だぞ?」


エレナ「本の中だとしても嬉しいヨ?」


P「エ、エレナ///」テレテレ


エレナ「///」テレテレ


P「そ、それじゃあ読むか///」


エレナ「ウンそうだネ///」


琴葉「空気が甘いわね」


恵美「空気が甘い」

~~~


本の中のエレナ『プロデューサー、そろそろ休憩しない?疲れちゃうヨ?』


本の中のエレナ『まだお仕事するノ?プロデューサーは頑張り屋さんだネ…』


本の中のエレナ『それじゃあちょっとだけこっち向いて?疲れた時には甘いものだよネ』ハムッ


本の中のエレナ『ワタシ達、もう恋人なんだから…こういう事してもいいよネ…///』チュッ


本の中のエレナ『どう?プロデューサー。…甘い?///』チュッチュッ


~~~


P「甘ぁぁぁぁぁーい!!」


エレナ「プロデューサー…恥ずかしいヨ///」


P「正直俺も恥ずかしい」


琴葉「プロデューサーと口移し…///」


恵美「プロデューサーとキス…///」


エレナ「プロデューサーはワタシに口移しして欲しいの?するヨ?」


P「して欲しいけど遠慮しとくよ」

~~~


本の中のエレナ『甘くて美味しかった?エヘヘ、よかった』


本の中のエレナ『プロデューサーはお仕事のことになると無理しちゃうから…心配だヨ…』


本の中のエレナ『……ねぇプロデューサー。ワタシ…構って欲しいナ。休憩しよ?』


本の中のエレナ『ワタシのこと…イッパイ可愛がって?///』


~~~


エレナ「///」ジタバタ


P「エレナを可愛がりたい」


エレナ「ワタシもプロデューサーに可愛がられたいヨ///」


琴葉「私も可愛がられたいです」


恵美「アタシもアタシも」


P「おーよしよし」ナデナデ


恵美「違うそうじゃない」

~~~


本の中のエレナ『えっ?ここでするノ?』


本の中のエレナ『誰か来たら見つかっちゃう…///恥ずかしいヨ…///』


本の中のエレナ『でも…プロデューサーがどうしてもって言うなら……いいヨ///』


~~~


琴葉「よくないと思います」


恵美「よくないと思う」


エレナ「絶対よくないよネ」


P「本の中、本の中だから」


エレナ「本当にする時はベッドがあるところがいいナ///」


P「エレナはかわいいなあ!」


琴葉「私はプロデューサーの部屋がいいです」


恵美「私もプロデューサーの部屋がいいかなー」


エレナ「それならワタシもプロデューサーの部屋がいいナ」



恵美エレナ「 で?家はどこ? 」


琴葉「どこですか?」


P「それは言えないなあ」


P「おっと、ここまでだな」


エレナ「もう終わり?」


P「これ以上見せられないんだ」


琴葉「にゃんにゃんが始まるんですね」


恵美「にゃんにゃんを始めるんだね」


P「まあそんな感じだ」


エレナ「他の本もあるノ?」


P「あるよ。あるんだけど過激なのが多くてちょっと見せられない」


エレナ「プロデューサーのエッチ///」


P「うぇへへ」


P「それじゃあチケットはどうする?今無理して使わなくてもいいが」


エレナ「もちろん使うヨー。プロデューサーに口移しで食べさせたいナ///」


P「口移しはちょっとよろしくないかな。食べさせるとは違うかもしれないがポッキーゲームみたいな感じなら大丈夫だ。ちょうど長いやつがあるぞ」ヒョイ


エレナ「ウーン、じゃあそれで!」


P「キスはダメだぞ?直前で折るからな?」


エレナ「わかってるヨー。でもワタシが折るからプロデューサーは折らないでネ?」


P「ん。わかった」


エレナ「それじゃあプロデューサー、いくヨ?」ハムッ


P「OK。さあ来い」パクッ


エレナ「~♪」ポリポリ


P「……」ポリポリ


エレナ「……///」ポリポリ


P「……」ポリポリ


エレナ「……///」ポリ


P「エ、エレナ。そろそろ」


エレナ「……///」ポリポリポリポ


P「エ、エレっ」



チュ~~~!


琴葉「ああーーーっ!?」


恵美「ああーーーっ!!」


エレナ「……エヘヘ///キスしちゃったネ?プロデューサー///」


P「こ、こら!エレナっ!」


琴葉「……」


恵美「……」


琴葉「プロデューサー。キスしましたね?」


恵美「禁止なんじゃなかったっけ?」


P「い、今のは事故だから」


エレナ「えへ、ごめんネ///」


P「これは反省していませんね。間違いない」


琴葉「ぐぬぬ」


恵美「むむむむ」



P「さて、エレナは以上だな。次は琴葉か」


琴葉「よろしくお願いします」


P「それじゃあ琴葉は…ほい」ヒョイ


琴葉「これは?」


P「お互いに好きなんだけどアイドルとプロデューサーという関係に悩まされ気持ちを伝えられずにいる俺と琴葉がついににゃんにゃんちょめちょめ」


琴葉「にゃんにゃんちょめちょめ!」

エレナ「にゃんにゃんちょめちょめ!」

恵美「にゃんにゃんちょめちょめ!」


P「君たちテンション高いな」

~~~


本の中のP『琴葉……』ダキシメ


本の中の琴葉『ダメです……私……』


本の中のP『琴葉……。好きだ。愛してる…』


本の中の琴葉『!! 嬉しい…///』


本の中の琴葉『私も……。愛しています……///』


本の中のP『琴葉……』チュッ


本の中の琴葉『プロデューサー…///』チュッチュッ


本の中のP『服、脱がすよ…』シュルシュルッ


~~~


琴葉「よろしくお願いしまぁぁぁーーーす!!///」ガクガク


P「琴葉。琴葉しっかり」


恵美「まあこうなるよね」


エレナ「まあこうなるネ」


琴葉「私達ついに結ばれるんですね///」


P「とりあえずこの本の中ではな」


琴葉「これ借りていってもいいですか///」


P「見せられないシーンがあるからダメかな」

~~~


本の中の琴葉『やっぱり…恥ずかしい…///』クネクネ


本の中のP『隠さないで。よく見せて…』


本の中の琴葉『ああ…///ダメ…///』


本の中のP『綺麗だよ、琴葉……』


本の中のP『琴葉が欲しい。…いいかい?』


~~~


琴葉「オッケーですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!///」ガクガク


P「ほ、本の中だからセーフ」


エレナ「この後合体するんだよネ?///」ドキドキ


恵美「ページめくっていい?///」ドキドキ


P「君たち興味津々だな。でもこれ以上はダ」


琴葉「もう少しだけ!もう少しだけ!」ペラッ


P「こ、こら!」

~~


本の中の琴葉『はい…///来て…///』


本の中のP『ああ。いくよ…』ボロン


~~


琴葉「琴葉恥ずかしいぃぃぃぃぃぃいぃ!!///」ガクガク


P「琴葉。声が大きい」


琴葉「これはもうアレですね。結婚です」


エレナ「エッチしたら結婚だよネ」


恵美「責任取らなきゃね」


P「これが現実なら取ってるんだがなあ」


恵美「プロデューサー、子供は何人がいい?」


エレナ「ワタシはたくさん欲しいナ」


琴葉「2人っきりの時間も楽しみたいです」


P「俺はまだ結婚する予定は無いぞ」


P「そしてはい終了」ヒョイ


琴葉「ああっそんなぁ」


エレナ「仕方ないネ」


恵美「もうちょっとだったのに」


琴葉「他の本もあるんですか?」


P「とても見せられないのがいくつかあるぞ。見せられないけど」


エレナ「残念だネ」


琴葉「残念です」


恵美「いったいどんな」


P「秘密です」


P「さて、ナンデモチケットはどうする?使う?」


琴葉「愛の告白から私の服を脱がすところまでお願いします!」


P「そ、それならセーフかな。わかった。キスはどこがいい?唇以外で」


琴葉「唇はダメなんですか?」


恵美「エレナとはしたのに」


P「あれは事故だから…」


エレナ「エヘヘ」


琴葉「それでは鎖骨周辺でお願いします!」


P「了解した」


P「琴葉…」ダキシメ


琴葉「ぷ、プロデューサー…///」


P「琴葉…。好きだ。愛してる」 


琴葉(きゃーっっ///きゃーっっ///)


琴葉「私も…!私も愛してます…!///」


P「琴葉…」チュッチュッ


琴葉「ああっ///プロデューサーっ///」ビクンビクン


P「服…脱がすよ…」シュルッ


琴葉(ああもう最高ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!)ガクガクガクガク






琴葉「はわあ~///」


P「満足したようだな」


恵美「見てこの緩みきった顔」


エレナ「とても人には見せられないネ」


琴葉「私幸せです///」


P「そりゃよかった」


琴葉「次もよろしくお願いします」


P「前向きに検討するよ」


P「さて、琴葉は以上だな。次は恵美か」


恵美「よろしくねプロデューサー」


P「恵美はどれを見せていいか迷うな」


恵美「え?なんで?」


P「エロいのが多いってことだよ」


恵美「あー///」


琴葉エレナ「あー///」


P「これはどうかな…。レッスン後に恵美がシャワーを使おうとしたら故障していたのかお湯ではなくローションが噴き出してきた話」ヌルヌルブシャアー


恵美「故障しててもローションは噴き出さない思う」


P「そこは薄い本だから仕方ない」


恵美「……」ペラッ


P「あっ、こら」


アアッダメップロデューサー!ヌルヌルシチャッテル///


恵美「うわっ///」


P「はい没収」ヒョイ


恵美「ああっ」


P「これはやめておくか。それじゃあ…ほい」ヒョイ


恵美「これは?」


P「恵美がファミレスのドリンクバーで調合していたら偶然にもエッチな気分になる飲み物ができてしまい大変なことになる話」


恵美「いくらアタシでもそんな調合はできないかなー」


P「できたらマジで凄い」


P「お、これなら大丈夫か。俺との勝負に負けた恵美が水着で膝枕耳かきしてくれる話」


恵美「プロデューサーってさ、結構ヘンタイだよね」


P「お、俺じゃない!本の中の俺だ!」


恵美「はいはい」


エレナ「そうだネ」


琴葉「そうですね」


P「ちくしょう!」

~~~


本の中の恵美『着替えてきたよプロデューサー』


本の中の恵美『もう…なんで水着で膝枕なわけ?プロデューサーってさ、結構ヘンタイだよね』


本の中の恵美『そ、それじゃあ始めるから///こっち来て』ポンポン


~~~


P「私はヘンタイではありません」


恵美「本の中のアタシにも言われてるじゃん!」


琴葉「確かに水着になる必要は無いわね」


エレナ「エッチな目的なのがバレバレだネ」


P「くっ!反論できねえ!」

~~~


本の中の恵美『どう?アタシの膝枕。気持ちいい?』


本の中の恵美『…柔らかくて良い匂いがする?……ちょ、ちょっと!嗅ぐの禁止!』


本の中の恵美『それじゃあいくよ?はい、耳見せて』


本の中の恵美『プロデューサーの気持ちいいトコロ、いっぱいしてあげる///』


~~~


P「恵美の生太ももで膝枕されたい」


琴葉「欲望が漏れてますよプロデューサー」


P「実際恵美ってすごく良い匂いするよな」


エレナ「するネ」


琴葉「しますね」


恵美「恥ずかしいんだけど」

~~~


本の中の恵美『思ってたより汚れてないね。すぐキレイになっちゃいそう』カリカリ…


本の中の恵美『大丈夫、わかってるって。プロデューサーが満足するまでやってあげるからさ』カリカリ…


本の中の恵美『おっ?ここ、気持ちいい?それじゃあ…変な声出させちゃおうかな。にゃははっ///』カリカリッカリカリッ


~~~


P「はあ~マジで耳かきされてぇ~」


恵美「あとでやってあげよっか?」


P「えっ!?マジで!?」


恵美「何その食いつき」


P「水着で?」


恵美「水着は着ない」


P「そりゃ残念だ」


琴葉「私がやってあげましょうか?」


P「えっ!?マジで!?」


エレナ「ワタシがやってあげるヨ」


P「えっ!?マジで!?」


恵美エレナ「 で?誰にする? 」


琴葉「誰にするんですか?」


P「うごごご」

~~~


本の中の恵美『…はい、それじゃあ反対向いてー。  あっ///』ポヨン


本の中の恵美『……ちょっとプロデューサー。今わざと当たらなかった?気のせい?』


本の中の恵美『今度やったら反撃するからねー。覚悟しなよ///』


~~~


琴葉「恵美、どんな反撃するの?」


エレナ「お返しにどこ触るノ?」


恵美「いや、アタシ知らないし!///」


P「恵美に反撃されたい」


恵美「そもそもアタシは何の勝負で負けて水着で膝枕なわけ」


P「恵美が全力で俺を誘惑してpが立つか立たないかだな」


恵美「やっぱりヘンタイじゃん!」


恵美「まあいくらプロデューサーでもアタシにかかればちょろいもんだけどね」


P「いやあいくら恵美でも仕事モードの俺を立たせるのは難しいと思うが」


恵美「……ふーん」


P「……ほう」


恵美「試してみる?」


P「望むところだ」



~~試してみた~~



P「あああああああああ!」ボッキーン


恵美「恥ずかしかった///」


エレナ「メグミの勝ちだネ」


琴葉「すごかったわね」



P「3人はお仕事に出かけていった」


P「くっ、恵美め…!次は負けん!」


P「というか全アイドルの耳かきCD出したいんだけどどうかな」


P「さて、とりあえずこれで薄い本の件を知っているアイドルは全員か。ひと段落ついたな」


静香「おはようございます」


志保「おはようございます」


P「ああ、おはよう2人とも」


静香「実はプロデューサーに謝らなくちゃいけないことがあるんです」


P「ま、まさか」


志保「プロデューサーさんが私のいやらしい本を持ってるって聞いたんですけど///」


P「静香くん」


静香「ごめんなさい」



~~終わり~~


以上となります。冬も大量なのかな楽しみです。

ありがとうございました。依頼出してきます。

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