【R18モバマス】柳清良「天国に一番近い場所」 (32)



※覗き、手コキ、中出し、パイズリ、アナル要素あり

弾むような唸り声を漏らし、病床が軋んでいる。

まだ動かない両手を抱えながらそっとベッドから降り、俺はカーテンの向こう側を覗いた。

「んっ……♪ やだぁ、まだまだお元気ですね……♪」

有り得ない光景がそこにあった。

お爺さんの腰に乗って艶やかな白尻を左右に振っているのは、昼間見たあの女看護師さんだった。

骨のような老手の添えられた彼女の尻は、妖しい撥音を汚ならしく押し漏らしながら弾んでいる。

ナース服に隠れていたあの吸い付きたくなる美尻は今、俺の前に惜しげもなく剥き出しになっていた。

「おほぉ、き、清良ちゃん!
 真面目な顔して……こんなスケベに腰を動かしよって!
 くふふ……そんなにワシの種汁が欲しいのかな?」

「んふ、んっ……はぁい♪ 清良は種汁大好きナースです……フフ♪」

「うへへ……! そうかそうか!
 こんなべっぴんさんにおねだりされては断れんなぁ!
 どれどれ、清良ちゃんのマンコ穴に、熱い種汁を
 たっぷり注ぎ込んでやろうかい。……そぅれっ!」

「きゃあっ!」

お爺さんは清良さんを胸元に引き寄せた。

前のめりになったお陰で彼女の安産型なお尻が一層大きく見えるようになった。

彼女の恥ずかしいセピア色の肛穴も

枯れた肉棒をむしゃぶっている結合部も、丸見えだ。

暗くてはっきりと見えないのが、酷くもどかしかった。

「っはあんっ……! あっ、あっ♪ あんっ!
 ……んうう……欲しいぃ……♪ 種汁いっぱぁい、欲しいぃ……♪」

喜寿目前だというのに歳を感じさせないピストンで

彼は下からガツガツと精力的に女尻を攻め立てる。

膣穴の空気が時折ブポッ、ブプッ、とやらしく漏れ出て

聞いてる耳が赤く染まりそうなくらいだ。

「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ! そうら、そらっ!
 お嬢ちゃんのオサセマンコに四人目の息子を仕込んでやるぞ!」

「あんっ! 孕ませてぇ……♪ お爺さんのスケベな種汁、くださぁい……♪」

彼の指がぐっと肉尻に食い込むと、二人の動きは止まった。

長い息を吐く清良さんの尻下で、お爺さんは

満足げに彼女の尻を撫でながらビクビクと吐精した。

   #  #  #

舞台にあった穴から転落して大怪我をした俺は、数日前から都内の病院で入院していた。

治療費については現場が立て替えてくれるそうだが

しばらく両手足の使えない生活が続くのは厄介だった。

やっと重たい片足のギブスが取れたものの

一日数回オナニーしないと寝られない体質の俺にとっては

玉の中の相撲取りたちが鉄砲を打ちまくっているのを感じながら

気の晴れない日々を送っていた。

「失礼します」

カーテンを開けて訪れたのは柳清良さんという看護師さんだ。

遊んでなさそうな見た目が白いナース服とあいまって

絹の感触のように優しく清楚な雰囲気を醸し出している。

「あの、いつものを……」

「はい、オシッコですね」

トイレに行けない俺をベッド端に座らせた清良さんは、慣れた手つきで俺のズボンを下げた。

正常な俺の愚息は彼女の顔前でブルンとまろび出た。

禁欲も手伝ってか、その砲身は硬く膨れ上がってほとんど腹に寄り添っている。

「……元気なんですね」

清良さんは柔らかくにこりと笑いながら、コンドームをアレに被せ

ビニール手袋のまま上下にしごいてくれた。

そのままでは尿が出ないから、こうして一度射精させる必要があるのだ。

禁欲的な入院生活で唯一性欲処理の出来る瞬間だった。

「も、もっと激しくぅ……!」

汚らしい要望に応えて殊勝にも性欲の塊を慰める清良さんは

正に天使としか言いようがなかった。

やたらペニスのツボをつくのが上手いから、きっと男性経験はあるに違いない。

美人ナースでこれだけ優しいのなら男が放っておかないだろう。

出来れば退院した時にアイドルとしてスカウトしたいものだ。

「い、いきそうです……!」

俺はモジモジとしながら込み上げる射精欲を限界まで堪えていた。

射精を我慢している間ほど気持ちの良いオナニーはない。

ドビュッ――。

散々焦らした末に俺は渾身の一発を清良さんの手の中で迎えた。

コンドームの先が大量の精子で左右に揺れながら徐々に膨らんでいく。

女性に勃起を見られながら射精する屈折した悦びは何物にも代え難い。

しかも、こんな美人にタダで抜いてもらうのだから、精子の生産が止まらなかった。

「沢山出ましたねぇ……オシッコ出そうですか?」

本音を言うともう数発抜いてもらいたかったが、彼女には他にも仕事がある。

忙しい病院だからと、すうっと気を静めて尿瓶にジョロジョロと待機していた小便を放った。

放尿中は勃起しないように可愛い清良さんから目を反らした。

尿瓶を携えた帰り際、笑顔の清良さんに手を振った。

「……へへへ、兄ちゃんも気にいったかい?」

隣にいる七十六歳のお爺さんが話しかけてくる。

末期がんだそうだが、全然衰えを感じさせない気さくな人で

暇な病室で俺はよく言葉を交わしていた。

「なぁ、こんな話を知ってるかい?
 この病院にはな、女神と死神が出るんだというウワサさ」

「女神って、清良さんのことですか?」

見舞品の菓子をつまみながら俺は彼の話を聞いていた。

「まあ清良ちゃんはかなりのべっぴんさんだけどな。
 この病院でも五指に入るくらいだから女神といってもいいかもしれん。
 死神の方は見た奴なんて居やしないのに、噂だけが院内を徘徊してる。
 余命宣告された奴よりかなり早めにしんじまうんだとよ。
 幸か不幸か、わしはまだお目にかかってないがね」

――それから少しして、あの夜のような事が起こったのだ。

   #  #  #

あの情事を目撃した後、俺は一睡もできなかった。

あんなセックス現場を覗いてしまったら中々寝つけるものではない。

しばらくすると隣でどたばたと他のナースさんたちが集まってきた。

静かになった後、すすり泣きと共にさらに数人の足音が加わる。

やがてそれも去っていった。

朝食後の問診の時に担当医に聞いた所、あのお爺さんが今朝亡くなったという。

カーテンの向こうのベッドは既に片付けられていた。

まさか、昨夜はあれだけ激しかったのに、いや、激しくしたからだろうか。

あのお爺さんだけなら老衰という事で片付けられただろう。

ハッスルしてしまって本来の短い寿命が更に短縮したに違いない。

そう、最初は思っていた。

「へぇーあのAVを作った会社の!? 俺、ビデオ持ってますよ!」

「嬉しいねーまさか隣に俺んとこの作品持ってる人がいるとは」

次に入ってきた男は四十代前半の精悍な人物だ。俺と同じく他が満床だからと入れられたという。

彼がAV会社の監督兼男優だと知ってビックリした。

しばらくAV談義をしていたところに清良さんが来た。

当然というか、彼はすぐに清良さんに夢中になった。

カーテン越しにやたら口説いているのを聞いているうちに

ひょっとして彼女をAV女優としてスカウトする気じゃないかと思った。

   #  #  #

数日後の夜、夢うつつになっていた時に隣で聞いた事のある喘ぎ声が聞こえてきた。

胸騒ぎがした俺は静かに起き上がり、こっそり隣のカーテンの隙間から覗き込んだ。

「んぐっ……んう……!」

男は眦を下げて清良さんの桃尻に顔を押しつけたまま、その尻穴を夢中で舐っていた。

彼女は尻を彼に預けたまま淫舌の痴感にヨガり震えている。

「ああ、やらしいアナルだぜ……!
 へへ、まさか病院でこんなスケベナースに会えるとはな……!」

舌なめずりをした男は尻肉の柔らかさを確認するように平手で彼女の尻を叩いた。

白いキャンバスに男の手形が赤く浮かび出る。

「さぁ、清良ちゃん……コイツをそのケツアナでしっかり看護してくれよ?」

男はペットボトルのようなペニスを構えて、唾液で光っている肛穴に亀頭を擦り付けた。

巨根男優として数々の女優のアナルを喰らい

狂わせてきただけあって、その黒ずんだ得物は歴戦の迫力があった。

――ズブブブッッ!

「んぅっ! ひぃ……やぁああああ……ッッ!」

あの凶悪ペニスが滑るように清良さんの尻内に収まる。

彼女の尻肉を愛しそうに撫でた後、彼は中腰になって激しく腰を奮った。

「アンッ……太い、太過ぎるぅ……ッッ!」

激しい異物感のもたらす快感に押し潰されながら

清良さんは歯を食い縛ってアナルファックに耐えていた。

男優ペニスに牝肛が無理やり広げられ

更に引きずられるようにして幾度となく妖しく歪む。

「おおうっ! んんっ……! 最高だよ清良ちゃん!
 こんなハメ心地の良いケツマンは初めてだっ!」

鍛え上げた腹筋から繰り出されるマシンガンファックは

俺の目を通したAV以上に凄みが感じられた。

「どうよ清良ちゃん、俺んとこの専属女優にならない?
 アナル専用レーベルだけど、メチャクチャキモチよくさせてあげるよ?」

男は清良さんの片脚を抱えながらごろりと向こう側に転がった。

丁度側位の体勢でこっちに前を向いている様子だった。

清良さんはAV男優の盛り狂ったのを根元までくわえ込みながら

気がおかしくなりながらもしきりに前側のクリトリスを擦っていた。

「……!」

彼らの痴態を見ていた最中、ふと、彼女と目が合った。

その時の彼女はにこりと笑い返した気がする。

俺はというと盗み見ていたのがバレたと思い、カーテンに隠れた。

カーテンの向こうで男優の攻めに妖しく喘ぎ続けた。

「ううんっ……! やっぱこのケツマンヤバイぜ!
 なぁ、清良ちゃん。いっそ俺のアナルセフレにならない?
 プライベートで君のケツマン、じっくり開発したいんだよ……!」

清良さんはそれに応えないまま強烈な肛姦ピストンを受け続け、妖しく喘ぎ続けた。

やがて男は、ううっと呻いて彼女の乳房を片手で

荒々しく揉み荒らしながら無理やり彼女の唇を吸った。

ドビュッドビュッと弾むような大きい射精音が聞こえてくると同時に

清良さんは俺に見守られる中で全身を細かく痙攣させ、美しく果てた。

   #  #  #

数日後の朝、隣がやけに静かだなと思った俺はそっとカーテンの向こうを覗いた。

寝相が悪く、布団をよく蹴っていたはずの男優が肩まできっちりと布団を被っていた。

それどころか、顔にあの白い布まで覆われていて微動だにしなかった。

死後処置をした後の死の香りが布団から滲み出ていた。

ああ――やはり彼も駄目だったのだ。

俺は死神の正体がここに来てようやく気づいた。

天使と死神の二面性を持つ、清良さん……。

それから俺はこっそりロビーで別室の患者に聞いた。

何でもあの部屋に移された患者は早死にするという噂だった。

   #  #  #

「失礼します」

とうとう病室に一人だけとなった僕の所に清良さんがやって来た。

正直ゾクッとするような恐怖もあったが

精液をねだっていた真夜中の彼女を思い出すと愚息は素直に勃起していく。

いつも彼女に抜いてもらっていたためパブロフの犬の如く

清良さんを見るとそう反応するようになってしまったのだ。

「あっ、ちょっと……!」

昨夜の事を少し聞こうと思っていたが、それより先に

清良さんの眼前に完勃ペニスが晒し出された。

彼女はにっこりと笑って俺のを優しく握った。

いつものビニール手袋は今日に限って付けてない。

それにしてもこの小さくて柔らかな手が堪らなく愛しい。

「フフ♪ こんなにもおっきくされたら、オシッコ出ませんよね」

ツボを探すように緩急つけて忙しく上下する彼女の手。

その中で俺のはますます血潮を滾らせ、ビグビグと硬く膨れる。

大量のカウパーをだらだらと流して清良さんの天使の手の温もりを堪能する。

「ううっ……!」

発射と同時に亀頭を柔らかなものが包む。唇だ。

清良さんのあの唇が俺のパンパンになった先端をチュポッと包んでいる。

感極まった俺は身構える暇もなくそのまま彼女の口に

ドブッドブッドブッと濁精をぶっぱなした。

尻から膝まで甘い痺れが駆け巡り、思わず背を反らしてしまった。

彼女はチュパチュパと尿道の精液も吸出してシコシコと幹をしごいている。

「まだまだ元気……♪ これじゃオシッコ出ないかも」

口内の性汁をこくんと喉に落とした清良さんは、そのままあのナース服の前をはだけさせた。

タイトな制服からたゆんと揺れて美白の乳房がまろび出る。

頬に朱を差した乙女の横顔のような柔らかく美味しそうな美乳と

慎ましい桃色の乳輪に俺は思わず目を奪われた。

彼女はそれを下から支えるように持つと

射精直後の半勃ペニスをその谷間にむにっと包み込んだ。

「うっ……ああ……!」

「はぁい、オッパイで残った分絞り出しちゃいましょうね♪」

敏感になっているペニスに、牝乳特有の病みつきになる

柔らかな感触がダイレクトに伝わってくる。

温かな湯に身を浸しているかのような充足感と共に

それは硬度を増して乳肉を雄々しく押し上げていく。

彼女は淫射を催促するように、乳間から出たパンパンの膨頭を

舌先でピチャッピチャッと鈴口をほじくるように舐めて来た。

この挑発的な愛撫に、無垢な精袋は悶えながらも

ぐっと生産済みの種汁を竿へと押し出していく。

「ちゅばっ、ちゅっ、ちゅむむっ……♪」

「おほぉ……! も、もう、くうぅ……!」

天を仰いで荒息を吐し続ける俺の下で、清良さんは職務を全うせんと

たぷんたぷんと乳肉を弾ませて谷間の雄を盛らせる。

すぼめた口でやらしい吸引音を弾けさせ、幹中に込み上げている精液を何度も誘惑する。

「んぶっ……! んううう……っ!」

ビュッビュルルルルル! ビュッブ――ッ!

全身の緊張が一気に解けて、濃縮された雄汁が我先にと彼女の口内へと飛び出していく。

初めて味わった二度目の暴射は凄まじい程の多幸感をもたらした。

もう清良さんでないとオナニーも出来ないと思い込むくらいだった。

その快感はその時、洗脳のように深く頭に刻み込まれた。

「あっ、出てきましたね♪」

仕事を終えたペニスから精子の混ざった小便がジョロロロロと尿瓶に流れていく。

   #  #  #

「……こんばんは♪」

ナースコールを押した覚えはないのに

清良さんは当然のように俺の部屋に入って来た。

カーテンから覗いた彼女の眼は古間に見たものよりも

淫欲に曇っているように見え、美しくも恐ろしい。

彼女は四肢をこわばらせる俺を尻目に、ベッドに潜り込んできた。

「フフ……昼間あれだけ出してあげたのに、もうこんなになってますね?」

そう言って敏感な箇所を直に触られる。

次々と亡くなっていった隣人を思い、すっかり消沈していたはずのそれは

清良さんの甘い体臭と掌の温もりを感じるや

昼間のようにゆっくりと兜を持ち上げて太く起き上がっていく。

「……ッンッ……♪」

抱き締められながら濃厚なディープキスが襲いかかる。

交わされる唾液の中に俺の理性が瞬く間に溶けて儚くなる。

彼女の柔らかな唇に心を奪われた俺は

下腹の肉芯がぐぐっと押し上がっていくのを感じた。

「元気ですね……♪」

甘えるようにキスしながら、清良さんは慣れた手つきで熱いそれを掘り出す。

硬い愚根を細くしなやかな牝手が優しく包み込む。

彼女の心地良い唾液を飲まされながら

俺は一番敏感で気持ちの良い箇所をしきりにしごかれた。

カウパーがどんどん溢れて彼女の掌を濡らしていく。

キスを止めると、彼女は跨がったまま尻を頭の方へと向けた。

そのままスカートを捲るとショーツを纏っていない桃尻が露になる。

むっちりとしたやらしい肉尻は、白いナース服に負けないほど眩かった。

彼女は挑発的に軽く尻を振った後、俺の顔にその肉尻を押しつけてきた。

彼女の素敵な臭いが鼻と口を電光石火で制圧する。

初めてされる顔面騎乗に快感な息苦しさを覚えた俺は

砂漠で水を欲するように舌を伸ばす。

既にほんのりと温かく湿っている恥帯に舌先がぶつかった。

「んぐ……んう……」

牝尻に埋もれながら清良さんの牝穴を味わう。

男を知り尽くしたであろうその局部はよく解れていて、深い味わいに充ちていた。

恥穴の形を舌先のみでなぞり、ペロペロと忙しく淫唇を刺激してやらしい雫を催促した。

両手にギブスがなければ肉尻を寄せられたのにと悔しがる。

「んおおお……!?」

思わず腰を強張らせた。

生温かな感触が俺のチンポを包み込んできた。

昼間に体験した、あのフェラチオだ。

「グポッ、チュボッ、ブヂュッ……♪」

心踊らせんばかりの下品なおしゃぶり音がお尻の向こうから聴こえてくる!

カチカチの分身が唇と舌に蹂躙されて震えている。

どれだけつまみ食いすればこんなフェラチオが出来るようになるんだろう。

「ひぃぃっ……! き、キモチ良すぎるッッ……!」

腰砕けになった俺は我慢しきれずに彼女の口内に発射してしまった。

彼女は桃尻をフリフリと擦り付けながら俺のチンポ汁に喉を鳴らしていた。

爪先を伸ばしながら射精の余韻に腑抜けていると

彼女は牝穴を一層濡らしながら砲身をズゾゾっと吸い啜る。

尿道の残精すら飲み干した彼女はしっかりと舌でお掃除してくれた。

すっかり馬鹿になったチンポはもう何をされても感じるようになり、硬度を維持したままだ。

「じゃあ、入りますね……?」

お尻を持ち上げた清良さんは、蹲踞の状態で

肩越しに俺を見ながら、根元を握り、ゆっくりと腰を落としていく。

ヌムムム……口よりももっと温かくて刺激的な内部へと俺のは呑み込まれていった。

「ぜーんぶ、入っちゃいましたよ……♪」

熱を帯びた欲望をすっかり呑み込んだ白尻を

誇らしげに見せながら、彼女をはにこりと微笑んだ。

やがてその美尻は妖しく上下に弾み、快楽を煽り、波立たせていく。

「ああん……っん……! おっきぃ……おっきいの……好きぃ……♪」

耳の中を蕩けさせる甘いボイスの艶声が、思考力を瞬く間に鈍化させていく。

白いタイトなナース服の裾から見えるムチムチの桃尻は

雄の熱に当てられて静かに汗ばんでいるようだ。

「ンッ……♪ ……さっきからオマンコの中で、ペニスがエッチに震えてる……
 我慢しなくて良いですからね? 私の膣に、溜め込んだの全部出してぇ……♪」

初めて味わう生膣オナホールは、射精を抗う力すら奪い去り

発射までの時間をぐいぐいと縮めていく。

ぬめった無数の膣襞が敏感になった童貞を蹂躙し続ける。

この非処女穴で何人の男をつまみ食いしたとか

男たちの命を次々と搾り取ったのかとか、そんな事はどうでもよくなった。

ただ、滾った精子で破裂しそうなこのチンポを思い切り射精させたかった。

「清良さぁんッッ……!」

フッと脱力した後、ドビュビュッビュッビュッビュッッと

濃縮したザーメンが温かな膣内で爆射していった。

彼女は熱い吐息を漏らしつつ、蜜尻を押し付けるようにして中出しを味わっている。

「あぁ……出るっ……出る……!」

いつ終わるのか全く分からないくらい絶える事なく射精が続く。

身体中の水分が出ていきそうな勢いだ。

彼女は大きなあのお尻を妖しく揺らしながら膣に残り汁を塗りたくっていく。

「美味しかったぁ……」

重々しく尻をゆっくりと持ち上げると、閉じきれていない膣穴から

ヨーグルトのような濃縮ザーメンがプラプラとぶら下がっていた。

   #  #  #

それから俺は毎夜清良さんとセックスし続けた。

覚えたてのセックスは麻薬のように夢中にさせ、金玉が干からびるまで注ぎ込んだ。

幸せな時間だったが、良いことばかりではなかった。

彼女とセックスし始めてから俺は急激に体調が悪くなった。

体重はがた落ちし、脱水症状にうなされながらいつしか点滴が外せなくなった。

ギブスがやっと取れる頃にはリハビリが恐ろしく辛いほど体力が落ちていた。

最初はぼんやりとしていた死期が、徐々に

くっきりとした輪郭を帯びて近づいていくのが分かった。

彼女とのセックス以外原因となるものは考えられなかった。

だが、彼女を拒む気にはどうしてもなれなかった。

彼女を手放すくらいなら食事を断つ方がマシだとすら感じていた。

例え彼女の尻の下で死んでも悔いはないとすら考えるようにまでなっていた。

「……。これは……」

……ある時、俺は鏡を見た。

頬がこけ、目は虚ろとなり、人相が変わっていた。

変わり果てた自分の顔は、多少あの淫夢から目覚めさせてくれた。

このままではいけない、そう感じながらこの負の連鎖を打破する方法を夜までに俺は模索した。

   #  #  #

「来ちゃった……♪」

カーテンから入る甘い香りとアルコール消毒の混じった人影。

清良さんはまたいつものように俺に覆い被さろうとする。

「きゃっ!」

俺は彼女を抱き締めてそのまま横抱きになる。

危うくベッド端から落ちかけたが、何とか彼女を組み敷くのに成功した。

命を繋げるには清良さんのペースで絞られてはいけないと俺は分析していた。

とにかく早い段階から主導権を奪ってしまうのが得策だ。

「清良さん……!」

問答無用で彼女の唇に舌を差し入れ、ベロベロと歯列の裏を舐め回す。

栄養摂取が点滴のみになっていたから体力そのものは落ちていたものの

何とか体重をかけて彼女の自由を奪った。

「っああ……!」

ナース服のつなぎを指先にひっかけて無理やり広げ

中に収まっていた美乳を解放する。

本能のまましゃぶりつくと、清良は抵抗を止めて、吸われるがままになった。

乳首がふやけるほど吸い愛でると、スカート下から右手を忍ばせ、秘沼を探る。

今日は何も穿いていなかったので脱がす手間が省けた。

指をぬめっとした恥溝に潜らせ、細かく振動を繰り返して、彼女の性欲を刺激する。

クリトリスも親指で弄るが、どうも膣内の性感帯の方が刺激的なようだ。

誰も居ない夜の病室で存分に美女ナースを弄ぶ。

「……あんっ……♪」

スカートを脱がした後、彼女の足首を握って頭の方へと寄せる。

体を曲げられた事により、散々弄られて濡れた箇所が持ち上げられる。

蜜を舐める熊のように背中側に腰を下ろして彼女の体を抱く。

血の巡りの良い妖しい襞を縦スジからあふれ出している。

むせかえるような牝薫に溺れながらその卑唇にむしゃぶりつく。

「いやぁ……恥ずかしいぃ……♪」

顔を隠す清良さんだったが、言葉とは裏腹に

発情しきった泉からはどんどん蜜香の雫が溢れ出ていた。

じっくりと見られる事にどうやら慣れていない事はリサーチ済みだ。

ほんのりと火照った彼女の牝乳を優しく揉みながら、雫を纏った恥肉をたっぷりと舌で愛撫する。

「ああっ、こんなっ……んっ……♪」

頭を押さえてくる清良さんの発情声をBGM代わりに

俺は蝸牛のようにゆっくりと舌を這わせて、彼女の恥肉の型を舌に覚え込ませた。

むせるようなまろやかな痴臭を嗅ぎつつ、尖らせた舌を挿して苛めてあげた。

「……んっ……あはぁっ……!」

潮を乱れ噴きながら彼女はようやく一逝きした。

思えば彼女がこんなにも乱れて感じた所を見たことがない。

もしかすると、男の命を刈り取る彼女の暴淫の原因はここにあるかもしれない。

そう感じながら、絶頂直後で惚けた彼女を俺は仰向けに戻した。

推量を確信に変えるため、固唾を飲んで彼女の両足を肩にかけた。

足の重みすらやや応える痩せた身体の中で

ただ愚息のみが逞しさを保っているのが滑稽だった。

「いくよ……清良さんっ……!」

――ズブブブッッ!

一気に根元まで挿し貫くとあの淫靡な快感が硬い幹にじんと染み込んでくる。

浸る暇も捨ててその細脚を抱きしめ、腹筋にぐっと力を込めて

ぶぢゅっぶぢゅっと荒々しく蜜色の泉を勃起で蹂躙し始めた。

「んあっ……んっ……あはぁっ……!」

俺の雄に突かれる度、清良さんは息を吸ってその汗ばんだ乳房を一層大きく膨らませる。

時間をしっかりかけたクンニリングスのお陰でかなり感じやすくなっている様子だった。

膣内のどんな箇所を攻めても温かな淫汁が滲み出て、俺のを深く滑り込ませてくる。

「清良さんっ……!」

前方に重心をずらした俺は、二つ折りにした彼女の体を四肢で包んで自由を奪う。

やや浮いた桃尻が肉根を根元まで飲み込んでいる。

種付けに相応しい体位に移行した俺は、更に腰を深く落として

彼女の痴穴を徹底的に犯した。

「あっ……んうっ! おかしく、なっちゃいますぅ……!」

しきりに首を振って悶えていたため、白いナースキャップが床に転がり落ちた。

後ろに結んでいた清良さんの髪が解れてベッドの上で広がる。

長髪ではないが、髪留めから解放されたそれは色気のあるウェーブを呈していて

彼女の美しさを更に高めていた。

乱れた美人ナースを己のペースで痴姦する、そんな得難い経験は

知らないうちに俺にサド染みた淫欲を燃え上がらせる。

「教えろ、一体、今まで何本のチンポとヤりまくったのかを!」

「んぁっ……そ、そんな事……!」

真相を知るため、やや乱暴に出た。深く突き込んで亀頭でグリグリと子宮口を嬲る。

「っああ……! だめぇ……!」

「ヤリマンナースの癖に恥ずかしがってどうする!
 このチンポを旨そうにしゃぶる淫乱穴で、どれだけザー汁を発射させたんだ?」

「んあ……! そんなに……多くないわ、この部屋に来る患者さんだけ……」

「言え! 答えないと……!」

おもいっきり奥に押し込んで子宮を圧迫した俺は、更に捻りを加えてボルチオ責めを繰り返す。

「んはぁあぁっっ! ……じゅっ、十五人っ……! 貴方で十五人目ですっ……!」

――十五人ッッ!? 

俺は驚いたものの、清良さんならそれくらいはしているかもとは感じていた。

確かこの部屋で立て続けに亡くなった男の数は……十四人!

つまり彼女はセックスした患者をほぼ全員彼岸送りにしているという訳だ。

とんでもないサゲマンだが、彼女にも悪意があるわけでもない。

実際、彼女と交わって幸せを感じない男はまずいなかっただろう。

ただ、このまま彼女を病院に勤めさせておくのは危険であるし、何より勿体なかった。

「清良さんっ……その優しさ、美しさを俺に預けてください!」

清良さんの唇に奪った俺は、そのまま彼女の耳元で囁いた。

「貴女に相応しいステージを、俺が用意します!」

「んう……! ステージって……」

「はいっ、アイドルというステージが……ああっ……!」

しかし、言葉を最後まで言う事は出来なかった。

既に膨張しきったペニスは玉から先まで精子が押し合っていて、白い火薬庫と化している。

口を開くだけでも決壊しそうなくらい興奮しているのに、彼女の中のうねりは止まらない。

覚悟を示した俺は彼女をしっかり見つめながら、決死のピストンをぶつけた。

暗い無人の病室で密かに響く喘ぎ声。

「ああん、いくッッ……いくぅぅぅぅぅぅ……!」

ドビュッ、ドブビュッ、ドプドプッッッ!

木にしがみつくひぐらしのように抱き合った俺たちは

ほぼ同時に白痴の境地に入り、肉欲に身を溶かした。

雄々しいリズムで元気の良い遺伝子を次々と吐き出していく。

送り込む肉砲が痛みを覚えるくらいだ。

彼女は半狂乱になりながら俺の唇を吸い、長い舌でベロベロと下唇を舐めながら

背中をかきむしって散り消えようとしている快感を貪欲に引き止めようとしていた。

俺は体力が尽きてそのまま彼女の上で果てた。

ああ……結局俺も他の男たちと一緒に力及ばず腹上死するんだろうか……。

   #  #  #

「退院、おめでとうございます」

数日後、俺は担当医にそう告げられた。

てっきり気力を搾ったあのセックスの後に死んだかとすら思ったのだが

俺は朝に別のナースに起こされるまでベッドに突っ伏して寝ていた。

衣服の乱れはなかった。清良さんが恐らく直して去っていったのだろう。

それから俺は嘘のように快復していった。

食欲も戻り、点滴も外れ、リハビリも積極的に行い、ようやく退院の目処がついたのだ。

「あの……」

退院当日の朝、ベランダで薫風を受けていると、後ろからあの声がした。 

清良さんだった。

シフトの都合で担当の部屋が変わってから、俺と彼女はあの天国に近い病室で関わっていない。

俺の説得が利いたのか、彼女はどうも患者とのセックスを止めたらしい。

少なくとも他の病室で立て続けに妙な死人が出た話は聞かないし

何人かが移されたあの病室もこの数ヶ月は誰も死んでない。

とにかく、この病院の魅惑的で忌まわしいジンクスは絶ち切られた訳だ。

「約束……覚えていますか?」

「勿論」

俺はうなづいた。

清良さんは今日付けでナースを辞めるらしい――当然、再就職先は決まっている。

「貴女を、トップアイドルにしてみせます。
 その優しさでもっと大勢の人間に活きる勇気と希望で包み込みましょう」

天使と悪魔の同居する彼女の手を俺はしっかりと握り締めた。

以上です

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