【モバマス】三船美優は尽くしたい (12)

「今日は……いい……ですよね……?」

時計を見ると、時刻は24時過ぎ

私の終電時刻はもう、過ぎていて

皆さんが帰った後も、2人でお酒を飲んで

期待して

「……美優さん、明日も仕事ですよね?」

そういうプロデューサーさんはこちらを向いてはくれません。

でも身体を震えさせて、期待してる。

私と……、同じなんですね。

「それは……その、今日はあまりしないようにしますので……」

「それでこの前遅刻しかけましたよね」

「うぅ……」

プロデューサーさんも同じはずなのに、我慢してくれている。

それは分かっています、分かっているんです。

でも、目が会う度に微笑んでくれて

皆には分からないように、でも私には分かるように手を振ったり

そんな小さな幸せをくれる度に

もっと欲しいと欲張って、貴方に求めてしまう

こんなふうに変わってしまったのは。
……いいえ、変われたのは貴方のおかげなんですよ。

私は背を向ける彼にゆっくりと抱きつき、胸を押し付ける。

昔であれば恥ずかしかったこの行為も、貴方の為と思うと何回もやりたくなってしまう。

「ごめんなさい、でも……」

「……あぁもう、狡い人ですね」

「狡い人……」

それは、こっちのセリフなのに。

「1回だけ、ですよ」

そういうとズボンをずり落とそうとするので、そっと静止して私から脱がせます

こういうことも、私がしたいんです。

ズボンを脱がし、見ると大きく反り返った愛しいモノが形がハッキリするぐらいパンツを浮かしていました。

あぁ、やっぱり期待してくれていたんですね。

私の中の熱が焚き火をくべられたように燃え上がる、まだ大きくはないけれど決して消えない炎。

「プロデューサーさん、脱がしてもいいですか?」

「……どうぞ」

期待を胸にパンツを下ろすと、濃縮された香りが私の雌を呼び覚まします。

早くこれをくわえたくて、身体が疼いて止まりません。
一時にはプロデューサーさんとこの子だけしか考えられない時があるほど、夢中になっていました。

流石に最近では落ち着いてきましたが、目の前に出されたら目の前に餌を置かれて待てをされているわんちゃんのように興奮が止まりません。

まだ何もされていないはずなのに下着が湿ってきていて、こんなにイヤらしい女になってしまったんだなと自覚してしまい顔が少し赤くなります。

でも、プロデューサーがいやらしく変えてしまったんですから……私は悪くない……ですよね?

「美優さんストップ、もう興奮し過ぎです」

「……こんなふうにしたのはプロデューサーさんのせい、ですから」

「俺のせいなの?」

「俺が慣れるより先に騎乗位で何度も搾ってきたのに?」

「っ、……プロデューサーさんのせいですっ!」

あの時は、その、イける感覚を掴めて止まれなくて……。プロデューサーのせいです。

誤魔化すようにおちんちんを握ると、ピクンと可愛く跳ね上がる。つんつん、ピクピク。

つんつんして気付きましたが、いつもよりまだ小さい……。

「……何で抜きました?」

「えっ」

「”三日三晩私を抱いて”でですか?それとも”キャンピングカーでGO”ですか?」

「待って、何でそれを知ってるんですか」

プロデューサーさんのお部屋を掃除した時に見つけた二作品、好みを知りたくて探してはいましたがあったことに少し悲しさはありました。

それに私の精液を取られたと考えると……

「どっちなんですか!!」

八つ当たりなのは分かってますし、何度も交わした仲ですから性欲が強いのは分かってます……でも……

「えっと、美優さんの写真集」

「許しました」

私はこういうのにダメなのかもしれません。

嬉しくて、自然と笑顔が溢れて……♪

最近の子でいうとちょろいん?って言うのになるのかもしれませんけど。

私で、というのが嬉しくて。

「……、2つ破棄で許します」

「待って、それだけは」

「その時は、私がお相手しますから♡」

そうして、おちんちんにキスをします。

小さいおちんちんもまた可愛らしいですけど、奥を抉るように貫いてもらうには足りない。

私は上着を脱いで、下着姿になってホックを1つ、2つと外す。

そうして胸が縦に震えるように、ぷるんと下着を外す。

握っていたおちんちんは硬くなって、プロデューサーさんの喉からはゴクリと音が響く。

プロデューサーさん、胸お好きですよね。

そのままプロデューサーさんをベットに座らせて、おちんちんの正面に座る。

血管は浮き出ていて、ヒクヒクと何かを求めるように。まるで何かに侵入したいと言いたいぐらいに跳ねていました。

「プロデューサーさんは、これ。お好きですよね?」

そう言って、おちんちんを2つの胸で挟んで包む。

流石に全部は入らないけど大抵は包めて、亀頭だけぴょっこり顔を出している。

そこに喉から液体を、粘り気を混ぜて亀頭全体に垂れるように舌から辿らせておちんちんを滴らせる。

全体に交わるように溢れた分を胸でふき取って、行き渡るようにぐちゅり、くちゅりと濡らして包む。

彼は顔を真っ赤にしてこちらを眺めているだけが、おちんちんが興奮して更に盛りあがっているのでちゃんと感じてくれているんだなって嬉しくなる。

塗り終わった胸は、やがて全体に馴染ませるようにゆっくりと擦り合わされる。

液体はまるでスライムのようにネバネバとしてきて、胸が離れると名残惜しそうに糸を引く。

それに、段々と音も粘着性があるイヤらしい響きになってきて……
私も、この子も、もっと興奮してしまいます。

もう一度おちんちんにキスをして、ゆっくりと動かしていく。
入れるならもう少し大きい方がいいですよね……?

「プロデューサーさん、どうでしょうか……?」

「っ、気持ちいいよ、柔らかくて……」

「ふふっ、ここも。ぴくぴくしてます……」

「美優さんの胸に包まれて元気になってしまって……、困ったやつですよ」

そう言って彼は苦笑いする。嬉しかったんですね……ふふっ。

少し亀頭を加えてそのままゆっくりと舌で先を舐め取りました。
先走り汁が出ているせいでしょうか、ちょっとの苦味と菊の香りが直接脳を刺激していきます。

そうしていると、彼はぴくぴくさせながらも右手で頭を撫でてきました。
この歳になると、あまりこういうことがありませんが、いつになっても撫でられるのは、嬉しくて。

「気持ちいいよ、ありがとう美優さん……」

ちゃんと言葉に出してくれて、感謝してくれる。

それが嬉しくて。

少し……、いえ、とても気分が良くなってしまいます。

玉袋の方も包み込んで、乳首でちょんちょんと刺激してあげると嬉しそうに先から液体が舌へ流れます。

そのまま全体を擦るように、胸で挟みながら舌で先をなぞります。

本当は玉袋を吸ってあげたいのですが、胸を離そうとするとおちんちんが寂しそうに震えてしまうのでまた今度ですね。

そのまま時間をかけて擦り合わせていると、彼から甘い吐息がこぼれ落ちました。

擦っていたのは、彼が弱いカリの部分。



……少し悪魔の私が耳に囁きました。

いじめちゃえ、って。


流石に、あくまで、これは前座であって、射精させたらもしかしたら終わってしまうかもしれない。

1回だけと言っていたことから、そんなに回数は出来ないですよね?

そう考えると、囁きに乗ってはだめ……ダメですよ……。

そんな葛藤しているのに、彼は

「美優さん……、もうダメで……」

そんな求めた顔なんてするから。

私の中で、何かが弾けた。

じゅるじゅぞるるじゅじゅじゅるるるっ!!

「っ、ぁッ!」

全てを吸い出すように、いやらしい音が鳴るように亀頭を飲み込む。

全体的に擦り合わせていた胸もカリを引っ掛けるように擦り合わせて、一点に集中させるように感じさせる。

一旦口から亀頭を離して、すぐに胸でおしつぶすように、包み込むように。

ダメですよ、そんな女の子を興奮させるようなことをしちゃ。

だって、私の中で炎が滾っちゃったんでしから。

ぐちゃぐちゃでヨダレも精液も混ぜりあわせた汁で胸とおちんちんをかき混ぜます。

混ぜる度にねっとりとした音が部屋を響かせ、乳首もおちんちんもどっちも硬くなって、触れ合って、更に硬くなる。

そうすると、ヒクヒクと小刻みにおちんちんが震え始める。

いつものサイン、子種を吐き出すサイン。

私は胸で全体を、お口でカリと亀頭を吸い上げ、受け止める準備をして待つ、早く早くって待ち遠しく喉を鳴らす。

「っあっうくぁ!!!」

出された子種をひとつも逃さないように口で封をする。

苦しくて、苦くて、でも満たされていくこの気持ち。

満足させられたんだなっていう、幸福感。

飲み込んで、喉の絡まる感覚に慣れて。

この感覚さえも愛おしい。

出し切ったことを確認して、吸い上げる。
全部、一滴も逃したくない。

ちゅぽん、とおちんちんが離れて、お口の中で精液が飛び廻る。

その子種たちをくちゅくちゅと口でゆすいだ後彼に見せ、飲み込む。

あぁ何で苦くて、香りが強くて、何て美味しんだろう……。

プロデューサーも喜んで……。

……

あっ

「ご!ごめんなさい!!」

私、夢中になり過ぎて……本当は中で……!!

「い、いや、気持ちよかったからいいですよ。」

「で、でも……」

「それに、いっぱい尽くしてくれるってのは嬉しいですね。一生懸命に吸い上げてる美優さんは可愛かったですよ?」

うぅ、それはその……。

夢中になってしまって、前座のつもりだったんですが……。

でも、今日はこれで終わり……なんですよね。

「ま、まぁ三日後は二人とも休みですし!明後日なら!」

「本当ですか……?」

「久しぶりに二人とも休みですし!」

そう言われて、渋々、いえ、キッパリ諦めます。

満足はしましたけど、燃え上がったこの炎がまだ燃えたままで……。

「あ、そうだ美優さん」

「何でしょうか?」

そういった唇は、彼の唇に塞がれて。

「今日はありがとうございます、とても気持ちよかったです。愛してます。」

……狡い人。

「え、あの、なんでベットに押し倒されて」

「プロデューサーさん」

私の燃え上がる炎に焚き火をくれるのは貴方なんですよ。

消えかけていた私に、木をくれて。

強い風からも守ってくれた。

だからここまで歩けた。

だから、私は強く立っていられるんです。

「もう止まれませんよ……?」

だから、ずっと私の傍で一緒に歩いてくださいね……♡

終わりです、パイズリはいいぞ

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