俺「GANTZ?」玄野「なんだこいつ…」 (1000)

謎の部屋


俺「…。」

メガネ「君も死にかけたの?」

俺「…んぅ?…は?…だ、誰?おっさん」パチリ

メガネ「おっさ…」

玄野(俺達もこんな風に出て来たのか…グロいな…)

俺「…。」キョロキョロ

俺(え?何?…なんなんだ?)

男達「…。」ジッ

俺(…死んだと思って目を覚ましたら、全く知らない奴等と一緒に狭い部屋に居た)

俺「な、なあ。ここ何処だよ」

玄野「はあ?俺が知るかよ」

俺「ええ…」

鈴木「ここは天国だよ」

俺「…は?」

金髪「うっぜえ」

俺(いやいや手も足もあるし、ちゃんと心臓も動いてるぞ)ドクンッドクンッ

鈴木「死んだんだよ私達は」

俺(…ボケてんのかこのジジイ?どう見ても生きてんじゃねえか俺!)

俺「話にならねえな。俺帰るわ」スタスタ

俺「う…は?なんだこれ?扉に触れねえ!…うわ!窓にも!」スカッスカッ

加藤「俺達もさっき色々試したんだがダメだったよ」

俺「そんな馬鹿な。あそこ東京タワー見えてるんだぞ!」ユビサシ

玄野(…この反応が普通だよな)

鈴木「私はついさっきまで病院で癌と闘っていた。今は痛みも全て無くなっている。これをどう説明できる?」

金髪「チッ…」

俺(え?嘘?マジでここ。天国…なのか?ええー…)

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ー謎の部屋


加藤「…。」

金髪「…。」

犬「ハッハッハッ」スタスタ…

西「…。」ジッ

ヤクザ「…。」

ヤクザB「…。」

メガネ「…。」

鈴木「…。」

俺(はぁ…天国…には見えないが、なんだろうこの状況…)

玄野(今何時だろう。もうぐるナイ終わってるだろーなー。まぁ…それよりこの状況だ。何なのこれ…)

黒玉「」

俺(…と言うか真ん中の黒い大きい玉は、いったいなんなんだ?…これだけかなり異質過ぎる)

メガネ「皆んなちゅうもーく」スクッ

全員「…?」

メガネ「えーと。とりあえず順番に自己紹介しましょう。名前と職業…どーやって死んだか」

メガネ「最初は僕で…ゴホンッ。山田雅史です」

メガネ「練馬東小で1年生を受け持ってます。教師です。スクーターに乗ってて事故っちゃいました」

俺(いきなりなんだこいつ…)

メガネ「じゃ、じゃあ君から」チラッ

俺「う…」

玄野(俺からじゃなくてラッキー!)

俺「俺からか…。名前は俺。職業は…」


1、高一です
2、ふ、フリーター…
3、…あれ?俺の職業何だったっけ?…死因も…何だったっけ?


>>3

3

ー謎の部屋


俺「…あれ?俺の職業何だったっけ?」

メガネ「え?」

俺「…死因も…何だったっけ。…全く思い出せない」

メガネ「あ…」

玄野(んだよこいつ。気持ち悪いな…)

加藤「死んだ時のショックで一時的に思い出せないとか?」

俺「…。」

俺(…いや、もっとこう…なんて説明すれば良いんだろう。そもそも俺死んだ実感すら無いぞ)

俺「と、とりあえず俺は以上…次の君。どうぞ」

玄野「玄野…計。高一…死に方は…こいつの巻き添えで…」チラッ

加藤「…。」

俺「???」

加藤「そっか…計ちゃんごめん…。俺…喜んで手伝ってくれてるとばっかり…」

玄野(んな奴いるかよ!!)

俺(…どういう事?友達と自殺?)

メガネ「あの…自己紹介」

加藤「あ…加藤勝。電車にアタック」

玄野(なーにが電車にアタックだよ。反省してんのかテメー。むかっ腹立つぜチクショー)

俺(電車にアタック??…うわ。電車で自殺かよ…。遺族とか大丈夫なのか?)

鈴木「鈴木吾郎。皆んな知らないかな」

玄野(あ、政治家かなんかだ。ポスターで見た事あるぞ)

俺(全く知らねー)

メガネ「じゃあ次…」

金髪「ああ?俺いーから。次行って」

玄野(テメー自己紹介しろよ。行儀よくしちゃった俺がバカみてーじゃねーか。女みてーな顔しやがって)

俺(チャラいなーこいつ。なんか苦手なタイプだ)

西「西丈一郎。中二…転落死…」

玄野(なんか暗そーな少年だな)

俺(その歳で転落死か…かわいそうに…)

西「…。」ジ-

俺「???」

俺(なんか睨まれてる…?と言うより品定めされてる?)

西「…。」ジ-

ー謎の部屋

玄野(次は…)

ヤクザA「…。」ムスッ

ヤクザB「こいつと俺はヤクザ。はい。終わり」

玄野「…。」

俺(…いかにもだな)

メガネ「あ…後…やって無い人…」

犬「ハッハッハッ」

メガネ「……終わりです」

俺(…終わっちゃった)

全員「…。」シ-ン

俺(皆んなまた無言…なんか時間が勿体無いな。この際だし誰かに話しかけてみるかな?)


1玄野に話しかけてみる
2加藤に話しかけてみる
3その他に話しかけてみる(キャラ名も書いて下さい)
4誰にも話しかけずに頭の中で状況を整理してみる


安価下

ー謎の部屋


俺「…。」スタッ

玄野「ん?」

俺「この状況。誰か説明できる人います?」

全員「…。」シ-ン

玄野(知るかっつの。んな事知ってたら皆んなとっくの昔に帰ってるに決まってるだろ)

鈴木「だからここは天国だよ」

俺(はあ…ダメか…)ストンッ

加藤(あの爺さんの事は無視したのか)

メガネ「テレビだ!そうだ!多分どっかにテレビがある筈だ!」

金髪「テレビってあれか?電波少年かぁ?」

メガネ「それそれ!カメラ探して!どっかある筈!」

俺(え?ドッキリか何かなの?…それにしては事前説明も無しで過激過ぎるような気も…)

俺「うわっ!おい!なんだそれ!」

玄野「え?」

黒い玉「」ジジジジジ

脚首「」

玄野「うわ!わっ!」

俺「ん?ズボン履いてない?」

金髪「女か?もしかして」

メガネ「また1人来た!!」

黒い玉「」ジジジジジ

身体「」

俺「こんな風に出てくるのか。グロいな…」

玄野(女!!)

岸本「」ドサッ

玄野「///」

俺(乳がかなり大きい全裸の美少女が現れた…)

ヤクザA「…。」

ー謎の部屋


岸本「」ポタッポタッ

玄野「…。」ドキドキ

俺「あ」

玄野「…。」ギュウッ

俺「うわっ」

加藤「計ちゃん…」

金髪「こらっ!テメー何やってんだよ!」

メガネ「あ、あの…そりゃまずいんじゃ無いかな…」

玄野「あっ」パッ

加藤「手首に血いついてんぞ」

俺「自殺か…」

加藤「風呂場で手首切って浴槽に手ェつけて…」

岸本「」

金髪「げえ嘘だろ!?マジ!?超可愛いじゃん!」

加藤「血は付いてるけど傷は無いぞ」

玄野「…。」クンクン…ギンギン…

俺「…。」

俺(加藤って奴は冷静だが、この玄野って奴さっきから下半身に素直過ぎるだろ…)

俺(この子もなんでよりにもよって全裸なんだよ…)

ヤクザA「…。」

ー謎の部屋


岸本「はぁっ」パチリ

玄野「あ///」

岸本「…。」キョロキョロ

メガネ「///」 
 
加藤「やべ///」


金髪「や、やあ///」

俺(うわエッロ!///)

岸本「…。」

岸本「あれ?なんだこれ?…なんだろ…」ドサリ 

岸本「はあ…はあ…」メツムリ

玄野(なんだ!?この子…夢だと思ってんのか?)

岸本おっぱい「」タプン

俺(それにしても乳でかっ!)

ヤクザA「…。」スタスタガシッ 

金髪「あ…」

ヤクザA「おまえら来んなよ」スタスタ

メガネ「え?え?」

俺(強面のヤクザがあの子を玄関へ連れて行った…)

玄野(来んなってあんた…何する気…って何と無く想像はつくけどまさか…)



ー玄関

ヤクザA「…。」カチャカチャ

岸本「えっ?」

ヤクザA息子「」ボロン




ー謎の部屋


ヤクザB「ったく信じられんやっちゃなあ」

俺「え?」

岸本「きゃあああ」

全員「…。」

玄野(でも分かってても、助けられる訳じゃない。そりゃ助けたいけどんなコトできるヤツァいない)

俺「…。」



1勇気を出して真っ先に助けに行く
2(…いや、無理だろ。…誰か助けに行ってやれよ)
3だ、誰か一緒に助けに行く方~…
4いや、あの子とヤクザよりこの黒い玉が気になる


安価下

ー謎の部屋


俺(…いや、あの子とヤクザより俺はこの黒い玉を調べるかな)

全員「…。」シ-ン

玄野(…だよな)

加藤「…。」ブルブル 

加藤「おし…」スクッスタスタ

玄野(そっか…コイツ忘れてた…)

金髪「おい…辞めた方が…」

俺(あの金髪の子。勇気あるな…)


ヤクザ『なんだテメェ!?殺すぞコラ!!』ドガッドタッ

俺(うわぁ…)

玄野、眼鏡。金髪「…。」スタスタ 

俺「…。」

ヤクザ『離せコラ!殺すぞ!』ガタッガタッ

西「…あんたは行かなくて良いの?」

俺「…あ、ああ。…今はそれよりもこの黒い玉の方が気になるからな」

西「…へえ。分かってんじゃん」

俺「へ?」

俺(…本当は近寄りたくは無かっただけなんだが)


黒い玉「あーたーらしい朝が来た。希望の朝がー」

俺「な、なんだ!?」

西「フッ…」

俺「ラジオ体操の時の音楽?…いったいなんなんだ?」

メガネ「この玉から出てるの?」スタスタ

黒い玉「てめえ達の命は無くなりました。新しい命をどう使おうと私の勝手です。と言う理屈なワケだす」ブン

金髪「これウケ狙ってんじゃん。やっぱ電波少年かもな」

金髪「箱男って今やってるヤツの後の企画か、違う局のパクリ企画か…」

西「この文章ってさー。なんか超バカバカしいけどさ。真面目に受け取るとすんげー怖い文章じゃね」

俺「…。」ブルッ


勇気が1減りました(現在2。なくはないレベル)
西の好感度が2に上がりました

ー謎の部屋


俺「えーと…てめえ達は今からこの方をヤッつけに行って下ちい。ネギ星人…特徴。強い。臭い…好きな物。ネギ、友情?なんだこれ?」

メガネ「なんかゲーム始まるんですかね?」

金髪「変なの!なんじゃこいつ!」

鈴木「もしかして外に出れるんじゃないか?」

加藤「…。」スタスタ

玄野(電波少年?催眠術?納得いかね~)スタスタ

俺(あ、救出隊の少年達も帰って来たのか)

黒い玉「」チッ

玄野「ぎっ」ガン

黒い玉「」ドシュッ

俺「な、なんだなんだ?」

武器「」ズラッ

金髪「すっげえ~」

メガネ「オモチャでしょ。これ…」

俺「武器か…なかなか重いな」カチャッ 

金髪「本物くせ~」ジャコッ

メガネ「わっ!わあっ!中に!人がいる!」

GANTZ「」シュコ-シュコ-

メガネ「作りもんでしょどーせ」

金髪「マジ?よくできてんなあ~」

俺(この銃。トリガーが2つ付いてるのか。どっちが発射する方だろ?)

俺「…。」


1いや、万一本物だったら大変だ。試し撃ちはしないでおく
2誰かに向かって銃を試し撃ちしてみる
3作り物ならと玉男に向かって撃ってみる


安価下

ー謎の部屋


俺(…いや、万一本物だったら大変だ。試し撃ちはやめておくか)

玄野「ってぇ~…ん?」

ボックス「くろのくん」

玄野「お?」ゴソゴソ

ボックス「かとうちゃ(笑)」

玄野(…つまんねー)

玄野「なんだこれ。名前書いてあるぞ」

ヤクザ「中に何入ってんだこのケース」

ボックス「俺君」

俺(…なんだこれ?コスプレスーツ?)ゴソゴソ

加藤「ちょっとかっちょ良くねーか?」

ヤクザB「おい畑中ぁ~」

ヤクザA「」ジジジジジ

ヤクザB「畑中…」

金髪「消えちまった」

俺「お、おい。あんたも…!」

金髪「あん?」ジジジジ

金髪「あっれ?」バタバタ

加藤「どーなってんだ…これ…」

ヤクザB「うおおっ!おお」ジジジジ

西「…。」ピッジジジ

メガネ「うっわああぁぁ!」ジジジジ

俺「み、皆んな消えていく!?」

加藤「どっどーする!?」ジジジ

玄野「あ…」

加藤「え…もしかして俺も…消えてる?」

玄野「心配しなくても多分…大丈夫だと思う…」

加藤「大丈夫って何でそんな…あれ?外だ…」

玄野「え?」

俺「外?」

俺「あっ」



コンマ下二桁
00…あれ?…何か色々と思い出して来たぞ
99うん?なんかあっちの部屋も開いてるな
91以上一応皆んなの分のスーツも持って行った(玄野、加藤、岸本好感度+1)
41~90早着替えで即スーツを着た
21~35あの中学生もスーツを着ていたのをギリギリで思い出した(岸本好感度-1)
20以下何も警戒せずに俺も転送された(生身のまま転送)


安価下

コンマ51
ー謎の部屋


俺「そうだ!これ着とかないと!」

玄野「え?」

俺「あの中坊も服の中に着てた。絶対何かある筈だ!」ガサガサ 

玄野「そ、そっか!時間あるか!?」ガサガサ

俺(うわ。サイズピチピチだ。脱ぐしかねえ)バサッ

玄野「うっわ!キッチーこれ!」バサバサ

俺「ば、馬鹿!何服の上から着ようとしてるんだ!?」ピシッ

玄野「え?あ、あんたもう着替え終わったのか!?」ヌギヌギ

俺「あ…おま…」

玄野「ん?」全裸

岸本「…え?」

俺「oh…」

岸本「や…」

玄野「うっあ…わぁええ!?」ジジジジ  

岸本「きゃ~~~!!」タンタン

俺(ドンマイ玄野って奴…)

玄野身体「」スカッスカッ

俺「ってスーツ探してるのか。ほれこれ」バッ

玄野身体「」ガシッ 
 
俺「ふう…なんとか間に合ったな…」ジジジ 
 
俺「あ…次は俺か。いったいこんなスーツ着て何をさせられるんだろうか…」ジジジジジ


ー一の宮


金髪「うわ!お前も何着替えてんだよ!」

俺「う…いや…」

俺(あれ?なんかあると思ったんだがおかしいな。普通に外に出ちゃったぞ…)

俺「さっきの高校生は…」

玄野「恥ずかしー…これマジコスプレじゃん」スタスタ

俺、玄野「あ…」

俺、玄野(自分だけじゃなかったら恥ずかしさちょっと和らぐな…)

西「…。」ゴニョゴニョ

メガネ「一千万!?」

西「あ~言っちゃ駄目だって…」

ヤクザA「なんだよ1千万って」

西「プロデューサー。ウチのお父さん」

金髪「おいおいマジかよ~」

西「1千万はゲームの賞金。アメリカのケーブル局と共同制作でもともとエール大学の学生が考えた企画だって」

俺(何処だよ)

西「この地球には人間にバレないように犯罪者宇宙人が入り込んで生活してるんだ。僕は日本政府の秘密機関にスカウトされた」

西「だから僕達はその宇宙人をやっつけに行くんだ」

ヤクザB「なんだそりゃ?」

西「これに出てるから」ブンッスチャッ 
 
俺「レーダーか」


金髪「近いじゃん」

ヤクザA「行くか。じゃあ」

玄野「本当か?テレビって…死にかけたんだぜ…。それに…催眠術ってのもなんか納得いかねー」

俺(確かに…)

西「催眠術…かけられたことあんの?」クスッ

西「催眠術だったら幻覚見せることなんて簡単だよ。みんな街角でスカウトされてんだけど…」

西「あの部屋に来る前に誰かに話しかけられなかった?」

玄野「…!」

俺(あれ?俺は話しかけられたかどうかすらの記憶すら無いんだが…)

俺「…。」

金髪「時間制限1時間かよ!」ダッ

ヤクザA、B「急げ!!」ダッ

メガネ「はあ!はあ!」ダッ

俺「あ…皆んな行っちゃった」

俺「…。」


1、まあいいや。俺も1000万!1000万!
2、とりあえず君達高校生2人はどうするんだ?
3、…はあ。馬鹿らしい。もう帰ろ


安価下

ー一の宮


俺「とりあえず君達2人はどうするんだ?」

加藤「えっ…どうする?計ちゃん?」

玄野「とりあえずここ何処だよ?」スタスタ

玄野「一の宮?って何処だっけ…」

俺「東京タワーがあるから東京である事は間違い無いんだが…」

玄野「てか俺達どうすんだよこの格好。こんな格好じゃ帰れね~…」

俺「あ、ああ。うん…あの中学生が着てたから何かあると思ったんだが…」

岸本「…。」スタスタ

俺(さっきの全裸の子…)チラッ

玄野(ハッキリ言って…超好みなんだけどな…。このまま帰るのはさびしーよな。やっぱ…)チラッ

岸本「あ…あの…何…。何なんですか?」

加藤「何?何が?」

玄野(しゃべった…!声すっげかわい~)ムクムク

俺(この玄野とか言う高校生また発情してやがる…)

岸本「何がって…今…」

加藤「今…そーだな…」

俺「俺達もよく分からないんだ」

岸本「わかん…ない…ん…ですか…?」

玄野「う、うん…///」

俺「と、とりあえず帰るんだよね?」

岸本「…。」コクリ

俺「仕方無い。駅に向かって俺達も歩くか」

加藤「ああ」

岸本「あ、あの…名前…」

俺「え?名前?…ああ。俺だ」

岸本「はあ…」

俺(聞いて来たのに興味無さげでワロタ)

玄野「玄野…計…」キリッ

岸本「あ…はい…」

加藤「オレ?加藤勝」

岸本「あ…加藤…さん?…加藤君?」

加藤「え?いいよ。どっちでも」

俺(…露骨に態度違うのはなんなん?)

玄野(あれー?…あれれー?)

ー一の宮


玄野「お、俺は連中の所行ってみるよ。色々気になるし…」

俺「確かに…只のテレビ番組とは思えないよな」

加藤「それもそうか。なら皆んなで行ってみよう」スタスタ

岸本「はい」スタスタ 

俺「…。」

俺(加藤って背の高い方の高校生の隣に普通に歩いてる。全裸なの忘れたのか?)

玄野「…。」

玄野(あれれー…なんだか懐いとるやんけ。くやちー)

俺「…さっき中学生が持ってたレーダーこれだよな。…行ってみるか」スタスタ

玄野「…ああ」スタスタ 

ーーアパート前


俺「この辺の筈なんだが…随分アバウトなレーダーだな…これじゃ探すの一苦労ーー」スタスタ

「いたぞ!そっちだ!」ダンダンダン

玄野「ん?」

加藤「なんだ?」

ネギ星人「」ピョ-ン

俺「ふぁっ!?子供が…!?」

岸本「きゃあ!」サッ

ネギ星人「」ゴシャッ

ネギ星人「」ドクドク…

俺「が、顔面から落ちたぞ…生きてんのか?…」

加藤「お、おい…大丈夫か!?」ガシッ

ネギ星人「」ボタボタ

俺「うぇ…」

玄野「これが…ネギ星人…?」

ネギ星人「」バッタッタッタッ 

加藤「あ!おい!」

金髪「逃げた!」タッタッタッ

ヤクザA「逃すな!追え!」タッタッタッ

ネギ星人「ネギだけで良いです…」タッタッタッ

俺「今の…ネギ星人なのか…?」

加藤「なん…だ…あいつら…」

加藤「…!マズイ!」タッタッタッ

岸本「あっ…!加藤君!」タッタッタッ 

玄野「加藤!」タッタッタッ

俺「お、おい!何処へ行く気だ!?」タッタッタッ

加藤「計ちゃん達はその子を家まで送ってやってくれ!!俺はあいつらを追いかける!」タッタッタッ

玄野「えっ…」

岸本「ハァ…ハァ…」谷間

玄野(な、なんだか良く分からないけど…ラッキー!)チラッ

俺「…。」

玄野「あ…あんたはどうするんだ?」

俺「えっ?俺?俺は…」



1俺も加藤と一緒にネギ星人を追ってる連中を追いかける追いかける
2俺も玄野と一緒にこの女の子を家に帰してやる
3よく分からないし立ちションでもして時間を潰す


安価下

ー一の宮


俺「俺も加藤って高校生が行った方に向かってみるよ。その子は任せた」タッタッタッ

玄野「お、おお…」

岸本「…。」

玄野(2人きりだ!ラッキー!).


玄野の好感度が2に上がりました



ーー住宅街


俺「ハァッハァッ…」

俺「あれれ?」

俺(皆んなこっちの方に向かったと思うんだが…)スタスタ

俺(…まずいな。土地勘無いのに迂闊に1人で行動するべきじゃなかったか?)

俺(連中は何処へ行ったんだろう…)キョロキョロ


コンマ下二桁
81以上ネギ星人が4人に撃たれた直後の現場に遭遇した
61~80ネギ親父がヤクザ達と戦いだした場面に遭遇した
41~60ネギ親父が加藤に襲いかかる直前の現場に遭遇した
21~40ネギ親父が無双した後の現場に遭遇した
20以下ネギ親父と遭遇した


安価下

コンマ39
ー住宅街


俺「…え?…なんだ…あれ?」

ヤクザA、B「」グチャグチャ

金髪「」ドクドク

メガネ「」グチャグチャ

肉片「」

俺(あ、あの連中…だよな…?…え?み、皆んな…死んでる?…)

俺「うっ…オェ…」

ネギ親父「…。」

俺(なんだあのゴツいの…まさか…あいつが皆んなを…)ドクンッ

俺(か、加藤って高校生も殺された…のか…?)

ネギ親父「…。」

俺(こっちには気付いてないみたいだが…)ドクンッ

俺(こいつはヤバイ…なんかよく分からないけど、見つかると俺も殺されてしまう気がする…)

ネギ親父「…。」

俺(もしかして今生き残ってるのは、俺と鈴木って政治家と玄野って高校生とあの巨乳の子だけなのか…?)ドクンッ

俺(ど、どうする…どうする俺…)

俺「…。」



1こうなったら俺が戦うしかない!(勇気2。コンマ下二桁81以上で戦う。80以下で戦おうとしたが、恐怖で脚がカチコチになり動けなくなってしまった)
2見つかって無い間に逃げる(コンマ下二桁21以上で成功。ネギ親父のターゲットが玄野達に。30以下で見つかった)
3玄野と巨乳の子ともう一度合流してこの事を伝えないと…(コンマ下二桁41以上で成功。40以下で見つかってしまった)


安価下

仕事が落ち着いたのでここからは一気に更新して行けたらなと思います


コンマ17


ヤクザ達「」

俺(ま、間違い無い…。これはテレビ番組でも無ければドッキリでも無い…)

俺(あいつら実際にこの怪物に殺されたんだ!)

ネギ親父「…。」

俺(うっ…と、とにかくさっきまで一緒だった玄野って高校生達と合流して、この事を伝えないと…)ソロ-リソロ-リ…

ネギ親父「…。」

俺(頼むから振り返るなよ…)ドクン!ドクン!

ネギ親父「…。」

俺「…。」ソロ-リソロ-リ…

ネギ親父「…。」

俺(よし、こっちには気付いてない。もう後少し距離を取ったら一気にーー)

ネギ親父「…。」クルリ

俺「あっ…!」

ネギ親父「…。」ダッ

俺「あ、あ…や、やべえ!!気付かれた!?」ダッ

ネギ親父「…。」ダッ

俺「く、くそ!なんだあいつ!?脚はええ!?」ダッダッダッ

俺(どうする…どうすりゃ良いんだ!?)ダッダッダッ

俺(捕まったら俺もあいつらみたいに殺される…!絶対に逃げ切らないと!)ダッダッダッ



コンマ下二桁
00西くんが助けてくれた
99ネギ親父が電車に轢かれた(ネギ親父死亡)
91以上ネギ親父が車に轢かれた(生存判定へ)
76~90ネギ親父から逃げ切り、玄野達と合流した
51~75ネギ親父に追いかけられながらも、なんとか玄野達と合流した
50以下追い付められてしまった(死亡判定込みの戦闘判定へ)


安価下

コンマ29

ーー道路


男性A「でさー。昨日さ」スタスタ

男性B「えぇっ!?マジっすか!?」スタスタ

俺(人?…しめた!)

俺「だ、誰か!?誰か助けて下さい!警察に通報して!」ダッ

男性A「マジマジ」スタスタ 

男性B「怖いっすね~」スタスタ

俺「ちょっ?無視!?お、おいあんた携帯を…いて」ドンッ

男性A「…ん?何か今ぶつかったような?」

男性B「え?…やめて下さいよ。何もいませんよ?r

俺「えっ…」

俺「もしもーし!!」

男性A「…気の所為か?」スタスタ

俺「…。」

俺「み、見えていないし…聞こえていない…?」

ネギ親父「…!」ダッ

俺「あっ!く、くそっ!」ダッ



ーー住宅街

俺「ハァッハァッ…」ダッダッ

俺(さっきの人達。俺の事見えても無いし、言葉すら聞こえていなかった…)

俺(やっぱり俺…死んでるのか…?)ダッ

壁「」

俺「なっ…!?しまった!?い、行き止まり!?」

ネギ親父「!!」ダッ

俺「うっ…」

ネギ親父「ズマッ!!ズマッ!!」

俺「あ…あぁ…」

俺(退路を断たれた…万事休す…)

ネギ親父「ズマッ!ボゲラッ!」シャキン

俺「う…うう…なんなんだこいつ…こええ…」

ネギ親父「ベガシボキャゼ!!」

俺「はあ…はあ…」

俺(俺…死んでるのにこの鬼みたいな奴にまた殺されるのか…)

ネギ親父「ガアァッ!」ブワッ

俺「…!」


スーツ耐久10/10 ネギ親父HP20/20
コンマ下二桁
勇気2
81以上ネギ親父の攻撃を受け止めて勇気を振り絞り反撃した(勇気1上昇。ネギ親父にダメージ判定)
66~80加藤が助けに来たが…
41~65頭を掴まれた(スーツ耐久度3減少)
40以下連続で斬り裂かれた(スーツ耐久度5減少)


安価下

コンマ98(勇気が3に上昇)
ーー住宅街


ネギ親父「グオォッ!!」シュッ

俺(し、死にたくねえ…!こんな訳もわかんねえとこで死にたくねえ…!)

俺「ううおおおおぉぉ!!」ガシッ

ネギ親父「グモオオオオ!!」ミシッ

俺「くっ…負けるかよおおお!!」ギギギギギッ

ネギ親父「グォッ!ボオッ!!」

俺「るせえ!ボケ!!」メリメリメリッ

ネギ親父「ガフッ」

俺(な、なんだ?こいつ案外見かけによらず力弱くないか…?)


ギリギリギリ


ネギ親父HP20/20
コンマ下二桁
76以上爪のある方の右腕をへし折った(ネギ親父HP6ダメージ。ネギ親父攻撃確率低下。西横取り確率上昇)
51~75ネギ親父を連続で殴りまくった(ネギ親父HP7ダメージ)
21~50殴り飛ばした(ネギ親父HP4ダメージ)
20以下攻撃がスカッた


安価下

コンマ53
ーー住宅街

俺「くっ…行くぞ化け物!」ブウンッ

ネギ親父「グッハグッ」ドガッ

俺「この!クソ野朗が!」バキッドガッ

ネギ親父「グッ…」ガッ

俺「はあ…はあ…」

ネギ親父「グモオオオオ…」ピチャッ

俺(勝てる…勝てるかもしれない。このまま行けば…)

ネギ親父「…。」シャキンッ



スーツ耐久度10/10 ネギ親父HP13/20
コンマ下二桁
勇気3
71以上ネギ親父の攻撃に怯えずこのまま更に果敢に攻撃した(勇気+1。俺の攻撃ターン)
56~70加藤も助けに来たが…
41~55頭を掴まれた(スーツ耐久度3減少)
40以下連続で斬り裂かれた(スーツ耐久度5減少)


安価下

コンマ72(勇気が4に上昇(一般人よりはあるレベルに))


ーー住宅街


ネギ親父「グモオオオオ!」シュッ 

俺「当たるかよ!んな攻撃に!」スカッ

俺(よし!懐に入った!このまま殴り続けてやる!)グッ

俺「うおおおお!!」


ネギ親父HP20/20
コンマ下二桁
76以上爪のある方の右腕をへし折った(西横取り確定)
51~75ネギ親父を更に連続で殴りまくった(ネギ親父HP7ダメージ。西横取り確率大)
21~50殴り飛ばした(ネギ親父HP4ダメージ。西横取り確率上昇)
20以下攻撃がスカッた


安価下

コンマ35(ネギ親父に4ダメージ)

ーー住宅街


俺「だあぁ!!」ガッ

ネギ親父「ガフッ」ドガッ

俺「はあ…はあ…。弱っちいんだよ!この化け物野朗!!」

ネギ親父「グウゥ…」血だらけ

俺(もう一息か?このまま行けば生き残れる…)

ネギ親父「ズ、ズマッ!ズマッ!」シャキンッ 

俺「う、うりゃああああ!!」グッ



スーツ耐久度10/10 ネギ親父HP9/13
コンマ下二桁
81以上更に殴っていたら横から拘束具が飛んで来た
66~80近くで見ていた加藤が合流した
41~65頭を掴まれた(スーツ耐久度3減少)
40以下連続で斬り裂かれた(スーツ耐久度5減少)


安価下

コンマ32
ーー住宅街



俺「おらあ!」ガッ

ネギ親父「…。」ガシッ 

俺「…なっ!?」

俺(しまった!?受け止められた!?)

ネギ親父「グウゥアア!!ズマッ!」シュッ

俺「やっ…」

ブシュッブシュッ

俺(し、しまった…斬り裂かれて死…)

俺「…。」無傷

ネギ親父「…。」

俺「あれ?なんともない…?」

俺(なんでだ?もしかしてこのスーツのおかげか…?)

俺「よく分からんがそっちの攻撃が効かないなら怖くなんかない!」

俺「今度こそ行くぞ!」グッ

ネギ親父「ボゲラッ!」シャキン   


スーツ耐久度10/10 ネギ親父HP9/13
コンマ下二桁
81以上更に殴っていたら横から拘束具が飛んで来た
66~80近くで見ていた加藤が合流した
41~65頭を掴まれた(スーツ耐久度3減少)
40以下更に斬り裂かれた(スーツ耐久度5減少)


安価下

ミス
耐久度5/10です
安価なら下コンマ採用

コンマ92


ーー住宅街

俺「この!」ガッ

ネギ親父「」バキッ

俺「どうだ!?」ドガッ

ネギ親父「ネ、ネギ…アゲ、マス…」

俺「何言ってんだ!?」ブウン

ネギ親父「ユ、ユルッシテ…クダサイ…」

俺「はぁ…はぁ…今更許しを乞うのかよ…こいつ…!」

俺「俺の事を殺そうとしていた癖に!」

ネギ親父「ネギ…アゲ…マス…。ユルシテ…クダ…サイ…」ダラン

俺「…。」

俺「くっ…」スッ

ネギ親父「…。」

俺(そう言えばこいつに似た小さい方のネギ星人も同じ事呟きながら走ってたな…。アレは息子…だったのか?…)

俺(こいつ…まさかネギ星人を追ってた連中に息子を殺されて、その仇討ちに連中や俺達を…?)

俺「…。」

ネギ親父「ユルシテ…クダサイ…」

俺「…分かったよ。許してやーー」

パシュッ

俺「!?」

ネギ親父「」キュンッキュンッキュンッビシッ

俺「な、なんだ!?拘束されやがった!?」

バチッバチッバチッ

西「…。」バチッバチッ

俺「お、お前は…あの時の中学生!?」

ネギ親父「…。」ぐるぐる巻き

西「フッ…なんとか時間内か」

西「点数は…今回はあんたにヤるよ」

俺(…意味がわからん)

ーー住宅街


西「ほら。銃貸してやるから撃ってみろよ」ズイッ

俺「銃って…」ズンッ

ネギ親父「…。」

俺「っ…」カチャッ

西「引き金2つとも引いて」

俺「…待て。撃ったらこいつ死ぬんじゃないのか…?」

西「うん。死ぬよ。勿論」

俺「!!?」

西「見たいでしょ。コイツが死ぬとこ」

俺「は、はあ!?んな訳…」

西「バカじゃねーの?こいつ人間じゃねーんだぜ。家畜と一緒なんだって」

俺「ハァッ…ハァッ…」

西「そのスーツ気持ち良かったろ?強くなった気がして…破壊するのって気持ちいーんだって」ニヤニヤ 

俺「…。」

西「他に誰か殺した事あるんだろ?分かってたよ目…見て…」

俺「な、何!?」

西「あの部屋初めてお前見た時ピンときた…」

俺(え?俺…既に誰か殺した事あるのか…?人殺しの目してるのか…?)

西「僕と同じだ。お前も本当は見たいんだ。コイツ死ぬのを」

俺「…。」

ネギ親父『ネギ…アゲマスカラ…ユルシテ…クダサイ…』

俺「お、俺…は…」カチャッ

西「…。」ニヤニヤ


1撃ち殺す
2ふざけるなっ!俺は人殺しじゃない!
3その他(内容も書いてください)


安価下

ーー住宅街


俺「はぁ…」

西「あ?」

俺「最初に説明足りてねえんだよな」ギョ-ン

西「おっ…へえ。やっぱ予想通りか」

ネギ親父「…。」

俺「…あ?何も起きねーけど?」

西「時間差あるから…。来るぜ」

俺「時間差…?あ…」

ネギ親父「ネギ…アゲマスカラ…ユ、ユルシ…」ピキピキピキ 

俺「…。」

ネギ親父顔「」バンッ

ネギ親父首「」ブシャッ

俺「…。」ビチャッビチャッ

西「な?気持ち良かっただろ?」ニヤニヤ

俺「…。」

俺「…。」

俺「フッ…フフフッ…」

俺「ハハハハハッ。確かにこりゃスカッとするな」ニヤニヤ

西「ハハっ?だろ?」



俺の狂気がかなり増しました
西の好感度が5に上がりました

ーー住宅街


玄野「な…何して…んだ…?お前ら…」スタスタ

俺「ん?ああ。君達か。帰ったんじゃなかったのか?」ビチャビチャ

岸本「ひっ!?人殺し…!?」

俺「ああ…返り血か…」ゴシゴシ

西「へえ…。俺達以外にもまだ生き残ってた奴ら居たんだ」

玄野「帰ろうとしたら…先に行ってた部屋に居た鈴木ってジジイが死んでて…って…」

西「ああ。エリアから出ようとしたのか。間抜けだな」

俺「エリア?」

西「ああ。GANTZが定めたエリア外に出ると頭爆発すんだよ」

岸本「えっ!?」

俺「マジかよ…」

玄野「じゃ、じゃあ俺達どうしたらウチに…あっ…」

ネギ親父胴体「」ドクドク…

玄野「そ…そいつの事…殺したの…か?」

俺「え?ああ。殺したけど?」

玄野、岸本「!?」

西「何で驚いてんの?こいつ人間じゃないんだぜ?」ニヤニヤ

玄野(な、なんだよこいつら笑顔で…気持ち悪い…)

岸本「ど…どうして…殺したの?…」

俺「ああ…それは…」

西「殺さないと帰れないからだよ」

玄野「えっ!?どうなるんだ?…そいつ殺したら…これから!?」

西「まず部屋に戻って…」

玄野「戻れるのか!?」

西「後は自由。家に帰っても良いし…」

岸本「帰れるの!?」

玄野「おい!俺死んでないのか?」

西「ああ…生きてるよ…」

西「まあ、待ってりゃ分かるよ」

俺(帰れる…?そうか。帰れるのか…)

俺「あの殺されてた連中は…」

西「アレは無理だね。あの部屋に戻れんのって生きてる人間だけだよ」

俺「そうなのか…」

俺(まあ、あいつらなんか赤の他人だしどうでも良いか)

ーー住宅街


岸本「ね、ねえ。加藤君は!?探しに行ったんじゃないの?」

俺「え?ああ…そう言えば会わなかったな」

西「スーツ着てなかったんだろ?多分連中と一緒に殺されてるよ」

岸本「そ、そんな!?」

玄野「加藤が…死んだ!?」

西「まあ部屋に戻ってみりゃ分かるぜ。生きてる限りは胴体が千切れてても部屋に戻れば元に戻る」

玄野「…!」

西「生きてりゃだけどな…あくまでも…」

ビイ-ン

俺「あっ」ジジジ

西「転送が始まったか」

俺「あ、本当だ。部屋に戻って来てる…」ジジジ 

玄野「本当なのか…。て事は加藤は…」

岸本「そんな!?加藤君!?」ダッ

玄野「あっ!おい!?」

西「無駄だぜ。何処へ行こうとあの女も直ぐに部屋に転送される」

玄野「そう…か…。加藤…」



ーーGANTZ部屋


俺「はあ…」

西「お前凄いよ。星人と戦って生き延びたの俺以外で久しぶりだもん」

俺「そりゃ嬉しいな」

玄野「加藤…」

岸本「加藤君…」

ジジジ

玄野「…!」

バター犬「ハッハッ」

玄野「あ…犬…」

西「ああ。コイツすっかり忘れてた。いっつもちゃんと帰ってくんだよな。役立たねーのに」

俺「帰って来れたのは…生き残ったのはこれで全員か…」

玄野「…。」

岸本「…。」

西「GANTZが採点始めるぜ」

俺「採点?」

GANTZ「…。」


最後まで姿を現さなかった加藤はどうなったか?
コンマ下二桁
41以上加藤も無事に生き残っていた
40以下GANTZ「」チ-ン(採点開始。加藤死亡)


安価下

コンマ27
ーーGANTZ部屋


GANTZ「」チ-ン

玄野「…。」ポロポロ

西「採点が始まった。そいつはもう死亡確定だ」

岸本「そん…な…加藤君…」

俺「ところでGANTZって何?」

西「この玉の名前」

俺「お前が着けたのか?」

西「いや、前から…」

俺「前?」

西「前の誰か…俺も全ては知らない」

俺「そうか」

犬「ハッハッハッ」



0てん
やる気なちすぎ
ベロ出しすぎ
シッポふりすぎ


俺「ベロ出しすぎって…そりゃそうだ」

犬「キュウウン…」」スタスタ

玄野「落ち込んでんだ。ハハ…」

俺(笑ってら。玄野は切り替え早いな)

俺「次は…」


巨乳
0てん
ちちでかすぎ
ぱんつ はかずにうろつきすぎ


玄野「巨乳って…」チラッ

岸本「加藤君…」

俺「加藤が巨乳…?」

西「そこの女だろ」

岸本「…。」

玄野「ちょっと面白えかもこの採点。何の採点かさっぱり分かんねーけど」

俺「あ」


くろの
0てん
巨乳みて ちんこ たちすぎ


玄野「はあ!?あっ…あっ…」

西「巨乳見てチンコ立ち過ぎ」

俺「確かに面白えや!」ゲラゲラ

玄野「い、いや…えー…」

岸本「…。」ソソソ

俺(さりげなく玄野から少し離れたな今…)

ーGANTZ部屋


西くん
0てん
かくれすぎ
TOtAL87てん
あと13てんでおわり


玄野「お前も0てんじゃねえか」

西「フンッ。譲ってやったんだよこいつに」

俺「後は俺か…」ドキドキ

俺(ネギ親父と死闘を演じて…最後はぶっ殺したけど何点あるんだろ…)


イカれ野郎
3てん
TOtAL3てん
あと97てんでおわり


俺「イカれ野郎って…俺?だよな?…ええ…」

玄野「イカれてるのかよ…」

俺「いや知らんし」

西「3点か。これなら譲っても別に良かったぐらいか」

俺(そんなに低い点数なのか?)

GANTZ「」ヒュン

玄野「あれ?終わり?」

西「…。」スタスタ

俺「何処行くんだ?」

西「外。ドア開いてるぜ?」

玄野「ちょっと待てよ。こっちは聞きたい事山程あるんだけどな」

俺「ああ。確かに」

西「いいぜ。俺の知ってる範囲でなら」

玄野「…嘘は無しだぜ」

西「なんなりと…」

ーーGANTZ部屋


俺(俺達は色々とこの中学生から聞いた。俺達が来る前からこの部屋には死んだ筈の人間が集められて、今夜のような事が行われていた事)

俺(このスーツが重要な事。そして…オリジナルは多分死んでる事)

俺(俺達はオリジナルのコピーで、GANTZに作られた事…)

西「帰ったらここの事は誰にも話さない方が良いぜ」

西「頭バーンだからな」ヒュン

玄野「あっ…消えた!?」

キイッガチャン...

俺「あれ?扉…開いた?」

俺「本当に帰れるみたいだぞ」

玄野「じゃあこのまま帰るか」

岸本「…。」

俺(流石にズボン履かずに外ウロウロはマズイだろ)

俺(俺と玄野はスーツがあるが…こんな姿で帰るのも恥ずかしいし…)

俺(と言うか俺何処へ帰れば良いんだろ…)

岸本「…。」

俺「…。」


1とりあえず玄野。服貸してやれよ
2とりあえず俺の服貸してやるよ
3(まぁいいか。放置で)


安価下

ーーGANTZ部屋前


俺「仕方無いな。俺はこのスーツ着て帰るから服貸してやるよ」

岸本「ひっ…」

俺(折角貸してやろうってのに、なんだその反応…怖がられ過ぎだろ俺…)

俺「ノーパンでズボンも履かずに、そのまま帰りたいなら別に良いけど?」

岸本「ぅ…か、借りる!」

玄野「俺は…うげ。もう鍵閉まってやがる…」ガンガン

玄野「仕方ねえ。持って帰るか。このスーツ…」



タクシー内

玄野「帰れるんだ…ついさっきまで地獄みたいな光景が続いてたのに…」

俺「怪物に追い回されたり俺の方が地獄だったけどな…」

岸本「…。」

運転手「着きましたよ」

岸本「ぁ…はい。ちょっと待ってて。服。着替えて返すから」

俺「あ?ああ…」

バタン

岸本「…。」タッタッタッ

玄野「そう言えばあんたの行き先は何処なんだ?何か思い出せたのか?」

俺「俺?えっと…」



1思い出した!俺は…
2全く何も思い出せない…悪いけど玄野の家泊めてくれないか?
3全く何も思い出せないが、とりあえずその辺で寝れる所探してみるよ
4その他


安価下

ーータクシー内

俺「全く何も思い出せないが…まあその辺で寝れる所探してみるよ」

玄野「そ、そうか」

俺「だから…このタクシー代だけは…」

玄野「ええっ?…仕方ねーな」

俺「すまんな」

岸本「あ、あの…服…」スッ

俺「ん?ああ。はいはい」

俺「それじゃ…」

岸本「う、うん…」

バタン

玄野「また…あんたやあの子とも会う事になるのかな…」

俺「多分な…」

俺(そう言えばあの子だけ名前聞き忘れたな…まあいっか)

ブロロロロ
  

ーー玄野アパート前

玄野「じゃあ俺ん家…ここだから…」

俺「そう…か。ありがとうなタクシー代」

玄野「あ、ああ…いいって。じゃあまた…な?」

俺「あ、ああ…」

玄野(なんで俺。こんな事になってんだろ…)カンカンカン

俺「…。」

俺(これからどうしよう…)

俺(とりあえず今日は…公園のベンチ辺りで寝ようかな…。寒さもこの季節的には大丈夫だろ…)

俺「はぁ…」スタスタ


コンマ下二桁
81以上偶然同じようにベンチで寝ていた岸本を発見した
80以下とりあえず普通にベンチで夜が明けるまで寝た


安価下

ーー公園


俺「ふあぁ~…よく寝た」

俺「日が昇ってる。もう朝か」

俺「とりあえず所持金0。帰る家も身寄りも覚えて無いし…マズイ。このままだと飢え死にだ…」

俺「何処か今日辺りから、直ぐにでも働ける場所を探さないと…」



夕方


俺「…ダメだ。連絡先無し。住所無し。学歴不明。覚えてる事は名前だけ」

俺「こんな奴何処も雇ってくれる訳が無いよな…」

俺「…。」ぎゅるるる…

俺(公園に設置してあったウォータークーラーで水分は補給できたが、食料が欲しい…)

俺「だが俺の手元にあるのは…このスーパーマンになれるスーツと、パクって来た銃だけ…」

俺「…。」

俺「はああぁ…どうにもできねえ。これじゃー」

GANTZスーツ「」

俺「…。」

俺(待てよ。確かこのスーツはネギ親父のあの鋭い爪に斬り裂かれても不死身で、俺の攻撃も力が付いて馬鹿みたいに上がってたよな…?)

俺「もしかして…」スタスタ



高層ビル屋上

俺「こ、こええ…。だが…俺の読み通りならこいつがあれば…」タッタッ

俺「はぁっ!」ピヨンッ

俺(飛んだ!?やっぱりだ!ジャンプ力も強化されてる!)

ダン

俺「ビルの屋上から隣のビルの屋上に飛び移るのも訳ないってか」

俺「頼れるのはこのスーパースーツだけ…なら俺は…」



1どうせなら大金を手に入れるぞ!銀行強盗だ!
2その辺の人間を殴って金を巻き上げよう
3…犯罪は駄目だ。警察に保護して貰おう
4犯罪も駄目だし、警察に身柄を預けるのもマズいかもしれない。限界が来るまで街を彷徨ついてみよう…(飢え死に率高め。しかし10%で誰かに…)


安価下

ーー???


俺(犯罪も…警察に保護して貰うのも…どちらも駄目だと思ってアテも無くフラフラと歩いていたが…)

俺(今日で何も食べずに4日目…)

俺「はぁ…はぁ…」フラフラ

俺(ここは…森の中か…?)

俺「何処まで歩いたんだろう…俺…」

俺「…う…うぅ…」ギュルルルル…

俺「う…ぁぁ…力が入らない…。だ、駄目だ…もう…」ドサリッ

俺(はぁ…はぁ…もう…疲れた…疲れたよ……)

俺(またあの部屋に飛ばされるとか以前にこんな所で…)

俺(いや…俺みたいなサイコパスは……いっそ…ここで…)スッ



コンマ下二桁
ゾロ目のみ
00???「ぁ…ピンクちゃん。いけませんよ、そちらは。あ!おはようございます」
99レイカが助けてくれた
88岸本が助けてくれた
77和泉が助けてくれた
66とんこつが助けてくれた
55桜井が助けてくれた
44坂田が助けてくれた
33風が助けてくれた
22鈴木のおっちゃんが助けてくれた
11西が助けてくれた

ゾロ目以外。そのまま飢え死にした(GAME OVER)


安価下

コンマ46

ーー???


俺「」


その後、餓死した俺はGANTZの招集には呼ばれず、岸本も行くアテが無く俺と同じように餓死して呼ばれず、西は次の田中星人にやられ、玄野はなんとか田中星人を生き延びたが次の千手観音にやられてGANTZチームは全滅したのでしたとさ





ちなみに死ぬ直前の好感度表

玄野 1(たまたま同じ部屋に呼ばれた奴)
岸本 -1(あの人怖い…)
西 5(俺と同じ趣味持ってやがる)


1最初からやり直す
2ネギ星人編終了後からやり直す(67から)


安価下

人少なくなったから普段は安価直下なのは分かるけどせめてやり直し場所は多数決にしないか?

>>79
そうですね。申し訳ありませんが下3までの多数決に致します
現在ネギ星人編終了後に1票入っているので、残り1票入ったらネギ星人編終了後から再開します
最初からに2票入れば申し訳ありませんが最初からスタートします


1最初から
2ネギ星人編終了後から

多数決@下2まで

では67から再開します
ーーGANTZ部屋前


俺「仕方無いな。俺はこのスーツ着て帰るから服貸してやるよ」

岸本「ひっ…」

俺(折角貸してやろうってのに、なんだその反応…怖がられ過ぎだろ俺…)

俺「ノーパンでズボンも履かずに、そのまま帰りたいなら別に良いけど?」

岸本「ぅ…か、借りる!」

玄野「俺は…うげ。もう鍵閉まってやがる…」ガンガン

玄野「仕方ねえ。持って帰るか。このスーツ…」



タクシー内

玄野「帰れるんだ…ついさっきまで地獄みたいな光景が続いてたのに…」

俺「怪物に追い回されたり俺の方が地獄だったけどな…」

岸本「…。」

運転手「着きましたよ」

岸本「ぁ…はい。ちょっと待ってて。服。着替えて返すから」

俺「あ?ああ…」

バタン

岸本「…。」タッタッタッ

玄野「そう言えばあんたの行き先は何処なんだ?何か思い出せたのか?」

俺「俺?えっと…」



1思い出した!俺は…
2全く何も思い出せない…悪いけど玄野の家泊めてくれないか?
3全く何も思い出せないが、とりあえずその辺で寝れる所探してみるよ
4その他


安価下

ーータクシー内


俺「…!」

俺「思い出した!」

玄野「う、うおっ!?なんだよいきなりデケエ声出して…」

俺「そうだ。なんで忘れてたんだ。俺は…」

玄野「…んだよ?」

俺「俺は…」


俺の職業はなんだったのか?
>>90

軍人

おこりん坊のときの同僚?的なやつかな

狂気が増しているので、軍人になった理由が狂気に満ちた物になっています

ーータクシー内


俺「そうだ。俺は軍人だったんだ!」

玄野「ぐ、軍人!?マジかよ!?」

俺「そうだ。一度人を撃ち殺してみたくて、軍人になったんだよ」

玄野「うっ…!?」ササッ

俺「…おい。そんな目で見るなよ」

玄野「い、いや…見るなって…無理…」

俺「まあいいや」

俺「はぁ~成る程な。ネギ親父をぶっ殺した時のあの快感は、普段からずっとこんな刺激を追い求めてたからだ俺」

玄野(や、やっべえ!コイツ!本当にイカれ野郎だ…!)

俺「ハハハ。自由にぶっ壊せるゲーム。楽しくなって来たな」

玄野「だ、だが…中坊が言うには俺達は死んだコピーだって言ってたが…あんたみたいなのがどうやってあの部屋に呼ばれたんだ?…」

玄野「まさか…殺そうと思って、逆に殺されたのか?」

玄野(うわ。だとしたらダッセェ)

俺「ああ、それはだな…>>93だったっけな」


死んだ理由

安価ミス

死んだ理由
安価下

ーータクシー内


俺「戦場で仲間を庇って撃たれたんだっけか」

玄野「仲間を…?」

玄野(志願した理由はイかれてるけど、案外仲間想いの良い奴なのかコイツ…?)

玄野(いや、まさかな…)

岸本「あ、あの…服…」スッ

俺「ああ。どーも。それじゃ」

岸本「うん…」

バタンッ

玄野「またあの子とも会う事になるのかな…?」

俺「そうだろうな」

玄野「て言うかどうして戦場で死んだ癖にそんな私服だったんだよ」

俺「それは…まぁ色々あってな」

玄野「色々って…」



ーー玄野アパート前


玄野「まあいいや。それじゃ、俺ん家ここだから。それじゃ…また?」

俺「あ、ああ…また…」

バタンッ

玄野(変な奴だったな…)

玄野(でもあんな奴が生き残って、加藤の奴が死んじまったんだ…)カンカンカン

玄野「はぁ…」ガチャリッ



ーー俺家前
タクシー内


俺「それじゃ運転手さん俺の家ここなんで…」

運転手「合計で1万6千円になります」

俺(しまった…3人分の料金全て俺が払う羽目になってしまった…!最悪だ…)ゴソゴソ

俺「…!?」

俺「あ、あれ?ポケットに入れてあった財布が…無い…?」

運転手「???」


玄野の好感度が2に上がった

ーー翌日


俺「はあ…俺が死んだ事も…あの訳の分からない星人と戦ったことも夢じゃ無いんだよな…」

GANTZスーツ「」

俺「とりあえず軍に…」

西『帰ってもここの事は…誰にも話さない方がいいぜ』

西『頭パーンだからな』

俺(…!)ゾクッ

俺(俺の死体はどうなったかは知らないが…死亡届は確実に提出されてるだろうし、仲間にも見られてる筈だ…)

俺(俺が行ったら…死体が蘇ったとかで頭バーンに…なるか?)

俺(だが、どうする?俺が任務で死んだ金は全て俺と縁を切りたがってたクソ親に行ってるだろうし…、今の俺に貯蓄がそんなにある訳でも無い…)

俺(収入源を得ないとこのままじゃ直ぐに貯蓄も無くなる)

俺「これからどうするかな…」


1とりあえず軍に顔を出してみる
2…慎重に行こう。とりあえず引越し屋辺りでバイトでもしながら、正社員の道を探すか
3その他



安価下

ーー俺家


俺(…いや、真面目に働くよりも金持ってそうな家から盗むのが一番手っ取り早いか)

俺(この辺りで金を持ってそうな家…)

俺「…。」

俺「…。」

俺(…やはり今頃俺の保険金が入ってる実家が一番確率が高いよな)

俺(だが金が入ってると言っても、全てカードの中だろう)

俺(なんとかして暗証番号を聞き出さないと大金は手に入らない…)

俺「さて、どうしたもんか…」


1カードの暗証番号を聞き出して皆殺し
2カードの暗証番号を聞き出して逃げる
3現金を生身のままは全然無いだろうが、空き巣に入る


安価下

ーー俺家


俺(とりあえず出くわすのは良く無いよな)

俺(あいつらが出払ってる昼間に空き巣に入ろう)

俺(そうと決まれば早速決行だ!)



ーー実家前


俺(西がやってた姿消える奴ってどうやってやるんだろ?あれが使えれば簡単そうなんだが…)

俺(まあいいや。どうせこの時間帯には誰も居ないだろうしな)ギョ-ン

扉「」ドガァッ

俺(…よし。行くぞ)スタスタ


コンマ下二桁
91以上なんと家に大金が置いていた
41~90空き巣成功するも諭吉すら手に入らなかった
21~40空き巣に入ったつもりが親達に出くわした
20以下物色中に警察に包囲された


安価下

コンマ19
ーー実家


俺「クッソ!全く見つからねえ!」ガサガサ

俺「あーもう!金目の物の一つや二つ絶対どっか置いてると思ったのに!」スタスタ

俺(もうどれくらい経ったんだ?…30分?1時間…?)

俺「どうでも良いか。とにかく急がないと…」タッタッタッ


「君は完全に包囲されている。観念して出て来なさい」


俺「なっ…!?け、警察!?」



ーー実家前

警察A「扉の破壊跡から犯人は何らかの銃器を所持しているものと思われます」

警察B「確保が最優先だが、もし発砲して来た時はこちらも応戦の許可が降りている」



ーー実家

俺「な、なんだよ…いつの間に包囲されたんだよ」

俺「ハハ…日本の警察。優秀じゃねえか…」

俺(こうなったらこの場から逃げるしか無いな…)スタスタ 

警察A「は、犯人が玄関から出て来ました!」サッ
 
警察B「大人しく凶器を捨てろ!」カチャッ

俺(うわあ…沢山いるな…)

俺(だが、顔はニット帽にサングラスとマスクでバレてない。服装も使い捨ての物を着てきた)

俺(これでバレないだろうし、後は…)スタスタ

警察C「早く凶器を捨てろ!撃つぞ!」

俺(撃たれても多分ちょっとやそっとじゃ死なねーよ)

俺「よっと!」ダンッ    

警察隊「と、飛んだ!?」

俺「あばよ~!今の俺を捕まえる事はできねえ!」ダンッ



ーー住宅街屋根

ピンポロパンポンピンポロパンポン

俺「あ?なんだ?…なんなんだこの音は…」

俺「こんな音のする携帯は持って無い筈だが…」

ピンポロパンポンピンポロパンポン

俺(あれ?だんだん音が強く…)

俺頭「」バンッビチャッビチャッ

俺「」ドサリ…



その後、日常で頭が爆発した俺はGANTZの招集には呼ばれず、岸本は餓死して呼ばれず、西は次の田中星人にやられ、玄野はなんとか田中星人を生き延びたが次の千手観音にやられGANTZチームは全滅した…



何処からやり直しますか?

1最初から
2ネギ星人編終了後(67から)

多数決下3まで

多数決の結果最初からやり直します
分岐までカット

ー謎の部屋


加藤「…。」

金髪「…。」

犬「ハッハッハッ」スタスタ…

西「…。」ジッ

ヤクザ「…。」

ヤクザB「…。」

メガネ「…。」

鈴木「…。」

俺(はぁ…天国…には見えないが、なんだろうこの状況…)

玄野(今何時だろう。もうぐるナイ終わってるだろーなー。まぁ…それよりこの状況だ。何なのこれ…)

黒玉「」

俺(…と言うか真ん中の黒い大きい玉は、いったいなんなんだ?…これだけかなり異質過ぎる)

メガネ「皆んなちゅうもーく」スクッ

全員「…?」

メガネ「えーと。とりあえず順番に自己紹介しましょう。名前と職業…どーやって死んだか」

メガネ「最初は僕で…ゴホンッ。山田雅史です」

メガネ「練馬東小で1年生を受け持ってます。教師です。スクーターに乗ってて事故っちゃいました」

俺(いきなりなんだこいつ…)

メガネ「じゃ、じゃあ君から」チラッ

俺「う…」

玄野(俺からじゃなくてラッキー!)

俺「俺からか…。名前は俺。職業は…」


1、高一です (玄野か加藤の好感度が高くなりやすい)
2、ふ、フリーター… (一人暮らし確定)
3、…あれ?俺の職業何だったっけ?…死因も…何だったっけ?
(前と同じ。記憶喪失)


安価下

ー謎の部屋


俺「ふ、フリーター…」

メガネ「そ、そっか。フリーターなのか…」ニヤッ

俺「…。」

俺(なんかこのメガネ今勝ち誇った顔してなかった?ムカつくな…)

俺「まあいいや…多分。死因は帰りに車に跳ねられて…」

玄野(その辺に沢山居るような奴か。将来こいつみたいにはなりたくねーな…)

俺「と、とりあえず俺は以上…次の君。どうぞ」

玄野「玄野…計。高一…死に方は…こいつの巻き添えで…」チラッ

加藤「…。」

俺「???」

加藤「そっか…計ちゃんごめん…。俺…喜んで手伝ってくれてるとばっかり…」

玄野(んな奴いるかよ!!)

俺(…どういう事?友達と自殺?)

メガネ「あの…自己紹介」

加藤「あ…加藤勝。電車にアタック」

玄野(なーにが電車にアタックだよ。反省してんのかテメー。むかっ腹立つぜチクショー)

俺(電車にアタック??…うわ。電車で自殺かよ…。遺族とか大丈夫なのか?)

鈴木「鈴木吾郎。皆んな知らないかな」

玄野(あ、政治家かなんかだ。ポスターで見た事あるぞ)

俺(全く知らねー)

メガネ「じゃあ次…」

金髪「ああ?俺いーから。次行って」

玄野(テメー自己紹介しろよ。行儀よくしちゃった俺がバカみてーじゃねーか。女みてーな顔しやがって)

俺(チャラいなーこいつ。なんか苦手なタイプだ)

西「西丈一郎。中二…転落死…」

玄野(なんか暗そーな少年だな)

俺(その歳で転落死か…かわいそうに…)

西「…。」ジ-

俺「???」

玄野(んだよこいつ。何じーっと見てんだよコイツ…気持ちわり~~)

俺(もしかしてあの中学生この玄野って子が好きなのかな?)

ー謎の部屋

玄野(次は…)

ヤクザA「…。」ムスッ

ヤクザB「こいつと俺はヤクザ。はい。終わり」

玄野「…。」

俺(うん…。いかにもだな)

メガネ「あ…後…やって無い人…」

犬「ハッハッハッ」

メガネ「……終わりです」

俺(…終わっちゃった)

全員「…。」シ-ン

俺(皆んなまた無言…なんか時間が勿体無いな。この際だし誰かに話しかけてみるかな?)


1玄野に話しかけてみる
2加藤に話しかけてみる
3その他に話しかけてみる(キャラ名も書いて下さい)
4誰にも話しかけずに頭の中で状況を整理してみる


安価下

ーー謎の部屋


全員「…。」シ-ン

俺(とりあえず状況を整理してみるか)

俺(俺はいつも通りバイトが終わってチャリンコを漕いで帰ろうとしたら、信号無視して来た車に轢かれて… )

俺(んで気が付いたらこの部屋に居て…)

俺(はあ…帰ってぐるナイ見ながら仕事上がりの1杯を楽しもうとしてただけなのにどうしてこうなった…)

俺(それにしてもこの真ん中の球なんだろ。怪しいな…)

俺(まるでこれから何かやらされるような…?)

メガネ「テレビだ!そうだ!多分どっかにテレビがある筈だ!」

金髪「テレビってあれか?電波少年かぁ?」

メガネ「それそれ!カメラ探して!どっかある筈!」

俺(え?ドッキリか何かなの?…それにしては事前説明も無しで過激過ぎるような気も…)

俺「うわっ!おい!なんだそれ!」

玄野「え?」

黒い玉「」ジジジジジ

脚首「」

玄野「うわ!わっ!」

俺「ん?ズボン履いてない?」

金髪「女か?もしかして」

メガネ「また1人来た!!」

黒い玉「」ジジジジジ

身体「」

俺「こんな風に出てくるのか。グロいな…」

玄野(女!!)

岸本「」ドサッ

玄野「///」

俺(乳がかなり大きい全裸の美少女が現れた…)

ヤクザA「…。」



警戒心が上がりました(GANTZスーツの重要性に気付く可能性up)

ー謎の部屋


岸本「」ポタッポタッ

玄野「…。」ドキドキ

俺「あ」

玄野「…。」ギュウッ

俺「うわっ」

加藤「計ちゃん…」

金髪「こらっ!テメー何やってんだよ!」

メガネ「あ、あの…そりゃまずいんじゃ無いかな…」

玄野「あっ」パッ

加藤「手首に血いついてんぞ」

俺「自殺か…」

加藤「風呂場で手首切って浴槽に手ェつけて…」

岸本「」

金髪「げえ嘘だろ!?マジ!?超可愛いじゃん!」

俺「た、確かにこんな美人見るの久しぶりだ…」

加藤「血は付いてるけど傷は無いぞ」

玄野「…。」クンクン…ギンギン…

俺「…。」

俺(加藤って奴は冷静だが、この玄野って奴さっきから下半身に素直過ぎるだろ…)

俺(この子もなんでよりにもよって全裸なんだよ…)

ヤクザA「…。」

ー謎の部屋


岸本「はぁっ」パチリ

玄野「あ///」

岸本「…。」キョロキョロ

メガネ「///」 
 
加藤「やべ///」


金髪「や、やあ///」

俺(うわエッロ!///)

岸本「…。」

岸本「あれ?なんだこれ?…なんだろ…」ドサリ 

岸本「はあ…はあ…」メツムリ

玄野(なんだ!?この子…夢だと思ってんのか?)

岸本おっぱい「」タプン

俺(それにしても乳でかっ!)

ヤクザA「…。」スタスタガシッ 

金髪「あ…」

ヤクザA「おまえら来んなよ」スタスタ

メガネ「え?え?」

俺(強面のヤクザがあの子を玄関へ連れて行った…)

玄野(来んなってあんた…何する気…って何と無く想像はつくけどまさか…)



ー玄関

ヤクザA「…。」カチャカチャ

岸本「えっ?」

ヤクザA息子「」ボロン




ー謎の部屋


ヤクザB「ったく信じられんやっちゃなあ」

俺「え?」

岸本「きゃあああ」

全員「…。」

玄野(でも分かってても、助けられる訳じゃない。そりゃ助けたいけどんなコトできるヤツァいない)

俺「…。」



1勇気を出して真っ先に助けに行く
2(…いや、無理だろ。…誰か助けに行ってやれよ)
3だ、誰か~一緒に助けに行く方~…
4いや、あの子とヤクザよりこの黒い玉が気になる


安価下

ーー謎の部屋


加藤「…。」ガタガタ

玄野(そっか…こいつ忘れてた…)

俺「待て!俺に任せろ!」

加藤「え?」

俺「レイプはやめろおおお!」ドタドタドタ 

玄野「えっ…ええ…」



廊下


俺「オラァ!!」ガシッ
   
ヤクザA「なんだテメェ!?殺すぞコラ!!」ブウン

俺「ぐはっ!」ガッ

俺「くっ…負けるか!!」ドガッ

岸本「…。」ブルブルガタガタ

俺(必ず助けてみせる!) 
 

コンマ下二桁
91以上むしろ逆にヤクザをボコボコにした
36~90数発殴られたがなんとかヤクザを抑え込んだ
35以下鳩尾にキツイ1発を食らって気絶してしまった


安価下


勇気が5に上がりました(怖い者無しレベル)
正義感が上がりました

コンマ86
ーー謎の部屋


俺「ぐっ…」

ヤクザA「離せコラ!ボケ!殺すぞ!」ガッ

俺「うっ…くっ…絶対離さねえ!…うっ…」ボガッ

玄野(迂闊にも真っ先に飛び出たコイツをカッコイイとチョッピリ思ってしまった)

加藤「ら、乱暴はよせ!」

「あーたーらし~い、あ~さがきた。きぼーうのあーさーが」

俺「はぁ…はぁ…??」

加藤「なんだ?この音楽は」

玄野「ラジオ体操?」

メガネ「ホラ。やっぱりバラエティ番組だよ」

岸本「…。」ブルブルガタガタ 

メガネ「テッテレビクルーが入って来ますよ」スタスタ 

ヤクザA「チッ」ブン

俺「うげっ!」ドガッ 

ヤクザA「ふん…」スタスタ

俺「ぐ…う…」

加藤「大丈夫か?…あんた…」

俺「はあ…はあ…あ、あぁ…」

玄野「あ…///」

犬「ワンワン」ペロペロ

岸本「ちょ、ちょっと!」グググ  

俺「…。」

俺「ほら」バサッ

岸本「あ…」

俺「君みたいな子が裸は色々とマズイ。貸してやるからそれ着てろよ」

岸本「…。」ガタガタ

俺(はあ…なんなんだいったい…)


岸本の好感度が6に上がりました
玄野の好感度が2に上がりました
加藤の好感度が2に上がりました

ーー謎の部屋


俺(さっきから気になってた真ん中の黒い球に何か表示されてるな)

俺「えーと…てめえ達は今からこの方をヤッつけに行って下ちい。ネギ星人…特徴。強い。臭い…好きな物。ネギ、友情?なんだこれ?」

メガネ「なんかゲーム始まるんですかね?」

金髪「変なの!なんじゃこいつ!」

鈴木「もしかして外に出れるんじゃないか?」

加藤「…。」

玄野(電波少年?催眠術?納得いかね~)

俺(やっぱ…俺達なんかやらされるのかな…)

黒い玉「」チッ

玄野「ぎっ」ガン

黒い玉「」ドシュッ

俺「な、なんだなんだ?」

武器「」ズラッ

金髪「すっげえ~」

メガネ「オモチャでしょ。これ…」

俺「武器か…なかなか重いな」カチャッ 

金髪「本物くせ~」ジャコッ

メガネ「わっ!わあっ!中に!人がいる!」

GANTZ「」シュコ-シュコ-

メガネ「作りもんでしょどーせ」

金髪「マジ?よくできてんなあ~」

俺(この銃。トリガーが2つ付いてるのか。どっちが発射する方だろ?) カチャッ

俺(うっ…銃ってこんなに重いのか?偽物にしては重過ぎじゃね?)

俺(と、とりあえず戻しとこう…)カチャッ  

ー謎の部屋



玄野「ってぇ~…ん?」

ボックス「くろのくん」

玄野「お?」ゴソゴソ

ボックス「かとうちゃ(笑)」

玄野(…つまんねー)

玄野「なんだこれ。名前書いてあるぞ」

ヤクザ「中に何入ってんだこのケース」

ボックス「俺君」

俺(…なんだこれ?コスプレスーツ?これに着替えろって事か?)ゴソゴソ

加藤「ちょっとかっちょ良くねーか?」

ヤクザB「おい畑中ぁ~」

ヤクザA「」ジジジジジ

ヤクザB「畑中…」

金髪「消えちまった」

俺「お、おい。あんたも…!」

金髪「あん?」ジジジジ

金髪「あっれ?」バタバタ

加藤「どーなってんだ…これ…」

ヤクザB「うおおっ!おお」ジジジジ

西「…。」ピッジジジ

メガネ「うっわああぁぁ!」ジジジジ

俺「み、皆んな消えていく!?」

加藤「どっどーする!?」ジジジ

玄野「あ…」

加藤「え…もしかして俺も…消えてる?」

玄野「心配しなくても多分…大丈夫だと思う…」

加藤「大丈夫って何でそんな…あれ?外だ…」

玄野「え?」

俺「外?」

俺「あっ」



コンマ下二桁
00…あれ?…何か色々と思い出して来たぞ
99うん?なんかあっちの部屋も開いてるな
76以上一応皆んなの分のスーツも持って行った(玄野、加藤、岸本好感度+1)
21~75早着替えで即スーツを着た
6~20あの中学生もスーツを着ていたのをギリギリで思い出した(岸本好感度-1)
5以下何も警戒せずに俺も転送された(生身のまま転送)


安価下

コンマ88(ボナ。西の好感度も1上がった)
ー謎の部屋


俺「そうだ!これ着とかないと!」

玄野「え?」

俺「あの中坊も服の中に着てた。俺達はこれから何やらされるか分かんないんだし、このスーツには絶対何かある筈だ!」ガサガサ 

玄野「そ、そっか!時間あるか!?」ガサガサ

俺(うわ。サイズピチピチだ。全部脱ぐしかねえ!)バサッ

玄野「うっわ!キッチーこれ!」バサバサ

俺「ば、馬鹿!何服の上から着ようとしてるんだ!?」ピシッ

玄野「え?あ、あんたもう着替え終わったのか!?」ヌギヌギ

俺「あ…おま…」

玄野「ん?」全裸

岸本「…え?」

俺「oh…」

岸本「や…」

玄野「うっあ…わぁええ!?」ジジジジ  

岸本「きゃ~~~!!」タンタン

俺(ドンマイ玄野って奴…)

玄野身体「」スカッスカッ

俺「ってスーツ探してるのか。ほれこれ」バッ

玄野身体「」ガシッ 
 
俺「ふう…なんとか間に合ったな…」


俺(あ、そうだ。一応念の為に他の皆んなの分のスーツも持って行っておくとするか)ゴソゴソ

undefined

ー一の宮


金髪「うわ!お前も何着替えてんだよ!」

俺「あ…いや、皆んなの分も持って来たんだが…」

西(へえ…こいつ…)

金髪「誰が着るかよ」

メガネ「確かに…その格好で帰るのはちょっと…」

俺「え?誰も着ないのか?」

全員「…。」シ-ン…

俺「ええ…まさかの俺だけ…」

俺「そ、そうだ。さっきの高校生は…」

玄野「恥ずかしー…これマジコスプレじゃん」スタスタ

俺、玄野「あ…」

俺、玄野(自分だけじゃなかったら恥ずかしさちょっと和らぐな…)

加藤「計ちゃんもそのスーツに着替えたのか」

玄野「あ、ああ…一応…なんかある気がしてな…」

加藤「…計ちゃんがそう思うなら俺も念の為に着とこうかな。スーツ。貸してくれるか?」

俺「ああ。どうぞ」

加藤「ありがとう。あっちで着替えてくる!」タッタッタッ 

俺(これで3人目か。後はあの女の子の分だけだな)

ーー一の宮


西「…。」ゴニョゴニョ

メガネ「一千万!?」

西「あ~言っちゃ駄目だって…」

ヤクザA「なんだよ1千万って」

西「プロデューサー。ウチのお父さん」

金髪「おいおいマジかよ~」

西「1千万はゲームの賞金。アメリカのケーブル局と共同制作でもともとエール大学の学生が考えた企画だって」

俺(何処だよ)

西「この地球には人間にバレないように犯罪者宇宙人が入り込んで生活してるんだ。僕は日本政府の秘密機関にスカウトされた」

西「だから僕達はその宇宙人をやっつけに行くんだ」

ヤクザB「なんだそりゃ?」

西「これに出てるから」ブンッスチャッ 
 
俺「レーダーか」


金髪「近いじゃん」

ヤクザA「行くか。じゃあ」

玄野「本当か?テレビって…死にかけたんだぜ…。それに…催眠術ってのもなんか納得いかねー」

俺(確かに…)

西「催眠術…かけられたことあんの?」クスッ

西「催眠術だったら幻覚見せることなんて簡単だよ。みんな街角でスカウトされてんだけど…」

西「あの部屋に来る前に誰かに話しかけられなかった?」

玄野「…!」

俺(話しかけられたっけ…突然ズドンと轢かれたからなぁ…)

俺「…。」

金髪「時間制限1時間かよ!」ダッ

ヤクザA、B「急げ!!」ダッ

メガネ「はあ!はあ!」ダッ

俺「あ…あいつら行っちゃった」

俺「…。」

加藤「あ、おーい。あれ?他の連中は何処へ行ったんだ?」

玄野「なんか中坊が言ってたけど、ゲームらしいぜ。これ…納得いかねーけど」

加藤「ゲーム?」

俺(とりあえず俺はどうするかな…)


1、1000万は俺のもんだ!!
2、とりあえず君達高校生2人はどうするんだ?
3、…はあ。ゲームとか馬鹿らしい。もう帰ろ


安価下

ー一の宮


俺「とりあえず君達2人はどうするんだ?」

加藤「えっ…どうする?計ちゃん?」

玄野「とりあえずここ何処だよ?」スタスタ

玄野「えーと一の宮?って何処だっけ…」

俺「俺も分からん。携帯は繋がん無いから地図は開けないが…まぁ東京タワーがあるから東京である事は間違い無いんだよな…」

玄野「てか俺達どうすんだよこの格好。こんな格好じゃ帰れね~…」

加藤「…。」

俺「う…おかしいな。絶対何かあると思ったんだが…なんか悪い」

加藤「あ、いや…大丈夫だ。いざとなればタクシーでも拾えば…」

岸本「…。」スタスタ

俺(あ、さっきの全裸の子…)チラッ

玄野(ハッキリ言って…超好みなんだけどな…。このまま帰るのはさびしーよな。やっぱ…)チラッ

岸本「あ…あの…何…。何なんですか?」

加藤「何?何が?」

玄野(しゃべった…!声すっげかわい~)ムクムク

俺(この玄野とか言う高校生また発情してやがる…)

岸本「何がって…今…」

加藤「今…そーだな…」

俺「俺達もよく分からないんだ」

岸本「わかん…ない…ん…ですか…?」

玄野「う、うん…///」

俺「と、とりあえず家に帰るんだよね?」

岸本「…。」コクリ

俺「仕方無い。駅に向かって俺達も歩くか」

加藤「ああ」

岸本「あ、あの…名前…」

加藤「名前?ああ加藤勝」

岸本「はあ…」

玄野「玄野…計…」キリッ

岸本「あ…はい…」

俺「俺だ。宜しく」

岸本「あ…は、はい///俺…さん?…俺…君?」

俺「呼びやすい方で良いよ」

玄野(あれー?…なんか…あれれー?)

ー一の宮


玄野「お、俺は連中の所行ってみるよ。色々気になるし…」

俺「確かに…只のテレビ番組とは思えないよな…」

加藤「それもそうか。なら皆んなで行ってみよう」スタスタ

岸本「…。」チラッ

俺「そうだな。とりあえず向かってみるか」

岸本「はい」

玄野「…。」

俺「あ、そうだ一応君のスーツも持って来たんだがどうする?」

岸本「スーツって…それ…ですよね?…」

俺「ああ。確かにコスプレに見えるかも知れないが、下半身裸のままよりかは良いと思うんだ?」

岸本「あ、えっと…じゃ、じゃあ駅のお手洗いとか…着替えられそうな場所に着いたら…着替えます///」

俺「そうか。分かった」

玄野「…。」

玄野(あれれー…なんだか懐いとるやんけ。くやちー)

ーーアパート前


俺「この辺の筈なんだが…随分アバウトなレーダーだな…これじゃ探すの一苦労ーー」スタスタ

「いたぞ!そっちだ!」ダンダンダン

玄野「ん?」

加藤「なんだ?」

ネギ星人「」ピョ-ン

俺「ふぁっ!?子供が…!?」

岸本「きゃあ!」サッ

ネギ星人「」ゴシャッ

ネギ星人「」ドクドク…

俺「が、顔面から落ちたぞ…こいつ生きてんのか?…」

加藤「お、おい…大丈夫か!?」ガシッ

ネギ星人「」ボタボタ

俺「うぇ…」

玄野「こ、こいつ…ネギ星人…?」

ネギ星人「」バッタッタッタッ 

加藤「あ!おい!」

金髪「逃げた!」タッタッタッ

ヤクザA「逃すな!追え!」タッタッタッ

ネギ星人「ネギだけで良いですよ…」タッタッタッ

俺「い、今の…ネギ星人なのか…?」

加藤「なん…だ…あいつら…」

加藤「…!マズイ!」タッタッタッ

玄野「加藤!」タッタッタッ

俺「お、おい!2人とも何処へ行く気だ!?」タッタッタッ

岸本「あっ!俺さん!」タッタッタッ

加藤「計ちゃん達はその子を家まで送ってやってくれ!!俺はあいつらを追いかける!」タッタッタッ

玄野「えっ…」

俺「この子を家まで…」

岸本「ハァ…ハァ…」谷間

玄野(な、なんだか良く分からないけど…男が1人減った。ラッキー!)チラッ

俺「…。」

玄野「あ…あんたはどうするんだ?」

俺「えっ?俺?俺は…」

岸本「俺さん…」


1俺も加藤と一緒にネギ星人を追ってる連中を追いかける
2俺も玄野と一緒にこの女の子を家に帰してやる
3よく分からないし立ちションでもして時間を潰す


安価下

ーー一の宮


俺「俺もこっち側で良いや」

玄野「う…」

岸本「俺さんが来てくれるなら安心かも」

俺「…だと良いがな」スタスタ

岸本「フフッ」スタスタ

玄野(あれ?…もしかして俺邪魔者?…)スタスタ



岸本「俺さんは社会人なんですか?」スタスタ

俺「そうだけど……所謂バイト…フリーターだ。就職が決まらなくて…」スタスタ

岸本「そ、そうなんですか!?す、すみません」

俺「いや…まあ気にして無いよ」

岸本「で、でも働いてるだけ私よりしっかりしてると思います。私なんて今までずっと勉強しかしてこなくて…」

岸本「だから尊敬しますよ!」

俺「…。」

俺「フッ…お世辞でもありがとう」スタスタ

岸本「い、いえ…///」スタスタ

玄野(イチャイチャしやがって…あの子。俺って奴しか見えてねーのかよ)カチン

玄野「あ…わりい。やっぱ俺加藤の所の様子見てくるよ」

岸本「え?」

玄野「別に男が2人付いててなくても、アンタ1人居りゃ十分だろ?」

俺「あ、ああ…まぁ…」

玄野「それじゃ。2人とも気を付けて」クルリ

玄野(クソ…やってられるかっつーの)スタスタ

ピンポロパンポン

玄野(つーかなんなんだよこの音。鬱陶しいな)スタスタ

シーン

玄野「あれ?止まった?」



岸本「玄野…君。行っちゃいましたね…」

俺「ああ…やっぱり加藤って友達の事が気になるのもな」

俺「まあとりあえず俺達だけで駅に向かうか」スタスタ

岸本「あ…はい」スタスタ

ピンポロパンポン

岸本「?なんだろうこの音?」

俺「携帯?」

岸本「こんな変な音の鳴る携帯私持ってません」

俺「ならなんだろう?」

ピンポロパンポン

俺「と言うかなんか段々音が強くなってるような…」スタスタ

岸本「やだな…怖い…」スタスタ

俺、岸本「あっ」

鈴木のジジイ「」ドクドク…

ーー道路


「うわああぁぁ!」
「キャアアァァ!」

玄野「な、なんだ!?」クルリ

俺「ハァッハァッ」タッタッタッ

岸本「ハァッハァッ」タッタッタッ

玄野「ど、どうしたんだ2人とも!?」

俺「あ、あっちに…し、死体が…」

玄野「死体!?」

岸本「ゲェェッ」ビチャッビチャッ

玄野「う、うわ!」

俺「先に帰ったじいさんが…頭破裂して…」

玄野「は?死体って…」スタスタ

玄野「うっ…!」

鈴木のジジイ「」

玄野「げぇ…ま、マジかよ…」

ピンポロパンポン

俺「あっちに行くとこの音が大きくなった。もしかするとこの音と何か関係があるのかもしれない」

俺「これ以上近づくのは危険…っぽいな…」

玄野「あの中学生なら…あの中学生なら…あいつ探して…問い詰めてやる…」

岸本「どーしよう…すっごく怖いんだけど…」ポロポロ

俺「と、とにかく一旦ここを離れよう。ここは危険っぽいし…」ギュッタッタッ

岸本「うん…」タッタッタッ

ーー住宅街


俺(一先ず玄野の友達の加藤達の様子を見に来たが…え?)

岸本「あれ?あそこ」

玄野「え?」

岸本「ねえ俺さん…あれ。何だろ…」

俺「なんだろう…誰か1人だけ立ってるように見えるが、手前になんかあるな…」

玄野「え~。別にさぁ…」スタスタ

玄野「……。」

岸本「やっぱり…なんか…やだ…。辞めよ。行くの…」

俺「ああ…だがあれ何だろう…」ジッ

俺、玄野「…!?」

ヤクザA、B「」グチャグチャ

金髪「」ドクドク

メガネ「」グチャグチャ

肉片「」

俺(あ、あの連中…だよな…?…え?み、皆んな…死んでる?…)

玄野(こ、コイツがやったのか!?何だ?何が起こってるんだ?死んでるのか?全員…加藤も…あの中坊も…)

ネギ親父「…。」

俺(こっちには気付いてないみたいだが…)ドクンッ

俺(こいつはヤバイ…なんかよく分からないけど、見つかると俺も殺されてしまう気がする…)

ネギ親父「…。」

玄野(もしかして今生き残ってんのって…俺達だけ…?)ドクンッ

俺「ど、どうする…?」

玄野「い、行こう…」ソロリソロリ

岸本「え?」

俺「俺も玄野と同意見だ…あいつはヤバそうだ…」ソロリソロリ

玄野(うわわわ。足に力入んね~。心臓鼓動速すぎ…)

俺(なんなんだアレ…怪物?…あれがネギ星人の正体とか?…)

岸本「あ…」

ネギ親父「…。」クルリ

俺「き、気付かれた!?」

岸本「どーしよどーしよ!」

玄野「は、走っ!!走っ!!わぁっ!わぁっ!」タッタッタッ

ネギ親父「…。」ダッダッダッ

俺「な、なんだあいつ脚速すぎ!?」タッタッタッ

ネギ親父「…。」ダッダッダッ

俺(だ、駄目だ。玄野の方は逃げ切れても女の子の方がこのままだと逃げ切れない…!)

俺「くっ…」


コンマ下二桁
勇気5
51以上一先ず俺が囮になって2人を逃した(勇気+1。玄野、岸本好感度+1)
25~50岸本の事は守ろうとしたが玄野と逸れた(岸本好感度+1)
25以下やっぱり怖くて全速力で逃げたら玄野と2人だけになっていた(勇気-1。岸本好感度-2)


安価下

コンマ03(勇気-1。岸本好感度5に低下)
ーー住宅街


俺「はぁっはぁっ…」

俺(駄目だ。やっぱり怖くて

玄野「はぁ…はぁ…くっ運動不足で腹いてえ…」

俺「…追ってこないな。なんとか撒いたのか?」

玄野「ああ。だと良いけど…あっ」

俺「えっ?」

玄野「あの子が居ない!?」

俺「…!」

俺「み、見殺しに…してしまった…」

玄野「いや…きっと死んでないって…大丈夫。大丈夫…」

玄野「だってアイツが本当にヤバイかどうかわかんないんだし…」ポロポロ

俺「泣きながら言うなよ…全然説得力無いぞ」

玄野「だ、だってあんな状況で他人の事考えられる奴いるか?しょーがないさ…」

俺「…ああ」

玄野(ごめん…ごめん…)

俺(今からじゃもう遅いかもしれないが、引き返せばもしかしたら…)

ネギ親父「…。」ダッ

俺、玄野「!?」

玄野「うわああああ!」タッタッ

俺「く、クソッ!これじゃ引き返せない!」タッタッタッ

玄野「誰か!誰かぁ!?警察呼んで下さい!」

俺「誰かあ!?」

ネギ親父「…。」ダッダッダッ


コンマ下二桁
86以上 下+逃げている最中の岸本と再合流した(岸本好感度+1)
41~85ネギ親父が車に撥ねられた(ネギ親父HP10のダメージ)
21~40玄野が追い詰められた
20以下俺が追い詰められた


安価下

コンマ15
ーー住宅街


玄野「はぁっはぁっ…クソッ!皆んな俺達の事無視しやがる!」タッタッタッ 

俺「はぁっ…いや、違う。まるで俺達の事視界にすら入ってなかった。多分俺達やネギ親父の事が見えてすらいないんだ!」

玄野「なんだって!?」

ネギ親父「ベガシボキャゼッ!」

俺「あっ!?くっ…」タッタッ  

玄野「あっ!おい馬鹿!そっちは…!」



ーー壁

俺「し、しまった!?行き止まりだと!?」タッ

ネギ親父「ズマッ!ズマッ!ボゲラ!」シャキン

俺「うっ…くっ…」

俺(もう逃げ場は無いぞ。どうする…!?どうすれば…)



玄野「こ、このままじゃあ、あいつも死ぬ…」

玄野「くっ…俺は…」


コンマ下二桁
51以上玄野が俺の事は勇気を振り絞り助けてくれた
50以下玄野は俺の事も見捨てて逃げた


安価下

コンマ59
ーー住宅街


俺「くっ…」

俺(あの左手の爪ヤバそうだな…俺もアレに当たれば一瞬で身体に穴開けられそうだ…)

ネギ親父「ズマッ!ズマッ!」

俺「う、うぅ…」ジリジリ


玄野「はァっはァっ…ちくしょう!」

玄野(そうだ…あの頃の俺は…今とは違った)

玄野「はァッはァッ」

玄野(あの頃の俺は…怖いものなんか無かった!)ダッ

俺「く、玄野!?」

玄野「うおああああああ!!」ダッ

玄野(あの頃の俺は苦境であればあるほど、そこを乗り切った時のヒーロー的な自分の姿を想像して興奮していた!)

ネギ親父「ガアァ!」シュッ

玄野(そして、その通りになっていた!)シュッ

俺「躱した…!?」

玄野「ぐっ!」ドン

ネギ親父「ズモアッ!」グラッ 
 
玄野「こっちだ!クソ野郎!!」ダッ


ネギ親父「ズマッ!ズマッ!」ダッダッダッ

俺「…。」

俺「2人とも行っちまった…」

俺「なんだよアイツ。滅茶苦茶カッコ良いじゃないか…」

俺「とりあえず残された俺は…」


1命の恩を借りたままは悪い。今度は俺が玄野を助けに行く
2今の間に女の子を探す


安価下

ーー道路


玄野「はぁっはぁっ。階段!跳んでやる!あん時みたいに!!」

玄野「オオオッ!!」バキュッギョンッ

玄野「はぁ?おいおいおいおい」

玄野「うっわああああ」ビュオオオオ

玄野(何こんな高く跳んでんの俺?跳びすぎ…馬鹿じゃねーの?)

玄野(死ぬかな…普通…死ぬよな。これは…)

玄野(いや、でも骨の2、3本で済むかも…てゆーか死んでんだっけ?俺…)

玄野「あれっ?」ブシッシュウ~ゴロン

玄野「いっ!」ガンッ

ネギ親父「」ゴンッゴンッゴンッ

ネギ親父「…。」ユラリ

玄野(どーなってんだ一体…何がなんやら…もう…)

ネギ親父「…。」シャキン

玄野首「」ガツ 

玄野「…。」ブルブル

俺「玄野!!」ガッ 

ネギ親父「」ドガッ

俺「大丈夫か!?」

玄野「あ、あんた…俺…だっけか…」

俺「さっき凄い跳んでたな…。立てるか?」スッ

玄野「あ、ああ…あんたも凄いパンチ力だな。あの怪人ぶっ飛んだぞ」

俺「え?ああ。なんだろ?俺こんなにパンチ力あった覚えは無いんだが…」ジッ

ネギ親父「…。」ユラリ

玄野「うっ…!不死身かこいつ!?」

俺(もしかしたらこのスーツは…)


コンマ下二桁
加藤。スーツを着てる為に参戦確率大
11以上加藤参戦。背後からネギ親父の首を絞めた
10以下誰も来ない。もう俺と玄野でネギ親父と戦う事に(加藤最後に死亡判定有り)

安価下

コンマ12(加藤背後から参戦)
道路


ネギ親父「…。」ユラリ

玄野「ど、どうする!?」

俺「…もしかしたらこのスーツならーー」

加藤「2人とも逃げろ!!」ガシッ

玄野「加……」

俺(い、生きていたのか!?)

加藤「早く!!」ギチギチギチ

ネギ親父首「」グググッ   

俺(あれ?そんなスーツ着たまま首締めたらこいつ死ぬんじゃあ…)

加藤「う、うおおおお!」ギチギチギチッ

ネギ親父「グ、グモ…」

玄野(あれ?時間稼ぎ…どころか様子がおかしいぞ?)

  

コンマ下二桁
61以上ネギ親父の首の骨が折れた(ネギ親父死亡)
21~60ネギ親父は苦しそうにしている(俺、玄野攻撃。西横取り確率大)
20以下加藤が反撃を食らい投げ飛ばされた(加藤スーツダメージ5。拘束終了)

安価下

コンマ40
道路


加藤「くっ…この!」ガシッ

ネギ親父「ボ…ボベギュチュチヨニ…」」グググッ

玄野「あ、アレ?苦しそうにしてるけど…」

俺「やっぱりだ…!」

玄野「え?」

俺「さっきの玄野のジャンプと言い、俺のパンチ力と言いこのスーツを着てると力がかなり上がるんだ!」

玄野「マジかよ!?」

俺「よしっ!なら加藤が締め付けている今のウチにこいつを退治するぞ!」グッ

玄野「あ、ああ!」グッ

加藤「あっ…」ガシッ

ネギ親父「ウ…ウグ…」グググッ

俺「行くぞ!」

玄野「今度はこっちの番だクソ野郎!」


コンマ下二桁
31以上俺と玄野が素手でネギ親父をボッコボコにしてたら加藤がやめてやってくれと頼んで来た
30以下加藤が思わず力を抜いた隙に反撃を食らって投げ飛ばされた(加藤。スーツに5ダメージ。拘束終了)


安価下

コンマ71
道路


俺「おら!」ガッガッガッ

ネギ親父「グ、グモッ」ドガッドガッ

玄野「この!弱っちいんだよ!」ガッガッガッ

ネギ親父「ズモアッ…」ドガッドガッ

俺「はぁっはぁっ…」

俺(さ、流石にこいつの顔の形が変わって来たな…)

玄野「はぁっ…はぁっ…」

玄野(効いてる…んだよな…?) 

加藤「…。」グググ

ネギ親父「ネ、ネギ アゲマスカラ ユルシテクダサイ」ボロボロ

玄野「ああ!?何言ってんだこいつ?」ズドォッ    
 
ネギ親父「ユルシテ…クダサイ…」


加藤「ふ、2人とも。も、もうやめてやってくれないか?」スッ

玄野「はぁ!?」グッ

俺「え?」グッ

加藤「元はと言えば俺達が…」

ネギ星人『ネ、ネギアゲマスカラ ユルシテクダサイ』

加藤「…。」

ネギ親父「ネギ アゲマスカラ ユルシテクダサイ…」

加藤「すまない…」ポロポロ

玄野「加藤…」

俺「…。」

俺「…確かに…流石にこれじゃ只のリンチだよな。…許してやーー」

パシュッ

ネギ親父「」バシュッバシュッ

俺、玄野、加藤「!?」

俺(怪物が拘束された!?)

西「…。」バチバチバチ

西(…へえ。まだ3人も生きてたのか)バタバチバチ

玄野「お、お前!あの時の…中坊!」

加藤「生きていたのか…」

俺「いったい今まで何処に居たんだ?」

西「近くに居たよ…。ずっと…」

道路


ネギ親父「…。」ギチギチ

西「なんとか時間内か…」

西「点数は…そうだな。今回は一番洞察力が高かったアンタにやるよ」

俺「え?…点数って…どう言う事だ?」

西「なんだ?銃持って無いのか。ほら。この銃貸してやるからコイツ撃ってみろよ」ガシャッ  

俺「撃つって…これで?」

西「うん。それ…引き金2つとも引いて」

ネギ親父「…。」ギチギチ

玄野「お、おい待て。どーなるんだ…?こいつ撃つと…」

加藤「まさか…撃ったらこいつ…」

西「うん…死ぬよ。勿論」

俺、玄野、加藤「!?」

加藤「ま、待て!辞めろ!」

西「…フン。お前は見たいんじゃ無いの?」

玄野「えっ…お、俺!?」

西「そのスーツ。気持ち良かったろ。強くなった気がして…破壊するのって気持ち良いんだって」

玄野「はぁ!?」

西「死体写真とか見てるの楽しいでしょ。分かってたよ目…見て…」

西「あの部屋初めてお前見た時ピンと来た。お前も本当は見たいんだ。コイツ死ぬのを」

玄野「ざ、ざけんな!俺は…」

加藤「計ちゃん…」

西「ほらコイツも見たがってるし早くやれよ…」

俺「…。」カチャッ

ネギ親父「…。」

加藤「や、やめてくれ!悪いのはコイツじゃ無いんだ」

西「はぁ?コイツにあの部屋の連中皆んな殺されたんだぜ?俺達も殺られかけたのによく言えるな偽善者が」

加藤「何…?」

俺「はぁっはぁっ…」カチャッ

ネギ親父「ユルシテ…クダサイ…」

俺(俺は…俺は…!)

玄野「お、おい…」


1引き金を引いた
2銃を降ろした
3その他


安価下

道路


俺「…馬鹿馬鹿しい」スッ

加藤「ホッ…」

西「ハァ?お前も偽善者かァ?ガッカリさせんなよー」

俺「偽善者だと?お前と一緒の類になりたくないだけだ」

玄野「そうだ。この変態が…」

西「なんだよ。偽善者だらけかよ」

加藤「違う。俺達が普通なんだ」

西「チッ…お前。一早くスーツに着目したから案外見所あると思ってけど、頭悪いんだな」

俺「なっ…に?頭悪いだと?」

西「マジがっかりだぜ」

玄野「漫画とかゲームの世界に浸ってんじゃねーよ。カッチョ悪いっつーの!!」

西「はぁ…駄目だこいつら。折角点数譲ってやろうと思ったのに…まぁいいや」カチッギュオッ

俺「お、おまっ!?何を!?」

ネギ親父「」ジジジジ

加藤「な…んだ?」

ネギ親父「」ジジジジ…チッ

玄野「消えちまった…」

西「こっちは送る用の銃。そっちのはぶっ殺す用の銃」

俺「送ったって…何処へ?」

西「さぁ…上かなぁ?」

俺「上って…なんだ…?」

西「さぁね」

玄野「お前…全部知ってんのか?」

西「さぁ。全部は知らないけどお前らよりはね」

加藤「ならどうなるんだ?俺達はこれから…」

西「まず…部屋に戻って…」

玄野「戻れるのか!?」

西「後は自由。家に帰っても良いし…」

俺「家に帰れる…!?」

玄野「お、俺達は死んでないのか!?」

西「ああ…生きてるよ…。まぁ待ってりゃ分かるよ」

加藤「…。」



西の好感度が0に低下しました
加藤の好感度が4に上がりました
玄野の好感度が3に上がりました

道路


加藤「待ってくれ。それなら…ネギ星人に殺された…あの連中は…」

俺「あ…そうだ…。あの鈴木って爺さんも頭が爆発?して死んでたが…」

西「無理だね。あの部屋に戻れんのは生きてる人間だけだよ」

俺「生きてる…人間だけ…」

玄野(あの子…)ポロポロ

俺(俺達が見捨てたあの子は…もう戻ってこない…のか…)ポロポロ

加藤「…。」

加藤「そうだ。今から生存者を探せば…あ、あの連中だってまだ息がある奴がいるかもしれない!今から行けば…」

西「生きてる限りは胴体が千切れてても部屋に戻れるぜ…」

加藤「本当かそれ!?」

西「なんでウソ…ま、信じる信じないはお前次第だが、もう転送が始まるだろうし探しにいってる時間は無いぜ」

俺「転送って…あっ」

西「おっ。お先」ジジジ

俺「来た方法と同じ方法で戻るのか…」

加藤「クソッ…あいつ色々知ってたのに、俺達に全く何も教えないで」

俺「…。」ジジジ



ーーGANTZ部屋


加藤「本当に俺達は帰って来た…のか…」

西「お前凄いよ。スーツの重要性に一早く気付いて俺以外で生き残った奴久しぶりだもん…」

俺(だが、俺はあの子を見捨ててしまった…)

俺「クソッ!」ダンッ

玄野「うぅっ…」ポロポロ

加藤「俺達…だけか…?」

ジジジ

俺「あっ」

玄野「まさか…」

犬「ハッハッハッ」

西「ああ。こいつすっかり忘れてた。いっつもちゃんと帰って来るんだよな」

西「おい。全員帰って来たから採点始めろ」

GANTZ「…。」

俺(本当に…あの子は殺されたのか…?)


コンマ下二桁
21以上岸本もちゃんと帰って来た
20以下GANTZ「」チ-ン(岸本は帰って来なかった)


安価下

コンマ85
GANTZ部屋


GANTZ「」ジジジジ

俺、玄野「あっ…」

西「おいおいマジかよ。何人生き残ってんだ?」

岸本「あっ」

玄野「ハァ…良かった…」ポロポロ

岸本「…。」ムッ…プイッ

玄野「あっあっごめ…本当にあの時は…ごめんっ…」

岸本「俺…さんは…」

俺「良かった…本当に良かった…」ポロポロ

岸本「あ…俺さん無事…だったのね…」

俺「あ、ああ…君も無事で良かった…ずっと心配してたから…」

岸本「1人になった時は…もう駄目かと思ったんだけど…」

岸本「何故かあの怪物…私の事は素通りして…」

加藤「…計ちゃんと俺さんはスーツを着てたから…優先的に狙われたのか?」

俺「とりあえず…本当にすまない…」

岸本「あ…ううん。お互い生きてもう一度会えただけでも良かった…」

俺「ああ…」

玄野「…。」

玄野(なんだよオレとこいつのこの扱いの差…はぁ…心配して損した…)

GANTZ「」チ-ン

西「GANTZが採点始めるぜ」

俺「GANTZ?」


岸本の好感度が5に低下しました

GANTZ部屋


俺「ところでGANTZって何?」

西「この玉の名前」

加藤「お前が着けたのか?」

西「いや、前から…」

玄野「前?」

西「前の誰か…俺も全ては知らない」

俺「そうか」

犬「ハッハッハッ」



0てん
やる気なちすぎ
ベロ出しすぎ
シッポふりすぎ


俺「ベロ出しすぎって…そりゃそうだ…」

犬「キュウウン…」」スタスタ

玄野「落ち込んでんだ。ハハハ」

俺「次は…」


巨乳
0てん
ちちでかすぎ
ぱんつ はかずにうろつきすぎ


玄野「巨乳って…」チラッ

岸本「あたしィ!?」

俺(まあ確かに無茶苦茶巨乳だけど…)

玄野「ハハ。乳デカ過ぎ…パンツ履かずにうろつき過ぎ〒7

岸本「何これも~~っ!0点だし…」

俺(はぁ…ちょっと前までデスゲームしてたとは思えない雰囲気だな)

岸本「どーでも良いけどなんかムカつく」

玄野「ちょっと面白えかもこの採点。何の採点かさっぱり分かんねーけど」

加藤「あ」


かとうちゃ
0てん
おおかとうちゃ(笑)死にかけるとはなにごとぢゃ


俺「ギャグ…のつもり?」

加藤「……。」

玄野「さぶ…」

岸本「ウケ狙ってるよね…コレ…絶対…」

俺「後は俺と玄野と中学生か」

玄野「う~~ちょっとドキドキして来た。俺何点だろ」

岸本「0点でしょ…」

GANTZ部屋

西くん
3てん
TotAL90てん
あと10てんで終わり


俺「初めて点数ある奴が出た…」

玄野「3点って…いーのか?」

西「ちっ3点かよ…」

俺(駄目なのか…?あっ…)



0てん
ちいしょのいきおいだけはあった


俺「なんだ?最初の勢いって…」

玄野「スーツ持ち込んだ事とか…?」

岸本「ヤクザと戦ったりした事とか…?」

加藤「それでも0点なんだな…」

俺「0点…」

玄野「じゃあ俺は…」ドキドキ

岸本「だから0点でしょ」

加藤「あっ…」


くろの
0てん
巨乳みて ちんこ たちすぎ



玄野「はあ!?あっ…あっ…」

西「巨乳見てチンコ立ち過ぎ」

俺「玄野…お前…」

玄野「い、いや…えー…」

岸本「…。」タッ

俺(さりげなく玄野から離れたな今…)

GANTZ部屋



GANTZ「」ヒュン

玄野「あれ?終わり?」

西「…。」スタスタ

俺「何処行くんだ?」

西「外。ドア開いてるぜ」

俺「えっ?今は開いてるのか?」

玄野「ちょっと待てよ。こっちは聞きたい事山程あるんだけどな」

加藤「そうだ…お前色々知ってるみたいだし」

俺「確かに」

岸本「うん」

西「いいぜ。俺の知ってる範囲でなら」

玄野「…嘘は無しだぜ」

西「なんなりと…」

ーーGANTZ部屋


俺(一悶着あったが、俺達は色々とこの中学生から聞いた。俺達が来る前からこの部屋には死んだ筈の人間が集められて、今夜のような事が行われていた事)

俺(このスーツが重要な事。そして…オリジナルは多分死んでる事)

俺(俺達はオリジナルのコピーで、GANTZに作られた事…)

西「帰ったらここの事は誰にも話さない方が良いぜ」

西「頭バーンだからな」ヒュン

玄野「あっ…消えた!?」

キイッガチャン...

岸本「あれ?本当に扉…開いた?」

俺「言ってたように帰れるみたいだな」

玄野「じゃあこのまま帰るか」

加藤「ああ」

俺「ん?」チラッ

岸本「…。」

俺(流石にズボン履かずに外ウロウロはマズイだろ)

俺(俺と玄野はスーツがあるが…こんな姿で帰るのも恥ずかしいし…)

俺(加藤のはデカ過ぎるし…)

岸本「…。」

俺「…。」


1玄野。その子に服貸してやれよ
2とりあえず俺の服貸してやるよ
3(まぁいいか。放置で)


安価下

GANTZ部屋前


俺「仕方無いな。俺はこのスーツ着て帰るから服貸してやるよ」

俺「流石にノーパンのままは…色々マズイだろうからな…」

岸本「あ…ありがとう…」

岸本(俺さん…優しさもあるんだ…///)

玄野「俺は…うげ。もう鍵閉まってやがる…」ガンガン

玄野「仕方ねえ。持って帰るか。このスーツ…」



ータクシー内


玄野「帰れるんだ…ついさっきまで地獄みたいな光景が続いてたのに…」

加藤「今は…考えたくない…」

岸本「うん…」

俺「全部夢…じゃないんだよな…」

運転手「着きましたよ」

岸本「ぁ…はい。ちょっと待ってて。服。着替えて返すから」

俺「え?あ、ああ…」

バタン

岸本「…。」タッタッタッ

俺「結構大きい一軒家に住んでるんだな」

玄野「アンタの家は?」

俺「マンションだ」

玄野「そっか」

加藤「計ちゃんも俺さんも。お金。俺が払うから」

俺「え??」

玄野「でも…」

加藤「いーっていーって」

岸本「…。」コンコン

俺「あ」

岸本「服。ありがとう…」スッ

俺「あ、ああ」ゴソゴソ

俺「それじゃ」

岸本「うん…」

岸本「…。」

加藤「あ…な。名前…」

俺「そうだ。ずっと聞くタイミング無かったんだよな」

岸本「…!」

岸本「あっ、あたし!岸本恵!」

玄野(けい?…俺と同じ名前か…)

ブウウウン

ー俺マンション前


俺「それじゃあ…今日はお疲れ様?…」

加藤「スーツの事…ありがとう」

俺「ああ、いや…たまたまだから…」

玄野「その…また…会う事になるのかな…?」

加藤「…。」

俺「分からないが…多分…な…」

玄野「そっ…か…そう…だよな…」

俺「…。」


ブウウウウンッ


俺「行ったか…」

俺「夢…じゃないんだよな…。一緒に轢かれた自転車無いし…」キョロキョロ

俺「はぁ…それにしてもなんか腹減ったな。着替えたらコンビニ行ってなんか適当に買うかな…」スタスタ

俺「あ…あれ…?さ、財布が無い…」

俺(や、やべええええ!?オリジナルが死んだ時に財布は再生されなかったのか!?)

俺(うわあ…ちょっと明日大変だな…)

バイト先


俺「お疲れ様したー」

店長「お疲れー」

俺(…昨日俺が車に撥ねられて死んだ事なんて誰も知ってすらいなかった)スタスタ

俺(と言うよりも、昨晩。俺が化け物と戦った方が夢だったんじゃないのかとさえ思えてくる…)

俺(だけど…)ダンッ 
 
俺(このスーパースーツがあるって事は夢じゃないんだよな…)


俺(自転車ぶっ壊れたから代わりになるかと思って着て来たけど、意外に便利だなコレ)

俺「玄野も有効活用してるのかな?」スタスタ



俺マンション前



俺「ん?…アレ?…」スタスタ

岸本「ZZZ…」スウスウ

俺(この子…昨日の岸本恵…だっけか?相変わらずデケェ乳してるな…)ジッ 

俺「じゃなくて…どうしてこんな所に?」

岸本「あ…キャアッ!」パチリ

俺「あ…どうも…。昨日ぶり」

岸本「お、俺さん…ヤダ。いつから…///」

俺「いや、今帰って来た所だけど…」

岸本「あっ…そ、そうなんだ…」

俺「と言うかどうして俺のマンションの前に?」

岸本「その…財布。部屋で着替えた時に落ちたみたいで…」スッ
   
俺「あっ!?マジか!だから見つからなかったのか…わざわざ届けてくれてありがとう」

岸本「う、ううん…それじゃぁ…」

俺「あ…」


1バイバイ
2折角ここまで届けてくれたんだし、何か一緒にご飯でも食べに行こうか?
3その他


安価下

俺マンション前


俺「折角ここまで届けてくれたんだし、一緒に何かご飯でもどう?」

俺(言っといてなんだが、これナンパじゃん!こ、断られたらどうしよう…)

岸本「えっ…」

俺「まさか…もう食べたとか…?」

岸本「う、ううん!行く!」

俺(ま、マジか。美少女のナンパに成功した!やったぜ!)

俺「あ、だけどその前に荷物家に置いてくるよ」

岸本「その…良かったらついでにお水…貰えないかな…」

俺「ああ。いいよ。じゃあとりあえず上がって」


俺家


岸本(ここが…俺さんの家…)ドキドキ 

岸本「一人暮らしなんだ…」

俺「え?ああ。まあそりゃあな」

岸本「…。」

俺「どうかした?」

岸本「う、ううん。なんでもない」

俺「よし。それじゃあ行こうか」

岸本「うん」



焼肉店


岸本「はぁ~もう満腹」

俺(食べ放題にすれば良かったかも…無茶苦茶食べたな)

俺「普段からそんなに食べるの?」

岸本「あ…ち、違うの!///」

俺「え?」

岸本「えっと…昨日の夜から何も食べてなくて…」

俺「昨日の夜から…?家出でもしたの?」

岸本「ううん。そう言う訳じゃないんだけど…」

俺「???」

岸本「…。」

俺「話したくないならまあいいや。それじゃ、そろそろ出ようか」

岸本「うん。ありがとう…」

俺マンション前


岸本「それじゃ…ごめんね。ご飯までご馳走になっちゃって」

俺「いいよいいよ。財布の中のお金なんてもう諦めてたくらいだし、こんな使い方できるだけで」

岸本「ありがとう…やっぱり優しくてカッコ良いんだね。俺さん…」

俺「え?い、いや、あの…そんな事言われたの初めてだよ///」

岸本「///」

俺「えっと…それじゃ。気をつけて」

岸本「うん。じゃね…」クルリ

俺(いったいどうしたんだろう…?あの子…)スタスタ

岸本「…。」ピタッ


俺家前

俺「鍵…鍵…」ゴソゴソ

岸本「…あ、あの」

俺「え?…うわっ!?ど、どうしたの?帰ったんじゃ…?」

岸本「こ、このマンション…猫とか犬って飼っちゃ駄目なのかな?」

俺「え?別に良いんじゃないかな?よくは知らないけど…」

岸本「そっか。じゃ、じゃあさ…」

俺「???」

岸本「あ、あ、あたし…」

俺「うん?」

岸本「俺さん…あたし…飼ってくれないかな?」

俺「は…!?」

岸本「い、いきなりごめん…駄目…だよね?」

俺「えっ…あっ…」


1いや、駄目じゃない!飼う!飼うよ!
2ごめん…それはちょっと…
3その他


安価下

俺家前


俺「えっと…ちょっと詳しく説明して?」

俺「か、飼うって…どう言う事?…」

岸本「え?だ…からペットみたいに飼うの…」

俺「人をペットみたいに…ごめん。ちょっと意味が分かんない…」

岸本「だめ…だったら…しょうがないけど…」

俺「いや、駄目とは言って無いけど…」

岸本「ごめん…。あたし…おかしな事言ってるよね…」

俺(自分自身も何言ってるのか分からないんかーい!!)

俺(ど、どうしよう…こんな美少女が自分をペットみたいに飼ってくれと言ってるが…)

俺(なんて返せば良いんだろう)


1分かった!飼う!
2ごめん…ちょっと厳しいかな…
3ペットよりも、恋人として一緒に住むと言う感じで良いなら?
4ペットじゃなくて良い。住居が欲しいなら貸してやる
5その他


安価下

俺家前


俺「…何か事情があるみたいだな。分かった」

岸本「え?」

俺「ペットじゃなくて良い。住居が欲しいなら貸してやる」

岸本「あ…ありがとう。いいの?」

俺「ああ。いらっしゃい」



俺家内


シャ---

俺(そうして岸本との生活が始まった訳だが…)

俺「いきなりシャワー浴びてるのか…。カッコ付けて住む場所貸してやるって言ったが…」

シャ---

俺(いきなり美少女と同棲する事になったとか緊張するなあ…)ドキドキ

俺(まさかこんなエロゲみたいな展開が来る日があるとは…)

俺「はあ…落ち着け俺…落ち着け…平常心だ」

チャプッ

俺「…。」

俺(…とりあえず一発抜いて冷静になってこよう)スタスタ



数分後


岸本「お手洗い。長かったね?もしかしてお腹でも壊してる?」

俺「ああ。まあ色々とスッキリした」

岸本「そ、そう?スッキリしたなら良かったけど…」

俺(よし。5発も抜いたからか、もう風呂上がりの彼女を見ても性欲は高まって来ないな)

俺「とりあえず歯ブラシとか日用品は明日お金渡すから自分で買いに行ってくれるかな?」

岸本「え?一緒に行かないの?」

俺「ああ。俺明日も朝からバイトでさ…」

岸本「そっか…。ごめんね。お金は私もバイト始めたらいつかちゃんと返すから…」

俺「あ、ああ。なんか事情があるみたいだし、そんな急いで見つけ無くて良いよ?一応少しだが貯金もあるから」

岸本「ありがとう。やっぱり俺さんって優しいな…///」

俺「え…う…///」

俺(やべえ。あんなに抜いたのにまたムラムラして来やがったこの馬鹿息子)

岸本「そ、その…布団…一つしかない…よね?」

俺「あ…うん…それは流石に…」

岸本「一緒のベッドで寝て…良い?…///」ドキドキ

俺「う…」ドキドキ


1一緒に寝る
2俺は床で寝る


安価下

岸本の好感度が7に上がりました

俺家内


俺「良いよ。ベッド使って」

岸本「え…でもそれだと俺さん…」

俺「俺は床で寝るから」

俺(一緒に寝るとムラムラしてどうにかなっちゃいそうだし…)



ベッド


岸本「俺さん。本当に良いの?明日身体痛くなるよ?」

俺「大丈夫大丈夫」

岸本「…。」

岸本「そっか…。ごめんね。おやすみなさい…」

俺「おやすみ…」

俺(明日筋肉痛だなこりゃ…)

岸本(もしかして私…俺さんに避けられてるのかな…?)

岸本(なんか…やだな…)


岸本の好感度が6に下がりました

俺家内
ベッド


岸本「…俺さん…もう寝た?」

俺「起きてるけど?」

俺(と言うか興奮してなかなか寝れないよ…)

岸本「あたし子供の頃、元気よくってさ」

俺「え?」

岸本「よく身体にキズ作ってたんだよね」

俺「…うん」

岸本「でも…全部…無いの…」

俺「へ?」

岸本「8針縫ったキズも…2ヶ月前のキズも…無いの…全部…」

俺「…。」

岸本「帰ったら…家に帰ったら、まだあたしがもう1人いたの」

俺「…は?」

岸本「あたしって…何?何なの?」

岸本「あたしには戸籍も無い。帰る家も無い…親も…居ない…」ポロポロ

俺「それが…家出した来た理由…?」

岸本「うん…」ポロポロ

西『GANTZって結構いい加減な奴だからーー』

俺(まさな…この子のオリジナルも死んで無かった感じ…なのか?)

岸本「…。」ポロポロ

俺(…今のこの子は…俺よりも若いその年齢で偽物として1人っきりだ)

俺(そっか。事情を知る誰かが…いや、俺が…この子の事を理解してあげないと…)

質問なんですが、日常枠の自由行動でトレーニング枠も欲しいでしょうか?


1欲しい(トレーニングで能力は上がって行く。例→筋トレしまくる→風みたいになる 銃のトレーニングばっかりしまくる→狙撃時はレイカやゴルゴ並みに強くなる。実戦経験では勇気しか上がらない)

2要らない(とりあえず生き残れば実戦経験により万遍無く強くなって行く。最終的にオールラウンダーな最終玄野並みに強くなる。日常時は誰かとの絡みのみ)


1はゲーム性重視
2はストーリー性重視
の物語となります

多数決下3まで

では無しで行きます

俺家


俺「ふう…今日はようやく休みか」

岸本「あ、俺さん今日は休みなんだ」

俺「ああ」

岸本「それなら…予定とか何もなかったらで良いんだけど…」

俺「うん?どうしたの?」

岸本「ちょっと一緒に来て欲しい場所があって…」

俺「来て欲しい場所?」

岸本「うん…」

俺(どうしようかな…)

岸本「…。」


1今日は岸本に付き合う
2悪いけど新宿方面に遊びに行く(低確率で誰かと遭遇)


安価下

岸本家近く物陰


俺「確認したい事って…え?自分の家?」

岸本「うん。本当にもう1人の私って存在してるのか、ちゃんと確認しとこうかなって…」

俺「…。」

岸本「もし存在してるのなら、そろそろ家から出て来る筈だから…」

俺「なるほど。…とりあえずGANTZの存在を知られたら頭バーンらしいから、出て来たら自分自身とは会わないように俺の背に隠れといて」

岸本「う、うん…」



数分後

オリジナル岸本「行ってきます」ガチャ

俺「…!」チラッ

岸本「あ…」スッ

オリジナル岸本「…。」スタスタ

俺(う、うわ。マジかよ…本当に2人居る…)

岸本「…。」


  
俺家内


岸本「あーせいせいした!スッキリした!!」

俺(あ、あれ?)

岸本「はぁ…これでスッキリ…」

俺「なんか意外な反応だな」

岸本「そう?だって考えてみたらあたし…ずうっとお母さんの為に生きてた気がするがする」

岸本「ずうっと真面目に勉強ばっかりして…。機械みたいに…。本当に勉強ばっかり」

俺(…俺とは大違いだ)

岸本「もうあの家のあのお母さんの子じゃ無いって思ったら…急に楽になった…未来に明かりが差して来たような感じ」

俺(なるほど…彼女の自殺の原因って…)

俺家


岸本「でもあの子は。あのあたしは、ずっとこれからもあの生活を続けなきゃなんないんだ…かわいそう…」

俺(…自分で自分についてかわいそうって思えるのか)

岸本「あーっよしっ!!」スクッ

俺「い、いきなりどした?」

岸本「好きだ!!あたし好きな人できた!!生きよう!」

俺「っ…!?だ、誰…?」

岸本「そ、それは…」チラッ

俺「えっ!?」ドキッ

岸本「ひ、秘密///」ドキドキ

俺「そ、そう…」

俺(あれ?…もしかしてこれ…)ドキドキ

岸本「フフ。私…自由になれて好きな人と住めて幸せだなあ///」

俺「アレ?今…」ドキッ

岸本「あ…い、今の無し!!」ドキドキ

俺「あ、ああ…///」

岸本「…///」

俺「えっと…と、とりあえずご飯の支度してくる!」スタスタ

岸本「あっ…うん!わ、私もなんか手伝う!」スタスタ


岸本の好感度が8に上がった

俺家


岸本「俺さん。この洗剤だけど…」カチャカチャ

俺「ああ。もう無くなっちゃったか。消費量が増えた事ここまで計算できてなかったなぁ…」

岸本「明日私買っとこうか?」

俺「ああ。うんお願い」

岸本(なんかこうしてると普通の夫婦みたい…///)

ゾクッゾクッ

俺「…あれ?なんか今寒気しなかった?」

岸本「あ…私も…」

俺「え?同時に?…なんだろう…?」

岸本「気の所為じゃ無い?」

俺(気の所為…?)




コンマ下二桁
61以上なんとなく勘でスーツに着替えといた
60以下察知できずにスーツ未所持のまま転送された


安価下



玄野家


玄野(はぁ~俺も彼女欲しい~)

ゾクッゾクッ

玄野「あれ?なんだ今の?」

玄野「エアコン付けた方が良いかな?」スタスタ



玄野
コンマ下二桁
61以上ちょうどスーツを着ていたまま転送された
60以下察知できずにスーツ未所持のまま転送された


安価下2

コンマ39(俺未所持)
コンマ43(玄野未所持)
俺家


俺「ありがとう。色々家事やってくれるから助かるよ」

岸本「ううん。お金も出さずに住まわせて貰ってるんだから、これくらいしなくちゃ」

岸本「あ、そうだ。仕事疲れてない?軽くだけどマッサージしてあげよっか?」

俺「あ、マジ?それじゃあお願いします」

岸本「じゃあベッドに横になって」

俺「はい」ゴロン

岸本「やりにくいから背中乗るね」

俺「う、うん。どうぞ…」

岸本「よいしょっと」トン

俺(う…ヤバイ。柔らかいお尻が当たって息子が反応して来た…)

岸本「よいしょっ。どう気持ち良い?」グッ

俺「いい感じ」

キュイイイイイ

岸本「あれ?耳鳴り」

俺「え?俺も…」

ピキンッ

岸本「え?金縛り…」

俺「え?…あ、本当だ…」

岸本「ごめん。乗ったまま金縛りで動けなくて…」

俺「いや、それは別に構わないけど…」

岸本「あっ!?お、俺さん…!?」

俺「へ?…うっ…また…?」ジジジジジ



ーGANTZ部屋


西「よお。お帰り」

俺「くっ…またやらされるのか…」

玄野「クソっ」

加藤「計ちゃん…俺さん…」

ーGANTZ部屋


岸本「あ…2人とも。久しぶり…」

玄野「あ、げ、元気だった?///」

岸本「う、うん…」

玄野「そ、そっか。なら良かった」

加藤(歩…)スクッ

俺(今回は俺ら以外に悪そーな4人組…婆さんと子供…イケメンと貞子みたいな奴か…)

暴走族B「んだよコレッ!玄関開かねーじゃん」スタサタ

玄野(また始まった。あの時と同じ…初めて来た時はあの時の俺らのようだ。同じ事をしてる)

北条「東京タワー…」ツルッ
貞子「…」ジッ

子供「おばーちゃん。早くお家に帰りたい~!」
婆さん「ちょっと待っててね」ギュッ

暴走族C「なんで全員のケータイ使えねーんだ?わっけわかんねえーっ」

暴走族A「おい!どーなってんだコレッ!!誰か教えろ!」

暴走族A「どこだよここっ!!誰か説明しろっ!てめえら!」

加藤「計ちゃん…」

玄野「…。」フルフル

西「…。」

岸本「どうしよう俺さん…」

俺「…。」


1知ってる事を皆んなに説明してやる
2加藤辺りが説明してくれるだろ。黙っておく。
3その他


安価下

ーGANTZ部屋


俺「はぁ…仕方無いな。」

西「なっ!?やめろ!」

俺「俺の知ってる事を全て話す」

西「馬鹿か!?」

加藤(さすが俺さんだ)

俺「これから俺達は武器を持って宇宙人を捕まえに行く」

暴走族B「宇宙人ってかよ」
暴走族C「ハハハハハ」
暴走族D「バーカ頭オカシイぜ!」
暴走族A「あんましゾク舐めてっとぶち殺すぞガキ」

加藤「本当だ!これから俺達は全員違う場所に強制的に移動する事になるんだ!」

暴走族A「宇宙人とか強制的に移動とな意味わかんねーし!」

加藤「前の回の人間も最初は皆んな馬鹿にしてた!」

岸本「皆んな死んだのよ!?」

暴走族B「あーあ。宇宙人遭いてー」

暴走族A「結局わけわかんねーなこいつら」

玄野(そりゃ誰も信じねーよな…)

北条「…テレビかゲームかなんかなのか?」

俺「いや、全て真実だ」

北条「…。」

俺「信じられ無ければ信じ無くても良い。とりあえずこれから自分のスーツがこの玉から出てくるから、順番にスーツにだけは着替えておくんだ!」

俺「それで生存確率はかなり上がる」

GANTZ「あーたらしーい朝が来たー」

俺(始まった…!)


加藤の好感度が5に上がった
西の好感度が-1に下がった

ーGANTZ部屋


てめえ達は今から
この方をヤッつけに行って下ちい
田中星人

俺(今回は田中星人か…。だが、前回のアレみたいにボスみたいな奴がまたいるんだよな…注意しないと…)

GANTZ「」ガシャッ

暴走族A「す…げ…」ドタッ

加藤「とりあえず俺から着替えて来る」スタスタ

俺「あ、ああ」

俺「俺もさっさと着替え…」カシャッ

俺くん「」カラ  

俺「えっ…あっ…」

俺(し、しまっ…た…。部屋に置いて来てしまった…)

岸本「俺さん?」スタスタ

俺「う…と、とりあえず加藤が着替えたら先に着替えておいで…」

岸本「う、うん」スタスタ

俺(どーする…どーする俺…)ドクンッドクンッ

玄野「な、なあ…」

俺「うん!?ど、どーした玄野?」

玄野「もしかして…アンタも…か?…」

俺「…え?まさか…お前も…」

玄野「…。」コクンッ
 
俺「マジかよ…どーすんだ今回…」

西「…ん?」

俺、玄野「あ…」

西「まさか…はっ、ははははは。持って帰ったのか?」

西「はい2名死亡決てぇ~~~」

俺「う…ぐ…」

玄野「そ、そうだ。あの族達着てないから俺達で頂けば…」スタサタ

俺「あ、なるほど…」

西「無駄だって。他人のスーツじゃ只の服だ」

俺「何!?」

暴走族A「あ、てめえ!何パクローとしてんだ!」

玄野「だ、だって着ないんだろ?」

暴走族A「着るっつの!」ガッ

玄野「うっ」

俺「くっ…どうすれば…」

加藤「計ちゃん…」スタスタ

岸本「俺さん…」スタスタ    

俺「スーツ無しで生き残る方法…スーツ無しで生き残る方法…」ドクンッドクンッ

俺'(何か…何か俺達も生き延びる方法を…)ドクンッ

ーGANTZ部屋


俺「クソっ…何も思い浮かばない…」

西「潔く死ね」

玄野「ざっ、ざっけんなテメェ!」

暴走族B「カーッコイイ~~テッちゃ~~ん」スタスタ

暴走族A「うっせーんだよっ」スタスタ 

暴走族D「どーやって使うんだよこれ」カチャッ

暴走族D「お?おお?もう1回引くのか?」ギョ-ン

西「…!!」

俺「…え?」

暴走族D「お……出た…」シュウウウウ

西「…。」

暴走族C「やっぱオモチャじゃんこれ」

暴走族D「音ばっかじゃねーか」カチャッ

加藤「あっ……」

岸本「えっ?…」

玄野「何ともないじゃん…。なんだよこの銃」

俺「…本当に何にも無いのか?」

加藤「いや、ちがーー」

西「…。」シュッギョ-ン

俺「…え?」

暴走族D「はぁ?」

暴走族A「何やってんだこいつ?」

西「…。」カチャッ

暴走族D「くおらガキッ!何俺に向けてんだ!」

西「…。」カチャッ

暴走族D「向けんじゃねー!殺されてーのかガキ!?」

暴走族D「てめっ!えふっへはっふっざけてんやねっ」

暴走族D「」バンッ

俺「はっ…!?」

暴走族D「」ドサリッ

玄野「オエエゲロォッ」

岸本「きゃああああぁあ!」

暴走族A「うあああぁぁぁ!」

俺「お、お前……いきなり…何して…」

西「よく聞け馬鹿ども。俺に銃向けた奴はソッコー殺す。いいか俺に銃向けた奴はソッコー殺すからな。ちっさい脳みそに記憶しとけ」ギロッ

暴走族A「うっ…」

西「あと他の奴らも俺の足引っ張る奴も容赦なく殺す」

西「特にお前ら2人」

俺「何っ!?」

加藤「…!」

undefined

ーGANTZ部屋


加藤「なぜ撃たれたのに、お前は何ともないんだ…?」

西「もう質問には答えない」

加藤「そのスーツか?…」

西「ガンツ!俺一番先に転送してくれ」

俺「俺達は共通の敵を退治しに行く仲間…じゃないのか?…」

西「仲間?はっ。ガンツがそんな事言ってるか?バカじゃねーの?」ジジジ 

俺「う…もう移動が始まりやがった…」

暴走族B「おええええ…」

暴走族A「ちくしょう!あのガキどこ行ったァ!?」

北条「なんだよ移動って」

加藤「と、とにかく別の場所に移動するんだ。これから1人ずつ!」

加藤「外に出るけど、帰らないでその場所に居てくれ!」

暴走族A「外に出るとか言ってるぜ」

暴走族B「マジかよ」

玄野「はぁっ…はぁっ…。お、俺!オレ達どうすんだ!?」

俺「どうって…とにかく、宇宙人と出遭わないようにするしか無い…と思う…」

玄野「もし出遭った場合は!?」

俺「…。」フルフル

玄野「クッソ!マジかよ!?」ウルッ

岸本「俺さんの事は…私が守るから。絶対に死なせない!」ギュッ

俺「あっ…」

岸本「だから諦めないで!」

俺「う、うん。ありがとう…」

玄野「えっ?俺は…」

加藤「計ちゃんも死なせはしない…。もともと…ここに来たのも俺の所為だし…」

加藤「計ちゃんは生きて帰って貰う」

玄野「…。」ウルッ

加藤「最初からそのつもりだった。俺は…自分の命より…計ちゃんの命を優先するからさ…」

玄野「加藤…あれ?」ジジジ

俺「あっ…!よりにもよって玄野からか!?」

暴走族A「うっまたっ?なんだこりゃ。どーなってんだおい」

俺(転送が始まった…もう直に俺も…)ドキッドキッ

俺(落ち着け俺…落ち着け…)

岸本「だ、大丈夫だよきっと…。こないだスーツ着て無かったし…」ギュッ

俺「あ…」

岸本「怖い顔の人に襲われるかと思ったけど、あたしの前の通り過ぎちゃったし…」

俺(そうか…!?宇宙人は…スーツを着てる人間を優先的に狙うのか?)

俺「そっか…ありがとう。ちょっと希望が出てきた」

岸本「う、うん///」

玄野胴体「」ドタドタドタ

加藤「アレ?計ちゃん?」

暴走族A「なんだコイツ。気色悪」

俺「何か探してるみたいだな」

玄野胴体「」ガッ

暴走族D「」Xショットガン

岸本「銃が欲しいのかな?」X銃スッ

玄野胴体「」ガシッ

俺(ええ…まさかお前…いきなり遭遇したのか…?)

子供「おばーちゃん!おばーちゃん!」

婆さん「亮太ッ」ジジジ

加藤「大丈夫だから。向こうに出ても帰らないでくれっ!そのままいてくれっ」

北条「うっなんだ?」ジジジ 

加藤「次は俺か…じゃあ」ジジジ

岸本「気を付けて」

俺「皆んなにエリアから出ないように言っといてくれ」

加藤「ああ」ジジジ

暴走族A「…。」

暴走族A「生き残ったのは俺達だけか」

俺、岸本「はあ?」

暴走族A「なあお前。こんなナヨナヨした奴とじゃ無く俺と付き合わねーか?」

岸本「な、何言って…」

俺「やめろ」スッ

暴走族A「雑魚は引っ込んでろ」ガンッ

俺「ごはっ」ボガッ

岸本「俺さん!?ちょっといきなり何!?」

暴走族A「はっ。軽く突き飛ばしただけなのにぶっ飛びやがった。弱過ぎんだろ」

俺(こ、こいつ…。スーツのお陰で、なんてパワーだ…)鼻血タラ-

暴走族A「は、はっきり言ってオレ…お前超タイプだぜ顔も身体も…」ガシッ

岸本「ちょ、ちょっとお!」ドンッ

岸本「な、何考えて!?」ジタバタ

俺「…。」

1背後から銃で脅す
2ぶっ殺す
3直ぐに転送されるだろうし放置
4その他

安価下

ーGANTZ部屋


俺(…しょうがねえな…仕組みがよく分かって無いだろうから、こうするか)スクッ

俺「…おい。この猿野郎」カチャッ 

暴走族A「…あ?」

岸本「俺さん…」

俺「さっきのお前の仲間みたいに殺されたく無ければ、彼女から離れろ」カチャッ

暴走族A「…。」

俺「…。」ギロッ

暴走族A「チッ…クソッ。分かったよ」スッ

暴走族A「あ?なんだこれ?」ジジジ

俺(ちょうど移動が始まったか)

俺「大丈夫か?」スッ

岸本「う、うん。ありがとう///」ギュッ

俺「なんか色々襲われる事多いな」

岸本「そう…だね。でもその度に俺さんが守ってくれてる///」ギュッムニュッ

俺(ネギ星人の時は思わず見捨ててしまったような…。まぁいいか。柔らかいし)ジジジ

俺「あ、次は俺か」ジジジ

岸本「私また最後なんだ」

俺「それじゃ。あっちでまた」

岸本「うん。絶対生き残ろうね!」

俺「勿論」ジジジ


橋の上


俺「今回は…何処だ?どっかの橋の…上?」

暴走族B「なんか水しぶき凄くねーか?」

暴走族C「スゲーっ!何やってんだあいつら!?」

俺「???」スタスタ

俺「なあ。どうしたんだ?皆んな橋の下見て…」スタスタ

玄野「あ、俺。やっと来たのか」

俺「玄野。無事だったんだな」

玄野「あ、ああ。なんとか…だけど…」

俺「だけど?」

加藤「今、下で西が戦ってる」

俺「え?」クルリッ

西「てめーら助けろっ!」

俺「なんだ?どうしたんだ?」

西「スーツが!!スーツがオシャカになった!!」タラ-


岸本の好感度が9に上がりました

橋の上


俺(いったいあいつは何と戦ってんだ?)

田中星人「…。」ザバァッ

俺「あっ!田中星人!?」

西「てめーら降りて来て助けろっ!」

田中星人「…。」ウイッウイイッ

玄野「ふざけんなっ!仲間じゃねえって言ってたのてめーだろっ!」

西「ぐっ」

俺「…。」

田中星人「…。」ザザザッ

西「!?わっわっ!」ザッバッザッバッ

暴走族B「助けろだってよ」

暴走族C「はっははは。カッコ悪ィーアイツ」

暴走族A「はっはっはっはっバァーッカ」



川の中

西「わぁっ!あっ!」ザバッザバッ 

田中星人「…。」ザザザザ



橋の上


暴走族B「ざまーみろクソガキ!!」

玄野「…。」

加藤「くっ…」

北条「…。」

俺(マズイあいつ。このままじゃ本当に死ぬ…ぽいな…)

俺(だけど…俺今回スーツ着てないからな…。最短ルートの、こっから飛び降りたら骨折れるだろうし…)

俺(かと言って、階段から周り込んでたら時間が…)

西「あーあー!!」ザバッザバッ

田中星人「…。」ザザザザ

暴走族A「ハッハッハッハッ!」ゲラゲラ

俺(くっ…どうする…?)



1それでも、ここから飛び降りて直ぐに助けに行く
2安全に階段から降りて銃で援護する
3ここから一か八か狙ってみる
4俺は無理だ…。スーツを着てるお前なら加藤!行けるか?
5まあ仲間じゃないらしいし、自分で対処するだろ
6その他


安価下

橋の上


暴走族A「ハッハッハッハッハッ」ゲラゲラ

俺「…。」ギリッ

俺「おい!加藤行けるか!?俺も間に合うか分からないが、あっちから降りて援護してみる!」タッタッタッ

加藤「…!分かった!」スクッ

玄野「なっ…!?加藤!?俺!?」

加藤「…アイツが死んだら、本当に何もわからなくなる」

暴走族B「なんだよお前ら!助ける気かよ!?」

暴走族A「馬鹿野朗やめろコラ!」

玄野「中坊が勝てないんだぜっ!?ヤバいってっ」

加藤「ここから飛んで…大丈夫か?」スウッ



俺(銃なんて撃った事無いし、当たるかわかんねーけど…!)タッタッタッ

岸本「えっ?…俺さん?何処に…」ジジジ

加藤「…。」ヒュ-ン

岸本「加藤君も…?いったい何なの?」

加藤「…。」ドッボ-ン

加藤「はぁっはぁ」ザブッザブッ

西「はーっはーっ」ザブッザブッ

田中星人「…。」ザザザッ

田中星人「」カパッ

加藤「あっ…!」



階段途中

田中星人「」

俺(あ、あっ!!駄目だ!下まで降りてると間に合わない!)タッタッ

俺(殺す用の銃じゃ時間差で意味が…ならこっちで!)カチャッ

俺「同時に引くんだったよな。頼む!…当たれ!」ギョ-ン



コンマ下二桁
81以上ギリギリ拘束した(俺。何故か銃の腕前良いみたいだ…)
80以下撃つの初めてだし、こんな遠距離じゃ当たる訳も無く…スカッた…


安価下

コンマ69
階段上


キュンッ

田中星人「」スカッ

俺「はず…れ…」



川の中


田中星人「カァーー!!」ピカッ

西「…!?」ビキビキビキ

西「ぎゃっ!」ブシャッ

加藤「…!」

西「がっはァっ!」ザバァッ

西「アアアア???っ」バチャッバチャッ

加藤「ハァッハァッ…間にっ合わっなかったっ…ぐぅっ」



橋の上

暴走族B「なんだアイツどーしたんだ?倒れたんじゃねーか?」

暴走族A「何?死んでたりして」

玄野「…。」


川の中


西「ごぼっごいつを殺しでっ!殺じれぐれっ!全員帰れるっ!俺も無傷れっ」

西「はやぐっ!」

加藤「!?殺す……!?」

加藤「…。」

西「じゅうでっ!銃で撃でっ!」

田中星人「…。」ギロッ

加藤「はぁっはぁっ…」バチャバチャ

田中星人「」ドボンッ



階段上

俺「潜った!?しまった。これじゃ狙いが…チッ…!」タッタッタッ

岸本「俺さん!待って!」タッタッタッ

ー橋の上


暴走族A「あ~~なんかどーでもいーや。何でこんな所に居るんだ俺達」スタスタ 

暴走族B「帰ろーぜ。帰ろ」スタスタ

暴走族C「そーだ。なんだよ馬鹿みてー意味わかんねー」スタスタ

北条「…。」スタスタ  

婆さん「…。」スタスタ

玄野「あ…」

玄野(加藤達は…)



加藤「くっ…!」ギョ-ン

川「」ザバァッ

加藤「そっか!この銃ってタイムラグが…!」

俺「加藤!水中から引きずりだせ!今度こそ俺が!」カチャッ

岸本「加藤君!頑張って!」


玄野「…。」

玄野「…。」ブルブル

玄野「くっ…そっ…!」ダッ

ー川の中


加藤「大丈夫か!?おいっ!」

西「ゴポッ…誰…らっ聞こえ…きごれれ…」

加藤「…。」ガシッ 

加藤「!?軽い!?」ギョ-ンギョ-ン

川「」ゴパァッゴパァッ

田中星人「…。」ゴボボボ

西「動きっをっ…ゴホッ止めっろっ」

加藤「はぁ!?」

加藤「はぁ!?」

川「」ザパァッ 

加藤「うわっ!」バッ

X銃「」コロコロ

西「」ザブンッ

田中星人「…。」ザバァッ



俺「出て来た!」

加藤「はぁっはぁっ」ザバッザバッ

岸本「加藤君!後ろ!」

加藤「後ろ!?」

田中星人「カァーー!」ウイイイン

俺(動いてるけど、こんなに接近すればっ!…今度こそ!)キュンッ


コンマ下二桁
36以上俺が今度こそは田中星人を拘束した(加藤好感度+1)
11~35俺、また外したが加藤が反撃して田中星人の身体を締め上げた(原作。加藤のスーツに3ダメージ。玄野が田中星人を送る)
10以下モロに加藤がくらった(加藤のスーツに5ダメージ)


安価下

コンマ70
ー川の岸辺


キュンッキュンッ

田中星人「」ビシッ

俺「はぁっ…なんとか捉えた!」

岸本「凄~い!俺さん!」

加藤「ハァッ…ありがとう。助かった…」

田中星人「ガァッガァッ」ギシギシ

田中星人「」カパッ

鳥「ガァッガァッ!」

俺「中からなんか出て来た…」

加藤「ハァッハァッ…うっ気色…悪…」

岸本「うっ変なにおい…気持ち悪い…」

俺「なんかされる前に対処しないと…こーだっけか?」ギョ-ン

鳥「」ジジジジ

加藤「上に送ったって…奴か…これで終わり…?」

岸本「これで帰れるの…?」

俺「どうだろう…?」

玄野「大丈夫かよ。すげーな…お前ら…」スタスタ

加藤「はぁ…はぁ…。計ちゃん…」


橋の上

暴走族A「てめーら何やってんだコラ!」

暴走族B「信介死んだぞテメーッ!」



川の岸辺

玄野「あれ?戻って来た?」

加藤「終わったぞー!」

俺「そう言えば中学生は…」

加藤「そうだ!中坊!!中坊はっ!?」

西「」ドクドク…

ーー川の岸辺


西「痛て~痛て~。ううう…ううう~~」ドクドク…

玄野「耳から血が出てるぞ。鼓膜やられてんじゃねーの?」

俺「耳どころか穴と言う穴…全部から出血してるぞ…」

加藤「田中星人は倒したんだ。これからまたあの部屋に戻るんだよな?」

玄野「そーいやおかしいな。前の時は直ぐ送る奴始まってたけどな」

加藤「全然始まんねえな…」

玄野「おっかしいなー」

俺「…。」

俺「ネギ星人の時の事を考えると…まだ居るんじゃないか?」

玄野「そ…でもどーやって確認すんだよ…」

加藤「あのレーダーみてーな奴…そーだ。こいつが持ってた筈だ」

西「」

俺「スーツがオシャカになったって言ってたし、もう駄目だろ」

加藤「本当だ。壊れてる…」ドロドロ

玄野「じゃあどーすんだよこれから…」

俺「地道に歩いて探すしか…」

北条「もしかしてコレか?」

レーダー「」ピッ

俺「あっナイス!…やっぱりそうだ。もう一匹居るみたいだ」

加藤「もう一匹捕まえねえと帰れねえのか?」

玄野「マジかよオイ!」

俺「早くしないと…こいつ。死んじまう…」

西「は…死にたく…ない…。早く…して…くれ…ガン…ツ…」

西「寒い…寒い…死…ぬ…やばい…」

加藤「やばい…死んじまう」

俺「今から直ぐに倒しに行っても10分はかかる…。止血もできないし…。間に合…わないよな…」

玄野「う…」

岸本「うっ…」サッ

加藤「もう一匹居るから今から捕まえに行く!!他に方法があるか?」スッ

玄野「そっか頭蓋骨に直接…聞こえるかな?」

西「もう一匹…うそ…嘘つけ…」

加藤「おい。方法は無いのか!?」

西「いやだ。死ぬの…いやだ…やだ…ママ…ママ…ママ…」

加藤「クソッ!クソッ!クソッ!おいっ!お願いだっ答えてくれ!」

加藤「俺らが自由になる方法はあんのか!?」

俺「加藤。もうよせ…」グッ

加藤「……。」

西「ママ…100点…点数…90点集まってたんだよ…あと10点で…」

西「自由に…なれ…たの…に…」ゴポッ

俺「あっ…」

俺「死ん…じまった…?」

ーー川の岸辺


子供「ぎゃーん!亮ちゃん死ぬのヤダ!死ぬのヤダー!」ポロポロ

婆さん「亮太はおばあちゃんが守る!おばあちゃんが守るから」ギュッ

子供「ぎゃーん!」ポロポロ

暴走族A「クソガキ黙らせろ!殺すぞコラ!」カチャッ

暴走族B「クソババア!てめーも殺すぞ!」カチャッ

子供「ぎゃーん!!」ポロポロ

加藤「くっ…」

玄野(中坊が…死んでしまった…)

玄野(さっきまで必死に生きようともがいていた…なんだか未来の自分を想像させる…)

岸本「俺さん…どうするの…?」

俺「そう…だな…」

俺(もう一匹を倒さないと帰る事はできない…)

俺(だが、俺と玄野は今回スーツが無い…。田中星人の攻撃を食らえば…1発でこの中学生みたいになってしまう…)

西「」ドクドク…

俺(いや、確か…制限時間は1時間とも言ってたよな…。1時間逃げ切れば…)

俺(駄目だ。もしかしたら逃げ切れば助かるんじゃなく最初の政治家の爺さんみたいに頭が爆発させられる可能性もある…)

俺(リスクが高過ぎる…)

暴走族A「撃っちまおうぜ!!撃て!」

暴走族B「このババアも撃っちまおうぜ!」

子供「ぎゃーん!!ぎゃーん!!」

俺「…。」



1黙れお前等!自由になりたい奴は俺達と一緒にもう一匹を倒しに行くんだ!
2加藤。何人か精鋭を組んで、残るもう1匹を倒しに行ってくれないか?
3あと本当にもう一匹か分からない。全員で別々に捜索しよう
4その他


安価下

ーー川の岸辺


俺「黙れお前等!自由になりたい奴は俺達と一緒にもう一匹を倒しに行くんだ! 」

暴走族A「…んだコイツ?いきなり。雑魚の癖によ」

加藤「いや、俺さんの言う通りだ!皆んなで協力して倒しに行くんだ!」

俺「…。」

北条「さっき言ってたよな…自由になる方法とか…点数がどうとか…」

俺「本当かどうかは分からないが…それを信じるしか無い」

北条「ハッキリ言って、お前を信じて命を預ける気はしない」

俺「…。」

北条「でもさっき帰ろうとしたらなんだか全員頭の辺りからアラームが聞こえて1人頭が吹き飛んだ」

加藤「!?」

俺「ちょっとレーダーもう一度見せてくれ…。ほらこの四角のエリアから出るとガンツに殺されるんだ」

加藤「多分1キロ四方くらいか」

岸本「もしかして全員…頭の中になんか…爆弾みたいなの…入ってるのかな?」

加藤「バク…ダン…」

北条「そんな手術されたの覚えてねーぞおい…」

俺「いや、爆弾かどうか分からないが…何か仕掛けられてるのは間違い無いだろう…」

玄野「マジかよ…」

暴走族B「誰が何の為に俺ら1キロ四方に閉じ込めてんだ?意味分かんねっつってんだよ」

暴走族A「ふざけやがって。帰りてーっつってんだよ俺らは」

加藤「俺達だって誰がやらせてるのかは知らない」

北条「おい。この時間はなんだ?」

レーダー「36:19」

俺「…部屋を出る時にもあの玉に表示されてた。多分タイムリミットだろう」

玄野「もし作戦成功しなくてたいむりみが来た時、俺ら全員死…ば、爆弾…頭の中の爆弾が爆発するのかな?」

俺「かもしれないな…」

玄野「クソッ…」

北条「ハッ何を根拠にんな事言えんだよ」

玄野「逃げ出した奴が簡単に殺されるんだぜ。わざわざカウントしてんのって、ゲームやって俺らを楽しませる為にか?」

俺「分からない…だが、そうだとしたら試すのはマズイ…だろ?」

加藤「ああ…」

ーー川の岸辺


俺「ならとにかく…皆んなで協力してもう1匹捕まえに行くしか無い」

加藤「そうだ。よし。俺は行く!信じない奴等は勝手にしてくれ!」

暴走族A、B「…。」

俺「なら俺も…」

岸本「待って。俺さんは今回スーツ着て無いからここで待っていて。私達が代わりに捕まえて来るから」

俺「えっ…」

加藤「計ちゃんも。多分…スーツが無ければ直ぐに死んでしまう。今回は俺さんとどっか安全な所に隠れていてくれないか?」

玄野「へ?」

加藤「レーダー。借りるぞ」スタスタ

岸本「それじゃあ俺さん。また後で」スタスタ

婆さん「…。」スタスタ
子供「…。」スタスタ 

北条「…。」スタスタ

俺(あ…皆んな行ってしまう…)

玄野「…。」


1…スーツ着てないけど、俺も加藤達を追う
2とりあえず玄野と一緒にいる
3その他


安価下

undefined

ーー川の岸辺


俺(とりあえず2人を信じて玄野とここに居ておく…か…)

西「」

玄野「コイツ…歴戦の勇士だったのか?田中星人は今までに無く強い奴だったの…かな?」

俺「分からない…。相性とか悪かったのかm」バキィッ

俺「グハッ!?」ドサリッ

玄野「お、おい!?」

暴走族A「へへ」カチャッ

玄野「なっ…!?お、お前等!?」

暴走族B「おいおい。どうしたんだテッちゃん。こいついきなり殴って。早過ぎだろ(笑)」

暴走族A「なんかコイツムカつくんだよ。あの女とヤッてたりリーダー面したり…よお!!」ガッ

俺「ぐっ…」ドゴッ

俺「う…うう…」

玄野(えっ!?岸本とヤッてんのか!?)

ー川の岸辺


俺「うぅっ…。お前…ゲホッ…今はこんな事してる場合じゃ…」鼻血タラー

暴走族B「あんな良い女とヤッてるとか許させねー!!」膝蹴り

俺「ゲッフッ!!」ドスッ

俺「ゲホッ…ゲホッ…」ゲロゲロ

俺(ヤッてねえよ…)ケホッケホッ

玄野「お、おい辞めろ!こいつ本当に死んじまう!」

暴走族B「ハハッ。こいつはら死んじまっても良いけど。どうするテッちゃん?」

暴走族A「そうだな。とりあえずこいつの持ってる銃を寄越して貰おうか」

俺「くっ…」  

俺(スーツ着てる…今は従わないと殺されてしまうか…)

俺「はあっ…はぁっ」スッ

暴走族B「この銃なんか3つ着いてるぜ」

暴走族A「こいつは3倍強え銃だな…ぜってーそうだ…」カチャッ 

俺(クソッ。捕獲用の銃が…。…あっ!)ダッ

暴走族A「あ、待てコラ!」

暴走族B「あいつムカつくぜ!」

俺「…。」スッ

俺「んだよ…」ゴソゴソ

暴走族A「おい!さっさと立て」

俺「…俺を…どうする気だ?」

暴走族A「お前は囮だ。とりあえず宇宙人がいる所に案内しろ」

暴走族B「ヒュー。テッちゃん頭良い」

俺(クソッたれ…スーツさえ着てなけりゃ…)スタスタ

暴走族B「おら。さっさと歩け!」ビシッ 

俺「…。」チラッ

玄野「あ…」

俺(玄野まで巻き込む訳にはいかない…)

俺「ちょっと行って来る…ここに居てろ…」スタスタ

玄野「…。」

暴走族B「おら!さっさと歩け!」バシッ

俺「うっ…」ドスッ

玄野(あいつ…)



コンマ下二桁
玄野好感度3
71以上玄野「…ま、待て。俺も一緒に行く」(玄野同行。玄野好感度1上昇)
31~70玄野(やべえ…加藤達にこの事知らせないと!)
30以下玄野(岸本とヤッてるんだよな…。彼奴がどうなろうと俺が知ったこっちゃない…)


安価下

コンマ64
ー住宅街


加藤「近い。近い筈だ。どっか…アイツが近くにいる筈だ」

北条「どうする?一度バラけて探すか?」

岸本「この近くに…」キョロキョロ

子供「あ、あああぁー」

加藤「ん?あ、あいつ!」

田中星人「…。」キッウイイウイイ

岸本「向かって来るっ」

北条「おい!どうすりゃ良いんだ!?」

加藤「子供と婆さんは後ろに下がってる、男は手で捕まえるぞっ」

北条「はぁ?手ェ?何言ってんだ!?」

加藤「銃はできるだけ使わず手で絞め落とすんだ!」

北条「はァ!?」

田中星人B「…。」ウイイ

加藤「もう一匹…!!二手に別れてやるしかない!」

田中星人C「…。」ズドンッ 

加藤「うォッうォッ」ゾクッ

田中星人D「…。」ウイイ

岸本「えっうそお!?」 

田中星人E「…。」ウイイ

北条「いっぱいいるぞ!?」

田中星人A「ギエエエエ」カチャッ

加藤「こーやって捕まえるんだっ!見といてくれっ!!」ガシッグググ

田中星人B、C、D、E「ギェッ」ダンッ

北条「おっわっ!」サッ

岸本「加藤君!?大丈夫!?」

田中星人B、C、D、E「ギエエエエ!」

加藤「ぐっ」ビリビリビリ

北条「…。」ガタガタガタ

婆さん「…!」タッタッタッ

岸本(なんとかしなきゃ.。なんとかしなきゃ…)

岸本「ハァ…ハァ…」


加藤スーツ耐久10/10
コンマ下二桁
81以上こちら側に来た玄野が4匹纏めて殺した
26~80覚悟を決めた岸本が2匹撃ち殺した(原作)
25以下加藤が一匹倒しただけ(加藤スーツダメージ8)


安価下

コンマ22(ボナ。1つ繰り上げ。原作通り。婆さん子供死亡)
ー住宅街

田中星人A「」プシュー

鳥「ガアオオオ!」ダッ

加藤「うおああああ!」ダッ

田中星人B、C、D、E「」ガッガッ

加藤「…!」ガッ  

鳥「キュウウウ…」ドサリッ

加藤「はあ…はあ…あ…」

田中星人B、C、D、E「…。」ウイイ

加藤「…。」ゾクッ

ギョ-ン

加藤「…!?」

岸本「ハァ…ハァ…。帰るんだ!俺さんと一緒に!私は!」カチャッ

田中星人B「…。」ギュイイッ

岸本「ハァ…ハァ…」ポロポロ

田中星人B「」バキャアッ

岸本「ハァッ…ハァッ…帰るんだ!絶対に帰るんだ!」カチャッ

田中星人C、D、E「…。」キュイイイッ

加藤「いいから!もう逃げてくれ!」

岸本「私は帰る!私は帰る!ポロポロ

北条「こうやんのかよ!」ガシッ

田中星人C「」グググッ

鳥C「グアアアア!」

田中星人D、E「」ダンッ

岸本「あっ!」

鳥C「」タッタッタッ

北条「おあっ!」

加藤「あいつ追わなきゃ、時間が…」

鳥A「」タッ  

北条「お、おい立ち上がったぞ!」

鳥A「」ヒューヒュー

加藤「おっ…」

北条「どっ…どーする?…」

鳥A「」ヒューヒュー

北条「どーしたんだこいつ」

岸本「なんか…苦しそう…」

鳥A「」カクンッ

加藤「死…んだ…?」

岸本「どーして?」

北条「この鎧みたいなのから抜けると、息できなくて死ぬんじゃねーか?」

加藤「ハッあっ…あの2人は?あのおばあさんと子供はっ」

岸本「そーいえば横目でチラッと…あっちの方に行ったかも…」

加藤「向こう…ヤバイ!!さっき2匹飛んでったの。アレは逃げたんじゃない!あの2人を追って行ったんだ!」

ー住宅街
ガレージ


岸本「撃って!」ギョ-ンギョ-ン

北条「おおおおお!」ギョ-ンギョ-ン

田中星人D、E「…。」ウイイ

北条「お、おいっこいつらっ」

田中星人D、E「…。」コオオオオ

北条「死なねーじゃねーかよっ」

田中星人D、E「」バババンッ



岸本(なんとか逃げた二匹も…倒せたけど…)

婆さん「」ドクドク
子供「」ドクドク

北条「どっ…ち…も?」

加藤「……ああ…」

岸本「うっ…」ポロポロ

加藤「守れなかった……ちくしょう…ちく…しょう…」ポロポロ

北条「…。」




北条「はァ!?まだ居るって!?」

加藤「ホラ…」

岸本「キリが無いよ…これじゃ…」

北条「時間は?」

加藤「あと15分しか無い…」

北条「何人…生き残れるんだ…」

加藤「…。」

玄野「ハァッハァッ…あ、いた!加藤!」タッタッタッ

加藤「計ちゃん!?どうして…!?」

玄野「ハァッ…ハァッ…あ、あいつ…。俺って奴が、あの連中に…珍走団に囮として連れてかれた!!」

岸本「!?」

加藤「なんだって!?」

岸本「イヤァ!!俺さん!!」ダッダッ

加藤「ま、待て!一人で行動するのは危険だ!」

北条「…どーするんだ?」

加藤「多分。そいつらもこの残りのレーダーに映ってる奴等の所へ向かってる筈だ。直ぐにオレ達も向かうぞ!」

ーアパート内2階


俺(連中に…囮として連れて来られて…アパート内見て来いって言われてる見に来た…けど…)

田中星人A、B、C、D、E、F「…。」

俺(なん…だ…。この状況…?それに…こいつ…。こいつ…何?今回のボス…?)

巨大鳥「グルルルル」

俺(ヤバイ…ヤバイって…。俺…スーツ着てないんだぞ…)

俺(か、確実に死ぬ…)

俺「ハァ…ハァ…はぁ…」ドックンドックン…

俺「はぁ…はぁ…」

俺(か、考えろ…。ボスが目の前にいる…。ピンチをチャンスと考えるんだ…)

巨大鳥「」ガバッ

俺「はぁ…はぁ…」ドクンッドクンッ


コンマ下二桁
現在俺勇気5
91以上巨大鳥の口の中に銃をぶっ放した(勇気+3。ボス死亡)
51~90反撃に転じて周りに乱射しまくったら躱されたが床が抜け落ちた(勇気+1。負傷判定へ)
50以下俺震えて何もできず、そのまま食われて死亡した


安価下

コンマ71(勇気が5に上昇)
ーアパート2階


俺「ハァ…ハァッ死にたくねえ…死にたくねえ…」

巨大鳥「」ガバッ

俺「死んで…たまるか!!」ギョ-ン

巨大鳥「グオオッ」サッ

俺「躱された!?こんな図体なのに!?」

巨大鳥「グオオオオ!」

田中星人A、B、C、D、E、F「」キュイイイイ

俺「くっ…う、あっ…ま、負けるかあああぁ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

俺(こんな数一変に相手できねえ!それならっ…!)

俺「う、おおおおお!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ンギョ-ン

巨大鳥「グロオオオ!!」

俺「くっ…!早く…早く…」

床「」ドガっ

俺(っ!床が抜けた…!)ヒュ-ン

俺「いっ!?」ドンッ


アパート前


暴走族A「んだ!?」

暴走族「あっ!あいつ!」


アパート1階

柱「」メキメキメキ

俺「し、しまっ…!暴れ過ぎた!?」タッタッタッ

アパート「」ガラガラガラガラ 

暴走族A「お、おあ!?おっ!」タッタッタッ

暴走族B「なんだなんだ!?わあ!」タッタッタッ  

俺(や、やっべえ!崩壊に巻き込まれる!)タッタッタッ   

アパート「」ガラガラガラガラ  

俺「ああああぁぁ!!」ダッ


コンマ下二桁
41以上なんとか巻き込まれる前に脱出した(無傷)
21~40瓦礫がぶっ刺さって脚が折れた
20以下巻き込まれて脚が潰れた


安価下

コンマ88(ボナ。次回玄野。援護確率大幅up)
アパート前


アパート「」ズズン…

俺「ハァッハァッ…ま、間に合った…」

暴走族A、B「…。」

俺「ハハッ!生き延びた!生き延びたぞ!」

岸本「俺さん!?大丈夫!?」タッタッタッ

俺「あっ…岸本s」

岸本「ああ…良かった…無事で…」ギュウッポロポロ

俺「う、うん…」ドキドキ

岸本「その顔の怪我…あの人達が…?」キッ

暴走族A、B「くっ…」

俺「いや…もう良い。全て倒したから、これで今度こそ帰れる筈だし…」

岸本「えっ?」

加藤「なんだ?どーなってんだ…?」スタスタ

玄野「どーしたんだあのアパート?…」スタスタ 

俺「皆んなも来たのか。だがもう全て倒したぞ」

加藤「全て倒した?」

俺「あのアパートごとペシャンコにしてやった」

加藤「本当…なのか?」

俺「ああ」

岸本「さすが俺さんね///」ギュッ

俺「い、いやぁ…///」ギュッ

玄野「…。」

玄野(こいつ…。スーツ無しの生身で…すっげえ…。なんて活躍すんだよ…)

玄野(こりゃあ岸本が惚れてもおかしく無いって…。だけど、コイツと比べて…今回の俺は…全く…何も…)グッ 

ビュオオオオッ

暴走族B「コラっ。てめー何しやがった!?」スタスタ

俺「え?」

巨大鳥「」ブワッ

暴走族B「…!」ガシッ

加藤「なっ…んだっ!?」

暴走族B「うわああ!痛ってえっ!あぁっ!」ブワッ

岸本「キャアアアッ!」

加藤「な、なんだあいつは!?」

暴走族A「沼田!」

俺「くっボスが未だ生きてやがった!?」

玄野「ボス!?」

ーアパート前


暴走族B首「」ボトッゴロゴロ

玄野「わぁっ!?」

暴走族A「沼ー」

暴走族B胴「」ドッ

岸本「きゃあっ!」

暴走族A「??っ…」

加藤「ど、何処だ!?何処に行った!?」

俺「う、上だ!真上に!」

ゴオッ

巨大鳥「」ドンッ

巨大鳥「グルルルル」

俺、玄野、岸本、暴走族A「…!」

加藤「なん…だ…コイツ?…」ブルブル

巨大鳥「グルルルル」

北条「…。」ガチガチガチブルブルブル

巨大鳥「グルルルル」クルリ

俺、岸本「!?」

巨大鳥「グオオオオッ!」

俺(ね、狙いは…お、俺…!?)

北条「う、おおォォォッ!」カチャッ

巨大鳥「」ガンッ

北条「ぐぅっ!」ドッザザザ-ドンッ

貞子「…。」ジッ

北条「…!?わああああ!?」


巨大鳥「グオオオオッ!」

俺「は、離れろ岸本!」バシッ

岸本「えっ!?」ドンッ

玄野「あっ…」ガシッ

岸本「俺さん!?」ドンッ

加藤「に、逃げろ俺さん!狙われてんぞ!」

俺「分かってる!」タッタッタッ

巨大鳥「グロオオオ!!」バサッバサッ

俺「く、クソッ!ハァッハァッ…こ、こいつもはええ!」タッタッタッ

加藤「俺さん!狭い所に逃げ込むんだ!」タッタッタッ

俺「せ、狭い所なんて…どこにも!?」


岸本「玄野君!?お願い俺さんを助けて!」

玄野「っく!やってみるけどよお!」カチャッギョ-ンギョ-ンギョ-ン



コンマ下二桁
36以上玄野が巨大鳥を仕留めた(玄野好感度+1)
35以下玄野スカ。俺捕まえられた(空中戦に)

安価下

コンマ29
ー住宅街


巨大鳥「」スッ

玄野「は!?う、嘘だろ!?躱された!?」

巨大鳥「グロオオオオッ!」ガッ

俺「あっ!しまった!」ガシッ

岸本「俺さん!!」

加藤「何!?捕まった!?」

巨大鳥「グルルルルッ」バサッ

俺「う、うわあああ!!?」ブラン



暴走族A「へっ…。あいつはもう無理だな」

岸本「俺さーん!!ど、どうしよう加藤君!俺さんが!俺さんが!」ポロポロ

加藤「くっ…空中だとこちらからは手出しができない…」

岸本「そんなぁ…」ポロポロ

加藤「すまん…」

玄野「…。」

玄野(クソッ。オレが…今のをハズさなけりゃ…)




空中


俺左腕「」メキメキ

俺「いでっ!爪が食い込んで!!いででででっ!」ドクドク

巨大鳥「グオオオオッ」バカッ 

俺「わ、わぁっ」シュッ

巨大鳥「」スカッ

俺(こ、こいつ!空中で俺の事を喰い殺す気なのか!?)ダラダラ…

巨大鳥「グルルルルッ」バッ

俺「や、ヤバイ…このままじゃ俺もあの珍走団みたいに…」ゾクッ

俺「死に…たくねえ…」ドックンドックン


コンマ下二桁
勇気6
41以上俺「こんな所で…死んでたまるかよオオぉ!!」(勇気+1。田中星人編終了)
21~40運が良いのか、腕がもげて下へ落下した
20以下頭を齧られて死亡


安価下

コンマ72(勇気+1)
ー空中


俺「う…うう…」

俺(どうしようもなくピンチだ。こんな所で俺は死ぬ…のか?)ドックンドックン

巨大鳥「グオオオオッ」バカッ

俺「…。」

俺「こんな所で…死んでたまるかよオオおぉ!!」キッ

俺(そうだ。今までいつもピンチの時こそ、逆にチャンスだったじゃないか!)

俺「なら最後まで足掻ききってやる!」ヒョイッ

巨大鳥「」スカッ

俺「俺の事を掴んでいるこの脚だけは、逆にお前も躱せまい!!」カチャッ

俺「冥土の土産にお前の脚を貰って行くぞ!」ギョ-ンギョ-ン

巨大鳥脚「」バゴォッ

巨大鳥「グオオオオッ!!」パッ

俺「うあっ!?」ヒュ-ン

俺「え!?は、離した!?よし今だ!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

巨大鳥顔「」バゴッメキャッバ-ン

俺「ハハッ…ざまあみろ…」ヒュ-ン

俺(流石にこのまま地面に落下して俺も死ぬ…んだろうな…)ヒュ-ン


屋根上

俺「うぐっ!!」ヒュ-ン…ドガッボキイッ

岸本「俺さん!!」ダッ

加藤「俺さん無事なのか!?」ダッ

俺「ヤバイ…こ、腰の骨が…折れ…」ヒュ-ヒュ-

玄野「あ、あの怪物を生身で倒したのか!?すっげえ…」

俺「」ヒュ-ヒュ-

岸本「す、直ぐ降ろしてあげるから!もうちょっと待ってて!」

玄野「いや、多分…今度こそ転送されるだろうから、あのままでも大丈夫…」

岸本「…。」キッ

玄野「い、いや…下手に動かすと危ないしさ…」

岸本「…そう…だね」

加藤「制限時間残り1分ジャストか…ギリギリだったな…」

北条「これで帰れるのか…?」

加藤「ああ。その筈だ」



屋根上

俺(左肩は掴まれて血だらけ…腰の骨は折れてるし、殴られたり打撲したり…)

俺(やっぱりスーツの着用は必須だ。生身だと直ぐに死んでもおかしくないな…)ジジジ

ーGANTZ部屋


北条「戻って来た…のか?」

暴走族A「ちゃんと帰れんのか?これから?」

加藤「ああ。未だ採点があるけど…」

北条「採点か…」

北条(そう言えばあの族の死体。片付いてる…?)

ジジジッ

俺「うわっ!?わあっ!?」ジジジ

玄野「どうしたんだ?」

俺「あ、あれ?俺を追っかけてた巨大な鳥の怪物は…?」

玄野「アンタが殺したじゃないか」

俺「へ?…お、俺が…?」

加藤「覚えて…無いのか?」

俺「いや、そんな記憶は…」

俺(俺がアイツを逆に殺したのか?…あれ?いつどうやって殺したんだろ…?まあいっか)

GANTZ 「」チ-ン

岸本「あ、採点だよ」

俺(採点…。確か100点取れば…)


0てん
やる気感ぢられず
なんかしろ


玄野「なんかしろっだって。犬に無理言うなよ」

犬「くぅぅん…」

北条「何の意味があんだよ。採点って?」

俺「あの中学生が死に際に言ってた通りなら100点取れば、自由になれる筈」

北条「なんなんだよいったい…マジでゲームじゃねえのか?…」

加藤「…残念ながら現実だ」

北条「…。」


巨乳
10てん
TOtAL10てん
あと90てんでおわり


岸本「もー。また巨乳って…」

加藤「後90点で終わりって書いてある」

岸本「自由になれるって事?」チラッ

俺「…え?あ、ああ。そうじゃないかな?」

俺「と言うかちゃんと宇宙人倒せたんだ?」

岸本「うん。あ、そっか。1人2点だ。私2人倒したから」

俺「なるほど…」

俺(それなら俺。巨大鳥と1人しか倒せてないな…アパートの6人はどちらかと言うと事故のようなもんだし…)

ーGANTZ部屋


かとうちゃ(笑)
5てん
TOtAL5てん
あと95てんでおわり


岸本「ええー!加藤君あんな数相手に頑張ってたのに」

加藤「いや、実際に倒したのは1人だけだ…」

加藤「あ、そうか。数倒せばそれだけ早く自由になれる…後何回も参加して…生き残んなきゃか…」

玄野「…。」


貞子
0てん
ホモのあとつけすぎ
いなくなりすぎ


玄野「貞子?って誰だ?」

岸本「あそこ。隠れてる」

貞子「」スッ

俺(ええ…あんな奴も居たんだ…今初めて知ったぞ)

玄野「なあ。ホモって誰だ?」

北条「!?」スクッ

北条「し、死んだ奴の中に居たんじゃねーの?」

チ-ン

俺「うわっ!?」

玄野「うっ!?」

加藤「げっ!?」

暴走族A「ううっ!?」

北条「なんだ?」チラッ


ホモ
10てん
TOtAL10てん
あと90てんでおわり


北条「ち、違うっつの!!だ…ふっざけんな!!テメーら!」スタッ

暴走族A「ち、近付くなテメー!!殺すぞ!?」

北条「だ、誰がお前なんか!?///」

暴走族A「いっ…」サッ

加藤「うっ…」サッ

玄野「マジかよ!?」サッ

俺「うぇぇっ…」サッ

岸本「もう俺さんまで。いーじゃないホモだって」

北条「ホモじゃねえ!!!」

ーGANTZ部屋


チンソウダン
0てん
目つきわるすぎ
パシリつかいすぎ


暴走族A「ああ!?んだこいつ!?誰がチンソウダンだチクショウ!?」

俺(うっ…パシリ…)


くろの
0てん
やくにたたなさすぎ
もっとやるきだせ


玄野「…チッ。言われなくても分かってるよ」

加藤「計ちゃん。今回はスーツ無かったから仕方無いさ…次頑張ろうぜ」

玄野「…ああ」


パシリ
38てん
TOtAL38てん
あと62てんでおわり


暴走族A「んだ!?なんでコイツだけ!?」

加藤「すっげー俺さん!」

岸本「すっごーい。えー!?いつの間にそんなに倒したの?」

俺「いや、田中星人1人だけ…あのでかい鳥が33点あったのかも?」

俺「でも…パシリに改名されてる…」

玄野「…。」

玄野(コイツも…スーツ無かったのに…)

ーーGANTZマンション前

犬「ハッハッハッ」タッタッタッ

玄野「あの犬。何処に帰るんだろ?」スタスタ

加藤「さあ?」スタスタ

俺(今回分かったのは、100点取るまでまた何度もここに来てミッションに参加しなきゃならないって事だ…)

岸本「どうしたの俺さん?」

俺「いや、なんでも…」

岸本「私達も早く帰ろ?帰って早くシャワー浴びたいし」ギュッ

俺「え?ああ。そうだな。その前に腹減ったから何か適当に夜食買って帰ろうかな」

岸本「あ、賛成!」

玄野「え!?も、もしかして…ふ、2人って一緒に…住んでる…の?」

俺(あ…しまった…)

玄野「えっ?なんで?岸本前は自分家に…」

岸本「う、うん。ちょっと色々あって…家出なきゃいけなくて…。俺さん。ちょうど一人暮らしだったから…」

玄野「へ、へえー…」

玄野(んだよそれー!?初耳だぞおい!?)

加藤「そっか。でもその感じだとなんか上手くやってるみたいだな」

岸本「うん///」ギュッ

俺(わあ。柔らかい物が…)ムクムク

玄野「…。」ジッ

玄野(クッソー!!なんでいっつもコイツばっかし良い思いしてんだよ!)

玄野(今度はぜってー負けねー!!)

北条「…。」スタスタ

加藤「何日後か分からねーけど、またあの部屋で会う事になる筈だ。宜しくな。これから」スッ

俺「そうだ。共有したい情報もあるし、一応連絡先の交換くらいはしとかないか?」

玄野「情報の共有?…」

俺「ああ。どうだ加藤?」

加藤「あ、すまない…。良い案だと思うけど、俺まだ携帯持って無くてさ…。また近い内に買っとくからその時でも良いか?」

俺「そっか。なら玄野は?」

玄野「…。」

玄野「…悪い。俺も携帯持ってないんだ」

俺「ああ…そうなんだ」

玄野「…。」

岸本「…?」

俺「ならえっと…ホm」

北条「北条だ。…分かった。色々聞きたい事もあるし、交換しとくか…」スッ

俺「ありがとう」ピッ

俺(名前はホモ…っと)ピッピッ

俺「OK。それじゃ皆んな。また後日な」スタスタ

岸本「またね皆んな」スタスタ

加藤「ああ」スタスタ

玄野(今度こそオレが…)グッ


北条の好感度が3に上がりました

ーー俺家
ベッド


岸本「今日。凄かったね俺さん」

俺「え?…そうかな?何度ももう駄目だと思ったけど」

岸本「スーツ着て無いのに皆んなを助けようとして戦って、なのにスーツ着てた私達よりもずっと活躍してて…凄いよ。俺さんみたいな人きっといないと思う」

俺「い、いやあ。単なる成り行きだよ」

岸本「俺さんならいつかきっと。100点取って自由になれると思うよ…」

俺「俺なら…?」

岸本「私は…怖い…」

俺「え?」

岸本「今回は偶然10点取れたけど…これから先、今日みたいに…生き残れる自信ないもん…」

俺「岸本…」

岸本「多分。俺さんが先に100点取って解放されて…私は俺さんがあの部屋に呼ばれなくなったら…」

岸本「その内…」ポロポロ

岸本「怖い…よ…」ポロポロ

俺「…。」



1岸本の事は…俺の命に代えても、絶対に守るから!!(抱き締める)
2気にし過ぎだって。あのスーツさえ着とけば、多分大丈夫だから…ほら。泣き止もう?
3俺(かける言葉が無い…)


安価下

俺家


岸本「…。」ポロポロ

俺「…。」スタスタ

岸本「え?…」ポロポロ

俺「ちょっと布団に失礼」

岸本「お、俺さん…?」

俺「岸本の事は…俺の命に代えても絶対に守るから!」ギュウッ

岸本「俺さ…ん…」ポロポロ

俺「俺は君だけを置いて行ったりしない。だからいつか…一緒に解放されよう」

岸本「う…うん!!」ポロポロギュウッ

俺「…。」

岸本「ありがとう…ちょっと落ち着いた…」グシッ

俺「そっか。なら良かった」

岸本「…。」ギュウッ

俺「…。」ギュウッ

俺(アレ?布団の中でハグしながら良い雰囲気…)

俺(よ、よく考えたら…こ、これって…)ドキドキッ

俺(こんな美少女と…DT卒業か!?)

俺「え、えっと…」ドキドキ

岸本「ZZZ…」ギュウッ  

俺「…え?いつのまにか寝てる」

俺「抱きつかれたまま…。はあ…俺も寝るか…」スッ

岸本「ZZZ…」

岸本「…。」

岸本(わ、私…よく考えたらなんて大胆な事してるんだろ…寝たフリして誤魔化したけど…)ドキドキ

俺「ZZZ…」

岸本(まあいっか///)ギュウッ


岸本恋人イベントが解放されました

俺家


岸本「俺さん。何してるの?」スタスタ

俺「ん?休みだしこんな日に自分達が着るスーツについて改めて調べとこうと思ってな」カチャカチャ

岸本「あ…確かに私達よく分からずやらされてるけど…未だに分からない事多いもんね…」

俺「そうそう。銃の使い方やそれぞれの性能とか未だによく理解してないからな」カチャッ

俺「自分の命がかかってるんだから、全部知っときたいんだ。知ってそうな中坊は死んでしまったし…」

岸本「そうね…」

岸本「あ、そうだ。なら今度のミッションからは皆んなスーツを持って帰って、次のミッションまでに定期的に集まってちゃんとスーツや銃が使えるように練習しない?」

岸本「部活みたいな感じで。そうしたら皆んなもっと生存率は上がると思うの」

俺「なるほど。良い考えだ。早速次のミッションから皆んなに提案しよう」

岸本「うん!」

俺「とりあえず今回は俺だけで練習して…午後は何しようかな?」


自由行動
1岸本と部屋の片付け(好感度9。恋人イベント)
2ホモと貞子と情報共有(好感度3)
3新宿に遊びに行く(低確率で誰かと遭遇)


安価下

undefined

俺家


俺「偶には部屋の大掃除もしないとな。岸本はちょっと外にでも出かけといてくれないか?」

岸本「え?私も居させて貰ってる身だし手伝うよ?」

俺「そう?それなら俺キッチンや風呂場の拭き掃除するから、ベッド周り頼める?」

岸本「うん。いいよ」

俺「捨てて良いか分からない事あったら聞いて」

岸本「分かった」



数十分後


岸本(俺さん掃除するって言ってたけど、俺さんってあまり趣味みたいなもの無いから、特に捨てる物とかゴミとか無いのよね)フキフキ

岸本「埃だけ隅々まで払っとけば良いかな?」フキフキ

岸本「とりあえずこの際だし本棚も動かして、後ろも…」スタスタ

本棚「」ガタッ 

岸本「さて…と…。あれ?」

ガンプラ「」

岸本「ロボットのプラモデルの…箱?…」

岸本「へえ。俺さんプラモデルなんてやるんだ。でもなんでこんな所にあるのかしら?組み立てずに置いてるとか?」スッ

ガンプラ「」

岸本(プラモデルかぁ。私は勉強ばっかりしてこういうの触った事無かったのよね…)

岸本(中の部品とかっていったいどんな作りになってるのかしら?)ガシッ

岸本「…あれ?プラモデルってこんなに重たいんだ?」スッ

ガンプラ箱「」トン

岸本「部品ってそんなにあるのかし……」ガサッ

岸本「あ…///」

俺家
数分後


俺「ベッドの方。掃除終わった?」ガラッ

岸本「う、うん…///」 

俺「あれ?どうしたの?なんか顔赤くない?」

岸本「えっ…?///」

俺「もしかして体調悪い?」

岸本「い、いや…そ、その…ついでだから本棚の方も掃除して…」

俺「本棚?…」

俺「…。」

俺(…え?…いや、まさかな。大丈夫だ。ちゃんとフェイクはしてある)

岸本「そ、そこに…プラモデルの箱がね…///」

俺「」

俺「…な、中身…見たの?」

岸本「ご、ごめん!そんなつもりは無かったんだ!ちょっと興味本意で部品が見てみたかっただけで…///」

俺「」

岸本「し、仕方ないよね!俺さんも男性だもんね///」

俺「」

岸本「でも…その…一番上のタイトルがね。事情があっていきなり同棲する事になった…後輩系女子…だったんだけど…。あ、あれって…もしかして…///」

俺(うわあああ。死にたい死にたい死にたい!!)

岸本「…///」

俺「死のう…」

岸本「ちょっ…!待って!待って!も、もしかして俺さん…わ、私…と…したい…の?///」

俺「…。」


1俺「したいに決まってるだろ!!」(ヤケクソ)(岸本好感度10に。恋人に)
2俺「したくない!俺もう死ぬわ!!」


安価下

俺家


俺「したいに決まってるだろ!!」

俺(もうヤケクソだ。どうにでもなれアヒャヒャヒャヒャ!!)

岸本「ぁ…///」

岸本「あ…の…い、いい…よ…。俺さん…。なら…///」

俺「…エッ!?」

岸本「///」

俺「ほ、ほ、ほ、本当に…?」

岸本「うん…///俺さんとなら…良い…///」

俺(な、なんだこれ…夢?)ツネリ

俺「いてて」

岸本「そ、その代わり…」

俺「へ?」

岸本「あたしの事…これからは苗字じゃなく恵って呼んで欲しい…///」

俺「恵…」

恵「あ…///は、恥ずかしいから電気…消してね…///」

俺「う、うん…」ゴクリ




事後


俺「大丈夫?痛く無かった?」

恵「最初はちょっと痛かったけど…大丈夫だったよ?」

俺「そっか。良かった。こんな可愛い彼女で童貞卒業できて夢みたいだ」

恵「フフ。何それ」

俺「恵…絶対にあの部屋の呪縛から…一緒に逃れて帰ってこよう…」ギュウッ

恵「うん…」ギュウッ

俺(ああ。乳が柔らかい…)

俺「あ、やべ…また大きくなって来た」ムクムク

恵「もう…スケベ。…でも大好き」ギュウッ

俺「俺もだ」

恵「あっ…そうだ。もし今子供できたらどうなるんだろう?」

恵「子供もあの部屋に送られるのかしら?」

俺「それはちょっと…」

俺「…と言うか気が早いよ」

恵「ハハ。そうね。…じゃ、じゃあとりあえずもう一回…する?///」

俺「やる!!」

恵「うん///」


岸本の好感度が10に上がりました(俺と同時行動時→岸本がピンチになりにくい。俺がパワーアップ。俺と別行動時→岸本がピンチ時は俺が登場しやすくなる)
岸本が恋人になりました(以後恵表示)

俺家
ベッド


恵「お布団買ったけど、一緒に寝るようになったから必要無くなっちゃったね」

俺「うん。まあいいさ。偶に替えとして使えば」ムニュッ

恵「俺君っておっぱい好きだよね」

俺「否定はしない」モニュモニュ

恵「フフ。大きい赤ちゃんみたい」

俺「…それは否定したいかな」

俺「うっ!?寒気?」ゾクッゾクッ

恵「え?私も…。これって…」ゾクッゾクッ

俺「ま、マズイ!!GANTZ からの合図だ!服着て服!」バサッ

恵「え、あ!う、うん」タッタッタッ 

俺「今回はスーツ忘れないようにしないと…」ジ-

恵「あ、そのまま着て行くんだ?わっ…私寝癖凄い。直してる時間あるかな」スルスル

俺「玄野も今回はちゃんと着て来ると良いが」スルスル

恵「そう言えば前回のミッション終わってから玄野君の様子おかしくなかった?」

俺「え?わかんなかったけど…」

恵「そう?私の思い過ごしかなぁ…」スルスル

俺「あ、耳鳴りだ。もう始まる…」キイイン

恵「今回も絶対一緒に生き残ろうね」チュッ

俺「ああ。勿論だ」チュッ

ーーGANTZ部屋

俺「あ」ジジジ

加藤「俺さん」

俺「ん?…ちゃんとそっちも今回はスーツ着て来たんだな玄野」

玄野「…ああ」 

北条「一緒に住んでる女は?」

俺「ん?そろそろ来ると思うけど…」

俺(この前にいる人達は新しく連れて来られた人達かな?)ジッ

坊主「…。」

コートの男A、B「…。」

軍人「…。」

リーマンA、B「…。」

東郷「…。」

桜丘「…。」

俺(なんか今回個性的な見かけの奴が多いな…)

ジジジ

岸本「あ、皆んな久しぶり」アセアセ

加藤「久しぶり」

北条「…。」ジッ

恵「…え?何?」

北条「服。後ろ前着てるぞ…」

恵「え?…あ、や、ヤダァ///俺さんこっち来る前に教えてよ///アセアサ

俺「いや、俺も急いで着替えてたからさ…」

加藤「ん?2人とも服着てなかったのか?どうして?」

恵「そ、そんな事無いよ!?///」

玄野「…。」

俺「加藤…デリカシーくらい考えよう…」

加藤「え?」

玄野「…。」スクッ

加藤「あれ?計ちゃん?」

玄野「…。」スタスタ

ーーGANTZ部屋


坊主「ナムアミダブツ…」

コート男A、B「ナムアミダブツナムアミダブツ…」

軍人「ナムアミダブツ…」

空手家「ナムアミダブツ…」

リーマン「ナムアミダブツ…」

宮藤「ナムアミダブツ…」

東郷「…。」

桜丘「…。」スタスタ

俺「…。」

俺「なんでコイツら皆んなで揃ってお経唱えてんだ?こえーんだけど…」

加藤「連中。ここを極楽浄土だと思ってるらしい。こっちの話を一行に聞こうとしない」

俺「ええ…」

俺「おいあんたら。そんな事してる場合じゃ無いぞ。俺達は死んでないんだ」

コート男A「ちっ。お前もかよ」

俺「いや、だから…」

コート男B「どっか行けコスプレ野郎」

俺「こ、コス…」

空手男「地獄に堕ちろ」

俺「…。」

コート男B「電車にも乗ってるよね。こー言う奴」

コート男A「ぶん殴るぞコラ」

恵「俺君。酷く無いこの人達。折角教えてあげてるのに…」

坊主「念仏を唱えぬ者は無間地獄に堕ちる」

恵「はぁ?」

俺(頭おかc…)



1挫けずに全員の説得を続ける
2とりあえず信じてくれる奴だけで良いから俺の話を聞いて欲しい
3そう言えば玄野玄関に何しに行ったんだ?
4もうこいつらどうでも良いや。ちょっと部屋の散策でもしよ
5その他


安価下

ーGANTZ部屋


俺(だめだ。こいつらも何も信じない。あの中坊みたいに部屋で殺害して現実だって分からせる事なんて論外だし…)

坊主「さぁ。此奴等は放っておいて念仏を再開するんだ」

「ナムアミダブツ…」
「ナムアミダブツ…」
「ナムアミダブツ…」

俺「…。」

俺「もう直この球が歌い出す筈だ」

軍人「馬鹿じゃーのこいつ?」

俺(…もうどうでも良いやこいつら。そう言えば玄野玄関に何しに行ったんだろ?)

恵「あれ?俺君?」

俺「ちょっと玄野の様子見て来る。加藤あと任せた」スタスタ 

加藤「え?あ、ああ。俺さんが言ってることは本当なんだ。もう直…」

「あーたーらしーい朝が来たー」

新人組「…!」

加藤「これで分かったか?俺達は少なくともアンタらより事情は知ってる」

坊主「…。」ギロッ

加藤「次は今から捕まえに行く奴の特徴が表示されて、直ぐに球が開く。気を付けてくれ」

GANTZ 「」ピッ

恵「あ。今回のターゲットは2体もいるんだ…」



玄関

桜丘「あっ…んっ…そう…。ハアアッ…」

桜丘「全部…最後まで…うんっ…」ギュウッ

玄野「はぁ…はぁっ…」ガシッ

俺「玄野。そろそろ今回の星人が…」スタスタ

俺(あ…)サッ

玄野「うっ…くっ…」ズコズコ

桜丘「アッンッ…」

俺(…は?待って待って待って。な、なんでコイツらセックスしてんの!?)ジイッ

俺(2人とも初対面…だよな?…)

恵「俺君。もう球開いたよ?私もスーツに着替えなきゃだから玄関の…」スタサタ

俺「あ、ちょ、ちょっ。今こっち来ちゃダメだ」フリフリ

恵「え?なんで?どうして?」スタスタ

俺「ちょっ…」スタスタ

桜丘「ハァッハァッ…何で急にこんなんなってんだろ。こんなとこで…」

桜丘「でも、死んでんのに気持ち良かった」

玄野「ハァハァ…だから。死んで無いって…」

ガタッ

玄野、桜丘「!?」

恵「あ。玄野…く…」

俺(あちゃー…)

ーGANTZ部屋
玄関


恵「え?あ、えっ…?」

俺「す、すまん。見るつもりは無かったんだ。ほ、ほら行こう」ギュッ

恵「う、うん!」ダッ

桜丘「…あらら」

玄野「いいよ…別に…」



加藤「あれ?2人ともどうしたんだ?」

恵「あっ、あの…玄野君がいた…から…」

加藤「計ちゃん?何してたんだ?」

恵「それは…///」

俺「とにかくもう少し待っていよう。玄野の為に」

加藤「???」

恵「あ、あのさ…。どうして玄野君達…あんな所で…エ、エッチ…して…たの!?///」ヒソヒソ

俺「いや、そんな事俺が聞きたいよ…。全然分からない。…とりあえず今は玄関に行って着替えるのはマズイと思う」ヒソヒソ

恵「じゃあどうしよう?…玄野君達が終わるまで待っていた方が良いのかな?…」

俺(うーん…他に人目に当たらずに、着替えれそうな場所なんて無いしな…)

扉「」

俺(そこの扉はノブに触れなかったし…)


コンマ下二桁
61以上俺「あ、あれ!?この扉のノブ。触れるぞ…?」
60以下玄野達の行為が終わるまで待ってた


安価下

コンマ99(特別ボナ。俺剣術経験有り(いきなり使える)。1回だけ判定やり直し権利ゲット)
ーGANTZ部屋


俺(あ、あれ!?この扉のノブ…触れるぞ!?)カチャッ

俺(来た時は触れなかったのに…球が開いたタイミングからは触れる…のか?)スタスタ

俺「恵。こっちの部屋で着替えれそうだ」

恵「え?…あ、このドア。開くんだ…?」スタスタ

俺「あれ?中に何か玉みたいな乗り物がある…。とりあえず着替えたら中にある奴確認したいから教えてくれないか?」

恵「うん。じゃあちょっと待っててね」



数分後
ー別室


恵「なんだろこれ?バイク?」

俺「刀?…みたいなのも置いてある」カチャッ

俺(剣か…懐かしい…)

恵「これも銃みたいに凄い性能持ってたりする…のかしら?」

俺「どうだろう?でも刀身とか無いし…」ポチッ

ガンツソード「」

俺「う、うわ。刀身が生えた…」ブウウン

恵「凄い…」

俺「ビームサーベルみたいだ…」

恵「ビームサーベル?」

俺「あ、いや…とりあえず腰のホルスターに収納できそうだし、早速今回のミッションから使おう」ゴソゴソ

俺「恵も使う?」

恵「私剣なんて使えないよ…」

俺「そっか…。流石に女の子は練習しないと無理かな」

恵「バイクは?」

俺「乗ってたら一緒に転送してくれるのかな?」

恵「さあ?乗って待っといてみる?」

俺「ああ。だがその前に一度戻って加藤や玄野の様子を見てこよう」スタスタ

ーGANTZ部屋


俺「加藤」スタスタ

加藤「あ、俺さん。あっちの部屋にはなんかあったのか?」

俺「剣みたいなのとバイクみたいな乗り物があったな」

加藤「そんなのもあるのか…」

俺「まだ剣は余分にあったし、取って来たら?」

加藤「ああ。だがその前にコイツらなんとかしないと…」

俺「新しく来た連中か…」チラッ

軍人「うおおお。ほおー」カチャッ

東郷「…。」カチャッ

俺(銃に興味深々な2人と…)

坊主「ナムアミダブツ…」

コート男A、B「ナムアミダブツ…」

リーマン男「ナムアミダブツ…」

空手家「ナムアミダブツ…」

俺(まだお経唱えてる奴等…)

桜丘「どう言う事なのコレ?」

玄野「あっち着いたら分かるよ」カチャッ

俺(…玄野達はもうセックス終わって戻って来てる。ちゃんと女にはスーツ着させたんだな)

俺「あれ?ホm…じゃなくて北条は?」

加藤「既に移動してる」

俺「もう始まってんのか」

加藤「結局スーツ着てくれたのはメガネの1人だけだ…早くこいつらにも着て貰わないと…」

俺「もう良いんじゃないか?今回は俺達だけでなんとかやれば…」

加藤「いや…1人でも死なせたくない…。1人でも協力して貰った方が…全員が生き残れる確率は上がる」

俺「いや、確かにそうだが…」

加藤「早く!!全員この服着てくれ!!死ぬぞっ!!」

コート男A「着るかよ…ダッセェ」

コート男B「オタクっぽくて気持ちわり~」

坊主「念仏が止まっているぞ」

コート男A「つか…念仏ももういいや」

コート男B「俺ん家キリスト教だし」

坊主「!?……」

空手家「ナムアミダブツ…」

俺「…なんか色々とグダグダだな」

恵「もうしょーがないよ加藤君……あたし達だけでなんとかするしか…」

加藤「くっ…」

玄野「…。」

-GANTZ部屋


加藤「…。」スタスタ

恵「えっ?加藤君?」

コート男A「!?んだコラ…」

加藤「…。」ガシッ

コート男A「ガッ!?ゲァッ!?」グググ

コート男B「やッめッろぉっ!!」グググ

コート男A、B「おらぁっ!」膝蹴り

加藤「…。」ガッ

コート男A「イッテェッ」ドサッ

コート男B「鉄かッ」ドサッ

加藤「この服の力だ……」

空手家「…。」スクッ

空手家「…。」ビュッ

加藤「…。」バッシイッ

空手家「…。」ガツンッガツンッ

加藤「…。」

加藤「この服はお前らを守ってくれる。今すぐ着なくて良い。手に持っててくれ」

コート男A、B「…。」

玄野「…先に行ってる」ジジジ

桜丘「…!」

坊主「見ろ!裁きが始まったぞ!」

俺「アンタ。これだけされてまだ言ってんのかよ…」ジジジ

俺「あっ…今回は俺早いな。それじゃあっちで」ジジジ

恵「うん」

坊主「ハッハッハッハーー!!見たかーッ!地獄に堕ちろーーッ!!」

俺「はぁ…ダメだこりゃ…」

加藤「そっちに先に行った連中帰らないように言っといてくれ」

俺「わかった」



ーー羅鼎院

俺「今回は…寺か…。あ、ほmーー」キョロキョロ

北条「おい。今ホモって言おうとしなかったか?」

俺「い、いや。ところで…この仏像って…」

北条「ああ。あのモニターに出てた奴にそっくりだ」

あばれんぼう星人「」
おこりんぼう星人「」

俺「仏像が今回のターゲットか…。思ったよりもでけえ…な…」ジッ

リーマン男「この辺最寄り駅何処すかね?」

俺「あ、帰っちゃいけない。未だここに居てくれ!」

加藤「これが…今回の」スタスタ

恵「俺君」スタスタ

俺「ん?皆んなも来たか。さて…今回はどーするかな…」

ー羅鼎院前


タクシー「」ブウウン

リーマン男「チッ。乗車拒否かよ…」スタスタ

ピンポロパンポン

リーマン男「なんだよこの音」スタスタ

コート男B「帰ろ帰ろー」スタスタ

坊主「何なんだいったい…」スタスタ

加藤「!?」



恵「動かないね」

俺「なら先ずはこちらから先制攻撃…してみる…か?…」カチャッ

北条「マジかよ…」

加藤「ま、待ってくれ!帰らないでくれっ!」ダッ

俺、恵、北条「???」チラッ

俺「あ、あいつら!何やって!?」

リーマン男「」バンッドサリ

坊主「!?」

コート男A「おいっ!あいつッどーしたッ」

コート男B「うおェッ」

軍人「死、死ィッ!?」

ピンポロパンポン

加藤「!?」

加藤「その音は頭の中から出てる爆弾の警告音だ!それ以上進んでみろっ!アイツと同じにッ頭が吹き飛ぶぞッ!」

坊主、コート男A、B、軍人「…。」

ー羅鼎院


加藤「クソっ。やっぱ開かねー」グッ

北条「どーする?力ずくで開けるか?」

恵「レーダーだとターゲットは中みたい」ピッ

俺「あれ?こいつらは違うのか?」

北条「確かにこん中だな。入っていーのか?」

宮藤「真ん中にカンヌキみたいなのがあると思うけど…」

俺「やっぱ壊すしかないか」カチャッギョ-ンギョ-ン

扉「」ドガアッ

コート男A「今の音なんだオイ。ウオッ!あーあ。寺ぶっ壊してんじゃん。ひでー」

坊主「お前ら無茶苦茶すんな!」

宮藤「ねえ。ちょっと良い?」

俺「ん?どうした?」スタスタ



加藤「皆んな聞いてくれ!今から俺らは全員の生存をかけて正体不明の生き物と戦争をする!!ゲームとかじゃなくマジにだ!!」

加藤「スーツは体を超人のようにしてくれる!銃の引き金は2ついっぺんに引かないと撃てない」

加藤「1時間以内に全部倒さなきゃならない。これはゲームじゃない。戦争だと思ってくれ!今まで何人も死んだ!」

軍人「戦争…」ジャコッ

玄野「今回は俺がぶっ殺してやるぜ」ドキドキ



宮藤「あのさ…やっぱり気になるんだけど、なんとか星人ってやっぱアレじゃないかなぁ?」

俺「え?レーダーだと寺の中なんだろ。それにあんな大きいの見た事無いし…」

宮藤「やっぱり違うのかなあ…」

俺「じゃあその扉みたいにでぶっ飛ばしてみるか?」カチャッ

宮藤「あ、いや…僕はそんなつもりじゃ…」

恵「Xガンで見てみればレントゲンのように透けるんじゃ無い?」

俺「あっ。そっか」カチャッ

Xガン「骨格」

俺「!?」

あばれんぼう星人「」ギロッ


コンマ下二桁
51以上俺びっくりして思わず即撃ちしてしまった
50以下撃つ前に動き出した


安価下

コンマ47
ー羅鼎院


俺「…!」

俺「こ、こいつら…生きてる…」ドキンッ

北条「どーした?」スタスタ

俺「生き物だ。こいつら…。間違いなくコイツらだ…」

加藤「本当なのか?」

恵「今回の…大きいね…」

俺「あ、ああ」

北条「…どーする?今なら動いてねーし、やれんじゃねーか?」

俺「そう…だな…」カチャッ 

ドゴオッ

俺「なっ!?」

あばれんぼう星人「」ベキバキ

加藤「反対の奴が動き出した!?」

コート男B「んだよアレッおあっ!!」タッタッタッ

おこりんぼう星人「」ベキベキ

俺「うおっ!」

北条「マズイ!こっちもだ!!」

俺「こ、このままじゃ囲まれる!一旦中へ逃げろっ!スーツ組みで門を押すんだ!」グッ  

坊主「早くあけろオッ!!」グッ

門「」ギギギ

ー羅鼎院内


全員「おわあああ!!」タッタッタッ

あばれんぼう星人「ぬんっ」ブンッ

全員「」ブワッ

俺「ぐっ」ドガッ

加藤「うぐっ」ドガッ

玄野「あっ」ドガッ

坊主「あっ、だっ、だっ、アッ」ザザザ

加藤「何だッ..今のッ風がッ!!」

あばれんぼう星人「ぬっ」ズンッ

加藤「スーツを着てない奴は後ろへッ!銃で迎え撃つぞっ!」

あばれんぼう星人「」ズンッ
おこりんぼう星人「」ズンッ

コート男達「逃げろォッ!」タッタッタッ

加藤「逃げるな!撃ってくれ!」

軍人「ざけんな!あんなの勝てるか!」



坊主「ハァッハァッ…」タッタッタッ

あばれんぼう星人「」ズンッ

俺「あ!片方が何処かへ…?」

坊主「ハァッハァッ!」タッタッタッ

俺「ん?あの坊さんを追いかけてるのか!?」

おこりんぼう星人「」ズンッ

加藤「スーツ組だけでも行くぞッ」カチャッ



1とりあえず今は皆んなと一緒に目の前の星人を迎撃する
2坊主を追っかけて行った方のおこりんぼう星人の方へ行く
3その他


安価下

ー羅鼎院


俺「クソッ!あの馬鹿野朗!」タッタッタッ

恵「俺君!?何処へ行くの!?」

加藤「俺さん!?」

俺「加藤!そっちは任せる!俺はあっちへ行く!」タッタッタッ

恵「1人じゃ危険よ!?」

おこりんぼう星人「」蹴り

加藤「」ドゴッ

恵「きゃあ!」

加藤「うっ」ダンッ

おこりんぼう星人「」パンチ

ドンッ

コート男A「ああッ」

加藤「…。」ブルブル

おこりんぼう星人「」パンチ

ドゴ-ン

コート男B「あああああッ!」

恵「加藤君!大丈夫なの!?」

加藤「…。」ブルブル

ドゴッ  

北条「こんなッこんなんッ勝てるわけ…!」

ガラガラ

宮藤「あぐァッ!」

軍人「いっひっいっ!」

おこりんぼう星人「」パンチ

ドッゴ-ン

加藤「…。」ブルブル

加藤(こんな奴に…勝てんのか!?)

玄野「おオオオオ!!」ダッ

加藤「…!」 


玄野スーツ耐久10/10
コンマ下二桁
31以上慈悲無しの玄野が一人で迎撃する(原作)
11~30玄野。経験が足りずぶっ飛ばされる(玄野スーツ耐久-3)
10以下玄野ペシャンコにされる(玄野スーツ耐久-6)


安価下

コンマ62
ー羅鼎院内


おこりんぼう星人「オオオオオッ」パンチ

玄野「…!」ザザザッ

玄野「ふゥッ!」ギョ-ンギョ-ン

おこりんぼう星人「」ズンッ

玄野「ハァッ…ハァッ…」ガッ

おこりんぼう星人「…。」ググッ

おこりんぼう星人右脚「」ズドンッブシャアッ

北条「うおおっ」

玄野(殺す!殺す!!俺こそがヒーローだ!何にも負けねえ!!)タッ

玄野(俺の生きる場所はここだ!!)ギョ-ン

おこりんぼう星人左脚「」ズドンッ 

おこりんぼう星人「ううううう」両手着き

玄野「ハァッ…ハァッ…」バッ  

玄野「…。」ギョ-ンギョ-ン

おこりんぼう星人「おおお」

おこりんぼう星人両腕「」ドドンッ

コート男A「やった!」

コート男B「やれるぞ!やれるぞオイッ!!」

玄野「はぁっ…はぁっ…」カチャッ 

おこりんぼう星人頭「」

加藤「…計ちゃん」

玄野「…。」

加藤「計ちゃん!!」

恵「うっ…」

玄野「ハァッハァッ…」

軍人「うォッうおおお殺せッ殺せーッ!!」

スーツ男A「やれっ!」

スーツ男B「殺せっ!」

玄野「…。」ギョ-ン

加藤「…!」

ー羅鼎院内


あばれんぼう星人「あ」

坊主「はぁ…はぁ…ミョウライ……ナム…」

あばれんぼう星人「…。」カガミ

坊主「…!」

坊主「そ、そうか!お経を読むと大人しくなるのか」

坊主「ナムアミ…シンキ…」スッ

あばれんぼう星人「…。」


俺「な、何やってんだあの坊主!?目を瞑ったら…」タッタッタッ

あばれんぼう星人「」ソッ

坊主「ナムアミ……ツ…」ブツブツ…

俺「手が振り下ろされるぞ!?」



1坊主を助けにあばれんぼう星人の手を受け止めに行く(失敗でスーツにダメージ)
2そうだ!!今なら攻撃が当たる!!(高確率であばれんぼう星人撃破)


安価下

ー羅鼎院


俺(そうだ!これはチャンスだ!)

俺「今ならあいつ…こっちに気付いてない!」

俺「やれる!」カチャッ



坊主「ナムアミダブツ…」ブツブツ  

あばれんぼう星人「」シュッ


俺(射程がどんなにあるのか知らないが…)

俺「当たれえええッ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン



コンマ下二桁
21以上あばれんぼう星人がこっちに気付いた頃には顔が破裂した(坊主死亡)
20以下坊主を殺す前に俺が狙っているのに気が付いた


安価下

コンマ39
ー羅鼎院


坊主「ナムアミ…ツ…」

あばれんぼう星人手「」シュッ

坊主「」ゴキゴキゴキッ

坊主「」ブチュッ



俺「はあッ…はぁッ…」タッ

あばれんぼう星人「ぬっ」ズンッ

俺「はぁッ…はぁッ…残念だったな。お前はもう死んでいる…」

あばれんぼう星人「…。」

あばれんぼう星人顔「」メキャッ

あばれんぼう星人「おおおおお」メキャッメキャッバンッ

俺「うっ…グロ…」

あばれんぼう星人「」ズシ-ン

俺「動きが止まってたから撃ち放題だったか…」スタスタ

坊主だったもの「」ドクドク

俺(思わず囮にしてしまった…)

俺「…。」

俺「…はぁ…はぁ…。そうだ。恵達は未だ戦って…急いで戻らーー」クルリ

おこりんぼう星人「」バンッ

俺「…!」

玄野「…。」カチャッ

俺(玄野が…一人で倒したのか?)

俺「皆んな。無事か!?」タッタッタッ

恵「俺君!良かった。無事だったんだね」タッタッタッ

俺「ああ…俺はな…」

加藤「俺さん。もう一方は!?」

俺「運良く動きが止まってたから、その間に撃ちまくって倒した」

加藤(あのデカイのを一人で…やっぱり計ちゃんと俺さんは強い…)

加藤「そうだ。そっちに逃げたあの坊さんは?」

俺「いや、残念ながら…」フリフリ

加藤「くっ…そっか…」

玄野「ハァッ…ハァッ…」スタスタ

俺「玄野。やるじゃないか」

玄野「…あんたには絶対負けねえ」

俺「負けないって…チームなんだが…」

恵「玄野君…」

玄野「…。」スタスタ

ー羅鼎院
俺側

俺「これであばれんぼう星人って奴とおこりんぼう星人って奴は倒したけど、やっぱり未だ…いるんだよな?」

加藤「ああ。レーダーにも表示されてる」ピッ

恵「うわ。まだいっぱいいる…」

俺「もしかして仏像全てが敵なのか?ならここ寺なんだし大量にいる筈だぞ?」

俺「今の所の皆んなのスーツにダメージは?」

加藤「俺が一発蹴られただけだ。皆んなは大丈夫…だと思う」

俺「そっか。とりあえず相手は多勢だ。これからはとにかくこっちの犠牲を減らして、皆んなで協力しないとマズそうだな…」

加藤「ああ。俺もそう思う」

恵「私も」



玄野側

桜丘「生きて戻れたらさ。私達付き合わない?」

玄野「!?」

桜丘「ダ…あ…ダメ?やだ?」

玄野「…。」

玄野「いいよ…。俺で…いいならさ…」

桜丘「ホント!?///」

玄野「…。」コクリ

桜丘「よし…決まりね。免許取り立てだけど…ドライブ連れてったげる」

玄野「…。」コクリ


軍人「誰も歯が立たなかったのに、あいつらだけ一人で倒して来たな」チラッ

軍人「あの二人は強者だぜ」ジッ


玄野「なんであのデブ俺の方見てんだ。気色悪ィ」

桜丘「ホモなんじゃ無いの?あんた。可愛いから」



宮藤「彼らはスーツを着てるからあれだけの事ができるんだよ」

軍人「スーツってお前も着てるそれか?ならお前なんかできんのかよ」

宮藤「それは…」

北条「あいつの底力も凄かったが、今あっちで作戦会議してる奴も前回はスーツ無しで殆ど倒してたぜ」

軍人「へえ。ならあの2人どっちが強いんだろうな」ジロジロ

北条「さあな」


玄野「勘弁してくれよ…ホモは…」

ー羅鼎院内


俺「とにかく先ずは未だスーツ着てない連中全員にはスーツ着させてだな」

加藤「ああ。計ちゃんと俺さんを主力として戦って行くのが良さそうだな」

俺「あれ?俺が主力なんだ…?」

加藤「オレの中ではこん中で一番強いのは、唯一さっきの奴等に一人で対抗できた二人だけだ」

俺(え?そうなの?…ただずっと生き残ろうと必至にやって来ただけで、気にした事なかったな…)

恵「あっあっ!大変俺君!あっち!」

俺「ん?あっ…!」


空手家「…。」シュッ

仏像星人A「…。」バシインッ

コート男B「らあっ!」ズツキ

仏像星人B「…。」ガッ

仏像星人C「…。」シュッ

コート男A「っとお!」バッ

仏像星人D「…。」ダッ

北条「なんだよアイツッ!?」カチャッ

宮藤「はっはやいっ!」



加藤「何!?乱戦になってる!?」

俺「マズイ!スーツ着てない奴等が戦ってる!直ぐに助けに行くぞ2人とも!」ダッ

恵「うん!」ダッ


玄野「行って来る」スクッ

桜丘「あたしも…」スクッ

玄野「え?」

桜丘「うふ」

バキバキバキ

玄野、桜丘「!?」

恵、加藤「!?」

俺「なん…だ!?コイツは…!?」

大仏「…。」メキメキメキメキッ

ー羅鼎院内


大仏「…。」ズズンッ

桜丘「ここって天国?…それとも地獄?」

玄野「…。」

玄野「殺る!!俺の獲物だ!!」カシャッ

桜丘「ちょっと待って…キミ…」

玄野「ハァッハァッ!」タッ

大仏足「」

玄野「…。」ギョ-ンギョ-ン

大仏足表面「」バンッババンッ

玄野「ダメッだッ!火力がッ足りな過ぎッ」

大仏足「」シュッ

玄野「!?」ドガッ

玄野「がっ!?」ヒュ-ン。ダンッダンッ



加藤「動き出したぞ!?」

俺(玄野が直ぐにぶっとばされた…。こいつは今までとは訳が違う…もしかして…前回と同じような…ここのボス…か?…)ドクンッ

俺(…なら、俺があの大仏に当たらないと)

俺「俺はあいつをやって来る。恵と加藤はスーツ着てない連中を助けに行ってくれないか?」  

恵「え?どーして?…私は俺君と一緒に…」

加藤「ああ。アレは1人じゃ無理だ。皆んなで協力しねーと」

宮藤「あの…僕は…?」

加藤「アンタはどっかに隠れて、これの使い方を…」スッ

宮藤「分かった」タッタッタッ

俺「だが、助けに行かないとスーツ着てない連中が全滅しちまう」

仏像星人A頭「」バンッ

俺、恵、加藤「!?」

仏像星人B頭「」バンッ

加藤「狙撃!?誰だ?どこから!?」

恵「あ、あれ!」ビシッ



屋根上

東郷「…二匹」カチャッ

俺「あいつ…」

ー羅鼎院


仏像星人C頭「」バンッ

俺(命中精度高え!)

俺「スーツ着てない連中はあいつが助けてくれそうだな…」

加藤「ああ。だから俺達スーツ組みはまずあの大仏からやろう」

加藤「皆んなで足元を狙うんだ」

俺「それしか方法は無いか…」

玄野「あの大仏は俺のだ。俺1人でやる」

俺「いや1人じゃ危険だ。大き過ぎる」

玄野「…凡人のアンタらじゃ限界かもしれないが、俺にはできる」

俺「何…?」

加藤「計ちゃ…」

恵「玄野君。そんな言い方…!」

玄野「…。」

加藤「…!」

加藤「子供の頃よくそんな顔してたな。昔の計ちゃんっぽいよ」

俺(ええ…只のクソガキやんけ…)

一般人「うわっちゃー…こりゃ酷い」スタスタ
  
玄野「ん?なんだあいつ」

大仏「」ズンッ

一般人「…。」

加藤「なんだよ?誰だッあいつッ?」

俺「その辺の一般人?俺達や星人の事は見えて無いみたいだな…」

大仏足「」スッ

一般人「ありゃりゃ」キョロキョロ

俺「マズイ!踏み潰されるぞ!?」

玄野「…放っとけよ」

加藤「…。」


1いや、助けに行く
2玄野の言う通り放っておく
3その他


安価下

ー羅鼎院内


俺「くっ…」ダッ

恵「俺君!」ダッ

北条「関係無い奴だろッ!やめとけッ!」

加藤「近い奴頼む!」ダッ

北条「あーもう!!」ダッ

貞子「…。」ダッ

大仏足「」ズズンッ

玄野「何で…」


大仏足「」ズッ

加藤「ぐっ…」ミシッミシッ  

俺「恵。大丈夫…かッ…?」ミシッミシッ 

恵「大丈夫…」ミシッミシッ

北条「強くなってッるぞッ…!!…お…?お前ってそんな顔だったのか…」ミシッミシッ

貞子「…。」ミシッミシッ

俺「貞子の中身美人説…良いねえ…」ミシッミシッ

恵「浮気は…」ミシッミシッ

俺「ち、ちげーッ…てッ…」ミシッミシッ

一般人「ふー」タバコスパ-

北条「どけッ!このっ!!」ミシミシ

俺「く、クソオヤジ…」ミシミシ

北条「どけっ!早く!」ミシミシ

加藤「聞こえねーんだよ…」ミシミシ

北条「やっベーぞッ!プレッシャー強くなってる!潰されるぜッ!」ミシミシ  

俺(マズイ。このままじゃ…全員ッ…!)ミシミシ 

ー羅鼎院内


大仏脚「」グググッ

玄野「すげ…」

桜丘「…。」キュルル

車「」ブオッ

一般人「あ」

車「」ブロロロ

一般人「あああ…」タッタッタッ



ーー足下

大仏足「」グググッ  

加藤「うっ…」ベキッベキッ

北条「耐えろッ!なんとかッ!」ベキベキッ

恵「俺っ君ッ…ちょっ…!」ベキベキッ

俺「恵ッ…!!くっ…皆んな。少しだけ!少しだけで良いから耐えてくれ!」パッ

北条「お、おま!!?何手離し…て…!?」グンッ  

北条「おッわぁッ!」ベキッベキッ 

恵「もうダメェッ!」ベキッベキ

俺(全員で窮地を脱するには、俺達に圧力を掛けてきてるこの脚先を斬り落とすしか無い!)カチッ

俺「ぶっつけ本番だがこの剣に賭ける!!」ブンッ

俺「間に合え」ブウンッ



玄野「加と…」タッ

大仏足「」ズンッ

玄野「…!?」

玄野「加藤……。岸本……。俺……!?」


コンマ下二桁
36以上圧力を掛けて来てた脚先を見事に斬り落として難を逃れた(脚を受け止めていた奴等全員好感度+1)
35以下間に合わなかった(俺、恵、加藤、北条、貞子ペシャンコに。スーツに5ダメージ)


安価下

コンマ29(全員耐久性5低下)
ー羅鼎院


全員「」ペシャンコ

俺「ぐっ…うっ…」

俺(く、クソっ…剣を振ろうとした瞬間…皆んなの限界が来て脚が降って来やがった…)

俺「皆んな…無事か?…」

恵「うん…」

加藤「ああ…」

北条「お…生きてる…」

俺(だがスーツにはかなり負担が…良かった。まだオシャカにはなってないみたいだな…)チラッ



玄野「お……生きてんか…」ホッ

玄野「そんじゃ…行くか…」カチャッ

ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

大仏「」バンッバンッバンッ

大仏「…。」パンチ

ドンッ

玄野「ッとおッ」バッ

ダンッ

玄野「ハァッ…ハァッ」ドックンドックン

玄野「ハァッハァッ」ギョ-ンギョ-ン

大仏額「」バンッ

大仏「…。」クワッ

玄野「…!?怒った…」

ー羅鼎院内


俺「とにかく、今度こそ皆んなで大仏を倒すぞ」スクッ

恵「ほら。貴女もいつまでも死んだフリしてないで早く立って」ガシッ
 
貞子「…。」

ダンッ

加藤「わあっ!?」

北条「なんだなんだ!?」

大仏「うおおお!!」ズンッズンッ 
 
玄野「まじかッよぉーーッ!!」タッタッタッ


俺「だ、大仏が…走って玄野を…あっ!」

玄野「げあっ」ギュウッ

俺「捕まった!」

加藤「計ちゃん!」

大仏「…。」ア-ン

玄野「うっわっあっあーッ!」スッ

俺「脚を一斉に撃つんだ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

恵「うん!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

桜丘「助けてッ!玄野君をッ!お願いッ」ギョ-ンギョ-ン

加藤「撃てッ撃てッ」ギョ-ンギョ-ン

大仏両脚「」バンッバンッババンッバンッ

大仏右脚「」グオッ  

俺「脚を下ろしてくるぞ!避けろ皆んな!」

ダンッ

加藤達「うおっ!」バッ


右手の中

玄野「くっ…」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン



玄野スーツ耐久9/10
コンマ下二桁
71以上ジャンプした俺が手を一閃して玄野を救出(玄野好感度6に上昇)
21~70大仏がこっちに集中してる間に玄野自力で脱出(原作)
20以下玄野の拘束は続く(玄野スーツ耐久3減少)


安価下

コンマ24(玄野自力で脱出。軍人死亡)
ー羅鼎院内


コート男A「ダメだありゃ。勝ち目ねえよ」

軍人「ハァッハァッハァッ」タッタッタッ




玄野「くのッ!くのッ」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

右手「」ポイ-

玄野「うっ…」ヒュ-ンドガッ

俺「玄野。大丈夫か!?」

加藤「計ちゃんッ!」

軍人「…。」ニヤリ

俺「???」

軍人「あいつはっ俺がやるッ」タッタッタッ

俺「ば、馬鹿!スーツ着てないのによせ!」

大仏左手「」ガシッ

軍人「うああああ!誰かああ!」ブラン

北条「ヤバイッあいつ死ぬぞッスーツ着てない奴だぞ!」

軍人「助けぇぇぇろおオオ!助けてえエエッ」ギョ-ンギョ-ン

北条「あいつはもうダメだッ!」

俺「くっ…仕方ない。今の内にあいつに攻撃をするしか!」カチャッ

加藤「いや!!1人も死なせたく無いッ!」

軍人「死にッ死にたくッ死にたく無いッ!死にたくないッ!」

大仏左手「」ググッ

軍人「あ???…ぐっ死っぬぐっ」ググ

加藤「このスーツの筋力ならジャンプしてもそーとー高く跳べるはずだ」グッ

俺「っ…分かった。俺を踏み台にしろ!」スッ

加藤「うおおっ!」ダンッ

軍人「助げっ助けてくれっ」

大仏「」ガリッコリッ

加藤「!!」ヒュ-ン

軍人「」ブチッ

俺「うっ…」ゾッ

恵「きゃああああッ!」

北条「食ってるぞアイツ!!」

加藤「くそうっ!」ダンッ


コート男B「スーツ組みなんとかすんじゃなかったのかよ!オイッ」

玄野「…。」

玄野「…。」スタスタ

桜丘「ちょっと?」

玄野「やれる…俺なら…やれる…。あいつ…ぶっ殺す…」ミキミキ

玄野「ぶっ殺す!!」ダンッ

玄野「うおおおお!!」ダンッダンッダンッ

ー羅鼎院内


俺「なんだ?今玄野があの大仏の額に入ったように見えたが…」

加藤「どーなった!?」

俺「…!」

大仏「」 グラッグラッ

加藤「な、なんだ!?」

大仏「」ズシ-ンズシ-ン

俺「け、恵!こっちだ!「ギュッ

恵「う、うん!」ギュッ

俺「皆んなも一旦コイツから離れろ!様子がおかしい!」タッタッタッ

北条「クソっ!いきなりどうしたんだコイツ!?」タッタッタッ

大仏「」ドガッドガッ…ズズ-ン…

恵「あ…倒れた?」

俺「動かなくなったな…」スタスタ

北条「…もしかして死んだのか?」

コート男B「死んでッぽいけどな」

加藤「計ちゃんは?どーなった!?」

大仏口「」バコッ 

加藤「あ…」

玄野「ハァッ…ハァッ…」スタスタ

俺「玄野。いったい何をしたんだ?」

玄野「こっから入って…ハァ…ハァ…中で撃ちまくってやった…」

玄野「ハァ…ハァ…これで今回は…。オレが一番だな」スタスタ

俺「あ、ああ…そう…」

恵「…。」

玄野「ハァ…ハァ…」スタスタ

加藤「…。」

北条「…。」

桜丘「…。」ギュウッ

桜丘「約束だよ。あたしの車でドライブすんだから」

玄野「大丈夫だって。死なねーよ俺は…」

ー羅鼎院内


北条「これどーゆう事だろ。まだ2匹くらいいるぞ」

加藤「まだいるのか。後何分だ?」

北条「あと30分くらいだ。確か見失った奴が1匹いたな」

加藤「チッ…30分か。後は雑魚ばっかなら楽勝か…」

恵「なんとか…今回も無事に終わりそうだね」ギュッ

俺「ああ。スーツも未だ皆んな壊れてないし、とりあえず気をつけなきゃいけないのは後はタイムアップくらいかな…」ギュッ

加藤「皆んな聞いてくれ。まだ後2匹居るらしい。時間も30分しか無いし2班に分かれる!」

加藤「オレと…俺さん。もう一方の指揮してくれるか?」

俺「ん?」


1ああ。分かった
2北条で良くね?
3玄野が良くね?


安価下

ー羅鼎院内


俺「分かった。引き受けよう」

加藤「なら後はどっちに付いて来させるかチーム分けか」

俺「チーム分けか…」

加藤「後は雑魚ばっかだろうから戦力が同じくらいになるように分けた方が良いと思う」

俺「いや、どうだろうか…最後まで油断は禁物だが…」

加藤「ああ。それは勿論だが」

俺「とりあえず俺は…」チラッ


1岸本を連れて行く
2北条(+貞子)を連れて行く
3玄野+桜丘を連れて行く
4スーツ着てない3人を連れて行く
5こっちはこれだけでよい


2つまで選択可能(1つずつ選択)
安価下
安価下2

ー羅鼎院内


俺「恵はまあ当然だろ」

恵「うん。頑張ろうね」

俺「後は…ほm」

北条「やっぱホモって言おうとしてないかお前」

俺「あ、いや…とりあえずこっちはこの3にー」

貞子「…。」スッ

北条「うっ…」

俺「…4人で周る」

加藤「分かった。なら残りの連中は俺と一緒に来てくれ!」

俺「それじゃあ。倒したら直ぐにもう一方の援護に向かうって事で」

加藤「ああ」


コンマ下二桁
51以上俺達外に居る奴(加藤達千手観音のいる部屋)
50以下俺達千手観音の居る部屋


安価下

コンマ18
ー羅鼎院建物前


俺「ここか」

恵「うん。そーみたい」

北条「お前カワイー顔してんじゃん。も一回見せろよ」

貞子「…。」スッ

恵「私も前髪切った方が良いと思うよ?」.

貞子「…。」スッ

俺(ふう…なんか緊張感無いな…。まあ後は1体ずつだし、全員スーツ着てるからこれでも良いか)

俺「じゃあ行くぞ」ガラッ



ー建物内


仏像達「」

俺「うっ…!なんだ!?いっぱい居るな…1、2、3、4、5…」

恵「で、でも動かない…ね…。この中のどれか1匹とか…?」

俺「あ…そっか。とりあえずまたX銃で見てみるか」カチャッ

北条「あのデカイのに比べたら楽勝だろ」

俺「いや…どうだ?あの真ん中の奴…手がいっぱいあって、なんなこいつもヤバそうだぞ…?」

俺「とりあえず見てみー」

千手観音「いつれぬさらせによしらせよ」

恵「え?今誰か話した?」

北条「は?」

俺「…あ」

仏像A「にかれさみぢきすげよ」

仏像B「しにもすさむせぬ」

仏像C「はぬしぬする」

仏像D「こらはいぬふどしるずず」

千手観音「きゃすらはもらかね。むげにもうごろむ」

俺「や…やべえ…」ドックン…

ー羅鼎院建物内


仏像A「くぬゆふむぬつちうくぬしむすふ」

仏像B「くゆつるおるぐくるすおるぐくるす」

北条「どうする?1匹ずつ撃って行くか?」

俺「いや、あの真ん中の奴…なんかやばそうだ…」ドックン

千手観音「むぬしごすいむむとひ」

俺「…。」ドックン

恵「俺君…」ギュッ

俺「ひ、一先ず、加藤達と合流しよう。数が多過ぎる!逃げるぞ!」

仏像A、B、C、D「」ドンッ  

俺「!?」

仏像A「ぶるぶるぬすつくるゆふ」

仏像B「くゆつるぶつくるす」

仏像D「むすむつくるすず」

北条「クソっ!出口塞がれたぞ!俺達逃がさねーつもりだ!」カチャッ

恵「ど、どうするの俺君!?」カチャッ

俺「くっ…」チラッ 

千手観音「…。」

俺(あいつは未だ動かない…ならここは…)



1全員で先ずは取り巻きを倒して行く
2俺と北条が隙を作り、恵を加藤達の方へ助けを呼びに行って貰う


安価下

ー羅鼎院建物内


仏像A「うするっうるうするっうるくふゅふぬふ」スタスタ

仏像B「いむくるすつゆるむつつうる」

北条「近寄って来るぞッ!」

俺「恵。俺とホモが隙を作る。その瞬間奴等の間を抜けて加藤達を直ぐに呼びに行ってくれ」カチャッ

恵「えっ…そんな俺君…」

俺「大丈夫。俺は今回も生き残る…絶対に死なない。俺を信じてくれ」

恵「…分かった。約束だからね」

俺「ああ…。ハァッハァッ…よし。行くぞホモ。タイミング合わせろ」カチャッ

北条「ふぅ…ふぅ。ホモって言うんじゃねーよ…」カチャッ

恵「…。」ゴクリッ


コンマ下二桁
16以上貞子の援護も入り、岸本脱出成功
15以下俺の銃が横から蹴り上げられた(千手が降りて来る)


安価下

コンマ41
ー羅鼎院建物内


バンッ

仏像A「」ドガッ

俺、北条「…!」

貞子「…。」カチャッ

俺「恵!!」

恵「ハァッ!」タッ

恵「ハァッハァッ急がないと…死なないで…死なないで俺君…」ポロポロタッタッタッ



俺「…よし。行ったな。後は皆んなが来るまで俺達3人でなんとかすんぞ」カチャッ

北条「あ、ああ」カチャッ

貞子「…。」カチャッ

仏像A「…。」シュッ

俺(来る…!)


コンマ下二桁
61以上頑張って3体倒した
31~602体倒したが、俺のX銃が蹴り上げられた(原作)
16~30貞子蹴り上げられた(スーツ耐久更に-3)
6~15北条蹴り上げられた(スーツ耐久更に-3)
5以下俺蹴り上げられた(スーツ耐久更に-3)


安価下


60以下で千手戦へ移行

コンマ93
ー羅鼎院建物内


仏像B「」シュッ

俺「くっ…!」スカッ

俺「おおオオオッ!」ギョ-ンギョ-ン

仏像B「」バンッ


北条「らあっ!!」ガンッ

仏像C「」ドガッ

北条「貞子!」

貞子「…。」ギョ-ンギョ-ン

仏像C「」バンッ

北条「はあ…はあ…」

貞子「はぁ…はぁ…」

仏像A「」バタッ

俺「ハァッ…ハァッ…これで…残り1体…」チラッ

千手観音「…。」

俺(あいつは未だ動いていない。どうする?今ならもしかしたら逃げれるかもしれないが…いや、全員で背を向けるのは流石に危険か?)

仏像D「…。」

北条「ハァッ…ハァッ…とりあえずこいつ。片付けようぜ」



1最後の1体を屠る
2千手観音に先制攻撃してみる
3千手観音に背を向けて全員で逃げる


安価下

ー羅鼎院建物内


俺「…そうだな。とりあえず取り巻きの最後の1体を仕留めよう」カチャッ

仏像D「」シュッ

俺「うっ!」ポロッ

北条「大丈夫か!?」

俺「くっ…にゃろ!!」ガシッ

俺「脚を掴んだ!今だ撃て!」

北条「よしっ!」ギョ-ンギョ-ン

仏像D「」バンッ

俺「ハァッ…ハァッ…とりあえずこれでアイツの取り巻きは全て倒したか…」



北条「結構楽だったな。やっぱりアイツも弱いんじゃないか?」

俺「…確かに…俺の思い過ごしなら良いが」スタスタ

千手観音「…。」

千手観音「」トンッ

俺「うっ…!き、来たぞ!」ドクンッ

俺(やっぱこいつ…近くで見るとヤバさが…)ドクンッ

北条「う、うおおオオオッ!!」ギョ-ン

俺(こいつ避けない!?…よしっ!当たる!)

千手観音顔「」メキャッ

北条「やった!?」

千手観音時計「」ギリギリギリギリ

千手観音顔「」ギュルギュル

俺、北条「!?」

俺「も、元に戻っーー」

千手観音「」バシャッ

北条「ん!?」

俺(え?)



コンマ下二桁
61以上北条は咄嗟に液体を避けた
60以下北条が液体を被った(原作)


安価下

コンマ20
ー羅鼎院建物内


北条「…は?」バシャッ

俺「ほーー」

北条胴体「」ドサッ

北条「」ドサッ

北条「がはっ…!」ドクドク

俺「…え?…北条?」

俺(う…嘘…だろ?ス、スーツが…全く…役に…)

貞子「…!!」ギョ-ンギョ-ン

俺「ま、待て!!そ、そいつから離れろ貞子!」

千手観音「」メキャッメキャッバンッ

俺(今度は粉々に!)

千手観音時計「」ギリギリギリ

千手観音顔「」ギュルギュル

貞子「!?」

俺「な、なんで…だ…?」

千手観音「…。」バアッ

俺「はっ!?よ、避けろ!」

貞子「…!」バシャッ

貞子胴体「」ドサッ

貞子「」ドサッ

北条「お…い…」ドクドク…

貞子「…。」チュッ

北条「」

貞子「」

俺「…。」

俺「あ…ああ…」

千手観音「…。」

俺(一瞬で…スーツ組みが…2人も殺され…た…)

千手観音「…。」スッ

俺「うっ…」ドクンッ

千手観音「…。」

俺(怖い…なんだこの怖さは…!?)ドクンッドクンッ

俺(や、ヤバイ…。こ、コイツは今までの比じゃない…。お、俺も…コイツに…殺され…る……)ドクンッドクンッ

ー羅鼎院建物内


千手観音「…。」スッ

俺(と、とにかく…動かねーと…)ドクンッドクンッ

俺(このままじゃ本当に殺されるのを待つだけだ)ドクンッ

俺「ハァッ…ハァッ…」スクッ

千手観音「…。」スッ

俺「ふう…ふう…。諦めるな…。最期まで…希望を…」キッ


コンマ下二桁
81以上腹を括った俺。ガンツソードで千手観音の首を切り裂く(一時撤退)
56~80加藤達がちょうど到着(原作)
36~55とりあえず今は背を向けて逃げようとしたらレーザーで右腕を…
35以下抵抗虚しく俺も液体を被りかけたところで…


安価下

コンマ73
ー羅鼎院内


恵「急いで!!俺君達が!」タッタッ

加藤「あの建物ん中か」タッタッ

玄野(アイツがヤバイって言う奴…いったいどんななんだ?…)タッタッ

玄野(クソッ!あの大仏がボスじゃねーのかよ…)

ガラッ

恵「俺君!加藤君達連れて来たよ!」

加藤「3人とも!無事かっ!?」

俺「か、かと……!」

加藤「…!」

北条「」
貞子「」

加藤「お…おお…お…うおおオオォッッ!!」ポロポロ

恵「キャアアアア!!」

加藤「おおおオオオオッ!!」カチャッ

俺「よ、よせ加藤!!そいつに銃は…!」

俺(ん…?よく見たら加藤の銃。捕獲用の…)

俺(そうか!!もしかするとあれなら!)

加藤「オオオッ!」バシュッ

千手観音「…!」ダッ



コンマ下二桁
61以上千手観音をYガンで拘束したが…(全員固まって一時撤退)
60以下加藤。避けられて液体を被った(全員散り散りに一時撤退)


安価下

コンマ54
ー羅鼎院建物内


千手観音「…!」ダッ

加藤「何!?外れた!?」

千手観音「」バシャッ

俺「…!加藤!!!逃げろ!!その液体はスーツ意味ねーぞ!!」

加藤腹「えっ…!?」バシャッ

玄野「!!」

恵「!!」

俺「加藤!!」

加藤上半身「うっ…」ドッ

加藤下半身「」ドッ

玄野「あっ…」

加藤「ぐっ…うっ…」ドクドク

恵「いやあああ!」サッ

俺「か、かと…う…」ポロポロ

玄野「うわああアア!!!」ポロポロ

ー羅鼎院建物内


玄野「おおおオオオ!!」ダッ

千手観音顔「」ダンッ

俺「く、玄野!?」ポロポロ

千手観音「」ガガガガッ

桜丘「…!」ダッ

玄野「うおおオオオァアアア!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

千手観音「」バアンッ

玄野「ァアアア!!」ポロポロ

千手観音右手「」スッ

俺「させるかッ!!」ザンッ

千手観音右手「」ボトッ

玄野「う、ううっ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

千手観音時計「」ギリギリ

千手観音顔「」ギュルギュルスッ
千手観音右手「」ギュルギュルスッ

俺「玄野!!一時撤退するんだ!こいつは無限に再生する!」

玄野「あァッ!」カチャッ

千手観音左手「」ナイフ

桜丘「ふうっ…!」蹴り

千手観音ナイフ「」ヒュ-ン

壁「」ガスッ

玄野「加藤…加藤…」ギョ-ンギョ-ン

千手観音顔「」バンッ

俺「玄野。加藤の死を無駄にするな。とにかく今は引くんだ!!」ダンッ

俺「恵!撤退だ!」ギュッ

恵「う、うん」ギュッ

玄野「ちく…しょう…」ポロポロ

桜丘「玄野君。早く私達も…」

玄野「クソッ…」ダンッ

千手観音時計「」ギリギリ

千手観音顔「」ギュルギュルスッ

ー羅鼎院内


恵「ど…どうしよう俺君…。皆んなやられちゃったし玄野達とも別々の方向に来ちゃったみたい…」

俺「あ、ああ…」ブルブル

恵「なんなのアイツ…私達の攻撃が通じないとか…」

俺「…。」ブルブル

俺(怖い…怖い…なんなんだアイツ…。全く歯が立たない…。俺達皆んな殺される…)ブルブル

恵「俺君…」

恵「…。」ギュウッ

俺「あ……」

恵「大丈夫。私が付いてるから…私が一緒だから…」

俺「恵…そっk」

俺(あ…!)

恵「…。」ブルブル

俺「…。」

俺(そうだ…。俺が怖がってちゃいけない…。俺が怖がっていては皆んなに伝染してしまう…)グッ 

俺(後戦える男…俺と玄野しかいないんだ)

俺「あの化け物…。ずっと倒し方考えてた…」

恵「えっ?」

俺「こっちの攻撃は無限に再生するが、あの時加藤が捕獲用の銃を撃った時は回避行動を取った…」

俺「もしかしたらあいつ。捕獲して上に送ったら再生できないのかも…」

恵「でも加藤君も外してたけど…」

俺「俺と玄野が力を合わせれば…絶対にいつかチャンスが来るはずだ。その時を誰かが狙い撃ってくれれば…」

俺「…あっ。でもあの銃持ってたの加藤だけだ…」

恵「あ…」

俺「そっか。捕獲するならもう一度あの部屋に戻らないとか…」

恵「…。」

俺(とりあえずこれからどうしよう…)


1先ずは捕獲用のYガンを取りに戻る
2先ずは玄野達と合流する(40%で徘徊してる千手と遭遇)
3諦めて今回はタイムアップになるまで隠れとく


安価下

ー羅鼎院建物内


俺(俺が奴の気を引くから、その間に銃を回収して逃げるんだ。良いな?)ドキドキ

恵(うん…)ドキドキ

入り口「」バッ

俺「戻って来たぞこのクソや…ろ…あれ?」

恵「あれ?居ない…ね…」

俺「あの千手はいったい何処に…」キョロキョロ…

恵「加藤君…。銃…借りるね…」スッ

加藤「」

俺「…!そうだ!そう言えば、加藤と一緒に行動してたスーツ着てない奴等は!?」

恵「え?…私が助けを呼びに行った時は加藤君達3人しか居なかったけど…」

俺「…どう言う事なんだ?…まあ良い。とにかく次は玄野達を探して合流しよう」タッタッタッ

恵「うん」タッタッタッ




同時刻


玄野「クソッ…あいつら何処行ったんだよ…」

桜丘「…。」

桜丘「玄野君…ねえ」

玄野「あん?」

桜丘「なんでエッチさせてって言ったの?ちょっとでも…あたしの事、良いと…思ったから?」

玄野「…。」

桜丘「ねえ…玄野君…」

玄野「別に…。ただ……」

玄野「やらせて…くれそーだったから…それだけ…」

桜丘「やらせて…くれそー…?…」

玄野「ただ…やりたかっただけ…誰でも…」

桜丘「誰でも…」

玄野「誰でも…」

千手観音「」ペタッ

玄野、桜丘「!?」

玄野「こ、こいつ!俺らを追って来たのか!?」

桜丘「ハァ…ハァ…」

玄野「…こいつの相手は俺がする。お前は逃げてくれ」カチャッカチャッ

桜丘「…。」

玄野「おい!!早く行けって!!」

桜丘「あたしも…この仏像と…闘ってみる…」

玄野「バカ…お前じゃ…」

桜丘「あたしキックボクシングのジム通ってんだよ。試合もやってるし…」

玄野「無理だよ…バカ…」

桜丘「アイツ一緒に倒せたら、ちょっとはあたしに惚れる?」

玄野「えッ…」

ー羅鼎院内


俺「ハァッハァッ」タッタッタッ

恵「玄野君達。何処にも居ないね」タッタッタッ

俺「ああ。その代わり…別の死体が見つかってばっかだ…」ジッ

空手家「」惨殺死体

恵「…こっちも」

コート男A「」バラバラ死体
コート男B「」バラバラ死体


俺「…。」ゾクッ

俺「クソッあの化け物。もしかして俺達を殺して回ってるのか?…」

俺「早く玄野達と合流しねーと…」タッタッタッ

恵「うん…」タッタッタッ


バンッババンッ

俺、恵「!?」

俺「あっちだ!」タッタッタッ



ー羅鼎院西側

俺「玄野!!」



コンマ下二桁
71以上桜丘のカウンターが炸裂してた所だった(千手観音強さ半減。回復不可に)
46~70 2人とも未だ千手と戦闘中だった(俺、岸本合流)
16~45ちょうど桜丘がレーザーで殺された所だった(千手強さ半減)
6~15ちょうど玄野がレーザーで殺された所だった
5以下既に両方死んで誰も居なかった


安価下

コンマ34
ー羅鼎院西側


千手観音「きょーッきょーッ!!」

玄野「んだ…こいつ?いきなり再生しなくなった…?なんでた!?」

桜丘「勝てる!!勝てるわ玄野君!一緒に帰るから!」カチャッ

玄野「あ、ああ!」カチャッ

ボッ

桜丘「あ…れ?…」ジュッ

玄野「あッあッおいッ!?」

千手観音「」ビイ-

桜丘「あ…あ…」ジュウウウ

桜丘「かっ…はっ…」バッ

桜丘「はッ…は…」プシャアアア

玄野「お、おいっ!おいっ!!」

俺「玄野!!」バッ

恵「あっ…!」

桜丘(くろ…の…くん…。くろ…の……)ドクドク

玄野「うオオオアああぁ!!」

千手観音「」ピカッ

俺「玄野!危ない!」ガシッ

玄野「あ…あ…」ポロポロ

千手観音「」ピカァッ

俺(な、なんだこの武器!?レーザー…!?)サッ

恵「俺君!!」

俺「撤退する!さっきの場所で合流だ!」ダンッ

恵「わ、分かった!」タッタッタッ



屋根の上

玄野「ちく…しょう…ちく…しょう…」ポロポロ

俺「玄野…」ダンッ



コンマ下二桁
41以上未だ生きていた東郷とも合流した
40以下東郷とも合流せず


安価下

コンマ63
ー羅鼎院内


東郷「…。」ジッ

恵「ハァッ…ハァッ…」タッタッタッ

大仏死体「」ガサッ

東郷(ん?あいつは…)

東郷「おい」ズルッ

恵「えっ?…キャアッ!?な、なんで貴方…そんな所に?」

東郷「銃が全く通じない仏像が居た。接近戦で仕留める為にここに隠れていただけだ」

恵「接近戦…?」

東郷「スーツ組はどうなった?何故奴と戦わない?」

恵「それは……」

東郷「何だ?」

恵「スーツ組も…殆どそいつ1人に殺されたわ…」

東郷「…何?」

恵「とにかくもう…これ以上一人で戦っても殺されるだけ。残りの生き残りメンバー全員で協力してアイツを倒すから貴方も付いて来て」タッタッタッ

東郷「…。」

東郷「良いだろう」タッタッタッ

ー羅鼎院内
合流場所


恵「俺君!玄野君!」タッタッタッ

俺「恵!よし。無事に来れたか…アレ?あんたは…」

東郷「…生き残りはこれだけか」タッタッタッ

恵「未だ生き残ってたみたいだから、協力してくれるように連れて来たの」

俺「そうか。有難い」

東郷「…。」

玄野「ちくしょう…あいつ加藤も…あの女も…」グッ

俺「…玄野」

玄野「…あ?なんだ?」

俺「今改めて言う。あの千手観音を倒す為に協力して欲しい」

玄野「…いや、アイツはオレ一人でーー」

俺「一人では厳しい事は…もう散々分かっただろう…」

玄野「…!」

俺「俺もお前も歯が立たず、加藤も…北条も貞子も…お前の女も…スーツ着てなかった奴等も…と全てあいつ一人に殺された…」

玄野「くっ…」グッ

俺「…残りはここに居るメンバーしか居ない」

恵「玄野君…」

東郷「…。」

俺「だが、一人では無理でも…チーム内で最も強い俺とお前が力を合わせれば、きっとあいつを倒す事ができる」

玄野「そんな事…分からねえじゃねえか…」

俺「いや、俺はそう信じている」

玄野「ぁ…」

俺「…ここに居るメンバー全員で生き残る為、玄野。お前の力を貸してくれ」スッ

玄野「…。」


加藤『いや!!一人も死なせたくない!!』

玄野「…。」

加藤『皆んなで一緒にアイツの足元を撃つんだ!』

加藤『流石…計ちゃんだッ!』

玄野「…。」


玄野「くっ…。分かっ…たよっ…」ギュッ 

俺「玄野…」

恵「玄野君!ありがとう!」パアッ

東郷「…。」

玄野「い、いや…そんな礼言われる位じゃ…///」

玄野「そうだ。だけど…アイツ…どうやって倒すんだ?何か策でもあるのか?」

俺「ああ。ある」

玄野「マジかよ」

俺「よし。これより作戦の概要を説明する」

ー羅鼎院門前


玄野「…。」ドキッドキッ

玄野(あいつ…そろそろ来るかな…)ドキッドキッ


俺『先ずはあの千手観音の目を引きつけ、数秒間耐える大事な役…所謂囮役が必要だ』

玄野『囮役?…』

俺『ああ。囮役は俺がやる。次は…』

恵『えっ…待って。囮役って…俺君。死んだりしないよね?…』

俺『あ、ああ。大丈夫。上手い事逃げ続けるさ…』

玄野『…。』

恵『私…俺君が死んで…また一人ぼっちになるの…ヤダよ…』ポロポロ

俺『け、恵…絶対大丈夫だから…』

玄野『…待ってくれ。その囮役は、オレにやらせてくれ』

恵『玄野…君…?』ポロポロ

俺『玄野…お前…』


玄野「ハァッ…なんで俺…こんなやっべー役引き受けたんだろ…」

玄野「ハァッ…ハァッ…」

千手観音「」ペタッ  

玄野「!!」

玄野(来やがッた…!)ドキンッドキンッ

千手観音「」ピカッ

玄野「うッ!」バッ  

「うッううっ!手がッあうっ」バチバチ

玄野(な…んだ?)

宮藤「ううッうッ」

千手観音「」シュビッシュビッ

宮藤「」バラバラ

玄野「あ、こ、こいつ…。あのメガネ…」

千手観音「」スッ

玄野(な…んだ?)

千手観音「」ガッ

玄野(ま、マジかよこいつ!?の、脳味噌食ってやがる…!)

玄野「う、うおオッ!!」カチャッ

千手観音「ふ、フフ…ちょ…ちょっと待ってくれ…」

玄野「!?」

千手観音「僕だ…。宮藤…」

玄野「…は?」

ー羅鼎院門前


千手観音「ほら。あーあ。バラバラだ…脳味噌無いだろ?」

宮藤「」ダクドク

玄野「何…なんだ…?お前は…」カチャッ

千手観音「こいつは僕の言語と知識を得た」

玄野「…。」

千手観音「僕はずっと隠れていた。あの装置で姿を消せる事が分かって、最後に仏像が弱った時後ろからやってしまおうと思って」

千手観音「だが僕はあっさり殺られて食われてしまった。僕は気付くと仏像になっていた」

千手観音「でもね。この身体。とっても気分が良いんだよ。なんて言うか全てがクリアに感じる」

千手観音「力もみなぎってる感じだ」ペタッ

千手観音「もう皆んなに危害は加えないから、残りの奴等の居場所。教えてくれよ」ペタッ

玄野「…。」ビクッ

千手観音「はっはっは。信用できないよなやっぱり。怖いかい?僕の事?」

玄野「…。」

千手観音「銃。降ろしてくれよ」

玄野「なろっ!」ギョ-ンッ

千手観音「ひょーッほっほっほ!!」ダンッ

玄野「…!!」ギョ-ンギョ-ン

千手観音「無理無理。もうその攻撃には当たってあげないよ。発動まで時間差がある事ももう分かっているんだから」

玄野「ハァッ…ハァッ…」カチャッ

千手観音「君はもう僕には勝てないよ。それより仏像から聞きたいことがあるそうだ」

千手観音「君達は何なんだ?何故現地の生物なんだ?誰に頼まれた?」

玄野「…ああ?」

千手観音「君達には何にも迷惑かけてなかったのに、とうとう僕一人になってしまった」

玄野「…。」

千手観音「フッ。まあ君に聞いても無駄か。君頭悪そうだしね」

玄野「…はぁ?」

千手観音「それじゃ。バイバイだ」ピカッ

玄野「…ッ!!」


コンマ下二桁
11以上作戦は最終段階まで進んだ
10以下玄野致命傷を負った

安価下

コンマ14
ー羅鼎院門前


玄野「クソッ!」バッ

千手観音「ハッハッハッ。逃げろ逃げろー。バラバラになるゾォ」シュビッ

玄野「くっ…うっ…!」ザザッ

玄野(どうだ?そろそろ…こいつの目を…)ドクンッ

千手観音「君やっぱ運動神経良いなぁ」ペタッ

玄野「うっ…!?」ビクッ

千手観音「もう1時間くらいやってーー」

「うおおおおオォッ!!」

千手観音「何!?」クルリッ

千手観音レーザー腕「」ズバァッ 

千手観音「グゥッ!?しまった!?」

玄野「へ…ヘヘッ…」

俺「お前にはもう、1時間後は訪れ無い」ザッ

ー羅鼎院正門前


俺「…。」ブウン

千手観音「くっ…お前!?隠れていたのか!?」


俺『なら玄野が囮役をしてくれるなら、俺は奇襲役をする。奇襲後は更に俺と玄野に奴の意識を集中させるんだ』


俺「俺と玄野が…ここでお前を倒す!」バッ

玄野「そう言う事だ。この臆病者」カチャッ

千手観音「ぼ、僕が臆病者だと!?」

玄野「ああそうだ!お前が知性を手に入れてくれて、逆にペラペラ喋って油断してくれるからやりやすかったぜ」

千手観音「お前!!はっ!?」ギインッ

俺「こっちの警戒が留守だぞ!!」ギインッグググッ 

千手観音「何だ…この武器は!?」

玄野「こっちだ化け物!!」ギョ-ンギョ-ン

千手観音「うっ…!」ダンッ

地面「」バンッ

千手観音「ふん。そんな僕も使っていた武器でコイツを倒す事は…」

俺「空中に飛び上がるのを待っていたよ」

千手観音「何!?うっ…」

千手観音脚「」バンッバンッ


ー屋根の上

東郷「…命中」


千手観音「グワッ!!」ヒュ-ン

千手観音「くっ!?未だいたのか!?ちっくしょう!!」



ー入り口門の上

恵「…。」ドキドキ

俺『俺と玄野と東郷で千手観音の動きを完全に止める。恵はそこをこの加藤の捕獲銃で狙い撃ってくれ』

俺『上手くいけばそれで終わる』


千手観音「グゥッ!」ドンッ


恵(あ!動きが止まった…!)カチャッ

恵「一発勝負…」ドクンッドクンッ

恵「お願い!当たって!!」キュ-ンッ



コンマ下二桁
16以上千手観音を見事拘束した
15以下岸本が隠れていた居場所がバレた


安価下

コンマ59
ー羅鼎院正門前

パシュッ

千手観音「!?」

千手観音「なんだこれは!?」ヒュンヒュンギチッ

俺「ハァ…ハァ…上手く行った」

玄野「ハァ…ハァ…これで勝ったのか…」

東郷「…。」

千手観音「いったい何処に…はっ!?」チラッ


正門屋根上

岸本「や…やった!当たった!」



千手観音「ちっくしょう!まだあんな所に潜んでいたのか!?」ギチギチ

玄野「お前はもう終わりだ。上に送ってやる」

千手観音「やめてくれ!!僕は宮藤だ!」

俺「恵!上に送ってくれ!」

恵「う、うん!」

千手観音「クソッ!この偽善者共が!」ジジジ

千手観音「これで勝ったと思っているのか!?愚か者め!!」ジジジジ

玄野「はぁ?勝ちだろ」

千手観音首「」ズルッ

俺「うわっ…首がもげた…」

千手観音首「」ジジジッ

玄野「首は消えたけど…」   

千手観音胴体「」

俺「なんか胴体だけって不気味だな…これで移動始まるのか?」

千手観音胴体「」ビカッ

俺、玄野「!?」

東郷「…!」カチャッ

恵「な、何?…」

千手観音中身「」ニチャッニチャッ

俺(ぶ、仏像の中から…またキモイのが出てきた…)

千手中身「」ブウンツ

玄野「うわっ!」ドガッ

俺「玄野!!」

玄野(や、やべえッ!スーツが逝ったッ!)ドロッ 

千手中身「驚いただろ?」メガネスッ

俺「うっ…」ゾクッ

千手中身「本気で行くぞ」ニチャッニチャッ

俺(帰る…。皆んなで絶対に帰る!!)グッ

俺「トドメを刺してやる!」チャキッ

ー羅鼎院正門前


千手中身「そりゃっそりゃっ」ブンッガッ

俺「くっ…」キンッ

千手中身「」ガッ

俺「うっ…!」ドガッ 

千手中身「よしっ!よしっ!」ブンッ

俺「クソッ…腕4本と背後の尻尾の連続攻撃がッ…」キンッ
  

屋根の上

恵「俺君!!」

東郷(クソッ…2人とも近過ぎる。これでは奴に当たってしまう…)



俺「くっ…!」ズバァッ   
 
千手中身「き…さまーッ!!」ガッ


俺「ッ…!」グッ

俺「俺が勝つッ!!俺達が…勝つんだ!!」ガシッ



コンマ下二桁
26以上玄野が援護してくれた隙に千手の胴体を真っ二つに斬り落とした
25以下俺のスーツもオシャカになった(死亡判定へ)


安価下

コンマ20
ー羅鼎院正門前


千手中身「ッて~~ッな~~ッ」ブンッ

俺「うっ…」ガッガッ

千手中身「ふざけんなッ勝てると思ってんのかッ」ブンッ

俺「うっ…」ゴッ

俺脚「」ヨロッ

俺(やべッ…)

千手中身「」ガッドスッ

俺「ぐうっ…!」ドガッ

千手中身「想像してみろ!お前の脳も僕に食われるんだ!!」ガッ

俺「ガハッ…」ドサリッ

俺(や、やべえッ…かなり痛いなと思ったら、いつの間にかスーツがオシャカになってる…)ドロッ

千手中身「はい終わりィーッ!ハハハハハ!」

俺「ハァ…ハァ…ハァ…」

玄野(あ、あいつックソッ…何か…)キョロキョロッ

千手中身「はははははは」ヒュンヒュンッ

俺(う…あ、あれに当たる訳には…)グラッ


コンマ下二桁
71以上俺が片腕を失うもトドメを刺した
41~70玄野がトドメを刺した
16~40俺を庇って…
15以下俺貫かれて死亡

安価下

コンマ29
ー羅鼎院正門前


千手中身「ははははは」ヒュンッ

俺「あっ…」

「俺君!!」ギョ-ンッ

千手中身「な、何っ!?」

東郷「…!」

玄野「あ…あぁッ…」

俺「け…いッ…?…」

恵「か……は…ァ…」ドスッ

千手中身「うっ!?ま、まさかこの僕gーー」バンッ

恵「う…」プシップシ---

俺「恵!!」ガシッ

玄野「岸本!!」ダッ

俺「何で…どうして…」ポロポロ

恵「俺…君は…私の……」ドクドク…

俺「あ…ああッぁ…」ポロポロ
 
玄野「ううううぐッふッ???…ああ…」ポロポロ

恵「玄…野君…俺君と…一緒に…がん…うっ…ゴホッ…」ドクドク

玄野「あ…ああ…ふッふ…はァッあ……」

俺「待ってくれ!!もう少し!直ぐに転送が始まるから!後少しだけ頑張ってくれ!!」ポロポロ

恵「俺…く…。す…き……」ガクッ

俺「あっ…あぅっ…おいッ!!おいッ!起きろよ!!目を覚ませよ!!」ポロポロ 

恵「」トクドク

俺「恵!!」ジジジッ

玄野「岸本ッ!!」ジジジッ


ザザアァァァァッ

ーGANTZ部屋


玄野「加藤も…岸本も…北条も…俺の彼女も…死ん…だ…」ポロポロ

東郷「…。」

俺「GANTZ!!恵も再生しろ!!あいつは全部倒した時は生きてただろ!?」ドンッ

GANTZ「それぢわ ちいてんをはじぬる」チ-ン

俺「ああ…う…??ッ…」ポロポロ


くろの
くん
8てん
TOTAL8てん
あと92て入でおわり


玄野「ハァッ…ハァッ…う…ぐぅっ…」ポロポロ

東郷「何だ?この採点ってのは?」


ごるご
10てん
TOTAL10てん
あと90て入でおわり


東郷「これは…自分か?」


オレ
くん
7てん
TOTAL45てん
あと55て入でおわり


俺「くっ…うっ…」ジワッ

俺「GANTZ!!恵と加藤と玄野の彼女をもう一度再生しろ!!」ポロポロ

俺「お前死んだ人間を再生できるんだろ!!今言った3人だせ!!」カチャッ

玄野「そっ…かっ…そうだ!!」ポロポロ

玉男「」シュコ-シュコ-

俺「出さないと撃つぞ!!」ギョ-ン

玉男「」シュコ-シュコ-

シーン

俺「う…ううっ…」ポロポロ…

玄野「く…そっ…」ポロポロ…

原作よりはマシだしいいんじゃない?
東郷いればチビ星人も余裕だろ。それならタエちゃん巻き込まれないし、加藤と岸本は生き返らせれば平気平気
イッチに質問だけど、もしここでかなり生き残ったらカッペ星人前の虐殺イベント無くなっちゃうとかある?

ー俺家


俺「…以上が俺達が知ってる事だ」

東郷「なるほど…一応納得した。要はまた何度か呼ばれるから、数多く倒して採点で100点取れば解放されると言う事か…」

俺「ああ…」

玄野「なあ。そこに置いてある服って…岸本の…」

俺「う…ん…」

玄野「あ…悪ぃ…」

俺「いや…」

玄野「…。」

俺「とにかくこれからは…定期的に集まってスーツの使い方。銃の使い方、剣の使い方とか練習しよう…」

東郷「良いだろう」

玄野「分かった」

俺「あと、オフで何かあった時は連絡してくれ」

玄野「えっ…?ああ…」

玄野「多分スーツあるから、何も無いとは思うけどな」

俺「…それじゃ、取り敢えず今日は解散で」



ー夜
ビル屋上

俺「…。」ダンッ


隣のビル屋上

俺「…。」ドンッ

俺(もっと強くなる…)


隣のビル屋上

俺(もう二度と…誰も失わないように…)ダンッ

俺「…。」

俺(さよなら…恵…)ポロポロ


玄野の好感度が8に上がりました
東郷の好感度が4に上がりました

ー千手観音編終了

チビ星人編に入る前に休憩

>>460
どれだけ生存しても、あまり干渉しなければ無くりません(干渉して頑張れば封じる事は可能)


コンマやり直し権利を今使いますか?
1使う(指定したコンマの過去をやり直す((同じ範囲のコンマが出た場合以後同じ結果になります)
2未だ温存する



多数決下3まで

ではこのまま再開します
チビ星人編
ビル屋上



玄野「えええッ!?こ、こっから…飛ぶのか!?向こうのビルまで…」

俺「ああ。スーツ着てたら大丈夫だ。実際に俺も飛んだし」

玄野「マジかよ…落ちた場合どうなる?」

俺「万一落ちてもスーツ着てるから大丈夫だろ。落ちた事無いから分からないけど…」

玄野「そう言えばあの東郷ってオッさんは何で訓練に参加しねーんだよ」

俺「自衛隊らしいから色々と本職の訓練が忙しいらしい」

俺「毎日暇なのはフリーターの俺と学生の玄野だけだ」

玄野「い、いや…オレもそんな暇じゃねーし…」

俺「何だ?もしかしてもう新しい彼女でも作ったのか?」

玄野「いや…むしろ男からの誘いのが多いかも…」

俺「男?お、おまっ…もしかしてお前もホm…」

玄野「ちげーって!!」

俺「じゃあいったい何なんだ?」

玄野「…カツアゲとか」

俺「…玄野。もしかしてスーツ着て、そいつ殺したりしてないよな?」

玄野「しねーよそんな事!」

俺「そうか。ならまあ良いけど、あんまり変な使い方はやめとけよ?頭爆発するかんな」

玄野「大丈夫だよ…あ、だけど、1人だけ変な奴が転校して来たんだ」

俺「変な奴?」

玄野「和泉って名前の男。高身長で運動神経抜群な奴なんだけど…なんか俺等の事嗅ぎ回ってる」

玄野「…GANTZの事も知ってた」

俺「…は?知られてたならお前もう頭爆発してるだろ」

玄野「いや、あの田中星人の時に死んだ中坊がなんかホームページみたいなの作ってて…」

玄野「そこに俺達の実名も公開されてた」

俺「はぁ!?」

玄野「そいつ。そのサイトの事、半信半疑で信じてて…スーツ見せろって言われた」

俺「み、見せた…のか?…」

玄野「いや、急に冷静になって帰ってたけど…嫌な奴が転校して来たぜ…」

俺「和泉って高身長の男か…」

俺家



俺「恵の日用品…全て必要無くなってしまったな…」

俺「複雑だけど…絶対に俺が使わないような奴は全て処分するか…」ガサガサ


恵『俺君。絶対一緒に生き残ろうね』チュッ

俺『ああ。必ず!』チュッ



俺「…。」ジワッ

俺「やっぱ捨てないで、仏壇とか置いて…供養してやるかな…」

俺「恵…」ポロッ

俺(…あ。そうだ。恵ってもう1人いるんだっけ?)

俺「明日…会いに行く…か?…」

俺(いや…会ってどうする?俺が愛した方はもう死んだんだ…)

俺(むしろ会った方が、余計思い出して辛くなるよn)ゾクッゾクッ

俺「…!?」

俺「い、今の寒気…そっか。今日の夜なのか…」スタスタ

俺(今度はどんな新しく死んだ奴が呼ばれるんだろ…とにかく今回こそちゃんと協力して皆んなと無事に帰って来るぞ)ヌギヌギッ

俺「おっ…」ジジジッ


ーGANTZ部屋


俺「おっ」

玄野「よう」

東郷「…。」

俺「あれ?未だ俺達3人だけなのか?」

玄野「そうみたいだな」


GANTZ「あーたーらしいあーさが来たーきーぼうのー」

俺、玄野「…は?」

東郷「…。」

ーGANTZ部屋


GANTZ「てめえ達は今からこの方をヤッつけに行って下ちい」

東郷「…チビ星人。特徴つよい…根に持つ」

玄野「は?は?てか…俺ら3人だけか今回!?」

俺「ほ、補充要員無しかよ!」

玄野「無茶苦茶だッ!あんな数俺達3人だけで…!?」

東郷「…。」スタスタカチャッ

俺「と、とにかく武器を多く持って、備えるんだ!」タッタッタッ

玄野「あ、ああッ!」タッタッタッ

俺(クソッ!訳わかんねーぞ今回!)ドックンドックン





ービル屋上


玄野「ハァッハァッ…あっ…どうする?これからッ?」キョロキョロ

俺「どっかのビルの屋上か。とりあえず時間内に頑張ってレーダーに映る敵全て倒さないとダメだな」ピッ

東郷「向かいのビルの給水タンクの上。アレじゃないか?」スッ


チビ星人「…。」


俺「あっ…」

玄野「あいつ…だな…。先ずは1匹…」

俺「今回も俺と玄野で近寄るからアンタは狙撃して援護をしてくれ」

東郷「…分かった」スタスタ

俺「じゃ…。行くか…」ダンッ

玄野「ああ…」ダン

ービル屋上


玄野「」ゴロッ

玄野(あ、相変わらずビル間飛び越えるのこえー)

俺「…玄野」

玄野「うん?」

俺「…どうやら見つかったみたいだぞ」

玄野「え?…あっ…」

チビ星人「…。」ジッ

チビ星人「」ダンッ

玄野「うォッ」

チビ星人「…。」ドンッ

俺(確かに小さいけど、なんか筋肉モリモリだな…)

玄野「は…ははっ…一人で俺らの前に降りて来るとは良い度胸じゃないかコイツ」

チビ星人「」ダンッ

壁「」ドガッ

玄野「なん…だ?デモンストレーションか?」

壁「」パラッ

玄野「確かにボブサップより破壊力ありそーだけど、こっちには銃があるんだ」カチャッ 

チビ星人「…。」

俺(こいつ。このまま死ぬ気か?それとも…)


コンマ下二桁
41以上チビ星人が避けて玄野に反撃しよう…としたら東郷が当てた
40以下避けて玄野に反撃して来た(玄野スーツダメージ2。俺判定へ)


安価下

コンマ33(ボナ。玄野ダメージ無し。俺判定へ)
ービル屋上


チビ星人「…。」

玄野(勝てる…こんな奴チビだし…。はえーとこ終わらせて帰るぞ…)ギョ-ン

チビ星人「…。」サッ

玄野「えッ?」

俺「あッ」

壁「」ドンッ

玄野「はァ?」

俺(な、なんだコイツ!?速い!)

チビ星人「…。」ダンッ

玄野「あっ…」

俺「なら接近戦ならどうだ!!」カチャッ

チビ星人「…。」ギロッ


コンマ下二桁
31以上チビ星人の両脚を切り裂いた
30以下俺避けられた(玄野スーツダメージ2。俺スーツダメージ2)

安価下

コンマ67
ービル屋上


俺「はぁっ!!」ブンッ

チビ星人両脚「」ザンッ

チビ星人「」ドタッガッ

俺「ハァ…ハァ…流石に急に伸びる剣には対応できなかったみたいだな」

玄野「ハァ…助かったぜ」

俺「いや、浅かった。多分未だ生きてる。早くトドメをささないと…」スタスタ

玄野「はっ!ざまーみろこの野郎!」スタスタ

チビ星人「コーーッコーッ」ドクドク…

俺「…。」スタスタ

チビ星人「ブコビ二ズンズダ……コーッコーッ…ズダ…」ズッズッ

俺(あっ…俺から逃げようと…)

チビ星人「コーコー」ズッズッ

俺「…。」

俺「なんか…かわいそうだ…な…」

玄野「へ?なんで?殺らないなら代わりにオレがやってやるよ」カチャッ

俺「…。」

チビ星人「コーッコーッ」

玄野「ざまーみろはっはっはっ」

チビ星人「コーッ!コーッ!」

玄野「殺してやる。はっはっはっ。どーだよッ俺達の方が強かったぜッ」カチャッ

加藤『計ちゃん』

玄野「なんでこんな時……加藤…」

チビ星人「コーッコーッ」ズリッズリッ

玄野「黙れッ今殺してやッからッ」ポロポロ

チビ星人「コーッコーッ」ズリッズリッ 

玄野「ちくしょうッ黙れッ」ポロポロ

俺(クソッ…捕獲銃…持ってくりゃ良かったな…)



1トドメを刺す
2玄野。撃たなくても…もうほっとけば死ぬよ…
3その他


安価下

ービル屋上


俺「ハァッ…ハァッ…」ギョ-ン

玄野「あっ…」ポロポロ

チビ星人「コーッコ」バンッ

玄野「うっ…」ビチャッ

俺「ハァ…ハァ…。俺達は…全部殺らなきゃ帰れないんだ…」

玄野「…。」

玄野「そう…だよな…。こっちだって生き死にかかってんだ…」ポロポロ

俺「…。」

ドンッドンッドンッドンッドンッ

俺、玄野「!?」

チビ星人A、B、C、D、E、F、G、H、I「…。」

玄野「な…んだッこの数ッ…!」ドクンッ

俺(か、囲まれた…マズイ…)


「そいつが同胞を破壊した!!」
「許すまじ!!」
「かえがえの無い同胞!!」
「許すまじ!!」
「そいつも破壊しろ!!」
「同胞と同じ状態にすべきだ!!」

俺「うっ…!」

玄野(こ、これってマンガとかでよくある奴だ!直接頭に声ッつうかなんだ!?)

「そいつは絶対に許さない!!」
「先ずはそいつの同胞を破壊するのだ!!」
「我らと同じ目に合わせてやるのだ!!」
「最後がそいつだ!!」

玄野「えっ!?って事は…」

俺「く、玄野!!逃げろ!」カチャッ

玄野「あっ!ああっ…!」ダンッ

チビ星人A~I「」サッ

俺「クソッ!あいつら速い!!」ギョ-ンギョ-ン


コンマ下二桁
41以上東郷が3匹狙撃した
40以下チビ星人にボコボコにされる玄野(玄野スーツ耐久-8)


安価下

コンマ85
ビル屋上


玄野「ううっ!!」ダンッ

チビ星人A~I「」サッ

「逃すな!!」
「許すな!!」
「破壊しろ!!」

玄野「はァッはァッ」タッタッタッ

チビ星人G~I「」ヒュ-ン

チビ星人G~I「」バンッ

「何!?」
「そいつは何もして居ない!!」
「もう一人居た!?」

玄野「ハァッ…ハァッ…東郷!!」


別のビルの屋上

東郷「…3匹」カチャッ


「何処かにいる筈だ!探せ!」
「破壊しろ!」

玄野(あいつらッ気付いてねえ!それならオレも!)



コンマ下二桁
81以上東郷が4匹、玄野が反撃で2匹倒した(チビ星人編終了)
41~80更に東郷が3匹狙撃した
40以下東郷の居場所もバレた(こちらがピンチに)


安価下

コンマ64
ービル屋上


チビ星人D~F「」バンッバンッバンッ

「グヌヌッ!!」
「いったい何処にいる!!」


東郷「…6匹」

チビ星人A~C「」ダンッ

玄野(そうだ!空飛んでる時はあいつら躱せない筈だ!)カチャッ




コンマ下二桁
71以上最後の1匹を俺が倒して終わった(チビ星人編終了)
41~70更に玄野が2匹倒した(残り1匹)
40以下逃げて行った


安価下

コンマ06
ービル屋上



チビ星人A~C「」バッヒュ-ン

玄野「あっ!あいつらッ!」

俺「何!?…逃げられた?」

東郷「…。」





玄野「いったい何処に行ったんだ?あいつら?」

俺「レーダーだと…3方向別々に逃げてるみたいだな…」

東郷「3方向…」

玄野「後時間30分くらいか…。1匹ずつ倒してたら時間足らねーかもな…」

俺「だが、前回それで痛い目に遭ってるからな…」

東郷「だが時間が無くなれば、全員頭の爆弾が爆発させられるのなら行くべきだろう」

俺「…。」

俺「分かった。一人一匹で行こう」

玄野「1対1か」ドックンッ

俺「あいつら素早いから、接近戦だと多分銃器はちゃんとロックオンしないと当たらないぞ」

俺「もしくは、俺みたいにソードを使うかだ」

玄野「これか…」カチャッ

東郷「自分は銃で戦う」

俺「そっか…。まあ各自気を付けろよ。位置的に援護には行く時間が無い。もし、不利になっても助けてくれる奴は居ないから」

俺「そして…一人が失敗すれば、全員道連れでタイムアップ…死亡だからな…」

玄野「ああ…」

東郷「…良いだろう」

俺「よし。なら時間も無い。急ぐぞ。皆んな。幸運を祈る」ダンッ

ー住宅街


俺「レーダーだとこの辺りなんだが…」スタスタ

俺「相変わらずレーダーが大雑把過ぎて正確な位置まで把握できないな…」キョロキョロ

俺「しかもあいつチビだから見つけにくいよな…いったい何処へ行ったんだ?」スタスタ


屋根の上

チビ星人「…。」ジッ

「お前は最後に殺す予定だったが、お前の仲間にも同胞はたくさん破壊された」

俺「…!」

「皆殺しだ」

チビ星人「」ダンッ

俺「ぐうっ…!」バッ

俺「クソッ!やはり奇襲かッ!」カチャッ  

チビ星人「」サッ

俺(は、速い!やはり銃器じゃキツイッ!)ブンッ

「お前もお前の仲間も皆んな破壊する!」

チビ星人「」ダンッ

俺「っざけるな!勝つのは俺達だッ!!」ブウンッ 



コンマ下二桁
41以上頑張って首を刎ね飛ばした
11~40攻撃が当たらずかなり苦戦させられた(俺スーツ耐久-2。もう2回苦戦以下させられたらタイムアップ)
10以下ボッコボコにされた(スーツ耐久-6)

安価下

コンマ75
ー住宅街


チビ星人「」ガッガッ

俺「ぐっ…!うっ…」ドガッ

俺(つ、つええッ)バゴッ

チビ星人「」スタスタ

俺(…っけど!!)ギョ-ン

チビ星人「」ダンッ

「無駄だ」

俺「負けられないんだッ!!」ブウンッ

チビ星人「!?」

チビ星人首「」ズバアッ 
  
俺「ハァッ…ハァッ…飛び上がった時だけは自慢の反射神経は使い物にならなくなるんだな…」


俺「時間ギリギリか…玄野と東郷は上手くやったか?…」





ービル階段


チビ星人「」スタスタ   
 
玄野(んだコイツッ…!?つええじゃんッ!)


玄野「うっあああああっ」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン  

「お前を破壊する」

玄野「クッ!」ダンッ

チビ星人「」ダンッ


玄野
コンマ下二桁
41以上武器を置いてる場所に誘い出して倒した
11~40武器を奪われた(玄野逃走確率上昇)
10以下ボッコボコにされた(玄野スーツ耐久-6)

安価下

コンマ42
ビル屋上

玄野「う…ああぁぁぁっ!!」タッタッタッ

チビ星人「」ダンッ

玄野「この野郎!!」ガシッ
 
チビ星人「!?」

玄野「うオオおおおおッ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

チビ星人「」バンッバンッバンッ

玄野「ハァッ…ハァッざまぁみやがれ!!」

玄野「…あれ?未だ移動始まんねーのか?」




ー住宅街


東郷「…。」タッタッタッ  

東郷「…。」サッ

東郷(…近いな。息を潜めて自分を待っているのか)
 
「同胞を破壊したお前を許しはしない」

東郷(良いだろう。先に見つけた方の勝ちだ)サッ



チビ星人「…。」スッ


東郷
コンマ下二桁
51以上潜んでいるチビ星人を発見して倒した(チビ星人編終了)
50以下奇襲を受けた(東郷ピンチに)


安価下

コンマ90
ー住宅街

トンッ

チビ星人「」ダンッ

チビ星人「!?」

GANTZスーツ「」

東郷「…。」カチャッ
 
チビ星人「…!」

東郷「残念だったな」ギョ-ンギョ-ン

チビ星人「」バンッ

東郷「…。」



ーGANTZ部屋


俺「良かった。皆んな無事だったみたいだな」

玄野「メンバーもオレら3人だけだったし、時間もギリでかなりヤバかったけど…なんとかなったな」

東郷「…。」

俺「だが全員生きて帰ってこれた。前の千手観音みたいな奴が出たらヤバかっただろうけど…ツイてたな」

玄野(前回この2人も死んでたら、俺だけでミッション…の場合もあったんだよな…。危ねえ…)

GANTZ 「」チ-ン

俺「採点が始まるみたいだ」


オレくん
14てん
TOtAL59てん
あと41てんでおわり


俺「ようやく半分超えたか…」

玄野「でもあと二回くらいで100点取れそうじゃん」

俺「ああ…」

俺(あと2回…無事に生き残れたら良いが…)


くろのくん
7てん
TOtAL15てん
あと85てんでおわり


玄野「オレはまだまだか…そういやなんだかんだで殺した数今回1ピキだけだったから…」


ゴルゴ
49てん
TOtAL59てん
あと41てんでおわり


俺「!?」

玄野「うわっ!すっげえっー…」

東郷「これは良い方なのか?」

俺「あ、ああ…。1回のミッションでこんなに点数取った奴初めて見た…」

東郷「そうか」

俺「もしかするとアンタが一番初めに解放されるのかもな」

東郷「…だと良いが」

俺家


俺「…。」

俺「なんか…最近GANTZに呼ばれないな…」

俺「最初の頃は月2は確実に呼ばれてたのに…なんでだ?」

俺「もう宇宙人全滅したとか…」

俺(考えてみたら、あのGANTZの部屋ってあそこだけにしか無いのか?…)

俺(東京以外にも各地にあって、他の部屋の奴等も宇宙人倒してるとか…?)

俺「…そんな訳ないか」

俺「とりあえずこ 100点取って解放されるまでは、いつ呼ばれても良いように、スーツだけは肌身離さず持っておかないと」

俺「とりあえず今日は休みだ。何かするかな?」



自由行動
1玄野の家に行ってみる(好感度8)
2ネットでも見る
3新宿でもブラブラする
4スーツについて調べる
5就活してみる


安価下

新宿


俺(特に新宿に用事があった訳じゃ無いが、暇だしブラブラしに来た)

一般人「」スタスタ
一般人「」スタスタ
一般人「」スタスタ

俺(それにしても相変わらず新宿は人多いなあ…)スタスタ

俺(もしこんな場所がGANTZの戦場になったら犠牲者エグいくらい出るだろうなあ…)スタスタ

俺(まあGANTZもその辺はよく考えてくれてると信じたいが…)スタスタ

俺「とりあえず折角ここまで来たんだし、どっかで昼飯でも食べてなんか買い物でもして帰るかな」スタサタ


イベント
コンマ下二桁
00なんか明らかに異質な髪の色をした女の子を発見した
81以上レイカってアイドルがサイン会してるらしい
41~80なんか喧嘩してる大男を発見した
11~40普通にブラブラしただけで終了(自由行動終了)
6~10岸本に遭遇した
5以下スーツを着たホストみたいな怪しい集団に声をかけられた


安価下

コンマ77(7ゾロ)
特別ゾロの為に選択可能


1風イベントでボーナスが良い
2レイカイベントに格上げが良い
3そのコンマ以下のイベントに自由選択が良い


多数決下3まで

レイカイベントに格上げで
新宿


俺「ん?なんだこれ?」スタスタ

「本日レイカサイン会開催」


俺「レイカ?…なんかのアイドルか?…」

俺「ちょっと検索してみよう」カチッカチッ

俺「ほうほう。人気巨乳グラビアアイドル…へえ。可愛いじゃん」

俺(グラビアアイドルのサインか…。玄野辺りに渡したら喜んでくれるかも?)

俺「よし。ちょっと寄ってみるか」スタスタ



サイン会場


スタッフ「はい。次の方どうぞ」

俺「どうも」スタスタ

レイカ「初めまして。今日は来てくれてありがとうございます」ニコッ

俺「!?」ドキッ

俺(う、うわ!やべえッ!!これがグラビアアイドルッ!?なんだ!?美人で巨乳で容姿が完璧過ぎて…同じ人間じゃないみたいだ…)ドキッドキッ

レイカ「??」

俺「う、宇宙人が化けてるとか…じゃ…無い…ですよね?///」

レイカ「宇宙…人?アハハ。やだ。違いますよ~」クスクス

俺「で、ですよね…変な事言ってすみません…」

レイカ「はい。それじゃあ。サインと…」スッ

俺(あ、そっか…握手もあるんだ)スッ

レイカ「アレ?えっと…この上からでも?」

俺「あ…わ、わぁ!!」

俺(ヤッベ!!GANTZ スーツ着たままだった!!)

俺「いや…もうこのままで良いです…」スッ

レイカ「そ、そう?」ギュッ

俺(普通に握ったら潰してしまう…軽くで軽くで…)スッ

レイカ「??」

俺「そ、それじゃ…ありがとうございました…」スタスタ

レイカ「う、うん」

レイカ(…なんか…変な人だったなぁ?)

 
 
帰り道


俺(やっぱサインは玄野には渡さないでおこう…)ドキドキ


レイカの好感度が2に上がりました(覚えられたくらい)

玄野学校



ギョ-ン

ペットボトル「」バンッ

玄野「しゃあッ!」

俺「なんだ玄野?最近かなり特訓のやる気あるじゃないか」

玄野「えっ?そ、そうか?」

俺「ああ。銃の腕とかかなり上がってるぞ。もしかして隠れて特訓とかしてんのか?」

玄野「い、いやぁ…でも確かに言われてみたらなんつーか生きる事に貪欲になって来たっつーか…」

玄野「早くあの部屋から逃げ切りたいっつーか…」

俺「ん?まさかお前…本当に彼女でもできた…のか?」

玄野「う…い、いや…うん…///」

俺「えええッ!?ど、どんな子?」

玄野「ど、どんなでも良いだろ!///」

俺「お前可愛い系の顔してるからまた歳上だなッ!?」

玄野「いや…同じクラス…の…///」

俺「うわーリア充だ…あーでもそりゃああの部屋から解放されたくなるよな」

玄野「アンタの方はどうなんだ?岸本居なくなってから…」

俺「いや、俺の方は全然…」

玄野「そっか…悪ぃ…」

俺「あ、でも今日無茶苦茶美人な子と会ってきた」

玄野「無茶苦茶美人な…?」

俺「巨乳のグラビアアイドルのレイカっつーのに」

玄野「はぁッ!?嘘だろ!?」

俺「いや、ちゃんとサインも貰ったて来たし」

玄野「あ、アンタ。グラビアアイドルとか興味無かっただろ!?オレにくれよ!」

俺「えー…でもなぁ…じゃあそうだな。あのビルまで先に辿り着いたら譲ってやるよ」

玄野「言ったな!?なら…」

俺「ああ。行くぞ。ヨーイ…」

玄野「ドンッ!」ダンッ



コンマ下二桁
21以上特訓を和泉に見られていた(和泉行動に出る)
20以下特訓を和泉には見られていなかった


安価下

学校
玄野教室


玄野「んだよ…こんな遅くにこんな場所に呼び出して…」

玄野(アイツとの特訓で近くまで来てたからいーけど…)

和泉「俺がしたかったのはある男の話だ…」

玄野「……男?」

和泉「その男はあの黒い玉のホームページに心酔していた。どうしても惹かれてしょーがなかった」

玄野「ハァ?」

和泉「何故こんなに惹かれる?考えてみた…あの荒唐無稽なのに何故かリアルな日記か?違う…。違う…。懐かしさに近い…」カチッカチッ

和泉「常に頭の中にあるイメージとリンクするからだ」

和泉「男が人生の中で唯一胸を熱くするその空想…いや、実在した過去のイメージ」.

玄野「…。」

和泉「狩りだ!!狩りをして新宿を駆け巡る記憶!」

和泉「男は確信した。男は昔…あの部屋にいた!!メンバーぁった!!」

玄野「男って…お前…だよな…和泉…」ドクンッ

玄野「病院行った方がいいよ…」スタスタ

和泉「…。」拳銃パンッ

玄野「うっ!」ガッ

玄野「本物か…それ…」

和泉「…さっきお前と他の住人が学校の屋上で訓練をしてるのを見た」

玄野「ッ…!」

和泉「ガンツの部屋の住人…。お前らが羨ましい!!」

玄野「…お前が俺を羨むって、そりゃ普通の人間が見たら逆じゃねえか?」

和泉「成績でトップをとろうが、スポーツで目立とうが、何が人並み以上にできようが…俺にとって何の価値も無い。俺に何の興奮もくれない」

玄野「女だってお前のルックスなら誰でもモノにできるだろ」

和泉「女も同じだ。テレビに出ていようが、近くに居ようがつまらん女ばっかりだ」

和泉「しかし…小島は…あの小島でさえ、魅力的に見える」

和泉「多分それだけおまえらが羨ましいんだ。俺は」

玄野「おッおいッ小島に手ェ出したらッ!…てめえッ!」

和泉「…何れはお前らを、追い抜いて行くつもりだ」

玄野家


玄野(あいつ…明日…新宿で…)ドッキンドッキン


和泉『ガンツは多くの人間を求めている。こっちの世界で死んだばっかりの人間』

和泉『俺は来週の日曜!!あの部屋に戻る!!場所は新宿だ!!』

『後悔しろ。お前のせいで、何人もの人が死ぬ』


玄野「マジでやんのか…?アイツ…」ドッキンドッキン

玄野「俺に相談…いや、オレが撃てなかったから…代わりにアイツを撃ってくれって?……言えるかよそんなの…」ドッキンドッキン

玄野「…。」ドッキンドッキン

玄野「俺には関係ない…俺のせいじゃねーだろっつの…」ドッキンドッキン

玄野「はァ」ドッキンドッキン

ドッキンドッキン

俺家


俺「ハァ?例の和泉って奴が新宿で人を殺すって…え?どう言う事?」

玄野『ああ…GANTZ部屋に戻る為とか…そんな事言ってて…』

俺(玄野からいきなり電話掛かって来たかと思ったら内容ヤバ過ぎだろ…)

俺「ちなみに…それはいつ…?」

玄野『きょ、今日…』

俺「は、はあああぁぁ!?今日かよ!?」

玄野『う…ん…どうする?…』

俺「いや、どうするって…」

俺「…。」

俺「東郷に連絡して…いや、自衛隊も警察もそんな簡単に動いてくれないか…」

俺「下手すると俺の存在がバレてGANTZに殺されてしまうし…」

玄野『…。」

俺(そもそも今日昼からバイトの予定だったんだけど…どーすっかな…)



1ま、まあ人がどんだけ死のうと俺らのせいじゃねーだろ?俺もバイト行くわ
2…和泉って名前の奴の住所教えろ。俺が今から直ぐに殺してくる
3と、とりあえず…俺は一応新宿に行ってみるよ…
4その他


安価下

俺家


俺「と、とりあえず…俺は一応新宿に行ってみる…」

玄野『そっ…かっ…じゃ、じゃあ頑張って…な…』

俺「え?お、お前来ねーの!?」

玄野『う、うん…オレ…今日予定あっから…』

俺「人殺し宣言より大事な予定ってなんだよ…」

玄野『それ…は…』

俺「…。」

俺「はあ…まあ良い。ならとりあえず俺は行ってくる。何も起きない事を祈ってるがな…」

玄野『ああ…それじゃ…』プツッ

俺「はあ…マジかよ…。GANTZに呼ばれてる訳じゃないのに、こんな事になるとは…」

俺「とりあえずバイトは休んで着替えて向かうか…」ヌギヌギ




玄野家


玄野「はぁ~っ…あいつが俺の代わりに向かってくれてるなら大丈夫だよな…」

玄野「オレはやっぱ!!今日はたえちゃんと遊ぼッ!」

玄野「知るかっつの。人がどんだけ死のうと…」

トゥルルル

玄野「ウフ…タエちん…」

ガチャッ

玄野「あっタエちゃん?今日さァどっか行かない?」

多恵『ごめんね。今日涼子ちゃんと映画観に行くから待ち合わせなの…』

玄野「ふ~ん…そーなんだ…」

玄野「分かった。じゃあ…うん。また、明日ね~」

多恵『うん。ごめんねー』

玄野「!!」

玄野「ちょッちょッちょッちょッと待って!ちょッと待って!!」

玄野「涼子ちゃんて和泉の彼女だよね!?」

多恵『えっ。そうだけど…』

玄野「今…タエちゃんどこにいんの?」

多恵『え?どうしたの?』

玄野「もしかして新…宿………」

多恵『え……?そう…だけど?』

新宿改札


『只今、駅周辺にて銃撃事件が発生しております。危険ですので絶対にホームからは出ないようにお願い致します。繰り返しますーー』

俺(マジで無差別に殺人してんのかよッ…)スタスタ

俺「うっ!!」

男死体大量「」ドクドク
女死体大量「」ドクドク

俺(ホームから出ただけで…なん…だッ!?この数…)スタスタ

俺(殆どが頭を撃たれて即死だ…)

俺「はぁ…はぁ…」スタスタ

男「あっちで!あっちで銃を発砲してる外国人がッ!!」タッタッタッ

俺「ッ…!」

俺(どう…する?…俺が止めに行くか?…)

俺「…。」



1俺が和泉を殺しに行く
2一般人の避難を助けに行く
3その他

安価下

新宿階段


俺(外国人に扮した奴は…多分和泉って、玄野の同級生…だよな…)

死体大量「」ドクドク

俺「…。」

俺「…。」グッ

俺(宇宙人以外で殺人すんのは初めてだけど…俺が殺るしかないっ!!)タッタッタッ




「うわあああッ!!」
「キャアアァッ!!」

俺「ハァッ…ハァッ…」

俺(近いな…)

ズダダダダッ

俺「そっちか!」タッタッタッ



コンマ下二桁
81以上俺が一番初めに立ち向かって行く所だった(多恵ちゃん遭遇)
61~80大男が死体を盾に立ち向かって行こうとしてる所だった
41~60謎のサングラス男が謎の力で弾を受け止めていた所だった
21~40若い男の子が一人で何かしようとしてる所だった
11~20ニット帽の女の子も殺されてた
10以下…玄野の彼女も殺されてた


安価下

コンマ37
新宿


桜井「はァッ…はァッ。なんなんだおまえッ!」

桜井「そんなに面白いか!人殺してッ」

和泉「…。」ガサッ

桜井「あっ!」

桜井「…!」シュンッ

和泉左手銃「」バンッ

和泉「…。」右手銃ダンッ

桜井「うッ…!」ブシュッ

桜井左腕「」ドクドク

和泉「…。」カチャッ

「そこまでだ!!」

和泉「…。」チラッ

桜井「ハァッ…ハァッ…?」

俺「…お前は俺が殺してやる」

和泉「…!」

和泉(こいつ。あの時玄野と一緒に居たスーツの奴か!)

和泉(チッ!玄野め。厄介な…)パンッ

桜井「あっ!!」

俺「くっ…」ガスッ

和泉(やっぱスーツ来てやがるッ!!)



俺(スーツのお陰で即死は無いが…当たった時の反動がマズイな。何回も食らうとスーツ壊れそうだ…)

俺(X銃は…)チラッ

桜井「え?…なんで…?」

俺(和泉って奴はGANTZが呼び寄せようとしてる人間だから大丈夫だとしても、あの少年の前で出すのはマズイか…)

俺(ステルスもあの少年の前じゃ使えない。やはり素手で殴り殺すしか…)

和泉「ハァッ…ハァッ」カチャッ

俺(だがマシンガンの乱射を食らえば、反動で近付けないどころかスーツが逝く可能性がある…)



1とりあえず突っ込んでみる
2西部劇を持ちかけてみる
3頭爆発覚悟で消えて奇襲する
4一時撤退して人目に付かない場所でステルスしてくる
5その他


安価下

新宿
歩行者天国


俺(くっ…ここはそこの少年には悪いが、一時撤退するしかないな…)

和泉「…。」パンッパンッ

俺「っ!」ガンッ

和泉「…。」

桜井(今ならッ!)シュンッ

和泉「!?」フワッフワッ

桜井「今ですっ!!今の内にコイツをッ!!」

シーン

桜井「…えっ?いな…い?」

和泉「…。」パンッパンッパンッ

桜井「あっ…」ビシッビシッビシッ

桜井「」ドサリッ




曲がり角


俺「ふう…ここならもうステルス機能使っても大丈夫だろ…」

俺(…さあ。気を取り直してもう一回行こう)バチバチバチ

俺(今度こそあいつを殺す!)タッタッタッ



歩行者天国


俺「あっ…!」

桜井「」ドクドク…

俺「くっ…すまない…」

俺(…そう言えば銃声がしなくなった?)

俺「あいつ…何処へ行ったんだ?早く探さないと…」タッタッタッ

新宿


玄野「はァッはァッ」タッタッタッ

玄野「タエちゃんッ!タエちゃんッ!」ポロポロ

男死体「」ドクドク
女死体「」ドクドク

玄野「タエちゃんッ!タエちゃんッ!うわァアアア!!」タッタッタッ

男死体「」ドクドク
ハゲ死体「」ドクドク

玄野「ヴアアアアッ」ポロポロ

俺「えっ?玄野!?」

玄野「えっ?」ポロポロ

俺「ああ。ここだ」バチバチバチ

玄野「あ、アンタ…」

俺「玄野も来てたんだな…誰か探してるのか?」

玄野「オレの彼女…新宿に来てんだ…」ポロポロ

俺「えっ…」

玄野「早く見つけないとッ…」ポロポロ

俺「俺は今、犯人の和泉を追ってる。その子が居たらついでに保護しといてやる。なんか彼女の特徴とかは…?」

玄野「背丈がこれくらいで…」

俺「顔や今日の服装は?」

玄野「顔は…普通の…」

俺「普通ってなんだ?」

玄野「ああ。もうッ!これだよ!」スッ

俺(恥ずかしがらずに最初から画像見せてくれよ…)

俺「なるほど。この子だな。分かっーー」

玄野携帯「」デッデケデクデデッ

携帯「着信中 和泉 紫音」

俺、玄野「和泉!?」

新宿


携帯「」デデデッデデデデッ

玄野「あっ…あっ…」

俺「と、とりあえず…出てみろよ」

玄野「うん……」ピッ

和泉『玄野……。そうか。お前も新宿に来てるな…後ろの音で分かる』

玄野「…。」ゴクリッ

俺「…。」

和泉『小島は俺の隣にいる』

玄野「!?」

和泉『今…写真送った。見てみろよ』ピッ

玄野「あっあっ!」ドキンッ

俺「落ち着け玄野…。多分人質だ。未だ生きてる…」

和泉『その声…そうか。お前ら合流したのか』

俺「…。」

和泉『お前の言う通りだ。小島は未だ生きてる』

玄野「……」ドックンッ

和泉『今のリーダーはどっちだ?』

俺「リーダー…だと?」

和泉『…リーダーが居ないなら強い方で良い。どちらか一人が今から都庁の第1展望室まで来い』

和泉『スーツは脱いで銃だけ持って来るんだ』

和泉『ここに二人で来た場合やスーツを着て来てたら、小島を即殺す。警察を連れて来ても同じだ』

玄野「!?」

和泉『さあ。どっちが強いんだ?』

玄野「どっちっ…て…」ジッ

俺「…。」


1俺がリーダーだ!!
2…玄野が強い
3その他


安価下

新宿


俺「俺がリーダーだ!!」

和泉『そうか。ならお前が来い。良いな?約束を破ったら小島を即殺すからな』プツッ

玄野「あっ…」

俺「…。」

玄野「あ、アンタ…」

俺「スーツ脱いで来い…か…。マズイな…」ドクンッ

玄野「撃たれたら死ぬん…だぞ?…」

俺「大丈夫…必ず和泉を殺して、お前の彼女を救出してくる」

俺「お前はリーダーを信じて、ビルの前で待っててくれ」

玄野「ごめ…ん…」ポロポロ

俺(スーツ無し…。今回は絶対に撃たれる訳にはいかない…)


玄野の好感度が9に上がりました

第1展望室


エレベーター「」ウインッ

和泉「来たか」

俺「…。」スッ

俺「ふうっ…約束通り一人で来た。玄野の彼女。ちゃんと生きてるんだろうな?」

和泉「まだ生きてるから安心しろ」カチャッ

俺「…!」

和泉「スーツを捨てろ」

俺「…。」パサッ 

GANTZスーツ「」

俺(これで撃たれたら…即死…)ドキッドキッ

和泉「シャツをはだけて見せろ」

俺「ほら…」バッ

和泉「銃は持って来たか?」

俺「…ああ。これも捨てるのか?」

和泉「いや、それは持ってろ」

俺「…どうするつもりだ?ふぅッ…俺を殺すつもり…なのか?」

和泉「ああ」

俺「ッ…」

和泉「だが、対等な条件で殺したい」

俺「…対等な条件?」

和泉「西部劇って知ってるか?」

俺「少しだけ…カウント後に撃ち合うんだっけか…」

和泉「ああ。まあ断ってもお前が負けても玄野の彼女は殺すけどな」

俺「なんだよ…1択しかねえのかよ…」

和泉「そうだ。お前らが生き残るには勝つしかない」

俺「…。」ゴクリッ

俺(クッソッ…ラグがある分、俺不利じゃねえか…。これだと持って行けて…相討ち…)

俺「ハァッ…ハァッ…」カチャッ

和泉「カウント…始めるぞ…」カチャッ

第1展望室


和泉「10」ドキッ

俺「ふぅッ…はぁッ…」ドキッ

和泉「9」ドキッ

俺(このままだと…クソッ…)ドキッ

和泉「8」ドキッ

俺「…ッ」カチャッ

和泉「7」ドキッ

俺「ハァッ…ハァッ…」ドキッ


1カウント1で前に出て和泉の銃撃を避けつつ攻撃する(多恵ちゃん殺害率中)
2とりあえず死なば諸共。ロックオンはしっかりしとく
3カウント2で捨てたスーツを拾いに行く(多恵殺害率大)


安価下

第1展望室


和泉「4」ドキッ

俺「上トリガーでロックオン…」ドキッ

和泉「3」ドキッ

俺「ハァッ…ハァッ」カチャッ

和泉「2!」カチャッ

俺「1!」カチャッ

ダァンッ
 
コンマ下二桁
91以上カウント0で和泉の身体が爆発した
11~90肺を撃たれて致命傷を負ったが、ロックオンはしっかりした
10以下ロックオンしたけど、心臓に命中して即死した


安価下

コンマ87
第1展望室


俺「ぐうっ…!」ドサッ

和泉「…。」

俺「ゴプッ…」

和泉「よしッ!オレの勝ちだッ」

俺「ゴプッゴプッ…」

和泉「GANTZのリーダーもこんなもんか…。なら玄野もしれてるな。やっぱり自殺するしか方法は無さそうだ…ガッカリさせるな…」

和泉「約束通り…小島を殺しといてやる」カチャッ

俺(上トリガーでロックオン…下トリガーで…)ギョ-ン

和泉「…。」カチッカチッ

和泉「は…何やってんだオレ…」ジャキンッジャコッ

和泉「ん?」ババンッ

和泉首「」ゴトッ



俺(玄野…約束通り彼女は守ったぞ…)ドクドク

俺(だけど俺…身体が動かねえ…。まさか…こんな最期なんて…)ドクドク 

俺(玄野…あとは…お前が…皆んな…を…)ジジジ 

俺「!?」ジジジッ

ーGANTZ部屋


俺「こ、ここはッ!?」キョロキョロ

新顔の奴等「また出て来たよ」

俺(そっか。俺死ぬ直前で移動されたのか…まさに九死に一生だな…)

和泉「…。」

俺「あっ!和泉ッ!てめえっ!」

和泉「…ふん」

新顔の奴等「誰か止めろよおい」

俺「ちがっ…皆んなを殺した犯人はコイツなんだ!!」

新顔の奴等「はぁ?」

和泉「…馬鹿馬鹿しい。銃撃してたのは黒い外国人だろ。俺は被害者だ」

俺「くっ…!どの面下げてそんな事をッ!!」

玄野「あ…れ?…」ジジジッ

新顔の奴等「さっきからさぁ。どーなってんの人出て来んの。C
じゃねえ?CGってちげーだろ」ザワザワ

玄野「あ…俺。た、タエちゃんは!?」

俺「無事だ。あいつと相討ちになってな…」

玄野「えっ?」

和泉(…もう玄野もどうでも良いな)

玄野「和泉ッ!!」

和泉「…。」スタスタ

玄野「お前ッ!!」

東郷「…今回は随分と多いな」

俺「あっ東郷…。こいつら多分新宿の…あいつが殺した」

和泉「…。」ジッ

東郷「…。」ギロッ

ギャルA「何ここ?何なのこれ?」
ギャルB「ありえない。ありえないって…」
おっさんA「こんなの見たときある俺。映画!映画!!」
おっさんB「映画?」
桜井「なんなんすかね…これ」
坂田「中…透かして見えねーだろ。何でできてんだコイツ」
女A「あっホラホラ…」
女B「あ…」
女A「レイカ!!レイカ!!タレントの!レイカだ!」
男A「えっレイカ?」

レイカ「…。」

俺(レイカ?…)

俺(いや、今はそんな事よりも…)


1これから起きる事を皆んなに説明する
2和泉をボコス
3玄野と東郷と作戦会議をする


安価下

ーGANTZ部屋


俺「皆んな!落ち着いて話を聞いてくれッ!」スクッ

ギャルA「いきなり何あいつ~」

俺「俺達はこれから宇宙人と戦いに行かされる」

男A「宇宙人だって」

男B「頭逝ってんぜ」

俺「本当だ!もう直ぐその球が歌い出す筈だ」

桜井「…。」

坂田「この玉が?…おわっ!」


GANTZ 「あーたーらしいーあーさがきたー」


男B「何?何?」

男A「はァ?どっから出てんの?」

和泉(始まった…)

玄野「あっ…なんだ?この文…」

最近は弱い人ばかしでこまっていたのてつがいっぱい強いのもあツメてしまいまして…

和泉(そうか。この為に俺を利用したのか)

俺(やっぱりガンツはゲーム感覚で…クソッ)

ギャルB「あッなんか出た。これヤッつけに行けだって」

ギャルA「かっぺ星人だって~~意味不明~」

男A「だっせ…」

俺(かっぺ星人…。見た目は相変わらず弱そうだが、またなんかボスが居たりするんだろうか…)

俺「もう直ぐその球が開く。気をつけてくれ」

GANTZ「」ガシャッ

坂田「うおッ」

ギャルA「わっ」ドタッ

ギャルB「あっ」ドタッ

和泉(ここからだ。ここから生き残れるかどうか別れてくる)ドキッドキッ

和泉(スーツを着る事。武器は持って行く事。基本はまずこれだ)ドキッドキッ

俺「皆んな!自分の名前の書いたスーツが用意されてる筈だ!早くそれに着替えてくれ!」

男A「自分の名前の書いたスーツ?」
男B「うわっなんだこれダッセェ!」
ギャルA「こんなコスプレ誰がするかよ」
ギャルB「ていうか早く帰りたいんですけど~」

俺「ミッションが終わるまで帰れない!早く着るんだ!」

風「…。」
坂田「…どう思う?」
桜井「分かりません。でも…その人の事はあまり信じれないかも…」
坂田「え?なんで?」
桜井「…。」   

玄野「クッソ…こいつら相変わらず信じないな…どうする?」

俺「クッ…時間もあまり無い。取り敢えず先に俺らだけで…も…」

俺「あっ!!?」

玄野「えっ?」

和泉(殆ど死にそうだな…。生き残る可能性があるのはオレと玄野と…アイツはスーツ無しでは生き残る可能性が低いだろうな…)スタスタ

undefined

ーGANTZ部屋


俺「やっべえッ…都庁にスーツ置いたままだ…」ゾクッ

玄野「えっ…そっかあん時…」

俺(ヤバイ…またスーツ無しかよ…。また死ぬ可能性がかなり…)ゾクッゾク

玄野「…。」

玄野「ア、アンタはオレ達の為に戦ってくれたんだ…。だから、今度は俺が…アンタを無事に帰してやる」ドクンッ

俺「く、玄野…。すまない…」ウルッ

玄野「あ、いや…///」

玄野(あん時の加藤も…こんな気持ちだったのかな…)

東郷「…なら今回は自分と玄野で敵に当たる。お前は何処かへ隠れていろ」

俺「あ…う…ん…」

俺「と、とりあえず皆んな!死にたくなければ早くスーツに着替えるんだッ!」

ギャルA「だから誰もそんなダサいコスプレしねえって」

俺「コスプレじゃない!!ならせめて自分の手に銃や自分のスーツを」

男A「アッ!お前ッ!ホラ!消えてる!頭がホラッ!」
男B「なんだ!?なんだオイッ!?」ジジジッ
女A「わぁぁ!」ジジジッ

俺「落ち着け。外へ転送されるだけだっ!絶対にその場に居てくれ!」

玄野「やべえッ…いっぱい居るからかもう移動始まりやがった!と、とりあえず俺達もできる限りの用意してくるッ」

俺「あ、ああ…」

玄野「よし。今回はバイク。使ってみるか!」スタスタ

東郷「…ああ」スタスタ

ーGANTZ部屋


俺「は、早くッスーツをッ!」

桜井「アレ!?師匠!?」

坂田「あれ?なんだここ?外か?」ジジジッ

桜井「あっ…」ジジジッ

俺(…ダメだ。着ろと言ってる俺自身が着てなくちゃ、誰も話を信じてくれない)

「55:45」

おっちゃん「あれ?皆んな消えちゃったよ?」

俺(どんどん転送されてってる…)

俺「…。」ドックンッ

俺(戦力としては…俺はスーツ着てないし、和泉はアテにできねえし、玄野と東郷だけ…)

俺「クソッ…!このままじゃ、またあの千手観音みたいなの出てきたら…全滅しちまう…」ダンッ

おっちゃん「困ってんの?私で助けられる?なんか手伝おうか?」

俺「おっちゃん…。ありがとう…」

レイカ「ね、ねぇ…少し前に…サイン会で会った人…よね?…」カタカタ

俺「え?…あっ…」

レイカ「さっきから全部。貴方の言う通りになってるけど、ここの事何か知ってるの?」カタカタ

俺「…ああ。知ってる」

レイカ「なら…あたし達って死んでるの?」カタカタ

俺「死んでない。未だ…」

レイカ「…。」カタカタ

俺「…だけど、これからそれが決まる。とにかく二人とも自分の名前の書いたケースを持って来てくれ」

ー大恐竜博前


男A「帰れるッマジ帰れるじゃんッ」スタスタ

ギャルA「やばっやばっマジうれしーんだけどッ」タッタッタッ

おっさん「まだ死んでなかったッ!家族に会えるッ!」タッタッタッ

ピンポロパンポン


玄野「…!」

玄野「あっ!待てお前らッ!そっち行っちゃ駄目だッ!!」

ギャルB「はぁ?うわ。アイツマジでコスプレしてるよ。キモ…」

玄野「うっ…」


ピンポロパンポン

坂田「さっきから変な音しねーか?」スタスタ

桜井「なんすか?ケータイかな?」スタスタ

ピンポロパンポンピンポロパンポン

男A「何?この音…」

男B「なんだ?」

ギャルA「誰?ケータイ?」

ギャルB「ダッサイ着メロ」

おっさん「…。」スタスタ

ピンポロパンポンピンポロパンポン

男B「でかくなってるでかくなってる」  

玄野「止まれッ!止まれッて!!」

おっさん「」メキャッ

おっさん「あェッ!」バンッ

ギャルB「ギャアアアアッ!」ダッ

ギャルB「あっぶっ」バンッ

男A「わーーわぁーーッ」バンッ

桜井「なんッ何がッ!?」

坂田「スキャンしろ!!頭をスキャンしろ!!」

玄野「あ、頭に爆弾入ってんだよッ!!早くこっち戻って来い!!」

ー大恐竜博前


俺「なんだここ??」

恐竜博物館「」


俺「レーダーじゃあん中か…」ピッ

風「…。」ジッ

俺(この大男…なんで座禅組んでんだろ…。まあ下手に動くよりその方が良いんだけど…)

おっちゃん「ねえ。これからどうすんの?」

レイカ「…。」

俺「とりあえず先ずはスーツ着てる仲間と合流する。近くにいる筈だ」スタスタ


ワ-キャ--
ウワアアアッ


俺「ん?なんだ?」スタスタ

  

階段前

俺「玄野ー!!東郷ー!!」スタスタ

玄野「あっ…ここだ!」

東郷「…。」

俺「…こっちで悲鳴が聞こえたが何があったんだ?」

玄野「勝手に帰ろうとした連中の何人かが頭爆発して死んだ…」

俺「ッ!…そっか…」

東郷「…そっちの二人はスーツを着ているな」

俺「ああ。なんとか二人だけには…」

おっちゃん「??」

レイカ「…。」

玄野「あ…レイカ!!えっ?あれッ?なんで?」

レイカ「…。」

玄野「わッすっげ本物…ひょえ~」

俺「…おい玄野。今はそんな場合じゃないだろ」

玄野「あ、そ、そうだった。どうすんだ?これから…レーダーじゃあん中に奴等いるみたいだけど…」ジッ

俺「そうみたいだな…」ジッ

恐竜博物館「」
 
玄野「今回はスーツ着てるオレと東郷二人で中入って倒しに行ってくるから、スーツ着てないアンタと…そっちの新しい2人は外で待っとくか?」ドクンッ

俺(確かに俺だけスーツ着てなくて、この中で一番死ぬ確率高いの俺なんだよな…)


1玄野の言う通りにする
2おっちゃんも連れて行かせる
3俺だけ待機する
4レイカだけ待機させて男だけで行こう
5いや、全員で行こう!
6その他


多数決下3まで

ー大恐竜博前


俺「いや、俺も行く」

玄野「ぁ…」

俺「スーツ無くて頼り無いかもしれないが、射撃くらいなら力になれる筈だ」

玄野「…分かった。だけど、絶対死ぬなよ」

俺「ああ」

俺「おっちゃん達は…」

おっちゃん「君達なんか落ち着いてるし頼もしい感じがするから私も付いて行くよ」

俺「おっちゃん…じゃあ、その…レイカは…女の子だし、危ないからここで、待っててくれ」

レイカ「…。」

東郷「…あっちのスーツ着てない奴等は大丈夫か?」

俺「レーダーだと全部こん中の建物にいるみたいだ。一回痛い目見てるからまた直ぐに帰ろうとしないだろうし、俺達がちゃんと倒せば大丈夫だと思う」

東郷「…そうか」



ー大恐竜博内

化石「」

玄野「…なんかジュラシックパークみたいだな」ドキッドキッ

俺「もしかしたら恐竜系の宇宙人とか出るのかもな…」スタスタ

俺(大丈夫。スーツ無しでも田中星人の時は生き延びた…怖く無い…怖く無い…)ドキッドキッ

おっちゃん「なんか思い出すなぁ」スタスタ

俺「えっ?」スタスタ

おっちゃん「ちょうどキミくらいの孫がいてね。小さい頃よく連れて回ってね。楽しかったなぁ」

おっちゃん「彼女とか…もういるの?」

俺「彼女…あ、いや…」

おっちゃん「??」

俺(恵…)

俺「この前…死ん…じゃった…」グッ

玄野「…。」グッ

おっちゃん「あっ…。ごめんね…。そっかぁ私と一緒かぁ…私もカミさんが死んじゃって寂しくてさぁ。君の気持ち良く分かるよ」

俺「ど、どうもっ…」

東郷「…。」

俺「ん?どうした東郷?」

東郷「近いぞ…。何か聞こえた…」

俺「何か?…」

玄野「ど、何処だ?」キョロキョロ

おっちゃん「あ、聞こえたぁ?オナラしちゃった」

玄野「…。」

東郷「後ろだッ!!」カチャッ

俺、玄野「!?」バッ

恐竜「グルオオオッ!!」ドッ

コンマ下二桁
31以上東郷がすかさず撃ち殺した
30以下おっちゃんが齧られた(おっちゃんスーツ耐久-3。俺判定へ)

安価下

コンマ86
ー大恐竜博


ギョ-ン 

恐竜「グルオオオッ!!」ガッ

おっちゃん「わ、わあああッ!!」バッ  

恐竜頭「」バンッ

東郷「…。」

玄野「ふう…びっくりさせやがってこいつ…」スタフタ

俺「はぁ…やっぱり恐竜なのか。今回?」

おっちゃん「…。」パチリッ

俺「あっ…大丈夫か?おっちゃん?」

おっちゃん「…あれ?」

恐竜死体「」

おっちゃん「何これ。もしかして…私?私がやったの?」

俺「あ…う、うん。そのスーツ着てたら、スーパーマンになれるって…」

おっちゃん「ほんとぉ?」

玄野「ほ、本当だよ。ほらこの岩…持って力入れてみて」

おっちゃん「んっ…」ピシッ

岩「」バカンッバラバラ…

おっちゃん「この岩発泡スチロールだよ」

玄野「違うってェ言ったろ。スーパーマンになるって」

おっちゃん「ふーん…意味わかんないけど…」

東郷「後どれくらいいる?」

俺「今ので1つ消えただけだ。後5つはあるな」

東郷「…和泉と言う虐殺を行った犯人は何してる?」

俺「そう言えばあいつ…一人で勝手に行動してたみたいだが、未だ何も反応消えてないな」

玄野「案外勘が取り戻せなくて死んだとか…?」

俺「その可能性も有るが…まあ良い。とりあえず俺達だけで捕まえて行こう」

ー大恐竜博


玄野「お…お…」

おっちゃん「お?」

俺「どうした?」スタスタ

玄野「これ。岩かと思ったら…」スタスタ

何かの物体「」

俺「脚…?にしてはデカすぎるような…」

東郷「…。」

玄野「あ」

俺「うわっ…」

子供ブラキオサン「…。」ジッ

おっちゃん「あ…あー。子供だ…葉っぱ食べる奴だよコレ…」 

俺「襲って来ないな…」

玄野「先手必勝だ…」カチャッ

子供ブラキオサン「キュゥン」

おっちゃん「ダメだよ~あれ草食べる奴だよ」

玄野「いや!!関係ねえッ殺す!!」カチャッ

俺「確かに恐竜がこの時代にいる事自体おかしいから…アレも宇宙人で間違い無いな…」

おっちゃん「やめなって!あれはね。草食べる奴だよ!!」

玄野「今のうちに殺るッ!」カチャッ

玄野「じゃないとこっちが殺される!!」

子供ブラキオサン「??」

おっちゃん「よく見なって可愛いじゃないアレ!!」

玄野「いや!殺す!」

俺「そうだな。一気に…」

おっちゃん「ま、待って待って。だって何もしないじゃないホラ!」

玄野「…。」タラ-

玄野「クッ…」

玄野「…クソッできねえ!」スッ

俺「えっ?…く、玄野?」

おっちゃん「あ…そーだよーーあー良かったァ」

玄野「クソッ!」

俺「…。」

子供ブラキオサン「」

俺(や、やばいぞ…あいつがどんな事して来るのか分からないが…もし不意打ちして来たらスーツを着てない俺だけは…)ドックンッ

俺「ッ…」


1玄野ができないなら俺が撃つ!!
2俺も撃たない
3その他


安価下

ー大恐竜博


俺「玄野ができないなら俺が撃つッ!!」ギョ-ン

玄野「あ」

おっちゃん「あああぁーーッ!」

子供ブラキオサン首「」バンッ

東郷「…。」

おっちゃん「な、何やってんの!?ねえッ!」

俺「あ、あいつら全部殺さないと…帰れないから…。俺だって殺したくて殺した訳じゃ…」

子供ブラキオサン「」ズンッ

おっちゃん「??あッ」

玄野「!?」

子供ブラキオサン「」ズンッズンッ

俺「うっ!?」

おっちゃん「なッなんで…動いてんの?」

玄野「しッ知るかよッ!」

俺「玄野!マズイ感じがする!!身体に当てて今度こそ殺すぞ!!」カチャッ

玄野「ああッ!!」カチャッ

おっちゃん「ええッ!」

子供ブラキオサン「こ……こんどこそ…ころ…ころす…ころす…」

おっちゃん「あれッ?」

玄野「しゃべっ…た…ぞっコイツ…」

俺「…なんだ?」

子供ブラキオサン「しゃ…しゃ…ぼしゃぼった…じ…コイツ…」

玄野「オウム返しかよ…なんだよ一体…」

子供ブラキオサン「無礼な…よくも頭をふき飛ば…して…くれ…た」

子供ブラキオサン「…バラバラにして…やる」ズンッ

俺「う、撃てッ!!」ギョ-ン

東郷「…!」ギョ-ン

玄野「え?」

おっちゃん「へ?」

子供ブラキオサン首残骸「」バンッババンッ

子供ブラキオサン「」グググッ

俺「なっ!?し、死なないッ!?」

東郷「来るぞッ!」


コンマ下二桁
71以上玄野と東郷が受け止めてくれた
31~70おっちゃん以外全員ギリギリ避けた(おっちゃんスーツダメージ2。おっちゃん覚醒)
21~30東郷も当たった(東郷スーツダメージ2)
11~20俺以外全員当たった(俺以外スーツダメージ2)
10以下全員直撃した(俺以外スーツダメージ2俺のみ死亡判定大へ)


安価下

コンマ73
ー大恐竜博


玄野「ぐっううッ!」グググッ 

東郷「ぬッ…おおッ!」グググッ

子供ブラキオサン両脚「」グググッ

おっちゃん「す、凄いッ君達!!」

玄野「今だッ!狙い撃てーッ!!」

俺「はっ!」カチャッ 

俺(何処だ?こいつの急所は…)ジッ

子供ブラキオサン「おろか…ものめ…」シュッ

玄野「あっ!?」

俺(マズイ!玄野に尻尾が)

おっちゃん「おッおお!!」尻尾ガシッ 

俺「…!」

俺「心臓!?見えた!ここだっ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

子供ブラキオサン腹「」ポコッボコッボコッ

子供ブラキオサン「」グラアッドオンッ

俺「ハァ…ハァ…や、やっ…た?」

おっちゃん「ハァッハァッ」スタスタ

玄野「あ……り…が…とう。あ…ありがとう」

おっちゃん「ハァ…えっ、いや、ただ君達みたいに一生懸命…」

俺「やるなあおっちゃん。本当に見事なサポートだったよ」スタスタ

おっちゃん「あ…そう?でも凄いんだね~この服。発泡スチロールみたいに軽いの!ホント!嘘みたいだよ」

玄野「はは…ハァ…まぁ助かったよ…」

俺「おっちゃん発泡スチロールに例えんの好きだな…」

東郷「…ん?…未だ何か聞こえる」

俺「え?」

グアオオオン!!

玄野「うっ…」ビリビリ

おっちゃん「あっ」

チラノサンA「ギャアアアオン」ドンッ
チラノサンB「」ドンッ

俺「げえっ…T-レックス!?ま、マジかよッ!?」

玄野「しかも二頭…も…」

東郷「クッ…どうするんだ?…」

ドオンッ

俺「うっ…」

俺(マズイマズイマズイッ…!今までとは訳が違うっ!)


1ひ、一先ず、ここは狭いし逃げるぞッ!
2 2匹同時に戦うぞ!!
3その他


安価下

ー大恐竜博前


玄野「わああッ!!」ダッ

おっちゃん「ああッ!」ダッ

稲葉「??」

レイカ「え?」

俺「皆んな逃げッ!早くここから逃げろッ!!」ダッ

チラノサンA「」バリンッ

俺「うおわっ!!」グラグラ

おっちゃん「あッ」グラグラ

レイカ「きゃア!」ダッ

チラノサンB「ギャアオオン!!」ドンッドンッ

俺「逃げろ!皆んな早く!!」ダッ

外人「Watch out!Get away!」ダッ

坂田「なんだアレッ!?おいッおいッ!」ダッ

俺「皆んな!そこの柱が多いバス停まで逃げろッ!!」ダッ

チラノサンB「ギャアオオン!!」ドンッドンッ

玄野「と、東郷!!後ろ乗ってくれッ!!」ガッ

東郷「分かった!」ガッ

玄野「一匹ずつ釣って狙撃するッ!!持ち堪えてくれ!」ヒュイイイイ

チラノサンB「」ドンッドンッドンッ



ーバス停

俺「ハァ…ハァ…玄野達がなんとか1匹連れてった…けど…」

チラノサンA「」ドンッドンッ

男A「でけえええ!!」

おっちゃん「こ、これは流石に無理だよ…」

外国人A「ESP!!ESP!!」

坂田「なんでも俺らに頼んな!!」

坂田「スキャンできねえよッあんなデケーのッ」

桜井「もっと近付かないと無理ッ!」

レイカ「何これッ!?何なのよ!?」

俺「ハァッ…ハァッ…」

俺(玄野達が帰って来るまで、スーツ無しで耐えられるか…!?)ドクンッ

俺「あっ!!あの大男…」

風「…。」スッ

チラノサンA「」ガバッ

坂田「あッあいつ危ねえッ!」

風「…。」ダッ

俺「お、おおっ!腹に潜り込んだ!?」

風「…。」ダッ

俺(…って無理を悟ってこっちに逃げて来た)

チラノサンA「」ドンッ

俺(いや、そりゃそうか…ど、どうしよう…)ドクンッ

ー道路


チラノサンB「」ドンッドンッ

玄野「東郷ッ!早くッ早くッ狙撃してくれっ!」シュイイインッ

東郷「…分かっている」ギョ-ンギョ-ン

チラノサンB顔「」ドドンッ

東郷「チッ…流石に2、3発じゃ倒せんか…」

玄野「うッわッワァッ」ガタッガタッガタッ

東郷「玄野!もっと普通に走れ!これでは照準が…」ガタガタガタ

玄野「だっだってッオレそういや無免なんだもんッ!?」ガッガッ

チラノサンB「」ズイッ

東郷「…ッ!」

玄野「くっ…うおオオォッ!!」シュイイインッ

チラノサンB「」ピタッ

東郷(…なんだ?奴の動きが止まった?)

玄野「なんだ?何か来んのか…おい…」

チラノサン「」ピカッ

火球「」ギュ-ンッ

玄野、東郷「!?」



コンマ下二桁
41以上間一髪で避けて、東郷が狙撃して倒した
16~40バイクに直撃して転倒した(玄野、東郷スーツダメージ5)
15以下ブレスが後ろに乗ってた東郷に直撃した(東郷死亡確率大)

安価下

コンマ72
ー道路


火球「」ドンッ

玄野、東郷「!?」ドンッ

玄野「あっぶねええッ!」ドクンッドクンッ

東郷「…。」ドクンッドクンッ

玄野「クソッ!なんだアレ!?」シュイインッ

東郷「…。」

東郷「…玄野。もう一度ヤツに火球を撃たせれるように走れるか?」

玄野「ハァ?…」シュイインッ

東郷(もう一度…あの光ったタイミングに当てて暴発させれば、もしかすれば…)

ーバス停


チラノサンA「」バグッ

俺「うっ!?クソッ!頭入れて狙って来やがるッ」タッ

レイカ「キャァアア!!」ダッ

稲葉「おい!外に出るな!」

俺「えっ!?…あっ!馬鹿ッ!」ドクンッ

レイカ「あッ」

チラノサンA「」ガブッ

桜井「あああッ!」

稲葉「あァッ!」

坂田「ダメだッ!死んだッ!ちくしょうッ!」

外人A「Shit!Oh,my god!」

チラノサンA「」ガッガッガッゴリッ

男A「うわあぁクソォオオッ!!」

おっちゃん「あ…あわわッ…」

俺「レ…レイ…カ…?」ドクンッ

俺(いや、確かあいつスーツ着てたよな…それなら…もしかしたら未だ…)ゴクリッ

レイカ「」ゴキゴップランッ

レイカ「」ボトッ

レイカ「あ…れ…?」ムクリッ

坂田「生きてるぞッ」

外人A「どうなってるアレ!!」

レイカ「あたし…」ドロッ

俺「…!マズイッ!スーツが死んでるッ!」

チラノサンA「」ズイッ

稲葉「また来るぞォッ!!」

レイカ「あ…」

おっちゃん「ど、どうするのあの子!?食べられちゃうよ!?」

俺「どうするって…」

俺(俺スーツ着て無いんだぞッ…!?)ドクンドクンッ



1俺もここから飛び出し奴の目を俺に向かせて、レイカを助ける
2玄野達が戻って来るのを信じてここで見ておく
3その他


安価下

ーバス停


おっちゃん「き、君!リーダーなんでしょ!?」

俺「…!」

俺「クソッ!」ダッ

坂田「あ、あいつも!ヤメろ!!」

俺「食らえ!!」ギョ-ン

チラノサンA「」バカッ

レイカ「あっ…」

チラノサンA口「」ドドンッ

チラノサンA「」ギロッ

俺「お前の相手は俺だッ!こっちに来い!!」タッタッ

チラノサンA「ギャアオオッ」ドンッドンッ

俺「こっちだッ!!」タッタッタッ

俺(ど、何処に逃げりゃ良いか…全然分からねーけど、兎に角こっちに誘き寄せないと!)ドキッドキッ


ーバス停


男A「あいつ何処へ行く気だ?死ぬ気なのか?」

ギャルA「もうッ意味わかんないよッなんなのッ!?」

稲葉「大丈夫か……?」

レイカ「俺…だっけな……」

桜井「命がけのゲーム……?」

坂田「ああ。なんとかしてここの法則を掴んで…生き残るしかない…おそらく…今度死ぬとアウトだ…」



ーバス停前


俺「ハァッ…ハァッ…!!レイカは無事にバス停に戻ったか」タッタッタッ

俺(と、とりあえず…玄野達が戻って来るまで、上手く逃げ続ければなんとか…)タッタッタッ

チラノサンA「」ピタッ

俺「え?」

チラノサンA「」ピカッ

俺「なっ…!?」

火球「」ギュ-ン

俺「は、はぁっ!?」ダッ

地面「」ドンッ

俺「うっ!!」ガンッゴロゴロ



レイカ「あ、あの人…」
桜井「あの人ッ!」
坂田「おーい起きろッ!」
おっちゃん「マズイよッ!早くこっち戻って来て!!」



俺「い…つっ…」ムクリ

俺「!?」

チラノサンA「」

俺(や、やべえ…近っ…)ドクンツドクンッ

ーバス停前


俺「フゥッ…フゥ…」ゾクゾクゾク

チラノサン「グルルルル」

俺「フゥッ…フゥッ…」ブルブル

おっちゃん『き、君!リーダーなんでしょ!?』

玄野『ア、アンタはオレ達の為に戦ってくれたんだ…。だから、今度は俺が…アンタを無事に帰してやる』

東郷『どうする…?リーダー?』


俺「そうだ…。俺が皆んなのリーダーなんだ…」ガクガクガク

チラノサンA「ゴルルルルル」ジュルッ



ーバス停


おっちゃん「早く!!急いで!」

桜井「助ける事はできないんすか!?」

坂田「ダメだ……。もう…アイツには悪いが…俺らも一緒に食われるのがオチだ」

坂田「見たくなきゃ目ェつぶってろ」タラ

稲葉「アイツ…もうダメっぽいな…」

レイカ「…。」グッ

外人「Flee!Why don't you run!?」

風「…。」



ーバス停前


チラノサンA「グルロロロロ」ドンッ

俺「ハァッ…ハァッ…」ガクガクガクッ

俺「俺は……」タラッ



ーバス停

レイカ「いや…俺君は違う…あの人は…」

稲葉「は?」

レイカ「この服のお陰で…あたし助かったのよ」

レイカ「俺君が着ろって言ってくれたの」

レイカ「俺君は生き延びる方法を知ってる筈。あの人はここにいる誰より生き残る力がある気がする」

稲葉「よく見てみろよ。あんたにはその服着ろっつって…アイツは着てるよーに見えねーんだけどな…」

レイカ「…。」





ーバス停前


チラノサン「グロロロ」ジュルッ

俺「ハァッ…ハァッ…」ガタガタ


岸本『俺君!』

加藤『俺さん!』

北条『ホモじゃねぇ!!』


俺「ハァッ…ハァッ…そうだ…。皆んなが繋いでくれた命なんだ…」グッ

俺「絶対に俺は負けない!!俺はリーダーなんだ!!皆んなの想いを無駄にしない!!お前なんかにやられやしない!!」カチャッ

 
坂田「どーしたんだ…アイツ…」

稲葉「…。」

レイカ「…。」

風「…。」



俺「俺は負けないッ!!死ぬのはお前の方だッ!!」ギョ-ン

チラノサン「」ドンッ

俺「来いッ!!」ダッ


コンマ下二桁
46以上俺勝利
45以下俺死亡


安価下

コンマ76
ーバス停前


チラノサン「」ドンッ

俺「くッ!」タッ

俺「うおおォォッ!!」ギョ-ンギョ-ン

チラノサン尻尾「」ブウンッ

俺「はッ…あッ…」サッ

チラノサン顔「」ババンッ

桜井「あっ!?」

坂田「お…」

チラノサン左脚「ギャアアアンッ」ドンッ

俺「あッ!グッ!?」グラグラ

チラノサン右脚「」グイッ
チラノサン右脚「」バンッ

俺「ハァッ…ハァッ!まだぁッ!!」ギョ-ンギョ-ン

チラノサン右脚「」ドンッ

俺「うっ…」ズテッ

桜井「…!」

レイカ「…。」

俺「ッ!!」スクッ

チラノサン「」ズイッ
チラノサン尻尾「」ドンッ

俺「俺が勝つッ!!俺が勝つッ!!」ギョ-ンギョ-ン

レイカ「…。」ドキッドキッ

俺「おおおおォッ!!」ギョ-ンギョ-ン

レイカ「…。」ドキッドキッ

俺「お前なんかに絶対に負けないッ!!」ダッ

レイカ「俺クンッ!!」

チラノサン両脚「」バンッ
チラノサン「」ズドンッ

俺「ハァッハァッ…ハァッ…勝っ…た…のか?…」

チラノサン口「」ピカッ

俺「!?うわっ!わっ!ヤベエッ!」タッタッタッ

火球「」ドンッ

俺(し…死…!?)タッタッ

「捕まれ!!」シュイイイインッ

俺「え?あっ…ああっ!?」ガシッ

火球「」ギュ-ン

玄野「うおおおおッ!!」シュイイインッ

火球「」ドンッ  

玄野「ハァッハァッ…間に合った…」キイッ

東郷「…。」

俺「く、玄野!東郷!二人とも無事だったのか!」

玄野「ハァッ…死なせねえっつったろ?」

俺「ああ。本当に助かったよ…」

ーバス停


外人A「A wesome!You're shit man!」

外人B「Great!」

外人C「attaboy!」

おっちゃん「やっぱ君凄いんだねえ」

俺「えっ?」

レイカ「///」

俺「??」

坂田「なんでその銃の使い方知ってる?お前ら何者なんだ?」

玄野「…。」チラッ

俺「…。」コクンッ

玄野「俺達は…かなり前からこんな夜を繰り返してる…」

全員「!?」

俺「…もう一度、改めて説明しよう」



5分後

坂田「あと15分生き残れば…家に帰れるんだな?」

俺「まあ…全部倒して、生き残ってればの話だが…」

坂田「あ…」

俺「ん?あ…」

負傷した家族「…。」ヨロヨロ

玄野「その傷もちゃんと生きて帰れりゃ、胴体が千切れてても無傷の状態になるから…」

おっちゃん「今までも君がリーダーだったんでしょ?」

俺「え?…まぁ暫定的にだけど…」

おっちゃん「ならこれからも君がリーダーになって皆んなを家に返すんだよ」バシッ

俺「え…いや…それは…」

おっちゃん「皆んなも彼がリーダーで良いよね?」

玄野「まぁオレ達は今まで通りだし…」

東郷「…そうだな」

坂田「頼むよ。皆んな家に帰りたいんだよ」

俺「そっか…分かった。ならとにかく後15分どっかに隠れてやり過ごしてくれ。後は俺らスーツ組みでなんとかするから…」

玄野「いや、アンタも今回はスーツ着てないだろ…」

俺「あ」


かっぺ星人「きゅーッ!!きゅーッ!!」

俺「…かっぺ星人?」

ラプトルサン群「」ワラワラ

ーバス停


ラプトルサン群「」ワラワラ

男A「うわあああぁっ!わらわら湧きすぎだろッ!?」

外人A「Damn!God dammit!」

おばさんA「こんなの助からないよ!」

桜井「何匹居るんだ!?」

俺「皆んな落ち着けッ!玄野と東郷が前に出て迎撃。おっちゃんは2人の援護。女子供は背後に下がって、戦える奴が俺と一緒に守りに入るんだ!」カチャッ

玄野「クソッ!未だこんだけ居やがったのかよッ!」ギョ-ンギョ-ン

ラプトルサン数匹「」バンッバンッ

東郷「…。」ギョ-ンギョ-ン

ラプトルサン数匹「」バンッバンッ

おっちゃん「君凄いね。あんな一瞬で的確に指示を…やっぱ、リーダーの素質あるよ」ギョ-ン

俺「礼は良いから一匹も中に入れるな!」ギョ-ンギョ-ン

ラプトル「」バンッ

ラプトル群「」ワラワラ

俺(駄目だ。数が多過ぎるッ!銃持ってんのは限られてるが、何人かにも戦って貰わないと…)

坂田「…!」ブチブチブチ

桜井「…!」ブチブチブチ

ラプトル群「」ドサリッ

俺(何やってんだあの2人?…触れないでラプトル達を…)ギョ-ンギョ-ン

風「おオオォォッ!!」ドガッドガッ

ラプトル群「」ドサッドサッ

俺(あの大男も見かけ通り強いな…スーツ無しで格闘で倒してら…よしっこれなら…!)

俺「数が減って来た!もう少しだ!頑張れ皆んな!」

レイカ「あたしも闘える…」スッ

俺「あ…」ガシッ

レイカ「!?」

俺「そのスーツはもう死んでるからアンタは駄目だ。俺の背後に下がって。銃は誰か男に渡してくれ」ギョ-ンギョ-ン

レイカ「…。」ドキドキ

稲葉「その銃貸してくれ。守ってやるよ…」スタスタ

レイカ「え?」

俺「上トリガーはロックオン。下も引いたら撃てるから!」ギョ-ンギョ-ン

玄野「よしっ!残り全てロックした!一気にいくぜッ!」ギョ-ン

ラプトル群「」バババンッ

俺「ハァッ…ハァッ…流石玄野だ。やるなぁ…」

玄野「へ、へへっ…」

玄野(後もう少し生き残れば…タエちゃんに会える!)

ーバス停前


かっぺ星人「」ババンッ

東郷「かっぺ星人…こいつで終わりか?」

俺「えーと…あ、後一匹居るな」ピッ

俺「…アレ?こいつこっちに向かって来てないか?…えっ?」



大恐竜博「」ズズズンッ

ブラキオサン「」バリンバリンッ 

玄野「マジかよオイッ!!」

俺「さっきのT-レックスより、で、でけええッ!!」ドクンッ

和泉「ハァッハァッ」タッタッタッ

俺(和泉?とパンダ?…敵わなくて逃げてきた?)

俺「と、というかスーツ着てる和泉が太刀打ちできない?そんな強いのか?…」

稲葉「あッ!!」

パトカー「」バタンッ

東郷「…警官隊?」

男A「誰か呼んだのか!?」

警官隊「うわあハデに穴あいてるなあ」スタスタ

坂田「おまわりさーんッ!」

俺「こっちの姿やあの星人の姿は見えてない。話しかけても無駄だ…」

ブラキオサン「ギャアアアンッ」ズシ-ンッ 

俺(マズイ!何も見えてない警官隊が犠牲になるぞ…ど、どうする…)ドクンッ

東郷「くっ…」


ー大恐竜博前


和泉「バカな…あと10分だぞ。なんであんなに未だ生き残ってる?」タッタッタッ

俺「クソッ!聞こえなかったらどうしようも…」

和泉「奴は…何故あいつが未だ生きている!?」

和泉(スーツを着てないアイツが何故生き残っている?ら?)

ラプトル屍骸群「」

和泉(この敵の屍骸は全部…アイツらがやったと言うのか!?)



ブラキオサン「」ドンッ

警官隊「爆弾ですか?アレ?」
警官隊「2次爆発どうですか?」
警官隊「凄いなアレ…」
警官隊「こりゃあ自分達じゃ…」

俺「だ、駄目だッ!どうしようもできないッ!」

ブラキオサン「オオオオオッ」ブンッ

和泉「来る」タッ

警官隊達「」ズバッ

警官隊達「うわぁぁぁっ!?」

東郷「ッ…!」

俺「い、一撃で…一撃であんなに…」ブルッ

壁「」バラッ

玄野「壁がぶっ壊れて…まさかアイツもスーツ無視のッ!」ゾクッ

ブラキオサン「許すまじ…許すまじ小さき者ども。我が子を殺めた者ども…」

ブラキオサン「この身滅びるまで滅してくれよう。覚悟せよ小さき者ども」ドンッ

俺「我が子…?あっ…!」

俺『玄野ができないなら俺が撃つッ!!』ギョ-ン

子供ブラキオサン首『』バンッ

俺(こいつッ…あん時の親かよ!!)

ブラキオサン「」ドンッドンッ

稲葉「ヤベエッこっち来るぞ!!」

警官隊達「ああああぁ!」ダッ

ブラキオサン「」シュッ

警官隊達「」ズバアッ

俺「うっ…おっ…」グラグラ

玄野「クソッ…うっ…」グラグラ

ーバス停


稲葉「駄目だ…俺ら全員死ぬ…」ゾクッ

桜井「…。」ゾクッ

坂田「逃げても…無理だ…」ゾクッ

ブラキオサン「」ドンッ

俺「く、来るぞッ皆んな伏せろ!」サッ

ブラキオサン首「」シュッ

バス停屋根「」ズバアッ

俺(な、なんて切れ味だよ…このままここに居たら、全滅する…)

ブラキオサン「」ドンッ

俺(だが、スーツすら着てない俺が…どうやってアイツ…倒せんだ?…)ブル

俺「残り時間10分しか無いのに、こんな奴倒せる…のかっ?…」ブルッ

玄野「…。」チラッ

玄野「ハァッ…ハァッ…」スタスタ

俺「く、玄野!?」

玄野「お、オレだッ!お前の子供を殺ったのは!!」バッ

俺「…くろ…の?」

ブラキオサン「…。」

玄野「首を飛ばしてやった!!」

ブラキオサン「…。」ギロッ

俺「な、何をする気だ…!?」

玄野「ハァッ…ハァッ…約束した!アンタには絶対に帰って貰う!!」

玄野「そしてオレも!絶対に生きてタエちゃんに会いに行く!」

ブラキオサン「」ドンッ

玄野「来やがれ!!俺は不死身だ!!不死身だッ!!」チャキッ


俺「あ…ぁ…」

稲葉「アイツ…死ぬつもりだ…」

俺「くろ…の…」

ーバス停前


ブラキオサン「」ドンッ

玄野「ハァッ…ハァッ…」

俺「玄野!よせっ!一人で無理するなッ!!」

玄野(アイツも加藤も…変な奴だなって思ってたけど…今は少しだけわかってきた気がする…)ドクンッ




ー玄野家

玄野『高校入ったら…さ…一人暮らしして良い?』

玄野『ねえ母さん。一人暮らししていいだろ?俺とか…いない方が家庭円満っつうか…』

玄野母『…。』

玄野母『お父さんに聞いてみなさい』

玄野『…。』



玄野父『今度の日曜。サッカーの試合応援行くからなアキラ』

アキラ『…。』

玄野『あの…さ…』スタスタ

玄野父『ん?…なんだ…』

玄野『高校に入ったら…一人暮らししたいんだけど…』

玄野父『……そーゆーのは…母さんに聞け…』

玄野『…。』



玄野(ずっとオレは人間が嫌いだった。家族でも死ねばいいと思ってた)

玄野(でも、アイツや加藤…タエちゃんに出会って初めて…他人の命を失いたく無いと思った)ポロッ

玄野「タエちゃん…今すぐ…今すぐ…帰るから…」ポロポロ

和泉(玄野…何をする気だ?)

おっちゃん「玄野君は、早くそこから逃げてっ!!」

俺「く…くろ…」

玄野「ハァッ…ハァッ…」ポロポロ

ブラキオサン「」シュッ

俺「玄野ーー!!」

玄野「…!」チャキッ



コンマ下二桁
31以上玄野がブラキオサンの攻撃を受け止めた(玄野覚醒)
30以下玄野真っ二つに


安価下

コンマ20(玄野真っ二つに)
ーバス停前


ザンッ

ブラキオサン首「」ズバアッ

おっちゃん「あっ…!す、凄い玄野君!あの恐竜の首をッ!」

稲葉「マジ…か…?」

外人「Great!!」

坂田「ま、マジ…か…!?」

俺「ああ…あぁぁッ…玄野ッ…」ポロポロ

レイカ「え?…俺君?…」


玄野「うっ…ゴプッ」プシッ

玄野胴体「」ズルッ

稲葉「!?」

坂田「あっ!!」

おっちゃん「ああッ!?」

俺「ま、また…だ…。またあん時と一緒だッ…」ポロポロ


玄野「た…え…ちゃ…」ドッ  

玄野「」ドクドク…

物語を進める前にコンマ判定やり直し権利を使いますか?


1使う
2使わない


多数決下3まで

645判定やり直し
ーバス停前


ブラキオサン「」ドンッ

玄野「ハァッ…ハァッ…」

俺「玄野!よせっ!一人で無理するなッ!!」

玄野(アイツも加藤も…変な奴だなって思ってたけど…今は少しだけわかってきた気がする…)ドクンッ




ー玄野家

玄野『高校入ったら…さ…一人暮らしして良い?』

玄野『ねえ母さん。一人暮らししていいだろ?俺とか…いない方が家庭円満っつうか…』

玄野母『…。』

玄野母『お父さんに聞いてみなさい』

玄野『…。』



玄野父『今度の日曜。サッカーの試合応援行くからなアキラ』

アキラ『…。』

玄野『あの…さ…』スタスタ

玄野父『ん?…なんだ…』

玄野『高校に入ったら…一人暮らししたいんだけど…』

玄野父『……そーゆーのは…母さんに聞け…』

玄野『…。』



玄野(ずっとオレは人間が嫌いだった。家族でも死ねばいいと思ってた)

玄野(でも、アイツや加藤…タエちゃんに出会って初めて…他人の命を失いたく無いと思った)ポロッ

玄野「タエちゃん…今すぐ…今すぐ…帰るから…」ポロポロ

和泉(玄野…何をする気だ?)

おっちゃん「玄野君は、早くそこから逃げてっ!!」

俺「く…くろ…」

玄野「ハァッ…ハァッ…」ポロポロ

ブラキオサン「」シュッ

俺「玄野ーー!!」

玄野「…!」チャキッ



コンマ下二桁
21以上玄野がブラキオサンの攻撃を受け止めた(玄野覚醒)
20以下玄野真っ二つに


安価下

コンマ56
ーバス停前


ブラキオサン「」シュッ

玄野「オレは不死身だッ!!」カキンッ

俺「あっ!!」

坂田「おおっ!!」

桜井「凄いッ!」

ブラキオサン「」ビュンッビュンッビュンッ

玄野「オオォォッ!!」ガンッガンッガンッ

玄野(タエちゃんッ…タエちゃん!!絶対に帰るッ!帰るからッ!!)ガンッガンッガンッ

玄野「う…オおりゃアァァッ!!」ズバアッ

ブラキオサン首「」ズバアッ

坂田「やった!!やりやがったアイツッ!!」

風(玄野…とか言ってたなアイツ…)

おっちゃん「凄い!凄いよ玄野君!!」


俺「玄野…ハァ…良かった…。お前生きててくれて…」スタスタ

玄野「ハァッ…ハァッ…言ったろ絶対に死なねえって…」グッ

俺「ハハッ。そうだな…だがお前のお陰でこれで生きて帰る事ができそうだ」グッ

玄野「そっか…。約束…守れたんだな」グッ


稲葉「な…んだ?アイツら…」 

和泉(馬鹿な…!?オレが敵わなかった奴を…あの玄野がッ!?)

俺「皆んな!これで全て終わったからもう直、ここへ来る前に連れてこられた部屋へ移動が始まる筈だ!もう少しだけここで待っていてくれ!」

レイカ(俺…君…)ドキンッドキンッ


ブラキオサン「」ピクッ

東郷「…!?まだ終わっていないぞッ!!」

俺、玄野「え?」

ブラキオサン首「」シュッ

玄野「あっ!あっ」 ドンッ

俺「くろ…」

ブラキオサン首「」ドドドンッ

玄野「うおっ!?」右腕ボキイッ

玄野「あ…」ヒュ-ン

ーバス停前


首無しブラキオサン「」尻尾シュッ

玄野「わっ!わっ!や、やっべえッ!?」

俺「く、玄野!!早くその場から離れろ!」ストンッ

玄野(だ、駄目だ。腕折れちまって、間に合わなーー)

和泉「…。」スタスタ

玄野「和泉…!?」

ブラキオサン尻尾「」ズドンッ

和泉「くっ!」ガンッ

和泉(これは玄野を助ける為じゃない…。玄野ごときに、コイツよりオレが劣ってる訳が無い!!)ガンッガンッガンッ

和泉(オレはこいつら馴れ合いの奴等より格上の筈だッ!!)ガンッガンッガンッ



ーバス停


俺(な、なんでか知らんが玄野と交代して和泉が戦っとる…)

俺「だが、なんで首を刎ねたのにアイツは生きてるんだ?…不死身か?」

東郷「…奴の子供と特徴が同じならば心臓は腹の部分にあるのだろう」スタスタ

俺「あっ東郷…」

俺「腹の場所って…」

ブラキオサン尻尾「」ブンッブンッ

俺「…あの中に潜り込んで撃たねーと死なないって訳かよ」

東郷「お前はスーツを着ていない。踏み潰されたら即死だ」

俺「…。」



ーバス停前

和泉「くっ…うっ!!」ガンッガンッ

玄野(…と、とりあえず今の内に避難するか)



ーバス停

東郷「あの二人が奴の気を引いてる内に自分が奴の腹に潜り込んでトドメをさしてくる…」

俺「…。」


1…いや、俺が行く。東郷は援護してくれ!!
2すまん。頼めるか?
3その他


安価下

ーバス停前


俺「…いや、俺が行く」

東郷「正気か?…」

俺「ああ。俺はリーダーだ。皆んなに必ず帰すと約束した。だから俺が行く」

俺「東郷は援護してくれ!」ダッ

レイカ「あっ…」

東郷「…いいだろう」タッタッタッ


ブラキオサン「」ドンッ

俺「ハァッ…ハァッ…」



ーブラキオサン腹

俺「心臓…この辺だったよな…?」カチャッ

ブラキオサン腹「」ボコッ

俺「ん?…」

ブラキオサン腹「」目玉ギョロギョロ

俺「腹に…目玉?…」

ブラキオサン「」ドンッ

俺「うっ!?見られたのか!?」グラグラ
 
ブラキオサン右脚「」シャッ

俺「わああァッッ!」タッタッタッ

ブラキオサン「」ドンッ

俺「ぐうっ!く、クソッ…」ドサリッ

ブラキオサン左脚「」シュッ

俺「はっ!?」

東郷「…。」ギョ-ンギョ-ン

ブラキオサン左脚「」バンッ

俺「ハァッハァッ…た、助かった…」ムクリッ

俺「ふぅッ…よし。今度こそ…行くぞッ」ドキッドキッ

ーバス停

尻尾「」シュッドシ-ン

和泉「くっ…!!」ドガッ

玄野「あっ!!や、やべえッ!」

尻尾「」シュッ

おっちゃん「はぁっ!はっ!」ガシッグググッ

玄野「あ、おっちゃん!」




ー腹の中

俺「なんだ?動きが止まった?…今がチャンスか?」

目玉「」ギョロッ

俺「行く…ぞっ!!」カチャッ

俺「ああァァァッ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン


レイカ「…。」タッタッタッ

レイカ「あっ…!」
  

俺「倒れろ…倒れろッ!倒れろーッ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

コンマ下二桁
51以上ブラキオサンを倒した
31~50踏み潰され…そうになったが東郷が倒してくれた
30以下踏み潰されて俺死亡


安価下

コンマ89
ーバス停前


ブラキオサン腹「」ボコッボコッボコッ

俺(どう…だ?…)ドッキンドッキン

ブラキオサン「」グラアッ

ブラキオサン「」ドオオオオンッ

俺「ハァッ…ハァッ…」スタスタ

レイカ「あっ…」

俺「皆んな…終わったぞ。今度こそ。確実に…」スタスタ

玄野「そっか。そっちで戦ってたのか」

俺「ああ。引きつけてくれて助かった」スッ

玄野「あ…」スッ

パンッ

俺「おっちゃんも。助かった」スッ

おっちゃん「?…あ」パンッ

俺「東郷も、援護助かった」

東郷「…見事だった」

玄野「はぁ…これでタエちゃんの所に…」ストッ

おっちゃん「タエちゃん?ああ。玄野君は彼女いるのか。ふふ。大切にしなよ?」

玄野「ありがとう…」



俺(ハァ…なんとか今回も生き延びれたんだな…)

レイカ「ほっ、本当に…」

俺「え?」クルリ

レイカ「本当にッ本当に凄いと思う」ドキッドキッ

俺「あ…えっ…と?…」

レイカ「俺君…凄いと思う…///」ドキッドキッ

俺「えっと…ありがとう?…」

おっちゃん「あッそうだ。あの人も助けてくれたんだよ」

和泉「…。」スタスタ

玄野「和泉……」

俺「…。」

和泉「…。」

ーバス停前


俺「これで終わりだ。今度こそ一旦部屋に戻ってちゃんと家に帰れるようになるから」

坂田「おっ!?」

桜井「あっあッ部屋だッ」ジジジ

桜井「やったッ戻れるッ」ジジジ

外人「Hey!We're outta here.Great!」

ギャル「戻れる!」

玄野(タエちゃん……)

俺(大男、レイカ、パンダ、サングラスの師匠って呼ばれてた奴。皆んな無事に戻って行ってるな)



コンマ下二桁
41以上俺も早い方に転送だった
40以下俺は後の方に転送だった

安価下


東郷
コンマ下二桁
41以上東郷も早い方に転送だった
40以下東郷は後の方に転送だった

安価下2

俺コンマ92(早目)
東郷コンマ54(連取りの為に下にズレます。早目)
ーバス停前


東郷「…。」ジジジッ

俺「あ、次は俺か。じゃ、玄野。おっちゃん。お先」ジジジッ

玄野「ああ。って…あっ次は俺も来たみたい」ジジジッ

玄野「…ん?」ジジジッ

おっちゃん「どーしたの?」

吸血鬼A「なんなんだ?消えてくぞおい」スタスタ

ホスト「さっさと片付けるぞ」スタスタ

吸血鬼A指先「」ミリミリミリ

銃「」パンッ

外人A「Ouch!」バスッ

吸血鬼達「…。」ダンッダンッダンッダンッ

外人B「What happen?No…!」バスッ

ギャル「ギャアッ」バスッ

和泉「!?」

玄野「な…んだッ!?」ジジジッ

おっちゃん「何あれ!?」ダンッ

玄野「わッわからないッ!」

男A「?っ」バスッ

おっちゃん「みんな!逃げてみんなッ!」カチャッ



ーGANTZ部屋

玄野「やばいことになってる!!」

俺「えっ?」

玄野「なんか人間っぽい4人組がいきなり襲って来てッ!」

東郷「人間っぽい4人組?…」

桜井「星人が残ってた!?」

玄野「いや!!転送が始まってからそんな事あるわけ…」

玄野「ガンツ!おい!」ガシッ

俺「お、おい…もっといただろ?誰も帰って来なくなったんだが…」ドクンッ

俺「あれ?おっちゃんは?…」


ーバス停前

ホスト「久しぶりだな…見た事あるぞ。お前の顔」

和泉「知らねーな。お前みたいな奴…」

ホスト「そんな事どーでもいいか。ここで殺してやるから」スチャッ

和泉「喋って無いですぐ来いよ。時間ないぞ…」スチャッ

ガキンッ

ホスト「…。」ギリッ

和泉「…。」ギリッ

和泉「!?」ジジジッ

和泉「ちッ」ジジジッ

ーGANTZ部屋


和泉「…。」ジジジツ

玄野「おいッ!向こうどうなってる!?おい!」

玄野「あいつらなんなんだよッ!?」

和泉「…。」

俺「…他の奴等はどうした?」

和泉「知るかよ。全員死んだんじゃねーか」

玄野「なッ!?かッ、確認したのかッ!?」

和泉「確認なんかするかよ」

玄野「ンだとおいっ!」

桜井「生きてればもう直ぐ出てくるんじゃ…」

俺「折角星人全部倒して、生き残れたのに…」グッ

俺(おっちゃん….)

  

ーバス停前


ホスト「…。」

おっちゃん「私も…彼等のように、諦めない!!」ギョ-ン

ホスト「!?」バッ

ホスト銃「」バアンッ

おっちゃん「諦めないッ!!俺君ッ私は!!」ギョ-ンギョ-ン

吸血鬼A「はっははははッ!」タンッ

おっちゃん「俺君達のようにッ!」ギョ-ン

ホスト「…。」ブウンッ

おっちゃん「あっ…」ズバアッ

おっちゃん「ぐっ…」ドクドク

吸血鬼A「はっはははははッ」

吸血鬼B「遅せーよ。時間かかり過ぎ」

おっちゃん「…。」ドクドク…



ーGANTZ部屋


俺「クソッ…誰も出て来ねえ…」グッ

玄野「おっちゃん……」


コンマ下二桁
26以上おっちゃんが出てきた
25以下GANTZ「」チ-ン(採点開始)


安価下

コンマ83
ーGANTZ部屋


ジジジッ

俺「あ…」

玄野「おっちゃん…」ポロッ

おっちゃん「はっ!?」ムクリッ

おっちゃん「アレ?私は生きてんの?」

俺「ハァ…生きてるよ。大丈夫」

玄野「よかった…」ポロポロ

おっちゃん「もしかして…玄野君。私の為に泣いてくれてるの?」

玄野「あ…いや、はは…」グッ

おっちゃん「ありがとう…ありがとね…」

玄野「いや…良かった…ほんとに…」ゴシゴシ 

おっちゃん「他の人は?私だけ帰って来たの?」

俺「多分…全員殺られた…」

玄野「……。」

玄野「なんなんだあの黒服達…」

俺「転送は始まってた。ミッションとは関係無い奴等だろう…」

おっちゃん「俺君達も知らない人達なの?」

俺「こんなパターン始めてだよ…」


GANTZ「」ちーん

東郷「…採点が始まるぞ」

俺「あっ。そっか…採点…」


アホの、、、
11てん

坂田「あッあ!?俺か!?アホッて……」

桜井「……。」

坂田「11点て言われてもなあ。どうすりゃ良いんだよ」

俺「100点取ったら解放されるらしい」

坂田「解放?」


ーGANTZ部屋


俺のファン1号
0てん
おれに みとれずき


坂田「俺のファン1号…誰だ?」

桜井「この絵って…」

レイカ「えッ!?えーーッえーーッ///」

レイカ「うそッ///うそッ///」

桜井「え?」

玄野「ま、マジかよ…?」

レイカ「えッ!」

俺「そ、そうなの?…///」

レイカ「あッ!これうそッ!うそだからッ!うそだからッ///」



いなかっぺ大将
5てん

風「…。」

チェリー
9てん

桜井「9点かぁ…」

ハゲ
5てん

おっちゃん「はっはハゲ?私?」


ホイホイ
0てん

桜井「ホイホイってあの動物園の?」

ホイホイ「」ガシッ

和泉「…。」

玄野「なんか和泉に懐いてるな…」

俺(どーやってここに来たんだろ?)

ーGANTZ部屋

稲葉
0てん
カッコつけすぎ
影うすい

桜井「カッコつけすぎ…」

稲葉「…。」


ゴルゴ
16てん
TOtaL71てん
あと29てんでおわり


坂田「おおっ!すげえ!!」

桜井「あと29点…もう直ぐですね」

東郷「…うむ」


くろの
10てん
TOta25てん
あと75てんでおわり


おっちゃん「アレ?玄野君あれだけ頑張ってたのに」

玄野「なんだかんだでトドメは刺してないからなぁ…。自分でトドメをささないと点数は稼げないから…」

俺「まあ玄野は今回俺ばっかり守ってくれたからな」

玄野「あ…へへっ///」

俺(おい。有難いけどほほを染めるな…)



和泉くん
15てん

和泉「…。」

おっちゃん「わぁっ。彼私達と違って一人でやってたのに凄い」

和泉(当たり前だ。お前達と一緒にするな。お前達は運が良かっただけなんだよ)

ーGANTZ部屋


おれくん
39てん
TOtaL98てん
あと2てんで終わり


坂田「おおーッやるねー!!」

桜井「さすがリーダー!」

俺「39点…マジ?」

俺(スーツ無しだったのに、またこんな高得点で自分でもびっくりだ…)

玄野「あと2点か。次でアンタともしかしたら東郷も解放されるかもな」

俺「そっか。あと2点だから次のミッションでなんか星人1匹でも倒せば…」

東郷「…。」

桜井「あっ、じゃあリーダーいきなりリーダーじゃなくなるんですか?」

俺「その時は玄野。頼むぞ」

玄野「オレ!?向いてないって」

俺「いや、お前ならできる」

和泉「…。」

和泉(何故!?何故だ!?何故コイツ!?)

和泉(スーツも着てないのになんだこの点は!?)

和泉(俺の記憶している限り、このタイプの人間は…こんなタイプはいなかった)

和泉(なんだ!?なんなんだコイツ!?)

坂田「表示が無くなった…」

俺「もうドア開くから、自由に帰れる筈だ」

俺「ただ、また暫くすると100点取るまで強制的にこの部屋に呼ばれる」

俺「とりあえず今日は色々あって頭混乱してるだろうから、一旦家帰って落ち着いたらもっかい俺達の知ってる事を全て話す」

俺「今までは皆んな死んでしまってて、俺と玄野と二人でしか情報交換やトレーニングはやって来れなかったが、集まれる奴はできるだけミッションの無い間に俺達と一緒に集まって訓練をしてくれ」

俺「そして皆んなで次のミッションも生き残ろう」

ーGANTZ部屋前


レイカ(本当に外に…)スタスタ

俺「あれ?玄野?どこ行くんだ?」スタスタ

玄野「あっ…あっ…都庁にタエちゃん置いてきたから迎えに…」

俺「あっ。それなら序でに俺のスーツも回収しててくれないか?」

玄野「分かった。それじゃまた」タッタッタッ

玄野(タエちゃんッ!タエちゃんッ!)タッタッタッ

坂田「若いなあアイツ」スタスタ

おっちゃん「ふふっ。良い事じゃないか」

俺「それじゃ、皆んなもまた後日俺の家に集まってくれ。これ連絡先だから」



ー後日
ビル群


玄野「でさぁ。今日学校で昼行灯って皆んなから呼ばれてさー」

俺「昼行灯か。面白いアダ名付ける教師もいるんだな」

玄野「いや、面白くねーから!!」

桜井「はぁっ!!」ダンッ

坂田「よっと!!」ダンッ

レイカ「こう…かな?」ギョ-ン



俺「皆んな良い感じだな」

玄野「え?ああ…」

俺「…玄野。俺や東郷が居なくなった後、皆んなの事頼むぞ。昼行灯にはできない仕事だ」スッ

玄野「あ…フッ。分かったよ」ギュッ


風の好感度が2に上がりました
坂田の好感度が4に上がりました
桜井の好感度が3に上がりました
おっちゃんの好感度が6に上がりました
レイカの好感度が8に上がりました
東郷の好感度が5に上がりました
稲葉の好感度が1になりました
和泉の好感度が1になりました

俺家


俺「玄野と和泉が黒服の集団に襲われて、和泉が全て返り討ちにして殺した…か」

俺「前のミッションでも終わってから出てきたよな…。あいつらいったい何者なんだ?」

テレビ「」

俺「あ、レイカ出てる」

タモリ『レイカちゃん恋愛とかしてるゥ?』

レイカ『仕事が凄く忙しいし、学校も試験とかあるし…』フリフリ

俺(学校…そー言えばレイカって俺より2つ歳下なんだっけ)

タモリ『そっかあ~でもさあ。好きな人くらいいるでしょ?』

レイカ『そりゃあ気になる人とか…は…いますけど…』

観客『えええ~』

俺(誰なんだろ?)

タモリ『芸能界の人?』

レイカ『もういいじゃないですか』

タモリ『ええ~いーじゃない。高校の同級生?』

レイカ『いえ…歳上で…ええーなんでこんな事言ってんだろ』

タモリ『へえ~歳上かぁ。あ、もしかして私とか?』

レイカ『違います』

俺「あーあ。レイカみたいな超絶美少女に愛して貰えるとか羨ましい奴も存在するだな」スタスタ

岸本仏壇「」チ-ン

俺「…。」

俺(俺はあれ以来、彼女とかそう言うのとは縁の無い生活を送っている…)

俺(同時期に恋人を失った玄野は、もうちゃんと前を向いて新しい彼女を作って引く程ラブラブなのに…)

俺(俺はもしかしたらこのまま一生独身なのかもしれない…)


携帯「」ピピピピピッ

俺「なんだ?誰だろうこの番号?」カチッ

『俺君……』

俺(女の声?)

俺「どなたですか?」

レイカ『あの…レイ…カ…です…』

俺「…え?」

俺家


俺「え?ウソ…なんで?」

レイカ『今日…やっと休み貰えたの…』

俺(…なんだこれ?確かに皆んなに連絡先教えたけど、GANTZとは関係無いオフで掛かって来るとか…玄野以外にあるのか?)

俺(しかも…あのレイカから…)ゴクリッ

レイカ『でね…あれ?俺君聞こえてる?』

俺「あ、う、うん…」

レイカ『でね…俺君何やってました?』

俺「あ…ちょっとテレビ見てただけだけど…」

レイカ『あ、そうなんだ?何見てたの?』

俺(アンタの出てる番組だよ!!)

俺「いや…まぁもう終わったけど…」

レイカ『そうなの?なら今から新宿来れませんか?』

俺「えっ…?」

レイカ『……ダメ…?ですか?』


1い、行く!
2行かない(自由行動へ)


安価下

電車内


ガタンゴトンッ

俺(なんだコレッなんだコレッ)ドキンッドキンッ

俺(俺もしかしたらレイカにデートに誘われてるのか?)ドキドキ

俺(まさか、つ、美人局とか…いや、無いか…俺に美人局仕掛けた所でレイカにメリットが無い)

俺(ならいったいどう言う事なんだ?…)ドキッドキッ

 

新宿
待ち合わせ場所


俺(本当に来るのか?レイカ…)ドキドキッ

ポンッ

俺「あ…」ドキッ

レイカ「早い~もう来てたんだ?」

俺(ま、マジでレイカ来た…。うわあッ相変わらず超可愛い!!乳デケェッ)ドクンッドクンッ

レイカ「ごめんなさいこんな時間にいきなり呼び出しちゃって」

俺「あ、ああ…うん。これで新宿で会うのは2回目だっけ…?」

俺(うわあ…俺何言ってんだ…。緊張し過ぎてどうでも良い事しか出てこねえ…)

レイカ「…。」

俺「…。」

レイカ「なんか…照れます…ね…///」

俺「そ、そう…っすね…///」

レイカ「あのね。あの映画今日先行オールナイトなの」

俺「そーなんだ?」

レイカ「行こっ」

俺「あ、ああ…」



映画館

レイカ「…。」

俺(レイカ…やっぱり可愛すぎて人形みたいな顔してるよな…)

レイカ「?」

俺「…。」スッ

俺(内容が全く入って来ない…)ドクンッドクンッ

新宿
道端


レイカ「面白かった?」

俺「うん。面白かった。良い気分転換になったよ」

俺(逆に違うスイッチ入るって)

レイカ「あたし…なんか…頭に入って来なかった」

俺「あ、実は俺も…あ…」

レイカ「…あ」

俺「///」

レイカ「///」

俺(なんだこの雰囲気…いや、あれ?)

レイカ「あの…俺君兄弟は?」

俺「え?一人っ子だけど…」

レイカ「あ、そうなんだ。一人っ子なんだ。私も同じ」

俺「そうなんだ?」

レイカ「好きな食べ物は?」

俺「食べ物?トンカツとか…?」

レイカ「じゃあ今度食べに行こッ。私美味しいお店知ってるよ?」ニコッ

俺「あ、本当?」

俺(…あれ?なんか普通に話せるぞ?)

レイカ「じゃあさ…女の子のタイプ…は?…」

俺「え?」

レイカ「…。」

俺「え、えっと…そうだな…」


1可愛い感じの…
2乳が大きい感じの…
3レイカみたいな感じの
4教えない
5その他


安価下

新宿
道端


俺「レイカみたいな感じの…はっ!?」

俺(し、しまった!思わず本人を目の前に口にしてしまった…)

俺「ご、ごめっ!今の無ッ!」

レイカ「///」モジッ

俺(…あれ?)

レイカ「あ、あたし…も…俺君…の…こと…///」

俺「えっ!?」ドキンッ

俺(マジで…?)

レイカ「…///」

俺(えええッ?嘘ー!?な、なんだこの展開!?)ドキンッドキンッ

俺(こ、これは夢?ちゃんと現実なのか?)ドキンッドキンッ

レイカ「こ、これッて…私達両想いって…こ、事…だよ…ね?///」

俺「えっ…あ…」ドクンッドクンッ

レイカ「あ、あの…またこんな感じで遊ぼう…ね?///」

俺「あ…う、うん…///」

レイカ「やった!!」



レイカ「じゃあねッ!」フリフリ

俺「ば、バイバイ…」フリフリ

俺(やっぱりこれ夢だよな…)


レイカの好感度が10に上がりました

俺家


俺(…あのデートから、毎日レイカからメールが届くようになった)

From レイカ
授業中退屈だから送ってみました
画像

俺(レイカの学校での自撮り…。可愛いなぁ…)

From レイカ
撮影の休憩中です
画像

俺(なんかの撮影衣装での自撮り…乳でけえなぁ…)

俺「やっぱりかなり可愛いねっと」ピコピコ

ピロリン

From レイカ
ありがとう!(*^^*)


俺「返信はやっ!」

俺「と言うかレイカはなんで俺なんかを好きになったんだ?…俺なんて只のフリーターで、レイカに釣り合うようなイケメンでも無いのに…」

俺「うーん…分からん…」

俺(…と言うかそもそも俺とレイカの今の関係ってなんなんだ?)

俺(これって付き合ってるのか?)

俺「なんか中途半端なままレイカが帰っちゃったから、その辺曖昧なままなんだよな…」

ピロリンッ

俺「またレイカ?」


From 玄野
今日発売の写真週刊誌にパパラッチされてるぞ笑


俺「ファッ!?」



コンビニ
雑誌置き場

「発見スクープレイカ深夜の密会」

俺(う…あの時の俺とレイカがばっちし撮られてる…)

俺(これヤバくないかレイカ…)

玄野家


玄野「…いや、なんでオレん家来てんだ?」

俺「…なんか外いたら尾行されててさ…だからちょっとだけ寄らせて貰った」

玄野「それオレが困るんだけど…もう直ぐタエちゃん来るしさ…」

俺「まあ気になさらずに」

玄野「いや、アンタが決めんのかよ!」

玄野「でも羨ましいな」

俺「え?」

玄野「だってあのレイカと付き合ってんだろ?」

俺「いや、未だ付き合っては…無いけど…」

玄野「はぁ?じゃあマジで遊んだだけ?」

俺「なんか毎日メールは来るけどな」スッ

玄野「うわっ!レイカの制服姿だ。うわっわっやっべーひょえー」

玄野「これオレにも送ってよ」

俺「…いや、勝手にそれはいかんだろ」

玄野「ハァ?なんで?」

俺「お前オカズに使うだろ」

玄野「うっ…」

俺「図星かよ…」

玄野「で、でもまあ良かったんじゃねえか?」

俺「何が?」

玄野「アンタ。ずっと岸本の事引きずってただろ?…」

俺「あ…」

玄野「これを機会に新しい恋に前に進むってのも」

俺「…。」

玄野「毎回アンタの相手は乳大きくてけしからんけどな」

俺「本当玄野は乳星人だなぁ」

玄野「お前もじゃねえか!」

ピンポ-ン

玄野「あ」

俺「あ、やべ…」

玄野家


多恵「あ…計ちゃんの友達?…」

玄野「えっ、えっと…うん。友達」

俺「どうも。初めまして」

多恵「あ、初めまして」ペコリ

俺(見るのは初めてじゃないけど…)

多恵「同じ学校の?」

玄野「いや…えっと…」チラッ

俺「ゲーム仲間です」

玄野「そ、そうそう。一緒にゲームとか偶にするんだ」

多恵「…?」

多恵「計ちゃん家ゲームとかあったっけ…?」

玄野「う…」

俺「さ、サバゲーだよな!」

玄野「そうそう!」

玄野(だいたい合ってるけど、タエちゃんに変な目で見られるから変な事言うのやめろー!)

多恵「そうなんだ。計ちゃんサバゲーなんてするんだ…なんか凄いね」

玄野「う、うん」

多恵「今度近くでどんなのか見せて貰っても良い?」

俺「やめた方が良い」

多恵「えっ?」

玄野「うん…近くで見るのは危険だと思う…」

多恵「そっかぁ残念」

俺「じゃあそろそろ俺は邪魔者だし、お暇させて貰うとするよ」スクッ

多恵「え?いや、そんな邪魔者じゃ…」

玄野(おうおう早く帰れ。アンタが帰らないとタエちゃんとヤれないだろ)

俺(…とか思ってるだろうし玄野は)

俺「それじゃ」

多恵「あ…計ちゃん学校でも友達少なくて、家に呼べるような友達とか全然居ないから、これからも仲良くしてあげて下さいね」ニコッ

俺「う、うん」ドキッ

俺(あれ?この子も結構可愛いな)

玄野「えー多恵ちゃん。俺そんな友達少なく無いよー」

多恵「え?…少ない…よね?」

玄野「…うん」

俺「玄野。可愛い彼女大事にしろよ?」

玄野「ああ。勿論だ」

多恵「ヤダ可愛いなんて…///」

俺「それじゃまた」

バタンッ

玄野家前

俺(玄野の奴幸せそうだったなぁ~)

俺「あぁ~今からあの二人やるのか…クソッ。リア充めぇ…」,

俺「はぁ…俺は帰ってシコ寝しよ…」スタスタ

俺家


俺「後2点…後2点で、俺は自由に…」

俺(…あの部屋に行って、色んな奴に会ったな)ジッ

岸本遺影「」
 
俺(俺と玄野以外は…恵も加藤もホモも中坊も、皆んな死んでしまったが…もしかすると俺は次で…)

俺「…!」ゾクッゾクッ

俺「来たか…」

俺「解放…なんだよな…」ヌギヌギ

俺「よし…行くぞ」ドキッドキッ




多恵ちゃん部屋

多恵「あれ?計ちゃん。電話繋がらない…?」プ-プ-プ-

多恵「一緒に六本木行こって約束したのに…どうしよう。これじゃ筆が進まないや…」

多恵「いいや。写真撮るだけだし、一人で行って直ぐ帰って来よう」




ーGANTZ部屋


俺「皆んな。ちゃんとスーツは着て来たな」ジジジッ

レイカ「俺君ごめんなさい。なんかあの写真誌の所為で凄い事になっちゃってて、事務所も大騒ぎになっちゃった…」

俺「俺もすまない。迂闊だった。だけど、とりあえず今は…」チラッ

玄野「…。」
和泉「…。」
東郷「…。」
おっちゃん「…。」
稲葉「…。」
坂田「…。」
桜井「…。」
風「…。」


俺(スーツ組みは全員大丈夫だ。新しい連中か…)

怪しい男A「なんだよここ…」
怪しい男B「なんだこいつら…」

俺(全員サングラスやメガネ掛けた怪しい男連中が4人)

玄関「」スッ

裸女「…。」ブルブル

俺(玄関の方に何故か裸の女が一人…計5人か)

俺「ここにいるスーツ着てない5人、生き残りたかったら俺達スーツ着てる奴の真似をしてくれ」

ーGANTZ部屋


俺「ゆびわ星人か…」

玄野「なんかあの寺の時みたいに強そうだな…」

俺「ああ。だが皆んなで生き残るぞ」

怪しい男連中「…。」
裸だった女「…。」

俺(今回は俺達スーツ着てる連中ばっかりだったから説得力があったのか。ちゃんと全員スーツ着てくれたな)

俺(後2点だ…)ドクンッドクンッ



ー六本木

レイカ「ここって六本木かしら…?」

俺「時間が無い。行くぞ皆んな!」タッ

俺「エリアからは絶対出るなよ!アラームが鳴ったら小さくなる方へ移動してくれ!」タッ

俺「初心者の5人は俺達の背後からついて来てくれ!」

玄野「あ、アイツだッ!!」

ゆびわ星人「」ズンッ

俺「ハッ今回もでけえな」

怪しい男A「なッんだッおいッ!?」

怪しい男B「やべえやべえッ!」

俺「落ち着け!俺達が相手する!下がってくれ!」タッ

風「待て!同じのがいっぱいいるぞッ!」

ゆびわ星人A~H「…。」ズンッ

ゆびわ星人A「」ブウンッ

一般人達「がっ!!あっ!!」ズバアッ

坂田「あいつら俺らに関係無い人間殺ってるぞ!」

おっちゃん「ああッ!」

玄野「8体いる!!」

俺(くっ…これ以上一般人に被害を出す訳には…)

俺「経験者は解散して早目に倒してくれッ!」

俺「初めての奴等は俺達に任せてできるだけ戦闘は回避しろ!」

ー六本木


ゆびわ星人A「」ブウンッ
 
玄野「フゥッ!」ガンッ

玄野「こっちの番だッ!」ブウンッ

ゆびわ星人A身体「」ズバアッ


おっちゃん「あぁ!」ギョ-ン

ゆびわ星人B右腕「」バンッ


ゆびわ星人C「」ブウンッ

ゆびわ星人C首元「」ババンッ

レイカ「やッたッ!俺君!」


ゆびわ星人D「」ババンッ

桜井「やった!!」シュンッ

坂田「倒したぞッ!」


ゆびわ星人E首「」ボトッ

和泉「…。」スタスタ


ゆびわ星人F「」バババンッ

東郷「…。」カチャッ



怪しい男B「ありえねーッありえねーッてこれ!」

怪しい男C「あ」

ゆびわ星人G「」ブウンッ

俺「ぐうっ!!」ガンッ

怪しい男A「お、オオ…すっげ…」

ゆびわ星人G「」メキメキメキ

風「…。」グググッ

ゆびわ星人G「」ズシ-ン



俺「玄野。後何体だっ!?」タッタッ

玄野「後1体!」タッタッ

俺「よし!最後は俺達で行くぞッ!」

玄野「ああ!」

ー六本木


俺「いた!あいつだ!」

ゆびわ星人H「」ズンッ

俺「俺が奴を引きつける!玄野がその間に背後から撃ってくれ!」タッ

玄野「ああ…あッ!?」

玄野「タエ…ちゃん?…」

多恵「…。」

玄野「なん…で…?あっ…そっか。今日…約束…」スタスタ


ゆびわ星人「」ブウンッ

俺「うっ…ぶねえッ」ズシャ-

俺「玄野!!今だ!」タッタッタッ

玄野「あ…」

俺「!?」

多恵「…。」

俺(く、玄野の彼女!?…なんでッ!?)

ゆびわ星人「」クルリ

俺「はっ!?しまった!!そっち向いたぞッ!あっ!避けろ玄野!!」

ゆびわ星人「」ブウンッ

玄野「!!」

多恵「…。」

玄野(タエちゃんに当たるッ…!!)ドクンッ



コンマ下二桁
81以上狙撃していた東郷が直ぐに倒してくれた(多恵ミッション発生せず)
21~80玄野が多恵を守り、俺が一人でゆびわ星人を倒した(多恵ミッション発生)
11~20玄野が代わりにブチ当たった(玄野スーツ死亡。死亡判定へ)
10以下多恵に当たった


安価下

ー六本木

玄野「タエちゃッ!!」ガシッ

多恵「えっ?…」

玄野「うぐっ!」ドガッ

多恵「あっ」ドサッ

玄野「ハァッ…ハァッ…」キュウウウンッドロッ

多恵「痛……」

多恵「えッ……?…あれ?誰かいる?」

玄野「……守る。ハァッ絶対。死なせはしない…絶対…絶対!!」

多恵「…。」スッ

玄野「あ…」ピトッ

多恵「!?」

多恵「う…そ…ケ…ちゃ…」

ゆびわ星人H「」ブウンッ

玄野「!?」


コンマ下二桁
41以上俺が背後からゆびわ星人を一刀両断した
40以下玄野。多恵を守り死亡


安価下

コンマ74
ー六本木


ゆびわ星人H「」ブウンッ

玄野「くっ…!守る!」ギュウッ

多恵「えっ?計ちゃ…?」


ズバアッ

ゆびわ星人「」ボトッ

玄野「ハァッ…ハァッ…あっ…」

俺「ハァ…ハァ…」カチャッ

俺「良かった。間一髪か…」スタスタ

レイカ「俺君!玄野君!無事っ!?」タッタッタッ

玄野「あ…すま…ねー」

俺「…。」ガッ

玄野「うっ!」ドサリッ

レイカ「お、俺君!?」

俺「この馬鹿野郎!!お前。今死ぬ気だったろ!?」

玄野「……」

俺「お前が死んで、彼女を守っても残された彼女はどうなる!?」

玄野「あ…」ジッ

多恵(さっきの計ちゃん…だよね?…)

俺「確かに彼女を守る事も大事だが、お前も生きて帰らなきゃいけない!」

俺「だから…絶対に死ぬな!」

玄野「ごめん…」

俺「お前は次期リーダーなんだ。これからはお前の判断一つで皆んなの命が掛かってるんだ」

玄野「…。」チラッ

おっちゃん「…。」
レイカ「…。」
風「…。」
坂田「…。」
桜井「…。」
東郷「…。」



俺「だからこれからは絶対軽率な行動は控えてくれ…」

玄野「…。」

玄野(そっか…。コイツ。今回で…)

レイカ「…。」

ーGANTZ部屋


桜井「と、とにかく良かったじゃないすか!!皆んな無事で終われたんだし」ジジジッ  

坂田「転送始まったぞ」

玄野「あ…前回はここで変なヤツらが来たんだ。油断できないぞッ!」

俺(そうそう。その調子その調子)

レイカ「あ…の…」

俺「どうした?」

レイカ「俺君って…今回で…」

怪しい男B「おいッ!上田頭がバーンって死んじまったぞッ」タッタッタッ

俺、レイカ「!?」

俺「まさかあれだけ言ったのにエリアから出たのか?」

怪しい男B「いや、なんか機械いじって消えたり出たりしてたらいきなりだよッ」

俺「誰か一般人に見られたのか?」

怪しい男B「意味わっかんねーッふざけんなッ」

俺「いや、誰かに見られたのかッて聞いてるんだが」

俺「あ…」ジジジッ


多恵(なんで…ケイちゃん?…)スタスタ

カメラ「」ガシッ

ーGANTZ部屋


桜井「良かった!」

玄野「今回は誰も死ななかったんじゃねーか!?奇跡的だ!」

坂田「リーダーのおかげだなこれは」

桜井「俺さん。カッコ良かったっすよ」

俺「あ、いや…皆んな頑張ってくれたからだろ…//」

玄野「俺もしっかり見習わねーと」

怪しい男B「ざけんなオイッ!上田死んでんだよッ!」

レイカ「…。」


GANTZ「」チ-ン

アホの、、、
10てん
TOtaL21てん
あと79てんでおわり



桜井「おおーッ」

俺(一体10点か?…それなら俺最後の奴倒したし…)ドクンッ

レイカ「…。」

裸だった女「あの…ちょっと良いですか?」

レイカ「??」


ー玄関

浦中「このまま?」

レイカ「うん」

浦中「家に帰れるんですか?」

レイカ「うん…そう」

浦中「あたし…あの…まわ…され…て…」

レイカ「え?」

浦中「……。あれ?よく見たらレイカに似てるかも」

レイカ「あ…いや…何か言いたい事あるんじゃ…」

浦中「あたし道歩いてたら急に…横に止まった車に連れ込まれて…」

浦中「中で…なんか輪姦されちゃって…」

レイカ「……。」

浦中「で…車が事故ったみたいで…気づいたら…この部屋に居て…」ポロポロ

浦中「あの人達…あたし輪姦した人達」ポロポロ



怪しい男A「お前もビビってたじゃんかー」

怪しい男B「ばぁーッか」

怪しい男C「へっへっへっ」



レイカ「直ぐケータイ使えるようになるから、警察に通報する?」

浦中「でも裸だし…ケータイとか持って無いし…」ポロポロ

レイカ「あたしのがあるから…電話したげるよ…。だから一旦戻ろ?」

浦中「…ありがとう」ポロポロ

ーGANTZ部屋


ハゲ
10てん
TOtaL15てん
あと85てんで終わり

桜井「おおーッ!」

俺「やるなおっちゃん」

玄野「おっちゃん。絶対生き残ろうな」


和泉くん
10てん
TOtaL25てん
あと75てんでおわり

和泉「フン…」


くろの
10てん
TOtaL35てん
あと65てんでおわり

玄野「オレも10点かあ。あ、あいつら1体10点だ」

俺「着実に点数伸ばして行ってんな玄野」

玄野「だといーけどな」


ゴルゴ
10てん
TOtaL81てん
あと19てんでおわり

東郷「10点か…」

坂田「あと19点で100点だぜおいー」

おっちゃん「東郷君はもう直ぐ終わりそうだね」

俺(残るは…俺だけか…)ドクンッ

ーGANTZ部屋


玄野「あっ」

東郷「…。」


おれくん
10てん
TotAL108てん
100てんめにゅーから選択


俺「…。」ドクンッドクンッ

坂田「う、おおっ!遂に100点が出た!」 

桜井「す、凄いッ!!」

和泉(アイツか…)

風「…。」

怪しい男A「どうなんの?」

おっちゃん「メニューから選択ってどうなるのかな?これ?」

俺「解放って…聞いてたけど…なんだろ?…」ドクンッドクンッ

レイカ「…。」



GANTZ「100てんめにゅー」

1記憶をけされて解放される
2より強力な武器を与えられる
3MEMORYの中から人間を再生できる


玄野「解放されるだけじゃなかった…のか?」

東郷「記憶を消される…全て忘れ去るのか…」

坂田「より強力な武器ってなんだ?」

俺「いや、それよりも…3番のMEMORYの中から人間を再生できるって…どう言う…」

和泉「その名の通りだ。GANTZ。メモリーの人間を表示してくれ」

GANTZ「」ジキジキジキジキ

玄野「えっ!?」

俺「あ…」

加藤「」
岸本「」
北条「」
桜丘「」













ーGANTZ部屋


玄野「100点取ったら…過去に死んだ奴も生き返らす事もできんのか…」

俺「過去に…死んだ奴…」


加藤『さっすが…俺さんだッ!』

加藤『誰も死なせたくない!!』カチャッ


岸本『俺君は私が守るッ!!』

岸本『俺く…好…き…』ポロポロ


北条『ホモじゃねえッ!!』

北条『お前今ホモって言おうとしたろ?』

 


俺「はぁ…はぁ…」グッ

玄野(加藤…岸本…)

おっちゃん「君はもう随分頑張ったよ」トンッ  

俺「おっちゃん…」

おっちゃん「俺君…1番…」

俺「えっ…」

レイカ「…。」

玄野「…そうだな。後は…オレがあんたの代わりに…」

俺「玄野…」

俺「ッ…」グッ

レイカ「…。」



1記憶を消されて解放される
2より強力な武器を与えられる
3MEMORYの中から死んだ人間を生き帰らせる


多数決下3まで

ーGANTZ部屋


俺「…3…番……」ブルブル

レイカ「…!」

玄野「ちょっ!?な、何やってんだアンタ!?」

東郷「…解放を選ばないのか?」

俺「…。」グッ

おっちゃん「誰か、生き返らせたい人がいるの?…」

俺「う…ん……」

玄野「ぁ…」

俺「…。」

レイカ「誰?…」

玄野(岸本……か?やっぱ…いや、もしかしたら加藤とか?…)

俺「…。」グッ


1岸本
2加藤
3北条
4西
5その他


多数決下3まで

ーGANTZ部屋


俺「き………」

玄野(やっぱ……)

俺「…。」グッ

レイカ「…?」



岸本『帰ったら…家に帰ったら、まだあたしがもう1人いたの』

岸本『あたしって…何?何なの?』

岸本『あたしには戸籍も無い。帰る家も無い…親も…居ない…』ポロポロ



俺「…。」

俺「…決めた…よ」ポロ

俺「加藤…勝を…再生してくれ…」ポロポロ

玄野「…えっ!?」


ジジジジッ


北条『』
貞子『』

俺『加藤!?』

加藤『う…オオオオォォッ!!』バシュッ
 
千手『』ピョ-ン

加藤『!?』ドキンッ

千手『』バシャッ 

加藤『あッ…』ドキンッドキンッ



ジジジジジッ 
 
玄野「す…げえ…はは…」ポロポロ


俺「…。」ポロポロ

加藤「計…ちゃん…それに俺さん?…千手は…?」

ーGANTZ部屋


かとうちゃ(笑)
0てん

加藤「!?」

和泉「…。」
稲葉「…。」
レイカ「…。」
おっちゃん「…。」
坂田「…。」
桜井「…。」
風「…。」
パンダ「」
東郷「…。」

加藤「どうなってるんだ…?」

玄野「あの寺から…もう…何ヶ月も…経ってるんだ…」ポロポロ

加藤「他のメンバーは?どーなってんだ…わかんねえ…」

玄野「こいつは…100点を取れば、死んだメンバーを…生き帰らせる事ができるんだ」

加藤「オレ…死んだのか…?」

玄野「ああ…」ポロポロ

加藤「そうか…計ちゃんがオレを…生き返らせて…くれたのか?」

玄野「あっ…いや、あいつが…あの後頑張って…自分の自由と引き換えに…」ポロポロ

俺「加藤…久しぶり。だな…」ポロポロ

加藤「な、何で!?俺の為に…?」

俺「…。」

加藤「そういや…あの子。岸本さんは…」

玄野「…お前の直ぐ後に…俺達を守って…死ん…だ…」ポロポロ

加藤「ッ…!」

俺「良い…んだ…もう…」ポロポロ

加藤「……。」

加藤「外の世界では…オレは…何ヶ月も居なくなっていたのか…?」

俺「ああ…そうなるな…」ポロポロ

加藤「そうか…」

加藤「俺は今から帰る事ができる…生きている…」ポロポロ

加藤「ありがとう…ありがとうございます…」ポロポロ

俺「もっかい…一から一緒に頑張ろうぜ…」ポロポロ

加藤「ああ…本当にありがとう…」ポロポロ


加藤の好感度が9に上がりました

ーGANTZ部屋


怪しい男A「よく分かんなかったけど、外に出られるらしいぜ」スタスタ

怪しい男B「ひょーッ!」スタスタ

加藤(帰れる…帰れるのか…。アイツどうしてるかな…元気かなぁ…)スタスタ

怪しい男A「あれ?」

怪しい男C「何?」

怪しい男A「開かねーッつうか、触れねーこれ」ツルッツルッ

怪しい男B「ちょっ俺に…あ、本当だ」ツルッツルッ

玄野「何やってんだよ」スッツルッツルッ

俺「本当に触れないのか?」

玄野「あ、ああ。あれ?なんでだ?」ツルッツルッ

加藤「えっ?なんでだ?」

GANTZ「あーたーらしーいあーさがきた」

俺「…え?」スタスタ

和泉「何!?」スタスタ

レイカ「まだ…?」スタスタ

桜井「これからまた…?」スタスタ

加藤「い、いきなりなのか…?」スタスタ


てめえ達は今からこの方をやっつけに行って下ちい
小島 多恵
特徴
小さい
よわい
好きな事
マンガお描く
口ぐせ ケイちゃん


玄野「!?」

ーGANTZ部屋


玄野「…。」ブルブル

俺「えっ……はっ!?」

怪しい男A「何だよこれ人間じゃんフツーの」

稲葉「何だこの地味な女?」

桜井「これも宇宙人?」

怪しい男B「マジかよ。どう見ても人間じゃん」

怪しい男C「ケイちゃんって…ハハハ」

レイカ「…!」

加藤「口ぐせ…ケイ…ちゃん?…」

和泉「!?小島……!?」

玄野「んだよこれ…なんなんだよこれ…」

俺「な、なんで…?」

怪しい男B「なんだよ。さっきのデカイのに比べたら楽勝じゃねえ?これ」

怪しい男C「これで撃っちゃえばいいんでしょ。俺に任せてよ。やっちゃうよ俺~」ギャコッ

桜井「人間じゃないすか」

おっちゃん「どう見ても普通の女の子だ」

坂田「まあ多分人間に見えても…きっと中身は違うんだろうな」

俺「い、いや…人間…だ…」

レイカ「…。」

坂田「え?」

玄野「…。」ゾクッ

和泉「玄野」

玄野「…。」

和泉「玄野…何考えてる…玄野!」

玄野「ガンツ!!ガンツ!先に転送してくれッ!俺を一番先に!!」

和泉「!?」

加藤「計ちゃん!?」

俺「玄野!?」

玄野「ガンツ!!頼む!」ジジジッ

和泉「先回り…!?」




ー玄野家前


俺「ここは…玄野の家の前?」ジジジッ

桜井「リーダー。玄野さんは…?」

和泉「先回りしたんだろ…」

加藤「どうして?」

俺「今回のターゲット…あれは玄野の彼女だ…」

おっちゃん「!?」

レイカ「…。」

桜井「!?」

坂田「…。」

加藤「計ちゃんの…」

桜井「それじゃ、やっぱり…人間の女の子を殺せって事?」

俺「それは…」

和泉「人間かどうか…ガンツがターゲットに選んだんだ」

坂田「星人だったとしても人間の姿をしてる奴を殺せるかどうかだな」

和泉「今回は玄野がターゲットみたいなもんだ。油断してるとやられるぞ」

おっちゃん「玄野君が私達を殺す訳ないよ…」

和泉「さぁ…どうかな…。とにかくターゲットの場所はレーダーに記されてる。そこに玄野もいる筈だ。行くぞ!」タッタッタッ

和泉「玄野は敵だ!真っ先に玄野を仕留めろ!!」タッタッタッ

怪しい男達「おう!」タッタッタッ

加藤「あ…」

俺(玄野の彼女が今回のターゲット……)

レイカ「どうするの俺君?…」

桜井「どうするんすか?リーダー…」

俺(どうするって言われても…逃せば俺らがタイムリミットで死ぬ可能性が高い…だけど…)

俺「と、とにかく俺達も向かってみよう!」

俺(本当に…どうすりゃ良いんだ…)

ー多恵ちゃん家前


坂田「あ、あいつらこの家に無理矢理入って行った…」

俺(クソッ…どうすれば…)

玄野「クッ!」窓ダンッ

俺「あ、玄野…」

俺(背中に彼女を背負ってる…)

加藤「計ちゃん…」


稲葉「あッ!」カチャッ

レイカ「…。」

桜井「…。」

風「…。」

稲葉「おい…」キョロキョロ


ー多恵ちゃん家2階

和泉「お前ら撃て!!くっ!」カチャッギョ-ン

加藤「逃げろッ!計ちゃん!!」

おっちゃん「逃げてッ!」


塀「」ドンッ

玄野「多恵ちゃん!こっち!」グッタッタッタッ

多恵「あっ…」タッタッタッ

和泉「…。」ダンッ

加藤「…。」スッ

和泉「どけ…」

加藤「今回は…時間切れになるまで逃してあげる事はできないか?…」

和泉「…何言ってんのか分かってんのか?」

和泉「ミッションがクリアできなかった時…全員頭の爆弾が爆発して死ぬんだぞ…良いのか?」

桜井「!?」

おっちゃん「!?」

レイカ「!?」

稲葉「!?」

東郷「…。」

風「…。」

坂田「…。」

加藤「それでも計ちゃんは殺させない…」

レイカ「本当…なの?俺君?時間切れになったらあたし達皆んな…」

俺「その可能性は…かなり高い…」

レイカ「そんな…」

俺(クソッ…どうして玄野の彼女がターゲットに…)

俺「くっ…」

1それでも…俺はあの2人を助けたい…(対立)
2俺達も…玄野の彼女を殺そう…(和泉側)
3その他

多数決下3まで

決まらないので多数決

1和泉達とは対立して妨害しつつ、ターゲットにされた理由を探る。どうにもならなければYガンで送る
2和泉と加藤達の争いには介入せず中立のまま、俺は多恵ちゃんがターゲットにされた理由を探る
3とりあえず中立で傍観。玄野が殺されそうになったら動く


多数決下3まで(決まらなければ下4採用)

ー多恵ちゃん家前


俺「…。」

俺「…俺は…玄野を守る」スタスタ

加藤「俺さん…」

和泉「…正気か?頭爆発すんだぞ?」

俺「検証した訳じゃない。しない可能性だってある…」

レイカ「私も…俺君の…私達のリーダーの判断を信じる…」スタスタ

俺「レイカ…」

桜井「確かにあんな女の子、殺せませんよね…」スタスタ

風「…。」スタスタ

俺「お前ら…」

坂田「俺もリーダーの考えに賛成かなぁ」スタスタ

和泉「お前ら…チッ。この馴れ合いグループが…」

東郷「…。」

稲葉「…。」


東郷
コンマ下二桁
好感度5
51以上俺や玄野とは付き合いが長い。自分もこっちに着く(俺側)
50以下…悪いが、ここで死ぬつもりはない(和泉側)

安価下


稲葉
コンマ下二桁
好感度1
91以上俺の事は何故か信じれる(俺側)
90以下俺をリーダーとは認めていない(和泉側)


安価下2

東郷コンマ93
稲葉コンマ59
ー多恵ちゃん家前


東郷「…こいつらとは付き合いが長い。自分はこちらに着く」スタスタ

俺「東郷…」

浦中(あの連中…許せないし、私もこっち着いとこう)ササッ

加藤「皆んな…」

俺「…さあどうするんだ?数では此方が有利だぞ?」

怪しい男A「くっ…」

怪しい男B「こ、こいつらッ…」

和泉「…。」

坂田「やめとけ。俺達相手に勝てる気すんのかあんた?」

和泉「楽勝だ…なめた口きいてくれるなお前…」

稲葉「…。」

稲葉「…。」スッ

桜井「あっ…」

稲葉「オレは…こっちに着く…」

稲葉「オレはアンタをリーダーと思ってない…」

俺「…。」

和泉「…。」キュイイイイッ

俺「…!」

俺「く、来るぞッ!!」

和泉「遅いッ!」ザンッ

坂田「ぐっ…」ガッ

桜井「あっ!!」

坂田「大丈夫だッ!」

怪しい男達「こいつら皆んな敵だッ!撃て撃てッ!」カチャッ

おっちゃん「ちょっちょっ」

レイカ「どうする!?俺君!?」

俺「1人も玄野の元へ行かせるなッ!!」カチャッ

ー住宅街


坂田、桜井側

坂田「ハァッハァッ…不意打ちかよ。やってくれんじゃんッ」

桜井「くっ…」

和泉「…。」チャキッ



おっちゃん、東郷側

おっちゃん「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ

怪しい男B「ジジイを撃て!!」タッタッタッ

怪しい男C「殺っちまえ!!」タッタッタッ

怪しい男D「いけいけ!!」タッタッタッ

東郷「…。」スタスタ



加藤、浦中側


浦中「ハァ…ハァ…ハァ…」カチャッ

怪しい男A「もう一回入れてやろっか…」カチャッ

加藤「やめろ!仲間どうしで銃を向けるな」スッ

浦中「あっ…」

怪しい男A「んだ…?この長身…」   


風、稲葉側側


稲葉「あんたなんで俺側なんだ!」

風「別に…深い意味は無い…」

稲葉「あんな俺とか…リーダーと思ってんのか?」

風「リーダーとは思っとらん…」

稲葉「バカらしくねえか?玄野の為に俺らが殺し合うのって」

風「……。」



俺、レイカ側


レイカ「皆んなどこか行っちゃったわ…どうする?」

俺「…皆んながあいつらを足止めしてくれてる間に、俺達は玄野と合流する」

レイカ「えっ?」

俺「もしかすると何か…玄野の彼女がターゲットになった理由が分かるかもしれない…」

ー住宅街
おっちゃん・東郷側


おっちゃん「ハァッ…ハァッ…行き止まり…」

怪しい男B「よっしゃあ追い詰めた!!」

怪しい男C「覚悟しろジジイ!!」

おっちゃん「ハァッ…その武器で…私を殺す気!?撃ったら本当に死んじゃうんだよッ!?」カチャッ

怪しい男D「知ってるって。今更何言ってんの?」カチャッ

怪しい男B「せーので…分かった?」カチャッ

怪しい男C「せーの」カチャッ

ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

おっちゃん「あああああァッ!!」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

怪しい男B「あら?なんだよこれ」

怪しい男C「何にもなんねえじゃん」

怪しい男D「おっさん傷一つ付いてねえぞ」

怪しい男C「なんで~?つまんね~」

怪しい男B「あ…」ドロッ

怪しい男C「見ろよ。ジジイのもなんか出てるぞ」

おっちゃん「…。」ドロッ

俺『駄目だ。このスーツはもう使いものにならない』

怪しい男D「今撃てばこいつハジけるんじゃないか?」

おっちゃん「…。」ゾクッ

怪しい男C「あ…」キュイイインッ

怪しい男D「なんだ?」キュイイインッ

怪しい男B「あ、お前も…」

怪しい男C「え?あッ…」ドロッ

怪しい男D「お、俺のも…な、何でだ!?」ドロッ

おっちゃん「…!?」

怪しい男B「このジジイなんもしてねえぞ!?」

怪しい男C「あ、あのイカツイ顔の狙撃してた奴だ!」

怪しい男B「ちくしょうッ!?何処にいやがる!?」キョロキョロ

塀「」ババンッ

怪しい男達「…。」ゾクッゾクッ

怪しい男B「に、逃げろ一旦!!」タッタッタッ

怪しい男C「うわあああッ!!」タッタッタッ

おっちゃん「あれッ…?」



ー屋根の上


東郷「…ふん」カチャッ



おっちゃん。東郷が居た為判定無し

ー住宅街
加藤、浦中側


浦中「…。」カチャッ

加藤「あんたも。その銃降ろして」

浦中「こいつ…許せないんだ。絶対殺してやる」ポロポロ

加藤「あっ…」

怪しい男A「へえ。マジで俺と殺し合うつもり?」カチャッ

怪しい男A「こっちの方が銃強いと思うぜ。こんなんで撃ったらお前の身体バラバラになるけど良いの?」

浦中「ッ…」ポロポロ

加藤「あんた…この男に何されたんだ?」

怪しい男A「なんもしてねーよ。只の逆恨みだ」

浦中「ふ、ふざけるな!お前!私をレ…レイプした癖に…」ポロポロ

加藤「何ッ…!?」

怪しい男A「へへっ…もっかいさせてよ」

浦中「絶対殺してやる…」カチャッ

怪しい男A「へえ。マジで俺と殺し合うつもりなんだ?」カチャッ

加藤「う…オオオオオォッ!!」ガッ

怪しい男A「ぐあっ!?」ダンッ

浦中「えっ…」

怪しい男A「い、いきなり何すんだよ。この野郎」カチャッ

加藤「…。」ズイッ

怪しい男A「うっ…」

加藤「…。」ガシッ

怪しい男A「は、離せ…」バタバタ

加藤「良いな?二度とレイプとかするなよ」ギロッ

浦中「…!

怪しい男A「くっ…」バタバタ

怪しい男A(こいつッ!同じスーツ着てるんだよな!?なんて力だッ!?)

加藤「…。」バッ

怪しい男A「はぁ…はぁ…ゲホッ…」ドサリッ

加藤「…。」ギロッ

怪しい男A「く、クソッ!」タッタッタッ

加藤「…。」

浦中「あっ…」ドキッドキッ

加藤「クソッ…今はこんな事してる場合じゃ無いってのに…」

加藤「…あんた。大丈夫か?」スタスタ

浦中「あ、あり…。ありがと…う…///」ドキッドキッ

ー住宅街
坂田、桜井側


和泉「フンッ!!」ブウンッ

桜井「ぐァッ!」ガッ

坂田「よしッ!」ギョ-ン

和泉「!?」

和泉「…。」バッ

坂田「当たったはずだッ!」

桜井「えっ!?当たった!?」

和泉「…。」ブウンッ

坂田、桜井「…!」バッ

地面「」バキバキバキ

桜井「さっき当たったのにッ!」

和泉「ぇぇいッ!!」ブウンッ

坂田「全然効いてねえぞッ!」バシュッ

坂田「スーツ着てる者同士だと、闘っても意味無いのか!?」

坂田「あ?」キュウウウン

坂田「そうか…このスーツは耐久が…」ドロッ

和泉「…。」バッ

坂田「やべ…」



コンマ下二桁
16以上坂田咄嗟に力を使って致命傷は回避
15以下坂田惨殺された


安価下

コンマ21
ー住宅街
桜井、坂田側


和泉「…。」ドクンッ

坂田「うっ!」ズバッ

桜井「師匠!」タッ

和泉「今一瞬…コイツらのチカラって奴か…」グッ

坂田「…。」ドクドク

桜井「あっ!ああっ…」グッ

桜井「ハァッ…ハァッ…」キュウウンドロッ

和泉「…。」チャキッ

坂田「…。」ドクドク

桜井「ハァッ…くっそッ。ハァッ…」スッ

和泉「今の奴もう一回使ってみろ…」

桜井「ハァッ…ハァッ…ハァッ…」

和泉「俺は一瞬速く…お前の首を刎ねてみせる…」

桜井「…。」



和泉「…。」タッタッタッ

桜井「くそっ……くそッ…」




俺、レイカ側


レイカ「俺君。玄野君の彼女がターゲットになった理由って…」スタスタ

俺「…この一つ前のミッション。ゆびわ星人の時、玄野の彼女は六本木に居た」スタスタ

レイカ「ええ。それが…?」

俺「あの時、全部片付けた時…」



怪しい男B『おいッ!上田頭がバーンって死んじまったぞッ』タッタッタッ

俺、レイカ『!?』

俺『まさかあれだけ言ったのにエリアから出たのか?』

怪しい男B『いや、なんか機械いじって消えたり出たりしてたらいきなりだよッ』

俺『誰か一般人に見られたのか?』

怪しい男B『意味わっかんねーッふざけんなッ』

俺『いや、誰かに見られたのかッて聞いてるんだが』



俺「あの時の会話が引っかかる…」

俺「もしかしたら目撃者は…」

レイカ「玄野君の…彼女…?」

俺「断言はできないが…。とにかく、聞いてみないと…」スタスタ

レーダー「」ピッ

俺「…ここだな」

ー住宅街


レイカ「この家の…どこかに?」キョロキョロ

俺「…。」

俺「玄野。いるんだろ?俺達はお前の彼女を撃ちに来た訳じゃ無い。今回彼女がターゲットにされた原因を探りに来ただけだ!」

俺「彼女から話が聞きたい。出て来てくれないか?」

シーン

レイカ「…。」

俺「…。」

バチバチバチバチ

レイカ「あっ」

玄野「タエちゃんを…殺す…訳じゃ無いんだな…?…」バチバチ 

俺「…彼女は?」

玄野「塀の中に…」

多恵「その声…あっ…この前の計ちゃんの友達の…」スタスタ 

俺「うん…」

俺(できればこんな形でもう一度出会いたくは無かったな…)

レイカ(あっ…俺君も知り合いだったんだ…)

玄野「…聞きたい事って?」

俺「数時間前、六本木に居たでしょ?」

多恵「うん…」

俺「その時に俺達と同じ黒いスーツ着た奴の1人をーー」

怪しい男D「あっ!居たぜ!」タッタッタッ

怪しい男C「玄野もいる!」タッタッタッ

怪しい男B「両方殺っちまおうぜ!」カチャッ

俺「くっ!あいつら!」バッ

レイカ「こんな時にッ」バッ

多恵「ケイちゃんッ!」ポロポロ

怪しい男B「殺してやるよ!!」カチャッ

玄野「や、やめろッ!」ギョ-ン

俺「よ、よせ玄野!!そいつスーツがッ!」

怪しい男B「あ?」

怪しい男B顔「」メキョッ

怪しい男B「」バンッ












ー住宅街


怪しい男B「」ドサリッ

怪しい男D「うわああッ!!」

怪しい男C「こいつイワモっちゃん殺しやがった!!」

レイカ「あ…く、玄野…君…」

俺「クソッ…」グッ

多恵「ケイ…チャン…」ガタガタ

玄野(人を…殺した…人を…殺した…)

玄野(人殺し…か…オレは…)

和泉「玄野…」スタスタ

多恵「和泉くん…?」

玄野「和泉…」

和泉「玄野。お前その女の為に、何人殺す気だ?」

玄野「…。」

俺「…。」

和泉「教えてやるよ。坂田は今死にかけてる。ほっとけばそのうち死ぬ」

俺「はっ!?」

和泉「オレ達も時間になったら全員死ぬ」

和泉「今すぐ小島を殺させろ。そしたら今なら坂田も助かるかもしれない」

玄野「…。」

和泉「小島こっちに来い。玄野はオレに勝てない。小島が勝てば玄野は生かしといてやる」

多恵「…。」

玄野「だめだッ!だめだだめだッ!」フルフル

和泉「まあいい…」スッ

怪しい男B「おっ」

怪しい男C「おおー消えた~こええーッ!」

玄野「くっ!」ガシッ
多恵「…。」ギュッ

俺「ッ…!」 


1玄野を守りに行く
2傍観する

安価下

ー住宅街


俺「…!」カチッスッ

レイカ「あっ!」

和泉「…。」ブウンッ

俺「くっ!!」ガンッ

和泉「お前っ!やはり玄野達を守る気か!」グググッ

玄野「あ、アンタ…」

俺「…。」グググッ

和泉「なら容赦はしないッ!!」ブウンッ

俺「オオオッ!!」ブウンッ

地面「」ビシッビシッビシッ

玄野「くっ…頼むッ!」バッ

レイカ「あっ」ガシッ

多恵「やだっ!ケイちゃんッ!」

玄野「ッ!!」ギョ-ンギョ-ン

和泉「玄野!?チィッ!」ダンッ

俺「レイカ!俺の代わりに聞き出しといてくれッ!」

レイカ「分かった!」グッタッタッタッ

多恵「ケイちゃんッ!」グッタッタッタッ

俺「!?何処だ!?」

和泉「おォッラアッ!!」ブウンッ

俺「うぐっ」ドガッ  

玄野「俺!!」

俺「ハァ…ハァ…大丈夫だ…」スクッ

和泉「玄野。これであいこだ…」

玄野「くっそ……」

稲葉「…。」スタスタ

怪しい男B「おお。いるいる」カチャッ

怪しい男C「おッ見えた見えたぁ」カチャッ

怪しい男A「…。」スタスタ

俺(くっ…囲まれたか…)

ー住宅街


和泉「…終わりだな。お前ら」

和泉「どうする?泣いて謝るか?」

俺「ハァッ…ハァッ…」

玄野「ハァッ…ふぅッ…」

怪しい男A「撃たねーの?」カチャッ

怪しい男C「殺そうぜ!」カチャッ

怪しい男D「撃てッ!」

和泉「そう言えば…お前とは決着着いてなかったな」チャキッ

俺「ハァ…ハァ…」チャキッ

怪しい男D「こいつら一斉に撃つぞ!!」カチャッ

怪しい男C「いいな!!」カチャッ

怪しい男B「誰かカウントしろ!!」カチャッ

稲葉「サンッ!」

玄野「ッ…!」

稲葉「ニイッ」チュイイインッ

俺「くっ…」

和泉「…。」

稲葉「イチッ!」



俺&玄野VS和泉&稲葉&怪しい3人組
コンマ下二桁
81以上俺、玄野優勢
46~80加藤参戦
45以下劣勢


安価下

>>817は最後BがDで、>>819は最後BがAに変換して下さい。描きミスです

コンマ40
ー住宅街


俺「跳べッ!」ダンッ

玄野「…!」ダンッ

怪しい男A「うおアッ!?」

怪しい男D「ッざっけんなァッ!」ギョ-ン

怪しい男C「マジかよ!!」ギョ-ン


ー屋根の上

俺「玄野!一旦逃げるぞッ!」タッ

玄野「ああ!」タッ

ブウンッ

俺「上!?」

玄野「あっ!?」

和泉「ッらぁッ!!」ガンッ

俺「うぐっ!」ドガッガッ

玄野「俺!!」

怪しい男A「撃てッ!撃てッ!」

稲葉「追いつけッ!!」

俺「お、俺の事は良い!狙われてるのはお前だ!逃げろッ!!」

玄野「くっ…!」ダッ

ー公園


和泉「…。」チャキッ

俺「…。」ドロッ

俺(スーツが死んだか…)

和泉「あの女に小島を戻って来させるよう伝えろ」

俺「いやだね……」

和泉「そうか。なら死ね」チャキッ

俺「ッ…」

バチバチバチ

和泉「!?」

俺「なっ…!?」

レイカ「和泉君。刀、捨てて」カチャッ

和泉「…。」

俺「レイカ!?玄野の彼女を連れて逃げたんじゃ…?」

和泉「…。」

俺「まさか!?原因が分かったのか!?」

レイカ「うん…今は小島さんにはタクシーで逃げて貰ってる…」

和泉「チッ…」ガッ

レイカ「あっ…」ドガッ

俺「レイカ!」

和泉「…。」ダンッ

俺「大丈夫か?」

レイカ「う、うん…。それより急いで小島さんの家へ戻ってフィルムを壊さないと…」スクッ

俺「フィルム?…あぁ…そうか…やはり…」

レイカ「ええ。小島さんが写真に収めてしまった可能性があるみたい…」

ー住宅街


玄野「ハァッ…ハァッ…」

怪しい男C「見ろッ!落ちたぞッ!」カチャッ

稲葉「ボロボロだッ!イケるッ!」カチャッ

怪しい男D「やったッ!」カチャッ

玄野「ハァッハァッ…」

稲葉「オレが落としたッ。ふうッ…オレがッ」

稲葉「よしッ!行けるッ!仕留めるぞッ!撃てッ撃てッ!」



多恵ちゃん家


レイカ「あったわ」

俺「それか?」スタスタ

フィルム「」

レイカ「これ。これを消せば…」グッ

フィルム「」ベキベキッパキッパキッグチャッ

俺「…。」ドクンッ

レイカ「…。」ドクンッ

俺「…転送が…始まらない」

レイカ「なんで!?終わりじゃないの?これが原因じゃなかったの!?」

俺「くっ…。多分もう…GANTZにターゲットに指定された時点で…途中で終了は無いんだ…」グッ

レイカ「じゃ、じゃあ…玄野君の彼女は…」

俺「…。」グッ

俺「残り…15分か…」

俺「玄野の彼女を殺さないと…俺達全員…」ドクンッ

レイカ「…。」ドクンッ

俺(リーダーとして…皆んなを死なせる訳には……)ギッ

俺「…。」スッ

レイカ「え?お、俺君…そのYガンは…」

俺「これで玄野の彼女を……。上へ送る…」ブルブル

ー住宅街


怪しい男D「があああッ!!オレの右腕があァッ!!」ボトボト

怪しい男C「ぎゃあああアァッ痛いイイあィィ」両脚ババンッ

玄野「ハァッハァッ」

玄野「ハァッ…ハァッ…」カチャッ

怪しい男A「わッおッわッ!!」タッタッタッ

稲葉「何を…した…玄野…」

怪しい男C「っでえエエェッ!!」ドクドク

稲葉「ロックオンされてたのか…全員…」

玄野「…。」カチャッ

稲葉「ああッ!!」ガッドゴッバンッ

玄野「ぐっ…がっ…あぁッ…」

玄野「ぅ…」ドサリッ

怪しい男A「うおッアイツッ!?や、やったのか!?」

稲葉「ハァッ…ハァッ…こんな奴なんてこたないんだよッ!」

稲葉「只の普通のガキだ!」

玄野「…。」鼻血ダラダラ

玄野「!?」

多恵「やめてェッ!!」タッタッタッ

多恵「イヤァッやめてエエッ!!」タッタッタッ

多恵「イヤアアッケイちゃんッ!!」ポロポロ

玄野「そ…ん…な…」

玄野「!?」


ー屋根の上

和泉「…。」


多恵「いやアアアアッ!!ケイちゃんッ!!」

和泉「…。」ダンッ

玄野「あっ…あぁッ…!!」



コンマ下二桁
86以上和泉が多恵を斬り殺した(原作)
11~85加藤、東郷が妨害して和泉が飛んで行った(俺、レイカ登場)
10以下玄野が庇った(玄野死亡)


安価下

コンマ41
ー住宅街


加藤「くっ」ギュウッ

多恵「あっ」ガシッ

玄野「かと…!?」

和泉「何!?」ブウンッ

加藤「ぐあッ!!」ボキイッ

多恵「ああっ」ドサリッ

和泉「チッ…。どいつもこいつも邪魔しやがって…」

和泉「だがもう逃さん…」スタスタ

加藤「に、逃げろッ!」ズサッ

多恵「ケイちゃんッ!!」タッタッタッ

和泉「…。」チャキッ

ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

和泉「!?」キュウウウン

和泉右手「」バンッ

和泉「ガあッ!!」ブシュッ

GANTZソード「」カランカラン

和泉「ハァッ…ハァッ…」ギロッ


ー屋根の上

東郷「…。」カチャッ



玄野「加藤…東郷…」ポロポロ

稲葉「くっ…」

和泉「ハァッ…ハァ…お前ら…何やってんのか分かってんのか?…」ボトボト

和泉「この女を殺さないと俺達全員…」ボトボト

和泉「…!」



俺「…。」スタスタ

レイカ「…。」スタスタ

加藤「お、俺さんッ…」ズズッ

東郷「…。」

稲葉「クッ…ソッ…」

玄野「あっ…あっ…た、頼むッ!!タエちゃん連れて逃げーー」

俺「…。」カチャッ

玄野「えっ……」

俺「……許せ。…玄野」パシュッ

多恵「あッ!うッ!」ビシッビシッグググッ

玄野「!!?」

ー住宅街


多恵「い…痛い…ケイちゃん…」ギチギチッ

玄野「な、何でだ!?どうして!?」

和泉「…。」

稲葉「ど、どう言う事…だ…?」

加藤「そん…な…?俺さん…?」

俺「…。」

レイカ「ごめんなさい…玄野君…」

玄野「な、なんでだよ!!おいッ!!!」

俺「こうしないと…皆んな死んでしまうから…」ギッ

玄野「だ、だってアンタ…さっきは…」

俺「回避できる方法は俺だって探したんだ!!でも…ダメだった…」ブルブル

レイカ「…。」グッ

多恵「ケイちゃッ…んッ…」グググッ

俺「時間が来たら皆んな…死んでしまう…。皆んなの命を守る為には…もうこうするしか無いんだ…」

玄野「い、いや…だ…そんな…やめてくれ…」ポロポロ

俺「ごめ…ん……」ポロポロ

Yガン「」カチッ

多恵「け、ケイちゃん!ケイちゃんッ!」ジジジジッ

玄野「あ、ああアアァァッ!!」ダッ

多恵「ケイちゃッ…」ジジジッ

玄野「タエちゃんッタエちゃんッ」ギュウッ

玄野「あッああッ神様ッ。どうか…はァアッ」ジジジッ

多恵「」ジジジジジッ

玄野「いやだッ!そんなッ!ハァッ…タエちゃんッ」ポロポロ

俺「ごめ…ん…。ごめん2人とも…」ポロポロ

和泉「…それで良い」ボトボト

加藤「計ちゃん……俺さん…」

稲葉「…。」

東郷「…。」

レイカ「ごめんなさい…玄野君…」

怪しい男A「あーあ。結局アイツが持って行くのかよ~厳しかったなぁ。もうヤダヤダ」
 
玄野「タエちゃん…ハァッァッ…タ…エ…」ポロポロ

多恵「」ジッ

玄野「アアアアァァッ!!ポロポロ
 
俺「すまない…」ポロポロ

ーGANTZ部屋


玄野「…。」ポロポロ

俺「…。」ポロポロ

レイカ「…。」

加藤「計ちゃん…」

坂田「あれ?どう言う事だ?オレは…」

桜井「良かった。師匠。無事で」

坂田「へ?」


おれくん
30てん
TOtAL30てん
あと70てんでおわり


怪しい男D「独り占めかよ」

怪しい男A「おお小島多恵1匹で30点スゲーッ」

おっちゃん「あれ?どう言う事?どうして俺君に点数が…?」

レイカ「…。」フルフル

おっちゃん「レイカさん?…えっ?東郷君?」

稲葉「…。」

東郷「…。」スッ

和泉「点数通りだ。小島はお前らのリーダーが殺した」

俺「…。」ポロ

おっちゃん「エッ!?」

桜井「な、なんでッ!?」

風「…。」

玄野「…。」ポロポロ

玄野(タエちゃんは殺されたんじゃない。転送されていた)スクッ

玄野(俺も死ぬ直前、転送されてこの部屋に来たんだ)スタスタ

玄野(この部屋の何処かにタエちゃんが…玄関の方か?…)スタスタ


転送された多恵はどうなったか?
コンマ下二桁
91以上GANTZに関する記憶や玄野の無くなった状態でもう一度再生されてた
31~90殺された扱いになっててメモリー内に入っていた
16~30GANTZ部屋の住人になってしまった
15以下何処かへ飛ばされて完全に消滅してしまった


安価下

コンマ52
ーGANTZ部屋
玄関


玄野「…。」ドンッ

玄野「…。」ポロポロ

玄野(タエちゃんはもう…死んでしまった…)

玄野'(タエちゃんはもう何処にも存在しない…)ポロポロ



怪しい男A「終わりィ~帰れるんだろ~」スタスタ

玄野「…。」ポロポロ

加藤「計ちゃん…帰ろう…」

玄野「…。」ポロポロ

おっちゃん「…。」ポンッ

加藤「…。」

俺「玄野…あっ…」

俺「…。」

俺「…。」スタスタ


扉「」バタンッ


玄野「…。」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

玄野スーツ「」ドロッ

玄野「タエちゃん…タエちゃん…」ポロポロ

玄野「…。」カチャッ


玄野『うおォッ海ッ!!海!!』

多恵『ケイちゃんッ。はやくッ』



玄野「…。」ポロポロ

玄野「…ガンツ。メモリーの人間を再生してくれ」ポロポロ


GANTZ「」ジキジキジキジキ

玄野「あ…あぁ……100点を…取って…やる…」ポロポロ

玄野「絶対に100点…取ってやる…」ポロポロ

多恵写真「」

ビル屋上


俺(あの日から…玄野から連絡は一切来ない…)

俺(訓練も結局、あんな解散の仕方じゃ全然集まらない…)

俺(あの時俺は、どうするのが良かったんだろうか…)

俺(今でも考えてる。リーダーとしての役目を果たすか、それとも命懸けで玄野の彼女を最後まで守った方が良かったのか…)

俺「…。」

俺(今でも正解は分からない…)

加藤「俺さん?」

俺「あ…な、なんだ加藤?」

加藤「いや、ボーっとしてたから…また計ちゃんの事考えてたのか?」

俺「…。」

俺「…加藤は、俺があの時間違ってたと思うか?」

加藤「…分からない。だけど、オレにはきっと俺さんがやった事はできなかったと思う」

俺「……。加藤は急にやり方を変えた俺を、恨んだりは…」

加藤「オレを生き返らせてくれて、もう一度弟と合わせてくれた俺さんを恨んだりはしないさ」

俺「そっか…」

浦中「加藤君。この銃だけど…///」

加藤「ああ。これはな」スタスタ

俺(…前の皆んなはレイカ以外来なかったが、加藤とあの裸だった女は訓練に参加してる)

俺(とにかく俺は今回、100点取って加藤を蘇らせた結果0点に戻りまた1からスタートになった…)

俺(また100点目指して頑張らないと)



玄野の好感度が2に下がりました
稲葉の好感度が2に上がりました
和泉の好感度が3に上がりました
ゆびわ星人、多恵ちゃん編終了

俺家


俺「100点取ったら過去に死んだ人間…全員生き帰らせる事ができるんだよな…」

岸本遺影「」

俺「…。」

俺(加藤は生き返ったから、後270点取れば…恵も北条も玄野の彼女も…皆んなを生き返らせる事ができる…)グッ

俺「だけど270点って、後何回生き延びれば…」

俺(…そもそも、それまでに誰かが死ぬ場合だって)

携帯「」ピピビピッ

俺「おん?誰だ?」


From:レイカ
今日の夜そっちに遊びに行っても良いですか?


俺「わぁっ…またレイカから」

俺(スクープされたのに懲りないな…)

俺「…でも夜に遊びに来るって?」ドキッ

俺「い、いや流石に無いよな。撮影の合間とかが夜で直ぐ帰る奴だろ…落ち着け俺…」ドキッドキッ  

俺「そもそも俺とレイカは付き合ってる訳でも何でも無いんだし、だってあのレイカだし…」ドキッドキッ 


『今日の夜そっちに遊びに行っても良いですか?』


俺「…。」ゴクリッ

俺「お、落ち着け俺…。こ、ここは…冷静に…」ドキッドキッ


1いいよと返信する
2今日忙しいから無理と返信する
3その他


安価下

俺家


俺(なんでレイカが俺の家に…?と、とりあえず部屋は簡単に片付けといたが…)

ピンポ-ン

俺「はーい…」ドキッドキツ  

俺(本当に来た…)スタスタ

扉「」ガチャッ

レイカ「こ、こんばんわ…///」

俺「あ、ああ…こんばんわ…///」





俺「えと…いったい今日はどんな用で…?」

レイカ「う、うん。えっとね…」ドキッドキッ

俺(うわぁ…やっぱりレイカと2人っきりは緊張するなぁ…)ドキッドキッ

レイカ「あの…ね…」ドキッドキッ

俺「う、うん…」ドキッドキッ

レイカ「あのね…///」ドキッドキッ

俺「うん…」ゴクリッ

レイカ「あ…えっ…と…///」

レイカ「…そ、そう言えば、俺君…あのミッションで小島さんを送ってから…気に病んでたから、も、もう大丈夫かなって…?」

俺「…えっ?」

レイカ「…。」

俺(なんだ…。告白でもされるのかと思ったけど…そんな訳無いか…)

俺「あの件はもう大丈夫。玄野には悪いが、自分でも間違った選択はしていないと割り切る事にした…」

レイカ「そ、そうなの…?」

俺「ああ…と言うか割り切れないと、次のミッションにリーダーの俺が迷いを持ち込んだら、皆んな死んでしまうから…」

俺「だからもう大丈夫だ。…唯一玄野とは距離ができてしまったのは心残りだが…まあ仕方無い…」

レイカ「そうなんだ…やっぱりリーダーは頼りになるね」ニコッ

俺「え、あ、いや…あ、ありがとう…///」

レイカ「…。」

俺「なら今日はわざわざ俺の状態を確認しに来てくれたの?」

レイカ「え?…う、うん。…それもあるけど…」ドキッドキッ

俺「それも?…他にも未だ?」

レイカ「私達…ね。前にお互いがタイプだって言ったの覚えてる?///」ドキッドキッ

俺「あっ…」ドキ-ン

俺「確かに…言ったな…///」ドキッドキッ

レイカ「あたし…ね。お、俺君の事…す…///」ドキッドキッ

俺「…。」ドキッドキッ

レイカ「好き…なの…///」ドキッドキッドキッ


俺家


俺「ええっ…ほ、本当に…?///」ドキッドキッ

レイカ「本当だよ…///」ドキッドキッ

俺(只のフリーターの俺が、あのレイカに告白されるとか…こ、これは夢?…いや、と、とりあえず落ち着け俺…落ち着け…)ドクッドクッ
 
俺「ふぅっ…そうか。今日は俺達のあやふやな関係をハッキリさせに来たのか…」
 
レイカ「…///」コクンッ

俺(って何聞いてんだ俺!?…って言うか何レイカも素直に頷いてるんだ!!)

レイカ「ずっと前から…好き…なの…」ドキッドキッ

俺「あ…そ、そう…なんだ…///」ドキッドキッ

レイカ「…///」ドキッドキッ

俺「…。」

俺「で、でも俺…ミッション中は一丁前にリーダー気取ってるけど、でも現実は只のフリーターだし…」

俺「気持ちは有難い…けど…やっぱ住む世界が違うと思うし…」ドキッドキッ  

レイカ「何が…だって、今だって一緒にいるし…」

俺「…。」

レイカ「俺君は…私の事嫌い…?」ドキッドキッ

俺「…あ、いや、好き。俺もレイカの事、好き…だよ…でもやっぱり…」グッ

レイカ「…。」

レイカ「そんな事無いよ。…しょ、証明…してみせる…から…///」ドキッドキッ

俺「…証明?」

レイカ「今日泊まって…行きたい…///」ドキッドキッ

俺「!!?」ドキ-ン  

俺「あ…う…」チラッ

岸本遺影「」

俺「…。」

レイカ「だ、駄目…か…な?…///」ドキッドキッ

俺「…。」



1レイカの想いに応える(以後レイカが彼女に)
2レイカの想いには応えれない


多数決下3まで

俺家


俺「…。」ゴクリッ

俺「分かっ…た…」グッ

レイカ「あっ///」バアアッ

俺「…。」

俺「…でも、一つだけ約束して欲しい」スッ

レイカ「えっ?…約束?…」ドキッドキッ

俺「レイカは絶対に…絶対に俺より先に、死んだりしないで欲しい…」ポロッ

レイカ「えっ?…どう言う…」

俺「…。」ポロポロ

レイカ「…あっ」

岸本遺影「」

レイカ「あれ?この女の子って…確かガンツのメモリーに…」

俺「う…ん…」ポロポロ

レイカ「もしかして…俺君の……」

俺「そう…だ…」ポロポロ
 
レイカ「そう…だったんだ…」

俺「…。」ポロポロ

レイカ「…俺君。どうして、100点取った時にこの子。…再生しなかったの?」

俺「…。」グッ

俺「恵は…ガンツのミスでオリジナルの方も生きていて、この世界に2人存在していたんだ…」

レイカ「えっ!?そんな事あるの…?」

俺「この目で2人いた事を確認した…」

レイカ「そう…なんだ…」

俺「だから2人目の彼女は偽物の自分の居場所をずっと悩んでいた。帰る家も親も戸籍も全て失って…誰かの世話にならないと生きていけない状態だった…」

レイカ「そっか。その時に俺君が…」

俺「…うん。だけど、恵は…星人に殺されかけた俺と玄野を守り…相討ちとなって死んでしまった」ポロ

レイカ「…。」

俺「俺は100点取った時に、本当は彼女をもう一度再生しようとした…」

レイカ「…。」

俺「でも、自分の居場所にずっと悩んでいた2人目の彼女をもう一度再生すると言う事は、俺の只のエゴだって事に…気付いたんだ…」

レイカ「…。」

俺「だから俺はもう…」ポロポロ

レイカ「そう…だったのね…」

俺家


俺「…割り切ったなんて言ってたけど、本当は…最愛の彼女を失った今の玄野の気持ちも痛いくらい分かる」

俺「フッ…消した張本人が言うのもなんだけどな…」

レイカ「俺…君…」

俺「1人になるって事は本当に辛い事なんだ…」

レイカ「…。」

俺「だから一つだけ約束して欲しい。何があっても俺より先に死なない事」

俺「もう多分…次は俺、耐えられないから…」

レイカ「ぁ…」

俺「それさえ守ってくれるなら、俺と…お付き合いして下さい…レイカ…さん…」スッ

レイカ「…。」

レイカ「ッ…」ギュウッ

俺「あ…」ギュッ

レイカ「…約束するわ。絶対に俺君と生き抜くって。絶対に俺君より長生きするから」ギュウッ

俺「あ、ありがとう……」ポロポロ

レイカ「ううん。私の方も…俺君が抱えていた事、全部話してくれてありがとう…」ポロポロ



レイカの好感度が11に上がりました
レイカが彼女になりました

俺家


俺(…あれからと言うもの。レイカは暇さえ有れば俺の家に来るようになった)

俺(無茶苦茶可愛くて、巨乳で…俺に合わせてくれてるのか結構スケベで完璧な彼女なんだが…)

俺「うっ…」

レイカ「…。」ゴクンッ  

レイカ「あっ…飲んじゃった…///」

俺「…マジ?」

レイカ「俺君の俺君。まだまだ元気だね…。私ももっと俺君と繋がりたいし…入れちゃうね///」ヌプッ

俺(ただ、俺自身も未亡人みたいで重たいと言う自覚はあったのだが、レイカもそこそこに重かった)



ベッド


レイカ「ねえ俺君。この家ちょっと小さいし、家賃は私が出すから一緒にマンション借りて住まない?」

俺「えっ?」

レイカ「それで…その…私の苗字も俺君と一緒にしてくれたりとか…///」

俺「急にそんな事したらファンのバッシングが凄いと思うんだが…」

レイカ「じゃあどうしたら皆んな認めてくれるかな?…あ、子供できちゃったら流石に認めざるを得ない?」

俺「…。」

レイカ「ねっ。俺君。早く子供作ろう?///最終的には私との子供何人くらい欲しい?///」ニギニギ

俺「3~4人くらいかなあ…じゃなくてそれも気が早い。せめてレイカが高校出て、そして俺達両方がGANTZの部屋の呪縛から解放されてからだ…」

レイカ「それは…そうね。あ、でも記憶無くなるんならやっぱり何かあたし達の間に何か残しとかないと忘れないかしら?…子供とか」

俺「…。」

俺「とりあえず100点取れるまで死なないでくれよ…」

レイカ「うん///」ギュウッチュッ

俺「…。」

俺(これ万が一、浮気とかそれに見なされそうな事したら、レイカに刺し殺されそうだな…)

俺家


俺「そう言えば前回現れなかったが、玄野が言ってた黒い服着た連中…いったい何なんだろうか…」

俺(GANTZのミッション外の敵…)

俺「俺達を逆に狙う奴等…」ゾクッゾクッ

俺「…!」

俺「来た…!もう一度100点目指して頑張んねーと!」

 

ーGANTZ部屋


俺「ちゃんと皆んないるな。前回から新しく加わった連中は未だか」

加藤「…。」コクンッ
 
玄野(あと65点だ。あと65点取って、先ずはタエちゃんを…)ドクンッドクンッ

レイカ「俺君。頑張ろうね」プニッ 

俺「ああ。今回もできるだけ誰も死なせず皆んなで帰ってこよう」

桜井「あれ?レイカさん…?」

坂田「ファンが知ったら悲しむ事が軽く起きてるな」

桜井「え?」

稲葉「……。」

パンダ「」ノッソノッソ

おっちゃん「あれれ?」

タケシ「…?」ジジジッ  

レイカ「子供?…」

風「…。」

ーGANTZ部屋


怪しい男A「今レイカ玄関で着替えてんだよな」

怪しい男D「あの爆乳、生で見てー」

怪しい男A「見に行く?」スタスタ

怪しい男D「てゆーか輪姦さねえ?」スタスタ
  
稲葉「いっつもお前らそんな事やってんのか」

怪しい男A「んだよ…」

怪しい男D「お前もまぜてやろうか?」

稲葉「犯罪グループには入りたく無いね」

怪しい男A「じゃあ黙ってろや」

稲葉「あっちで見張ってる奴も居るしな」

怪しい男A「あ?」

加藤「…。」ギロッ

怪しい男A「うっ…」

扉「」カチャッ  

レイカ「?」スタスタ   

ーGANTZ部屋


俺「あんたらも早くこのスーツに着替えるんだ」

リーマンA「何これ?コスプレスーツ?」

俺「コスプレじゃない。今から俺達はこのオニ星人ってのと戦争をさせられる。このスーツはその時に生存確率を上げてくれるスーツだ」

リーマンC「戦争だって」

リーマンA「どうする?」

リーマンD「家に帰れないの?」

俺「このオニ星人って無事に倒せたら家に帰れるから」

リーマンB「家に帰れるみたいだし、皆んな着てるから一応来た方が良いんじゃない?」

俺(集団心理ってあるんだな…とりあえず会社帰りかなんかの4人はスーツ来てくれた)

レイカ「どうしよう俺君。この子。スーツ着てくれない」

俺「え?」スタスタ

たけし「…。」

おっちゃん「タケシ君なんでしょ?このスーツかっこいいよ?」

たけし「…。」

俺「なんとか着て貰わないと…」

たけし「…。」

加藤「これ着てくれたら好きなもん食わせてやっから着てくれないか?」

たけし「プリン」パアアッ   

俺(おおっさすが弟がいるだけあるな)

加藤「ああ。じゃあ後で買ってやっから」

たけし「…。」

加藤「う…」

俺「やっぱ駄目か…」

玄野「早くしねーともう転送始まるぞ」

リーマンA「ちゃんと家に帰れるんだよなっ?」

俺「ああ。ちゃんと言う通りにしてくれば…」

リーマンB「あっ…ああっ…」ジジジッ

俺「転送始まったぞ!」

レイカ「お願いたけし君!」

おっちゃん「たけし君!」

たけし「…。」

風「…。」

風「す、スーツを…スーツを着てくれ…」

たけし「!?」

風「その服ば着とき…お、オレと同じ服やけん…」

たけし「はい!」ジジジッ

レイカ「ああっ!」

おっちゃん「駄目だ。転送される!」

たけし「」ジジジッ

玄野「やばいぞあの子供」

レイカ「あたしがあの子のスーツ持って行きます!」

風「…。」タラッ

ー池袋


俺「今回は…池袋か…っと、あの子供は…」スタスタ

たけし「…。」ペタペタ

俺「良かった。いたいた」タッタッタッ

リーマンA「ここって…池袋だよな」

リーマンB「池袋じゃん!!」

リーマンC「なんだよ…このまま帰れんじゃねーの?」

加藤「駄目だ。帰らないでくれ」

リーマンD「なんで?駅そこじゃん」

リーマンB「カミさんに笑われるなーこのカッコ」

玄野「そこのオッサン達。タイムリミットがあるんだ。直ぐレーダー見てくれ」

リーマンA「はぁ?オッサン?」

リーマンB「チッ。オッサンだってよ」ピッ

俺「レイカ。子供のスーツは風に渡してくれ」

レイカ「分かった。これ、この子に…」スタスタ

風「…。」カシャッ

俺「今回は池袋全域にいるな…数がかなり多い。2人一組くらいに別れて当たろう」

俺「玄野とおっちゃん」

玄野「ああ」

おっちゃん「うん」

俺「桜井と坂田」

桜井「了解」

坂田「おう」

俺「加藤と浦中」

加藤「分かった」

浦中「よ、宜しく加藤君///」

俺「風は子供と」

たけし「…。」ジ-

風「…。」ジ-

俺「レイカはそっちの新しいサラリーマンの人らを見てやってくれ」

レイカ「えっ?俺君はどうするの?」

俺「ああ、俺は…」


1玄野&おっちゃんと行動する
2加藤&浦中と行動する
3坂田&桜井と行動する
4風&子供と行動する
5レイカ&リーマン4人と行動する
6単独行動する
7その他

安価下

ー池袋
玄野&おっちゃん側から


玄野(タエちゃんを取り返す!!タエちゃんを取り返す!!)タッタッタッ

玄野(あと65点!タエちゃん!!…きっとボスがいる筈だ!ボスはオレがやる!!)タッタッタッ  

おっちゃん「く、玄野君!!あれっ…」

オニ星人雑魚A「あっ、こいつらじゃねえ?」

玄野「…??」

オニ星人雑魚B「ああ。こいつらだ」

玄野「なんでこいつら、オレらの事知ってんだ?」

オニ星人雑魚「」ワラワラ

おっちゃん「わっ…わっ…」

オニ星人雑魚「」ワラワラ

ギャル「ええっ?何これ?」  

男「わぁっ…なんだアレ?」

おっちゃん「そ、そっか…彼等には星人の姿しか見えてないんだっけ…」

玄野「ざっと30近くいるな…」

オニ星人雑魚「」ワラワラ

玄野「思ったより数が多い…都合いいじゃん…」

おっちゃん「…。」ガタガタ


コンマ下二桁
6以上難なく殲滅した
2~5おっちゃんが酸を被ってしまった
01玄野が酸を被ってしまった


安価下

コンマ29(難なく殲滅した)
ー池袋


オニ星人雑魚「」バンッ

玄野「口から出すヤツに気をつけろ!!」ギョ-ン

おっちゃん「わっ、分かってるッ!」タッ

玄野「強かないよこいつらッ」

おっちゃん「で、でもッキリがないよッ!いっぱいいるよッ!」カチャッ

玄野(もう22人は倒した…こいつら1人1点だとしてもかなり稼いだぞッ!この調子だ)



レイカ&リーマン側


オニ星人雑魚「いってエエエー」ボタボタ

レイカ「ハァッ…ハァッ…ハァッ…」カチャッ

オニ星人雑魚「なんだよ。ずりーよ不意付きやがって~」

オニ星人雑魚「ざけんなてめー。殺してやるよ」ブクシャッ

レイカ「…!」シュッ

リーマンD「わぁッ!」ドロッ

リーマンD「びいいああァッ」ドロドロ

オニ星人雑魚上半身「」バンッ

リーマンD「」ドクドク

レイカ「…。」スッ

オニ星人雑魚下半身「」タッタッ

レイカ「あッ!逃げる!!追いかけてッ!」タッタッタッ  

リーマンD「」

リーマンA「永島…死ん…」ペタン

リーマンC「あんなん…無理だって…」ペタン

リーマンB「ああ…カミさんのとこ帰りてぇ…」ペタン

ー池袋駅構内

オニ星人雑魚群「」ワラワラ

レイカ「ハァッ…ハァッ…」

オニ星人雑魚A「お前らが池袋に来ることは知ってたんだよな…」

レイカ「話す事ができる…の?こっちの情報も…知られてる?」

オニ星人雑魚A「話せるだけでビックリかよ…お前ら今までよっぽど楽してきたね」

レイカ「…。」

オニ星人雑魚A「この携帯見てみろ。お前らの位置全部分かってんねよ…」チャッ

レーダー「」ピッ

レイカ「!?」

オニ星人雑魚B「いいから早く殺っちまえよ。こんな女一人」

オニ星人雑魚C「よく見たらこいつレイカに似てねえ?」

オニ星人雑魚D「おおッマジ似てるかも。ファンなんだけど…マジで…」

レイカ「…。」

オニ星人雑魚C「まわそーよねぇッ。まわしちゃおーよッ」

レイカ「あたし達って…何なの?」

レイカ「分からないの。何の為にこんな服着て…闘いたくも無いのに闘わされて…」

オニ星人雑魚達「…。」

オニ星人雑魚A「何言ってんのコイツ?」

オニ星人雑魚B「知るかよオレらが…」

オニ星人雑魚C「まわしちゃおーよッねえッ」

オニ星人雑魚D「本物だってコレ…レイカ本物だよ」

オニ星人雑魚A「警察来るぜ直ぐ…」

オニ星人雑魚C「警察とか楽勝だって。だから早くまわそーぜ」

レイカ「…。」


コンマ下二桁
11以上レイカ一人で殲滅した(レイカ強さ上昇)
10以下レイカまわされた(死亡確率大)


安価下

コンマ48
ー池袋


オニ星人雑魚D「いたいた…」スタスタ

オニ星人雑魚E「3人かよ。楽勝だな」スタスタ

オニ星人雑魚F「どーする?」スタスタ

リーマンA「日本語分かんのか?」

リーマンC「こうさん!!」バンザイ

リーマンB「ああ!!こうさん!」バンザイ

オニ星人雑魚D「…。」スタスタ

リーマンC「こうさーん。やめようー」

バシャッ

リーマンC「」ドロッ

リーマンB「わぁッあッ!!」タッタッタッ

リーマンA「うわああァァッ!」タッタッタッ


ー池袋駅構内


オニ星人雑魚A「うわッうわッ!」バンッ

オニ星人雑魚B、C「」バンッバンッ

レイカ「…ッ!」ギョ-ンギョ-ン

オニ星人雑魚D「あッ!」バンッ

オニ星人雑魚群「」ワラワラ

レイカ(未だいっぱいいる…)カチャッ




リーマンA「あァァ!!」タッタッタッ

リーマンB「わあああぁぁ!!殺ッさッれッるッ!」タッタッタッ

レイカ「ハァッ…ハァッ…」

オニ星人雑魚大量「」ドクドク

リーマンA、B「!?」

リーマンA「まさかレイカが一人でこれ…やったのか」

リーマンB「す…すげえ…」

レイカ(数がかなり多い…俺君…皆んな無事かしら…)

ー池袋
加藤&浦中側


オニ星人雑魚「」バンッ

浦中「やった!加藤君!」

加藤「ハァッ…ハァよし。ここらの敵は全て倒したが、未だいっぱいいる!次へ行こう!」タッタッタッ



ー建物屋上

東郷「…。」ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

地上オニ星人大量「」ドクドク

東郷(ん?あいつらは…)カチャッ




ー階段

加藤「あっ、お前ら」タッタッタッ

浦中「…。」タッタッタッ

怪しい男A「お前らも同じの狙ってんのか?」

稲葉「あの階段にいっぱいいるぜ」

加藤「階段?…」チラッ



吸血鬼達「…。」

オニ星人「手を出すな…黒玉の連中は俺達が根絶やしにする…」スタスタ

ホスト「お前らも全員行くのか…?総力戦だな…」

オニ星人「ああ。お前らは見てるだけだ…」

ホスト「…。」

怪しい男B「人間に見えるな」

加藤「いや、油断するな…」

加藤(な、なんだコイツら…かなりヤバそうだぞ…。このメンバーで勝てる…のか?…)

オニ星人「お前がボスか?」

加藤「!?…いや、オレはー」

稲葉「…。」


コンマ下二桁
稲葉好感度2
81以上稲葉俺をリーダーと認めつつある(戦闘回避)
80以下稲葉「オレだ。オレがボスだ!」(戦闘開始)


安価下

コンマ32
ー池袋
階段


稲葉「オレだ。オレがリーダーだ」

加藤「なっ!?」

オニ星人「お前…か…お前がハンターのリーダーか…」

稲葉「そうだ…俺がリーダーだ」

怪しい男A「勝てんのかこいつらに…」

稲葉「勝てるさ…人間ぽいし…」

怪しい男D「行ってみよーぜ」

加藤「よせ。こいつは計ちゃんや俺さんと一旦合流した方が良い…」ゴクリッ

稲葉「へッ…アイツらの腰巾着は黙ってな…」

加藤「な…に?…」


オニ星人幹部A「俺が行く…俺一人で充分だろ…」スタスタ

オニ星人「…。」

オニ星人幹部B「…。」

オニ星人幹部C「…。」

稲葉「行くぞオォッ!!」ダッ

怪しい男A、B「おオォッ!!」ダッ

浦中「ど、どうするの加藤君?」

加藤「くっ…見殺しにはできない。オレ達も行こう!」ダッ

浦中「分かった」ダッ


コンマ下二桁
00隙を突いて加藤がホストを上へ送った
91以上むしろ加藤が幹部を一人送った(全員生還)
81~90加藤奮戦+東郷の援護により、加藤、稲葉、浦中一時撤退
51~80東郷の加勢により加藤、稲葉が一時撤退
21~50加藤が奮戦してる間に稲葉撤退(加藤死亡判定へ)
11~20稲葉以外全滅
10以下全滅した


安価下

コンマ32
ー階段


火球「」ド-ンッ

稲葉「かアアアアアッ」ゴロンッ

怪しい男達バラバラ死体「」ゴロッ
浦中バラバラ死体「」ゴロッ

稲葉「わァッ!わァッ!」タッタッタッ

加藤「ハァッ…ハァッ…く、クソッ…またスーツの耐久無視の奴か…」カチャッ

オニ星人幹部A「おお…お前だけは上手く避けたか。ある程度はやるみたいだな…」

加藤「ハァッ…ハァッ…」

オニ星人幹部A「お前ら。相手をしてやる。かかって来い」

加藤「くっ…」

稲葉「…。」ゴクリッ

稲葉「わ、わあァッ!」タッタッタッ

オニ星人幹部A「」ゴオッ

加藤「辞めろ!!俺がお前の相手だ…」

オニ星人幹部A「いいぜ。お前から炭にしてやる」

加藤「ハァッ…ハァッ…」ゾクッゾクッ

加藤(帰る…。絶対に帰らないと…今度こそアイツを一人にはできねえ…)カチャッ

オニ星人「行くぞッ!!」ゴオッ

加藤「くっ!!」ダッ

加藤(あの火に少しでも当たったら駄目だ!なんとか躱しながら奴を撃たないとッ!!)ギョ-ンギョ-ン


コンマ下二桁
91以上加藤が一人で幹部を一体上に送った
71~90東郷の援護により加藤も一時撤退
31~70加藤負傷するも東郷の加勢によりなんとか撤退
30以下加藤死亡


安価下

コンマ67
ー池袋


オニ星人幹部A「」シュッ

加藤「くっ…」タッタッタッギョ-ンギョ-ンギョ-ン

オニ星人幹部A「人間にしてはよくやる。だがこいつでトドメだ」ボボボボボッ

加藤「!?」タッ

加藤「な、なんだこの量ッ…!がッ!!」ドゴッ

加藤右脚「」バンッ

加藤「ぐっ…」ドサリッ

オニ星人幹部A「終わりだ」スッ

ギョ-ンギョ-ンギョ-ン

オニ星人幹部A「何!?」ボオッ

東郷「…。」

東郷(炎でガードして消えた?…)

オニ星人幹部A「そこかぁッ!!」ボッ

東郷「ッ…!」ダンッ

東郷(相性が悪いか…)ガシッ

加藤「うッ…アンタは…」

東郷「…。」ダンッ

オニ星人幹部A「フン。逃げたか」

オニ星人幹部A「まあ良い。何処へ逃げようとハンター共はここで終わりだ」スタスタ



ービル屋上

加藤「うッ…」ズキズキ

東郷「…脚の出血が酷い。これ以上はここで休んでいろ」ギュッ

加藤「俺さんに…アイツの事を教えないと…」

東郷「その脚で向かうのは無理だ」

加藤「クッ…」

東郷(…しかし、全員もう一度合流しないとマズイか)

ー池袋
坂田、桜井側


オニ星人幹部A「ほう。お前らもある程度はやるみたいだな」スタスタ

オニ星人幹部A「同時に相手してやる。かかって来いハンター共」

坂田「ハンター?俺達の事か?…」

桜井「手強そうだ…」

オニ星人幹部A「…。」火球「」ゴオオオオッ

近くの一般人「見てあれ」

坂田「くっそ。下に転がってる奴らとはモノが違いそーだな」

桜井「やるしかないッスよ…」

オニ星人幹部A「…。」スッ

坂田「来るぞ!!」

桜井「はいッ!」

火球「」ヒュ-ン

火球「」ドオ-ン

近くの一般人「」ドガッ

オニ星人幹部A「行くぞッ!!」ダッ



コンマ下二桁
91以上桜井が脳血管を切って倒した
11~90桜井が自分の命と引き換えに、目と脚を道連れにして、坂田が倒した(原作)
10以下坂田も桜井も殺されてしまった


安価下

コンマ60(坂田、桜井原作通り)
ー池袋
俺、風側


たけし「…。」ガサガサ

風「…。」

俺(ちゃんと子供は服を着だしたな…)

俺「そろそろ俺達も近くに居る星人を倒しに行こう。援護してくれ」タッタッタッ

風「ああ…。その辺に隠れとけ」タッタッタッ

たけし「はい…」

たけし「…。」ガサガサ

たけし「…。」ガサガサ

オニ星人雑魚群「」ワラワラ

たけし「あ…」

オニ星人雑魚群「」スタスタ 
 
たけし「きんにくらいだー!きんにくらいだー!」


オニ星人雑魚群「」スタスタ

たけし「きんにくらいだー!」

オニ星人雑魚群「」スタスタ

たけし「きんにくらいだー!!」

風「…。」ドガッ

オニ星人雑魚「」ガ-ン

たけし「!!」

風「目ぇ瞑っとけッ!!」

たけし「はい…」グッ

俺「おオオオオッ!!」ギョ-ンギョ-ン

オニ星人雑魚群「」ババンッ
 
風「邪魔じゃいッ!!」ギョ-ンギョ-ン

オニ星人雑魚群「」バババンッ



ー池袋
俺、風、たけし側

俺「ふぅッ…これで全部か…」

風「…。」

オニ星人雑魚死体群「」

風「ちゃんと目をつぶっとったや?」

たけし「…。」ブルブル

俺「ここら一帯の死体は子供の目に悪い…一旦移動しよう」

風「ああ。下のヤツらを見るな…行くぞ…」

たけし「…。」ブルブル

オニ星人雑魚死体「」ドクドク

たけし「ぎゃああアアアッ」タッタッタッ

風「あっ、おいっ!」

俺「マズイ!追いかけるぞ」タッタッタッ

たけし「うわあアアアアアン」タッタッタッ

俺「待って!待ってくれ!」タッタッタッ

たけし「アアあぁ!」ポロポロ

風「…。」タッタッタッ

たけし「きんにくらいだーじゃないッ!」

俺、風「!?」

たけし「わるもの!!きんにくらいだーじゃないっ!」ポロポロ

俺「き、きんにく…らいだー?」

俺(…ってなんだ?)

風「…。」

俺「…きんにくらいだー?」ジッ

風「!?」

たけし「うわあアアアッ」ポロポロ

風「お…おれ…が…オレが…筋肉ライダーたい」

たけし「……きんにくらいだーじゃない…」グスッ

風「いや!筋肉ライダーたい!!本物たい!」

たけし「わるもの!わるもの!きんにくらいだーじゃない!」

風「…。」

風「オレはお前が作った。ここに描いたけん…出てきたと」スッ

風「オレはお前を守る為、そこから出て来た…筋肉ライダーたい!!」

たけし「…本当?ぼくを…守る為?」

風「そうたい!そうたい!筋肉ライダーたい!!」

俺(おおっ!上手いッ!)

たけし「きんにくらいだー。そらをとべッ!!」

風「……。」

俺「ハハハ……。はっ!?」カチャッ

オニ星人幹部C「…。」

風、たけし「!?」

風「どっか隠れとけ…今度は絶対に見るなよ…」スッ

たけし「もういいよ…きんにくらいだー」

undefined

ー池袋


俺「…。」ギョ-ン

オニ星人幹部C「…。」シュッ

俺(チッ!速い奴か!)ギョ-ンギョ-ン

オニ星人幹部C「…。」シュッシュッ

風「…。」ブウンッ

オニ星人幹部C「…。」スッブウンッ

風「…。」ドガッ

たけし「きんにくらいだー!!」

俺「オオォッ!」ギョ-ンギョ-ン

オニ星人幹部C「…。」シュッ

俺「ッ…」ブウンッ

オニ星人幹部C「…。」パシッ

俺(受け止められた!?)

オニ星人幹部C「…。」シュッ

俺「グあっ…」ドガッ

トラック「」ガンッ

風「…。」ズイッ

オニ星人幹部C(何!?真後ろに…)

風「…。」鉄山靠

オニ星人幹部C「」ドンッ

車「」メキャッ

オニ星人幹部C「はッははッハハハハハハ」

オニ星人幹部C「ハハハハハハ」メキメキ

オニ星人幹部C「ハハハハハハ」グググググッ

風「…。」

ー池袋


俺(あいつ…姿が変わって、ムキムキマッチョになって大きくなった…)ガラガラ

俺「…ふん。なら俺も銃じゃなく、得意なコッチを使わせて貰うとしようか」チャキッ

ガンツソード「」ブウンッ

俺「…。」スタスタ

風「…。」スッ

俺「…え?な、何?」

風「…頼む。こいつはオレにやらしてくれんか?」

オニ星人幹部C「」ズンッズンッ

俺「あ…」

風「…頼む」

俺「…。」


1…分かった。風に任せる
2いや、俺も一緒に戦う


安価下

ー池袋


俺「…フッ分かった。任せる」

俺「その代わり絶対負けるなよ」スタスタ

風「フッ…任せときぃ」スタスタ

オニ星人幹部C「…。」ニヤニヤ

風「…。」ニヤッ

たけし「…。」ゴクリッ

俺(何故だろう。タイマンなのに風の奴嬉しそうだ…)

俺「…。」

俺(でもアイツ表示されてたオニ星人じゃないよな。でも明らかに強そうだし、中ボスみたいな感じか?)

俺(その辺の雑魚ばかりなら大丈夫だろうけど…あんな奴がゴロゴロいるとなると…皆んなは大丈夫かな…)


1今の間にレイカとリーマン達の様子を見に行く
2ここで風と星人の死闘を最後まで見守っておく
3その他


安価下

ー池袋
稲葉方面


稲葉「ハァッ…ハァッ…」タッタッタッ

稲葉(死にたくねえ…あぁ死にたくねえ…)タッタッタッ

稲葉「!?」

オニ星人雑魚死体群「」
リーマン死体「」

稲葉「闘って、死んだのか…星人もゴロゴロ死んでる」

稲葉(アイツも…あの背高い加藤って奴もオレが逃げた所為で今頃死んでるのか…?)スタスタ

稲葉「…。」

稲葉(オレはチキン野郎なのか!?皆んな闘って死んで行ってるのに)スタスタ

稲葉(オレは怖くてたまらない。逃げまくってる…)ブルブル

稲葉(ちくしょうカッコ悪い…)スッ

稲葉(あいつら…俺達よく訓練してた。部活みてえにあいつのマンション集まって毎日…毎日…)

稲葉(俺がリーダーなんて…どうしても認めたくなかった…)

稲葉(だからオレはあの訓練に参加しなかった…)

稲葉(その所為なのか。今のこのオレの状況は…そんなにあの訓練は生死に関わるものだったのか?)


コンマ下二桁
81以上こっち側へ来た俺に助けられた稲葉
80以下レイカ?と会う稲葉


安価下

コンマ81
ー池袋


「稲葉ッ!後ろだ!!」ギョ-ン

稲葉「えっ?…あっ…はっ!?」クルリッ

オニ星人雑魚「」バンッ

俺「大丈夫か?」スタスタ

稲葉「あ…俺…」

俺「ここらの星人は誰かが殆ど倒したみたいだが、未だいたみたいだな…」キョロキョロ

稲葉「…。」

俺「そんな所で立ち止まってたら、気を付けないと酸を喰らってしまうぞ」

稲葉(こいつ…なんで歯向かってばかりのオレを…そんな普通に助けるんだ…)

俺「とにかく一旦レイカ達と合流して、状況を知りたい。一緒に探してくれるか?」

稲葉「…。」

俺「え?」

稲葉「す…すま…ねえ…」

俺「??」

稲葉「お前の事…今までリーダーだって認めなくて…本当にごめん…」

俺「あ…」

稲葉「分かってた…。レイカや皆んなを助ける為に命を張ったり、時にはリーダーとして自ら汚れ役を買って出るお前が…一番リーダーに向いてるって…」

俺「…。」

稲葉「分かってたんだ…。でも…」

俺「稲葉…」

稲葉「本当に…すま…ねえ…」グッ

俺「>>918

気にすンな?

ー池袋


俺「気にすンな」トンッ

稲葉「あ…」

俺「分かってくれたのなら訓練は次から参加すりゃ良いし、とりあえず今回はちゃんと一緒に生き残ろう」

稲葉「すまん…」

俺「だから謝らなくて良いって。とりあえず今はレイカ達を探して…」

稲葉「そ、そうだ。あっちで加藤って奴が、ヤバイ奴と一人で戦ってるんだ!」

俺「何?加藤が?」

稲葉「最初はあのレイパー共や浦中って女も居たんだが皆んなやられちまった…」

稲葉「オレは怖くなって…」ドクンッ

俺「直ぐにそこへ案内してくれ!」

稲葉「えっ…」ドキッ

稲葉「…。」グッ

稲葉「分かった…こっちだッ!」タッタッタッ




ー池袋駅構内


レイカ(だいたい倒した。そろそろ俺君達と合流しないと…)

俺「レイカ!」スタスタ

レイカ「あ、俺君…?」

リーマンA「あ、あいつだ」

俺「無事だったみたいだな」

レイカ「あれ?風君とたけし君とは…」

俺「風とたけし?…ああ、逸れちゃったよ」

レイカ「ふーん…。どうしてこっちに?」

俺「レイカが心配になってな」

レイカ「あ…そうなんだ…ありがとう…」

俺「なあ。ちょっと二人きりになれる場所行かないか?」ヒソヒソ

レイカ「えっ?」

俺「どうしても二人きりで話したい事があるんだ」トン

レイカ「…。」

レイカ「…分かったわ」

俺「ありがとう。それじゃあー」

レイカ「皆んな!俺君を取り囲んで!」カチャッ

リーマンA「えっ…えっ?」カチャッ

リーマンB「な、なんで…?」カチャッ

俺「なんで?ど、どう言う事だよレイカ…」

レイカ(…私には分かる。…この俺君は偽物)カチャッ



レイカ好感度10以上の為に判定無し

ー池袋


リーマンA「どうする?う、撃つ?」

リーマンB「う、撃って良いの!?」

俺?「はぁ?ざっけんなよ。なんで…」

レイカ「…。」ギョ-ン   

Xショットガン「」

リーマンA「あ、ああ…そうか…」

レイカ「…。」

俺?「…。」

Xショットガン?「」血ブシャ-   

オニ星人幹部B「くっ…」ボタボタ
  
レイカ「撃って!!」ギョ-ンギョ-ン

リーマンA「わ、わあッ!」ギョ-ン

オニ星人幹部B「…。」ボコッボコッボコッ

レイカ「!?」

リーマンB「じゅ、銃が効かない!?」

レイカ「もっと撃って!!」ギョ-ンギョ-ン   

オニ星人幹部B「」メリッメリッ

たけし?「…。」

レイカ「また姿を!危ない!」

たけし?「」ピョ-ンッ   

リーマンB「わ、わああッ!」


コンマ下二桁
61以上下+俺、稲葉、東郷、加藤が合流
21~60玄野、おっちゃん、坂田がレイカと合流(原作。リーマン達死亡)
20以下誰も現れなかった

安価下

コンマ63
ー池袋


俺「だああありゃあァッ!!」ブウンッ

たけし?「」ドゴッ  

俺「俺に化けるならもっと上手く化けるんだな」パンッパンッ

レイカ「お、俺君!」ドキッドキッ  

リーマンA「た、助かったぁ…」

オニ星人幹部B「」メキッメキッ 

レイカ「あっ!」 

象「パオーン!」ズシ-ン  

リーマンB「な、なんだよアレ!?どうすりゃ良いんだあんなの!?」

俺「いや、心配無い。皆んな来た」

レイカ「えっ…」

玄野「うおおおオオォッ!!」ブウンッ   

象首「」ズバアッ

玄野「急ごうぜ。残り一体だ」

俺「ああ。行くぞ皆んな」

稲葉「…。」コクッ

おっちゃん「うん」コクッ  

東郷「…。」

加藤「くっ…」

レイカ(皆んな。来てくれたんだ…)

俺「あんたらはここで足を負傷した加藤の事を見ててくれ」

リーマンA「わ、分かった」

リーマンB「頑張って…」

加藤「すまん…」

玄野「終わらせてくる。そこで待っててくれ」

俺「よし。あと少しだ…行こう。皆んな」

ー池袋


俺「なんか今回、違和感を感じないか?」タッタッタッ   

稲葉「違和感って…?」タッタッタッ   

レイカ「確かに私達の姿は見えてないみたいだけど、今回は何故か星人達の姿がその辺の人に見えてるわ」タッタッタッ   

玄野「それだけじゃない。この数…もしかすると今回クリアすると、メンバー全員が自由になれるんじゃないか?」タッタッタッ

俺「…。」

東郷(ようやくか…)

レイカ(俺君と…自由に…)
 
稲葉(マジかよ…オレ全然倒してねえぞ…)

俺「とりあえず、よく分からないが色々と何かが変わって来ているのは確かだな」

俺「気を抜かず行こう」

レイカ「あっ!」

坂田「…。」スタスタ

俺「桜井はどうした?」

坂田「連中に殺られちまった…」

俺「何ッ…!?」

玄野「死んだ…のか…」

レイカ「!?……」

おっちゃん「そんな…」

俺(100点取って再生する手段もあるが…)

全員「…。」

たけし「…。」スタスタ 

レイカ「あれ?たけし君?一緒に居た風君は?」

俺(まさか…)ドクンッ


コンマ下二桁
16以上風も後ろにいた
15以下たけしのみ(風相討ちで死亡)


安価下

コンマ71
ー池袋


風「…。」ノソッ 

レイカ「あっ…」

俺「なんだよ。びっくりさせんなよ…」

玄野「あっ!」

俺「今度はなんだ!?」

玄野「あいつらッ!」  

吸血鬼達「…。」スタスタ

ホスト「…。」スタスタ 

おっちゃん「玄野君この人達!」カチャッ

レイカ「えっ、誰!?」バッ

俺「黒い服の…?まさかコイツら!」バッ  

玄野「そうだ!」

俺「くっ…」カチャッ 

ホスト「…。」スタスタ  

俺「えっ?…」

俺(スルー?…)

ホスト「一人でも生き残ってたら…相手してやるよ」スタスタ   
 
吸血鬼A「ハハハ無理だろ」スタスタ


吸血鬼B「二度と会う事無いだろ」スタスタ   

レイカ「どう言う事…?」

俺「…。」

おっちゃん「どうするの俺君?…」

俺「…時間が無い。あいつらは放っといて最後の、1体を倒しに向かおう」

ー池袋


和泉「ハァッ…ハァッ…」ダッダッダッ

雷「」バチッバチッバチッ

トラック「」ドガ-ン  
建物「」ドガ-ン

一般人死体大量「」ドクドク  

和泉「くっ…ハァッ…ハァッ…」ドロッ

オニ星人「俺の気がこれで済んだと思うか?」

和泉「…。」

オニ星人「んなわけない。こんなもんじゃ…」

オニ星人「お前の首を引き抜いても」

和泉「ハァッ…ハァッ…」


バチバチバチバチ

俺「…。」バチバチ

玄野「…。」バチバチ

レイカ「…。」バチバチ

おっちゃん「…。」バチバチ

風「…。」バチバチ

坂田「…。」バチバチ

東郷「…。」バチバチ

稲葉「…。」バチバチ

玄野「信じろ…俺達ならやれる!!」

俺「…そうだ。皆んな絶対に生きて帰るぞ!!」





一般人「なんか…来たぞ…」

一般人「黒い…」

一般人「んだ…アイツら…」



ーGANTZ部屋


GANTZ玉「00:20:38」

GANTZ玉「 」フッ

ー池袋


稲葉「なんだコイツ…」

オニ星人「…。」

トラック「」メラメラ
車「」メラメラ

稲葉(今までのヤツとは…圧倒的に違う…)ドクンッドクンッ

街「」メラメラ

稲葉(こいつ一人で…こんな景色にしたのかよ…)ドクンッドクンッ

和泉「ハァッ…ハァッ…」

稲葉(しかもあの和泉を…こんなにしちまって…)ドクンッドクンッ

オニ星人「俺はこれからこの街の人間を一人残らず殺す!!この街の人間がいなくなれば次の街だ!!」

オニ星人「俺は止まらない!!止められるならやってみろ!」

一般人死体大量「」

オニ星人「虫ケラ共が!可能なら俺を止めてみせろ!俺は一人でもお前ら全体相手に勝ってみせる!!」

オニ星人「全人類が相手でも俺は勝ってみせる!!」

一般人「…。」ポロポロ



稲葉(俺らまるで…眼中にねえ…)

玄野「くっ…」

俺(絶対に負ける訳にはいかない…)キュウウウンッ

俺「行く…ぞッ!!」ブウンッ

オニ星人「」バッ

オニ星人右手「」ピキッ

俺「レイカ!和泉を!!飛べッ!!」ダンッ

全員「」ダンッ

雷「」ドンッ 

俺「オオォッ!!」ブウンッ

オニ星人「」ビュンッドゴッ

俺「うッ!」ガッ

玄野「ハアアアァッ!!」ブウンッ

オニ星人「」シュンッガッ

玄野「くッ!」ドガッ

東郷(背中がガラ空きだッ!)ブウンッ


コンマ下二桁
96以上東郷がオニ星人を倒した
65~95オニ星人にダメージを与えた(倒せる確率上昇)
11~66東郷の両脚がやられた(東郷フェードアウト)
10以下東郷が殺された


安価下

コンマ04
ー池袋


東郷「…。」ブウンッ

オニ星人「」シュッ

東郷「何!?」

オニ星人「」バチバチ

雷「」ドンッ

東郷「があぁッ!」バチバチバチバチ

東郷「」ドサッドクドク

俺「東郷!?くっ…」スクッ

稲葉(う、嘘だろ!?あの東郷が…一瞬で…)

風「…。」ダンッ

オニ星人「」シュッドガッ

オニ星人「」ビュンッ 

おっちゃん「ハァッハァッ…ハァァッ…」ギョ-ンギョ-ン

レイカ「ハァッハァッ…こんなのッ!ハァッ」ギョ-ンギョ-ン

稲葉「ハァッ…無理だろオッ!」ギョ-ンギョ-ン

雷「」ドンッ

おっちゃん、レイカ、稲葉、坂田「」ドガッ



東郷「」ドクドク

俺「駄目か…くっ…アンタの仇は必ず…」ポロ


玄野「だりゃアァァッ!!」ブウンッ

オニ星人「」シュッ

玄野「…!」

オニ星人「」ブウンッ

玄野「ごぁッ!」腹メキメキッ

オニ星人「」ブウンッ

玄野「うっ」地面「」ガンッ



ー離れた場所

たけし「あっ…」


オニ星人「」ブオッ

風「ッ…!」シュッ

風「…。」ボッボボッ

オニ星人「」バッババァ



コンマ下二桁
96以上風がオニ星人を倒した
66~95オニ星人にダメージを与えた(倒せる確率上昇)
11~65風の左腕、左脚が潰された(風フェードアウト)
10以下風が殺された


安価下

コンマ99(特別クリティカル。判定やり直し権利ゲット)
ー池袋


オニ星人脚「」バシイッ

風「…。」ニヤッ

オニ星人「カアァッ」ブウンッ

風「」ドゴッ

風「…!」ガシッグイッ

オニ星人左腕「」ベキッ

オニ星人「があッ!!」ブウンッ
 
風「…。」シュッ


ー離れた場所

一般人「おおオォッ」

たけし「あ…///」



風「…!」ダンッ

風「…。」鉄山靠

全員「!!」

雷「」ヒュ-ン

玄野「あッ!!危ねえ!!」

風「…ッ」

ダンッ

GANTZソード「」ヒュンッ

レイカ「えっ…」ドクンッ

玄野「!?」



俺「グアアアアァァッ!!!」バチバチバチバチッ

稲葉(あ、あいつ…じ、自分の剣を避雷針代わりに…風を…助けやがった…)

レイカ「いやああああ!俺君!!」ダッポロポロ

玄野「お…ううおオオオオッ!!」ダッ

オニ星人「」シュッ



レイカ「お、俺君!!やだぁぁッ!死なないで!」ポロポロ

俺「ゴプッ…」ドクドク…

俺左腕俺両脚「」

風「な、何故…オレを…」

俺「これ…以……誰…も……」ドクドク

風「…。」

レイカ「死なないで…死なないで…」ポロポロ

俺「」ドクドク

風「…。」

風(…あいつを直ぐに倒せば、コイツも助かる)グッ

ー池袋


玄野「らぁっ!!」ガンッ

オニ星人「」シュッ

稲葉(東郷も俺もやられたのに、あいつ何考えてんだこんな状況で…死ぬのが怖く無いのか!?死ぬんだぞ!?)

オニ星人「」ガッ

玄野「」ドガッ

おっちゃん(私にはわかる…玄野君の見ているモノは…!)

玄野「フゥッ…フゥッ…」ダッ

玄野(タエちゃん。もう直ぐだッ!タエちゃんッ!!もう直ぐだッ!!)ドグッ

オニ星人腹「」ドンッ

稲葉「あった…当たった!!」

オニ星人「貴様あ!!」シュッ

玄野「…ッ」ガッ

オニ星人顔「」ドガッ

玄野「おぅおォォ!」ブウンッ

オニ星人背中ツノ「」ズバアッ

坂田「行けっいけるッ!!玄野行け!!」

おっちゃん「…。」ポロポロ

レイカ「玄…野…君…」ポロポロ

玄野(タエちゃん。もう直ぐだッ!)ブウンッ

オニ星人「お前如きがッ!」シュッ

玄野「うっ!」ガッ

玄野「」ヒュ-ン

ガシッ

風「…。」ガシッ

玄野「あ、あんた…」

風「オレに合わせろ…玄野…」

玄野「…!」

風「…ヤツを倒す」

玄野「…分かった」ゴクリ

ー池袋


風「…。」シュッ

オニ星人「キサ…マあ!!」シュッ

風「…。」ガッ

玄野「おおォオッ」ブシュッ

オニ星人腹「」ブュウウウッ!

オニ星人「」ブウンッ

玄野「うっ!」ドガッ

オニ星人「はははははは!」ドクドク

玄野(あと少し……タエちゃん…あと少しだ)ドロッ

風(もう少し…か…)ドロッ

和泉「フゥッ…フゥッ…」ドロッ

オニ星人「」ザッ

風「…。」ダッ

和泉「…。」ダッ

玄野「…。」ダッ



オニ星人「身の程を…!」

オニ星人「!?」

坂田「くッ…ウうッ…」シュンッグググッ

オニ星人「なんだ!?これ…は!?」グググッ


玄野「アァァァッ!!」ザシュッ

オニ星人腹「」ブシュッ

和泉「…!」ザシュッ

オニ星人首「」ブシュッ

風「オオオオォッ!!」鉄山靠

オニ星人「」ドンッ

オニ星人「」ドサッ

一般人達「…!!」

稲葉「すっげ…え…」



オニ星人首「」ボトッ

和泉「…。」ギョ-ンギョ-ン

オニ星人首「」ババンッ

一般人「…。」

一般人「わああああああ!!」

ーGANTZ部屋


「おおおおおお」
「わあああああ」

玄野「ハァッ…ハァッ…どーなっ…て…見えてんのか?オレ達…」

玄野「頭の爆弾は…」

和泉「作動しないみたいだな…」

「おおおおお」

一般人「あんたらよくやってくれた!」

レイカ「え…なん…で…?…」ポロポロ

俺「」ドクドク

一般人「救急車。今呼んでッからッ」

東郷「」ドクドク

一般人「こんなになるまで…俺らの為に…」
一般人「生きててくれ…」

風「そいつ…未だいきてるか?」

レイカ「俺君。しっかりして…もう転送始まるから」ポロポロ

俺「」

風「…。」ジジジッ

坂田「やっとか…」ジジジッ

おっちゃん「東郷君…俺君…」ジジジッ

一般人「わっなんッだ!?消えてくぞ!?」

和泉「転送が始まったか…」

玄野(タエちゃん…)ジジジッ

レイカ「お願い。俺君も帰って来て…」ジジジッ

ーGANTZ部屋


加藤「あ…」ジジジッ

リーマンA「あれ?ここは…」ジジジッ

玄野「…。」

加藤「計ちゃん。無事に倒せたんだな…」

玄野「ああ。だけど、俺と東郷が…」

加藤「!?」

レイカ「俺君…お願い…」ギュッ

玄野「ふぅ…どうか…神様…」スッ

和泉「GANTZ。採点始めろ」スタスタ

玄野「あの二人が未だだ」

和泉「もう死んだだろ。出て来ねーじゃねーか」

玄野「…。」

レイカ「…。」ポロポロ

和泉「ガンツ!」

レイカ(私が100点取って…)ポロポロ

玄野「帰って来てくれ…」

玄野「帰って来い!2人とも!」

加藤「頼む…」

たけし「なんか出てきた」

ジジジジジ

俺「あ、あれ?この部屋は…えっ?って事はちゃんと倒せたのか?」ジジジッ

玄野「ぁ…」ポロポロ

加藤「俺さん…」ポロポロ

レイカ「あ…あ…わああぁぁッ!」ギュウッ

俺「え?…レイ…カ?」ギュウッ

レイカ「馬鹿!馬鹿!」ポロポロ


ーGANTZ部屋


GANTZ「」チ-ン

加藤「あ…」

俺「残念だが東郷は…俺が確認した時点で既に脈が無かった…」フルフル

玄野「あいつ…今回で終われたのに…クッソ…」

和泉「採点が始まるぞ」

和泉「!?」

俺「わっ…」

レイカ「あ…」

玄野「…!」

加藤「すっげ…」

坂田「ほんとに…俺か…」


アホの、、
105てん
TotaL105てん
100点めにゅ~から選んで下さい


俺「お疲れ様。坂田」

おっちゃん「もう…ここには来なくていいんだよ…」

玄野「どうする…?」

坂田「…。」

坂田「桜井を…桜井を生き返らせてくれ…」

俺「…本当に良いのか?」

坂田「ああ…」

おっちゃん「自由になれるんだよ?…」

坂田「いいんだ…」

ーGANTZ部屋


桜井「あッ」

坂田「何処まで覚えてる?」

桜井「あれ?あの火のオニ星人は…」

おっちゃん「もう終わったよ」

桜井「え!?…師匠…5点スか…」

おっちゃん「坂田さんは自分の自由と引き換えにして、君をこの世に呼び戻したんだよ」

桜井「…!」

桜井「オレ…死んだん…スか…?師匠…」

坂田「もっかい最初からやろうや…な…」

桜井「ありがとう…ございます…」ポロポロ

坂田「まあいーって」

レイカ「…。」グスッ


和泉くん
126てん
TotaL126てん
100点めにゅーから


和泉「2番だ。次までに用意しといてくれ」

俺(まあこいつはそうだよな…。でも俺は今回雑魚しか倒して無いし、1匹5点以上無いと届かないんだよな…)

レイカ「あっ…俺君…」

俺「えっ?」

俺くん
コンマ下二桁
71以上ギリギリ100点届いた
70以下ギリギリ届かなかった


安価下

コンマ05
ーGANTZ部屋


俺君
64てん
TOtaL94てん
あと6てんでおわり


俺「うわっ。まただ。またギリギリ届かなかった奴だ…」

レイカ「もっとリーダーとして頑張って行かなきゃって奴ね」クスクス

加藤「俺さんでそれくらいならオレは…」


かとうちゃ(笑)
59てん
TOtaL59てん
あと41てんでおわり


加藤「だよな…」

玄野「けど1回でこんなに稼げたんだから案外次で終われんじゃねーか?」

加藤「だと良いけどな…」

俺「あっ…」

レイカ
102てん
TOtaL102てん
100点めにゅーから選んで下さい


玄野「レイカも100点だ…」

レイカ「…。」

おっちゃん「これからはテレビで…いつでも見れるもんね」

レイカ「…。」

俺「レイカ。俺の事は気にしなくて良いんだぞ。もう自由になってくれて…」

レイカ「…。」ニコッ

俺「…え?」

レイカ「3番。小島多恵さんを再生して」

俺「!?」

玄野「え!?ちょッおい!!」

おっちゃん「ちょっと待ってどう言う…」

レイカ「玄野君が頑張ってくれたから、あたしも俺君も皆んな今ここにいる。これで玄野君自由になって、小島さんと幸せに暮らして」

玄野「そん…な…」

レイカ「それから…ごめんなさー」

俺「…レイカ。それは俺から言わせてくれ」

レイカ「あ…うん…」コクンッ

俺「玄野。彼女を送ってしまって…本当にすまなかった…」

玄野「い、いや…それは…もう良いから…」

レイカ「玄野君。お互い幸せになろうね」ギュッ

俺「あ…」プニッ

玄野「…え?」

レイカ「うふ」ニコッ

坂田「…ここの奴等がこの事口外したら明日一番の話題間違い無しだな」

ーGANTZ部屋

ハゲ
100てん
TOtaL100てん
100点めにゅーから選んで下さい


おっちゃん「100点ちょうどだ……」

俺「凄いな…おっちゃんも…」

玄野「自由だよ…おっちゃん…」

レイカ「お疲れ様でした」

おっちゃん「…。」



コンマ下二桁
おっちゃん好感度6
41以上おっちゃん「俺君。誰か他に生き帰らせたい人いる?」
40以下おっちゃん1番を選んで帰還


安価下

コンマ82
ーGANTZ部屋


おっちゃん「俺君。誰か他に生き帰らせたい人いる?」

俺「…えっ?」

玄野「おっちゃんそれって…」

レイカ「自由に…ならないんですか?」

おっちゃん「居たら…名前教えて?…」

玄野「おっちゃん。なんで…」

俺「…。」



1東郷
2西
3岸本
4北条
5その他(名前も書いて下さい)
6いや、居ません。自由になって下さい。今までありがとうございました(和泉以外の全員好感度+1)


多数決下3まで

ーGANTZ部屋


東郷「…。」ジジジッ

玄野「ハハ…再生された…」ポロポロ

俺「…。」ポロポロ


ゴルゴ
0てん


東郷「これは…」

レイカ「おじさんが再生してくれたの」

東郷「…おじさん?」

おっちゃん「良かったね」

東郷「…。」

東郷「…そうか。死んだのか自分は」

東郷「感謝する…」バッ

おっちゃん「ううん。これからもまた一緒に一からだけど生き残ろうよ」ニコニコ

東郷「はい…ありがとうございます…」

俺(これで皆んなが生き帰った…良かった…)

たけし「あ!きんにくらいだー」


きんにくらいだー(仮)
115てん
TOtaL115てん
100点めにゅーから選んで下さい


玄野「自由に……?」

俺「どうする?」

風「…。」

風「誰か他に生き返らせたい奴がいるか?」クルリッ

俺「えっ?風まで…」

玄野「自由に…なんないのか?…まだ…ここに居たいのか?」

風「…。」ジッ

たけし「??」

風「ああ…俺は未だここにいる…」

和泉「じゃあ新しい武器を選択すれば良いだろう…」

風「…あの時…命を懸けてオレの事を助けてくれたのはお前だ」

俺「いや、それは…」

風「3番…。俺…誰か選んでくれ…」

俺「いい…のか?…」

風「ああ…」

俺「じゃあ…」

レイカ「…。」ギュッ


1岸本
2北条
3西
4その他(名前も書いて下さい)


多数決下3まで

ーGANTZ部屋


ジジジジ

西「な…んだ…?」

坂田、桜井、東郷「…。」

西「…ハァ?」

俺、玄野、加藤「…。」

西「お前ら…」

レイカ「…。」

西「玄野…これ…」

玄野「あの…な…」

西「あ…」

玄野「?」

西「ちっマジかよ…オレ…死んじまったのか…」

玄野「ああ…もう半年以上たってるよ…」

西「ああッだっせえッちくしょうッ」

俺「…。」

西「ああちくしょうッ。ダッセェくっそ…」

西「で…?誰…?オレ再生さたの…」

風「…。」

西「気味悪いな…」

西「なんか魂胆があんだろ」

俺「お前が死んだ時から色々と状況が変わって来てるんだ。星人も、俺達も…全員街の人間に見えるようになってきてるし、時間制限も消えた…」

俺「…なんかどんどん法則が変わって行ってるんだ」

俺「これからもどーなって行くか分からないし、この中の誰もその事について分からない。だから…」

西「…なるほどね。納得」

西「しっかし情けねーな。半年以上も前に死んだオレにアドバイス求めんのかよ」

桜井「…。」ムッ

レイカ「…。」カチンッ

西「!?」

和泉「…。」

西「和泉…和泉なんで戻ってんだよ…」

和泉「…。」

西「なんだおい…記憶無くしてんのか?」

和泉「知らねーッつの」

西「チッ」

俺(和泉は西時代にここに居た奴なのか…?)


ーGANTZ部屋


ホイホイ
0てん

パンダ「」ゴロッゴロッ

西(…犬の次はパンダかよ)

たけし
0てん

たけし「??」

稲葉
10てん

稲葉(情けねえ…子供とパンダとあんまし変わんねえ…)


社畜
0てん

リーマンA「オレかなこれ?0点…」


ヘタレ
0てん

リーマンB「0点でもいいや…生きてカミさんにまた会えるなら…」

おっちゃん「あと玄野君だけだね…」

俺「お…」

玄野「…。」


くろの
110てん
TOtaL110てん
100点めにゅーから選んで下さい

加藤「すげ…」

玄野「…。」

おっちゃん「玄野君…1番…」

レイカ「小島さんも生き返ったし、もう大丈夫よね。1番選んで」

玄野「でも…オレだけって…」

坂田「玄野!1番だ1番!」

おっちゃん「玄野君1番…」

レイカ「玄野君お願い。1番」

桜井「お疲れ様っスよ玄野さん」

玄野「……。」ウルッ

俺「>>984

ーGANTZ部屋


俺「玄野…1番だ。頼む…」

玄野「…。」ポロ

玄野「い…ち…ば…ん……」ポロポロ

おっちゃん「あれ?何も起こらない…よ?」

坂田「次から来なくて…いいんじゃね?」

桜井「もう、自由なんすかね?」

俺「いや、それだと記憶消えてないが…あ…」

玄野脚「」ジジジ

玄野「あ…」ポロポロ 

おっちゃん「あれれっ消えてっちゃうよ」

玄野「あ…あ…」ジジジッ

坂田「どうやらこーゆう形でサヨナラみたいだな…」

おっちゃん「じゃあねっ。玄野君。幸せになってね。今までありがとねっ」ギュッ

玄野「おっ…おっちゃんも、絶対生きて自由になってくれ」ポロポロ

桜井「お疲れ様…」

玄野「ありがとう…」ポロポロ

坂田「アンタ無しでもなんとか頑張ってくから、心配しないで普通に暮らしてよ」

玄野「ありがとう…」

レイカ「玄野君。小島さんの事、大切にしてあげてね」グスッ

玄野「ああ…必ず大切にする…レイカも幸せにな…」ポロポロ

レイカ「うん」ポロ

東郷「…世話になったな」ギュッ

玄野「いや、俺の方こそ…ありがとう…」ポロポロ

加藤「計ちゃん。オレも後を追うから」

玄野「ああ…」ポロポロ

加藤「ありがとう…計ちゃん。本当にありがとう…」ポロポロ

俺「なんだかんだで、ずっと一緒にやってたのが俺達なんだよな」ポロポロ

玄野「ああ…」ポロポロ

俺「お前はこの中の誰よりも勇気があって、強くて…エースだったよ…」ポロポロ

風「ああ…」パチパチ

玄野「…ッ」ポロポロ

玄野「アンタも…アンタがリーダーで…良かった…」ポロポロ

俺「お前が解放された後も、俺が必ず皆んなも続いて解放させるから…」ギュッ

玄野「うん…頼む…」ギュッ

俺「さよなら…」ポロポロ

玄野「うん…長い間…ずっと…ありがとう…」ポロポロ

玄野「」ジジジッ

俺「…。」ポロポロ

ーGANTZ部屋


西「なんだよこのノリ。アホか」

和泉「…。」

俺(1番を選ぶと…あんな風に消えていくんだな…)

俺「とりあえずこれからも訓練は続けてくから、皆んな時間がある時は俺の家に集まろう」

加藤「勿論だ」

おっちゃん「そうだね」

風「ああ…」

桜井「またお邪魔させて貰います」

坂田「インターホン押したらレイカが出てくるんじゃ無いだろうな?」

レイカ「えっ…い、いや…そんな事しません!///」

リーマンA「訓練?」

リーマンB「何それ…」

俺「ああ、アンタらは社会人だから夜時間がある時で良い」

リーマンB「…強制?」

俺「いや、強制じゃないけど…とりあえず参加した方が今後の生存率は上がると思う」

リーマンA(さっきの見る限り100点取るまで何回も集められんだよな…)

リーマンB(生存率…)

稲葉「お、オレ…も…」

レイカ「え?」

俺「ああ。参加できそうな時はいつでも連絡してくれ」

稲葉「…すまん」

西「…へえ。今そんなんしてんだ。もしかしてお前も参加してんの?」

和泉「フン。慣れ合いグループに参加なんてするか…」

俺「とにかくこれが俺の連絡先だから何かあったらいつでも連絡してくれ。それじゃ、全員解散しよう」

俺(玄野と約束したように、全員を自由に解放させれるまで頑張ろう…)グッ

俺(ありがとう玄野…)


玄野が消えました
風の好感度が8に上がりました
桜井の好感度が5に上がりました
坂田の好感度が7に上がりました
おっちゃんの好感度が7に上がりました
稲葉の好感度が6に上がりました
東郷の好感度が6に上がりました
西の好感度が3に上がりました
オニ星人編終了

新スレ立てようと思ったけど、未だRに立つバグ発生してるんだっけか
iPhoneから立てても大丈夫かしら

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