ぐだ子「とんでもないサーヴァントを召喚してしまった……」 (40)

冬木



ぐだ子「ねぇオルガマリーさん」

オルガマリー「なにかしら?」

ぐだ子「道中で拾ったこの虹色の金平糖みたいな石って何か知ってる?」

オルガマリー「それは聖晶石ね。膨大な魔力を秘めていて、サーヴァントを召喚するのに使われるわ。まぁサーヴァントを召喚するには最低3つは必要だけど」

ぐだ子「へー! 6つあるし、折角だから召喚してみたい!!」

マシュ「6つだと2回分の召還になりますね」

キャスフーリン「まぁ戦力が多いことに越したことはないわな。よしよし、やっちまえ!」

オルガマリー「仕方ないわね……ロマン、召喚陣を起動しなさい」

ロマン『了解ですっと』



 聖晶石が魔法陣へ捧げられ、膨大な魔力が収束していく。同時に虹色の粒子が魔法陣の周りに煌き始めた。ぐだ子は確信した、アタリキタコレ!と。予想は外れではなかった








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召喚時の光が収まり始めたその瞬間、辺りの空気がずしりと重くなった。サーヴァントであるクーフーリンを除く全員が重圧に耐えきれずその場に膝をつく。
クーフーリンですら驚愕の表情と冷や汗を垂らす


クーフーリン「おいおいおいおい……誰が来たのかはわからんが、エラいモン呼び出しちまったみたいだな……」


光が完全に収まったとき、一人の男が魔法陣の上に立っていた。曇りのない銀色の髪を後ろに撫で付け、青いコートをたなびかせ、異様な威圧感を隠すことなく立っている






????「サーヴァントセイバー、バージルだ。俺を召喚したのは貴様か。俺のマスターである以上無様な真似は許さん」


彼の者の名はバージル。半人半魔であり、最強の悪魔の血を継ぐ者だ




ぐだ子「っ!? は、はいっ! よろしくお願いいたしますっ?!」ビシッ

バージル「……フン」

オルガマリー「な、待って! バージルなんて英霊、聞いたことないわ! 貴方一体何なのよ?!」

バージル「喧しいぞ女」

オルガマリー「私の質問に答えなさいよ!」

バージル「黙れ」


 たったその一言でバージルと名乗るサーヴァントはオルガマリーを黙らせる。そのヤバさたるや、クーフーリンですら引きつり笑いをすることが精いっぱいだ。オルガマリーはもう泣きそうだ。
というか泣いている。なぜかマシュも釣られて泣きそうになっている。カルデアの明日はどっちだ。












レフ「ッッ?!?!?!?」ゾクゾクッ!


難易度がEMD(エネミー・マストダイ)に変更になりました




マシュ「き、気を取り直してあと1回分召還しましょうそうしましょう!!」

ぐだ子「そそそそうだね!(常識人来い常識人こいry)」

オルガマリー「(ちょっと漏らしちゃった……胃に穴が開きそう……)」フエェ


ピカー!


ぐだ子「また虹回転ktkr!!」

オルガマリー「(お願いだからマトモなサーヴァントお願いだからマトモなサーヴァントry)」








????「サーヴァント・ランサー。名をバルドルだ。ルーメンの賢者の名に懸けて、マスターを護り抜こう」


彼の名はバルドル。ルーメンの賢者の最後の生き残りであり、世界を司る『光の右目』の所有者だったものだ




ぐだ子「よ、よろしくね!(常識人っぽい人キターーーー!!)」

マシュ「よろしくお願いいたします、バルドルさん!(よかった、マジメそうな方です!)」

オルガマリー「(また知らないサーヴァント……なんだよルーメンの賢者って……もうやだ胃が痛いおうちかえる……」

バルドル「そこの君、大丈夫かね? 青ざめているが……安心しなさい、安心したまえよ……そうだ、魔除けの羽だ。身に着けておくといい」つ羽

オルガマリー「だいじょばないわよ……貰うけど」シクシク

バージル「……フン」








ガイコツs「「「「「「「「「「」」」」」」」」」」ワラワラワラ


ぐだ子「骨置いてけ!! 凶骨落とすんだろ、凶骨落とすんだろお前ら!! なぁ骨置いてけ!!」

マシュ「せ、先輩?」

ぐだ子「はっ?! 私としたことが、つい未来視を……」

クーフーリン「ホント大丈夫なのかコイツ……」



<シヌガヨイ…… オソイ! ズババババ

<ラーヴァボォ! ターンアロー! ボボボボボ! ドゴォ!


オルガマリー「(え、なにあれ……ヤダ、このサーヴァントたち強すぎ?!)」

ロマン『ダメです所長、カルデアのアーカイブ片っ端からほじくりかえしても、あの二人の情報が出てきません、お腹痛いので医務室行っていいですか』

オルガマリー「ダメに決まってるでしょシバくわよ」

ロマン『シバだけにですか?www』

オルガマリー「お前後で覚えとけよ」

ロマン『ファッ?!』



影殺「見ツケタゾ、新シイ獲物。聖杯ヲ我ガ手ニ!」

マシュ「応戦します!」

影殺「シャアッ!!」ヒュヒュヒュ!





バージル「to late……」キキキキ コトコトコト

オルガマリー「飛んできた短剣を……」

ぐだ子「剣を回転させて絡めとって……」

術フーリン「そのまま地面に置きやがった……」

影殺「えっ」

バージル「……!」キィン!

影殺「ウォッ?!」ヒュ

バージル「甘い」スキル・幻影剣(瞬間移動)

影殺「ナッ」

バージル「Die……」シュルッ チン



影/

殺「」





影槍「ナンダコイツラ……」(困惑)

バルドル「お前の相手は私だ」

影槍「ドッセイ!」ブゥン!

バルドル「鈍い!」ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ!!

影槍「防ギキレンダト?!」ギギギギギ!

バルドル「ユラクァ!」ヴゥン!

ぐだ子「何アレ、孔雀の羽?」




フォルティトゥード『ギシャァ!』ガチン!


影槍「グアッ?! ヤリガ!」ベキッ

バルドル「そこだ!! ターンアロー!」

テンパランチア『!』ドゴォ!!

影槍「ガファ?! グゥ……」スウゥ




術フーリン「………あれ、俺いらなくね?」





バルドル「ところでマシュ君、君は宝具は使えるのか?」

マシュ「いえ……私に力を渡した英霊の方は真名を言う前に消えてしまいました……なので今の私は宝具を使うことができません」

バルドル「そうか……クーフーリン殿、協力願えるか?」

クーフーリン「おう、嬢ちゃんの宝具だな? わかった」

バルドル「さてマシュ君。今から私とクーフーリン殿が君たちを襲う。君はそれを自身の宝具で護りきるんだ」

ぐだ子「ファッ?!」

クーフーリン「俺たちの攻撃からマスターを護って見せな。そんじゃ、行くぜ!」

マシュ「……わかりました、お二方、お願いします!!」










マシュ「や、やりました!! 疑似的ですが、宝具を展開できました!!」

ぐだ子「やったねマシュ!」ギュー!

マシュ「はい! バルドルさん、クーフーリンさん、ありがとうございました!!」

バルドル「構わんよ。その守りの宝具で、これからも私たちの背中を守ってくれ」

マシュ「はい!」





オルガマリー「ねぇ」

バルドル「何かな?」

オルガマリー「正直、マシュの宝具覚醒は必要だったのかしら?戦力的には貴方とバージルがいれば問題ないんじゃない?」

バルドル「甘いな、所長殿。人には適材適所というものがある。料理人には料理人の、そしてサーヴァントにはサーヴァントの……私やバージルの力は攻めの力だ」

ぐだ子「攻め!? 受け?!」キュピーン

マシュ「先輩?」

ぐだ子「あ、なんでもないよ?」ニッコリ




バルドル「ゴホン……彼女の力は守りの力、我々がいくら強くともマスターを奪われればどうしようもなくなる。だが彼女なら守れる。彼女が守り、我らが攻める。そういうことだ」

オルガマリー「なるほど……まぁわかってましたけどね!」

バルドル「ハハハ、君を見ているとどうにも微笑ましいな」

オルガマリー「ど、どういう意味なのよ?!」

バージル「………下らん」




大聖杯前




影茶「月並みなセリフではあるがあえて言おう……お前たちをここから先には通さん」

オルガマリー「本丸直前での妨害ってワケ? まぁなんというか……同情しといてあげるわよ」

ロマン『それなww』

マシュ「すみませんドクター、本当に黙っててもらえます?」

ロマン『』





影茶「頭数だけは揃えさせてもらったぞ」


『GYAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!』ワラワラワラワラワラワラ








バージル「フン」スキル・幻影剣(五月雨)


ドスドスドスドスドスドス!!


『AAAAAAAAAAAAAAAAAAA?!』ブスブスブスブス

影茶「えっ?」


ぐだ子「なにあれかっけぇココロオドル」キラキラ

マシュ「」ボーゼン

バルドル「おぉっ!!」ガレキビシュビシュ

『GUEEEEEEEEEEE?!』グシャグシャグシャ

バルドル「ふむ、本来ならビルを丸ごとを投げたかったが、瓦礫や岩しかなかったものでな」スキル・念動力(超絶)

オルガマリー「(モウダメ……イガトケル)」

ロマン『』

ダ・ヴィンチ『なぁにぃこれぇ』






影茶「えぇい、こうなったら! 投影、開始!」ヴヴン

バージル「下らん」幻影剣(急襲)

ガシャガシャガシャ!

影茶「えぇ……(困惑)」

バージル「遅い」Q疾走居合A閻魔刀コンボB次元斬EX幻影剣フルコース

影茶「ンアッー!」

ぐだ子「是非もないよネ!」

マシュ「クラス相性とは……」ウゴゴ












クーフーリン「さてアイツだ。一見華奢だが、油断すると上半身ごと持ってかれるぜ」

アルトリア・O「その娘の宝具、面白いな」

クーフーリン「キェアァァァァァァァシャベッタァァァァ」

アルトリア・O「その盾で守り切って見せろ!! エクスカリバー・モルガァァァン!!!」

マシュ「宝具、展開します……! ぅぅぅぉぉああああああ!!」








アルトリア・O「耐えきったか……だが、聖杯は渡さん!!」

バージル「やつは俺がやる。細切れにされたくなければ下がっていろ」

オルガマリー「全員後退!」ズザザザザ

「おう!」ズザザザザ

バルドル「まぁ、この辺りで活躍してもらおうか」ススス

アルトリア・O「それでいいのか……いや、当然か。貴様は一体なんだ?」ゾクッ

バージル「貴様が知る必要はない。せめて1分は持たせてみせろ」チキッ

アルトリア・O「……!」


宝具展開 『次元斬・絶』


バージル「My power shall be absolute!!(我が絶対なる力を!!)」ゴゴゴゴゴ



ギギギギギギギギ  シュラッ チン








アルトリア・O「あ

 え」スウゥ……



バージル「遅い……クズが」












レフ「(アカンアカンアカンアカンアカンアカン死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬなにあれなにあれなにあれなにあれ?!?!)」ダラダラダラ



バルドル「そこの裏にいる者!!出て来い!」



レフ「いや、まさか君たちがここまでやるとはね。計画の想定外にして私の寛容さの許容外だ」(震え声)

ロマン「なぜ彼がそこに?!」

バージル「………」ジロリ(固有クラススキル・対魔特攻EX++)

レフ「」アバババババババババ

バルドル「バージル、一旦抑えてくれ」

バージル「……ッチ」

バルドル「話を進めてくれ」

レフ「ア、ドウモ……」


(説明終わり)

レフ「というわけでオルガマリーは死んでいるのだよ!! カルデアスに吸い込まれて消えろ、オルガマリー!」ヒャッハー!

オルガマリー「いや、そんな……助けて……」


ヒュッ ガシッ! ヒュッ


バルドル「遅い」スタッ

オルガマリー「な?!」オヒメサマダッコ

バルドル「バージル!!」

バージル「黙れ」キィン ズババ!

レフ「ぎゃーーー?!」スキンヘッド

バージル「俺にこれ以上くだらないものを斬らせるな」

バルドル「何を切ってもよかったが、髪をピンポイントで切るとは私も予想できんかったぞ?」

マシュ「崩壊します! 先輩!」

ぐだ子「えっと、よくわかんないけど撤退!!」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……






カルデア






オルガマリー「なんで私が生きてるのよ!! 死んだはずでしょ私?! あのモジャロンゲが言ってたじゃない?!」

バルドル「説明しよう」ヌゥ

オルガマリー「ひゃぁぁ?!」ビクーン

バルドル「私のクラスはランサーだが、本来は召喚士のようなものだな……それで戦っていた。まぁ厳密には違うのだが、それはいい。君の胸の羽を見たまえ」

オルガマリー「あ、最初に貰ったあの羽……」

バルドル「レイシフトしているときに、その羽に君の存在を記憶させておいた。君は冬木で確かに死んだが、君の霊基を私の力で疑似的に私の使い魔のようなものとしてここに存在している」

オルガマリー「はぁ?! 私を使い魔、ですっ、てぇ?! めちゃくちゃだわ!! ありえない! というか私が使い魔扱いなんてありえないわ!! 型月世界勉強しなおしてこい!!」ガー!

バルドル「何を言っているかわからないが、ありえたからこそここに君がいる。まぁ無理やり理解してもらうとして、今の君はこういうことになる」


マスターぐだ子→サーヴァントバルドル→使い魔オルガマリー


オルガマリー「あの一般人より下……」ドヨーン

バルドル「ということで、今まで通り君は所長の仕事をこなしてくれればいい。ヘタにカルデアが不安定になると君も消えるぞ?」

オルガマリー「」

バルドル「さて、忙しくなるぞ? その前にきっちり休んでおけ」スタスタ





ぐだ子「えーっと……ここかな?」プシュー

バージル「…………」

ぐだ子「あ、いたいた。おはよバージル」

バージル「…………」

ぐだ子「返事がない、ただのムッツリのようだ……じゃない! まぁいいや。あの時、所長を助けるの手伝ってくれてありがとうね」

バージル「……何の話だ」

ぐだ子「あの幻影剣?ってやつでバルドルの足場作ってくれてたでしょ? こう、*の形に配置してさ」

バージル「…………」

ぐだ子「それだけ。それじゃごゆっくりー。レイシフトの時間が来たらまた呼びに来るからー」プシュー


バージル「(自分でもわからん。なぜあの女を助けたのか……悪魔として生きてきた俺が、あの女を助けるなど……フン)」






ぐだ子「ぐだ子、到着!」

マシュ「マシュ・キリエライト、到着しました!」

ロマン「うん、二人ともご苦労様。あれ、あの3人は?」

バルドル「すまない、少々遅れたか」

バージル「…………」

術兄貴「おう来たぜ。で、次の特異点は?」

オルガマリー「全員そろったわね。それじゃブリーフィングを開始します。今回の特異点はフランス、オルレアン。ここで異常が検知されたわ…………」



続く?

おまけ




オルガマリー「そういえばなんで私にあの羽を渡したのよ?」

バルドル「いや、なんというかな。君は少々幸が薄く見えたからな……当てつけみたいに殺される未来が見えたというか」

オルガマリー「」

最初に術フーリンいるのは完全なミスだ、すまない……

あとこのssではバルドルの羽のアウディディオ召喚は、バルドルが英霊として召喚されたため、
あくまでアウディディオの攻撃を記録したものを再現し攻撃するってことで

あとバルドルの召還の掛け声は空耳だから細かいこと考えちゃいけない。続きは未定。レフとオルガの胃が死ぬ。

ダンテも出てきて、バージルとの会話を見てみたい

長いこと空いたのはここに入れなくなってたからであって俺のせいじゃねぇ俺は悪くねぇ!!

なお書き溜めryお茶濁すのにバー兄とバルドルのステ考えて悶えるから許して


>>26 ダンテェーイは生きてるかつⅤに出ちゃうので今回はちょっと……プロジェクトXゾーンだかなんだかで兄弟そろって会話あったような……
てか鬼いちゃんも出演妖しいみたいな風潮でこのssがヤバい


このssでは鬼いちゃんは1の時完全に死んで、英霊と反英霊の真ん中で座に登録されちゃった感じです。ここのは英霊寄り。
バルドルもまたしかり、銀髪おにぎり頭をブッ飛ばすのに協力したので英霊でもありますが、やらかした罪は消えず反英霊でも登録、と

英霊 バージル

クラス セイバー

筋力A 耐久c
敏捷B 魔力A
幸運E 宝具A+

クラススキル


対魔力B 弱体耐性アップ。デビルトリガーを引くことでA+に上がる

悪魔殺しの誓いEX 全ての攻撃に魔性特攻15%。生涯を悪魔を殺すことに捧げたことが昇華しスキルとなる。

スパーダの剣術B Aカード性能大アップ。全ての世界において頂点であるスパーダの剣術。バージルはマジメに修業したため高ランク。なおダンテry

復讐者D 被ダメージ時に獲得するNPアップ。母を殺されたことで復讐に心を燃やしたことから。


保有スキル

幻影剣EX 攻撃1HITごとに最大500追加ダメージ。(Aカードの場合2%NPチャージ)
Smokin'SickStyle 2回の回避と被ダメージ時にNP獲得量アップ。
デビルトリガーEX 1ターンBカード性能大幅アップ+3ターンの間HPとNP微回復(1ターンだけグラが変わる



宝具『幻影剣・絶』ランクA+(単体ではA+だが発動時デビルトリガーが引かれるため実質A++)

種別 対界宝具(Bカード)


自身に無敵貫通付与後、敵全体に超強力な攻撃

QQABB

Q 6HIT(疾走居合
A 3HIT(閻魔刀コンボ
B 5HIT(次元斬



半人半魔にして最強の魔剣士スパーダの息子の一人。母親を殺され、復讐を誓ったことで双子であるダンテと袂を分かった。悪魔として生き、ただひたすらに強さを求めて戦い続け、彼がたどり着いたのは……

手にした日本刀は『魔剣 閻魔刀』。人と魔を分かつ対界宝具とも呼べる一振りで、かつてスパーダはこれを使って人の世界と魔界の繋がりを断ったと言われている

恥ずかしい。あ、幻影剣のとこは3ターンです。コラボしてくれないかな……

後で見たら宝具も間違ってて草木も生えない泣きたい。『次元斬・絶』ね。ここからさらにギャグが強くなるよ、てかバージルとバルドル強すぎてシリアスがどうあがいてもギャグになる。もうヒラ●ー化待ったなし

千年邪竜戦争 オルレアン、はーじまーるよー






焼き豚「」

ジャンヌオルタ「アハハハハハハハハハwwwwwざっまぁぁぁぁぁwwwww」

ジルドレ「それなwwwwwwww」

俺「それなwwwwwwww」

ジャンヌオルタ「それじゃあ次は鯖呼ぶかww」

ジルドレ「それなwwwwwwww」


鯖s「「「「「よろしくニキーwwwww」」」」」

ジャンヌオルタ「よっしゃ、侵略はじめっぞwwww」


「ウェーーーイwwwwwwwwwwwwwwwww」





千年邪竜戦争 オルレアン






マシュ「無事レイシフトできました!」

ぐだ子「よし、それじゃあまず……」








ぐだ子「フランス料理を食べに行こう!」

バルドル「待ちたまえ」








兵士「怪しげな奴ら発見! 敵しゅ……」

バージル「アァ?」ギロリ

兵士「」気絶失禁

マシュ「あぁ、名もなき兵士さんが!」

ぐだ子「仕方ないね♂」

ロマン『この団子うめぇwwwあ、ご苦労様!やったね!』

オルガマリー『それ、マシュがあの娘のために用意してたやつじゃない?』

マシュ「そうです。許しませんとも。ええ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ロマン『やっべ』

オルガマリー『セイハーーー!!』メゴス!

ロマン『ぶげぁ?!』

オルガマリー『さ、調査続行よ』

マシュ「ありがとうございます所長、特異点修正が終わったら所長にも用意しますので」

オルガマリー『やったぜ』










砦だったもの


ぐだ子「これは……」

マシュ「ひどいですね……もはや砦としての機能がありません」

兵士「大体魔女化したジャンヌダルクのせい」

兵士2「グリーフシードでも割れたかな?」

ぐだ子「手遅れじゃねーか!」

ロマン『ちょっと待った、何か砦に向かってきてる!』

バージル「……取るに足らんザコだ」ストッ

ぐだ子「何サボタージュする構えになってんのさ!戦うの!」グイグイ

バルドル「はぁ。あの程度なら私が出よう。数も少なそうだ、マシュ君。バックアップを」

マシュ「了解、押し切ります!!」




ぐだ子「ホントザコだったね。素材もシケてやがる」ッチ

マシュ「先輩?」

ぐだ子「なんでもないよ!」ニッコリ

バルドル「さて、これで腰を据えて話を……ムッ!」

バージル「……」ガタッ

ロマン『なんかヤバいのがそっち行ったよ?! 気を付けて!!』

オルガマリー『ちゃんとオペレートせぇやダァホ!!』ゴスッ!

ロマン『ヌァン?!』ガシャン!

ぐだ子「あれは……ワイバーン!」

兵士「やっぱりキター!」

兵士2「オレキトク、スグカエル」ダッ

兵士「逃がすかボケ!」ガシッ

????「頭から水をかぶるのです! そうすれば一度は耐えられます!」

ぐだ子「お前は誰だ♪」

????「俺の中の俺♪ じゃなくて!!」

オルガマリー『ここって100年戦争期のフランスよね?』

ロマン『特異点ですから!』

ぐだ子「なら仕方ないね♂」

オルガマリー『もうやだぁぁぁぁぁ!!!ヒ●コーの巻末マンガレベルじゃないのーー!!』






砦から離れ、互いに状況説明……



マシュ「それでマドモアゼルジャンヌ、貴女はどうするつもりですか?」

ジャンヌ「目的は決まっています。オルレアンに向かい、都市を奪還する。そのための障害であるジャンヌダルクを倒す」

マシュ「マスター、ドクター。わたしたちとジャンヌさんの目的は一致しています。今後の方針ですが、彼女に協力する、というのはどうでしょうか?」

バルドル「利害関係が一致してるなら協力するのが鉄則だな」

ぐだ子「任務が無くても協力するよ、当たり前だよなぁ? ところでジャンヌ、私といちゃいちゃしない(ゴン)フガッ?!」

バージル「喧しい」

『グルァァ!』

バージル「貴様らもだ」ズババ!!


『』

バルドル「敵ながら不憫だな」

ジャンヌ「(どうしましょう、私って必要なのか疑問になってきました……)」

ぐだ子「(必要だよ! 主に目の保養のために!)」

マシュ「(マスター?)」ニッコリ

ぐだ子「(ごめんなさいだから目のハイライトつけて!!)」

ジャンヌ「(この人たち、直接脳内で?!)」






ラ・シェリテ


マシュ「これは……!ドクター、生体反応を……」

ロマン『……ダメだ、その街に命と呼べるものは残っていない……』

ジャンヌ「ひどい……」

ぐだ子「! 何かいる!」

『aaaaaaaaaaa……』

マシュ「生ける屍! マスター、蹴散らします!」

ジャンヌ「ッ!」









戦闘後

ジャンヌ「はあ、はぁ、はぁ……」

バルドル「大丈夫かね?」

ジャンヌ「はい……大丈夫です……」

バルドル「一通り鎮圧し終わったら、弔おう。その前に」ジャキッ

マシュ「ワイバーンのようです」

『ガリゴリ……グルァア!!』

バージル「シッ!」キィン


ズバババババ!!!


『GAAAAAAAA?!』


バージル「……弱者の分際で調子に乗るな……」シュラッ チン

ぐだ子「相変わらずスゴいね……クラス相性ものともしてない」

ジャンヌ「(彼は一体誰……いえ、[何]なのでしょう……彼を見た時から冷や汗が止まりません。それに槍を使う彼……バルドルさんも。私にどこか似ているようで、全く違う……彼らを制御するマスターであるぐだ子さんは凄腕のマスターなのでしょうね……)」

ぐだ子「(あ、あの雲おっぱいみたい」

ジャンヌ「(……前言撤回です)」




ロマン『やっべぇさっきバックれたサーヴァントが戻ってくる!! ヤベェ!! 数は5騎!!』

オルガマリー『言い方ァ!!』ガン!

ロマン『オォゥ……』

ジャンヌ「真意を問わなきゃ……(使命感」

ロマン『そういうのマジでいいんではよ逃げて!!』

オルガマリー『ここで皆死ぬわけにはいかないのよ!撤退しなさい!』

ジャンヌ「でも……」

ロマン『あ、もうダメだ、間に合わんわコレ』

ぐだ子「落ち着いて皆、今の私たちの戦力を考えよう」

一同「……………」










一同「イケそう!!」






黒ジャンヌ「なんて、こと。まさか、まさかこんなことが起こるなんて。ねぇ、お願い、だれか私の頭に水をかけて頂戴」

バルドル「よしきた」ザバー

黒ジャンヌ「」ビショー

狂鯖「「「「ップww」」」」

黒ジャンヌ「おどれら焼き殺すぞ?」








黒ジャンヌ「バーサークランサー、バーサークアサシン。その田舎娘を始末なさい。ザコばかりで飽きたでしょう?」

バージル「ほう」チキッ

バルドル「それはそれは」ジャキッ








黒ジャンヌ「……お願いね!!」ピュー!

狂剣狂騎「「ファイト!」」ピュー!

狂槍狂殺「「ちょ!」」



マリー「……出るタイミングがつかめないわ……どうしましょう」

アマデウス「NP貯めたけど、これ僕いらないんじゃない?」




ココマーデ。やられ描写のないボーボボみたいって思った。子安さんいるし

マジメな戦闘はクライマックスまでおあずけになるやも……

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2019年03月02日 (土) 22:04:22   ID: YXW7kUCN

面白いです!

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