男「欲情の果て」(100)

男「っ!……ふぅ……」

男「あーあ、今日は3回もしこっちまったなぁ」

男「まっ明日は休みだし、どうせ何も予定もねえし!」

男「ふわぁ~あ……ダルいし寝るか……」

男「………zzz」

………………
…………
……

「……かものめ」

男「zzz…んがっ?まぶしっ」

「欲に身を任せ、流される愚か者め」

男「!?……だ、誰……?」

「湧き上がる欲を抑えられず己の生命を未だに軽んずるか」

男「はぁ?…、眩しくて見えねえ……」

「哀れな人間よ、自慰に耽る事こそが己の生命を無駄に使っているのだ」

男「は……はぁ??」

「性欲すら抑えられぬその品性こそが己の生命を、人生を無駄にしているという事が分からぬのか」

「私はお前に試練ないし罰を与える」

男「!? 意味が分からん!!!大体あんたはだれなんだ!!!??」

「精液を一切体外に排出する事を禁ずる。もし罰に背いて排出した暁にはお前の生命を私に返してもらう」

男「精液って…シコるの禁止って事かよ!?」

「俗世ではそのように言うようだ。禁欲を課す事で己の生命を見つめ直すのだ愚か者」

俺「どう言う事だよ!?なんでいきなりそんな訳の分からん罰ゲームを!?」

「精液はあらゆる生命の源である。その源は真の愛に使う事こそが理なのだ。だのに人間は欲の快感の為に使い、そのせいであらゆる乱れが生ずるのだ」

「愚か者よ。己によって模範を示せ。さらばだ。」

男「あっ!おい!ちょっ………」

……………
………
……



男「zzz……っ!! 夢か」

男「ふわぁ~あ……偉い変な夢だったな…眠っ…」

男「…」ギンギン

男「休みだし1発抜いとくか…」ムラムラ

シコシコ シコシコ

男「ぅあ~出る出る…っ!!???」ズキンッ

男「うぐあっ!!む、胸がっ…!苦しい…!!!」ドクンドクンドクン

男「っ!……っ…はぁ、はぁ…」

男(なんだこれ!? テクノブレイクって奴か!!? あっ…)

「精液を一切体外に排出する事を禁ずる」

男「あの夢って…おいおい、マジかよ…!」

男「一生シコれねえのかよ!!!!!」

禁欲初日

男(嘘だろ!!?マジかよ!!?本当に射精したら死ぬのかよ!??夢のあいつはなんなんだ!?神か!?)

男(考えてみろ!!友達も、彼女もロクにいない勉強も運動もてんでダメの日陰者非リアに残された俺の唯一の楽しみ!!)

男(シコる事だぞ!!???それを取り上げられたら俺は……)ブツブツブツ

母「ちょっとあんた、ちゃんと朝ごはん食べなさいよ。さっきからブツブツ」

男「あっ、ああ、ごめん…」

妹「きっしょ。てかお兄って風呂入ったら?臭いんだけど」

男「うるせえな…」

妹「は?口答えしないでくれる?臭いから臭いって言ってんのに…」

男「……ごちそうさま!!」

男の部屋

男「……ぐぁっ!!!! ぐぅぅ……」ドクンドクンドクン

男「ま、マジだ…本当に出すと死ぬかも…」

男「そ、そうだ!ゲームで気をそらそう!」
………
……

男「もう夜か…ふわぁ~あ…」

男「エロ画像でも……」ムラムラ


男「ぅぅ、ああああ!!」

男「マジでどうすればいいんだよぉ!!!!」

ドンドン!! オニイウルサイ!!!

男「……っ、くそあのクソ妹人が大変な事になってんのに…」

男「死ぬのは嫌だ…死ぬのは…」

男「よし…まずはエロを遮断しよう…そうすればムラムラっと来る事はない……」

禁欲2日目 朝

男「っ、…うーん…」

男「朝か…」

男「あー…」ギンギン

男「くっそー…抜きてえ…でも死ぬし…」


男「とりあえずゲームが1番気が収まる。今日も1日ゲームで忘れよう」

アーン♡ モウイヤー

男「……… おるぁ!!!!」ブン ガンッ

男「ダメだっ!!!!ゲームでも女がエロい格好してやがる!!!!」

男「てかよく考えりゃ格ゲーの女キャラってなんでこんなエロいんだよ!!!こんなんハメられちまうだろ!!!!」

男「ゲームもダメだ…もっと硬派な奴か他の事で気そらさねえと…」

男「何とかムラムラしないように……外行こう!外行けば気は紛れるだろ!」

ワイワイ ガヤガヤ

男(外もダメだ…夏だから女どもの露出が激しい…)

男(男にはオートフォーカス機能でもついてんのか?視線がぜんっっぶおっぱいに向かうぞ…ていうか)


男(俺って普段からこんなにエロい事ばっか考えてんのか???)

男「…」チラッ

モブ女「っ…」


男(視線あったら汚ねえもんでも見るような目しやがった……)

男(そういや俺…学校でもそんな感じで見られるしな……)

禁欲3日目

男「…」 パチっ

男「朝か…」

男「学校か…だりぃ…」

男「はぁ…学校行く憂鬱よりシコれねえ憂鬱のが勝つとか…」

男「とりあえず支度するか…」

男「おはよー…」

母「あら?あんたいつもより起きんの早くない?」

男「んえ? そう?…」

母「まあ、いいわいっつもねぼすけさんだから起こすの大変なんだから」

妹「おはよーってうげっ…早くない?」

男「…悪いかよ」

妹「別に…朝から嫌なもん見たなって」

男「うるせえよ…」

通学路

オーッス

キャーオハヨー

男(いつもなら憂鬱な気分で周りにイラつきながら通学するが)

男(不思議とそんな気持ち起きねえな…)

男(むしろ気分がいいな…なんでだ…)

男(いや、多分シコれないのに気が向かってんだろな…)

ヒュー ピラッ
男「!」
モブ女1「いやっ!パンツ見えた!?」

モブ女2「風強いよねー」


男(クソがっ!!とんでもねえもん見せてくれやがったな!!)

男(いつもならラッキースケベなのにっ!!エロは目に入れるとやべえのに!!)

教室

男(ようやく着いた…JKのスカートばかり目にチラついてやべえ……)

女子達「でさー!その後本当にすごくてー!」

男(はぁ…また席取られてるよ…女子集団って本当所構わずたむろうよな…)


男「ごめん、座らせて…」

女子達「!?」

女子「あ、ああごめんごめん」

男「はぁ……」(マジでエロは禁物、シコったら死ぬ…エロは禁物、シコったら死ぬ…)


女子達「 あいつってあんな風に喋れたっけ…」ヒソヒソ

男(まーた悪口言われてるよ…キモいとかそんなだろな…)

女子1「いっつもなんかデュフデュフとか言いながらじゃなかったっけ…」ヒソヒソ

女子2「急にすらっと言うからびくった…」ヒソヒソ

男(あーもういいよ、早く散れよ…きめえのは分かるからさ…)

男(大体制服の胸元開けたら露出高すぎなんだよ…目に毒だろがクソが…)

ヤンキー女「おっすー!どしたの?」

女子1「あ、いやあいつがさ…」

ヤンキー女「ん?ああw根暗くん?」

ヤンキー女「アレがどしたんwww」

女子2「いや、なんか喋ってさ」

ヤンキー女「マジでwwwだからどしたんwww」

女子1「なんかいつもと違くてそれだけなんだけど」

ヤンキー女「マジ?www受けるwww私も喋ろwww」

男(エロは禁物…シコったら死ぬ…何か別な事考えろ…宇宙についてとか…)

ヤンキー女「根暗くんおはよっ!www」

男(宇宙…宇宙やべえ…まず星があるのがやべえ…太陽とか一年中燃えてるとかマジやべえ…)

ヤンキー女「おーい、おはよー」

男(水星…水星には水無いとかもう水星じゃない…つけたやつ絶対ノリでつけただろ…)

ヤンキー女「おい!」

男「! はい!…!!」

ヤンキー女「おはよーつってんの!!」

男(ヤンキー女! クソがっ…制服の上からでも分かる……めっちゃデカい乳やん!!!!)

男(ヤバい、息子がおもむろに立ち上がりそうだ…一刻も早くあっち行ってくれ!!!!!)

男(下に目線やったらムチムチの太ももが待ってやがる!! そうなるとエロくないポイントは……目!!!!)

男「あっ、おはようございます…」ジッ

ヤンキー女「…はぁ?www受けるんですけどめっちゃ目合わせてくるwww」

男「っ……」プィ

男(てめえの露出が目に入るんだよ!!!!クソ野郎!!!!早くあっち行ってくれ!!!!)

ヤンキー女「なにこいつ……」

ヤンキー女「あ、おはよー!」

ペチャクチャ


男(嵐が去った…)

体育

男(うげっ…今日シャトルランかよ…6月であちいのに……)

体育教師「はーいでは一人一人開始ー!」

男(早く終わってくれ……)

………
……




体育教師「お?男今日は頑張ってるな!!いいぞ!」

男「はぁはぁ…ども…」

男(不思議と走れてるな…まぁタイムは全然だけど前よりからマシだ……それより…)

男(運動って結構気がまぎれるな……)

男(!!)

ヤンキー女「あーん疲れた~」

男(女子の体育着から感じ取れる胸の形っ!!!!)

男(あかん奴や!!!!! エロは禁物!!!エロは禁物だ!!!!)

ヤンキー女「ちょっと男子達胸ジロジロ見過ぎ~」

男子「えへへ、いいじゃんいいじゃん」

ヤンキー女「……何あいつ」

女子1「どしたの?」

ヤンキー女「根暗くん空みてんだけど」


男(空…果てしねえ…エロが全く入ってこねえし…)

ヤンキー女「きもっ…」

放課後 下駄箱

男「やべえ…結構目に毒な奴入ってくんな…」

男「こうなると考えんのもやめなきゃならねえじゃねえかよ……」

ヤンキー女「何ブツブツ言ってんの?」

男(げっ!目に毒ヤンキー女!!目線を!目線を目に!!!!)

男「あ、いや…」ジッ

ヤンキー女「そこ私の下駄箱なんだけどどいて?」

男「?ああ、ごめんごめん」

ヤンキー女「きっしょ…」

男「……」(どうやったら考えないようにできる?…やっぱ運動って効果あんのかな…)

ヤンキー女「………帰れば?」

男「…! ああ! そうする!」

ヤンキー女「はぁ?……変な奴…」スタスタ

禁欲4日目

男「んーん…なんだか目覚めがいいな…」

男「6時半か…まだ1時間以上通学まであるな…」

男「」 ボケーッ

男「こんなに…こんなに…エロが無いと俺の時間は空虚なのか……」

男「朝飯……」

男「おはよー」

母「なにあんた!こんなに早く起きて!!」

男「えっ」

母「まだ朝ごはんできてないわよ!」

男「マジで?」

母「暇なら洗濯物回してくれる?ちゃちゃっと作っちゃうから」

男「んー」

男(そうか…朝ってこんなに時間あるのか…)

妹「おはよー…ねっむーってえ?」

男「……」ムシャムシャ

妹「なに?早起き?」

男「…おかわり」

母「あら!おかわりなんて初めてじゃない!」

男「腹減ったんだよ…」

妹「どしたの?きもっ」

男「お前には関係ねえだろ…」

妹「はぁ?てかそんなに口数多かった?」

母「ほらほら!妹ちゃんも早く食べないと遅刻でしょ!」

男「……」ムシャムシャ (なんだか目覚めも良いしキチンと腹も減るなんてひっさびさだな…)

男「いってきまーす」

………
……


妹「オカンさ…お兄なんか変じゃない?」

母「んー、どしたのかしらねえ?こんな早起きするなんて今までなかったのに…」

妹「………」

昼休み

男「……」モグモグ

女子達「でさでさ!?彼氏がね!?」

男(ったく、うるせえなぁ…お熱いかよ…)

男「……」(ごちそうさん…いつものように突っ伏すか……)

ヤンキー女「見てw根暗くんまた寝てるしwww」

男(ちっ…人がせっかく寝ようとしてんのに話しかけてくんなよ…)

ヤンキー女「絶対起きてるよねwやっほー!www」

男(ちっ…! うるせえなぁ!!!)ガバッ

ヤンキー女「うわっwwやっぱ起きてたwww受けるwww」

女子1「何寝てるフリしt

男「うるせえな!!」 イライラ

女子1「えっ…」

ヤンキー女「ちょ、なにキレてん…」

男「俺は寝てんだよ……」ハッ

男「あ、いや…その眠いから…」

男(一体どうしたんだ俺……今まで弄られてもこんな怒りがこみ上げた事なんかねえのに……)

男(どこか静かな所に行って心を落ち着かせよう…)ガタッ

女子2「なにあいつ?…なんか変じゃない?…」

ヤンキー女「本当ね…あんな言い返すキャラだっけ?」

図書室

男(図書室はいいな…静かで読書も心が落ち着く気がする…)

男(俺はめくれたスカートから目を離す事ができなかった)

男(……今見ましたよね? ………せ、責任取ってくれますよね……)

男(彼女は延々と俺について来ていつの間にか部屋へと上がっておもむろに…)

男「っ!!!」バシン

周り「!!」ビクッ

男(安易なエロ描写!!!!!)

男(ラノベってこんっっっな安易なエロに蔓延してたのか!!!!!!)

男(偉い本に手ぇつけちまった…エロ描写が頭を駆け巡る……!!!!)

男(心頭滅却!!心頭滅却!!……宇宙について考えよう…)

「あ、あのー…w」

男「ん?」

オタ女「ち、ちょぉっと本は大切にしてくれませんかね…w」

オタ女「叩きつけられると本とか、痛むし…w」

男「ああ…ごめんなさい…」

男(こいつは確か1年の時隅っこにいたオタ女だったっけ)

男(まぁ、いいや…クラス戻ろう)ガタッ

オタ女「あ、あのーw これ借りないなら本棚に戻してねw」

男「ああ、ごめんなさい…」

オタ女「ごめんねw い、一応図書委員だからさw注意しとかない…あ、このラノベ…」

男「?」

オタ女「結構内容アレだよねw エッチw」

男「!!/// 」 バッ

オタ女「あうっ」


男(クソがっ!! ラノベなんてもう読まねえよ!!!!!)

先生「はい、礼!! では、部活のものは頑張って! そうでないものは気をつけて帰るように!」

ブカツダリー

カラオケイコー?

男(はぁ…思ったよりエロって蔓延してるもんだな…)

男(なんとかムラつかない方法やんねえとな…マジでムラつく事は死を意味する……)ボーッ

ヤンキー女「………帰んないの?」

男「っ、え?あ?俺?」

ヤンキー女「何ボケーッとしてんの?」

男(……そういやこいつなんで話しかけてくるんだ? 隣の席になっても話掛けてくる事なんかなかったのに)

ヤンキー女「…何見てんの?」

男「いや…話しかけられた事ないから…何話そうかって…」

女子1「ヤンちゃーん!早くいこー!」

ヤンキー女「あー!すぐ行くわー!」

禁欲5日目

男「んっ……もう朝か…」ムクリ

男(えっ、まだ5時かよ! なーんだ…あと2時間は寝れるじゃねえか…)

男(もう一眠りするか……)

男「……」ギンギン

男「!…クソッ、抜いてねえから朝立ちが痛え…」

男(なんとか治まんねえかな……)

男(散歩でもするか……)

チュンチュン

男(夏でも早朝は流石に涼しいな…)

男(朝日が気持ちいい…)

男(なんか気分乗ってきたな、走ってみるか?)

タッタッタッ

タッタッタッ


男(?…俺意外と走れるな… なんか気持ちいい!)


タッタッタッタッタッタッ

男(やっべ…調子に乗りすぎた……)ゼェッゼェッ

男「ただいま…」ゼェッゼェッ

母「なにあんた!どうも起きて来ないかと思ったらどこ行ってたのよ!」

男「み、水…走り過ぎた……」ゼェッゼェッ

母「あ、ああ!水ね!

男「っ! っ! ぷはぁっ!!」

母「あんた汗だくじゃない! シャワー浴びて来なさい!!」

男(疲れた…だけど疲れが心地いい…)

男(癖になりそうだ…何よりエロが浮かんでこない!!)

母「まったくどうしたの!?朝は毎日ぐぅたらしてんのに!!」

妹「うげっ…て、何!?汗だくじゃん!」

男「…汗くせえからあっち行ってろよ」ジロッ

妹「っ」

男「??」スタスタ


妹「なんかお兄変じゃない?…」

母「え、えぇ…変…」

学校

先生「えーで、この戦で徳川家康はうんこ漏らしながらも生き延びるわけですがー…」

男「……」 ウツラウツラ

男(いかん…走り過ぎたかな…眠くて仕方ない…)

男(いつも突っ伏して寝たフリしてたけど…今度は…マジで…寝…)

男「zzz…」コテン


ヤンキー女「……」 スッスッ

先生「こらっ、そこ何いじってんだ!」

ヤンキー「……ちっ」

ヤンキー女(あーあ、授業だるー)チラ

ヤンキー女(またこいつ寝たフリ…ガチ寝じゃん)

カシャカシャ

男「zz… zzz……っんが?」

ヤンキー女「あっw起きたーwww」カシャ

男(近っ!! 何してんだこのヤンキー女!!)

男「な、なんだよ!何撮ってんだよ!」

ヤンキー女「だって根暗くんヨダレすごい垂らしながら寝てるからw ウケるw」スマホ

男「はぁ!? ちょ、消せよそれ!! 」ガッ

ヤンキー女「やっ…」

男(やべっ勢いあまって肩掴んじまっ…!!!!)

男(それよりこのでっかい乳!!!! 乳牛かお前は!!!!!)

男(いかん!!!! 目に逃げろ!!!!)キッ

ヤンキー女「は、はぁ?…そんな怒んなし…」

男「あ、いや…ご、ごめん……」サッ

ネクラクン ?
ドシタドシタ?

女子1「どしたのヤンちゃん?」

ヤンキー女「いやこいつが…」

女子2「はー?根暗くんが怒ったー?」

男(クソがっ…俺もどうしちまったんだ…いつもなら穏便にしようとこんな事できねえのに…)

放課後 帰り道

男(……ダメだ、ヤンキー女の乳が頭から離れねえ)

男(やっべ…こんな道のど真ん中で勃ってきやがった……)

男(周りもいんのに変態だと思われるっ…!!)

男(ちょっとそこでしゃがんでやりすごそう…)スッ


男「あー…ちくしょぅ……」ギンギン

「あ、あのーw」


男「っ!…は、はい?」

オタ女「大丈夫?wって、いつかの君じゃんかw 覚えてる?w」

男「ああ…ども…」

オタ女「どしたの?電柱でしゃがみこんじゃってw… 調子悪いの? 大丈夫?」チョコン

男(ぐうううぉあああ!!!! 目の前でしゃがむなぁぁぁ!!!!!)

男(意外と可愛い顔してるし!!! 何より!!!!)

男(しゃがんだ事でスカートの向こうが見えそうなんだよ!!!!!!いたわれ!!男はなんでもエロ妄想に結びつけちゃうから!!!!!)

男「…………」ムラムラ

オタ女「ちょ、本当に大丈夫? き、救急車」アセアセ

男「大丈夫!!!!!」ガッ

オタ女「あうっ」

男「大丈夫だから…心配掛けさせてごめん…」キッ

オタ女「っ…そ、そんなら良いんだけどさw」

男「ふぅ……なんとか……」

オタ女「あー良かったw 心配しちゃってさw ごめんねw」

男「ああいえいえ…それより」

男「あんまり男に近寄んない方が良いと思う」

オタ女「えw なんでw」

男(君みたいな無防備なエロが不意に飛び込んでくるからだよ…)

男「…俺が変な男だったらどうすんだよ」

オタ女「……へ、へぇw エッチなラノベ読むわりには紳士なんだねw」

男「っ/// と、とにかく…あ、ありがとうございました…」

オタ女「ううんw」ニコニコ

………
……


男「ん?」

男(あれ?俺こんな人と喋れたっけ?それも女の子と…)

男「??…」テクテク

オナ禁6日目

タッタッタッ

タッタッタッ

男「はぁ…はぁ…」

男(また今日も走っちまった…妄想しなくするには1番良いかも…)

ガチャッ

男「ただいま…」

母「あら!また走ってきたの! どうしたの急に~!」

男「水…」

母「はいはい! 飲んだらシャワー浴びてきちゃいなさい!ご飯出来てるから!」

男「ん… っ、っ、っ ぷはっ」

妹「…おはよ」

男「え…なんだよ急に…」

妹「おはよっつってんだから挨拶したら?」

男「お、おはよ…」 (なんだこいつ…まともに挨拶すんの俺が小6の時以来だろ…)

教室

先生「はい、じゃ次の授業の準備しておいてくださいねー」

ワイワイ

ジュギョウムズクネー?

男「ふぁっ…」アクビ

男(初めて授業真面目に聞いたかもしれねえな…)

男(意外と勉強ってのも面白いな。 しっかしねっむい…)アクビ

ヤンキー女「次の授業なんだっけ?」

男「……」ポケーッ

ヤンキー女「ねえ? 無視?」

男「えっ、あっ、俺?」

ヤンキー女「根暗くんしかいないでしょw」

男「えーっと…英語だね…」

ヤンキー女「マジかー、英語苦手なんよなー」


男「???」 (こいつなんで話掛けてくるんだ?てかすぐ後ろの黒板に授業書いてあんのに)

ヤンキー女「英語むずくなーい?」

男「えっ、あ、ああ…普通かな…」

ヤンキー女「ふふっw やっぱどもるよねーw コミュ障w」

男(だったら話掛けてくんなよ…)

男(てか、マジですげえおっp…いかんいかん!!!!!見たら終わりだぞ!!!!)

男「悪かったな…」キッ

ヤンキー女「うわーガン飛ばされたー。 怖~」

男「……」プイ


ヤンキー女「……」


男(視線合わせんのが今だと1番の凌ぎ方だな…できれば話掛けてくんな…妄想しちゃうから…)

昼休み

男「……」モグモグ

女子1「それ最悪じゃない!?」

ヤンキー女「でしょー?」

女子2「てか、根暗くんいっつも1人でお弁当だよねw」

男「…ほっとけよ」モグモグ

ヤンキー女「お弁当美味しそうだよね」ズイ

女子1「ほんとだ」

男(ちょっ……なんだこいつら!)

ヤンキー女「ウィンナーもーらい!」

男「あっ!」

ヤンキー女「んふー!おいしー!」キャッキャッ

男「ほ、ほとんど食いやがった…」

ヤンキー女「ごめん…調子乗りすぎた…」

女子1「ヤンちゃんガッつき過ぎでしょw」

男「腹減ってたのに…」キッ

ヤンキー女「っ…」

男「はぁ……ごちそうさま…」ガタッ

ヤンキー女「あっ、ちょっと…」

スタスタ

女子2「あー行っちゃった。 怒ってるよ~アレ」

ヤンキー女「……」

女子2「ヤンちゃん?」

ヤンキー女「んえ? ああ、まっ大丈夫っしょw」

女子1「酷~w」

ヤンキー女「……」

図書室

男(おかずほとんど食うとか遠慮しらねえのかあいつ!!)

男(ていうか話掛けてくる意味が分からん!!)

男(まあいいや…)

男「……」パラッ

男(ふむ…意外と歴史小説って面白いな…良い気晴らしになるな…)

トントン

オタ女「こんちわw」

男「うおっ…こ、こんちわ…」

オタ女「また来たねw 昨日は心配したよw」

男「ああ、その節はどうも…」

オタ女「今日は何読んでるんだい?w」

男「これ…」

オタ女「おっw 今度は一転してまた硬派なモノをw」

オタ女「私への印象撤回の為かな?w」

男「っ…別にそんなんじゃねえよ…」

オタ女「まあまあw あたしそういうのには寛容だからねw」スッ

男「…?」

男(なんでこいつ隣に座るんだ…?)

オタ女「? どしたの?w ああ、お邪魔かな?w」

男「あ、いや、大丈夫…」

オタ女「そっかw」ニコ


男(………俺、女子から避けられる事無くなってないか?)

夜 自宅

男「……」パラッ

男「…良いとこだけどそろそろ風呂行くか」

コンコン

男「はいー?」

妹「お兄、お風呂上がったよ」

男「!?」

妹「何?…」

男「そろそろ頃合いかと思ったけど…」

男「いつも話すの避けるのに……お前どうした??そんなの言い来ねえだろ」

妹「別に?さっさと入れば?」

風呂

男「ふぅ~…」チャポン

男(俺もだが、なんか周りの様子が変わったから調子狂うな…)

男(目覚めは良いし、何だか知らんがやる気が出てきた)

男(なんか知らんが女子に避けられ無くなってきたし……でもなぁ)

男(不意にエロい事考えちまうし、このところ匂いや近くに居るだけでも危ねえんだよなぁ……)

男(こりゃなんなんだ?…抜かなくなったからか?…)ブクブクブク

男の部屋

男「……なにしてんだ?」

妹「ゲーム」カチャカチャ

男「見りゃ分かるわ…てか自分の部屋戻れよ…」

妹「えー、今良いとこなんだけど」カチャカチャ

男「お前やっぱおかしいぞ?なんだよ急に…」

妹「……お兄こそおかしいよ?」

男「おかしいって…何がだよ?」

妹「んー…」

妹「急に朝早起きするし、ランニングしてくるし」

男「別に関係ないだろ」

妹「なんかイヤーな雰囲気無くなったみたいな?」

男「はぁ? なんだそりゃ」

妹「さぁ? 感覚だから説明できない」

妹「イヤーな雰囲気はイヤーな雰囲気なの」

男「……それで避けてたのか」

妹「正直キモかった」

男「てめえこのやろ…」

妹「だからキモかったって過去形だって。まぁ、またキモくなったら喋りませーん」

深夜

男「……」

男「……っあああ!!!」 モンモン

男「ダメだ、めっちゃムラムラする」モンモン

男「ちくしょう…ここ数日エロらしいもんは目に入れてねえのに…」

男「くっ……何もしなくても妄想が浮かんできやがるっ…」

男「出したら死ぬってのに……そうだ本読もう…」

パラパラッ

パラパラッ

男「………だめだぁ」

男「くそぉ…どうする…どうすれば収まる…」モンモン

男「!…筋トレだ… 筋トレして疲れさせて…」

男「よしやるか!!!!」ガバッ

………………
…………
……


男「ふうっ… ぜんっぜん 回数こなせねえ……腕立て10回でへばるとか…」

男「やっぱ普段からやっとかねえと身体ってダメなんだな……効果はテキメンだけど…」

男「これからは筋トレも取り入れて行くか…」

禁欲7日目

教室

男(筋トレ張り切り過ぎた…)

男(ぜ、全身が痛い…)

男(そして眠い…)

男「……」ウツラウツラ

ヤンキー女「眠そうだねー」

男「んー…」

ヤンキー女「どーせ根暗君だからアニメ夜遅くまで見てたんでしょw」クスクス

男「んー…zzz」

ヤンキー女「…本当に何やってんだろ」

昼休み

ヤンキー女「根暗くーん」

男「zzz んー…」スヤスヤ

ヤンキー女「おーいってばーお昼だよー」ユサユサ

男「zzzzz…」

ヤンキー女「ねえってば」 カタモミ

男「あだだだっ!!!!!」 ズキーン

ヤンキー女「きゃっ!!」

男「ばかやろ!!!!昨日あんだけやって痛ぇんだよ!!!!!」

ヤンキー女「??? な、何を?」

男「あたた…なんでもない……」

ヤンキー女「えー気になるー」

男「君には関係ねえ…」

ヤンキー女「それより昨日はお弁当食べちゃってごめんね? これお返し!」

男「? これ君の弁当じゃ」

ヤンキー女「お詫びに作ってきたんだw」

男「え、いいのに。 怒ってないし」

ヤンキー女「まぁまぁ、せっかく作ったし食べて食べて」

男「えぇ…ありがとうございます…」

女1「えっ?ヤンちゃん根暗くんにお弁当作ったの?」

ヤンキー女「ほら昨日根暗くんのお弁当食べちゃったからw おわびおわびw」

女1「根暗くん勘違いしちゃうよーwww」

男(誰が勘違いするかよ!!!!こっちは非モテだ!!!!今更期待なんかしねえわ!!!!)

男(しかも今は抜けないせいでエロどころか女禁も迫られてんだよ!!!!!!)

男(関わってくんな!!!!いい匂いさせやがって!!!!近づいてきただけで反応しちまいそうなんだよ!!!!!)

男(興味ねえからあっちいってろ!!!!) モグ

男「おお、うまい」

ヤンキー女「でしょw 私女子力高いわーw」

女1「根暗くんその気になっちゃうじゃんw」

男(いちいち癪に障るな…)

ヤンキー女「そんであいつがさーw」ペチャクチャ

女1「やばいじゃんw」ペチャクチャ

男(なんでこいつらは俺の机で飯を食ってんだ?)

ヤンキー女 プルン

女1 フトモモチラッ

男(てめえら無防備過ぎんだよ!!!!視姦の警戒しろや!!!!!)ガツガツガツ

男「ごっそさん!!!!」ガタッ

ヤンキー女「あれ、どこ行くのー?」

男「図書室!!」スタスタ

女1「なにあいつ」

女1「…最近よく根暗くんと話ししてない?」

ヤンキー女「なんかねーw」

女1「前まで全然話してなくなかった?」

ヤンキー女「隣なのにねw でも見てると結構面白いよw」

女1「そう?なんかキモくない?」

ヤンキー女「なんか、雰囲気変わったんだよね」

女1「…確かに。もっとオドオドしてた気が…」

ヤンキー女「まぁ話せるようになったから退屈しなくなったよねw」

女2「ヤンちゃんいた~」

ヤンキー女「きゃー!ご飯食べよー!」

ペチャクチャ

男(…ふぅ、本読んでたら落ち着いてきた)

男(あのヤンキー女と取り巻きの女達、だんだん距離近くなってきてんな……)

男(非常にマズイぞ…むしろ前のがこのオナ禁イージーモードだった…)

男「はぁ…参ったな…」

オタ女「困ってそうだねw」

男「…………」(図書室に来ればオタ女か……)

男「うん…困った…」

オタ女「どしたのw」

男「うん…なんていうかな…」ジッ

オタ女「っ…何か青春的な悩みかなw」

男(女と関わらないようにする事の悩みだよ…)

男「いやなんでもない…」ハァ

オタ女「そ、そっか…w」

男「あんま私語がうるせえと注意されるぞ。図書委員だろ…」

オタ女「ああ、ごめん…」シュン

男「そろそろ戻る…」

オタ女「あ、うん…」

オタ女「あのさ…w」

男「うん?」

オタ女「せっかく読書に集中してるのにごめんねw次からはもう話し掛けないからさw」

男「え、いやいやたまたま集中できないだけだったからさ…そんな邪険にするつもりは…」

オタ女「そ、そっか!w 良かった!」ニコ

男「っ」ドキッ

男「ああ…」スタスタ



オタ女「………」

夜 自宅

カタカタ

妹「お兄さ~このゲームむずい~」

男「んー」

妹「無視~?」

男「今忙しいんだよ」pc カタカタ

男(最近やけに女と関わるようになったかと思ったら……)

男(オナ禁効果について…禁欲する事で良性の男性ホルモンが分泌されて身体能力の向上、気力の充実が期待できる)

男(さらにはエロ禁と筋トレ、有酸素運動をする事によってさらなる効果を期待できる)

男(つまり………モテる…?)

男「ダメじゃねえか!!!!!」ガタッ

妹「きゃっ」ビクッ

男(オナ禁して、エロ禁して、筋トレと有酸素運動)

男(全部実行してるじゃねえか!!!!!)

男(いや、素の素材がゴミなら効果なんてスズメの涙じゃ?)

オタ女『やぁ!また会ったね!』

ヤンキー女『これお返し!』


男(スズメの涙でもでけえ!!!!!!)ガンッ!!!!!

男(ん?なになに?…エロ禁併用のオナ禁は効果を2倍以上に…)

男「もっとダメじゃねえか!!!!!」

妹「ひゃん」ビクッ

男(しかしこれらの効果はプラシーボ効果である可能性もあるので主たる効果は気力と身体の充実…)

男(だよな?だよな?こんなことだけじゃモテるはずがねえ。モテるのはヤンキー、チャラ男、ガチイケメン、ラノベ主人公って相場が)

妹「ねえー対戦しよーよー」カタモミッ

男「あだだっ!!!!」

妹「何さわいでんの?」

男(そういやこいつも避けなく…)

男「は、はは…まさか俺に限って…」

妹「??」

禁欲8日目

男「……」タッタッタッ

男(学校休みだからもっと寝ようと思ったけど…)

男(いつも通り起きちまったな…)

男「ふぅ……走り足りねえな」

男「ちょっと遠くまで行ってみるか」

タッタッタッ

女1&2「ヤンちゃんおつかれー!」

ヤンキー女「おっつー!またねー!」

ヤンキー女「はぁ~またオールしちゃった~」

ヤンキー女「ねんむっ…」フワァーア

ヤンキー女「早く帰ろ……」

テクテク

公園のベンチにて

ヤンキー女「ふぁ~ぁ…こいつすげぇLINEしてくるじゃん…」スマホポチポチ

ヤンキー女「わたしゃそんなかる~い女じゃねえっつの~」

ヤンキー女「あーぁ…家帰ったらまた叱られるなぁ…」

タッタッタッ

男「ハァッ…ハァッ……」タッタッタッ

ヤンキー女「…! 根暗くんじゃん!」

男「ぁっ? ッ…ハァッ…ハァッ…ヤ、ヤンキー女…? ハァッ、ハァッ…!」

ヤンキー女「汗だくじゃん!何してんの?」

男(チッ…なんでこんなとこに…)ゼェゼェ

男「き、君こそっ…こんな朝っぱらにっ…」ゼェゼェ

ヤンキー女「オールの帰りだけど…だ、大丈夫?」

男「あ、あぁ…何とか、走り過ぎた…」ゼェゼェ

ヤンキー女「…ちょ、ほらコレ午後ティーだけど飲む?」

男「飲む!!!!」クワッ

ヤンキー女「のみかk」

バッ

ゴクッゴクッ

男「プハッ! …ありがとう!」

男「ふぅ…あっ、全部飲んじゃった…」

ヤンキー女「…別にいいよ、どーせ全部飲まなかったし」

男「じゃあ…金を、 ごめん無い…」

ヤンキー女「良いって良いって」

男「……」ゼェ ゼェ

ヤンキー女「……座れば?」

男「ああ…」スッ

ヤンキー女「…」

男「……疲れた」

ヤンキー女「…いつも走ってんの?」

男「いや…最近ね…」

ヤンキー女「なんで?」

男「なんで…うーん…」(性欲抑える為なんて言えるかよ…)

ヤンキー女「モテたいから?w」

男「……違う」

ヤンキー女「ふーん…なんか偉いね」

男「…へへっ、馬鹿にしてんだろ」

ヤンキー女「バレた?w ふふっ」

ヤンキー女「でもなんかカッコいいかもw」

男「はいはい…てかオールって、よく補導されなかったな?」

ヤンキー女「私服だと分からないよ~?」

ヤンキー女 ムチムチ

男(しまった!!!!!よく見ると目に毒だこいつ!!!!!)

ヤンキー女「だからカラオケ、ボーリング行って問題なーし!」

ヤンキー女「家帰ってもつまらないし?…」

男「……」ジッ

ヤンキー女「何その目wウケるw…」

男(てめえのその格好のせいだよ…) 「あんま…」

男「オールとかフラつくの危ねえんじゃねえの?」

ヤンキー女「!」

男「……」

ヤンキー女「ぷっ…キャハハハッ!」

ヤンキー女「何?心配してくれんの?www」

ヤンキー女「お弁当のお返しでその気になっちゃった?www」

男(馬鹿野郎が、その気になるわきゃねえだろ!!!!! 会いたくねえんだよ!!!!)

男「はぁ… さぁてとっ!」スクッ

ヤンキー女「あれ?行くの?」

男「午後ティーありがとう、お返しするから…」タッタッタッ


ヤンキー女「…ふーん」

ヤンキー女「ふ~~ん…」

ヤンキー女「根暗くんねぇ……」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年09月20日 (木) 14:02:53   ID: 4sJRBsKD

期待

2 :  SS好きの774さん   2018年09月29日 (土) 17:17:04   ID: M_zNZD_9

俺も期待、しかし体外排出を禁止だから、誰かの胎内で出せばセーフなのかな

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