ココア「シャロちゃーん」ギュッ
シャロ「キャッ!こ、ココア いまはだめよ、仕事中なんだから それにチノちゃんにバレちゃうわよ」コソコソ…
ココア「そ、そうだね、そうだったね…」
シャロ「もう…はやくラビットハウスの仕事終わらせて選びにに行きましょ?」
ココア「うん♪」
チノ「はぁ……」トボトボ…
チノ「ココアさん最近シャロさんといつもより仲良い気がします……ココアさんはわたしの物なのに……」
チノ「きっと…シャロさんがいるからココアさんは私に構ってくれなくなったんですよね……ならいっそのこと………………………はっ!?い、行けません……私のバカ……あんなこと考えるなんてどうかしてます……よし…」
チノ「こ、ココアさん!マジめに働いてください…!」
ココア「え?あ、うん それじゃあシャロちゃんごゆっくりどうぞ♪」
シャロ「え、ええ……」
シャロ(ここあったら…ほんとバカね…ふふ)
チノ「………」ギロッ…
シャロ(っ!………な、なんかチノちゃんに睨まれたような………もしかして私のせいできれたのかしら?)
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ココア「ふぅ……お仕事終わり!」
チノ「あ、あのココアさん、よかったら私とこれから遊びませんか?」
シャロ「ほらココア、早く行くわよ」
ココア「え、あ、チノちゃんごめんね!シャロちゃんとこれから用事あるんだ」
シャロ「ごめんねチノちゃん、ココア少し借りるわよ」
チノ「………………別にココアさんは私のものではありませんし好きにしてください…………」スタスタ…
ココア「…それじゃいこっか♪」
シャロ「ね、ねえ、チノちゃん怒ってなかった?」
ココア「え?そうかな いつもあんな感じだよ?」
シャロ「そう……」
デパート
シャロ「うーん…チノちゃんの好きそうなものかぁ」
ココア「私はこれにしよーっと!」
シャロ「ん?どれ あら、可愛い」
ココア「でしょ?!チノちゃん喜んでくれるかなぁ」
シャロ「アンタからもらえるなら何でも喜びそうだわ」
ココア「えへへ、そうかなぁ?ところでシャロちゃんは?」
シャロ「私はこれよ」つ超巨大パズル
ココア「えっ、た、高くない?」
シャロ「ま、まあ……この日のために貯金してたんだもの、今使わなきゃ それに私の大切な友人なんだもの」
ココア「えへへ♪そうだね~♪それ私とシャロちゃんとチノちゃんの3人で組み立てようね♪ 」
シャロ「ええ、そうね 」
ココア(明日はチノちゃんの誕生日!私とシャロちゃんとでデパートでクリスマスプレゼントを買いに来てます!)
シャロ「それじゃあレジに行きましょ」
ココア「うん!」
チノ「………二人で……楽しそうに会話……デート?…………やっぱしお二人は………付き合って………ふふ………あはは… ………私のココアさんは……誰にも渡しません………」ブツブツブツブツ……
シャロ「それじゃあね、ココア」
ココア「うん♪」
…
シャロ「わっ、もうこんな時間になっちゃった…まったく……ココアといるとほんと飽きないわね…時間なんて忘れてたわ…」
チノ「……こんばんわ…」
シャロ「ひゃっ!ち、チノちゃん!?」
チノ「………」
シャロ(ま、まずい…これ隠さないと……)サッ
シャロ「あ、えっと……その、チノちゃん一人?」
チノ「…はい、シャロさんは?」
シャロ「うん、私は今帰る所」
チノ「今日は何をしていたんですか?」
シャロ「え、えっと……」
シャロ(うぅ…どうしよう…なんて言えば………あ、そうだ)
シャロ「今日は千夜と二人で買い物してたわ」
チノ「へぇ 」
シャロ「そ、それじゃあ私は帰るわね!!おやすみチノちゃん」ダッ…
ガシッ!
シャロ「うわっ!」ステンッ…
シャロ「いたた……ちょ、チノちゃん!?」
チノ「…………」
シャロ「もう!何すんのよーー!」
シャロ(いたたた…いきなりだったから受け身取れなかった…うぅ……)
チノ「……………」
シャロ「いっ!……」
シャロ(た、建てない……脚捻っちゃったかな…)
シャロ「ちょ、ちょっとチノちゃん、起こしてもらえる?」
チノ「……………」
シャロ「ちょっとチノちゃん!?聞いてるの!?」
チノ「聞いてません」シャキッ…
シャロ「え……ちょ………!」
チノ「……ハァハァ…シャロさん………あなたが悪いんです……」
シャロ「え な、なに……うぐっ」
シャロ(の、乗っかられた!?……一体何のつもり……!?)
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