【アイマス】P「キチガイゲージ解放!!」春香「!?」 (19)

すまない、スレタイ詐欺なんだ

色々とガバガバで駄文だけどそれでも良い人は↓にスクロールして読んでくれ

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P「春香ぁぁぁぁぁあああ! ああぁぁ、可愛いよ春香っ!」

P「他の皆に比べたら個性で劣るかもしれないけどそこも可愛いよいよおおおぉぉぉぁぁあああ!!」

P「あの天真爛漫な笑顔とポジティブ思考は反則だろっ! 可愛すぎるんだよ! あああああ!!」

春香「」

春香「あ、あの……プロデューサーさ」

P「!! 春香、いたのか! 甘えさせてくれぇぇぇ!!」

春香「な、何があったのか分かりませんけどクッキー食べます? 思わずたくさん焼いてきちゃったんで……」ヨシヨシ

P「食べりゅうううう!!」

~数分後~


P「すまなかった春香。いきなり……」サクサク

春香「いえ……あの、どうかしたんですか? 私、プロデューサーさんの力になれるなら……」

P「いや、なんでもないんだ。普段は家でやるんだが抑えきれなくてな。事務所でやってしまっただけだ」

春香「そうですか……。疲れたら言って下さいね? 力になれるか分かりませんけどお菓子たくさん作ってきますから!」

P「悪いな、春香。頼むよ」

春香「はいっ!」

春香(それに、ああいうプロデューサーさんも可愛かったし……)

P「幸せ者だなぁ、俺は」サクサク

P(母性って女性には結構大切かもな……。甘えるってのは思ってた以上に気分が良いぞ)

P「幸せ者ぁぁぁぁぁあああ! ああぁぁ、可愛いよ幸せ者っ!」

P「可愛いよいよおおおぉぉぉぁぁあああ!!」

P「あの幸せ者な笑顔と幸せ者思考は反則だろっ! 可愛すぎるんだよ! あああああ!!」

春香「幸せ者」

春香「あ、あの……プロデューサーさ」

P「!!幸せ者、いたのか! 甘えさせてくれぇぇぇ!!」

春香「な、何があったのか分かりませんけどクッキー食べます? 思わずたくさん焼いてきちゃったんで……」ヨシヨシ

P「幸せ者べりゅうううう!!」

~数日後~


P「ふぅむ……、千早の売り出し方でこの番組はキツイかもな。ここはやはりあずささんかやよい、春香辺りを……」ブツブツ

P「いや、それでは成長に繋がらない。一度本人に聞いておくべきか? こういう番組に出演するのも今後のためと考えたら悪くない……」

ガチャ

千早「おはようございます、プロデューサー」

P「おっ、良いところに来たな千早」

千早「はい?」

P「いや、とある番組から765プロにオファーが来ててな。俺的には千早を出したいと思ってるんだけど」

千早「はぁ。どんな内容の番組なんですか?」

P「最近ゴールデンに昇格した番組でな。『家族になろうよ ~一日お母さん体験~』っていうんだけど」

千早「あぁ、知ってます。女性芸能人が毎度違うお宅に訪問して一日だけお母さんを務めるという……」

千早「しかし、何故私なんですか? あずささんや高槻さん、春香みたいに他に適任はいるでしょうに」

P「いや、なんと言うかそれじゃ面白味に欠けるというか……。それに、俺は千早だからこそと思ってるんだよ」

千早「私だからこそ……?」

P「765プロのアイドルの中でも千早には絶望的に足りないものがある」

千早「足りないもの……くっ!」

P「違う違う。千早に足りないもの、それは母性だよ」

千早「母性……」

千早「しかし、こう言ってはなんですが、母性が足りない人など私以外にも……水瀬さんや亜美・真美はどうですか?」

P「伊織はやよいの家に行った時に意外とお姉ちゃんしてたぞ」

P「亜美真美は最年少だしまだお母さん役にはなれないんじゃないかな。やよいみたいに特別な環境で育った訳でもないしな」

千早「なるほど……」

千早「分かりました。この仕事引き受けさせてください」

P「千早……! よし、それじゃあ早速企画さんに伝えてくるよ」

~撮影から数日後~


小鳥「今日は千早ちゃんの出演した『家族になろうよ』オンエアーの日ですね!」

P「そうですね。それにしても……」

春香「千早ちゃんがお母さんしてるところ楽しみだな~」

亜美「想像できないよね→」

真美「ね→」

美希「ミキ的には千早さんの意外なところが見れそうで楽しみだなー」

響「自分もあの番組出てみたかったぞ~!」

真「普段からハム蔵たちのお世話してるし、もうお母さんみたいなものじゃないかな?」

響「そ、そうか? 真にそういうこと言われると照れるぞ///」

あずさ「お母さん……私も体験してみたかったわ~」

貴音「三浦あずさ、あなたならきっと機会は巡ってきますよ」

雪歩「私はまだ早いかな……お母さん」

伊織「庶民のお母さんってどんな感じなのかしら……」

やよい「うっうー! この番組好きなので楽しみですぅー!」

千早「これはなんの公開処刑ですか……。皆で観るなんて聞いてない……」ブツブツ

P「よく全員揃いましたね……」

律子「午前だけ仕事の子が多かったですから。早めに終わらせてきたって子もいますけど」

響「自分、今日はオフだったぞー!」

社長「いやー、全員揃うなんて久しぶりだね。折角だしこの機会を楽しもうじゃないか! ハッハッハッ」

小鳥「みんな静かに! 始まりますよ」

ナレ『なんと今回如月千早が送り込まれたお宅は男の子七人、女の子三人を抱える大家族!』

ナレ『いきなりハードルの高いご家庭だが、果たして彼女は立派なお母さんになれたのか!』

響「えぇ!? 大丈夫だったのか?」

やよい「お子さんが10人って……私の家より多いですねぇ……」

千早「だから大変だったのよ……」

ナレ『何やら騒がしいぞ? おぉっと、早速兄弟喧嘩だぁーっ!』

次女『なんで勝手にゴージャスセレブプリン食べてんのよ!』

五男『冷蔵庫の目立つ所に置いてあったから、かな?』

六男『プリンあったのか!? なんで教えてくれないんだー!』

次女『楽しみに取っておいたのに……!』

長男『ほらほらそんなに騒がしくしちゃ駄目だろ? 今日は如月さんも来てるんだし』

次女『うるさい! ニートは黙ってて!』

長男『なっ! 俺はニートじゃなくてブログ管理人と何度言ったら……』

子どもたち『ギャーギャー!!』

ナレ『さぁ、この兄弟喧嘩を如月千早はどのように収めるのかっ!? 気になる方法はCMの後!』

P「長男えぇ……」

真「なんというか、色々問題がありそうなご家族ですね……!」

美希「千早さんのことだから歌で収めちゃいそうなのー」

千早「ギクッ」

亜美「なんかこの兄弟亜美たちに似てな→い?」

律子「確かに。次女なんて伊織そのものね」

伊織「私、あんな感じなの!?」

ナレ『さぁ、序盤にして迎えた修羅場! 如月千早、一体どう収めるのか!』

千早『泣くことならたやすいけれど~♪』

長男『!!』

次女『この歌声……』

千早『群れを離れた鳥のように~♪』

五男『綺麗……』

六男『すげぇー……』

千早『蒼い鳥~♪』

次女『もうプリンなんてどうでも良くなってきたわ……』

五男『姉ちゃん、ごめん……』

次女『良いのよ。私こそ小さいことで怒ってごめんね?』

千早・子どもたち『窓から見る光る海より~♪』

春香「え、えぇ……?」

美希「なんか強引なの……」

伊織「台本でも用意されてるの?」

千早「いえ……そんな事はないけれど」

P「まさかずっとこの調子で……」

千早「ギクッ」


そして、その後も……


次男『三女が部屋でサッカーして婆ちゃんの仏壇壊した!』

千早『ねえ今 見つめているよ~♪』

子どもたち『歩こう 果てない道~♪』

男『長女さん、結婚して下さい!』

長女『はい……喜んで!』

千早『目と目が逢う瞬間好きだと気付いた~♪』

子どもたち『あなたは今どんな気持ちでいるの~♪』


父『四男のサッカーの試合の応援に行ってくれないか!』

千早『風は天を翔けてく~♪』

子どもたち『遥かな空を舞うそよ風~♪』

四男『翔べ 海よりも激しく~♪』ゴォォォーーール!!!

~放送終了後~


765プロ「「「「「これはひどい」」」」」

P「ち、千早……今回の収録で何か得られたものは……」

千早「ないです。ないに決まってます」ズーン

P「は、ははは。そうか……」

やよい「で、でも歌でなんでも解決しちゃう千早さんはかっこよかったですぅー!」

あずさ「そ、そうよね。普通はできない事よね!」

千早「今はその励ましの言葉さえ私を傷つける……良いわねこのフレーズ」

小鳥「ピヨヨッー! 案の定ネットの反響が酷いことになってますー!」

P「しばらく忙しくなりそうだ……」


結局千早の母性が育まれることはなかったとさ
めでたしめでたし

うーんこの駄SS

一応別に構想あるけど需要ありますかね。書き溜めてないんで遅くなりますけど

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