六花「むぅ……ゆうたぁ……♡」 (11)

六花「むぅ……ゆうたぁ……♡」

中二病でも恋がしたい!SS

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勇太「じゃあ、寝るぞ」

六花「待って!夜は邪王真眼の力が最も開花するとこの身が感じている!」

勇太「いいから寝ろ!」パシッ

六花「あぅ……」

勇太「おやすみ」

六花「おやすみ……」




六花「……」ふとんくるくる

六花「はぁ。今日の日も楽しかったなぁ。
ゆうたが珍しく私の開花に手伝ってくれた。
やっぱり隣にいると私に謎の躍動感というか、不思議な温かさが湧き出てくる。
明日はどうなるんだろう!
今度こそ闇の力が解放されて、勇太と暗炎龍で空を飛べたら……」

六花「二人っきりで世界を楽しめるんだろうな……。はぁ……」

六花「ゆうたと一緒にいて、笑って、怒られて、でも助けられて、
そんなゆうたの笑う顔が最高に忘れられない……。ひぅ……///」

六花「ああ……。ゆうた……///。ゆうたぁ……!」ふとんギュッ!

六花「さびしい…」




六花「こんなときは楽しい世界に移行しよう。精神が毒されている」

勇太「はあああああああああああああああああ!!!!」

六花「たあああああああああああああああああ!!!!」

勇太「やったー!倒したぞー!邪王真眼!」

六花「ダークフレイムマスター強い!!!」

勇太「さすがは、不可視境界線の魔の手から逃れるべく配属された精鋭の戦士だな!」

六花「ふっはっはっは!この邪王真眼にー!不可能はない!」



勇太「これで世界は平和になった。長かったけど、楽しかったな」

六花「うん。あの、ゆうた」

勇太「ダークフレイムマスターと呼べ」

六花「あ、あの/// ダークフレイムマスター、このあと、どうするの?家?」

勇太「うーん、俺は。まだ分からん。実家に帰ろうかな」

六花「ああ……そうなんだ……きっと故郷を直して暮らせるよ!ゆうたなら」

勇太「ほんとにそれでいいと思う……?」

六花「なにが?」

勇太「あ、すまん。話があるんだけど……」



勇太「俺のこと嫌い?」

六花「ふはは!何を言う!最強の邪王真眼に最強の相棒!前世から結ばれた最強の契り!」

勇太「俺のこと……好き?」

六花「ふええっ///」

勇太「好き……?」

六花「……そ、そんなこと/// いや///!邪王真眼にそのような穢れた感情は不要!」

勇太「六花といると何か安心するんだ」

六花「えっ……。うっ……。ゆうたぁ!! 私のこと、見ちゃダメ////////!!!」

勇太「あはは!かわいいな!」

六花「あははじゃない! もう!ゆうた!私真剣なのに!」

勇太「六花とずっといられたらいいのにな」

六花「……………………。
あの、ゆうたといると嬉しかった!
だけど、なにか心がドキドキする!!!
笑うゆうたを見るたびに、臓器に針が刺さったような痛みを感じる。
ゆうたを見ると幸せが訪れるような変な気持ちになる。
これってなにかな……?」

勇太「う~ん。すまん、分からないや」

六花「え~!ゆうたのバカ!最強だと思ってたのに~~!」

勇太「俺も似たようなもんかな」

六花「……」

勇太「ずっといっしょにいられたらな」



六花「」


六花「あの……///」


六花「け、け、けっこんしよう!!!」


勇太「はぁ!?」

六花「あ……ああああ///!!! 
男じゃないと様にならない!
やっぱ取り消し!!やっぱやめ!!!」

勇太「はい。嬉しい。
りっか  お前のこと 大好きだ 」ぎゅ~~~~~!!!!

六花「きゅうううううう////////////」きゅ~~!!

勇太「前々から思ってたんだよ!このままずっと一緒にいられたらって!
どれだけ幸せかって!色んなことあったけど、お前以外に誰もいない!」

六花「そんな言葉、うぇ、ぐっす、ひっぐ、反則すぎ!!!
離れ離れになるのがいや~~~~~!!!!もっと一緒に遊びたい!!!!
ゆうた!好き!!!!大好き~~~~~~!!!!」

勇太「りっかーーーー!!!!!
お前のこと!愛してる!!
心の底から愛してる!!!
大好きだ!!!大好きだ!!!!!!!!!!」

六花「ゆうたああああああああああああああ!!!!!」

勇太「」ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

六花「」ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

勇太「なあ、キス。しよう」

六花「うん……。心が、心が、痛い……の」

勇太「んー」チューーーーーーー

六花「んー」チューーーーーーー

勇太「ぷはっ/// はぁ/// はぁ///」

六花「ぷはっ/// …………///」

勇太「んー」チューーーーーーー

六花「んー」チューーーーーーー







六花「んー」チューーーーーーー

六花「ぷはっ。ゆうた。ゆうた。 あ、ベッド……。
私の世界構想力も薄れてきた。もう1時。そろそろ寝なきゃ怒られる」

チックタックチックタック

六花「別にゆうたなんかいなくていい。生きていける」

六花「ゆうたぁ。ゆうたぁ。もっと一緒にいたい
ふとんくるめると、ゆうたを抱いているみたい。
恋愛に溺れるとは汚らわしい行為だけど、ゆうたならOK」

六花「好き……。好き……。 ふとんを脚で挟むともっと抱きつく感じがする」

六花「ゆうたの笑顔。ゆうたの手の繋ぎ。
ゆうたの服の匂い。ゆうたの間接のツバ。
ゆうたの温かい体。なんだろう、涙が出る。
たくさんゆうたがほしい」足サスサス

六花「もっと、もっと、近づけたらな…。
ゆうたのくちびる。 ゆうたのくちびる……!!!!」足サスサスサスサス

六花「もっとほしい。もっとほしい!!!唇だけじゃ寂しい!
もっと永遠の証になるような。
もっと情熱的で、体を深く触れられるような
熱い証が……ほしい!
あ、ああ、
ああああああ!!!!!!!!!!
ゆうたぁ!!!!!」足サスサスサスサスサスサスサスサス

六花「あぁあん///!!!!!!!!!!」プシャ――――――!!!!!

六花「あ♡ あ♡ あぁ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ゆうたぁ♡♡♡」

六花「あああああ! 股間もベッドもぐしょぐしょになった!どうしよう!!!
ゆうたに「お漏らし邪王真眼」ってあだ名付けられたら、街中歩けない!
と、とりあえず、パンツ履き替えよう」ヌギヌギ 


トントン
勇太「どうかしたか」

六花「なあああああああああ!!!!んーん!寝てる!!!大丈夫!!!」

勇太「開けるぞ」

六花「きゃーーーーーーーーーーー!!!!いやーん!!!えっちいいいいいい!!!」

勇太「バ、バカ!やめろよ!!!もう知らん!!!」

六花「……。   いなくなったか……」

六花「まったくゆうたは空気が読めないドジめー!」

六花「でも、「エッチ」を高らかに叫ぶの、まるで俗欲に落ちたみたいで恥ずかしい!!!
ゆうたにそう思われたら死んじゃいたい」




トイレ


六花「拭こう」股フキフキ

六花「そういえば、なんでゆうたを思うとあんなことに」股フキフキ

六花「わ、私は♡ 決して♡ 俗世間の欲に♡ 落ちたわけじゃないのに」股フキフキフキフキフキフキ

六花「気持ちいい♡ 分かんない♡ ゆうたぁ♡」股フキフキフキフキフキフキ

六花「ゆうたぁ♡♡ ゆうたぁ♡♡♡♡♡♡ 好き~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」プシャ―――――― 水ポトポトポト……

六花「あぁ~~~~~~~♡♡♡♡♡♡ はぁ♡ はぁ♡ はぁ♡ 気持ちいい♡」

六花「あ~なんか、頭がぼーとしてる。幸せになる」

六花「股をさすると、いい気分になる。まるで楽園に来たような」

六花「これは危険すぎるから、今日だけ、今日だけにしよう。明日絶対やらないように」






勇太「おはよう」

六花「ふんっ」ジトー

勇太「どうした。元気ないな」

六花「体から異常な脱力反応が出ている。休んでいい?」

勇太「だめだ」

六花「チェッ」真顔

勇太「こら。人に向かってそれは何だ!」

六花「ゆうたならいなくても生きていける」

勇太「なんなんだよ!一体!俺何かしたか!?」

六花「別に」

勇太「ほらっ。学校に行くぞ」

六花「何もしてない人だから、こうなったといえる」

勇太「はぁ!?」

六花「ふんっ」

勇太「あーどうしたらいいんだよ!」


END

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