神谷奈緒「あの時の仕返し」 (24)

唯「正直さー」

奈緒「ん?」






唯「ふじりなってどう思う?」

奈緒「・・・いやなんでふじりな?ww」

唯「だって金髪だしギャルだし言葉意味不明だしギャルだし~」

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奈緒「ばっきゃろあんなん嫌いに決まってるだろ!」

唯「え?あんな面倒見いいのに?うっそだ~」

奈緒「だって昔テレビ破壊されたわDVDぶっ壊されたわでさー、あんな[ピーーー]みたいなのよくできるよな!」

唯「ふーん・・・・・・」

唯「じゃあやり返す?」

奈緒「・・・・・・そだな、やられた分はもうあいつに痛い目みさせてやりてえよ」

唯「お?やられたらやりかえす倍返しだ的な?」

奈緒「もうあのアホみたいな顔見てるだけでなんかムカついてくっし」





唯「んじゃじゃリナリナにドッキリでもでも仕掛けちゃおちゃおっか~」

奈緒「なんでDJ口調なんだよww」

唯「ドッキリのないよー説明するとね」

奈緒「おうおう」

唯「今里奈そこのスーパーに買い出し言っててさー」

奈緒「うん」

唯「んで店から出たとこを」

奈緒「あーあーなんかわかってきた」




唯「後ろからー、イタズラしまくって恥かかせようっていうっていうドッキリ的な」

奈緒「ふwwwwww」

奈緒「ほんとならもうナイフで一突きでもいいし」
唯「いやいやいやいやダメダメダメさすがに犯罪だからそれwwwwww」
奈緒「なら後ろから薬嗅がせて薬飲まして子供の姿にさせて」
唯「黒いお2人さんかい」




唯「まあそこまでひどいことはしないけど」

奈緒「wwwwwwww」

唯「用意するのはこの墨汁とこのハサミとこの鞭です」

奈緒「ハハハハハこれですきなだけ好きなだけやれってかww」

唯「こいつで真っ黒にさせてかーらーのー服切りーのー鞭でぶったたきーのーやっちゃってー」

奈緒「ひっでええwwまあでもでもあそこまでやられたしこれ位はな」

唯「そんで、メチャヤバぽよーみたいなこと言わせるっていうー」

奈緒「もろもろもろギャグマンガみてえじゃんww」









唯「もうちょいで里奈ちゃん出てくるしもうスタンバっちゃおーか~!」

奈緒「フ~ウ!」

時はさかのぼり30分前









唯「ねえねえりなりな~神谷奈緒ってどうおもう~」

里奈「え~?いきなりそれ~?」

唯「あのマユゲなんでアイドルで食ってけるんだって思わな~い?」

里奈「にゃー、あのマユゲがいいってマニアックなのもいんじゃな~い?」

唯「実はね~奈緒にドッキリをしかけようと思うんだよねー」

里奈「いやーまってましたーーーーぱちぱちぱち」

唯「正確には逆ドッキリだけどね」

里奈「そそ!この時のためにリアルの先輩呼んできたぽよぽよ~」






里奈「あ、入っていいっすよ~」

ヤン美(仮名)「おう里奈もユイユイも元気そうじゃねーかよ!」








里奈「あ、この人誰って思う人多いと思うけど~ウチのおな中の先輩(ガチヤンキー)で何回かつるんだことあるんだよね~」

ヤン美「んで?誰シメればいいん?」

唯「いやいやちょっとドッキリにつかい、つきあってもらおうとね~」

ヤン美「ほうほうほう」

唯「どっきりかける相手この人なんスけどね」
(奈緒の画像をみせる)



ヤン美「あーあーはいはいはいはい」

唯「里奈にスーパー行ってもらってーそんでー」
里奈「店出たらめっちゃダッシュでかけぬけてー」
ヤン美「いやそれ万引き犯と間違われんじゃね?ww」
里奈「それいっちゃだーめっす!」

唯「そんで奈緒に店の外でスタンバってもらうからー」

里奈「でーオナオナがアタシを見失うと思うし~でその死角にヤン美さんスタンバってアタシと間違われてイタズラされてって奴~」

ヤン美「イタズラって?」

唯「後ろから墨ぶっかけられて服着られて鞭でシバかれて~」
ヤン美「ぷっはっはっはっは!」
里奈「その為にあたしと同じような服装と髪のウィッグしてもらってですね」

ヤン美「それでウチが里奈と間違えて困惑したあいつにブチギレるってやつねww」

里奈「そすそす!」

唯「ビビった奈緒ちんの顔ちょーみてみたいな~wwww」

ヤン美「うし!やったるww」






唯「じゃあその名も、ドッキリをしかけた相手が別人でしかもめっちゃ怖い人だったらドッキリーーー!!」



里奈「ういーーーーういーーーーーーー!」
ヤン美「マザファカーーーーーーーーーーーー!」

ドッキリ本番







奈緒「ながくねえか?」
唯「選ぶのながいんだよね~あ、今レジいる」
奈緒「とりあえず隠れないと」
唯「うんうん我々の存在知られるとやばちゃ」
奈緒「でてきたとこを墨でドバーだっけ?」
唯「うん」

ういーーーん(店の自動ドアの音)




里奈「あーヤバヤバだっしゅだっしゅだっしゅ!」





奈緒「え?ちょ走ってったぞおい」
唯「え?ちょちょそんなん聞いてないってwwww」
奈緒「おいかけるしかねえだろ」
唯「そだなウチらもだーっしゅっと!」






奈緒「やっべえ見失った」
唯「まさかの失敗って奴・・・?」




唯(まあ平常通り進んでますけどねwwww)

唯「あーいたいたいたいた!あの後ろ姿そうじゃない?」

奈緒「はあ・・・やっと見つけた・・・」

唯「んじゃ、ユー行っちゃいなよ!」

奈緒「ううし」









唯(あの後ろ姿里奈ぽよじゃありまてんwwwwww)

奈緒「うらぁぁぁぁぁぁ!!」
(墨汁を後ろからニセ里奈にドバーとぶっかける)
ヤン美「うおわ」

奈緒「んあろ!」
(にせりなの服の背中をちょきちょき)

奈緒「まじでむかつくんだよ!」
パシィ!(さらに偽リナを鞭でシバく)








ヤン美「・・・・・・ってえなァァ・・・!!」



奈緒「・・・・・・・・・え」

奈緒「いや・・・・・・大丈夫ですか・・・・」

ヤン美「おい」

奈緒「いやその
ヤン美「いきなりなんだオメエコルルァ」
奈緒「へ・・・」
ヤン美「なんの遊びじゃオイ」
奈緒「いや・・・」
ヤン美「服どうしてくれんの?」
奈緒「ほんとすいません・・・・・すません」






唯(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)

ヤン美「まじでよぉ、ウチこれから大事な集まりあんだよこら」

奈緒「・・・・・・・・・・・」

ヤン美「なに?おい?これで行けってか?アァコrrラ?こんな黒いのかけてさあ」

奈緒「・・・・・・・・・・・」

ヤン美「だいたいこの服いくらした思とんの?おい?これヴィトンやぞヴィトン(大嘘)」

奈緒「すみません働いて返します・・・」

ヤン美「なにお前社会人?仕事なんだよ?」

奈緒「・・・・・・アイドルです」

ヤン美「あ?アイドルww?名前は?」

奈緒「神谷奈緒っす」

ヤン美「知らねえな」

ヤン美「まず住所教えろ」

奈緒「え・・え・・・それはちょっと
ヤン美「住所って言ってんだテメエおい!」


奈緒「・・・・・・・八王子っす(嘘)」








里奈「奴って千葉だよね?」
唯「嘘いってるちょーウケるwwww」

ヤン美「まずさあお前ウチの事叩きやがったよな?鞭で」(胸元の刺青をチラ見せしつつ)

奈緒「はい・・・ちょっと友達だと思っちゃって・・・」

ヤン美「だったらそいつかどうかちゃんと確認しろよおめえよぉ」

奈緒「ゴメンナサイ」








唯「え?なになにどうなってんの?」
奈緒「ちょっと唯なんでちゃんと確認しなかったんだよ・・・・!」


ヤン美「なあ誰やお前こいつのダチか?」
唯「この人が何かしました?」
ヤン美「こいつに服汚されてよぉ、しかもさあ武器で殴られるわ」
唯「申し訳ないです」

ヤン美「このままじゃしめしつかねえからよ、ちょっと電話するわ、お前ら逃げんなよ?」

奈緒「ど、どこにですか・・・・・・?」

ヤン美「おめえに関係ねえだろ」

奈緒「・・・・・・・・・」







ヤン美「もしもし[ピーーー]?今さあスーパーの近くにいんだけどー」

ヤン美「あああったよ、後ろからクソガキどもに襲われた」

ヤン美「んじゃあ今から何人か呼んで。そんでガキどもシメましょうか」






奈緒「ほんとヤバいよこれちょっと唯ぃ・・・」
唯(これドッキリなことわかる私笑い堪えるの必死ww)

唯「ちょ・・・何するんすか・・・?」

ヤン美「なにビビってんの?今から話し合いするだけだから」

奈緒「はあ~・・・・・・・」












ヤン美「ああ来た。おーいこっちだ!ここにエサあっからよ!」





奈緒「・・・・・・・・・え?」

里奈「こんちゃ~~~~☆」
ヤン美「こっちだこっちー!」







奈緒「はあ!?」
唯「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」




里奈「じゃじゃーーーーーん!てってれーーーーー!」
【ドッキリ大成功☆☆卍】

奈緒「はああああああああ・・・・・・・・」
里奈「表情サイコーだったぽよ」
ヤン美「ハハハハハハハほんっとマジのリアクションだったよ!」
唯「奈緒ちんマジ涙目wwwwww」






奈緒「っざけんなってなってもおおお!!」
ヤン美「はははははは本当にゴメンね!」




奈緒「てか唯この人誰?」
里奈「アタシの中学時代のパイセンぽよ」
奈緒「いやいやいやこの人威圧感半端ないよ!」
唯「殺されるかと思った?」
奈緒「もうなんなんだよって!」
唯「それにしても住所八王子ってwwwwww」
奈緒「いいだろそんなの!怖い人に本当の住所いえねーよ!」
ヤン美「アイドル頑張れよ奈緒!」
里奈「この人実際いい人だから」

唯「じゃあ最後に奈緒ちゃん、なんか一言いってちょ!」

奈緒「・・・・・・ったく」

里奈「へこんだ時のナオニーめっちゃきゃわたん」

奈緒「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」









奈緒「里奈マジでファッk

お わ り

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