【ガルパン×ケロロ】優花里&ケロロ「ケロッと!パンツァー大作戦!であります」 (106)

ナレーション(以下N)「皆さんこんにちは!毎度お馴染みナレーションです」

N「今日はいつもの日向家を離れ、学園艦という船の上からお送りします」

N「いや~学校や町が船の上にあるなんて凄いですね~」

N「え?宇宙人がいるのに今更?それは後でわかりますよ」

N「本日はその一角にある秋山家からお送りします」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532014489

優花里「敵襲!即座に攻撃態勢に入るであります!」

N「彼女は秋山優花里ちゃん、この家の一人娘です」

N「戦車やミリタリーが大好きで、今はどうやらシミュレーション中のようですね」

優花里「敵発見!隠れてないで出てくるであります!」ビシッ


ペラン


ケロロ「な、何故ばれたでありますか・・・」

優花里「え・・・」

ケロロ「あ、ヤバ・・・」

優花里「・・・・・」


優花里(落ち着きましょう、ここは冷静に状況を分析して・・・)

優花里(今私の目の前には明らかに人間じゃない何かが・・・)チラ

ケロロ「ケロ?」キョトン

優花里(うん、対処法がわかりません!)

まさに夢のコラボレーションだ続きが楽しみ

ケロロ「わ、吾輩決して怪しい物ではないであります!」

優花里「いやそういわれましても・・・その喋り方・・・まさか軍人?」

ケロロ「おお、わかるでありますか!」

ケロロ「吾輩はガマ星雲第58番惑星 宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊、ケロロ小隊隊長、ケロロ軍曹であります!」ビシッ

優花里「ほう・・・」

ケロロ(あ、全部言っちゃった・・・)

優花里「つまり・・・貴方は宇宙人・・・」

ケロロ「あ、いやその~」

優花里「それでいて軍人・・・しかも軍曹・・・」

ケロロ(あ~どうしよ・・・ん?)

ケロロ「え、えっと・・・」

優花里「あ、申し遅れました、私秋山優花里といいます」

ケロロ「そうでありますか、ところでこの戦車のプラモを優花里殿が作ったのでありますか?」

優花里「ええそうですけど・・・」

ケロロ「中々いい出来でありますな!」

優花里「わかりますか、もしや軍曹殿もプラモを」

ケロロ「吾輩はもっぱらガンプラでありますけどな」

優花里「ほほう・・・」

ケロロ「今日も暇な時作ろうと思ってMGガンタンクを持ってきたでありますよ!」

優花里「おお、これはカッコ良さそうですね!」

優花里「それで、履帯をこうして・・・」

ケロロ「ほほう、なるほどなるほど・・・」

N「プラモを通じて、2人は打ち解けたようです、よかったですね」



ケロロ「・・・というわけで、極秘任務でこの町にきたのでありますが、トラブルで小隊のみんなとはぐれてしまいましてな・・・」

優花里「そうだったのですか・・・」

優花里は某イラスト投稿サイトのネタだと人型ロボットを極端に憎悪している奴が印象深いせいか、こうしてガンタンクを通じて交流する姿は微笑ましいものがあるな
それとは関係無いけど、ラストで二人揃って夏美にお仕置きされそう

優花里「わかりました!私も仲間探しに協力しましょう!」

ケロロ「え、いいのでありますか!?」

優花里「もちろん!友達にも手伝ってもらって・・・」

ケロロ「だ、大丈夫なのでありますか?」

優花里「きっと受け入れてくれますよ」

ケロロ「そうだといいのでありますが・・・」

N「こうして、奇妙な友情を結んだ2人はケロロ小隊のメンバーを探すことになりました」

N「はてさてどうなることやら・・・」

~翌日~

ケロロ「立派な町でありますな、本当に船の上なのでありますか?」

優花里「ええそうですよ」

ケロロ「こっちのペコポンはそこまで科学技術が進んでいるのでありますか・・・」

優花里「こっち?ペコポン?」

ケロロ「あ、なんでもないであります」

優花里「しかし軍曹殿、おおっぴらに外を歩いて大丈夫なんですか?」

ケロロ「心配無用、吾輩たちにはアンチバリアがありましてな・・・」

優花里「アンチバリア?」

ケロロ「要するにステルスあります、今吾輩は優花里殿とその友達にしか見えないようになっているのであります」

優花里「すごい・・・これが宇宙の科学・・・」

ケロロ「いや~それほどでもあるでありますけどな!」ケロケロ





沙織「あ、ゆかりんだ!おはよー!」

優花里「あ、武部殿!おはようございます」

ケロロ「優花里殿の友達でありますか?」

優花里「はい」

沙織「あれ、ゆかりんその子・・・」

優花里「え?」

タタタ・・・



タママ「さ、サッチー待ってくださいですぅ~」

沙織「だってタマちゃんずっとお菓子食べてるんだもん」

タママ「む~」プリプリ

優花里「武部殿、その子は・・・」

沙織「え、ゆかりん見えてる?ってことは・・・」



ケロロ「た・・・タママ2等!」

タママ「軍曹さーん!!!」

ケロロの良いところは何をしても微笑ましいところ

ケロロ「いや~こんなに早く会えるとは!」

タママ「よかったですぅ!」

沙織「この子がタマちゃんの言ってた『軍曹さん』なんだ」

優花里「武部殿、一体何が・・・」

沙織「いやそれがさ、昨日お菓子作ってたら・・・」

~回想~

タママ「お菓子の匂いがするですぅ~」フラフラ

沙織「可愛い・・・何だろこの子・・・」

~回想終わり~

沙織「って訳」

タママ「サッチーのお菓子美味しかったですぅ!」

ケロロ「さて、改めて紹介するであります」

ケロロ「我がケロロ小隊の一員、タママ二等兵であります!」

タママ「ユッキーよろしくですぅ!」

優花里「はい、よろしくお願いします」

沙織「まだ仲間っているんだよね?」

ケロロ「ええ、早く探さねば・・・」

タタタ・・・

みほ「あれ?2人とも何してるの?」

沙織「あ、みぽりんおはよー!」

優花里「西住殿!おはようございます!」

みほ「おはよう・・・ってこの子達は・・・」

ケロタマ「「!」」

優花里「西住殿・・・もしや」

沙織「そういえば何で走ってきたの?」

みほ「うん、それがね・・・」


タタタ・・・


ギロロ「ま、待ってくれぇ~」ハァハァ

沙織「あ、みぽりんおはよー!」

優花里「西住殿!おはようございます!」

みほ「おはよう・・・ってこの子達は・・・」

ケロタマ「「!」」

優花里「西住殿・・・もしや」

沙織「そういえば何で走ってきたの?」

みほ「うん、それがね・・・」


タタタ・・・


ギロロ「ま、待ってくれぇ~」ハァハァ

みほ「すみません伍長さん・・・置いてきてしまって」

ギロロ「ハァハァ・・・まさか貴様がこんなに・・・む?」

ケロロ「・・・・・」

タママ「・・・・・」

ギロロ「き、貴様ら!こんなところで何をしている!」

ケロロ「いやそれこっちのセリフだから」

ギロロ「最初は寝坊するわ意味もなくコンビニに長時間たむろするこいつを鍛えなおしてやるつもりで・・・」

ギロロ「何十キロも走らせていたのだが・・・」

ケロロ「先に自分がバテてしまったと・・・」

ギロロ「うるさい!貴様、やはり何か軍事訓練を受けているな?」

みほ「いえ、ただの学生です」

ギロロ「嘘だッ!」

ギロロ「夏美に匹敵する身体能力・・・貴様過去をしていた!」

みほ「いやだからそんな大したことは・・・」

沙織「てゆうかみぽりん、この赤ダルマちゃんとどこで出会ったの?」

ギロロ「誰が赤ダルマだ!」

みほ「うん、実は昨日の晩・・・」

~回想~

ボッコボコニシテヤルゼー

みほ「がんばれボコー!」

ペラン

ギロロ「ええい!何をやっているんだ軟弱者がァ!」

みほ「え!?」

ギロロ「おいボコとやら!貴様も戦士なら根性見せろォ!」

みほ「そ、そうだよ!頑張れボコー!」

ヤーッテヤルゼー!

~回想おわり~

みほ「って訳なんだ」

優花里「流石西住殿です」

ケロロ(どうやら彼女がこっちのペコポン人の最終防衛ラインのようでありますな・・・)

ケロロ「おっと、紹介するであります、わが小隊の脳筋ダルマことギロロ伍長であります!」

ギロロ「誰が脳筋だ!」

優花里「よろしくであります!伍長殿!」

みほ(何だかボコみたいな子だよね・・・)ナデナデ

ギロロ「や、やめろ・・・頭をなでるな///」

優花里「これで3人・・・」

ケロロ「全員終結も近いであります!」

みほ「あ、そろそろ学校行かないと」

沙織「そうだ!急いで麻子起こしにいかないと!来て!」

タママ「わ、わかったですぅ!」

タタタ・・・

これは期待

~麻子の家の前~

沙織「麻子~起きて~」ドンドン

ガチャ

麻子「やぁ沙織、それに皆さん、おはよう」キリッ

みほ「え・・・」

優花里「お、おはようございます・・・」

タママ「何かサッチーが言ってたキャラじゃないですぅ」

沙織「・・・あなた誰?」

麻子「え?」

沙織「麻子が朝からこんなキリッとしてる訳ない!あなたは一体誰!?」






麻子?「ク~クック・・・バレちまったかぁ~」

俺「安価で連邦と戦う」part3 - SSまとめ速報
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614 ◆QlCglYLW8I saga 2018/04/22(日) 09:54:49.82 ID:mPc/5h/xNCO
ここのイッチ、話の整/合性とか全然考えずに進んでいく人なので。
まあ死亡前提だなこりゃ。お疲/れ様した。

ケロロ「この声・・・まさか」

パカッ

優花里「冷泉殿のお腹が開いた・・・」


クルル「よぉ隊長、早速こっちのペコポン人と関わっちまったみてぇだなぁ」

クルル「ク~クックック・・・」

拡散希望
あやめ速報、あやめ2ndへの掲載拒否を推奨します
創作活動に対する冒涜を行う酷いまとめサイトです
あやめ速報へのSS掲載を拒否し、掲載されてしまった貴方のSSを消すように訴え、あやめ速報を利用しないで下さい
このことを多くの方へ伝えて下さい

クルル「新型ペコポン人スーツ、こっちの材料で作ったからやっぱイマイチだな」

ケロロ「あ、彼は我がケロロ小隊の通信・作戦参謀、クルル曹長であります」

クルル「ま、よろしくな、ク~クックック・・・」

沙織「何か怪しい奴・・・あ!麻子は!?」

クルル「奥で寝てるぜ、だから俺が代わりに学校行ってやろうと思ってな、実験も兼ねて」

沙織「も~麻子ってば・・・」

麻子「ふああ・・・こいつと一晩中語り合ってたら徹夜になってしまってな」

沙織「も~」

クルル「クク・・・中々有意義な話だったゼェ・・・」

ケロロ「なにはともあれ、これでケロロ小隊全員集合でありますな!」

優花里「え、これで全員なんですか?」



華「あらみなさん、集まってどうされたのですか?」

ヒドイよケロロ君

沙織「あ、華おはよう」

華「おはようございます、おや、その方達は・・・」

ケロロ「ケロ・・・」

みほ「宇宙人で仲間をさがしてるんだけど、全員見つかったって」

華「あら、そうなのですか?」

華「では、この方は関係ないんですね?」ヒョイ

優花里「え?」






ドロロ「ひどいよケロロく~ん・・・」ズーン

ケロロ「あ、忘れてた」

ケロロ「と、というわけでこちらドロロ兵長であります」

ドロロ「うう・・・」グスッ

華「まぁまぁドロロさん、私も気持ちはわかりますよ」

ドロロ「え・・・」

華「5人組グループではよくあることですから・・・みほゆかとかさおまことか・・・」

ドロロ「華殿ぉ・・・」ポロポロ

沙織「華、そういう発言やめて」

みほ「わ、私は華さんも大好きだよ!」

華「ええ、わかってますよ」ニコ

ケロロ「さて、これで本当にケロロ小隊全員揃ったことだし、とりあえずアレやっとく?」

タママ「はいですぅ!」

ギロロ「おう!」

クルル「ク~クックック・・・」

ドロロ「心得た」


優花里「何が始まるんでしょう・・・」

ケロロ『ゲロゲロゲロゲロ・・・・』


タママ『タマタマタマタマ・・・・』


ギロロ『ギロギロギロギロ・・・・』


クルル『クルクルクルクル・・・・』


ドロロ『ドロドロドロドロ・・・・』



N「出ました!本編でも滅多にない共鳴×5!」

沙織「な、何この声・・・頭が割れる・・・」ガクガク

麻子「眠気が覚めるな」

優花里「鳥肌が立ちます・・・」ブルブル

みほ「可愛い・・・」

華「いい音・・・何だか、心地いい・・・」ハァハァ


N「感想は人それぞれのようですね」

ケロロ「よーし!早速船に戻って作戦会議であります!」

ギロロ「おい、船は・・・」

ケロロ「え・・・」

タママ「そもそもボク達が離れ離れになったのって・・・」

クルル「こっちの世界に来た瞬間『ヤツ』に襲われて散り散りになったからじゃねぇか?」

ケロロ「そ、そうでした・・・」

ケロロ「そういえばモア殿もまだ・・・」

タママ「あんな女のことなんかどうだっていいですぅ!」

沙織「あ!ヤバイそろそろ遅刻に・・・」

優花里「急ぎましょう!」

みほ「皆、とりあえずついてきてください!」

ケロロ「りょ、了解であります!」

~戦車倉庫~

みほ「とりあえずここで待っててください」

沙織「お昼には来るからね~」

華「一緒にお昼ご飯食べましょう」

麻子「じゃあな」

優花里「それでは、我々はこれで!」ビシッ

タタタ・・・



ケロロ小隊「「「「「・・・・・・」」」」」

ケロロ「まさか・・・学校に戦車があるなんて・・・」

ギロロ「もしやあいつら軍人学校の生徒じゃあるまいな」

タママ「サッチー達すごい人だったんですぅ?」


クルル「・・・いや、そうでもないみたいだゼェ」

ドロロ「どういう事でござる?」

クルル「ネットで調べたら、こっちのペコポンでは、戦車道っつー武道があってだな・・・」

ケロロ「武道?」

ドロロ「心身を鍛えるための授業でござるな」

クルル「ここの生徒にとっちゃ、戦車なんて野球のバットとかサッカーボールと大して変わんねぇってトコだな」

ギロロ「何だと・・・」

タママ「すごいですぅ・・・」

ドロロ「戦いの道具を平和利用する・・・良き事でござるな」

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ギロロ「それより、問題なのは本部から俺達に課せられた任務だ」

ケロロ「そうそう、そうでありました!」

ギロロ「大丈夫かホントに・・・」

ケロロ「わかってるでありますよ、この任務は超危険な任務・・・」

タママ「・・・・・」ゴクリ

ドロロ「・・・・・」

クルル「クク・・・」





ケロロ「この世界に逃げ込んだ『キルル』討伐であります!」

N「簡単に説明すると、キルルとは劇場版でよく出てくる怪物です」

ケロロ「ずいぶんざっくりでありますな」

クルル「そんで奴を追うために時空移動船で追跡したってのによ」

ギロロ「ケロロ!貴様が余所見などしているから奴の不意打ちを喰らったんだろうが!」

ケロロ「だ、だって~他の世界のペコポンも面白そうだったんだも~ん!ガンプラでバトルできる世界とかあったし・・・」

タママ「ボクはキラキラしたスイーツのある世界に行きたかったですぅ」

スパロボで共演できるといいねビルドファイターズとケロロ軍曹

ドロロ「まぁまぁ、それで、これからどうするのでござる?」

ケロロ「ううむ・・・ここは」

ケロロ「タママ2等兵!ギロロ伍長!ドロロ兵長!諸君に偵察を命ずる!」

タマギロドロ「「「!」」」

ギロロ「偵察だと!?」

タママ「サッチー達はここにいろって言ってたですぅ」

ケロロ「こういう時こそ、地道な活動が実を結ぶであります」

ギロロ「まぁ確かにそうだな・・・行ってくる」

ドロロ「御意」

タママ「軍曹さんがそういうなら行ってくるですぅ!」

タタタ・・・



ケロロ「昼までには帰ってくるでありますよー!」

クルル「で、隊長はどうするんだ?」

ケロロ「そんなの決まってるであります!」




ケロロ「優花里殿と作ってたガンプラの仕上げであります!」

クルル「ああそうかよ」

N「真面目に仕事しなさい」

クルル「じゃあ俺はこの戦車共を調べるとするかな、ククク」

ケロロ「え、そんなすごいもん何でありますか?」

クルル「さっきはああ言ったが、この戦車中々だゼェ」

クルル「どんな材質使ってるかわからねぇが、中の奴らの安全を守るように作られている」

クルル「確実にこっちのペコポンより技術力は上だな」

ケロロ「ほう・・・」

クルル「ま、船の上に学校や町なんて作る連中だ、そのくらいはやってのけるだろうよ」

ケロロ「もしや優花里殿達って凄い方々なのでは・・・」

クルル「ま、それは確実だな」

ケロロ「ケロ?」

クルル「今この学校のデータベースにハッキングしたんだが、過去2回廃校の危機に陥っている」

ケロロ「マジでありますか!?」

クルル「ま、お偉いさんの都合って奴だな、だがどちらも戦車道の試合で勝利して帳消しにした」

クルル「本格的に戦車道を始めたのは今年なのにも関わらず・・・だ」

ケロロ「何と・・・優花里殿達恐るべしであります!」

クルル「こっちのペコポンにいなくてよかったな」

ケロロ「そしたら侵略どころではないであります!」

N「いやいや、いてもないなくても侵略どころじゃないじゃないですかアンタら」

N「とまぁケロロ小隊が行動を開始したころ、大洗の学園艦から少し離れた所にある無人島では・・・」

ザザーン

モア「・・・・ん?」ポチ

モア「あれ、私どうしたんでしたっけ・・・てゆうか意識朦朧?」




ミカ「やぁ、起きたかい?」

モア「あなたは・・・?」

ミカ「名乗るほどの者じゃないさ」

モア「あ、そういえばおじさま!おじさま達はどこに・・・」

ミカ「聞いちゃいないね、人を探しているのかい?」

モア「はい、おじさまがどこに行ったか知りませんか?てゆうか人物捜索?」

ミカ「といわれてもね、私もここがどこだかわからないからね」

アキ「ミカー!あ、その人起きたんだ」

ミカ「ああ、食事の準備はできたかい?」

アキ「うん、空から落ちてきた船に食料がたっぷり入ってたからね」

モア「え、それっておじさまの船・・・てゆうか無断拝借?」

ミカ「ああ、そうなんだ、ちょっと借りてるよ」

アキ「ミッコも待ってるから早く!」

ミカ「そうだね、一緒に食べるかい?おじさまとやらを探すのはそれからでもいいだろう?」

モア「わかりました!元々私達の物ですけど・・・てゆうか本末転倒?」

ミカ「じゃあこっちだ」

モア「はい」

アキ(何だかミカが2人いるみたい・・・)

N「さて、そのころ偵察中のメンバーはというと・・・」

ギロロ「ふむ、ここは体育館か・・・」ヒョコ




典子「根性ー!!!」

あけび・妙子・忍「「「おおーっ!!!」」」



ギロロ「な、何て熱気だ・・・」

ギロロ「バレーボールか、それにしても凄い気迫・・・」

ギロロ「ここのペコポン人は根性も段違いのようだな」

典子「よーし!どんどんいくぞー!」ガシ

ギロロ「え?」

典子「超高速サーブ!」ドカッ

ギロロ「お、俺はボールじゃないいいいいいいいいい!!!!!」

N「その頃、ドロロ兵長は・・・」

ドロロ「ふむ・・・」

ドロロ「戦車道の他に、よもや仙道や忍道まであるとは・・・」

ドロロ「この学校は、中々意欲的でござるな」

ドロロ「む、あれは・・・」

座衛門座「・・・・・」

おりょう「・・・・・」


ドロロ「あの娘達、昔の日本を意識した格好をしているでござる」

ドロロ「若いのに感心でござる」



座衛門座「・・・フッ」

エルヴィン「どうした?」

おりょう「今何か褒められた気がしたぜよ」

カエサル「は?」

N「そして、タママ2等兵は・・・」

タママ「とりあえずあの子達についてってみるですぅ」

桂利奈「ふぇ~やっとお昼だよぉ」

梓「あれ?紗希どこ行くの?」

紗希「・・・・・」

あゆみ「ちょっと用事すましてから食堂行くって」

優季「そっか~」

あや「なるべく早くね」

紗希「・・・・・・・」コク



タママ「あの子・・・どこへ行くですぅ?」

N「おやおや、あの紗希ちゃんという子、誰もいない校舎裏に来ましたね」

紗希「・・・・・」キョロキョロ

タママ「こんな所で何を・・・」

紗希「・・・・・出てきて」

ガサガサ





キルル(小)「キルー」

タママ「あれは・・・キルル!?」

紗希「・・・ほら、ご飯だよ」

キルル(小)「キルー!」ガパッ

N「何と、キルルが大口を開けて・・・」


紗希「あ・・・」

タママ「!」

N「その頃のケロロ軍曹達は・・・」

優花里「軍曹殿、お待たせしました」

ケロロ「あ、優花里殿、もうお昼でありますか?」

華「はい、おや?ドロロさん達は・・・」

ケロロ「あ、いやちょっとトイレに・・・」

沙織「見つかると面倒だからあんまりうろつかないでよね」

優花里「って曹長殿!我々の戦車に何をしているのですか!」

クルル「悪ィな、ちょっと調べさせてもらってるゼェ、ククク・・・」

麻子「壊すんじゃないぞ」

沙織「じゃあ皆が戻ってきたらご飯・・・」


ドカーン!


ケロロ「ケロ!?」

優花里「い、今の音は・・・」




キルル(超巨大)「キーーーーールウウウウウウウウウウウ!!!!!!」





N「あらら、キルルが巨大化してしまいましたね」

優花里「ななな何ですかあれは・・・」

ケロロ「やっべぇ・・・キルル出てきちゃったよ・・・」

タタタ・・・

ドロロ「隊長殿!」

ギロロ「まずいことになったな」

タママ「軍曹さーん!」

ケロロ「タママ2等、その子は?」

タママ「キルルに食べられそうな所を助けてきたですぅ!」

紗希「」

麻子「丸山さんじゃないか」

タママ「気を失ってるだけだから平気ですぅ」

みほ「よかった・・・でもこれからどうしたら・・・」

ピピピ・・・

みほ「あ、角谷先輩から電話が・・・」ピッ

杏『やーやー西住ちゃん、大変なことになってるねぇ』

華「おかげさまで」

杏『とにかく学園艦にいる人は全員、脱出船にのって避難だからよろしくー」

優花里「え、じゃあこの学園艦は・・・」

杏『船舶課に頼んで自動運行で安全なところまで航行させて・・・』

杏『後は遠隔操作で怪物ごとドカン!かな』

沙織「そんな・・・」

麻子「そもそも自爆装置なんてあったのか」

杏『その辺はどん底の子達の協力でね』

みほ「ほかに方法はないんですか?」

杏『残念だけど、皆の命には代えられないから』

杏『それじゃ、風紀委員の指示に従って非難してね』

プツン

みほ「あっ・・・」

優花里「どうしましょう・・・」

ケロロ「・・・・・」

ケロロ「・・・優花里殿」

優花里「はい?」

ケロロ「優花里殿は、この町が好きなのでありますか?」

優花里「勿論、故郷ですから」

ケロロ「そうでありますか・・・」

優花里「軍曹殿?」

CV:新垣結衣のゲストキャラになんとかしてもらうしかないな

ケロロ「ここは吾輩達にまかせるであります!」

タママ「またサッチーのお菓子が食べたいですぅ!」

ギロロ「もとよりそういう任務だしな」

ドロロ「こちらのペコポンの平和も守るでござるよ!」

クルル「ク~クックック・・・」

ケロロ「それではケロロ小隊!出撃であります!」

タママ「はいですぅ!」

ギロロ「了解!」

ドロロ「ニンッ!」

クルル「ククク・・・しょうがねぇなぁ」

タタタ・・・

優花里「軍曹殿・・・」

華「大丈夫でしょうか・・・」

沙織「心配だよね・・・」

みほ「うん・・・」


そど子「あ!あなた達何やってるの!早く非難を・・・」

麻子「そど子、丸山さんを頼む、友達の所へ連れて行ってやってくれ」

そど子「え?」

キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」


タママ「タママインパクトォ!!!!」バシュウウウウウウウン!!!

ギロロ「喰らえ!」バキュン!

ガキン!


キルル「キルゥ・・・」

ギロロ「何!?」

タママ「効いてないですぅ!」

クルル「どうやらビーム攻撃に耐性があるようだなぁ・・・ククク」

ケロロ「マジで!?」

ギロロ「クッ・・・今はビームライフル一丁しかないぞ!」

クルル「主要な武器は船に置いてきちまったからな」

ドロロ「ならば拙者が!トイヤッ!」バッ


キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!」ビイイイイイイイイイイイイム!!!

ドロロ「うおっ!」シュタッ

タママ「すごいビームの嵐ですぅ!」

ドロロ「これでは近づけないでござる!」

ケロロ「クルル~どうすればいいの~!?」

クルル「だったら遠距離物理攻撃しかないんじゃね?」

ギロロ「クソ・・・バズーカ砲さえあれば・・・」



キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」


ケロロ「これはまずいであります・・・優花里殿・・・」

??「撃て!」

ドカーン!

キルル「キルッ!」


ケロロ「え!?」

ギロロ「今の砲撃は・・・」

ムクムクムクッ

N「軍曹達の前に、一台の戦車が現れた!」

みほ「皆さん!」

華「大丈夫ですか?」

麻子「間に合ったようだな」

沙織「うわっ・・・近くで見るとデカッ!」

優花里「軍曹殿!一緒に戦いましょう」

ケロロ「優花里殿・・・みんな・・・」

クルル「ククク・・・そう来ると思ったぜ」

優花里「曹長殿?」

クルル「こんなこともあろうかと、こっそり戦車を改造しておいたのさ」

沙織「いつの間に・・・」

麻子「どおりで操作性いいと思った」

華「砲撃の音も違いましたね」

みほ「終わったらちゃんと戻してくださいね」

クルル「へいへい」

クルル「あ、そうだ隊長、さっき作ったガンプラ出せよ」

ケロロ「え?このMGガンタンクが何か?」ヒョイ

クルル「ポチっと」ポチ

ギュウウウウウウウウウウン!!!

ケロロ「ケロッ!吾輩のガンタンクが大きく・・・」

クルル「こっちにも仕込んでおいたゼェ・・・ククク」

N「完成!1/1ガンタンク!」

ケロロ(車長)「おおお・・・まさかガンタンクに乗って戦えるとは・・・」

クルル(通信手)「内部はこっちの戦車と同じにしておいたゼェ」

ギロロ(砲手)「これで互角に戦えるな」

タママ(装填手)「やってやるですぅ!」

ドロロ(操縦手)「どこまでもかっ飛ばすでござる!」

ケロロ「優花里殿!ここは我らケロロ小隊と・・・」

優花里「はい!我々あんこうチームの共同戦線開始です!西住殿、温度を・・・」

みほ「あ、はい!それではケロケロ作戦、開始します!」



みほ「パンツァー・フォー!」

ケロロ「ケロロ小隊、出撃であります!」

N「かくして、ケロロ小隊とあんこうチームの戦いが始まりました」

キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」ブォン

みほ「麻子さん!2時の方向から攻撃!」

麻子「わかった」


ケロロ「ちょっと!弾幕薄いよ!何やってんの!」

ギロロ「す、すまん・・・」

キルル「キルウ・・・」

ドロロ「大分弱ってきたでござるな」

ケロロ「よーし!ケロロ小隊突撃!あんこうチームはそのすきに急所を狙い撃ちであります!」

優花里「了解!」

ケロロ「いくぞおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

ドガガガガガ!!!!!

キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」

ギロロ「よし!そのまま押さえつけろ!」

みほ「これで最後・・・撃て!」

華「はい!」

ドカアアアアアアアアアアン!!!!


キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」

ドサッ

タママ「倒れたですぅ!」

ケロロ「やったか!?」

優花里「ぐ、軍曹殿・・・その台詞は・・・」

キルル「キシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

麻子「あ、蘇った」

ギロロ「ケロロ!貴様という奴は・・・」

ケロロ「だ、だってお約束だし・・・」

沙織「もうおしまいだよお・・・」




モア「アンゴル族究極奥義!黙示録撃!!!」


ドカアアアアアアアアアアン!!!!


キルル「キルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!」



N「キルル、消滅!」

沙織「え、何?」

麻子「終わった・・・のか?」



モア「おじさま~」

ケロロ「モア殿!」

タママ「あの女アアアアアアアアアアアアア!!!!美味しいとこ持っていきやがってええええええええええええええええ!!!!!」

ギロロ「結果はどうあれ、任務終了か」

ドロロ「これにておいとまするでござる」

みほ「え、もう帰っちゃうんですか?」

クルル「異世界に長居するのもよくねぇからなぁ、船も戻ってきたし」

ケロロ「ここでお別れであります」

優花里「軍曹殿・・・」

沙織「タマちゃん!お菓子また食べに来てね!」

タママ「はいですぅ!」

クルル「ま、なるべく早起きはしろよ」

麻子「・・・ああ」

華「今度一緒に花を活けましょう」

ドロロ「よいでござるな」

みほ「今度ボコミュージアムに行きませんか?」

ギロロ「フン、まぁ行ってやらんでもない」

ケロロ「優花里殿、また一緒にガンプラ作るであります!」

優花里「はい!」

モア「それでは発信!てゆうか出発進行?」

ゴゴゴゴゴ・・・

ケロロ小隊「「「「「「さようなら~」」」」」


あんこうチーム「「「「「元気でね~」」」」」

N「かくして、ケロロ小隊は元の世界に帰っていったのでした・・・」


ドカアアアアアアアアアアン!!!!


ケロロ「ケロオオオオオオオオオ!!!!!!?????」

ヒュウウウウウウウウ・・・・・

N「・・・あれ?」

ドンガラガッシャーン!

ケロロ「ケロ・・・」ボロボロ

優花里「軍曹殿!」

沙織「もう戻ってきた・・・」

麻子「何かあったのか?」

ケロロ「それが・・・船が突然爆発を・・・」

みほ(アフロ頭可愛い・・・)

N「一体何が原因なんでしょうね?」

~無人島~

アキ「ミカ!いいパーツが沢山手に入ったね!」

ミカ「人助けもたまにはしてみるもんだね」

~大洗女子学園~

華「それで他の皆さんは?」

ケロロ「結構広範囲に吹っ飛んだからわからないであります!」

モア「ここはどこでしょう・・・てゆうか暗中模索?」

ケイ「OH!空からパツキンガールが降ってきたわ!」


タママ「もっとおかわりですうううううううう!!!!!」ムシャムシャ

アンチョビ「ああ我々のおやつが・・・」


クルル「ク~クックック・・・これは背が伸びる機械だ・・・」

カチューシャ「本当!?」

ノンナ「カチューシャに変な事吹き込まないでください」

ダージリン「紅茶でいいかしら?」

ドロロ「・・・かたじけないでござる」

ローズヒップ「私にも忍術教えてほしいですわー!」

オレンジペコ「ローズヒップさん、落ち着いてくだし」



ギロロ「気を付け!目を食いしばれェ!」

エリカ「できないわよそんな事!」

ギロロ「そうだ!普通はできん!」

エリカ「何なのよ一体・・・」

ケロロ「みんなにも探すをの手伝ってほしいであります・・・」

沙織「しょうがないなぁ」

麻子「ま、乗りかかった船だしな」

華「まずは他のチームの皆さんにもケロロさん達を紹介しません?」

みほ「他の学校にも連絡してみましょう」

優花里「それじゃ軍曹殿、行きましょう!」

ケロロ「よっしゃぁ!ケロロ小隊とあんこうチームの共同作戦・・・」

ケロロ・優花里「「開始であります!」」

みほ・沙織・華・麻子「「「「おー!!!!」」」」


N「こうして、再び作戦を開始した軍曹とあんこうチーム、はてさてどうなることやら・・・」


~おわり~

これで終わりです

本当は止めさす寸前、紗希ちゃんの除名懇願シーンとか入れたかったのですが、感動路線は疲れるので変えました

続編の予定はありません

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