モバP「大槻唯にお仕置きえっち」 (12)

●まえがき

P×唯
フェラ、イラマ、手マン、乱れ牡丹





「ごめんねプロデューサーちゃん、ゆい、ちょっと調子に乗っちゃって……」

あなたの担当アイドル・大槻唯は、コミュニケーションの達人です。
初対面の相手であっても、懐にスルリと入り込むボディタッチで距離を詰めたり、
言い寄ってきた相手をヒラリとかわしたり、多くの人にまんべんなく好かれたりする能力を持っています。

しかし、いつでもどこでもうまくいくわけではありません。
先週は、若い男性俳優をうっかりその気にさせてしまい、
あなたが尻拭いをする羽目になりました。

「お詫びにこのキャンディを……って、やっぱダメかぁ☆」

あろうことか唯は、舐めかけのキャンディをあなたへ渡してきました。
反省の色がありません。
今一度、唯にお仕置きを与え、体で教え込まねばなりません。



「ゆいに、お仕置きシちゃうの?」

唯はあなたの手を握り、両目を潤ませてこちらを見上げてきました。
雨に打たれた子犬のように哀れっぽい姿です。

しかしお仕置きを止めたり手を緩めたりすることがあってはなりません。
唯はモデル上がりでヴィジュアルレッスンも得意中の得意。
内心では舌を出しているかもしれません。

「そうだよね。ゆいは、プロデューサーちゃんに迷惑かけたから、
 お仕置きされちゃうの。ヒミツの、お仕置き……」

唯は高校3年生とはいえ、アイドル――ひとりのプロです。
そんな彼女が、お仕置きされる姿を衆目に晒すわけにはいきません。
あなたと唯が人目を避けて二人きりになるのは必然です。



唯を、壁一面の姿見がある部屋へ連れていきました。
神聖なレッスンルームを貸し切ったのです。

唯の服装は、デコルテの大きく出たTシャツにジーンズ生地のショートパンツです。
活動的――というにもいささか肌を出し過ぎな格好ですが、いつもこんなものです。
そんなだから、若い男性は唯の態度にすぐアテられてしまうのです。

「ゆい、アイドルになる前は、この格好でもしくじるコトなかったんだけどなぁ……」

唯の言い分にも一理はあります。
最近の唯はレッスンの成果で、バストとヒップはくっと持ち上がってボリューム感を増し、
対照的にウエストはきゅっと引き締まって、扇情的な曲線を布越しにも察せさせます。
唯がアイドルとして鍛えられ、ボディがメスとしての魅力を増したのも確かです。

しかし唯自身にその自覚が十分ではないようです。

「うわぁ、プロデューサーちゃん……もー大きくなってる……」

あなたの男根は、唯の体を思いのままに抱ける――もとい、躾けられるという期待感で、
既に血液が流れ込んで半分ほど勃起しており、その様子は唯の息を呑ませました。

唯はまだまだ男性について無知なようです。
若く健康な男性は、唯がパーソナルスペースに入り込んでくるだけで興奮してしまう――これを実感しておりません。



唯に男性の欲望について教え込みます。

「ナメなさいって……キャンディみたいに、溶けてなくなったりしないよね?」

そうおどけつつ、唯はあなたのボトムスを開き、下着を下ろして男根をあらわにさせました。

「もー、ゆいの手よりおっきくなってる……これがゆいのナカに入っちゃうなんて、すごいよね」

唯は膝をついて、あなたの男根にあいさつでもするようにキスを落としました。
唯の唇は熱くぬらりと湿っており、そのまま舌を伸ばして唾液を垂らしながら包み込んできます。
あなたは唯の冗談がちらつき、粘膜が溶かされそうな錯覚を抱きます。

「んちゅ……ぢゅっ、んぐぐ……んむむむっ」



あなたはそのまま唯にフェラチオを命じました。
唯は当然のように唇と頬裏と舌を使い、あなたの亀頭に柔らかな刺激をくわえてきます。
ときおり固く滑らかなエナメル質のざらつきにさらされますが、唯が加減しているのかくすぐったい程度です。

「んふっ……ぷろゅーひぁーひゃん、ひもひいいー?」

唯はあなたを見上げながら愛撫への感想を求めてきます。
懲りずに男へ媚びる目線を投げてきます。

やがて唯の唾液が男根にくまなくまぶされ、先走りと混じり合い、
そこから蒸散した甘酸っぱい匂いがあなたの鼻腔に滲んできます。
唯の唇を割り開いて赤黒い肉塊が見えたり隠れたりし、ぐにぐにとした口圧に軽く搾られます。

あなたが括約筋に力を入れたり緩めたりして、射精感をこらえつつ男根をくねらせると、
唯は目を細めて笑顔のような表情を見せつけてきます。

唯が頭を前後に動かすと、ぐしゅ、ぐしゅっと口の隙間から行儀の悪い水音が漏れ出します。
しかし唯は、漏れ出た音と唾液が筋を作るの確かめるように、爪先でなぞっていました。



「ねー、指も使っていい?」

唯は桜貝色にキラキラ光る爪であなたのペニスをこすってきました。
ギャルの命のネイルは、今はほとんどパラフィンコートだけで、レッスンルームの光を薄橙に照り返しています。
爪のツルツルとした感触と、指の内側の柔肌が参戦します。

「あー、この手は、加蓮ちゃんや美嘉ちゃんにネイルしてもらったこともあるのになぁ。
 それでプロデューサーちゃんにコレしてるってバレたら、腰を抜かされちゃうかも……」

勢いを増した上反りを、唯は硬軟織り交ぜた多彩な感触で弄り回します。
こそばゆい快美感が唯の動きのたびに立ち上ってきます。

「ふふっ、想像しちゃった? 言わないよ。お仕置きは、ゆいとプロデューサーちゃんだけのヒミツ、だもんっ」

唯は動きをエスカレートさせ、舌と頬裏でペニスをしごき、じゅるじゅると吸い付きます。
あなたは思わず出そうになったうめき声を噛み殺します。

「ねっ、ねっ、気持ちいい? ゆい、もっとキモチよくなって欲しいの」

いったん口内からペニスを開放したかと思えば、今度は舌先で鈴口をチラチラとなぞってきます。
敏感な一点に集中する刺激で、うっかりペニスを跳ねさせてしまいます。
つい緊張した括約筋を、「わかっているから」とばかりに今度は指で撫でられます。

「こっちは、おっきくならないのかなぁ……なったら、もっとオモシロいのに」

指は陰嚢の表面と睾丸にまで迫ってきます。
揉むと言うほど強くはない、そろそろと探るような力加減で、それでいて気まぐれな指先の動きです。
唯の手技は、陰嚢の根際から括約筋へ――ひたひたとあなたの下半身を覆っていきます。
その間も飴をしゃぶるようにペニスを取り巻く舌の動きは止まりません。

そうした口淫・手淫を重ねられ、あなたの男根が八分か九分の勢いになる頃には、
唯の肌の赤みも明らかに濃くなり、額にはじっとりと汗が浮いていました。

「ねぇ、まだシなきゃダメ? こんなにガッチガチになってるのに」

唯は得意げな様子であなたのペニスに頬ずりしてきました。
どうやら唯は、これがお仕置きであることを早くも忘れかけているようです。

あなたは唯の蜂蜜色のウェーブヘアを上から押さえつけました。

「アレ、やるの……? 苦しいんだけどなぁ。イヤとは言わないけどさ。お仕置き、だもんね」





察した唯は、しぶしぶながらも口をアルファベットのOの字に開けてあなたの侵入を待っています。
そこに九分立ちのペニスをねじ込みます――イラマチオです。

「んぐっ――くぁ、んむむぐぐっ――」

唯の頭蓋を手でホールドしながら、口蓋――口の天井の方に亀頭を押し付けると、
細かいザラザラに迎えられます。と思えば、唯が膝立ちからがくんと姿勢を崩します。
口内の弱点に最初から当たってしまったのでしょうか。

「ふぅ――ぐっ、くぅうっ――ぷ、プロデューサーちゃん、ヤメないで、いいから……っ」

唯の腰はぺたんとレッスンルームのフロアに落ちました。
喉奥に近いところを押され、反射的にえずき――それでも唯は続きを求めます。
唯の頭がちゃんと手で固定できるか確認し、もう一度。

「がっ――んっくんんんっ、くぅううっ――」

今度はあなたの主導権で、唯の口内を犯します。
普段は虹色のEDMに乗せて歌声を響かせる唯の口腔を、喉を、あなたのペニスが強引に割り開き、
唯に声とも呼べない潰れた肉音をレッスンルームに撒き散らせます。

「んぐっ、ぉ、おっんぐぅぅぅっっ」

喉奥を押したり、引いたり、そのたびに呼吸音がしぼんだり戻ったりします。
あなたはギリギリまで唯の奥に押し込み、唯の瞳孔がくらくら揺らぐあたりに戻します。
だいたいそのあたりが唯の限界です。唯は普段ならとても出さない量の濁点と唾液に顔を汚しています。

「んぶっ、くぅう、ぐっ――」

もう一度。限界寸前まで。

「ひぐっ、う、うぐううっ」

追い込まれると唯は腰をくいくいと悶えさせます。指でこちらのスラックスをぎゅっと握ってきます。
戻します――しかし息が整う前に、また奥までずりずりと押し入ります。
今度は仰角を下げて、まともに気道をえぐります。

「かっ――ぐ、ぅっ」

潰れた声さえも詰まって出ません。奥に肉塊を残したまま腰を横にスライドさせます。
唯はいつの間にかすっかり汗だくになってTシャツを両肩と背中にべったりと張り付かせ、
往来のたびに肩甲骨をぶるりと震わせます――この様子ではショートパンツの中もひどいものでしょう。



鈍い動きを、唯の頭の裏まで叩きつけます。
繰り返し――繰り返し――回数を重ねると、唯の痙攣が背中から下半身へ、そして瞼にも広がっていきます。
あなたに掴まれ前後させられたせいか、ウェーブヘアも嵐の中よりひどい有様です。
もはや唯からはアイドルとしての面影が消えかけています。

あなたは性玩具のように唯の顔を蹂躙します。
射精感が近くなり――ちょうどよく、また唯が腰をくいくいと悶えさせます。
指でこちらのスラックスをぎゅっと握ってきます。

肉や粘膜をえぐりこむように、何度も、何度も行き来して、限界を引き寄せます。
臨界点が近づいて、陰嚢から快感が波打ち、とどめに喉へ打ち込んで――射精が突き抜けて行きます。

唯がびくん、と背中を大きく波打たせました。口腔への刺激だけで達してしまったのでしょうか。
目を白黒させる唯の体を転がしてみると、ショートパンツの股間は無残な液体に濡れて色を変えていました。



「けほっ、ぇほっ……んくくっ……」

唯はひゅうひゅうと気管支を唸らせながら、喉からくぐもった音を出したかと思うと、
両手で手皿を作ってあなたの精液――と唯の涎の混淆物――をだらだらと受けました。

「えへへ……まっずぅい……☆」

そう頬を緩ませながら、舌を伸ばして手皿の白濁を舐め取ります。
細い肩もわずかにふるふると上下していました。
お仕置きになれるに連れて、精液もトリガーとして染み付いてしまったのでしょう。






肉体を痛めつけた次は、羞恥心へのお仕置きです。

「ゆい、恥ずかしいよ……でも、お仕置きだから、仕方ないよね……☆」

唯のTシャツとショートパンツと下着を剥ぎ取ると、唯はいやいやと体をくねらせます。
一糸まとわぬ唯を立たせて、レッスンルームの壁に両手を突かせます。
唯のまとう熱気で少し鏡が曇りましたが、それでも自分がどんな有様かが嫌でも見えています。

唯は鏡面の方を向いて、あなたは唯の背中側に回ります。
鏡の中の唯が、物欲しげに視線を投げつけてきます。

このオンナに、自分がどれだけイヤらしい態度をとっているか、教えてやります。

「あ……ふあぁっ、ゆび、くぃって……」

唯の突き出された尻を掴み、太腿をなで上げます。
先程の惨事でぬたぬたと湿った肌は、少しふやけてしまっているほど。
女陰の入り口を指先で確かめると、まだ第一関節も入れていないのに、
男を求めてひくひくと蠢いているのがわかります。

「プロデューサーちゃんの、ゆび、えっちだよぉ……」

薄く整えられていたはずの陰毛はぺたぺたと津液で乱れ、
それを撫で付けてやると唯はもどかしそうに尻えくぼを作ります。

「え? ゆいのほうがえっちだって? んんっ……だって、だって……」

鼠径部に薬指を添えてやると、唯の声がもごもごと曇ります。
ここは性感が走るとどうしてもびくりと反応してしまう場所です。
そこを調べる、ということは、唯にとってごまかしが聞かない状況を意味します。

「そともなかも、くちゅくちゅ、されちゃうんだ……恥ずかしいコト、させられちゃうんだ……」

中指を爪が埋まるぐらい膣内に入れ込んでやると、
挿入を待ちかねたようにじゅぶり、たらりと津液が垂れてくるのがあなたの手首まで見えます。

「あさい、のぉっ、もっと……ふかく……」

深く、と言っていますが唯はウソつきです。
唯の弱点の一つはヘソ側の入口近く、陰核の裏側あたりにあります。
解剖学上、陰核は根本が肌の下でぱっくりと二股に分かれていますが――

「ひぁっ、くぁああっ、ソコ、だめぇ」

――そのあたりを粘膜越しにぐりぐりとこじられると、唯はとてもよく反応します。
いいところにあたると、そのたびに鼠径部もぴくぴくと引き攣れ、
隠しようのない快楽が唯の肌と粘膜と肉の上に浮き上がってきます。

「あぁっ、んああっ、プロデューサー、ひゃん……っ!」

快楽に唯が腰をよじらせます。それで狙いがズレてしまいますが、あなたは焦りません。
狙いがズレるたびに、慎重に膣内の感触を確かめながら、もう一度唯の陰核裏へ迫ります。

「ソコ……ホント、されたら、ゆい、やばい、からっ」

唯は指から逃げるように尻を振りますが、その場から足を動かすことを禁じられ、
けっきょくあなたの指に捉えられてしまいます。そうしてまた弱点への責めが再開され、

「んんぅっ、や、やぁっ、すご……キちゃう、キてる、のっ」

陰核裏のザラザラした襞を、あなたは指紋を刻むように愛撫します。
ぐしゅ、ぐしゅっと陰水の立てる音が大きくなっていきます。
はぁはぁと荒れた唯の息で、鏡は真っ白に曇って、その向こうに、
もうひとりの唯があさましく愛撫をねだっている姿が映されています。

「いやっ、違う、もん……プロデューサーちゃんが、シてくるから、ゆいはっ……」

鏡の中を見るように促すと、見なくても何が映っているのかわかっている唯は、
イヤイヤと首を振ります。淫蕩に浸る自分の姿を、認めたくないのでしょうか。





ワガママな唯をたしなめるため、あなたは空いている手で唯の尻を軽く張ります。

「やっ、やだっ……ぱんぱんって……、お仕置きっ、あ、ひああっ!」

ぱちん、ぱちんと拍手程度の力加減です。痛みはさきほどまでに比べたら無いようなもの。
しかし17歳の女子がお仕置きで尻叩きをされるというのは、羞恥心をキリキリと刺し貫くはず。

「お仕置き、されて、喜んでなんかっ、ゆい、そんな、ヘンタイじゃ……!」

ぱちん、ぱちんとゆるいスパンキングを続けながら、唯を言葉と手で責め立てます。

「や、やだぁっ、おしり、やめてっ」

おしりへの軽い打擲へ、唯は過敏に反応します。
膣内に入れた指はぐいぐいと締め上げられ、陰核が勃起しているのか、
中指の腹にふっくらとした感触の変化を覚え、あなたはそれをすくい撫で付けます。

「きゃっ、あああっ、な、ナカ、なかダメぇっ!」

あなたは手を緩めません。
パチンパチンと肌を撃ち、膣内をかき乱し、
音を響かせ、部屋に唯の潤みを絞り出します。



「ふあぁ――ああっあああぁああっ、くぅうっ……」

スパンキングが腰骨に当たって鈍い衝撃が走ると、唯は露骨に反応を跳ねさせました。
どうやら下半身全体に響いてしまったようです。
腰砕けになりそうな唯を、あなたはとっさに腕で支えます。

「もう、だめぇ、立って、られないぃ……」

しかしそれで腰をホールドしたのがキてしまったのか、唯の下半身は子鹿のようにおぼつかない様子。

「だめ、だめぇっ」

あなたは肘を曲げ、片手で唯の腰を支えながら、膣内責めを再開します。

「んあああっ! ああっあっ!」

唯の声が、甘く高い地声から、切羽詰まった嬌声に塗り替えられていきます。
津液はしとどに降り落ちて、唯の両膝やあなたの肘までも濡らしています。

「ぷ、プロデューサー、ちゃん、ゆい、ゆい、はっ……」

指で責めつつ、唯がふらつくと腕で支え、また指責めを再開し、
その間を行ったり来たり、唯の声もくらくらと上下にふらつきながら、
だんだん上っ張りになっていきます。
もう唯は鏡に手をついているのも精一杯なようです。

「はぁああっああ、ああッ、も、もう、ダメ、ゆい――で、でちゃうっ!」

宣言から一瞬、唯は大きく背中を弓なりに反らし、ぷしゃっ、ぷしゃっと潮を噴き出しました。
潮は鏡の中の唯をぶつかって汚し、両足の間を垂れ落ちていきました。

「あ――ああっ……ゆい、でちゃった……」

唯はがっくりと首を傾けてしまい、自分の起こした惨状を見ることができないようでした。
しかしわざわざ目を向けなくても、彼女自身の体の熱と潤みが、その惨状を実感させているでしょう。





唯の痴態に、一回射精した後のあなたのペニスも復活しました。
あなたはレッスンルームの鏡壁から数歩ぶん離れたところにあぐらをかき、唯を手招きしました。
今回のお仕置きも最終段階です。

「えっ……そっち、じゃなくて?」

唯はあなたと正面から――対面座位で――つながろうとしましたが、それを制します。
お仕置きですから、唯の弱いところを何度でも責め立てて、思い知らさねばなりません。

「や、やばいって、ぜったい、ソレ、キいちゃうから……ダメ? ゆい、オカしくなっちゃうかも……」

唯はもごもごと抗弁らしきものをこぼしていましたが、あなたの無言の圧力に屈し、
こちらに尻を向けて、あなたという椅子に座るように腰を下ろします――背面座位です。

「あ、やばっ――だから、これ、ココに、キちゃうって、あっ、ああっ」

さきほど腰から下半身全体にじんと響いていた余韻に、再び火が点きます。
手で軽く叩かれるだけで痺れていたそこに、唯の全体重をかけてプロデューサーの腰と触れ合わせたら――
しかも同時に、指よりずっと太いペニスを挿入されて。

「あ、やっ、やぁっ、ちょ――て、手ぇ、手にぎってて、ホント、やばいから、プロデューサーちゃんっ」

まだ先端も入っていないのに、唯の腰はフラフラと揺らいでいます。
あなたは唯の両手を握って下から支えてやります。

「あはっ、手つないで、するのって、なんか、恋人みたい……お仕置き、なのにねっ」

呑気なセリフと裏腹に、声は衝撃の予感でひりついていました。
そうして慎重に狙いをつけ――あなたの補助なしで入れられるほど、
唯はお仕置きに慣れきってしまいました――ついに亀頭が唯に包み込まれます。

「あぅっ、んんんーっ! だめぇっ」

がくんと体が重なり、唯は肺腑から息をしぼりだすような悲鳴をあげます。
指で感じたのとは数段以上キツイ締め付けがペニスを襲い、
唯も弱点の陰核裏をペニスで擦られて呻くばかりで動く余裕も無いようです。

姿勢が安定したとみると、あなたは手を離し、唯の顔を正面に向けます。

「え、前見てみろって……や、やだ、ゆいと、プロデューサーちゃんが……っ」

レッスンルームの鏡は壁一面に張られており、唯とプロデューサーが結合する様子もしっかりと映っていました。

「あっ、あっ、ゆい、あんな、イヤらしいカッコして、こんなの……」

腰と腰をごつんと揺らしてやると、それだけで痺れが回ったのか、
唯は大きく体をくねらせ、その様子が鏡のおかげで前から後ろからしっかりと見えます。

「ああ゛っ! ナカ、来る、もう、キちゃう、そんな――あああ゛ああっ!」

唯は大きく足を突っ張らせて喘ぎながら早くも二度目の潮吹きを漏らします。
最初ほどの勢いがなく、ゆるい放尿のような具合で、あなたの足をもぬるい水が濡らしていきます。



唯の姿勢が危ういため、あなたは自分の腰を動かさず、後ろから手で唯を責めることにしました。
唯の引き締まった下腹に手のひらを食い込ませます。

「あ゛う゛っ、う、ふうぅううーっ!」

弱点だった陰核裏に、ペニスに加えて上から別ベクトルの圧迫。唯は悶絶します。
ふだん衣装で露出しているヘソやお腹の下をいじったら、
唯がこんな声を出してしまう――ファンには想像もできないでしょう。

「うぁ、ああアアあッ、ダメ……いっクうぅううう!」

手足の指でレッスンルームのフロアをべたべた引っかきながら、唯は泣きよがって達しました。
膣内はぐいぐいと射精をせがむように収縮します――イラマチオで出していなかったら、耐えきれなかったでしょう。
しかし、まだお仕置きは終わらせません。




唯の奥底に突き刺したまま、腰をわずかにゆすります。

「あ゛くっ、ううぅううーっ……」

ピストンとも呼べない小幅な動きですが、
奥の奥に搗(つ)き立てられたままなのが響くのか、
唯は唇をかみしめて必死に快楽を堪えている様子です。

「あっ、あつくて……ナカ、あっ、んんんぅううう……っ!」

唯はだらりと脱力したり、キリキリと緊張したりするのを行ったり来たりします。
あなたが腰をゆするたびに、行ったり来たりの感覚が狭くなっていきます。

「あああ゛、こ、こわれ、ひゃうっ、だ、だめぇぇえ゛っ……」

鏡の向こうの唯は、どろどろに表情を蕩かせて、髪の毛は狂気のように張り付いていました。
のたうつ肢体は、あなたの上にいるにもかかわらず、あなたに覆いかぶされて沈んでいきそうです。

「あ……ひぁ……あっ、う、ううっ」

さらに奥をこすると、唯の意識もあやふやになってきて、喘ぎ声も途切れ途切れ、
くちびるからはだらしなく舌がちらついています。
そちらが脱力している一方、ナカの襞はペニスにぐりゅぐりゅと絡みついてキます。
いわゆる『イキっぱなし』の状態のようです。



普通のセックスであればよいのですが、これはお仕置きです。
唯の意識を引き戻して、男に迂闊なスキンシップをしないよう叩き込む必要があります。

あなたは手を唯のウエストから、くちびるに移します。
ちろりと出た舌先をつねります。

「ひゃあぅうっ、う、うぐぐごごっ」

続いて、唯のくちびるを割り開いて口腔に指を突っ込みます。
濁った声がまとわりついてきますが、逆に意識は息苦しさで幾分戻ってきたようです。

「あううぅ、ふろ、ひゅーはー、ひゃんっ」

上の口でイッたときに下の口が濡らしていたように、
下の口を責められてるときには、上の口もだらだらに乱れています。

あなたは指で唯の口蓋を撫で回します。

「ひゃめっ、ゆ、ゆいっ、まらっ、う、うえれも、い、イッ――うううぁあああっ!」

腰のゆすりも再開します。

「ふぁぐっ! うぁあっあっ、あがっ――あああぁッ!」

唯をイキっぱなしの――ある種のリラックス状態――から、下に引き戻し、上に引っ張り回します。
何度も、何度もあなたは根気強く繰り返します。

「あ、あっ、ああ゛、うぁあ゛ッ!」

すべては唯のためです。

「くぁああっ、あ゛ッ……あアアああアッ……」

オンナとしての完全な敗北、みっともない様をあなたから引き出されることで、
彼女に足りていない男への警戒心を奥底に植え付けるのです。

あなたは再び射精感を覚えても手と腰を止めません。

「も、もう、ひァッ、ゆ、い、お、おかし、く――ッ」

あなたの折檻は、レッスンルームの貸し切り時間ギリギリまで続けられました。





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しかし、いつでもどこでもうまくいくわけではありません。
今度は、中年芸人にボディタッチしすぎてうっかりその気にさせてしまい、
あなたが尻拭いをする羽目になりました。

「え、えへっ。プロデューサーちゃんに、また、お仕置きされちゃうのかな……☆
 そうだったら、ゆい、嬉しい、なーって」

唯は申し訳無さそうな顔をしていますが、反省はしていないようです。
あなたからのお仕置きは、まだまだ必要となるでしょう。


(おしまい)


えろいです
ありがとうございます

これは無自覚と見せかけたドスケベですね間違いない

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