【安価】夏を過ごす (120)

ジメジメとした梅雨のある日、僕は図書館で時間を潰していた。特に読みもしない活字の列を眺める。
何か話し声のようなものが聞こえた。それが僕に向けて発せられているのに気がつくまで、どれくらいかかったのだろう。

あまり見覚えのない女の子が僕の名を呼んでいた。

名前>>4まで

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1530798524

松原早耶

村瀬清一(むらせ せいいち)。通称:セイ

衛藤美紗希

>>2は荒らしだし、男か女の名前か混乱するから再安価してほしい

説明不足でした。訂正します。

主人公の名前を>>13まで

>>3

安価遠かったので>>3で始めます。

「はい……」


小さく返事をして視線をしっかりと向ける。数秒の沈黙の後、彼女は少し残念そうな顔をして言った。

「やっぱり覚えてませんね。私は──」

その名前を最後に聞いたのは数年前になる。中学時代にクラス委員長をしていた子のものと同じだった。


彼女の名前>>15まで

衛藤美紗季(えとう みさき)

佐々木明日那(ささき あすな)

衛藤 美沙季は吸い込まれそうな黒のロングヘアによく似合うワンピースを着ていた。その外見から、知るところではそれなりの人気を獲得していた。委員長たる所以でもあるか。

「セイ君……ごめんなさい。村瀬君は今日休みですか?」

「……」

彼女の質問にどう答えるべきか、わからなかった。他愛ない会話ではあったが、それを必要とする関係性でもないはずだ。


質問に対して
「ああ、そうだ。衛藤も本を?」
or
「見ての通りだ。それくらいわかるだろう?」

>>18

本を?

「ああ、そうだ。衛藤も本を?」

衛藤は微笑んでから、こちらに一歩近づいた。

「はい! あっ……」

思いがけず大声気味になり周囲の視線を感じた衛藤は顔を赤らめて僕を手招きした。

「外で話しませんか?」

この図書館の外には自然豊かな公園が広がっており、カフェや広場などは休日になると賑わうのだった。


それに対して
1「……本を読ませてくれ」
or
2「わかった。行こうか」

>>22

「わかった。行こうか」

木漏れ日は刺すような強さだったが、それを避けて腰掛けたベンチは快適なほどだった。心地よい風が吹く。正面の広場では小学生くらいの子供たちがバドミントンをしていた。

「こうやって2人きりで話すのは初めてですね」

「そうかもな。そういえば眼鏡外したんだな」

それは同世代の人間とほぼ無縁の僕にとって眩しすぎる笑顔だった。指でそこにはない眼鏡の位置を直すふりをして衛藤は言った。

「ふふっ、実は覚えててくれたんですか? はい、思い切ってコンタクトにしました」



1「似合ってる」
or
2「眼鏡の方が委員長っぽい」

>>24

「似合ってる」

「……?! ありがとうございます。お世辞だとしても、嬉しいです」

それから衛藤は視線をそらすようになった。少し意識しているようだった。

「衛藤が休日に1人で過ごすってのは少し意外だな」

「そうですか?」

「そうだ。僕と違って交友関係が広いだろうから」

夏の風に紛れる彼女の消え入りそうな声を僕は聞き逃さなかった。

「……そんなことない」

しかし、今の僕にはかけるべき言葉がわからなかった。

今日はここまで

少し考察した。衛藤は、この少しのやりとりの中から優越感を見出そうとしたのではないだろうか。
僕に友人の類が少ないと知っていても不思議じゃない。

というのは僕の悪い癖だ。なにもここまで勘ぐる必要はない。

「私、そろそろ行きますね」

「ああ。じゃあ……な」

その背中は付いて来るな、と言っているような気がした。

後日。

ここ最近、僕が住んでいる地域では夏祭りの準備が進んでいる。どういう仕組みで選ばれるのかは知らないが、毎年1人だけ伝承を模した演劇の主役が選ばれる。

しかし僕はそんなものと縁もなく図書館に来ていた。平日の昼間にまでやって来る物好きは少なく、僕を含めて4人しかいなかった。

ぼんやりと『民族』と書かれた釣り札を眺めて棚の間に進もうとした。視線が上を向いていたので気がつかず避けることができなかった。

ドン、と軽い衝撃。

「すみません」

「……」

僕とぶつかった彼女は無言で会釈をした。見覚えのある顔だった。



名前と容姿>>30まで

源 弥生 (みなもとやよい)かなりの長身で無口無表情

小柄な少女はすぐに振り向いて歩いていった。彼女は僕と同じで、平日にもかかわらず図書館に来ているもの好きである。話したことはない。


1「その本……」
or
2「何か言うことはないのか?」

>>39

「その本……」

「……!」

僕の声が耳に届くと足早に去ってしまった。足元にはここの利用カードが落ちていた。おそらく彼女のものだ。名前欄には『向井 千穂』とあった。

しばらく辺りを見回ったが向井の姿はなく、僕はこのカードの扱いに困っていた。


1カウンターに届ける
or
2持っている

>>43

2

僕は図書カードを持っていることにした。状況からして迅速に届けていれば向井も本を借りることができただろうが、そうは問屋がおろさない。……というのはかわいそうなので見かけたら返そうと思う。

そういえば世間の早いところでは夏休みに入るのではないだろうか? どれもこれも僕とは無縁のものと実感するだけで、肩の荷が降りて楽になる気がする。

「いない。はぁ……」

そう、どのフロア、コーナーにも姿がなかった。また明日にしようと思い図書館を後にした。



1久しぶりに友人の家に行く
or
2海辺の道を歩く

>>46

潮の匂いがする道に日が強く照りつける。砂浜には数名が釣りをしていた。

「暑いな」

錆びた民宿や民家が並ぶ景色は廃れた印象を受けるが、これでもこの季節になればそれなりの客が集まるらしい。

風を感じながら歩いていると陽炎の先に何かが見えた。僕はそれが何かわかった瞬間に駆け出した。

「おい、大丈夫か?」

「……ぅぅ」

その荷物から察するに、クロスバイクでそこそこの日数をかけてここまで来たのだろう。

「名前は?」

その状態から言葉を発するのには無理があり、意識すら曖昧だった。バックパックの隙間にあったメッセージカードを覗き見る。



名前
容姿
>>49まで

名前壬生 翔子(みぶ しょうこ)
容姿赤髪のショート 背は高めのモデル体型

ひとまず壬生をすぐ近くの病院に連れて行くことにした。動転していた僕はより効率的な手段を考える前に、荷物を降ろさせ軽くなった彼女を背負った。

その感触や匂いや首元に当たった髪なんかに気を配ることはなく、ただひたすらに目的地へ向かって歩いていた。苦しそうな荒い息が僕をさらに急かす。

病院までようやく半分ほど来たあたりで例の少女と出会う。

「あっ……」

「……向井」


「手伝ってくれ」
or
「見世物じゃないぞ」

>>52

手伝ってくれ

「手伝ってくれ」

「えぇ……」

こういうのをドン引きと言うのだろうか。嫌悪感を隠しきれないその顔を僕は数週間忘れないだろう。

「……誘拐? 犯罪の片棒は……駄目です」

「違う! 断じて違う! 道に倒れていたんだ」

なにか勘違いをされているらしい。一刻も早く壬生を病院に連れて行きたかったので、懸命に弁明した。

そして……

「……わかりました。こっちです」

指をさした先には小さくて、お世辞にも綺麗とは言えない軽自動車が止まっていた。

「兄の車です……」

「その兄も乗っているんだけどな。……乗れよ。緊急事態だろう?」

窓から顔を出した男は伸びきった髪、シワだらけの服でいかにもこの車の持ち主だという風だった。言われなければ確実に向井の兄だとはわからないだろう。

そもそも人を多く乗せることを想定していないらしく、後部座席は色々なもので散らかされていた。助手席に壬生を、その後ろに僕と向井が座った。

「あんた、妹の友達か?」

「ええと……」

向井兄が僕に聞くと煙草を取り出した。

「……」

ツンとした視線を横の方から感じる。

「いいえ。顔見知りですが、名前すら知りません」

「あはははは。そうか。……おっと、もう黙るな」

むすっとした向井は窓の外に流れる景色を眺める。そこはすでに病院のすぐ手前だった。

診断の結果は風邪。点滴を受けたのち薬を処方されることになった。同じ女性ということで向井が付き添い、僕と向井兄は待合室にいた。

「ありがとうございます」

「なに、礼を言うまでも無いさ」

ぽりぽりと頭をかいて言う。そして再び煙草を取り出した。

「おっと。ここは禁煙だったな」

「僕は村瀬 清一です。お兄さんは……?」

「俺は向井 瑞穂。あははは、似合ってないよな!」

僕もそう思った。現時点での彼のイメージには合わない名前だった。しかし、よく見れば顔は整っている。その長く伸びた髪や身なり、生活習慣を見直せばかなり良くなるのではないだろうか。

「ちなみに妹は千穂。家出してこっちに来てからは毎日図書館に通い詰めてるよ」

「大学をばっくれた俺が言うのもアレなんだけど、平日の昼間から何してる? もう夏休みなのか」

「いいえ。強いて言えば僕の人生が夏休みを迎えたところで」

「くあははは。いいなそれ。俺も使うわ!」

気に入ってもらえたらしい。

しばらくの談笑の後、僕は住所を書いた紙を渡して壬生のバイクや荷物を回収しに行った。そのまま放置されていたそれらを担いで鋭い色のシャーシを眺める。この胸の高鳴りは何だろう。一種の憧れだろうか。

「重たい……」

向井から聞いた壬生の言い分を要約すると『帰れない理由がある。助けてくれた人に泊めてほしい』とのことで、偽善ついでに部屋を貸すことにした。
まだ日は高く日光は痛みに変わる。

その後、向井兄妹は僕の住処の前で壬生を降ろしていった。去り際に妹の方が「……また図書館で」と言い残したが、カードを返す手間が省けていいなと思った。

僕よりもおそらく年上の女性を部屋に通す。一人暮らしの部屋にはこれといった物は無く、ベッドに本棚と小さなテーブル、その上にCDプレーヤーがあるのみだった。
ここでようやく壬生が口を開く。

「ありがとう」


1「いいえ。それより着替えは?」
or
2「なぜ家に帰れないんですか?」

>>60

2

「なぜ家に帰れないんですか?」

その問いかけに対して覚悟を決めていたらしく、すぐに答えた。

「妹との約束。こんなところでは終われないから」

「何かの途中?」

「この旅で行った場所の写真を撮ってるの。美しいと思ったもの、妹に見せたいと思ったことの」

「それが約束ですか?」

「うん」

どうにも、その妹は自転車を走らせている最中に事故にあい半身不随になったそうだ。何かしてあげられることはないかと聞けば先ほどのことを頼まれ旅に挑んだらしい。なんとも美しい話だ。


1「人に迷惑をかけてまですることですか?」
or
2「それでこの結果か。もう家に帰った方がいいですよ」

>>63

「それでこの結果か。もう家に帰った方がいいですよ」

「そんなお節介いらない……!」

「僕は偽善者ですからね」

風呂の支度は出来ていたが、風邪の状態にある人を入れていいのかは分からなかったので、お湯で温めたタオルを二枚渡した。

「気持ちいい。礼は言っておく」

壬生がそのまま服を脱ぎ出したので、僕も風呂に入った。

部屋に戻ると壬生は僕のベッドで寝ていた。外は日が暮れ始めている。隅の方にまとめて置いてあったタオルや脱いだ後のものを回収する。

「明日洗濯しよう」

先程は冷たい言葉を投げかけたが、彼女なりに努力してここまで来たのだろう。
よく考えなくても年頃の異性を部屋に連れ込み一夜を共にするというのは初体験だった。この場合はそこに『行き倒れの』を付け足す必要があるのだが。

玄関先まで出て煙草をふかした。空きっ腹に染み渡る。ゆっくりと立ち上る煙が夏の空の橙に溶けていく。
湿気を含んだ生ぬるい風とひんやりとした風が交互に吹いた。

壬生のためになるものをと思い、その足で近所の商店に来た。スポーツドリンクや食料を調達するため店内を物色していると顔見知りに出会った。


1「お前は……」
or
2「向井……?」

>>67

「向井……?」

「誘拐犯……じゃなくてえっと」

「僕は村瀬 清一。そしてお前は向井 千穂」

「村瀬、さん……? あの人はどうですか?」

あの人というのは壬生のことだろう。僕も同類なのだが、向井は会話慣れしていないのだろうか。
よく見ると彼女の買い物かごの中もスポーツドリンクやミネラルウォーターなんかがあった。


1「寝てるよ。今から夕飯」
or
2「お前に教える必要はないだろう?」

>>71

1

「寝てるよ。今から夕飯」

「……そうですか」

納得する素振りを見せたと思えば、急に睨みつけられた。
かごを持っていない方の手は服の裾をぎゅっと握っている。

「そういえば名前。……なんでですか?」


1「この図書カードだよ」
or
2「千穂ってのはいい名前だと思う」

>>74

1

「この図書カードだよ」

「……! 探してました」

それを受け取ると大切そうに財布にしまい込んだ。

「拾ったんだ。図書館でぶつかった後に」

「……そうですか」

「ああ。それじゃあ」

会計を済ませようと振り向くと、向井は僕の服の裾を摘んだ。

「あ、あの……!」

ぎこちない声が響く。


1「何だ?」
or
2「もう用は済んだ」

>>77

1

「何だ?」

声だけでなくその手も小刻みに震えていた。顔は赤らみ目はこちら以外の方向を見ている。

「兄が言ってました。……男女が2人きりは良くないです」

「待て。あの人は病人だ」

「だったら尚更です」

僕にはこれが、向井兄のいたずら的なものだとしか思えず……実際にそうなのだろうけど、その意図が掴めずにいた。


1「じゃあどうしろと?」
or
2「お前には関係ないだろ」

>>80

1

「じゃあどうしろと?」

「ぅ……」

黙り込んでしまった。

もし向井が壬生の見舞いのために何らかのツテ……十中八九、兄から僕の住所を聞いたとして、わざわざ赤くなってまで言うほどに気恥ずかしいことなのだろうか。

年頃の少女らしく意識しての反応なら可愛らしくないこともないが、そのような目で見られることもあり得ないだろう。
しかし向井兄妹には恩があるわけで、助け舟を出すことにした。


1「様子見に来るか?」
or
2「うち来るか?」

>>84

「うち来るか?」

「……はい!」

自身の声の大きさに気がつき、「うぅ……」と声を上げながら顔を伏せてしまった。

斯くして同年代の少女と買い物をして共に帰路につく。側から見ればこの光景がどう映るのか、なんてことを考えながら歩いていた。日は沈み、街灯に虫が寄っていた。

「……」

「……」

互いに無言。話題が思いつかなかった。そもそも向井は壬生の見舞いに行くのだから、僕と話す必要すらない。

結局のところ帰宅するまで無言を貫いた。壬生は未だにぐっすりと眠り、向井はベッドのすぐ横に座っている。

「さすがに起きると思ったんだけど」

「……」

向井はコクコクと頷くのみだった。僕はキッチンにて壬生の夕食にたまご粥を作ることにした。味付けに塩と少しの生姜を入れて煮立たせる。最後に刻んだネギをふりかけた。

「……料理できるんですね」

「最低限はな」

鍋に蓋をして壬生が目を覚ますのを待つ。その間に少しだけ向井と話してみるのもいいだろう。


>>88

パンツ見えてる

「向井」

「はい……?」

「図書館でたまに見かけたけど、話したこと無かったよな」

「……今だって同じだと思いますよ」

「そうだな」

沈黙が続いた。変なところで冷静なのだ。
ペットボトルの蓋を開けてコップに注ぎ、口に含んだ。


1「不思議な気分だよ」
or
2「普段はどんな本を読むんだ?」

>>95

2

「普段はどんな本を読むんだ?」

「……秘密です」

「ぶつかった時は何を?」

「……」

地雷を踏むとはこのことを言うのだろうか。向井はばつの悪い顔をして口をつぐんだ。
今更になって気がついたが、先ほどの向井の言い分だと今夜は泊まっていくという意味になる。まさかとは思うが、ほぼ初対面の男の家で簡単に夜を過ごせるのか。


1「そろそろ起こそうか」
or
2「学校には行かなくてもいいのか?」

>>98

温め直した粥を食卓に並べる。

「どうぞ」

「いただきます」

一口目を嚥下したのちに向井と壬生は顔を見合わせて微笑む。

「……美味しい」

ただ、健康な僕らにとっては少々物足りなかったか。向井はいつ帰宅するのだろう。壬生はこの後どうなる? などと考えながら2人を眺めていた。

「何か……?」

疑惑の目を向けて問いかけてきたのは向井だった。

「ぼーっとしてただけだ」

「そうですか」

壬生は最低でも数日は行動不能だが、この様子だとつきっきりの看病が必要というわけでもないらしい。明日は何をしようか。


午前
1海辺の道へ
or
2運動公園へ

>>102

1

寝不足の瞼を擦りながら家を出て、ひんやりとした海風を浴びながら歩いていた。
僕は壬生を夜通し看病した。というのは建前で、いくつかの要因のせいで緊張して眠りにつけなかったのだ。
向井は「どうせ他にやることないので」と壬生と部屋に残った。夕飯の礼に何か出来ないかと聞かれたので洗濯を頼んだ。了承を得て壬生の分だけにしたが。

平日の朝方というのも相まって人通りがほぼない。たまに自転車を漕ぐ人が過ぎて行く。学生やスーツを着たサラリーマン風と様々だった。
坊主頭で大きな鞄を肩からかけていた彼は野球部の生徒だろう。真っ黒に日焼けして、でも何故か輝いて見えるものがあった。

さらに少し歩くと見えるのは小さな人影。僕よりもかなり小さい男の子。涙を浮かべながら俯いて歩いている。


1「どうしたの?」
or
2無視する

>>105

1

「どうしたの?」

「うぅ……」

この近辺の小学校は登校時に制服の着用を義務付けているが、この少年はそれを身につけてはいなかった。

「お父さんやお母さんはどこ?」

「……」

歩みを止めず無言で首を横に振る。そのまま歩道の端にある塀に腰を下ろした。

「怒られた?」

「違う」

「じゃあなぜ泣きながら歩いてる?」

核心に迫るであろう質問には答えたくないのだろうか。

すぐ近くの自動販売機でジュースを買って少年に渡した。正直、僕とは無関係なことではあったが、この道でまた人が倒れるのは考えたくもなかった。

一目散に封を開けて飲む。よほど喉が渇いていたのだろう。

「ぷは。……ありがとう」

「いいんだよ。僕は村瀬 清一。君は?」



名前や容姿など>>109まで

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