それから、美優、美波、美嘉と「美」がつく名前のキャラクターがメインで登場するのですが、その三人に関しては混同を避けるため、大部分で美優以外のキャラ名を

美波「」→波「」のように元の名前とは異なるかたちで書いています。あらかじめご了承ください。


テイストとしては前作

【デレマスSS】ミシロロワイヤル
【デレマスSS】ミシロロワイヤル - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523366342/)

と同じです。前作を読まれる必要はありませんが、合わせて読んでいただくとより楽しめると思います。

最後に、このスレは画像を使います。そして、パソコンでスレを見るのに最適な大きさに画像サイズを調整していますので、パソコンでの閲覧をオススメします。

また、アイドルのテロップ色は各々のサイリウムの色を反映しています。


それではよろしくお願いします。


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154134.png

　
波「絶対に笑ってはいけないアイドル病棟24時～！」
　
きらり「いえー！」


＼ワー！／　＼パチパチパチ／


波「さあ、そういうわけではじまってまぃったわけですが」

杏「はじまって参ったの？」

美優「緊張してるんですか？ｗ」

波「なんかもうドキドキしてるんですよ、あの映像がこれから見られることに」

美優「それはわかります……」

アーニャ「ファンのみなさんには、これからもかわらぬごあうぃこを……」ｶﾐｯ

杏「おいラブライカｗ」

きらり「フフｗ」


波「やってみてどうでした？『笑ってはいけない』」

きらり「ほんときつかったにぃ……」

杏「右に同じ」

美優「でも楽しかったですよ」

アーニャ「終わったあと、笑えることがこんなに幸せなんだ……って思いました」

きらり「あーそれはある！」

波「こんなあるある見てる人にはわかってもらえないんでしょうねｗ」

美優「杏ちゃんすごく笑ってましたよね」

杏「うん、ゲラなの杏は基本的に」

きらり「結局楽しかったってことになるのかな？」

杏「でもさ、笑ってはいけないっていわれると、笑ってることに罪悪感みたいな、うしろめたさがあるのよ」

波「だけど、笑ってる私たち見てプロデューサーさんは大喜びでしょう？」

杏「ほんとさ、趣味が悪いぞプロデューサー！！」


＼アハハハｗｗ／

波「それじゃさっそくVTRに行きましょうか」

きらり「れっつごーだにぃ！☆」

杏「みんな杏のこと嫌いにならないでね、あと印税くれ」

美優「脈絡をつけてくださいよｗ」

アーニャ「グダグダすぎますって！」

波「ああもう、スタート！」

　
　
――――――――――

――――――――

――――――

　
2018年　5月下旬　某県某所


美波「まさか『笑ってはいけない』をやることになるなんてね」

アーニャ「楽しみですね、ミナミ」ﾆｺ

杏「笑ったらだめなんだよ？　アーニャ」

きらり「でもきらりも楽しみだにぃ！」


アーニャ「それにしても今日はさむいですね」

美波「もう5月なのにね」

きらり「総選挙終わったのにこんなに寒いの珍しいよね？」

杏「雪でも降って中止にならないかなぁ……」

美波「『笑ってはいけない』だとメンバーは5人よね」

杏「もう一人くるんでしょ。この流れだとCPっぽいし……」

アーニャ「ランコですかね？」

杏「だよね」

きらり「蘭子ちゃんはこういうの強そうだにぃ」

美波「私は杏ちゃんも強そうだと思うなあ」

杏「いやいや杏はゲラだって。美波は……お察しか」

美波「ちょっと今日は……心配で」


「お、おはようございます」


あんきら＆LOVELAIKA「！？」

美優「あの……」


4人「美優さん！？」


美優「は、はい。よろしくおねがいします」ﾍﾟｺﾘ

杏「……企画内容知ってる？」

美優「『笑ってはいけない』ですよね」

波「意外すぎる人選ね」

杏「まさかのCP外かあ」

きらり「Pちゃんやるにぃ……」

アーニャ「よろしくお願いします、ミユ」ﾆｺ

美優「よろしくね、アーニャちゃん」ﾆｺ

「おー、お前らそこに並ぶにゃあ」ﾃｸﾃｸ

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154135.png

波「私、この人選は予想通りだったわ」

杏「同じく」

きらり「なんか安心するにぃ！」

アーニャ「いつも通りネコミミなんですね、みく」


みく「な、なんにゃなんにゃお前らは！　もっと気ぃ張らんかい！」

美優「……みくちゃんってこんなしゃべり方でしたか？」

アーニャ「みくは大阪出身ですよ、ミユ」

美優「えっ、そうなんだ！」

杏「っていうか眠そうだなみくにゃん」

みく「昨日は遅くまでこれのスケジュールの確認にゃ……」

波「お疲れ様です……」

きらり「というかどうして特攻服でサラシ巻いてるにぃ？」

波「ちょっと刺激的ね」

杏「ひゅー、みくにゃんセクスィー♪」

みく「あー！///いいからさっさと並ぶにゃあ！」


波「今日は『笑ってはいけない学校』かぁ……」

アーニャ「不良のみくもかわいいですね」ﾆｺ

みく「並んだらそこのBOXで着替える！　はい！　さっさとするぅ！」

5分後


みく「よーし、それじゃあまず双葉！　出てくるにゃあ！」

杏「……なんでナースなんだよ！」


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みく「みくはあとでお色直しするらしいにゃ」

杏「本家そんなシステムだった？」

みく「次！　諸星！」

きらり「じゃーん！」


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きらり「わお、杏ちゃんかわうぃー♪」

杏「……なんかエロい」

きらり「に゛ょわっ！？///」

みく「次！　新田ぁ！」

波「恥ずかしい……」


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154138.png


杏「おー、置きに行った感じ」

きらり「こういうDVDでてそうだにぃ？」

杏「それあきらかR-18でしょ」

波「やめてっ！///」

みく「次！　アナスタシア」




「……あの、私だけ衣装間違ってませんか？」





杏「どういうこと？」

「帽子が、その……」

波「帽子？」

みく「それであってるから出てくるにゃ」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154139.png


アーニャ「ナースの帽子じゃなくてウシャンカ……この帽子、なんですが」

きらり「ふふっｗ」

波「それはそれでかわいいわね」ﾆｺ

アーニャ「そうですか？///ウシャンカ久しぶりにかぶりました……」


杏「っていうかロシアよりジャミロクワイを感じちゃうんだけどｗ」

アーニャ「やめてくださいｗ」

みく「最後！　三船！」

美優「えっと……///」


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154140.gif


杏「企画は企画でも企画モノってことかな？」

波「こ、これは///」

きらり「すごいにぃ///」

アーニャ「ミユ、さむそうです。大丈夫ですか？」

美優「あ、うん、ありがとうアーニャちゃん……でも、どうして私だけ……///」

杏「絶対そういう人も必要なんだよ」ﾎﾟﾝ

波「これ、深夜帯の放送なの？」

きらり「なんか不安になってきたにぃ」

杏「杏がしゃがんだらパンツ見えるんじゃない？」

美優「杏ちゃん！///」ｻｯ


杏「……アンスコ？」


みく「本気でパンツ見えたら大問題にゃあ」

美優「うう……///」

プシュー

アーニャ「バスがきましたね」

きらり「緊張するにぃ……」


みく「さあここからはルールに従ってもらうにゃ！



1.お前らには24時間新人ナースとして過酷な勤務に挑んでもらう

2.勤務中は絶対に笑ってはいけない

3.笑ってしまった場合はキツイお仕置きを受けてもらう

以上にゃ！」



杏「うへー……」

波「ドキドキするわね」

みく「ただし、本家と違ってお前らは笑いに関してズブの素人」

杏「面と向かって言われると清々しさすら感じるね」

美優「確かにそうなんですけどね」

みく「よって、本家よりは多少アウトになる基準がゆるいにゃ。ちょっと笑いがこぼれたぐらいではいちいち拾わないから」

波「それはちょっと安心ね」

きらり「アイドルは笑顔が命だもんね！」


杏「……」

バス停


みく「それじゃあ『絶対に笑ってはいけないアイドル病棟24時』、スタートにゃ！」


＼プオーン！／


波「ああ、始まっちゃった……」

アーニャ「誰からバスにのりますか？」

きらり「悩むにぃ」ｳｰﾝ

杏「美優さんは最後でしょ？　後ろから撮ったらスカートの中見えちゃうから」

美優「///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

アーニャ「じゃあ……ジャンケンしますか」

杏「いや、ここは美優さんの次に年長の美波じゃない？」

波「えっ、そんな」

みく「いいからはやくするにゃ！」

波「ええ……？」ﾄﾝﾄﾝ

波「なんでみんな乗らないの？」














「…………」













波「……フッｗｗ」


デデーン　
新田　アウトー

波「杏ぢゃん゛！」

杏「杏のせい？ｗｗ」

アーニャ「あー！　アンズ思いっきり笑ってます」

杏「バスに乗り込むまではいいんだよ、アーニャ」ﾆﾔﾆﾔ

波「ずるい！　ああっ！」ｽﾊﾟﾝｯ

美優「フフ……次は誰がいきますか？」

きらり「きらり行ってもいいにぃ！」

杏「お、ノリいいね。でもここは……みくにゃんで」

みく「なんでにゃ！　みくは美優チャンのスカートを後方からガードする役目があるにゃ！」

美優「あの……平気ですよ？　私」

杏「本人もこう言ってるし」ﾎﾚﾎﾚ


みく「台本通りじゃないにゃ……」ﾄﾝﾄﾝ

みく「……なんでだれも乗らないにゃ！」

















「…………」

















みく「……ウフッｗｗ」


デデーン　
前川　アウトー

みく「なんでにゃ！？」

きらり「ウフフｗｗ」

アーニャ「ナイスアドリブですねｗ」

波「アハハハｗｗｗ」


デデーン　
新田　アウトー

波「ああっ！　しまったぁ！」

美優「美波ちゃん、天然やめてくださいぃ！！ｗ」

アーニャ「ウフッｗｗ」


みく「にゃあっ！？」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「ううっ！」ｽﾊﾟﾝｯ


――――――――――

――――――――

――――――

ブロロロロ……


杏「ねえ、あのデデーンのあとの声さ」

波「うん」

杏「どこかで聞いたことあるよね」

美優「そうなんですよね」














アーニャ「……のあ」ﾎﾞｿ



きらり「……ッ」ﾌﾟｲ

杏「」ﾆﾔ…

波「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「ンンッ……コホン」

>>2
余計にわからなくなると思うがね
むしろ名前省略しない方がわかるだろ

みく「みくものあにゃんだと思うにゃ」


波「あはっｗｗ」

きらり「ｗｗ」

杏「くそっｗｗ」


デデーン　新田　諸星　双葉　アウトー

>>31

美優「」

美波「」

美嘉「」

このようにセリフが並ぶと、読む方が混乱するかと思いこのようにしています。

とりあえずこのまま進めますが、他にも読みにくいという方がいらっしゃいましたら途中から変えますのでご了承願います。

杏「まえかわぁ！」ｽﾊﾟﾝｯ

みく「み、みくは自分の意見を言っただけにゃ！ｗ」

波「なんなのその人選！？」ｽﾊﾟﾝｯ

きらり「これから24時間のあさんでいくにぃ！？」ﾊﾟﾝｯ

アーニャ「みくと私は聞き慣れてますが……」

美優「透き通った美声なのがまたなんとも……」

プシュー


杏「うわ、バス停止まったよ」

波「えー……」


「せんぱいっ！　こっちこっち！」ﾀﾀﾀｯ

「ちょ、ちょっと莉嘉、あんまり引っ張らないで……」


アーニャ「？」


莉嘉「せんぱい、ここの席空いてるから！」ﾄﾝﾄﾝ

美嘉「う、うん」ｽﾄﾝ



杏「姉妹なのに先輩後輩設定なの？」ﾋｿ

波「ふっ、くざつよね」ﾋｿ

美優「……」ﾋﾟｸ

莉嘉「せんぱいっ、今日こそは見せてくれるんだよね」

美嘉「……そうね、私のダ」





莉嘉「鼻クワガタ！」





美嘉「ん！？」

波「！？」

杏「ｸﾞｯ」

莉嘉「ちょっとまってね～♪」ｺﾞｿｺﾞｿ

美嘉「え？　鼻クワガタ？　え？」

アーニャ「ふっ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ




莉嘉「はーい、ヒラタクワガター！」ﾃｯﾃﾚｰ




デデーン
三船　諸星　アウトー


美優「美嘉さんの驚いた顔がｗｗ……あっ！」ｽﾊﾟﾝｯ

きらり「目が点になってる、にぃっ！ｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

美嘉「えっ、嘘でしょ？　台本ではアタシのTOKIME」

莉嘉「今朝採れたての新鮮なクワガタだよー！」

美嘉「踊るんじゃないのTOKI」

莉嘉「鼻クワガタ！」

美嘉「TO」

莉嘉「はやく！」


デデーン
双葉　新田　三船　アナスタシア　アウトー


杏「最後まで言わせてあげなよ！」ｽﾊﾟﾝｯ

波「ンハハハｗｗ」ﾊﾞｼｯ

美嘉「えっ、鼻クワガタって……なに？」

莉嘉「クワガタ鼻に挟むの！」ｶﾁｶﾁ


美嘉「はあ！？」


アーニャ「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

莉嘉「おねーちゃん、さあ行っちゃって！」

美嘉「ちょ、マジでやる気！？」

杏「もうお姉ちゃんって言っちゃってるし……」

「待ってくれ！」

5人「」ﾋﾞｸｯ

武内P（学ラン）「オレに……やらせてくれ」


莉嘉「せんぱい！」


デデーン
双葉　新田　諸星　アウトー


杏「なんで学ラン着てんだよ！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

きらり「意外と似合って、るぅ！ｗｗ」ﾊﾞｼｨ

莉嘉「じゃあさっそくやってくね～♪」ｲｿｲｿ

美嘉「ちょ、ちょっと、マジでやる気！？」

莉嘉「えい！」ｸﾞｼ










http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154141.png



莉嘉「あーだめだよ落としたら！」

デデーン
全員　アウトー

アーニャ「クフフ……ｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

きらり「こんなおっきな声のPちゃん初めて見るにぃｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

杏「美波がっ、すでに息も絶え絶えなんだけどっｗｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

波「ハッｗｗヒー……ｗｗｗフッｗｗ」ﾊﾞｼﾝ

美優「ラマーズ法みたいになってます、よっｗｗｗ」ﾊﾞｼｯ

みく「ふっ……ｗ」ｳﾂﾑｷ

>>33
むしろややこしくなるので元のままがいい

莉嘉「もう一回ね！」

武内P「あ、ああ……」

莉嘉「えい！」ｸﾞｼ


武内P「っ！！」


きらり「こ、今度は耐えたにぃっ」

杏「がんばれ！！」

莉嘉「鼻クワガタの掟その一は！？」





http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154142.png



デデーン
全員　アウトー

波「グファアッｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

莉嘉「掟そのニ！」




http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154143.png


デデーン
全員　アウトー


美優「いやあっ！」ﾊﾞｼｰ

莉嘉「掟その三は！？」



http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154144.png


デデーン
全員　アウトー


杏「同じだよ！ｗ努力マンかあんたは！ｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

アーニャ「ああっｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

莉嘉「これで最後！」

波「よ、ようやく終わるのね」ﾋｰﾌｰ

莉嘉「掟その四は！？」




http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154145.png




アーニャ「ｗｗｗ」


デデーン
アナスタシア　アウトー

杏「……えっ？」

きらり「なんて言ったにぃ？」

美優「すごくいい発音でしたね」


アーニャ「え、『笑顔』です」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


波「フッ！ｗｗ」


デデーン
新田　アウトー


波「もうっｗｗ」ﾊﾞｼｨｯ

杏「……ねえ、あの人はずっと爆笑してるけどいいの？」


美嘉「ンフフッｗフフフフフ……ｗｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


きらり「ふっ……」ｳﾂﾑｷ

美優「つられるんですよね、こっういうの」ﾋﾟｸ

アーニャ「フー、フー」


――――――――――

――――――――

――――――

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154146.png


みく「ここがお前らが今から勤務する『ミーシロ国際中央病院』にゃ」

杏「まあ、よくここまで……」ﾎｰ

美優「大掛かりですね」ﾊｰ

みく「じゃあみくについてくるにゃ」ｽﾀｽﾀ

波「はぁ……気が重い」

きらり「いま美波ちゃんが一番叩かれてるにぃ？」

杏「美波そんなゲラだったっけ？」


みく「あー、お前らちょっと止まるにゃあ」


アーニャ「はい？」

みく「この病院のシンボルの銅像があるから紹介するにゃ」

美優「フッ」





みく「これが、」





http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154147.png


デデーン
全員　アウトー

アーニャ「院長！？」ﾊﾞｼｰﾝ

杏「中の人が！？」ｽﾊﾟｰﾝ


みく「中の人なんていないにゃ、ピニャチンゲールはピニャチンゲールにゃ」

波「……そういう概念ってこと？」

きらり「フフフ……」

アーニャ「みく、『にゃ』が多いですｗ」

美優「アーニャちゃんっ」

杏「……でも、なんでこんなところで会わなきゃいけないんだよ、このブサイクｎ」


デデーン
双葉　アウトー


杏「は？」

4人「！？」



杏「え、ちょ……おい！！」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「フフ……」

きらり「杏ちゃん……」

杏「こんなのありかよ！」

美優「初代、院長ですからっ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

みく「じゃあそろそろ行くよ」

波「あれ、もう行くの？」

きらり「くわしい説明とかはないにぃ？」


みく「いいにゃ、別にこんなブ……」


美優「っ」

杏「ぶ？」ｼﾞﾛ









みく「……武勇伝？ｗ」


デデーン
全員　アウトー

美優「なんで疑問系なんですかぁ！！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「みくにゃんいつものやったげてぇ！！」ﾊﾞｼｰﾝ



アーニャ「みくが笑わせてくるのずるいです！」

みく「台本に適当にあしらえって書いてあったの！ｗ」

杏「頼むよみくにゃん……」ｻｽｻｽ

波「先が思いやられるわね……」

みく「控室のナースステーションは2階にゃ」ﾄﾝﾄﾝ

波「中もちゃんと病院ね……」

杏「金かかってるなぁ」


美優「ところで最初聞きそびれたんですが、アーニャちゃんの帽子はそれで正しいんですか？」

アーニャ「らしいです……」

きらり「でも似合うにぃ」

波「さすがよね」

杏「その帽子やっぱり暖かいの？」

波「今日は寒いからちょうどいいかもね」

アーニャ「いや、それがそんなに暖かくないです」

美優「へえ……？」



みく「Pちゃんいわくウルトラライトロシア帽らしいにゃ」



デデーン
全員　アウトー


きらり「ウルトラライトってそういう意味じゃないでしょお！！」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「ただのファッションかよ！」ﾊﾞｼｰ

新人ナース研修室

　　　　　　　→入り口

き　杏　波　優
ア


みく「じゃあとりあえずここで待機にゃ」ｶﾞﾗ


アーニャ「ハァ……」

美優「最初から多難ですね……」

波「でもようやく休憩できる……」

杏「いや、そうもいかないでしょ」

きらり「……やっぱり机？」

杏「お約束だからねー」

アーニャ「どういうことですか？」

美優「机の中に笑わせてくる仕掛けとかが入ってるんですよね」

波「私そういうの弱いんだよなぁ……」

きらり「今のところ美波ちゃんが強かったのってあるにぃ？」

波「……」

杏「よーしっｗ誰からいくー？」


＼じゃーんけーん／

杏「」ﾊﾟｰ

きらり「」ﾊﾟｰ

美優「」ﾊﾟｰ

アーニャ「」ﾊﾟｰ

波「」ｸﾞｰ



波「……」

杏「じゃんけんもよえーな美波……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「5人でじゃんけんして一発負けって逆に難しくないですか？ｗ」

波「じゃあ開けるわね。一番上の段から」

4人「」ｺﾞｸﾘ


波「……パネル」ｶﾞﾗ


アーニャ「なんのですかね？」

波「じゃあ見てみましょう、3、2、1」ﾄﾝ









http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154148.png


デデーン
全員　アウトー

杏「こういう顔っ、してる時、あるよねっ？」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「ウフッ」

波「ないわよっ！」ﾋﾟｸﾋﾟｸ



きらり「とときらの初回の収録でこんな顔してたかも……」



デデーン
双葉　新田　三船　アナスタシア　アウトー


波「思うところがっ、あったのかしらっ！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「やめてくださぃ！！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「ンフフ……そろそろいいんじゃないでしょうか、この写真は」

波「そ、そうですね」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

きらり「引き出ししまっとこ？　美波ちゃん」

杏「……」

アーニャ「アンズ？」






杏「こんなんゴリラでも笑うだろ……」



デデーン
全員　アウトー


波「余計なこと言わなくていいの！！ｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

きらり「杏ちゃん！　めっ！！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

杏「ちくしょうプロデューサーめぇ！！ｗｗ」ﾊﾞｼｨ　

杏「……じゃあ次は杏が行こう」

美優「お願いします」

杏「やっぱりなんかあるとしたらこの一番上のでかい引き出しかな？」ﾄﾝﾄﾝ

きらり「うんうん、可能性高いにぃ」

波「一気にいっちゃいましょう！」

杏「……よし」

杏「えい！」ｶﾞﾗｯ


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154149.png


アーニャ「っ……」

きらり「クッ……ｗ」













杏「フッｗｗ」


デデーン
双葉　新田　三船　アウトー


波「気合入れたのにｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「スカシ笑いはみくにゃんで間に合ってるだろぉ！」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「それで……」

アーニャ「どうですか？」

杏「あれ……他の引き出しもなんもない」ｺﾞｿｺﾞｿ

きらり「ほんとー？」


杏「あ」


美優「なにかありました？」

杏「一番下の引き出しに美波の弟の写真入ってた」

アーニャ「えっ！」

波「ちょ、ちょ、嘘でしょ！？！？」ｶﾞﾀ

杏「うん、嘘」





波「ﾊｯ」





きらり「息をのんだｗ」

美優「クッｗ」

杏「そもそも顔見たことないんだから美波の弟わかるわけないだろｗ」


デデーン
新田　アウトー


波「杏ちゃんのばか！」ﾍﾟｼﾍﾟｼ

杏「やめろよｗ」

アーニャ「ふたりとももう落ちつきましょうっ！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「でも、引き出しに何も入ってないこともあるんだなあ」









きらり「みつを」





美優「あっｗ」

波「ンフ……いや、ないのはおかしいわよ」

杏「そ、そうは言ってもさ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

アーニャ「うーん……っｗ」

きらり「ウフフｗ」


デデーン
双葉　アナスタシア　アウトー


杏「きらりのばか！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

きらり「ンフフッ」

波「ﾌｰ」

波「とにかく、絶対なにかあるわよ！　こういうの見たことあるもの。奥の方に、とか」

杏「えーでもさぁ」ｶﾞｻｺﾞｿ

きらり「杏ちゃんあるぅ？」

杏「ないってやっぱし」ｶﾞｻｺﾞｿ



波「こういうの入ってなかった？」ｺﾞﾘﾗｺﾗ



デデーン
双葉　諸星　アウトー

杏「おいこらぁ！ｗｗｗ」ﾊﾞｼﾝ

きらり「美波ちゃんきらりも入射角入ってるからぁ！！ｗｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

波「因果応報よ！！　きらりちゃんはごめん！！ｗ」

アーニャ「ンフｩ！」


デデーン
アナスタシア　三船　アウトー


アーニャ「ゴリラ我慢したのにぃ！！」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「みつをが今ごろキましたぁ！」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「そっち！？」

波「ｸﾞﾌｯｗ」

美優「ﾊｰ」

杏「おつかれｗ」



きらり「うーん」ｶﾞｻｺﾞｿ


アーニャ「どうですか？　きらり」

きらり「横の引き出しにはないみたい」

波「やっぱり一番大きな引き出しかしらね」

きらり「よーし、いっくにぃ！」ｶﾞﾗ


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154150.png


デデーン
全員　アウトー

杏「『じょうむ』じゃねえよ！ｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

波「常務をワレ呼ばわりｗｗｗ」ﾊﾞｼｯ

美優「これを見た常務の反応を思うと……ｗｗ」ﾊﾞﾝｯ

きらり「美優さんやめてｗｗ」ﾊﾞｼ

アーニャ「ｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ


杏「こんなもん笑うだろ……！」

きらり「卑怯だにぃ！」ﾋﾟｼｬ

美優「あの、私、シンデレラプロジェクトのプロデューサーさんってもっと冷静な方かと思っていたんですけど……意外と捨て身なんですね」

波「ムフフｗ」ﾌﾟｲｯ

アーニャ「……」ｱｰ

杏「アーニャ、せっかくの美少女がアホ面で台無しだぞｗ」

きらり「やめてよぉ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「ねぇ」

波「……なに？」



杏「もう一回見てみない？　今の絵」



きらり「」ﾋﾟｸ

波「悪い冗談よ！」

美優「今忘れようと必死なんですよっ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

アーニャ「わざわざ笑いに行く必要ないです！」

杏「まあまあｗ」

杏「仕掛け人はうちのアイドルなんだからさ、あれ描いたのもたぶんうちのアイドルなんだよ」

美優「ええー……」

波「漫画といえば比奈さんよね、だから……」

杏「うん、順当にいけば比奈だろうね」

きらり「比奈さんの絵ってあんなに荒々しいタッチなの？ｗ」

アーニャ「」ﾆﾔ…

杏「それを確かめるためにも、みんなでもう一回見ようよ。サインとかあるかもしれないしさ」


4人「……」

杏「よし、じゃあきらりの机の前に集まろう」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

きらり「はぁ……」

美優「一回だけですから……」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


波「ねえ杏ちゃん」ｶﾞｼ

杏「ん？」ﾋﾟｸ



波「まさか、ゴリラの復讐で私を笑わせたいためだけにもう一回見ようなんて言ってるんじゃないでしょうね」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

アーニャ「アンズゥ！？」

杏「そんなわへないじゃないか！」ﾌﾟｲ

波「ちゃんと私の目を見て言いなさい！！」ｷﾞｭｩｩ

杏「み、美波は美少女だなあ」















きらり「みつを」


デデーン
双葉　新田　三船　アウトー

波「きらりちゃん！！！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「みつをコールで気持ちよくなってんじゃないよ！！ｗ」ﾊﾞｼｰ

美優「もうみつを禁止ですっ！！ｗｗ」ﾋﾞｼｯ

きらり「ンフフフｗ」ｳﾂﾑｷ

アーニャ「きらりぃ！！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ

きらり「じゃ、じゃあいくにぃ……っと」

波「あ、きらりちゃんごめん……まあ、せっかく誰かが描いてくれたんだものね」

アーニャ「多分ヒナが……」

美優「んっｗこれが最後ですから、最後……」


杏「よーし、きらりいけぇ！」





きらり「えーい！！」ｶﾞﾗ


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154151.png


波「アハハハハ！！ｗｗｗ」

美優「グフッｗｗｗ」

アーニャ「なんなんですかぁ！！ｗｗｗ」

きらり「やっぱりむりぃｗｗｗ」ﾋﾟｼｬ


デデーン
新田　三船　アナスタシア　諸星　アウトー


美優「サインなんか探す余裕ないですよぉ！！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

波「もう！！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

杏「……」

アーニャ「あれ、いまアンズ叩かれました？」

杏「ん？　いや」

美優「杏ちゃん笑ってないんですか！？」

きらり「ええ～↑！？」

波「嘘でしょう！？」



杏「おいきらり、さらっとマスオさんボイスを挟むのやめろｗ」



デデーン
三船　アナスタシア　アウトー

美優「きらりちゃんそんなキャラじゃないですよね！？ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「そうですよっ！！」ﾊﾞｼｰ


杏「ンフフ……きらりはテンション上がると意外にひょうきんだから」

きらり「照れるにぃ///」

波「照れるところ？　これｗ」

アーニャ「というかちょっと待ってくださいっ」

波「そうよ、審議よ審議！」

杏「何を審議するんだよ！　杏の腹筋がプロデューサーに勝った、ただそれだけのことじゃないか！」

きらり「あやしぃにぃ……」ｼﾞｰ

美優「杏ちゃんは一番うしろにいましたよね」

杏「うん、だから美波ときらりのすきまから見たよ、バッチリと」


4人「……？」

美優「きらりちゃんと美波ちゃんの……」

波「すきま？」

アーニャ「ウソです！　開ける直前ミナミは私とミユの間に来ました！」


杏「あっ」


きらり「……杏ちゃん？」









波「……目をつぶってたわね、杏ちゃん」ｺﾞｺﾞｺﾞ



杏「」ﾋﾞｸｯ

波「杏ちゃんは目をつぶってたから笑わなかった！　被告人は有罪です！」

杏「ちょっと待てそんなもんただの当て推量じゃい！」

きらり「杏ちゃん、うそついたらきらりんルームで2泊3日のかわいい合宿だにぃ～？」ｼﾞﾛｰ

杏「う゛っ」

アーニャ「白状するなら今ですよっ！」

杏「あ、杏は、杏は……」

美優「杏ちゃん！」






杏「う……」

杏「うっさいな目つぶってたよ！　美波がシバかれればそれでよかったのさ杏はぁ！！」ｸﾜｯ

波「ふうん、そう……きらりちゃん！」

きらり「うん！」ｶﾞｼｨ

杏「お、おいちょっと何する気だよ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

波「決まってるじゃない、しっかり目に焼き付けなさい！」ｶﾞｯ

杏「おいぃ！！」




波「」ｶﾞﾗｯ


杏「やめろおおおおおおおお」






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デデーン
双葉　アウトー



＼はははははｗｗｗ／



デデーン
新田　諸星　三船　アナスタシア　アウトー

美優「うう……」

アーニャ「もうイヤです……」ｸﾞﾃﾞｰ

杏「みんなごめんねｗ」

波「もう！ｗねぇ、裏にしてしまいましょう？」

きらり「それがいいにぃ……」ﾍﾟﾗ












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デデーン
全員　アウトー

きらり「薫ちゃん作ぅ！？ｗｗ」ﾊﾞﾝｯ

杏「ウソをつけウソを！！ｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

美優「確かにお絵かきしてるの見たことありますけどっｗｗ」ﾊﾞｼﾝ

波「もう封印よ封印！　机に鍵かけて！ｗｗｗ」ﾋﾞｼｰ

アーニャ「これにどれだけやられてるんですかぁ！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

――――――――――

――――――――

――――――



杏「あー痛い……」ｻｽｻｽ

波「けっこう本気で振ってくるわよね」

杏「たまに妙に痛く叩いてくる人いない？」

波「いるいる！　力強いのかしら」

きらり「これ24時間は地獄だにぃ……」

杏「ほんとだよ」

美優「……とりあえずお茶でもいれましょうか」ｶﾞﾀ





アーニャ「どうします？　この……ボタン」




波「……」

きらり「……」

美優「……」

杏「……」

アーニャ「みんな現実逃避はよくないです！」

美優「実際どうしましょうか、これ……」

杏「……もういいよ押そう」


きらり「ちょっと待つにぃ」


杏「ん？」

きらり「よくよく考えたら、ボタンがあるからといって、必ずしも押さなきゃいけないってことではないわけだにぃ」

波「そ、そうよね、私たち十分頑張ってるものね」

杏「とはいえ、だよ。これを押すのを視聴者は待ち望んでいるのだよ」ﾄﾝﾄﾝ

美優「こ、怖くないんですか？」

杏「というか、あわよくば美波がアウトになってもらいたい」


デデーン
新田　アナスタシア　アウトー


波「ちょっと！ｗｗ」ﾊﾞｼﾝ

アーニャ「あぁっ！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「どうしてよ杏ちゃん！」

杏「さっきもだけど、仕掛け以外で美波が笑わせてくる率が高いからだよ！」

きらり「それは確かに……」


杏「あと、ゴリラの分の借りを返しきってない」


デデーン
三船　新田　アウトー


波「もとはといえば杏ちゃんのせいでしょぉ！！」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「まだ言ってるんですかぁ！ｗｗ……ううっ！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「と、とにかく、私は反対よ、押すの」

杏「いいや！　限界だ押すね！」ｸﾞｲ

きらり「だめー！」ｶﾞﾝ

美優「あっ！」ﾋﾟｭｰ



ポチ



＼デデーン／


5人「」ﾋﾟﾀ











アナスタシア　タイキックー

4人「！？」


アーニャ「タイキック……？　ミナミ、これって」

波「」ﾌﾟｲ

アーニャ「ミナミ！？」

アヤ「」ｶﾞﾗ


アーニャ「」


アヤ「」ｸﾞｲｸﾞｲ

アーニャ「えっ、ちょっと……」

4人「……」

アヤ「はっ！」



ドガッ！！！







アーニャ「キャアーッ！！！！」







デデーン
三船　新田　双葉　諸星　アウトー


波「む、むごいっｗｗあうっ！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

杏「いいキックすぎるぅ！！」ﾊﾞｼﾝ

きらり「あー！！」ｽﾊﾟﾝｯ

アーニャ「」ｼｭｳｳｳｳ


美優「だ、大丈夫ですか？　アーニャちゃん」ﾅﾃﾞ

アーニャ「うう、ミユは優しいです……」ｸﾞｽ

杏「一番最初に笑ってたけどな」


デデーン
新田　三船　アウトー

波「そういうことは言わなくていいのっ！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「ごっｗごめんなさいっアーニャちゃんっ！ｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ



アーニャ「……」



杏「ンフフフｗ」

きらり「杏ちゃんっ！ｗ」

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みく「おー、お前ら出るぞー。準備するにゃ」ｶﾞﾗｯ

波「はーい」

きらり「ようやく初仕事だにぃ」

杏「うぇぇ、寝てたいなぁ……」

アーニャ「」ｻｽｻｽ

きらり「大丈夫？」

アーニャ「はい……」

美優「はたから見ててキックが重かったですね」

波「アヤちゃんって格闘技は観戦するだけなのかと思ってたんだけれど……」

杏「そう、最初はアヤなら大丈夫かな？　って思ったんだよ。細いし」

みく「アヤチャンは今日のためにキックボクシングを習ったらしいにゃ」

きらり「えー……」

波「キックボクシングってシャレにならないやつよね……」

一階連絡通路


波「外の通路は風が通って寒いわね」

美優「ナース服って風が抜けますね……」

杏「それは美優さんだけじゃない？ｗ」


みく「ええかー、これからお前らには、長期入院してる子の遊び相手になってもらうにゃ」

波「しょっぱなから重い感じのが……」

アーニャ「責任重大、ですね」

杏「その子はなんの病気で入院してるの？」





みく「……重い、恋煩いにゃ」





杏「あっ」

波「」ﾋﾟｸ

ブロロロ……


＼キャー！／


アーニャ「？」

きらり「なになにぃ？」





「待たせましたね！」ﾊﾞﾀﾑ


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杏「車内から白衣着てるわけ？」

波「いいのっ、そういうツッコミは」

幸子「♪」ﾃｸﾃｸ



＼キャー！輿水先生～／　



波「今日も清々しいまでのドヤ顔ねぇ」

アーニャ「そうですね」

杏「幸子がお仕置きされる側だったら2秒に1回くらい叩かれてんだろうなぁ」

美優「ふっ……ｗ」

幸子「すぐそっちに行きますからねぇ！」ﾃｸﾃｸ





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デデーン
全員　アウトー

きらり「落ちる瞬間ものっすごいびっくりした顔してたにぃｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

杏「くっそｗｗ残像がｗｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ



＼せ、先生ー！！／＼キャー！／



波「さすが幸子ちゃんね……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「あのひっかかり方はプロですね……」

>>31 >>44

貴重なご意見ありがとうございます。

確かに途中で変えると混乱しそうですね。ですので前編はこのまま進めます。

名前の書き方でご意見のある方は、以降も書き込んでいただけるとありがたいです。後編はご意見を元に、直せるところは直そうと思います。


それでは、ここらで一度休憩をしょっぴきまして、それから灼熱の二部へまいります。しばしお待ちください。

なんかバラエティーぼくて好きだけどな
波とか
こうしてオリジナリティーが消えていく

入院棟


みく「ここにゃ。全員入るにゃ」ｶﾞﾗ

杏「うぃー」

波「薄暗いわね……」

きらり「壁一面ハートだらけだにぃ」

美優「リボンも散乱してますね」

アーニャ「あれは……」



まゆ「いらっしゃ～い、Pさぁん」

5人「……」ﾔｯﾊﾟﾘﾅ


まゆ「あ、あれ？　Pさんは……」ｵﾛｵﾛ

杏「……まゆはなんて聞かされてたの？」

美優「私たちは『絶対に笑ってはいけないアイドル病棟24時』の最中ですが……」


まゆ「ええっ！？　『絶対に逃してはいけないプロデューサー監禁24時』じゃないんですか！？」


デデーン
新田　双葉　三船　アウトー


波「物騒すぎるぅ！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

美優「予想通り愛が重い……ｗｗ」ｽﾊﾟﾝｯ

杏「それもうAVだ、よっ！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

まゆ「まゆはプロデューサーさんとゲームをして、勝つたびにプロデューサーさんの私物をひとつもらえるっていう説明を受けて……」

杏「脅威のまゆ得」

波「ねえ……さすがにこのくだりを放送するのはまずいんじゃ」

きらり「まゆちゃんのファンの子が見たらショックかもだしねぇ」



『大丈夫です、新田さん、諸星さん』



杏「おおうっ！？」

波「プロデューサー！？」

きらり「これスピーカー！？」

『そのあたりは忖度します、ご安心ください』


きらり「ほ、ほんとに大丈夫なの？」


『はい、忖度しますので』


美優「でもまゆちゃんのイメージダウンになってしまう可能性も……」










『……忖度します』


デデーン
双葉　諸星　アウトー


杏「筋金入りの日本人がぁ！！」ﾊﾞｼﾝ

きらり「んふふっｗ」ｽﾊﾟﾝｯ


――――――――――

――――――――

――――――

まゆ「そうですか、『逃してはいけない』は嘘企画だったんですね」ｼｭﾝ

まゆ「ということはプロデューサーさんの私物、もらえないんですよね……」ｲｼﾞｲｼﾞ

波「あああ……」ｵﾛｵﾛ

美優「なぜか罪悪感が……」



『大丈夫です佐久間さん。あなたのプロデューサーの私物は確保してあります。撮影が終わり次第お渡ししますので、皆さんとゲームに参加してください』

「わかりましたぁ♪」ﾊﾟｧｧ

『おいこら武内ぃ！　……あっ、えっ、ちょ』ﾌﾞﾂｯ



5人「……」

まゆ「♪」ﾌﾝﾌﾌｰﾝ

杏「……いや、よくないでしょまゆ。『笑ってはいけない』だよ？　これ」

波「テレビで見たことある？」

まゆ「大晦日のやつですよね？　見てますよぉ」

きらり「笑ったらお尻叩かれるにぃ……」

まゆ「え？　誰がですか？」

アーニャ「……マユが？」

まゆ「ええっ！？」


デデーン
双葉　新田　アウトー

杏「ちょっとこんな時に素のポンコツまゆさん出すのやめてｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「ほんとにｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ


まゆ「杏ちゃんはいつもまゆのことポンコツポンコツってぇ！」ﾌﾟﾝｽｺ


アーニャ「ふふ……」

美優「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

みく「と、いうわけで、これから5人には大富豪をやってもらうにゃ」

みく「まず、最下位の大貧民はタイキック」

みく「そして、1位の大富豪は、この部屋を出るまでまゆチャンと交代して罰ゲームを代わりに受けてもらえるにゃ」


まゆ「！？」


波「ふっ……」ﾆﾔ

美優「と、いうことは、まゆちゃんはどのみち罰ゲームを受けることになる、と」

きらり「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

まゆ「ひ、ひどいですそんなのぉ！」

杏「じゃあやめる？　そしたらたぶん私物もらえなくなるよ？」

まゆ「うっ……」

杏「美波」ﾁｮｲﾁｮｲ

波「なに？」

杏「タイキックはなんとしても回避したい……どうにかまゆにもトランプをやらせる流れにしよう」ﾋｿ

波「5分の1と6分の1じゃ大きな差があるものね。わかったわ」ﾋｿ

みく「じゃああとはお前らでやるにゃ。それじゃ……」

杏「ちょっと待ったぁ！」

みく「なんにゃ？」



波「どうかしら、ここは大富豪じゃなくてババ抜きを『6人』でやるのは」



まゆ「！？」

きらり「どゆこと？」

杏「つまり、6人でやってビリがタイキック」

みく「でもそれじゃまゆチャンと交代できなくなるかもだにゃ？」

アーニャ「っ、それは！」

杏「タイキックの確率は低いほうがうれしいでしょ？　アーニャ」ﾋｿ

アーニャ「ババ抜きにしましょう」ｷｯﾊﾟﾘ

きらり「ふっ……」ｳﾂﾑｷ

みく「Pチャン、それでいいにゃ？」



『いい、提案です……！』



杏「あっぶね、危うく笑うところだった」ｸﾞｼｸﾞｼ

美優「やめてくださいよ、杏ちゃん」ﾆﾔ…

シャッシャッシャ


波「カードは渡った？」

杏「んー」ﾊﾟｻ

きらり「あー、あんまりペアないにぃ」ﾊﾟｻ

まゆ「うーん……」



アーニャ「ん……？」ｼﾞｰ



アーニャ「フッ！ｗｗ」

5人「！？」


デデーン
アナスタシア　アウトー


アーニャ「もう……どうしてっｗｗ」ﾊﾞｼﾝ

>>33
全員違う名前なのにエアプ以外混乱するわけないじゃん

杏「……ババになんか仕掛けしてあるな」

波「ちょっと厳しすぎない？」

きらり「うう、よりによってアーニャちゃんの引くのきらりだにぃ……」


　　　　　　　→入り口
　　杏　波　き

　　ま　優　ア

（美波から時計回り）


波「じゃあ、わたしから……」ｽ

きらり「……」ｽ



――――――――――

――――――――

――――――

>>120

すみません、言葉足らずでした。

美という字が付いているキャラクターのセリフが並ぶと、字面が似ているため、誰が話しているのか一瞬わからなくなることがあると思いこのような書き方をしています。

書いていてそういうことが何度かあったのですが、ただ私がアホなだけかもしれません。みなさん頭脳明晰ですね……。

まゆ「あれ？　杏ちゃんもう2枚ですかぁ？」

杏「悪いね」ﾊﾟｻ

波「ええ？」ｽ

きらり「えい」ｽ

きらり「ん……？」

アーニャ「！」



きらり「ンフッｗｗ」



デデーン
諸星　アウトー


きらり「これはひどいにぃｗｗ」ﾊﾞｼｨ


杏「……と、これ笑っちゃいけないの普通に忘れるな」ﾆﾔ…

美優「油断してました私も」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「よっしゃ一抜け！」ﾋﾞｼｰ

波「えー！？　うそぉー！？」ｽ

きらり「あ」



波「ん？……グッｗｗ」



デデーン
新田　アウトー


波「ンフフフ……ｗ」ﾊﾞｼｯ

きらり「みんな二度見しちゃうにぃｗ」

杏「どれどれ、なにがジョーカーなの？」

波「」ﾄﾝﾄﾝ


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杏「ンフッｗｗ」


デデーン
双葉　アウトー

きらり「！」ｽ

アーニャ「や、やった……」


三抜け　アナスタシア


アーニャ「やりました……」ﾎﾛﾘ

波「アーニャちゃん……」

まゆ「」ｽ

まゆ「……ウフフｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

波「悪いわねまゆちゃん」


波「さあっ……これで！」

きらり「」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

波「」ｽｯ



波「あがりよっ！」ﾊﾟｻｰ



きらり「ああー！」

杏「最後はきらりVSまゆかぁ……」

きらり「……」ｺﾞｸﾘ

きらり「」ｽ


まゆ「！」ﾊﾟｧ


波「これでまゆちゃんがババじゃないのを引いちゃったら……」

きらり「うぅ……タイキックはいやだにぃ」ｼﾞﾜ

杏「あきらめるなきらり！」

アーニャ「まだ勝てますよ！」

きらり「杏ちゃぁん、アーニャちゃぁん……」

まゆ「な、なんなんですかみんなきらりちゃんに味方してぇ！」

まゆ「これです！」ｽ



まゆ「もおおおお！」ｼﾞｮｰｶｰ



波「さあこれで二択よ、きらりちゃん」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

美優「正念場ですね……」

きらり「」ｺﾞｸﾘ

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杏「……」

美優「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

きらり「ﾌｯ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

波「っｗ」












アーニャ「マユちょっと笑ってますよね？ｗｗ」

デデーン
全員　アウトー

杏「正直かよまゆぅ！」ｽﾊﾟｰﾝ

波「なんなのぉ！！」ﾊﾞｼｰﾝ



きらり「」ｽｯ

まゆ「……」

きらり「」ｽｯ

まゆ「ﾝﾌﾌ……」



美優「まっ、まゆ、ちゃん……ｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

波「こらえて美優さんｗ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

きらり「こっちだにぃ！」ｶﾞｼ


まゆ「んんんんん！！」ｷﾞｭｰ


きらり「離してくれないよぉ！？」ﾝｷﾞｷﾞ

杏「まゆ、あきらめろぉ！」

まゆ「いやー！　タイキックはいやですー！！」ｷﾞｭｰ


きらり「とおっ」ﾊﾟｼｯ


まゆ「ああっ！」

きらり「やったにぃぃぃぃぃ！」ﾋﾞｼｰ


デデーン
佐久間　タイキックー

アヤ「」ｶﾞﾗ

まゆ「」


5人「」ﾅﾑｰ



「あああああああ！！！！」





――――――――――

――――――――

――――――

まゆ「」ｼｭｳｳｳ


杏「まゆ、なんできらりがジョーカーに手をかけるたびに小さく笑ってたの？」

まゆ「きらりちゃんの指が、毎回ちょうど菜々さんの頭を隠す形になって……見え隠れする菜々さんがツボに入ってしまって……」

波「ンフフフｗｗｗ」


デデーン
新田　三船　双葉　諸星　アナスタシア　アウトー


杏「さすがまゆ、持って、るぅっ！ｗｗ」ﾊﾞｼｨ

波「アハハハｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

まゆ「……」ｼﾞﾄｰ

アーニャ「マユぅｗｗごめんなさいぃｗｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

まゆ「……」ｼｸｼｸ

杏「まったく、か弱い乙女になんてことを」

波「よく言うわね」

アーニャ「ダー……アンズも受けたらわかりますよ」

杏「杏はヤバイよ、下手したら身体バラバラになるよ」

美優「バラバラって……」ｳﾂﾑｷ


まゆ「」ﾀﾞｯ


きらり「あっ！」

波「まゆちゃん！？」

「ちょっとちょっと、なんにゃ！？」


みく「こんなの台本にないにゃ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ



まゆ「二　回　戦　で　す　！」



5人「」

まゆ「」ｼｬｯｼｬｯｼｬ

みく「ちょっとPチャン！　まゆチャン暴走してるにゃ！」



『……』



みく「Pチャアアアン！！」

杏「スルー……」

きらり「ひどい……」ﾌﾙﾌﾙ

美優「ンッフ……」ｳﾂﾑｷ

　　　　　　　→入り口
　　波　き　杏　　
　　　　　　　　み
　　優　ア　ま

（みくから時計回り）



杏「今度は7分の1か」

波「なぜかしら、負ける気がしないわ」



――――――――――

――――――――

――――――

アーニャ「フー」ﾊﾟｻ

きらり「みくちゃんとまゆちゃんが残ったにぃ……」

みく「な、なんでみくが、こんな……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「これには同情する」



美優「みくちゃん、手の甲にメモが……ｗ」

杏「せめて平に書けよｗ」

みく「うっさいにゃ！///」

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デデーン
新田　三船　双葉　諸星　アナスタシア　アウトー


杏「学習しろぉ！！ｗｗｗ」ﾊﾞｼｰ

波「ンフフフフフファｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

みく「」ｽ

まゆ「ﾝﾌｯ!」

みく「」ｽ

まゆ「……」


みく「」ｶﾞｼｨ


まゆ「ううううう！！」ｷﾞｭｰ

みく「か、かたっ！！」ﾝｷﾞｷﾞｷﾞ

杏「きらり、まゆをおさえろぉ！」

きらり「まゆちゃん！」ｶﾞｼ

まゆ「離してください！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


みく「えい！」ｽﾎﾟｰﾝ

まゆ「」ﾆﾔ


みく「にゃああああ！？」ｼﾞｮｰｶｰ


まゆ「ふふ……ひっかかりましたね」ﾆｺ


デデーン
佐久間　アウトー

まゆ「！？」


美優「あっ、笑ったから……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

杏「しかもまだゲーム終わってないし……」

波「ンフフフｗｗ」

アーニャ「アハハハｗｗ」


デデーン
新田　アナスタシア　アウトー


まゆ「いやぁんっ！」ﾊﾞｼｰﾝ

アーニャ「ポンコツがすぎますよっｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「やばい、私まゆちゃんツボぉｗｗ」ﾊﾞｼｰ

みく「つ、次こそ……」ｽ

まゆ「……」



みく「と、見せかけてこっちにゃあ！！」ｽｯ



まゆ「！」

5人「！」










まゆ「」ﾎﾟﾛ

みく「やったあああああああ！！！！」ﾎﾟｰｲ!

美優「ンッ……」ｳﾂﾑｷ

波「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


デデーン
佐久間　タイキックー


まゆ「」ﾀﾞｯ

6人「あっ」

波「みくちゃん！」

みく「逃げるなんて卑怯にゃあ！！」ｷﾞｭｰ

まゆ「離してくださいー！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ



アヤ「これは……」ｵﾛｵﾛ

杏「みくが正面から抱きしめてる間にやっちゃって」

アヤ「よっしゃ！」ﾎｯﾎｯ



ドガッ！！！



まゆ「んんんんぅ！？」

みく「おう゛っ！？」


デデーン
双葉　新田　三船　アナスタシア　諸星　アウトー

杏「みくにゃんが若干とばっちりをｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「踏んだり蹴ったりすぎますぅｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「タイキックだけにｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ


デデーン
双葉　諸星　アウトー


杏「みなみぃ！！！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

きらり「美波ちゃんっ！！ｗ」ﾊﾞｼｨ

波「ククク……」ﾌﾙﾌﾙ



――――――――――

――――――――

――――――

みく「えー、ようやく本題に入るにゃ」ｻｽｻｽ

みく「これから人形劇の劇団がくるから、お前らにはまゆチャンと一緒にそれを見てもらう」

みく「もちろん笑ったらお仕置きにゃ。それじゃ」ｶﾞﾗ

杏「劇団……？」

きらり「遊ぶんじゃないにぃ？」

まゆ「もう十分遊びましたよう……」

波「まあ見るだけだし、がんばりましょう」

仁奈「おはようごぜーまーすやー！」ｶﾞﾗ

文香「おはようございます」

奏「おはよう」


杏「ほう……」

美優「意外な人選ですね」

きらり「仁奈ちゃんはなんとなくわかるにぃ」

まゆ「文香さんは脚本とかをやってそうですが」

文香「実際に私は脚本担当です」

アーニャ「カナデは……？」

奏「私は照明よ」

波「仁奈ちゃんのひとり舞台？」

文香「いえ、第3芸能課のみなさんが演じてくれます」

奏「仁奈、他の子は？」

仁奈「仁奈だけでごぜーますよ？」

文香「しかしそれでは……」

仁奈「だから奏おねーさんと文香おねーさんもいっしょにやるでごぜーます！」

かなふみ「！？」

仁奈「はいこれ台本です！」

奏「桃太郎……」

文香「あの、私の脚本は……」

仁奈「今度比奈おねーさんが絵を描いて絵本にするってプロデューサーが言ってやがりました」

文香「なんと」

杏「うちの会社のプロデューサーは抜け目ないなぁ」

仁奈「さあ今日は人形劇で桃太郎をやるですよー！　はじまりはじまり～」


波「ねえ、桃太郎って三人でやるには登場人物多くない？」

きらり「確かに……」

杏「兼役じゃない？」


仁奈「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました」

仁奈「おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗濯に……」


デデーン
双葉　アウトー


杏「ンフフフ……」

波「杏ちゃん……？」

杏「くっ！！」ﾊﾞｼ


きらり「どうしたにぃ？」

杏「いや、多分さあ、文香が犬役でスタンバってるんだろうけど、耳が見切れてるんだよねｗ端の方で」

文香「！」ｻｯ

アーニャ「フンッｗｗ」


デデーン
諸星　アナスタシア　佐久間　アウトー


きらり「杏ちゃん！！」ﾋﾞｼｲ

まゆ「そういうとこ拾わなくていいですからぁｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「フフフフ……」ｳﾂﾑｷ

波「これは長くなる、わよっ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

仁奈「すくすく育った桃太郎は、鬼を退治しに鬼ヶ島に行くことになりました」

文香（犬）「桃太郎さん、どこへ行くの？」

仁奈（桃太郎）「鬼ヶ島だよ、鬼を退治しに行くんだ！」

文香（犬）「それなら腰につけたきびだんごをひとつくださいな。そしたらおともします」

きらり「クールな犬だにぃ……」

まゆ「フフフ……」



文香（サル）「桃太郎さん、どこへ行くの？」



デデーン
新田　双葉　諸星　アウトー


杏「犬とまったく同じかよ！！」ｽﾊﾟｰﾝ

きらり「ちょっと演技変えてよぉ！！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

アーニャ「抑揚が……ｗ」

仁奈（桃太郎）「鬼ヶ島だよ、鬼を退治しに行くんだ！」

杏「仁奈うまいなぁ」

波「ほんとね」ﾎｯｺﾘ


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文香（サル）「腰につけたきびだんごをくださいな、そしたらおともします」

仁奈（桃太郎）「よーし！」ｺﾞｿｺﾞｿ


まゆ「クククク……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「っ、どうした？」ﾋﾟｸ

まゆ「サルのヒジ、がっ……ｗ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

アーニャ「ん？ｗ」


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波「サルのヒジ外れてるぅｗｗｗ」

杏「脱臼しちゃってるよ！ｗｗ」


デデーン
全員　アウトー


アーニャ「ングッｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「脱臼ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

杏「なんで脱臼してんのにタクシー呼んでるんだよ！」


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デデーン
全員　アウトー


波「救急車を呼びなさいよｗｗｗ」ﾊﾞｼｰ

杏「パニックなんだよ多分ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

まゆ「やめてぇｗｗｗ」ﾋﾞｼｰ

奏「ンンン……ｗｗ」

文香（サル）「きび……んふｗだんっ、ぐっふｗ」ﾌﾟﾗﾌﾟﾗ


杏「もういいよ文香ぁ！」

波「話ｗ進まないｗからぁ！ｗ」

きらり「ちゃんとｗしてぇっｗ」

文香「ﾌｸﾞｯｗ」

美優「キ、キジがきますよっ！」

アーニャ「端でスタンバってますぅ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

まゆ「奏さん……場の空気を変えてくださいっ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ














文香（キジ）「桃太郎さん、どこへ行くのっ？」


デデーン
全員　アウトー

杏「ひとりに三役やらせるなよ！ｗｗ」ﾊﾞｼｨ

きらり「そこは奏ちゃんとわけるとかｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

美優「後半どうするつもりです、かっｗｗｗ」ﾊﾟｰﾝ

まゆ「もぉー！！ｗｗｗ」ﾋﾞｼｨ

仁奈「こうして桃太郎一行は、鬼を退治しに鬼ヶ島へと船で渡ったのでした」

奏（鬼）「むむっ、だれだー」

仁奈（桃太郎）「いたー、鬼だー！　お宝をだせー！」

奏（鬼）「そんな弱そうな犬とサルとキジをひきつれたって、オレたちには勝てないぞ」


杏「奏もさすがの演技だね」

きらり「ハマってるにぃ」ｳﾝｳﾝ

奏（鬼）「こっちには鬼が何人いると思ってるんだ？」

文香（犬）「35億」


デデーン
全員　アウトー


杏「ふざけんなｗｗ」ﾋﾞｼｨ

波「どんな島なのよｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

奏（鬼）「だいたいそんな薄い服でオレたちの攻撃がふせぎきれると思うのか？」

文香（サル）「安心してください、はいてますよ」

きらり「くっ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「古い……ｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「そもそも裸だろｗ」



仁奈（桃太郎）「そうだサル！　君の力を見せてやれ」

文香（サル）「はい、おっぱっぴー」ﾌﾟﾗﾝﾌﾟﾗﾝ


デデーン
双葉　新田　佐久間　三船　アウトー


きらり「微妙に会話が成り立ってるぅｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

まゆ「なんでネタがどんどん古くなっていくんですかぁｗｗｗ」ﾋﾞｼｨ

波「いいかげんヒジ入れてよぉｗｗｗ」ﾊﾟｼﾝｯ

杏「あとさあ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

波「んっ？」ﾋﾟｸ


杏「多分次が出番なんだろうけど、」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154167.png

アーニャ「アハハハｗｗｗ」


デデーン
全員　アウトー


波「くちばしを立てて置かないでよぉ！」ｽﾊﾟｰﾝ

きらり「鬼ヶ島入ってから話が進まないにぃｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「文香ちゃんもうゆるしてくださいぃｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

奏（鬼）「とにかくオレたちの……」

文香（キジ）「お宝フォー！」ﾊﾞｻﾊﾞｻ


デデーン
双葉　新田　佐久間　アナスタシア　三船　アウトー


杏「キジどうしたｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

まゆ「ンハッハッハッヒャアｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「まゆちゃん笑い方がすごいことにｗｗなってます、よっ！ｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

奏（鬼）「な、なにをするきさまらー」

仁奈（桃太郎）「ねんがんのお宝を手に入れたぞー！」


仁奈「こうして桃太郎一行は鬼を退治し、お宝を手に入れましたとさ。めでたしめでたし♪」

仁奈「おしまい！」

美優「よ、ようやくですか……」


になかなふみ「せーの」


アーニャ「？」



になかなふみ「新田、タイキックー！」

波「は？」


デデーン
新田　タイキックー


杏「なんでｗｗｗ」

きらり「ンフフフｗｗ」

波「ちょっとぉぉ！？」

アヤ「」ｶﾞﾗ


波「あっあっ……」

アヤ「せい！」



ドガッ！！



波「ああー！！？？」


デデーン
双葉　諸星　三船　佐久間　アナスタシア　アウトー



――――――――――

――――――――

――――――

みく「よーし、じゃあお前ら帰るにゃあ」


杏「まだ泣いてんの？」

波「人生で一番痛い……」ｼｸｼｸ

美優「あれだけ劇でお尻を叩かれた後ですしね……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ



まゆ「……」ﾃｸﾃｸ

きらり「あれ、まゆちゃんもついてくるにぃ？」

まゆ「あっ……つい」

杏「まゆなら歓迎だよ」ｸﾞｯ

アーニャ「そうですね」ﾆﾔ

まゆ「まゆはもう二度とごめんですー！！」ﾋﾟｭｰ

一階連絡通路


杏「あー、なんかあの幸子のくだりから随分時間経ったみたいな気がする」

美優「実際1時間以上いたみたいですよ」

波「まゆちゃん20回くらい叩かれてたわね」

アーニャ「相当なゲラでしたね……」


きらり「」ﾋﾟﾀ


杏「どーした、きら……り」





http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154168.gif


6人「」ﾋﾞｸ

常務（ブラックジャック）「」ｽﾄ

常務（ブラックジャック）「」ｽﾀｽﾀ



『美城常務のブラックジャック！』

杏「世界観が、わかんねぇ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

波「笑ったら別の意味でお仕置き受けそう……ｗ」ｳﾂﾑｷ

きらり「フフ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


常務（ブラックジャック）「」ｽﾀｽﾀ


美優「あれ、あのブルーシートのところって……」ｼﾞｰ

アーニャ「？」









常務「うわっ！？」ｽﾞﾎﾞ


http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154169.png


デデーン
全員　アウトー

波「ウフフフフｗｗｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「ンフｗｗンフフｗｗｗフファｗｗ」ﾋﾞｼｰ

きらり「あっｗｗあっｗｗお腹痛いｗｗｗ」ﾊﾞｼｨ

アーニャ「わ、笑いがｗｗｗ止まらないですぅｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

杏「落ち着けぇｗｗｗ下手したらクビになるぞぉｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

みく「ックｗｗｗフフフｗｗ」

新人ナース研修室


みく「じゃあしばらく待機にゃ」

杏「ういー」

波「疲れた……」


きらり「そういえばきらりたち以外のみんなは、出番が終わったら帰っちゃうのかなぁ？」

美優「……そうですね、総選挙も終わったばかりですし忙しい人も多いでしょうからね」

杏「ああ、ふたりがトイレ行ってる間にちひろさんが通りかかってさ」

波「そうそう。軽く立ち話してね」

アーニャ「時間の許す限りは残ってるって言ってましたね」

杏「出番終わったら控室でモニターしてるんだって出演者みんなで」

波「それでみんなの笑い声だけ録って、あとで編集して映像に合わせるんですって」

美優「録音笑い……というやつですか」

アーニャ「それにしても、プロデューサーはこの企画にどれだけ意気込んでるんですかね……」

きらり「やっぱりPちゃんが企画と脚本？　やってるのかな？」

杏「中心的な位置にいるのは確かだろうね。スピーカー通してしゃべってたし」

波「……あっ！」

美優「？」



波「そういえばPさん、大学の時漫研だったって言ってたわ……！」



アーニャ「……？」

杏「漫研？」

美優「漫画研究会ですか？」

きらり「関係ないにぃ？」

波「あっ……落研ｗ」


デデーン
全員　アウトー


アーニャ「クフフフｗｗ」ﾊﾞｼｨ

杏「これだから天然は！！」ﾋﾞｼｰ

波「だってぇぇ！！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

杏「というかこのグループはさ、天然ばっかなんだよ」

波「アーニャちゃんは天然、というよりは純粋じゃない？」

美優「そうですね」

アーニャ「///」


杏「というか自分の天然は否定しないんだね、美波」

波「不本意ながら大学でも事務所でも言われるし……」

杏「きらりも見ての通りだし？」

きらり「うきゅ？　きらり天然かなぁ？」

波「きらりちゃんはしっかりしてるし天然じゃないと思う。やっぱり純粋じゃない？」

きらり「照れるにぃ///」

杏「まあでも純粋も天然と近いよね」

美優「そうなると本物の天然は美波ちゃんだけですか？　確かに杏ちゃんは違いますし……」

杏「いや、杏の左側にいるよ」

美優「ですから美波ちゃんは……」


デデーン
諸星　双葉　新田　アウトー


きらり「フフｗｗ」ﾊﾞｼｨ

波「何も疑ってない目やめて美優さん……ｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

美優「？？」

杏「美優さんだよもう一人の天然はぁ！！」

美優「えっ？　私？　私、天然じゃないですよ？」

アーニャ「フフフ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

杏「うん、まあ普通天然はそう言」

美優「天然じゃないですってば！」


デデーン
双葉　新田　諸星　アナスタシア　アウトー


杏「ンフフｗｗわかったよ、ごめんって！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「もう身内のつぶしあいはやめましょうよ！ｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

美優「で、でも、シンデレラプロジェクトのプロデューサーさんは落研出身だったんですね」

波「落語とか好きそうな雰囲気はありますよね。お家でCD聴いてそう」

きらり「あー、そうかもぉ」

杏「落研ってお笑いの人が出てるイメージもあるけど、うちのPはガチの落語家路線っぽいよね」

美優「ということは高座名があって高座に上がっていたということですよね」

アーニャ「コウザメイ、ですか？」

波「落語家さんの芸名みたいなものよ、～亭ナントカとかそういうの」

アーニャ「なるほど」ﾎﾟﾝ

杏「となるとうちのPの高座名はなんだったんだろうか」












波「無口亭大男……とか？」


デデーン
諸星　三船　アウトー

きらり「不審者っぽいにぃｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「ンフフフフｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ



アーニャ「無口亭はいいとして」

きらり「いいんだ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「あと特徴的なのは目つきですよね」

杏「じゃあ目付悪だ、無口亭目付悪ｗ」


デデーン
全員　アウトー


波「ただの悪口じゃないのよっ！！ｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

杏「っ美波もたいがいだろぉ！！」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「杏ちゃんヤケになって笑わせにきてません！？」ｽﾊﾟﾝｯ

アーニャ「はー……はー……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「で、でも、実際なんだったんでしょうね」

きらり「ねー」



『長身亭三白眼です』



杏「うわっ！？」

波「……」


『長身亭三白眼です』


デデーン
新田　諸星　双葉　三船　アウトー


杏「聞こえてるよっ！ｗｗ」ﾊﾞｼｨ

波「当たらずとも遠くなかっ、たぁ！ｗｗ」ﾋﾞｼｰ

美優「ふたりともほんといいかげんにしてくださいっｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

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比奈「おはようございまース」ｶﾞﾗ

杏「お、先生」ｻｽｻｽ

比奈「ほう……シバかれたお尻をさするアイドル。ちょっといいネタが降りてきそうっス」

杏「さすがに杏をネタにR-18描くのはやめてよね。美波ならいいけど」

波「よくないわよ！」


比奈「ハハハｗあ、これから昼ごはんをかけたゲームをやるんでスけど」

アーニャ「えー……」

きらり「普通にご飯食べたいにぃ」

比奈「そのかわりゲームが始まったら笑ってもいいっスよ」

波「ふー」

杏「それより先生は万年原稿で忙しいんじゃないの？」

比奈「いやまあもちろんそうなんでスが……でも私のやる仕事をひとつ代わりに薫ちゃんがやってくれて助かったっス」

美優「え？」



比奈「画太郎先生風のプロデューサーの似顔絵っス！」



杏「ブッ！」

波「ウフｗｗ」


デデーン
双葉　新田　三船　アウトー


波「ええ！　なん、でっ！？」ﾊﾞｼｨ

比奈「まだゲーム始まってないんで」

杏「ちくしょ薫……忘れてた」ﾋﾞｼｨ

美優「うう……」ﾊﾞｼｯ

波「比奈さんはやくルール説明してください！」

比奈「わかりました」



比奈「こぉ～～～れからぁ～～～～み～～～なさぁ～～～～～～～～～んにはぁ～～～～～」



デデーン
全員　アウトー


杏「小学生か！！」ﾊﾞｼｨ

波「もう！！　こんなので笑うなんてっｗｗ」ﾋﾞｼｰ

きらり「もうなんでも笑うようになってきてるにぃｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

比奈「えー、これからみなさんには『昼食争奪萌えてはいけないシチュエーションゲーム』をやってもらうっス！」

杏「萌えてはいけない？」

美優「どういうゲームですか？」

比奈「このシチュエーションボックスに入っている紙を一枚引いてもらい、書かれたシチュエーションでゲームを行うことを決めまス」

比奈「そして1VS1でそのシチュエーションに合った萌えるセリフをそれぞれ言ってもらいまス。勝敗は私の判定でつけるんで」

比奈「それで勝ち抜き戦を行って順位を付け、それに応じて昼食のメニューが変わる、ということっス！」

杏「じゃあこのボックスから一枚引けばいいんだね？」

比奈「はい、おねがいするっス！」

杏「ん……？」ｶﾗｶﾗ

比奈「杏ちゃん、忖度お願いします」ﾋｿ

杏「あーはいはいｗ……じゃあ、コレ」


シチュエーション：夕暮れの教室


杏「っていうシチュエーションで原稿書いてるんだろうなぁ」ﾎﾞｿ

きらり「んー？　杏ちゃんなにか言ったー？」

一回戦　美波　VS　きらり


比奈「じゃあまずは先攻の美波ちゃんからどうぞ！」




波「この教室もあと少しでお別れなんだね……」

波「私、この教室であなたと一緒に過ごせてよかった」


5人「……？」


波「ごめん、私いまいち理解できてないかもしれない///」

比奈「ハハハｗ」

杏「なんか金八感でちゃってるんだよなぁ」

波「い、いいじゃない！　面白いじゃない金八先生！」

比奈「それじゃ後攻のきらりちゃん、どうぞ！」




きらり「ごめんね、こんな時間に呼び出して」

きらり「あのね…………好きです！　あなたのことが」


比奈「きらりちゃんの勝利っ！！」ｻｯ

きらり「///」

波「こういうことかぁ～」ｷｭﾝｷｭﾝ

美優「いい……いいですね」ｷﾗｷﾗ

杏「これ杏もやらなきゃダメ？///」

ニ回戦　杏　VS　アーニャ



杏「ひとつだけ言いたいことがあるんだ……」

杏「このままずっと、杏を養って！」


波「ふざけてるじゃない！！ｗｗ」

杏「ふざけてないよ！！ｗ素直な気持ちだよ！」

美優「それはそれでどうなんでしょうか……ｗ」

アーニャ「え？　あなたのこと、待ってたかですか？」

アーニャ「べ、別に……待ってないです///」ﾌﾟｲ


比奈「ほんまアーニャちゃんは恐ろしいハーフさんやでぇ……！」ｻｯ

波「ま、まさかのツンデレ」ｷｭﾝｷｭﾝ

美優「私が男の子だったら確実に落とされてますね」ﾎﾜｰ

三回戦　美優（シード）　VS　きらり



美優「今はあなたの気持ちに応えられません……」

美優「でも、ここを卒業してもまだ同じ気持ちだったら、その時はもう一度その言葉を言いに来てくれる？」


杏「生徒対先生ってこと！？」

美優「だって私26ですよ！？　自分を生徒には置き換えられないですよ！///」

比奈「金八感が……」

波「なんでもそれで片付けるのやめてくださいｗ」


――――――――――

――――――――

――――――

決勝戦　アーニャ　VS　きらり


アーニャ「どうして驚いた顔してるんですか？」

アーニャ「だって……あなたのこと、好きだから」ﾆｺ


波「アーニャちゃん私と付き合ってぇぇ！」

アーニャ「ミ、ミナミ！？」

比奈「ふ、ふふ……創作意欲が沸いてきたっス！」

きらり「え？　なにかうしろに隠さなかったか、って？」

きらり「……なにも隠してないよ。なにも」ﾆｺ


美優「笑顔の意味、笑顔の意味が違うんですねアーニャちゃんとは！」

比奈「個人的にこういうシチュ好きなんすよねぇ」ﾆﾍﾆﾍ

杏「きらりは演技派だなぁ」

きらり「うきゃきゃー！　はっずかすぃー！///」

波「やっぱりストレートさが」

美優「いえ、陰りこそが心をうつんですよ」

比奈「そもそも萌えとは……」

杏「もうはやく決めてくれ……」

比奈「結果を発表しまス！」



比奈「勝者……アーニャちゃん！」



アーニャ「///」

きらり「あー負けちゃったぁ、残念だにぃ」

杏「きらりは一番多く戦ってるわけだから、ほとんど引き分けみたいなもんでしょ」

比奈「ほんとそうでスよ！　いやーすっごくいいネタを仕入れさせていただきました！」

比奈「それじゃ順位に応じた昼食を配って行くっス！」

1位　まゆの手作り三段弁当

アーニャ「おいしい……！」

2位　七海の特選海鮮丼

きらり「お高いお店の味がするにぃ！」

3位　幸子のお手製おにぎり

美優「あたたかい味……」ｼﾞﾜ

4位　ドーナツ

波「誰がチョイスしたか、書いてなくてもわかるわね」

5位　逆日の丸弁当

杏「なんだコレ」

美優「久しぶりに実家に電話しようかしら……」ﾊﾟｸ

アーニャ「まゆは本当に料理が上手ですね」ﾓｸﾓｸ

杏「美波！　梅干し1個とドーナツ交換しよう！」

波「その等価交換は成り立たないわよっ」

きらり「七海ちゃんは目利きだにぃ！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ



――――――――――

――――――――

――――――

『Have a nice party!』



きらり「」ﾋﾞｸｯ

杏「えーなにー？　映像ー？」


波「あ、これあれじゃない？　ミシロロワイヤル」

杏「あー、あのくっだらない番組ね」

美優「私実は結構これ好きです」

波「私もｗ」

きらり「……」

杏「あれ？　きらりこの番組好きでしょ？」

きらり「う、うん、DVD全部もってゆ……」

アーニャ「そんなにファンなんですか！？」

美優「これ笑っちゃいけないのはキツイかもですねー……」

きらり「で、でも、過去放送は全部見てるから大丈夫！」

杏「さすがに一回見てれば我慢できるかもね」

里奈『この番組は、ロワイヤル・デュオのふたりと、アシスタンスことアタシ藤本里奈が体当たりで視聴者の投稿に挑戦する新感覚バラエティーでーす☆』

瑞樹『アシスタントだってば！』

里奈『え？　アタシいまなんつった？』

早苗『アシスタンスってなによ、レジスタンスみたいになってるけどｗ』

里奈『横文字苦手なんだってｗｗ』


杏「『アイドル』なのにｗ」

アーニャ「フフｗ」

きらり「……」

里奈『投稿はこちら』


シゲキックスを食べ終わったあとの袋に空気をいれてふくらませて、バンッ！ってやるとクラッカーみたいでテンション上がります！
お祝い事の時にやってみて！

シロロネーム：早苗さんのHカップは何カップ？



早苗『だからHカップって言ってんでしょうが！　ダイレクトセクハラやめてくれる！？』

瑞樹『でもほら、プロフィールにまでHカップって書いてあるんだから、それを言ってもセクハラにはならないんじゃない？』

里奈『もう乳の暴力だね☆』

早苗『乳言うなコラ』

泉『おはようございます』

準レギュラー兼お手伝い　大石泉

里奈『ういーっす☆』

早苗『どうしたの、ノリノリでパーティー帽子なんてかぶって』

泉『みなさんもかぶってるじゃないですか！』

瑞樹『わけもわからずかぶらされてるわね』

泉『あの、始める前にですねｗ実は特別編なんですね、コレ』

里奈『特別編？』

泉『『笑ってはいけない』っていうのを今うちのアイドルでやってるんですよ』

早苗『あの年末の？』

泉『はい。それで特別編は、その『笑ってはいけない』で流す撮り下ろし企画なんです』


きらり「……やっぱり」

杏「……ｗ」ﾎﾟﾝ

波「ンフ……」

早苗「『贅沢ねぇ』

泉『ただ今度発売のDVDの特典につけるらしいですよ、特別編は』

瑞樹『さすがうちの番組のPはがめついわね』

早苗『優しくしてあげてよ、彼、もとは瑞樹ちゃんのファンなんだからｗ』

瑞樹『じゃあ罰ゲームを撤廃しなさいよ！』

＊それはできません！

瑞樹『でも笑ってはいけないで使われるってことはさ』

里奈『これ見て笑っちゃいけないんだ！』

早苗『好きな人だとしたらつらいでしょうね』

泉『お仕置きされる側のきらりちゃんがこの番組の大ファンらしいですよ』

早苗『じゃあきらりちゃんにサイン送っとくね』


きらり「……ｗ」

杏「ん？」

瑞樹『いらないでしょ今更ｗ』

里奈『いえーい！　きらりん見てるー？』ﾋﾟｰｽ

早苗『あんたビデオレターじゃないんだからさｗ』

瑞樹『ちなみに他はだれがでるの？』

泉『杏ちゃん、アーニャちゃん、美波さん、美優さんですね』

瑞樹『美優ちゃんでるの！？　あらぁ成長したわねぇ……』

里奈『こないだ打ち上げで、『美優ちゃんは私が育てた』って言ってたもんねｗ』

早苗『美波ちゃんもいるんだ……あと一年であたしたちの飲み会参加が決まってる』

瑞樹『違いないわね』


波「」

杏「ファイト！」ﾎﾟﾝ

美優「大丈夫です私もいますからｗ」

泉『と、そういうわけで、特別編を記念して今回は装いも特別です』

瑞樹『はいはいはい、で……投稿は？』

早苗『シゲキックスって懐かしいわね』

里奈『うそー、今でもガンガン食べるんだけど』

泉『こちらのかな子ちゃんが食べてくれたシゲキックスの空袋を使ってください』ｽｯ

瑞樹『仮にもアイドルなんだからそういうことやらせるんじゃないのｗ』


泉『喜んで1袋5秒で食べてくれましたよ？ｗ』


デデーン
諸星　アナスタシア　アウトー


きらり「かな子ちゃんっ！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「それもう飲んでるじゃないですかぁっｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

早苗『これを膨らますの？』ﾌﾟｸｰ

瑞樹『あーいい匂い』ﾌﾟｸｰ

里奈『これこれこれだよねー』ﾌﾟｸｰ


早苗『せいっ』ﾊﾟﾝ!

瑞樹『おー、いいじゃない』

里奈『よっ!』ﾊﾟﾝ!

瑞樹『』ﾊﾟﾝ!

早苗『パーティーのはじまりでーす!』ﾊﾟﾝ!

里奈『ハッピーニューイヤー！』ﾊﾟﾝ!

瑞樹『これ案外クラッカーの代りになるんじゃない？　何回も使えるし、ゴミもでないし』

里奈『クラッカーって一発限りだもんね』ﾊﾟﾝ!

瑞樹『でもこれパーティー用品店には売ってないか』

早苗『いやでも普通にコンビニで売ってるでしょ？　シゲックスは』

里奈『ん？ｗ』

早苗『シゲックスじゃないわよ！ｗｗ』

瑞樹『最近いつもそうｗｗ特にお酒入るとｗ』

泉『ブフッｗｗ』

瑞樹『脳がアレしてるのよもうｗｗ』

早苗『アレしてるとか言ってる人に言われたくない！ｗｗ』


デデーン
諸星　新田　三船　アウトー


きらり「早苗さんのポンコツっぷりがぁ……ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「飲み会並にぐっだぐだじゃないですかｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

里奈『3連続で鳴らすゲームに挑戦してください？』

早苗『パン！　パン！　パン！　みたいにタイミング良く鳴らせってやつか』

瑞樹『ちょっと待ってよ、これまさか罰とかないでしょうね？』

里奈『2回失敗した人には次の投稿を実践してもらいまーす』

瑞樹『もー！！』



パッチンガムを歯で挟んで引き抜くと、口が死ぬ

シロロネーム：口滅ぼし

瑞樹『もういいって言ってんの滅ぼす系は！』

早苗『瑞樹ちゃんがそんなに反応するから送ってくるのよｗ』

里奈『とばっちりだよねうちらｗ』

瑞樹『いやいや、別に嫌がってないんだからとばっちりでもなんでもないでしょあんたたちは！』

早苗『嫌だって！ｗ』

里奈『やりたくないよｗ』

瑞樹『こっちはガチなの！　だいたいパッチンガム自体が最悪なのよもう！』

＊ゴネ島発動

里奈『あれ嫌いだよね～瑞樹さん』

早苗『まあ地味に痛いからねｗそれは認める』

瑞樹『それを口でやるってバカでしょ！？』

早苗『この人は唇ケアにもうるさいから』

里奈『あの超高いリップでしょ？』

早苗『そうそう、忘れると現場ですっごいへこんでるの』


泉『でもこないだ『忘れた！』て言ってコンビニで買ってませんでした？ｗ』


早苗『結局なんでもいいんじゃない！ｗｗ』


デデーン
諸星　三船　アウトー


きらり「はやくゲームに進んでｗｗきらりもたないぃｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

美優「ンフフフｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

瑞樹『一回テストしていいわね？』

泉『ダメですｗすぐやってください』

瑞樹『なんでよぉ！』

早苗『いいからやるわよ』ﾌﾟｸｰ

里奈『これ一発成功したら終わり系？』ﾌﾟｸｰ

泉『はい、頑張ってください！』

瑞樹『はい！』ﾊﾟﾝ!

早苗『』ﾊﾟﾝ!

里奈『』ﾊﾟﾋｭ


里奈『ああー！』

早苗『さっきまでできてたのにねｗ』

瑞樹『1ミスねｗ』

瑞樹『はい！』ﾊﾟﾝ!

早苗『』ﾊﾟ

里奈『』ﾊﾟﾝｯ


瑞樹『もうグッダグダじゃないｗｗ』


デデーン
諸星　アウトー


きらり「もうきらりはダメかもぉｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「がんばれｗ」

早苗『あたし1ミス？』

瑞樹『里奈ちゃんも怪しかったわよｗ』

里奈『緊張するわけよー、ゲームにされるとさぁ！』


瑞樹『はい、じゃいくわよ』ｽ

早苗『ちょっと待ってよ』

瑞樹『なに？』

早苗『瑞樹ちゃんだけ自分のタイミングでいってるわけでしょ？　自分きっかけで始めてるんだから』

里奈『それずるいよね～』

早苗『しかもしれっと順番は最初だしさぁ』

瑞樹『左から順にやってるだけでしょ！？　最初からこの並びじゃない私たちは第一回から！』

里奈『いずみんきっかけ言ってちょー』

泉『わかりました。はいっ！　でいいですか？』

早苗『うん、お願いね』

瑞樹『……』

泉『はいっ！』

瑞樹『』…

早苗『』ﾊﾟﾝ!

里奈『』ﾊﾟﾝ!


早苗『ちょっとｗｗ』


デデーン
諸星　双葉　アナスタシア　アウトー


きらり「この番組の瑞樹さん無理なのぉきらりぃｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

杏「フリがきいてるなあｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

早苗『無ってなんなのよｗｗ』

里奈『超緊張してんじゃんｗｗ』

瑞樹『うっさいわね、プレッシャーかかるわよそりゃあ！』

泉『これで並びましたねｗ』

泉『はいっ！』

瑞樹『』ﾊﾟﾝ!

早苗『』ﾊﾟﾝ!

里奈『』ｼｭｯ!


早苗『何の音した？　いまｗ』


デデーン
全員　アウトー


きらり「ううううｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「アハハハｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

里奈『うわー！　2ミス！？』

瑞樹『はい里奈ちゃんばっつゲーム♪』ｲｿｲｿ

早苗『あいかわらず悪魔ねあんたｗ』


里奈『えー？　これはさすがにめちゃこわなんだけど……』

瑞樹『はい、ちゃんと歯で挟むのよ』

里奈『……』

里奈『えいっ！』ﾋﾟｼ



里奈『イテー！！？』ﾋﾟｮｰﾝ



早苗『うわまじで？』

瑞樹『アイドルにこんなのやらせようとするんじゃないの！』

里奈『唇熱いー！！』

＊里奈さんの回数をリセットして続行してください

瑞樹『は？　なんでよ？　終わりでいいでしょ？』

早苗『しょうがないわねｗ』ｲｿｲｿ

里奈『これはガチヤバだよ！』ﾌﾟｸｰ

瑞樹『嫌よ私！』

早苗『さっさと準備する！』ﾌﾟｸｰ

里奈『あとさ、順番変えようよ』

早苗『それ採用』

瑞樹『』

1片桐　2藤本　3川島

瑞樹『もう嫌だって言ってるの！　私が罰ゲームになるまでやるみたいな空気になってるじゃない！』

里奈『誰もそんなこと言ってないよ瑞樹さんｗ』

泉『ンフフフｗｗ』

早苗『そうよ、いつもの並びの画はとれたから、別の形でってことでさ……ｗ』

瑞樹『笑ってるじゃないｗ』

早苗『いいからやるわよ！』

瑞樹『あーもう！』

泉『はい！』

早苗『』ﾊﾟﾝ!

里奈『』ﾊﾟﾝ!

瑞樹『』ﾋﾟｳ


デデーン
全員　アウトー


きらり「ｗｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「きらりがｗｗ泣いてますｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

瑞樹『』ﾎﾟﾛ

早苗『なんで最後小鳥が鳴いたのよｗｗ』

里奈『はい瑞樹さん罰ゲームー♪』



瑞樹『あー嫌だ』

里奈『はいどうぞ！』

瑞樹『あーー！！！』

早苗『はやく！』


瑞樹『ハッハッ！　ヒャー！！』


泉『グフフｗｗ』


デデーン
諸星　三船　アウトー


きらり「んんっ……ｗｗｗんぐうっｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

瑞樹『いくわよ！』

里奈『ばっちこーい！』

瑞樹『はっ！』ﾋﾟｼ



瑞樹『イター！！！』ﾊﾞﾝｯ



早苗『ｗｗｗ』

瑞樹『下唇下唇！！』ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

里奈『まじ痛いよねｗｗ』

瑞樹『あー痛い！　もうこれ血でちゃったって！』

早苗『出てないから大丈夫だってｗ』


アーニャ「ングフフ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「瑞樹さん……ｗ」

瑞樹『』ﾁｰﾝ

里奈『だいじょぶ？ｗ』

瑞樹『もうさあ……』ｸﾞﾃﾞｰ

早苗『なによ？ｗ』











瑞樹『こんなのやるために芸能界入ったんじゃないのよ私……』ﾎﾛﾘ


デデーン
全員　アウトー

杏「ガチ泣きｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

波「瑞樹さんｗｗ」


――――――――――

――――――――

――――――

きらり「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

アーニャ「きらり……ｗ」

杏「ジェットかけられたあとのゴキみたいになってんぞｗ」

美優「杏ちゃん！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ










『Have a nice party!』


きらり「」ﾊﾟﾀﾘ

波「プロデューサー！！ｗ」

きらり「杏ちゃん助けてぇ……」ｸﾞｽｸﾞｽ

杏「よしよし、全部終わったらふたりでプロデューサーを殴りに行こう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

きらり「…………うん」ｷﾞｭｰ

美優「ちょっとちょっとｗ」

＊Attention

これから放送されるミシロロワイヤルは、本日夜放送予定のものです。


美優「あ、今日ってこの番組の放送日でしたっけ」

きらり「う、うん、録画予約はしてきたにぃ……」



ですが、番組ファンの諸星さんのため、今回は特別に時間を前倒ししてここでその一部を放送します。



きらり「余計なお世話だにぃ！！」ｶﾞﾀﾝ

波「ウフフｗ」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

杏「頑張ってよきらりぃｗ」

名字検索サイトを使って、だんだん順位の低い名字を言い合っていく「名字順位予測ゲーム」が楽しいです！

シロロネーム：早苗さん、酒税課の女4時間スペシャルも期待してます！



里奈『ドラマってセリフ覚えるの辛くないの？』

早苗『まあ酒税課の女に関してはそこまで。セリフより動きメインの役だし。たださ、最近台本の覚え方のコツを掴んだのよ』

瑞樹『あら、すごいじゃない。どう覚えるの？』

早苗『まず、飲みに行ってベロベロになるでしょ？』

里奈『なんの話？ｗ』


デデーン
三船　アウトー


美優「ちょっと期待したのに！」ｽﾊﾟｰﾝ

波「ある意味期待通りですけどねｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

瑞樹『……投稿に行くわよ』

早苗『ちがうちがう冗談とかじゃなくてほんとなんだって！』

里奈『えー？』

早苗『でね？　泥酔してから台本読むのよ、それで寝ちゃう』

早苗『朝になってみるとどんな長台詞でも覚えてる』

瑞樹『……』



早苗『これをあたしは『スピード泥酔ラーニング』って呼んでるんだけどｗ』



瑞樹『やっぱりウソじゃないのよ！！ｗ』


デデーン
全員　アウトー


杏「全役者にあやまれぇ！！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

きらり「ンフフフフフｗｗｗ」ﾊﾞｼｰ

早苗『ほんとだってば！』

里奈『早苗ちゃんはまあ特殊だからねｗ』

瑞樹『これを見ている役者さんはくれぐれも真似しないようにお願いします』

＊片桐さんは特殊な訓練を受けています


瑞樹『それで、この『名字検索サイト』って……そういうのがあるの？』

里奈『日本人の名字を検索して、順位付けしてくれるサイトだってー』

瑞樹『例えば最初に田中って言ったら、次はもっといなさそうな名字を言っていくっていうこと？』

早苗『なるほどね』

里奈『名字を検索して順位を教えてくれる人が必要なので、今回もいずみんにおねがいするよー♪』

泉『よろしくお願いします』

里奈『制限なしにするとつまんないので、『346プロのアイドル』で『10000位以内』の名字に限定するらしいです』

早苗『10000位ってけっこう広くない？』

里奈『そして前の人より順位が上の名字を言っちゃったらドボン！　負けだそうでーす』

瑞樹『負けってまさか罰ゲームがあるんじゃないでしょうね……！』

里奈『負けた人には次の投稿を実践してもらいます』

瑞樹『ほらあるんじゃないのよー』

スポイトで塩水を思いっきり鼻のアナにチュッ！ってやると、鼻がぶっ壊れる

シロロネーム：鼻封じ


瑞樹『バカ！　こら！』

早苗『視聴者をバカ呼ばわりしない！ｗｗ』


デデーン
諸星　アウトー


きらり「瑞樹さんっｗｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「フフ……」

杏「これはきらりに酷だなぁマジで……ｗ」

瑞樹『アイドルだ！　って言ってんの、こっちは！』

里奈『いまここアイドルしかいないってｗｗ』

早苗『ほらだから鼻封じさんが送ってきちゃうのよ、瑞樹ちゃんの反応が見たくてｗ穴もアナってわざわざカタカナで書いてあるしｗ』

瑞樹『耳鼻系は絵面的にダメ！』

瑞樹『あとねぇ、ふたりが嫌がってない罰ゲームをするのが嫌だって言ってるの私は！』


早苗『こんなの嫌に決まってんじゃないｗ』

里奈『うんうんｗ』

瑞樹『嘘よっ』

早苗『そりゃ瑞樹ちゃんほど嫌ではないかもしれないけどさ』

瑞樹『ほら！』

里奈『ぶっちゃけ今風邪気味で鼻つまってるからちょっとやってもいいかもｗｗ』

瑞樹『ほらー！！　バカなんだもーん！』


デデーン
諸星　新田　三船　アウトー


きらり「もうｗｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

波「つられるぅｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

瑞樹『もうねほんと今後耳鼻関係は送ってこなくていいから』

瑞樹『そして罰ゲームの中止も検討します』

＊中止は絶対にありえません！

早苗『勝ちゃあいいのよ勝ちゃあｗ』

瑞樹『もうほんとにｗ……まあいいわ』

里奈『じゃあアタシから。高橋！　どう？』

早苗『いいわね、置きにいったわね』

泉『高橋は……3位です』

瑞樹『そんなに高いんだ』

早苗『じゃああたしは……松本で』

里奈『あーいい線じゃない？』

瑞樹『20位かな』

泉『松本は……15位です』

早苗『ほらいいつなぎでしょ』

瑞樹『……中野』

里奈『えー、もうドボン臭くない？』

泉『中野……50位です』

早苗『うわ、けっこう肉薄するわね』

里奈『うーん悩むなぁ』

瑞樹『どこらへんから勝負かけたほうがいいのかしら』

早苗『いやまだでしょ。1000位くらいからじゃない？』


里奈『わかった！　フレちゃん！　フレデリカ！』


早苗『宮本ねｗ』

泉『宮本ｗは……70位です』

里奈『フゥー！！』ｾｰﾌ

瑞樹『うまいうまい』ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

早苗『得意なんじゃないあたしたち』

瑞樹『ここらへんで一気にいってもいいのよ？』

早苗『氏家、どう？』

瑞樹『あー、攻めてる攻めてる』

泉『氏家は……972位です！』

里奈『えー！？　むっちゃんそんなに低いのー！？』

早苗『里奈ちゃんその言い方語弊あるってｗ』

泉『フフフｗ』


瑞樹『……高森、やばいかなあ？』

里奈『ドボンコースっしょ』

瑞樹『でも、あー……』

瑞樹『いいわ、高森で！』


泉『高森……1173位です！』


早苗『マジで！？』

里奈『やばいわコレ……』

瑞樹『攻めなさい』

早苗『9000位狙って』

＊悪魔のささやき

里奈『えー？ｗあ、わかった！』

早苗『誰？　美城？』

瑞樹『常務はなしでしょｗ』

泉『アイドルじゃないですからｗ』



里奈『ヘレンヘレン！』



早苗『名字だって言ってんでしょうが！』


デデーン
諸星　三船　新田　双葉　アウトー


杏「里奈はほんとに……ｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「里奈ちゃんいいキャラクターですよねっｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

里奈『じゃあね、諸星！』

早苗『うわ絶妙！』


きらり「」ﾋﾞｸ

杏「タイキックかと思うよね、名字叫ばれたら」

美優「でも最後に撮り下ろしで……とか」

アーニャ「気が抜けないですね……」

泉『諸星……1946位です！！』



3人『うわー！！』



早苗『里奈ちゃん才能あるって！』

瑞樹『どこで使うのこの才能？ｗ』

里奈『はいじゃー早苗ちゃんね♪』

早苗『いくか……浅利』

瑞樹『10000位以下でドボンの可能性もあるわね』

早苗『いや、浅利で！』

泉『浅利…………1647位です！！』


里奈『えっ！？』

瑞樹『負けよね！？』

早苗『うそ、諸星より多いの！？』


罰ゲーム！：片桐早苗


瑞樹『はい早苗ちゃん罰ゲェイム♪』

早苗『うわーマジで……』

里奈『罰ゲームは塩水鼻スポイトでーす☆』

瑞樹『待って、今セッティングしてるから』ﾁｭｰ

里奈『めっちゃいれてるｗｗ』

泉『ンッｗｗ』ｳﾂﾑｷ

早苗『ねえ、なんで自分のじゃないとそんな鬼になれるの？』


瑞樹『え？ｗなにがよｗｗ』ﾋﾟﾝｯﾋﾟﾝｯ


デデーン
全員　アウトー


きらり「瑞樹さんの鬼ぃ！ｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

アーニャ「なんでこんなイキイキしてるんですかｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

里奈『超たっぷり～』ﾌﾙｯﾌﾙ

早苗『……はぁ』

瑞樹『思いっきりいきなさい里奈ちゃん！　握力超使って両手で両手で！』

泉『ｗｗ』

早苗『よくそんな鬼になれるわね！』


里奈『そうだ、握力ならたくみんのほうがあるんじゃない？』


瑞樹『あ、そうね、拓海ちゃん！』ｶﾓ!

早苗『おい！！』


デデーン
諸星　三船　双葉　アウトー


きらり「もういいってばぁ！！ｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「腹筋もちませんってぇ！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

拓海『いやまあいいけど……』ﾃｸﾃｸ

準レギュラー向井拓海

里奈『じゃーいっちゃってーたくみん！』

拓海『いくぞ！』

早苗『来なさい！』



ヂュッ！！



早苗『ゴファッ！！』ﾌﾞｼｬｧ


デデーン
全員　アウトー


きらり「アイドルのしていい顔じゃないからぁｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

美優「こないだ早苗さんが鼻気にしてたのって……ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

早苗『あああああああ！！！！』ｳｶﾞｰ

拓海『ﾝｸﾞｯｗｗ』

早苗『海で溺れたときみたい！　海で溺れたときみたい！』

里奈『ンハハハｗｗｗｗ』

泉『んふっｗｗｗんふっｗｗ』

早苗『なんかね、鼻に入った瞬間全体がウワー！　ってなったの！』

瑞樹『んっｗｗｗｗんっｗｗｗ』ﾋﾟｸﾋﾟｸ

里奈『すっきりした？ｗｗ』

早苗『耳鼻科いらずかもしんないｗｗ』

泉『グフフフｗｗｗ』


デデーン
全員　アウトー


きらり「うそぉｗｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

波「早苗さんたくましすぎっｗｗ」ｽﾊﾟｰﾝ

――――――――――

――――――――

――――――


きらり「」

杏「おいきらり、死んでないだろうなｗ」ﾂﾝﾂﾝ

アーニャ「フフッ」

波「私、帰ったらDVD買いますっ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美優「私もｗ」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira154171.png


みく「よーしお前ら、これから診察を見学しにいくにゃー」

美優「ようやくナースらしくなってきましたね」

きらり「自分がナースだってこと忘れそうになるにぃ」

杏「杏は忘れてたよ」ﾌﾜｧ

三階廊下


みく「お、前から回診の先生がくるにゃ」


幸子「」ﾌﾌｰﾝ


杏「おう……なんか白いアレみたいだ。取り巻きを引き連れて」

きらり「確かにドラマっぽいにぃ」

幸子「」ﾍﾟｺﾘ

6人「」ﾍﾟｺﾘ


美優「……ん？」


デデーン
三船　アウトー


美優「んはっｗｗ」ﾋﾞｼｨ

杏「……どした？」

美優「幸子ちゃんの頭から木の葉っ、落ちてっ……んふっｗ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


アーニャ「落とし穴の残りｗｗ」


デデーン
全員　アウトー


杏「なんだよここは笑わなくて済みそうだったの、にっ！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

きらり「幸子ちゃん持ってすぎだにぃｗｗ」ﾋﾞｼｰ

診察室


みく「ここで腕利きの先生の診察を見学するにゃ。先生、よろしくお願いします」

笑美「おうっ、よろしゅうな」

5人「よろしくお願いしまーす」

コンコンコン


笑美「どうぞー」

法子「失礼します」

笑美「今日はどうしました？」

法子「その……私、不幸なんですっ！　ドーナツが好きすぎて困ってるんです！」

笑美「あー、太るん？」

法子「いや、体型は大丈夫なんですけど」

笑美「いきつけのドーナツ屋さんのメニューに飽きてまう、とか」

法子「いや、ドーナツに飽きることはないんで大丈夫なんですけど」

笑美「友だちとお茶いくときにいつもドーナツ屋さんで、煙たがられてるとか？」

法子「いや、友だちにはみんな『法子はいろんなお店を知ってるね』って大好評なんですけど」


笑美「ごっつ幸せやないか！」


デデーン
三船　新田　諸星　アウトー


美優「お悩み相談にすらなってないじゃないですかｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

波「法子ちゃんドーナツチョイスありがとう、ねっ！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

笑美「血糖値には気ぃつけや！　次の方！」

コンコンコン


涼「失礼します」ｶﾞﾁｬ

笑美「今日はどうしました？」

涼「最近小梅との仕事が増えたんだけど」

笑美「おうおう、ウチもテレビで見てるで～」

涼「それで、ついこの間ロケで心霊スポットに行ったんだけど、なにかそれから体調が悪いような気がして……呪いかな、なんて」

笑美「あー……基本的に霊現象で体調が悪くなるっていうのは考えにくいで。科学でも立証されてへんし」

笑美「てかホラー映画とか好きなんやろ？　涼はんのほうがくわしいんちゃうの？」

涼「まあそうなんだけど、一応医学の意見を聞いておきたくてな」

笑美「じゃあちょっと見してみ。ふむふむ……」

笑美「医学的に言うたら、涼はんはまったくの健康体やで！」

涼「ありがとう。それ聞いたらなんか楽になった気がするよ」

笑美「おう、お大事にー」

涼「あ、ところで」ｸﾙ

笑美「ん？」





涼「そのロケの時に小梅にもらったイヤリングが外れないんだけど、これってどうすればいいかな？」ﾋｷｯ

笑美「普通に呪われてるやんけ！」




デデーン
双葉、諸星、アナスタシア　アウトー


杏「小梅に失礼だぞｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

アーニャ「ほんと、です、よっ！ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

コンコンコン


楓「失礼します」ｶﾞﾁｬ

波「ん……ｗ」

笑美「今日はどうしました？」

楓「実は……」

美優「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



楓「お酒がおいしすぎるんですっ！！」



笑美「ただのアル中や！　次ぃ！」


デデーン
全員　アウトー


波「そういう問題なの？ｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

美優「やっぱりお酒関連なんですねｗｗ」ﾋﾞｼｰ

コンコンコン


笑美「はいどーぞー！」

愛海「しつれいしまーす」

笑美「今日はどうしました？」

愛海「あたしっ……お山に登りたくて仕方ないんですっ！」

笑美「あー……そしたらワンダーフォーゲル部にでも入ったら？」


愛海「何言ってるんですかお山っておっは○いのことですよハリ倒しますよ」


デデーン
全員　アウトー


杏「それを言ったらおしまいだろｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

きらり「もうちょっとオブラートにつつんでっｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

愛海「もう我慢できません！　先生のお山に登らせてください！」ｽｸｯ

笑美「え、ちょっ……///」

愛海「先生もけっこう出るとこ出てますよねぇ～ウヘヘヘ、デヘヘ……」ﾜｷﾜｷ


デデーン

愛海「」ﾋﾟﾀ









棟方　ナース拳ー


5人「！？」

清良「」ｶﾞﾁｬ


愛海「あっ」


清良「はーい、愛海ちゃんはこっちに来ましょうね」ﾆｺﾆｺ

愛海「あっあっ、ちょ、清良さんっ！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ





＜バタン！


5人「……」

「あー！！」





「おう゛っ！？」　





「ああああ！！！///」



デデーン
全員　アウトー


美優「これ喜んでませんか？ｗｗｗ」ｽﾊﾟｧﾝｯ

波「ナースけんってなに！？ｗｗ」ﾊﾞｼｰﾝ

杏「まさかソードの剣じゃないだろうねｗｗ」ﾋﾞｼｨ



――――――――――

――――――――

――――――

これで前編は終わりです。ありがとうございました。

後編は7/6と7/7の2回に分けて投下する予定です、よろしければ引き続きお付き合いください。時間は追ってこのスレでご報告します。


それでは長い時間お付き合いいただきありがとうございました！

やっぱり名前省略されてると分かりづらい
最初から全部出来上がってて直すの面倒だからこのままでやるの？

>>107

ありがとうございます。ただ、これは純粋にリーダビリティの問題なので、読んでくださった方から読みにくいという意見を多数いただいたら改善すべきと思います。

直前までこのスレで様子を見て、読みにくい、気になると意見が多数ありましたら後編では直します。

また、直さないにしろ、注意書きが誤解をまねく書き方だったようですので、いずれにせよそこは直しを入れようと思います。

意見をくださったみなさま、改めてありがとうございました。

>>265

前編は途中で直すと余計混乱すると思ったのでそのままにしました。

直すのは多少手間ですが、たいして時間がかかるわけではありませんので、同じような意見が多数ありましたら直します。

「波」と「w」の度に真顔にさせられる
言っちゃ悪いが台無し

>>私がアホなだけかもしれません。みなさん頭脳明晰ですね……。

自分が勝手に余計な真似したのに指摘されたら煽り入れるってふざけてない？
ネタ自体も作者と読者の温度差みたいなのあるし正直後編とかいらない

KBTIT「今からお前をお前を芸術品に仕立てや・・・仕立てあげてやんだよお前をげいじゅつし・・・品にしたんだよ！お前を芸術品にしてやるよ（妥協）」

>>それから、美優、美波、美嘉と「美」がつく名前のキャラクターがメインで登場するのですが、その三人に関しては混同を避けるため、大部分で美優以外のキャラ名を

美波「」→波「」のように元の名前とは異なるかたちで書いています。あらかじめご了承ください。

読者バカにしてるのか作者がバカなのか……何考えてんだ

>>276

どう考えても作者が馬鹿だろ

>>それから、美優、美波、美嘉と「美」がつく名前のキャラクターがメインで登場するのですが、その三人に関しては混同を避けるため、大部分で美優以外のキャラ名を
美波「」→波「」のように元の名前とは異なるかたちで書いています。あらかじめご了承ください。


美嘉はずっとそのまんまじゃん。

波平「」

「美しい波」と書いて美波と読む綺麗な名前なのに「波」だけに変えられるのはね…

美優は「美しく優しい」
美嘉は「美しく立派」
という意味があるように名前っていうのはそのキャラクターを表す象徴みたいなものだからそこはそのまま書いてほしかった
別に責めてるわけじゃないしそれだけは言いたい

クソが